JP2003030343A - 情報提供システムおよびそのシステムを利用可能なオンライン講義提供システム - Google Patents

情報提供システムおよびそのシステムを利用可能なオンライン講義提供システム

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JP2003030343A
JP2003030343A JP2001215585A JP2001215585A JP2003030343A JP 2003030343 A JP2003030343 A JP 2003030343A JP 2001215585 A JP2001215585 A JP 2001215585A JP 2001215585 A JP2001215585 A JP 2001215585A JP 2003030343 A JP2003030343 A JP 2003030343A
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Kanae Akitani
佳苗 秋谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利便性の高い情報提供システムを実現する。 【解決手段】 オンライン講義提供システム10におい
て、管理サーバ100は、リアルタイムな対話が可能な
電子的な場を管理する。アドバイザ登録受付部112
は、講義を担当するアドバイザの登録を受け付ける。こ
のアドバイザは、システム運営者と固定的に雇用される
のではなく、一時的な契約により講義を担当する。講義
の情報は、クラス一覧提示部122によりユーザへ提示
され、このときに、アドバイザに関する広告も提示され
る。ユーザが講義を受講するときは、講義提供部130
がユーザおよびアドバイザに電子的な場を提供する。ユ
ーザはこの電子的な場で定められたテーマに沿って討論
を行い、講義終了後に、アドバイザからアドバイスを受
ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報提供技術に
関する。この発明は、とくに、ネットワークを介してユ
ーザへ情報を提供する情報提供システムおよびそのシス
テムを利用可能なオンライン講義提供システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な分野において国際化が進ん
でおり、ビジネスの場においても、プライベートな場に
おいても、母国語以外の言語、特に英語を使用する機会
が増えている。海外旅行を楽しむ人の数が増加している
だけでなく、会社によっては英語力が査定に影響するこ
ともあり、多くの人が英会話のスキルを向上させたいと
望んでいる。しかしながら、現在の日本の学校における
英語教育では英会話が上達しにくいとの批判もあり、実
際、英語の文章を読むことができても、英会話には苦手
意識を持っている人が多い。このような状況下、英会話
スクールは以前にも増して注目を集めている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】英会話スクールに通い
たくても忙しくて時間がとれないという人も多いため、
ネットワークを利用して自宅にいながら講義を受講でき
るシステムも考えられる。しかしながら、このようなシ
ステムは、まだ普及しているとは言いがたく、さらに利
便性と有用性に秀でたオンラインスクールを実現するた
めのビジネスモデルの構築が望まれる。
【0004】こうした状況に鑑み、本発明の目的は、ネ
ットワークを介してユーザへ語学的な知識その他の専門
的な情報を提供する技術の提供にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のある態様は、情
報提供システムに関する。この情報提供システムは、ネ
ットワークを介したリアルタイムな対話を可能とする電
子的な場を管理する管理サーバを含み、前記管理サーバ
は、当該システムの運営主体との間で固定的な雇用関係
を持たず、一時的な契約により前記電子的な場において
自身の専門分野に関する情報を提供する情報提供主体の
データベースと、前記電子的な場において前記情報提供
主体から情報提供を受けるユーザのデータベースと、前
記電子的な場の開設状況を前記ユーザへ提示する開設状
況提示部と、前記ユーザから前記電子的な場への参加意
思を受け付ける受付部と、前記ユーザへ前記情報提供主
体に関する広告を提示する広告提示部とを含む。
【0006】ネットワークは、インターネット、WA
N、LAN、公衆網、パケット通信網、放送電波など、
有線および無線の任意の通信手段であってもよい。リア
ルタイムな対話を可能とする電子的な場は、例えば、主
に文字情報により対話を行うチャットシステムや電子掲
示板システムなどであってもよいし、電話やインターネ
ット電話などを利用して音声情報を含む情報により対話
を行う場であってもよいし、テレビ電話や動画配信が可
能な端末などを利用して音声および画像情報を含む情報
により対話を行う場であってもよい。情報提供主体は、
従来のように運営主体に雇用されてユーザへ情報を提供
するのではなく、情報提供のための電子的な場を利用す
べく運営主体との間で一時的な契約を交わして、固定的
な雇用関係なくしてユーザへ情報を提供する。「情報提
供主体」は、従来一般には英会話の講師が代表例だが、
本発明では後述の「アドバイザ」が代表例である。
【0007】この情報提供システムは、情報を提供する
ときに使用する資料を前記ユーザへ配信する配信部をさ
らに含み、前記広告提示部は、前記ユーザが前記資料に
アクセスしているときに、前記ユーザへ前記広告を提示
してもよい。配信部は、前記資料に前記広告を添付して
前記ユーザへ配信してもよい。
【0008】情報提供システムは、情報提供主体に広告
料を課すとともに、前記ユーザへ情報提供料を課しても
よい。情報提供主体は、電子的な場のスポンサーとして
広告料を運営者に支払い、ユーザは、例えば知識の習得
や語学力の向上に資する情報の提供を受けたことに対す
る報酬を運営者に支払う。この情報提供料は、一部情報
提供主体へ還元されてもよい。情報提供主体の広告を表
示するかわりに、情報提供主体へ支払う報酬を比較的安
く抑えることができるので、ユーザから徴収する金額も
抑えることができる。
【0009】本発明の別の形態は、情報提供システムに
関する。この情報提供システムは、ネットワークを介し
たリアルタイムな対話を可能とする電子的な場を管理す
る管理サーバを含み、前記管理サーバは、当該システム
の運営主体との間で固定的な雇用関係を持たず、一時的
な契約により前記電子的な場において自身の専門分野に
関する情報を提供する情報提供主体のデータベースと、
前記電子的な場において前記情報提供主体から情報提供
を受けるユーザのデータベースと、前記電子的な場の開
設状況を、その電子的な場における対話で推奨される言
語の習得度および前記情報の専門性により分類して前記
ユーザへ提示する開設状況提示部とを含む。
【0010】本発明の別の形態は、情報提供システムに
関する。この情報提供システムは、ネットワークを介し
たリアルタイムな対話を可能とする電子的な場を管理す
る管理サーバを含み、前記管理サーバは、当該システム
の運営主体との間で固定的な雇用関係を持たず、一時的
な契約により前記電子的な場において自身の専門分野に
関する情報を提供する情報提供主体のデータベースと、
前記電子的な場において前記情報提供主体から情報提供
を受けるユーザのデータベースと、前記電子的な場の開
設状況を前記ユーザへ提示する開設状況提示部と、前記
ユーザから前記電子的な場への参加意思を受け付ける受
付部と、前記電子的な場に参加しているユーザおよび情
報提供主体へ前記対話の内容をリアルタイムに配信する
情報提供部とを含み、少なくとも前記情報提供主体に配
信される画面には、前記情報提供主体が前記ユーザの発
言に対する評価を入力するためのインタフェイスが設け
られる。
【0011】本発明の別の形態は、情報提供システムに
関する。この情報提供システムは、ネットワークを介し
て対話が可能な電子的な場を利用してユーザへ情報を提
供するシステムであって、前記ユーザへ自身の専門分野
に関する情報を提供する、前記システムの運営主体との
間で固定的な雇用関係を有しない情報提供者のデータベ
ースを有し、前記ユーザから前記情報の提供依頼を受け
付けるときに、前記情報提供者に関する情報を前記ユー
ザへ提示するとともに、その情報提供者が配信を望む広
告情報を前記ユーザへ提示する。
【0012】本発明の別の形態は、オンライン講義提供
システムに関する。このオンライン講義提供システム
は、ネットワークを介して言語を学習するための講義を
提供するシステムであって、前記オンライン講義提供シ
ステムの運営者と固定的な雇用関係を持たず、一時的な
契約により前記講義を担当する担当者のデータベース
と、前記講義を受講するユーザのデータベースと、前記
ユーザへ前記講義の開設状況を提示する開設状況提示部
と、前記ユーザから受講依頼を受け付ける受付部と、前
記受講を依頼したユーザに対して、その講義の担当者に
関する広告情報を提示する広告提示部とを含む。
【0013】講義は、担当者からユーザへ一方的に情報
が提供される形態に限らず、ユーザ同士に自由に討論さ
せて担当者がアドバイスをする形態であってもよいし、
担当者を含んで討論する形態であってもよいし、担当者
とユーザが一対一で会話をする形態であってもよい。要
は、ユーザが言語を学習することができる場であればよ
く、その形態は問わない。
【0014】本発明の別の形態は、オンライン講義提供
システムに関する。このオンライン講義提供システム
は、ネットワークを介して言語を学習するための講義を
提供するシステムであって、前記講義を担当する担当者
のデータベースと、前記講義を受講するユーザのデータ
ベースと、前記ユーザへ前記講義の開設状況を提示する
開設状況提示部と、前記ユーザから受講を受け付ける受
付部とを含み、前記講義は、前記言語の習得度により複
数のレベルに分類され、かつ、前記講義で扱われる話題
の専門性により複数のレベルに分類されており、前記開
設状況提示部は、前記言語の習得度と前記話題の専門性
をパラメータとして、前記講義をマトリクス状に配置し
て前記ユーザへ提示する。
【0015】たとえば、言語の習得度を縦方向に、話題
の専門性を横方向にとって、それぞれの講義の情報をマ
トリクス状に配置してもよい。一覧表は、2次元に限ら
ず、他のパラメータを付加して多次元的に配置して提示
されてもよい。
【0016】本発明の別の形態は、オンライン講義提供
システムに関する。このオンライン講義提供システム
は、ネットワークを介して言語を学習するための講義を
提供するシステムであって、当該オンライン講義提供シ
ステムの運営者と固定的な雇用関係を持たず、一時的な
契約により前記講義を担当する担当者のデータベース
と、前記講義を受講するユーザのデータベースと、前記
ユーザへ前記講義の開設状況を提示する開設状況提示部
と、前記ユーザから受講を受け付ける受付部と、前記講
義に参加しているユーザおよび担当者へ前記講義の内容
をリアルタイムに配信する講義提供部とを含み、少なく
とも前記担当者に配信される画面には、前記担当者が前
記ユーザに対する評価を入力するためのインタフェイス
が設けられ、前記ユーザに対する評価を取得して、その
ユーザへ送信する送信部をさらに含む。
【0017】なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本
発明の表現を装置、方法、システム、コンピュータプロ
グラムの間で変換したものもまた、本発明の態様として
有効である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、実施の形態に係るオンラ
イン講義提供システム10の構成を示す。本実施の形態
では、ユーザ端末20、アドバイザ端末30、および管
理サーバ100は、すべてインターネット40に接続さ
れている。以下、単に「ユーザ」というとき、ユーザ自
身とユーザの端末を特別に区別しない。同様に、「アド
バイザ」というとき、アドバイザ自身とアドバイザの端
末を特別に区別しない。
【0019】まず、本実施の形態のオンライン講義提供
システム10により実現されるビジネスモデルについて
説明する。オンライン講義提供システム10は、インタ
ーネット40を介してリアルタイムな対話を可能とする
電子的な場を利用して、ユーザへ情報を提供するもので
ある。オンライン講義提供システム10では、情報提供
者であるアドバイザと、情報提供を受けるユーザとが、
テレビ会議システムなどの場に参加して情報をやり取り
する。たとえば、言語の学習を目的としたオンライン語
学スクールの場合、言語の種別、語学力、話題の種別、
知識レベルなどの要素が合致したユーザをアドバイザと
仮想的に同室させ、そこであるテーマに沿って討論させ
る。これにより、ユーザは、自分が興味を持っているテ
ーマについて話しながら、自然に語学力を身につけてい
くことができる。アドバイザは、討論中に話題を提供し
たり、発音や文法などについてのアドバイスをユーザに
与えたりしてもよいし、討論はユーザ同士で行わせ、討
論後にアドバイスをユーザに与えるような方式であって
もよい。
【0020】アドバイザは、システムの運営主体との間
で固定的な雇用関係を持たず、一時的な契約によりシス
テムに参加する。この方式により、比較的気軽にアドバ
イザとしてシステムに参加することができる。たとえ
ば、高齢者など、一般に雇用の機会が少ない人に対して
も、仕事をする機会を提供することができる。さらに、
ネットワークに接続可能な端末があれば、自宅や外出先
などでもアドバイザとしての仕事を果たすことができる
ので、主婦などの在宅での仕事を希望する人、余暇を利
用して仕事を希望する人なども、アドバイザとしてシス
テムに参加することができる。また、運営主体が講師を
固定的に雇用すると、その講師に給与を保証する必要が
あるが、本システムではその必要がないので、運営主体
は多くのアドバイザをシステムに参加させることができ
る。このように、本システムでは多様なアドバイザを集
めることができるので、提供する講義の多様化にもつな
がり、より多くのユーザを集めるための好材料となる。
【0021】また、本システムでは、アドバイザに関す
る広告をユーザに提示する。アドバイザ個人の広告を掲
載することで、アドバイザが自身のアピールポイントを
ユーザに提示できるため、それぞれのアドバイザが独自
に営業活動を行うことができる。これにより、システム
運営主体が特別に広報活動を行わなくても、個々のアド
バイザが営業活動を行うことで、広報効果が期待でき
る。また、テレビやラジオなどの放送業界における番組
のスポンサーと同様に、ある講義に企業がスポンサーと
して提携し、その講義の情報を提示するとき、またはそ
の講義が提供されているときに、スポンサー企業の広告
をユーザに提示してもよい。このとき、そのスポンサー
企業がアドバイザを派遣してもよい。このように、広告
をユーザに提示することで、システム運営主体は広告主
から広告料を得ることができる。また、広告収入によ
り、ユーザから徴収する講義料を比較的安く抑えること
ができるので、ユーザにとっても魅力的である。
【0022】図2は、管理サーバ100の全体構成を示
す。この構成は、ハードウエアコンポーネントでいえ
ば、任意のコンピュータのCPU、メモリ、メモリにロ
ードされたプログラムなどによって実現されるが、ここ
ではそれらの連携によって実現される機能ブロックを描
いている。したがって、これらの機能ブロックがハード
ウエアのみ、ソフトウエアのみ、またはそれらの組合せ
によっていろいろな形で実現できることは、当業者には
理解されるところである。管理サーバ100は、主に、
通信部102、主制御部104、および記憶装置106
を備える。通信部102は、ネットワークを介して他の
装置と情報の送受信を行う。通信部102は、通信に必
要なモデムなどのハードウエアと通信を制御するドライ
バその他のプログラムを備える。
【0023】記憶装置106は、管理サーバ100の動
作に必要な各種データベースを格納する。画面テンプレ
ート150は、ユーザ登録画面、クラス一覧表示画面な
ど、管理サーバ100がユーザ端末に提示すべき画面の
テンプレートを保持する。
【0024】ユーザデータベース152は、オンライン
講義提供システム10により提供される講義を受講する
ユーザの情報を格納する。図3はその構成例であり、ユ
ーザID欄200、パスワード欄202、電子メールア
ドレス欄204、性別欄206、職業欄208、言語欄
210、トピック欄212、および課金額欄214が設
けられている。言語欄210は、ユーザが受講を希望す
る言語の情報を格納する。言語欄210は、必要により
複数設けられ、それぞれが言語種別を格納する種別欄2
16およびユーザのその言語の習得度を格納するレベル
欄218を含む。レベル欄218に格納する情報は、ユ
ーザ自身から受け付けてもよいし、予めユーザにテスト
を実施させ、その結果に基づいてレベルが設定されても
よい。トピック欄212は、ユーザが興味を持っている
トピックの情報を格納する。トピック欄212は、必要
により複数設けられ、それぞれがトピックの種類を格納
する種別欄220およびユーザのそのトピックの知識レ
ベルを格納するレベル欄222を含む。レベル欄222
に格納する情報は、そのトピックに関するユーザの知識
量、専門度、さらに細分化された話題の種別などであっ
てもよく、要は、ユーザが講義を受講して討論を行うと
きに話題がかみ合うように、適切な講義を選択するため
の指標になっていればよい。
【0025】一例として、ユーザIDが「0001」の
ユーザの情報として、パスワード「****」、電子メ
ールアドレス「taro@xx.com」、性別「男」、職業「技
術者」、受講を希望する言語の種別「英語」、英語の語
学レベル「2」、受講を希望するトピックの種別「ビジ
ネス」、ビジネスに関する知識レベル「4」、課金額
「8,000円」が記録されている。ユーザデータベー
ス152は、この他に、住所、電話番号、学歴、職歴、
海外在住経験、海外旅行経験、趣味、嗜好などの情報を
格納してもよい。
【0026】アドバイザデータベース154は、オンラ
イン講義提供システム10において講義を担当するアド
バイザの情報を格納する。ただし、講義といっても討論
の進行役程度の関与であってもよく、本明細書で「講
義」は多様な意味を持つ。図4はその構成例であり、ア
ドバイザID欄230、パスワード欄232、電子メー
ルアドレス欄234、性別欄236、会社名欄238、
言語欄240、トピック欄242、および担当予定日時
欄252が設けられている。言語欄240は、アドバイ
ザが講義を担当する言語の情報を格納する。言語欄24
0は、必要により複数設けられ、それぞれが言語種別を
格納する種別欄244およびアドバイザのその言語の習
得度を格納するレベル欄246を含む。レベル欄246
に格納する情報は、アドバイザ自身から受け付けてもよ
いが、客観的に判断するために、予めアドバイザの経歴
を確認したり、アドバイザの所有する資格に関する情報
を取得するなどして、レベルが設定されてもよい。トピ
ック欄242は、アドバイザが専門的な知識を有するト
ピックの情報を格納する。トピック欄242は、必要に
より複数設けられ、それぞれがトピックの種類を格納す
る種別欄248およびアドバイザのそのトピックの知識
レベルを格納するレベル欄250を含む。
【0027】一例として、アドバイザIDが「000
1」のアドバイザの情報として、パスワード「***
*」、電子メールアドレス「hanako@xx.com」、性別
「女」、会社名「なし」、講義を担当する言語の種別
「英語」、英語の語学レベル「8」、講義を担当するト
ピックの種別「TOEFL」、TOEFLに関する知識
レベル「9」、担当予定日時「毎週月曜日の19:00
〜20:00」が記録されている。アドバイザデータベ
ース154は、この他に、住所、電話番号、学歴、職
歴、海外在住経験、海外旅行経験、趣味、嗜好などの情
報を格納してもよい。
【0028】講義データベース156は、オンライン講
義提供システム10において提供される講義の情報を格
納する。図5はその構成例であり、クラスID欄26
0、アドバイザID欄262、教材ID欄264、広告
ID欄266、料金欄268、開講日時欄270、言語
欄272、トピック欄274、およびユーザID欄27
6が設けられている。
【0029】一例として、クラスIDが「0001」の
講義の情報として、この講義を担当するアドバイザのI
D「0123」、この講義で使用する教材のID「00
01」、ユーザに提示される広告のID「0015」、
料金「4,000円」、開講日時「2001年7月1日
10:00から11:00まで」、言語の種別「英
語」、英語の語学レベル「1」、トピックの種別「TO
EFL」、TOEFLに関する知識レベル「1」、受講
ユーザのID「0034」、「0411」、「107
2」、「1190」が記録されている。
【0030】受講履歴データベース158は、各ユーザ
の受講履歴を格納する。図6はその構成例であり、ユー
ザID欄290および受講クラス欄292が設けられて
いる。受講クラス欄292は、ユーザが受講した講義の
数だけ設けられ、それぞれがクラスID欄294および
受講日時欄296を含む。「受講」も、授業を受けると
いうよりは、フリーディスカッションへ参加するという
色彩が強い。
【0031】一例として、ユーザIDが「0001」の
ユーザの受講履歴情報として、第1の受講クラスのクラ
スID「0044」、受講日時「2001年7月5日1
2:00から13:00まで」、第2の受講クラスのク
ラスID「0045」、受講日時「2001年7月5日
14:00から15:00まで」が記録されている。
【0032】教材データベース160は、講義に使用す
る教材を格納する。広告データベース162は、ユーザ
に提示する広告を格納する。教材および広告は、アドバ
イザ登録受付部112にてアドバイザから取得してもよ
いし、電子メール、郵送などにより取得してもよい。
【0033】ユーザ登録受付部110は、ユーザ登録用
の画面を画面テンプレート150から読み出してユーザ
へ提示し、必要なユーザ情報を受け付けてユーザデータ
ベース152へ登録する。このとき、ユーザの語学力を
客観的に判断するために、ユーザにテストを実施させて
もよい。ユーザ登録は、必ずしもウェブ画面を介して受
け付けなくてもよく、電子メール、電話、ファクシミ
リ、郵便、その他の任意の連絡方法により受け付けても
よい。アドバイザ登録受付部112は、ユーザ登録受付
部110と同様な手法により、アドバイザの登録を受け
付ける。アドバイザ登録は、個人を単位として受け付け
てもよいし、企業などの法人やグループを単位として受
け付けてもよい。アドバイザとして、その言語を母国語
として使用する、いわゆるネイティヴスピーカーを募集
してもよい。アドバイザ登録受付部112は、運営に必
要なアドバイザの情報のほかに、講義に使用する教材の
データファイル、ユーザに提示する広告の画像ファイル
などを受け付けてもよい。
【0034】スケジュール管理部114は、講義のスケ
ジュールを作成し、それぞれの講義にアドバイザを割り
当てる。スケジュール管理部114は、講義の内容を考
慮してスケジュールをたてる。たとえば、トピックが
「ビジネス」である講義は、ビジネスマンが受講する可
能性が高いので、平日の夜に開講するようにスケジュー
ルをたててもよい。スケジュール管理部114は、アド
バイザ登録受付部112にて受け付けたアドバイザの担
当言語、トピック、担当予定日時を考慮して、それぞれ
の講義にアドバイザを割り当てる。講義スケジュール
は、アドバイザの担当可能日時に合わせて作成されても
よいし、ユーザの要望に合わせて作成されてもよい。た
とえば、ユーザから受講希望日時を、アドバイザから担
当希望日時を受け付け、言語とトピックも考慮して条件
が合致するユーザとアドバイザを探索し、ユーザとアド
バイザがマッチングされたときに、その希望日時に講義
を開講するようにしてもよい。これにより、柔軟なスケ
ジューリングを実現することができる。本システムで
は、アドバイザが固定的に雇用されるのではなく、多く
のアドバイザが比較的自由にシステムに参加できる環境
となっているので、このような柔軟なスケジューリング
がより効果的である。スケジュール管理部114は、ス
ケジュールが確定した講義にクラスIDを発行し、講義
データベース156に新たなレコードを追加して必要な
情報を格納する。
【0035】受講依頼受付部120は、ユーザからの受
講依頼を受け付ける。開設状況提示部の一例としてのク
ラス一覧提示部122は、講義データベース156から
講義に関する情報を読み出してユーザに提示する。クラ
ス一覧提示部122は、講義スケジュールを、言語種
別、言語レベル、トピック種別、知識レベル、討論テー
マ、開講時間などをキーとして検索できるようにし、そ
の検索結果をユーザに提示してもよいし、これら複数の
プロパティの一つを縦軸に、もう一つを横軸にとって、
マトリクス状に配置して一覧表としてユーザに提示して
もよい。さらにもう一つのプロパティを高さ方向の軸に
とり、3次元的に配置してユーザに提示してもよい。ク
ラス一覧提示部122は、ユーザの性別、職業、言語の
習得度、トピックの知識レベル、受講履歴などを考慮し
て、そのユーザに推奨される講義を選択してユーザに提
示してもよい。クラス一覧提示部122がユーザに提示
される画面には、必要に応じて、アドバイザの詳細情報
や広告情報、討論テーマの詳細情報、使用されるテキス
ト、そのテキストの情報などへのリンクが設定されても
よい。また、講義データベース156を参照して、その
講義が申し込み可能か否かを判断し、申し込みが可能で
あれば、申し込みを受け付けるためのインタフェイスを
設けてもよい。
【0036】アドバイザ情報提示部124は、アドバイ
ザに関する情報をユーザへ提示する。アドバイザに関す
る情報を提示することで、ユーザが受講する講義を選ぶ
ための判断材料とすることができ、また、アドバイザは
自身をユーザに対して宣伝することができる。広告提示
部126は、広告情報をユーザに提示する。広告情報
は、アドバイザ自身に関するものであってもよいし、ア
ドバイザが所属する企業などに関するものであってもよ
いし、第三者に関するものであってもよい。広告提示部
126は、ユーザが講義の情報を閲覧しているときに、
その講義のアドバイザに関する広告を提示してもよい。
ユーザが講義の教材に関する情報を閲覧したり、教材を
ダウンロードしたりするなど、教材にアクセスしている
ときに、その講義のアドバイザに関する広告を提示して
もよい。また、講義の教材に広告を添付してもよい。
【0037】受付処理部128は、ユーザから受講依頼
を受け付けると、講義データベース156の該当する講
義のレコードのユーザID欄に、そのユーザのIDを格
納する。受付処理部128は、ユーザデータベース15
2の該当するユーザのレコードの課金額欄214に、そ
の講義の料金を加算する。また、受付処理部128は、
受講履歴データベース158の該当するユーザのレコー
ドに、受講クラス欄292を追加してクラスIDと受講
日時を格納する。課金額の加算と、受講履歴の追加は、
実際にユーザが講義に参加したことを確認してから行っ
てもよい。受付処理部128は、上記の受付処理が終了
すると、ユーザに教材へのリンクと講義が行われるテレ
ビ会議システムへの参加方法を提示する。
【0038】講義提供部130は、ネットワークを介し
たリアルタイムな対話を可能とする電子的な場を提供す
る。本実施の形態では、動画情報および音声情報により
対話が可能なテレビ会議システムを用いる。講義提供部
130の機能は、その他、チャットシステム、電話、テ
レビ電話など、既存の任意の通信手段により実現されて
もよい。
【0039】アドバイス取得部140は、講義提供部1
30において講義が提供されているとき、または講義が
終了した後に、アドバイザからユーザへのアドバイスを
取得する。このとき、講義提供部130によりアドバイ
ザへ提示される画面に、ユーザへのアドバイスを入力す
るためのインタフェイスが設けられていてもよい。アド
バイス送信部142は、アドバイス取得部140にて取
得したアドバイスをユーザに送信する。このとき、たと
えば、講義データベース156を参照して送信すべきユ
ーザのユーザIDを特定し、ユーザデータベース152
を参照してそのユーザの電子メールアドレスを取得し、
その電子メールアドレスへ宛ててアドバイスを送信す
る。
【0040】図7は、クラス一覧提示部122がユーザ
端末20に提示するクラス一覧画面300の例を示す。
画面左側のフレームには、ユーザ登録画面へのリンク3
02と、講義の検索欄304が設けられている。検索欄
304では、言語種別、習得度、トピック種別、討論内
容、開講日時をキーとして講義を検索できるようになっ
ている。図7では、複数の選択肢の中から検索を希望す
る項目を選んで検索する例が示されているが、これに限
らず、それぞれの要素ごとに分類したページへのリンク
を設けておき、リンクをたどることにより目的の講義が
検索できるようにしてもよい。
【0041】画面右側のフレームには、言語種別が「英
語」、トピックが「ビジネス」、開講日時が「2001
年7月10日9:00から10:00まで」の講義の一
覧表306が提示されている。一覧表306において、
各講義は、縦方向に言語の習得度を、横方向にサブカテ
ゴリの内容をとって、マトリクス状に配置されている。
図7の例では、第1行に「英語初級」、第2行に「英語
中級」、第3行に「英語上級」のクラスが配置される。
また、第1列に「ビジネス1(経営I)」、第2列に
「ビジネス2(経営II)」、第3列に「ビジネス3
(人事)」、第4列に「ビジネス4(金融)」のクラス
が配置される。すなわち、第1行第2列には、言語種別
が「英語初級」、トピック種別が「ビジネス2(経営I
I)」のクラスが配置される。このように講義情報をマ
トリクス状に配置することにより、多くのアドバイザが
集まって多様な講義が開講されたとしても、ユーザは容
易に希望する講義を見つけることができる。この例で
は、横軸をトピックの内容で分類して表示したが、トピ
ックや討論テーマに関する知識レベルで分類してもよ
い。たとえば、「経営」というテーマについて、実際に
会社を経営した経験のある人もいれば、会社経営に興味
を持っているだけの人もいる。このように、同じテーマ
についても、知識のレベルに個人差があるので、知識レ
ベルでさらに分類して講義を開設してもよい。各講義情
報には、討論テーマや使用する教材の詳細情報へのリン
ク308、アドバイザ情報やアドバイザの広告情報への
リンク310、および申し込みのためのインタフェイス
312が設けられている。なお、図7では文字通り行と
列からなるマトリクスを用いた表示を行ったが、本明細
書で「マトリクス状」またはそれに類する表現を用いる
とき、それは「複数の要素を組合わせる」という程度の
意味を持ち、したがってプルダウンメニューで選択可能
な項目を複数設けてクラスを指定するような場合を含
む。
【0042】図8は、アドバイザ情報提示部124がユ
ーザ端末20に提示する講義情報画面320の例を示
す。講義情報画面320には、講義の概要の表示欄32
2、講義テキストの情報の表示欄324、アドバイザ情
報の表示欄326、広告表示欄328、およびアドバイ
ザに関連するウェブページへのリンク330が設けられ
ている。このように、講義の詳細を示す画面には、アド
バイザ自身の情報や広告、またはスポンサー企業の情報
や広告が提示される。ユーザが、講義の詳細情報および
アドバイザの情報を見て受講の意思を固めたときには、
申し込みボタンをクリックすることにより受講を申し込
む。
【0043】図9は、受付処理部128がユーザ端末2
0に提示した申し込み完了画面340の例を示す。申し
込み完了画面340には、講義が提供されるウェブペー
ジへのリンク342、テキストへのリンク344、アド
バイザが所属する企業の情報へのリンク346、および
その企業のウェブページへのリンク348が設けられて
いる。
【0044】図10は、講義提供部130がユーザ端末
20およびアドバイザ端末30へ提供する画面360の
例を示す。本システムでは、講義提供部130が提供す
るテレビ会議システムに4人のユーザが参加して討論す
るので、画面360は4分割され4人のユーザの画面が
それぞれ表示されている。アドバイザ端末30へ提供さ
れる画面には、さらに、アドバイザからユーザへのアド
バイスを入力するための入力ボタンを含むアドバイザ使
用欄362が設けられている。アドバイザは、4人のユ
ーザの討論を聞いてそれぞれへアドバイスを入力する。
入力されたアドバイスは、アドバイス送信部142によ
り各ユーザへ送信される。
【0045】以上、本発明を実施の形態をもとに説明し
た。上記実施の形態は例示であり、その各構成要素や各
処理プロセスの組合せに、さらにいろいろな変形例が可
能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあるこ
とは当業者に理解されるところである。
【0046】そうした変形例の一例として、本実施の形
態では、語学学習の講義を提供するシステムについて述
べたが、本システムは、その他さまざまな情報の提供に
利用することができる。
【0047】本実施の形態では、情報を提供するための
電子的な場は、管理サーバ100内に設けられていた
が、電子的な場を提供するためのサーバを別に設けても
よい。
【0048】本実施の形態では、アドバイザ情報提示部
124がアドバイザの情報を提示したが、同様にユーザ
の情報を提示してもよい。このとき、アドバイザがユー
ザの情報を閲覧して自身の講義への参加をユーザに呼び
かけられるようにしてもよいし、ユーザ同士がグループ
を形成してアドバイザを招き、いわゆるゼミナール形式
の講義を開設できるようにしてもよい。
【0049】本実施の形態では、クラス一覧提示部12
2が、ユーザへ講義の情報を提示して受講を受け付けた
が、アドバイザについても同様に、講義の情報をアドバ
イザへ提示し、アドバイザが担当を希望する講義を受け
付けてもよい。これにより、さらに柔軟に講義を開設す
ることが可能となる。
【0050】本実施の形態のオンライン講義提供システ
ム10では、ネットワーク上で、いわば仮想的な学校を
実現できるため、現実世界における学校設備を必要とせ
ずに運営することができるが、必要に応じて、ユーザと
アドバイザが現実世界で対面して講義を行えるような設
備を設けていてもよい。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、利便性の高い情報提供
技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態に係るオンライン講義提供システ
ムの構成図である。
【図2】 管理サーバの全体構成図である。
【図3】 ユーザデータベースの内部データを示す図で
ある。
【図4】 アドバイザデータベースの内部データを示す
図である。
【図5】 講義データベースの内部データを示す図であ
る。
【図6】 受講履歴データベースの内部データを示す図
である。
【図7】 クラス一覧提示部がユーザ端末に提示した画
面の例を示す図である。
【図8】 アドバイザ情報提示部がユーザ端末に提示し
た画面の例を示す図である。
【図9】 受付処理部がユーザ端末に提示した画面の例
を示す図である。
【図10】 講義提供部がユーザ端末に提示した画面の
例を示す図である。
【符号の説明】
10 オンライン講義提供システム、 20 ユーザ端
末、 30 アドバイザ端末、 100 管理サーバ、
120 受講依頼受付部、 126 広告提示部、
140 アドバイス取得部、 152 ユーザデータベ
ース、 154アドバイザデータベース。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介したリアルタイムな対
    話を可能とする電子的な場を管理する管理サーバを含
    み、 前記管理サーバは、 当該システムの運営主体との間で固定的な雇用関係を持
    たず、一時的な契約により前記電子的な場において自身
    の専門分野に関する情報を提供する情報提供主体のデー
    タベースと、 前記電子的な場において前記情報提供主体から情報提供
    を受けるユーザのデータベースと、 前記電子的な場の開設状況を前記ユーザへ提示する開設
    状況提示部と、 前記ユーザから前記電子的な場への参加意思を受け付け
    る受付部と、 前記ユーザへ前記情報提供主体に関する広告を提示する
    広告提示部と、 を含むことを特徴とする情報提供システム。
  2. 【請求項2】 前記情報を提供するときに使用する資料
    を前記ユーザへ配信する配信部をさらに含み、 前記広告提示部は、前記ユーザが前記資料にアクセスし
    ているときに、前記ユーザへ前記広告を提示することを
    特徴とする請求項1に記載の情報提供システム。
  3. 【請求項3】 前記配信部は、前記資料に前記広告を添
    付して前記ユーザへ配信することを特徴とする請求項2
    に記載の情報提供システム。
  4. 【請求項4】 前記ユーザへ情報提供料を課すととも
    に、その一部を前記情報提供主体に適宜還元することを
    特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の情報提供
    システム。
  5. 【請求項5】 ネットワークを介したリアルタイムな対
    話を可能とする電子的な場を管理する管理サーバを含
    み、 前記管理サーバは、 当該システムの運営主体との間で固定的な雇用関係を持
    たず、一時的な契約により前記電子的な場において自身
    の専門分野に関する情報を提供する情報提供主体のデー
    タベースと、 前記電子的な場において前記情報提供主体から情報提供
    を受けるユーザのデータベースと、 前記電子的な場の開設状況を、その電子的な場における
    対話で推奨される言語の習得度および前記情報の専門性
    により分類して前記ユーザへ提示する開設状況提示部
    と、 を含むことを特徴とする情報提供システム。
  6. 【請求項6】 ネットワークを介したリアルタイムな対
    話を可能とする電子的な場を管理する管理サーバを含
    み、 前記管理サーバは、 当該システムの運営主体との間で固定的な雇用関係を持
    たず、一時的な契約により前記電子的な場において自身
    の専門分野に関する情報を提供する情報提供主体のデー
    タベースと、 前記電子的な場において前記情報提供主体から情報提供
    を受けるユーザのデータベースと、 前記電子的な場の開設状況を前記ユーザへ提示する開設
    状況提示部と、 前記ユーザから前記電子的な場への参加意思を受け付け
    る受付部と、 前記電子的な場に参加しているユーザおよび情報提供主
    体へ前記対話の内容をリアルタイムに配信する情報提供
    部とを含み、 少なくとも前記情報提供主体に配信される画面には、前
    記情報提供主体が前記ユーザの発言に対する評価を入力
    するためのインタフェイスが設けられることを特徴とす
    る情報提供システム。
  7. 【請求項7】 ネットワークを介して対話が可能な電子
    的な場を利用してユーザへ情報を提供するシステムであ
    って、 前記ユーザへ自身の専門分野に関する情報を提供する、
    前記システムの運営主体との間で固定的な雇用関係を有
    しない情報提供者のデータベースを有し、 前記ユーザから前記情報の提供依頼を受け付けるとき
    に、前記情報提供者に関する情報を前記ユーザへ提示す
    るとともに、その情報提供者が配信を望む広告情報を前
    記ユーザへ提示することを特徴とする情報提供システ
    ム。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して言語を学習するた
    めの講義を提供するシステムであって、 当該オンライン講義提供システムの運営者と固定的な雇
    用関係を持たず、一時的な契約により前記講義を担当す
    る担当者のデータベースと、 前記講義を受講するユーザのデータベースと、 前記ユーザへ前記講義の開設状況を提示する開設状況提
    示部と、 前記ユーザから受講依頼を受け付ける受付部と、 前記受講を依頼したユーザに対して、その講義の担当者
    に関する広告情報を提示する広告提示部と、 を含むことを特徴とするオンライン講義提供システム。
  9. 【請求項9】 ネットワークを介して言語を学習するた
    めの講義を提供するシステムであって、 前記講義を担当する担当者のデータベースと、 前記講義を受講するユーザのデータベースと、 前記ユーザへ前記講義の開設状況を提示する開設状況提
    示部と、 前記ユーザから受講を受け付ける受付部とを含み、 前記講義は、前記言語の習得度により複数のレベルに分
    類され、かつ、前記講義で扱われる話題の専門性により
    複数のレベルに分類されており、 前記開設状況提示部は、前記言語の習得度と前記話題の
    専門性をパラメータとして、前記講義をマトリクス状に
    配置して前記ユーザへ提示することを特徴とする講義提
    供システム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して言語を学習する
    ための講義を提供するシステムであって、 当該オンライン講義提供システムの運営者と固定的な雇
    用関係を持たず、一時的な契約により前記講義を担当す
    る担当者のデータベースと、 前記講義を受講するユーザのデータベースと、 前記ユーザへ前記講義の開設状況を提示する開設状況提
    示部と、 前記ユーザから受講を受け付ける受付部と、 前記講義に参加しているユーザおよび担当者へ前記講義
    の内容をリアルタイムに配信する講義提供部とを含み、 少なくとも前記担当者に配信される画面には、前記担当
    者が前記ユーザに対する評価を入力するためのインタフ
    ェイスが設けられ、 前記ユーザに対する評価を取得して、そのユーザへ送信
    する送信部をさらに含むことを特徴とするオンライン講
    義提供システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014147813A1 (ja) * 2013-03-22 2014-09-25 株式会社洛洛.Com 情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム
JP2016178403A (ja) * 2015-03-19 2016-10-06 カシオ計算機株式会社 情報出力装置、情報出力方法、及びプログラム

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