JP4045167B2 - スピニングリールのハンドル組立体 - Google Patents

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  • Environmental Sciences (AREA)
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  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハンドル組立体、特に、非円形の貫通孔が形成されたスピニングリールのメインギア軸に着脱自在に装着されるスピニングリールのハンドル組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、スピニングリールは、リール本体と、リール本体に回転自在に装着されたハンドル組立体とを備えている。リール本体にはメインギア軸が回転可能に装着されており、メインギア軸にはハンドル組立体が回転不能に装着されている。メインギア軸は矩形や6角形等の非円形の貫通孔が形成された筒状部材である。ハンドル組立体にはメインギア軸の貫通孔に回転不能に係止される外形を有するハンドル軸部が設けられており、ハンドル軸部を装着側と逆側から工具等によりねじ止めすることでメインギア軸にハンドル組立体を固定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のハンドル組立体では、ハンドル軸部を工具等によりねじ止め固定している。ここでは、一般に、工具等によるハンドル軸部に対する締め付けトルクが大きくできないので、ハンドル軸部とメインギア軸との間にがたつきが生じることがある。このように、ハンドル軸部とメインギア軸との間にがたつきが生じると、ハンドル組立体の回転操作に不具合を起こすおそれがある。
【0004】
そこで、使用するにつれてがたつきを低減できるねじ込み式のハンドル組立体を採用することが考えられる。しかし、ねじ込み式のハンドル組立体を採用すると、メインギア軸をねじ込み専用のものに取り換えなければならない。このようなメインギア軸の交換作業は、ユーザ自身が行うことができないので、ハンドル軸部とメインギア軸とのがたつきを防止するのが困難である。
【0005】
本発明の課題は、スピニングリールのハンドル組立体において、ハンドル軸部とメインギア軸とのがたつきを容易に防止できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
発明1に係るスピニングリールのハンドル組立体は、非円形の貫通孔が形成されたスピニングリールのメインギア軸に着脱自在に装着されるスピニングリールのハンドル組立体であって、ハンドル軸部と、ハンドルアームと、ハンドル把手とを備えている。ハンドル軸部は、メインギア軸の両端のいずれかに係止される頭部と、頭部に基端が連なり貫通孔に回転不能に挿入される胴部と、胴部の先端に形成された第1ねじ部とを有している。ハンドルアームは、第1ねじ部に螺合する第2ねじ部と、第2ねじ部が設けられメインギア軸の両端のいずれかに係止されるボス部と、ボス部からメインギア軸と交差する方向に延びるアーム部とを有している。ハンドル把手はハンドルアームの先端に装着されている。メインギア軸は両端面から軸方向外方に突出する回り止め用の複数の突起部を有している。頭部は、メインギア軸の両端面のうち一方の端面に接触する複数の接触部と、複数の接触部の間に形成され複数の突起部に接触しないように切り欠かれた複数の非接触部とを有している。
【0007】
このハンドル組立体では、ハンドル軸部の第1ねじ部に、ハンドルアームの第2ねじ部を、ハンドルアームの回転によって螺合させることにより、メインギア軸にハンドル軸部を工具なしで固定することができる。ここでは、ねじ込み式のハンドル組立体を採用することなく、工具によるねじ止めに比してハンドルアームの回転におけるハンドル軸部に対する締め付けトルクを大きくできるので、ハンドル軸部とメインギア軸とのがたつきを容易に防止することができる。
【0008】
また、たとえばロータの回転が規制された状態でハンドルアームを回転させればさせるほど第1ねじ部及び第2ねじ部のねじが締まるようにハンドル組立体を構成すれば、ハンドル組立体を使用するにつれてがたつきを低減できる。したがって、ハンドル軸部とメインギア軸とのがたつきをさらに容易に防止することができる。
【0009】
さらに、この場合、従来のハンドル軸部をねじ止め固定する非円形係合方式のハンドル組立体では、メインギア軸の両端面には固定ねじと回り止めするために複数の突起部が形成されている。このようなメインギア軸を有するハンドル組立体に本発明のハンドル軸部を装着する際、頭部には複数の非接触部が形成されているので、複数の突起部が接触するのを避けることができる。また、このようなハンドル軸部を装着するときに、複数の突起部が頭部に接触するのを避けるための、たとえば合成樹脂製の座金等を装着する必要がなくなるので、コストダウンを図ることができる。
【0010】
発明2に係るハンドル組立体は、発明1のハンドル組立体において、第1ねじ部は胴部の先端から突出する雄ねじであり、第2ねじ部はボス部に形成された雌ねじである。
【0011】
発明3に係るハンドル組立体は、発明1のハンドル組立体において、第1ねじ部は胴部の先端に開口する雌ねじであり、第2ねじ部はボス部から突出する雄ねじである。
【0012】
発明4に係るハンドル組立体は、発明1から3のハンドル組立体において、アーム部はボス部から1つの方向に延びている。この場合、アーム部にハンドル把手が1つ設けられるシングルハンドルである場合にも本発明を適用できる。
【0013】
発明5に係るハンドル組立体は、発明1から3のハンドル組立体において、アーム部はボス部から対向する2つの方向に延びている。この場合、アーム部にハンドル把手が2つ設けられるダブルハンドルである場合にも本発明を適用できる。
【0014】
発明6に係るハンドル組立体は、発明1から5のハンドル組立体において、貫通孔の断面は略多角形である。この場合、たとえば矩形や6角形等の略多角形になるように貫通孔を形成することにより、ハンドル軸部のメインギア軸に対する回り止めを容易に行える。
【0015】
発明7に係るハンドル組立体は、発明1から6のハンドル組立体において、ボス部とメインギア軸の端面との間に配置された緩衝部材をさらに備えている。この場合、たとえば合成樹脂製の緩衝部材をボス部とメインギア軸の端面に配置することにより、第1ねじ部と第2ねじ部とがねじ切れるのを防止できるとともに、軸方向のがたを吸収できるので緩みを抑えることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
本発明の第1実施形態を採用したスピニングリールは、図1に示すように、釣竿に装着され、釣竿の軸方向に沿う軸回りに釣り糸を巻き取るリールであって、ハンドル組立体1を有するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されており、釣り糸をスプール4に巻き付けるためのものである。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。
【0017】
リール本体2は、図1から図4に示すように、左側部に開口2cを有するリールボディ2aと、リールボディ2aから斜め上前方に一体で延びるT字状の竿取付脚2bと、リールボディ2aの開口2cを閉塞するための蓋体2dとを有している。リールボディ2aは、内部に空間を有しており、その空間内には、ロータ3をハンドル組立体1の回転に連動して回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
【0018】
リールボディ2aには、図4に示すように、筒状のボス部17aが形成されている。ボス部17aは、メインギア軸10の図4右端を支持する軸受16aを収納するために、リールボディ2aの外方に突出して形成されている。蓋体2dのボス部17aに対向する位置には、ボス部17bが形成されている。ボス部17bは、メインギア軸10の図4左端を支持する軸受16bを収納するために、リールボディ2aの外方に突出して形成されている。ハンドル組立体1が装着された側と逆側のボス部17aは、キャップ部材19により閉塞されている。
【0019】
ロータ3は、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは、たとえばアルミニウム合金製であり一体成形されている。円筒部30の前部には前壁33が形成されており、前壁33の中央部にはボス部33aが形成されている。ボス部33aの中心部にはピニオンギア12に回転不能に係止される貫通孔が形成されており、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸15が貫通している。
【0020】
第1ロータアーム31は、円筒部30から外方に延びた後屈曲して前方に延びており、円筒部30との接続部は円筒部30の周方向に広がり湾曲している。第1ロータアーム31の先端の外周側には、第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41が装着されている。
【0021】
第2ロータアーム32は、円筒部30から外方に延びた後屈曲して前方に延びている。第2ロータアーム32の先端外周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。
【0022】
ラインローラ41と第2ベール支持部材42との間には線材を略U字状に湾曲させた形状のベール43が固定されている。これらの第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42、ラインローラ41及びベール43により釣り糸をスプール4に案内するベールアーム44が構成される。ベールアーム44は、図3に示す糸案内姿勢とそれから反転した糸開放姿勢との間で揺動自在である。
【0023】
ロータ3の円筒部30の内部にはロータ3の逆転を禁止するための逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、内輪が遊転するローラ型のワンウェイクラッチ51を有している。
【0024】
スプール4は、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して装着されている。スプール4は、外周に釣り糸が巻かれる糸巻き胴部4aと、糸巻き胴部4aの後部に一体で形成されたスカート部4bと、糸巻き胴部4aの前端に固定されたフランジ板4cとを有している。糸巻き胴部4aは、ストレートな円筒状の部材であり、外周面はスプール軸15と平行な周面で構成されている。糸巻き胴部4aは、2つの軸受56、57によりスプール軸15に回転自在に装着されている。
【0025】
ロータ駆動機構5は、ハンドル組立体1が回転不能に装着されたメインギア軸10と、メインギア軸10とともに回転するフェースギアからなるメインギア11と、このメインギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。メインギア軸10の両端は、軸受16a、16bを介してリールボディ2aに回転自在に支持されている。
【0026】
ピニオンギア12は、図3に示すように、釣竿の軸方向に沿う軸回りに回転自在にリール本体2に装着されており、その前部12aはロータ3の中心部を貫通しており、ナット13によりロータ3と固定されている。ピニオンギア12は、軸方向の中間部と後端部とでそれぞれ軸受14a、14bを介してリール本体2に回転自在に支持されている。このピニオンギア12の内部をスプール軸15が貫通している。ピニオンギア12は、メインギア11とともにオシレーティング機構6にも噛み合っている。
【0027】
オシレーティング機構6は、スプール4の中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15の略直下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、ピニオンギア12の回転を螺軸21に減速して伝達する減速機構23とを有している。スライダ22には、スプール軸15の後端が回転不能に固定されている。
【0028】
ハンドル組立体1は、図2及び図4に示すように、メインギア11が設けられたメインギア軸10に螺合する部材であり、リール本体2の左側に装着され左側面から見て反時計回りに回すと釣り糸を巻き取る左ハンドルである。ハンドル組立体1は、略T字状のハンドル把手7aと、先端にハンドル把手7aが回転自在に装着された略L字状のハンドルアーム7bと、ハンドルアーム7bの基端を揺動自在に装着したハンドル軸部7cとを有している。
【0029】
メインギア軸10は、図4に示すように、リール本体2に回転自在に支持され、内周に断面が略矩形になるように形成された貫通孔10aを有している。貫通孔10aには、ハンドル軸部7cが挿通可能である。
【0030】
ハンドル軸部7cは、図4及び図5に示すように、メインギア軸10の右端に係止される頭部7dと、頭部7dに基端が連なり貫通孔10aに回転不能に挿入される胴部7eと、胴部7eの先端に突出して形成された雄ねじからなる第1ねじ部8aとを有している。胴部7eの貫通孔10aに挿入される部分の断面が略矩形に形成されており、胴部7eの外周にはカラー部材35が装着され、カラー部材35の右端はメインギア軸10の左端に緩衝部材37を介して係止される。緩衝部材37は、カラー部材35の右端に嵌合し、カラー部材35の右端とメインギア軸10の左端との間に配置される合成樹脂製の筒状部材である。また、ハンドル軸部7cには、胴部7eを貫通し、頭部7dとメインギア軸10の右端との間に配置される合成樹脂製で環状の緩衝部材36が装着されている。また、カラー部材35の左端には、カラー部材35より小径環状の座金からなる環状部材38が装着されている。なお、ハンドル軸部7cの先端部の第1ねじ部8a基端外周には、溝部7hが形成されており、この溝部7hに略三角形状の金属線材製のばね部材39が係止されることによって、カラー部材35及び環状部材38がハンドル軸部7cから離反するのを防止している。また、合成樹脂製の緩衝部材36及び緩衝部材37により、第1ねじ部8aと第2ねじ部8bとがねじ切れるのを防止でき、軸方向のがたを吸収できるので緩みを抑えることができる。
【0031】
ハンドルアーム7bは、図4及び図5に示すように、ハンドル軸部7cの第1ねじ部8aに螺合する雌ねじからなる第2ねじ部8bと、第2ねじ部8bが設けられメインギア軸10の図4左端にカラー部材35及び環状部材38を介して係止されるボス部7fと、ボス部7fからメインギア軸10と交差する方向に延びるアーム部7gとを有している。アーム部7gはボス部7fから1つの方向に延びており、その先端部にはハンドル把手7a(図2参照)が装着されている。なお、ボス部7fの右端部には、ハンドル軸部7cの溝部7hに装着されたばね部材39が収納可能な凹部7iが形成されている。
【0032】
このようなハンドルアーム7b及びハンドル軸部7cをメインギア軸10に取り付けるには、図4及び図5に示すように、まず、ハンドル軸部7cの胴部7eに緩衝部材36を貫通させる。この状態で、キャップ部材19をボス部17aから取り外し、そこからハンドル軸部7cをメインギア軸10に挿入する。次に、緩衝部材36が右端に嵌入されたカラー部材35と、環状部材38とを順に装着する。そして、ハンドル軸部7cの溝部7hにばね部材39を係止して、カラー部材35及び環状部材38をハンドル軸部7cに取り付ける。最後に、ハンドル軸部7cの先端部に形成された第1ねじ部8aにハンドルアーム7bのボス部7fに形成された第2ねじ部8bをハンドルアーム7bの回転によって螺合させることにより、メインギア軸10にハンドル軸部7cが取り付けられる。なお、ロータ3の回転を禁止した状態でハンドルアーム7bを回転させると、第1ねじ部8a及び第2ねじ部8bのねじが締まるようになっている。
【0033】
このようなハンドル組立体1では、ハンドル軸部7cの第1ねじ部8aにハンドルアーム7bの第2ねじ部8bをハンドルアーム7bの回転によって螺合させることにより、メインギア軸10にハンドル軸部7cを工具なしで固定している。ここでは、ねじ込み式のハンドル組立体を採用することなく、工具によるねじ止めに比してハンドルアーム7bの回転におけるハンドル軸部7cに対する締め付けトルクを大きくできるので、ハンドル軸部7cとメインギア軸10とのがたつきを容易に防止することができる。
【0034】
〔第2実施形態〕
本発明の第2実施形態を採用したスピニングリールは、メインギア軸10及びハンドル軸部7cを除く構成は前記第1実施形態と同様であるので、詳細な説明は省略する。
【0035】
メインギア軸10は、図7に示すように、内周に断面が略矩形になるように形成された貫通孔10aを有している。貫通孔10aには、ハンドル軸部7cが挿通可能である。メインギア軸10は両端面から軸方向外方に突出する回り止め用の複数の突起部10bを有している。突起部10bは、山形に突出した形状に形成されており、貫通孔10aの周囲の両端面に等間隔に4箇所、合計8箇所形成されている。突起部10bは、ハンドル軸部をねじ止め固定する非円形係合方式のハンドル組立体において、たとえば合成樹脂製の座金等を接触させて固定ねじと回り止めするために形成されている。
【0036】
ハンドル軸部7cは、図7に示すように、メインギア軸10の右端に係止される頭部7dと、頭部7dに基端が連なり貫通孔10aに回転不能に挿入される胴部7eと、胴部7eの先端に突出して形成された雄ねじからなる第1ねじ部8aとを有している。胴部7eの貫通孔10aに挿入される部分の断面が略矩形に形成されている。頭部7dは、メインギア軸10の両端面のうち一方の端面に接触する4箇所の接触部7jと、4箇所の接触部7jの間に形成され突起部10bに接触しないように切り欠かれた4箇所の非接触部7kとを有している。
【0037】
ここでは、メインギア軸10にハンドル軸部7cを装着する際、頭部7dには非接触部7kが形成されているので、突起部10bが接触するのを避けることができる。また、このようなハンドル軸部7cを装着するときに、突起部10bが頭部7dに接触するのを避けるための、合成樹脂製の座金等を装着する必要がなくなるので、コストダウンを図ることができる。
【0038】
なお、ここでは頭部7dには非接触部7kが形成されているので、前記第1実施形態における緩衝部材36を装着する必要がなくなる。また、前記第1実施形態におけるカラー部材35の右端に前述の接触部及び非接触部を形成することにより前記第1実施形態における緩衝部材37を装着する必要がなくなる。
【0039】
このようなハンドル組立体1では、前記第1実施形態と同様に、ハンドル軸部7cの第1ねじ部8aにハンドルアーム7bの第2ねじ部8bをハンドルアーム7bの回転によって螺合させることにより、メインギア軸10にハンドル軸部7cを工具なしで固定している。ここでは、ねじ込み式のハンドル組立体を採用することなく、工具によるねじ止めに比してハンドルアーム7bの回転におけるハンドル軸部7cに対する締め付けトルクを大きくできるので、ハンドル軸部7cとメインギア軸10とのがたつきを容易に防止することができる。
【0040】
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、フロントドラグ機構を有するスピニングリールを例に説明したが、レバードラグ型のスピニングリールやクローズドフェース型のスピニングリール等の他の形態のスピニングリールにも本発明を適用できる。また、スピニングリールだけでなく、両軸受リールのハンドル取付構造にも本発明を適用できる。
【0041】
(b) 前記実施形態では、アーム部7gはボス部7fから1つの方向に延びるシングルハンドルであったが、ボス部7fから対向する2つの方向に延びるようにアーム部7gを設け、2つのハンドル把手7aをその両端に装着したダブルハンドルであってもよい。
【0042】
(c) 前記実施形態では、貫通孔10a及び胴部7eの断面が略矩形になるように形成されたが、これに限定されず、6角形等の略多角形や他の非円形になるように形成してもよい。
【0043】
(d) 図5に示すように、第1ねじ部8cが胴部7eの先端に開口する雌ねじであり、第2ねじ部8dがボス部7fから突出する雄ねじとなるように構成してもよい。この場合も、前記実施形態と同様にハンドル軸部7cとメインギア軸10とのがたつきを防止できる。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、釣り用リールのハンドル組立体において、ハンドル軸部の第1ねじ部にハンドルアームの第2ねじ部を螺合させることにより、ハンドル軸部とメインギア軸とのがたつきを容易に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を採用したスピニングリールの左側面図。
【図2】 図1のII−II断面図。
【図3】 前記スピニングリールの左断面側面図。
【図4】 ハンドル軸部周辺の拡大断面図。
【図5】 前記ハンドル軸部周辺の分解斜視図。
【図6】 他の実施形態の図4に相当する図。
【図7】 本発明の第2実施形態の図5に相当する図。
【符号の説明】
1 ハンドル組立体
2 リール本体
7a ハンドル把手
7b ハンドルアーム
7c ハンドル軸部
7d 頭部
7e 胴部
7f ボス部
7g アーム部
7j 接触部
7k 非接触部
8a、8c 第1ねじ部
8b、8d 第2ねじ部
10 メインギア軸
10a 貫通孔
10b 突起部

Claims (7)

  1. 非円形の貫通孔が形成されたスピニングリールのメインギア軸に着脱自在に装着されるスピニングリールのハンドル組立体であって、
    前記メインギア軸の両端のいずれかに係止される頭部と、前記頭部に基端が連なり前記貫通孔に回転不能に挿入される胴部と、前記胴部の先端に形成された第1ねじ部とを有するハンドル軸部と、
    前記第1ねじ部に螺合する第2ねじ部と、前記第2ねじ部が設けられ前記メインギア軸の両端のいずれかに係止されるボス部と、前記ボス部から前記メインギア軸と交差する方向に延びるアーム部とを有するハンドルアームと、
    前記ハンドルアームの先端に装着されたハンドル把手とを備え、
    前記メインギア軸は、両端面から軸方向外方に突出する回り止め用の複数の突起部を有しており、
    前記頭部は、前記メインギア軸の両端面のうち一方の端面に接触する複数の接触部と、前記複数の接触部の間に形成され前記複数の突起部に接触しないように切り欠かれた複数の非接触部とを有している、スピニングリールのハンドル組立体。
  2. 前記第1ねじ部は前記胴部の先端から突出する雄ねじであり、前記第2ねじ部は前記ボス部に形成された雌ねじである、請求項1に記載のスピニングリールのハンドル組立体。
  3. 前記第1ねじ部は前記胴部の先端に開口する雌ねじであり、前記第2ねじ部は前記ボス部から突出する雄ねじである、請求項1に記載のスピニングリールのハンドル組立体。
  4. 前記アーム部は前記ボス部から1つの方向に延びている、請求項1から3のいずれかに記載のスピニングリールのハンドル組立体。
  5. 前記アーム部は前記ボス部から対向する2つの方向に延びている、請求項1から3のいずれかに記載のスピニングリールのハンドル組立体。
  6. 前記貫通孔の断面は略多角形である、請求項1から5のいずれかに記載のスピニングリールのハンドル組立体。
  7. 前記ボス部と前記メインギア軸の端面との間に配置された緩衝部材をさらに備えている、請求項1から6のいずれかに記載のスピニングリールのハンドル組立体。
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