ここで説明される高品質の半導体金属酸化物のナノ結晶を調製するための合成方法は、金属酸化物の先駆物質を少なくとも1種の溶媒中に混合または溶解し、そして一定の時間にわたって反応させる合成方法を含む。ある場合には、圧力または加熱の使用が必要かもしれない。
少なくともZrO2とHfO2のナノ結晶の合成の場合、驚くべきことに、実施例で説明しているように、溶媒に水を添加することによって、水を添加しないで実施する反応よりも小さな粒子が生じる。溶媒に添加する水の量を制御することによって、ナノ結晶の平均の粒子サイズを制御することができる。
金属酸化物の先駆物質は、次のようなアルコキシドのうちの1種以上とすることができる:ジルコニウムエトキシド(Zr(OCH2CH3)4)、ジルコニウムn−プロポキシド(Zr(OCH2CH2CH3)4)、ジルコニウムイソプロポキシド(Zr(OCH(CH3)2)4)、ジルコニウムn−ブトキシド(Zr(OCH2CH2CH2CH3)4)、ジルコニウムt−ブトキシド(Zr(OC(CH3)3)4)、ハフニウムエトキシド(Hf(OCH2CH3)4)、ハフニウムn−プロポキシド(Hf(OCH2CH2CH3)4)、ハフニウムイソプロポキシド(Hf(OCH(CH3)2)4)、ハフニウムブトキシド(Hf(OCH2CH2CH2CH3)4)、ハフニウムt−ブトキシド(Hf(OC(CH3)3)4)、チタニウムエトキシド(Ti(OCH2CH3)4)、チタニウムn−プロポキシド(Ti(OCH2CH2CH3)4)、チタニウムイソプロポキシド(Ti(OCH(CH3)2)4)、チタニウムt−ブトキシド(Ti(OC(CH3)3)4)、チタニウムn−ブトキシド(Ti(OCH2CH2CH2CH3)4)、亜鉛エトキシド(Zn(OCH2CH3)2)、亜鉛n−プロポキシド(Zn(OCH2CH2CH3)2)、亜鉛イソプロポキシド(Zn(OCH(CH3)2)2)、亜鉛ブトキシド(Zn(OCH2CH2CH2CH3)2);アセテートまたはアセチルアセトネート、例えば、ジルコニウムアセテート(Zr(OOCCH3)4)、ジルコニウムアセチルアセトネート(Zr(CH3COCHCOCH3)4)、亜鉛アセテート(Zn(OOCCH3)2)、亜鉛アセチルアセトネート(Zn(CH3COCHCOCH3)2)、ハフニウムアセテート(Hf(OOCCH3)4);ハリド(ハロゲン化物)、例えば、ジルコニウムクロリド(ZrCl4)、ジルコニウムフルオリド(ZrF4)、ジルコニウムヨージド(ZrI4)、ジルコニウムブロミド(ZrBr4)、ハフニウムブロミド(HfBr4)、ハフニウムクロリド(HfCl4)、ハフニウムヨージド(HfI4)、チタニウムクロリド(TiCl4)、チタニウムブロミド(TiBr4)、チタニウムヨージド(TiI4)、チタニウムフルオリド(TiF4)、亜鉛クロリド(ZnCl2)、亜鉛ブロミド(ZnBr2)、亜鉛ヨージド(ZnI2)、亜鉛フルオリド(ZnF2)、またはその他の有機金属化合物。
本開示において有用な溶媒としては、ベンジルアルコール、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン、環状ケトン、およびこれらの混合物がある。
場合により、本開示のナノ結晶の表面はオルガノシラン、オルガノアルコールまたはオルガノカルボン酸のような少なくとも1種のキャッピング剤でキャップされる。本開示のオルガノシランの例としては、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、メトキシ(トリエチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、およびグリシドキシプロピルトリメトキシシランがある。
本開示のオルガノアルコールの例としては、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびトリエチレングリコールモノメチルエーテルがある。
本開示のオルガノカルボン酸の例としては、オクタン酸、酢酸、プロピオン酸、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、オレイン酸、安息香酸がある。
本開示のキャップされたコロイド状半導体ナノ結晶は、場合により、水、テトラヒドロフラン、エタノール、メタノール、アセトニトリル、PGMEA、PGPE、PGME、環状ケトン、エチルラクテート、アセトン、ナフサ、ヘキサン、ヘプタン、トルエン、またはこれらの混合物のような溶媒から除去され、そしてこのような溶媒の中に再分散される。
半導体ナノ結晶をマトリックスの中に添加して、ナノ複合材を形成することができる。本開示のマトリックス材料としては、ポリ(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)(ABS)、ポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)、セルロイド、セルロースアセテート、ポリ(エチレン−ビニルアセテート)(EVA)、ポリ(エチレン−ビニルアルコール)(EVOH)、フルオロプラスチック、ポリアクリレート(Acrylic)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリアミド(PAまたはNylon)、ポリアミド−イミド(PAI)、ポリアリールエーテルケトン(PAEK)、ポリブタジエン(PBD)、ポリブチレン(PB)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカプロラクトン(PCL)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリカーボネート(PC)、ポリヒドロキシアルカノエート(PHAs)、ポリケトン(PK)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルケトンケトン(PEKK)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエチレンクロリネート(PEC)、ポリイミド(PI)、ポリ乳酸(PLA)、ポリメチルペンテン(PMP)、ポリフェニレンオキシド(PPO)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフタルアミド(PPA)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリスルホン(PSU)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリウレタン(PU)、ポリ酢酸ビニル(PVA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリ(スチレン−アクリロニトリル)(SAN)、スピンオンガラス(SOG)ポリマー(例えば、エタノール中のシロキサンスピンオンポリマー)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、イソプロピルアルコール、またはこれらの溶媒の混合物であるJSRミクロトップコート(4−メチル−2−ペンタノール中のNFCTCX014)、JSRミクロフォトレジスト(ARF1682J−19)、およびシリコーンがある。
本開示はナノ結晶を製造する方法を提供し、この方法は、前記ナノ結晶の先駆物質を少なくとも1種の溶媒中に溶解し、それにより溶液を生成することと、場合により、前記溶液の加熱および圧力の増大のうちの少なくとも一つを行うこと、および前記先駆物質を反応させるか、または先駆物質と溶液の少なくとも1種の溶媒とを反応させ、それによりナノ結晶を形成させること、を含む。
ナノ結晶は少なくとも1種のキャッピング剤でキャップされてもよく、それにより少なくとも1種の溶媒またはその他の媒質、または溶媒とその他の媒質との何らかの組み合わせの中でのナノ結晶の溶解性または分散性を増大させる。
本開示において、キャッピング分子は溶媒の基(group)または先駆物質の基からなる。本開示において、キャッピング分子はキャッピング剤とは別のものである。ナノ結晶はキャップ交換のプロセスによってキャッピング剤でキャップされ、このとき、溶媒および/または先駆物質の基の幾つかのものを表面に残しながら、キャッピング剤が溶媒および/または先駆物質の基の幾つかのものと置換してもよい。これらの溶媒および/または先駆物質の基は、ナノ結晶の合成を行う間にナノ結晶の表面に付着してもよい。本開示の方法において、ナノ結晶は、少なくとも1種のオルガノシラン、オルガノアルコールまたはオルガノカルボン酸を含むことのできる少なくとも1種の作用剤でキャップされてもよい。これらのキャッピング剤は、尾部の基が媒質と適合する極性を有するキャッピング剤からなる全体を覆うシェルまたは部分的なシェルによって形成される有効なナノ結晶表面を生成することによって、疎水性または親水性の媒質のような様々な媒質中でのナノ結晶の均一な分散をもたらすだろう。
本開示のキャッピング方法は、先駆物質の前記反応が行われる前か、その最中またはその後に、溶液中の少なくとも1種のキャッピング剤でナノ結晶をキャップすることを含むだろう。本開示の方法はさらに、本開示のキャッピング方法を実施する前か、またはその後に、ナノ結晶を精製および/または分離することを含む。
本開示の方法は、合成したままのナノ結晶、精製されたナノ結晶、および/または分離されたナノ結晶を少なくとも1種のキャッピング剤でキャップして、それにより少なくとも部分的にキャップされたナノ結晶を製造することを含む。少なくとも部分的に精製された、キャップされたナノ結晶を、本開示の方法に従ってさらに精製および/または分離してもよい。ナノ結晶およびキャップされたナノ結晶は、本開示の方法において、溶媒、ポリマー、またはこれらの何らかの組み合わせのものを含めた物質の中に分散されるだろう。図2はコロイド状の懸濁液を形成することを例示するブロック線図である。この例示される方法において、ナノ結晶が合成され(101)、少なくとも1種のキャッピング剤でキャップまたはキャップ交換され(102)、精製され(103)、そして溶媒またはポリマー溶液と混合される(104)。
本開示はさらに、例証的で非限定的かつ典型的な方法として、ナノ結晶の合成またはその他の前に行われたキャップ交換反応から生じたナノ結晶の表面にすでに存在する有機成分またはその他のキャッピング剤を、キャップ交換反応において官能化オルガノシラン、オルガノアルコールおよびオルガノカルボン酸を用いて完全に、または部分的に交換する方法を含む。
官能化したキャッピング剤は、コロイド状の半導体ナノ結晶を合成する間に、本開示の態様に従ってコロイド状の半導体ナノ結晶に共有結合する。
場合により、半導体ナノ結晶の表面から予め存在する有機成分を酸を用いて除去し、次いで、官能化したキャッピング剤を半導体ナノ結晶の表面に共有結合させることによって、官能化したキャッピング剤は本開示における半導体に共有結合する。予め存在する有機成分を除去するための酸の例としては、例えば、強酸(例えばHCl、HNO3、および/またはH2SO4)、弱酸(例えばH3PO4)、および/または有機酸(例えば酢酸)がある。
あるいは、ナノ結晶は、共有結合を形成することなくキャッピング剤で官能化される。
本開示は、ここで説明される方法によって製造されたナノ結晶および少なくとも部分的にキャップされたナノ結晶を含む。
本開示の方法はさらに、フィルムまたはコーティングを形成する方法を含み、この方法は、本開示のナノ結晶または少なくとも部分的にキャップされたナノ結晶を別の物質中に分散させることによって分散液を形成し、そしてこの分散液を表面に塗布することを含む。塗布の方法としては、回転塗布、噴霧、浸漬、スクリーン印刷、ロール塗り、塗装、印刷、インクジェット印刷、蒸発による堆積、および/または蒸着がある。
本開示の方法はナノ複合材を形成することを含み、この方法は、本開示のナノ結晶または少なくとも部分的にキャップされたナノ結晶を別の物質と組み合わせ、それによりナノ複合材を形成することを含む。図3はキャッピング剤(101)でキャップされ、ポリマーマトリックス(103)中に分散したナノ結晶(102)を例示する描写である。
本開示の方法はナノ複合材を形成することを含み、この方法は、例えば、硬化、重合、積層、押出し、射出成形、型注入成形、回転塗布、浸漬被覆、はけ塗り、噴霧、および/または印刷によって行われる。
本開示はさらに、ナノ複合材の構成要素の均質な混合物を様々な異なる方法を用いて形成する方法を含み、次いで、その構成要素は所望の用途のために適した最終的な複合材料に組み付けられる。
本開示のナノ結晶または少なくとも部分的にキャップされたナノ結晶は、酸化亜鉛、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化ハフニウム・ジルコニウム、酸化イットリウム、またはその他の半導体材料から形成することができる。
本開示のナノ結晶および生成物は、粉末X線回折分光分析法(XRD)、透過型電子鏡検法(TEM)、動的光散乱法(DLS)、紫外線-可視光分光光度計(UV-Vis)、光学濃度(OD)(吸光度)、熱重量分析法(TGA)、ガスクロマトグラフィー(GC)、およびFT/IR分光分析法(FTIR)(フーリエ変換赤外分光法)のうちのいずれか、またはこれらの組み合わせによって特徴づけし、そして記述することができる。
ナノ結晶の結晶構造を特徴づけするための一つの一般的な方法は、粉末X線回折分光分析法(XRD)である。XRD法は、サンプルに当たるX線ビームの散乱強度を入射角度と散乱角度の関数として収集することに基づく。典型的なXRDパターンは、散乱X線ビームの強度を角度の関数として示す。XRDパターンにおける各々のピークはひと組の結晶面に対応し、そして材料はそれぞれがそれ自身のピークの組を有する。ピークの相対的な高さと形状は、しばしば、対応する結晶面の結晶化度を示す。ナノ結晶については、塊状のサンプルと比較して、小さなナノ結晶はより広い回折線を有するという事実のために、互いに近接した位置にあるピークを区別できないかもしれない。利用できる様々なXRD分光計があり、それらは全て同じ原理に基づくものであり、適切に操作した場合、それらの結果は置き換え可能である。本開示におけるデータを得るために特に用いられたモデルはRigaku MiniFlex II Tabletop XRDである。
ナノ結晶の結晶構造、サイズ、サイズ分布およびアスペクト比を特徴づけするための一つの一般的な方法は、透過型電子鏡検法(TEM)である。TEMは、薄いサンプルを通して電子ビームを透過させて、結晶の格子構造を観察するのに十分なほどに高い増幅度を有する電子ビームによってカバーされる領域の画像を形成させることによって機能する。ナノ結晶の分散液については、測定サンプルは、適当な濃度の分散液を特別に製作されたメッシュのグリッドの上で乾燥させることによって調製され、一方、ナノ複合材については、サンプルは、そのナノ複合材をミクロトームにかけることによって調製して極薄のスライスを形成するか、あるいはグリッドの上に薄い層を回転塗布または浸漬被覆することによって調製される。ナノ結晶の結晶の質を電子回折パターンによって測定することができ、またナノ結晶のサイズと形状を観察することができる。広視野の画像または異なる位置における同じサンプルの複数の画像の中の個々のナノ結晶のサイズを測定することによって、しばしば画像処理用ソフトウェアを利用して、ナノ結晶のサイズ分布のヒストグラム(度数分布図)を得ることができる。利用できる様々なTEM顕微鏡があり、それらは全て類似の原理に基づくものであり、適切に操作した場合、それらの結果は置き換え可能である。本開示におけるデータを得るために特に用いられたモデルは、Jeol 2100F電界放出透過型電子顕微鏡(FE-TEM)およびJEM 2100 LaB6 TEMである。
本開示において、アスペクト比とは、最も大きな寸法と最も小さな寸法との間の比率として定義される。例えば、6nm×5nm×2nmの長方形の固形物の場合、アスペクト比は3:1である。
分散液の中でのナノ結晶のサイズとサイズ分布を特徴づけするための一つの一般的な方法は、動的光散乱法(DLS)である。DLSにおいては通常、測定波長に対して透過性の液体の中に分散したナノ結晶を測定する。この方法においては、適当な濃度の液体サンプルがプラスチック、ガラスまたは融解石英のキュベットの中に保持され、この液体サンプルからレーザービームが散乱され、そして散乱されたレーザー光の時間依存度(これはナノ結晶のブラウン運動の結果である)が測定されて、そしてナノ結晶のサイズとサイズ分布を計算することができる。その結果は通常、x軸に相当する直径を有するナノ結晶のサイズ分布であり、y軸は散乱強度、散乱ナノ結晶の体積、あるいは散乱ナノ結晶の数に相当し得る。測定されたサイズはしばしば、溶媒の薄い層(溶媒の殻)を伴ったナノ結晶のサイズおよびキャッピング剤および/または溶媒の基および/または先駆物質の基のサイズを含み、従って、実際のナノ結晶のサイズはしばしば、DLSによって測定されたものよりも小さい。本開示において、特に指摘しない限り、ナノ結晶のサイズおよびサイズ分布と言うときは全て、実際のナノ結晶のサイズを意味していて、ナノ結晶のサイズにキャッピング剤および/または溶媒の基および/または先駆物質の基を足したものではないし、あるいはナノ結晶にキャッピング剤および/または溶媒の基および/または先駆物質の基にさらに溶媒の殻を足したものでもない。利用できる様々なDLS分光計があり、それぞれの売り主はしばしば自身の専有の方法論と演算方式を開発しているが、それらの結果は置き換え可能でない場合があり、本開示におけるデータを得るために特に用いられるモデルは、Malvern Zetasizer Nano S DLSである。
DLSまたはTEMによって測定されるものとしての、本開示におけるナノ結晶は、単一のピーク(すなわち、モード)を有するヒストグラム(度数分布図)または分布関数を有し、サイズの変化は半値全幅(FWHM)または半値半幅(HWHM)によって特徴づけることができる。
ナノ結晶のサイズ分布はしばしば、正規分布、対数正規分布、またはローレンツ分布で記述するか、あるいは近似することができる。
正規分布:
ここで、r0は平均のナノ結晶サイズであり、そしてσは標準偏差である。
対数正規分布:
ここで、r0は幾何学的な平均のナノ結晶サイズであり、そしてσは幾何学的標準偏差である。
ローレンツ分布:
ここで、r0は中央値のナノ結晶サイズであって、分布のモードであり、そしてγは分布の半値半幅(HWHM)である。
ポリマーマトリックス中でのナノ結晶の分散体の光透過率と吸収率を特徴づけするための一つの一般的な手段は、紫外線-可視光分光光度計(UV-Vis)である。
紫外線-可視光分光法では、200nm〜900nmの波長範囲でのサンプルの透過光対入射光を測定する。
所定の波長におけるサンプルの透過率は次のように定義される:
ここで、Iは同じ波長における透過光の強度であり、I0は入射光の強度である。
所定の波長におけるサンプルの吸収率は次のように定義される:
所定の波長におけるサンプルの吸光率、すなわち光学濃度(OD)は次のように定義される:
サンプル中での他の物質からの影響を取り除くために、対照のサンプルがしばしば用いられる。
薄膜のサンプルについては、複数の反映がしばしば含まれ、実際の透過率、吸収率および吸光率を抽出するために、モデル化とアルゴリズムを適用してもよい。
分散体中のナノ結晶を測定するために、分散体は通常、10mmの光路を有するプラスチック、ガラスまたは融解石英のキュベットの中に保持される。サンプルは対照に対して測定される。その対照は、キュベットと溶媒からの影響を取り除くために、同じかまたは同じタイプのキュベットの中に保持された分散体において用いられる同じ溶媒を含んでいる。ナノ結晶とポリマーのナノ複合材を測定するために、ナノ複合材は溶媒または溶媒混合物の中に分散され、ガラスまたは融解石英のウェハの上に回転塗布されて均一な薄膜が形成され、このサンプルは対照に対して測定することができる。その対照は、同じウェハおよび/または同じ溶媒の中に溶解された同じポリマーを含み、そしてウェハとポリマーからの影響を取り除くために、同じ厚さを有するそのウェハの上に回転塗布される。ナノ複合材の正確な透過率、吸収率および吸光率を抽出するために、モデル化とアルゴリズムを適用してもよい。
利用できる様々な紫外線-可視光分光光度計があり、それらは全て同じ原理に基づくものであり、適切に操作した場合、それらの結果は置き換え可能である。本開示におけるデータを得るために特に用いられたモデルは、Perkin Elmer Lambda 850である。
ナノ結晶の分散体とナノ複合材の添加量を特徴づけするための一つの一般的な方法は、熱重量分析法(TGA)である。この方法においては、ナノ結晶の分散体またはナノ結晶とポリマーのナノ複合材はるつぼの中に保持され、そして室温から約800℃まで加熱され、その間に重量がモニターされる。有機溶媒、ポリマーおよびキャッピング剤は高温で、そして通常は異なる温度において分解し、無機質のナノ結晶だけが残るだろう。最初のサンプルの中の様々な成分の相対的な重量パーセントを得ることができる。TGAの結果によって通常、x軸としての温度とy軸としての相対的な重量パーセントを伴うプロットが得られる。利用できる様々なTGA装置があり、それらは全て類似の原理に基づくものであり、適切に操作した場合、それらの結果は置き換え可能である。本開示におけるデータを得るために特に用いられたモデルは、TA Instrument TGA Q500である。
ナノ結晶の分散体またはナノ複合材における化合物を分析するための一つの一般的な方法は、ガスクロマトグラフィー(GC)である。GCは、分解することなく蒸発し得る化合物を分離することのできる分離方法である。GCにおいては、ナノ結晶の分散液またはナノ複合材の溶液(1〜5uL)が、高温(150℃未満)に保持されたガラスのチャンバーの中に注入され、これにより化合物は拡張する。次いで、不活性ガス(すなわち、移動相)を用いて分析物を15〜30mの細管カラムの中に押し進める。カラムの内壁は、高い沸点を有する液体のポリマー(すなわち、固定相)で被覆されている。カラムを通って移動する分析物は、ポリマーとのそれらの溶解性または相互作用に基づいて分離される。次いで、分離された分析物は検出器によって検出される。その結果はクロマトグラムの形で得られ、これにおいてy軸は分析物の信号または濃度の強度を表し、そしてx軸は保持時間であり、この保持時間は分析物がカラムの中にどれだけ長く保持されたかを示す。GCは、ナノ結晶の分散体とナノ複合材の中に含まれる化学物質の質的な情報と量的な情報を高い感度で得るために用いることができる。利用できる広範囲のGCと検出器があり、本開示におけるデータを得るために特に用いられたモデルは、フレームイオン化検出器(FID)を備えたAgilent 7890 AモデルGCである。
ナノ結晶とキャッピングを特徴づけするための一つの一般的な方法は、FT/IR分光分析法(FTIR)(フーリエ変換赤外分光法)である。この方法は、400〜4000cm−1の赤外波長範囲における透過率を得るためにフーリエ変換を行うためのマイケルソン干渉計に基づくものである。その波長範囲における吸収は通常、サンプル中の化学結合の様々な振動モードの結果である。それは特に、キャッピング剤とナノ結晶の表面との間の化学結合を観察するのに有用である。透過スペクトル上のピークは通常、特定のタイプの化学結合の振動モードを表す。利用できる様々なFTIR分光計があり、それらは全て類似の原理に基づくものであり、適切に操作した場合、それらの結果は置き換え可能である。本開示におけるデータを得るために用いられたモデルは、Jasco FT/IR−4100 IRである。
本開示はナノ結晶の分散体を含む。
一つの典型的で例証的かつ非限定的な態様は、溶媒の中の全分散体について1〜85重量%の量のナノ結晶を含むナノ結晶の分散体を提供し、本開示のナノ結晶の数の少なくとも90%は、場合により、少なくとも一つのキャッピング剤によって個々にキャップされている。本開示のナノ結晶の数の少なくとも90%は、場合により、三つの全ての寸法(次元)において10nm未満である。本開示のナノ結晶は、場合により、TEMおよび/またはDLSによって測定して、2nmから9nmまでのサイズの範囲内のピークを有するサイズ分布を有する。本開示のナノ結晶は、場合により、少なくともほぼ球形または米状の形あるいはこれらが混合した形を有する。本開示のナノ結晶は、場合により、3:1よりも小さなアスペクト比を有する。
本開示のナノ結晶は、場合により、酸化亜鉛、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化ジルコニウム・チタニウム、酸化チタニウム、酸化イットリウムのうちの少なくとも1種、またはこれらの任意の混合物、合金または同素体を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
本開示のナノ結晶の分散体は、分散体の溶媒または溶媒混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ溶媒が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、場合により、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。本開示のナノ結晶の分散体は、場合により、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有し、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
本開示のナノ結晶およびナノ結晶の分散体の溶媒には、ベンジルアルコール、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、キシレン、ヘプタン、メシチレン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、メチルペンタノール、またはこれらの混合物のうちの少なくとも1種、またはこれらの組み合わせが含まれるだろう。
本開示のナノ結晶およびナノ結晶の分散体のキャッピング剤には、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、および/またはグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびトリエチレングリコールモノメチルエーテル、オクタン酸、酢酸、プロピオン酸、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、オレイン酸、ステアリン酸、安息香酸、またはこれらの異性体および混合物のうちの少なくとも1種、またはこれらの組み合わせが含まれるだろう。
本開示のナノ結晶がキャッピング剤を含む場合の本開示の典型的で例証的かつ非限定的な態様は、機能キャッピング剤に加えて、約1〜50重量%のキャッピング分子としての溶媒の基または先駆物質の基を含んでいてもよく、この場合、その重量パーセントは、キャッピング剤の分子およびナノ結晶をキャッピングする溶媒または先駆物質の基の総重量に基づいてのナノ結晶をキャッピングする溶媒および/または先駆物質の基の重量パーセントである。本開示のナノ結晶の表面は本開示の溶媒を、それ単独で含むか、あるいはここに記載するキャッピング剤に加えて含んでいてもよく、そのような溶媒としては、例えば、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタン酸、オレイン酸、ステアリン酸、およびこれらの組み合わせ、および混合物、および/またはアルコキシ、ブトキシ、エトキシ、イソプロポキシ、プロポキシ、n−ブトキシ、tert−ブトキシ、アセチル、カルボキシル、ニトリル、クロリル、ブロミル、およびこれらの組み合わせ、および混合物のような先駆物質の基がある。
溶媒および先駆物質の基は、場合により、前述したように、またここで説明しているように、本開示のナノ結晶の表面に1〜50重量パーセントの量で存在していてもよく、例えば、2〜40重量パーセントの量で、3〜30重量パーセントの量で、または4〜20重量パーセントの量で、あるいは5〜10重量パーセントの量で存在していてもよい。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、DLSおよび/またはTEMによって測定してあるサイズ分布を有するものとして特徴づけることができ、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は2nm〜13nmのサイズ範囲内に位置するピークを有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nm、または9nm〜10nm、または10nm〜11nm、または11nm〜12nm、または12nm〜13nmのいずれかの間に位置するピークを有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nm〜5nmの範囲内の半値全幅(FWHM)を有し、あるいは場合により、1nm〜4nm、または1nm〜3nm、または1nm〜2nm、または2nm〜5nm、または2nm〜4nm、または2nm〜3nm、または3nm〜5nm、または3nm〜4nmの範囲内の半値全幅を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、DLSおよび/またはTEMによって測定して、ナノ結晶のサイズが正規分布に類似するものとして特徴づけることができ、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は2nm〜9nmのサイズ範囲内に位置するピークを有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nm〜5nmの範囲内の半値全幅(FWHM)を有し、あるいは場合により、1nm〜4nm、または1nm〜3nm、または1nm〜2nm、または2nm〜5nm、または2nm〜4nm、または2nm〜3nm、または3nm〜5nm、または3nm〜4nmの範囲内の半値全幅を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、DLSおよび/またはTEMによって測定して、ナノ結晶のサイズが対数正規分布に類似するものとして特徴づけることができ、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は2nm〜9nmのサイズ範囲内に位置するピークを有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有し、この場合、ナノ結晶のサイズの対数正規分布は1nm〜5nmの範囲内の半値全幅(FWHM)を有し、あるいは場合により、1nm〜4nm、または1nm〜3nm、または1nm〜2nm、または2nm〜5nm、または2nm〜4nm、または2nm〜3nm、または3nm〜5nm、または3nm〜4nmの範囲内の半値全幅を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、DLSおよび/またはTEMによって測定して、ナノ結晶のサイズがローレンツ分布に類似するものとして特徴づけることができ、この場合、ナノ結晶のサイズのローレンツ分布は2nm〜9nmのサイズ範囲内に位置するピークを有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有し、この場合、ナノ結晶のサイズのローレンツ分布は1nm〜5nmの範囲内の半値全幅(FWHM)を有し、あるいは場合により、1nm〜4nm、または1nm〜3nm、または1nm〜2nm、または2nm〜5nm、または2nm〜4nm、または2nm〜3nm、または3nm〜5nm、または3nm〜4nmの範囲内の半値全幅を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムのナノ結晶を含んでいてもよく、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含む酸化ハフニウムのナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、そのナノ結晶の量は溶媒中の全ての分散体の1〜85重量%であり、場合により1〜80重量%の量、場合により1〜70重量%の量、場合により1〜60重量%の量、場合により1〜50重量%の量、場合により1〜40重量%の量、場合により1〜30重量%の量、場合により1〜20重量%の量、場合により1〜10重量%の量、場合により1〜5重量%の量、場合により1〜2重量%の量、場合により2〜85重量%の量、場合により2〜80重量%の量、場合により2〜70重量%の量、場合により2〜60重量%の量、場合により2〜50重量%の量、場合により2〜40重量%の量、場合により2〜30重量%の量、場合により2〜20重量%の量、場合により2〜10重量%の量、場合により2〜5重量%の量、場合により3〜85重量%の量、場合により3〜80重量%の量、場合により3〜70重量%の量、場合により3〜60重量%の量、場合により3〜50重量%の量、場合により3〜40重量%の量、場合により3〜30重量%の量、場合により3〜20重量%の量、場合により3〜10重量%の量、場合により3〜5重量%の量である。酸化ハフニウムのナノ結晶についての例としてのTGAを示す図18を参照されたい。図18は、10.6重量%の添加量でPGMEAの中に分散したキャップされたHfO2ナノ結晶のTGAを示す。HfO2の重量パーセントは8.6%である。その差は、ナノ結晶の表面上にキャッピングした有機質の基の量である。従って、キャッピングの重量パーセントは、100%×(10.60−8.638)/10.60=18.51%である。
例えば酸化ハフニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、少なくとも1種のキャッピング剤によって個々にキャップされていてもよい。
本開示の酸化ハフニウムのナノ結晶の集合体のうち、数にして少なくとも90%、あるいは例えば少なくとも91%、例えば少なくとも92%、例えば少なくとも93%、例えば少なくとも94%、例えば少なくとも95%、例えば少なくとも96%、例えば少なくとも97%、例えば少なくとも98%、例えば少なくとも99%、例えば少なくとも99.9%、例えば少なくとも99.99%、例えば少なくとも99.999%は、少なくとも1種のキャッピング剤を有する。
例えば酸化ハフニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、三つの寸法(次元)の全てが10nm未満であり、また場合により、(必ずしも同じではないか、あるいは実質的に同じである)10nm未満の寸法、例えば9nm未満、あるいは場合により8nm未満、あるいは7nm未満、あるいは6nm未満、あるいは5nm未満、あるいは4nm未満の三つの全ての寸法を有する。
酸化ハフニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、TEMおよび/またはDLSによって測定して、2nm〜9nmのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有するものとして特徴づけることができ、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有するサイズ分布を有するものとして特徴づけることができる。本開示のナノ結晶は、場合により、少なくともほぼ球形または米状の形あるいはこれらが混合した形を有する。本開示の酸化ハフニウムのナノ結晶は、場合により、3:1よりも小さなアスペクト比を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ハフニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、分散体の溶媒または溶媒混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ溶媒が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。10重量%の添加量でPGMEAの中に分散した酸化ハフニウムのナノ結晶についての紫外線-可視光スペクトルを例示する図19を参照されたい。
例えば酸化ハフニウムのナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要としない。
例えば酸化ハフニウムのナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要とせず、そして室温(すなわち、約18〜22℃)で溶媒の中に貯蔵したとき、この分散体は3週間を超えて清澄度または透過率の特徴を実質的に失うことなく安定であり、あるいは4週間を超えて、あるいは6週間を超えて、あるいは8週間を超えて、あるいは10週間を超えて、あるいは12週間を超えて、あるいは14週間を超えて、あるいは18週間を超えて、あるいは24週間を超えて、あるいは28週間を超えて、あるいは1年を超えて、あるいは2年を超えて、安定である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ハフニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、場合により、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有し、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。(PGMEAの中に分散したキャップされた酸化ハフニウムのナノ結晶についてのGCを例示する図20を参照されたい(これは顕著なピークのみとしてのPGMEAを示している))。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶、例えば酸化ハフニウムのナノ結晶を含むナノ結晶は、XRDパターンにおいて、17°と18°の間、24°と25°の間、28°と29°の間、31°と32°の間、35°と36°の間、40°と42°の間、50°と52°の間の範囲内に位置するピークによって特徴づけられるかもしれない。ナノ結晶のサイズと結晶化度によっては、互いに近接したピークは個々に区別できないかもしれない。酸化ハフニウムのナノ結晶についての例としてのXRDパターンを図15に示す。典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ハフニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、ベンジルアルコール、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、キシレン、ヘプタン、メシチレン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、メチルペンタノールのうちの少なくとも1種、またはこれらの混合物を含む溶媒または溶媒の混合物を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
例えば酸化ハフニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または分散体のナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、および/またはグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびトリエチレングリコールモノメチルエーテル、オクタン酸、酢酸、プロピオン酸、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、オレイン酸、安息香酸、またはこれらの異性体および混合物のうちの少なくとも1種のキャッピング剤を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
酸化ハフニウムのナノ結晶の分散体を提供する典型的で例証的かつ非限定的な態様の別の側面においては、DLS(PGMEAの中に分散したキャップされた酸化ハフニウムのナノ結晶についてのDLSを例示していて、5.21nmでのピークを有する、体積によるナノ結晶のサイズ分布を示す図17を参照されたい)および/またはTEM(酸化ハフニウムのナノ結晶についての例としてのTEM画像であって、米状の形のナノ結晶を示す図16を参照されたい)によって測定して、ナノ結晶のサイズの正規分布、ナノ結晶のサイズの対数正規分布、またはナノ結晶のサイズのローレンツ分布といった、ナノ結晶のサイズ分布が含まれ、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は2nm〜9nmのサイズ範囲内に位置するピークを有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nm〜5nmの範囲内の半値全幅(FWHM)を有し、あるいは場合により、1nm〜4nm、または1nm〜3nm、または1nm〜2nm、または2nm〜5nm、または2nm〜4nm、または2nm〜3nm、または3nm〜5nm、または3nm〜4nmの範囲内の半値全幅を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、酸化ジルコニウムを含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含む酸化ジルコニウムを含む。本開示のナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムのナノ結晶を溶媒中の全ての分散体の1〜85重量%の量で含んでいてもよく(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、場合により1〜80重量%の量、場合により1〜70重量%の量、場合により1〜60重量%の量、場合により1〜50重量%の量、場合により1〜40重量%の量、場合により1〜30重量%の量、場合により1〜20重量%の量、場合により1〜10重量%の量、場合により1〜5重量%の量、場合により1〜2重量%の量、場合により2〜85重量%の量、場合により2〜80重量%の量、場合により2〜70重量%の量、場合により2〜60重量%の量、場合により2〜50重量%の量、場合により2〜40重量%の量、場合により2〜30重量%の量、場合により2〜20重量%の量、場合により2〜10重量%の量、場合により2〜5重量%の量、場合により3〜85重量%の量、場合により3〜80重量%の量、場合により3〜70重量%の量、場合により3〜60重量%の量、場合により3〜50重量%の量、場合により3〜40重量%の量、場合により3〜30重量%の量、場合により3〜20重量%の量、場合により3〜10重量%の量、場合により3〜5重量%の量で含む。酸化ジルコニウムのナノ結晶についての例としてのTGAを示す図24を参照されたい。図24は、52.4重量%の添加量でPGMEAの中に分散したキャップされたZrO2ナノ結晶のTGAを示す。ZrO2の重量パーセントは43.6%である。その差は、ナノ結晶の表面上にキャッピングした有機質の基の量である。従って、キャッピングの重量パーセントは、100%×(52.4−43.6)/52.4=16.8%である。
例えば酸化ジルコニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、少なくとも1種のキャッピング剤によって個々にキャップされていてもよい。
本開示の酸化ジルコニウムのナノ結晶の集合体のうち、数にして少なくとも90%、あるいは例えば少なくとも91%、例えば少なくとも92%、例えば少なくとも93%、例えば少なくとも94%、例えば少なくとも95%、例えば少なくとも96%、例えば少なくとも97%、例えば少なくとも98%、例えば少なくとも99%、例えば少なくとも99.9%、例えば少なくとも99.99%、例えば少なくとも99.999%は、少なくとも1種のキャッピング剤を有する。
例えば酸化ジルコニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、三つの寸法(次元)の全てが10nm未満であり、また場合により、(必ずしも同じではないか、あるいは実質的に同じである)10nm未満の寸法、例えば9nm未満、あるいは場合により8nm未満、あるいは7nm未満、あるいは6nm未満、あるいは5nm未満、あるいは4nm未満の三つの全ての寸法を有する。
酸化ジルコニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、TEMおよび/またはDLSによって測定して、2nm〜9nmのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有するものとして特徴づけることができ、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有するサイズ分布を有するものとして特徴づけることができる。本開示の酸化ジルコニウムのナノ結晶は、場合により、少なくともほぼ球形または米状の形あるいはこれらが混合した形を有する。本開示の酸化ジルコニウムのナノ結晶は、場合により、3:1よりも小さなアスペクト比を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ジルコニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、分散体の溶媒または溶媒混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ溶媒が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。52.4重量%の添加量でPGMEAの中に分散した酸化ジルコニウムのナノ結晶についての紫外線-可視光スペクトルを例示する図25を参照されたい。
例えば酸化ジルコニウムのナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要としない。
例えば酸化ジルコニウムのナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、驚くべきことに、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要とせず、そして室温(すなわち、約18〜22℃)で溶媒の中に貯蔵したとき、この分散体は3週間を超えて清澄度または透過率の特徴を実質的に失うことなく安定であり、あるいは4週間を超えて、あるいは6週間を超えて、あるいは8週間を超えて、あるいは10週間を超えて、あるいは12週間を超えて、あるいは14週間を超えて、あるいは18週間を超えて、あるいは24週間を超えて、あるいは28週間を超えて、あるいは1年を超えて、あるいは2年を超えて、安定である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ジルコニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、場合により、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有し、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。(PGMEAの中に分散したキャップされた酸化ジルコニウムのナノ結晶についてのGCを例示する図26を参照されたい(これは顕著なピークのみとしてのPGMEAを示している))。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶、例えば酸化ジルコニウムのナノ結晶を含むナノ結晶は、XRDパターンにおいて、28°と32°の間、32°と36°の間、48°と52°の間、58°と62°の間の範囲内に位置するピークによって特徴づけられるか、あるいは証明されるかもしれない。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ジルコニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、ベンジルアルコール、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、キシレン、ヘプタン、メシチレン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、メチルペンタノールのうちの少なくとも1種、またはこれらの混合物を含む溶媒または溶媒の混合物を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
例えば酸化ジルコニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または分散体のナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、および/またはグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびトリエチレングリコールモノメチルエーテル、オクタン酸、酢酸、プロピオン酸、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、オレイン酸、安息香酸、またはこれらの異性体および混合物のうちの少なくとも1種のキャッピング剤を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
酸化ジルコニウムのナノ結晶の分散体を提供する例証的で非限定的かつ典型的な態様の別の側面においては、DLS(PGMEAの中に分散したキャップされた酸化ジルコニウムのナノ結晶についてのDLSを例示していて、6.27nmでのピークを有する、体積によるナノ結晶のサイズ分布を示す図23を参照されたい)および/またはTEM(酸化ジルコニウムのナノ結晶についての例としてのTEM画像であって、ほぼ球形のナノ結晶を示す図22を参照されたい)によって測定して、ナノ結晶のサイズの正規分布、ナノ結晶のサイズの対数正規分布、またはナノ結晶のサイズのローレンツ分布に類似するナノ結晶のサイズ分布が含まれ、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は2nm〜9nmのサイズ範囲内に位置するピークを有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nm〜5nmの範囲内の半値全幅(FWHM)を有し、あるいは場合により、1nm〜4nm、または1nm〜3nm、または1nm〜2nm、または2nm〜5nm、または2nm〜4nm、または2nm〜3nm、または3nm〜5nm、または3nm〜4nmの範囲内の半値全幅を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、酸化亜鉛を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含む酸化亜鉛を含む。本開示のナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛のナノ結晶を溶媒中の全ての分散体の1〜85重量%の量で含んでいてもよく(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、場合により1〜80重量%の量、場合により1〜70重量%の量、場合により1〜60重量%の量、場合により1〜50重量%の量、場合により1〜40重量%の量、場合により1〜30重量%の量、場合により1〜20重量%の量、場合により1〜10重量%の量、場合により1〜5重量%の量、場合により1〜2重量%の量、場合により2〜85重量%の量、場合により2〜80重量%の量、場合により2〜70重量%の量、場合により2〜60重量%の量、場合により2〜50重量%の量、場合により2〜40重量%の量、場合により2〜30重量%の量、場合により2〜20重量%の量、場合により2〜10重量%の量、場合により2〜5重量%の量、場合により3〜85重量%の量、場合により3〜80重量%の量、場合により3〜70重量%の量、場合により3〜60重量%の量、場合により3〜50重量%の量、場合により3〜40重量%の量、場合により3〜30重量%の量、場合により3〜20重量%の量、場合により3〜10重量%の量、場合により3〜5重量%の量で含む。
例えば酸化亜鉛を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、少なくとも1種のキャッピング剤によって個々にキャップされていてもよい。
本開示の酸化亜鉛のナノ結晶の集合体のうち、数にして少なくとも90%、あるいは例えば少なくとも91%、例えば少なくとも92%、例えば少なくとも93%、例えば少なくとも94%、例えば少なくとも95%、例えば少なくとも96%、例えば少なくとも97%、例えば少なくとも98%、例えば少なくとも99%、例えば少なくとも99.9%、例えば少なくとも99.99%、例えば少なくとも99.999%は、少なくとも1種のキャッピング剤を有する。
例えば酸化亜鉛を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、三つの寸法(次元)の全てが10nm未満であり、また場合により、(必ずしも同じではないか、あるいは実質的に同じである)10nm未満の寸法、例えば9nm未満、あるいは場合により8nm未満、あるいは7nm未満、あるいは6nm未満、あるいは5nm未満、あるいは4nm未満の三つの全ての寸法を有する。
酸化亜鉛を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、TEMおよび/またはDLSによって測定して、2nm〜9nmのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有するものとして特徴づけることができ、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有するサイズ分布を有するものとして特徴づけることができる。本開示の酸化亜鉛のナノ結晶は、場合により、少なくともほぼ球形または米状の形あるいはこれらが混合した形を有する。本開示の酸化亜鉛のナノ結晶は、場合により、3:1よりも小さなアスペクト比を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化亜鉛のナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、分散体の溶媒または溶媒混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ溶媒が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。
例えば酸化亜鉛のナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要としない。
例えば酸化亜鉛のナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要とせず、そして室温(すなわち、約18〜22℃)で溶媒の中に貯蔵したとき、この分散体は3週間を超えて清澄度または透過率の特徴を実質的に失うことなく安定であり、あるいは4週間を超えて、あるいは6週間を超えて、あるいは8週間を超えて、あるいは10週間を超えて、あるいは12週間を超えて、あるいは14週間を超えて、あるいは18週間を超えて、あるいは24週間を超えて、あるいは28週間を超えて、あるいは1年を超えて、あるいは2年を超えて、安定である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化亜鉛のナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、場合により、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有し、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化亜鉛のナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、ベンジルアルコール、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、キシレン、ヘプタン、メシチレン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、メチルペンタノールのうちの少なくとも1種、またはこれらの混合物を含む溶媒または溶媒の混合物を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
例えば酸化亜鉛を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または分散体のナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、および/またはグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびトリエチレングリコールモノメチルエーテル、オクタン酸、酢酸、プロピオン酸、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、オレイン酸、安息香酸、またはこれらの異性体および混合物のうちの少なくとも1種のキャッピング剤を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
酸化亜鉛のナノ結晶の分散体を提供する非限定的で例証的かつ典型的な態様の別の側面においては、DLSおよび/またはTEMによって測定して、ナノ結晶のサイズの正規分布、ナノ結晶のサイズの対数正規分布、またはナノ結晶のサイズのローレンツ分布に類似するナノ結晶のサイズ分布が含まれ、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は2nm〜9nmのサイズ範囲内に位置するピークを有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nm〜5nmの範囲内の半値全幅(FWHM)を有し、あるいは場合により、1nm〜4nm、または1nm〜3nm、または1nm〜2nm、または2nm〜5nm、または2nm〜4nm、または2nm〜3nm、または3nm〜5nm、または3nm〜4nmの範囲内の半値全幅を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、酸化ジルコニウム・チタニウムを含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含む酸化ジルコニウム・チタニウムを含む。本開示のナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶を溶媒中の全ての分散体の1〜85重量%の量で含んでいてもよく(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、場合により1〜80重量%の量、場合により1〜70重量%の量、場合により1〜60重量%の量、場合により1〜50重量%の量、場合により1〜40重量%の量、場合により1〜30重量%の量、場合により1〜20重量%の量、場合により1〜10重量%の量、場合により1〜5重量%の量、場合により1〜2重量%の量、場合により2〜85重量%の量、場合により2〜80重量%の量、場合により2〜70重量%の量、場合により2〜60重量%の量、場合により2〜50重量%の量、場合により2〜40重量%の量、場合により2〜30重量%の量、場合により2〜20重量%の量、場合により2〜10重量%の量、場合により2〜5重量%の量、場合により3〜85重量%の量、場合により3〜80重量%の量、場合により3〜70重量%の量、場合により3〜60重量%の量、場合により3〜50重量%の量、場合により3〜40重量%の量、場合により3〜30重量%の量、場合により3〜20重量%の量、場合により3〜10重量%の量、場合により3〜5重量%の量で含む。
例えば酸化ジルコニウム・チタニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、少なくとも1種のキャッピング剤によって個々にキャップされていてもよい。
本開示の酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶の集合体のうち、数にして少なくとも90%、あるいは例えば少なくとも91%、例えば少なくとも92%、例えば少なくとも93%、例えば少なくとも94%、例えば少なくとも95%、例えば少なくとも96%、例えば少なくとも97%、例えば少なくとも98%、例えば少なくとも99%、例えば少なくとも99.9%、例えば少なくとも99.99%、例えば少なくとも99.999%は、少なくとも1種のキャッピング剤を有する。
例えば酸化ジルコニウム・チタニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、三つの寸法(次元)の全てが10nm未満であり、また場合により、(必ずしも同じではないか、あるいは実質的に同じである)10nm未満の寸法、例えば9nm未満、あるいは場合により8nm未満、あるいは7nm未満、あるいは6nm未満、あるいは5nm未満、あるいは4nm未満の三つの全ての寸法を有する。
酸化ジルコニウム・チタニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、TEMおよび/またはDLSによって測定して、2nm〜9nmのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有するものとして特徴づけることができ、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有するサイズ分布を有するものとして特徴づけることができる。本開示の酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶は、場合により、少なくともほぼ球形または米状の形あるいはこれらが混合した形を有する。本開示の酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶は、場合により、3:1よりも小さなアスペクト比を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、分散体の溶媒または溶媒混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ溶媒が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。
例えば酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要としない。
例えば酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、驚くべきことに、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要とせず、そして室温(すなわち、約18〜22℃)で溶媒の中に貯蔵したとき、この分散体は3週間を超えて清澄度または透過率の特徴を実質的に失うことなく安定であり、あるいは4週間を超えて、あるいは6週間を超えて、あるいは8週間を超えて、あるいは10週間を超えて、あるいは12週間を超えて、あるいは14週間を超えて、あるいは18週間を超えて、あるいは24週間を超えて、あるいは28週間を超えて、あるいは1年を超えて、あるいは2年を超えて、安定である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、場合により、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有し、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、ベンジルアルコール、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、キシレン、ヘプタン、メシチレン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、メチルペンタノールのうちの少なくとも1種、またはこれらの混合物を含む溶媒または溶媒の混合物を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
例えば酸化ジルコニウム・チタニウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または分散体のナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、および/またはグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびトリエチレングリコールモノメチルエーテル、オクタン酸、酢酸、プロピオン酸、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、オレイン酸、安息香酸、またはこれらの異性体および混合物のうちの少なくとも1種のキャッピング剤を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
酸化ジルコニウム・チタニウムのナノ結晶の分散体を提供する例証的で非限定的かつ典型的な態様の別の側面においては、DLSおよび/またはTEMによって測定して、ナノ結晶のサイズの正規分布、ナノ結晶のサイズの対数正規分布、またはナノ結晶のサイズのローレンツ分布に類似するナノ結晶のサイズ分布が含まれ、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は2nm〜9nmのサイズ範囲内に位置するピークを有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nmのいずれかの間に位置するピークを有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nm〜5nmの範囲内の半値全幅(FWHM)を有し、あるいは場合により、1nm〜4nm、または1nm〜3nm、または1nm〜2nm、または2nm〜5nm、または2nm〜4nm、または2nm〜3nm、または3nm〜5nm、または3nm〜4nmの範囲内の半値全幅を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、酸化イットリウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。本開示のナノ結晶の分散体は、酸化イットリウムのナノ結晶を含んでいてもよく(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含む酸化イットリウムのナノ結晶を含み、そのナノ結晶の量は溶媒中の全ての分散体の1〜85重量%の量であり、場合により1〜80重量%の量、場合により1〜70重量%の量、場合により1〜60重量%の量、場合により1〜50重量%の量、場合により1〜40重量%の量、場合により1〜30重量%の量、場合により1〜20重量%の量、場合により1〜10重量%の量、場合により1〜5重量%の量、場合により1〜2重量%の量、場合により2〜85重量%の量、場合により2〜80重量%の量、場合により2〜70重量%の量、場合により2〜60重量%の量、場合により2〜50重量%の量、場合により2〜40重量%の量、場合により2〜30重量%の量、場合により2〜20重量%の量、場合により2〜10重量%の量、場合により2〜5重量%の量、場合により3〜85重量%の量、場合により3〜80重量%の量、場合により3〜70重量%の量、場合により3〜60重量%の量、場合により3〜50重量%の量、場合により3〜40重量%の量、場合により3〜30重量%の量、場合により3〜20重量%の量、場合により3〜10重量%の量、場合により3〜5重量%の量である。
例えば酸化イットリウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、少なくとも1種のキャッピング剤によって個々にキャップされていてもよい。
本開示の酸化イットリウムのナノ結晶の集合体のうち、数にして少なくとも90%、あるいは例えば少なくとも91%、例えば少なくとも92%、例えば少なくとも93%、例えば少なくとも94%、例えば少なくとも95%、例えば少なくとも96%、例えば少なくとも97%、例えば少なくとも98%、例えば少なくとも99%、例えば少なくとも99.9%、例えば少なくとも99.99%、例えば少なくとも99.999%は、少なくとも1種のキャッピング剤を有する。
例えば酸化イットリウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または本開示の分散体のナノ結晶は、場合により、少なくとも一つの寸法(次元)が10nm未満であり、また場合により、(必ずしも同じではないか、あるいは実質的に同じである)10nm未満の寸法、例えば9nm未満、あるいは場合により8nm未満、あるいは7nm未満、あるいは6nm未満、あるいは5nm未満、あるいは4nm未満、あるいは3nm未満、あるいは2nm未満、あるいは1nm未満の少なくとも一つの寸法を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示の酸化イットリウムのナノ結晶は、場合により、ほぼ球状の形、または米状の形、または円盤状の形、またはシート状の形、またはこれらの混合の形のうちの少なくとも一つを有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化イットリウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、分散体の溶媒または溶媒混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ溶媒が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。
例えば酸化イットリウムのナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要としない。
例えば酸化イットリウムのナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体であって、ここで記述される透過率の特徴を有するものは、ろ過を行うか、あるいはろ過することなく、5gよりも多いか、あるいは10gよりも多い量で製造することができ、この場合、追加の清澄化および/または分離技術は、場合により必要とせず、そして室温(すなわち、約18〜22℃)で溶媒の中に貯蔵したとき、この分散体は3週間を超えて清澄度または透過率の特徴を実質的に失うことなく安定であり、あるいは4週間を超えて、あるいは6週間を超えて、あるいは8週間を超えて、あるいは10週間を超えて、あるいは12週間を超えて、あるいは14週間を超えて、あるいは18週間を超えて、あるいは24週間を超えて、あるいは28週間を超えて、あるいは1年を超えて、あるいは2年を超えて、安定である。
本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化イットリウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、場合により、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有し、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶の分散体、例えば酸化イットリウムのナノ結晶を含むナノ結晶の分散体は、ベンジルアルコール、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、キシレン、ヘプタン、メシチレン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、メチルペンタノールのうちの少なくとも1種、またはこれらの混合物を含む溶媒または溶媒の混合物を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
例えば酸化イットリウムを含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)典型的で例証的かつ非限定的なものとしての本開示のナノ結晶および/または分散体のナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、および/またはグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびトリエチレングリコールモノメチルエーテル、オクタン酸、酢酸、プロピオン酸、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、オレイン酸、安息香酸、またはこれらの異性体および混合物のうちの少なくとも1種のキャッピング剤を含んでいてもよい(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
別の例証的で非限定的かつ典型的な態様は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含んでいる(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)酸化ハフニウムのナノ結晶の分散体を提供し、この場合、この分散体は、トルエンを含む溶媒中の全ての分散体の5〜85重量パーセントの量でナノ結晶を含む。この態様の分散体のナノ結晶は少なくとも一つのn−オクチルトリメトキシシランの分子によって個々にキャップされていて、酸化ハフニウムのナノ結晶の少なくとも98%は三つの全ての寸法(次元)が10nm未満であり、この場合、それら三つの寸法のそれぞれは実質的に同じであってもよく、あるいは実質的に異なっていてもよい。この態様の分散体の酸化ハフニウムのナノ結晶は、TEMおよび/またはDLSによって測定して、3nmから8nmまでのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nmから5nmまでの範囲内の半値全幅(FWHM)を有する。この態様の酸化ハフニウムのナノ結晶は、ほぼ球状または米状またはこれらの混合の形を少なくとも有し、そして3:1よりも小さなアスペクト比を有する。本開示のこの態様の酸化ハフニウムのナノ結晶の分散体は、トルエン中で10重量%で調製された場合、そしてトルエンが充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において50%よりも大きな最小透過率を有する。この態様の酸化ハフニウムのナノ結晶の分散体は、GCによって測定して、150マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
別の例証的で非限定的かつ典型的な態様は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含んでいる(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)酸化ハフニウムのナノ結晶の分散体を提供し、この場合、この分散体は、PGMEAを含む溶媒中の全ての分散体の5〜85重量パーセントの量でナノ結晶を含む。この態様の分散体のナノ結晶は少なくとも一つのメトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランの分子によって個々にキャップされていて、酸化ハフニウムのナノ結晶の少なくとも98%は三つの全ての寸法(次元)が10nm未満であり、この場合、それら三つの寸法のそれぞれは実質的に同じであってもよく、あるいは実質的に異なっていてもよい。この態様の分散体の酸化ハフニウムのナノ結晶は、TEMおよび/またはDLSによって測定して、3nmから8nmまでのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nmから5nmまでの範囲内の半値全幅(FWHM)を有する。この態様の酸化ハフニウムのナノ結晶は、ほぼ球状または米状またはこれらの混合の形を少なくとも有し、そして3:1よりも小さなアスペクト比を有する。本開示のこの態様の酸化ハフニウムのナノ結晶の分散体は、PGMEAの中で10重量%で調製された場合、そしてPGMEAが充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において50%よりも大きな最小透過率を有する。この態様の酸化ハフニウムのナノ結晶の分散体は、GCによって測定して、150マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
別の例証的で非限定的かつ典型的な態様は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含んでいる(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)酸化ジルコニウムのナノ結晶の分散体を提供し、この場合、この分散体は、トルエンを含む溶媒中の全ての分散体の5〜85重量パーセントの量でナノ結晶を含む。この態様の分散体のナノ結晶は少なくとも一つのn−オクチルトリメトキシシランの分子によって個々にキャップされていて、酸化ジルコニウムのナノ結晶の少なくとも98%は三つの全ての寸法(次元)が13nm未満であり、この場合、それら三つの寸法のそれぞれは実質的に同じであってもよく、あるいは実質的に異なっていてもよい。この態様の分散体の酸化ジルコニウムのナノ結晶は、TEMおよび/またはDLSによって測定して、3nmから10nmまでのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は1nmから5nmまでの範囲内の半値全幅(FWHM)を有する。この態様の酸化ジルコニウムのナノ結晶は、3:1よりも小さなアスペクト比を有する。本開示のこの態様の酸化ジルコニウムのナノ結晶の分散体は、トルエン中で10重量%で調製された場合、そしてトルエンが充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において60%よりも大きな最小透過率を有する。この態様の酸化ジルコニウムのナノ結晶の分散体は、GCによって測定して、150マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
別の例証的で非限定的かつ典型的な態様は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含んでいる(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)酸化ジルコニウムのナノ結晶の分散体を提供し、この場合、この分散体は、PGMEAを含む溶媒中の全ての分散体の5〜85重量パーセントの量でナノ結晶を含む。この態様の分散体のナノ結晶は少なくとも一つのメトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランの分子によって個々にキャップされていて、酸化ジルコニウムのナノ結晶の少なくとも98%は三つの全ての寸法(次元)が13nm未満であり、この場合、それら三つの寸法のそれぞれは実質的に同じであってもよく、あるいは実質的に異なっていてもよい。この態様の分散体の酸化ジルコニウムのナノ結晶は、TEMおよび/またはDLSによって測定して、4nmから10nmまでのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有し、この場合、ナノ結晶のサイズ分布は2nmから6nmまでの範囲内の半値全幅(FWHM)を有する。この態様の酸化ジルコニウムのナノ結晶は、3:1よりも小さなアスペクト比を有する。本開示のこの態様の酸化ジルコニウムのナノ結晶の分散体は、PGMEAの中で10重量%で調製された場合、そしてPGMEAが充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において50%よりも大きな最小透過率を有する。この態様の酸化ハフニウムのナノ結晶の分散体は、GCによって測定して、150マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
本開示は、さらなる例証的で非限定的かつ典型的な態様として、ここに記載されたナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶ポリマーナノ複合材、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含むナノ結晶を含むナノ結晶ポリマーナノ複合材をさらに記載し、そのナノ結晶の量はナノ複合材の全体の1〜95重量%の量であり、場合によりナノ複合材の全体の1〜90重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜80重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜70重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜60重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜50重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜40重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜30重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜20重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜10重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜5重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の1〜2重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜95重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜90重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜80重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜70重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜60重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜50重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜40重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜30重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜20重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜10重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の2〜5重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜95重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜90重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜80重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜70重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜60重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜50重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜40重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜30重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜20重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜10重量%の量、場合によりナノ複合材の全体の3〜5重量%の量である。図27は35重量%の添加量でアクリルポリマーの中に分散したほぼ球形のキャップされたZrO2ナノ結晶のTEM画像を示す。
ナノ複合材の典型的で例証的かつ非限定的なナノ結晶は、場合により、ここで説明されているようにして(例えば、少なくとも1種のキャッピング剤によって)個々にキャップされていて、このとき、ナノ結晶の少なくとも95%は三つの全ての寸法(次元)が10nm未満であり、この場合、それら三つの寸法のそれぞれは実質的に同じであってもよく、あるいは実質的に異なっていてもよい。本開示のナノ複合材のナノ結晶は、ここで説明されているようなサイズ分布を有し、例えば、TEMによって測定して2nm〜10nmのサイズ範囲内のピークを有するサイズ分布を有し、また場合により、2nm〜3nm、または3nm〜4nm、または4nm〜5nm、または5nm〜6nm、または6nm〜7nm、または7nm〜8nm、または8nm〜9nm、または9nm〜10nmのいずれかの間に位置するピークを有するサイズ分布を有し、このとき、ナノ結晶は、場合により、ほぼ球状の形、または円盤状の形、またはシート状の形、または米状の形、またはこれらの混合の形のうちの少なくとも一つを有する。この態様に係るナノ複合材のナノ結晶は、3:1よりも小さなアスペクト比を有する。このナノ複合材のナノ結晶は、ここで説明されているような酸化亜鉛、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化ジルコニウム・チタニウム、酸化チタニウム、酸化イットリウムのうちの少なくとも1種、またはこれらの任意の混合物、合金または同素体を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)。
典型的で例証的かつ非限定的なナノ結晶の分散体は、本開示のナノ複合材と同じポリマーの中で10重量%で調製された場合、そして融解石英のウェハの上に1μmの厚さの被覆として塗布され、そしてそのポリマーの1μmの層で被覆された融解石英のウェハに対して測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において99%よりも大きな最小透過率、あるいは98%、99.5%、99.9%、または99.95%よりも大きな最小透過率を有する。本開示のナノ複合材のナノ結晶の分散体は、GCによって測定して、150マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
本開示は、さらなる例証的で非限定的かつ典型的な態様として、ここに記載されたナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の油分散体、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含むナノ結晶を含むナノ結晶の油分散体をさらに記載し、そのナノ結晶の量は分散体の全体の0.05〜95重量%の量であり、場合により分散体の全体の1〜90重量%の量、場合により分散体の全体の1〜80重量%の量、場合により分散体の全体の1〜70重量%の量、場合により分散体の全体の1〜60重量%の量、場合により分散体の全体の1〜50重量%の量、場合により分散体の全体の1〜40重量%の量、場合により分散体の全体の1〜30重量%の量、場合により分散体の全体の1〜20重量%の量、場合により分散体の全体の1〜10重量%の量、場合により分散体の全体の1〜5重量%の量、場合により分散体の全体の1〜2重量%の量、場合により分散体の全体の2〜95重量%の量、場合により分散体の全体の2〜90重量%の量、場合により分散体の全体の2〜80重量%の量、場合により分散体の全体の2〜70重量%の量、場合により分散体の全体の2〜60重量%の量、場合により分散体の全体の2〜50重量%の量、場合により分散体の全体の2〜40重量%の量、場合により分散体の全体の2〜30重量%の量、場合により分散体の全体の2〜20重量%の量、場合により分散体の全体の2〜10重量%の量、場合により分散体の全体の2〜5重量%の量、場合により分散体の全体の3〜95重量%の量、場合により分散体の全体の3〜90重量%の量、場合により分散体の全体の3〜80重量%の量、場合により分散体の全体の3〜70重量%の量、場合により分散体の全体の3〜60重量%の量、場合により分散体の全体の3〜50重量%の量、場合により分散体の全体の3〜40重量%の量、場合により分散体の全体の3〜30重量%の量、場合により分散体の全体の3〜20重量%の量、場合により分散体の全体の3〜10重量%の量、場合により分散体の全体の3〜5重量%の量、場合により分散体の全体の0.05〜0.1重量%の量、場合により分散体の全体の0.1〜0.25重量%の量、場合により分散体の全体の0.25〜0.5重量%の量、場合により分散体の全体の0.5〜1重量%の量、場合により分散体の全体の1〜1.25重量%の量、場合により分散体の全体の1.25〜2重量%の量である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の油分散体のナノ結晶のキャッピング剤には、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、オクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物のうちの少なくとも1種が含まれる。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示のナノ結晶の油分散体の油には、PAO4、PAO10、PAO6、PAO8、PAO5、PAO7、PAO9、PAO20、PAO30などのポリアルファオレフィン類(PAO)、RLOP100などの鉱油、Yubase4などのYubase、および/またはこれらの異性体および/または混合物のうちの少なくとも1種が含まれる。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の集合体には、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、および酸化亜鉛の組み合わせまたは混合物を含むナノ結晶が含まれ(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛の組み合わせまたは混合物のいずれかは、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびオクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物の組み合わせのいずれか1種から選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の油分散体には、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、および酸化亜鉛の組み合わせまたは混合物を含むナノ結晶が含まれ(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、および酸化亜鉛の組み合わせまたは混合物のいずれかは、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびオクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物の組み合わせのいずれか1種から選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、そして分散体には、PAO4、PAO10、PAO6、PAO8、PAO5、PAO7、PAO9、PAO20、PAO30などのポリアルファオレフィン類(PAO)、RLOP100などの鉱油、Yubase4などのYubase、および/またはこれらの異性体および/または混合物から選択される油または油の混合物がさらに含まれる。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示のナノ結晶の分散体は、この分散体の油または油の混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ油が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率を有し、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示のナノ結晶の分散体は、室温(すなわち、約18〜22℃)で溶媒の中に貯蔵したとき、3週間を超えて清澄度または透過率の特徴を実質的に失うことなく安定であり、あるいは4週間を超えて、あるいは6週間を超えて、あるいは8週間を超えて、あるいは10週間を超えて、あるいは12週間を超えて、あるいは14週間を超えて、あるいは18週間を超えて、あるいは24週間を超えて、あるいは28週間を超えて、あるいは1年を超えて、あるいは2年を超えて、安定である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示のナノ結晶の分散体は、場合により、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有し、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満の遊離したキャッピング剤の濃度を有する。
本開示は、さらなる例証的で非限定的かつ典型的な態様として、ここに記載されたナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)酸化ジルコニウムのナノ結晶の油分散体、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含むナノ結晶を含む酸化ジルコニウムのナノ結晶の油分散体をさらに記載し、そのナノ結晶の量は分散体の全体の0.05〜95重量%の量であり、場合により分散体の全体の1〜90重量%の量、場合により分散体の全体の1〜80重量%の量、場合により分散体の全体の1〜70重量%の量、場合により分散体の全体の1〜60重量%の量、場合により分散体の全体の1〜50重量%の量、場合により分散体の全体の1〜40重量%の量、場合により分散体の全体の1〜30重量%の量、場合により分散体の全体の1〜20重量%の量、場合により分散体の全体の1〜10重量%の量、場合により分散体の全体の1〜5重量%の量、場合により分散体の全体の1〜2重量%の量、場合により分散体の全体の2〜95重量%の量、場合により分散体の全体の2〜90重量%の量、場合により分散体の全体の2〜80重量%の量、場合により分散体の全体の2〜70重量%の量、場合により分散体の全体の2〜60重量%の量、場合により分散体の全体の2〜50重量%の量、場合により分散体の全体の2〜40重量%の量、場合により分散体の全体の2〜30重量%の量、場合により分散体の全体の2〜20重量%の量、場合により分散体の全体の2〜10重量%の量、場合により分散体の全体の2〜5重量%の量、場合により分散体の全体の3〜95重量%の量、場合により分散体の全体の3〜90重量%の量、場合により分散体の全体の3〜80重量%の量、場合により分散体の全体の3〜70重量%の量、場合により分散体の全体の3〜60重量%の量、場合により分散体の全体の3〜50重量%の量、場合により分散体の全体の3〜40重量%の量、場合により分散体の全体の3〜30重量%の量、場合により分散体の全体の3〜20重量%の量、場合により分散体の全体の3〜10重量%の量、場合により分散体の全体の3〜5重量%の量、場合により分散体の全体の0.05〜0.1重量%の量、場合により分散体の全体の0.1〜0.25重量%の量、場合により分散体の全体の0.25〜0.5重量%の量、場合により分散体の全体の0.5〜1重量%の量、場合により分散体の全体の1〜1.25重量%の量、場合により分散体の全体の1.25〜2重量%の量である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の油分散体の酸化ジルコニウムのナノ結晶のキャッピング剤には、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、および、オクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物のうちの少なくとも1種が含まれる。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の酸化ジルコニウムのナノ結晶の油分散体の油には、PAO4、PAO10、PAO6、PAO8、PAO5、PAO7、PAO9、PAO20、PAO30などのポリアルファオレフィン類(PAO)、RLOP100などの鉱油、Yubase4などのYubase、および/またはこれらの異性体および/または混合物のうちの少なくとも1種が含まれる。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の集合体には、酸化ジルコニウムのナノ結晶が含まれ(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムのナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびオクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物の組み合わせのいずれか1種から選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の油分散体には、酸化ジルコニウムのナノ結晶が含まれ(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムのナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびオクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物の組み合わせのいずれか1種から選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、そして分散体には、PAO4、PAO10、PAO6、PAO8、PAO5、PAO7、PAO9、PAO20、PAO30などのポリアルファオレフィン類(PAO)、RLOP100などの鉱油、Yubase4などのYubase、および/またはこれらの異性体および/または混合物から選択される油または油の混合物がさらに含まれる。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の酸化ジルコニウムのナノ結晶の油分散体は、この分散体の油または油の混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ油が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率を有し、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の酸化ジルコニウムのナノ結晶の油分散体は、室温(すなわち、約18〜22℃)で油分散体として貯蔵したとき、3週間を超えて清澄度または透過率の特徴を実質的に失うことなく安定であり、あるいは4週間を超えて、あるいは6週間を超えて、あるいは8週間を超えて、あるいは10週間を超えて、あるいは12週間を超えて、あるいは14週間を超えて、あるいは18週間を超えて、あるいは24週間を超えて、あるいは28週間を超えて、あるいは1年を超えて、あるいは2年を超えて、安定である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の酸化ジルコニウムのナノ結晶の油分散体において、遊離したキャッピング剤の濃度は、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満であり、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満である。
本開示は、さらなる例証的で非限定的かつ典型的な態様として、ここに記載されたナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)酸化亜鉛のナノ結晶の油分散体、あるいはキャッピング剤、溶媒の基、および/または先駆物質の基のうちの少なくとも1種を含むナノ結晶を含む酸化ジルコニウムのナノ結晶の油分散体をさらに記載し、そのナノ結晶の量は分散体の全体の0.05〜95重量%の量であり、場合により分散体の全体の1〜90重量%の量、場合により分散体の全体の1〜80重量%の量、場合により分散体の全体の1〜70重量%の量、場合により分散体の全体の1〜60重量%の量、場合により分散体の全体の1〜50重量%の量、場合により分散体の全体の1〜40重量%の量、場合により分散体の全体の1〜30重量%の量、場合により分散体の全体の1〜20重量%の量、場合により分散体の全体の1〜10重量%の量、場合により分散体の全体の1〜5重量%の量、場合により分散体の全体の1〜2重量%の量、場合により分散体の全体の2〜95重量%の量、場合により分散体の全体の2〜90重量%の量、場合により分散体の全体の2〜80重量%の量、場合により分散体の全体の2〜70重量%の量、場合により分散体の全体の2〜60重量%の量、場合により分散体の全体の2〜50重量%の量、場合により分散体の全体の2〜40重量%の量、場合により分散体の全体の2〜30重量%の量、場合により分散体の全体の2〜20重量%の量、場合により分散体の全体の2〜10重量%の量、場合により分散体の全体の2〜5重量%の量、場合により分散体の全体の3〜95重量%の量、場合により分散体の全体の3〜90重量%の量、場合により分散体の全体の3〜80重量%の量、場合により分散体の全体の3〜70重量%の量、場合により分散体の全体の3〜60重量%の量、場合により分散体の全体の3〜50重量%の量、場合により分散体の全体の3〜40重量%の量、場合により分散体の全体の3〜30重量%の量、場合により分散体の全体の3〜20重量%の量、場合により分散体の全体の3〜10重量%の量、場合により分散体の全体の3〜5重量%の量、場合により分散体の全体の0.05〜0.1重量%の量、場合により分散体の全体の0.1〜0.25重量%の量、場合により分散体の全体の0.25〜0.5重量%の量、場合により分散体の全体の0.5〜1重量%の量、場合により分散体の全体の1〜1.25重量%の量、場合により分散体の全体の1.25〜2重量%の量である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の油分散体の酸化亜鉛のナノ結晶のキャッピング剤には、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、および、オクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物のうちの少なくとも1種が含まれる。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の酸化亜鉛のナノ結晶の油分散体の油には、PAO4、PAO10、PAO6、PAO8、PAO5、PAO7、PAO9、PAO20、PAO30などのポリアルファオレフィン類(PAO)、RLOP100などの鉱油、Yubase4などのYubase、および/またはこれらの異性体および/または混合物のうちの少なくとも1種が含まれる。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の集合体には、酸化亜鉛のナノ結晶が含まれ(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛のナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびオクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物の組み合わせのいずれか1種から選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の油分散体には、酸化亜鉛のナノ結晶が含まれ(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛のナノ結晶は、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、および/またはヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびオクタン酸、プロピオン酸、オレイン酸、安息香酸、および/またはこれらの異性体および/または混合物の組み合わせのいずれか1種から選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、そして分散体には、PAO4、PAO10、PAO6、PAO8、PAO5、PAO7、PAO9、PAO20、PAO30などのポリアルファオレフィン類(PAO)、RLOP100などの鉱油、Yubase4などのYubase、および/またはこれらの異性体および/または混合物から選択される油または油の混合物がさらに含まれる。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の酸化亜鉛のナノ結晶の油分散体は、この分散体の油または油の混合物の中で10重量%で調製された場合、そして同じ油が充填されていて10mmの光路を有する融解石英のキュベットに対して10mmの光路を有する融解石英のキュベットの中で測定された場合、400nmから750nmまでの波長範囲において15%よりも大きな最小透過率を有し、あるいは20%、または25%、または30%、または40%、または50%、または60%、または70%、または80%、または90%、または99%よりも大きな最小透過率を有する。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の酸化亜鉛のナノ結晶の油分散体は、室温(すなわち、約18〜22℃)で油分散体として貯蔵したとき、3週間を超えて清澄度または透過率の特徴を実質的に失うことなく安定であり、あるいは4週間を超えて、あるいは6週間を超えて、あるいは8週間を超えて、あるいは10週間を超えて、あるいは12週間を超えて、あるいは14週間を超えて、あるいは18週間を超えて、あるいは24週間を超えて、あるいは28週間を超えて、あるいは1年を超えて、あるいは2年を超えて、安定である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示の酸化亜鉛のナノ結晶の油分散体において、遊離したキャッピング剤の濃度は、GCによって測定して、5マイクログラム/ml未満であり、あるいは10マイクログラム/ml未満、20マイクログラム/ml未満、50マイクログラム/ml未満、100マイクログラム/ml未満、150マイクログラム/ml未満、250マイクログラム/ml未満、500マイクログラム/ml未満、1000マイクログラム/ml未満、1500マイクログラム/ml未満、2000マイクログラム/ml未満、4000マイクログラム/ml未満、6000マイクログラム/ml未満、8000マイクログラム/ml未満、10000マイクログラム/ml未満、25000マイクログラム/ml未満、50000マイクログラム/ml未満、または100000マイクログラム/ml未満である。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示のナノ複合材のナノ結晶のキャッピング剤は、前述したキャッピング剤およびここで説明するキャッピング剤を含み、それには、n−プロピルトリメトキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、フェニルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−アミノプロピルトリメトキシシラン、3−メルカプトプロピルトリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリエトキシシラン、3−イソシアナトプロピルトリメトキシシラン、および/またはグリシドキシプロピルトリメトキシシラン、ヘプタノール、ヘキサノール、オクタノール、ベンジルアルコール、フェノール、エタノール、プロパノール、ブタノール、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタデカノール、およびトリエチレングリコールモノメチルエーテル、オクタン酸、酢酸、プロピオン酸、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、オレイン酸、安息香酸、またはこれらの異性体および混合物のうちの少なくとも1種が含まれる。
典型的で例証的かつ非限定的なものとしての、本開示のナノ複合材のポリマーには、ポリ(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン)(ABS)、ポリ(メチルメタクリレート)(PMMA)、セルロイド、セルロースアセテート、ポリ(エチレン−ビニルアセテート)(EVA)、ポリ(エチレン−ビニルアルコール)(EVOH)、フルオロプラスチック、ポリアクリレート(Acrylic)、ポリアクリロニトリル(PAN)、ポリアミド(PAまたはNylon)、ポリアミド−イミド(PAI)、ポリアリールエーテルケトン(PAEK)、ポリブタジエン(PBD)、ポリブチレン(PB)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリカプロラクトン(PCL)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PCTFE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリシクロヘキシレンジメチレンテレフタレート(PCT)、ポリカーボネート(PC)、ポリヒドロキシアルカノエート(PHAs)、ポリケトン(PK)、ポリエステル、ポリエチレン(PE)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルケトンケトン(PEKK)、ポリエーテルイミド(PEI)、ポリエーテルスルホン(PES)、ポリエチレンクロリネート(PEC)、ポリイミド(PI)、ポリ乳酸(PLA)、ポリメチルペンテン(PMP)、ポリフェニレンオキシド(PPO)、ポリフェニレンスルフィド(PPS)、ポリフタルアミド(PPA)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ポリスルホン(PSU)、ポリトリメチレンテレフタレート(PTT)、ポリウレタン(PU)、ポリ酢酸ビニル(PVA)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリ(スチレン−アクリロニトリル)(SAN)、スピンオンガラス(SOG)ポリマー、エタノール中のシロキサンスピンオンポリマー、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、イソプロピルアルコール、またはこれらの溶媒の混合物であるJSRミクロトップコート(4−メチル−2−ペンタノール中のNFCTCX014)、JSRミクロフォトレジスト(ARF1682J−19)、シリコーン、またはこれらの異性体および混合物のうちの少なくとも1種が含まれる。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物のいずれかは、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、プロパノール、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタン酸、オレイン酸、ステアリン酸、およびn−オクタデシルトリメトキシシランの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物のいずれかは、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、プロパノール、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタン酸、オレイン酸、ステアリン酸、およびn−オクタデシルトリメトキシシランの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、また、この分散体は、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノール、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウムの組み合わせまたは混合物を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウムの組み合わせまたは混合物のいずれかは、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、およびプロパノールの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、およびプロパノールの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、およびプロパノールの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、およびプロパノールの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤をさらに含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、ベンジルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、ブタノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、エタノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、プロパノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、この分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、およびポリ(エチレンビニルアルコール)を含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物を含むポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
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本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレンおよびメシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、キシレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、このナノ複合材はシリコーンポリマーを含み、そしてこのナノ複合材は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶生成物を含み、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、メシチレンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、ベンジルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、ブタノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、エタノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、プロパノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、ベンジルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、ブタノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、エタノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、プロパノールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、n−オクチルトリエトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムは、場合により、オレイルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムはドデシルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムはオクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムはオレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムはステアリン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ハフニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウムはn−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリエトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムは、場合により、オレイルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムはドデシルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムはオクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムはオレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムはステアリン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ジルコニウムはn−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、場合により、n−オクチルトリエトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムは、場合により、オレイルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムはドデシルアルコールを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムはオクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムはオレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムはステアリン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化チタニウム・ジルコニウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化チタニウム・ジルコニウムはn−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトンおよび2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトンおよび2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトンおよび2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は酢酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトンおよび2−ブトキシエタノールから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛はn−オクタデシルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンとヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化イットリウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化イットリウムはオクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンとヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化イットリウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化イットリウムはオレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンとヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化イットリウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化イットリウムはステアリン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンとヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノール、エタノール、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、ケトンおよび環状ケトンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ブタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、エタノールを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)を含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化亜鉛を含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化亜鉛は、場合により、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、環状ケトンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化イットリウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化イットリウムは、場合により、オクタン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化イットリウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化イットリウムは、場合により、オレイン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ結晶の分散体は、酸化イットリウムを含むナノ結晶を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化イットリウムは、場合により、ステアリン酸を少なくとも1種のキャッピング剤として含み、また、分散体は、場合により、トルエンを含む溶媒または溶媒の混合物をさらに含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、粉末の形態でのナノ結晶の集合体またはナノ結晶を含む生成物が提供され、このとき、ナノ結晶は、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物を含み(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)、このとき、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物のいずれかは、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、プロパノール、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタン酸、オレイン酸、ステアリン酸、およびn−オクタデシルトリメトキシシランの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、また、それは、場合により、また追加して、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノール、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される少なくとも1種の追加のキャッピング種を含む。
本開示のさらなる典型的で例証的かつ非限定的な態様において、ナノ複合材が提供され、このとき、ナノ複合材は、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物を含めたナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶を含み、このとき、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物のいずれかは、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、プロパノール、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタン酸、オレイン酸、ステアリン酸、およびn−オクタデシルトリメトキシシランの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、また分散体は、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノール、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含み、そしてナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、ポリ(エチレンビニルアルコール)、およびエポキシを含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物から選択されるポリマーをさらに含む。
別の態様において、本開示は、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物を含めたナノ結晶を含む(これは、「構成されている」、「から成る」または「から本質的に成る」も意味する)ナノ結晶の分散体から得られた(または、得ることのできる)ナノ結晶を含むナノ複合材を提供し、このとき、酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、酸化イットリウム、または酸化ハフニウム、酸化ジルコニウム、酸化チタニウム・ジルコニウム、酸化亜鉛、および酸化イットリウムの組み合わせまたは混合物のいずれかは、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]−トリメトキシシラン、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、酢酸、ベンジルアルコール、ブタノール、エタノール、プロパノール、n−オクチルトリメトキシシラン、n−オクチルトリエトキシシラン、オレイルアルコール、ドデシルアルコール、オクタン酸、オレイン酸、ステアリン酸、およびn−オクタデシルトリメトキシシランの組み合わせのいずれかのものから選択される少なくとも1種のキャッピング剤を含み、また分散体は、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、アセトン、テトラヒドロフラン(THF)、ケトン、環状ケトン、2−ブトキシエタノール、トルエン、キシレン、メシチレンおよびヘプタンから選択される溶媒または溶媒の混合物をさらに含み、そしてナノ複合材は、ポリ(メチルメタクリレート)、シリコーン、シロキサン、スピンオンガラスポリマー、エポキシポリマー、ポリ(エチレンビニルアルコール)、およびエポキシを含めたアクリルポリマーのうちの少なくとも1種または混合物から選択されるポリマーをさらに含み、このとき、ナノ複合材のナノ結晶は、溶媒が存在しない状態で、例えばエポキシのようなポリマーの中に分散されている。本開示の生成物と方法を、以下の非限定的な実施例によって例証する。
実施例1
ナノ結晶の合成とキャップ形成
酸化ジルコニウム(ZrO 2 )ナノ結晶の合成
1〜10nmの範囲のサイズを有する酸化ジルコニウムのナノ結晶は、ジルコニウム(IV)n−ブトキシド、ジルコニウムn−プロポキシド、ジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールまたはジルコニウムエトキシドのような先駆物質から調製することができる。所望の最終生成物によっては、ジルコニウムn−ブトキシドまたはジルコニウムn−プロポキシドは先駆物質として有利に用いられるだろう。
典型的な方法において、ジルコニウムアルコキシド先駆物質、例えば(これらに限定するものではないが)ジルコニウムn−ブトキシド、ジルコニウムn−プロポキシド、ジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールまたはジルコニウムエトキシドを、ベンジルアルコール、フェノール、オレイルアルコール、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、水、テトラヒドロフラン、エタノール、メタノール、アセトニトリル、トルエン、PGMEA、PGPE、PGME、2−メチル−1−プロパノール、またはトリエチレングリコールモノメチルエーテルを含む溶媒または溶媒の混合物と混合し、そしてオートクレーブの中に密閉する。反応混合物を250〜350℃の間の温度まで加熱する。反応混合物が設定温度に達したら、一部は溶媒または溶媒の混合物および/または反応の温度に応じて、20分から24時間までの範囲の時間にわたってその温度を維持する。合成したままの酸化ジルコニウムのナノ結晶を乳白色の懸濁液として回収する。
さらなる実施例において、オートクレーブの中に密閉された不活性雰囲気中で、30ミリモルのジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールまたはジルコニウムn−ブトキシドまたはジルコニウムn−プロポキシドまたはジルコニウムtert−ブトキシドまたはジルコニウムアセテートまたはジルコニウムアセチルアセトネートまたはジルコニウムエトキシドと300ミリリットルのベンジルアルコールの混合物から酸化ジルコニウムのナノ結晶を製造した。反応混合物を10℃/分の加熱速度で350℃まで加熱した。反応混合物が350℃に達したときに、その温度を20〜60分間維持した。オートクレーブが室温まで冷却した後、合成したままのZrO2のナノ結晶の乳白色の溶液を回収した。
さらなる実施例において、45ミリモルのジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールまたはジルコニウムn−ブトキシドまたはジルコニウムn−プロポキシドまたはジルコニウムtert−ブトキシドまたはジルコニウムアセテートまたはジルコニウムアセチルアセトネートまたはジルコニウムエトキシドと300ミリリットルのベンジルアルコールを混合し、これをオートクレーブに移し、不活性雰囲気中で酸化ジルコニウムのナノ結晶を調製した。反応混合物を10℃/分の加熱速度で300〜350℃まで1〜2時間にわたって加熱した。反応の圧力は100〜500psiに達する。反応が完了して反応器を室温まで戻した後、合成したままの酸化ジルコニウムのナノ結晶の乳白色の溶液を回収した。
先駆物質としてジルコニウムn−ブトキシドを用いる典型的な合成方法は次の通りである:1−ブタノール溶液中の21.58gの80%(w/w)ジルコニウム(IV)n−ブトキシド(これは17.26gすなわち45ミリモルのジルコニウム(IV)n−ブトキシドを含有する)をグローブボックスの中で300mlのベンジルアルコールと混合し、次いで、これをガラスの内張りを有するオートクレーブの中に移した。このように構成したものを、酸素と水分による汚染を防ぐためにアルゴン雰囲気の下で密閉した。次いで、オートクレーブを325℃まで加熱し、この温度で1時間保持し、次いで、室温まで冷却した。合成したままの酸化ジルコニウムのナノ結晶の乳白色の溶液を回収した。
ジルコニウムn−ブトキシドは1−ブタノール中の溶液(80%w/w)として用意する。1−ブタノールは、真空下での合成および/または(30〜50℃での)加熱下での合成を行う前に、または温度が約100℃に達したときにオートクレーブの圧力を解放することによって合成を行う間に、あるいは反応が完了した後に、先駆物質から除去することができる。図4は1−ブタノールの除去を行わずに実施した反応から得られたナノ結晶のTEM画像である。ナノ結晶は球形であり、直径が約5nmである。
先駆物質としてジルコニウムn−プロポキシドを用いる典型的な合成方法は次の通りである:1−プロパノール溶液中の21.06gの70%(w/w)ジルコニウム(IV)n−プロポキシド(これは14.74gすなわち45ミリモルのジルコニウム(IV)n−プロポキシドを含有する)をグローブボックスの中で300mlのベンジルアルコールと混合し、次いで、これをオートクレーブの中に移した。このように構成したものを、酸素と水分による汚染を防ぐためにアルゴン雰囲気の下で密閉した。次いで、オートクレーブを325℃まで加熱し、この温度で1時間保持し、次いで、室温まで冷却した。合成したままの酸化ジルコニウムのナノ結晶の乳白色の溶液を回収した。
ジルコニウムn−プロポキシドは1−プロパノール中の溶液(70%w/w)として用意する。1−プロパノールは、真空下での合成および/または(30〜60℃で)加熱しながらの合成を行う前に、先駆物質から除去することができる。またそれは、温度が約100℃に達したときにオートクレーブの圧力を解放することによって合成を行う間に除去することができ、あるいは合成を行った後に除去することができる。反応の前、反応の間、または反応の後に1−プロパノールを先駆物質から除去する反応から得られたナノ結晶は、約5nmのZrO2ナノ結晶となった。これらのナノ結晶は、図5に示すそれぞれのナノ結晶のXRDパターンによって示されるように、同じ結晶構造を有している。反応の前に除去を行って得られたナノ結晶についての図6aと1−プロパノールの除去を行っていないものについての図6bに示すTEM画像の比較に基づくと、1−プロパノールを反応の前または反応の間に除去することによって得られたナノ結晶は、より球形であり、また単分散性が高い。
ナノ結晶の質に影響を及ぼすことなく反応の収率を高めるために、用いられる溶媒の量を変えることなく、ジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノール、ジルコニウムエトキシド、ジルコニウムn−プロポキシドまたはジルコニウムn−ブトキシドのような先駆物質の濃度を5〜20倍増大させることができる。
ZrO2ナノ結晶を様々な溶媒および溶媒の混合物の中で合成することができる。合成方法において用いられる溶媒を変化させることによって、ナノ結晶の表面の性質を変化させることができて、そしてある場合には、散乱が最小限になる分散体を得るためのさらなる表面の改質が不必要なほど十分に良好にナノ結晶をキャップすることができる。代替的な溶媒として挙げられるものは、(これらに限定するものではないが)1−ヘキサノール、オレイルアルコール、オレイルアミン、トリオクチルアミン、およびメチルトリエチレングリコールがある。代替的な溶媒混合物として挙げられるものは、(これらに限定するものではないが)ベンジルアルコールと1−ヘキサノール、オレイルアルコール、トリエチレングリコールモノメチルエーテルおよびトリオクチルアミンとの混合物がある。
疎水性の表面の化学的性質を有するナノ結晶を調製するために、ZrO2を様々な方法で合成してもよい。これは、ナノ結晶の分散体を生成するために疎水性の溶媒を使用することによって利益が得られるような用途のために有用であろう。疎水性の表面を有するZrO2ナノ結晶を製造するための合成方法の例は次の通りである:ZrO2ナノ結晶を合成するための溶媒は、様々な容積比のオレイルアルコールとベンジルアルコールの混合物を含有している。反応を行うためのオレイルアルコール対ベンジルアルコールの容積比は、次のような非限定的な比率の例から選択することができる:1:3、1:1、あるいは純オレイルアルコール。典型的な反応において、3ミリモルのジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールを、10mlの無水ベンジルアルコールと10mlのオレイルアルコールを含む20mlの混合物に不活性雰囲気中で添加する。この混合物を約1時間攪拌する。次いで、反応混合物を不活性雰囲気の下でオートクレーブ反応器に添加する。次いで、反応器を325℃まで加熱し、そして攪拌しながら1時間にわたって325℃に維持する。冷却した後、エタノールを用いて溶液からナノ結晶を沈殿させる。
ここで説明している典型的な合成方法はオートクレーブ中で行われ、そのときの温度は用いられる溶媒の幾つかのものの沸点よりも高くてもよい。これは100〜900psiの範囲の圧力、典型的には約250psiの圧力で行うことができる。ZrO2ナノ結晶の合成において通常存在するであろう高い圧力を排除するために、より高い沸点を有する溶媒または溶媒の混合物を用いてもよい。高い沸点を有する溶媒の非限定的な一つの例は、アルキル化芳香族化合物の混合物であるDowtherm MX(Dow Chemicals社製)である。Dowtherm MXは単独で、またはベンジルアルコールのような他の溶媒と組み合わせて用いることができる。ZrO2ナノ結晶の合成のために単独で用いる場合、オートクレーブ反応器中の圧力は100psi未満、そして典型的には20psi未満とする。
ベンジルアルコールとDowtherm MXの混合物中で行われるZrO2ナノ結晶の合成の典型的な例は次の通りである:100mlのDowtherm MX、8.13ミリモルのジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールおよび30mlの無水ベンジルアルコールを、グローブボックス中で250mlのフラスコの中で30分にわたって電磁攪拌機を用いて500rpmで混合する。次いで、混合物を600mlのガラス内張りParrオートクレーブ反応器の中に装填する。次いで、反応器をグローブボックスの中に密閉した。反応混合物を攪拌しながら10℃/分の加熱速度で325℃まで加熱し、攪拌しながら1時間にわたってこの温度で維持する。室温まで冷却した後、ZrO2ナノ結晶の乳白色の懸濁液を得る。
溶媒としてDowtherm MXだけを用いる、ZrO2ナノ結晶の合成のための手順の典型的な例は次の通りである:100mlのDowtherm MXと3.15gのジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールを、グローブボックス中で250mlのフラスコの中で30分にわたって電磁攪拌機を用いて500rpmで混合する。次いで、混合物を600mlのガラス内張りParr反応器の中に装填する。次いで、反応に移行する前に、反応器をグローブボックスの中に密閉した。反応混合物を攪拌しながら10℃/分の加熱速度で325℃まで加熱し、攪拌しながら1時間にわたってこの温度で維持する。室温まで冷却した後、ZrO2ナノ結晶の乳白色の懸濁液を得る。
あるいは、反応温度よりも高い沸点を有する溶媒の中で、あるいはこれらの溶媒とベンジルアルコールとの混合物の中でZrO2ナノ結晶を合成するために、ジルコニウム(IV)イソプロポキシドイソプロパノール以外の先駆物質を用いてもよい。これらの代替の先駆物質としては、(これらに限定するものではないが)ジルコニウム(IV)エトキシド、ジルコニウム(IV)n−プロポキシド、およびジルコニウム(IV)n−ブトキシドがある。
1〜5nmのZrO 2 ナノ結晶の合成
溶媒熱合成を行う間に反応混合物中の水の量を制御することによって、1〜5nm、好ましくは1〜3nmの平均直径を有するZrO2ナノ結晶を合成することができる。これらの(1〜5nmの)小さなサイズのナノ結晶は、(6〜10nmの)大きなナノ結晶よりも増大した比表面積を得たい場合、あるいは、より小さな物理的寸法が有益であるような用途に用いる場合に望ましいかもしれない。これらのナノ結晶を合成するための実験手順の典型的な例は次の通りである:バイアルの中で、30mlのベンジルアルコールと0.08mlの水(4.44ミリモル)を1時間攪拌し、そしてグローブボックスの中へ移した。グローブボックスの中で、4.49ミリモルのジルコニウム(IV)イソプロポキシドイソプロパノール(Zr(OPri)4(HOPri))−、(〜1:1の水対先駆物質の比率)をベンジルアルコール溶液とともに4時間攪拌した。先駆物質は溶媒の中に完全に溶解し、そして透明な溶液が得られた。次いで、反応混合物をオートクレーブに移し、その容器の中に密閉した。次いで、反応混合物を攪拌しながら1時間にわたって325℃に加熱した(15分で250℃まで上昇、3分で265℃まで上昇、3分で280℃まで上昇、3分で295℃まで上昇、3分で310℃まで上昇、3分で325℃まで上昇)。室温まで冷却した後、白いスラリーとかすかに黄色い溶液を得た。固体のXRDパターンはZrO2のものに適合し、ナノ結晶のTEM画像は粒子のサイズが約3nmであることを示した。図7a、b、cおよびdは、反応混合物中の先駆物質対水のモル比を1:1、1:2、1:3および1:4とした場合のそれぞれから得られたナノ結晶のTEM画像を示す。図7は、水対先駆物質の比率が大きくなると粒子のサイズはいっそう小さくなり、典型的な比率である1:1、1:2、1:3および1:4の中で、1:4の先駆物質対水の比率のときに最も小さな平均粒子サイズ(〜2nm)となることを示している。
ジルコニウムアルコキシド対水の比率は、1:0.1から1:4までの範囲、あるいは、1:0.1から1:0.2まで、1:0.2から1:0.5まで、1:0.5から1:1まで、1:1から1:1.5まで、1:1.5から1:2まで、1:2から1:3まで、または1:3から1:4までの範囲とすることができる。
あるいは、ジルコニウム(IV)イソプロポキシドイソプロパノール以外の先駆物質を用いて、1〜5nm、好ましくは1〜3nmの平均直径を有するZrO2ナノ結晶を合成することができる。これらの代替の先駆物質には、ジルコニウム(IV)エトキシド、ジルコニウム(IV)n−プロポキシド、およびジルコニウム(IV)n−ブトキシドが含まれるだろう。
ZrO2ナノ結晶を合成するための、ここで説明している典型的な合成方法の加熱温度と時間については、反応温度を250〜350℃で変化させ、反応時間を20分〜24時間で変化させるように調節することができる。合成を完了させるためには、温度範囲の下限で行われる反応においては比較的長い加熱時間を要し、そしてこの温度範囲の上限で行われる反応においては比較的短い時間を要するだろう。
酸化チタニウム・ジルコニウム(TiO 2 -ZrO 2 )ナノ結晶の合成
ZrO2ナノ結晶を得るための合成方法を修正することによって、ジルコニウム原子とチタニウム原子の両者を含む金属酸化物ナノ結晶を合成することができる。これらのTiO2-ZrO2金属酸化物のナノ結晶は、ZrO2とTiO2の化学的性質、物理的性質、または光学的性質の合同(またはこれらの何らかの組み合わせ)を必要とする様々な用途において用いることができる。このTiO2-ZrO2の合成のひと組の比限定的な例には、ベンジルアルコール中でのジルコニウム先駆物質をチタニウム先駆物質とジルコニウム先駆物質の両者を含む混合物で置き換えることが含まれる。様々なTi/Zr原子比を有するナノ結晶は、チタニウムとジルコニウムの先駆物質の濃度を互いに相対的に調整し、それと同時に金属先駆物質の全体の濃度を一定に維持することによって製造することができる。このやり方で、Ti:Zrの比率を比限定的な例である1:3、1:2、および1:1の値にして、TiO2-ZrO2ナノ結晶を合成することができる。
Ti:Zrの比率を1:1としてTiO2-ZrO2ナノ結晶を合成するための典型的な手順は次の通りである:15ミリモルのジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールと15ミリモルのチタニウムイソプロポキシドを、不活性雰囲気の下で30mlの無水ベンジルアルコール中に溶解した。次いで、反応混合物を不活性雰囲気の下でオートクレーブ反応器に装填した。反応器を300℃まで加熱し、そして攪拌しながら1時間にわたって300℃で維持した。生じたナノ結晶を、エタノールを用いて溶液から沈殿させた。TEM画像によれば、このTiO2-ZrO2ナノ結晶は約5nmのサイズを有する。元素分析の結果、サンプル中のTi/Zr原子比は二つの先駆物質の原子比と概ね一致することが確認された。
Ti:Zrの比率を1:2としてTiO2-ZrO2ナノ結晶を合成するための典型的な手順は次の通りである:20ミリモルのジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールと10ミリモルのチタニウムイソプロポキシドを、不活性雰囲気の下で30mlの無水ベンジルアルコール中に溶解した。次いで、反応混合物を不活性雰囲気の下でオートクレーブ反応器に装填した。反応器を300℃まで加熱し、そして攪拌しながら1時間にわたって300℃で維持した。生じたナノ結晶を、エタノールを用いて溶液から沈殿させた。
あるいは、ジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノールとチタニウムイソプロポキシドの混合物ではないチタニウムとジルコニウムの混合物を用いて、様々な値のxを有するTiO2-ZrO2ナノ結晶の合成を行ってもよい。ジルコニウムとチタニウムの先駆物質の混合物は次のものを含んでいてもよい:非限定的なジルコニウム先駆物質の例としてジルコニウムエトキシド、ジルコニウムn−プロポキシド、およびジルコニウムn−ブトキシド、およびチタニウム先駆物質としてチタニウムエトキシド、チタニウムn−プロポキシド、およびチタニウムn−ブトキシド。
酸化ハフニウム・ジルコニウム(HfO 2 -ZrO 2 )ナノ結晶の合成
一つのナノ結晶の中にジルコニウム原子とハフニウム原子の両者を含む金属酸化物ナノ結晶を合成することができる。2ミリモルのハフニウムイソプロポキシドイソプロパノールと2ミリモルのジルコニウムクロリドを10グラムのトリオクチルホスフィンオキシドと混合することによって、ハフニウム対ジルコニウムの原子比が1:1のHfO2-ZrO2酸化物のナノ結晶を不活性雰囲気中で製造することができる。次いで、反応混合物を、不活性雰囲気の下で激しく攪拌しながら10℃/分の加熱速度で100℃まで加熱する。100℃で1時間攪拌した後、トリオクチルホスフィンオキシドが溶融し、そして溶融したトリオクチルホスフィンオキシドにハフニウムとジルコニウムの先駆物質が溶解する。次いで、溶液を10℃/分の加熱速度で350℃まで急速に加熱し、そして2時間にわたって350℃で維持する。白い粉末が生じ、そして溶液は乳白色になった。2時間後、反応混合物を冷却させる。反応混合物が70℃に達したとき、アセトンを添加してナノ結晶を沈殿させる。生じた酸化ハフニウム・ジルコニウムのナノ物質は形が棒状である(すなわち「ナノロッド」)。
さらなる実施例において、ハフニウム対ジルコニウムの原子比についてある範囲の値を有する酸化ハフニウム・ジルコニウムのナノ結晶を調製することができる。例えば、1:4のHf:Zr比を有するナノ結晶を次のようにして調製することができる:0.8ミリモルのハフニウムイソプロポキシドイソプロパノール、1.2ミリモルのジルコニウムイソプロポキシドイソプロパノール、2ミリモルのジルコニウムクロリド、および10グラムのトリオクチルホスフィンオキシドを不活性雰囲気中で混合する。供給する順序は任意である。反応混合物を、不活性雰囲気の下で激しく攪拌しながら10℃/分の加熱速度で100℃まで加熱する。次いで、溶液を10℃/分の加熱速度で350℃まで急速に加熱し、そして2時間にわたって350℃で維持する。白い粉末が形成され、そして溶液は乳白色になる。2時間後、反応混合物を冷却させる。反応混合物が70℃に達したとき、アセトンを添加してHfO2-ZrO2ナノ結晶を沈殿させる。沈殿物を遠心分離によってし、そして上澄みをデカントして廃棄する。この再分散−沈殿の手順を4回繰り返す。酸化ハフニウム・ジルコニウムのナノ物質の形状は、球状から棒状までに及ぶ(すなわち「ナノロッド」)。
酸化ハフニウム(HfO 2 )ナノ結晶の合成
1〜10nmの範囲のサイズを有する酸化ハフニウムのナノ結晶は、溶媒熱合成法を用いて不活性雰囲気中で合成される。その合成方法の例は次の通りである:ハフニウムアルコキシド先駆物質(例えば、(これらに限定するものではないが)ハフニウムイソプロポキシドイソプロパノールまたはハフニウムn−ブトキシドまたはハフニウムn−プロポキシドまたはハフニウムtert−ブトキシドまたはハフニウムアセテートまたはハフニウムアセチルアセトネートまたはハフニウムエトキシド)のサンプルを有機アルコール(例えば、(これらに限定するものではないが)ベンジルアルコールまたは2−メチル−1−プロパノール)と混合し、そしてオートクレーブの中に密閉した。反応混合物を250〜350℃まで加熱した。反応混合物が設定温度に達した後、その温度を設定時間にわたって維持した。設定時間は20分から24時間までの範囲とすることができる。合成したままの酸化ハフニウムのナノ結晶を乳白色の懸濁液としてした。図8は合成されたHfO2ナノ結晶のTEM画像を示し、これは米状の形を有し、サイズが10nm未満である。
本開示の6gの酸化ハフニウムのナノ結晶を製造する方法においては、不活性雰囲気中でハフニウムエトキシドまたはハフニウムn−ブトキシドまたはハフニウムn−プロポキシドまたはハフニウムtert−ブトキシドまたはハフニウムアセテートまたはハフニウムアセチルアセトネートまたはハフニウムイソプロポキシドイソプロパノールの30ミリモルのサンプルを300ミリリットルのベンジルアルコールと混合し、次いで、これをオートクレーブに移す。反応混合物を10℃/分の加熱速度で300〜350℃まで1〜2時間にわたって加熱する。反応の間、オートクレーブ内の圧力を500psi未満(〜35気圧)とする。反応時間が経過して反応器を室温まで戻した後、合成したままの酸化ハフニウムのナノ結晶の乳白色の溶液をした。あるいは、反応温度よりも高い沸点を有する溶媒の中で、あるいはこれらの溶媒とベンジルアルコールとの混合物の中でHfO2ナノ結晶を合成するために、ハフニウム(IV)イソプロポキシドイソプロパノールまたはハフニウムエトキシド以外の先駆物質を用いてもよい。これらの代替の先駆物質としては、(これらに限定するものではないが)ハフニウム(IV)n−プロポキシド、およびハフニウム(IV)n−ブトキシドがある。
1〜5nmのHfO 2 ナノ結晶の合成
溶媒熱合成を行う間に反応混合物中の水の量を制御することによって、1〜5nm、好ましくは1〜3nmの直径を有するHfO2ナノ結晶を合成することができる。これらの小さなサイズのナノ結晶は、大きなナノ結晶よりも増大した比表面積を得たい場合、あるいは、より小さな物理的寸法が有益であるような用途に用いる場合に望ましいかもしれない。1〜5nmのサイズ範囲の酸化ハフニウムのナノ結晶を製造するために水を添加する実験手順の典型的な例は、次の通りである:バイアルの中で30mlのベンジルアルコールと0.1mlの水を3時間攪拌し、次いで、これをドライボックスの中へ移す。ドライボックスの中で、4.45ミリモルのHf(OPri)4(HOPri)(2.113g)を水とベンジルアルコールの溶液の中で一晩攪拌し、このとき水対ハフニウムイソプロポキシドのモル比を1:1とする。先駆物質は溶媒混合物の中に完全に溶解する。反応混合物をオートクレーブに移し、その容器の中に密閉する。次いで、反応混合物を攪拌しながら1時間にわたって加熱マントルを用いて325℃に加熱する。室温まで冷却した後、白いスラリーとかすかに黄色い溶液を得る。図9はサイズが2〜5nmのナノ結晶のTEM画像を示す。
あるいは、ハフニウムイソプロポキシドイソプロパノール以外の先駆物質から出発して、1〜5nm、好ましくは1〜3nmの直径を有するHfO2ナノ結晶を合成することができる。これらの代替の先駆物質には、(これらに限定するものではないが)ハフニウムエトキシド、ハフニウムn−プロポキシド、およびハフニウムn−ブトキシドが含まれるだろう。
水対先駆物質の比率の関数としてZrO2ナノ結晶のサイズに関して前の図7において証明され、そして前に説明した効果は、HfO2ナノ結晶の製造においても同様の効果を有し、この場合、先駆物質の量に対して水の量が増大すると、粒子サイズは小さくなる。
ハフニウムアルコキシド対水の比率は、1:1から1:4までの範囲、あるいは、1:0.1から1:0.2まで、1:0.2から1:0.5まで、1:0.5から1:1まで、1:1から1:1.5まで、1:1.5から1:2まで、1:2から1:3まで、または1:3から1:4までの範囲とすることができる。
HfO2ナノ結晶を合成するための、ここで説明している典型的な合成方法の加熱温度と時間については、反応温度を250〜350℃で変化させ、反応時間を20分〜24時間で変化させるように調節することができる。温度範囲の下限で行われる反応においては比較的長い加熱時間を要し、そしてこの温度範囲の上限で行われる反応においては比較的短い時間を要するだろう。
酸化亜鉛(ZnO)ナノ結晶の合成
オルガノシランでキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶を次のようにして製造した。2.7グラムの酢酸亜鉛二水和物を140mlのエタノール中に溶解させ、そして攪拌しながら80℃まで加熱した。酢酸亜鉛が完全に溶解し、そして溶液が透明になった後、反応混合物を氷水浴の中で冷却した。別のフラスコの中で、水酸化リチウム一水和物の0.72グラムのサンプルを60ミリリットルのエタノールと混合し、そして30分にわたって超音波処理した。この水酸化リチウムとエタノールの溶液を、氷水浴中の酢酸亜鉛二水和物とエタノールの溶液に1秒当り3滴の速度で滴状に添加した。水酸化リチウムとエタノールの溶液の全てを添加した後、反応混合物を室温まで温め、そして1時間攪拌した。メトキシ(トリエチレンオキシプロピル)トリメトキシシランの0.25グラムのサンプルを5ミリリットルのエタノールと混合し、次いで、反応混合物に注入した。反応混合物の全体を室温で12時間にわたって攪拌し、これによりオルガノシランでキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶が合成した。これらのナノ結晶は球形で、3〜6nmの範囲の直径を有していた。
さらなる実施例において、大きなサイズ(5nm以上で10nm未満)の、オルガノシランでキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶を次のようにして製造した。2.7グラムの酢酸亜鉛二水和物を140mlのエタノール中に溶解させ、そして攪拌しながら80℃まで加熱した。酢酸亜鉛が完全に溶解し、そして溶液が透明になった後、反応混合物を氷水浴の中で冷却した。別のフラスコの中で、水酸化リチウム一水和物の0.72グラムのサンプルを60ミリリットルのエタノールと混合し、そして30分にわたって超音波処理した。この溶液を、氷水浴中の酢酸亜鉛二水和物とエタノールの溶液に1秒当り3滴の速度で滴状に添加した。水酸化リチウムとエタノールの溶液の全てを添加した後、反応混合物を60℃の湯浴の中に置き、そして1時間攪拌した。メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランの0.25グラムのサンプルを5ミリリットルのエタノールと混合し、次いで、反応混合物に注入した。反応混合物の全体を60℃で12時間にわたって攪拌し、これにより5nm以上で10nm未満の直径を有する、オルガノシランでキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶が合成した。
オルガノシランでキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶を製造する方法が提供される。酢酸亜鉛二水和物の21.28グラムのサンプルを1080mlのエタノール中に溶解させ、そして攪拌しながら80℃まで加熱する。酢酸亜鉛が完全に溶解し、そして溶液が透明になった後、反応混合物を氷水浴の中で冷却する。別のフラスコの中で、水酸化リチウム一水和物の5.76グラムのサンプルを480mlのエタノールと混合し、そして30分にわたって超音波処理する。この溶液を、氷水浴中の酢酸亜鉛二水和物とエタノールの溶液に滴状に添加する。水酸化リチウムとエタノールの溶液の全てを添加した後、反応混合物を室温まで温め、そして0.5時間攪拌する。メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランの2.0グラムのサンプルを15ミリリットルのエタノールと混合し、次いで、反応混合物に注入する。反応混合物の全体を室温で16時間にわたって攪拌し、これによりオルガノシランでキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶が合成する。これらのナノ結晶は球形で、3〜6nmの直径を有する。
あるいは、エタノールに対して4倍濃縮したメトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを、3〜6nmおよび5〜10nmのZnOナノ結晶を合成する間に反応混合物に添加し、それにより極性溶媒中でのナノ結晶のキャップ形成度と分散性が増大した。
ZnOのナノ結晶を別の液体合成法によって合成することができる。典型的な合成は次の通りである:50ミリモルの酢酸亜鉛二水和物を、フラスコの中の500mlの無水エタノールに添加した。フラスコを水浴の中で80℃に加熱することによって、酢酸亜鉛は完全に溶解した。これとは別に、200ミリモルの水酸化リチウム一水和物を、125mlのメタノール(またはエタノール)中に室温において激しく攪拌することによって溶解させた。次いで、このLiOH溶液を、環流するZn(Ac)2溶液の中に注いだ。添加の後、加熱を止めて、反応混合物を空気中で20分にわたって冷却した。透明な溶液が生じた。次いで、この溶液を30分にわたって80℃に再加熱し、それにより白い沈殿物が形成した。4℃で20分間、4500rpmで遠心分離機にかけることによって沈殿物を溶液から分離し、そしてTHFで洗浄する。生成物のTEM画像を図10に示す。
あるいは、ZnOのナノ結晶を製造するために用いられる上の反応において、水酸化リチウム対亜鉛の塩のモル比を1:1.4から1:4までの範囲で変えることができる。
あるいは、ZnOのナノ結晶を製造するために用いられる上の反応において、水酸化リチウムの代替物としてKOHまたはNaOHを用いることができる。
酸化イットリウム(Y 2 O 3 )ナノ結晶の合成
酸化イットリウムのナノ結晶が、1グラムのオレイン酸イットリウムと5.96グラムのドデシルアミンから製造された。これらを混合し、そして不活性ガスで10分間パージした。次いで、不活性雰囲気の下で攪拌しながら反応混合物を20分で70℃まで加熱し、70℃で20分間維持し、次いで、さらに20分で259℃まで加熱し、そして259℃で2時間維持した。次いで、反応混合物を冷却した。70℃において、反応混合物に20mlのエタノールを添加し、それにより酸化イットリウムのナノ結晶が沈殿した。
別の実施例において、20ナノメートルの直径を有する酸化イットリウムのナノディスク(ディスク形状のナノ結晶)が、1グラムのオレイン酸イットリウムと5mlのオレイルアミンの混合物から製造された。これらを混合し、そしてアルゴンなどの不活性ガスで10分間パージした。次いで、不活性ガスの雰囲気下で攪拌しながら反応混合物を20分で70℃まで加熱し、70℃で20分間維持し、20分で250℃まで加熱し、そして最後に250℃で2時間維持した。次いで、反応混合物を冷却した。70℃において、反応混合物に20ミリリットルのエタノールを添加し、それにより酸化イットリウムのナノディスクが沈殿した。
別の実施例において、10ナノメートルの直径を有する酸化イットリウムのナノディスクが、2グラムのオレイン酸イットリウムと25mlのオレイルアミンから製造された。これらを混合し、そしてアルゴンで10分間パージした。次いで、アルゴンの保護の下で攪拌しながら反応混合物を20分で70℃まで加熱し、70℃で20分間維持し、20分で280℃まで加熱し、そして最後に280℃で2時間維持した。次いで、反応混合物を冷却した。70℃において、反応混合物に20ミリリットルのエタノールを添加し、それにより酸化イットリウムのナノディスクが沈殿した。
さらなる実施例において、10ナノメートルの直径を有する酸化イットリウムのナノディスクが、2グラムのオレイン酸イットリウムと25mlのオレイルアミンから製造された。これらを混合し、そしてアルゴンで10分間パージした。次いで、アルゴンの保護の下で攪拌しながら反応混合物を20分で70℃まで加熱し、70℃で20分間維持し、20分で230℃まで加熱し、そして最後に230℃で2時間維持した。次いで、反応混合物を冷却した。70℃において、反応混合物に20ミリリットルのエタノールを添加し、それにより酸化イットリウムのナノディスクが沈殿した。
さらなる実施例において、酸化イットリウムのナノ結晶が、2.15グラムのオレイン酸イットリウムと23グラムのドデシルアミンから製造された。これらを混合し、そして不活性ガスで10分間パージした。次いで、不活性雰囲気の下で攪拌しながら反応混合物を20分で70℃まで加熱し、70℃で20分間維持し、次いで20分で259℃まで加熱し、そして259℃で2時間維持した。次いで、反応混合物を冷却した。70℃において、反応混合物に20ミリリットルのエタノールを添加し、それにより酸化イットリウムのナノ結晶が沈殿した。生成物はフレーク(薄片)状の形を有し、そのフレークは2nmの厚さを有する。
実施例2
ナノ結晶の表面からの配位子の除去
何らかのさらなる変性を可能にする前にナノ結晶の表面にある有機成分またはキャッピング剤を除去するために、合成したままのHfO2およびZrO2のナノ結晶の表面の塩酸処理が必要であるかもしれない。典型的な方法には、合成したままのナノ結晶または精製されたナノ結晶を水中で攪拌することによって浮遊させること、および、この懸濁液を1Mの塩酸溶液を用いて1のpHに調節することが含まれる。塩酸を添加すると、溶液は乳白色の懸濁液から透明な溶液に変化する。反応をさらに進行させるために、溶液を室温において一晩攪拌してもよい。溶液をテトラヒドロフランに添加すると、白い固形物が沈殿する。遠心分離を行った後、沈殿物を回収することができる。粒子をテトラヒドロフラン中に再浮遊させ、次いで混合物を遠心分離して、そして沈殿物を回収するプロセスは、上澄みのpHが5〜7の範囲になるまで繰り返してもよい。
実施例3
ナノ結晶のキャップ交換
ZrO 2 、HfO 2 およびTiO 2 -ZrO 2 ナノ結晶のキャップ交換
ZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶を合成した後、キャップ交換を行うために、合成したままのナノ結晶を丸底フラスコの中へ移す。生成したままのナノ結晶を溶媒によって、または合成の間に存在する反応副生物によってキャップすることができる。ナノ結晶のキャップ形成分子を交換することは、様々な理由から望ましいだろう。そのような理由としては、(これらに限定するものではないが)溶媒または何らかのその他のマトリックスの中での分散性の増大、様々な光学的性質の付与、あるいはナノ結晶の表面での様々な化学的性質の付与がある。キャップ交換のプロセスには、合成したままのナノ結晶を溶媒または反応混合物の中で特定の量のキャッピング剤とともに分散または浮遊させることが含まれてもよい。この反応は、キャップ交換を促進するために、高温において、そして特定の長さの時間にわたって実施されてもよい。合成したままのZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶の上でキャップ交換を行うためのキャッピング剤についての非限定的な選択肢としては、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、およびその他のシラン、カルボン酸およびアルコールがある。キャップ交換は、ベンジルアルコールまたはその他の溶媒または溶媒の混合物の中で行うことができる。
典型的で例証的かつ非限定的なこととして、合成したままのZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、キャッピング剤としてメトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを用いて行うことができる。メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランは、合成したままのナノ結晶反応混合物を収容した反応容器(典型的には丸底フラスコ)の中に注入してもよい。メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン対合成したままのナノ結晶の重量比は1:5から3:2までの範囲としてよい。次いで、混合物は、短くて10分、長くて3時間の間、80〜150℃まで加熱される。合成したままのナノ結晶の上でのメトキシ(トリエチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランのキャップ交換のための典型的な手順は次の通りである:5gの合成したままのZrO2、HfO2またはTiO2-ZrO2ナノ結晶を含む反応混合物が入った丸底フラスコに、1gのメトキシ(トリエチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランキャッピング剤を添加した。キャッピング剤の添加を行う間、混合物を連続して攪拌した。懸濁液を80〜150℃まで加熱し、10分〜1時間にわたって攪拌し続ける間、この温度に維持した。その後、反応混合物を室温まで冷却した。
あるいは、別の典型的で例証的かつ非限定的なこととして、キャッピング剤としてメトキシ(トリエチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを用いるZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、合成したままの反応混合物以外のナノ結晶の懸濁液について行ってもよい。同様の反応は、(これらに限定するものではないが)前もってキャップ交換されたナノ結晶を含む懸濁液、前もって精製された合成したままのナノ結晶を含む懸濁液、酸処理によってキャッピング剤が除去されたナノ結晶を含む懸濁液、および別の溶媒に移されたナノ結晶を含む懸濁液、を含めたナノ結晶の懸濁液について行うことができる。キャップ交換のための代替の溶媒は、(これらに限定するものではないが)次のものから選択することができる:ベンジルアルコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、およびこれらの混合物。
典型的で例証的かつ非限定的なこととして、合成したままのZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、キャッピング剤として2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を用いて行うことができる。2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸は、合成したままのナノ結晶反応混合物を収容した反応容器(典型的には丸底フラスコ)の中に注入してもよい。2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸の量は、合成したままのZrO2、HfO2またはTiO2-ZrO2ナノ結晶の1グラム当り、少なくて0.4g、多くて1.5gとしてよい。次いで、混合物は20℃程度の低い温度に維持されるか、あるいは50℃程度に加熱されてもよく、その時間は短くて30分、長くて3時間の間である。合成したままのナノ結晶の上で行われる2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸のキャップ交換反応のための典型的な手順は次の通りである:5gの合成したままのナノ結晶を含む反応混合物が入った丸底フラスコに、2gの2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を添加する。添加を行う間、混合物を連続して攪拌する。懸濁液を1時間にわたって攪拌し続ける間、室温に維持する。
あるいは、別の典型的で例証的かつ非限定的なこととして、キャッピング剤として2−[2−(2−メトキシエトキシ)エトキシ]酢酸を用いるZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、合成したままの反応混合物以外のナノ結晶の懸濁液について行ってもよい。同様の反応は、(これらに限定するものではないが)前もってキャップ交換されたナノ結晶を含む懸濁液、前もって精製された合成したままのナノ結晶を含む懸濁液、酸処理によってキャッピング剤が除去されたナノ結晶を含む懸濁液、および別の溶媒に移されたナノ結晶を含む懸濁液、を含めたZrO2、HfO2またはTiO2-ZrO2ナノ結晶の懸濁液について行うことができる。キャップ交換反応のための代替の溶媒は、(これらに限定するものではないが)次のものから選択することができる:ベンジルアルコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、環状ケトン、およびこれらの混合物。
典型的で例証的かつ非限定的なこととして、合成したままのZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、キャッピング剤として3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを用いて行うことができる。3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランは、合成したままのナノ結晶反応混合物を収容した反応容器(典型的には丸底フラスコ)の中に注入してもよい。3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランの量は、合成したままのナノ結晶の1グラム当り、少なくて0.8g、多くて1.5gとしてよい。次いで、混合物は、短くて30分、長くて1時間の間、120℃まで加熱される。合成したままのナノ結晶の上で行われる3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランのキャップ交換のための典型的な手順は次の通りである:5gの合成したままのZrO2、HfO2またはTiO2-ZrO2ナノ結晶を含む反応混合物が入った丸底フラスコに、4gの3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを添加する。キャッピング剤の添加を行う間、混合物を連続して攪拌する。懸濁液を120℃まで加熱し、1時間にわたって攪拌し続ける間、この温度に維持する。その後、反応混合物を室温まで冷却する。
あるいは、別の典型的で例証的かつ非限定的なこととして、キャッピング剤として3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランを用いるZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、合成したままの反応混合物以外のナノ結晶の懸濁液について行ってもよい。同様の反応は、(これらに限定するものではないが)前もってキャップ交換されたナノ結晶を含む懸濁液、前もって精製された合成したままのナノ結晶を含む懸濁液、酸処理によってキャッピング剤が除去されたナノ結晶を含む懸濁液、および別の溶媒に移されたナノ結晶を含む懸濁液、を含めたナノ結晶の懸濁液について行うことができる。キャップ交換反応を行う間にナノ結晶を分散させるための代替の溶媒は、(これらに限定するものではないが)次のものから選択することができる:ベンジルアルコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、環状ケトン、およびこれらの混合物。
典型的で例証的かつ非限定的なこととして、合成したままのZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、キャッピング剤として3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランとメトキシ(トリエチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを用いて行うことができる。ZrO2ナノ結晶の典型的なキャップ交換反応は次の通りである:500mgの合成したままのZrO2を5mlのPGMEAの中で25mgの3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランと100℃において1時間にわたって混合した。次いで、この懸濁液に150mgのメトキシ(トリエチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを添加し、そして混合物を100℃においてさらに1時間にわたって攪拌した。生成した混合物をヘプタンで洗浄し、そして白い沈殿物を回収した。
ZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2の合成したままのナノ結晶は、疎水性の溶媒とマトリックス中での分散を促進するためにキャップされてもよい。このキャップ交換プロセスは、合成したままのナノ結晶を、特定の量のキャッピング剤とともに、または比較的疎水性の溶媒中のキャッピング剤とともに分散または浮遊させることを含んでいてもよく、このとき疎水性の溶媒は、(これらに限定するものではないが)ナフサ、トルエン、ヘプタン、ペンタン、デカン、クロロホルムを含めた溶媒から選択される。このキャップ交換反応は、キャップ交換を促進するために、室温または高温において数分から数日の範囲の時間にわたって行ってもよい。合成したままのZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶の表面を疎水性の溶媒および媒質とより適合性にするキャッピング剤として選択するものとしては、(これらに限定するものではないが)ステアリン酸、オレイン酸、およびオクタデシルトリメトキシシランがある。典型的な反応において、2gのオレイン酸を20mlのトルエンの中の2gの合成したままのナノ結晶を含む懸濁液に添加する。キャッピング剤を添加する間、および添加した後、混合物を連続的に攪拌する。反応混合物を数分から数時間の間にわたって反応させ、次いで、精製を行う。
典型的で例証的かつ非限定的なこととして、合成したままのZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、キャッピング剤としてメトキシポリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを用いて行ってもよい。あるいは、キャッピング剤としてメトキシポリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを用いるZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のキャップ交換は、合成したままの反応混合物以外のナノ結晶の懸濁液について行ってもよい。同様の反応は、(これらに限定するものではないが)前もってキャップ交換されたナノ結晶を含む懸濁液、前もって精製された合成したままのナノ結晶を含む懸濁液、酸処理によってキャッピング剤が除去されたナノ結晶を含む懸濁液、および別の溶媒に移されたナノ結晶を含む懸濁液、を含めたナノ結晶の懸濁液について行うことができる。キャップ交換反応を行う間にナノ結晶を分散させるための代替の溶媒は、(これらに限定するものではないが)次のものから選択することができる:ベンジルアルコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、テトラヒドロフラン、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、環状ケトン、およびこれらの混合物。
酸化イットリウムのナノ結晶のキャップ交換
典型的で例証的かつ非限定的なこととして、オルガノシランでキャップされた酸化イットリウムのナノ結晶を、合成したままの酸化イットリウムのナノ結晶およびメトキシ(トリエチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランを用いるキャップ交換プロセスによって製造することができる。製造したままの酸化イットリウムのナノ結晶とメトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランをテトラヒドロフランの中で混合した。次いで、この混合物をオートクレーブの中で2〜4時間にわたって200℃まで加熱した。反応時間が経過した後、混合物を室温まで冷却した。
あるいは、このキャップ交換プロセスを、他のオルガノシラン、オルガノカルボン酸およびオルガノアルコールについて行ってもよい。同様の反応は、(これらに限定するものではないが)前もってキャップ交換されたナノ結晶を含む懸濁液、前もって精製された合成したままのナノ結晶を含む懸濁液、酸処理によってキャッピング剤が除去されたナノ結晶を含む懸濁液、および別の溶媒に移されたナノ結晶を含む懸濁液、を含めたナノ結晶の懸濁液について行うことができる。キャップ交換反応を行う間にナノ結晶を分散させるための代替の溶媒は、(これらに限定するものではないが)次のものから選択することができる:ベンジルアルコール、プロピレングリコールモノメチルエーテル(PGME)、プロピレングリコールメチルエーテルアセテート(PGMEA)、エチルラクテート(EL)、および2−プロポキシ−プロパノール(PnP)、アセトン、フェノール、オレイルアルコール、トルエン、ブタノール、プロパノール、イソプロパノール、エタノール、水、環状ケトン、およびこれらの混合物。
ZnOナノ結晶のキャップ交換
合成を行う間にキャッピング剤を添加することなくZnOナノ結晶が合成される場合、合成が完了した後に、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシラン、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシラン、2,2,2−メチオキシエチオキシエチオキシ酢酸、またはこれらの物質の組み合わせを用いてナノ結晶をキャップすることができる。2,2,2−メチオキシエチオキシエチオキシ酢酸を用いるキャップ形成は、室温において、または超音波処理の補助を用いて、または懸濁液を80℃まで加熱して、または加熱と超音波処理の両者の組み合わせを用いて、実施することができる。典型的な方法は次の通りである:合成を行った後、4gの合成したままの沈殿物を、丸底フラスコの中でPGMEAの中に再分散させる。この懸濁液に、2gの2,2,2−メチオキシエチオキシエチオキシ酢酸を攪拌しながら添加する。次いで、キャッピング反応を補助するために、懸濁液を短時間(1分未満)の超音波処理にかける。次いで、キャップされたナノ結晶をTHFとヘプタンを用いて沈殿させる(このとき、ナノ結晶:THF:ヘプタンの容積比を1:1:3とする)。6500rpmの遠心分離によって沈殿物を回収する。
実施例4
ナノ結晶の精製
合成したままのZrO 2 、HfO 2 およびTiO 2 -ZrO 2 ナノ結晶
ZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶のオートクレーブ合成の後に回収された、合成したままの乳白色のナノ結晶の懸濁液を精製することができる。典型的な方法においては、ナノ結晶の懸濁液をエタノールと混合し、そして遠心分離(8000rpm、30分)を行って、ナノ結晶を分離する。上澄みをデカントして廃棄した後、白い沈殿物を回収する。湿ったナノ結晶を、超音波処理にかけるか、攪拌するか、または振り動かすことによって、追加のエタノール中に浮遊させ、そして懸濁液を再び遠心分離する。エタノールの添加、遠心分離および生じる粉末の回収からなるこれらの再懸濁工程を、さらに4回程度繰り返し、それにより精製されたナノ結晶を得る。
疎水性の表面を有するZrO 2 ナノ結晶
ナノ結晶を精製するために、それらをヘキサン中に分散し、次いで、貧溶媒(antisolvent)としてエタノールを用いて沈殿させる。次いで、生じた混合物を遠心分離にかけ、そしてナノ結晶を回収する。この精製プロセスを3回繰り返し、それによりナフサやヘプタンのような疎水性の溶媒の中で容易に分散するナノ結晶を得る。
ZrO 2 、HfO 2 およびTiO 2 -ZrO 2 ナノ結晶
合成、キャップ形成および/またはキャップ交換の後に、ZrO2、HfO2およびTiO2-ZrO2ナノ結晶を精製するか、またはさらなる精製を行ってもよい。ベンジルアルコールまたはベンジルアルコールとその他の溶媒との混合物の中で合成された後の、ナノ結晶の一つの典型的な精製は次の通りである:THFを反応混合物に、THF対反応混合物の容積比を2:1として添加し、次いで、ヘプタンを、ヘプタン対反応混合物の容積比を7〜9対1として添加する。THFとヘプタンに対するナノ結晶懸濁物の反応は、懸濁液中のナノ結晶の濃度に基づいて調節してもよい。これによりナノ結晶が沈殿し、次いで、これを遠心分離にかける。遠心分離と上澄みのデカントを行った後、追加の量のTHFまたはPGMEAを添加してナノ結晶を分散させ、次いで、ヘプタンを添加する。ヘプタン対THFまたはPGMEAの比率は2:1または3:1としてよい。超音波処理、遠心分離およびデカンテーションのサイクルを2〜5回繰り返し、それによりナノ結晶は精製される。
ZnOナノ結晶
合成したままの、キャップおよび/またはキャップ交換された酸化亜鉛のナノ結晶を精製し、あるいはさらに精製することによって、極性溶媒中で光学的に透明な懸濁液を得ることができる。このプロセスにより、合成反応またはキャップ交換反応の副生物の少なくとも一部が除去される。ZnOナノ結晶を精製するための典型的な方法は次の通りである:エタノール中に酸化亜鉛ナノ結晶が存在する200mlの懸濁液(〜1gのZnO)を400〜500ミリリットルのヘプタンと混合して白い沈殿物を形成させ、これを遠心分離によって回収し、次いで、上澄みをデカントして廃棄する。次いで、20〜60ミリリットルのエタノールのサンプルを用い、5分間の超音波処理を行って溶液中に白い沈殿物を再分散させ、そして40〜50ミリリットルのヘプタンのサンプルを再び用いて生成物を沈殿させた。白い沈殿物を遠心分離によって回収した後、上澄みの二回目のデカンテーションと廃棄を行った。エタノールによる再分散とヘプタンによる沈殿の手順をさらに二回繰り返し、それにより精製されたナノ結晶が得られた。
さらなる実施例において、キャップされた酸化亜鉛のナノ結晶を精製することによって、再分散可能な乾燥粉末を得た。エタノール中にオルガノシランでキャップされた酸化亜鉛ナノ結晶が存在する200mlの懸濁液(〜1gのZnO)を400〜500ミリリットルのヘプタンと混合して、白い沈殿物を形成させた。この白い沈殿物を遠心分離によって回収し、次いで、上澄みをデカントして廃棄した。次いで、20mlのエタノールのサンプルを用い、5分間の超音波処理による補助を行って白い固形物を再分散させた。40〜50mlのヘプタンを再び用いて生成物を沈殿させた。白い沈殿物を遠心分離によって回収し、そして上澄みの二回目のデカンテーションと廃棄を行った後、エタノールによる再分散とヘプタンによる沈殿の手順を(好ましくは)さらに二回繰り返した。次いで、この洗浄されたオルガノシランでキャップされたZnOナノ結晶に5mlのペンタンのサンプルを添加し、そして5分にわたって超音波処理を行った。次いで、得られた混合物を再び遠心分離にかけ、沈殿物を再び回収した。上澄みを廃棄した後、固形物を空気中または真空下で乾燥させ、それによりZnOナノ結晶の粉末である乾燥した白い沈殿物を得た。
極性溶媒中で光学的に透明な懸濁液を得るために、合成したままの、オルガノシランでキャップされた酸化亜鉛ナノ結晶を精製する別の方法が提供される。調製された、エタノール中にオルガノシランでキャップされた酸化亜鉛ナノ結晶が存在する1.6Lの懸濁液(8gを超えるZnOを含有)を3.2〜4.0Lのヘプタンと混合させると、白い沈殿物が形成する。この白い沈殿物を遠心分離によって回収し、次いで、上澄みをデカントして廃棄する。次いで、60mlのエタノールのサンプルを用い、5分間の超音波処理による補助を行って白い沈殿物を再分散させる。120〜150mlのヘプタンを再び用いて生成物を沈殿させる。白い沈殿物を遠心分離によって回収し、そして上澄みの二回目のデカンテーションと廃棄を行った後、8g以下のオルガノシランでキャップされたZnOナノ結晶を得る。さらに高い純度を達成するために、エタノールによる再分散とヘプタンによる沈殿の手順をさらに二回繰り返すと、白い沈殿物が得られる。
Y 2 O 3 ナノ結晶
合成したままのY2O3ナノ結晶の精製は次の通りである:反応混合物に4:1の容量の割合でエタノールを添加して、合成したままの反応混合物を沈殿させた。懸濁液を9000rpmで20分にわたって遠心分離し、その後、上澄みをデカントし廃棄して、沈殿物を回収した。次いで、この沈殿物を2mlのクロロホルム中に(1分を超える)超音波処理によって浮遊させ、そして2mlのエタノールを添加することによって再沈殿させた。懸濁液を9000rpmで30分にわたって遠心分離し、その後、上澄みを再びデカントし廃棄して、沈殿物を回収した。沈殿物を3mlのヘキサン中に(2分を超える)超音波処理によって分散させ、そして2mlのエタノールを用いて再沈殿させ、上澄みをデカントし廃棄して、沈殿物を回収した。ヘキサンとエタノールを用いるこの再分散と沈殿の手順をもう一度繰り返した。この精製の手順の後に、酸化イットリウムのナノ結晶をクロロホルム、ヘキサン、トルエンおよびテトラヒドロフランのような幾つかの溶媒の中に分散させることができる。
キャップ交換反応の後のY2O3ナノ結晶の精製は次の通りである:ペンタンを用いてナノ結晶を沈殿させ、そして9000rpmで20分にわたって遠心分離した。沈殿物をテトラヒドロフランの中に再分散させ、ヘキサンを用いて沈殿させ、そして9000rpmで20分にわたって遠心分離し、それにより過剰なキャッピング剤と副生物を除去した。この沈殿物は、テトラヒドロフラン、クロロホルムおよびトルエンのような様々な溶媒、およびヘキサンとエタノールのような溶媒の混合物の中に分散させることができる。
実施例5
ナノ複合材の形成
キャップされたZnOナノ結晶とポリマーからのナノ複合材の懸濁液とナノ複合材層の形成
白色の沈殿物またはナノ結晶の粉末の形態の、キャップされて精製されたZnOナノ結晶を、例えば(これらに限定するものではないが)テトラヒドロフラン、エタノール、メタノール、アセトニトリル、PGMEA、PGME、PGPE、エチルラクテート、環状ケトン、およびアセトンを含めた、多くの極性溶媒の中に分散させ、それにより光学的に透過性の懸濁液を形成することができる。これらの光学的に透過性の懸濁液を様々なポリマー溶液と混合して、溶媒の混合を用いて、均一に分散したZnO/ポリマーのナノ複合材を形成することができる。ナノ結晶のための分散溶媒は、キャッピング剤とポリマーの化学的適合性に基づいて選択してもよい。ナノ結晶とポリマーの両者を分散させるのに適した溶媒系が好ましい。所望のナノ結晶対ポリマーの比率の複合溶液を形成するために、選択された溶媒の中に分散されるナノ結晶は、別個に調製されるポリマーの溶液であって、好ましくは同じ溶媒または異なる溶媒、または選択された溶媒と相溶する溶媒を組み合わせたものの中にポリマーが存在するような溶液と混合される。これらのポリマーとしては、(これらに限定するものではないが)PMMA、JSRトップコート、JSR Micro(カリフォルニア州)の銘柄のアクリレートをベースとするフォトレジスト、Honeywellスピンオンガラスポリマー(Honeywell Electronic Materials社(カリフォルニア州)のシリコンをベースとするポリマー)、PEO(ポリエチレンオキシド)、エポキシ樹脂、シリコーンおよびエポキシ樹脂がある。
ナノ複合材の懸濁液を形成するための典型的な方法は、精製されてキャップされたZnOナノ結晶の粉末の38ミリグラムのサンプルを、0.5グラムのHoneywell Electronic Material(HEM)社製のスピンオンガラス(SOG)ポリマーとエタノールの溶液(HWSOG、固体含有量は1〜5重量%)と混合することである。この混合物を30分にわたって超音波処理することによって、光学的に透過性の懸濁液が得られた。
同様に、エポキシポリマーまたはアクリルポリマーまたはスピンオンガラスと5nmの平均サイズを有するZrO2ナノ結晶とを用いて、高度に透過性のフィルムが得られた。ナノ結晶の重量での添加量は0.01パーセントから90パーセントまで変えることができ、それにより光学的に透過性の懸濁液とフィルムが得られる。
3〜4nmの平均の粒子サイズを有するキャップされたZnOナノ結晶をエタノール中のSOGと混合させた懸濁液を用い、得られるナノ複合材のフィルムの均一性を確認するために、懸濁液を2インチの石英ディスクの上に500rpmの回転速度で回転塗布することによって、ナノ複合材のフィルムを調製した。紫外線〜可視光分光分析を用いて、三つの半径方向に沿う様々な点において、フィルムの光学濃度(OD)(吸光度)を測定した。ディスクの中心を0mmとして、その中心から0、3、5、8、12、16、および20mmの点において測定を行った。励起子ピークは330nmにおいて最大を示し、330nmにおけるODの偏差は全ての測定について2.0%未満であった。
エタノール中でSOGと混合させた、キャップされたZnOナノ結晶の懸濁液も用いて、三つの1インチの石英ディスクの上にそれぞれ300、500および700rpmでフィルムを回転塗布した。残留するエタノールを除去するために、これらのフィルムを80℃で1分にわたって空気中で焼成した。得られたフィルムは目視的に透明であり、明白な霞またはくすみはなかった。SOGポリマーナノ複合材中のZnOナノ結晶の公称の含有量は、ナノ複合材の組成から計算して、72.0重量%と測定された。図11は得られたフィルムの紫外線〜可視光スペクトルを示す。これらのナノ複合材フィルムは全て、最大で約330nmの波長のバンドギャップを有し、これはZnOの励起子ピークに相当する。フィルムを塗布するときの回転速度を300rpmから700rpmに増大させると、フィルムの厚さが減少するために、フィルムの光学濃度(OD)(吸光度)は低下した。ナノ複合材フィルムは可視光の波長において高度に透過性であり、このことは350nm以上で散乱が無いことと、紫外線〜可視光スペクトルにおける先鋭な励起子ピークの存在によって示される。
ナノ複合材を形成する方法は、本開示の精製されてキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶をテトラヒドロフランの中でPMMAと溶媒混合することを含む。精製されてキャップされたZnOナノ結晶をテトラヒドロフランの中に分散させ、次いで、PMMAとTHFの溶液と混合させた。図12は、CuTEMグリッドの上に回転塗布したナノ複合材のTEMを示す。TEM画像上のスケールバーは10nmであり、4〜5nmのキャップされたZnOナノ結晶は、何らの凝集物も形成することなくPMMAのマトリックスの中に均一に分散している。挿入写真は、ナノ複合材の中の単一のナノ結晶の接近写真を示す。
PMMAとTHFの溶液の中に分散させた、オルガノシランでキャップされたZnOナノ結晶を用いて、2インチのシリコンウェハの上に500rpmの回転速度で回転塗布することによって、ナノ複合材のフィルムを調製した。フィルムの厚さの測定をDektak側面計によって行った。この測定において、フィルムの厚さを判定するためにフィルム上に間欠的な引掻き傷を作った。1mmの距離を測定し、それにより300nm以下の均一なフィルム厚さと、この範囲での3%未満の厚さの変動が示された。
本開示のナノ複合材を形成する方法の別の例は、本開示の精製されてキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶をテトラヒドロフランの中でエポキシポリマーとともに分散させることを含む。500mgの、精製されてオルガノシランでキャップされたZnOナノ結晶を、2mlのテトラヒドロフランの中に分散させ、そして1.5gのエポキシであるEPON(登録商標)樹脂862(ビスフェノールFのジグリシジルエーテル)(これは低粘度の液体エポキシ樹脂である)および0.3gのEpikure(登録商標)W硬化剤(EpikureWはエポキシ樹脂のための芳香族ジアミン硬化剤である)と混合させた。混合物を型の中に移し、12時間硬化させ、次いで、150℃で3時間にわたって後硬化させた。
本開示のナノ複合材を形成する方法の別の例は、EPON862樹脂を硬化剤W(または硬化剤3295)と、5:1の重量比で手作業で混合させることを含む。次いで、この混合物に、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランでキャップされたZnOまたはZrO2を添加する。ナノ結晶対エポキシ混合物の重量比は1:1000から10:1までの範囲とすることができる。ナノ結晶とエポキシ樹脂の混合物の粘度を低下させるために、少量の(複合材混合物の200重量%以下の)THFを添加した。次いで、混合物を、超音波浴の中で、またはHielscher UP200S超音波処理プローブを用いて、5分未満にわたって超音波処理する。超音波処理の後、次いで、(2グラム〜4グラムの)複合材混合物をアルミニウムの皿(直径4cm、これは成形型として機能する)の中に注いだ。次いで、この皿を真空オーブンの中に置いた。THFと気泡を除去するために真空を適用した。次いで、オーブンを真空下で80℃まで一晩(10時間未満)加熱した。得られた複合材を、さらに3時間にわたって150℃で後硬化させ、そして真空オーブンから取り出した。
本開示のナノ複合材を形成する方法の別の例は次の通りである:エポキシ樹脂のEPON862と硬化剤3274を、10:4の重量比で手作業で予備混合した。次いで、3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランでキャップされたZrO2ナノ結晶をエポキシ樹脂に0.01〜99.99重量%の添加量で添加する。ナノ結晶とエポキシ樹脂の混合物の粘度を低下させるために、少量の(複合材混合物の200重量%以下の)アセトンを添加した。次いで、混合物を、超音波処理浴の中で、またはHielscher UP200S超音波処理プローブを用いて、5分未満にわたって超音波処理する。次いで、(2グラム〜4グラムの)この混合した複合材混合物をアルミニウムの皿(直径4cm、これは成形型として機能する)の中に注いだ。次いで、この皿を真空オーブンの中に置いた。アセトンと気泡を除去するために真空を適用した。得られた複合材を24時間にわたって室温で硬化させ、そして真空オーブンから取り出した。
3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランでキャップされたナノ粒子とエポキシの複合材フィルムを回転塗布するための典型的な手順は次の通りである:エポキシ樹脂のEPON862と硬化剤3274を、10:4の重量比で手作業で予備混合した。次いで、所望の量のキャップされたナノ結晶をエポキシ樹脂に1〜99.99重量%の添加量で添加する。アセトンを添加し、それにより適当な固形分含有量(10重量%から50重量%までの範囲)を有する回転塗布溶液を調製した。次いで、混合物を超音波処理浴の中で5分にわたって超音波処理する。次いで、この溶液を回転塗布のために直接用いることができる。回転速度を変えることによって、数百ナノメートルから数マイクロメートルまでの範囲の様々なフィルム厚さを得ることができる。
本開示のナノ複合材を形成する別の例は、本開示の精製されてキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶をJSR Micro Inc. からのフォトレジストと溶媒混合することを含む。精製されてキャップされたZnOナノ結晶をPGMEAの中に分散させて、透明な懸濁液を形成し、そしてこの懸濁液とJSRフォトレジスト溶液を混合した。表面上に回転塗布した後に、得られる懸濁液はナノ複合材フィルムを形成する。
さらなる実施例において、本開示のナノ複合材は、本開示の精製されてキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶をJSR Micro Inc. からのトップコートポリマーと溶媒混合することによって形成される。精製したままの、オルガノシランでキャップされたZnOナノ結晶を、JSRトップコートポリマー溶液中の溶媒でもある4−メチル−2−ペンタノール中に分散させた。ナノ結晶の懸濁液をそのトップコート溶液と混合することによって分散液を形成した。その分散液は、表面上への回転塗布によってナノ複合材フィルムを形成するために用いることができる。
本開示の方法は、精製されてキャップされた酸化亜鉛のナノ結晶を水中で分散させることを含む。精製した後のZnOの湿潤した沈殿物を水と混合することによって、精製されてキャップされたZnOナノ結晶を水中で分散させ、超音波処理することによって透明な懸濁液を形成した。この懸濁液をJSR水性トップコート溶液と混合した(NFC545−34)。
さらなる実施例において、メトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランでキャップされたHfO2ナノ結晶をエタノール中に分散させて懸濁液を形成し、そしてこの懸濁液をSOGとエタノールの溶液と混合することによって、本開示のナノ複合材を形成する。図13は、CuTEMグリッドの上に懸濁液を回転塗布することによって調製されたナノ複合材のTEM画像を示す。この図の挿入図はナノ結晶の接近写真を示す。これらの画像は、4〜5nmの米の形状のHfO2ナノ結晶がSOGマトリックスの中に均一に分散していて、目視できる凝集物は形成されていないことを示す。
本開示のナノ複合材を形成するためのさらなる実施例は、本開示のメトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランでキャップされたZrO2ナノ結晶およびアクリレートをベースとするポリマーを、PGMEAとPGMEの混合物の中で分散させ、それによりナノ複合材の懸濁液を形成することを含む。この懸濁液のフィルムは、石英ディスクとシリコンウェハの上に回転塗布することによって製造される。ポリマーマトリックス中のナノ結晶の含有量は80重量%以下である。フィルムは、ナノ複合材の懸濁液を200nmのフィルターに通してろ過した後に製造される。図14は、懸濁液を石英ディスクの上に回転塗布することによって調製されたナノ複合材フィルムの表面粗さを示すAFM画像を示す。このフィルムについての二乗平均平方根(RMS)の粗さの値は0.521nmであった。
現場(in-situ)重合
メチルメタクリレート(MMA)と3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランで少なくとも部分的にキャップされたナノ結晶の現場重合によって、ZrO2ナノ結晶とポリメチルメタクリレートのナノ複合材を調製することができる。このナノ複合材の典型的な合成手順は次の通りである:500mgのMMAと2mgのAlBNを9gのトルエン中に溶解させ、その溶液を100℃まで加熱する。3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランとメトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランの両者の混合物でキャップされた0.5gのZrO2ナノ結晶を1gのTHFの中に分散させる。この分散液をMMAとトルエンの溶液の中に滴状に添加する。混合物を16時間にわたって100℃に維持する。反応混合物はわずかに不透明である。得られる沈殿物をメタノールを用いて貧溶媒沈殿法によって回収する。次いで、沈殿物をTHFの中に再分散させ、それにより12重量%の分散液を形成する。生成物の熱重量分析(TGA)によれば、この分散液の固形物含有量の約38重量%はキャッピング剤とPMMAからのものである。
ZrO2ナノ結晶とポリメチルメタクリレートの現場重合によって形成されるナノ複合材の別の例は次の通りである:9gのトルエンを100℃まで加熱する。3−(メタクリロイルオキシ)プロピルトリメトキシシランとメトキシトリ(エチレンオキシ)プロピルトリメトキシシランでキャップされた0.5gのZrO2ナノ結晶、0.5gのMMAおよび2mgのAlBNを1gのTHFに添加する。この混合物を熱くしたトルエンの中に滴状に添加する。混合物を16時間にわたって100℃に維持すると、反応混合物はわずかに不透明となる。得られるナノ複合材をメタノールを用いて貧溶媒沈殿法によって回収する。次いで、沈殿物をTHFの中に再分散させ、それにより5重量%の分散液を形成する。生成物のTGAによれば、この分散液の固形物含有量の約31重量%はキャッピング剤とPMMAによるものである。
米国仮出願61/407063号(2010年10月27日提出)および米国特許出願13/064905号(2011年4月25日提出)の内容は、それらの全てが参考文献として本明細書に取り込まれる。
本開示および本明細書の中で記載および/または証明された開示の態様は、典型的、例証的かつ非限定的なものである。