JPH0374263U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

図面は本考案に係る魚釣り用スピニングリール
のハンドル固定構造の実施例を示し、第１図はハ
ンドル固定状態の要部断面図、第２図はハンドル
格納状態の要部断面図、第３図は要部の分解斜視
図、第４図は要部断面図、第５図はスピニングリ
ールの全体側面図である。 １……リール本体、３……ハンドルレバー、７
……駆動ギヤ、８……筒軸、９……ハンドル軸、
１０……固定ボルト、１０ａ，１０ｂ……ねじ部
、１０ｃ……小径部、１１……緩み止め部材、１
１ａ……軸部、１１ｂ……回動規制部。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ リール本体１の内方に、外周部に駆動ギヤ７
   を一体的に形成した筒軸８を回転自在に支持して
   、この筒軸８の両端夫々において、ハンドルレバ
   ー３を折り畳み揺動自在に枢支したハンドル支軸
   ９をトルク伝達可能かつ抜差自在に嵌合装着でき
   るよう構成すると共に、前記筒軸８のハンドル支
   軸９装着側の反対側端部から、ハンドル支軸９の
   差し込み先端部に固定ボルト１０を締付螺合させ
   てハンドルレバー３を所定操作姿勢で固定し、並
   びに固定ボルト１０を緩めることで、ハンドルレ
   バー３の折り畳み揺動を許容するよう構成し、か
   つ、前記筒軸８に内嵌する嵌合筒部１１ａと、前
   記筒軸８の端面に接触する鍔部１１ｂとを備えた
   緩み止め部材１１を、筒軸８に対して相対回転不
   能に支持し、この緩み止め部材１１に前記固定ボ
   ルト１０をタツピング螺合させ、かつ、この固定
   ボルト１０の前記ハンドル支軸９に対するねじ部
   １０ａと緩み止め部材１１に対するねじ部１０ｂ
   との間に、所定長さの小径部１０ｃを形成してあ
   る魚釣り用スピニングリールのハンドル固定構造
   。 ２ 前記緩み止め部材１１を、そのスリーブ部１
   １ａが筒軸８に遊転自在に内嵌し、かつ、その鍔
   部１１ｂが筒軸８の端面に咬合係合して、筒軸８
   との相対回転が不能となるよう構成して成る魚釣
   り用スピニングリールのハンドル固定構造。