JP2006238746A - 釣り用リールのハンドル把手 - Google Patents

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Abstract

【課題】 釣り用リールのハンドル把手において、全体の軽量化を図るとともに、外観の美観を高く維持しながら、把持したときの触感を良好にする。
【解決手段】 釣り用リールのハンドル把手9は、把手軸18の外周側に装着される筒状部90と、ハンドルアーム8側に配置され外周面が略半球状に形成された第1把手92と、第1把手92のハンドルアーム8と逆側に配置され外周面が略円筒状に形成された第2把手93と、第2把手93のハンドルアーム8と逆側に配置され外周面が略半球状に形成された第3把手94とを有している。第1把手92及び第3把手94は、真鍮等の金属の同じ材質の部材により形成されている。第2把手93は、合成樹脂により形成され、第1把手92及び第3把手94と異なる材質の部材で形成されている。
【選択図】 図8

Description

本発明は、ハンドル把手、特に、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手に関する。
スピニングリールや、両軸受リール等の釣り用リールのハンドル軸の先端には、ハンドル組立体が固定されている。ハンドル組立体は、ハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアームと、ハンドルアームの先端に固定された把手軸と、把手軸に回転自在に装着されたハンドル把手とを有している。このようなハンドル把手は、外形が全体を掌で握持可能な形状、たとえば外形が略球状になるように形成されている。
このようなハンドル組立体は、一般に、リール全体の軽量化を図るために、ハンドル把手の内部に空洞部を設け、中空構造にしたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。このようなハンドル把手は、たとえば真鍮等の金属製の部材であって、把手軸の外周側に装着される筒状部と、筒状部の外周に一体成形された略半球状の第1把手と、第1把手のハンドルアームと逆側の位置で第1把手に着脱可能に装着される略半球状の第2把手とを有している。第2把手は、第1把手と同じ材質の部材、たとえば真鍮等の金属製の部材である。ここでは、筒状部の先端部外周に大径となるように一体成形されたボス部に第2把手の外周部から挿入されたねじ部材を装着することにより、第2把手を第1把手に着脱可能に装着することができる。
特開2004−236541号公報
前記従来のハンドル把手は、第1把手及び第2把手が真鍮等の金属製の部材により形成されているので、外観の美観を向上できるとともに、第1把手及び第2把手を把持したときの触感を良好にすることができる。このような、ハンドル把手は、さらに軽量化を図るために、第1把手及び第2把手の少なくとも一方を合成樹脂等の比較的軽量の部材により形成することが考えられる。しかし、第1把手及び第2把手の両方を合成樹脂により形成すると、第1把手及び第2把手が真鍮製である場合に比して、外観の美観が低下するおそれがある。また、第1把手及び第2把手の一方を合成樹脂により形成し、第1把手及び第2把手の他方を真鍮により形成すると、ハンドル把手を把持したときに指先が接触する第1把手と掌が接触する第2把手とで触感が異なるので、釣人が違和感を感じるおそれが生じる。
本発明の課題は、釣り用リールのハンドル把手において、全体の軽量化を図るとともに、外観の美観を高く維持しながら、把持したときの触感を良好にすることにある。
発明1に係る釣り用リールのハンドル把手は、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、把手軸の外周側に装着される筒状部と、筒状部の先端部外周を覆うように筒状部外周に回転不能に設けられ内部に第1空間を有する第1把手と、第1把手のハンドルアームと逆側の位置で第1把手に着脱可能に装着され内部に第1空間と連通する第2空間を有する第2把手と、第2把手のハンドルアームと逆側の位置で第2把手に着脱可能に装着され内部に第2空間と連通する第3空間を有する第3把手とを備えている。
このハンドル把手は、筒状部と、筒状部外周に設けられた第1把手、第2把手及び第3把手の3つの部材とで構成されている。ここでは、たとえば第1把手、第2把手及び第3把手のうちの少なくとも1つの部材を合成樹脂により形成し、第1把手、第2把手及び第3把手のうちの残りの部材を金属により形成することができるので、合成樹脂製部材によって全体の軽量化を図りながら、金属製部材によって外観の美観を高く維持できる。また、たとえば第2把手を合成樹脂又は金属により形成し、第1把手及び第3把手を金属又は合成樹脂により形成した場合には、第1把手及び第3把手が同じ材質の部材で形成できるので、ハンドル把手を把持したときに指先が接触する第1把手と掌が接触する第3把手とで触感が同じになり、このためハンドル把手を把持したときの触感を良好にすることができる。
発明2に係るハンドル把手は、発明1のハンドル把手において、第2把手は、第1把手及び第3把手のいずれかと異なる材質の部材により形成されている。この場合、たとえば第2把手を合成樹脂により形成し、第1把手及び第3把手を金属により形成することができるので、第2把手の合成樹脂製部材によって全体の軽量化を図りながら、第1把手及び第3把手の金属製部材によって外観の美観を高く維持できる。
発明3に係るハンドル把手は、発明1又は2のハンドル把手において、第1把手は、第3把手と同一の材質の部材により形成されている。この場合、たとえば第1把手及び第3把手を金属又は合成樹脂の同一の材質の部材によって形成することにより、ハンドル把手を把持したときに指先が接触する第1把手と掌が接触する第2把手とで触感が同じになるので、ハンドル把手を把持したときの触感を良好にすることができる。
発明4に係るハンドル把手は、発明3のハンドル把手において、第3把手は、外周部から挿入されたねじ部材によって第1把手にねじ止めされ、第1把手とで第2把手を挟持している。この場合、第1把手と第3把手とで第2把手を挟持することにより、第2把手に第1把手又は第3把手を装着するための装着部を加工する必要がなくなるので、第2把手の形成が容易になる。
発明5に係るハンドル把手は、発明1から4のいずれかのハンドル把手において、筒状部は、第1把手と一体成形されている。この場合、たとえば筒状部と第1把手とを成形加工によって容易に形成できる。
発明6に係るハンドル把手は、発明1から4のいずれかのハンドル把手において、筒状部は、第1把手と別体で設けられている。この場合、筒状部と第1把手とを異なる材質の部材により形成することができ、たとえば筒状部を第1把手にインサート成形することによって相対回転不能に装着することができる。
発明7に係るハンドル把手は、発明1から6のいずれかのハンドル把手において、第1把手及び第3把手の少なくともいずれかは、金属製部材である。この場合、たとえば真鍮等の金属によって第1把手及び第3把手を形成することにより、外観の美観をさらに高く維持しながら、把持したときの触感をさらに良好にすることができる。
発明8に係るハンドル把手は、発明1から6のいずれかのハンドル把手において、第2把手は、合成樹脂製部材である。この場合、一般に軽量な合成樹脂によって第2把手を形成することにより、ハンドル把手全体を軽量化できる。
発明9に係るハンドル把手は、発明8のハンドル把手において、第2把手は、炭素繊維強化樹脂製部材である。この場合、たとえば高強度かつ軽量な炭素繊維強化樹脂(CFRP)によって第2把手を形成することにより、ハンドル把手の強度を高く維持しながら、ハンドル把手全体を軽量化できる。
発明10に係るハンドル把手は、発明1から9のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、スピニングリールである。この場合、スピニングリールのハンドル把手において、全体の軽量化を図るとともに、外観の美観を高く維持しながら、把持したときの触感を良好にすることができる。
発明11に係るハンドル把手は、発明1から9のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、両軸受リールである。この場合、両軸受リールのハンドル把手において、全体の軽量化を図るとともに、外観の美観を高く維持しながら、把持したときの触感を良好にすることができる。
本発明によれば、釣り用リールのハンドル把手において、第1把手、第2把手及び第3把手の3つの部材でハンドル把手を構成することにより、全体の軽量化を図るとともに、外観の美観を高く維持しながら、把持したときの触感を良好にすることができる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1に示すように、ハンドル組立体1と、ハンドル組立体1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ハンドル組立体1は、リール本体2の両側部の一方側に交換可能に装着されており、たとえば図1ではリール本体2の右側部に装着され、図2及び図4ではリール本体2の左側部に装着されている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。
ハンドル組立体1は、図2に示すように、後述するハンドル軸10の先端に装着されるハンドルアーム8と、ハンドルアーム8の先端に装着されたハンドル把手9とを備えている。ハンドル把手9は、ハンドルアーム8の先端にかしめ固定された把手軸18に回転自在に装着されている。
ハンドル把手9は、図5から図8に拡大して示すように、把手軸18の外周側に装着される筒状部90と、筒状部90と一体成形される略球状の把手部91とを有している。把手部91は、ハンドルアーム8側に配置され外周面が略半球状に形成された第1把手92と、第1把手92のハンドルアーム8と逆側に配置され外周面が略円筒状に形成された第2把手93と、第2把手93のハンドルアーム8と逆側に配置され外周面が略半球状に形成された第3把手94とを有している。
筒状部90は、図5から図8に示すように、ハンドルアーム8側が開口する筒状部材である。筒状部90は、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって把手部91と一体成形されている。筒状部90及び把手部91の内周部は、図8に示すように、把手軸18の外周部に軸受20a、20bを介して回転自在に支持されている。把手軸18の基端部は、図8に示すように、ハンドルアーム8の先端にかしめ固定され、把手軸18の先端部は、ねじ部材20cにより筒状部90及び把手部91を抜け止めしている。なお、筒状部90の基端部は、他の部分より大径となるようになっている。
把手部91は、図5及び図8に示すように、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって筒状部90と一体成形され内部に第1空間92aを有する略半球状の第1把手92と、合成樹脂を成型加工することによって形成され第1把手92のハンドルアーム8と逆側の位置で第1把手92に着脱可能に装着され内部に第1空間92aと連通する第2空間93aを有する第2把手93と、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって形成され第2把手93のハンドルアーム8と逆側の位置で第2把手93に着脱可能に装着され内部に第2空間93aと連通する第3空間94aを有する第3把手94とを有している。第3把手94は、外周部から挿入された2本のねじ部材95によって第1把手92にねじ止めされ、第1把手92とで第2把手93を挟持している。
第1把手92、第2把手93及び第3把手94は、図8に示すように、外形が滑らかに連続するようにそれぞれと印籠係合しており、把手軸18の軸芯に対して軸対称となる略球状に形成されている。
第1把手92は、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって形成された略半球状の部材である。第1把手92の内周部前端面には、図8に示すように、ハンドルアーム8と逆側に柱状に突出する2つの第1ボス部92bが一体成形されており、2つの第1ボス部92bには、2本のねじ部材95の第1雄ねじ部95bが螺合可能な第1雌ねじ部92cが形成されている。2つの第1ボス部92bは、第2把手93を第1把手92に装着したとき、先端部が第2把手93の内周側に位置するように延びている。
第2把手93は、合成樹脂を成型加工することによって形成された略円筒状の部材であって、第1把手92及び第3把手94と異なる材質の部材により形成されている。第2把手93は、第1把手92及び第3把手94と外形が滑らかに連結するように、外周面が湾曲した形状になっている。
第3把手94は、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって形成された略半球状の部材であって、第1把手92と同じ材質の部材により形成されている。第3把手94の内周部後端面には、図8に示すように、ハンドルアーム8側に柱状に突出する2つの第2ボス部94bが一体成形されており、2つの第2ボス部94bには、2本のねじ部材95が挿入可能な貫通孔94c及び貫通孔94cより大径の段付凹部94dがそれぞれ形成されている。2つの第2ボス部94bは、先端部が第1把手92の2つの第1ボス部92bの先端部と対向する位置に設けられており、第2把手93を第1把手92に装着したとき、先端部が第2把手93の内周側に位置するように延びている。また、第2ボス部94bの貫通孔94cは、第1ボス部92bの第1雌ねじ部92cと連通する位置に形成されている。貫通孔94cは、ねじ部材95の第1雄ねじ部95bより大径になるように形成されており、段付凹部94dには、ねじ部材95の頭部95aが収納可能に形成されている。
このようなハンドル把手9を組み立てるには、図8に示すように、まず、筒状部90を把手軸18に対して回転可能に装着し、ねじ部材20cによって抜け止めする。次に、第1把手92の後端面が第2把手93の前端面を印籠係合し、さらに第2把手93の後端面が第3把手94の前端面を印籠係合する。この状態で、第3把手94の貫通孔94cにねじ部材95の第1雄ねじ部95bを挿入する。そして、ねじ部材95の第1雄ねじ部95bを第1把手92の第1雌ねじ部92cに螺合し、ねじ部材95の頭部95aが段付凹部94dに接触するまでねじ込んで第3把手94を第1把手92に固定する。これにより、第2把手93は、第1把手92と第3把手94とで軸方向移動不能に挟持される。
リール本体2は、側部に開口2cを有するリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bと、リールボディ2aの開口2cを閉塞するための蓋体2dとを有している。
リールボディ2aは、図2及び図3に示すように、内部に空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル組立体1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
リールボディ2aの図2右側面には、図2に示すように、筒状のボス部17aが形成されている。ボス部17aは、後述するハンドル軸10の図2右端を支持する軸受16aを収納するためにリールボディ2aの内方に突出して形成されている。蓋体2dのボス部17aに対向する位置には、ボス部17bが形成されている。ボス部17bはハンドル軸10の図2左端を支持する軸受16bを収納するために蓋体2dの内方に突出して形成されている。ハンドル組立体1が装着された側と逆側のボス部(図2ではボス部17a)は、軸カバー19aにより閉塞されている。ハンドル組立体1が装着された側のボス部(図2ではボス部17b)は、孔あきカバー19bにより水の侵入が防止されている。軸カバー19a及び孔あきカバー19bは、円形の部材であり、それぞれボス部にねじ込み固定されている。
リールボディ2aのボス部17aの前方には、図3に示すように、後述する回転伝達機構14(図3参照)を収納するための膨出部2eが形成されている。膨出部2eは、図2下方側に向かって徐々に突出するように斜めに形成されており、膨出部2eの下端には、回転伝達機構14を構成する第1軸受部28が着脱自在に装着されている。膨出部2eの基端側には、リールボディ2aの内方に突出する第2軸受部29が形成されている。
ロータ駆動機構5は、図1及び図2に示すように、ハンドル組立体1が回転不能に装着されたハンドル軸10と、ハンドル軸10とともに回転するフェースギア11と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ハンドル軸10の両端は、軸受16a、16bを介してリールボディ2a及び蓋体2dに回転自在に支持されている。この貫通孔にハンドル組立体1が回転不能にねじ込み固定されている。
オシレーティング機構6は、スプール4の中心部に固定されたスプール軸15をロータ3に連動して前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6には、回転伝達機構14を介してハンドル組立体1の回転が伝達される。
オシレーティング機構6は、図1、図2及び図4に示すように、スプール軸15の下方に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、スライダ22を案内する2本のガイド軸24a、24bとを有している。螺軸21は、スプール軸15と平行に配置されており、リールボディ2aに回転自在に支持されている。また、螺軸21の外周部には螺旋状の交差する溝21aが形成されている。
スライダ22は、スライダ本体25と、スライダ本体25内に収納された係合部材26とを有している。
スライダ本体25は、たとえばアルミダイキャスト製であり、ガイド軸24a、24bが貫通するガイド孔25a、25bと、係合部材26が装着される係合孔25cと、スプール軸15が回転不能に固定される装着孔25dとを有している。スライダ本体25は、ガイド軸24a、24bによりスプール軸15と平行に案内される。
スプール軸15の後端部は、略半円断面の装着孔25dに回転不能に装着されており、たとえば図示しないビスによりスライダ本体25に固定されている。これにより、スライダ22の前後移動がスプール軸15及びスプール4の前後移動に伝達される。また、スプール4がドラグ作動したときにスプール軸15の回転を防止している。
係合部材26は、係合孔25c内に回動自在に装着されており、係合部材26の先端は、螺軸21の溝21aに噛み合っている。この噛み合いにより、螺軸21が回転すると、スライダ22がスプール軸方向に前後に往復移動する。
回転伝達機構14は、図3に示すように、膨出部2eの内部に収納されており、ピニオンギア12と、連結軸36と、連結軸36の下端を回転自在に支持する第1軸受部28と、連結軸36の上端を回転自在に支持する第2軸受部29と、第1ギア37〜第3ギア39とを有している。ピニオンギア12は、ロータ駆動機構5を構成するとともに回転伝達機構14も構成している。ピニオンギア12は、後部にねじ歯車からなるギア部12bを有しており、このギア部12bがフェースギア11に噛み合っている。
連結軸36は、螺軸21に連結可能にピニオンギア12と食い違う軸に沿って斜めに配置された軸であり、膨出部2eの内部に配置されている。具体的には、連結軸36は、ピニオンギア12と螺軸21とにそれぞれ軸交差角が90度となるようにハンドル軸10と交差する面に対して傾いて、つまりリール本体2に対して水平(左右)方向及び垂直(上下)方向に対して斜めに傾いて配置されている。このように連結軸36を斜めに配置することで、連結軸36を設けても、水平方向及び垂直方向のサイズをバランスよく維持した状態で、リール本体2をコンパクト化することができる。
第1軸受部28は、前述したようにリールボディ2aに形成された膨出部2eの下面に着脱自在に装着されており、ねじ23により固定されている。第2軸受部29は、前述したように膨出部2eの基端部からリールボディ2aの内方に向かって突出して形成されている。第1軸受部28及び第2軸受部29は、連結軸36を回転自在に支持するための軸受28a、29aをそれぞれ有している。
第1ギア37は、ピニオンギア12のギア部12bにフェースギア11の噛み合い位置と逆側の面で噛み合うねじ歯車であり、連結軸36に回転不能に固定されている。第2ギア38は、ねじ歯車であり、連結軸36に第1ギア37と間隔を隔てて設けられている。この第2ギア38は、連結軸36と一体形成されている。第3ギア39は、第2ギア38に噛み合うねじ歯車であり、螺軸21の前端に回転不能に固定されている。
第1軸受部28は、リールボディ2aに着脱自在に装着された蓋部材28bと、蓋部材28bに装着された軸受28aとを有している。蓋部材28bは、ロータ3の円筒部30の後端部で覆われるようにリールボディ2aの前部に形成されたフランジ部2gより後方でリールボディ2aに着脱自在に装着されている。蓋部材28bの装着部分において、リールボディ2aの底部には、第2ギア38の最外径より大径の内周面を有する貫通孔2fが形成されている。この貫通孔2fに蓋部材28bがはめ込まれる。蓋部材28bは、ビス23によりリールボディ2aに固定されている。
ロータ3は、図1に示すように、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向してそれぞれ設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは一体成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中央部にはボス33aが形成されている。このボス33aの貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸15が貫通している。前壁33の前方側にはナット34が配置されており、このナット34がピニオンギア12の先端のネジ部に螺合している。ナット34の内周部には、ナット34をスプール軸15に対して回転自在に支持するための軸受35が配置されている。
第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端には、ベールアーム44が糸巻き取り姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。ベールアーム44は、図1及び図3に示すように、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端の内側にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42と、第1ベール支持部材40の先端に基端が固定された固定軸を含む固定軸カバー47と、釣り糸をスプール4に案内するラインローラ41と、固定軸カバー47と第2ベール支持部材42とを連結するベール43とを有している。第1ベール支持部材40は、図1に示すように、第1ロータアーム31の先端外側に揺動自在に装着されている。第2ベール支持部材42は、第2ロータアーム32の先端内側に揺動自在に装着されている。
ロータ3の円筒部30の内部にはロータ3の逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、ローラ型のワンウェイクラッチ51と、ワンウェイクラッチ51を作動状態及び非作動状態に切り換える操作機構52とを有している。ワンウェイクラッチ51は、外輪がリールボディ2aに固定され、内輪がピニオンギア12に回転不能に装着されている。操作機構52は、リールボディ2aの後部に配置された操作レバー53を有しており、操作レバー53を揺動させることでワンウェイクラッチが2つの状態に切り換られ、作動状態のときにロータ3が逆転不能になり、非作動状態のときロータ3が逆転可能になる。
スプール4は、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して固定されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻胴部4aの前部に固定された前フランジ部4cとを有している。糸巻胴部4aはロータ3の円筒部30の外周側まで延びる円筒状の部材である。また、スカート部4b及び前フランジ部4cは、糸巻胴部4aの両端から垂直に径方向外方に拡がっている。これにより、釣り糸がスプール4の糸巻胴部4aに巻き付けられるとき、各糸巻段での釣り糸の巻数が略等しくなる。
次に、リールの操作及び動作について説明する。
このスピニングリールでは、キャスティング時には、ベールアーム44を糸巻き取り姿勢から糸開放姿勢に倒す。これにより第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42は、同方向に揺動する。
釣り糸巻き取り時には、ベールアーム44を糸巻き取り姿勢に倒す。これは、ハンドル組立体1を糸巻き取り方向に回転させると図示しないカムとバネの働きにより自動的に行われる。ハンドル組立体1を糸巻き取り方向に回転させると、この回転力はハンドル軸10及びフェースギア11を介してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギア12に伝達された回転力は、ピニオンギア12前部12aを介してロータ3に伝達され、ロータ3が糸巻き取り方向に回転する。
このようにハンドル組立体1を回転させるとき、特に、ジギングを行う際には、ハンドル把手9全体を掌で強く握持する。ここでは、ハンドル把手9は、把手部91の外周面が略球状に形成されているので、ハンドル把手9全体を掌で強く握持することができる。このようにハンドル把手9を握るときは、第1把手92の外周面に指先が接触し、第3把手94の外周面に掌が接触する。このハンドル把手9では、第1把手92と第3把手94とが真鍮等の金属の同じ材質の部材により形成されているので、ハンドル把手9を握ったときに指先が接触する第1把手92と掌が接触する第3把手94とで触感が同じになり、このためハンドル把手9を把持したときの触感を良好にすることができる。
また、このようなハンドル把手9は、筒状部90と、筒状部90外周に設けられた第1把手92、第2把手93及び第3把手94の3つの部材とで構成されている。ここでは、第2把手93は、合成樹脂により形成され、第1把手92及び第3把手94は、真鍮等の金属により第2把手93と異なる材質の部材で形成されているので、合成樹脂製の第2把手93によって全体の軽量化を図りながら、金属製の第1把手92及び第3把手94によって外観の美観を高く維持することができる。したがって、第1把手92、第2把手93及び第3把手94の3つの部材でハンドル把手9を構成することにより、全体の軽量化を図るとともに、外観の美観を高く維持しながら、把持したときの触感を良好にすることができる。
〔他の実施形態〕
(a) スピニングリールの形態は、前記実施形態に限定されるものではなく、ドラグ機構を有さないものや後部に有するものや、逆転防止機構に代えてブレーキレバーを有する制動機構を装着したものにも本発明を適用できる。また、スピニングリールだけでなく、ロープロファイル型のベイトリールや図9に示す丸型の両軸受リールのハンドルに対して本発明を適用できる。
本発明の他の実施形態を採用した両軸受リールは、図9に示すように、シングルハンドルタイプの丸型リールであり、リール本体101と、リール本体101の側方に配置されたスプール回転用のハンドル組立体102と、ハンドル組立体102のリール本体101側に配置されたスタードラグ103とを備えている。
リール本体101には、釣り糸を巻き取りあるいは繰り出すためのスプール115が回転自在に装着され、竿取付脚104を介して釣竿に取り付けられている。リール本体101は、所定の間隔をあけて配置された左右1対の第1側板110及び第2側板111と第1側板110及び第2側板111を連結する複数の連結部材112とを有するフレーム105と、フレーム105の両側方に装着された第1側カバー113及び第2側カバー114と、第2側カバー114に装着された機構装着板116とを有している。
ハンドル組立体102は、図示しないハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアーム108と、ハンドルアーム108の先端にかしめ固定された把手軸118と、把手軸118に回転自在に装着されたハンドル把手109とを有している。
ハンドル把手109は、把手軸118の外周側に装着される筒状部190と、筒状部190と一体成形される略球状の把手部191とを有している。把手部191は、ハンドルアーム108側に配置され外周面が略半球状に形成された第1把手192と、第1把手192のハンドルアーム108と逆側に配置され外周面が略円筒状に形成された第2把手193と、第2把手193のハンドルアーム8と逆側に配置され外周面が略半球状に形成された第3把手194とを有している。第2把手193は、合成樹脂により形成され、第1把手192及び第3把手194は、真鍮等の金属により第2把手193と異なる材質の部材で形成されている。第1把手192と第3把手194とは、真鍮等の金属の同じ材質の部材により形成されている
ここでは、前記実施形態と同様に、第1把手192、第2把手193及び第3把手194の3つの部材でハンドル把手109を構成することにより、全体の軽量化を図るとともに、外観の美観を高く維持しながら、把持したときの触感を良好にすることができる。
(b) 前記実施形態では、第1把手92は、筒状部90と一体成形されていたが、筒状部90と第1把手92とを別体で形成してもよい。また、第1把手92及び第3把手94は、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することによって形成されていたが、真鍮以外の金属や、金属以外の合成樹脂や、炭素繊維強化樹脂(CFRP)等により第1把手92及び第3把手94を形成してもよい。また、第1把手92及び第3把手94は、真鍮等の金属を成型加工した後切削加工することに限定されるものではなく、真鍮等の金属を切削加工のみで形成してもよい。また、第2把手93は、合成樹脂により形成されていたが、金属や炭素繊維強化樹脂(CFRP)等により第2把手93を形成してもよい。たとえば、図10に示すように、第1把手92及び第3把手94を炭素繊維強化樹脂(CFRP)等の合成樹脂により形成し、第2把手93を軽量な軽金属等の金属により形成する構成にしてもよい。
(c) 前記実施形態では、第1把手92及び第3把手94は、第2把手93と異なる材質の部材で形成されていたが、第2把手93と同じ材質の部材により形成してもよい。たとえば、第1把手92、第2把手93及び第3把手94を全て同じ材質の部材により形成する構成にしてもよい。
(d) 前記実施形態では、第1把手92と第3把手94とが同じ材質の部材により形成されていたが、第1把手92と第3把手94とを異なる材質の部材で形成してもよい。たとえば、第1把手92、第2把手93及び第3把手94を全て異なる材質の部材により形成する構成にしてもよい。また、第1把手92及び第2把手93を同じ材質の部材により形成し、第3把手94を第1把手92及び第2把手93と異なる材質の部材により形成してもよい。また、第2把手93及び第3把手94を同じ材質の部材により形成し、第1把手92を第2把手93及び第3把手94と異なる材質の部材により形成してもよい。
(e) 前記実施形態では、第1把手92は、2つの第1雌ねじ部92cが形成された2つの第1ボス部92bが一体成形され、第3把手94は、2本のねじ部材95によって第1把手92の第1雌ねじ部92cにねじ止めされていたが、図11に示すように、筒状部90の先端部に固定された円板状の取付部材96にねじ止めする構成にしてもよい。
筒状部90は、図11に示すように、先端部外周に形成された第2雄ねじ部90aを有している。取付部材96は、内周部に形成され筒状部90の第2雄ねじ部90aに螺合可能な第2雌ねじ部96aと、外周部のハンドルアーム8側と逆側の面の2箇所にねじ部材95の第1雄ねじ部95bが螺合可能な第1雌ねじ部96bとを有している。
このようなハンドル把手9を組み立てるには、筒状部90を把手軸18に対して回転可能に装着し、ねじ部材20cによって抜け止めする。次に、筒状部90の第2雄ねじ部90aに取付部材96の第2雌ねじ部96aを螺合し、さらに接着固定することにより、筒状部90に取付部材96を固定する。次に、第1把手92の後端面が第2把手93の前端面を印籠係合し、さらに第2把手93の後端面が第3把手94の前端面を印籠係合する。この状態で、第3把手94の貫通孔94cにねじ部材95の第1雄ねじ部95bを挿入する。そして、ねじ部材95の第1雄ねじ部95bを取付部材96の第1雌ねじ部96bに螺合し、ねじ部材95の頭部95aが段付凹部94dに接触するまでねじ込んで第3把手94を第1把手92に固定する。これにより、第2把手93は、第1把手92と第3把手94とで軸方向移動不能に挟持される。
ここでは、ねじ部材95が装着される取付部材96が、筒状部90と別体で設けられているので、従来のように筒状部90の先端部外周に大径となるボス部を切削加工する必要がなくなるので、安価な構成で第3把手94を第1把手92に着脱可能に装着することができる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの側面断面図。 図1のII−II断面図。 図1のIII−III断面図。 ハンドル軸周辺の断面図。 ハンドル把手の拡大側面図。 前記ハンドル把手の正面図。 前記ハンドル把手の背面図。 前記ハンドル把手の側面断面図。 他の実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。 他の実施形態の図8に相当する図。 他の実施形態の図8に相当する図。
符号の説明
1 ハンドル組立体
2 リール本体
7 ハンドル軸部
8 ハンドルアーム
9 ハンドル把手
10 ハンドル軸
18 把手軸
90 筒状部
91 把手部
92 第1把手
92a 第1空間
92b 第1ボス部
92c 第1雌ねじ部
93 第2把手
93a 第2空間
94 第3把手
94a 第3空間
94b 第2ボス部
94c 貫通孔
94d 段付凹部
95 ねじ部材
95a 頭部
95b 第1雄ねじ部

Claims (11)

  1. 釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、
    前記把手軸の外周側に装着される筒状部と、
    前記筒状部の先端部外周を覆うように前記筒状部外周に回転不能に設けられ、内部に第1空間を有する第1把手と、
    前記第1把手の前記ハンドルアームと逆側の位置で前記第1把手に着脱可能に装着され、内部に前記第1空間と連通する第2空間を有する第2把手と、
    前記第2把手の前記ハンドルアームと逆側の位置で前記第2把手に着脱可能に装着され、内部に前記第2空間と連通する第3空間を有する第3把手と、
    を備えた釣り用リールのハンドル把手。
  2. 前記第2把手は、前記第1把手及び前記第3把手のいずれかと異なる材質の部材により形成されている、請求項1に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  3. 前記第1把手は、前記第3把手と同一の材質の部材により形成されている、請求項1又は2に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  4. 前記第3把手は、外周部から挿入されたねじ部材によって前記第1把手にねじ止めされ、前記第1把手とで前記第2把手を挟持している、請求項3に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  5. 前記筒状部は、前記第1把手と一体成形されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  6. 前記筒状部は、前記第1把手と別体で設けられている、請求項1から4のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  7. 前記第1把手及び前記第3把手の少なくともいずれかは、金属製部材である、請求項1から6のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
  8. 前記第2把手は、合成樹脂製部材である、請求項1から6のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
  9. 前記第2把手は、炭素繊維強化樹脂製部材である、請求項8に記載の釣り用リールのハンドル組立体。
  10. 前記釣り用リールは、スピニングリールである、請求項1から9のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  11. 前記釣り用リールは、両軸受リールである、請求項1から9のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
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