JP5618490B2 - 釣り用リールのハンドル把手 - Google Patents

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Description

本発明は、釣り用リールのハンドル把手、特に、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手に関する。
スピニングリールや、両軸受リール等の釣り用リールのハンドル軸の先端には、ハンドル組立体が固定されている。ハンドル組立体は、ハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアームと、ハンドルアームの先端に回転不能に固定された把手軸と、把手軸に回転自在に装着されたハンドル把手とを有している。このようなハンドル把手は、把手軸に回転自在に支持された金属製の筒状部と、筒状部の外周を覆うように設けられた鼓状の把手部とを有している。筒状部は、把手軸に対して回転自在かつ軸方向移動不能に装着されており、把手軸の先端部にねじ止めされている。また、把手部の先端部は、把手軸の先端部に装着されたねじ部材が露出するように開口しており、この開口部を閉塞するためのキャップ部材がさらに設けられている。このようなキャップ部材は、筒状部の内周部に形成された雌ねじに螺合する雄ねじが形成されており、キャップ部材自身を回転させることによって筒状部に固定される。(たとえば、特許文献1参照)。
特開2001−299165号公報
前記従来の釣り用リールのハンドル把手では、ハンドル把手の大きさに応じて、筒状部や把手部の大きさを変更している。たとえば大きなハンドル把手を作成する場合には、キャップ部材を筒状部にねじ止め固定するために、筒状部を軸方向長さが長くなるように形成している。このように、ハンドル把手の大きさ毎に専用の筒状部を形成すると、筒状部の長さに合わせて把手軸の長さを変更する必要が生じる。特に、把手軸を長く形成する場合には、把手軸に製造誤差が生じやすくなることからハンドルにがたが生じたり、把手軸が曲がり変形を起こしてハンドル把手の回転がスムーズでなくなるおそれが生じる。また、把手軸がステンレス合金等で形成される場合には、把手軸を長く形成することによって、ハンドル把手全体の重量が増加し、ハンドル把手のスムーズな回転を阻害するおそれが生じる。さらに、複数の筒状部を作成するために複数の金型を形成しなくてはならないので、製造コストが増大するおそれが生じる。
本発明の課題は、釣り用リールのハンドル把手において、安定した品質を維持しながら、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手を作成できるようにすることにある。
発明1に係る釣り用リールのハンドル把手は、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、筒状部と、キャップ部材と、把手部と、を備えている。筒状部は、把手軸の外周側に回転自在に装着された筒状の第1筒部と、第1筒部のハンドルアームと逆側の先端部に形成された被係合部とを有する。キャップ部材は、被係合部に係合可能な係合部と、係合部が基端部に形成された筒状の第2筒部と、第2筒部の先端部に形成され第2筒部の外径より大径に形成された頭部とを有する。把手部は、筒状の把手本体と、把手本体の内周部に軸方向に貫通して形成される貫通孔と、把手本体の先端部に形成される接触部とを有する。第1筒部は、基端側開口から貫通孔内を貫通孔内の中間位置まで延びる。第2筒部は、先端側開口から貫通孔内を中間位置まで延びる。係合部は、中間位置において被係合部と係合する。頭部は、貫通孔の先端側開口を閉塞するように接触部と接触する。第2筒部は、貫通孔にねじ係合する。
この釣り用リールのハンドル把手では、キャップ部材の第2筒部の基端部に形成された係合部が、筒状部の被係合部に係合することによって、キャップ部材が筒状部に固定されている。ここでは、キャップ部材には、係合部が筒状部の被係合部に係合するように延びる第2筒部が設けられているので、大きなハンドル把手を作成するときには、筒状部の大きさを変更することなく、キャップ部材の係合部を筒状部の被係合部に係合させることが可能になる。したがって、ハンドル把手の大きさに関わらず、筒状部の部品を共通化することができるので、複数の金型を形成する必要がなくなり、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手を作成できる。さらに、ここでは、従来のように把手軸の長さを変更する必要がなくなるので、製造誤差が少なく曲がり変形を起こしにくい把手軸を共通部品として使用することができ、安定した品質のハンドル把手をコストの増大を招くことなく作成できる。したがって、以上の構成によって、安定した品質を維持しながら、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手を作成できる。また、第2筒部の外周部に形成された雄ねじ部を、把手部の貫通孔の内周部に形成された雌ねじ部に螺合させ、かつ係合部を被係合部に係合させることによって、把手部の把手本体が高強度な部材でない場合においても、キャップ部材の把手部に対する固定が強固になる。
発明2に係るハンドル把手は、発明1のハンドル把手において、係合部は、被係合部に印籠結合によって係合する。この場合、キャップ部材を筒状部材に装着したときのがたつきを防止できる。
発明3に係るハンドル把手は、発明1又は2のハンドル把手において、係合部は、被係合部の内周部に係合する。この場合、筒状部の被係合部の外周部が把手部の把手本体に接触するように装着されるので、たとえば金属等の高強度な材質の筒状部である場合には、被係合部によって係合部分を保護できる。
発明4に係るハンドル把手は、発明1又は2のハンドル把手において、係合部は、被係合部の外周部に係合する。この場合、筒状部の被係合部の外周部に係合部分が形成されるので、たとえば筒状部の被係合部の外周部に雄ねじを形成する場合には、被係合部の加工が容易になる。
発明5に係るハンドル把手は、発明1から4のいずれかのハンドル把手において、係合部は、被係合部にねじ係合する。この場合、係合部の外周部又は内周部に形成された雄ねじ部又は雌ねじ部を、被係合部の内周部又は外周部に形成された雌ねじ部又は雄ねじ部に螺合させることによって、キャップ部材の筒状部材に対する着脱が容易になる。
発明に係るハンドル把手は、発明1からのいずれかのハンドル把手において、第2筒部の外径は、第1筒部の外径と同径である。この場合、把手部の貫通孔の内径が第1筒部及び第2筒部の外径と同一となるような同径の貫通孔を形成すればよくなるので、貫通孔の形成が容易になる。
発明7に係るハンドル把手は、発明1からのいずれかのハンドル把手において、筒状部は、金属製である。この場合、筒状部の強度を高く維持できる。
発明に係るハンドル把手は、発明1からのいずれかのハンドル把手において、キャップ部材は、金属製である。この場合、たとえば金属を切削加工することにより、金型が不要になるので、キャップ部材の形成が容易になる。
発明に係るハンドル把手は、発明1からのいずれかのハンドル把手において、第2筒部及び係合部の軸方長さは、第1筒部及び被係合部の軸方向長さの25%以上100%以下の範囲となるように形成されている。この場合、第2筒部及び係合部の軸方長さは、第1筒部及び被係合部の軸方向長さの25%以上100%以下の範囲となるように、従来の構成に比して長くなるように形成されているので、さらに大きなハンドル把手においても筒状部を共通化できる。
発明10に係るハンドル把手は、発明1からのいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、スピニングリールである。この場合、スピニングリールのハンドル把手において、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手を作成できる。
発明11に係るハンドル把手は、発明1からのいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、両軸受リールである。この場合、両軸受リールのハンドル把手において、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手を作成できる。
発明12に係るハンドル把手は、発明1からのいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、片軸受リールである。この場合、片軸受リールのハンドル把手において、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手を作成できる。
本発明によれば、釣り用リールのハンドル把手において、キャップ部材の第2筒部の基端部に形成された係合部が、筒状部の被係合部に係合することによって、キャップ部材が筒状部に固定されている。ここでは、キャップ部材には、係合部が筒状部の被係合部に係合するように延びる第2筒部が設けられているので、安定した品質を維持しながら、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手を作成できる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの側面断面図。 図1のII−II断面図。 図1のIII−III断面図。 ハンドル軸周辺の断面図。 ハンドル把手の拡大側面図。 前記ハンドル把手の正面図。 前記ハンドル把手の背面図。 前記ハンドル把手の側面断面図。 筒状部及びキャップ部材の係合部分の拡大側面断面図。 他の実施形態の図9に相当する図。 他の実施形態の図8に相当する図。 本発明の他の実施形態を採用した両軸受リールの斜視図。 本発明の他の実施形態を採用した片軸受リールの断面図。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1に示すように、ハンドル組立体1と、ハンドル組立体1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ハンドル組立体1は、リール本体2の両側部の一方側に交換可能に装着されており、たとえば図1ではリール本体2の右側部に装着され、図2及び図4ではリール本体2の左側部に装着されている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。
ハンドル組立体1は、図2に示すように、後述するハンドル軸10の先端に装着されるハンドルアーム8と、ハンドルアーム8の先端に装着されたハンドル把手9とを備えている。ハンドル把手9は、ハンドルアーム8の先端にかしめ固定された把手軸18に回転自在に装着されている。
ハンドル把手9は、図5から図8に拡大して示すように、把手軸18の外周側に装着される筒状部90と、筒状部90の外周に固定される略球状の把手部91と、把手部91の後部開口に装着され筒状部90にねじ止め固定されるキャップ部材92と、筒状部90の外周に固定される環状の環状部93とを有している。
筒状部90は、図5及び図6に示すように、両端が開口する筒状の部材である。筒状部90は、合成樹脂を射出成形することによって形成されている。筒状部90の内周部は、図8に示すように、把手軸18の外周部に軸受20a、20bを介して回転自在に支持されている。把手軸18の基端部は、図8に示すように、ハンドルアーム8の先端にかしめ固定され、把手軸18の先端部は、ねじ部材20cにより筒状部90及び把手部91を抜け止めしている。なお、筒状部90の基端部は、他の部分より大径となるようになっている。
筒状部90は、図8及び図9に示すように、把手軸18の外周側に回転自在に装着された筒状の第1筒部90aと、第1筒部90aのハンドルアーム8と逆側(図8右側)の先端部に形成された被係合部90bとを有している。第1筒部90aの内周部は、把手軸18の外周部に軸受20a、20bを介して回転自在に支持されている。被係合部90bは、図9に拡大して示すように、外径が第1筒部90aと同径になるように形成され、内径がハンドルアーム8と逆側(図9右側)に向かって大径となる段付きの凹部となるように形成されており、その端部内周には雌ねじ部が形成されている。被係合部90bの雌ねじ部は、後述するキャップ部材92の係合部92aの外周部に形成された雄ねじ部が螺合可能であり、これによって、キャップ部材92の係合部92aが筒状部90の被係合部90bに印籠結合によって係合している。
把手部91は、図5に示すように、EVA樹脂(エチレン酢酸ビニル共重合樹脂)等の合成樹脂を成型加工することによって形成され、把手軸18の軸芯に対して軸対称となる略球状に形成されている。把手部91は、図8に示すように、筒状の把手本体91aと、把手本体91aの内周部に軸方向に貫通して形成され第1筒部90a及び後述するキャップ部材92の第2筒部92bが中間位置で係合部92aが被係合部90bに係合するように装着される貫通孔91bと、把手本体91aの先端部に形成され貫通孔91bの先端側開口を閉塞し後述するキャップ部材92の頭部92cが接触可能な接触部91cとを有している。把手部91は、図5及び図7に示すように、貫通孔91bによって後端部側の外形が円形となるように開口しており、この開口を閉塞する金属製のキャップ部材92が装着されている。
キャップ部材92は、図7及び図8に示すように、アルミニウム合金等の金属を切削加工することにより形成されたボルト状部材である。キャップ部材92は、図8に示すように、筒状部90の被係合部90bに係合する係合部92aと、係合部92aがハンドルアーム8側(図8左側)の基端部に形成された筒状の第2筒部92bと、第2筒部92bのハンドルアーム8と逆側(図8右側)の先端部に形成され第2筒部92bの外径より大径に形成された頭部92cとを有している。また、キャップ部材92は、頭部92cの後端部の中央部に矩形となるように形成され硬貨等で回転操作可能な操作凹部92dを有している。ここでは、硬貨等で操作凹部92dを回転操作することにより、係合部92aの外周部に形成された雄ねじ部を、被係合部90bの雌ねじ部に螺合させて、キャップ部材92を筒状部90に着脱可能に固定している。なお、キャップ部材92の外形は、把手部91の外形と滑らかに連続するように連結されており、外形形状は把手部91の外形形状と同一である。
係合部92aは、図9に拡大して示すように、内径が第2筒部92bと同径になるように形成され、外径がハンドルアーム8側(図9左側)に向かって小径となる段付きの凹部となるように形成されており、その端部外周には雄ねじ部が形成されている。係合部92aの雄ねじ部は、被係合部90bの雌ねじ部に螺合可能であり、これによって、キャップ部材92の係合部92aが筒状部90の被係合部90bに印籠結合によって係合している。
第2筒部92bは、図8に示すように、係合部92aの雄ねじ部は、被係合部90bの雌ねじ部に螺合するように延びて形成されている。第2筒部92bの外径は、第1筒部90aの外径と同径となるように形成されており、把手部91の貫通孔91bの内径が第1筒部90a及び第2筒部92bの外径と同一となるように形成されている。また、図8に示すように、第2筒部92b及び係合部92aの軸方長さ(B)は、第1筒部90a及び被係合部90bの軸方向長さ(A)の25%以上100%以下の範囲となるように、具体的には25%となるように、従来の構成に比して第2筒部92bの軸方向長さが長くなるように形成されている。
環状部93は、図8に示すように、筒状部90の基端部外周面に装着固定されたアルミニウム合金製の環状部材である。環状部93は、内周面が筒状部90の基端部の外周面に相対回転不能に接着固定されている。また、環状部93は、環状部93の先端面と把手部91の基端面とが接触するように装着され、環状部93の先端部の外周面と把手部91の基端部の外周面とが滑らかに連結されるように形成されている。
リール本体2は、側部に開口2cを有するリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bと、リールボディ2aの開口2cを閉塞するための蓋体2dとを有している。
リールボディ2aは、図2及び図3に示すように、内部に空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル組立体1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
リールボディ2aの図2右側面には、図2に示すように、筒状のボス部17aが形成されている。ボス部17aは、後述するハンドル軸10の図2右端を支持する軸受16aを収納するためにリールボディ2aの内方に突出して形成されている。蓋体2dのボス部17aに対向する位置には、ボス部17bが形成されている。ボス部17bはハンドル軸10の図2左端を支持する軸受16bを収納するために蓋体2dの内方に突出して形成されている。ハンドル組立体1が装着された側と逆側のボス部(図2ではボス部17a)は、軸カバー19aにより閉塞されている。ハンドル組立体1が装着された側のボス部(図2ではボス部17b)は、孔あきカバー19bにより水の侵入が防止されている。軸カバー19a及び孔あきカバー19bは、円形の部材であり、それぞれボス部にねじ込み固定されている。
リールボディ2aのボス部17aの前方には、図3に示すように、後述する回転伝達機構14(図3参照)を収納するための膨出部2eが形成されている。膨出部2eは、図2下方側に向かって徐々に突出するように斜めに形成されており、膨出部2eの下端には、回転伝達機構14を構成する第1軸受部28が着脱自在に装着されている。膨出部2eの基端側には、リールボディ2aの内方に突出する第2軸受部29が形成されている。
ロータ駆動機構5は、図1及び図2に示すように、ハンドル組立体1が回転不能に装着されたハンドル軸10と、ハンドル軸10とともに回転するフェースギア11と、このフェースギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。ハンドル軸10の両端は、軸受16a、16bを介してリールボディ2a及び蓋体2dに回転自在に支持されている。この貫通孔にハンドル組立体1が回転不能にねじ込み固定されている。
オシレーティング機構6は、スプール4の中心部に固定されたスプール軸15をロータ3に連動して前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6には、回転伝達機構14を介してハンドル組立体1の回転が伝達される。
オシレーティング機構6は、図1、図2及び図4に示すように、スプール軸15の下方に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、スライダ22を案内する2本のガイド軸24a、24bとを有している。螺軸21は、スプール軸15と平行に配置されており、リールボディ2aに回転自在に支持されている。また、螺軸21の外周部には螺旋状の交差する溝21aが形成されている。
スライダ22は、スライダ本体25と、スライダ本体25内に収納された係合部材26とを有している。
スライダ本体25は、たとえばアルミダイキャスト製であり、ガイド軸24a、24bが貫通するガイド孔25a、25bと、係合部材26が装着される係合孔25cと、スプール軸15が回転不能に固定される装着孔25dとを有している。スライダ本体25は、ガイド軸24a、24bによりスプール軸15と平行に案内される。
スプール軸15の後端部は、略半円断面の装着孔25dに回転不能に装着されており、たとえば図示しないビスによりスライダ本体25に固定されている。これにより、スライダ22の前後移動がスプール軸15及びスプール4の前後移動に伝達される。また、スプール4がドラグ作動したときにスプール軸15の回転を防止している。
係合部材26は、係合孔25c内に回動自在に装着されており、係合部材26の先端は、螺軸21の溝21aに噛み合っている。この噛み合いにより、螺軸21が回転すると、スライダ22がスプール軸方向に前後に往復移動する。
回転伝達機構14は、図3に示すように、膨出部2eの内部に収納されており、ピニオンギア12と、連結軸36と、連結軸36の下端を回転自在に支持する第1軸受部28と、連結軸36の上端を回転自在に支持する第2軸受部29と、第1ギア37〜第3ギア39とを有している。ピニオンギア12は、ロータ駆動機構5を構成するとともに回転伝達機構14も構成している。ピニオンギア12は、後部にねじ歯車からなるギア部12bを有しており、このギア部12bがフェースギア11に噛み合っている。
連結軸36は、螺軸21に連結可能にピニオンギア12と食い違う軸に沿って斜めに配置された軸であり、膨出部2eの内部に配置されている。具体的には、連結軸36は、ピニオンギア12と螺軸21とにそれぞれ軸交差角が90度となるようにハンドル軸10と交差する面に対して傾いて、つまりリール本体2に対して水平(左右)方向及び垂直(上下)方向に対して斜めに傾いて配置されている。このように連結軸36を斜めに配置することで、連結軸36を設けても、水平方向及び垂直方向のサイズをバランスよく維持した状態で、リール本体2をコンパクト化することができる。
第1軸受部28は、前述したようにリールボディ2aに形成された膨出部2eの下面に着脱自在に装着されており、ねじ23により固定されている。第2軸受部29は、前述したように膨出部2eの基端部からリールボディ2aの内方に向かって突出して形成されている。第1軸受部28及び第2軸受部29は、連結軸36を回転自在に支持するための軸受28a、29aをそれぞれ有している。
第1ギア37は、ピニオンギア12のギア部12bにフェースギア11の噛み合い位置と逆側の面で噛み合うねじ歯車であり、連結軸36に回転不能に固定されている。第2ギア38は、ねじ歯車であり、連結軸36に第1ギア37と間隔を隔てて設けられている。この第2ギア38は、連結軸36と一体形成されている。第3ギア39は、第2ギア38に噛み合うねじ歯車であり、螺軸21の前端に回転不能に固定されている。
第1軸受部28は、リールボディ2aに着脱自在に装着された蓋部材28bと、蓋部材28bに装着された軸受28aとを有している。蓋部材28bは、ロータ3の円筒部30の後端部で覆われるようにリールボディ2aの前部に形成されたフランジ部2gより後方でリールボディ2aに着脱自在に装着されている。蓋部材28bの装着部分において、リールボディ2aの底部には、第2ギア38の最外径より大径の内周面を有する貫通孔2fが形成されている。この貫通孔2fに蓋部材28bがはめ込まれる。蓋部材28bは、ビス23によりリールボディ2aに固定されている。
ロータ3は、図1に示すように、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向してそれぞれ設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは一体成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中央部にはボス33aが形成されている。このボス33aの貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸15が貫通している。前壁33の前方側にはナット34が配置されており、このナット34がピニオンギア12の先端のネジ部に螺合している。ナット34の内周部には、ナット34をスプール軸15に対して回転自在に支持するための軸受35が配置されている。
第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端には、ベールアーム44が糸巻き取り姿勢と糸開放姿勢との間で揺動自在に装着されている。ベールアーム44は、図1及び図3に示すように、第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32の先端の内側にそれぞれ揺動自在に装着された第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42と、第1ベール支持部材40の先端に基端が固定された固定軸を含む固定軸カバー47と、釣り糸をスプール4に案内するラインローラ41と、固定軸カバー47と第2ベール支持部材42とを連結するベール43とを有している。第1ベール支持部材40は、図1に示すように、第1ロータアーム31の先端外側に揺動自在に装着されている。第2ベール支持部材42は、第2ロータアーム32の先端内側に揺動自在に装着されている。
ロータ3の円筒部30の内部にはロータ3の逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、ローラ型のワンウェイクラッチ51と、ワンウェイクラッチ51を作動状態及び非作動状態に切り換える操作機構52とを有している。ワンウェイクラッチ51は、外輪がリールボディ2aに固定され、内輪がピニオンギア12に回転不能に装着されている。操作機構52は、リールボディ2aの後部に配置された操作レバー53を有しており、操作レバー53を揺動させることでワンウェイクラッチが2つの状態に切り換られ、作動状態のときにロータ3が逆転不能になり、非作動状態のときロータ3が逆転可能になる。
スプール4は、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して固定されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻き付けられる糸巻胴部4aと、糸巻胴部4aの後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻胴部4aの前部に固定された前フランジ部4cとを有している。糸巻胴部4aはロータ3の円筒部30の外周側まで延びる円筒状の部材である。また、スカート部4b及び前フランジ部4cは、糸巻胴部4aの両端から垂直に径方向外方に拡がっている。これにより、釣り糸がスプール4の糸巻胴部4aに巻き付けられるとき、各糸巻段での釣り糸の巻数が略等しくなる。
次に、リールの操作及び動作について説明する。
このスピニングリールでは、キャスティング時には、ベールアーム44を糸巻き取り姿勢から糸開放姿勢に倒す。これにより第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42は、同方向に揺動する。
釣り糸巻き取り時には、ベールアーム44を糸巻き取り姿勢に倒す。これは、ハンドル組立体1を糸巻き取り方向に回転させると図示しないカムとバネの働きにより自動的に行われる。ハンドル組立体1を糸巻き取り方向に回転させると、この回転力はハンドル軸10及びフェースギア11を介してピニオンギア12に伝達される。このピニオンギア12に伝達された回転力は、ピニオンギア12前部12aを介してロータ3に伝達され、ロータ3が糸巻き取り方向に回転する。
このようにハンドル組立体1を回転させるとき、特に、ジギングを行う際には、ハンドル把手9全体を掌で強く握持する。
このようなハンドル把手9では、キャップ部材92の第2筒部92bの基端部に形成された係合部92aが、筒状部90の被係合部90bに係合することによって、キャップ部材92が筒状部90に固定されている。ここでは、キャップ部材92には、係合部が筒状部90の被係合部90bに係合するように延びる第2筒部92bが設けられているので、大きなハンドル把手9を作成するときには、筒状部90の大きさを変更することなく、キャップ部材92の係合部92bを筒状部90の被係合部90bに係合させることが可能になる。したがって、ハンドル把手9の大きさに関わらず、筒状部90の部品を共通化することができるので、複数の金型を形成する必要がなくなるために、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手9を作成することができる。さらに、ここでは、従来のように把手軸18の長さを変更する必要がなくなるので、製造誤差が少なく曲がり変形を起こしにくい把手軸18を共通部品として使用することができ、安定した品質のハンドル把手9をコストの増大を招くことなく作成できる。したがって、以上の構成によって、安定した品質を維持しながら、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手9を作成することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、スピニングリールを例にあげて説明したが、図12に示す両軸受リールや、図13に示す片軸受リール等の他形式の釣り用リールのハンドル把手にも本発明を適用できる。また、ハンドルつまみは、シングルハンドルのものに限定されず、ダブルハンドルのものにも本発明を適用できる。
本発明の他の実施形態を採用した両軸受リールは、図12に示すように、シングルハンドルタイプの丸型リールであり、リール本体101と、リール本体101の側方に配置されたスプール回転用のハンドル組立体102と、ハンドル組立体102のリール本体101側に配置されたスタードラグ103とを備えている。
リール本体101には、釣り糸を巻き取りあるいは繰り出すためのスプール115が回転自在に装着され、竿取付脚104を介して釣竿に取り付けられている。リール本体101は、所定の間隔をあけて配置された左右1対の第1側板110及び第2側板111と第1側板110及び第2側板111を連結する複数の連結部材112とを有するフレーム105と、フレーム105の両側方に装着された第1側カバー113及び第2側カバー114と、第2側カバー114に装着された機構装着板116とを有している。
ハンドル組立体102は、図示しないハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアーム108と、ハンドルアーム108の先端にかしめ固定された把手軸118と、把手軸118に回転自在に装着されたハンドル把手109とを有している。
ハンドル把手109は、把手軸118の外周側に装着される筒状部190と、筒状部190の外周に固定される略球状の把手部191と、把手部191の後部開口に装着され筒状部190にねじ止め固定されるキャップ部材192と、筒状部190の外周に固定される環状の環状部193とを有している。筒状部190は、把手軸118の外周側に回転自在に装着された筒状の第1筒部190aと、第1筒部190aのハンドルアーム108と逆側の先端部に形成された被係合部190bとを有している。把手部191は、筒状の把手本体191aと、把手本体191aの内周部に軸方向に貫通して形成され第1筒部190a及びキャップ部材192の第2筒部192bが中間位置で係合部192aが被係合部190bに係合するように装着される貫通孔191bと、把手本体191aの先端部に形成され貫通孔191bの先端側開口を閉塞しキャップ部材192の頭部192cが接触可能な接触部191cとを有している。キャップ部材192は、筒状部190の被係合部190bに係合する係合部192aと、係合部192aがハンドルアーム108側の基端部に形成された筒状の第2筒部192bと、第2筒部192bのハンドルアーム108と逆側の先端部に形成され第2筒部192bの外径より大径に形成された頭部192cとを有している。なお、ハンドル把手109の他の構成は、前記実施形態の図番に100を加えたものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
ここでは、キャップ部材192の第2筒部192bの基端部に形成された係合部192aが、筒状部190の被係合部190bに係合することによって、キャップ部材192が筒状部190に固定されている。ここでは、キャップ部材192には、係合部が筒状部190の被係合部190bに係合するように延びる第2筒部192bが設けられているので、安定した品質を維持しながら、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手109を作成することができる。
本発明の他の実施形態を採用した片軸受リールは、図13に示すように、リール本体201と、リール本体201に片持ち支持されたスプール軸202と、スプール軸202に対して相対回転自在に配置され外周に釣り糸が巻かれるスプール203とを備えている。スプール203は、筒状の糸巻胴部215と、糸巻胴部215の一端部に糸巻胴部215と一体で形成された円板状の内フランジ216と、糸巻胴部215の他端部にリール本体201の開放部を覆うように装着された外フランジ217とを有している。外フランジ217の外面で外周近くにはハンドル把手209が取り付けられている。
ハンドル把手209は、外フランジ217に立設された把手軸218に回転自在に装着されている。ハンドル把手209は、把手軸218の外周側に装着される筒状部290と、筒状部290の外周に固定される略棒状の把手部291と、把手部291の後部開口に装着され筒状部290にねじ止め固定されるキャップ部材292と、筒状部290の外周に固定される環状の環状部293とを有している。筒状部290は、把手軸218の外周側に回転自在に装着された筒状の第1筒部290aと、第1筒部290aの外フランジ217と逆側の先端部に形成された被係合部290bとを有している。把手部291は、把手軸218の軸芯に対して軸対称となる略棒状に形成されている。把手部291は、筒状の把手本体291aと、把手本体291aの内周部に軸方向に貫通して形成され第1筒部290a及びキャップ部材292の第2筒部292bが中間位置で係合部292aが被係合部290bに係合するように装着される貫通孔291bと、把手本体291aの先端部に形成され貫通孔291bの先端側開口を閉塞しキャップ部材292の頭部292cが接触可能な接触部291cとを有している。キャップ部材292は、筒状部290の被係合部290bに係合する係合部292aと、係合部292aが外フランジ217側の基端部に形成された筒状の第2筒部292bと、第2筒部292bの外フランジ217と逆側の先端部に形成され第2筒部292bの外径より大径に形成された頭部292cとを有している。なお、ハンドル把手209の他の構成は、前記実施形態の図番に200を加えたものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
ここでは、キャップ部材292の第2筒部292bの基端部に形成された係合部292aが、筒状部290の被係合部290bに係合することによって、キャップ部材292が筒状部290に固定されている。ここでは、キャップ部材292には、係合部が筒状部290の被係合部290bに係合するように延びる第2筒部292bが設けられているので、安定した品質を維持しながら、安価な構成で異なる大きさのハンドル把手209を作成することができる。
(b) 前記実施形態では、係合部92aの外周部に形成された雄ねじ部を、被係合部90bの内周部に形成された雌ねじ部に螺合させていたが、図10に示すように、係合部92aの内周部に形成された雌ねじ部を、被係合部90bの外周部に形成された雄ねじ部に螺合させ、係合部92aが被係合部90bの外周部に係合する構成にしてもよい。
また、図11に示すように、係合部92aや被係合部90bに雄ねじ部や雌ねじ部を形成しないで、第2筒部92bの外周部に形成された雄ねじ部92eを、把手部91の貫通孔91bの内周部に形成された雌ねじ部91dに螺合させる構成にしてもよい。
(c) 前記実施形態では、筒状部90は、合成樹脂を成型加工することにより形成されていたが、材質はこれに限定されるものではなく、ステンレス合金やアルミニウム合金や真鍮等の金属を切削加工することにより筒状部90を形成してもよい。この場合、筒状部90を精度よく製造できて、把手軸18とのがたが生じにくくなる。
また、前記実施形態では、把手部91は、EVA樹脂により形成されていたが、炭素繊維強化樹脂(CFRP)等の合成樹脂や、カーボンや、アルミニウム合金等の金属により把手部91を形成してもよい。また、前記実施形態では、キャップ部材92は、アルミニウム合金により形成されていたが、合成樹脂の切削加工や成型加工によってキャップ部材92を形成してもよい。
1 ハンドル組立体
2 リール本体
7 ハンドル軸部
8 ハンドルアーム
9 ハンドル把手
10 ハンドル軸
18 把手軸
90 筒状部
90 筒状部
90a 第1筒部
90b 被係合部
91 把手部
91a 把手本体
91b 貫通孔
91c 接触部
91d 雌ねじ部
92 キャップ部材
92a 係合部
92b 第2筒部
92c 頭部
92d 操作凹部
92e 雄ねじ部

Claims (12)

  1. 釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、
    前記把手軸の外周側に回転自在に装着された筒状の第1筒部、及び前記第1筒部の前記ハンドルアームと逆側の先端部に形成された被係合部を有する筒状部と、
    前記被係合部に係合可能な係合部、前記係合部が基端部に形成された筒状の第2筒部、及び前記第2筒部の先端部に形成され前記第2筒部の外径より大径に形成された頭部を有するキャップ部材と、
    筒状の把手本体、前記把手本体の内周部に軸方向に貫通して形成される貫通孔、及び前記把手本体の先端部に形成される接触部を有する把手部と、を備え、
    前記第1筒部は、基端側開口から前記貫通孔内を前記貫通孔内の中間位置まで延び、
    前記第2筒部は、先端側開口から前記貫通孔内を前記中間位置まで延び、
    前記係合部は、前記中間位置において前記被係合部と係合し、
    前記頭部は、前記貫通孔の前記先端側開口を閉塞するように前記接触部と接触
    前記第2筒部は、前記貫通孔にねじ係合する、
    釣り用リールのハンドル把手。
  2. 前記係合部は、前記被係合部に印籠結合によって係合する、請求項1に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  3. 前記係合部は、前記被係合部の内周部に係合する、請求項1又は2に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  4. 前記係合部は、前記被係合部の外周部に係合する、請求項1又は2に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  5. 前記係合部は、前記被係合部にねじ係合する、請求項1から4のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  6. 前記第2筒部の外径は、前記第1筒部の外径と同径である、請求項1からのいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  7. 前記筒状部は、金属製である、請求項1からのいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  8. 前記キャップ部材は、金属製である、請求項1からのいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  9. 前記第2筒部及び前記係合部の軸方長さは、前記第1筒部及び前記被係合部の軸方向長さの25%以上100%以下の範囲となるように形成されている、請求項1からのいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  10. 前記釣り用リールは、スピニングリールである、請求項1からのいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  11. 前記釣り用リールは、両軸受リールである、請求項1からのいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  12. 前記釣り用リールは、片軸受リールである、請求項1からのいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
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