JP2009261367A - 釣り用リールのハンドル把手 - Google Patents

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    • A01K89/00Reels
    • A01K89/006Hand crank features

Abstract

【課題】釣り用リールのハンドル把手において、ハンドル把手の滑らかな回転を維持しながら、ハンドル把手の磨耗を抑える。
【解決手段】ハンドル把手23は、把手軸22に回転自在かつ軸方向移動不能に装着される合成樹脂製の筒状部31と、筒状部31の外周側を覆うように接着固定されたコルク製の把手部32と、把手部32の先端部の開口を閉塞するためのキャップ部材33と、筒状部31の基端部に外側面が露出するように装着され外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部34とを有している。
【選択図】図3

Description

本発明は、ハンドル把手、特に、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手に関する。
スピニングリールや、両軸受リール等の釣り用リールのハンドル軸の先端には、ハンドル組立体が固定されている。ハンドル組立体は、ハンドル軸の先端に回転不能に装着されたハンドルアームと、ハンドルアームの先端に回転不能に固定された把手軸と、把手軸に回転自在に装着されたハンドル把手とを有している。
このようなハンドル把手は、把手軸に回転自在に支持された筒状部と、筒状部の外周を覆うように設けられた鼓状の把手部とを有している。筒状部は、把手軸に対して回転自在かつ軸方向移動不能に装着されており、把手軸の先端部にねじ止めされている。
このようなハンドル把手では、把手部は、たとえばエラストマー等の合成樹脂やコルク等を加工して筒状部の外周部全体にわたって接着固定したものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
特開平10−98991号公報
前記従来の釣り用リールのハンドル把手は、合成樹脂やコルク等により形成された把手部が筒状部の外周部全体にわたって接着固定されているので、把手部全体が外観に露出する構成になっている。
しかし、把手部全体が外観に露出している従来の構成では、特に、把手部の基端部は、ハンドルアームに近接して配置されているので、長年の使用によってがたつきが生じると、把手部の基端部がハンドルアームに接触してしまうことがある。このように把手部の基端部がハンドルアームに接触すると、把手部がエラストマー等の軟質樹脂により形成されている場合には、把手部とハンドルアームとの接触摩擦によってハンドル把手の滑らかな回転を阻害したり、あるいは、把手部がコルク等の天然素材により形成されている場合には、比較的強度が弱いために、把手部自身が磨耗し破断するおそれがある。
本発明の課題は、釣り用リールのハンドル把手において、ハンドル把手の滑らかな回転を維持しながら、ハンドル把手の磨耗を抑えることにある。
発明1に係る釣り用リールのハンドル把手は、釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、把手軸の外周側に回転自在に装着された合成樹脂製の筒状部と、筒状部の基端部に外側面が露出するように装着され外側面に切削加工が施された金属製の環状部と、筒状部の先端部から環状部の先端部に向けて筒状部の外周部に装着された把手部とを備えている。
このハンドル把手では、合成樹脂製の筒状部と、筒状部や把手部と別体で設けられ外側面に切削加工が施された金属製の環状部とを主に備えている。ここでは、ハンドルアームと把手部との間に金属製の環状部が設けられているので、長年の使用によってがたつきが生じたとしても、金属製の環状部がハンドルアームに接触するだけで把手部の基端部がハンドルアームに接触することがなくなる。したがって、把手部がたとえばエラストマー等の合成樹脂やコルク等により形成されている場合でも、把手部の基端部がハンドルアームに接触しないことによって、ハンドル把手の滑らかな回転を維持しながら、金属製の環状部によって、ハンドル把手の磨耗を抑えることができる。
さらに、ここでは、環状部は筒状部や把手部と別体で設けられているので、たとえば把手部の外形が鼓状である場合でも、筒状部や把手部と別体のたとえばアルミニウム合金等の金属製の環状部を切削加工することが容易になるとともに、切削加工が施された金属製の環状部を外観に露出させることによって、意匠性を向上できる。さらに、ここでは、筒状部は、たとえばEVA樹脂等の合成樹脂製である場合には、把手部及び筒状部全体をアルミニウム合金等の金属により形成する場合に比して、把手部の材質に関わらず、ハンドル全体を軽量化できる。
発明2に係るハンドル把手は、発明1のハンドル把手において、環状部は、筒状部の基端部に相対回転不能に固定されている。この場合、環状部が筒状部に固定されるので、釣人が誤って環状部を掴んだ場合でも、ハンドル把手を操作することができる。
発明3に係るハンドル把手は、発明2のハンドル把手において、筒状部は、基端部に他の部分の外径より大径となるようにかつ外形が非円形となるように形成された係合部を有している。環状部は、内形が非円形となるように形成され、係合部が係合可能な被係合部を有している。この場合、筒状部の非円形の係合部を、環状部の被係合部に係合させることにより、簡素な構成で両部材を相対回転不能に固定することができる。
発明4に係るハンドル把手は、発明1から3のいずれかのハンドル把手において、環状部は、外形が周方向に凹んで形成された溝部を有している。この場合、環状部は把手部と別体で設けられているので、切削加工によって溝部の形成が容易になる。
発明5に係るハンドル把手は、発明1から4のいずれかのハンドル把手において、環状部は、外側面にローレット加工が施されている。この場合、環状部は把手部と別体で設けられているので、切削加工であるローレット加工が容易になるとともに、ぎざぎざ模様の溝部となるローレット加工によって意匠性を向上できる。
発明6に係るハンドル把手は、発明1から5のいずれかのハンドル把手において、環状部は、筒状部の基端部に接着されている。この場合、たとえば両部材を非円形係合させた状態で接着することにより、環状部と筒状部と固定が強固になる。
発明7に係るハンドル把手は、発明1から6のいずれかのハンドル把手において、把手部は、筒状部の外周部に圧入されている。この場合、たとえばエラストマー等の合成樹脂やコルク等の把手部を圧入することにより、把手部の取り付けが容易になる。
発明8に係るハンドル把手は、発明1から7のいずれかのハンドル把手において、把手部は、合成樹脂、コルクのいずれかにより形成されている。この場合、把手部を比較的軽量な合成樹脂、コルクのいずれかにより形成することにより、把手部及び筒状部全体を金属製にする場合に比して、ハンドル全体を軽量化できる。
発明9に係るハンドル把手は、発明1から8のいずれかのハンドル把手において、把手部は、基端部側に配置された第1把手部と、先端部側に配置された第1把手部と異なる材質によって形成された第2把手部とを有している。この場合、たとえば第1把手部と第2把手部とで外観が異なる色となるようにすることで、意匠性を向上できる。
発明10に係るハンドル把手は、発明9のハンドル把手において、第2把手部は、外側面に蛍光色となる塗装処理が施されている。この場合、たとえば蛍光塗料によって第2把手部に塗装処理を施すことによって、第2把手部の外観にアクセントを付けることで、意匠性を向上できる。
発明11に係るハンドル把手は、発明1から10のいずれかのハンドル把手において、環状部は、アルミニウム合金製である。この場合、アルミニウム合金製の環状部の切削加工が容易になる。
発明12に係るハンドル把手は、発明1から11のいずれかのハンドル把手において、環状部は、表面に陽極酸化処理による陽極酸化被膜が形成されている。この場合、環状部に切削加工を行った後に陽極酸化処理による陽極酸化被膜を表面に形成することによって、防食性を高めるとともに、環状部の強度を高く維持できる。
発明13に係るハンドル把手は、発明1から12のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、スピニングリールである。この場合、スピニングリールのハンドル把手において、ハンドル全体の軽量化を図りながら、ハンドルの加工性を向上させることができる。
発明14に係るハンドル把手は、発明1から12のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、両軸受リールである。この場合、両軸受リールのハンドル把手において、ハンドル全体の軽量化を図りながら、ハンドルの加工性を向上させることができる。
発明15に係るハンドル把手は、発明1から12のいずれかのハンドル把手において、釣り用リールは、片軸受リールである。この場合、片軸受リールのハンドル把手において、ハンドル全体の軽量化を図りながら、ハンドルの加工性を向上させることができる。
本発明によれば、釣り用リールのハンドル把手において、合成樹脂製の筒状部と、筒状部や把手部と別体で設けられ外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部とを備えているので、ハンドル把手の滑らかな回転を維持しながら、ハンドル把手の磨耗を抑えることができる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1及び図2に示すように、ハンドル組立体1と、ハンドル組立体1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、スプール4に釣り糸を巻き付けるものであり、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、外周面に釣り糸を巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。なお、ハンドル組立体1は、リール本体2の右側(図1参照)及び左側(図2参照)のいずれにも装着可能であり、ハンドル組立体1が装着されていない側(図2ではリール本体2の右側)には、キャップ付きボルト部材19が装着されている。
ハンドル組立体1は、図2に示すように、ハンドル軸20の先端に回転不能に装着されたハンドルアーム21と、ハンドルアーム21の両端に固定された把手軸22と、把手軸22に回転自在かつ軸方向移動不能に装着されたハンドル把手23とを有している。
ハンドルアーム21は、図2に示すように、たとえばアルミニウム合金製の棒状部材であって、リール本体2と対向する側にやや折れ曲がって形成されている。ハンドルアーム21の一端(図2下側端部)は、ハンドル軸部7の先端部(図2左側端部)にボルト部材20によってリール本体2と接離する方向に揺動可能に連結されている。ハンドルアーム21の他端(図2上側端部)には、ハンドル軸部7と平行に固定された把手軸22が配置されている。
把手軸22は、図3に拡大して示すように、ハンドル軸部7(図2参照)と平行な回転軸に沿って配置された、たとえばステンレス合金等の金属製の軸であり、基端に他の部分より小径の雄ねじ部22aが形成され、他端面に第2ねじ穴22bが形成されている。また、雄ねじ部22aに隣接して他の部分より大径の工具係止部22cが形成されている。雄ねじ部22aは、第1ねじ穴26dに螺合しており、この螺合により把手軸22がアーム部26に固定される。工具係止部22cの外周面には、スパナ等の工具を係止可能な平行な面取り部22dが形成されている。把手軸22の工具係止部22cに隣接した外周部と先端外周部とには、軸受30a、30bが配置されている。この軸受30a、30bによりハンドル把手23が把手軸22に回転自在に支持される。軸受30bは、第2ねじ穴22bに装着されたボルト部材28により軸方向移動不能に装着されている。このボルト部材28は、軸受30bを介してハンドル把手23を把手軸22に対して抜け止めしている。
ハンドル把手23は、図3から図6に示すように、把手軸22に回転自在かつ軸方向移動不能に装着される合成樹脂製の筒状部31と、筒状部31の外周側を覆うように接着固定されたコルク製の把手部32と、把手部32の先端部の開口を閉塞するためのキャップ部材33と、筒状部31の基端部に外側面が露出するように装着され外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部34とを有している。
筒状部31は、図3から図6に示すように、把手軸22の外周側に回転自在に装着された本体筒部31aと、本体筒部31aのハンドルアーム21側(図3左側)端部外周に形成され本体筒部31aを回り止めするための回り止め部31bと、本体筒部31aのハンドルアーム21と逆側(図3右側)端部に開口するように形成された雌ねじ部31cと、本体筒部31aの外周部に突出して形成された凸部31dと、本体筒部31aの内周部にインサート成形された筒部31eとを有している。
本体筒部31aは、EVA樹脂等の硬質樹脂製の筒状部材であって、筒部31eのインサート成形によって一体成形されている。本体筒部31aの内周には、軸受30a、30bが装着されており、この軸受30a、30bによって把手軸22に対して筒状部31が回転自在となっている。
回り止め部31bは、本体筒部31aの基端部(図3左側)外周に本体筒部31aの他の部分より大径になるように一体成形されており、後述する環状部34を装着したときに環状部34の内周側に形成された非円形孔34aに係合するように、外形形状が八角形となる非円形に形成されており、
雌ねじ部31cは、本体筒部31aの先端部(図3右側)内周に形成されたねじ孔であって、後述するキャップ部材33の雄ねじ部33aが螺合可能である。
凸部31dは、図3及び図4に示すように、本体筒部31aの軸方向(長手方向)に沿って形成され、図6に示すように、周方向に等間隔に8箇所に並べて配置された突出部である。ここでは、凸部31dによって、後述する把手部32の把手本体32aを圧入したときに、把手本体32aの内周に凸部31dの外周部が接触することにより、把手本体32aを本体筒部31aに対して回り止め及び抜け止めを行うことができる。
筒部31eは、アルミニウム合金を切削加工して形成された筒状部材であって、本体筒部31aの内周部にインサート成形されている。ここでは、筒部31eによって、全体の軽量化を図りながら、本体筒部31aの変形を抑えることができる。
把手部32は、図3から図6に示すように、回転軸に沿った方向の長さが回転軸の径方向に沿った長さより長い扁平棒状の筒状部材である把手本体32aを有している。把手本体32aは、本体筒部31aの外周側に本体筒部31aの先端部(図3右側)から本体筒部31aの基端部(図3左側)に向かって回り止め部31bに接触するように接着固定される筒状部材である。把手本体32aは、コルクによって形成されており、本体筒部31aの先端部から環状部34の先端部に向けて本体筒部31aの外周部に圧入されている。把手本体32aの内周部と本体筒部31aの外周部との間には接着剤が塗布されており、本体筒部31aに把手本体32aが固定されている把手本体32aは、回転軸方向の中心部分が狭まった形状であり、その対向する主面に回転軸方向に沿って滑らかに内側に湾曲したつまみ面が形成されている。つまみ面は、つまんだときに右手の手の指先にフィットするように変形矩形状に形成されている。把手本体32aは、切断方向によって厚みが異なる偏平形状となっており、また、把手軸22を挟んで対称形状となっている。把手本体32aの先端部(図3右側)の開口には、この開口を閉塞するためのキャップ部材33が装着されている。
キャップ部材33は、図3から図5に示すように、筒状部31の先端部(図3右側)内周部の雌ねじ部31cに螺合可能な雄ねじ部33aと、雄ねじ部33aの外径より大径に形成され雄ねじ部33aの開口を閉塞するように把手本体32aの先端部(図3右側)に接触可能な頭部33bと、頭部33bに形成された工具係止用の係止部33cとを有している。キャップ部材33は、ハンドル把手23を把手軸22にボルト部材28により装着した後、把手本体32aの先端部(図3右側)に装着固定される。
環状部34は、図3から図5に示すように、本体筒部31aの基端部に外側面が露出するように装着され外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部材である。環状部34の内周部には、基端部側が開口する大径の非円形孔34aと、先端部側が開口する小径の円形孔34bとが形成されている。非円形孔34aは、回り止め部31bの外形と同一形状となるように内形形状が八角形となる非円形に形成されており、環状部34を筒状部31に装着したときに、回り止め部31bと係合するようになっている。ここでは、筒状部31の非円形の回り止め部31bを、環状部34の非円形孔34aに係合させることにより、簡素な構成で両部材を相対回転不能に固定することができる。
環状部34の外側面には、図3から図5に示すように、筒状部31や把手部32を組み立てる前において、切削加工によって形成された切削加工部34cを有している。切削加工部34cは、外形が径方向(環状部34装着方向)に凹んで形成された溝部を有している。ここでは、筒状部31や把手部32と別体のアルミニウム合金製の環状部34を切削加工することが容易になる。
環状部34の表面には、切削加工によって形成された切削加工部34cを形成した後に。陽極酸化処理であるアルマイト処理が施され、陽極酸化被膜であるアルマイト層が形成されている。ここでは、環状部34にアルマイト処理によるアルマイト層を表面に形成することによって、防食性を高めるとともに、環状部34の強度を高く維持できる。
ハンドル組立体1は、図2に示すように、マスターギア軸10の内周部に相対回転不能に装着され先端部がマスターギア軸10の先端部より軸方向外方に突出して配置されるハンドル軸部7をさらに備えている。ハンドル軸部7は、図2に示すように、外形が矩形等の非円形に形成されており、マスターギア軸10の貫通孔に回転不能かつ軸方向移動可能に装着されている。ハンドル軸部7の端部(図2右側端部)には、内周側に雌ねじ部が形成されており、貫通孔に装着したハンドル軸部7の雌ねじ部にキャップ付きボルト部材19の雄ねじ部を螺合させることによって、ハンドル軸部7をマスターギア軸10に対して抜け止めしている。また、ハンドル軸部7の先端部(図2左側端部)には、ハンドルアーム21がボルト部材20によって固定されている。
リール本体2は、図1及び図2に示すように、開口を有するリールボディ2aと、開口を塞ぐようにリールボディ2aに着脱自在に装着された蓋部材2bと、蓋部材2bから斜め上前方に延びる竿取付脚2cと、リールボディ2a及び蓋部材2bの後部から下部にわたって装着されるカバー部材2d(図1参照)とを有している。リールボディ2aは内部に空間を有している。
ロータ3は、図1に示すように、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは一体に成形されている。
第1ロータアーム31は、図1に示すように、円筒部30から外方に向けて凸状に湾曲して前方へと延びている。第1ロータアーム31の先端外周側には、第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41が装着されている。第2ロータアーム32は、円筒部30から外方に凸に湾曲して前方に延びている。第2ロータアーム32の先端外周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。ラインローラ41と第2ベール支持部材42との間には、線材を略U状に湾曲させたベール43が固定されている。これらの第1ベール支持部材40、第2ベール支持部材42、ラインローラ41及びベール43によって、ベールアーム44は構成される。ベールアーム44は、糸案内姿勢とそれから反転した糸開放姿勢との間で揺動自在である。
スプール4は、図2に示すように、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60(図1参照)を介して装着されている。
次に、リールの操作及び動作について説明する。
釣りを行う際、キャスティングしてリール本体2から釣り糸を繰り出すために、ベールアーム44を反転させると、第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42が揺動し、ベールアーム44を糸開放姿勢にすることができる。この状態で、釣竿を握る手の人差し指で釣り糸を引っかけながら釣竿をキャスティングする。すると、釣り糸は仕掛けの重さによって勢いよく前方に放出される。そして、ハンドル組立体1を糸巻き取方向に回転させると、図示しないロータ駆動機構によりロータ3が糸巻き取方向に回転し、ベールアーム44が図示しないベール反転機構により糸巻き取位置に復帰し、釣り糸がスプール4に巻き付けられる。
このようなスピニングリールのハンドル把手23では、合成樹脂製の筒状部31と、筒状部31や把手部32と別体で設けられ外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部34とを備えている。ここでは、ハンドルアーム21と把手部32との間にアルミニウム合金製の環状部34が設けられているので、長年の使用によってがたつきが生じたとしても、アルミニウム合金製の環状部34がハンドルアーム21に接触するだけで把手部32の基端部がハンドルアーム21に接触することがなくなる。したがって、把手部32がコルクにより形成されている場合でも、把手部32の基端部がハンドルアーム21に接触しないことによって、ハンドル把手23の滑らかな回転を維持しながら、アルミニウム合金製の環状部34によって、ハンドル把手23の磨耗を抑えることができる。したがって、ハンドル把手23の滑らかな回転を維持しながら、ハンドル把手23の磨耗を抑えることができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、スピニングリールを例にあげて説明したが、図12に示す両軸受リールや、図13に示す片軸受リール等の他形式の釣り用リールのハンドル把手にも本発明を適用できる。また、ハンドルつまみは、ダブルハンドルのものに限定されず、シングルハンドルのものにも本発明を適用できる。
本発明の他の実施形態を採用した両軸受リールは、図12に示すように、ベイトキャスト用のロープロフィール型のリールである。この両軸受リールは、リール本体101と、リール本体101の側方に配置されたスプール回転用のハンドル組立体102と、リール本体101の内部に回転自在かつ着脱自在に装着された糸巻き用のスプール112とを備えている。ハンドル組立体102のリール本体101側には、ドラグ調整用のスタードラグ103が設けられている。
リール本体101は、フレーム105と、フレーム105の両側方に装着された第1側カバー106a及び第2側カバー106bとを有している。また、リール本体101は、フレーム105の前方を覆う前カバー107と、上部を覆うサムレスト108とを有している。フレーム105は、左右に所定の間隔をあけて互いに対向するように配置された1対の第1側板105a及び第2側板105bと、これらの第1側板105a及び第2側板105bを連結する図示しない複数の連結部とを有している。フレーム105は、下側の連結部に設けられた図示しない竿装着部により釣竿に装着可能である。
リール本体101の内部には、釣竿と交差する方向に配置されたスプール112と、スプール112に釣り糸を均一に巻き取るための図示しないレベルワインド機構と、ハンドル組立体1の回転をスプールに伝達する図示しない回転伝達機構とが配置されている。回転伝達機構には、ハンドル組立体101が先端に装着されたハンドル軸120と、ハンドル組立体102の回転をスプール112に伝達、遮断(オン、オフ)する図示しないクラッチ機構と、図示しないドラグ機構とが設けられている。ハンドル軸120は、リール本体101に回転自在に支持されている。フレーム105の後部には、クラッチ機構をオン、オフ操作するとともに、サミングの当てとなるクラッチレバー117が揺動自在に装着されている。
ハンドル組立体101は、ハンドル軸110の先端に装着されるハンドルアーム121と、ハンドルアーム121の先端に装着されたハンドル把手123とを備えている。ハンドル把手123は、把手軸122に回転自在かつ軸方向移動不能に装着される合成樹脂製の筒状部131と、筒状部131の外周側を覆うように接着固定されたコルク製の把手部132と、把手部132の先端部の開口を閉塞するためのキャップ部材133と、筒状部131の基端部に外側面が露出するように装着され外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部134とを有している。なお、ハンドル把手123の構成は、前記実施形態の図番に100を加えたものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
このような両軸受リールのハンドル把手123は、前記実施形態と同様に、合成樹脂製の筒状部131と、筒状部131や把手部132と別体で設けられ外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部134とを備えているので、ハンドル把手123の滑らかな回転を維持しながら、ハンドル把手123の磨耗を抑えることができる。
本発明の他の実施形態を採用した片軸受リールは、図13に示すように、リール本体201と、リール本体201に片持ち支持されたスプール軸202と、スプール軸202に対して相対回転自在に配置され外周に釣り糸が巻かれるスプール203とを備えている。スプール203は、筒状の糸巻胴部215と、糸巻胴部215の一端部に糸巻胴部215と一体で形成された円板状の内フランジ216と、糸巻胴部215の他端部にリール本体201の開放部を覆うように装着された外フランジ217とを有している。外フランジ217の外面で外周近くにはハンドル把手223が取り付けられている。ハンドル把手223は、把手軸222に回転自在かつ軸方向移動不能に装着される合成樹脂製の筒状部231と、筒状部231の外周側を覆うように接着固定されたコルク製の把手部232と、把手部232の先端部の開口を閉塞するためのキャップ部材233と、筒状部231の基端部に外側面が露出するように装着され外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部234とを有している。なお、ハンドル把手223の構成は、前記実施形態の図番に200を加えたものと同様であるので、詳細な説明は省略する。
このような片軸受リールのハンドル把手223は、前記実施形態と同様に、合成樹脂製の筒状部231と、筒状部231や把手部232と別体で設けられ外側面に切削加工が施されたアルミニウム合金製の環状部234とを備えているので、ハンドル把手223の滑らかな回転を維持しながら、ハンドル把手223の磨耗を抑えることができる。
(b) 前記実施形態では、筒状部31は、硬質樹脂製の本体筒部31aに金属製の筒部31eがインサート成形されていたが、金属製の筒部を設けない構成にしてもよい。また、筒状部31の材質はこれらに限定されるものではなく、EVA樹脂以外の合成樹脂により形成してもよい。
(c) 前記実施形態では、切削加工部34cは、径方向に凹んで形成された溝部であったが、これに限定されるものではない。切削加工部34cは、たとえば、図7に示すように、外形が周方向に凹んで形成された溝部であってもよいし、図8に示すように、ローレット加工によって形成されたぎざぎざ模様の溝部であってもよい。
(d) 前記実施形態では、把手部32は、1つの部材によって形成されていたが、図9に示すように、基端部側に配置された第1把手部32bと、先端部側に配置された第1把手部32bと異なる材質によって異なる色に形成された第2把手部32cとを有する構成にしてもよい。さらに、図9に示すように、第2把手部32cは、外側面に蛍光色となる塗装処理が施されていてもよい。
(e) 前記実施形態では、把手部32は、コルクによって形成されていたが、把手部32の材質はこれらに限定されるものではなく、図10に示すように、たとえばエラストマーやクロロプレンゴム等の合成樹脂ウレタンゴムや軟質塩化ビニル(PVC)等の弾性体樹脂によって形成してもよいし、図11に示すように、アルミニウム合金によって形成してもよい。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの側面図。 前記スピニングリール両軸受リールの平面一部破断図。 ハンドル把手の断面拡大図。 前記ハンドル把手の分解斜視図。 前記ハンドル把手の組立斜視図。 前記ハンドル把手の図3におけるA−A断面図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図5に相当する図。 他の実施形態の図3に相当する図。 他の実施形態の図3に相当する図。 本発明の他の実施形態を採用した両軸受リールの平面一部断面図。 本発明の他の実施形態を採用した片軸受リールの断面図。
符号の説明
1 ハンドル組立体
2 リール本体
3 ロータ
4 スプール
21 ハンドルアーム
22 把手軸
23 ハンドル把手
31 筒状部
31a 本体筒部
31b 回り止め部
31c 雌ねじ部
31d 凸部
31e筒部
32 把手部
32a 把手本体
32b 第1把手本体
32c 第2把手本体
33 キャップ部材
33a 雄ねじ部
33b 頭部
33c 係止部
34 環状部
34a 非円形孔
34b 円形孔
34c 切削加工部

Claims (15)

  1. 釣り用リールのハンドルアームの先端に固定された把手軸に回転自在に装着されるハンドル把手であって、
    前記把手軸の外周側に回転自在に装着された合成樹脂製の筒状部と、
    前記筒状部の基端部に外側面が露出するように装着され、前記外側面に切削加工が施された金属製の環状部と、
    前記筒状部の先端部から前記環状部の先端部に向けて前記筒状部の外周部に装着された把手部と、
    を備えた釣り用リールのハンドル把手。
  2. 前記環状部は、前記筒状部の基端部に相対回転不能に固定されている、請求項1に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  3. 前記筒状部は、基端部に他の部分の外径より大径となるようにかつ外形が非円形となるように形成された係合部を有しており、
    前記環状部は、内形が非円形となるように形成され、前記係合部が係合可能な被係合部を有している、請求項2に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  4. 前記環状部は、外形が周方向に凹んで形成された溝部を有している、請求項1から3のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  5. 前記環状部は、外側面にローレット加工が施されている、請求項1から4のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  6. 前記環状部は、前記筒状部の基端部に接着されている、請求項1から5のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  7. 前記把手部は、前記筒状部の外周部に圧入されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  8. 前記把手部は、合成樹脂、コルクのいずれかにより形成されている、請求項1から7のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  9. 前記把手部は、基端部側に配置された第1把手部と、先端部側に配置された前記第1把手部と異なる材質によって形成された第2把手部とを有している、請求項1から8のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  10. 前記第2把手部は、外側面に蛍光色となる塗装処理が施されている、請求項9に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  11. 前記環状部は、アルミニウム合金製である、請求項1から10のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  12. 前記環状部は、表面に陽極酸化処理による陽極酸化被膜が形成されている、請求項1から11のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  13. 前記釣り用リールは、スピニングリールである、請求項1から12のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  14. 前記釣り用リールは、両軸受リールである、請求項1から12のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
  15. 前記釣り用リールは、片軸受リールである、請求項1から12のいずれか1項に記載の釣り用リールのハンドル把手。
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