JP7135372B2 - 学習支援装置、学習支援方法およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、学習支援装置、学習支援方法およびプログラムに関する。
英語等の語学を学習するための様々な学習装置が実用されている。
一般に、従来の学習支援装置では、ユーザが例えば会話を学習するのに、相手と自分との会話の例文を表示させたり、音声として出力させたりする。ユーザは、その例文の表示を見たり(ボキャブラリ)、音声を聞いたり(リスニング)、実際に発音したり(スピーキング)を反復しながら学習する。
また、従来の学習支援装置では、例文の表示に応じてユーザが実際に発音した音声を録音し、録音したユーザの発音と、その例文に対応するネイティブの発音との比較処理を行なうことにより、ユーザの発音を判定し点数等の表示により判定結果を出力するものがある。
特開平11-327419号公報
従来の学習支援装置では、ユーザの発音を判定して点数等により判定結果を出力できる。しかしながら、ユーザの発音の判定結果を受けて、次にどのような内容で学習すればよいのか、ユーザ自身が判断して次の学習内容を選んでいる。
本発明は、このような課題に鑑みなされたもので、ユーザの発音の判定結果に基づいて、適切な次の学習内容を提示することが可能になる学習支援装置、学習支援方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の一態様の学習支援装置は、第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、自装置の記憶部に記憶された前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を用いて、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の判定対象と同じか又は異なる第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定し、前記再度判定を行った結果、前記複数種類の判定項目毎の第2の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第2の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を再度実行する、制御部を備えている。
また、本発明の一態様の学習支援装置は、第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し、当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を第2の判定対象として、当該第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定する、制御部を備えている。
また、本発明の一態様の学習支援方法は、電子機器の制御部により、第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し、当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記電子機器の記憶部に記憶された前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を用いて、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の判定対象と同じか又は異なる第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定し、前記再度判定を行った結果、前記複数種類の判定項目毎の第2の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第2の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を再度実行する。
また、本発明の一態様の学習支援方法は、電子機器の制御部により、第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し、当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を第2の判定対象として、当該第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定する。
また、本発明の一態様の学習支援プログラムは、電子機器のコンピュータを、第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し、当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記電子機器の記憶部に記憶された前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を用いて、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の判定対象と同じか又は異なる第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定し、前記再度判定を行った結果、前記複数種類の判定項目毎の第2の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第2の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を再度実行する、手段として機能させる。
また、本発明の一態様の学習支援プログラムは、電子機器のコンピュータを、第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し、当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を第2の判定対象として、当該第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定する、手段として機能させる。
本発明の実施形態に係る学習支援装置10の電子回路の構成を示すブロック図。 前記学習支援装置10の学習支援処理プログラム12aに従った学習支援処理を示すフローチャート。 前記学習支援装置10の学習支援処理における判定結果表示処理を示すフローチャート。 前記学習支援装置10の学習支援処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作および音声入出力動作(その1)を示す図。 前記学習支援装置10の学習支援処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作および音声入出力動作(その2)を示す図。 前記学習支援装置10の学習支援処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作および音声入出力動作(その3)を示す図。 前記学習支援装置10の学習支援処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作および音声入出力動作(その4)を示す図。 前記学習支援装置10の学習支援処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作および音声入出力動作(その5)を示す図。 前記学習支援装置10の学習支援処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作および音声入出力動作(その6)を示す図。
以下図面により本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る学習支援装置10の電子回路の構成を示すブロック図である。
学習支援装置10の電子回路は、コンピュータであるCPU11を備える。前記CPU11は、フラッシュROMなどの記憶部12に予め記憶された学習支援処理プログラム12a、あるいはメモリカードなどの外部記録媒体13から記録媒体読取部14により読み取られて前記記憶部12に記憶された学習支援処理プログラム12a、あるいは通信ネットワークN上のWebサーバ(ここではプログラムサーバ)20から通信部15を介してダウンロードされ前記記憶部12に記憶された学習支援処理プログラム12a、に従って回路各部の動作を制御する。
前記CPU11には、データ及び制御バスを介して、前記記憶部12、記録媒体読取部14、通信部15を接続するほか、キー入力部16、タッチパネル付き表示部17、音声入力部18、音声出力部19、を接続する。
前記音声入力部18は、ユーザ等の音声を入力するマイクを備える。
前記音声出力部19は、記憶部12に記憶されているかあるいは録音された音声データに基づく音声を出力するスピーカを備える。
前記記憶部12は、前記学習支援処理プログラム12a、複数の学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリケーションプログラム:英語例文)12b1,((B)発音判定アプリケーションプログラム:英単語)12b2,((C)英会話アプリケーションプログラム:会話例文)12b3,(D)12b4,…、発音判定結果データ12c、および表示データ12dなどを記憶する。なお、これ以降「アプリケーションプログラム」を「アプリ」と称呼する。
前記学習支援処理プログラム12aは、本学習支援装置10の全体の動作を司るシステムプログラム、前記通信部15を介して外部の電子機器と通信接続するためのプログラム、前記記憶部12に記憶されている各学習コンテンツデータ(A)12b1,(B)12b2,(C)12b3,(D)12b4,…、発音判定結果データ12c、表示データ12dを含む種々のデータを使って、各学習コンテンツに個々に対応する学習機能を実行するためのプログラム、および、学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1に従ったユーザの発音の判定結果に基づき、各学習コンテンツを選択的に利用して適切な次の学習内容を提示する学習機能を実行するためのプログラム、などを含む。
前記各学習コンテンツデータ(A)12b1,(B)12b2,(C)12b3,(D)12b4,…は、音声データのように聴覚により認識可能に出力されるデータと、テキストデータや画像データのように視覚により認識可能に出力されるデータとを含む。
前記学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1は、複数の英語例文の中から選択された1つの英語例文のテキストデータを表示させると共に、当該選択された英語例文に対応する模範の発音の音声データを出力する。そして、ユーザが発音した音声データを録音し、当該録音した音声データ(ユーザの発音)を対象に、複数種類の判定項目(音読時間/脱カタカナ英語度/子音の強さ/メリハリ/なめらかさ)とその総合評価について点数で判定し、判定結果を表示させる機能を有する。英語例文を見ながら聴いて反芻する練習は、例えば、音読時間(音読の速さの適切さ)の練習に適する。
前記学習コンテンツデータ((B)発音判定アプリ:英単語)12b2は、母音を含む複数の英単語又は子音を含む複数の英単語のテキストデータを一覧表示させ、一覧表示された複数の英単語の中からユーザ操作に応じて選択された1つの英単語のテキストデータを表示させると共に、当該選択された英単語に対応する模範の発音の音声データを出力する。そして、ユーザが発音した音声データを録音し、当該録音した音声データ(ユーザの発音)を点数で判定し、判定結果を表示させる機能を有する。母音を含む英単語の発音の練習は、例えば、カタカナ英語を脱却する練習に適し、子音を含む英単語の発音の練習は、例えば、子音の強さ(発音の明瞭さ)の練習に適する。
前記学習コンテンツデータ((C)英会話アプリ:会話例文)12b3は、複数組みの会話例文の中からユーザ操作に応じて選択された1組の会話例文のテキストデータを順次表示させると共に、当該表示された会話例文に対応する模範の発音の音声データとその日本語訳の音声データとを順次出力する。会話例文を見ながら聴き込む反復練習は、例えば、会話のメリハリ(音の強弱・高低差)やなめらかさ(単語間の発音の適切さ)の練習に適する。
前記発音判定結果データ12cは、前記学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1に基づき得られたユーザの発音に対する判定結果のデータであり、複数の判定項目(音読時間/脱カタカナ英語度/子音の強さ/メリハリ/なめらかさ)に対応する点数データと、総合評価の点数データと、前記複数の判定項目の点数データに対応するバランスチャートのデータとを、少なくとも前回と今回の2回分の判定結果データとして含む。
前記表示データ12dは、本学習支援装置10の動作に応じて前記CPU11が表示部17に表示させる、例えばビットマップ形式の画像データである。
このように構成された学習支援装置10は、前記CPU11が、前記学習支援処理プログラム12aに記述された命令に従い回路各部の動作を制御し、ソフトウエアとハードウエアとが協働して動作することにより、以下の動作説明で述べるような、各学習コンテンツデータ(A)12b1,(B)12b2,(C)12b3,(D)12b4,…や発音判定結果データ12cに応じた学習支援機能を実現する。
次に、前記構成の学習支援装置10の動作について説明する。
図2は、前記学習支援装置10の学習支援処理プログラム12aに従った学習支援処理を示すフローチャートである。
図3は、前記学習支援装置10の学習支援処理における判定結果表示処理を示すフローチャートである。
図4~図9は、前記学習支援装置10の学習支援処理に従ったユーザ操作に対応する表示動作および音声入出力動作(その1~その6)を示す図である。
前記学習支援装置10の電源が投入されると、CPU11は、各学習コンテンツデータ(A)12b1,(B)12b2,(C)12b3,(D)12b4,…に対応するアイコンを一覧にしたコンテンツ一覧画面(図示せず)を表示部17に表示させる。
前記表示部17に表示されたコンテンツ一覧画面において、学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1に対応するアイコンがタッチ操作されると、CPU11は、当該学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1を起動させ、当該発音判定アプリ(英語例文)によって、図4(A)に示すように、判定項目[単語で判定]B11と[文章で判定]B12を表記した発音判定初期画面G1を表示部17に表示させる(ステップS1)。
前記発音判定初期画面G1において、判定項目[文章で判定]B12がタッチ操作Pされると、CPU11は、図4(B)に示すように、判定対象(出題)の英語例文を、ランダムに指定するモード、単語数別に指定するモード、母音から指定するモード、子音から指定するモードのうち、何れかのモードに選択するための[ランダム]アイコンB21、[単語数別]アイコンB22、[母音]アイコンB23、[子音]アイコンB24を配列した英語例文モード選択画面G2を表示部17に表示させる(ステップS1)。
前記英語例文モード選択画面G2において、例えば、[ランダム]アイコンB21がタッチ操作Pされると、CPU11は、図4(C)に示すように、学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1に含まれる複数の英語例文の中から判定対象(出題)の英語例文をランダムに選択し、選択した英語例文「It has been so hot recently!」is1に発音要求メッセージ「お手本に続いて発音してください」M31および録音開始メッセージ「録音画面に切り替わってから発声してください。」M32を付加した出題画面G3を表示部17に表示させる。また、CPU11は、前記出題画面G3の表示と共に、表示中の英語例文「It has been so hot recently!」is1に対応する模範の発音の音声データを音声出力部19から再生させる(ステップS1)。
この後、前記模範の発音の音声データの再生が終わると、CPU11は、図4(D)に示すように、録音中メッセージ「録音しています」M41および終了操作メッセージ「発音が終了したら決定キーを押して下さい」M42を表記した録音中画面G4を表示部17に表示させ、音声入力部18から入力されるユーザの発音の音声データを録音する(ステップS1)。
この後、ユーザによりキー入力部16の[決定]キーが操作されるか、または録音開始から所定の時間(例えば15秒)が経過すると、CPU11は、図4(E)に示すように、解析中メッセージ「解析中…」M5を表記した解析中画面G5を表示部17に表示させ、録音されたユーザの発音の音声データを音声認識して解析し、5種類の判定項目(音読時間/脱カタカナ英語度/子音の強さ/メリハリ/なめらかさ)とその総合評価について点数で判定する。そして、判定した各点数データを発音判定結果データ12cとして記憶部12に記憶させる(ステップS1)。
すると、CPU11は、図4(F)に示すように、前記英語例文「It has been so hot recently!」is1に対応するユーザの発音の音声データを解析して判定した、5種類の判定項目(音読時間/脱カタカナ英語度/子音の強さ/メリハリ/なめらかさ)それぞれの各点数データとその総合評価の点数データとを表記した判定結果画面G6を表示部17に表示させる(ステップS2(S21))。
前記判定結果画面G6には、前記5種類の判定項目の各点数データに対応するバランスチャートBCのデータも表記され、当該バランスチャートBCは、同じ英語例文isnを対象とする今回の判定結果が赤線RのバランスチャートBCrで表示され、前回の判定結果が青線BのバランスチャートBCb(図5(E)参照)で表示される。そして、前記判定結果画面G6では、点数の低い、例えば80点未満の判定項目(図4(F)参照)、および前回の判定結果より点数の上がった判定項目(図5(E)参照)が、赤枠で囲われて識別表示HRされる(ステップS21)。
従って、ユーザは、前記判定結果画面G6のバランスチャートBCrにより、今回の発音判定による各判定項目間での発音のバランスを一目で確認できるだけでなく、赤枠の識別表示HRにより、発音が良くなかった判定項目や前回の発音判定よりも発音が良くなった判定項目についても容易に知ることができる。
また、前回の発音判定のバランスチャートBCbと今回の発音判定のバランスチャートBCrとの比較により、前回と今回の各判定項目間での発音のバランスの変化も一目で確認できる。
図4(F)では、前回の判定結果が無く、判定項目「音読時間」の点数が低かった場合を示し、図5(E)では、判定項目「音読時間」の点数が前回の判定結果より上がった場合を示している。
また、前回の判定結果より点数の下がった判定項目(図5(F)(G)参照)があった場合、前記判定結果画面G6では、その判定項目が青色の点線の枠で囲われて識別表示HBされ、警告メッセージ「前回より得点の下がった項目があります。注意しながらもう一度練習しましょう!」M6が表示される(ステップS22(Yes)→S23)。
これによりユーザは、今回の発音判定において前回の発音判定よりも発音が悪くなった判定項目がある場合には、青枠の識別表示HBと警告メッセージM6により、当該悪くなった判定項目も容易に知ることができる。
前記判定結果画面G6に表記された[再チャレンジ]アイコンB61がタッチ操作された場合は、今回と同じ英語例文isnでの発音判定処理が再実行され、また、[次の文章]アイコンB62がタッチ操作された場合は、前記英語例文モード選択画面G2に従い選択したモードに応じた次の英語例文isnが指定され、当該次の英語例文isnを対象とする発音判定処理が実行される。また、[終了]アイコンB63がタッチ操作された場合は、前記一連の発音判定処理が終了される。
以下、本実施形態の学習支援装置10の動作説明は、前記学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1に従った発音判定の結果に基づいて、ユーザに対し適切な学習内容で、音読時間の練習をさせる場合(図5参照)と、脱カタカナ英語度の練習をさせる場合(図6参照)と、子音の強さの練習をさせる場合(図7参照)と、会話のメリハリ/なめらかさの練習をさせる場合(図9参照)と、に分けて説明する。
(発音判定後のスキル向上のための練習(1):「音読時間」)
前記図4(A)~(F)で示したように、今回の判定対象(出題)の英語例文「It has been so hot recently!」is1に対応するユーザの発音の判定結果画面G6において、点数の低い判定項目[音読時間]が識別表示HRされている状態で(ステップS1,S2(S21))、ユーザが、例えば、当該点数の低い音読時間(音読の速さの適切さ)の練習をするため、前記識別表示HRされている判定項目[音読時間]をタッチ操作する(ステップS3[音読時間])。前記判定結果画面G6の[終了]アイコンB63がタッチ操作されると、CPU11は、前記一連の学習支援処理を終了させる。また、前記判定結果画面G6で上記以外の操作を行うと、CPU11は、その他の処理を実行する。
ユーザが、前記識別表示HRされている判定項目[音読時間]をタッチ操作すると、CPU11は、記憶部12に記憶されている各学習コンテンツデータ(A)12b1,(B)12b2,…の中から、今回の判定対象(出題)の英語例文is1と語彙数が同じ他の英語例文(ここでは「It can’t rain all the time.」)is2を抽出し、記憶部12に記憶されているそのテキストデータと模範の発音の音声データを読み込む(ステップS4)。
そして、図5(A)に示すように、抽出した英語例文のテキストデータ「It can’t rain all the time.」is2を、音読時間練習画面G7として表示部17に表示させると共に、当該英語例文is2に対応する模範の発音の音声データを音声出力部19から出力させ、ユーザに対し、前記英語例文is2の模範の発音を聴き反芻して発音する反復練習を促す(ステップS5)。
ここで、前記音読時間練習画面G7に表記された[もう一度聞く]アイコンB71がユーザによりタッチ操作されると(ステップS6「もう一度」)、CPU11は、前記音読時間練習画面G7に基づく英語例文is2の表示と模範の発音の出力とを繰り返し実行し、ユーザに対し英語例文is2の音読時間(音読の速さの適切さ)を反復練習させる(ステップS5)。
この後、前記音読時間練習画面G7に表記された[判定]アイコンB72がユーザによりタッチ操作Pされると(ステップS6「判定」)、CPU11は、前記抽出した英語例文is2を判定対象の英文として指定し(ステップT1)、当該英文を判定対象とする発音判定処理を再度実行する(ステップS7)。
すなわち、CPU11は、前記図4(C)~(F)で示した英語例文「It has been so hot recently!」is1での発音判定処理と同様に、図5(B)~(E)に示すように、英語例文「It can’t rain all the time.」is2に対応する出題画面G3の表示と模範の発音の音声の出力、録音中画面G4の表示とユーザの発音の音声の録音、解析中画面G5の表示と録音したユーザの発音の判定、を順番に実行する(ステップS7)。そして、ユーザの発音を解析して判定した、判定結果画面G6を表示部17に表示させる(ステップS8)。
図5(E)に示す判定結果画面G6では、前回の判定結果が青線BのバランスチャートBCbで表示され、今回の判定結果が赤線RのバランスチャートBCrで表示され、前回の判定結果より点数の上がった判定項目[音読時間]が赤枠で識別表示HRされている(ステップS21)。
ここで、図5(F)(G)に示すように、前回の判定結果より点数の下がった判定項目がある場合には(ステップS22(Yes))、該当する判定項目[メリハリ]が青枠で囲われて識別表示HBされ、警告メッセージ「前回より得点の下がった項目があります。注意しながらもう一度練習しましょう!」M6が表示される(ステップS23)。
この場合、ユーザは、前回の発音判定より今回の発音判定の方が、発音の[音読時間]について良くなったものの、[メリハリ]については逆に悪くなってしまったことを容易に知ることができる。
その後、CPU11は、再度、ステップS3の処理を実行する。つまり、図5(E)、(F)で示したように、今回の判定対象(出題)の英語例文「It can’t rain all the time.」is2に対応するユーザの発音の判定結果画面G6において、点数の低い判定項目[メリハリ]が識別表示HRされている状態で、ユーザが、例えば、当該点数の低いメリハリ(音の強弱・高低差)の練習をするため、前記識別表示HBされている判定項目[メリハリ]をタッチ操作できる(ステップS3[メリハリ])。
つまり、英語例文「It can’t rain all the time.」is2を対象とした発音判定処理の結果、図5(E)、(F)で示したように、前回のステップS3に対応する判定結果画面G6でタッチ操作した項目[音読時間]について発音スキルが向上したものの、それとは異なる判定項目[メリハリ]について発音スキルが低下したことも、確認できる。そこで、CPU11によって2回目以降に実行されるステップS3において、ユーザは、判定項目[メリハリ]をタッチ操作すれば、引き続き、[メリハリ]の発音スキルの向上のための練習を続けることができる。
(発音判定後のスキル向上のための練習(2):「脱カタカナ英語度」)
前記図4(A)~(E)で示したように、今回の判定対象(出題)の英語例文「It has been so hot recently!」is1に対応するユーザの発音判定を行った際に、例えば、図6(A)に示すように、表示部17に表示された判定結果画面G6において、点数の低い判定項目[脱カタカナ英語度]が識別表示HRされた場合に(ステップS1,S2(S21))、ユーザが、例えば、当該点数の低い脱カタカナ英語度(母音を含む英単語の発音)の練習をするため、前記識別表示HRされている判定項目[脱カタカナ英語度]をタッチ操作する(ステップS3[脱カタカナ英語度])。
すると、CPU11は、記憶部12に記憶されている学習コンテンツデータ((B)発音判定アプリ:英単語)12b2を起動させ、当該発音判定アプリ(英単語)によって、図6(B)に示すように、今回の判定対象(出題)の英語例文のうち、アクセントを付けて発音すべき英単語に含まれる母音を含む別の英単語を、反復練習対象の英単語として、母音または子音を問わずランダムに指定するモード、母音から指定するモード、子音から指定するモードのうち、何れかのモードに選択するための[ランダム]アイコンB81、[母音]アイコンB82、[子音]アイコンB83を配列した英単語モード選択画面G8を表示部17に表示させる(ステップS10)。
この場合、図示を省略するが、CPU11は、[ランダム]アイコンB81、[母音]アイコンB82、[子音]アイコンB83のうちの[ランダム]アイコンB81、[子音]アイコンB83はグレイアウト表示させて、タッチ操作を無効とし、[母音]アイコンB82へのタッチ操作のみを有効にする。これにより、判定項目[脱カタカナ英語度]についてのスキル向上のための練習に、特化させることができる。
前記英単語モード選択画面G8おいて、脱カタカナ英語度の練習、つまり、母音を含む英単語の発音の練習をするために、[母音]アイコンB82がタッチ操作され、母音一覧Lvの中の何れかの母音が指定されると、CPU11は、図6(C)に示すように、ユーザによって指定された母音(ここでは「a」)の発音の口形をイラスト付きメッセージM9で説明する口形レッスン画面G9を表示部17に表示させる(ステップS10)。
前記口形レッスン画面G9に表記された[発音チェックに進む]アイコンB9がユーザによりタッチ操作Pされると、CPU11は、図6(D)に示すように、脱カタカナ英語の練習対象となる母音を含む複数の英単語を一覧にした英単語一覧画面(母音)G10を表示部17に表示させる(ステップS10)。
前記英単語一覧画面(母音)G10において、母音を含むユーザ任意の英単語(ここでは「opposite」)がタッチ操作Pされて指定されると、CPU11は、当該指定された英単語「opposite」w1を抽出し、そのテキストデータと模範の発音の音声データを読み込む(ステップS10)。
そして、図6(E)(F)に示すように、抽出した英単語のテキストデータ「opposite」w1に対応する出題画面G3の表示と模範の発音の音声の再生、録音中画面G4の表示とユーザの発音の音声の録音、録音したユーザの発音の判定、を順番に実行する(ステップS11)。そして、図6(G)に示すように、前記英単語一覧画面(母音)G10を再表示させ、今回練習対象とした英単語「opposite」w1に対応付けて、ユーザの発音を判定した点数(ここでは、満点「100点」)を表示させる(ステップS11)。
この後、前記英単語一覧画面(母音)G10に表示された母音を含む全ての英単語について、図6(D)~(G)で示した場合と同様に、ユーザの発音の練習と判定を反復して行なうことができる(ステップS11)。
そして、前記英単語一覧画面(母音)G10に表示された母音を含む全ての英単語について、ユーザの発音を判定した点数「100点」となったかどうかを判定する(ステップT2)。全ての英単語について、図6(H)に示すように、ユーザの発音を判定した点数「100点」となると、CPU11は、当該英単語一覧画面(母音)G10内に[再チャレンジ]アイコンB61を表示させる(ステップT2:Yes→T3)。
この後、英単語一覧画面(母音)G10に表記された[再チャレンジ]アイコンB61がユーザによりタッチ操作Pされると(ステップT4:Yes)、CPU11は、前回判定した英語例文「It has been so hot recently!」is1を判定対象の英文として指定し(ステップT5)、当該英文を判定対象とする発音判定処理を再度実行する(ステップS7)。以降の処理は、前述と同じであるので、説明を省略する。
再実行された発音判定処理での判定結果画面G6により、ユーザは、前記脱カタカナ英語度の練習の成果を確認できる。つまり、図8(D)で示す判定結果画面G6では、識別表示HRおよび前回と今回のバランスチャートBCb,BCrにより、ユーザは、判定項目[脱カタカナ英語度]の点数が上がっていることを確認できる。
発音判定処理を再度実行した結果、例えば、前回のステップS3に対応する判定結果画面G6でタッチ操作した項目[脱カタカナ英語度]について発音スキルが向上したものの、それとは異なる判定項目([音読時間][メリハリ][子音の強さ][なめらかさ]のいずれか)について発音スキルが低下した場合には、それについても確認できる。そこで、CPU11によって2回目以降に実行されるステップS3において、ユーザは、発音スキルが低下したいずれかの判定項目をタッチ操作すれば、引き続き、当該判定項目についての発音スキルの向上のための練習を続けることができる。
なお、ステップT5において、CPU11は、ステップS4と同様に、記憶部12に記憶されている各学習コンテンツデータ(A)12b1,(B)12b2,…の中から、今回の判定対象(出題)の英語例文is1と語彙数が同じ他の英語例文(ここでは「It can’t rain all the time.」)is2を抽出し、判定対象の英文として指定してもよい。
(発音判定後のスキル向上のための練習(3):「子音の強さ」)
前記図4(A)~(E)で示したように、今回の判定対象(出題)の英語例文「It has been so hot recently!」is1に対応するユーザの発音判定を行った際に、表示部17に表示された判定結果画面G6において、例えば、点数の低い判定項目[子音の強さ]が識別表示HRされた状態で(ステップS1,S2(S21))、ユーザが、当該点数の低い子音の強さ(発音の明瞭さ)の練習をするため、前記識別表示HRされている判定項目[子音の強さ]をタッチ操作する(ステップS3[子音の強さ])。
すると、CPU11は、前記脱カタカナ英語度の練習の場合と同様に、記憶部12に記憶されている学習コンテンツデータ((B)発音判定アプリ:英単語)12b2を起動させ、当該発音判定アプリ(英単語)によって、図7(A)に示すように、英単語モード選択画面G8を表示部17に表示させる(ステップS10)。
この場合、図示を省略するが、CPU11は、[ランダム]アイコンB81、[母音]アイコンB82、[子音]アイコンB83のうちの[ランダム]アイコンB81、[母音]アイコンB82はグレイアウト表示させて、タッチ操作を無効とし、[子音]アイコンB83へのタッチ操作のみを有効にする。これにより、判定項目[子音の強さ]についてのスキル向上のための練習に、特化させることができる。
前記英単語モード選択画面G8おいて、子音の強さ(発音の明瞭さ)の練習をするために、[子音]アイコンB83がタッチ操作され、子音一覧Lcの中の何れかの子音が指定されると、CPU11は、図7(B)に示すように、ユーザによって指定された子音(ここでは「h」)の発音の口形をイラスト付きメッセージM9で説明する口形レッスン画面G9を表示部17に表示させる(ステップS10)。
前記口形レッスン画面G9に表記された[発音チェックに進む]アイコンB9がユーザによりタッチ操作Pされると、CPU11は、図7(C)に示すように、子音の強さの練習対象となる子音を含む複数の英単語を一覧にした英単語一覧画面(子音)G10を表示部17に表示させる(ステップS10)。
前記英単語一覧画面(子音)G10において、子音を含むユーザ任意の英単語(ここでは「hard」)がタッチ操作Pされて指定されると、CPU11は、当該指定された英単語「hard」w2を抽出し、そのテキストデータと模範の発音の音声データを読み込む(ステップS10)。
そして、前記図6(E)(F)で示した母音を含む英単語「opposite」w1の場合と同様に、図7(D)(E)に示すように、抽出した英単語のテキストデータ「hard」w2に対応する出題画面G3の表示と模範の発音の音声の再生、録音中画面G4の表示とユーザの発音の音声の録音、録音したユーザの発音の判定、を順番に実行する(ステップS11)。そして、図7(F)に示すように、前記英単語一覧画面(子音)G10を再表示させ、今回練習対象とした英単語「hard」w2に対応付けて、ユーザの発音を判定した点数(ここでは、満点「100点」)を表示させる(ステップS11)。
この後、前記英単語一覧画面(子音)G10に表示された子音を含む全ての英単語について、図7(C)~(F)で示した場合と同様に、ユーザの発音の練習と判定を反復して行なうことができる(ステップS11)。
そして、前記英単語一覧画面(母音)G10に表示された子音を含む全ての英単語について、ユーザの発音を判定した点数「100点」となったかどうかを判定する(ステップT2)。全ての英単語について、図7(G)に示すように、ユーザの発音を判定した点数「100点」となると、CPU11は、当該英単語一覧画面(子音)G10内に[再チャレンジ]アイコンB61を表示させる(ステップT2:Yes)。以降の処理は、前述と同じであるので、説明を省略する。
発音判定処理を再度実行した結果、例えば、前回のステップS3に対応する判定結果画面G6でタッチ操作した項目[子音の強さ]について発音スキルが向上したものの、それとは異なる判定項目([音読時間][メリハリ][脱カタカナ英語度][なめらかさ]のいずれか)について発音スキルが低下した場合には、それについても確認できる。そこで、CPU11によって2回目以降に実行されるステップS3において、ユーザは、発音スキルが低下したいずれかの判定項目をタッチ操作すれば、引き続き、当該判定項目についての発音スキルの向上のための練習を続けることができる。
(発音判定後のスキル向上のための練習(4):「会話のメリハリ/なめらかさ」)
前記図4(A)~(E)で示したように、今回の判定対象(出題)の英語例文「It has been so hot recently!」is1に対応するユーザの発音判定を行った際に、例えば、図9(A)に示すように、表示部17に表示された判定結果画面G6において、点数の低い判定項目[メリハリ]が識別表示HRされた場合に(ステップS1,S2(S21))、ユーザが、当該点数の低い会話のメリハリ(音の強弱・高低差)の練習をするため、前記識別表示HRされている判定項目[メリハリ]をタッチ操作する(ステップS3[メリハリ])。
すると、CPU11は、記憶部12に記憶されている学習コンテンツデータ((C)英会話アプリ:会話例文)12b3を起動させ(ステップS12)、当該英会話アプリ(会話例文)によって、図9(B)に示すように、当該英会話アプリ(会話例文)に対応したプレイリストに含まれる各項目(フレーズ)の会話表示名を一覧にした[リスニング]プレイリスト画面G11を表示部17に表示させる(ステップS13)。
前記[リスニング]プレイリスト画面G11において、[再生]アイコンQがタッチ操作されると、CPU11は、前記英会話アプリ(会話例文)によって、ユーザ操作に応じて選択されているかまたは自動で選択されて識別表示Hされている項目に対応する会話例文のテキストデータと模範の発音の音声データ(英語音声と日本語訳音声)とを読み出す。そして、読み出した会話例文のテキストデータcs1,cs2,…を、図9(C)に示すように、会話例文出力画面G12に順次表示させる毎に、当該テキストデータcs1,cs2,…に対応する模範の発音の音声データと日本語訳の音声データとを音声出力部19により再生させ、ユーザに視聴させる(ステップS14)。前記図9(C)に示す会話例文出力画面G12は、前記[リスニング]プレイリスト画面G11における項目[Chapter2 Day8 3語の重要フレーズ]が選択された場合を示している。
別途定められた回数、模範の発音の音声データと日本語訳の音声データとを音声出力部19により再生させ、ユーザに視聴させたかどうかを判定する(ステップT6)。別途定められた回数、ユーザに視聴させた後、CPU11は、図9(C)に示すように、会話例文出力画面G12内に[再チャレンジ]アイコンB61を表示させる(ステップT6:Yes→T3)。以降の処理は、前述と同じであるので、説明を省略する。
再実行された発音判定処理での判定結果画面G6により、ユーザは、前記メリハリ、なめらかさの練習の成果を確認できる。つまり、図示を省略するが、図8(D)と同様の判定結果画面G6では、識別表示HRおよび前回と今回のバランスチャートBCb,BCrにより、ユーザは、判定項目[メリハリ]又は[なめらかさ]の各点数が上がっていることを確認できる。
発音判定処理を再度実行した結果、例えば、前回のステップS3に対応する判定結果画面G6でタッチ操作した項目[メリハリ]又は[なめらかさ]について発音スキルが向上したものの、それとは異なる判定項目([音読時間][脱カタカナ英語度][子音の強さ][なめらかさ]又は[メリハリ]のいずれか)について発音スキルが低下した場合には、それについても確認できる。そこで、CPU11によって2回目以降に実行されるステップS3において、ユーザは、発音スキルが低下したいずれかの判定項目をタッチ操作すれば、引き続き、当該判定項目についての発音スキルの向上のための練習を続けることができる。
前記構成の学習支援装置10によれば、CPU11は、学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1に基づいて、判定対象(出題)の英語例文is1のテキストデータを出題画面G3として表示部17に表示させ、当該英語例文is1に対応する模範の発音の音声データを音声出力部19に再生させる。そして、ユーザの発音した音声データを録音して解析し、複数の判定項目(音読時間/脱カタカナ英語度/子音の強さ/メリハリ/なめらかさ)について点数を付けて判定した判定結果の判定結果画面G6を表示部17に表示させる。
前記判定結果画面G6において、例えば点数の低い判定項目がユーザにタッチ操作されると、タッチ操作された判定項目についてユーザの発音を改善するのに適した学習内容の練習処理を実行する。
すなわち、判定項目(音読時間)がタッチ操作された場合、CPU11は、前記判定対象(出題)の英語例文is1と同じ語彙数の他の英語例文is2を各学習コンテンツデータ(A)12b1,(B)12b2,…の中から抽出し、抽出した英語例文is2に対応するテキストデータの表示と、模範の発音の音声データの再生と、ユーザの反芻する発音の判定とを、音読時間練習画面G7における[もう一度聞く]アイコンB71および[判定]アイコンB72のタッチ操作に応じて反復可能に実行し、ユーザに音読の速さの適切さを練習させる。
また、判定項目(脱カタカナ英語度)又は(子音の強さ)がタッチ操作された場合、CPU11は、学習コンテンツデータ((B)発音判定アプリ:英単語)12b2を起動させ、母音又は子音を含む複数の英単語wn…の中からユーザにより選択された英単語w1(又はw2)を抽出し、抽出した英単語wnに対応するテキストデータの表示と、模範の発音の音声データの再生と、ユーザの反芻する発音の判定とを、前記複数の英単語wn…の選択により反復可能に実行し、ユーザにカタカナ英語からの脱却又は発音の明瞭さを練習させる。
また、判定項目(メリハリ)又は(なめらかさ)がタッチ操作された場合、CPU11は、学習コンテンツデータ((C)英会話アプリ:会話例文)12b3を起動させ、複数の会話例文の中から自動あるいはユーザ任意の選択により抽出した会話例文cs1,cs2,…に対応するテキストデータの表示と、模範の発音の音声データ(英語と日本語訳)の再生と、ユーザの反芻する発音の判定とを、前記複数の会話例文の選択により反復可能に実行し、ユーザに発音のメリハリ(音の強弱・高低差)やなめらかさ(単語間の発音の適切さ)を練習させる。
よって、ユーザの発音の判定結果に基づいて、適切な次の学習内容をユーザに提示して練習させることが可能となり、ユーザ毎にその発音レベルに応じた一貫した発音の学習を行なうことができる。
また、前記構成の学習支援装置10によれば、CPU11は、ユーザの発音の判定結果に基づき実行した練習処理の過程での発音判定の判定結果画面(G6,G10,G12)において、[再チャレンジ]アイコンB61を表記させ、当該[再チャレンジ]アイコンB61がタッチ操作されると、前記学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)12b1に基づいた判定対象(出題)の英語例文is1に対応するユーザの発音判定を再実行する。
これにより、ユーザは、前記練習処理の過程での発音判定の判定結果画面(G6,G10,G12)に表示された点数から、ユーザ自身の発音の改善度合いを確認し、前記[再チャレンジ]アイコンB61をタッチ操作して、再度、前記判定対象の英語例文is1に対応する発音判定を行なうことができる。
また、前記構成の学習支援装置10によれば、CPU11は、前記判定結果画面G6において、前回の発音判定より点数の上がった判定項目がある場合、当該点数の上がった判定項目を赤枠で識別表示HRさせる。一方、前回の発音判定より点数の下がった判定項目がある場合、当該点数の下がった判定項目を青枠で識別表示HBさせると共に、警告メッセージM6を表示させる。
これにより、ユーザは容易に発音判定の点数が下がった判定項目を見つけてタッチ操作し、当該点数の下がった判定項目について、引き続き、ユーザの発音を改善するのに適した学習内容の練習を行なうことができる。
前記各実施形態において記載した学習支援装置10による各処理の手法、すなわち、図2のフローチャートに示す学習支援処理、図3のフローチャートに示す判定結果表示処理などの各手法は、何れもコンピュータに実行させることができるプログラムとして、メモリカード(ROMカード、RAMカード等)、磁気ディスク(フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD-ROM、DVD等)、半導体メモリ等の記録媒体に格納して配布することができる。
また、前記各手法を実現するためのプログラムのデータは、プログラムコードの形態として通信ネットワークN上を伝送させることができ、このプログラムデータを、通信ネットワークNに接続された電子機器のコンピュータに通信部によって取り込むことで、前述した学習支援機能を実現することもできる。
本願発明は、前記各実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。さらに、前記各実施形態には種々の段階の発明が含まれており、開示される複数の構成要件における適宜な組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、各実施形態に示される全構成要件から幾つかの構成要件が削除されたり、幾つかの構成要件が異なる形態にして組み合わされても、発明が解決しようとする課題の欄で述べた課題が解決でき、発明の効果の欄で述べられている効果が得られる場合には、この構成要件が削除されたり組み合わされた構成が発明として抽出され得るものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]
第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を複数種類の判定項目毎に判定し、
前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第1の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を実行する、
制御部
を備えた学習支援装置。
[2]
前記制御部は、
前記第1の判定結果において特定の状態となった判定項目についての前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の判定対象と同じか又は異なる第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定する、
[1]に記載の学習支援装置。
[3]
前記制御部は、
前記再度判定を行った結果、前記複数種類の判定項目毎の第2の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第2の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を再度実行する、
[2]に記載の学習支援装置。
[4]
前記制御部は、
第1の英語例文を前記第1の判定対象として、音読時間についての判定項目が前記特定の状態となった場合、前記学習支援装置の記憶部に記憶された第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を指定し、
指定した前記第2の英語例文を用いて、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行する、
[3]に記載の学習支援装置。
[5]
前記制御部は、
第1の英語例文を前記第1の判定対象として、音読時間についての判定項目が前記特定の状態となった場合、第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を第2の判定対象として、当該第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定する、
[2]乃至[4]の何れかに記載の学習支援装置。
[6]
前記制御部は、
脱カタカナ英語度、又は、子音の強さについての判定項目が前記特定の状態となった場合、前記学習支援装置の記憶部に記憶された機能のうち、英単語の母音又は子音の発音を向上させるための機能を用いて、前記脱カタカナ英語度、又は、子音の強さについて前記発音を向上させるための処理を実行する、
[1]乃至[5]の何れかに記載の学習支援装置。
[7]
前記制御部は、
メリハリ、又は、なめらかさについての判定項目が前記特定の状態となった場合、前記学習支援装置の記憶部に記憶された機能のうち、会話例文の発音を向上させるための機能を用いて、前記メリハリ、又は、なめらかさについて前記発音を向上させるための処理を実行する、
[1]乃至[6]の何れかに記載の学習支援装置。
[8]
前記制御部は、
前記判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該特定の状態となった何れかの種類の判定項目を、前記特定の状態とならなかった何れかの種類の判定項目と、区別可能に出力部によって出力させる、
[1]乃至[7]の何れかに記載の学習支援装置。
[9]
電子機器の制御部により、
第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を複数種類の判定項目毎に判定し、
前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第1の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を実行する、
ようにした学習支援方法。
[10]
電子機器のコンピュータを、
第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を複数種類の判定項目毎に判定し、
前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第1の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を実行する、
手段として機能させるためのコンピュータ読み込み可能な学習支援プログラム。
10 …学習支援装置
11 …CPU
12 …記憶部
12a…学習支援処理プログラム
12b…学習コンテンツデータ
12b1…学習コンテンツデータ((A)発音判定アプリ:英語例文)
12b2…学習コンテンツデータ((B)発音判定アプリ:英単語)
12b3…学習コンテンツデータ((C)英会話アプリ:会話例文)
12c…発音判定結果データ
12d…表示データ
15 …通信部
16 …キー入力部
17 …タッチパネル付き表示部
18 …音声入力部
19 …音声出力部
20 …Webサーバ
N …通信ネットワーク(インターネットなど)
G1 …発音判定初期画面
G6 …判定結果画面
G7 …音読時間練習画面
G10…英単語一覧画面(母音/子音)
G12…会話例文出力画面
B61…[再チャレンジ]アイコン

Claims (9)

  1. 第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、
    前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、自装置の記憶部に記憶された前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を用いて、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、
    前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の判定対象と同じか又は異なる第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定し、
    前記再度判定を行った結果、前記複数種類の判定項目毎の第2の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第2の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を再度実行する、
    制御部
    を備えた学習支援装置。
  2. 第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、
    前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、
    前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を第2の判定対象として、当該第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定する、
    制御部
    を備えた学習支援装置。
  3. 前記制御部は、
    脱カタカナ英語度、又は、子音の強さについての判定項目が前記特定の状態となった場合、前記学習支援装置の記憶部に記憶された機能のうち、英単語の母音又は子音の発音を向上させるための機能を用いて、前記脱カタカナ英語度、又は、子音の強さについて前記発音を向上させるための処理を実行する、
    請求項1または2に記載の学習支援装置。
  4. 前記制御部は、
    メリハリ、又は、なめらかさについての判定項目が前記特定の状態となった場合、前記学習支援装置の記憶部に記憶された機能のうち、会話例文の発音を向上させるための機能を用いて、前記メリハリ、又は、なめらかさについて前記発音を向上させるための処理を実行する、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の学習支援装置。
  5. 前記制御部は、
    前記第1の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該特定の状態となった何れかの種類の判定項目を、前記特定の状態とならなかった何れかの種類の判定項目と、区別可能に出力部によって出力させる、
    請求項1乃至の何れか1項に記載の学習支援装置。
  6. 電子機器の制御部により、
    第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、
    前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記電子機器の記憶部に記憶された前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を用いて、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、
    前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の判定対象と同じか又は異なる第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定し、
    前記再度判定を行った結果、前記複数種類の判定項目毎の第2の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第2の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を再度実行する、
    ようにした学習支援方法。
  7. 電子機器の制御部により、
    第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し、当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、
    前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、
    前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を第2の判定対象として、当該第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定する、
    ようにした学習支援方法。
  8. 電子機器のコンピュータを、
    第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、
    前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記電子機器の記憶部に記憶された前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を用いて、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、
    前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の判定対象と同じか又は異なる第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定し、
    前記再度判定を行った結果、前記複数種類の判定項目毎の第2の判定結果の何れかが特定の状態となった場合、当該第2の判定結果において特定の状態となった判定項目について前記発音を向上させるための処理を再度実行する、
    手段として機能させるためのコンピュータ読み込み可能な学習支援プログラム。
  9. 電子機器のコンピュータを、
    第1の英語例文である第1の判定対象に対応した発音の音声データを入力し、当該発音を、音読時間を含む複数種類の判定項目毎に判定し、
    前記複数種類の判定項目毎の第1の判定結果のうちの前記音読時間が特定の状態となった場合、前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行し、
    前記音読時間について前記発音を向上させるための処理を実行した後、前記第1の英語例文と同等の語彙数を含み当該第1の英語例文とは異なる第2の英語例文を第2の判定対象として、当該第2の判定対象に対応した発音の音声データを入力し当該発音を前記複数種類の判定項目毎に再度判定する、
    手段として機能させるためのコンピュータ読み込み可能な学習支援プログラム。
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