JP2003503780A - インターネットベース教育支援システムおよび方法 - Google Patents

インターネットベース教育支援システムおよび方法

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JP2003503780A
JP2003503780A JP2001506517A JP2001506517A JP2003503780A JP 2003503780 A JP2003503780 A JP 2003503780A JP 2001506517 A JP2001506517 A JP 2001506517A JP 2001506517 A JP2001506517 A JP 2001506517A JP 2003503780 A JP2003503780 A JP 2003503780A
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ロバート・エル.・アルコーン
ダニエル・イー.・ケイン
マイケル・エル.・チェイセン
チモシー・アール.・チー
ステファン・アール.・ギルフス
スコット・ペリアン
マシュウ・エル.・ピティンスキー
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ブラックボード,インコーポレイテッド
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    • G06Q50/00Information and communication technology [ICT] specially adapted for implementation of business processes of specific business sectors, e.g. utilities or tourism
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09BEDUCATIONAL OR DEMONSTRATION APPLIANCES; APPLIANCES FOR TEACHING, OR COMMUNICATING WITH, THE BLIND, DEAF OR MUTE; MODELS; PLANETARIA; GLOBES; MAPS; DIAGRAMS
    • G09B7/00Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers
    • G09B7/02Electrically-operated teaching apparatus or devices working with questions and answers of the type wherein the student is expected to construct an answer to the question which is presented or wherein the machine gives an answer to the question presented by a student

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Abstract

(57)【要約】 オンラインにて学生が受講できるコースを生成することの可能な手段を持った機関を設立してオンライン教育を実施するためのシステムおよび方法である。コースは、課題、通知、コース教材、チャット、ホワイトボード設備などを備えており、これらすべては、学生が、インターネットなどのネットワークを介して使用可能である。様々なレベルの機能が、プログラム(100)を提供する機関の要望に合致する三層ライセンスプログラムによって提供される。加えて、、インターネットにアクセスする誰もが、インターネットにアクセスする他の誰かに対し、機関に加入することを要さずに、コースを生成し、管理し、提供することができるように、オープンプラットフォームシステムが提供される。これにより、世界中に拡がったバーチャルクラスを可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【関連出願とのクロスリファレンス】 本出願は、いずれも本明細書で引用されて取り込まれた、1999年6月30
日に出願された同時係属中の米国仮特許出願第60/141,283号;199
9年7月1日に出願された同時係属中の米国仮特許出願第60/141,864
号;および、2000年3月8日に出願された同時係属中の米国仮特許出願第6
0/187,890号に基づき優先権を主張する。 【0002】 【技術分野】 本発明は、一般に教育的コンテキスト(educational context)におけるインス
トラクタと学生間の情報交換のためのシステムと方法に関する。より詳細には、
本発明は、教育上の講師(educational instructor)が、インターネットや World
Wide Web 等の電子ネットワークを用いて、講座の講義(course lecture)、教科
書および他の講座資料を伝えたり、学生の質問および入力を受け取ったり、参加
型クラスディスカッションを催したりすることによって、1名以上の非連結学生
と対話するシステムと方法とに関する。 【0003】 【背景技術】 教育機関、私法人、高等教育機関を含め、教育者が潜在的学生にまで手を差し
伸べることができる範囲は、一般的に地理的条件により制限されてしまっている
。最も卑近な例では、潜在的学生は、講座の講師、クラス、そして資料へアクセ
スするために通学可能な範囲内もしくはキャンパスへと引越さなくてはならない
。その上、あらゆる種類の知識を求める潜在的な学生および個人は、教育(instr
uction)、個別教育(tutoring)、あるいは訓練の講座の直接ソース(proximate so
urce)に制限されてしまう。これらの制約が原因で、見込学生は、利用可能な限
りの地元の教育手段から、与えられた教科を学ぶ努力をするか、自らの好ましい
教育ソースへアクセスできるように、自らの家庭を移すか、どちらかをしなくて
はならない。多くの見込学生は、自分たちが居る地以外の他の、恐らく資格に勝
る講師や機関による指導を受けることができない。同様に、教育機関は、キャン
パスに通える範囲内に住む学生にだけその役目を果たしていた。 【0004】 ネットワーク化されたコンピュータと通信の到来は、これら制約に対する部分
的な解決を提供した。詳細には、インターネットや World Wide Web のような電
子的ネットワークの広範な利用とそのアベイラビリティは、学生と教育者が、教
育に対する障害としての地理的分布と物理的配置を克服できるようにしたのであ
る。この電子媒体を用いて、学生と講師は、(生の、あるいは清書された)クラ
スルーム講義、宿題(homework assignments)、教科書や資料、成績評価、(生の
、あるいは清書された)質疑応答セッション、そして他の関連情報を含めた情報
を交換することにより、物理的位置に関わり無く、従来の学習経験または教育経
験の効果を上げることができるようになる。 【0005】 しかしながら、インターネットを含め、電子的ネットワークは複雑な技術上の
システムであり、ユーザーがこれを効果的に利用するためには、専門的知識を持
っているか、あるいはそれを獲得する必要がある。World Wide Web で提供され
るものを始めとした、使用の容易さを高めるように設計されたグラフィカルユー
ザーインターフェース(GUI)であっても、ネットワーク用語の専門知識と技
術的側面が要求される場合がある。例えば、インターネットユーザーがこの媒体
を使用して情報へアクセスする能力は、ユニフォームリソースロケータ(URL
)を用いてweb ページをトラバースする(すなわちナビゲートする)やり方を理
解していないと著しく低下する。一般的に、新しい技術の取り込みに遅れたり、
技術上の素養を欠くと、媒体の広範な利用に及ぼす効果は冷めたものである。特
に、教育的コンテキストで適用されると、これら冷めたファクタが講師へ付加さ
れて、講師がそれぞれの知的分野または教育的分野において高い専門技術を持つ
一方で、インターネットを有効に利用して非連結学生を教育するために必要な技
術上の知識を更に得ることが要求されることになろう。 【0006】 更に、教育目的でインターネットを使用する複雑性は、ユーザーインターフェ
ースで要求されるユーザによる選択数が増加するのに伴って重畳される。という
のも、講師と学生は媒体使用の技術適格性を獲得していなければならないだけで
なく、それに加えて、特定のユーザーインターフェース(例えば Web ページ)
が要求する過剰な選択のプレゼンテーション(presentation)と重要性(consequen
ce)とを理解していなければならないからである。従って、このユーザーインタ
ーフェースの設計は、教育的コンテキストでの媒体の広範な利用を可能にする上
で重要である。本発明以外の解決方法は、比較的複雑でややこしいユーザーイン
ターフェースを有する、として特徴付けられよう。これら他の解決方法での、学
生と講師の両方を含むユーザは、潜在的ユーザー選択から成る大きなアレイの中
から後続のweb ページまたはファンクションを見て選択するようにユーザーに通
常要求する一つ以上のweb ページに直面させられ、それによってシステムと対話
するユーザーのタスクを複雑にする。 【0007】 更に、多くの教育機関は、学生が様々なタイプの情報(例えば授業時間割)に
アクセスしてこれを得る、既存のまたは遺産としてのネットワークベースシステ
ムを有する。更に別のネットワークベースシステムを追加することにより、ホス
トつまりスポンサー機関は、新たなネットワークベースシステムの設置、統合、
管理、メンテナンスに関連する実装およびメンテナンスコストを負担する必要が
ある。これらのコストは、教育目的での媒体の広範な利用を達成する上で制約を
もたらす。 【0008】 更に、既存のネットワークに含まれる情報のアクセス、プレゼンテーション、
寄せ集め(aggregation) は、個々の学生の見込み(perspective)ではなくて機関
の見込みから提供される。普通は、学生が自ら調べたいと思う各データごとに機
関のネットワークの異なる場所、つまり web ページにアクセスしなくてはなら
ない。更に、学生は、データの異なるアイテムへアクセスするために複数のネッ
トワークへログオンする必要があるかもしれない。例えば、学生は、間もなく始
まる講座あるいは学期に対して登録を行う前に、自分の学資支援状況を見たいと
思うかもしれない。既存のネットワークにおいて、学生は自分の現在の学資支援
状況にアクセスするために、多数の web ページをトラバースして、多分、複数
のネットワークにログオンし、その情報を評価してから、自分の具体的な情報を
考慮してオンライン登録しなくてはならないだろう。多くの似たような状況は、
成績情報、授業時間割、試験資料、学生グループミーティング、およびそのよう
な他の情報へのアクセスに伴って一般的である。要するに、既存システムは機関
集中方式で、講座、機関、そして学生の各情報を寄せ集めている。これは、機関
側での実装面とメンテナンス面からの複雑性を低減するために、既存システムの
各学生/ユーザに時間コストを課すものである。しかし、これら時間コストが全
ての学生に課せられると、これらの分散されたコストの総和は、機関集中法でそ
の機関が実現したコスト節減を上回ってしまい、結果としてそれが純損失となる
。 【0009】 更に、講師の教授テクニックは、個人の好みと教えられる主題に基づいて非常
に多様である。有意な程度のカスタム化を提供しないネットワークベースシステ
ムは、この要求に向けて単一システム内で多様な教授モードに適応させるには不
適である。 【0010】 更に、電子的ネットワーク媒体の利用に伴う全体的な問題は、より多くのユー
ザーがシステムに追加されるのに伴って、応答時間が遅くなる傾向がある点であ
る。応答時間が法外になるにつれ、教育目的での媒体使用に関連する時間効果と
コスト効果は大きく減少してしまう。 【0011】 単科大学と総合大学の多くは、高い初期セットアップコストや互換性のない請
求慣行を含め、多くの理由から、オンラインによる登録と受講料の支払いを認め
ることを避けてきた。 【0012】 この慣習の例外はバーチャルスクールと呼ばれるものである。バーチャルスク
ールは従来から、名簿登録金を課した上で講座を無料で提供する。選択した各講
座に対する支払いの代わりに、学生は条件として広告を受け、その一方でオンラ
インの講座資料を閲覧する。このような請求と収益の発生方法は、オンライン訓
練を提供する会社に受け入れられる可能性があるが、このような方法は、単科大
学や総合大学の従来からの請求慣行と一致しない。単科大学や総合大学は、普通
は低額の名簿登録金を課して、履修単位ごとあるいは講座ごとを基準として学生
に請求する。 【0013】 従って、本発明の全体的な目的は、ユーザーが、単純化されて使用が容易なユ
ーザーインターフェースによって、コンピューターネットワークベース教育支援
システムと対話できるシステムと方法を提供することである。 【0014】 本発明の更なる全体的な目的は、既存のオペレーションとシステムへ与える混
乱を最小限に、既存のコンピューターネットワークとバックエンド(後置)シス
テムと容易に統合可能なシステムを提供することである。 【0015】 本発明のなお更なる全体的な目的は、システムのユーザー数が次第に大きくな
っていくにつれて、システムの応答性が実質的に劣化しないよう、ユーザー数の
増加を許容するために拡張性のあるシステムを提供することである。 【0016】 本発明のなお更なる全体的な目的は、システムへの実質的な改変を必要とせず
に、様々の多様な教授モードを許容できるシステムと方法を提供することである
。 【0017】 本発明の更なる目的は、多くのタイプのユーザーが、システムのフレームワー
ク内でシステムのフィーチャの予め定義された役割の関数としての、システムの
それらフィーチャへアクセスすることを許容するようなシステムを提供すること
である。 【0018】 本発明の更なる目的は、カレンダ、タスク、連絡、および通信の各機能等の付
加価値付きサービスや管理を内部に備えた教育プラットフォームに統合するよう
なシステムを提供することである。 【0019】 本発明のこれら目的およびその他目的は、ここに添付した図面および付帯書類
を含む本明細書を精査することにより明らかになる。 【0020】 【発明の開示】 これらの目的および他の目的に従って提供されるのは、複数のオンライン講座
へのアクセスをユーザーコミュニティに提供するためのシステムであって、複数
のユーザーコンピュータと、ネットワーク上のユーザーコンピュータのそれぞれ
と通信するサーバーコンピュータとを備える。各ユーザーコンピュータは、シス
テム内で所定の役割を示す予め定義された特性を有するシステムのユーザーに関
連付けられている。各役割は、講座に関連するデータファイルに対するアクセス
レベルと、講座に関するデータファイル間の制御レベルとを含む。サーバーコン
ピュータは、講座に関連する複数のデータファイルを格納するための手段と、各
ファイルに対するアクセスレベルを割り当てるための手段であって、前記アクセ
スレベルは前記ファイルへユーザがアクセスする能力に関連する、前記割り当て
手段と、ファイルへのアクセスを要求するユーザのアクセスレベルを決定するた
めの手段と、前記ユーザの前記アクセスレベルの機能として、講座に関連するフ
ァイルへのアクセスを許容するための手段とを備える。 【0021】 ユーザ役割は、学生ユーザに関連する学生役割と、講師ユーザに関連する講師
役割と、管理者ユーザに関連する管理者役割とを含む(役割は複合してもよい。
例:ひとつの講座の講師が他の講座の学生でもある場合)。講師ユーザは、講座
に関連する複数ファイルの作成と編集を可能にするアクセスレベルを与えられる
。講座ファイルは通知ファイル、講座情報ファイル、スタッフ情報ファイル、講
座ドキュメントファイル、課題ファイル、ドロップボックスファイル、非同期通
信ファイル、および同期通信ファイルを含む。 【0022】 学生ユーザは、講座に関連する複数のファイルの読み込みが可能なアクセスレ
ベルを与えられる。学生ユーザは、講座に関連する複数のファイルのサブセット
の変更が可能なアクセスレベルを与えられる。また、ユーザは、学生ユーザが読
むことのできるファイルに関連する学生ファイルの作成が可能なアクセスレベル
を与えられてもよい。学生が読むことのできるファイルは前記講師ユーザによっ
て作成される評価ファイルであってもよく、そして学生ユーザによって作成され
る学生ファイルは評価ファイルに対する応答である。評価ファイルは、前記講師
ユーザによって選択されて前記学生ユーザの能力を評価する複数の試験問題であ
ってもよい。試験問題は、利用可能な試験問題の所定のプールから講師ユーザに
よって選択されてもよい。試験質問は、実質的に評価ファイルの作成時点で講師
ユーザによって作成されてもよく、またオプションでプールに加えられてもよい
。学生ファイルは講師ユーザによって審査されて、成績が割り当てられてもよく
、この成績は学生ユーザに対してオンラインで利用可能になされよう。講師ユー
ザは複数の学生ファイルを審査することから得られる成績を照合し、照合された
成績が講座に関連するすべての学生ユーザに対してオンラインで利用可能になさ
れてもよい(例:クラス平均点、円グラフまたは棒グラフ)。 【0023】 学生は、講師ユーザによって作成された課題ファイル読むこともでき、学生ユ
ーザによって作成された学生ファイルは課題ファイルに対する応答である。 【0024】 「デジタルドロップボックス」は、講座に関連する一名以上の学生ユーザから
サーバーコンピュータへ転送される複数のファイルを含んでもよい。講師ユーザ
はドロップボックスファイル内のファイルへのアクセスを与えられ、それによっ
て講師ユーザがドロップボックス内のファイルをダウンロード、編集、およびア
ップロードできる。 【0025】 ユーザは、そのユーザに関連する講座ファイルへのアクセスを与えられるよう
にするために、ユーザーコンピュータへのログイン手順の入力を要求されてもよ
い。 【0026】 次いで、ユーザは、ログオン手順の入力後にユーザが関連するすべての講座に
対するアクセスを与えられる。ユーザは、複数の講座ハイパーリンクを含むWe
bページを与えられ、各講座ハイパーリンクは、ユーザが講師あるいは学生のい
ずれかで名簿登録されている各講座に関連する。講座ハイパーリンクの選択は、
ユーザに選択講座に関連するWebページを与え、Webページは、講座に関連
する様々なコンテンツ領域に対するコンテンツハイパーリンクとボタンとを含む
。このコンテンツハイパーリンクおよび/またはボタンは、通知領域ハイパーリ
ンク、講座情報ハイパーリンク、スタッフ情報ハイパーリンク、講座ドキュメン
トハイパーリンク、課題ハイパーリンク、通信ハイパーリンク、および学生用ツ
ールハイパーリンクを含む。通知領域ハイパーリンクの選択は、一群の講座通知
を含むWebページを与える。講座情報ハイパーリンクの選択は、関連講座に関
する情報を含むWebページを与える。スタッフ情報ハイパーリンクの選択は、
関連講座の講師に関するデータを含むWebページを与える。講座ドキュメント
ハイパーリンクの選択は、講座に関連するドキュメントのリストを含むWebペ
ージを与え、それはドキュメントに対するアクティブハイパーリンクであってよ
い。課題ハイパーリンクの選択は、一群の講座課題を含むWebページを与える
。通信ハイパーリンクの選択は、非同期通信ツールと同期通信ツールとを備える
一群の通信ツールに対するハイパーリンクを含むWebページを与える。 【0027】 本発明の別の局面にでは、ユーザーコミュニティに複数のオンライン講座に対
するアクセスを与えるためのシステムが提供され、このシステムは、ネットワー
ク上の複数のユーザーコンピュータのそれぞれと接続するひとつのサーバーコン
ピュータを備え、前記サーバーコンピュータは、外部コンピュータに関連する既
存のユーザーアカウントのファイルから講座ユーザーアカウントを作成するため
の手段を備える。このようにして、記憶装置に格納された多数のユーザーアカウ
ントを有する既存の遺産システムは、その中へユーザーデータを再入力する必要
もなくこのシステムに統合されることができる(バッチ登録と称する)。 【0028】 本発明のなお別の局面においては、オンライン教育を提供するための方法が与
えられ、この方法は:オンラインで提供される講座を設定するステップ;オンラ
インで一群の学生ユーザが受ける講座を提供するステップ;および、講座ファイ
ルに対するネットワーク上のアクセスを、講座に登録している学生ユーザに与え
るステップ;を含む。講座を設定するステップは:講師ユーザが講座の授業で使
用するための1セットの講座ファイルを生成し;次に、サーバーコンピュータで
の格納のためにサーバーコンピュータへ講座ファイルを転送し;次に、講座ファ
イルに対するアクセスを、ネットワーク上のサーバーコンピュータに対するアク
セスを有する学生ユーザの所定コミュニティにとって利用可能にする;ことを含
む。 【0029】 好ましくは、講座ファイルの少なくともひとつが講座課題を含み、学生ユーザ
は講座課題に応じて学生ファイルを作成して、サーバーコンピュータに学生ファ
イルを転送する。講師ユーザはサーバーコンピュータから前記学生ファイルにア
クセスし、学生ファイルを審査して講座課題との準拠を判断し、講座課題との準
拠判断の機能として学生ファイルに成績を割り当てる。講師ユーザは、成績に関
連する学生ユーザだけがアクセス可能なサーバーコンピュータ上のファイルへそ
の成績を送ってもよい。講師ユーザは、講座に登録した複数の学生ユーザのため
にこれらのステップを繰り返し行ってから、学生ユーザに割り当てられる前記成
績に関する統計解析を行ってもよい。解析の統計結果は、講座に登録された学生
ユーザにとって利用可能であるようにしてもよい。 【0030】 講座に登録された学生ユーザがアクセス可能な非同期通信ツールが、学生ユー
ザ間の非同期通信を可能にするために提供されてもよい。同様に、講座に登録さ
れた学生ユーザがアクセス可能な同期通信ツールが、学生ユーザ間の同期通信を
可能にするために提供されてもよい。 【0031】 本発明はまた、オンライン登録や受講料支払いを容易にすることを望んでいる
単科大学、総合大学、その他教育機関に融通性のあるインフラ(基盤)を提供す
ることにより、先行技術を確かなものにする。より具体的には、本発明は、限定
するものではないが単位ごとの時間ベースの請求や登録者ごとのベースでの請求
を含め、異なる請求方法に対応することができる。受講料は、クレジットカード
、デビットカード、小切手、あるいはその他の確認可能な支払方法で支払うこと
ができる。支払いの確認は本発明により実施してもよく、さもなければ、本発明
に、第3者が提供する確認サービスをインターフェースしてもよい。更に、本発
明は、オンライン請求情報を、単科大学、総合大学、その他教育機関の標準請求
プラクティスと容易にインターフェースさせることができる。既存の請求プラク
ティスとの統合化は、自動化システムへの移行を平易にするのである。 【0032】 更に、本発明は、オープンシステムとして構成されてもよく、そこでは、誰も
が、インターネット上でサーバーへ接続して、インターネット上で接続されたほ
かの誰かが取得してもよい講座オンラインを生成できる。このようにして誰もが
、他の誰にも利用できる仮想クラスルームを作ることができる。このことは、彼
らが総合大学等の特定の機関とつながりがあるかどうかに関わり無い。例えば、
弁護士は特許法オンラインで講座を開いて、登録パスワードを入力する必要があ
るようにシステムを構成できる。次に、弁護士は、講座へ登録可能な望ましい学
生にパスワードを選択的に与えることできる。代替としては、弁護士は、クレジ
ットカード等で、講座へ登録するための支払いを要請できるようにシステムへリ
クエストできる。 【0033】 【発明を実施するための最良の形態】 図39を参照すると、本発明は、非連結の講師ユーザと学生ユーザとの間で講
座コンテンツおよび関連情報を交換するためのシステムおよび手段を含んでいる
。講師ユーザは、本発明のシステムおよび手段に制限されることなく、これらを
使用することによって1人以上の非連結の学生ユーザと対話を行って、講座の講
義、教科書、引用文献、およびその他の講座資料を含む講座ファイルを送信し、
学生からの質問および入力を受信し、インターネットやWorld Wide
Web等の電子ネットワークを使用した参加型クラスディスカッションを実施す
る。講座ファイルへのアクセスはアクセスレベルおよび制御ロジックによって制
御されて、システムの完全性およびセキュリティを確保する。また、管理者ユー
ザはシステムへのアクセスを有して、ここで定義されるような管理上のタスクを
行う。 【0034】システムアーキテクチャ 本発明による教育支援システム100の好ましい実施形態のシステムアーキテ
クチャは図1に示されている。ここで図1を参照すると、教育支援システム10
0はアプリケーションサブシステム110、Webブラウザ120、Webホス
トサーバ130、データベースサブシステム140、およびコアサブシステム1
50を備えている。Webホストサーバ130は更に、シェルサービス131を
備えている。アプリケーションサブシステム110は更に、コンテンツレジスト
リ11ひとつルレジストリ112、講座レジストリ113、ひとつ以上のコンテ
ンツエンジン114、ひとつ以上のツールエンジン115、およびひとつ以上の
講座エンジン116を備える。コアサブシステム150は更に、コアエンジン1
51、アクセスマネージャ152、ユーザーインターフェース(すなわちUI)
マネージャ153、ユーザーマネージャ154、グループマネージャ155、イ
ベントマネージャ156、ログマネージャ157および接続マネージャ158を
備える。 【0035】 本発明の好ましい実施形態では、教育支援システム100はクライアントサー
バーネットワーク接続形態で実装される。ユーザ(学生、講師、教育助手〔TA
〕、または管理者等の役割をひとつ以上有しているであろう者)はWebブラウ
ザ120を経由して教育支援システム100にアクセスし、対話を行う。より具
体的には、ユーザは、PCまたはワークステーション等の標準的なコンピュータ
プラットフォーム上で動作するWebブラウザ120を経由して、TCP/IP
、HTTP、SMTP、およびFTPに制限されるわけではないが、これらを含
む標準的なインターネットインターフェースをユーザに与えるシェルサービス1
31 サーブレットを介して、アプリケーションサブシステム110およびコア
サブシステム150にアクセスする。具体的には、シェルサービス131 サー
ブレットが、Webブラウザ120クライアントから受信するHTTPリクエス
トに含まれるURLエンコード情報を使用して、対応する要求されたアプリケー
ションサブシステム110またはコアサブシステム150を実行する。またシェ
ルサービス131 サーブレットはユーザー認証およびセッション管理も提供す
る。 【0036】 アプリケーションサブシステム110は、図3で説明されるようなエンジン/
レジストリモデル300に準じて機能する。一般に、エンジン/レジストリモデ
ル300はひとつ以上のエンジン301、レジストリ302、およびコンテキス
トファクトリ303を備える。エンジン301はコンテンツエンジン114、ツ
ールエンジン115、講座エンジン116、およびコアエンジン151を含むが
、これらに制限されるものではない。レジストリ302はコンテンツレジストリ
11ひとつルレジストリ112、および講座レジストリ113を含むが、これら
に制限されるものではない。講座エンジン116は、学生ユーザがアクセスする
セットの教材を関連付けて、コンテンツレジストリ111に含まれるようなこれ
らの情報アイテムに関する参照をまとめることによって講座を作成する。具体的
には、講座エンジン116が、ユーザによって要求されている特定のリソースに
関連したコンテンツエンジン114のインデックスに関し、コンテンツレジスト
リ111を検索する。 【0037】 コンテンツエンジン111(訳注:図1では114)は、テストを生成して教
育支援システム100の使用においてユーザを支援し、指導する。評価エンジン
を含む。例えば、教育支援システム100の評価エンジンによって提供されるよ
うなテストでは、講座を構築するために講師に対して段階的に指示を与える。次
いで、テストオンライン上で講師に与えられて、講師はカスタマイズした講座を
構築することが可能となり、教育支援システム100を使用してそれを提供する
。 【0038】 実際の講座コンテンツを示すコンテンツエンジン111(訳注:図1では11
4)とは異なり、ツールエンジン115は一般に特定の講座に関連した使用だけ
に限らず、複数の講座で利用可能なケイパビリティを提供するインストール可能
なプログラムを備える。 【0039】 講師が好ましいとする授業形態はそれぞれ異なる。更に、同じ講師でも教える
教科によっては異なる授業形態を重視するかもしれない。例えば、個々に宿題を
出すことを重視する講師もいれば、その一方でグループまたは共同作業的なアプ
ローチを好む講師もいる。教育支援システム100は様々な授業形態を支援する
。評価エンジンと対話する間、特定の1セットのツールエンジン115を実行す
ることによって、講師は自分の好ましい授業形態に準じて講座科目をカスタマイ
ズすることができる。ツールエンジン115の一例には、任意の講座に関連する
学生のグループ対話および共同作業を考慮した教育支援システム100によって
与えられるチャット/ホワイトボード通信ツール(同期および/または非同期)
がある。その他のツールには、グループ指向のメッセージ配信に関する通知、暦
関連行事および情報を格納するためのカレンダー機構、スレッドディスカッショ
ン形式での質問および回答を投稿するための会議室、メモの編集、グループペー
ジ、およびEメールサービスを含むが、これらに制限されるものではない。更に
、教育支援システム100によって与えられるケイパビリティは、受講可能な講
座すべてのカタログリスト、学生ユーザがオープン受講またはクローズド受講の
何れかの状態で受講できる手段、講座テンプレートおよび講座テーマを含む講座
作成のための手段、講座/ページエディタおよびビューア、サイトページエディ
タおよびビューア、通知を作成し、配布する手段、カレンダー機能、オンライン
ディスカッションの性質を持つチャット掲示板、グループ対話だけでなく例えば
Microsoft PaintTMを使用した自由な形式の情報表示を許容す
るホワイトボード、講師と学生との間、および講師と学生グループとの間でEメ
ールを送信する手段、講座メンバーおよびメンバーのwebページへのリンクに
関するリスト、グループおよびグループのWebページへのリンクのリスト、フ
ァイル共有領域、学生ユーザに課題を与える手段、様々なタイプの学生評価(す
なわちテスト)を実施する手段、順次形式で授業の資料を与える手段、ユーザを
追加、削除する手段、ヘルプドキュメント、成績書および進行状況追跡のメンテ
ナンス、個人用Webページまたはホームページへのリンク、およびアップロー
ドされたコンテンツすべてに関する引用を備えるリソースライブラリを含むが、
これらに制限されるものではない。講座テンプレートによって講師はその後の講
座のために講座の構成を容易に再利用することが可能となる。講座テーマによっ
て講師は講座のサイトの見た目や感じを変えることが可能となる。 【0040】 更に、教育支援システム100の本発明の好ましい実施形態は、単一のアプリ
ケーションで複数の環境400を支援する。支援される異なる環境400の例と
しては、学生ユーザがアクセスする学生中心の情報に関する個人用Webページ
、およびシステムのメンテナンスで使用される管理者の環境が含まれる。教育支
援システム100アプリケーションの特定部分は支援を受ける環境400すべて
に渡って一貫しているが、その一方ユーザにとっての見た目が異なる環境400
に対して変わることがあってもよい。環境400はアプリケーション領域を囲む
コンソールフレームによって定義される。図4で示されるように、4フレームの
ページによって定義される環境400の一例では、コンソールナビバー401お
よびコンソールトップ402、またツールバー403およびコンテンツ404を
備える。コンソールナビバー401およびコンソールトップ402は、コンソー
ルフレームセットによって制御され、その一方でツールバー403およびコンテ
ンツ404は別のフレームセットによって制御される。例えばツールバー403
の「ボタン」は環境400に拘わらず、常にアプリケーション領域のフレーム上
部に配置される。こ等のアプローチは、ユーザ、特に講師に自分達の講座科目を
カスタマイズする能力を与え、その一方で環境400全体に渡るアプリケーショ
ン領域の共有を許容するという一貫したユーザーインターフェースの特長にも準
じている。学生ユーザおよび講師は、同じ基本環境400形式を介して教育支援
システム100と対話する。 【0041】 コンテンツファクトリ303は、あるユーザに関連したひとつ以上の講座に対
してそのユーザをマッピングする情報を備えている。 【0042】 アクセスコントロールマネージャ151は、サブシステムからの要求に応じて
ひとつ以上のサブシステムに対してアクセスコントロールリスト(ACL)を作
成して、ACLを厳守することによってサブシステムのリソースを保護する。教
育支援システム100は多数のアクセス制限レベルを与えて、異なるタイプのユ
ーザが効果的にシステムと対話することが可能となり(例;webページへのア
クセス、ファイルのアップロードまたはダウンロード、成績情報の閲覧)、その
一方で情報の機密性を保持する。 【0043】 ユーザーマネージャ154は学生中心の情報を、関連教育機関の既存のネット
ワークベースシステムに統合する。本発明の好ましい実施形態では、ユーザーマ
ネージャ154は、現行の学生中心の情報をメンテナンスするために、外部教育
機関のデータベースに含まれる情報に定期的にアクセスし、それを取り出すラン
タイムコンポーネントおよびバッチ処理コンポーネントを備える。ユーザーマネ
ージャ154は、成績、登録、講座スケジュール、学費援助等に関連する教育機
関独自の電子ネットワークおよびシステムを含む既存または従来のネットワーク
ベースシステムに、教育支援システム100を統合させることを容易にし、それ
には既存のシステムまたはセキュリティ手順を変更する必要性がない。 【0044】 本発明の好ましい実施形態では、アプリケーションサブシステム110および
コアサブシステム150はJava(商標) Database Connec
tivity(JDBC)標準インターフェースを経由してデータベースサブシ
ステム140と対話して、SQLおよびDB2ユニバーサルデータベース規格に
制限されるわけではないが、これらを含む関連データベースの使用を可能にする
。 【0045】 拡張性は、図1で説明されるモジュラーシステムアーキテクチャ、および好ま
しい実施形態において図2で示されるようなロードバランシングサーバ200を
使用することによって、与えられる。ユーザがシステムに追加され、Webブラ
ウザ120クライアントとしてユーザがシステムにアクセスするので、新たに別
のWebサーバーホスト130をシステム全体に追加してそれに合わせたシステ
ムの容量増加をもたらしてもよい。ロードバランシングサーバ200は、処理に
あたり最も繁忙でないWebサーバーホスト130に新規のWebブラウザクラ
イアント120を割り当てる。このようにWebサーバーホスト130すべてに
渡ってロードバランスをとることで、教育支援システム100は応答時間が任意
のユーザにとって受け入れられないほど長くなることを防ぐ。本発明の好ましい
実施形態では、ロードバランシングサーバ200が各Webサーバーホスト13
0の利用%に関するひとつ以上の測定基準を保守し、ロードバランシングアルゴ
リズムのこれらの利用測定基準への適用に基づき、最も繁忙でないWebサーバ
ーホスト130を選択する。 【0046】 本発明の好ましい実施形態では、教育支援システム100にログオンする時点
で、シェルサービス131サーブレットはユーザに対し、集約された学生中心の
データを含む個人用Webページをレタリングして示し、その集約データには、
個人用クラススケジュール、成績、行事リスト、つまり総合カレンダ、関連ツー
ルへのリンク、特定の学生をメンバーとするグループ向けの学生グループ行事、
およびクラス通知を含んでもよいが、これらに制限されるものではない。 【0047】 教育支援システム100は、UNIXTMサーバ、NTTMサーバ、Sola
risTM、HPTM、およびLinuxTMを含む様々なコンピューティング
プラットフォームで実行されるが、これらに制限されるものではない。教育支援
システム100は、Netscape NavigatorTM およびMic
rosoft Internet ExplorerTMに制限されるわけでは
ないが、これらを含む広く普及したWebブラウザをサポートするものであり、
また好ましい実施形態では、Webブラウザクライアントでのプラグインを必要
としない。 【0048】 本発明の好ましい実施形態では、自動アップロードまたはインポートケイパビ
リティが与えられ、そこでユーザはシステムにファイルをアップロードしてもよ
く、またファイルタイプに基づいた情報のグループ分けに加え、フィールドおよ
びその他のカテゴリー化も保持するような方法で、システムはアップロードされ
たファイルに含まれる情報を提示または表示する。教育支援システム100は標
準的なインポートファイル形式を提供し、こ等の情報のネイティブグループ分け
の保持を達成する。本発明の最も好ましい実施形態では、自動アップロードケイ
パビリティは、ネイティブ形式およびHTML形式の両方にアップロードされた
ファイルをインポートし、ネイティブ形式のファイルに関してネイティブ形式に
関連するファイル形式をメンテナンスし、更にHTML形式のファイルに関して
ネイティブ形式をHTML形式に変換する。 【0049】 教育支援システム100は様々なビジネスモデルを支援する。例えば、教育機
関は教育支援システム100を経由して各学生に受講料を請求してもよく;また
、講師は教育支援システム100を使用して電子商取引機能へのリンクを個々の
学生に与え、受講料の支払いを処理してもよい。 【0050】 このように、システムおよび方法は、ユーザが簡単で使い易いユーザーインタ
ーフェースという手段を介してコンピュータネットワークベースの教育支援シス
テムと対話することが可能となり、既存の業務およびシステムに与える混乱を最
小限にして、容易に既存のコンピュータネットワークおよびバックエンドシステ
ムにそのシステムおよび方法を統合させることができることを示している。開示
されたシステムおよび方法は増加するユーザを収容するために拡張可能であり、
多様な授業形態に順応することができる。 【0051】3層機能 ここで本発明の更なる詳細について説明する。本発明は教育機関によってそこ
に提供され得るシステムにおいて3つの機能レベルを示す4つの実施形態、およ
びインターネット上の誰に対しても提供できるひとつの実施形態において実施さ
れる。ひとつの実施形態では「第1層」機能を実施し、講座マネージャと呼ばれ
る基本的なシステムを取り入れている。講座マネージャはコース管理システムツ
ールを提供し、それによって講師はWeb上で講座資料、会議室、バーチャルチ
ャット、オンライン評価、および専用のアカデミックリソースセンターを学生に
与えることが可能となる。更に以下で説明するように、講座マネージャは、個人
用情報管理ツール、講座コンテンツ管理ツール、講座通信と共同作業ツール、評
価ツール、アカデミックWebリソース、講座管理ツール、およびシステム管理
ツールを含む。 【0052】 「第2層」の実施形態は、中核から何層にも広がるようなポータルモデルにお
ける基本的な実施形態の機能すべてを取り入れており、講座&ポータルマネージ
ャとしても周知である。この実施形態は、第1層の講座マネージャの及ばない層
にまで展開し、教員、学生、スタッフ、および卒業生向けにカスタマイズされた
教育機関全体のポータルに、多くの個人向けニュースおよびWeb全体からの情
報サービスへのアクセスを提供する。教育機関の商標設定および特化された見た
目や感じで以って、プラットフォームをカスタマイズすることができる。それに
よって教育機関はオンライン通信、WebベースのEメール、カレンダ、通知お
よびタスクを発達させることが可能となる。またそれは教育機関のオンラインサ
ービスすべてに対する中央アクセスポイントを考慮するものである。講座マネー
ジャの特長に加え、講座&ポータルマネージャは、エンタープライズデータベー
ス支援、カスタマイズ可能なポータルモジュールと情報サービス、Webベース
のEメールシステム、コミュニティ管理、教育機関のサービス管理、教育機関の
商標設定による更なるカスタマイズ化、教育機関全体でのコンテンツ共有と管理
、および講座の電子商取引管理を含む。 【0053】 第3の実施形態とは第3層システムであり、高度講座&ポータルマネージャと
して周知である。この実施形態は完全な端末相互の「E学習」ソリューションを
取り入れている。講座&ポータルマネージャに加え、この第3層では、ユーザー
主導型のシングルログインサービスデリバリだけでなく、教育機関内の各学校、
学部またはキャンパスがそれぞれ独自にカスタマイズした環境をメンテナンスす
ることが可能となるケイパビリティも考慮したひとつの統合プラットフォームへ
と、様々なオンラインキャンパスシステムを一本化させるための高度なJava
(商標)ベースAPIを提供する。このように、これは十分に機能的な実施形態
であり、第1層と第2層のすべての特長および機能を含み、以下で更に定義する
ように、学生データベースをダウンロードするためといった既存のエンタープラ
イズシステムに本発明を統合することを許容する特定の統合技術を付け加えてい
る。これは、スナップショットユーザー管理API、イベント主導型(リアルタ
イム)ユーザー管理API、エンドユーザー認証(セキュリティ)API、およ
びユーザー認証データを受け渡すためのネットワークプロトコルを含む。 【0054】 教育機関の必要性および予算に最も適すると思われるライセンシングプログラ
ムで、教育機関に対して各層を提供することが検討されている。 【0055】 本発明の第4の実施形態は、インターネット上で公に利用可能なWebサイト
として実施され、教育機関の関係者であるかどうかにかかわりなく、任意の者が
そこにアクセスしてもよい。この実施形態では、以下で更に説明するように、W
eb上の任意の者が講座を作成したり、公開講座を受講したりすることができる
。これによって、誰でも独自の講座を生成することが可能なツールおよびユーテ
ィリティが幅広く普及し、事実上あらゆる学生がその講座を受講することができ
る。 【0056】 更にここで説明されるように、本発明の特長である講座管理ツールによって、
講師はWebブラウザーインターフェースから自分の講座Webサイトを監視、
制御、およびカスタマイズすることが可能となる。講座コントロールパネルはそ
のような講座管理に対し強力で使い易いインターフェースを提供する。そのシス
テムによって、講師は自分の必要性や要求に応じて講座Webサイトナビゲーシ
ョンボタンの名称をカスタマイズすることが可能である。またそのシステムによ
って、講師は要求に応じて講座から個々の学生または学生グループを追加したり
除名したりすることが可能となる。またシステムは、期間限定の自主受講(例;
指定日のみの自主受講機能)、パスワード保護された受講、および規定の講座期
間での受講(例;マイペースでの学習向け)等の拡張された学生の受講オプショ
ンを特徴とする。講座は学期間で会議室、評価、およびその他のコンテンツ領域
を自動的にリセットすることにより、リサイクルしてもよい。加えて、講師はそ
のシステムを介して学生の進行状況、成績およびコンテンツの利用について追跡
することができる。 【0057】 更にここで説明されるように、本発明の特長であるコンテンツ管理ツールによ
って、講師は講座文献、スタッフ情報、課題等を送ることが可能となる。テキス
トは、フォームに直接タイプされてもよいし、または既存のファイルにアクセス
し、それを自動的にアップロードしてもよい。ワープロファイル、スプレッドシ
ート、スライドプレゼンテーション、グラフ、オーディオおよびビデオクリップ
等のドキュメントはこの方法でアップロードしてもよい。ストリーミングマルチ
メディアが学生と講座との間に対話形式を提供する。ポップアップマップは容易
な講座サイトナビゲーションを提供し、従って授業および学習環境を充実させて
いる。 【0058】 通信および共同作業ツールは、非同期会議室だけでなく同期チャットツールを
用いて学生と講師との間の対話を活発にする。オンラインディスカッションを管
理することができ、そこではメッセージを日付、著者、タイトル等で区分するこ
とが可能であり、またそれをアーカイブにしたり印刷することができる。デジタ
ルドロップボックスはファイル共有ユーティリティであり、ユーザ間でのドキュ
メントの共有を許容する。バーチャル勤務時間を設けてもよく、更にこれらのツ
ールを用いて課外活動をオンライン上で実施してもよい。 【0059】 本発明の評価ツールは学生の準備態勢をより万全にし、学生の進行状況を測る
ことに加え、テストとサーベイを作成および管理することによって授業をカスタ
マイズする。テストとサーベイを作成するために、使い易く段階的な工程が与え
られ、そこで講師が多岐選択式、複数正解、○×式、照合、順序づけ、穴埋め、
および小論文のような多数の質問タイプを併用し、組合せてもよい。マルチメデ
ィアまたはその他の添付ファイルは、容易に評価質問に含まれることができる。
質問を評価プールからランダムに抽出し、再利用してもよい。学生に与えられる
テストをパスワードで保護しテスト時間を設定してもよいし、学生に即座にフィ
ードバックを与えてもよい。好都合なことに、評価および学生の回答から統計レ
ポートを作成してもよい。 【0060】 本発明における個人情報管理ツールによって、学生、講師、管理者およびその
他すべてのユーザは、ユーザ中心の「私の教育機関(My Instituti
on)」スクリーンを介して基本講座、個人データ、および教育機関のデータに
アクセスすることが可能となる。ユーザは1つの中心地にある多数の講座から通
知を閲覧し、個人用カレンダー、アドレス帳、ユーザディレクトリおよびto―
doリストをメンテナンスしてもよい。 【0061】 また本発明は、学生のオンライン学習経験を補う多量のアカデミックリソース
に対するアクセスに備えるものである。ユーザは各講座Webサイトにリンクさ
れた分野別情報、リソースおよびコミュニティを閲覧してもよい。ユーザの必要
性に応じて、これらのアカデミックリソースをカスタマイズし、個人用としても
よい。 【0062】 本発明で利用可能なシステム管理ツールによって、システム管理者は教育機関
のオンライン授業および学習環境をWebブラウザから監視、制御およびカスタ
マイズすることが可能となる。システム管理者はセキュリティ許可を制御し、多
くのユーザ役割に関する機能を有効/無効にする。システム全体でユーザ受講(
または非受講)のバッチ処理を行ってもよい。基本設定およびオプションは多数
の講座で管理してもよく、それらはすべて中央システム管理者パネル内から行わ
れる。またシステム管理者は、教員、学生、および講座統計を追跡およびレポー
トし、またコンテンツ格納用ディスクの規定割り当て容量を講師に割り振ること
によってシステムハードウェアの要求事項を計画および管理し、更にシステムの
メンテナンスまたは教育機関の通知に関してユーザへメッセージを配信するシス
テム全体通知を採用してもよい。 【0063】 講座&ポータルマネージャの実施形態では、エンタープライズデータベース支
援によって、教育機関全体または教育機関のシステム全体に渡る何万人ものユー
ザを支援する。ユーザおよび講座データを効率的かつ効果的に管理することがで
きる。その上、大量のトランザクションを効率的かつ効果的に管理することがで
きる。「私の教育機関」インターフェースは、ポータルおよびコミュニティ機能
だけでなく、Web上でのEメール、講座や教育機関からの通知、およびキャン
パスの他学部へのリンクに対する素早いアクセスをも含む。管理者はポータルモ
ジュールを有効または無効にし、ポータルオプションメニューバーから必要なモ
ジュールやオプションモジュールを設定してもよい。また管理者は、それぞれ異
なるポータルデフォルト設定をそれぞれのユーザ役割に割り当ててもよい(例:
学生は講師と異なるポータルを得る)。 【0064】 講座の電子商取引管理機能によって、教育機関は講座受講料を設定し、「eラ
ーニング」プラットフォームを介して受講料を直接請求することが可能となる。 【0065】 高度講座&ポータルマネージャの実施形態では、スナップショットユーザ管理
ツールが、一度限りまたは定期的(例:時間毎、日毎、週毎)に行う既存の学生
情報システムのデータ統合に関するスケジュール設定、講座受講者数の自動調整
、および管理上のデータや学生データに同期させた「eラーニング」環境の維持
を許容する。その上、エンドユーザ認証は、すべての学生、講師、管理者および
スタッフ向けの教育機関ポータルに対してシングルログイン環境を可能にし、そ
れによってすべてのキャンパスサービスを1つのWebポータル環境へと簡素化
する。 【0066】 ここで更に、本発明に関する詳細および実施形態について説明する。図5では
ユーザが閲覧するホームページ500のスクリーンショットを示し、それはあら
ゆるユーザの要求事項および希望に応じてカスタマイズ可能である。またホーム
ページには教育機関のロゴを載せてもよく、それによって図5で示される「あな
たの教育機関(Your Institution)」ロゴ504では製品をラ
イセンス化した教育機関の名称を表示する(例:“New York Univ
ersity”)。またそのホームページは、ユーザに個人用ツール、講座ツー
ルおよび教育機関ツールへの直接的なアクセスを与える。更なる特長として、そ
のシステムでは、各ユーザが多数のニュースおよび情報サービスから選択を行う
ことが可能であり、それによってそのシステムを使用する者なら誰でも、自分に
とって最新かつ最も関連性のある情報にアクセスできる。この機能すべては1箇
所 ― ホームページ上 ― に与えられ、それによって教育機関は、講座およ
び外部情報源に対するビューを提供してキャンパス上のコミュニティ感覚を与え
る。 【0067】 図5で示される「講座」タブ502を選択すると、図6で示されるように「講
座」ページ600にユーザをリンクさせ、それによってユーザが授業を行う(6
02、604)および/またはユーザが受講する(606、608、610)コ
ースへの直接的なリンクを与える。講座Webサイトにアクセスするために、ユ
ーザが講座タイトル(同じく602、604、606、608または610)を
クリックすると、その講座に関連するWebページにユーザを自動的にリンクさ
せる。またユーザがページ600の右側にあるリンクを選択すると、講座カタロ
グ612を閲覧する機会を得ることができ、そこではカテゴリに従い講座が掲載
されている。またユーザは閲覧講座カタログリンク614を選択し、講座検索エ
ンジンを用いて検索を行ってもよい。 【0068】 例えば、この例ではユーザが授業を行う音楽紹介(Introduction to Music)の講座に関し、リンク602を選択すると、図7で説明さ
れるWebページ700をユーザに示す。図7と8で示されるように、この実施
形態での講座Webサイト700に関するデフォルトビューは「通知」ページ7
02である。図8のスクリーンの下側部分で見られるように、ボタン802を選
択して不必要な特定タイムベースの通知(すなわち当日、過去2週間、先月、も
しくはすべて)を削除すると、ユーザは様々なタイプのビューを選択するオプシ
ョンを有する。また、ユーザは通知ページから移動した後(すなわち、講座We
bサイトの別のページを表示している)でも、Webページの左側にあるナビゲ
ーションツールバー806の「通知」ボタン804を単にクリックするだけで、
「通知」セクションに再びリンクすることができる。 【0069】 講座Webサイト環境内において、ユーザはここで示されるように関連講座資
料および通信特長すべてにアクセスすることができる。講座全体の概要を別のブ
ラウザーウィンドウ900で表示してもよく、そこではざっと目を通したり、思
い通りにハイパーリンクするために講座コンテンツが利用可能である。図8では
2つの部分(どちらの部分でも思い通りにスクロール可能である上側部分と下側
部分から成り、講座の)で「音楽紹介」に関するWebページ全体を示す。そこ
で見られるように、与えられた機能ボタンの1つは「講座マップ」808と記載
され、それをクリックすると図9で示される「講座コンテンツ」ウィンドウ90
0をポップアップさせる(拡大ブラウザーウィンドウで)。そこで見られるよう
に、ユーザは、現在構成される講座コンテンツ全体にアクセスするため、与えら
れた様々な見出しを閉じたり開いたりすることができる。そうすると、例えば、
ユーザは「課題」セクション902を開き、講座に関して今までに作成された課
題すべてを掲載したリンク可能なリストを得ることができる。あらゆる課題への
アクセスが容易なために、すぐその後にそれらをクリックすることができる。こ
のような別のウィンドウ900によって、ユーザが現在Webサイトのどの位置
に居ようと関係なく、講座全体を閲覧することが可能となるので特に好都合であ
る。 【0070】 このように、「課題」リンク902の何れかを選択すると、ユーザは図10で
示されるWebページ1000にリンクされる。このWebページは講座に従っ
てコンパイルされている各課題を掲載し、それぞれを特定の課題の全詳細を含む
Webページにリンクさせることができる。図8で示される講座ホームページの
左側のツールバーにある「課題」ボタン804をクリックすると、当然ながら図
10で示される課題ページ1000も表示される。一般に、講座ホームページの
左側のナビゲーションバーにあるツールバーボタンによって与えられる何れの機
能も、そのサイトに対してアクセスのあったあらゆるページで利用可能であり、
それによって容易なナビゲーションを確保し、ユーザが現在どの位置に居ようと
、講座Webサイトで希望するあらゆる部分にジャンプして到達することできる
。同様に、講座コンテンツウィンドウは上述のように、類似の機能を提供する。 【0071】 図10で示されるように、課題Webページを表示することにより、テストと
サーベイを有するフォルダにリンクすることができる。これらのフォルダをクリ
ックすると、学生および/または講師にオンライン上で受講することができるテ
ストを提示し、そこでは学生がそのテストを終了した直後に、リアルタイムで自
動的に回答を採点することができる。この評価機能は以下で更に詳細を説明する
。 【0072】 一般に、課題は事実上あらゆるタイプの媒体で与えられてよいものであり、そ
れは講師の自由裁量に任せられる。例えば図10で示されているのは「音楽にお
ける物理学(Physics in Music)」に関するマルチメディアプ
レゼンテーションへのリンク1002であり、次の授業の前に、役に立つコンテ
ンツの充実した授業を学生に提供する。また課題は、学生が授業時間に必要な予
習で読むテキストベースファイルと同様に簡単なものである。 【0073】 課題ページ1000または通知ページ700を選択することに加え、ユーザは
ツールバーの講座情報ボタン1004を選択してもよい。これは、例えば初めの
歓迎メッセージやお役立ちリソースへのリンク等、講師が学生に与える有意義な
情報を掲載するWebページにユーザをリンクさせる。またそれ以外に講座We
bサイトの別の部分で見つけられたリソースについても、講座Webサイト開発
者が望むのであればここで示される。他のWebページやリソースへURL形式
でリンクしてもよく、また論理的に関連するリソースのグループを含むフォルダ
へリンクしてもよい。 【0074】 スタッフ情報ナビゲーションボタン1006を選択すると、それぞれ講師、T
A、教授等を掲載するWebページと共に、各個人の勤務時間、アドレス、電話
番号等を掲載するアブストラクトがユーザに与えられるだけでなく、Eメールを
送信するためにクリックされるリンクも与えられる。これによって学生は講座全
体を通して自分の思い通りに、素早く容易にあらゆる講師へアクセスすることが
できる。またコンテンツの表示を向上させるために、このページで画像および別
のタイプのマルチメディアファイルを利用可能に作成してもよい。 【0075】 ユーザは、ナビゲーションツールバーで示される「講座文献」リンク1008
を選択することができ、その後、その講座に対して図11のWebページ110
0が提供される。これは講座に関連するすべてのドキュメントへの素早いアクセ
スをユーザに与える。学生として、ユーザは講座資料すべてにアクセスすること
ができ、それには学習経験を積ませるようなWeb上の情報へ更にリンクできる
ことも含まれる。講師として、ユーザは多くのファイル形式のドキュメントを異
なる場所から送る能力を有する。 【0076】 図10で示される「通信」タブ1010を選択すると、図12で示されるよう
に通信センタWebページ1200が学生に与えられる。この領域で、ユーザは
システムの他のユーザとの通信を設定するだけでなく、様々なタイプの情報に関
してシステムの別の領域にアクセスするための、多くの異なる方法をユーザ自身
の自由裁量で有する。このようにして、ユーザは、Eメールユーティリティ12
02、学生名簿リスト1204、学生ホームページのリスト1206、会議室1
208、バーチャルクラスルームチャット1210、およびグループページリン
ク1212にアクセスすることができる。 【0077】 Eメールの送信リンク1202を選択すると、様々なリンクを備えたWebペ
ージを読み込み、それらのリンクによってユーザは、講座に登録された個々の学
生、または学生のみ、講師のみといったようにEメールを送信することが可能と
なる。Eメール機能はWebベースのEメールを経由して達成され、それによっ
て今日利用可能な多くの既存のEメールパッケージと同様、ユーザは添付資料等
を送信することが可能となる。学生名簿リンク1204を選択すると、講座に登
録された全学生を掲載するだけでなく、学生の了承を得れば連絡先情報(例えば
電話番号、住所、Eメールアドレス等)も掲載したWebページを表示する。学
生ページリンク1206を選択すると、クラスの各学生に関するホームページへ
のリンクをWebページに提供する。 【0078】 図13で示されるように、もう1つの非常に効果的な通信ツールは、非同期会
議室1300であり、学生が図12の会議室リンク1208を選択するとそれが
表示される。ここで、学生はスレッドディスカッションを行うためにこれにアク
セスすることができ、それらは検索し易いようにアーカイブ化されている。会議
室を使用することによって、学生はお互いに助け合い、定時のクラス時間外でさ
えも、より容易に学習することができる。また、それは講師およびTAにとって
効果的な方法として使用され得るものであり、クラス外の質問およびディスカッ
ションを、そのクラスのその他の学生達とも共有するために保存する必要がある
場合、指導ツールとしてそれを使用する。このユーティリティは当該技術におい
て周知の技術に従って動作する。 【0079】 バーチャルチャットリンク1210をクリックすると、図33で示されるよう
に「バーチャルチャット」と記載されているWebページ3300が学生に与え
られる。つまり、各講座は講座サイトに組み込まれた独自のチャット領域を有す
る。学生は講座についてのチャットに参加することができ、また共同作業で課題
を行い、教室または送られた資料の範囲を超えて情報を共有することができる。
講師はチャットを監視したり、積極的にディスカッションに参加することができ
る。このリアルタイムバーチャルチャットという特長もまた、ホワイトボード形
態に対応することができる。 【0080】 グループページリンク1212を選択すると、特定の趣味(例えば音楽愛好家
、読書狂、スポーツファン等)でグループ分けされた様々なユーザグループを掲
載するWebページが表示される。これらのグループへのアクセスは、定義可能
なパラメータであり、システム管理者によって設定される。 【0081】 外部リンクボタン1012を選択すると、URLが提供されているWebペー
ジを表示するが、それらのURLは講師が学生コミュニティにとっておそらく有
用であろうと考える関連コンテンツに関するものである。例えば、法律の講座で
は、様々な法的研究のWebサイト、議会のWebサイト等へのリンクが与えら
れる。 【0082】 学生用ツールボタン1014を選択すると、図14で示されるように関連リン
クのWebページ1400を表示する。これらのリンクは、学生用ドロップボッ
クス1402、情報変更1404、成績チェック1406、ホームページ編集1
408、学生用カレンダー1410、および学生用マニュアル1412のような
学生が必要とする様々なツールを含む。 【0083】 学生用ドロップボックスリンク1402をクリックすると、学生にWebペー
ジが与えられ、そこでは学生用デジタルドロップボックス、つまり学生が講座の
講師との間で交換することができるファイルのフォルダの制御およびそれに対す
るアクセスを許容する。図15で示されるように、ドロップボックスWebペー
ジ1500によって、学生はボックス1502に自分が講師に提出を希望するフ
ァイルのリソースロケーションをタイプしたり、ファイルの場所を突き止め、適
切なポインタを挿入する周知の技術に従って、ボタン1504で自分のコンピュ
ータのハードドライブやネットワークドライブ等を閲覧することが可能となる。
ファイルの送信ボタン1506をクリックすると、ファイルをアップロードする
タスクを完了させる。また、学生用ドロップボックスに存在するアップロードさ
れたファイルのリスト1508と共に、ファイルの削除を可能にするコントロー
ルリンク1510もこのページで示される。このユーティリティを使用すること
で、学生は期末レポートのようなドキュメントを講師に提出することができ、講
師はその後にそれを読み、返却後に学生が見直しできるようファイルに対するコ
メントを送ることができる。 【0084】 情報変更リンク1404を選択すると、氏名、住所、Eメールアドレス、電話
番号、パスワード等の学生の個人データを示すWebページが学生に与えられる
。加えて、この場所で特定のシステムの基本設定を行ってもよい。このリンクは
ホームページ編集リンク1408と類似しており、これによって学生は自分のホ
ームページにアクセスし、自分の思い通りの変更(例:ページ上のJPEG画像
の変更、ホットリンクリストの変更等)を行うことが可能となる。 【0085】 成績チェックリンク1406を選択すると、試験、テスト、期末レポート、プ
ロジェクト、課題等、講座で学生が査定を受けた成績を示すWebページが配信
される。学生が試験の見直しを再び行うことができるよう、このユーティリティ
を介して特定の試験またはレポートに学生をリンクさせてもよく、そうすること
によって例えば学年末試験の準備に役立てることができる。また、講師は学生に
対してクラス全体の統計的審査を実施してもよく、それによって学生は自分が受
け取る成績に対してより感触を得ることになる(例えばクラスの中央値、平均値
、グラフデータ等)。 【0086】 学生用カレンダーボタン1410は周知のPIM(個人情報管理)機能を学生
に与える。カレンダーWebページは、その講座、学生の全講座、教育機関の全
行事だけでなくユーザが計画した個人用カレンダー行事に関し、グラフィカルな
ディスプレイでカレンダー行事を表示する。このように、それぞれ異なる構成要
素ごとにカレンダー行事を計画することができ、学生がそのページの表示機能を
選択するとそれらが選択的に表示される。例えば、講師は講座に関わるカレンダ
ー行事を計画することができ、管理者もキャンパス全体に関わるカレンダー行事
を計画することができるが、これらの行事は学生がその講座に登録されてからそ
の学生のカレンダーに表示される。これは従来可能であったカレンダーの管理能
力よりも優れた能力を学生に与える。 【0087】 学生用ツールWebページ上の最後のボタンは学生用マニュアルリンク141
2であり、それを選択した場合、Webサイトをナビゲート中に「ヘルプ」参照
で使用されるオンラインマニュアルへのアクセスを学生に与える。 【0088】 一群のコントロールボタン1420がナビゲーションボタンのツールバーの下
に配置されている。リソースボタン1422は、関連するオンラインリソースの
Webページに直接リンクし、更に以下で説明されるように講座関連問題をアシ
ストする。上記で説明されるように、講座マップボタン808は、講座コンテン
ツへの直接的なアクセスを備えた別のブラウザーウィンドウを与える。以下で説
明されるように、私のブラックボードボタン1424は、“「私のブラックボー
ド(My Blackboard)」機能へのアクセスを与える。検索ボタン1
426によって、ユーザは条件およびキーワードで以って講座資料すべてを検索
することが可能となる。ログアウトボタン1428は現行の講座からユーザをロ
グアウトする。また、この講座ボタンには受講があってもよく、これによって学
生は講座に登録することが可能となる(このボタンは、学生が受講していない講
座にゲストとしてアクセスする場合に限り見ることができる)。 【0089】講師の機能 講師には、学生ユーザと実質的に同様の機能および制御が与えられるだけでな
く、ここで定義される追加機能も与えられる。つまり、通知、講座情報、スタッ
フ情報、講座文献、課題、通信ツール、外部リンク、および講師が授業を行う所
定の講座に関する学生用ツールにアクセスするため、1セットの完全なナビゲー
ションボタンが講師に与えられる。また講師にはコントロールパネルも与えられ
、それによって講座管理だけでなく講師にとって利用可能な開発ツールへのリン
ク1セットを表示することが可能となる。 【0090】 講師のコントロールパネルWebページ1600は図16で示される。このコ
ントロールパネル1602は、講師が指導している講座を管理する上で役に立つ
多くの特長を講師に提供する。以下で示されるように、コントロールパネルは、
コンテンツ領域1604、講座ツール1606、講座オプション1608、ユー
ザ管理1610、評価1612、およびアシスタンス1614に分けられている
。 【0091】コンテンツ領域 通知リンク1616は、講座用に送られたすべての通知、通知の著者(すなわ
ち、本領域にアクセスする権限を持つ講師が二人以上いる場合、どの講師による
ものなのか)、および変更ボタン1702と削除ボタン1704が記載されてい
る、図17に示すようなWebページ1700を表示する。また、通知の追加ボタ
ン1706も備えるが、このボタンは、講師自らが書き込み、サーバへ送信する
ブランクメッセージフィールドを持つWebページを表示する。新規に追加された
通知は次いで、クラスに登録されたすべての学生に対して送られる。 【0092】 講座情報リンク1618は、講座用に送られたすべての講座情報ドキュメント
または講座情報フォルダ、および変更ボタン1802と削除ボタン1804が記
載されている、図18に示すようなWebページ1800を表示する。また、アイ
テムの追加ボタン1806またはフォルダの追加ボタン1808も備えるが、こ
のボタンは、講師が書き込んで講座情報エントリを定義する様々なフィールドを
持つWebページを表示する。新規エントリをサーバへ送信すると、新規講座情報
は、クラスに登録されたすべての学生に対して送られる。 【0093】 スタッフ情報リンク1620は、講座に関係するすべてのスタッフエントリ(
すなわち、講師、タスク等)、および図18に示すのと同様の各エントリ用の変
更ボタンと削除ボタンが記載されているWebページを表示する。また、アイテム
の追加ボタンまたはフォルダの追加ボタンも備えるが、このボタンは、講師が書
き込んで新規スタッフアイテムエントリを定義する様々なフィールドを持つWeb
ページを表示する。フィールドは、各スタッフメンバのEメールアドレス、Webペ
ージ等へのリンクにも提供される。また、スタッフメンバの画像をエントリに挿
入してもよい。新規エントリをサーバへ送信すると、新規スタッフ情報は、上記
で説明した通り、クラスに登録されたすべての学生に対して送られる。 【0094】 同様に、講座ドキュメントリンク1622は、講座用に送られたすべての講座
ドキュメントまたは講座フォルダ、および上記で検討した変更ボタンと削除ボタ
ンが記載されているWebページを表示する。また、アイテムの追加ボタンまたは
フォルダの追加ボタンも備えるが、このボタンは、講師が書き込んで講座ドキュ
メントエントリを定義する様々なフィールドを持つWebページを表示する。ドキ
ュメントは、学生が後でアクセスできるようサーバに直接アップロードしてもよ
いし、もしくは、外部リファレンスリソースへのリンクを提供してもよい(すな
わちURL)。新規エントリをサーバへ送信すると、新規コース情報は、上記で説
明した通り、クラスに登録されたすべての学生に対して送られる。 【0095】 同様に、課題リンク1624は、講座用に送られたすべての講座課題または講
座フォルダ、および変更ボタンと削除ボタンが記載されているWebページを表示
する。また、アイテムの追加ボタンまたはフォルダの追加ボタンも備えるが、こ
のボタンは、講師が書き込んで講座課題エントリを定義する様々なフィールドを
持つWebページを表示する。課題エントリは、学生が後でアクセスできるようサ
ーバに直接アップロードしてもよい。新規エントリをサーバへ送信すると、新規
講座課題は、上記で説明した通り、クラスに登録されたすべての学生に対して送
られる。 【0096】 また、外部リンクへのリンク1626は、講座用に送られたすべての外部リン
クまたは外部フォルダ、および変更ボタンと削除ボタンが記載されているWebペ
ージを表示する。また、アイテムの追加ボタンまたはフォルダの追加ボタンも備
えるが、このボタンは、講師が書き込んで外部リンクエントリを定義する様々な
フィールドを持つWebページを表示する。外部リンクエントリは、学生が後でア
クセスできるようサーバに直接アップロードしてもよい。新規エントリをサーバ
へ送信すると、新規外部リンクページは、上記で説明した通り、クラスに登録さ
れたすべての学生に対して送られる。 【0097】 講座ツール 講座ツールセクション1606において、講座カレンダーリンク1628は、講
座用に送られたすべてのカレンダー行事、および変更ボタンと削除ボタンが記載
されているWebページを表示する。また、アイテムの追加ボタンも備えるが、こ
のボタンは、講師が書き込んで新規カレンダーアイテムエントリ(すなわち、説
明、日付け、時間等)を定義する様々なフィールドを持つWebページを表示する
。カレンダーエントリは、学生が後でアクセスできるようサーバに直接アップロ
ードしてもよい。新規エントリをサーバへ送信すると、新規カレンダーページは
、上記で説明した通り、クラスに登録されたすべての学生に対して送られる。 【0098】 講座タスクリンク1630は、講座用に送られたすべてのタスク、および変更ボ
タン1902と削除ボタン1904が記載されている、図19に示すようなWeb
ページ1900を表示する。また、タスクの追加ボタン1906も備えるが、こ
のボタンは、講師が書き込んで新規タスクエントリ(すなわち、説明、日付け、
時間等)を定義する様々なフィールドを持つWebページを表示する。タスクエン
トリは、学生が後でアクセスできるようサーバに直接アップロードしてもよい。
新規エントリをサーバへ送信すると、新規タスクページは、上記で説明した通り
、クラスに登録されたすべての学生に対して送られる。 【0099】 Eメール送信リンク1632は、ユーザのEメール機能に提供されているものと
同様のWebページを表示する(すなわち、講座に関連する個々のユーザ、全学生
等特定の所定ユーザーグループ等が選択できる)。 【0100】 講師ライブラリリンク1634は、講師が講座用に送ったすべてのフォルダと
ファイル、および変更ボタン2002と削除ボタン2004が記載されている、
図20に示すようなWebページ2000を表示する。これら資料には、講師のみ
(教授、TA等)がアクセスでき、学生は直接アクセスできない。また、ファイル
の追加ボタン2006またはフォルダの追加ボタン2008も備えるが、このボ
タンは、講師が書き込んで新規エントリを定義する様々なフィールドを持つWeb
ページを表示する。更に講師は、教育機関から追加ボタン2010を選択して、
すべての講師が利用可能な教育機関のリファレンスプールから、入手可能な新規
リファレンスを選択できる。新規エントリは、講座に関連する講師が後でアクセ
スできるようサーバに直接アップロードしてもよい。新規エントリをサーバへ送
信すると、新規講師ライブラリページは、講座に関連するすべての講師に対して
送られる。 【0101】 バーチャルクラスルームリンク1636は、バーチャルクラスルームを立ち上
げる(従って、リアルタイムの同期クラスルームセッションに参加する)か、も
しくは、クラスルームアーカイブを見る(過去のクラスルームセッションを見る
および/またはこれらセッションを講師のコンピュータにダウンロードする)か
のどちらかのリンクを提供するWebページを表示する。各講座はバーチャルクラ
スルームを含むが、これは学生間における通信用とグループ内における通信用の
同期チャットルームである。バーチャルクラスルームは、クラスルームディスカ
ッション、TAセッション、および勤務時間内に行われるタイプの質疑/応答フォ
ーラムを「生中継で」開くために利用できる。バーチャルクラスルームでは、ゲ
ストスピーカや主題に関する専門家に、クラスで講演してもらうことさえできる
。 【0102】 バーチャルクラスルームはいくつかの異なる領域を含む。ホワイトボードスペ
ースは、Webページが表示される大きな中央領域である。描画ツールバーの使用
により、このスペースに文字を書き込んだり、絵を描いたりすることもできる。
メニューバーは、ホワイトボードスペースで使用するフォントを選択したり、ホ
ワイトボードスペース上のオブジェクトを別のオブジェクトの背後に移動したり
する等、ホワイトボードスペースに表示される情報を変更するために使用される
。授業の準備をしたり、ホワイトボードスペースに表示されるスライドをナビゲ
ートしたり、またグループディスカッションタブと質疑応答タブ(これらタブに
関する更なる情報については、タブパネルに関する説明を参照のこと)をクリア
したりすることもできる。 【0103】 アプリケーションツールバーは、Webページナビゲート用ツールを含む。ロケー
ションフィールドは、ユーザがバーチャルクラスルームセッションの間に利用し
たいWebページのURLを入力するために使用される。その後、Webページがホワイ
トボードスペースに表示される。ユーザは、描画ツールバーを用いて、Webペー
ジに文字を書き込んだり、絵を描いたりすることもできる。描画ツールバーは、
ホワイトボードスペースに文字を書き込んだり、絵を描いたりするために使用さ
れる。ステータス領域では、ステータスメッセージがバーチャルクラスルームウ
ィンドウの下部に表示される。タブパネルは、学生とチャットしたり、学生の質
問に応答したり、クラスルームにおける学生の行動を掌握したり、バーチャルク
ラスルームの学生に関する情報を見たりするために使用される。 【0104】 以下のパネルが使用可能である: 【表1】 会議室リンク1638を選択すると、講座に関連する利用可能な会議室へのリ
ンクを提供するWebページが表示される。会議室は、クラスルーム設定で使用さ
れる別の通信ツールである。この特長はバーチャルチャットと同様であるが、非
同期用に設計されているので、ユーザは会話を行うため同時に在室している必要
はない。会議室に関して更に有利な点は、ユーザ間の会話が記録され、かつ整理
される点である。会話は、スレッドとすべての関連する応答とを含むフォーラム
にグループ化される。 【0105】 デジタルドロップボックスリンク1640を選択すると、デジタルドロップボ
ックス内に存在するファイルの一覧を示す、図21に示すWebページ2100が
表示される。デジタルドロップボックスは、講師と学生がファイルの交換に使用
できるツールである。ドロップボックスは、ディスクまたはコンピュータから中
央ロケーションへ、ファイルを「アップロード」することにより機能する。参加
者はその後、それを「ダウンロード」しに来てローカルで機能させることができ
る。デジタルドロップボックスは、一学生と講師との間で資料交換するために使
用される。すべての学生に送る必要のある情報は、ページエディタを使用して、
講座ドキュメント領域に配置すべきである。 【0106】 個々の学生は、講座の学生用ツール領域に配置されたファイル転送領域から、
ドロップボックスへのアクセスが可能となる。学生は、グループホームページか
ら個人のドロップボックスへグループでアクセスすることもできる。 【0107】 表示されたWebページ2100は、ドロップボックス内に現存するファイルの一
覧を示すが、これらファイルは参加者がユーザに送信したものである。ここに送
られたファイルはアクセスと保存が可能である。学生用領域へのファイルの送信
2102は、ファイルがアップロードされ、ここから特定の学生に送信される。
ユーザは、要らなくなったファイルを削除することもできる。 【0108】講座オプション 講座オプション領域1608は、講座オプションリンク1642を含むが、こ
のリンクは、ボタンアベイラビリティ、ツールアベイラビリティ、講座アベイラ
ビリティ、講座期間、受講オプション、受講料、およびゲストアクセス用のリン
クを有するWebページを講師に対して表示する。ボタンアベイラビリティリンク
を選択すると、ユーザが、その講座の学生によって使用されるボタンをイネーブ
ル化またはディスイネーブル化したり、もしくはそれらを安全にする(すなわち
受講生だけがアクセスできるようにする)こと等の、設定および構成を行うこと
のできるWebページを表示する。ツールアベイラビリティリンクを選択すると、
講師が、その講座のための学生用のツールと通信機能(すなわち、Eメール、会
議室、バーチャルチャット、学生名簿、グループページ、学生用ドロップボック
ス、ホームページの編集、個人情報、カレンダ、成績、タスク、電子黒板、学生
用マニュアル、および講座の検索)をイネーブル化またはディスエーブル化でき
るWebページを表示する。講座アベイラビリティリンクを選択すると、講師が、
学生の講座アベイラビリティをディスエーブル化できる(すなわち、講座サイト
が終了するまで講座の利用を不可にしておくことができる)Webページを表示す
る。講座期間リンクを選択すると、講師が、講座の期間(継続、開始日と終了日
、または受講登録日から起算した日数)を選択できるWebページを表示する。登
録オプションリンクを選択すると、講師が、学生が受講申込書を講師にEメール
できる「講師主導型」か、もしくは開始日と終了日が指定され、登録にはアクセ
スコードの入力を学生に任意で要求する「自己登録型」かのいずれかを、登録オ
プションから選択できるWebページを表示する。受講料リンクを選択すると、講
師が、受講には受講料を課すのかどうか、そして受講料をいくらにするかを指定
できるWebページを表示する。ゲストアクセスリンクを選択すると、講師が、ゲ
ストが講座にアクセスしてもよいかを指定できるWebページを表示する。 【0109】 講座オプション領域1608の講座プロパティリンク1644を選択すると、
講師が、講座名と、講座の内容と、分類を目的とした教科領域とを含む講座のプ
ロパティを追加および/または編集できるWebページを表示する。 【0110】 講座オプション領域1608の講座ユーティリティリンク1646を選択する
と、講師が、講座リサイクラーリンク、講座のエクスポートリンク、または講座
カートリッジのインポートリンクを選択できるWebページを表示する。講座リサ
イクラーリンクにより講師は、講座の領域を選択的に削除することで講座をリサ
イクルでき、この領域は、様々なコンテンツカテゴリ(講座ドキュメント、講座
情報、教科書、課題等)、様々なスタッフ領域(スタッフ情報、能力)、および
外部Webリンクの隣にチェックボックスとして表示される。講師は、会議室、成
績書、課題等その他の領域をリサイクルするよう選択することもできる。講座の
エクスポートリンクにより講師は、講座のすべて、または特定のセクション(す
なわち、コンテンツ、ユーザ、評価、および/または会議室)をエクスポートで
きる。講座カートリッジのインポートリンクにより講師は、講座カートリッジを
ダウンロードおよびインストールできる(アクセスキーを持っている場合)。 【0111】 講座オプション領域の講座イメージリンク1648を選択すると、講師が、ボ
タンスタイルリンクを選択(して講座用のボタンスタイルを設定)し、かつ講座
バナーリンクを選択(して講座の第1ページに講座バナーを追加、もしくはそこ
からこれを削除)できるWebページを表示する。 【0112】 講座オプション領域内のアカデミックWebリソースリンク1650を選択する
と、講師が、アカデミックWebボタンのイネーブル化/ディスエーブル化リンク
を選択(して講座ホームページ用リソースボタンをイネーブル化またはディスエ
ーブル化)するか、もしくはアカデミックWebボタンのカスタマイズリンクを選
択(して、リンク数と、学生が利用可能なコンテンツとを講師がカスタマイズで
きる講座用アカデミックリソースを指定)できるWebページを表示する。 【0113】ユーザー管理 ユーザー管理領域1610のユーザの追加リンク1652を選択すると、講師
が、ユーザの作成リンク、既存ユーザの登録リンク、またはユーザの一括追加リ
ンクを選択できるWebページを表示する。ユーザの作成リンクは、講師が、ユー
ザ名、ユーザーアドレス等を入力し、ユーザー役割(学生、講師、TA、採点者等
)を指定し、そして必要に応じてパスワードを提供することにより、新規ユーザ
ーアカウントを作成するとともに新規ユーザを受講登録できるWebページを表示
する。既存ユーザの登録リンクは、講師がユーザを受講登録できるWebページを
表示する。ユーザの一括追加リンクは、講師がユーザーデータを含むテキストフ
ァイルをアップロードすることにより、ユーザーアカウントをすべて作成できる
Webページを表示する。 【0114】 ユーザー管理領域1610のユーザーの一覧/変更リンク1654を選択する
と、講師が講座のユーザを一覧表示および/または変更できるWebページが表示
される一方で、ユーザの削除リンク1656を選択すると、講師が必要に応じて
講座からユーザを削除できるWebページが表示される。管理グループリンク16
58を選択すると、講師は特定のユーザーグループ(例えば、優等生、補習生等
)を作成および編集できる。評価 講座の中で、講師は小テスト、テスト、およびサーベイをオンラインで行うこ
とができる。エッセイ、正誤式問題、多肢選択式問題、空所補充問題、または符
号問題を含んでもよい。問題には、テキスト、図、またはマルチメディアを含む
ことができる。学生には、自動採点機能によりフィードバックが瞬時に提供され
る。講師は、テストをランダム化し、テスト時間を計測し、そして結果の統計レ
ポートを作成できる。このシステムにおける評価は、クラスに対する学生の準備
度を高め、かつ時間の経過とともに学生の進行状況を追跡および比較する最適の
方法である。コントロールパネル1602の評価領域1612により講師は、評
価マネージャーリンク1660、プールマネージャーリンク1662、オンライ
ン成績書リンク1664、または講座統計リンク1666を選択できる。 【0115】 評価領域1612の評価マネージャーリンク1660を選択すると、講師が評
価コンテンツ領域を作成、編集できる他、それらを管理できるWebページが表示
される。例えば、講師は評価名、内容を入力し、かつ以下を含む特定のパラメー
タを設定することにより評価を作成してもよい:詳細な結果を表示(単に最終的
な成績だけでなく、各問題に対する結果を学生に表示する)、正解を表示(各問
題に対する正解を学生に表示する)、フィードバックのイネーブル化(講師が各
問題に対して入力したフィードバックを学生が見ることが可能)、複数トライ可
(学生が一回を超えて評価を受けることが可能)、小テスト時間の設定(試験中
、学生に表示されるタイマを設定する)、およびパスワードの保護(パスワード
を入力した学生のみテストを受けることが可能)。変更オプションをクリックす
ることにより、講師がアイテムの追加により評価を変更できるWebページが表示
される。アイテムは、問題のタイプ(多肢選択式、正誤式、空所補充等)を選択
したり、問題文と解答の選択肢(すなわち、多肢選択式問題の場合)を入力し、
かつ正解を表示したり、解答の順序を指定したりすること等により追加される。
問題の順序は、このWebページでも変更できる。 【0116】 評価領域1612のプールマネージャーリンク1662を選択すると、講師が
プールの追加、プールのインポート、プールの検索、またはプールのエクスポー
トを行えるWebページが表示される。プールは、通常主題により論理的にリンク
されている問題と解答のセットの所定グループであるため、講師は、他の講座、
他の講師、他の学期等において作成された既存の問題と解答のセットをプールか
ら引いて得てもよく、テストの作成または変更ごとに「無駄骨を折る」必要はな
いかもしれない。従って、プールの追加ボタンをクリックすることにより、講師
は新規プールをプールマネージャーWebページに表示されたプールのリストに追
加できる。講師は、このフォームに新規プール名とその内容を入力しなければな
らない。プールのインポートボタンをクリックすることにより、講師はインポー
トする既存のプール名を入力するか、もしくはその代替としてディスクドライブ
を閲覧してインポートするプールを探す。プールの検索ボタンをクリックするこ
とにより、講師には、インポート用に興味ある問題を検索できる様々な利用可能
なプールを列挙するWebページが提示される。プール全体はプレビューモードを
選択することによりプレビューでき、そのプールで入手可能な問題をすべて見る
ことができる。プールのエクスポートボタンをクリックすることにより、エクス
ポートのためにプールを選択してもよい。プールマネージャーページに記載され
た利用可能なプールのリストに対して、講師はプールを変更してもよいが、その
場合、プール内にある問題(と関連する解答のセット)をすべて一覧で示すWeb
ページが表示される。プール内の各問題は、評価マネージャに関して上記で説明
したのと同様に変更してもよい。同様に、評価マネージャに関して上記で説明し
た通り、問題をプールから完全に削除してもよいし、新規の問題をプールに追加
してもよい。 【0117】 評価領域のオンライン成績書リンク1664を選択すると、講師がオンライン
講座成績書に関して様々な機能を実行できるWebページが表示される。図22は
「講座成績書」と題されたWebページ2200を示すが、このWebページは、総合
成績、課題/テストの個人得点、学生が提出した特定の課題もしくは学生が受け
た特定のテストへの直接的なアクセス、あるいは集約された結果を示す特定のテ
ストへの一覧を含む様々な情報を提供する。これにより、講師は有意義なように
成績情報を整理できる。このWebページは、特定の課題が及ぼす効果に対して洞
察力を提供するとともに、講師が課題とクラス内容を評価できるようにするため
の掛け橋となる。コントロールパネルの評価領域にあるオンライン成績書Webペ
ージに提供される機能には、ユーザによるレポート(特定のユーザを探し、統計
、評価結果、およびユーザの任意の得点に対する変更を見るために使用される)
と、アイテムによるレポート(特定の成績書アイテムに関する情報を見るために
使用される)と、スプレッドシートビュー(図22に示す標準成績書ビュー、講
師は評価結果を見るとともに成績書への入力事項を変更、追加、または削除でき
る)と、成績書のエクスポート(コンマで区切られたファイルとしてエクスポー
トされる)とが含まれる。 【0118】 評価領域の講座統計リンク1666を選択すると、講師がパラメータを設定し
、講座に関する特定の統計を見ることができるWebページが表示される。オンラ
イン上の資料にどれくらいのアクセスがあるのかによりクラスを分析したいと思
う講師がほとんどであるが、時間や努力を惜しまずしてこれらの数字を割り出す
機会のある者はほとんどいない。図23Aと図23Bに示す講座統計Webページ
2300の使用により、前記システムは、講座の相対的統計を評価するための豊
富なツールセットを講師に提供する。これら統計は、オンライン講座対非オンラ
イン講座を評価して、オンライン上の資料が及ぼす相対的効果と、それら資料に
より講座の質がどのように高まっているかを判断するために有用であるかもしれ
ない。従って、講座統計Webページは、レポートフィルタの選択用入力フィール
ドを有するが、レポートフィルタは、講座利用法の全般的概要、主要コンテンツ
領域レポート、通信領域レポート、グループ領域レポート、または学生領域レポ
ートを持つレポートを提供する。期間を指定しなければならないが、すべての日
にちでもよいし、もしくは開始日から終了日まででもよい。ユーザを選択しなけ
ればならないが、ユーザすべてか、またはユーザの選択されたサブセットかのど
ちらかとなる。その他のオプションには、領域ごとのアクセス総数2302と、
時間経過に伴うアクセス数2304と、一日の時間帯ごとのユーザによるアクセ
ス2306(または曜日ごとのユーザによるアクセス2308)と、ユーザによ
るアクセス総数2310とが含まれる。図23Aと図23Bに示すデータ、チャ
ート、およびグラフが、次いで講師に表示される。 【0119】アシスタンス 最後に、コントロールパネルに定義されたアシスタンス領域1614があるが、
この領域には、様々なタイプのヘルプを講師に提供するリンクが記載されている
。オンラインマニュアルリンク1668を選択すると、HTMLベースの講師用
マニュアルが別のブラウザウィンドウに提示される。オンライン支援リンク16
70は、サポート担当者に対するEメール送信用の連絡情報を持つWebページを提
示し、管理者との連絡リンク1672は、管理窓口に対するEメール送信用の連
絡情報を持つWebページを提示する。 【0120】管理者機能 図24に示す管理者パネル2402は、ポータルに関する特長と、講座および
クラブの作成ならびに管理と、教育機関ツールおよびシステムツールと、電子商
取引に関する特長と、ユーザー管理と、その他様々な教育機関に関するオプショ
ンとを含む、システムの特長すべてに対する完全なアクセス権を、システム管理
者に提供する。これには、ホームページに示すエンタープライズ管理タブ240
4を選択することによりアクセスする。 【0121】 管理者パネル2402には、以下更に説明するように、機能のポータル領域グ
ループ2406と、システムツール領域2408と、エンタープライズツール領
域2410と、システムオプション領域2412と、講座およびコミュニティの
管理領域2414と、ユーザー管理領域2416と、電子商取引領域2418と
、アシスタンス領域2420とが含まれる。 【0122】ポータル領域 ポータル領域2406の私の教育機関タブ2422を選択すると、ハイパーリ
ンクで選択可能な4つのオプションを載せたWebページが提供される。すなわ
ち、教育機関カスタマイズタブ、教育機関モジュールオプション、全モジュール
オプション、およびキャンパス外提携教育機関である。教育機関カスタマイズタ
ブのリンクにより、全ユーザー用の「私の教育機関」タブの出現をユーザー(こ
の場合は、エンタープライズ管理者)がイネーブル化/ディスエーブル化できる
とともに、ログオン時に表示される歓迎メッセージをイネーブル化/ディスエー
ブル化できる。ユーザーはタブの画像もその名称も選択でき、最終ユーザーによ
り選択されたとき、タブに関連付けられた所定のURLが提供される。 【0123】 デフォルトレイアウトに関する教育機関モジュールオプションは、新規ユーザ
ーがポータルにログインして最初に見るモジュールのセットである。これは、以
下のモジュールを必要に応じて、エンタープライズ管理者がイネーブル化/ディ
スエーブル化、および/または設定できるようにする。すなわち、私の講座、私
の組織、今日の通知、今日のタスク、今日のカレンダ、学校サービス、学生モジ
ュール、教員モジュール、スタッフモジュール、卒業生モジュール、見込学生モ
ジュール、ゲストモジュール、その他モジュール、教育機関新聞モジュール、お
よびブランクモジュール(カスタマイズが可能なブランク状態のモジュール)で
ある。 【0124】 全モジュールオプションリンクにより、以下のモジュールを必要に応じて、ユ
ーザーがイネーブル化/ディスエーブル化、および/または設定できる。すなわ
ち、ブックマーク、計算機、チャンネル、クリップ、コメントクリップ、カスタ
ム検索、ディレクトリ、会議室、(EXCITEニュース、娯楽記事、株価、最
新スポーツニュース、地図などの)各種提携ポータルリンク、ショッピングサイ
トリンク、イエローページリンクなどである。 【0125】 キャンパス外提携教育機関リンクにより、ユーザーはWebサイトへのハイパ
ーリンクを追加、修正、および編集できる。教育機関はそのWebサイトを用い
て各種の提携や他のタイプの編成を形成しておく。例えば、キャンパス外書店と
の提携が、キャンパス内書店を補う手段として提供されてもよい。 【0126】 ポータル領域の講座タブ2424を選択すると、ハイパーリンクで選択可能な
4つのオプションを載せたWebページが提供される。すなわち、講座カスタマ
イズタブ、講座作成のイネーブル化/ディスエーブル化、講座カタログオプショ
ン、およびキャンパス外学習提携である。講座カスタマイズタブリンクにより、
全ユーザー用の「講座」タブの出現をユーザー(この場合は、エンタープライズ
管理者)がイネーブル化/ディスエーブル化できるWebページを提供する。ユ
ーザーはタブの画像もその名称も選択でき、エンドユーザーにより選択されたと
き、タブに関連付けられた所定のURLが提供される。 【0127】 作成イネーブル化/ディスエーブル化オプションのリンクを選択すると、ユー
ザーによる講座作成を許可しない、ユーザーによる講座作成を許可する、あるい
はユーザーによる講座作成要求Eメールの送信を許可する、というオプションを
エンタープライズ管理者が選択できるWebページが提供される。講座カタログ
オプションリンクを選択することにより、エンタープライズ管理者はデフォルト
講座カタログの使用を選択できるか、または内部の講座カタログとその場所のU
RLの使用を指定できるWebページが提供される。キャンパス外学習提携のリ
ンクにより、ユーザーはWebサイトへのハイパーリンクを追加、修正、および
編集できる。教育機関はそのWebサイトを用いて各種の学習提携の編成を形成
しておく。例えば、KAPLANやTUTORNETのWebサイトへのリンク
である。 【0128】 ポータル領域のコミュニティタブ2426を選択すると、ハイパーリンクで選
択可能な5つのオプションを載せたWebページが提供される。すなわち、コミ
ュニティカスタマイズタブ、組織と会議室のユーザー作成エーブル化/ディスエ
ーブル化、組織カタログオプション、会議室管理、およびキャンパス外コミュニ
ティ提携である。コミュニティカスタマイズタブリンクにより、エンタープライ
ズ管理者が全ユーザー用の「コミュニティ」タブの出現をエーブル化/ディスエ
ーブル化できるWebページが提供されることになる。ユーザーはタブの画像も
その名称も選択もでき、エンドユーザーにより選択されたとき、タブと関連付け
られた所定のURLが提供される。 【0129】 組織と会議室のユーザー作成エーブル化/ディスエーブル化のリンクを選択す
ると、エンタープライズ管理者がオプションを選択できるWebページが提供さ
れる。それは、講師と学生がコミュニティタブから一般の組織と会議室を生成で
きるようにするかまたは禁止する、あるいは組織/会議室の作成をシステム管理
者に制限する、というオプションである。 【0130】 組織カタログオプションリンクを選択することにより、エンタープライズ管理
者がデフォルトクラブカタログの使用を選択できる、または内部のクラブカタロ
グの使用とその場所のURLを指定できるWebページが提供される。会議室管
理のリンクにより、ユーザーが各種パラメータを設定できる、またはシステム上
の各種会議室を追加、管理できるWebページが提供される。キャンパス外コミ
ュニティ提携のリンクにより、ユーザーはWebサイトへのハイパーリンクを追
加、修正および編集でき、教育機関はそのWebサイトを用いて各種編成を形成
しておく。 ポータル領域のサービスタブ2428を選択すると、ハイパーリンクで選択可
能な3つのオプションを載せたWebページが提供される。すなわち、サービス
カスタマイズタブ、教育機関サービス、およびキャンパス外サービス提携である
。サービスカスタマイズタブのリンクにより、エンタープライズ管理者が全ユー
ザー用の「サービス」タブの出現をエーブル化/ディスエーブル化できるWeb
ページが提供される。ユーザーはタブの画像もその名称も選択することもでき、
エンドユーザーにより選択されたとき、タブと関連する所定のURLが提供され
る。 【0131】 教育機関サービスタブを選択することにより、ユーザーはキャンパスイントラ
ネットの他の関連部分へのリンクを作成、管理できる。キャンパス外サービス提
携リンクにより、ユーザーはWebサイトへのハイパーリンクを追加、修正およ
び編集できる。教育機関はそのWebサイトを用いて各種サービスの編成を形成
しておく。 【0132】 ポータルマネージャWebページのシステムツール領域2408のもとで各種
リンクがWebページに提供され、このWebページは、エンタープライズ管理
者が、先に説明した前節での類似タブに関して説明した方法と同様に、通知24
10、教育機関カレンダ2412、教育機関タスク2414、およびEメール送
信2416を管理できるようにする。 【0133】 ポータルマネージャのエンタープライズツール2410のもとでリンクがWe
bページへ提供され、このWebページはエンタープライズ管理者が教育機関ラ
イブラリ2418を管理し、公開要求を見ることができるようにする。教育機関
ライブラリ管理のWebページは、ユーザーがローカルディスクまたは自らのイ
ンボックスから教育機関ライブラリへ新規項目を追加し、項目を編集し、項目を
移動したりできるようにする。ビュー公開要求のWebページにより、ユーザー
は教育機関ライブラリ用の講師公開ファイルを見て、認証および拒否することが
できる。 【0134】 ポータルマネージャのシステムオプション領域2412のもとで、ユーザーは
、ゲートウェイオプション2424、システム設定2426、システム統計24
28、教育機関プロパティ2430、色と画像2432、および講座マーケティ
ング2434へのリンクを提供される。ゲートウェイオプションのリンク242
4はWebページを提供し、このWebページは、ログインボタン、講座カタロ
グ、および新規ユーザーアカウントボタンがゲートウェイページ上に現れるかど
うかを判定することになる。システム設定リンク2426はボタンオーバーライ
ド(どのボタン領域がシステム全体で使用できるかを設定する)、ツールオーバ
ーライド(どのツールがシステム全体で使用できるかを設定する)、システム設
定/オーバーライド(システム全体の講座、クラブツール、およびプロパティ用
オーバーライドを設定する)、および講座ディスク割当て(講座のためにシステ
ムディスク割当てを設定する)へリンクするWebページを提供する。 【0135】 システム統計のリンク2428は、システム報告Webページ(エンタープラ
イズ管理者がシステム全体の報告とその利用状況を見ることができる)、自動報
告オプションWebページ(サービスプロバイダへ自動的に統計を報告するため
の各種オプションを設定する)、およびシステム統計送信Webページ(サービ
スプロバイダへオンデマンドで統計を送信する)へのリンクを持つWebページ
を提供する。 【0136】 教育機関プロパティタブ2430はWebページを提供し、このWebページ
は、エンタープライズ管理者が、現在のソフトウエアのバージョン、登録ページ
、およびEメール窓口等のシステム情報を見ることができるようにする。色と画
像のリンク2432により、管理者は、Webサイトの美的プロパティを修正で
きるWebページへアクセスできる。 【0137】 ポータルマネージャの講座とコミュニティ管理領域2414は、講座作成24
36、講座管理2438、講座ユーティリティ2440、講座カタログ2442
、組織作成2444、組織管理2446、組織ユーティリティ2448、および
組織カタログ2450用のハイパーリンクを提供する。 【0138】 講座作成Webページ2900を図29に示す。管理者はここで所望の講座に
関する要求情報、すなわち、講座名とID、およびテキストでの説明を書き込む
。次に管理者は、講座に伴って用いられるボタンのプロパティを自らの美的関心
に一致させるように特定する。管理者は次に、講座の主題領域、ゲストが講座に
アクセスできるかどうか、講座が現在利用できるか、講座のカートリッジが入手
できるか、そのURLとアクセスキーはどうか、および講座の講師IDなどの各
種オプションを特定する。 【0139】 講座管理のWebページにより、管理者は講座をリストアップおよび/または
修正し、システムから講座を削除し、そして、システムの各講座で使用する特定
のデフォルトツール(Eメール、会議室、バーチャルチャット、ディレクトリな
ど)、ボタン(通知、講座情報、スタッフ情報、バーチャルクラスルームなど)
を設定できる。講座ユーティリティのWebページにより、管理者は講座コピー
のリンク(新規の講座IDで講座のコピーをする)、講座インポートのリンク、
講座エクスポートのリンク、および講座作成バッチ処理のリンクを選択できる。
講座カタログリンクは、ユーザーが鋼材を類別できるようにし、さもなければコ
ースカタログを管理できるようにする。 【0140】 組織作成、組織管理、組織ユーティリティ、および組織カタログのリンクによ
り、ユーザーは、先に説明した講座による場合と同様に、組織による類似の統制
と機能を得ることができる。 【0141】 ポータルマネージャのユーザーマネージメント領域2416は、ユーザー作成
2452、ユーザー管理2454、およびユーザーユーティリティ2456用の
ハイパーリンクを提供する。ユーザー作成のWebページ3000(図30Aお
よび図30B)により、名前、住所など、およびユーザー名とパスワードの個人
情報を記入してユーザー申込書を作成できる。学生、教員、スタッフ、卒業生、
ゲスト等、ユーザーの現時点での役割が設定される。またユーザーには、利用で
きる適当なオプション(なし、システム管理者、システムサポート、講座作成者
、会計管理者)を選択することにより現時点での管理的役割が与えられてもよい
。ユーザーの役割は、本書全体を通して説明しているように、ユーザーが持つこ
とになるシステムのアクセスと統制を決定する。ユーザーが作成されると、ユー
ザー管理Webページにより、ユーザーのリストアップ、修正および/または削
除ができる。ユーザーユーティリティのリンク2456により、システム管理者
は、ユーザー作成バッチ処理(システムと互換性がある所定のフォーマットにユ
ーザーデータのファイルをアップロードする)、ユーザー登録バッチ処理(シス
テムにある講座とクラブにユーザーを登録するファイルをインポートする)、お
よびユーザー削除バッチ処理(システムからユーザーを削除するファイルをイン
ポートする)ができる。 【0142】 ポータルマネージャのEコマース領域2418は、スポンサーシップ2458
、提携プログラム2460、およびEコマース講座2462用のWebページへ
のリンクを提供する。スポンサーシップWebページは、主要サイトスポンサー
Webページ、「私の教育機関」領域スポンサー、講座領域スポンサー、コミュ
ニティ領域スポンサー、そしてサービス領域スポンサーへのリンクを持つ。これ
らのリンクにより、スポンサーがこれら各々の受容能力において用いられる場合
、ユーザーはスポンサーのリンクの画像などを指定できる。提携プログラムペー
ジにより、管理者はサービスプロバイダ提携プログラムにある教育機関を登録で
き、これはポータル環境への追加のEコマース機会をもたらす。Eコマース講座
のページは、Eコマース講座とクラブのエーブル化/ディスエーブル化へのリン
ク(講座またはクラブの課金用にEコマースオプションを選択すると、管理者が
価格を設定でき、またはクラブのリーダーや講師が価格を設定できる等)、およ
び講座や組織の受講費を管理したり設定する講座価格のリンクを提供する。 【0143】他のユーティリティと機能 単科大学と総合大学の生活に欠かせない要素のひとつは、社会に適応し、キャ
ンパスでの人間的要素を利用する能力である。システムの「コミュニティ」タブ
2502は、図25に示すWebページ2500を提供し、それによって学生が
相互に影響し合い、男子学生クラブや女子学生クラブから、学習経験を高めるキ
ャンパス外コミュニティに至るまで、キャンパス生活のすべての局面に関係する
ことができる。多くのキャンパスは、コミュニティ機能を通じて求人などの豊富
なサービスも提供する。コミュニティセンターは学生自治会ビルのWeb版であ
る。 【0144】 大部分の学生はオンラインサービスに精通しているので、Web上で常時利用
できるキャンパスの管理サービスを好んで利用する。このシステムは事業レベル
の教育・学習システムを提供し、それにより学生情報システムと他のキャンパス
システムへの強固な統合が、管理サービスをいつでもどこでも提供できる。図2
6に示す(タブ2602によって選択された)サービスWebページ2600に
より、オンライン中いつでも、ユーザーは登録、参加、退学、記録チェックがで
き、駐車料支払いすらできる。 【0145】 このシステムは、教育機関情報だけでなく個人をも組み込んだカレンダー27
00も図27に示すような単一ビューで提供する。カレンダーユーティリティに
より学生と教師は、教育機関カレンダーイベントだけでなく、彼らが登録された
各講座のすべてのカレンダーイベントへアクセスできる。 Eメールは今日ではインターネット上で唯一最も普及したアプリケーションで
あり、またほとんどの人がパーソナルコンピュータを購入しているという大きな
理由から、図28のWebページ2800に示すように、Eメールがシステムに
組み込まれている。個人ホームページ内で、ユーザーはEメールの全機能にアク
セスできる。Eメールシステムは現行のPOPまたはIMAPサーバーの上位に
あり、Webベースのフロントエンドを提供するのでユーザーは任意のマシンか
らのメッセージにいつでもアクセスできる。 【0146】 図31と図32は、Webページ3100と3200を示し、いずれもタブ3
102によりアクセスされて、学生と教師がアカデミックリソースとコンテンツ
を見つけてアクセスできるリンクを提供できる。これらのリソースは講座の専門
領域の状況にもうまく対応する。例えば、ある人が会計講座からアカデミックW
ebリソースへアクセスする場合、彼は自動的に会計に関連するニュースと情報
のリソースへと向けられる。ユーザーはニュース、Webリンク、参考資料、お
よび関連情報を直ちに探し当てる能力を強化するサーチエンジンにアクセスする
。 【0147】 本発明の別の局面では、教育へEコマースを適用するシステムと方法を提供す
る。特に本発明のこの局面によって、Webサイトを訪れるユーザーは、単科大
学、総合大学あるいは他の教育機関によって提供される講座へ登録し、支払いを
行うことができる。 【0148】 図34は、講座登録サーバーから支払サーバーへ渡される情報を説明するブロ
ック図である。在学生または見込学生は単科大学、総合大学あるいは他の教育機
関により提供される講座をよく見て、興味のある講座をリストへ加える、つまり
「ショッピングカート」へ加えることができる。 【0149】 学生が登録したいと考える講座を選択すると、図34に示すように、学生は登
録またはレビュー領域(ブロック100)から「チェックアウト」領域(ブロッ
ク110)へ進む。学生がチェックアウトに進むと、限定されないが例えば、名
前、住所、講座費用、オーダー識別番号、オーダー明細、および、オーダーを終
えてユーザーが戻るべきページ、などの情報が渡される。登録またはレビュー領
域から渡された情報を用いて支払書式を作ることができる。 【0150】 図35は支払書式のサンプルである。支払書式は、緒言の項210、購入の要
約220、支払情報領域230などから成る。緒言の項210を用いて、学生に
支払手順の各段階での要求事項を説明する。購入の要約220は、選択したサー
ビスと商品、単価、必要数量、選択した各商品とサービスの在庫、請求書か購入
の番号、合計価格、およびその他の類似情報を含む。 【0151】 支払情報領域230を用いて、学生からの支払情報を回収できる。学生は、限
定されないがクレジットカード種類、クレジットカード番号、クレジットカード
有効期限、クレジットカード名義、クレジットカード支払住所、小切手番号、小
切手口座番号、銀行ルート番号、デビットカード番号、および個人識別番号(「
PINコード」)などの、いくつかの情報を手書きで記入する必要がある。 【0152】 学生が即に本発明を利用したことがある場合、幾つかの情報は以前に提出した
書式に基づいて自動的に記入できる。登録サーバーから転送された情報を用いて
幾つかの書式欄を埋めることができる。記入情報を学生が見直してから、ボタン
または別のインターフェース要素をアクティブ化にすることにより処理のために
提出可能になる。 【0153】 図36は、支払サーバーと支払確認サーバー間のインタラクションを説明する
ブロック図である。学生が支払書式に必要な情報を記入してその書式(ブロック
330)を提出した後、購入数、クレジットカード番号、クレジットカード名義
、小切手番号、銀行ルート番号、または支払住所などの、これだけとは限らない
が幾つかの情報が支払確認サーバー(ブロック310)へ送信される。支払確認
サーバーは本発明の一部として維持されるか、またはこれだけとは限らないがC
yberCash, Inc.などのひとつ以上の第三者によって複数の支払確
認サーバーが維持される。 【0154】 支払確認サーバーは送信された情報を処理し、クレジットカードや他の支払書
式を発行した銀行や他の教育機関と連絡し、要求金額の支払いが認証されること
を確認する。要求金額の支払いが認証されていると、これだけとは限らないが確
認番号を含む認証情報が支払サーバーへ送信される。特定金額の支払いが認証さ
れていない場合、拒否コードなどの別の情報が支払サーバーへ送信される。支払
いが認証されない場合、ブロック320と類似の支払エラーメッセージが表示さ
れる。図37は支払情報ページの一例である。学生は支払情報ページに表示され
た情報を自分の記録として印刷するか、さもなければ記録できる。支払情報ペー
ジは「ありがとうございます」、「確認」、または別のメッセージ(ブロック4
10)を含んでもよい。支払情報ページは、これだけとは限らないが、確認か拒
否の情報;商品、サービスおよび購入クラス;および請求合計(ブロック420
)などの情報を含んでもよい。更に、支払情報ページは、ユーザーが処理続行の
ためにアクティブ化できる。ボタンか別のインターフェース要素を含んでいても
よい。このインターフェース要素の正確な動作は、URL、または図34に示す
他のデータ要素を通じた引用システムにより決定できる。 【0155】 図38はオーダー後の処理を説明するブロック図である。先に説明したように
、支払情報ページはボタンか別のインターフェース要素も含んでいて、それがア
クティブ化されるとWebページが表示されるか、または別の処理ステップを実
行する。ボタンまたはインターフェース要素をアクティブ化すると、幾つかの認
証/拒否の情報が単科大学、総合大学、または他の教育機関の会計部での処理の
ために転送される(ブロック530)。 【0156】オープンWeb環境 本発明はオープンプラットフォーム環境として用いられ、そこではインターネ
ットへアクセスする人なら誰でも、講座を作成し、管理し、インターネットへア
クセスする別の人が講座を利用できるようにする講師として登録できる。このよ
うに、例えばwww.blackboard.comなどの公に利用可能なWe
bサイトに入ることによって、ユーザーは講師として登録でき、ここで説明した
ように、講座を作成するための講師管理パネルを提供される。講座を開設作成す
るために、ユーザーは説明、登録オプション、通知、評価、講座資料などの講座
パラメータを定義し、上記の各種Webページにそれらを提供する。次いでユー
ザーは、他の人にオンライン講座の利用について知らせ、潜在的学生はその講座
に登録するために公けに利用可能なWebサイトにアクセスできる。こうして教
育機関とつながりがなくても誰もがバーチャルクラスルームを作成でき、以前に
は利用できなかった講座を通じて知識を流布できる。 【0157】 ここでは本発明の好ましい実施の形態とさまざまな代替の実施の形態を開示し
て詳細に説明したが、当該技術に精通する者には明らかなように、形態と詳細に
おける種々の変更が本発明の精神と範囲を逸脱することなく行える。更に、図に
ある名称と説明が含んでいるのは、出願の時点で発明者により熟考された最上の
様式を開示するものであり、本発明を制限するものと解釈してはならない。 【図面の簡単な説明】 【図1】 図1は、本発明による教育支援システムの好ましい実施の形態の基本設計概念
のブロック図であり; 【図2】 図2は、拡張性を達成するためにロードバランシングを実装した好ましい実施
の形態を説明する。 【図3】 図3は、本発明によるエンジン/レジストリモデルの好ましい実施の形態の機
能の図解である。 【図4】 図4は、本発明による好ましいユーザーインターフェースを示す。 【図5】 図5は、ユーザーが閲覧することになるホームページのスクリーンショットを
示す。 【図6】 図6は Web ページのスクリーンショットであり、学生ユーザーが利用できる
講座リストと講座カタログを示す。 【図7】 図7は、講座 Web サイトのデフォルトビューのスクリーンショットである。 【図8】 図8は、学生ユーザーに与えられる通知のスクリーンショットである。 【図9】 図9は、講座コンテンツウィンドウのスクリーンショットである。 【図10】 図10は、課題 Web ページのスクリーンショットである。 【図11】 図11は、講座ドキュメント Web ページのスクリーンショットである。 【図12】 図12は、通信センター Web ページのスクリーンショットである。 【図13】 図13は、非同期会議室 Web ページのスクリーンショットである。 【図14】 図14は、学生用ツール Web ページのスクリーンショットである。 【図15】 図15は、学生用ドロップボックス Web ページのスクリーンショットである
。 【図16】 図16は、講師の管理パネル Web ページのスクリーンショットである。 【図17】 図17は、通知 Web ページのスクリーンショットである。 【図18】 図18は、講座情報 Web ページのスクリーンショットである。 【図19】 図19は、講座タスク Web ページのスクリーンショットである。 【図20】 図20は、講師ライブラリ Web ページのスクリーンショットである。 【図21】 図21は、デジタルドロップボックス Web ページのスクリーンショットであ
る。 【図22】 図22は、講座成績書 Web ページのスクリーンショットである。 【図23A】 図23Aは、講座統計 Web ページのスクリーンショットである。 【図23B】 図23Bは、講座統計 Web ページのスクリーンショットである。 【図24】 図24は、上級講座兼ポータルマネージャ Web ページのスクリーンショット
である。 【図25】 図25は、コミュニティ Web ページのスクリーンショットである。 【図26】 図26は、サービス Web ページのスクリーンショットである。 【図27】 図27は、カレンダ Web ページのスクリーンショットである。 【図28】 図28は、Eメール Web ページのスクリーンショットである。 【図29】 図29は、講座 Web ページ作成のスクリーンショットである。 【図30A】 図30Aは、ユーザ Web ページ作成のスクリーンショットである。 【図30B】 図30Bは、ユーザ Web ページ作成のスクリーンショットである。 【図31】 図31は、Web リソース Web ページのスクリーンショットである。 【図32】 図32は、Web リソース Web ページの更なるスクリーンショットである。 【図33】 図33は、バーチャルチャット Web ページのスクリーンショットである。 【図34】 図34は、講座登録サーバから支払サーバへ受け渡される情報を図解するブロ
ック図である。 【図35】 図35は支払書式のサンプルである。 【図36】 図36は、支払サーバと支払確証サーバ間のインタラクションを図解するブロ
ック図である。 【図37】 図37は、支払情報ページのサンプルである。 【図38】 図38は、ポスト(情報を送る)−オーダー処理を図解するブロック図である
。 【図39】 図39は、システムの全体ブロック図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 60/187,890 (32)優先日 平成12年3月8日(2000.3.8) (33)優先権主張国 米国(US) (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 マイケル・エル.・チェイセン アメリカ合衆国,ワシントン,ディーシー 20008,アパートメント 518,エヌダヴ リュー,ヴァン ネス ストリート 2939 (72)発明者 チモシー・アール.・チー アメリカ合衆国,ヴァージニア州 22031, フェアファックス,アパートメント 225, セイント リージェンツ ドライヴ 3049 (72)発明者 ステファン・アール.・ギルフス アメリカ合衆国,ヴァージニア州 22192, ウッドブリッジ,カラ ドライヴ 12783 (72)発明者 スコット・ペリアン アメリカ合衆国,ワシントン,ディーシー 20008,アパートメント 207,コネチカ ット アヴェニュー エヌダヴリュー, 3801 (72)発明者 マシュウ・エル.・ピティンスキー アメリカ合衆国,ワシントン,ディーシー 20008,アパートメント 928,エヌダヴ リュー,ヴァン ネス ストリート 2939 Fターム(参考) 2C028 AA12 BD02 DA07

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のオンライン講座へのアクセスをユーザーコミュニティに提供するための
    システムであって: a)複数のユーザーコンピュータであって、前記システムのユーザに関連する
    前記ユーザーコンピュータのそれぞれは前記システム内で所定の役割を示す予め
    定義された特性を有しており、前記役割のそれぞれは、講座に関連する複数のデ
    ータファイルに対するアクセスレベルと、講座に関するデータファイル間の制御
    レベルとを含む、前記複数のユーザーコンピュータと; b)ネットワーク上の前記各ユーザーコンピュータと通信するサーバーコンピ
    ュータと;を備え、 前記サーバーコンピュータは: 講座に関連する複数のデータファイルを格納するための手段と; 各ファイルに対するアクセスレベルを割り当てるための手段であって、前記
    アクセスレベルは前記ファイルへユーザがアクセスする能力に関連する、前記割
    り当て手段と; ファイルへのアクセスを要求するユーザのアクセスレベルを決定するための
    手段と; 前記ユーザの前記アクセスレベルの機能として、講座に関連するファイルへ
    のアクセスを許容するための手段と;を備えるシステム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ役割は、学生ユーザに関連する学生役割と、講師ユーザに関連する
    講師役割と、管理者ユーザに関連する管理者役割とを含む請求項1に記載のシス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記講師ユーザは、講座に関連する複数ファイルの作成と編集を可能にするア
    クセスレベルを与えられる請求項2に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 前記講座ファイルは通知ファイルを含む請求項3に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 前記講座ファイルは講座情報ファイルを含む請求項3に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 前記講座ファイルはスタッフ情報ファイルを含む請求項3に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 前記講座ファイルは講座ドキュメントファイルを含む請求項3に記載のシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記講座ファイルは課題ファイルを含む請求項3に記載のシステム。
  9. 【請求項9】 前記講座ファイルはドロップボックスファイルを含む請求項3に記載のシステ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記講座ファイルは非同期通信ファイルを含む請求項3に記載のシステム。
  11. 【請求項11】 前記講座ファイルは同期通信ファイルを含む請求項3に記載のシステム。
  12. 【請求項12】 前記学生ユーザは、講座に関連する複数のファイルの読み込みが可能なアクセ
    スレベルを与えられる請求項3に記載のシステム。
  13. 【請求項13】 前記学生ユーザは、講座に関連する前記複数のファイルのサブセットの変更が
    可能なアクセスレベルを与えられる請求項12に記載のシステム。
  14. 【請求項14】 前記ユーザは、前記学生ユーザが読むことのできるファイルに関連する学生フ
    ァイルの作成が可能なアクセスレベルを与えられる請求項12に記載のシステム
  15. 【請求項15】 前記学生が読むことのできる前記ファイルは前記講師ユーザによって作成され
    る評価ファイルであり、前記学生ユーザによって作成される前記学生ファイルは
    前記評価ファイルに対する応答である請求項14に記載のシステム。
  16. 【請求項16】 前記評価ファイルは、前記講師ユーザによって選択されて前記学生ユーザの能
    力を評価する複数の試験問題を含む請求項15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】 前記試験問題は、利用可能な試験問題の所定のプールから前記講師ユーザによ
    って選択される請求項16に記載のシステム。
  18. 【請求項18】 前記試験質問は、実質的に前記評価ファイルの作成時点で前記講師ユーザによ
    って作成される請求項16に記載のシステム。
  19. 【請求項19】 前記学生ファイルは、前記講師ユーザによって審査されて、成績が割り当てら
    れる請求項16に記載のシステム。
  20. 【請求項20】 前記成績は、前記学生ユーザに対して利用可能になされる請求項19に記載の
    システム。
  21. 【請求項21】 前記講師ユーザは複数の学生ファイルを審査することから得られる複数の成績
    を照合し、前記照合した成績は、前記講座に関連するすべての学生ユーザに対し
    て利用可能になされる請求項19に記載のシステム。
  22. 【請求項22】 前記学生が読むことのできる前記ファイルは前記講師ユーザによって作成され
    る課題ファイルであり、前記学生ユーザによって作成される前記学生ファイルは
    前記課題ファイルに対する応答である請求項14に記載のシステム。
  23. 【請求項23】 前記ドロップボックスファイルは、前記講座に関連する一人以上の学生ユーザ
    から前記サーバーコンピュータへ転送される複数のファイルを含む請求項9に記
    載のシステム。
  24. 【請求項24】 前記講師ユーザは前記ドロップボックスファイル内の前記ファイルへのアクセ
    スを与えられ、それによって前記講師ユーザが前記ドロップボックス内の前記フ
    ァイルをダウンロード、編集、およびアップロードできる請求項23に記載のシ
    ステム。
  25. 【請求項25】 ユーザは、そのユーザに関連する講座ファイルへのアクセスを与えられるよう
    にするために、ユーザーコンピュータへのログイン手順の入力を要求される請求
    項1に記載のシステム。
  26. 【請求項26】 前記ユーザは、前記ログオン手順の入力後に前記ユーザが関連するすべての講
    座に対するアクセスを与えられる請求項25に記載のシステム。
  27. 【請求項27】 前記ユーザは、複数の講座ハイパーリンクを含むWebページを与えられ、前
    記各講座ハイパーリンクは前記ユーザが名簿登録されている各講座に関連する請
    求項26に記載のシステム。
  28. 【請求項28】 講座ハイパーリンクの選択は、前記ユーザに前記選択講座に関連するWebペ
    ージを与え、前記Webページは、前記講座に関連する様々なコンテンツ領域に
    対する複数のコンテンツハイパーリンクを含む請求項27に記載のシステム。
  29. 【請求項29】 前記コンテンツハイパーリンクは、通知領域ハイパーリンク、講座情報ハイパ
    ーリンク、スタッフ情報ハイパーリンク、講座ドキュメントハイパーリンク、課
    題ハイパーリンク、通信ハイパーリンク、および学生用ツールハイパーリンクを
    含む請求項28に記載のシステム。
  30. 【請求項30】 前記通知領域ハイパーリンクの選択は、一群の講座通知を含むWebページを
    与える請求項29に記載のシステム。
  31. 【請求項31】 前記講座情報ハイパーリンクの選択は、前記関連講座に関する情報を含むWe
    bページを与える請求項29に記載のシステム。
  32. 【請求項32】 前記スタッフ情報ハイパーリンクの選択は、前記関連講座の前記講師に関する
    データを含むWebページを与える請求項29に記載のシステム。
  33. 【請求項33】 前記講座ドキュメントハイパーリンクの選択は、前記講座に関連するドキュメ
    ントのリストを含むWebページを与える請求項29に記載のシステム。
  34. 【請求項34】 前記講座ドキュメントのリストは、前記ドキュメントに対するアクティブハイ
    パーリンクを含む請求項33に記載のシステム。
  35. 【請求項35】 前記課題ハイパーリンクの選択は、一群の講座課題を含むWebページを与え
    る請求項29に記載のシステム。
  36. 【請求項36】 前記通信ハイパーリンクの選択は、非同期通信ツールと同期通信ツールとを備
    える一群の通信ツールに対するハイパーリンクを含むWebページを与える請求
    項29に記載のシステム。
  37. 【請求項37】 ユーザーコミュニティに複数のオンライン講座に対するアクセスを与えるため
    のシステムであって: ネットワーク上の複数のユーザーコンピュータのそれぞれと接続するひとつの
    サーバーコンピュータを備え、前記サーバーコンピュータは、外部コンピュータ
    に関連する既存のユーザーアカウントのファイルから複数の講座ユーザーアカウ
    ントを作成するための手段を備えるシステム。
  38. 【請求項38】 オンライン教育を提供するための方法であって: a.i.講師ユーザが前記講座の授業に使用するための1セットの講座ファイ
    ルを生成するステップと; ii.サーバーコンピュータでの格納のためにサーバーコンピュータへ前
    記講座ファイルを転送するステップと; iii.前記講座ファイルに対するアクセスを、ネットワーク上の前記サ
    ーバーコンピュータに対するアクセスを有する学生ユーザの所定コミュニティに
    とって利用可能にするステップと;を有する、 オンラインで提供される講座を設定するステップ; b.オンラインで一群の学生ユーザが受ける前記講座を提供するステップ;お
    よび、 c.前記講座ファイルに対する前記ネットワーク上のアクセスを、前記講座に
    登録している学生ユーザに与えるステップ; を有するオンライン教育の提供方法。
  39. 【請求項39】 前記講座ファイルの少なくともひとつが講座課題を含み、更に: d)前記学生ユーザが前記講座課題に応じて学生ファイルを作成するステップ
    ;および e)前記学生ユーザが前記サーバーコンピュータに前記学生ファイルを転送す
    るステップと;を有する請求項38に記載の方法。
  40. 【請求項40】 更に: f)前記講師ユーザが前記サーバーコンピュータから前記学生ファイルにアク
    セスするステップ; g)前記講師ユーザが前記学生ファイルを審査して前記講座課題との準拠を判
    断するステップ;および h)前記講師ユーザが前記講座課題との前記準拠判断の機能として前記学生フ
    ァイルに成績を割り当てるステップ;を有する請求項39に記載の方法。
  41. 【請求項41】 更に、前記講師ユーザが、前記成績を前記成績に関連する前記学生ユーザだけ
    がアクセス可能な前記サーバーコンピュータ上のファイルに送るステップを有す
    る請求項40に記載の方法。
  42. 【請求項42】 更に、前記講師が、前記講座に登録された複数の学生ユーザのために前記ステ
    ップ(f)、(g)、および(h)を繰り返し行うステップを有する請求項40
    に記載の方法。
  43. 【請求項43】 更に、前記講師ユーザが、前記複数の学生ユーザに割り当てられる前記成績に
    関する統計解析を行うステップを有する請求項42に記載の方法。
  44. 【請求項44】 更に、前記講座に登録された前記学生ユーザが利用可能な前記統計解析結果を
    作成するステップを有する請求項43に記載の方法。
  45. 【請求項45】 更に、前記学生ユーザ間の非同期通信を可能にするために前記講座に登録され
    た学生ユーザがアクセス可能な非同期通信ツールを提供するステップを有する請
    求項38に記載の方法。
  46. 【請求項46】 更に、前記学生ユーザ間の同期通信を可能にするために前記講座に登録された
    学生ユーザがアクセス可能な同期通信ツールを提供するステップを有する請求項
    38に記載の方法。
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