JP5185177B2 - スピニングリールのハンドル取付構造 - Google Patents

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本発明は、スピニングリールのハンドル取付構造、特に、スピニングリールのリール本体に回転自在に支持されるマスターギアに一体回転可能に装着されるハンドル軸部の先端部にボルト部材をねじ込むことによって、ハンドル軸部をリール本体に回転自在に取り付けるスピニングリールのハンドル取付構造に関する。
スピニングリールは、一般に、ハンドル組立体と、ハンドル組立体を有し釣竿に装着されるリール本体と、リール本体に前後移動自在に装着された糸巻き用のスプールと、リール本体に回転自在に支持され釣り糸をスプールに巻き付けるためのロータとを備えている。ハンドル組立体は、ハンドル軸部と、ハンドル軸部の先端に揺動可能に取り付けられ径方向に延びるハンドルアームと、ハンドルアームの先端に装着されたハンドル把手とを有しており、ハンドル軸部はリール本体に回転自在に装着された金属製のマスターギア軸に一体回転可能に装着されている。このようなハンドル組立体では、ハンドルアームとマスターギア軸との間にがたつきを抑えるために、マスターギア軸の先端部に回転不能に係合しかつハンドルアームの基端部に回転不能に係合する筒状部材を設けたものが知られている(たとえば、特許文献1参照)。
一方、ハンドルアームが装着される側と逆側のハンドル軸部の先端部には、キャップ付きのボルト部材がねじ止め固定されており、このボルト部材をハンドル軸部の先端部にねじ込むことによって、ハンドル軸部がリール本体に回転自在に取り付けられる。このようなボルト部材には、雄ねじ部に筒状の緩み止め部材を装着したものが知られている(たとえば、特許文献2参照)。ここでは、緩み止め部材は、突部が形成された鍔部を有する合成樹脂製の筒状部材であって、マスターギア軸の先端部に形成された凹部に突部を係合させ、マスターギア軸の先端部とボルト部材の頭部とで緩み止め部材の鍔部を挟持することによって、ボルト部材が緩み止めされる。
特開2008−193949号公報 実開平3−74263号公報
前記従来のハンドル取付構造では、緩み止め部材はたとえば比較的軟質なポリアミド樹脂等の合成樹脂製の部材であり、筒部がマスターギア軸の非円形貫通孔に挿通されている。一般に非円形孔は金型により形成されるため、抜き勾配等によって筒部と非円形貫通孔間には若干の間隙があり、緩み止め部材がマスターギア軸に対して傾く場合がある。この場合、ボルト部材を締め付けても鍔部が変形することでボルト部材が傾いたまま装着されてしまうおそれがある。ボルト部材がマスターギア軸に対して傾いて装着されると、ボルト部材の頭部やボルト部材と一体となったキャップがリール本体に接触してしまうおそれが生じる。ボルト部材はハンドルと一体回転するようになっているので、頭部やキャップがリール本体と接触すると、ハンドルの回転ムラの要因となり、ハンドルの滑らかな回転を阻害するおそれが生じる。
本発明の課題は、スピニングリールのハンドル取付構造において、ハンドルの回転性能を高く維持することにある。
発明1に係るスピニングリールのハンドル取付構造は、スピニングリールのリール本体に回転自在に支持されるマスターギアに一体回転可能に装着されるハンドル軸部の先端部にボルト部材をねじ込むことによって、ハンドル軸部をリール本体に回転自在に取り付けるスピニングリールのハンドル取付構造であって、ハンドル軸部と、マスターギア軸と、ボルト部材と、緩み止め部材とを備えている。ハンドル軸部は、ハンドル軸本体と、雌ねじ部とを有している。ハンドル軸本体は、ハンドル把手が取り付けられたハンドルアームが基端部に揺動可能に装着固定され、先端部の径方向断面が非円形となるように形成されている。雌ねじ部は、ハンドル軸本体の先端部が開口するように内周部に形成されている。マスターギア軸は、マスターギア軸本体と、貫通孔と、係合部とを有している。マスターギア軸本体は、リール本体に回転自在に設けられた筒状の部材である。貫通孔は、マスターギア軸本体の内周部に径方向断面が非円形となるように形成され、ハンドル軸部の先端部が一体回転可能に装着可能である。係合部は、マスターギア軸本体の両端部に形成されている。ボルト部材は、マスターギア軸の貫通孔にハンドル軸部を装着した状態で雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、雄ねじ部より大径に形成された頭部とを有している。緩み止め部材は、筒部と、鍔部とを有している。筒部は、内周部がボルト部材の雄ねじ部に装着され、外周部がマスターギア軸の貫通孔に一体回転可能に装着されている。鍔部は、筒部と別体の硬質部材により形成され、マスターギア軸の係合部が係合可能な被係合部を有し、マスターギア軸の先端部とボルト部材の頭部とで挟持されている。
このハンドル取付構造では、マスターギア軸の先端部には、係合部が形成され、緩み止め部材の鍔部は、マスターギア軸の先端部とボルト部材の頭部とで挟持され、マスターギア軸の係合部が係合可能な被係合部が形成されており、筒部と別体の硬質部材により形成されている。ここでは、緩み止め部材の鍔部は、筒部と別体の硬質部材により形成されているので、マスターギア軸の先端部に形成された係合部を傾いた状態で硬質部材により形成された被係合部に無理に係合させようとしても、従来のように鍔部が変形せず、さらに強くねじ込むことでマスターギア軸の端面とボルト部材の頭部との間隔が均一になるために、緩み止め部材の傾きが是正され、ボルト部材がマスターギア軸に対して真っ直ぐに装着される。ここでは、ボルト部材がマスターギア軸に対して真っ直ぐに装着されるので、ボルト部材の頭部がリール本体に接触することがなくなるために、ハンドルの回転ムラを抑えることができ、ハンドルの回転性能を高く維持することができる。
発明2に係るハンドル取付構造は、発明1のハンドル取付構造において、係合部は、マスターギア軸本体の両端部の一部が端面から軸方向外方にそれぞれ突出して形成された突出部である。被係合部は、緩み止め部材の鍔部の端部の一部が端面から軸方向に凹んで形成され突出部が係合可能な凹部である。この場合、マスターギア軸に係合部としての突出部を形成し、緩み止め部材の鍔部に被係合部としての凹部を形成することにより、簡素な構成で確実に係合部を被係合部に係合できる。
発明3に係るハンドル取付構造は、発明1のハンドル取付構造において、係合部は、マスターギア軸本体の両端部の一部が端面から軸方向内方にそれぞれ凹んで形成された凹部である。被係合部は、緩み止め部材の鍔部の端部の一部が端面から軸方向外方に突出して形成され凹部が係合可能な突出部である。この場合、マスターギア軸に係合部としての凹部を形成し、緩み止め部材の鍔部に被係合部としての突出部を形成することにより、簡素な構成で確実に係合部を被係合部に係合できる。
発明4に係るハンドル取付構造は、発明1から3のいずれかのハンドル取付構造において、係合部及び被係合部は、マスターギア軸本体の端面及び緩み止め部材の鍔部の端面の互いに対向する複数箇所に形成されている。この場合、係合部及び被係合部を複数箇所に設けることによって、さらに確実に係合部を被係合部に係合できる。
発明5に係るハンドル取付構造は、発明4のハンドル取付構造において、複数の係合部及び被係合部は、それぞれが等間隔になるように放射状に形成されている。この場合、係合部及び被係合部を等間隔となる放射状に配置することによって、係合部を被係合部に係合したときに作用する力を均等に分散させることができる。
発明6に係るハンドル取付構造は、発明1から5のいずれかのハンドル取付構造において、緩み止め部材の筒部は、軟質な合成樹脂製である。この場合、筒部は、たとえば、ポリアミド樹脂等の軟質な合成樹脂製であるので、たとえば、筒部にボルト部材の雄ねじ部を螺合させるための雌ねじ部を容易に形成できるために、筒部の形成が容易になる。
発明7に係るハンドル取付構造は、発明1から6のいずれかのハンドル取付構造において、緩み止め部材の鍔部は、硬質な金属製である。この場合、鍔部は、たとえば亜鉛合金等の硬質な金属製であるので、係合部を被係合部に係合させても、緩み止め部材の鍔部が変形しにくくなる。
発明8に係るハンドル取付構造は、発明1から6のいずれかのハンドル取付構造において、緩み止め部材の鍔部は、硬質な合成樹脂製である。この場合、緩み止め部材の鍔部は、たとえばガラス繊維やガラスビーズで強化されたポリアミド樹脂等の硬質な合成樹脂製であるので、腐食しない軽量な鍔部を安価に形成できる。
発明9に係るハンドル取付構造は、発明1から8のいずれかのハンドル取付構造において、ハンドルアームと、筒状部材とをさらに備えている。ハンドルアームは、基端部がハンドル軸部の基端部に揺動可能に装着固定され、先端部にハンドル把手が取り付けられる。筒状部材は、ボルト部材及び緩み止め部材が装着される側と逆側のマスターギア軸の先端部に形成された係合部に係合し、かつハンドルアームの基端部に回転不能に係合する。ここでは、マスターギア軸の先端部に回転不能に係合しかつハンドルアームの基端部に回転不能に係合する筒状部材が設けられているので、ハンドルアームとマスターギア軸とを筒状部材を介して相対回転不能にすることができる。ここでは、筒状部材を介してハンドルアームとマスターギア軸とを相対回転不能にしているので、ハンドルアームとマスターギア軸とのがたつきを確実に抑えることができる。
本発明によれば、スピニングリールのハンドル取付構造において、マスターギア軸の先端部には、係合部が形成され、緩み止め部材の鍔部は、マスターギア軸の先端部とボルト部材の頭部とで挟持され、マスターギア軸の係合部が係合可能な被係合部が形成されており、筒部と別体の硬質部材により形成されているので、ハンドルの回転ムラを抑えることができ、ハンドルの回転性能を高く維持することができる。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールの側面図。 前記スピニングリールの側面断面図。 前記スピニングリールの背面図。 前記スピニングリールの背面断面図。 ハンドル組立体のハンドルアーム側の拡大断面図。 前記ハンドル組立体のハンドルアーム側の縦断面図。 前記ハンドル組立体の分解斜視図。 前記ハンドル組立体のボルト部材側の断面図。 マスターギア軸の端部の拡大半裁断面図。 前記マスターギア軸の端部の拡大側面図。 緩み止め部材の鍔部の拡大断面図。 前記緩み止め部材の鍔部のマスターギア軸と対向する側の拡大側面図。 他の実施形態の図8に相当する図。 他の実施形態の図9に相当する図。 他の実施形態の図11に相当する図。
本発明の一実施形態を採用したスピニングリールは、図1から図4に示すように、ハンドル組立体1と、ハンドル組立体1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、スプール4に釣り糸を巻き付けるものであり、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、外周面に釣り糸を巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。なお、ハンドル組立体1は、リール本体2の右側(図1、図2参照)及び左側(図3、図4参照)のいずれにも装着可能であり、ハンドル組立体1が装着されていない側(図3、図4ではリール本体2の右側)には、キャップ付きのボルト部材19が装着されている。
ハンドル組立体1は、図3及び図4に示すように、後述するマスターギア軸10の内周部に相対回転不能に装着され先端部がマスターギア軸10の先端部より軸方向外方に突出して配置されるハンドル軸部7と、ハンドル軸部7の先端部から径方向に延びハンドル軸部7に対して揺動可能に装着されたハンドルアーム8と、ハンドルアーム8の先端に装着されたハンドル把手9と、マスターギア軸10の先端部に回転不能に係合しかつハンドルアーム8の基端部に回転不能に係合する筒状部材70と、マスターギア軸10の貫通孔10aにハンドル軸部7を装着した状態で雌ねじ部7aに螺合するボルト部材19と、マスターギア軸10の先端部が係合可能、かつマスターギア軸10の先端部とボルト部材19とで挟持される緩み止め部材80とを備えている。
ハンドル軸部7は、図4に示すように、外形が矩形等の非円形に形成されており、後述するマスターギア軸10の貫通孔10aに回転不能かつ軸方向移動可能に装着されている。ハンドル軸部7の端部(図4右側端部)には、内周側に雌ねじ部7aが形成されており、貫通孔10aに装着したハンドル軸部7の雌ねじ部7aにボルト部材19の雄ねじ部19aを螺合させることによって、ハンドル軸部7をマスターギア軸10に対して抜け止めしている。また、ハンドル軸部7の先端部7b(図4左側端部)には、ハンドルアーム8がボルト部材20によって固定されている。
ハンドルアーム8は、図3に示すように、たとえばアルミニウム合金製の棒状部材であって、リール本体2と対向する側にやや折れ曲がって形成されている。ハンドルアーム8の一端(図3下側端部)は、ハンドル軸部7の先端部(図3左側端部)にボルト部材20によってリール本体2と接離する方向に揺動可能に連結されている。ハンドルアーム8の他端(図3上側端部)には、ハンドル把手9が回転自在に装着されている。
ハンドル把手9は、図3に示すように、ハンドルアーム8にハンドル軸部7と略平行な軸回りに回転自在に装着される軸部9bと、軸部9bの先端に固定され釣人が把持するための把手部9aとを有している。把手部9aは、たとえば合成樹脂やコルク等によって形成されており、軸部9bは、たとえば金属製の部材である。
筒状部材70は、図5に示すように、ハンドル軸部7と別体で設けられた筒状の第1筒状部材71と、第1筒状部材71の内周側に装着されマスターギア軸10の先端部に回転不能に係合しかつハンドルアーム8の基端部に回転不能に係合する筒状の第2筒状部材72と、第1筒状部材71と第2筒状部材72との間に配置され第1筒状部材71をハンドルアーム8側に付勢するばね部材73とを有している。
第1筒状部材71は、図5に示すように、第2筒状部材72全体を覆うように第2筒状部材72の外周部に装着され、ハンドルアーム8側に向かってやや縮径する筒状部材である。第1筒状部材71の先端部(図5左側端部)は、ハンドルアーム8の基端部の接触部8aと接触可能な接触部71aを有している。ここで、ボルト部材19を締め付けることによりハンドルアーム8の基端部の接触部8aに第1筒状部材71の接触部71aが圧接され、ハンドルアーム8が揺動不能に固定される。
第2筒状部材72は、図5に示すように、内周部の非円形部72aがハンドル軸部7に相対回転不能かつ軸方向移動可能に装着され、外周部に第1筒状部材71が圧縮されたばね部材73によってハンドルアーム8側(図5左側)に付勢された状態で装着される。第2筒状部材72は、先端部(図5左側)のたとえば2箇所にハンドルアーム8側に突出した係合部72bと、後端部(図5右側)のたとえば4箇所にハンドルアーム8側に凹んだ被係合部72cと、外周部に突出して形成さればね部材73の後端部(図5右側)の当たりとなる環状の当接部72dとを有している。係合部72bは、ハンドルアーム8の接触部8aに凹んで形成された被係合部8bに係合可能に形成されており、被係合部8bに係合部72bを係合させることによってハンドルアーム8と第2筒状部材72とを相対回転不能にしている。被係合部72cは、マスターギア軸10の先端部の4箇所にハンドルアーム8側に突出して形成された係合部10bが係合可能に形成されており、被係合部72cに係合部10bを係合させることによって第2筒状部材72とマスターギア軸10とを相対回転不能にしている。また、係合部72bは、図6に示すように、ハンドルアーム8側(図5左側)に向かって傾斜するテーパ状に形成されている。ここでは、被係合部8bと係合部72bとの間に隙間があったとしても、係合部72bのテーパ部分を軸方向に移動させることで係合部72bを被係合部8bに確実に係合させることができるので、被係合部8bに係合部72bを係合させたときのがたつきを防止できる。ここでは、ハンドルアーム8とマスターギア軸10とを筒状部材70の第2筒状部材72を介して相対回転不能にすることができる。
一方、ハンドルアーム8や筒状部材70が装着される側と逆側のハンドル軸部7の先端部には、図4に示すように、キャップ付きのボルト部材19がねじ止め固定されている。ここでは、ボルト部材19をハンドル軸部7の先端部にねじ込むことによって、ハンドル軸部7がリール本体2に回転自在に取り付けられている。
マスターギア軸10は、図7から図10に示すように、先端部の4箇所にボルト部材19側に突出して形成された係合部10bを有している。係合部10bは、図9及び図10に示すように、山形に突出した突起であって、マスターギア軸10の両端部にそれぞれ等間隔となる4箇所に配置されている。係合部10bは、マスターギア軸10の両端部の一部が端面から軸方向外方にそれぞれ突出して形成された突出部である。係合部10bは、マスターギア軸10の端面に後述する鍔部82の被係合部82aに対向する複数箇所に形成されている。4箇所の係合部10bは、それぞれが等間隔になるように放射状に形成されている。係合部10bは、亜鉛合金製のマスターギア軸10の本体部分と一体成形されている。係合部10bは、マスターギア軸10の貫通孔10aに装着したハンドル軸部7に、緩み止め部材80を装着したボルト部材19をねじ込んだとき、後述する緩み止め部材80の鍔部82に形成されたV溝状の凹部からなる被係合部82aに係合するようになっている。
ボルト部材19は、図7及び図8に示すように、マスターギア軸10の貫通孔10aにハンドル軸部7を装着した状態で雌ねじ部7aに螺合する雄ねじ部19aと、雄ねじ部19aより大径に形成されたキャップ状の頭部19bとを有している。頭部19bは、指で摘んで回転させる操作部であって、ABS樹脂等の合成樹脂により形成されている。雄ねじ部19aは、頭部19bに一体回転可能にインサート成形されている。
緩み止め部材80は、図7及び図8に示すように、内周部がボルト部材19の雄ねじ部19aに装着される筒部81と、筒部81と別体の硬質部材により形成されマスターギア軸10の係合部10bが係合可能な被係合部82aを有する鍔部82とを有している。
筒部81は、図7及び図8に示すように、たとえば、ポリアミド樹脂等の軟質な合成樹脂製の筒状部材である。筒部81の内径は、図8に示すように、ボルト部材19の雄ねじ部19aの外径よりやや大きい貫通孔が形成されており、このため、筒部81はボルト部材19の雄ねじ部19aに挿通可能である。筒部81の外径は、図8に示すように、マスターギア軸10の貫通孔10aに一体回転可能に装着されるように、断面が貫通孔10aよりやや小さい非円形形状に形成されており、このため、筒部81はマスターギア軸10の端部側の隙間となる貫通孔10aを埋めるスペーサとしても機能している。
鍔部82は、図7及び図8に示すように、筒部81と別体の硬質部材、たとえば亜鉛合金等の硬質な金属製により形成されている。鍔部82は、図8に示すように、マスターギア軸10の係合部10bが係合可能な被係合部82aを有しており、鍔部82は、マスターギア軸10の先端部とボルト部材19の頭部19bとで挟持されている。被係合部82aは、図11及び図12に示すように、鍔部82の端部の一部が端面から軸方向に凹んで形成され、マスターギア軸10の係合部10bが係合可能なV溝状の凹部である。被係合部82aは、それぞれが等間隔になるように放射状に形成された8箇所に配置されている。被係合部82aは、鍔部82の端面に、4箇所のマスターギア軸10の係合部10bと対向する位置に形成されている。このため、8箇所の被係合部82aのうち4箇所の被係合部82aに、4箇所のマスターギア軸10の係合部10bが係合するようになっている。
このような、マスターギア軸10に装着されたにハンドル軸部7に、ボルト部材19及び緩み止め部材80を取り付けるには、まず、ボルト部材19の雄ねじ部19aに緩み止め部材80の鍔部82、筒部81の順番に装着する。ボルト部材19に緩み止め部材80が装着された状態で、ボルト部材19の雄ねじ部19aの雄ねじ部19aをハンドル軸部7の雌ねじ部7aに螺合する。このとき、緩み止め部材80の筒部81は、マスターギア軸10の貫通孔10aに一体回転可能に装着され、マスターギア軸10の先端部の係合部10bは、緩み止め部材80の鍔部82の被係合部82aに係合することによって、ハンドル軸部7がリール本体2に回転自在に取り付けられる。
このようなハンドルアーム8を折りたたむには、図4に示すように、ハンドル軸部7に螺着したボルト部材19を緩め、第2筒状部材72とハンドルアーム8の基端部との間に隙間が生成されるようにする。そして、ハンドルアーム8をリール本体2側に揺動させることで折りたたみが可能になる。
リール本体2は、図1から図4に示すように、開口を有するリールボディ2aと、開口を塞ぐようにリールボディ2aに着脱自在に装着された蓋部材2bと、蓋部材2bから斜め上前方に延びる竿取付脚2cと、リールボディ2a及び蓋部材2bの後部から下部にわたって装着されるカバー部材2dとを有している。リールボディ2aは内部に空間を有している。この空間内には、ハンドル組立体1の回転に連動してロータ3を回転させるロータ駆動機構5と、スプール4を前後に移動させて釣り糸を均一に巻き取るためのオシレーティング機構6とが設けられている。
ロータ駆動機構5は、図2及び図4に示すように、ハンドル組立体1のハンドル軸部7が回転不能に装着されたマスターギア軸10とともに回転するマスターギア11と、このマスターギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。マスターギア軸10は、図4に示すように、マスターギア11と一体成形された筒状部材であり、内周部の形状が矩形等の非円形に形成された貫通孔10aを有している。マスターギア軸10は、図4に示すように、リール本体2の両側方に突出したボス部2e、2fの内周部に装着された軸受16、17によって、リール本体2に回転自在に支持されている。マスターギア11は、ピニオンギア12に噛み合うフェースギアである。ピニオンギア12は、筒状に形成され、ロータ3の中心部を貫通している。そして、ピニオンギア12の前部12aが、ナット13によってロータ3に固定されている。また、ピニオンギア12の中間部と後端部とが、それぞれ軸受14a、14bを介してリール本体2に回転自在に支持されている。
オシレーティング機構6は、図2及び図4に示すように、スプール4の中心部を貫通してドラグ機構60に連結されたスプール軸15を前後方向に移動させることで、スプール4をドラグ機構60とともに前後移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15の下方に平行に配置された螺軸21と、螺軸21に沿って前後方向に移動するスライダ22と、螺軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22は、スプール軸15の後端に回転不能に固定されている。中間ギア23は、図示しない減速機構を介してピニオンギア12に噛み合っている。この減速機構によって、オシレーティング機構6の前後移動速度が遅くなり、釣り糸をスプール4に緻密に巻き付けることができる。
ロータ3は、図2に示すように、円筒部30と、円筒部30の側方に互いに対向して設けられた第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とを有している。円筒部30と第1ロータアーム31及び第2ロータアーム32とは一体に成形されている。
円筒部30の前部には前壁33が形成され、この前壁33の中央部にはボス部33aが設けられている。ボス部33aの中心部には貫通孔が形成され、この貫通孔をピニオンギア12の前部12a及びスプール軸15が貫通している。前壁33の前部にはナット13が配置され、このナット13によってピニオンギア12の前部12aがロータ3に固定されている。
第1ロータアーム31は、円筒部30から外方に向けて凸状に湾曲して前方へと延びている。第1ロータアーム31の先端外周側には、第1ベール支持部材40が揺動自在に装着されている。第1ベール支持部材40の先端には、釣り糸をスプール4に案内するためのラインローラ41が装着されている。第2ロータアーム32は、円筒部30から外方に凸に湾曲して前方に延びている。第2ロータアーム32の先端外周側には、第2ベール支持部材42が揺動自在に装着されている。ラインローラ41と第2ベール支持部材42との間には、線材を略U状に湾曲させたベール43が固定されている。これらの第1ベール支持部材40、第2ベール支持部材42、ラインローラ41及びベール43によって、ベールアーム44は構成される。ベールアーム44は、図2に示す糸案内姿勢とそれから反転した糸開放姿勢との間で揺動自在である。
ロータ3の円筒部30の内部にはロータ3の逆転を禁止・解除するための逆転防止機構50が配置されている。逆転防止機構50は、内輪が遊転するローラ型のワンウェイクラッチ51と、ワンウェイクラッチ51を作動状態(逆転禁止状態)と非作動状態(逆転許可状態)とに切り換える切換機構52とを有している。
スプール4は、図2に示すように、ロータ3の第1ロータアーム31と第2ロータアーム32との間に配置されており、スプール軸15の先端にドラグ機構60を介して装着されている。
次に、リールの操作及び動作について説明する。
釣りを行う際、キャスティングしてリール本体2から釣り糸を繰り出すために、ベールアーム44を反転させると、第1ベール支持部材40及び第2ベール支持部材42が揺動し、ベールアーム44を糸開放姿勢にすることができる。この状態で、釣竿を握る手の人差し指で釣り糸を引っかけながら釣竿をキャスティングする。すると、釣り糸は仕掛けの重さによって勢いよく前方に放出される。そして、ハンドル組立体1を糸巻き取方向に回転させると、ロータ駆動機構5によりロータ3が糸巻き取方向に回転し、ベールアーム44が図示しないベール反転機構により糸巻き取位置に復帰し、釣り糸がスプール4に巻き付けられる。
このようなスピニングリールのハンドル組立体1では、マスターギア軸10の先端部には、突出部からなる係合部10bが形成され、緩み止め部材80の鍔部82は、マスターギア軸10の先端部とボルト部材19の頭部19bとで挟持され、マスターギア軸10の係合部10bが係合可能な凹部からなる被係合部82aが形成されており、筒部81と別体の硬質な亜鉛合金等の金属製部材により形成されている。ここでは、緩み止め部材80の鍔部82は、筒部81と別体の硬質な金属製部材により形成されているので、マスターギア軸10の先端部に形成された係合部10bを傾いた状態で硬質な金属製部材により形成された被係合部82aに無理に係合させようとしても、鍔部82は硬質な金属製部材であるために、従来のように鍔部82が変形せず、さらに強くねじ込むことでマスターギア軸10の端面とボルト部材19の頭部19bとの間隔が均一になるために、緩み止め部材80の鍔部82の傾きが是正され、ボルト部材19がマスターギア軸10に対して真っ直ぐに装着される。ここでは、ボルト部材19がマスターギア軸10に対して真っ直ぐに装着されるので、ボルト部材19の頭部19bがリール本体2に接触することがなくなるために、ハンドル組立体1の回転ムラを抑えることができ、ハンドル組立体1の回転性能を高く維持することができる。
〔他の実施形態〕
(a) 前記実施形態では、フロントドラグ機構を有するスピニングリールを例にあげて説明したが、たとえばフロントドラグ機構とレバードラグ機構との両方を有するスピニングリール等の他のスピニングリールにも本発明を適用できる。
(b) 前記実施形態では、マスターギア軸10の端部の係合部10bとして突出部が形成され、緩み止め部材80の鍔部82の被係合部82aとして係合部10bが係合可能な凹部が形成されていたが、図13に示すように、マスターギア軸10の端部の係合部10bとして凹部を形成し、緩み止め部材80の鍔部82の被係合部82aとして係合部10bが係合可能な突出部であってもよい。
(c) 前記実施形態では、緩み止め部材80の鍔部82は、亜鉛合金等の硬質な金属製であったが、これに限定されるものではなく、ステンレス合金等の金属や、ガラス繊維やガラスビーズで強化されたポリアミド樹脂等の硬質な合成樹脂によって、鍔部82を形成してもよい。
(d) 前記実施形態では、係合部10b及び被係合部82aは、等間隔に4箇所配置されていたが、配置場所や個数はこれに限定されるものではなく、図14及び図15に示すように、対向する2箇所に係合部10b及び被係合部82aを設けてもよい。
1 ハンドル組立体
2 リール本体
7 ハンドル軸部
7a 雌ねじ部
7b 先端部
9 ハンドル把手
10 マスターギア軸
10a 貫通孔
10b 係合部
11 マスターギア
19 ボルト部材
19a 雄ねじ部
19b 頭部
70 筒状部材
80 緩み止め部材
81 筒部
82 鍔部
82a 被係合部

Claims (9)

  1. スピニングリールのリール本体に回転自在に支持されるマスターギアに一体回転可能に装着されるハンドル軸部の先端部にボルト部材をねじ込むことによって、ハンドル軸部をリール本体に回転自在に取り付けるスピニングリールのハンドル取付構造であって、
    ハンドル把手が取り付けられたハンドルアームが基端部に揺動可能に装着固定され先端部の径方向断面が非円形となるように形成されたハンドル軸本体と、前記ハンドル軸本体の先端部が開口するように内周部に形成された雌ねじ部とを有するハンドル軸部と、
    前記リール本体に回転自在に設けられた筒状のマスターギア軸本体と、前記マスターギア軸本体の内周部に径方向断面が非円形となるように形成され前記ハンドル軸部の先端部が一体回転可能に装着可能な貫通孔と、前記マスターギア軸本体の両端部に形成された係合部とを有するマスターギア軸と、
    前記マスターギア軸の前記貫通孔に前記ハンドル軸部を装着した状態で前記雌ねじ部に螺合する雄ねじ部と、前記雄ねじ部より大径に形成された頭部とを有するボルト部材と、
    内周部が前記ボルト部材の前記雄ねじ部に装着され外周部が前記マスターギア軸の前記貫通孔に一体回転可能に装着される筒部と、前記筒部と別体の硬質部材により形成され前記マスターギア軸の前記係合部が係合可能な被係合部を有し前記マスターギア軸の先端部と前記ボルト部材の前記頭部とで挟持される鍔部とを有する緩み止め部材と、
    を備えたスピニングリールのハンドル取付構造。
  2. 前記係合部は、前記マスターギア軸本体の両端部の一部が端面から軸方向外方にそれぞれ突出して形成された突出部であり、
    前記被係合部は、前記緩み止め部材の前記鍔部の端部の一部が端面から軸方向に凹んで形成され前記突出部が係合可能な凹部である、請求項1に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  3. 前記係合部は、前記マスターギア軸本体の両端部の一部が端面から軸方向内方にそれぞれ凹んで形成された凹部であり、
    前記被係合部は、前記緩み止め部材の前記鍔部の端部の一部が端面から軸方向外方に突出して形成され前記凹部が係合可能な突出部である、請求項1に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  4. 前記係合部及び前記被係合部は、前記マスターギア軸本体の端面及び前記緩み止め部材の前記鍔部の端面の互いに対向する複数箇所に形成されている、請求項1から3のいずれか1項に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  5. 複数の前記係合部及び前記被係合部は、それぞれが等間隔になるように放射状に形成されている、請求項4に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  6. 前記緩み止め部材の前記筒部は、軟質な合成樹脂製である、請求項1から5のいずれか1項に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  7. 前記緩み止め部材の前記鍔部は、硬質な金属製である、請求項1から6のいずれか1項に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  8. 前記緩み止め部材の前記鍔部は、硬質な合成樹脂製である、請求項1から6のいずれか1項に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
  9. 基端部が前記ハンドル軸部の基端部に揺動可能に装着固定され、先端部にハンドル把手が取り付けられるハンドルアームと、
    前記ボルト部材及び前記緩み止め部材が装着される側と逆側の前記マスターギア軸の先端部に形成された前記係合部に係合し、かつ前記ハンドルアームの基端部に回転不能に係合する筒状部材とをさらに備える、請求項1から8のいずれか1項に記載のスピニングリールのハンドル取付構造。
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