JP2003006348A - 通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法 - Google Patents

通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法

Info

Publication number
JP2003006348A
JP2003006348A JP2001192063A JP2001192063A JP2003006348A JP 2003006348 A JP2003006348 A JP 2003006348A JP 2001192063 A JP2001192063 A JP 2001192063A JP 2001192063 A JP2001192063 A JP 2001192063A JP 2003006348 A JP2003006348 A JP 2003006348A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
service
procedure
communication line
educational
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001192063A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3964159B2 (ja
JP2003006348A5 (ja
Inventor
Nozomi Saruhashi
望 猿橋
Masahide Kamimura
征英 上村
Masaki Shimamoto
勝紀 島本
Masaru Yasumi
優 八隅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOVA KK
Original Assignee
NOVA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to JP2001192063A priority Critical patent/JP3964159B2/ja
Application filed by NOVA KK filed Critical NOVA KK
Priority to CA002451538A priority patent/CA2451538A1/en
Priority to CNA2006101320873A priority patent/CN1946028A/zh
Priority to TW091113801A priority patent/TWI263950B/zh
Priority to PCT/JP2002/006299 priority patent/WO2003007208A1/ja
Priority to AU2002315876A priority patent/AU2002315876B8/en
Priority to IL15952302A priority patent/IL159523A0/xx
Priority to KR10-2003-7016469A priority patent/KR20040007731A/ko
Priority to NZ530549A priority patent/NZ530549A/en
Priority to US10/481,769 priority patent/US20040205818A1/en
Priority to CNB028126394A priority patent/CN1322436C/zh
Priority to EP20020741270 priority patent/EP1403796A1/en
Priority to TW093122880A priority patent/TWI315956B/zh
Publication of JP2003006348A publication Critical patent/JP2003006348A/ja
Publication of JP2003006348A5 publication Critical patent/JP2003006348A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3964159B2 publication Critical patent/JP3964159B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
    • G06Q50/10Services
    • G06Q50/20Education
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B7/00Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers
    • G09B7/02Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Educational Technology (AREA)
  • Educational Administration (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Entrepreneurship & Innovation (AREA)
  • Game Theory and Decision Science (AREA)
  • Tourism & Hospitality (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Human Resources & Organizations (AREA)
  • Primary Health Care (AREA)
  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 あらかじめ蓄積したビデオ映像等のマルチメ
ディア教材をオンラインで配信しながら、その教材に基
づいたインストラクタとの対話を可能として高い教育効
果を得ることのできる通信回線を使用した教育サービス
を提供する。 【解決手段】 マルチメディアによる双方向通信を行う
双方向通信サーバ10と、マルチメディアコンテンツを
保管するコンテンツ管理サーバ20と、コンテンツ管理
サーバに保管されたコンテンツを利用者端末に配信する
コンテンツ配信サーバ12と、運営管理システム50〜
56を備え、対話型サービスと自動型サービスを組合せ
たサービスを提供する。また、レッスン評価やレベル判
定テストを自動で行う機能を有する。更に、会員のレッ
スン履歴を記録したカルテを備え、個人別強化点レポー
トや教育プランの自動生成機能、フォロー対象者の自動
抽出機能を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本願発明は、通信回線を使用
した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法
に関し、特に、例えばインターネットを介して遠隔で英
会話等の語学教育を行う教育サービス(以下「インター
ネット留学サービス」と呼ぶ)に使用する教育サービス
システムおよび教育サービス提供方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の通信回線を使用した教育サービス
システムとして、図33に示すようなテレビ会議システ
ムを使用したものがあった。図において、1a,1b、
…、1nはテレビ会議端末、2a、2b、…、2nおよ
び5a,5b,…、5nは通信回線、3は通信回線を介
して複数のテレビ会議端末を接続する多地点間通信用の
通信制御装置、4は会議の受付を行う受付端末である。
各テレビ会議端末には、画像を表示するテレビと、画像
の取込み用のテレビカメラと、音声の取込み用のマイク
ロフォンと聞き取り用のイヤフォンを備えたヘッドセッ
トと、TA(ターミナルアダプタ)を内蔵したパソコン
を備え、通信回線を介して通信制御端末3および受付端
末4に接続される。通信回線としては、家庭でサービス
を受けることと画像通信を行うことを考慮して一般には
ISDNによる電話回線が用いられる。
【0003】このテレビ会議システムを使用して教育サ
ービスを受けるには、まず受講者が受付端末のあるセン
ターに電話し、サービスの申し込みをする。受付端末は
所定の受講者であることを確認すると、当該テレビ端末
を通信制御装置に接続する。また、インストラクタも同
様にテレビ会議端末を使用し、これを通信制御装置に接
続する。これにより、各受講者はインストラクタとテレ
ビ映像と音声による双方向通信が可能となり、英会話等
の教育サービスを受けることができる。尚、通信制御装
置はテレビ会議に参加する者が3人以上の場合に対応す
るため、接続されているテレビ会議端末の画像を合成し
て分割表示する機能が備えられている。これにより、一
人のインストラクタが複数の受講者に対して教育サービ
スをすることができる。
【0004】このようなテレビ会議システムを使用した
英会話教室では、テレビ映像と音声による双方向通信機
能を備えたテレビ会議システムを使用するので、受講者
にとっては英会話学校に通う必要がなく、自宅の近くに
学校が無い、学校に通う時間が無い、小さな子供や介護
が必要な両親がいて容易に自宅を空けられない等の場合
に、自宅に居ながらにして英会話の教育を受けることが
できる。また、レッスン時間の調整がフレキシブルにな
るので、教育効果の高いことが証明されているネイティ
ブスピーカによる少人数の教育が容易に実現できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のテレビ会議システムを使用した教育システム
では、顔を見ながら会話をすることが中心のサービスと
なり、あらかじめ蓄積された各種のビデオ映像等のマル
チメディア教材をオンラインで配信して活用するよう
な、より高度な教育には適用できなかった。
【0006】それゆえに、本願発明の主たる目的は、あ
らかじめ蓄積した各種のビデオ映像等のマルチメディア
教材をオンラインで配信しながら、その教材に基づいた
インストラクタとの対話を可能として高い教育効果を得
ることのできる通信回線を使用した教育サービスを提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の通信回
線を使用した教育サービスシステムは、利用者端末間で
少なくともテレビ映像および音声を含むマルチメディア
情報による双方向通信を行う双方向通信手段と、教材と
して使用するマルチメディアのコンテンツを保管するコ
ンテンツ管理手段と、コンテンツ管理手段に保管された
コンテンツを利用者端末に配信するコンテンツ配信手段
とを備えたものである。
【0008】請求項2に記載の通信回線を使用した教育
サービス提供方法は、請求項1に記載の通信回線を使用
した教育サービスシステムを用いて教育サービスを提供
する方法であって、利用者端末から送信されたテレビ映
像および音声を受信する手順と、受信されたテレビ映像
および音声を合成する手順と、合成されたテレビ映像お
よび音声を利用者端末に送信する手順と、教材として使
用するマルチメディアのコンテンツを保管する手順と、
前記保管されたコンテンツを取り出す手順と、前記取り
出されたコンテンツを前記利用者端末に配信する手順と
を含むものである。
【0009】請求項3に記載の通信回線を使用した教育
サービス提供方法は、請求項2に記載の通信回線を使用
した教育サービス提供方法であって、コンテンツを保管
する手順が配信するコンテンツの素材となる素材コンテ
ンツを記憶する手順と、素材コンテンツの組合せを時間
軸に沿って定義したシナリオを記憶する手順とを含み、
コンテンツを配信する手順が記憶されたシナリオに基づ
いて記憶された素材コンテンツを取り出す手順と、取り
出された素材コンテンツを配信する手順とを含むもので
ある。これにより、配信するコンテンツが複数の素材コ
ンテンツを合成したものであっても、事前に配信コンテ
ンツを合成して記憶させておく必要がなく、記憶容量を
削減できる。
【0010】請求項4に記載の通信回線を使用した教育
サービス提供方法は、請求項1に記載の通信回線を使用
した教育サービスシステムを用いて教育サービスを提供
する方法であって、インストラクタを割り当てて双方向
通信手段により対面式で学習する対面型サービスと、イ
ンストラクタを割り当てずコンテンツ配信手段によりコ
ンテンツの配信を受けて学習する自動型サービスとを組
合せたサービスメニューを設定する手順と、設定された
サービスメニューに基づいてサービスの提供を行う手順
とを含むものである。これにより、1人のインストラク
タが多数のサービスを平行して受け持つことができるた
め、人件費が削減され、低価格のサービスが提供でき
る。
【0011】請求項5に記載の通信回線を使用した教育
サービス提供方法は、請求項1に記載の通信回線を使用
した教育サービスシステムを用いて教育サービスを提供
する方法であって、会員の個人情報を記録した会員情報
ファイルを備え、会員情報ファイルの登録内容を認証さ
れた利用者端末に表示する手順と、登録または更新する
個人情報を利用者端末から取得する手順と、取得された
個人情報の会員情報ファイルへの登録可否を利用者端末
に確認する手順と、確認された個人情報を会員情報ファ
イルに記録する手順とを含むものである。これにより、
会員は利用者端末を使用して会員情報の登録・更新がで
きる。
【0012】請求項6に記載の通信回線を使用した教育
サービス提供方法は、請求項5に記載の通信回線を使用
した教育サービス提供方法であって、登録可否を確認す
る手順が利用者に対して確認メールを配信する手順と、
確認メールに対する回答メールを受付ける手順と、受付
けた回答メールを解析する手順とを含むものである。こ
れにより、会員の誤登録防止とセキュリティの強化が図
れる。
【0013】請求項7に記載の通信回線を使用した教育
サービス提供方法は、請求項1に記載の通信回線を使用
した教育サービスシステムを用いて教育サービスを提供
する方法であって、会員が特典サービスを受けるための
点数を蓄積する特典スコアファイルを備え、会員が所定
の特典スコア発生条件を満たしたときに特典スコアファ
イルの特典スコアに所定の点数を加算する手順と、特典
スコアの現在までの蓄積点数および受けることが可能な
無料特典を通知する手順と、通知内容に基づいて無料特
典を申し込む手順とを含むものである。これにより、会
員に対して受講の促進や能力向上等のインセンティブを
与えることができる。
【0014】請求項8に記載の通信回線を使用した教育
サービス提供方法は、請求項1に記載の通信回線を使用
した教育サービスシステムを用いて教育サービスを提供
する方法であって、レッスン評価用コンテンツを利用者
端末に配信する手順と、配信されたコンテンツに対する
利用者端末からの回答を取得する手順と、取得された回
答からレッスン評価を集計する手順とを含むものであ
る。これにより、自動型のサービスにおいてもレッスン
評価を得ることができる。
【0015】請求項9に記載の通信回線を使用した教育
サービス提供方法は、請求項1に記載の通信回線を使用
した教育サービスシステムを用いて教育サービスを提供
する方法であって、レベル判定テスト用コンテンツを利
用者端末に配信する手順と、配信されたコンテンツに対
する利用者端末からの回答を取得する手順と、取得され
た回答からレベル判定評価を集計する手順とを含むもの
である。これにより、自動型のサービスによってもレベ
ル判定テストが実施できる。
【0016】請求項10に記載の通信回線を使用した教
育サービス提供方法は、請求項1に記載の通信回線を使
用した教育サービスシステムを用いて教育サービスを提
供する方法であって、会員別にレッスン履歴を記載した
カルテファイルを備え、レッスン毎にレッスン内容とレ
ッスン評価をカルテファイルに記録する手順と、レベル
判定テスト毎にレベル判定評価をカルテファイルに記録
する手順とを含むものである。これにより、会員のレッ
スン受講状況やレッスン評価およびレベル判定評価の推
移が把握でき、会員のモチベーションアップと伸び悩み
による挫折防止を図ることができる。
【0017】請求項11に記載の通信回線を使用した教
育サービス提供方法は、請求項10に記載の通信回線を
使用した教育サービス提供方法であって、レッスン評価
と個人別強化点レポートに記載する内容との関係を定め
た強化点レポート生成テーブルを備え、カルテに記載さ
れた過去のレッスン評価データを取り出す手順と、取り
出されたレッスン評価データから強化点レポート生成テ
ーブルに基づいて強化点レポートを生成する手順とを含
むものである。これにより、インストラクタに負担を与
えることなく個人別強化点レポートが自動生成されるの
で、会員に対してきめ細かい指導ができ、会員の能力向
上に寄与する。
【0018】請求項12に記載の通信回線を使用した教
育サービス提供方法は、請求項10または請求項11に
記載の通信回線を使用した教育サービス提供方法であっ
て、評価項目の評価値から教育パターンを決定する教育
パターン決定テーブルと、評価項目別に受けるべきレッ
スンを登録レッスンテーブルとを備え、カルテに記載さ
れた過去のレッスン評価データを取り出す手順と、取り
出されたレッスン評価データから評価の低い項目を抽出
する手順と、抽出された項目の評価値から教育パターン
決定テーブルに基づいて教育パターンを決定する手順
と、決定された教育パターンからレッスンテーブルに基
づいてレッスンを組合せる手順とを含むものである。こ
れにより、インストラクタに負担を与えることなく教育
プランが自動生成されるので、会員に対してきめ細かい
指導ができ、会員の能力向上に寄与する。
【0019】請求項13に記載の通信回線を使用した教
育サービス提供方法は、請求項10ないし請求項12の
いずれかに記載の通信回線を使用した教育サービス提供
方法であって、フォローの必要な会員を抽出するための
フォロー対象者抽出条件テーブルを備え、カルテの記載
内容を取り出す手順と、取り出されたカルテの記載内容
からフォロー対象者抽出条件テーブルに基づいてフォロ
ー対象者を抽出する手順と、抽出された会員に通知する
手順とを含むものである。これにより、定期的にカルテ
からフォロー対象者を自動抽出して会員に通知するの
で、会員の挫折を防止し、会員の能力向上に寄与する。
【0020】本願発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に本願発明の通信回線を使用
した教育サービスシステムの一実施の形態にかかる教育
サービスセンターのブロック構成図を示す。図に示すよ
うに、本センターは以下のサブシステムがネットワーク
を介して接続されている。
【0022】配信系装置として、複数の利用者端末間の
テレビ映像および音声を含むマルチメディアによる双方
向の通信機能を提供する双方向通信サーバ10と、利用
者端末にコンテンツを配信するコンテンツ配信サーバ1
2と、運用管理システムと連携して認証や課金を管理す
る認証・課金ゲートウェイ14と、利用者の認証やサー
ビスメニューの選択等を行うWebページを配信するW
WWサーバ16と、利用者に対する各種の通知や教材等
のメール配信を行うメールサーバ18とを備える。
【0023】コンテンツ系装置として、動画像・静止画
像・音声・テキスト・効果音等のマルチメディアコンテ
ンツの登録・保管を行うコンテンツ管理サーバ20と、
素材となるコンテンツを格納するコンテンツアーカイバ
22と、コンテンツ管理者がコンテンツの登録・保管操
作を行うためのコンテンツ管理端末24と、ライブの映
像や音声を中継するための映像・音声接続装置26とを
備える。
【0024】利用者系装置としては、本センター内に設
けられる利用者端末であってインストラクタが使用する
複数のインストラクタ端末30を備える。インストラク
タ端末30は、インストラクタの映像および音声を取得
するテレビカメラおよびマイクロフォンと、テレビカメ
ラおよびマイクロフォンのインターフェイス機能とネッ
トワーク接続機能とを備えたコンピュータで構成され、
テレビカメラおよびマイクロフォンにより取得された映
像および音声を送信する機能と、双方向通信サーバ10
およびコンテンツ配信サーバ12からのマルチメディア
情報を受信して画面およびスピーカーに出力する機能の
他、利用者端末に表示する画面構成および音声配分の選
択、コンテンツ配信の操作指示等のための制御信号を双
方向通信サーバ10やコンテンツ配信サーバ12に対し
て送信する機能を有する。
【0025】接続系装置としては、インターネットと接
続するためのルーター40と、不正な外部からの侵入を
防止し、システムを保護するためのファイアウォール4
2とを備える。
【0026】運営管理システムとしては、サービスを受
ける会員の情報を管理する会員情報管理システム50
と、教育サービスを円滑に提供するためのサービス支援
システム52と、教育サービスの実行管理を行うサービ
ス実行管理システム54と、登録された会員に対するメ
ール配信を一元管理する配信サービス管理システム56
とを備える。
【0027】一方、利用者端末のうち受講者が使用する
受講者端末は図示されていないが、受講者の映像および
音声を取得するテレビカメラおよびマイクロフォンと、
テレビカメラおよびマイクロフォンのインターフェイス
機能とインターネット接続機能を備えたパソコンを使用
し、本センターのWWWサーバ16にアクセスすること
でインターネット留学サービスを受けることができる。
尚、受講者端末の動作は、インターネットを介して本セ
ンターに接続するものであることを除けば、基本的には
前述のインストラクタ端末30と同様である。尚、以降
の説明において、「利用者端末」とは上記受講者端末と
インストラクタ端末30の両方を含む意味に使用する。
【0028】次に、本教育サービスセンターにより提供
される機能と処理手順について説明する。 [双方向通信機能]最初に、双方向通信サーバ10によっ
て提供される双方向通信機能について述べる。 1.テレビ会議機能 図2に双方向通信サーバ10によって提供されるテレビ
会議機能の概念図を示す。テレビ会議機能は、図のよう
に各利用者端末に接続されたテレビカメラおよびマイク
ロフォンにより取得された映像および音声による1対
1、1対多または多対多の双方向コミュニケーションを
提供するものである。
【0029】図3にテレビ会議機能の処理手順を示す。
各利用者端末は、WWWサーバ16にアクセスするとチ
ェックイン画面の配信を受け、これに基づいて利用者が
チェックイン情報を入力すると、そのチェックイン情報
をWWWサーバ16経由で双方向通信サーバ10に送信
する。双方向通信サーバ10は、チェックイン情報を受
けるとチェックイン処理を行い、チェックイン結果をW
WWサーバ16経由で各利用者端末に返す。これにより
コネクションが確立し、各利用者端末はテレビカメラの
映像とマイクロフォンの音声を取り込み、取り込んだ映
像および音声を双方向通信サーバ10にリアルタイム送
信する。双方向通信サーバ10は、各利用者端末から送
信される映像および音声を受信し、受信した映像および
音声をもとに各利用者端末に配信する映像および音声の
合成を行い、合成された映像および音声を各利用者端末
に配信する。各利用者端末は、双方向通信サーバ10か
ら配信された映像および音声を受信し、受信した映像を
画面上に専用ウィンドウを生成して表示し、受信した音
声をスピーカに出力する。このように、双方向通信サー
バ10によって、利用者端末間で映像および音声による
対話機能が提供される。尚、本システムにおける対話機
能は1対1または多対多を原則としているが、チェック
イン時に特に特定の利用者端末(例えば、インストラク
タ端末30)からの映像および音声以外を配信しないよ
うに設定すれば1対多のサービスも可能である。
【0030】利用者端末のうちインストラクタ端末30
の画面には映像および音声の合成方法を指定するボタン
が備えられ、インストラクタがこのボタン操作を行う
と、その情報が双方向通信サーバ10に送信され、各利
用者の映像および音声を均等に合成する均等マージや特
定の利用者の映像および音声を強調する強調マージが指
定できる。例えば、1人の講師に対して3人の利用者が
受講している場合において、均等マージが選択される
と、画面を均等に4分割して4人のテレビ映像を1画面
に合成するとともに、4人の音声を均等にミキシングし
て配信する。また、強調マージが選択されると、指定さ
れた利用者の映像および音声を選択して配信したり、指
定された利用者の映像および音声を大きく、その他の利
用者の映像および音声を小さくして配信することなどが
可能である。
【0031】尚、上記実施の形態では、議長端末からの
ボタン操作で映像と音声の合成方法を同時に指定するも
のとして説明したが、映像用のボタンと音声用のボタン
を個別に設けて、個別に指定するようにしてもよい。こ
れにより、例えば発言者の声に対する他の参加者の表情
をチェックするようなことも可能である。
【0032】また、上記実施の形態では、双方向通信サ
ーバ10は映像および音声を合成して利用者端末に配信
するとしたが、各利用者端末に対して他の利用者端末の
映像および音声を個別に配信し、各利用者端末側で受信
した映像を自己の映像とともに個別のウィンドウを生成
して表示し、音声も個別に再生するようにしてもよい。
これにより、自己の映像および音声の再配信を受ける必
要がなく、通信回線の負荷を軽減できる。また、各利用
者は自分の好みに応じて画面構成や音声配分を自由にア
レンジできる。また、このとき双方向通信サーバ10は
インストラクタ端末30からの映像および音声の制御指
令を各利用者端末に配信し、各利用者端末側がその制御
信号に基づいて画面構成や音声配分を設定するようにし
てもよい。
【0033】上記実施の形態ではインストラクタ端末3
0にのみ各利用者端末の画面表示や音声配分の制御機能
を与えるようにしたが、同様の方法により受講者端末に
各利用者端末の画面構成や音声配分の制御機能を与える
ようにしてもよい。これにより、インストラクタ端末3
0に対応者がいない場合でも、受講者の中から議長を設
定して運用できる。また、双方向通信サーバ20に、利
用者端末に対して議長権を与えるフラグを設け、このフ
ラグが設定されている利用者端末の制御指令のみを受付
けるようにしてもよい。このようにすれば、利用者端末
のうち任意の端末をインストラクタ端末としてサービス
を提供することが可能である。
【0034】また、各利用者端末の画面構成を、各利用
者端末から送信される音声情報の強度に基づいて制御す
るようにしてもよい。すなわち、例えば各利用者端末か
ら送信される音声情報の強度を検出して、一定のレベル
を超える利用者の画像を強調表示したり、一定のレベル
を超える利用者の画像のみを選択的に表示する等の画面
構成の制御機能が実現できる。このとき、音声情報の強
度は瞬時値を使ってもよく、一定時間の平均値を使って
もよい。尚、各利用者端末の映像および音声を双方向通
信サーバ10が合成して各利用者端末に配信する方法を
使用する場合は、双方向通信サーバ10が、受信した各
利用者端末の音声情報の強度を検出して映像の合成を制
御すればよい。一方、各利用者端末の映像および音声を
双方向通信サーバ10が個別に各利用者端末に配信する
方法を使用する場合は、配信先の利用者端末が、受信し
た各利用者端末の音声情報の強度を検出して画面構成を
制御してもよく、双方向通信サーバ10が受信した各利
用者端末の音声情報の強度を検出して画面構成の制御信
号を各利用者端末に配信し、各利用者端末がその制御信
号に基づいて画面構成を制御するようにしてもよい。そ
の他、画像の表示や音声の出力をわずかに遅らせ、頭出
しを行えるボイスコントロール機能や、スピーカからの
音に対して制御機能が働かないようにするアンチトリッ
プ機能等を設けてもよい。
【0035】また、各利用者端末による映像および音声
の送信と、双方向通信サーバ10による映像および音声
の配信は、ネットワークの通信帯域に応じて品質を変更
するようにしてもよい。具体的には、使用できる通信帯
域を検出し、これが制限されるときはその通信帯域に応
じて送信する映像のフレームレートを下げる機能を設け
る。更に、音声のサンプリングレートや量子化ビット数
を使用できる通信帯域が少ないときに下げる機能を設け
てもよい。尚、通信帯域の検出は、通信に先立って行わ
れるネゴシエーション段階でのパケット交換等で調べる
ようにしてもよく、通信中に通信帯域確認用のパケット
を送って調べるようにしてもよい。これらにより、ネッ
トワークの通信帯域が制限されても通信帯域に対応した
品質での双方向対話機能が維持され、最適なサービスの
提供が可能となる。
【0036】2.データ会議機能 図4に双方向通信サーバ10によって提供されるデータ
会議機能についての概念図を示す。データ会議機能は、
各利用者端末にインストールされたアプリケーションま
たはWWWブラウザ上のアプリケーションを共有するこ
とにより、アプリケーションを利用した共同作業を可能
とするものである。例えば、図のようにユーザAの端末
で共有アプリケーションが起動されると、ユーザAの端
末は、起動された共有アプリケーション画面を逐次双方
向通信サーバ10に伝達する。双方向通信サーバ10
は、ユーザAの端末からの共有アプリケーション画面を
他のユーザB、C、Dの端末に配信する。ユーザB、
C、Dの端末は、双方向通信サーバ10から配信される
共有アプリケーション画面を表示する。これにより、ユ
ーザB、C、Dの端末は共有アプリケーションの操作が
可能となり、操作した内容は双方向通信サーバ10を経
由して、ユーザAの端末にフィードバックされる。これ
により、ワープロ、表計算、クリップアート等のアプリ
ケーションプログラムを使って全ユーザによる共同作業
が行えるので、高度なサービスが提供できる。例えば、
マウスを使って図や文字の書けるホワイトボードを発生
させ、このホワイトボードに全員で書き込みながらディ
スカッションをすることも可能である。
【0037】3.チャット機能 双方向通信サーバ10により提供されるチャット機能に
ついて述べる。チャット機能は、利用者端末からのテキ
スト入力による1対1、1対多、多対多の双方向コミュ
ニケーションを実現する。利用者端末の一つでチャット
プログラムが起動されると、その情報は双方向通信サー
バ10経由で他の利用者端末に通知され、他の利用者画
面にもチャット画面が表示される。また、いずれかの利
用者端末からテキスト入力がなされると、その入力テキ
ストが双方向通信サーバ10経由で他の利用者端末に通
知され、他の利用者端末にもその入力テキストが表示さ
れる。これにより、各利用者間でテキストベースでの会
話ができ、正確性や記録性の要求されるサービスが提供
できる。
【0038】尚、前述のインストラクタ端末30(また
は議長権フラグの設定された利用者端末等)による画面
構成の制御機能には、データ会議機能やチャット機能に
ついての画面の制御機能も同様の方法で含ませることが
できる。これにより、インストラクタ等はマルチメディ
ア双方向通信サービス全体をスムースに行えるようコン
トロールできる。
【0039】[コンテンツ配信機能]次に、コンテンツ配
信サーバ12によって提供される機能と処理手順につい
て述べる。図5に本教育サービスシステムで提供される
コンテンツ配信機能の概念図を示す。コンテンツ配信機
能は、コンテンツ管理サーバ20によって管理されるコ
ンテンツアーカイバ22に記録された動画像・静止画像
・音声・テキスト・アプリケーションデータ等のマルチ
メディアコンテンツを、コンテンツ配信サーバ12によ
って利用者端末に配信するものである。
【0040】本願発明の教育サービスシステムでは、コ
ンテンツアーカイバ22には配信するコンテンツの素材
となる素材コンテンツを記録しておき、これを組合せた
コンテンツを配信するようにしている。このため、配信
コンテンツは素材コンテンツの組合せを時間軸に沿って
定義したシナリオによって表現する。図6にシナリオに
よって配信コンテンツを表現する方法の概念図を示す。
すなわち、配信コンテンツ作成者は、あらかじめコンテ
ンツ管理端末24からコンテンツ管理サーバ20を介し
てサービスに必要な素材コンテンツをコンテンツアーカ
イバ22に登録しておく。配信コンテンツの作成時は、
配信コンテンツに組合せる素材コンテンツをコンテンツ
アーカイバ22に登録されている素材コンテンツの中か
ら選択し、図に示すように素材コンテンツの再生時間を
チャートで表した再生チャートを用いて、組合せる素材
コンテンツを時間軸に沿って登録して行き、シナリオを
生成する。生成されたシナリオはコンテンツ管理サーバ
20のデータベースに登録される。
【0041】図7に生成されたシナリオの例を示す。こ
のように、動画像・静止画像・効果音等の組合せが時間
軸に沿って定義されて、一つの配信コンテンツを構成す
る。尚、ここで点線で表現されているものは特定の端末
からの操作で指定期間内はいつでも再生できるものを表
す。これにより、例えばインストラクタは効果音やテロ
ップ等を指定期間内はいつでも再生でき、効果的なプレ
ゼンテーションができる。
【0042】[シナリオに記述する情報]シナリオには、
素材コンテンツを組合せた配信を実現し、かつ柔軟な運
用を可能とするため、次の情報を記述する。 1.配信コンテンツ定義 配信するコンテンツ全体についての情報を定義する。 (1)配信コンテンツ属性情報 作成者、作成日時、タイトル、ジャンル、付加情報を記
述する。これにより、配信コンテンツ(シナリオ)の検
索ができる。 (2)使用素材コンテンツ情報 配信コンテンツで使用する素材コンテンツを指定する。 2.素材コンテンツ定義 配信コンテンツで使用する素材コンテンツについての情
報を個別に定義する。 (1)素材コンテンツ属性情報 作成者、作成日時、タイトル、ジャンル、付加情報を記
述する。これにより、使用している素材コンテンツの属
性をもとにした配信コンテンツ(シナリオ)の検索がで
きる。 (2)素材コンテンツ種別情報 素材コンテンツの種別(動画像/静止画像/音声/テキ
スト/アプリケーションデータ)を指定する。尚、これ
は指定した素材コンテンツのファイル名の拡張子で指定
するものであってもよい。 (3)再生時刻指定情報 素材コンテンツの再生開始時刻と再生終了時刻を配信コ
ンテンツ内の相対時刻で指定する。これにより、配信コ
ンテンツ内での素材コンテンツの再生時間帯を指定でき
る。再生終了時刻は再生時間でもよい。尚、素材コンテ
ンツにおいて再生時間が定まっているものは再生終了時
刻や再生時間を省略してもよい。 (4)再生方式指定情報 素材コンテンツの再生を自動再生とするか手動再生とす
るかを指定する。手動再生では利用者端末からの指示で
コンテンツを再生する。これにより、例えば効果音やテ
ロップ等を必要に応じて任意のタイミングで再生でき、
効果的なプレゼンテーションが実現できる。 (5)再生アプリケーション指定情報 素材コンテンツの再生を行うアプリケーションを指定す
る。これにより、素材コンテンツを再生するためのアプ
リケーションがシナリオによって規定される。尚、これ
は指定した素材コンテンツのファイル名の拡張子で指定
するものであってもよい。 (6)再生画面指定情報 素材コンテンツの再生を行う画面上の位置とサイズを指
定する。これにより、素材コンテンツを再生する際の画
面上の位置とサイズを指定でき、効果的なプレゼンテー
ションができる。尚、音声の場合には、画面に表示する
アイコンとその位置を指定するようにしてもよい。 (7)インストラクタ端末操作指定情報 素材コンテンツの再生において、インストラクタ端末3
0(または議長権フラグの設定された利用者端末)が行
うことのできる操作(再生/停止/一時停止/早送り/
巻戻し等)を指定する。これにより、インストラクタは
サービスの進行に応じてコンテンツの再生をコントロー
ルでき、多彩なサービス形態に対応できる。 (8)受講者端末操作指定情報 素材コンテンツの再生において、受講者端末が行うこと
のできる操作(再生/停止/一時停止/早送り/巻戻
し)を指定する。これにより、受講者自分にあったペー
スでコンテンツを再生できる。 (9)ロケーション指定情報 素材コンテンツの存在する格納場所を指定する。これに
より、素材コンテンツが利用者端末に存在しないもので
もプロトコルとサーバ名を指定して再生することが可能
となる。また、複数のセンターで管理する素材コンテン
ツを使用しコンテンツの配信も可能である。更に、後述
の映像・音声接続装置26によるライブ中継も、ロケー
ションをコンテンツ管理サーバ20とすることで実現で
きる。 (10)再生部分指定情報 素材コンテンツの中の再生する部分の開始時刻と終了時
刻を指定する。これにより、素材コンテンツの一部分を
再生する指定が可能となる。尚、終了時刻は再生時間で
もよい。
【0043】[シナリオを用いたコンテンツ配信方法]次
に、上記シナリオを用いたコンテンツの配信方法につい
て述べる。図8にシナリオを使用したコンテンツ配信の
処理手順を示す。コンテンツ配信サーバ12は、利用者
端末からのコンテンツ配信要求をWWWサーバ16経由
で受け、コンテンツ管理サーバ20からシナリオを取得
する。コンテンツ配信サーバ12は、取得したシナリオ
を利用者端末の制御のため、利用者端末にも配信する。
その後、コンテンツ配信サーバ12はシナリオを解析
し、シナリオに定義された素材コンテンツを時間軸に沿
って順にコンテンツ管理サーバ20経由で、コンテンツ
アーカイバ22から該当する素材コンテンツを取り出し
て、利用者端末に配信する。これをシナリオに定義され
ているすべての素材コンテンツについて行うことで、配
信コンテンツの配信を終了する。
【0044】配信先の端末は、配信されたコンテンツを
受信し、シナリオの記述に従って指定されたアプリケー
ションで再生し、画像は画面上の指定位置に表示する。
また、インストラクタ端末30からの操作指定や受講者
端末からの操作指定があるときは当該端末からの指令を
受けて、所定の再生制御を行う。
【0045】ここで、各端末での素材コンテンツ再生の
同期について説明する。図9に配信中のコンテンツに対
する操作制御の処理手順を示す。図のように、シナリオ
の操作指定情報に基づいて操作可能な端末から操作可能
な操作の操作指示が出るとコンテンツ配信サーバ12に
通知され、コンテンツ配信サーバ12はその操作指示を
各端末に配信する。各端末はその操作指示に基づく再生
を行うため、すべての端末での素材コンテンツの再生が
同期して行われる。
【0046】コンテンツ管理サーバ20には、映像・音
声接続装置26が備えられており、接続された映像信号
や音声信号をキャプチャーし、配信可能な形式に変換す
る機能を持っている。これにより、配信するコンテンツ
にライブの映像や音声をリアルタイムで中継することが
できる。図10にライブ中継機能の概念図を示す。
【0047】配信するコンテンツが動画像の場合はスト
リーミング配信を行い、双方向通信サーバ10と同様
に、ネットワークの通信帯域に応じて動画像のフレーム
レートを変更する機能を有する。更に、配信するコンテ
ンツが音声の場合に、ネットワークの通信帯域に応じて
音声のサンプリングレートや量子化ビット数を変更する
機能を持たせてもよい。これらにより、ネットワークの
通信帯域が制限されても通信帯域に対応した品質でのコ
ンテンツ配信機能が維持され、最適なサービスの提供が
可能となる。
【0048】上記実施の形態では、コンテンツ配信サー
バ12は、配信先端末に対して最初にシナリオを送り、
その後シナリオに規定した再生時間に各素材コンテンツ
を配信し、配信先端末はシナリオに基づいて再生するよ
うにしているが、配信先端末がシナリオに基づいて必要
な素材コンテンツの配信をコンテンツ配信サーバ12に
要求するようにしてもよい。これにより、同一の素材コ
ンテンツを繰り返し使用する場合には既に配信を受けた
素材コンテンツを再利用し、ネットワークにかける負荷
を小さくすることができる。
【0049】また、コンテンツ配信サーバ12は、配信
先端末に対して素材コンテンツの配信を個別に行うので
はなく、シナリオに従って合成した画像および音声とし
て配信するようにしてもよい。これにより、動画像や静
止画像に重ねてテロップを出すようなことが容易にでき
る。また、配信先端末における操作の自由度は制限され
るが、配信先端末の負荷が軽減される。尚、素材コンテ
ンツを個別に配信する方法と合成して配信する方法のい
ずれを採用するかを、ネットワークの負荷やサービスの
内容によって選択するようにしてもよい。また、両者を
組合せて配信し、配信先端末側でそれぞれ独立のウィン
ドウで再生するようにしてもよい。これにより、ネット
ワークの負荷を抑制しながら極めて自由度の高いコンテ
ンツ配信機能を提供できる。
【0050】上記シナリオは、XML等の記述言語を用
いて記述するようにしてもよい。これにより、各端末に
おいてシナリオをブラウザで読み出すことによって、時
間軸に沿って素材コンテンツが選択され、ブラウザにプ
ラグインされたアプリケーションによって自動的に再生
されるようにすることが可能となる。
【0051】[シナリオ生成方法]次に、上記シナリオを
生成する方法について説明する。本教育サービスセンタ
ーでは、図11に示すようにコンテンツ管理サーバ20
のコンテンツ管理データベース内に、コンテンツアーカ
イバ22に記憶された素材コンテンツの属性情報と、教
材の分類を表すジャンルとそれに関連する関連情報の関
係を示すシナリオ辞書と、シナリオの基本構成パターン
を記述したシナリオテンプレートとを有し、これに基づ
きシナリオを自動生成する機能を有している。図12に
シナリオ辞書の記述内容のサンプルを示す。図のよう
に、一つのジャンルに対してツリー状に関連情報が記述
されている。このようなシナリオ辞書を登録されている
素材コンテンツの属性情報をカバーできるようにあらか
じめ準備しておく。また、シナリオテンプレートは、ジ
ャンル、再生時間、素材コンテンツ数の他、各素材コン
テンツに指定可能な素材コンテンツの属性情報・種別情
報・再生時刻情報・操作情報等を記述したものであり、
あらかじめ必要なパターンについて作成して登録してお
く。
【0052】図13に上記コンテンツ管理データベース
を使用してシナリオを自動生成する処理手順を示す。シ
ナリオ作成者は、コンテンツ管理端末24からシナリオ
生成ツールを起動する。コンテンツ管理端末24は、シ
ナリオ作成者によってジャンルが入力されると、それを
コンテンツ管理サーバ20に通知する。コンテンツ管理
サーバ20は、通知されたジャンルに合致するシナリオ
テンプレートとシナリオ辞書をコンテンツ管理データベ
ースから検索して取得する。また、ジャンルからシナリ
オ辞書を参照して関連情報をコンテンツ管理端末24に
通知する。コンテンツ管理端末24は、通知された関連
情報を表示し、この表示に基づいてシナリオ作成者によ
って入力されたキーワードをコンテンツ管理サーバ20
に通知する。コンテンツ管理サーバ20は、通知された
キーワードからシナリオテンプレートに設定可能な素材
コンテンツを検索し、属性情報を取得する。コンテンツ
管理サーバ20は、取得した素材コンテンツの属性情報
をシナリオテンプレートの対応個所に転記することによ
りシナリオを生成し、生成結果をコンテンツ管理端末2
4に通知する。コンテンツ管理端末24は、生成結果を
表示し、必要に応じて修正・編集を行い、完成したシナ
リオをコンテンツ管理サーバ20のコンテンツ管理デー
タベースに登録する。以上のように、本教育サービスシ
ステムではシナリオの生成を自動化したので、ホットな
話題をとり入れた新しい教材が迅速に作成でき、効果的
な教育サービスが提供できる。
【0053】上記実施の形態では、ジャンルのみを入力
してシナリオテンプレートを選択するようにしたが、更
に再生時間や再生コンテンツ内のコンテンツ種別の割合
を指定するようにしてもよい。また、入力可能なジャン
ル・再生時間・コンテンツ割合をあらかじめシナリオ作
成者に知らせるため、登録されているシナリオテンプレ
ートについての情報を表示して、その中から選択するよ
うにしてもよい。
【0054】また、上記実施の形態では、ジャンルと関
連情報の関係を記述したシナリオ辞書とシナリオを生成
するためシナリオの構成パターンを記述したシナリオテ
ンプレートを使用してシナリオを自動生成するとした
が、必ずしも自動生成される必要はなく、シナリオ作成
者がキーワードを入力し、これに基づいて関連する素材
コンテンツを検索し、検索された素材コンテンツの属性
情報をシナリオデータに記述して行くようにしてもよ
い。これによって、必要な素材コンテンツが迅速に取り
出せ、シナリオの作成効率が向上する。尚、素材コンテ
ンツの属性情報のシナリオデータへの設定はテキストエ
ディタのようなものでも行える。
【0055】また、シナリオ辞書のみを用いて、ジャン
ル入力から関連情報を検索し、これをもとに素材コンテ
ンツを検索し、検索された素材コンテンツの属性情報を
シナリオデータに記述して行くようにしてもよい。これ
により、キーワードを入れる場合に比べて必要な素材コ
ンテンツが更に迅速に取り出せ、シナリオの作成効率が
更に向上する。
【0056】また、各素材コンテンツの再生時刻指定情
報を設定するため、各素材コンテンツの再生時間帯を表
示する再生チャートを使用してもよい。例えば、図4に
示したように、素材コンテンツを再生する最小の単位時
間を定めておき、画面上で素材コンテンツを再生するコ
マを選択していくことで、再生時刻情報を設定する方法
が考えられる。これにより、各素材コンテンツの再生時
刻指定情報の設定が容易になるとともに、各素材コンテ
ンツの再生時間帯の相互関係が明確となり、効果的なコ
ンテンツの作成が可能となる。
【0057】また、シナリオテンプレートを用いて、ジ
ャンル入力からシナリオテンプレートを検索し、これに
設定可能な素材コンテンツのリストを表示し、この中か
ら目的とする素材コンテンツを選択するようにしてもよ
い。このように、シナリオテンプレートに設定可能な素
材コンテンツが自動的に検索されるので、素材コンテン
ツの組合せが容易にできる。また、素材コンテンツの属
性情報を自動的にシナリオデータに転記していくことも
可能となるので、シナリオの作成効率が飛躍的に高ま
る。
【0058】尚、上記実施の形態で使用したシナリオテ
ンプレートは、シナリオの基本パターンを記述したシナ
リオテンプレートをあらかじめ作成しておくとして説明
したが、既に登録されているシナリオをシナリオテンプ
レートとして用いるようにしてもよい。これにより、シ
ナリオテンプレートをあらかじめ準備することなくシナ
リオの作成が可能となる。また、既に登録されているシ
ナリオをもとにした変形コンテンツのシナリオを容易に
作成できる。
【0059】次に、双方向通信機能とコンテンツ配信機
能を用いて教育サービスを受けるときの利用者端末の画
面表示について説明する。図14は双方向通信サーバ1
0による対話機能のみを使用している時の画面表示例を
示す。これは、利用者がインストラクタを含めて5名の
場合の画面表示例である。画面には自分以外の利用者の
映像を表示するウィンドウと自分の映像を表示するウィ
ンドウが生成される。ここで、画面にはテレビ会議機能
のコントロール用のボタンが備えられ、これにより前述
の画面構成および音声配分の制御等を行う。また、前述
のように利用者のうち現在話中のウィンドウは強調表示
されるようになっている。
【0060】図15はコンテンツ配信サーバ12による
コンテンツ配信のみを受けている場合の画面表示例を示
す。ここでは、動画像用のウィンドウとテキスト用のウ
ィンドウを独立に発生させて表示しているが、コンテン
ツ配信側で合成してテロップ表示として送るようにして
もよい。また、コンテンツ用ツールバーが設けられてお
り、操作が可能な場合はアクティブ表示となって、例え
ばコンテンツの再生・停止・一時停止・早送り・巻き戻
し等が行える。これは、前述のシナリオの操作指定情報
に基づいて行うことができる。
【0061】図16はコンテンツ配信サーバ12による
コンテンツ配信を受けながら、双方向通信サーバ10に
よる対話をするときの画面表示例を示す。このように、
参加者はお互いに顔を見ながらコンテンツの配信を受け
ることができ、効果的な学習ができる。尚、このときも
会議コントロールボタンによる画面表示の操作やツール
バーを使用したコンテンツの再生操作が可能である。
【0062】[サービス提供形態]次に、本実施の形態の
システムにより、提供されるサービス形態について述べ
る。本教育サービスシステムでは、双方向通信機能とコ
ンテンツ配信機能の両方を備えるので、次の二つのサー
ビス形態を提供できる。 1.対面型サービス インストラクタが存在し、受講者がインストラクタと双
方向通信サーバ10によって対話しながら、必要に応じ
てコンテンツ配信サーバ12によるコンテンツ配信サー
ビスを受けて学習するものである。 2.自動型サービス インストラクタは存在せず、受講者が単独でコンテンツ
配信サーバ12によるコンテンツ配信サービスを受けて
学習するものである。
【0063】そこで、本教育サービスシステムでは、サ
ービスの基本単位を15分とし、インストラクタ等の準
備時間を5分として、上記対面型サービスと自動型サー
ビスとを組合せたサービスメニューを設定し、これに基
づいてサービスを提供できるようにした。図17に10
分間タイプ、25分間タイプ、40分間タイプのサービ
ス構成パターンの例を示す。図において、Fは対面型サ
ービス、Aは自動型サービスを示す。このように、対面
型サービスと自動型サービスを組合せたサービスをサー
ビスメニューファイルに設定できるようにしたので、図
18のようにインストラクタが複数のサービスを掛け持
ちできる。これにより、1人のインストラクタが多数の
サービスを平行して受け持つことができるので、人件費
が削減され、ネイティブスピーカによる小人数の対話型
サービスを低価格で提供できる。
【0064】また、本願発明のシステムによって、次の
ようなサービスも提供できる。 3.グループ学習サービス インストラクタを介さず複数の受講者がお互いに双方向
通信サーバ10により対話しながら、必要に応じてコン
テンツ配信サーバ12によるコンテンツ配信サービスを
受けて学習するものである。 4.フリートークサービス 常時開設している出入り自由なカンファレンスルームを
設け、受講者はこのカンファレンスに接続すれば、いつ
でもインストラクタや他の受講者と双方向通信サーバ1
0によって対話しながら、必要に応じてコンテンツ配信
サーバ12によるコンテンツ配信サービスを受けて学習
できるものである。これにより、会員は通常のレッスン
で得た知識を使って応用力を養ったり、外国語のシャワ
ーを受けることで不足しがちなコミュニケーション量を
補い、実際に外国で暮らしているのと同様の効果が期待
できる。このように、会員は様々な形態のサービスを自
由に組合せて学習できるので、自宅に居ながらにして高
い教育効果が容易に得られる。
【0065】[運営管理システムの機能]次に、運営管理
システムの機能と処理手順について説明する。運営シス
テムはサービスの提供に当たり、運営の効率化、サービ
ス品質の維持、サービスを受ける会員の受け入れ体制の
充実を目的に、会員情報管理システム50と、サービス
支援システム52と、サービス実行管理システム54
と、配信サービス管理システム56とから構成される。
【0066】1.会員情報管理システム 会員情報管理システム50は、「インターネット留学サ
ービス」を受ける会員に関する情報を管理するものであ
る。 (1)会員登録機能 「インターネット留学サービス」のホームページに設け
た「会員情報登録」ページから会員情報の登録を受付け
るものである。図19に会員情報入力画面の例を示す。
会員情報管理システム50は、登録を受付けるとID・
パスワードを発行し、発行したID・パスワードと入力
された会員情報を記載した確認メールを入力者に配信す
る。会員から確認メールに対して誤りがないとの返信メ
ールを受付けると、ID・パスワードおよび入力情報を
会員情報データベースに本登録する。このように、登録
情報の確認をメールで行うことで会員の誤登録防止とセ
キュリティの強化を図っている。
【0067】登録後はこのID・パスワードを使用する
ことでホームページ上から必要な会員サービスを受ける
ことができる。図20に会員登録により得たID・パス
ワードを使って会員の認証・課金を行う処理手順を示
す。会員が利用者端末からWWWサーバ16に設けられ
た「インターネット留学サービス」の会員サービスのペ
ージにアクセスすると、認証画面が配信される。ここ
で、IDとパスワードを入力すると、その認証情報が認
証・課金ゲートウェイ14を介して会員情報管理システ
ム50に照会され、会員データベースを参照して、認証
結果がWWWサーバ16に通知される。WWWサーバ1
4は、認証結果から利用可能サービスを判定し、それに
応じたサービスメニューを利用者端末に配信する。
【0068】会員が認証・課金ゲートウェイ14を介し
てサービスを受けている間は、会員に対して課金処理が
行われる。本教育サービスシステムでは、提供するサー
ビスの特殊性から、次の三つの課金方式を有している。
【0069】一つ目は、利用者端末の接続時間に基づく
課金である。これは認証・課金ゲートウェイ14が認証
確認したときから、サービスを終了して切断したときま
での時間を計測することで実現できる。これにより、接
続時間が利用者毎にまちまちであっても、個別に利用料
金の集計ができる。
【0070】二つ目は、インストラクタ端末の接続時間
に基づく課金である。これは会員の利用者端末がインス
トラクタ端末30と双方向通信サーバ10によりチェッ
クインしている時間を計測して、サービス終了後に認証
・課金ゲートウェイ14に通知することで実現できる。
これにより、インストラクタが実際にサービスした時間
に基づく課金ができる。
【0071】三つ目は、コンテンツ配信内容に基づく課
金である。これは、コンテンツ配信サーバ12が利用者
端末にコンテンツを配信するときに、コンテンツ管理サ
ーバ20から配信するコンテンツの料金情報を取得し、
サービス終了後に認証・課金ゲートウェイ14に通知す
ることで実現できる。これにより、配信されたコンテン
ツの内容に応じた課金ができる。
【0072】以上のように、本教育サービスシステムで
は三つの課金方法を有し、サービスの内容に応じてこれ
らを組合せた課金ができる。これにより、サービス提供
内容に応じた適切な料金を設定することができる。
【0073】(2)登録情報照会・変更機能 登録されている会員情報の照会や変更を行うものであ
る。この場合も、会員情報を変更した場合は入力情報を
記載した確認メールを会員に配信し、確認メールに誤り
がないとの返信メールを受付けたときに本登録する。
尚、本機能により会員はパスワードを随時変更すること
もできるので、他人の不正使用からの防御が可能とな
る。
【0074】(3)アンケート管理機能 「インターネット留学サービス」のホームページに設け
た「アンケート」ページからアンケートの入力を受付け
るものである。会員情報管理システム50は、アンケー
トの入力を受付けると入力情報をアンケートデータベー
スに登録する。
【0075】(4)サービスポイント管理機能 会員がサービスを受けるためのポイントを管理するもの
である。本教育サービスシステムではサービス毎に入金
処理を行う煩わしさを回避するため、プリペイド式の課
金処理を行う。サービスポイントの補充は、特定のID
とパスワードを有する事務局のみが行え、会員からの入
金を確認したときに入金額に応じたサービスポイントの
加算操作を行う。また、サービスポイントの引き落とし
は、サービス支援システムからサービスの予約時に通告
を受け、提供するサービスに対応したポイントを自動的
に引き落とす。なお、サービスがキャンセルされた時も
サービス支援システムから通告を受け、あらかじめ定め
た条件に従い、一定のポイントを返還する。会員は現在
のサービスポイント数を上記会員情報照会機能でいつで
も確認できるほか、サービスポイントが一定数以下とな
ったときはその旨のメールが会員に自動配信される。こ
れにより、会員はいつでも残存するサービスポイントを
把握でき、未払いのためサービスを受けられなくなる等
のトラブルを回避できる。
【0076】尚、上記実施の形態では、事務局が入金を
確認した時にサービスポイントを加算するようにした
が、会員がホームページからまたはメールによりサービ
スポイントの補充を要請し、これに基づいて会員の銀行
口座からそのポイントに対応した金額を引き落とし、引
き落としが確認された時点でポイントの加算処理をする
ようにしてもよい。
【0077】(5)特典スコア管理機能 無料特典サービスを受けることを希望する会員が獲得し
た点数(これを「特典スコア」と呼ぶ)を管理するもの
である。会員情報管理システム50は、次のような場合
に特典スコアに点数を加算する。 サービスポイントを購入したとき 加算する点数は購入ポイントに比例させてもよく、段階
的に増加させてもよい。 会員継続日数が所定の日数を経過したとき 加算する点数は継続日数に比例させてもよく、段階的に
増加させてもよい。 受講回数が所定の回数になったとき 加算する点数は受講回数に比例させてもよく、段階的に
増加させてもよい。 アンケートの回答があったとき キャンペーン期間のとき すべての会員に一定の点数を加算してもよく、期間中に
「インターネット留学サービス」が打ち出す条件を満た
したときに一定の点数を加算するようにしてもよい。例
えば、後述のカルテを参照して、サービスの消化率が良
い会員、インストラクタの推薦が出てレベル判定テスト
を受験した会員、レベル判定テストの評価結果が一定レ
ベル以上向上した会員、新規に登録した会員等を抽出し
て、特典スコアを加算すること等が考えられる。
【0078】特典スコアは会員情報データベースに登録
され、登録内容は「インターネット留学サービス」のホ
ームページに設けた「特典情報照会」ページでいつでも
確認できる。図21に特典情報照会画面の例を示す。図
のように現在までの総獲得点数が表示される他、その点
数で受けられるサービスの内容が表示され、オンライン
で申し込むことができるようにしている。会員が受ける
ことができる無料特典には、レッスンの無料受講、前述
のフリートークサービスの無料参加、レベル判定テスト
の無料受験、コンテンツの無料配信、旅行割引チケット
の贈呈、景品の贈呈等がある。
【0079】また、特典スコアが所定の点数になったと
きには会員が受けることができる無料特典を記載したメ
ールを自動配信し、そのなかで上記ホームページにアク
セスするURLを記載したり、返信メールで無料特典の
自動申込みを受付けるようにしてもよい。特に、キャン
ペーン期間中は特典ポイントの発生を積極的にメールで
自動配信すると効果が高い。このように、会員に対して
無料特典スコア制度を設け、特典スコアの加算状況や無
料特典を受けられることを積極的に通知することで、受
講の促進や能力向上等のインセンティブを与えることが
できる。
【0080】2.サービス支援システム サービス支援システム52は、「インターネット留学サ
ービス」の提供を効率よく行うためのものである。 (1)コース登録機能 「インターネット留学サービス」のホームページに設け
た「コース登録」ページから会員が受けるコースの登録
を受付けるものである。受付けたコースは、コード化し
てコース登録データベースに登録する。コースは、国
別、言語別、テーマ別に設定でき、テーマとしてはビジ
ネス、旅行会話、資格取得、通訳、翻訳等が選択でき
る。
【0081】(2)レッスン予約機能 インストラクタのスケジュールを管理するインストラク
タ管理ファイルと、双方向通信サーバ10に設定される
カンファレンススケジュール、インストラクタ端末30
の使用スケジュール、コンテンツ配信サーバ12に設定
する配信スケジュール等を管理するリソース管理ファイ
ルとを有し、会員からのレッスン申し込みに対してこれ
らのファイルを参照し、双方向通信サーバ10のカンフ
ァレンスの設定可否、インストラクタ端末の設定可否、
コンテンツ配信サーバ12のコンテンツ配信可否を判断
し、後述のレベル判定テストによる認定レベルからその
会員に設定可能なレッスンをサービスメニューファイル
から抽出して会員に提示する。このとき、設定可能なレ
ッスンのレベルは認定レベルに対して一定範囲のゾーン
で指定できるようにしている。これにより、会員は自分
の状態に合わせて難易度を調整することができる。会員
からそのレッスンを受ける旨の回答があったときは、そ
のレッスンをレッスン予約トランザクションに登録する
とともに、そのレッスン設定に伴うインストラクタ管理
ファイルとリソース管理ファイルの更新操作を行う。こ
のように、インストラクタのスケジュールやリソースの
使用状況が自動的に判断されるので、効率的に予約管理
が行える。
【0082】また、レッスンの予約に際してサービス最
適化条件ファイルを参照し、レッスン設定の最適化を図
る。サービス最適化条件ファイルに設定する項目として
は、例えば複数の会員が同じサービスを受けるときは一
定の年齢・性別・地域の範囲からグルーピングするこ
と、会員が同日に連続してサービスを受ける場合はイン
ストラクタを変えること、レベル判定テストの評価結果
から一定のレベルの会員をグルーピングする等が設定で
きる。これらは、設定された条件をもとに、会員情報デ
ータベース、インストラクタ管理ファイルおよびその会
員のカルテを参照して決定する。このように、サービス
最適化ファイルを参照してレッスンが予約されるので、
会員にとって最適なレッスンが提供できる。
【0083】レッスンの申込みは、会員が事務局に電話
をかけて、音声アナウンスに従って番号入力をすること
で行うダイアル式と、「インターネット留学サービス」
のホームページに設けた「レッスン予約」ページから行
うWeb式と、双方向通信サーバ10を使用して行う対
話式があり、いずれからでも行える。尚、既に予約した
レッスンの取消についても、受付けた内容をもとにレッ
スン予約トランザクション、インストラクタ管理ファイ
ル、リソース管理ファイルを修正することで行うことが
できる。
【0084】上記実施の形態では、レッスンの設定は会
員の申込みに対してインストラクタ管理ファイルやリソ
ース管理ファイルを参照して自動的に設定するものとし
て説明したが、本願発明はこれに限定されるものではな
く、あらかじめ実施するレッスンの年間スケジュールを
設定しておき、このスケジュールに対して会員の申込み
を受付け、受付け結果に基づいてレッスン予約トランザ
クションを発行するようにしてもよい。
【0085】(3)レベル判定テスト予約機能 会員は原則としてコース登録時とインストラクタの推薦
時にレベル判定テストを受けることができる。レベル判
定テストには、双方向通信サーバ10を使用してインス
トラクタと対面して行う対面型、インストラクタと対面
せずコンテンツ配信サーバ12が配信するコンテンツに
より会員がボタン操作で回答する自動型、メールによっ
て問題の配信と回答の受付けを行うメール型がある。対
面型および自動型のレベル判定テストは、レッスン予約
と同様の処理によって予約処理を行い、レベル判定テス
ト予約トランザクションが発行される。メール型の場合
は、所定の設問を記載した問題メールを自動配信する。
【0086】上記実施の形態では、レッスンやレベル判
定テストの実施はあらかじめ予約を行うものとして説明
したが、これに限定されるものではなく、参加者から申
込みがあったときにインストラクタ管理ファイルやリソ
ース管理ファイルを参照してレッスンやレベル判定テス
トの実施可否を判断し、実施可能であればレッスンやレ
ベル判定テストのサービス設定を行うようにしてもよ
い。これにより、会員は予約が無くても、レッスンの申
込みやレベル判定テストを受けることが可能になる。
【0087】(4)カルテ管理機能 サービスコースを登録した会員に対してカルテを発行
し、レッスンの受講履歴、レベル判定テストの受験履歴
を記録する。カルテには、以下の情報が記録される。 レッスン受講履歴 レッスン毎に、カルテに受講したレッスン名、日付、評
価結果等を記録する。評価の項目は、例えば会話力・発
音・聴解力・語彙力・文法力等が用いられ、5段階評価
で評価する。尚、レッスンがいずれかの評価項目に関係
しないものである場合は、その評価項目に評価値は入力
されない。対面型サービスでは、原則として対応したイ
ンストラクタがレッスン終了までに評価をインプットす
る。図22にカルテ入力画面の例を示す。一方、自動型
サービスでは、レッスンの最後にコンテンツ配信によっ
て小テストを配信し、受講者がボタン操作で入力した回
答に対して、回答と評価の対応を記述したレッスン評価
自動集計ファイルを参照して集計し、その集計結果をカ
ルテに自動入力する機能を有する。これにより、自動型
サービスでも評価が入り、会員に対するきめの細かいフ
ォローが可能となる。
【0088】 レベル判定テスト実施履歴 レベル判定テスト毎に、カルテに実施したテスト名、日
付、推薦インストラクタ名、評価結果等を記録する。評
価の項目は上記レッスン評価と同様であり、対面型テス
トでは原則としてテストを実施したインストラクタがイ
ンプットする。一方、自動型テストやメール型テストで
は、会員がボタン操作またはメールで行った回答に対し
て、回答と評価の対応を記述したレベル判定評価自動集
計ファイルを参照して集計し、その集計結果をカルテに
自動入力する機能を有する。これにより、インストラク
タが介在することなくレベル判定テストを実施すること
が可能となり、客観的かつ更に効率的なサービスを提供
できる。
【0089】また、レベル判定テストの結果に基づい
て、会員のレベルを認定する機能を有する。この認定
は、各評価項目の評価値に認定条件テーブルを参照して
加重平均を取り、認定レベルを決定する。認定レベルは
次の9レベルに分けられる。レベル1はネイティブスピ
ーカと同等レベル、レベル2は外国語専門職レベル、レ
ベル3はビジネスで使えるレベル、レベル4は日常生活
レベル、レベル5は何とかコミュニケーションができる
レベル、レベル6は簡単なセンテンスで受け答えができ
るレベル、レベル7Aは何とか意思疎通できるレベル、
レベル7Bは挨拶・自己紹介レベル、レベル7Cは全く
の初心者である。このように、レベル判定テストの結果
から認定レベルを一定の法則のもとに自動設定する機能
を有しているので、判定者による個人差が無く、客観的
な判断が可能となる。また、インストラクタの負担を軽
減し、より効率的な運用が可能となる。尚、レベル判定
テストの結果と認定された認定レベルはメールによって
会員に自動配信する。
【0090】(5)個人別強化点レポート生成機能 個人別強化点レポートは、会員の総合評価、好評価、強
化点、学習方法アドバイス等を記載したレポートで、無
料特典サービスとして希望する会員にメールで配信す
る。図23に個人別強化点レポートのサンプルを示す。
図のように、総合評価がレーダーチャートで表示され、
学習方法アドバイス・好評価・強化点がコメントとして
文章で提示される。本教育サービスシステムでは、カル
テのデータから強化点レポート作成テーブルに基づいて
個人別強化点レポートを自動生成する機能を有する。こ
のため、強化点レポート作成テーブルとして、学習方法
アドバイス・好評価・強化点にそれぞれ記載するコメン
トを記録した学習方法アドバイステーブル・好評価テー
ブル・強化点テーブルと、評価点からこれらのテーブル
の参照アドレスを決定するための評価値組合せテーブル
と、コメント組合せテーブルとを備える。図24に学習
方法アドバイステーブルに記載したコメントの例を、図
25に好評価テーブルに記載したコメントの例を、図2
6に強化点テーブルに記載したコメントの例を、図27
に評価値組合せテーブルの例を、図28にコメント組合
せテーブルの例をそれぞれ示す。
【0091】図29に個人別強化点レポート自動生成機
能の処理フローを示す。図のように、最初に総合評価処
理を行う。総合評価処理は、過去3ヶ月のカルテからレ
ッスン評価データを取り出し、これにレッスン種別に対
応した重み付けを規定した評価算定テーブルを参照して
加重平均を行い、各評価項目についての評価値を算出す
る。各評価値が求まると、それをレーダーチャート上に
プロットする。次に、強化点レポートのコメント生成処
理を行う。コメント生成処理は、各評価値の組合せと一
致するレコードを評価値組合せテーブルから検索し、組
合せコードを取得する。取得した組合せコードから、コ
メント組合せテーブルを参照してアドバイスコード、好
評価コード、強化点コードを取得する。取得したアドバ
イスコード、好評価コード、強化点コードから、それぞ
れアドバイステーブル、好評価テーブル、強化点テーブ
ルを参照して、対応するコメントのレコードを取得し、
これを強化点レポートのそれぞれ学習方法アドバイス
欄、好評価欄、強化点欄に出力する。これにより、会員
のレッスン受講状況やレッスン評価およびレベル判定評
価の推移が把握でき、会員のモチベーションアップと伸
び悩みによる挫折防止を図ることができる。
【0092】上記実施の形態では、過去のカルテ情報か
ら個人別強化点レポート自体を直接生成する場合につい
て述べたが、図30のように各評価点の算出結果とそれ
に基づくコメントを生成するための組合せコードを記録
した強化点レポート発行ファイルを生成し、会員への配
信時にそのファイルをもとに個人別強化点レポートを生
成するようにしてもよい。
【0093】(6)個人別教育プラン生成機能 本教育サービスシステムは、カルテに記載された過去の
レッスン評価から個人別の推奨教育プランを自動生成す
る機能を有する。このため、評価の低い評価項目に対す
る強化レッスンを定めた強化レッスンテーブルと、強化
レッスンの組合せを定めたレッスンパターンテーブル
と、各評価値の組合せから使用する教育パターンを決定
する教育パターン決定テーブルを使用する。尚、評価値
は個人別強化点レポートで使用した過去3ヶ月のレッス
ン評価から求めた評価値を使用する。
【0094】以下、評価値の低い方から3項目を抽出し
て、6レッスン分のプランを提示する場合を例にとって
説明する。抽出された低評価項目に対してこれを強化す
るレッスンをX、Y、Zとすると、提示する教育プラン
は、(a) 1項目集中型(XXXXXX)、(b) 2項目集
中型(XXXYYY)、(c) 3項目集中型(XXYYZ
Z)、(d) 2項目交互型(XYXYXY)、(e) 3項目
交互型(XYZXYZ)、(f) 2項目集中変形1型(X
XXXYY)、(g) 2項目集中変形2型(XXXXX
Y)、(h) 3項目集中変形1型(XXXYYZ)、(i)
3項目集中変形2型(XXXXYZ)、(j) 3項目交互
変形1型(XYZXYX)、(k) 3項目交互変形2型、
(l) 三項目交互変形3型の教育パターンの中から選定す
る。
【0095】いずれの教育パターンを選定するかは、評
価値の組合せと教育パターンの関係を定めた教育パター
ン決定テーブルによる。図31に教育パターン決定テー
ブルを処理フローの形式で示したものを示す。図のよう
に、例えば3項目の評価値が同一のときは決定パターン
としては (e)を、調整パターンとしては (j)を選定す
る。ここで、決定パターンとは推奨レッスンプランとし
て提示するものを示し、調整パターンは決定パターンに
よってレッスンを開始して結果が芳しくないときに動的
に変更するレッスンパターンを示す。以下、同様に図に
示すような評価値の組合せに対して、それぞれの決定パ
ターンと調整パターンが選定される。上記教育パターン
決定テーブルにより決定された教育パターンに基づき、
強化レッスンテーブルから対応する強化レッスンが抽出
され、抽出された強化レッスンの組合せが推奨教育プラ
ンとして提示される。
【0096】生成された個人別教育プランは、個人別強
化点レポートに記載するようにしてもよく、会員に独立
に配信するようにしてもよい。また、レッスン予約時に
本教育プランを提示して、予約決定の促進や予約の自動
化を図るようにしてもよい。このように、インストラク
タに負担を与えることなく適切なレッスン受講プランが
自動的に生成されるので、会員に対してきめ細かい指導
ができ、会員の能力向上に寄与する。
【0097】上記実施の形態では、評価値の低い3項目
を抽出して、6レッスン分のプランを提示する場合を例
として説明したが、これに限定されるものではなく、項
目数や提示するレッスン数に対応した教育パターンテー
ブルと教育パターン決定ロジックを備えるようにすれば
同様に教育プランを自動生成できる。
【0098】(7)フォロー対象者抽出機能 本教育サービスシステムは、カルテをもとにサービスの
消化率の悪い会員やレベルの向上が遅い会員を自動抽出
し、メールの配信を行う機能を有する。図32にフォロ
ー対象者抽出機能の処理フローを示す。図のように、カ
ルテから所定の期間内の推薦回数、レッスン受講回数、
レベルアップ度を抽出する。次に、フォロー対象者抽出
条件テーブルから判定値を取得する。推薦回数が下限値
以下の場合はモチベーションアップのためのフォローメ
ールを配信する。また、レッスン受講回数とレベルアッ
プ度を下限値と比較し、所定の場合は営業キャンペーン
情報に基づく重み付けをしたフォロー必要度数を算出す
る。フォロー必要度数が上限値以上のときはカウンセリ
ング促進のためのフォローメールを配信する。また、フ
ォロー必要度数が下限値以下でないときはキャンペーン
情報や受講促進のためのダイレクトメールを配信する。
【0099】上記実施の形態では、フォロー対象者抽出
条件として推薦回数・レッスン受講回数・レベルアップ
度を使用したが、本願発明はこれに限定されるものでは
なく、カルテに記載されている項目はいずれも判定の対
象となる。この場合は、フォロー対象者抽出条件テーブ
ルに判定項目と、判定条件と、判定条件を満たすときの
処理内容を記載しておき、これに基づき処理することで
実現できる。
【0100】このように、定期的にカルテからフォロー
対象者を自動抽出して会員に通知することで、会員の挫
折を防止し、能力向上に対して動機付けを与えることが
できる。また、営業情報を含めて判定したり、フォロー
の必要度を判定してそれによって通知の内容を変えるこ
とで、よりきめの細かい会員のフォローが実現できる。
【0101】3.サービス実行管理システム サービス実行管理システム54は、サービス支援システ
ム52によって設定されたレッスンとレベル判定テスト
の実行管理を行うものである。 (1)レッスン実行管理機能 レッスン予約トランザクションを参照し、レッスン予約
の一定時刻前になると、双方向通信サーバ10にカンフ
ァレンスルームの設定を要求し、接続する受講者端末ア
ドレス、インストラクタ端末アドレスを通知する。これ
により、双方向通信サーバ10はカンファレンスルーム
を設定し、通知された受講者端末、インストラクタ端末
からの接続要求を受付ける。レッスン開始時刻になる
と、コンテンツ配信サーバ12に配信先の受講者端末ア
ドレスとインストラクタ端末アドレスを通知し、配信準
備を依頼する。これにより、コンテンツ配信サーバ12
は、対話型サービスのときはインストラクタ端末に配信
準備が完了したことを通知し、インストラクタ端末から
の配信開始指示を受けて配信を開始する。また、自動型
サービスのときは、受講者端末に配信準備が完了したこ
とを通知し、受講者端末からの配信開始指示を受けて配
信を開始する。
【0102】(2)レベル判定テスト実行管理機能 レベル判定テストの場合は、レベル判定テストトランザ
クションを参照して、上記と同様の処理を行う。
【0103】4.配信サービス管理システム 配信サービス管理システム56は、登録を行った会員に
対して行うメールの配信を一元管理するものである。メ
ールの配信としては、これまでに述べた会員情報登録・
変更の確認メール、特典スコアの通知、レベル判定テス
トの結果の配信、強化点レポートの配信、フォロー対象
者の通知の他、会員が希望する予習・復習用の教材の配
信等がある。また、その他に各種イベントやキャンペー
ン情報等のダイレクトメールの配信も行う。
【0104】上記実施の形態では、通信回線としてイン
ターネットを使用しているので、遠隔地からであっても
電話料金を気にすることなくいつでも本サービスを受け
ることができる。また、上記実施の形態では、インスト
ラクタは教育サービスセンター内の利用者端末を使用す
るものとして説明したが、これに限定されるものではな
く、インターネットに接続された利用者端末を使用する
ことも可能である。これは、前述のように特定の利用者
端末に対して議長権フラグを設定することで対応でき
る。これにより、インストラクタはインターネットに接
続できる利用者端末があれば、いつでもどこからでも対
応でき、サービス提供の自由度が拡大する。また、イン
ストラクタは外国からも参加できるので、ネイティブス
ピーカによる語学教育の提供を更に促進できる。
【0105】上記実施の形態では、通信回線としてイン
ターネットを使用する場合で説明したが、本願発明はこ
れに限らず、電話回線を使用して直接教育サービスセン
ターに接続するようにしてもよい。また、構内LANや
WAN等を使用し、企業内教育や学校教育に適用しても
よく、特定のグループ内で実施される教育サービスに使
用しても同様の効果を奏する。尚、通信回線は有線式に
限らず、無線式も含まれることは言うまでもない。
【0106】また、本願発明は本教育サービスセンター
内にブースを設けてサービスを提供する場合にも適用で
き、対話型サービスと自動型サービスを組合せたサービ
スを提供することで、多様なマルチメディア教材を使用
したサービスの提供と、インストラクタの掛け持ちによ
る人件費の削減とを同時に実現できる。
【0107】上記実施の形態では、会員が使用する利用
者端末としてはテレビカメラおよびマイクロフォンのイ
ンターフェイス機能とインターネット接続機能を備えた
パソコンを使用するとして説明したが、通信回線に接続
でき、テレビカメラおよびマイクロフォンのインターフ
ェイス機能を備えたものであれば何でも使用でき、専用
端末によるものの他、PDA等の携帯端末やゲーム機を
使用することもできる。また、将来的にはテレビカメラ
を備えた携帯電話等によるものも可能と考えられ、これ
らを活用することで更に利用者の拡大が図れる。
【0108】
【発明の効果】以上述べてきたように、本願発明によれ
ば、テレビ映像および音声を含むマルチメディア情報に
よる双方向通信を行う双方向通信手段と、教材として使
用するマルチメディアのコンテンツを保管するコンテン
ツ管理手段と、コンテンツ管理手段に保管されたコンテ
ンツを利用者端末に配信するコンテンツ配信手段とを備
え、あらかじめ蓄積したマルチメディアのコンテンツを
取り出して配信しながら、利用者端末間でマルチメディ
ア情報による対話ができるので、高い教育効果が得られ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の一実施の形態にかかる教育サービス
センターのブロック構成図である。
【図2】本願発明の一実施の形態にかかるテレビ会議機
能の概念図である。
【図3】本願発明の一実施の形態にかかるテレビ会議機
能の処理手順である。
【図4】本願発明の一実施の形態にかかるデータ会議機
能の概念図である。
【図5】本願発明の一実施の形態にかかるコンテンツ配
信機能の概念図である。
【図6】シナリオによって配信コンテンツを表現する方
法の概念図である。
【図7】本願発明のコンテンツ配信に使用するシナリオ
の例である。
【図8】シナリオを使用したコンテンツ配信の処理手順
である。
【図9】配信中のコンテンツに対する操作制御の処理手
順である。
【図10】本願発明の一実施の形態にかかるライブ中継
機能の概念図である。
【図11】シナリオ自動生成のためのコンテンツ管理デ
ータベースを示すものである。
【図12】シナリオ辞書の記述内容のサンプルである。
【図13】シナリオ自動生成の処理手順である。
【図14】双方向通信サーバによる対話機能使用時の画
面表示例である。
【図15】コンテンツ配信サーバによるコンテンツ配信
時の画面表示例である。
【図16】コンテンツ配信を受けながら対話するときの
画面表示例である。
【図17】対面型サービスと自動型サービスを組合せた
サービス構成パターンの例である。
【図18】一人のインストラクタが掛け持ちサービスを
提供する場合の組合せの例である。
【図19】会員情報入力画面の例である。
【図20】本願発明の一実施の形態にかかる認証・課金
機能の処理手順である。
【図21】特典スコア照会画面の例である。
【図22】カルテ入力画面の例である。
【図23】個人別強化点レポートのサンプルである。
【図24】アドバイステーブルの記載コメントの例であ
る。
【図25】好評価テーブルの記載コメントの例である。
【図26】強化点テーブルの記載コメントの例である。
【図27】評価値組合せテーブルの例である。
【図28】コメント組合せテーブルの例である。
【図29】個人別強化点レポート自動生成機能の処理フ
ローの例である。
【図30】強化点レポート発行ファイルの例である。
【図31】教育プラン自動生成機能の処理フローの例で
ある。
【図32】フォロー対象者自動抽出機能の例である。
【図33】従来の教育サービスシステムのブロック構成
図である。
【符号の説明】
10 双方向通信サーバ 12 コンテンツ配信サーバ 14 認証・課金ゲートウェイ 16 WWWサーバ 18 メールサーバ 20 コンテンツ管理サーバ 22 コンテンツアーカイバ 24 コンテンツ管理端末 26 映像・音声接続装置 30 インストラクタ端末 40 ルータ 50 会員情報管理システム 52 サービス支援システム 54 サービス実行管理システム 56 配信サービス管理システム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 島本 勝紀 大阪市中央区西心斎橋二丁目3番2号 株 式会社ノヴァ内 (72)発明者 八隅 優 大阪市中央区西心斎橋二丁目3番2号 株 式会社ノヴァ内 Fターム(参考) 2C028 AA01 AA12 BA01 BB04 BB06 BC01 BC05 BD02 CA12 DA03 DA04

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信回線に接続された複数の利用者端末
    間で対話型の教育サービスを提供する通信回線を使用し
    た教育サービスシステムにおいて、 前記利用者端末間で少なくともテレビ映像および音声を
    含むマルチメディア情報による双方向通信を行う双方向
    通信手段と、教材として使用するマルチメディアのコン
    テンツを保管するコンテンツ管理手段と、前記コンテン
    ツ管理手段に保管されたコンテンツを前記利用者端末に
    配信するコンテンツ配信手段とを備えたことを特徴とす
    る、通信回線を使用した教育サービスシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信回線を使用した教
    育サービスシステムを用いて教育サービスを提供する方
    法であって、 前記利用者端末から送信されたテレビ映像および音声を
    受信する手順と、前記受信されたテレビ映像および音声
    を合成する手順と、前記合成されたテレビ映像および音
    声を前記利用者端末に送信する手順と、教材として使用
    するマルチメディアのコンテンツを保管する手順と、前
    記保管されたコンテンツを取り出す手順と、前記取り出
    されたコンテンツを前記利用者端末に配信する手順とを
    含むことを特徴とする、通信回線を使用した教育サービ
    ス提供方法。
  3. 【請求項3】 前記コンテンツを保管する手順が、配信
    するコンテンツの素材となる素材コンテンツを記憶する
    手順と、前記素材コンテンツの組合せを時間軸に沿って
    定義したシナリオを記憶する手順とを含み、 前記コンテンツを配信する手順が、前記記憶されたシナ
    リオに基づいて前記記憶された素材コンテンツを取り出
    す手順と、前記取り出された素材コンテンツを配信する
    手順とを含むことを特徴とする、請求項2に記載の通信
    回線を使用した教育サービス提供方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の通信回線を使用した教
    育サービスシステムを用いて教育サービスを提供する方
    法であって、 インストラクタを割り当てて前記双方向通信手段により
    対面式で学習する対面型サービスと、インストラクタを
    割り当てず前記コンテンツ配信手段によりコンテンツの
    配信を受けて学習する自動型サービスとを組合せたサー
    ビスメニューを設定する手順と、前記設定されたサービ
    スメニューに基づいてサービスの提供を行う手順とを含
    むことを特徴とする、通信回線を使用した教育サービス
    提供方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の通信回線を使用した教
    育サービスシステムを用いて教育サービスを提供する方
    法であって、前記会員の個人情報を記録した会員情報フ
    ァイルを備え、前記会員情報ファイルの登録内容を認証
    された利用者端末に表示する手順と、登録または更新す
    る個人情報を前記利用者端末から取得する手順と、前記
    取得された個人情報の前記会員情報ファイルへの登録可
    否を前記利用者端末に確認する手順と、前記確認された
    個人情報を前記会員情報ファイルに記録する手順とを含
    むことを特徴とする、通信回線を使用した教育サービス
    提供方法。
  6. 【請求項6】 前記登録可否を確認する手順が、前記利
    用者に対して確認メールを配信する手順と、前記確認メ
    ールに対する回答メールを受付ける手順と、前記受付け
    た回答メールを解析する手順とを含むことを特徴とす
    る、請求項5に記載の通信回線を使用した教育サービス
    提供方法。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載の通信回線を使用した教
    育サービスシステムを用いて教育サービスを提供する方
    法であって、会員が特典サービスを受けるための点数を
    蓄積する特典スコアファイルを備え、会員が所定の特典
    スコア発生条件を満たしたときに前記特典スコアファイ
    ルの前記会員の特典スコアに所定の点数を加算する手順
    と、前記特典スコアの現在までの蓄積点数および受ける
    ことが可能な無料特典を通知する手順と、前記通知内容
    に基づいて無料特典を申し込む手順を含むことを特徴と
    する、通信回線を使用した教育サービス提供方法。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載の通信回線を使用した教
    育サービスシステムを用いて教育サービスを提供する方
    法であって、レッスン評価用コンテンツを利用者端末に
    配信する手順と、前記配信されたコンテンツに対する前
    記利用者端末からの回答を取得する手順と、前記取得さ
    れた回答からレッスン評価を集計する手順とを含むこと
    を特徴とする、通信回線を使用した教育サービス提供方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の通信回線を使用した教
    育サービスシステムを用いて教育サービスを提供する方
    法であって、レベル判定テスト用コンテンツを利用者端
    末に配信する手順と、前記配信されたコンテンツに対す
    る前記利用者端末からの回答を取得する手順と、前記取
    得された回答からレベル判定評価を集計する手順とを含
    むことを特徴とする、通信回線を使用した教育サービス
    提供方法。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載の通信回線を使用した
    教育サービスシステムを用いて教育サービスを提供する
    方法であって、会員別にレッスン履歴を記載したカルテ
    ファイルを備え、レッスン毎にレッスン内容とレッスン
    評価を前記カルテファイルに記録する手順と、レベル判
    定テスト毎にレベル判定評価を前記カルテファイルに記
    録する手順とを含むことを特徴とする、通信回線を使用
    した教育サービス提供方法。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の通信回線を使用し
    た教育サービス提供方法であって、レッスン評価と個人
    別強化点レポートに記載する内容との関係を定めた強化
    点レポート生成テーブルを備え、前記カルテに記載され
    た過去のレッスン評価データを取り出す手順と、前記取
    り出されたレッスン評価データから強化点レポート生成
    テーブルに基づいて個人別強化点レポートを生成する手
    順とを含むことを特徴とする、通信回線を使用した教育
    サービス提供方法。
  12. 【請求項12】 請求項10または請求項11に記載の
    通信回線を使用した教育サービス提供方法であって、評
    価項目の評価値から教育パターンを決定する教育パター
    ン決定テーブルと、評価項目別に受けるべきレッスンを
    登録したレッスンテーブルとを備え、前記カルテに記載
    された過去のレッスン評価データを取り出す手順と、前
    記取り出されたレッスン評価データから評価の低い項目
    を抽出する手順と、前記抽出された項目の評価値から教
    育パターン決定テーブルに基づいて教育パターンを決定
    する手順と、前記決定された教育パターンからレッスン
    テーブルに基づいてレッスンを組合せる手順とを含むこ
    とを特徴とする、通信回線を使用した教育サービス提供
    方法。
  13. 【請求項13】 請求項10ないし請求項12のいずれ
    かに記載の通信回線を使用した教育サービス提供方法で
    あって、フォローの必要な会員を抽出するためのフォロ
    ー対象者抽出条件テーブルを備え、前記カルテの記載内
    容を取り出す手順と、前記取り出されたカルテ記載内容
    からフォロー対象者抽出条件テーブルに基づいてフォロ
    ー対象者を抽出する手順と、前記抽出された会員に通知
    する手順とを含むことを特徴とする、通信回線を使用し
    た教育サービス提供方法。
JP2001192063A 2001-06-25 2001-06-25 通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法 Expired - Lifetime JP3964159B2 (ja)

Priority Applications (13)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001192063A JP3964159B2 (ja) 2001-06-25 2001-06-25 通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法
CNB028126394A CN1322436C (zh) 2001-06-25 2002-06-24 教学服务系统及教学服务提供方法
TW091113801A TWI263950B (en) 2001-06-25 2002-06-24 System and method for providing educational service via communication network
PCT/JP2002/006299 WO2003007208A1 (fr) 2001-06-25 2002-06-24 Systeme de service d'enseignement utilisant une ligne de communication et procede de fourniture de service d'enseignement
AU2002315876A AU2002315876B8 (en) 2001-06-25 2002-06-24 Education service system using communicate line and education service providing method
IL15952302A IL159523A0 (en) 2001-06-25 2002-06-24 Education service system using communication line and education service providing method
KR10-2003-7016469A KR20040007731A (ko) 2001-06-25 2002-06-24 통신회선을 사용한 교육 서비스 시스템 및 교육 서비스제공방법
NZ530549A NZ530549A (en) 2001-06-25 2002-06-24 Education service system using communicate line and education service providing method
CA002451538A CA2451538A1 (en) 2001-06-25 2002-06-24 Educational service system and educational service providing method using communication lines
CNA2006101320873A CN1946028A (zh) 2001-06-25 2002-06-24 使用通讯线路的教学服务系统及教学服务提供方法
EP20020741270 EP1403796A1 (en) 2001-06-25 2002-06-24 Education service system using communicate line and education service providing method
TW093122880A TWI315956B (en) 2001-06-25 2002-06-24 System and method for providing educational service via communication network
US10/481,769 US20040205818A1 (en) 2001-06-25 2002-06-24 Education service system using communicate line and education service providing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001192063A JP3964159B2 (ja) 2001-06-25 2001-06-25 通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006189290A Division JP2007011389A (ja) 2006-07-10 2006-07-10 通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2003006348A true JP2003006348A (ja) 2003-01-10
JP2003006348A5 JP2003006348A5 (ja) 2004-10-28
JP3964159B2 JP3964159B2 (ja) 2007-08-22

Family

ID=19030568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001192063A Expired - Lifetime JP3964159B2 (ja) 2001-06-25 2001-06-25 通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法

Country Status (11)

Country Link
US (1) US20040205818A1 (ja)
EP (1) EP1403796A1 (ja)
JP (1) JP3964159B2 (ja)
KR (1) KR20040007731A (ja)
CN (2) CN1946028A (ja)
AU (1) AU2002315876B8 (ja)
CA (1) CA2451538A1 (ja)
IL (1) IL159523A0 (ja)
NZ (1) NZ530549A (ja)
TW (2) TWI315956B (ja)
WO (1) WO2003007208A1 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005185830A (ja) * 2003-12-02 2005-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 視聴履歴情報蓄積記録媒体及び実体験サービスシステム
JP2006023506A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Tokai Univ 電子教材学習支援装置と電子教材学習支援システム及び電子教材学習支援方法並びに電子学習支援プログラム
JP2006098603A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Fukushima Prefecture 学習支援システム、学習支援方法およびそのためのコンピュータプログラム
WO2006095693A1 (ja) * 2005-03-08 2006-09-14 Nova Corporation 外国語レッスン運営管理システムおよび外国語レッスン運営管理方法
JP2009169461A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Mizuho Bank Ltd トレーニング支援システム、トレーニング支援方法及びトレーニング支援プログラム
US7672296B2 (en) 2003-11-28 2010-03-02 Oki Electric Industry Co., Ltd. Real-time communications system of high communications quality and media terminal apparatus
JP2011141736A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Nec Fielding Ltd 資格取得試験のポイント管理システム
JP2012519322A (ja) * 2009-02-27 2012-08-23 スカニマジェム−コメルシオ インターナシオナル エー テクノロジアス デジテス,ソシエダッド アノニマ 学校コンテンツ管理及び保存システム、及び学校コンテンツ管理及び保存方法
JP2015049649A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社ベネッセコーポレーション 学習支援システム及びそのプログラム
JP2016224283A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 イー・エム・エス株式会社 外国語の会話訓練システム
JP2018185688A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 株式会社ユピテル 機器およびプログラム
JP2019174525A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 カシオ計算機株式会社 学習支援装置、学習支援方法およびプログラム
WO2020091121A1 (ko) * 2018-11-02 2020-05-07 라인플러스 주식회사 메신저를 통해 소설을 제공하는 방법, 시스템, 및 비-일시적인 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
CN111145603A (zh) * 2018-11-02 2020-05-12 庞国臣 沉浸式程序设计语言学习系统
CN113256456A (zh) * 2021-04-22 2021-08-13 国家广播电视总局机关服务中心(国家广播电视总局机关服务局、国家广播电视总局物业管理中心) 一种基于b/s模式的远程数据处理方法和服务器
JP2021140011A (ja) * 2020-03-04 2021-09-16 株式会社グロービス 学習支援装置、学習支援方法及びプログラム
JP2023160720A (ja) * 2022-04-21 2023-11-02 株式会社森桂納言 カウンセリング提供システム、方法およびプログラム
WO2024161477A1 (ja) * 2023-01-30 2024-08-08 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2383888A (en) * 2001-10-04 2003-07-09 Ipr Holdings Ltd Computer database based learning systems.
KR100528301B1 (ko) * 2002-08-22 2005-11-15 김상덕 디지털 셋탑 박스를 이용한 맞춤 교육 서비스 방법
WO2004029905A1 (ja) * 2002-09-27 2004-04-08 Ginganet Corporation 遠隔教育システム、受講確認方法および受講確認プログラム
US20060141438A1 (en) * 2004-12-23 2006-06-29 Inventec Corporation Remote instruction system and method
US20060218614A1 (en) * 2005-03-23 2006-09-28 Lovell Joseph L Educational television broadcast system
CA2549223A1 (en) * 2005-06-27 2006-12-27 Renaissance Learning, Inc. Wireless classroom response system
SG130042A1 (en) * 2005-08-16 2007-03-20 Univ Nanyang A communications system
KR100597729B1 (ko) * 2006-01-04 2006-07-05 주식회사 와이비엠시사닷컴 온라인 협업 스터디 그룹 운영 시스템 및 방법
US20070271338A1 (en) * 2006-05-18 2007-11-22 Thomas Anschutz Methods, systems, and products for synchronizing media experiences
US20080102429A1 (en) * 2006-10-26 2008-05-01 Antonis Polemitis Online study abroad office
JP4501929B2 (ja) * 2006-11-16 2010-07-14 沖電気工業株式会社 対話形式講義支援システム
US7765266B2 (en) 2007-03-30 2010-07-27 Uranus International Limited Method, apparatus, system, medium, and signals for publishing content created during a communication
US7950046B2 (en) 2007-03-30 2011-05-24 Uranus International Limited Method, apparatus, system, medium, and signals for intercepting a multiple-party communication
US7765261B2 (en) 2007-03-30 2010-07-27 Uranus International Limited Method, apparatus, system, medium and signals for supporting a multiple-party communication on a plurality of computer servers
US8627211B2 (en) 2007-03-30 2014-01-07 Uranus International Limited Method, apparatus, system, medium, and signals for supporting pointer display in a multiple-party communication
US8060887B2 (en) 2007-03-30 2011-11-15 Uranus International Limited Method, apparatus, system, and medium for supporting multiple-party communications
US8702505B2 (en) 2007-03-30 2014-04-22 Uranus International Limited Method, apparatus, system, medium, and signals for supporting game piece movement in a multiple-party communication
US8271420B2 (en) 2007-07-09 2012-09-18 Blackboard Inc. Systems and methods for integrating educational software systems
US7788207B2 (en) * 2007-07-09 2010-08-31 Blackboard Inc. Systems and methods for integrating educational software systems
JP2009044328A (ja) 2007-08-07 2009-02-26 Seiko Epson Corp 会議システム、サーバ、画像表示方法、コンピュータプログラム及び記録媒体
JP3139277U (ja) * 2007-11-26 2008-02-07 株式会社Srj バーチャルスクールシステムおよびスクールシティシステム
US20110143323A1 (en) * 2009-12-14 2011-06-16 Cohen Robert A Language training method and system
WO2012088419A1 (en) * 2010-12-22 2012-06-28 Via Response Technologies, LLC Educational assessment system and associated methods
CN102624679B (zh) * 2011-01-28 2014-09-10 陶祖南 多级的智能多功能多媒体信息交互系统的实现方法
WO2012134682A1 (en) * 2011-02-24 2012-10-04 Mediaday Incorporated System and method for booking time of another for a communication session
CN102186050A (zh) * 2011-04-26 2011-09-14 苏州阔地网络科技有限公司 一种基于网页的远程视频会议的方法及系统
US9875663B2 (en) * 2011-09-13 2018-01-23 Monk Akarshala Design Private Limited Personalized testing of learning application performance in a modular learning system
CN102509007A (zh) * 2011-11-01 2012-06-20 北京瑞信在线系统技术有限公司 多媒体教学评估方法及系统、装置以及多媒体教学系统
CN103428553A (zh) * 2013-08-20 2013-12-04 深圳市比维视创科技有限公司 一种对图像数据处理的方法、系统以及相关设备
CN103680257B (zh) * 2013-11-29 2016-08-31 广州三人行壹佰教育科技有限公司 通信软件自动录制课程的方法及其系统
CN104573838A (zh) * 2015-01-28 2015-04-29 南阳理工学院 基于移动平台的小型医馆智能预约系统
US10771508B2 (en) * 2016-01-19 2020-09-08 Nadejda Sarmova Systems and methods for establishing a virtual shared experience for media playback
CN109450658B (zh) * 2018-09-26 2021-10-22 谭诚训 基于互联网的研讨方法及系统
CN109448466A (zh) * 2019-01-08 2019-03-08 上海健坤教育科技有限公司 基于视频教学的多环节训练模式的学习方法
CN109859081A (zh) * 2019-01-22 2019-06-07 聚好看科技股份有限公司 信息处理方法、设备及存储介质

Family Cites Families (36)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL7411602A (nl) * 1974-09-02 1976-03-04 Philips Nv Magnetisch bandopname en/of weergave-apparaat.
JPH02125283A (ja) * 1988-11-04 1990-05-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 評価情報提示方法と学習装置
CN1060917A (zh) * 1990-10-25 1992-05-06 徐州市第11中学 计算机辅助教学系统
US5437555A (en) * 1991-05-02 1995-08-01 Discourse Technologies, Inc. Remote teaching system
US5270920A (en) * 1991-05-13 1993-12-14 Hughes Training, Inc. Expert system scheduler and scheduling method
JP2685681B2 (ja) * 1991-11-29 1997-12-03 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社 学習支援システム
US5461399A (en) * 1993-12-23 1995-10-24 International Business Machines Method and system for enabling visually impaired computer users to graphically select displayed objects
US6334779B1 (en) * 1994-03-24 2002-01-01 Ncr Corporation Computer-assisted curriculum
US6336813B1 (en) * 1994-03-24 2002-01-08 Ncr Corporation Computer-assisted education using video conferencing
EP0710942B1 (en) * 1994-11-04 1999-05-06 NCR International, Inc. A computer-assisted system for instructing students
JP2950742B2 (ja) * 1994-12-12 1999-09-20 株式会社学習研究社 問題作成装置
JPH0962173A (ja) * 1995-08-25 1997-03-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 遠隔講義支援装置と、遠隔講義支援用教師サイト装置及び生徒サイト装置と、遠隔講義支援装置の使用方法
US5833468A (en) * 1996-01-24 1998-11-10 Frederick R. Guy Remote learning system using a television signal and a network connection
JP3076260B2 (ja) * 1997-03-10 2000-08-14 松下電器産業株式会社 情報提供装置
JPH10333538A (ja) * 1997-05-29 1998-12-18 Fujitsu Ltd ネットワーク型教育システム、ネットワーク型教育システムの講師側プログラムが記録された記録媒体、および受講者側プログラムが記録された記録媒体
JPH1153447A (ja) * 1997-08-01 1999-02-26 Rikuruuto:Kk 予約管理システム
JPH1184997A (ja) * 1997-09-01 1999-03-30 Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd 学習支援システム
US5859641A (en) * 1997-10-10 1999-01-12 Intervoice Limited Partnership Automatic bandwidth allocation in multimedia scripting tools
US6701125B1 (en) * 1998-01-21 2004-03-02 Jesper Lohse Method for developing a flexible and efficient educational system
CA2239666A1 (en) * 1998-06-04 1999-12-04 Hsin-Kuo Lee Digital traffic signal device
US6155840A (en) * 1998-09-18 2000-12-05 At Home Corporation System and method for distributed learning
US6149441A (en) * 1998-11-06 2000-11-21 Technology For Connecticut, Inc. Computer-based educational system
JP2000284678A (ja) * 1999-03-31 2000-10-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 採点評価支援装置
US6343319B1 (en) * 1999-04-06 2002-01-29 Daniel Abensour Method and system for curriculum delivery
JP2001022865A (ja) * 1999-07-06 2001-01-26 Canon Inc 画像処理装置、画像処理システム、画像処理方法、及び記憶媒体
US6288753B1 (en) * 1999-07-07 2001-09-11 Corrugated Services Corp. System and method for live interactive distance learning
JP2001101317A (ja) * 1999-07-28 2001-04-13 Price Down Dot Com:Kk オークション支援システム及びその方法
US6470171B1 (en) * 1999-08-27 2002-10-22 Ecollege.Com On-line educational system for display of educational materials
JP2000123105A (ja) * 1999-12-07 2000-04-28 Adc Technology Kk サイト案内システム
US20010032132A1 (en) * 2000-01-28 2001-10-18 Dan Moran System for message delivery in interactive communication networks
US6807535B2 (en) * 2000-03-08 2004-10-19 Lnk Corporation Intelligent tutoring system
US6629843B1 (en) * 2000-03-22 2003-10-07 Business Access, Llc Personalized internet access
BR0110482A (pt) * 2000-05-01 2003-04-08 Netoncourse Inc Métodos de suportar o acontecimento de um evento de interação de massa, de pelo menos otimizar grupos de discussão, de tratar com questões em um evento sìncrono em progresso, de gerenciar um evento interativo em progresso, de prover retroalimentação de uma grande audiência de participantes a um apresentador, durante um evento, de prover uma apresentação equilibrada, e de gerenciamento de questão em um sistema tendo uma grande pluralidade de participantes, e, aparelho para executá-los
US6381444B1 (en) * 2000-07-12 2002-04-30 International Business Machines Corporation Interactive multimedia virtual classes requiring small online network bandwidth
US20020111871A1 (en) * 2001-02-09 2002-08-15 Shih-Ping Lin Method and system for implementing contract stores on a network
US6688889B2 (en) * 2001-03-08 2004-02-10 Boostmyscore.Com Computerized test preparation system employing individually tailored diagnostics and remediation

Cited By (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7672296B2 (en) 2003-11-28 2010-03-02 Oki Electric Industry Co., Ltd. Real-time communications system of high communications quality and media terminal apparatus
JP2005185830A (ja) * 2003-12-02 2005-07-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 視聴履歴情報蓄積記録媒体及び実体験サービスシステム
JP2006023506A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Tokai Univ 電子教材学習支援装置と電子教材学習支援システム及び電子教材学習支援方法並びに電子学習支援プログラム
JP4631014B2 (ja) * 2004-07-07 2011-02-16 学校法人東海大学 電子教材学習支援装置と電子教材学習支援システム及び電子教材学習支援方法並びに電子学習支援プログラム
JP2006098603A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Fukushima Prefecture 学習支援システム、学習支援方法およびそのためのコンピュータプログラム
JP4579634B2 (ja) * 2004-09-29 2010-11-10 公立大学法人会津大学 学習支援システム及び学習支援方法
WO2006095693A1 (ja) * 2005-03-08 2006-09-14 Nova Corporation 外国語レッスン運営管理システムおよび外国語レッスン運営管理方法
JP2009169461A (ja) * 2008-01-10 2009-07-30 Mizuho Bank Ltd トレーニング支援システム、トレーニング支援方法及びトレーニング支援プログラム
JP2012519322A (ja) * 2009-02-27 2012-08-23 スカニマジェム−コメルシオ インターナシオナル エー テクノロジアス デジテス,ソシエダッド アノニマ 学校コンテンツ管理及び保存システム、及び学校コンテンツ管理及び保存方法
JP2011141736A (ja) * 2010-01-07 2011-07-21 Nec Fielding Ltd 資格取得試験のポイント管理システム
JP2015049649A (ja) * 2013-08-30 2015-03-16 株式会社ベネッセコーポレーション 学習支援システム及びそのプログラム
JP2016224283A (ja) * 2015-05-29 2016-12-28 イー・エム・エス株式会社 外国語の会話訓練システム
JP2018185688A (ja) * 2017-04-26 2018-11-22 株式会社ユピテル 機器およびプログラム
JP7382668B2 (ja) 2017-04-26 2023-11-17 株式会社ユピテル 機器およびプログラム
JP2022126761A (ja) * 2017-04-26 2022-08-30 株式会社ユピテル 機器およびプログラム
JP7151980B2 (ja) 2017-04-26 2022-10-12 株式会社ユピテル 機器およびプログラム
JP2019174525A (ja) * 2018-03-27 2019-10-10 カシオ計算機株式会社 学習支援装置、学習支援方法およびプログラム
JP7135372B2 (ja) 2018-03-27 2022-09-13 カシオ計算機株式会社 学習支援装置、学習支援方法およびプログラム
WO2020091121A1 (ko) * 2018-11-02 2020-05-07 라인플러스 주식회사 메신저를 통해 소설을 제공하는 방법, 시스템, 및 비-일시적인 컴퓨터 판독가능한 기록 매체
CN111145603A (zh) * 2018-11-02 2020-05-12 庞国臣 沉浸式程序设计语言学习系统
US11418469B2 (en) 2018-11-02 2022-08-16 LINE Plus Corporation Method, system, and non-transitory computer-readable record medium for providing fiction in messenger
JP2021140011A (ja) * 2020-03-04 2021-09-16 株式会社グロービス 学習支援装置、学習支援方法及びプログラム
CN113256456A (zh) * 2021-04-22 2021-08-13 国家广播电视总局机关服务中心(国家广播电视总局机关服务局、国家广播电视总局物业管理中心) 一种基于b/s模式的远程数据处理方法和服务器
CN113256456B (zh) * 2021-04-22 2024-06-07 国家广播电视总局机关服务中心(国家广播电视总局机关服务局、国家广播电视总局物业管理中心) 一种基于b/s模式的远程数据处理方法和服务器
JP2023160720A (ja) * 2022-04-21 2023-11-02 株式会社森桂納言 カウンセリング提供システム、方法およびプログラム
WO2024161477A1 (ja) * 2023-01-30 2024-08-08 日本電気株式会社 情報処理装置、情報処理方法、及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
CN1520569A (zh) 2004-08-11
EP1403796A1 (en) 2004-03-31
US20040205818A1 (en) 2004-10-14
JP3964159B2 (ja) 2007-08-22
CA2451538A1 (en) 2003-01-23
TWI263950B (en) 2006-10-11
CN1322436C (zh) 2007-06-20
TW200428867A (en) 2004-12-16
IL159523A0 (en) 2004-06-01
AU2002315876B2 (en) 2008-04-17
NZ530549A (en) 2006-02-24
WO2003007208B1 (fr) 2003-09-18
WO2003007208A1 (fr) 2003-01-23
KR20040007731A (ko) 2004-01-24
AU2002315876B8 (en) 2008-05-22
TWI315956B (en) 2009-10-11
CN1946028A (zh) 2007-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3964159B2 (ja) 通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法
JP3795772B2 (ja) マルチメディア情報通信サービスシステム
Johnson Distance education: The complete guide to design, delivery, and improvement
US7478129B1 (en) Method and apparatus for providing group interaction via communications networks
JP2003503780A (ja) インターネットベース教育支援システムおよび方法
JP2007011389A (ja) 通信回線を使用した教育サービスシステムおよび教育サービス提供方法
Green How to succeed with online learning
TWI222042B (en) Method of providing education services for free talk services
JP2002297011A (ja) 遠隔教育システム
Klobas et al. Selecting software and services for web-based teaching and learning
JP2002133238A (ja) ブッキング方法、装置、記録媒体及び遠隔教育システム
JP3903992B2 (ja) 遠隔教育システムと方法、サーバ、及びプログラム
KR20160142188A (ko) 음악 레슨 서비스 제공 시스템, 서버 및 방법
JP2006174511A (ja) マルチメディア情報通信サービスシステム
McQueen The effect of voice input on information exchange in computer supported asynchronous group communication
JPH0965306A (ja) 双方向通信システム
Behling et al. Live distance learning delivery of master of science courses in building construction management
JP2003030343A (ja) 情報提供システムおよびそのシステムを利用可能なオンライン講義提供システム
JP2001305940A (ja) 教育システム、教育システムの操作方法、教育装置、教育方法
Thompson JTAP
JP2002373211A (ja) セミナーシステム
JP2002139986A (ja) インターネットを利用した学校教育補習機関仮想学習環境提供システム
JP2005260983A (ja) 双方向通信システム
KR20010094538A (ko) 현지인을 이용한 학습 시스템 및 이를 이용한 학습 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060509

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060710

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070116

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070213

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20070411

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070515

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070523

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 3964159

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100601

Year of fee payment: 3

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110601

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120601

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130601

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term