JP2001305940A - 教育システム、教育システムの操作方法、教育装置、教育方法 - Google Patents

教育システム、教育システムの操作方法、教育装置、教育方法

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JP2001305940A
JP2001305940A JP2000254596A JP2000254596A JP2001305940A JP 2001305940 A JP2001305940 A JP 2001305940A JP 2000254596 A JP2000254596 A JP 2000254596A JP 2000254596 A JP2000254596 A JP 2000254596A JP 2001305940 A JP2001305940 A JP 2001305940A
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instructor
course
educational
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Mamoru Saito
護 齋藤
Takahito Sakagami
孝仁 阪上
Yoshinori Sakatani
良典 酒谷
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JASUBII KK
Original Assignee
JASUBII KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インストラクタ一人に対して不特定多数の複
数の受講生が同時に同一の教育を受講出来る効率的な教
育システムを提供する。 【解決手段】 複数の受講生用PCと4−3と一つのイ
ンストラクタ用PC4−2とがインターネット33を介
して相互に接続されており、当該各受講生用PC4−3
とインストラクタ用PC4−2とは、予め選択された特
定の教育プログラムを実行するアプリケーションを共有
しており、当該インストラクタ用PC4−2と選択され
た一つ若しくは全ての当該複数の当該受講生用PC4−
3との間では、音声情報と画像情報が同時に且つ双方向
に伝達される様に構成される様に構成されている教育シ
ステム200。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、教育システム及び
教育システムの教育システムの操作方法更には、当該教
育装置に関するものであり、特に詳しくは、インターネ
ットを介してインストラクタ一人に対して複数人の受講
生を同時に対応させて、同一の教育プログラムを使用し
て同時に、又は選択的に双方向送信を行いながら音声情
報及び画像情報を利用して教育を実行する教育システム
及び教育システムの操作方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、遠隔地間に於いて対向するインス
トラクタと生徒との間で所定の教育プログラムを実行す
る方法としては、ラジオ或いはテレビの放送番組を利用
し、予め配付するか或いは市販されているテキスト、又
はテキストとテープを利用しながら、予め定められた所
定の時間に所定の時間内で所定の教育プログラムをイン
ストラクタ側で説明する形式の教育システムが知られて
いるが、係る教育システムは、一方向のみの情報伝達形
式であり、生徒或いは受講生側からリアルタイムにイン
ストラクタ側に質問をしたり、所定の応答操作をする事
は出来ない。
【0003】又、所定の時間内に電話回線を利用し、且
つ事前に配付されたテキストを使用して、所定の教育を
行うシステムも知られているが、係るシステムは、イン
ストラクタと受講生とが1対1の関係でしかなく、又音
声のみの情報伝達に限定されるので、教育効果を上げる
事またインストラクタ側で教育効果を確認する手段が無
かった。
【0004】その他、テレビ回線と電話回線を併用し
て、且つ事前に配付されたテキストを使用して、所定の
教育を行うシステムも知られているが、係るシステム
は、音声情報に関してはリアルタイムの双方向送信が可
能であるが、画像情報は、一方向に限定されるので、上
記と同様に教育効果を上げる事、またインストラクタ側
で教育効果を確認する事が不可能であった。
【0005】その他、テレビ会議システムを利用する方
法も使用されてはいるが、当該システムに於いては、テ
レビ回線が利用しえる場所間でしか利用する事が出来
ず、一人のインストラクタと不特定多数である複数の受
講生との間の教育システムを構築する事は不可能である
と同時に、画像も動画を送信しえるが、当該画像を双方
の端末側で処理操作したり修正する事は不可能で有っ
た。
【0006】又、複数のパソコン間でチャット機能を利
用して、不特定多数のパソコン間で情報の交換を行う事
も可能であるが、係るチャット機能は、文字、文章情報
のみが逐次的に双方向に伝送しえるのみであって、同時
に双方向に情報を伝送しえるものではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来に於いて
は、1人のインストラクタ一に対して複数人の受講生を
同時に対応させて、同一の教育プログラムを使用して同
時に、又は選択的に双方向送信を行いながら音声情報及
び画像情報を利用して教育を実行する方法或いは教育シ
ステム並びに教育装置は実現されていなかった。
【0008】又、特に、従来の各種の教育は、その技術
や知識を学ぼうとする者がそれぞれの教育機関に出向い
て授業を受けなければならなかった。
【0009】従来でも単に知識を習得するのみ分野に於
ける教育においては、各種通信システムを利用した教育
が可能であった。例えば、各種通信教育や、テレビ、ラ
ジオを使用した通信講座が存在し、それなりの効果をあ
げていた。
【0010】然しながら、上述のような従来の通信教育
では、以下の問題点を有している。先ず、実技の体得を
伴った分野の教育において、独学でこれらの技術を習得
する事は非常に困難を伴うものであった。
【0011】また、学習しようとする者の中には、時間
をさいて各種の教育機関に通学する事ができない者も存
在した。更に、教育機関においてもマンツウマンで授業
を行う必要のある科目については、常にインストラクタ
を確保しておかなくてはならず大変であった。
【0012】また、指導に使用する言語も、英語、日本
語、スペイン語、中国語、韓国語等を想定して、各国語
を理解する講師を確保して、国内のみならず海外からの
需要にも答える必要があった。
【0013】例えば、特に、図面をコンピュータを利用
して作図する方法として一般的に知られているCADシ
ステムがあり、当該CADシステムのソフトの使用方法
を習得した後は、極めて効率的に且つ短期間に所定の図
面を作図する事が可能なものであるが、そのソフトを習
得するには、現状では、多くの問題が存在している。
【0014】例えば、当該CADソフトの習得には、短
期間で集中的に操作練習する事が必要であるが、各種の
スクールに於いては、短期間で集中的に講義が行われる
事がなく、又、受講者側も、時間に制約が原因で、短期
間で集中的な講義を受ける事が困難であった。
【0015】又、当該作図ソフトの操作方法を教える事
が出来るインストラクタの数も相対的に少ないので、受
講者が任意の時間で当該作図ソフトの操作方法を勉強す
る機会が殆ど無かった。
【0016】更に、当該作図ソフトの操作に当たって
は、ワード(WORD)及びエクセル(EXCEL)の
両ソフトも同時に習得しなければならないので、一層時
間が係る事になっている。
【0017】然も、従来に於ける係る作図ソフトの操作
方法を教えるスクールは有るが、その料金の設定がかな
り高めに設定されているので、全ての当該作図ソフト習
得希望者の要望に合致するものではなかった。
【0018】従って、本発明の目的は、上記した従来の
問題点を改良し、インストラクタと受講生とが1対1の
関係でしかない従来の教育システムに対して、インスト
ラクタ一人に対して不特定多数の複数の受講生が同時に
同一の教育を効果的に受講出来る様にする事によって、
効率的で教育効果を向上させうる新しい教育システム、
教育方法を提供するものである。
【0019】更に、本発明の他の目的は、上記した従来
技術の欠点を考慮し、当該作図ソフトの操作、その他の
教育プログラムを習得したい受講者が、選択された各科
目を習得しようとする都度、特定の場所にある所定の教
育機関に出向いて授業を受ける必要がなく、自分の好き
な日時を選択して、自分の希望する場所に於て、自分の
日程に沿ったカリキュラムを予め設定して、そのスケジ
ュールに沿って授業を受ける事ができる教育システム及
び教育装置を提供するものであり、更には、当該受講生
はインストラクタとマンツウマンで対話型式の授業を受
ける事のできる教育システムを提供することにある。
【0020】
【課題を解決する為の手段】本発明は上記した目的を達
成するため、以下に記載されたような技術構成を採用す
るものである。
【0021】即ち、本発明に係る第1の態様としては、
複数の受講生用のパーソナルコンピュータ(以下単に受
講生用PCと称する)と少なくとも一つのインストラク
タ用のパーソナルコンピュータ(以下単にインストラク
タ用PCと称する)とが、有線或いは、無線から構成さ
れた通信回線、例えばインターネット等の通信回線を介
して相互に接続されており、然かも当該各受講生用PC
とインストラクタ用PCとは、当該インストラクタ用P
Cに於いて予め選択された特定の教育プログラムを実行
するアプリケーションを共有しており、当該インストラ
クタ用PCと選択された一つ若しくは全ての当該複数の
当該受講生用PCとの間では、音声情報と画像情報が同
時に且つ双方向に伝達される様に構成されており、それ
によって、当該インストラクタ用PCに於けるインスト
ラクタの指導内容に係る情報が、選択された個数の当該
受講生用PC側に又は当該受講生用PC全部に、リアル
タイムで伝達され、当該一人の受講生若しくは複数の受
講生が、個別に当該指導内容に対する応答処理操作結果
を示す応答処理情報が、当該インストラクタ用PC若し
くはインストラクタ用PCと受講生用PCの一部若しく
は全部に、リアルタイムで伝達され様に構成されている
教育システムであり、又、本発明に係る第2の態様とし
ては、複数の受講生用のパーソナルコンピュータ(以下
単に受講生用PCと称する)と少なくとも一つのインス
トラクタ用のパーソナルコンピュータ(以下単にインス
トラクタ用PCと称する)とが有線からなる通信回線若
しくはインターネット等を含む無線からなる通信回線を
介して相互に接続されており、然かも当該各受講生用P
Cとインストラクタ用PCとは、当該インストラクタ用
PCに於いて予め選択された特定の教育プログラムを実
行するアプリケーションを共有しており、当該インスト
ラクタ用PCと選択された一つ若しくは全ての当該複数
の受講生用PCとの間では、音声情報と画像情報が同時
に且つ双方向に伝達される様に構成されており、それに
よって、当該インストラクタ用PCに於けるインストラ
クタの指導内容に係る情報が、選択された個数の当該受
講生用PC側に又は当該受講生用PC全部に、リアルタ
イムで伝達され、当該一人の受講生若しくは複数の受講
生が、個別に当該指導内容に対する応答処理操作結果を
示す応答処理情報が、当該インストラクタ用PC若しく
はインストラクタ用PCと受講生用PCの一部若しくは
全部に、リアルタイムで伝達され様に構成されており、
且つ、当該インストラクタ用PCは、容量の大なる制御
用サーバを介して当該インターネットに接続されている
と共に、当該制御用サーバは、当該教育システムの実行
を制御する制御プログラムを備えた制御センター部によ
って制御される様に構成されている教育システムに於い
て、当該インストラクタ用PC側から当該受講生用PC
側の立ち上げ操作に先立って、当該制御プログラムを立
ち上げる様に操作する様に構成された教育システムの操
作方法である。
【0022】更に又、本発明に係る第3の態様として
は、インストラクタ用PCが、制御センター部により制
御される制御用サーバを介してインターネットに接続さ
れていると共に複数の受講生用PCが当該インターネッ
トに接続されており、当該インストラクタ用PCと複数
の受講生用PCとがインターネットを介して互いに接続
されている教育システムに於いて、当該インストラクタ
には、当該制御センターから、所定の日時にスタートす
る所定の教育プログラムに関する情報と、当該所定の教
育プログラムにアクセスしてくる受講生の数とID番号
及び当該各受講生に関する情報を配付する工程、当該制
御センター側から当該所定の日時にスタートする所定の
教育プログラムにアクセスする当該複数の受講生の各々
に対して所定のID番号を発行する工程、当該インスト
ラクタ側で所定の日時の直前に当該制御用サーバのサー
バ管理ソフトを立ち上げる工程、その後、当該受講生側
に於いて個々の受講生が個別に当該制御センター部に格
納されている所定の教育プログラムを立ち上げる工程、
続いて当該インストラクタ側に於いて同一の所定の教育
プログラムを立ち上げる工程、当該受講生用PCとイン
ストラクタ用PC間に於いて、当該所定の教育プログラ
ムを共有化する共有化実行操作を行い、当該所定の教育
プログラムを共有化し、それによって、インストラクタ
用PCと複数の受講生用PCとに同一の操作プログラム
の画像情報が表示され及び音声情報が利用出来る様にす
る工程、その後、先ずインストラクタがインストラクタ
用PCから、所定の教育プログラムに沿って逐次に教育
を実行し、その画像情報及び音声情報を、同時に全ての
受講生の持つ受講生用PCにリアルタイムで表示する工
程、当該受講生の全員若しくは選択された一人若しくは
複数の受講生が、逐次的若しくは同時的に当該インスト
ラクタ側の教育指示、説明に対して、質問或いは応答処
理操作を当該受講生用PC上で実行し、その画像情報及
び音声情報を、同時にインストラクタ用PC及び他の受
講生の持つ受講生用PCにリアルタイムで表示する工
程、所定の教育時間の終了によって、当該インストラク
タ用PCと受講生用PCの操作可能状態を停止する工
程、及び上記した各工程がコンピュータの制御管理の下
に同時的もしくは逐次的に実行される工程、とから構成
されている教育方法である。
【0023】又、本発明に係る第4の態様としては、デ
ータの演算処理を実行する管理制御用コンピュータと、
データを蓄積するデータ蓄積手段と、管理制御用コンピ
ュータと通信回線で接続された複数の操作用パーソナル
コンピュータとから構成され、当該複数の操作用パーソ
ナルコンピュータ(以下単に操作用PCと称する)の
内、第1の操作用PCは、システムを管理する本部内に
設けられ、第2の操作用PCはインストラクタ側に設け
られ、残りの第3の操作用PCは受講生側に設けられて
おり、前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフト
(CAD)を含む複数種の教育用ソフトが備えられてお
り、当該管理制御用コンピュータの制御の下に、所定の
選択された教育用ソフトを当該第2と第3の操作用PC
に同時にダウンロードさせる工程、当該第2と第3の操
作用PCが共通の画像を共用する様にする工程、当該第
2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於ける操作
の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイ
ムで表示出来る様に構成する工程、当該第2と第3の操
作用PC間で同時双方向の情報交換を介して、インスト
ラクタの指導内容が受講生にリアルタイムで伝達され、
又、当該受講生の処理操作状況が当該インストラクタに
リアルタイムで伝達される様にする工程、とから構成さ
れた教育システムである。
【0024】又、本発明に係る第5の態様としては、少
なくとも2個の操作用PCと管理制御用操作用PCとが
相互の通信可能に接合されており、当該管理制御用の第
1の操作用PCの操作に基づく管理制御用のコンピュー
タの制御の下に当該第2と第3の操作用PCのそれぞれ
に、同一の画像処理可能なプログラムがダウンロードさ
れ、当該各操作用PCのそれぞれが、同一の操作画面を
共用出来、且つ当該各操作用PC間で双方向に通信操作
が可能に構成され、然も、当該一方の操作用PCに於け
る当該画面に於ける所定の操作状態が、当該他方の操作
用PCの画面上にもリアルタイムに表示される様に構成
され、当該複数個の操作用PCの内一方のPCは、主と
して所定のプログラムに沿って必要な情報を説明する側
に存在するものであり、当該他方の操作用PCは、主と
して当該説明を受ける側に存在するものであり、当該操
作用PC間の当該情報の交換操作に関する操作開始日時
の設定、調整、継続時間の管理、プログラムの変更、当
該情報の交換操作に関する評価等が当該管理制御用PC
を介して実行される様に構成されている教育システムで
ある。
【0025】更に、本発明に係る第6の態様としては、
当該本部に於いては、将来当該教育システムの受講希望
者となりうる一般見込み客をインターネット上で募集し
登録するする工程、当該登録された一般見込み客に対し
て、当該教育システムに関する詳細な情報を送付して会
員登録の勧誘を行う工程、所定の料金を支払った当該一
般見込み客を仮会員として登録する工程、当該登録され
た仮会員に対して所定の資料の送付と所定の特典を供与
する工程、当該仮会員が再度当該本部にアクセスしてき
た場合に、当該仮会員に対して当該仮会員が希望する受
講コース、受講場所、受講可能日及び受講可能時刻、そ
の他の情報を確認すると共に、当該仮会員の希望する受
講コース、受講場所、受講可能日及び受講可能時刻に、
対応可能な一人もしくは複数人のインストラクタの存在
の有無を確認する工程、当該仮会員である受講希望者の
希望するスケジュールのそれぞれに、必要なインストラ
クタが確保出来た場合に、当該全スゲジュールを確定す
る工程、当該受講者に対して、所定の受講料金を請求す
る工程、当該受講希望者が当該受講料金を所定の金融機
関の所定の口座に振込が有ったことが確認する工程、当
該受講料金の振込が確認された場合に、当該仮会員を正
会員として登録する工程、当該予め定められた所定のス
ケデュールに従って、所定の講義単位毎に必要なプログ
ラムを、当該受講者の第3の操作用PCと当該インスト
ラクタ側の第2の操作用PCとに、同時にダウンロード
する事によって、当該教育システムをスタートさせる工
程、とから構成されている教育システムである。
【0026】又、本発明に係る第7の態様としては、デ
ータの演算処理を実行する管理制御用コンピュータと、
データを蓄積するデータ蓄積手段と、管理制御用コンピ
ュータと通信回線で接続された複数の操作用パーソナル
コンピュータとから構成され、当該複数の操作用パーソ
ナルコンピュータ(以下単に操作用PCと称する)の
内、第1の操作用PCは、システム全体を管理する本部
内に設けられ、第2の操作用PCはインストラクタ側に
設けられ、残りの第3の操作用PCは受講生側にそれぞ
れ配置されており、前記データ蓄積手段には、少なくと
も作図ソフト(CAD)を含む複数種の教育用ソフトで
且つ各国語に翻訳されているソフト、会員リスト、スケ
ジュール管理プログラム、料金管理プログラム、各会員
の評価プログラムと評価結果、インストラクタリスト、
補習コースプログラム、何でも質問コースプログラム等
が備えられており、当該管理制御用コンピュータの制御
の下に、所定の選択された教育用ソフトを当該第2と第
3の操作用PCに同時にダウンロードさせる手段、当該
第2と第3の操作用PCが共通の画像を共用する様にす
る構成し、且つ当該第2と第3の操作用PCの一方の操
作用PCに於ける操作の状態が、同時に他方の操作用P
Cの画面にリアルタイムで表示出来る様にする事によっ
て、インストラクタの指導内容が受講生にリアルタイム
で伝達され、又、当該受講生の処理操作状況が当該イン
ストラクタにリアルタイムで伝達される様に構成する手
段、とから構成された教育装置である。
【0027】更に、本発明に係る第8の態様としては、
データの演算処理を実行する管理制御用コンピュータ
と、データを蓄積するデータ蓄積手段と、管理制御用コ
ンピュータと通信回線で接続された複数の操作用パーソ
ナルコンピュータとから構成され、当該複数の操作用パ
ーソナルコンピュータ(以下単に操作用PCと称する)
の内、第1の操作用PCは、システムを管理する本部内
に設けられ、第2の操作用PCはインストラクタ側に設
けられ、残りの第3の操作用PCは受講生側に設けられ
ており、前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフ
ト(CAD)を含む複数種の教育用ソフトが備えられて
いると同時に対応する複数の教育用ソフトをインストラ
クタが実際に講義する状態を撮影した内容を含む教育用
のビデオを備えており、当該管理制御用コンピュータの
制御の下に、所定の選択された教育用ソフトの指導内容
を予め撮影したビデオを当該第3の操作用PCに同時に
ダウンロードさせ、当該受講生が、当該ビデオを見なが
ら自己学習を行い、当該受講生が、当該自己学習に際し
て、疑問点、質問点等が発生した場合には、当該教育用
ソフトに含まれる何でも質問コースにアクセス出来る様
に構成されており、当該受講生が当該何でも質問コース
にアクセスしたい場合には、予め管理本部に当該何でも
質問コースの受講料を納付した後、管理本部と受講生と
の間で、当該受講生が、何でも質問コースを受講したい
日時、場所等を確認し、又当該本部では、当該受講生の
希望するスケジュールに沿ってインストラクタが対応可
能か否かを調整し、当該インストラクタの対応が確認出
来た時点で、当該何でも質問コースのスケジュールを決
定し、当該決定されたスケジュールに沿って、当該管理
制御用コンピュータの制御の下に当該第2と第3の操作
用PCに当該何でも質問コースのソフトが同時にダウン
ロードされ、第2と第3の操作用PCが共通の画像を共
用する様になし、当該第2と第3の操作用PCの一方の
操作用PCに於ける操作の状態が、同時に他方の操作用
PCの画面にリアルタイムで表示出来る様に構成し、当
該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換を
介して、インストラクタの説明内容が受講生にリアルタ
イムで伝達され、又、当該受講生の質問に関する処理操
作状況が当該インストラクタにリアルタイムで伝達され
る様に構成された教育システムである。
【0028】又、本発明に係る第9の態様としては、当
該本部に於いては、将来当該教育システムの受講希望者
となりうる一般見込み客をインターネット上で募集し登
録するする工程、当該登録された一般見込み客に対し
て、当該教育システムに関する詳細な情報を送付して会
員登録の勧誘を行う工程、所定の料金を支払った当該一
般見込み客を仮会員として登録する工程、当該登録され
た仮会員に対して所定の特典を供与する工程、当該仮会
員が、当該教育システムに於ける教育プログラムの受講
を希望してきた場合、当該本部は、先ず当該仮会員が希
望する受講コースを決定する工程、当該仮会員に対して
当該受講コースに対する受講料を請求する工程、当該受
講希望者が当該受講料金を所定の金融機関の所定の口座
に振込が有ったことが確認する工程、当該受講料金の振
込が確認された場合に、本部は、当該仮会員を正会員と
して登録する工程、当該会員に対して当該会員が希望す
る受講コース、受講場所、受講可能日及び受講可能時
刻、その他の情報を確認すると共に、当該会員の希望す
る受講コース、受講場所、受講可能日及び受講可能時刻
に、対応可能な一人もしくは複数人のインストラクタの
存在の有無を確認する工程、当該受講希望者の希望する
スケデュールのそれぞれに必要なインストラクタが確保
出来た場合に、当該全スゲジュールを確定する工程、当
該予め定められた所定のスケジュールに従って、所定の
単位毎に必要な教育内容を記録したビデオを、当該受講
者の操作用PCにダウンロードするかインターネット上
で放映すると共に、所定の教材を当該受講者宛に発送す
る工程、当該受講者は、当該ビデオを見ながら当該教材
を参照して自己学習する工程、当該受講者が質問をした
い場合には、有料で設けられている何でも質問コーナー
に特別割引き料金でアクセスする工程、当該本部、若し
くはインストラクタは、当該受講者に対して任意の時点
に於いて試験問題を送付し、当該受講者は、当該試験問
題の答えを当該インストラクタ或いは本部に送付し、当
該インストラクタがその結果を参照して当該受講者の学
習レベルを評価する工程、当該選択された教育コースの
スケジュールが修了した場合、当該評価に応答して当該
本部に於いて、当該受講者が当該選択したコースに対し
て修了証書を発行するか、補習コース(有料)を受講す
る様に勧告する工程、若し、当該受講者が選択した当該
コースを修了するには充分なレベルに到達していないと
判断される場合には、当該受講者に対して有料の補習コ
ースを受講させる様にする工程、当該補習コースを受講
させる様に指示したにも係わらず、当該受講者が当該補
習コースを受講しない場合には、当該修了証書の発行は
行わず、当該選択されたコースのプログラムを終了させ
る工程、当該受講者が当該補習コースを受講した場合に
は、当該補習コースに於ける当該受講者の成果を判断し
て、当該コースを修了するに充分なレベルに到達してい
ると判断される場合には、当該受講者に対して当該修了
証書を発行して当該プログラムを終了し、それでも当該
受講者の理解のレベルが、当該コースに於ける修了レベ
ルにまで到達していないと判断される場合には、更に補
習コースを受講する様に指示する工程、及び上記各工程
を繰り返す工程、とから構成されている事を特徴とする
教育システムである。
【0029】又、本発明に係る第10の態様としては、
複数の受講者が一つのグループを構成した団体である場
合で、且つ同一の場所に於いて所定の選択コースのプロ
グラムに沿って当該複数の受講者を同時に教育するに際
し、当該本部に於いて、当該団体を確認する工程、当該
団体の責任者と、当該個人の受講者の場合と同様に、受
講するコースを選択する工程、当該団体に対して所定の
料金の支払いを指示する工程、当該団体から所定の料金
の入金が確認された後、団体、インストラクタ間のスケ
ジュールの調整を行う工程、当該スケジュール決定後、
当該団体に対して、選択されたコースに対応する所定の
教材を発送すると共に、インジェクターを発送する工
程、当該所定のスケジュールに沿って所定の日、時に選
択された所定のコースに於ける所定の単位に関する講義
状態を撮影したビデオを当該団体に配備された当該イン
ジェクターにダウンロードする工程、当該団体に属する
受講生は、当該ビデオを見ながら自己学習する工程、当
該受講生が、質問事項を持った場合には、個別若しくは
団体毎に、何でも質問コースにアクセスし、所定の料金
を納付した後、本部との間でスケジュールの調整を行っ
て、スケジュールを決定する工程、当該スケジュールに
沿って、当該何でも質問コースのソフトがインストラク
タ側の第2の操作用PCと当該団体の受講者側にある当
該インジェクターとに同時にダウンロードされ、両者が
同一の画面を共用し、且つ音声を含めて、同時双方向通
信が可能となる様に構成し、当該インストラクタ側の第
2の操作用PC上での操作状態が、当該団体側に配備さ
れた当該インジェクターの投影画面に同時に表示される
様にする工程、当該団体を構成する複数の受講者の内の
一人の受講生が、当該インジェクターに設けられた操作
用PCを操作して、その操作状況が当該インストラクタ
用の操作用PC上で確認出来る様になす工程、及び、当
該所定の選択コースの教育プログラムが全て終了した場
合、当該団体から当該インジェクターが当該本部に返送
される工程を含んでいる教育システムである。
【0030】一方、本発明に於ける第11の態様として
は、データを蓄積するデータ蓄積手段と、管理制御用コ
ンピュータと通信回線で接続された複数の操作用パーソ
ナルコンピュータとから構成され、当該複数の操作用パ
ーソナルコンピュータ(以下単に操作用PCと称する)
の内、第1の操作用PCは、システム全体を管理する本
部内に設けられ、第2の操作用PCはインストラクタ側
に設けられ、残りの第3の操作用PCは受講生側にそれ
ぞれ配置されており、前記データ蓄積手段には、少なく
とも作図ソフト(CAD)を含む複数種の教育用ソフト
で且つ各国語に翻訳されているソフト、及び当該各ソフ
トをインストラクタが講義する状態を撮影した複数のビ
デオ、会員リスト、スケジュール管理プログラム、料金
管理プログラム、各会員の評価プログラムと評価結果、
インストラクタリスト、補習コースプログラム、何でも
質問コースプログラム等が備えられており、当該管理制
御用コンピュータの制御の下に、所定の選択された教育
用ソフトに関するビデオを当該第3の操作用PCに同時
にダウンロードさせる手段、当該受講生が、当該ビデオ
を当該第3の操作用PCの画面で確認しながら自己学習
する手段、当該受講生が当該ビデオの内容に関して質問
を持った場合に、何でも質問コースにアクセスする手
段、当該何でも質問コースにアクセス後、当該何でも質
問コースのソフトを当該第2と第3の操作用PCに同時
にダウンローソさせ、当該第2と第3の操作用PCが共
通の画像を共用する様にする構成する手段、且つ当該第
2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於ける操作
の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイ
ムで表示出来る様にする事によって、インストラクタの
指導内容が受講生にリアルタイムで伝達され、又、当該
受講生の処理操作状況が当該インストラクタにリアルタ
イムで伝達される様に構成する手段、とから構成された
教育装置である。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明に係る当該教育システム、
教育システムの操作方法及び教育方法は、上記した様な
技術構成を採用しているので、特に、1人のインストラ
クタ一に対して不特定多数の複数人の受講生を同時に対
応させて、同一の教育プログラムを使用して同時に、又
は選択的に双方向送信を行いながら音声情報及び画像情
報を利用して教育を実行する方法或いは教育システム並
びに教育装置は実現しえるのであり、従って、受講生
は、時間及び場所に縛られることなく、自己の都合の良
い日時を選択し、所望の教育プログラムを受講する事が
可能となり、効率的且つ有効的に所定の教育プログラム
に従って勉強する事が可能となる。
【0032】又、教育プログラムを提供する側では、イ
ンストラクタ一人に対して不特定多数の複数の受講生が
同時に同一の教育を効果的に受講出来る様にする事によ
って、効率的で教育効果を向上させうる新しい教育シス
テム、教育方法が提供される事になる。
【0033】本発明に係る上記した教育システム、教育
方法は、従来一般的に行われている通信教育で実行され
ている教育の全ての分野で、且つ世界的な規模で利用す
る事が可能である。
【0034】例えば、CAD、CG(コンピュータグラ
フィックス)アニメ等を含む工業的な画像処理技術、設
計技術、或いは英会話、日本語会話を含む世界各国の語
学教育、パソコン操作教育、各種スポーツの教育指導、
華道、茶道、社交ダンス、日本舞踊、初め各国の民族舞
踏等を含む各種の舞踏、作法、絵画、陶芸、書道、各種
音楽、演芸、園芸、料理等の文化教育、タレント養成教
育、家庭教師、学習塾、大学、大学院の講義、セミナー
の受講、国家試験受験教育等あらゆる教育分野に適用す
る事が可能である。
【0035】然かも、本発明に係る当該教育システムに
於いては、インストラクターも受講生も多国籍人となる
事も可能であり、更には時間の制約も完全に撤廃する事
も可能である。
【0036】即ち、本発明の教育システム及び教育装置
は、上記した様な技術構成を採用しているので、例えば
作図ソフトの教育プログラムを受講しようとする受講生
は、時間、場所に制約されず、自己の都合に合わせて、
自由にスケジュールを設定出来、然も対話型式による同
時双方向通信と音声による説明とが同時に利用出来るの
で、所定のテキストと合わせて、所定の教育プログラム
を容易に且つ短時間に理解する事が可能となる。
【0037】つまり、本発明に於いては、従来技術にお
ける問題点を解決する為に、管理制御用コンピュータと
通信回線で接続された複数の操作用PCとを備え、管理
制御用コンピュータの指示により、所定の作図ソフト
(CAD)が受講生の使用する第3の操作用PCとイン
ストラクタが使用する第2の操作用PCとに同時にダウ
ンロードされ、インストラクタの使用する第2の操作用
PCと通信回線を通じて受講生側の第3の操作用PCと
で同一画面を共有し、作図ソフトの操作を指導するもの
である。
【0038】又、本部側としては、当該インストラクタ
を国内に限らず、ワールドワイドに確保する事が出来、
然も受講生の希望するスケジュールに合わせた時刻に対
応する事が出来る当該インストラクタを容易に確保する
ことが可能となるので、短期間に所定のスケジュールを
確立出来、受講生に対する迅速なサービスが提供出来る
と同時に、大きな事務所を構える必要がないので、当該
教育コースの料金を低めに設定出来る事になる。
【0039】
【実施例】以下に、本発明に係る当該教育システム、教
育システムの操作方法及び教育方法に係る具体例の構成
を図面を参照しながら詳細に説明する。
【0040】即ち、図1は、本発明に係る当該教育シス
テムの一具体例の構成を示すブロックダイアグラムであ
り、図中、複数の受講生用のパーソナルコンピュータ
(以下単に受講生用PCと称する)4−3と少なくとも
一つのインストラクタ用のパーソナルコンピュータ(以
下単にインストラクタ用PCと称する)4−2とがイン
ターネット33を介して相互に接続されており、然かも
当該各受講生用PC4−3とインストラクタ用PC4−
2とは、当該インストラクタ用PC4−2に於いて予め
選択された特定の教育プログラムを実行するアプリケー
ションを共有しており、当該インストラクタ用PC4−
2と選択された一つ若しくは全ての当該複数の当該受講
生用PC4−3との間では、音声情報と画像情報が同時
に且つ双方向に伝達される様に構成されており、それに
よって、当該インストラクタ用PC4−2に於けるイン
ストラクタの指導内容に係る情報が、選択された個数の
当該受講生用PC4−3側に又は当該受講生用PC4−
3全部に、リアルタイムで伝達され、当該一人の受講生
若しくは複数の受講生が、個別に当該指導内容に対する
応答処理操作結果を示す応答処理情報が、当該インスト
ラクタ用PC4−2若しくはインストラクタ用PC4−
2と受講生用PC4−3の一部若しくは全部に、リアル
タイムで伝達され様に構成されている教育システム20
0が示されている。
【0041】本発明に於ける当該教育システム200に
於いては、当該インストラクタ用PC4−2は、容量の
大なる制御用サーバ40を介して当該インターネット3
3に接続されている事が望ましいが、場合によっては、
当該インストラクタ用PC4−2は、当該インターネッ
ト33に直接接続されているものであっても良い。
【0042】次に、本発明に於いて使用される当該制御
用サーバ40は、当該教育システム200の実行を制御
する制御プログラム52を備えた制御センター部51に
よって制御される様に構成されている事が望ましい。
【0043】つまり、本発明に於ける当該教育システム
で使用される当該制御用サーバ40は、従来一般的に使
用されているサーバとは異なり、従来のサーバに比べて
極めて大容量のサーバである必要があり、又、後述する
様に、複数の個別管理領域43を有するものである事が
必要である。
【0044】一方、本発明に係る当該教育システム20
0に於いては、当該受講生用PC4−3及び当該インス
トラクタ用PC4−2の内、少なくともインストラクタ
用PC4−2には、カメラ30が設けられている事が望
ましく、更には、当該インストラクタ用PC4−2及び
当該受講生用PC4−3の双方にカメラ30が設けられ
ている事も好ましい。
【0045】当該カメラはデジタルカメラである事が望
ましい。
【0046】又、当該カメラで撮影された画像情報は、
例えば、キャプチャーボード等を使用して適宜の圧縮状
態にして伝送する事が望ましい。
【0047】更に、本発明に係る当該教育システム20
0に於いては、当該受講生用PC4−3及び当該インス
トラクタ用PC4−2には、マイク80がそれぞれ設け
られている事が必要である。
【0048】又、本発明に於ける当該教育システムに於
いては、当該インストラクタ用PC4−2の表示画面4
1の一部には、図2(A)に示す様に、当該教育システ
ムによりインターネット33を介して接続されている全
ての受講生用PC4−3(1)から4−3(n)に関す
る少なくとも一部の情報、例えば、当該受講生全員の顔
情報等、が選択的に表示される様に構成されている複数
の領域に区画された窓部領域81が設けられていること
が好ましい。
【0049】又、当該窓部領域81は、図2(A)に示
す様に当該インストラクタ用PC4−2の表示画面41
の略中央部に設ける様に構成されていても良く、或い
は、当該窓部領域81は、図2(B)に示す様に、当該
インストラクタ用PC4−2の表示画面41の角部に設
ける様にしても良い。
【0050】更には、当該窓部領域81の大きさは、特
に限定されるものではなく、必要に応じて、適宜その大
きさ或いは表示位置、表示形状等を任意に且つ選択的に
変更する事も可能である。
【0051】同様に、個々の受講生用PC4−3の表示
画面42の一部には、図3(B)に示す様に、当該教育
システム200によりインターネット33を介して接続
されているインストラクタに関する少なくとも一部の情
報、例えば、当該インストラクタの顔情報等、が選択的
に表示される様に構成されている複数の領域に区画され
た窓部領域82が設けられていることが好ましい。
【0052】又、本発明に於いては、個々の受講生用P
C4−3の表示画面42の一部には、図3(C)に示す
様に、当該教育システム200によりインターネット3
3を介して接続されているインストラクタに関する少な
くとも一部の情報、例えば、当該インストラクタの顔情
報に加えて当該教育システム200によりインターネッ
ト33を介して接続されている他の一部或いは全ての受
講生の顔情報等が選択的に表示される様に構成されてい
る複数の領域に区画された窓部領域82が設けられてい
るもので有っても良い。
【0053】更に、本発明に於ける当該受講生用PC4
−3及びインストラクタ用PC4−2のそれぞれの表示
画面42、41には、主として、選択されている所定の
教育プログラムに関連する画像情報が、当該教育プログ
ラムの進行に沿って、常時、動的、静止的、或いはこま
送り的に表示される様にしておくものであり、より好ま
しくは、当該受講生用PC4−3及びインストラクタ用
PC4−2のそれぞれの表示画面42、41に、本願出
願人が既に出願している特願平11−245295号の
明細書に開示されている様に、同時に同じ画像情報が表
示される様に構成され、然も、一方のPCで当該画像を
操作したり、適宜の情報を修正、変更、付加する操作を
実行した場合に、その操作状況、或いはその結果が、同
時、双方向的に他方のPCにも表示される様に構成され
ている事が必要である。
【0054】又、本発明に係る当該教育システム200
に於いては、当該制御用サーバ40と当該制御センター
部51によって、制御本部(コントロールタワー部)5
0を構成しており、当該制御本部は、当該教育システム
を実行するに必要な全ての制御操作を行う部分であり、
上記した様に当該制御センター部51には、各種の制御
アプリケーション、教育プログラムを含む教育遂行アプ
リケーションを含む他、当該制御用サーバ40を作動さ
せ、それぞれの受講生用PCからアクセスしてきた情報
をそれぞれ個別の領域で管理する為のさばき操作を実行
するさばき用ソフトを保有している事も必要である。
【0055】上記した各種の指令、演算操作等は、当該
教育システム200の管理者が、当該制御センター部5
1に接続された管理制御用PC4−1を操作する事によ
って実行される。
【0056】本発明に於ける当該教育システム200に
於いては、当該制御センター部51の所定の演算処理ソ
フト、教育実行アプリケーション等を格納する適宜の記
憶手段には、当該制御用サーバ40を制御するサーバー
管理ソフトが格納されており、当該サーバー管理ソフト
トとしては、例えば、複数の受講生が操作するPCを同
時に演算処理する為に、複数の個別管理領域43−1か
ら434−nを設け、それぞれの受講生が操作するPC
からのアクセス情報を特定の当該個別管理領域の特定の
管理領域に個別的に格納させ、又当該個別管理領域の特
定の管理領域を介して、双方向の情報通信をインターネ
ット33を介して実行する様に構成する為の、さばき操
作を行う機能を有するプログラムを使用するものである
事が好ましい。
【0057】更に、本発明に於ける当該教育プログラム
を実行する際のアプリケーションソフトとしては、例え
ば、画像処理操作が可能で且つ、同時に複数のPC間で
双方向に演算処理が可能な機能を有するプログラムを使
用する事が好ましく、係る両者のソフトとアプリケーシ
ョンとが同時に作動する様に構成されている事が望まし
い。
【0058】その為に、当該制御センター部では、サー
バー管理ソフトとして、例えば、White Pine
社製の『Meeting Point(登録商標)』を
使用し、又、当該教育プログラムを実行する際のアプリ
ケーションソフトとしては、例えば、Microsft
社製の『Net Meeting(登録商標)』若しく
はWhite Pine社製の『CU−SeeMe(登
録商標)』を使用する事が望ましい。
【0059】特に当該『CU−SeeMe(登録商
標)』は、好ましくは、画像処理操作が可能なアプリケ
ーションを含んでいるもとを使用するものである。
【0060】尚、本発明に係る当該教育システム200
に於いては、当該制御用サーバ40は、当該インターネ
ット33に接続される受講生用PCの数に応じて、増設
したり或いは当該制御用サーバ40の数を減少させる事
も可能である。
【0061】一方、本発明に係る当該教育システム20
0に於いては、当該制御用サーバ40と当該インターネ
ット33との間には、従来の通信線3に於ける伝送容量
よりも大容量の通信線3が配置されている事が望まし
く、例えば、大伝送容量を持った光ファイバー31で構
成する事が望ましい。
【0062】例えば、従来の当該通信線3の伝送容量
が、64kbiteである場合には、128kbite
或いは256kbiteの伝送容量を持った光ファイバ
ーを使用するものである。
【0063】一方、本発明に於ける当該教育システム2
00に於いては、音声情報と画像情報が同時に双方向に
伝送可能である様に構成されていると共に、教育と言う
特殊な情報を相互に確実に伝送する必要があるので、音
声情報と画像情報は、共に品質、解像度が高い事が必要
である。
【0064】然しながら、上記した様に、当該制御本部
50と当該インターネット33との間に当該大容量の通
信線を配設したとしても、当該インターネット33に接
続さている個人が主体の受講生用PCに於いては、当該
受講生用PCと当該インターネット33との間の接続線
は、一般的な通信線を介して接続されているので、音声
情報と画像情報との同時双方向通信に於いては、大きな
制約があり、何れかを犠牲にする事が必要になってく
る。
【0065】その為に、本発明に於いては、当該インタ
ーネット33に接続されている各受講生用PCとインス
トラクタ用PCとに当該大容量通信線を含む当該インタ
ーネットに接続される所定の配線を介して双方向に伝送
される画像情報と音声情報との比率を任意に変更しえる
ソフトウェアをロードさせておき、当該インストラクタ
及び当該受講生の何れかによる選択操作によって、当該
比率を任意に変更しえる様に構成されている事も望まし
い。
【0066】つまり、例えば、特定の受講生用PCが、
インストラクタの音声による説明を明確に聞きたい場合
には、音声情報の伝送比率を画像情報の伝送比率よりも
大きくなる様に、受講生用PC上で操作を行える様にす
るものであり、係る場合には、当該受講生用PC4−2
の表示画面42に於いては画像の解像度が低下するので
画像の鮮明度が落ちる事になるし、或いは、当該表示画
面42に於いては画像を動画から静止画像又はコマ送り
画像に変更する事も可能である。
【0067】又、当該受講生用PC4−3に於ける当該
表示画面42に表示された当該窓部領域82に於けるイ
ンストラクタの顔情報或いは他の受講生の顔情報を、動
画像から静止画像、こま送り画像に変更する事も可能で
ある。
【0068】同様の操作は、当該インストラクタ用PC
上でも可能となる様に構成しておく事が望ましい。
【0069】反対に、画像情報を重視する場合には、上
記と逆に音声情報の伝送比率を画像情報の伝送比率より
低下させる事によりその目的を達成する事が可能であ
る。
【0070】本発明に於ける当該教育システム200に
於いては、当該インストラクタ用PC4−2の表示手段
41には、当該選択された特定の教育プログラムにアク
セスしている全ての受講生による応答操作情報、質問情
報等が選択的若しくは逐次的或いは同時に表示される様
に構成されている事が望ましい。
【0071】更には、上記した様に、当該インストラク
タ用PC4−2の表示手段42に、当該選択された特定
の教育プログラムにアクセスしている全ての受講生によ
る応答操作情報、質問情報等を同時に表示する場合に
は、個々の受講生を区別する為、当該表示される画像の
線の太さを変えるとか、線等の色を変えるとか、線の形
状(点線、実線、一点鎖線等)を変えるといった様な追
加情報が付加される様に構成されている事も望ましい。
【0072】上記した様に、本発明に於ける当該教育シ
ステム200に於ける当該制御センター部51には、管
理制御用の管理制御用コンピュータ(以下単に管理制御
用PCと称する)4−1が設けられている事が望まし
く、又、当該制御センター部51には、更に、特定のオ
ペレータが使用する制御操作用のパーソナルコンピュー
タ(以下単に管理操作用PCと称する)4−4が設けら
れている事も好ましい。
【0073】当該制御用サーバ40或いは当該制御本部
50には、所定の教育プログラムに関連する複数種のア
プリケーションソフトを格納している共有ファイルが設
けられている事も好ましい。
【0074】当該受講生用PC4−3と当該インストラ
クタ用PC4−2間に於ける画像情報の伝送に際し、ホ
ワイトボードが併用されるもので有っても良い。
【0075】以下に、本発明に係る上記した教育システ
ム200を実際に実行する場合の教育システムの操作方
法に付いて図4及び図5を参照しながら詳細に説明す
る。
【0076】先ず、本発明に係る当該教育システム20
0を郵便、ファックス等のダイレクトメール、E−メイ
ル等で一般公衆に宣伝した後、当該公衆の中から、当該
教育システム200に興味を持った第3者が、当該教育
システム200にアクセスしてきた場合には、先ず受講
生仮リストに登録した後、当該受講生候補者に対して予
め指定された方法により、無料体験ソフトをダウンロー
ドして貰い、当該受講生候補者各自に体験して貰い、そ
の中から、当該教育システムの所定のプログラムに対す
る受講料を支払った当該受講生候補者を正式な受講生と
して登録し、それぞれの受講生に対して、それぞれ特定
のID番号を配付する。
【0077】以上が、当該教育システム200に対する
受講生の選定処理操作の概略であり、詳細は、本願出願
人が既に出願している特願平11−245295号の明
細書を参照されたい。
【0078】その後、当該教育システム200を実行す
る制御本部50と各受講生との間で所定の教育プログラ
ムの実行スケジュールが決定され、例えば当該所定の教
育プログラムに於ける所定の単位に関する授業を開始す
る日時が来ると、各受講生は、各自の受講生用PC4−
3を操作して、インターネット33を介して当該制御本
部50の制御用サーバ40にアクセスする事になる。
【0079】係る時点に於いては、当該制御センター部
51では、予め所定の受講生に配付したIDナンバー、
例えばS1、S2、S3、・・・・・Snから正式に登
録された当該受講生を認識して、当該IDナンバーに従
って、当該受講生の操作する受講生用PCに対して、当
該制御用サーバ40に設けられた所定の制御区画である
個別管理領域43のそれぞれの管理領域に入る様に指示
を出す。
【0080】つまり、IDナンバーS1の受講生が、当
該サーバ40にアクセスしてきた場合に、当該受講生の
受講生用PC4−3を当該個別管理領域43のNo1の
管理領域に接続する様に処理し、又IDナンバーS3の
受講生が、当該サーバ40にアクセスしてきた場合に、
当該受講生の受講生用PC4−3を当該個別管理領域4
3のNo5の管理領域に接続する様に処理するものであ
る。
【0081】本発明に於ける当該教育システム200で
は、例えば、当該制御本部50には、オペレータを配置
して、当該制御本部50に設けられた制御センター51
と接続された制御用PC4−1を操作する事によって、
上記のさばき操作を実行する事が出来る。
【0082】又、インストラクタに対しては、予め当該
インストラクタ用PC4−2が、如何なる日時にどの制
御用サーバ40にアクセスすべきかは、事前に連絡をし
ておく。
【0083】若し、当該制御用サーバ40が複数個用意
されている場合、或いは、一つの制御用サーバ40内の
当該個別管理領域43を複数の個別管理領域群に分割し
てある場合には、当該インストラクタに対しては、如何
なる日時にどの制御用サーバ40にアクセスすべきか、
或いは、一つの制御用サーバ40の当該個別管理領域4
3のどの個別管理領域群にアクセスすべきかは、事前に
連絡をしておく。
【0084】本発明に於いては、係る制御用サーバ40
に於ける当該それぞれの個別管理領域43を介して、当
該インストラクタ用PCとの間の全ての情報の送受信が
実行される様に構成されているものである。
【0085】上記に例示した様な方法によって、先ず、
予め定められた数の受講生の全てが、それぞれの受講生
用PCを操作して、当該制御用サーバ40に於ける所定
の個別管理領域43のそれぞれと回線の接続が完了した
後、図5に例示する様なフローチャートによって、所定
の教育プログラムが開始される事になる。
【0086】本発明に於ける当該教育システム200に
於ける操作手順或いは、インストラクタと受講生との間
の双方向同時情報交換方法は、後述する図8〜図23に
示す具体例を採用する事も可能である。
【0087】即ち、本発明に係る当該教育システムの操
作方法の基本的な一具体例としては、複数の受講生用の
パーソナルコンピュータ(受講生用PC)4−3と少な
くとも一つのインストラクタ用のパーソナルコンピュー
タ(インストラクタ用PC)4−2とがインターネット
33を介して相互に接続されており、然かも当該各受講
生用PC4−3とインストラクタ用PC4−2とは、当
該インストラクタ用PC4−2に於いて予め選択された
特定の教育プログラムを実行するアプリケーションを共
有しており、当該インストラクタ用PC4−2と選択さ
れた一つ若しくは全ての当該複数の受講生用PC4−3
との間では、音声情報と画像情報が同時に且つ双方向に
伝達される様に構成されており、それによって、当該イ
ンストラクタ用PC4−2に於けるインストラクタの指
導内容に係る情報が、選択された個数の当該受講生用P
C4−3側に又は当該受講生用PC4−3全部に、リア
ルタイムで伝達され、当該一人の受講生若しくは複数の
受講生が、個別に当該指導内容に対する応答処理操作結
果を示す応答処理情報が、当該インストラクタ用PC4
−2若しくはインストラクタ用PC4−2と受講生用P
C4−3の一部若しくは全部に、リアルタイムで伝達さ
れ様に構成されており、且つ、当該インストラクタ用P
C4−2は、容量の大なる制御用サーバ40を介して当
該インターネット33に接続されていると共に、当該制
御用サーバ40は、当該教育システム200の実行を制
御する制御プログラムを備えた制御センター部51によ
って制御される様に構成されている教育システム200
に於いて、当該インストラクタ用PC4−2側から当該
受講生用PC4−3側の立ち上げ操作に先立って、当該
制御プログラム52を立ち上げる様に操作するものであ
る。
【0088】当該制御プログラムには、当該制御用サー
バの管理ソフトが含まれるものである事がのぞましく、
又当該教育システムに於いて使用されるアプリケーショ
ンソフトの立ち上げは、当該インストラクタ用PC4−
2側での立ち上げに先立って当該受講生用PC4−3側
で立ち上げ操作が行われも様に構成されている事が望ま
しい。
【0089】又、本発明に於ける当該教育システムの操
作方法をより具体的に説明するならば、図5のフローチ
ャートに示す様に、インストラクタ用PCが、制御セン
ター部により制御される制御用サーバを介してインター
ネットに接続されていると共に複数の受講生用PCが当
該インターネットに接続されており、当該インストラク
タ用PCと複数の受講生用PCとがインターネットを介
して互いに接続されている教育システムに於いて、当該
インストラクタには、当該制御センターから、所定の日
時にスタートする所定の教育プログラムに関する情報
と、当該所定の教育プログラムにアクセスしてくる受講
生の数及び当該各受講生に関する情報を配付する第1の
工程、当該制御センター51側から当該所定の日時にス
タートする所定の教育プログラムにアクセスする当該複
数の受講生の各々に対して所定のID番号を発行する第
2の工程、当該インストラクタ用PC4−2側で所定の
日時の直前に当該制御用サーバ40のサーバ管理ソフト
を立ち上げる第3の工程、その後、当該受講生用PC4
−3側に於いて個々の受講生が個別に当該制御センター
部51に格納されている所定の教育プログラムを立ち上
げる第4の工程、続いて当該インストラクタ4−2側に
於いて同一の所定の教育プログラムを立ち上げる第5の
工程、当該受講生用PC4−3とインストラクタ用PC
4−2間に於いて、当該所定の教育プログラムを共有化
する共有化実行操作を行い、当該所定の教育プログラム
を共有化し、それによって、インストラクタ用PC4−
2と複数の受講生用PC4−3とに同一の操作プログラ
ムの画像情報が表示され及び音声情報が利用出来る様に
する第6の工程、その後、先ずインストラクタがインス
トラクタ用PC4−2から、所定の教育プログラムに沿
って逐次に教育を実行し、その画像情報及び音声情報
を、同時に全ての受講生の持つ受講生用PC4−3にリ
アルタイムで表示する第7の工程、当該受講生の全員若
しくは選択された一人若しくは複数の受講生が、逐次的
若しくは同時的に当該インストラクタ側の教育指示、説
明に対して、質問或いは応答処理操作を当該受講生用P
C4−3上で実行し、その画像情報及び音声情報を、同
時にインストラクタ用PC4−2及び少なくとも一部の
他の受講生の持つ受講生用PC4−3にリアルタイムで
表示する第8の工程、所定の教育時間の終了によって、
当該インストラクタ用PC4−2と受講生用PC4−3
の操作可能状態を停止する第9の工程、及び上記した各
工程がコンピュータの制御管理の下に同時的もしくは逐
次的に実行される第10の工程、とから構成されている
教育システムの操作方法である。
【0090】上記した本発明に係る当該教育システムの
操作方法は、本発明に係る教育方法と実質的に一致する
ものである。
【0091】本発明に係る当該教育システムの操作方法
に於いては、当該受講生用PC4−3及び当該インスト
ラクタ用PC4−2の少なくとも何れか一方に、カメラ
30を設けておき、一つのPCを操作している受講生若
しくはインストラクタの顔画像若しくは所定の教育プロ
グラムに関する実演状態、サンプル或いは見本、参考資
料等の撮影結果等を、動画、静止画、こま送り画像の何
れかによって、他のPCの全て若しくは選択された一つ
又は複数のPCに於ける表示部分41、42の一部若し
くは全部の部分にリアルタイムで表示させる工程、を更
に含んでいる事も望ましい。
【0092】本発明に係る当該教育システムの操作方法
に於いては、当該カメラ30は、少なくとも受講生側の
受講生用PC4−3の表示部分42に於いては、インス
トラクタ側の当該カメラからの画像情報を表示する様に
するものであり、又、少なくとも当該インストラクタ用
PC4−2の表示部分41に於いては、複数の受講生が
操作する当該各受講生用PC4−3のそれぞれに設けら
れたカメラ30からの画像情報を同時平行的に、若しく
は逐次的に表示する工程を更に含んでいる事も望まし
い。
【0093】更に、本発明に係る当該教育システムの操
作方法に於いては、当該各受講生用PC4−3及びイン
ストラクタ用PC4−2に於ける表示部分41、42
は、他のPCのカメラから送られてくる画像情報を選択
的に受信を停止させる工程を更に含んでいる事も好まし
い。
【0094】又、本発明に係る当該教育システムの操作
方法に於いては、当該複数個の受講生用PC4−3と一
つのインストラクタ用PC4−2との間で、音声情報と
画像情報を同時に且つ双方向に伝達するに際し、伝達さ
れる情報の種類、重要性に基づいて、一つの当該情報の
伝送路を伝送される当該音声情報と画像情報との伝送比
率を変化させる工程を更に含んでいる事も好ましい。
【0095】本発明に於ける当該画像情報の表示モード
の切り換えは、従来公知の方法及び装置を使用して実行
する事が可能である。
【0096】又、本発明に於ける当該伝送線に於ける音
声情報と画像情報との伝送比率を変更する為の手段は、
当該選択され実行されている当該教育プログラムに於て
適宜ソフト的に自動的に実行される様にしておく事も可
能であるが、受講生用PC4−3及びインストラクタ用
PC4−2のそれぞれに於て適宜の操作キーを操作する
事によって、操作者の意思によって任意に変更出来る様
に構成する事も可能である。
【0097】一方、本発明に於ける当該教育システム2
00に於いては、上記した様に、受講生間でも情報の双
方向交換が可能であるので、インストラクタが、所定の
受講生の受講態度が他の受講生の受講に悪影響を与える
と判断した場合には、当該教育プログラムから退席させ
る事が出来る様にプログラムを構築しておく事が望まし
い。
【0098】本発明に係る当該教育システムの全体的な
構成としては、例えば、以下に示す様な構成が考えられ
る。即ち、複数の受講生用PCと少なくとも一つのイン
ストラクタ用PC、及び事務局とがインターネットを介
して相互に接続されている教育システムに於いて、当該
事務局が、所定の教育プログラムの概要をインターネッ
ト上に表示する工程、当該教育プログラムに興味を持つ
第3者がインターネットを介して当該事務局にアクセス
する工程、当該事務局は、所定の時間、所定の教育プロ
グラムの一部を紹介する無料体験講座を当該第3者に提
供する工程、当該第3者がインターネットを通じて所定
の教育プログラムに付いて所定の料金を支払う工程、当
該事務局で、当該第3者の料金支払いをインターネット
上で確認出来た場合に、当該第3者に対してIDデータ
を発行すると同時に当該所定の教育プログラムに実施ス
ケジュールを配付する工程、当該事務局は、当該所定の
教育プログラムの開校クケジュールと当該教育プログラ
ムに参加する受講生の情報を担当するインストラクタに
通知する工程、当該教育プログラムの開校スケジュール
の日の所定の時刻以前に、当該インストラクタは、所定
の教育プログラムのアプリケーションをインストラクタ
用PC上で立ち上げておく工程、当該教育プログラムの
受講生が、当該教育プログラムの開校時刻に当該事務局
にアクセスしてきた場合に、当該事務局は、所定のさば
き制御を実行して、当該インストラクタ用PCと当該受
講生用PCとの接続を調整する工程、当該教育プログラ
ムの所定の講義が開始された場合には、当該インストラ
クタからの教育指導、当該受講生側からの応答、質問、
それに対するインストラクタからの確認、修正、回答等
の各操作およびその繰り返し操作が、インストラクタ用
PCと受講生用PCの表示画面上で、音声情報又は静止
画像情報、或いは動画像情報、もしくはそのいずれもに
於いて、双方向で、同時もしくはリアルタイムで送受信
される工程、当該所定の教育プログラムについて予め定
められた時間が経過した場合に、当該教育プログラムを
終了する工程、上記各工程をコンピュータ制御により実
行させる工程、とから構成されている事を特徴とする教
育システム。
【0099】又、上記した本発明に係る当該教育システ
ム或いは、教育方法に於いて、受講生用PCとインスト
ラクタ用PC間で音声情報及び動画或いは静止画からな
る顔像情報とを同時に双方向に送受信できる様にするた
めには、例えば、当該受講生用PC及び当該インストラ
クタ用PCとの間をインターネットを介して音声情報及
び画像情報を双方向で相互に送受信するに際し、少なく
ともインストラクタ用PCに音声情報圧縮機能を有する
音声キャプチャーボードを設け、且つ画像情報圧縮機能
を有する画像圧縮キャプチャーボードを設ける事が望ま
しい。
【0100】つまり、従来に於いて、インターネット上
のみで、対話型、リアルタイム双方向性の教育システム
が実現していない主な理由は、インターネットを利用し
た通信手段は電話線を使用するものであったが、当該電
話線は、容量が小さいので、画像、音声、アプリケーシ
ョンソフト等を同時に且つ快適な環境で双方向じ使用す
る事自体不可能であった。
【0101】かかる問題を解決する方法として、例えば
衛星放送と電話線との併用や、インターネットと電話線
との併用するものであり、構成、システムが複雑となる
ばかりか、コスト増加を来し、又、双方のタイミングを
取る事も困難であり、自由度が低いと言う問題が有っ
た。
【0102】又、通信教育と称して現在幾つかの機関が
実施しているシステムは、殆どが一方通行型の通信手段
とEメールを併用する方法であり、本発明の様に、完全
にインターネット上で、双方向に同時或いはリアルタイ
ムで、音声情報、画像情報(静止画像及び又は動画像)
を双方向に送受信しえる教育システムは、実用に供され
ていないのが実際である。
【0103】つまり、従来の方法に於いては、図6に示
す様に既存のPCを使用する事を前提としているので、
当該インストラクタ用PC60と当該受講生用PC61
との間を伝送経路62を介して双方向に送受信している
が、本発明に係る様な教育システムを実現する為には、
細い電話線等62を容量の大きいものに変える事しか手
立てはなく、係る制約は大がかりなインフラの整備を必
要となり、従って世界的規模での教育システムの設立に
は不向きな環境であった。
【0104】これに対し、本発明においては、図7に示
す様に、音声情報と画像情報とを共に圧縮処理する事に
よって、細い電話線でも大量の情報を通りやすい環境を
設定する事が出来るので、音声情報も画像情報も快適な
環境で送受信を行う事が可能となったのである。
【0105】より具体的には、音声情報に関しては、音
声キャプチャーボード64と称される音声圧縮装置を少
なくともインストラクタ用PC60のハード部分に取り
付けると共に、画像情報に関しては、デジタルビデオカ
メラ又はPCカメラを含む画像情報をインストラクタ用
PC60の画像圧縮キャプチャーボード63を使用し
て、画像情報を圧縮して、受講生用PC61間で送受信
する様に構成したものである。
【0106】即ち、当該画像圧縮用のキャプチャーボー
ド63、64を少なくともインストラクタ用PC60の
ハード部分に取り付ける事によって、本発明の教育シス
テムが、快適に作動する事になったものである。
【0107】尚、本発明に係る当該教育システムは、上
記した用途の他に、現在文部省の関係で、登校拒否児童
に対する自宅教育の方法として使用するもとも可能であ
り、又、教育産業のみではなく、ゲーム関連システム、
ソフトメーカーが自社製品の説明をする為のモニタリン
グ機能の一方法として使用する事、或いは社内教育や研
修用の方法として利用する事も可能である。
【0108】又、本発明に係る別の態様としては、イン
ストラクタ用PCが、制御センター部により制御される
制御用サーバを介してインターネットに接続されている
と共に複数の受講生用PCが当該インターネットに接続
されており、当該インストラクタ用PCと複数の受講生
用PCとがインターネットを介して互いに接続されてい
る教育システムに於いて、当該インストラクタには、当
該制御センターから、所定の日時にスタートする所定の
教育プログラムに関する情報と、当該所定の教育プログ
ラムにアクセスしてくる受講生の数とID番号及び当該
各受講生に関する情報を配付する工程、当該制御センタ
ー側から当該所定の日時にスタートする所定の教育プロ
グラムにアクセスする当該複数の受講生の各々に対して
所定のID番号を発行する工程、当該インストラクタ側
で所定の日時の直前に当該制御用サーバのサーバ管理ソ
フトを立ち上げる工程、その後、当該受講生側に於いて
個々の受講生が個別に当該制御センター部に格納されて
いる所定の教育プログラムを立ち上げる工程、続いて当
該インストラクタ側に於いて同一の所定の教育プログラ
ムを立ち上げる工程、当該受講生用PCとインストラク
タ用PC間に於いて、当該所定の教育プログラムを共有
化する共有化実行操作を行い、当該所定の教育プログラ
ムを共有化し、それによって、インストラクタ用PCと
複数の受講生用PCとに同一の操作プログラムの画像情
報が表示され及び音声情報が利用出来る様にする工程、
その後、先ずインストラクタがインストラクタ用PCか
ら、所定の教育プログラムに沿って逐次に教育を実行
し、その画像情報及び音声情報を、同時に全ての受講生
の持つ受講生用PCにリアルタイムで表示する工程、当
該受講生の全員若しくは選択された一人若しくは複数の
受講生が、逐次的若しくは同時的に当該インストラクタ
側の教育指示、説明に対して、質問或いは応答処理操作
を当該受講生用PC上で実行し、その画像情報及び音声
情報を、同時にインストラクタ用PC及び他の受講生の
持つ受講生用PCにリアルタイムで表示する工程、所定
の教育時間の終了によって、当該インストラクタ用PC
と受講生用PCの操作可能状態を停止する工程、及び上
記した各工程がコンピュータの制御管理の下に同時的も
しくは逐次的に実行される工程、とから構成されている
教育方法をコンピュータに実行させる為のプログラムを
含んでいる記録媒体である。
【0109】更に、本発明に係る他の態様としては、複
数の受講生用PCと少なくとも一つのインストラクタ用
PC、及び事務局とがインターネットを介して相互に接
続されている教育システムに於いて、当該事務局が、所
定の教育プログラムの概要をインターネット上に表示す
る工程、当該教育プログラムに興味を持つ第3者がイン
ターネットを介して当該事務局にアクセスする工程、当
該事務局は、所定の時間、所定の教育プログラムの一部
を紹介する無料体験講座を当該第3者に提供する工程、
当該第3者がインターネットを通じて所定の教育プログ
ラムに付いて所定の料金を支払う工程、当該事務局で、
当該第3者の料金支払いをインターネット上で確認出来
た場合に、当該第3者に対してIDデータを発行すると
同時に当該所定の教育プログラムに実施スケジュールを
配付する工程、当該事務局は、当該所定の教育プログラ
ムの開校クケジュールと当該教育プログラムに参加する
受講生の情報を担当するインストラクタに通知する工
程、当該教育プログラムの開校スケジュールの日の所定
の時刻以前に、当該インストラクタは、所定の教育プロ
グラムのアプリケーションをインストラクタ用PC上で
立ち上げておく工程、当該教育プログラムの受講生が、
当該教育プログラムの開校時刻に当該事務局にアクセス
してきた場合に、当該事務局は、所定のさばき制御を実
行して、当該インストラクタ用PCと当該受講生用PC
との接続を調整する工程、当該教育プログラムの所定の
講義が開始された場合には、当該インストラクタからの
教育指導、当該受講生側からの応答、質問、それに対す
るインストラクタからの確認、修正、回答等の各操作お
よびその繰り返し操作が、インストラクタ用PCと受講
生用PCの表示画面上で、音声情報又は静止画像情報、
或いは動画像情報、もしくはそのいずれもに於いて、双
方向で、同時もしくはリアルタイムで送受信される工
程、当該所定の教育プログラムについて予め定められた
時間が経過した場合に、当該教育プログラムを終了する
工程、上記各工程をコンピュータ制御により実行させる
工程、とから構成されている教育システムをコンピュー
タに実行させる為のプログラムを含んでいる記録媒体で
ある。
【0110】以上説明したように本発明に係る当該教育
システム及び教育システムの操作方法は、上記した様な
技術構成を採用しているので、インストラクタと受講生
とが1対1の関係でしかない従来の教育システムに対し
て、インストラクタ一人に対して不特定多数の複数の受
講生が同時に同一の教育を世界的な規模で効果的に受講
出来る様にする事によって、効率的で教育効果を向上さ
せる事が可能な新しい教育システム、教育方法が提供し
えるのである。
【0111】更に、本発明に於いては、受講生は、時間
及び場所の制約に捕らわれる事なく、自己の都合の良い
日時を選択し、所望の教育プログラムを受講する事が可
能となり、効率的且つ有効的に所定の教育プログラムに
従って勉強する事が可能となる。
【0112】次に、本発明に係るその他の具体例とし
て、上記した本発明に係る教育システム、教育装置等
を、特に、作図を中心とするCADシステムを教育する
方法に適用した場合の具体例を以下に詳細に説明する。
【0113】尚、本発明は、上記したCADシステムを
教育する方法に特定されるものでない事は言うまでもな
い。
【0114】以下に、本発明に係る教育システム及び教
育装置の具体的構成を図面を参照しながら詳細に説明す
る。
【0115】即ち、図8は、本発明に係る当該教育装置
100の1具体例の構成を説明するブロックであって、
図中、データの演算処理を実行する管理制御用コンピュ
ータ111と、データを蓄積するデータ蓄積手段112
と、管理制御用コンピュータ111と通信回線35を介
して相互に接続された複数の操作用パーソナルコンピュ
ータ46、47、48とから構成され、当該複数の操作
用パーソナルコンピュータ46、47、48(以下単に
操作用PCと称する)の内、第1の操作用PC46は、
システム全体100を管理する当該管理制御用コンピュ
ータ111を含む本部5内に設けられ、第2の操作用P
C47はインストラクタ側に設けられ、残りの第3の操
作用PC48は受講生側にそれぞれ配置されており、前
記データ蓄積手段112には、少なくとも作図ソフト
(CAD)を含む複数種の教育用ソフトで且つ各国語に
翻訳されているソフト、会員リスト、スケジュール管理
プログラム、料金管理プログラム、各会員の評価プログ
ラムと評価結果、インストラクタリスト、補習コースプ
ログラム、何でも質問コースプログラム等が備えられて
おり、当該管理制御用コンピュータ111の制御の下
に、所定の選択された教育用ソフトを当該第2と第3の
操作用PC47、48に同時にダウンロードさせる手段
6、当該第2と第3の操作用PC47、48が共通の画
像を共用する様にする構成し、且つ当該第2と第3の操
作用PC47、48の一方の操作用PCに於ける操作の
状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイム
で表示出来る様にする事によって、インストラクタの指
導内容が受講生にリアルタイムで伝達され、又、当該受
講生の処理操作状況が当該インストラクタにリアルタイ
ムで伝達される様に構成する手段7とから構成された教
育装置100が示されている。
【0116】本発明に於ける上記具体例においては、当
該受講生が、選択したコースに於ける所定の講座を受講
中或いは当該選択したコースが終了した後、疑問、質問
が発生した場合に、何でも質問コースにアクセス出来る
手段8が更に設けられている事が望ましい。
【0117】又、本発明に於いては、当該インストラク
タが、当該選択されたコースに付いて当該受講生が学習
した成果を個別に評価する手段9、当該評価結果を本部
に於て記録する手段10、当該各受講生の個々の評価結
果を綜合的に判断して、当該受講生の学習成果のレベル
を予め定められた標準レベルと比較する手段11、当該
受講生の学習成果が所定のレベル以上であると判断され
た場合には、修了証書を発行する手段12、当該修了証
書を発行後、更に上級コースに進む様に勧告する手段1
3、当該受講生の学習成果が所定のレベル以下であると
判断された場合には、当該受講生に対して所定の補習コ
ースを受講する様に勧告する手段14とが設けられてい
る事が望ましい。
【0118】係る手段は、図8に於いては、当該本部1
内の当該管理制御用コンピュータ111と接続された制
御ブロック15内に設けられており、当該本部の管理者
が当該第1の操作用PC46を操作して、当該管理制御
用コンピュータ111の制御の下に、上記各種の手段を
操作実行させる事になるが、実際には、全ての手段は、
ソフト的に実行される事になる。
【0119】その為、本発明に於ける具体例に於いて
は、当該制御ブロック15は、例えばROM等で構成さ
れている事が好ましい。
【0120】又、本具体例に於ける当該データ蓄積手段
112、つまり記憶手段112には、図9に示す様に、
上記した少なくとも作図ソフト(CAD)を含む複数種
の教育用ソフトで且つそれぞれが、複数の国の国語に翻
訳されているソフトを格納しておく第1の記憶部21、
仮会員及び正会員のリストを記憶しておく第2の記憶部
22、スケジュール管理プログラムを記憶しておく第3
の記憶部23、料金管理プログラムを記憶しておく第4
の記憶部24、各会員に付いての選択コースを記憶して
おく第5の記憶部25、各会員毎の評価プログラムと評
価結果を記憶しておく第6の記憶部26、、インストラ
クタの所在地に関する情報を含めたリストを記憶してお
く第7の記憶部27、、補習コースプログラムを記憶し
ておく第8の記憶部28、、何でも質問コースプログラ
ムを記憶しておく第9の記憶部29等が備えられている
事が望ましい。
【0121】又、本発明に係る当該教育装置は、図10
に示す様に、前記管理制御用コンピュータ111と、当
該第1〜第3の操作用PC46、47、48はインター
ネット33を介して相互に接続されていることが好まし
い。
【0122】一方、本発明に於いては、前記した様に、
当該管理制御用コンピュータ111の制御の下に、所定
の選択された教育用ソフトを当該第2と第3の操作用P
C47、48に同時にダウンロードさせると共に、特定
のアプリケーションを使用する事によって、当該第2と
第3の操作用PC47、48が共通の画像を共用する様
にする様に構成し、それによって、当該第2と第3の操
作用PC47、48の一方の操作用PCに於ける操作の
状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイム
で表示出来る様に構成し、当該第2と第3の操作用PC
47、48間で同時双方向の情報交換を介して、インス
トラクタの指導内容が受講生にリアルタイムで伝達さ
れ、又、当該受講生の処理操作状況が当該インストラク
タにリアルタイムで伝達される様に構成する事が特徴で
ある。
【0123】具体的には、図11のa−1の段階で示す
様に、インストラクタ側の操作用PC47に於て、所定
の作図ソフトが表示されると同時に、同じ画面がb−1
の段階の受講生側の操作用PC48にも表示され、次い
で、図11のa−2の段階で示す様に、インストラクタ
が、所定の画面に於て、ある部位から別の部位に対して
直線を引く操作を実演して見せた場合に、リアルタイム
で同じ画面がb−2の段階の受講生側の操作用PC48
にも表示され、その後図11のa−3の段階で示す様
に、インストラクタによる直線形成操作が完了した場
合、その状態が、リアルタイムで同じ画面がb−3の段
階の受講生側の操作用PC48にも表示されることにな
る。
【0124】かかる操作は、当該受講生が先に当該操作
用PC48上の画面で操作を行った場合、その画面がリ
アルタイムで当該インストラクタの操作用PC47にも
表示される様になっている。
【0125】従って、本発明に於いては、当該受講生
は、当該インストラクタの説明を聞き、テキストを参照
すると共に、実際にインストラクタが所定の処理方法を
具体的に操作用PCの画面で実演して見せるので、その
操作、処理方法、処理手順を容易に理解する事が出来る
と共に、インストラクタは、当該受講生の操作の状態を
その場で、リアルタイムで確認出来るので、当該受講生
の理解の程度、何が理解されていないか等の問題を即座
に理解できるので、音声及び画像操作により、その誤り
を指摘して、再度受講生に操作を繰り返させる事が出来
るので、教育成果が効率化、短縮化されると言う効果が
ある。
【0126】係る操作状態を実現する為には、例えば、
マイクロソフト社のネットミーティング(NetMee
ting)の様なアプリケーションを使用する事が出来
る。
【0127】本発明に係る当該教育装置及び教育システ
ムに於て使用される当該教育プログラムが、必ずしも、
上記したCADの様な作図ソフトに限定されるものでは
なく、当該操作用PCに於ける画面上で、複雑な処理操
作を行う処理ソフトに関して教育を行う場合にも適用可
能である。
【0128】又、本発明に係る当該教育装置100に於
いては、当該受講者が使用する当該第3の操作用PC4
8にダウンロードされた当該プログラムは、当該受講生
側ではコピーが不可能な様に構成されているか、所定の
時間経過後に、自動的に消去される様に構成されている
事が望ましい。
【0129】更に、本発明に係る当該教育装置100に
於いては、当該インストラクタ側の第2の操作用PC4
7には、当該受講者側の当該第3の操作用PC48上で
操作処理した情報が、当該インストラクタ側の当該第2
の操作用PC47に設けた適宜の記憶手段(図示せず)
に記憶される様に構成されている事も望ましい。
【0130】本発明に於ける当該教育装置100に於け
る当該記憶装置2に設けられた当該教育プログラム記憶
手段21には、例えば、CADの操作を教育する為に作
成された作図用ソフト、一例を挙げれば、オートキャド
(AutoCAD)の様な作図ソフトの操作方法を教授
する教育プログラムが格納されていても良い。
【0131】従って、本発明に於ける当該教育システム
に於いては、上記したそれぞれのコースに関して、所定
の教育用ソフトが各第2及び第3の操作用PC47、4
8にダウンロードされるが、その際には、例えば作図ソ
フトとしてオートキャド(AutoCAD)の様な作図
ソフトの所定の部位のソフトが同時にダウンロードされ
る事になる。
【0132】更に、当該プログラムは、複数種の選択可
能なカリキュラムコースに区分され、且つ各コースは、
更に複数種の講義単位に分割されて構成されている事も
望ましい。
【0133】例えば、表1に示す様に、複数種の選択可
能な教育コースが設けられており、更に各コース毎に所
定の料金が設定されている。
【0134】 表1 コース名 授業内容 定時授業金額 個別授業金額 Aコース CADの操作マスターコース 70,000 円 80,000 円 Bコース 設計・製図の基礎コース 50,000 円 60,000 円 Cコース CAD2級受験対策コース 40,000 円 50,000 円 Dコース パソコンのWordコース 30,000 円 35,000 円 Eコース パソコンのExcelコース 30,000 円 35,000 円 Fコース CGの操作の基礎コース 60,000 円 70,000 円 Gコース CADの応用編コース 100,000 円 120,000 円 Hコース CADインストラクタ希望 100,000 円 120,000 円 高級編コース 従って、仮会員である見込み受講生は、当該教育装置に
関するホームページ或いは、当該本部から送付された資
料から、自分に最も適した教育プログラムを選択する事
が可能であり、それぞれのコースの料金も従来の教育機
関に比べて、安価に設定されているので、気軽に受講を
決断する事が可能である。
【0135】又、本発明に係る当該教育装置、教育シス
テムに於いては、上記した教育コースのそれぞれは、更
に複数の講義単位に分割されており、当該1つの講義単
位の講義時間は、予め定められた時間に設定されている
事が望ましい。
【0136】係る背景としては、受講生が、操作用PC
を介して所定の内容の講義を受ける場合には、長くても
1時間30分が限度であるので、本発明に於ける当該各
講義単位のソフトは、何れも1時間乃至1時間30分の
長さに設定されている。
【0137】従って、本発明に於ける教育システム10
0に於いては、所定の選択されたコースの所定の講義単
位に付いて講義が開始されてから、当該予め定められた
時間が経過した場合には、当該講義は停止される、本部
とインストラクタと受講生とのそれぞれの操作用PC間
の接続は切断される事になる。
【0138】又、本発明に於いては、当該教育効果を向
上する為に、当該インストラクタが使用する側の当該第
2の操作用PC47には、当該インストラクタの講義状
況を撮影する画像撮像手段32が設けられており、当該
生徒が使用する側の当該第3の操作用PC48の画像表
示領域55の一部に当該インストラクタの画像が静止画
像もしくは動画像で表示される様に構成されるインスト
ラクタ画像表示領域32が設けられている事も望まし
い。
【0139】一方、本発明に於ける当該教育システム及
び教育装置100に於いては、当該教育ソフトは、日本
語を含めて複数の国の言語に翻訳されているものであっ
て、従って、本発明に係る当該教育装置、教育システム
のインストラクタ及び受講生は、インターナショナルで
構成される事になる。
【0140】従って、インストラクタと受講生が共に米
国に在住している場合で有っても良く、又受講生が米国
に在住し、インストラクタがシンガポールに在住してい
て英語による当該教育ソフトを使用して、講義を行う事
が可能であり、又、受講生が日本人で日本に在住してお
り、当該受講生が、夜中に所定の講義を受ける事を希望
している場合には、例えば、米国在住の日本語の堪能な
インストラクタをそれに対応させる様にスケジュールを
組めば、日本語の当該教育ソフトを使用して、当該受講
生の希望は満たされる事になる。
【0141】更に、本発明に於いては、言語を異にする
当該受講生とインストラクタとで当該講座を開催する場
合には、同時通訳を介在させる事も可能である。
【0142】尚、何でも質問コースを担当するインスト
ラクタは、当該何でも質問コースに関するスケジュール
の調整作業を省く為に、可能な限り本部若しくはその支
所(つまり当該本部が日本であれば、当該支所は、米
国、ドイツ等でも良い。)に常駐する体制を採用する事
が望ましい。
【0143】又、本発明に係る当該教育システム、教育
装置100に於いては、当該第2と第3の操作用PC間
47、48に於ける、当該双方向の所定の情報交換操作
は、音声信号の同時双方向通信が同時に行われる様に構
成されている事も好ましい。
【0144】次に、本発明に係る当該教育システムの構
成と操作手順の具体的を図12乃至図15に示すフロー
チャートを参照しながら詳細に説明する。
【0145】先ず、前記した様に、本発明に係る教育シ
ステム100は、データの演算処理を実行する管理制御
用コンピュータ111と、データを蓄積するデータ蓄積
手段である記憶装置2と、当該管理制御用コンピュータ
111と通信回線で接続された複数の操作用パーソナル
コンピュータ46、47、48とから構成され、且つ当
該複数の操作用パーソナルコンピュータ46、47、4
8(以下単に操作用PCと称する)の内、第1の操作用
PC46は、システムを管理する本部5内に設けられ、
第2の操作用PC47はインストラクタ側に設けられ、
残りの第3の操作用PC48は受講生側に設けられてお
り、当該前記データ蓄積手段112には、少なくとも作
図ソフト(CAD)を含む複数種の教育用ソフトが備え
られているシステム構成に於て、当該管理制御用コンピ
ュータ111の制御の下に、所定の選択された教育用ソ
フトを当該第2と第3の操作用PCに同時にダウンロー
ドさせる工程、当該第2と第3の操作用PC47、48
が共通の画像を共用する様にする工程、当該第2と第3
の操作用PC47、48の一方の操作用PCに於ける操
作の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリアルタ
イムで表示出来る様に構成する工程、当該第2と第3の
操作用PC47、48間で同時双方向の情報交換を介し
て、インストラクタの指導内容が受講生にリアルタイム
で伝達され、又、当該受講生の処理操作状況が当該イン
ストラクタにリアルタイムで伝達される様にする工程と
から構成された教育システムである。
【0146】より具体的には、本発明に係る当該教育シ
ステムに於て、仮会員をインターネットのホームページ
を介して募集し、当該仮会員の中で、所定の教育コース
を選択して所定の料金を支払ったものを会員として登録
し、所定のスケジュールに従って教育講座を開催する場
合を例にとって、その操作手順を順次説明する。
【0147】先ず、図12及び図13に示す様に、当該
本部5に於いては、ステップ(S1)に於て、ホームペ
ージをインターネット上にオープンし、ステップ(S
2)に於て、将来当該教育システムの受講希望者となり
うる一般見込み客をインターネット上で募集し、応募の
有った見込み客に対して、ステップ(S3)に於て、例
えば会費として所定の料金(例えば1000円程度)を
納付する様に要求し、当該会費の納入があった場合に
は、ステップ(S4)に於て、当該見込み客を仮会員と
して登録しその結果を第2の記憶手段22に仮会員とし
て登録する。
【0148】当該ステップ(S3)に於て当該会費の納
入がなかった場合には、当該見込み客は、なかったもの
としてエンドとなる。
【0149】次いで、ステップ(S5)に於て、当該登
録された仮会員に対して、当該教育システムに関する詳
細な情報や各種の特典を送付して正会員の登録と実際に
教育プログラムを受ける様に勧誘を行う。
【0150】係る工程に於て、当該仮会員に提供される
特典としては、例えば、 1.Eメールにより、会の情報を送付する。
【0151】2.Eメールにより、世界に於けるCAD
事情に関する情報を送付する。
【0152】3.Eメールにより、当該教育システムに
於ける優待制度を提供する。
【0153】4.当該教育プログラムの受講接続ソフト
の無料ダウンロードを認める。
【0154】5.Word、Excel等の基本操作ビ
デオを無料でダウンロードを認める。
【0155】等が考えられる。
【0156】次いで、ステップ(S6)に於て、当該仮
会員が再度当該本部にアクセスしてきた場合に、ステッ
プ(S7)に進んで、当該仮会員に対して当該仮会員が
希望する受講コースを選択決定し、その後、ステップ
(S8)に進んで、当該受講者に対して、所定の受講料
金を請求し、当該受講希望者が当該受講料金を所定の金
融機関の所定の口座に振込が有ったことが確認されれ
ば、ステップ(S9)に進んで、当該料金を支払った受
講生が既に正会員であるか否かが判断され、NOである
場合には、ステップ(S10)に進んで、当該仮会員を
正会員として登録し、その情報を本部1で記録する。
【0157】ステップ(S8)で、所定の受講料金の納
付が無い場合には、当該仮会員が当該教育コースの受講
を希望しないものと判断してENDとなる。
【0158】その後、ステップ(S11)に進んで、当
該正会員と、当該正会員の希望する受講コースに関し
て、受講場所、受講可能日及び受講可能時刻、その他の
情報、例えば、言語の情報等を本部で確認すると共に、
当該正会員の希望する受講コース、受講場所、受講可能
日及び受講可能時刻、希望言語に、対応可能な一人もし
くは複数人のインストラクタの存在の有無を確認する作
業が実行され、当該正仮会員である受講希望者の希望す
るスケデュールのそれぞれに、必要なインストラクタが
確保出来た場合に、ステップ(S12)に於て、当該全
スゲジュールを確定する。
【0159】かくして、決定された当該受講生の受講ス
ケジュールは、本部に於ける第3の記憶手段23に記憶
され、その後のスケジュール管理に活用される。
【0160】次いで、ステップ(S13)に於て、当該
選択された教育受講コースに関するテキストが当該受講
生である正会員に送付される。
【0161】その後、ステップ(S14)及びステップ
(S15)に於て、スタートさせる受講コースが後述す
る補習コースであるか、或いは何でも質問コースである
がが判断され、その後、ステップ(S16)に於て所定
の受講コースの必要な講座単位の教育用ソフトが、当該
第2と第3の操作用PC47、48のそれぞれに同時に
ダウンロードされ、前記した様なシステムに基づき所定
の講義が開始される。
【0162】即ち、当該予め定められた所定のスケジュ
ールに従って、所定の講義単位毎に必要なプログラム
を、当該受講者の第3の操作用PC48と当該インスト
ラクタ側の第2の操作用PC47とに、同時にダウンロ
ードする事によって、当該教育システムをスタートさせ
ることになる。
【0163】係るステップ(S16)以降のルーチン
は、図14及び図15に詳細に示されている。
【0164】即ち、ステップ(S17)に於て、当該受
講生が受講する受講コースに於ける第1回目の講座開催
スケジュールの日時が来たか否かが判断され、NOであ
れば、当該ステップ(S17)が繰り返され、YESで
ある場合には、ステップ(S18)に進み、所定の教育
ソフトをダウンロードし、ステップ(S19)に進ん
で、当該第1回目の講義が開始される。
【0165】当該講義の型式は、上記した通りである。
【0166】次いで、ステップ(S20)に進み、当該
講義に付いて、予め定められた制限時間、例えば、1時
間30分経過時が来たか否かが判断され、NOであれば
当該ステップ(S20)がくりかえされるが、YESで
あればステップ(S21)に於て、当該第1回目の講義
が修了する。
【0167】その後、ステップ(S22)に進み、当該
受講生が、当該講義に関して、疑問、質問を持った場合
には、後述する図16に示された『何でも質問コース』
にアクセスでき、当該疑問、質問に対して、所定のイン
ストラクタが回答する様になっており、当該『何でも質
問コース』に於けるルーチンが終了した場合には、例え
ば、ステップ(S22)の後のDと表示されている工程
に帰還する事が可能である。
【0168】ステップ(S22)に於て、当該受講生が
質問が無い場合には、ステップ(S23)に進んで、当
該インストラクタは、当該受講生の受講成果に関して学
習評価を行い本部に通知し、本部ではその評価情報を第
6の記憶手段26に記憶しておく。
【0169】続いて、ステップ(S24)に於て、当該
受講コースに関する第2回目の講義開始スケジュールの
日時が来たか否かが判断され、NOであれば、当該ステ
ップ(S24)が繰り返され、YESである場合には、
ステップ(S25)に進み、所定の教育ソフトをダウン
ロードし、ステップ(S26)に進んで、当該第2回目
の講義が開始される。
【0170】次いで、ステップ(S27)に進み、当該
講義に付いて、予め定められた制限時間が来たか否かが
判断され、NOであれば当該ステップ(S27)がくり
かえされるが、YESであればステップ(S28)に於
て、当該第2回目の講義が修了する。
【0171】その後、ステップ(S29)に進み、当該
受講生が、当該講義に関して、疑問、質問を持った場合
には、前記したと同様に『何でも質問コース』にアクセ
スでき、当該疑問、質問に対して、所定のインストラク
タが回答する様になっており、ステップ(S29)に於
て、当該受講生が質問が無い場合には、ステップ(S3
0)に進んで、当該インストラクタは、当該受講生の受
講成果に関して学習評価を行い本部に通知し、本部では
その評価情報を第6の記憶手段26に記憶しておく。
【0172】続いて、ステップ(S31)に於て、当該
受講コースに関する第N回目の講義開始スケジュールの
日時が来たか否かが判断され、NOであれば、当該ステ
ップ(S31)が繰り返され、YESである場合には、
ステップ(S32)に進み、所定の教育ソフトをダウン
ロードすると共に当該第N回目の講義が開始される。
【0173】次いで、ステップ(S33)に進み、当該
講義に付いて、予め定められた制限時間が来たか否かが
判断され、NOであれば当該ステップ(S33)がくり
かえされるが、YESであればステップ(S34)に於
て、当該第N回目の講義が修了する。
【0174】その後、ステップ(S35)に進み、当該
受講生が、当該講義に関して、疑問、質問を持った場合
には、前記したと同様に『何でも質問コース』にアクセ
スでき、当該疑問、質問に対して、所定のインストラク
タが回答する様になっており、ステップ(S35)に於
て、当該受講生が質問が無い場合には、ステップ(S3
6)に進んで、当該インストラクタは、当該受講生の受
講成果に関して学習評価を行い本部に通知し、本部では
その評価情報を第6の記憶手段26に記憶しておく。
【0175】その後、ステップ(S35)に移り、当該
N回目の講義が、当該選択された受講コースに於ける最
終回の講義であるか否かが判断され、NOであれば、ス
テップ(S31)に戻って、上記の各操作が繰り返さ
れ、YESであれば、ステップ(S37)に於て当該選
択された受講コースは終了し、ステップ(S39)に於
て、当該受講生の学習成果に対する綜合評価を本部で実
行し、ステップ(S40)に於て、当該受講生の学習レ
ベルが基準レベル以上であるか否が判断され、YESで
あれば、ステップ(S41)に進んで、卒業証書を発行
すると共に、ステップ(S42)に進んで、当該受講生
に対して、他の受講コース、例えば上級コースを受講す
る様に勧告し、NOであれば、当該ルーチンはENDと
なり、YESであれば、図12に於ける(K)の工程に
戻り、再度、コースの選定作業が開示される事になる。
【0176】一方、ステップ(S40)に於て、NOで
ある場合には、ステップ(S43)に於て当該本部は、
当該受講生に対して、所定の補習コースを選択する様に
勧告し、ステップ(S44)に於て、当該受講生が当該
補習コースの受講を希望しない場合には、当該ルーチン
はENDとなり、YESであれば、図12に於ける
(K)の工程に戻り、再度、コースの選定作業が開示さ
れる事になる。
【0177】尚、上記した何でも質問コース及び補習コ
ースは、何れも上記した選択コースとは別体系とし、別
途有料にて受講生に提供されるものである。
【0178】つまり、本発明に於ける当該教育システム
の当該教育用ソフトには、当該受講生が選択している教
育コースの講義に関して、疑問を持った場合には、何時
でもアクセス出来る、『何でも質問コース』にアクセス
する工程が含まれているものである。
【0179】又、本発明に於ける当該教育システムの当
該教育用ソフトには、当該受講生が選択している教育コ
ースの講義に関して、インストラクタが、当該受講生の
学習効果が不十分と判断した場合に当該受講生に対して
当該補習コースを推奨する工程が更に含まれているもの
である。
【0180】更に、本発明に於ける当該教育システムに
於いては、当該何でも質問コース及び当該補習コースに
於いても、当該第2と第3の操作用PCが当該それぞれ
のコースに対応する教育ソフトに関して共通の画像を共
用する様になし、当該第2と第3の操作用PCの一方の
操作用PCに於ける操作の状態が、同時に他方の操作用
PCの画面にリアルタイムで表示出来る様に構成し、当
該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換を
介して、インストラクタの指導内容が受講生にリアルタ
イムで伝達され、又、当該受講生の処理操作状況が当該
インストラクタにリアルタイムで伝達される様に構成さ
れている事が望ましい。
【0181】本発明に於いては、上記した様に、当該イ
ンストラクタは、それぞれの講義が終了した場合或いは
所定の選択されたコースが全て終了した場合に、当該受
講生の学習効果に対する評価を当該本部に連絡する工
程、当該本部に於いては、当該第1の操作用PCを使用
して、当該受講生に関する評価情報を綜合する工程、当
該受講生の習得技術に関する評価を所定の基準値と比較
して、所定のレベルに到達しているか否かを判断する工
程、所定のレベルに到達している場合には、修了証書を
発行する工程、更には他の上級コースの選択を勧誘する
工程、当該受講生の習得技術が、所定のレベルに到達し
ていない場合には、補習コースを選択する様に勧誘する
工程、とが更に設けられている事が好ましい。
【0182】つまり、本発明に係る当該教育システムに
於いては、補習コース或いは何でも質問コーナーを設け
られており、当該受講者が、所定の単位毎或いは選択さ
れたコース全体に於ける教育内容に関して質問がある場
合には、所定の料金を支払った上で当該補習コース或い
は何でも質問コーナーにアクセスして追加の情報が得ら
れる様に構成されているものである。
【0183】そして、当該補習コース或いは何でも質問
コーナーに於いても、通常のコース、通常の講義単位に
従った操作と同様に、双方向同時操作処理が可能となる
様に構成されている事が望ましい。
【0184】更に、本発明に於いては、当該受講者が、
予め定められたスケジュールの時刻に於ける当該単位の
受講に対して、当該第3の操作用PCを操作出来ない状
態にある場合には、少なくとも前日迄に当該本部に対し
て当該スケジュールに沿った受講が出来ない事を当該本
部に対して通知した場合を除き、当該コースの所定の講
義単位に対して既に支払われた受講料は返還しないよう
に構成されているものである。
【0185】同様に、本発明に於いては、当該受講者
が、自己の責任により、予め定められたスケジュルの時
刻に於て、少なくとも当該選択されたコースに於ける少
なくとも一部の講義単位に関して受講が出来なかった場
合には、有料の補習コース或いは何でも質問コーナーに
アクセス出来る様に構成されているものである。
【0186】本発明に於ける当該何でも質問コース或い
は補習コースに当該受講生がアクセスする場合には、そ
の料金は、割引料金を適用する事も可能である。
【0187】一方、本発明に於いては、上記した様に、
当該本部に於いて、当該インストラクタの評価に応じて
当該受講者が当該選択したコースを修了したか否かを判
断し、修了可能と判断された場合には、修了証書を発行
し、当該受講者に対して次のコースを選択させる為に初
期メニューに戻る様に構成されている事も望ましい。
【0188】一方、本発明に於て、若し、当該受講者が
選択した当該コースを修了するには充分なレベルに到達
していないと判断される場合には、当該受講者に対して
有料の補習コースを受講させる様に指示を行う工程と、
当該受講者が当該補習コースを受講しない場合には、当
該修了証書の発行は行わず、当該選択されたコースのプ
ログラムを終了させる工程、当該受講者が当該補習コー
スを受講した場合には、当該補習コースに於ける当該受
講者の成果を判断して、当該コースを修了するに充分な
レベルに到達していると判断される場合には、当該受講
者に対して当該修了証書を発行して当該プログラムを終
了し、それでも当該受講者の理解のレベルが、当該コー
スに於ける修了レベルにまで到達していないと判断され
る場合には、更に補習コースを受講する様に指示する工
程、及び上記各工程を繰り返す工程、とから構成されて
いる事も好ましい。
【0189】上記した本発明に於ける当該補習コースに
於いても、当該本部から受講者とインストラクタとの間
の場所、日時を含むスケジュールの調整を行った後、設
定されたスケジュールに従って所定の補習コース用プロ
グラムをダウンロードして、音声を含む同時双方向対話
形式の当該教育プログラムを実行する様に構成されてい
る事が好ましい。
【0190】次に、本発明に於て使用される何でも質問
コースを実行するサブルーチンに関して、その手順の構
成例を図16を参照して説明する。
【0191】即ち、当該受講生が図14又は図15のフ
ローチャートに於ける(X)の工程に於て、何か質問を
したい場合が発生すると、ステップ(S50)に於て当
該何でも質問コースにアクセスし、ステップ(S51)
に於て、当該本部は、当該受講生に対して所定の受講料
金の支払い請求を行い、当該料金の支払いの有無が判断
され、NOの場合には、当該ルーチンはENDとなり、
又YESである場合には、ステップ(S52)に進み、
当該本部5に於いては、当該受講生の希望スケジュール
を当該インストラクタのスケジュールとを調整し、ステ
ップ(S53)に於て当該スケジュールが決定される
と、ステップ(S54)に於て当該何でも質問コースを
開始するスケジュールの日時が来たか否かが判断され、
NOの場合には、当該ステップ(S54)が繰り返さ
れ、YESの場合には、ステップ(S55)に進んで、
当該何でも質問コースのソフトが当該インストラクタ用
の操作用PC47と受講生用の操作用PC48とに同時
にダウンロードされ、ステップ(S56)に於て当該受
講生からの質問が開始される。
【0192】それに対して、ステップ(S57)に於
て、前記したと同様の方法で、当該インストラクタが同
時、双方向対話型式と音声通信の同時通信方法を介して
当該質問に対して回答を行い、ステップ(S58)に於
て、当該受講生が問題を理解出来たか否かが判断され、
NOであれば、ステップ(S56)に戻り、上記の各工
程が繰り返され、YESであれば、ステップ(S59)
に於て、所定の時間が経過したか否かが判断され、NO
であればステップ(S56)に戻り、上記の各工程が繰
り返され、YESであれば、ステップ(S60)に於い
て当該何でも質問コースが終了となり、図14及び図1
5の(D)の工程に戻る事になる。
【0193】一方、本発明に於ける当該補習コースの操
作手順を図17のフローチャートを参照しながら説明す
ると、先ず当該受講生が、図12のフローチャートに於
ける工程(K)に戻り、ステップ(S7)に於て、当該
補習コースを選択する。
【0194】その後、ステップ(S8)に於て、受講生
による所定の料金の支払いの有無が判断され、NOの場
合には、当該ルーチンはENDとなり、YESの場合に
は、ステップ(S9)に於て既正会員であるか否かが判
断されるが、この場合には、当該受講生は既に正会員で
あるのでYESとなりステップ(S10)をスキップし
てステップ(S11)に進み、当該補習コースの開始時
期に関して、当該受講生とインストラクタとの間の調整
を行ってステップ(S12)で当該補習コースの講義開
始スケジュールが決定される。
【0195】その後ステップ(S13)に於て当該補習
コースに必要なテキストが受講生に発送され、ステップ
(S14)に於て、当該選択されたコースが補習コース
であるか否かが判断され、この場合には、YESである
ので(Y)として示されたサブルーチンに移行する。
【0196】当該サブルーチンでは、図17に於て、先
ず、ステップ(S70)に於て、当該補習コースのスケ
ジュール時刻が来たか否かが判断され、NOであれば当
該ステップ(S70)が繰り返され、YESであれば、
ステップ(S71)に移行して、当該補習コースのソフ
トが当該インストラクタ用の操作用PC47と受講生用
の操作用PC48とに同時にダウンロードされ、ステッ
プ(S72)に於て当該補習コースの講義が開始され
る。
【0197】次いで、ステップ(S73)に於て、当該
受講生が質問、疑問を持ったか否かが判断され、YES
である場合にば、前記した図16のサブルーチンに移行
して上記した様な質問・回答が実行され、(D)の工程
に戻り、NOである場合には、ステップ(S74)に進
んで、所定の時間が経過したか否かが判断され、NOで
あればステップ(S74)に戻り、上記の各工程が繰り
返され、YESであれば、ステップ(S75)に進ん
で、当該補習コースが終了となる。
【0198】その後、ステップ(S76)に進んで、当
該受講生に対する評価が行われ、その結果が当該本部に
連絡されて記録される。
【0199】次いで、当該評価の結果に従ってステップ
(S77)に於て、当該受講生が再補習コースを受講す
る必要があるか否かが判断され、NOであれば、ステッ
プ(S78)に進んで修了証書が発行され、続いてステ
ップ(S79)に進んで、他のコースの選択を勧告し、
NOであれば当該ルーチンはENDとなり、YESであ
れば、図12のフローチャートの(K)の工程に戻る事
になる。
【0200】尚、図12のステップ(S7)に於て、当
該正会員によって直接、何でも質問コースが選択された
場合には、図13のステップ(S15)に於てYESと
なるので、図16のサブルーチンに於けるステップ(S
54)から所定の工程が実行される事になる。
【0201】本発明に係る教育システムは、上記の説明
より明らかな様に、基本的には、少なくとも2個の操作
用PCと管理制御用操作用PCとが相互の通信可能に接
合されており、当該管理制御用の第1の操作用PCの操
作に基づく管理制御用のコンピュータの制御の下に当該
第2と第3の操作用PCのそれぞれに、同一の画像処理
可能なプログラムがダウンロードされ、当該各操作用P
Cのそれぞれが、同一の操作画面を共用出来、且つ当該
各操作用PC間で双方向に通信操作が可能に構成され、
然も、当該一方の操作用PCに於ける当該画面に於ける
所定の操作状態が、当該他方の操作用PCの画面上にも
リアルタイムに表示される様に構成され、当該複数個の
操作用PCの内一方のPCは、主として所定のプログラ
ムに沿って必要な情報を説明する側に存在するものであ
り、当該他方の操作用PCは、主として当該説明を受け
る側に存在するものであり、当該操作用PC間の当該情
報の交換操作に関する操作開始日時の設定、調整、継続
時間の管理、プログラムの変更、当該情報の交換操作に
関する評価等が当該管理制御用PCを介して実行される
様に構成されている事を特徴とするものである。
【0202】そして、当該受講者側の第3の操作用PC
は、国名を問わず当該受講者の自宅、教育施設を含む、
PCがインターネットに接続しうる何れの場所に配備さ
れているものであり、又、当該インストラクタ側の操作
用PCは、国名を問わず当該インストラクタの自宅、教
育施設を含む、PCがインターネットに接続しうる何れ
の場所に配備されているものである。
【0203】更には、本発明に係る当該教育システムに
於いては、当該受講生が複数である場合には、当該受講
者側の第3の操作用PCは、複数台で、その第3の操作
用PCのそれぞれは、インストラクタ側の1台の第2の
操作用PCと同一画面を共用し、同時双方向通信が可能
に構成され、インストラクタの画面の操作状態は、全て
の当該受講者側の第3の操作用PC上に表示されるが、
当該受講者の複数台の第3の操作用PCの内の選択され
た1台の操作用PCの画面に於いて操作された操作状態
のみが、当該インストラクタの操作用PCの画面に同時
に表示される様に構成されている事が望ましい。
【0204】そして、当該選択された受講者側の1台の
第3の操作用PCは、インストラクタが任意に選択する
事が可能である様に構成しておく事が望ましい。
【0205】又、本発明に於て、複数の受講者が一つの
グループを構成した団体である場合で、且つ同一の場所
に於いて所定の選択コースのプログラムに沿って当該複
数の受講者を同時に教育するに際し、当該本部に於い
て、当該団体を確認する工程、当該団体の責任者と、当
該個人の受講者の場合と同様に、団体、インストラクタ
間のスケジュールの調整を行う工程、当該スケジュール
決定後、当該団体に対して所定の料金の支払いを指示す
る工程、当該団体から所定の料金の入金が確認された
後、所定の団体に対して、選択されたコースに対応する
所定の教材を発送すると共に、インジェクターを発送す
る工程、当該所定のスケジュールに沿って所定の日、時
に選択された所定のコースに於ける所定の単位に関する
プログラムを当該団体に配備された当該インジェクター
と当該インストラクタの第2の操作用PCに同時にダウ
ンロードする工程、インストラクタ側の第2の操作用P
Cと当該団体の受講者側にある当該インジェクターとが
同一の画面を共用し、且つ音声を含めて、同時双方向通
信が可能となる様に構成し、当該インストラクタ側の第
2の操作用PC上での操作状態が、当該団体側に配備さ
れた当該インジェクターの投影画面に同時に表示される
様にする工程、当該団体を構成する複数の受講者は、当
該インジェクターに投影される画像を見ながら学習する
工程、とから構成されている事も好ましい。
【0206】係る団体を対象にする当該教育システムに
於いては、当該複数の受講者の内から選択された一人の
受講者のみが、当該インジェクターに接続された1台の
操作用PCを操作する事によって、その操作状態が、同
時にインストラクタ側の当該第2の操作用PCの画面に
表示される様に構成されている事が望ましい。
【0207】即ち、係る具体的に於いては、当該受講生
が複数人で構成されている場合で、当該複数の受講生が
同時に同一の場所に於て、講習を受けたいという場合に
は、即ち、当該受講生が団体を構成している場合には、
インジェクターを貸与し、当該インジェクタに対して、
上記したと同様の方法に従って、所定の教育ソフトを所
定の時間にダウンロードする様に構成し、複数の受講生
が一つのインジェクターを見ながら上記と同様の教育を
受ける事になる。
【0208】又、本発明に於て、複数の受講者が一つの
グループを構成した団体である場合で、且つ同一の場所
に於いて所定の選択コースのプログラムに沿って当該複
数の受講者を同時に教育するに際し、当該本部に於い
て、当該団体を確認する工程、当該団体の責任者と、当
該個人の受講者の場合と同様に、団体、インストラクタ
間のスケジュールの調整を行う工程、当該スケジュール
決定後、当該団体に対して所定の料金の支払いを指示す
る工程、当該団体から所定の料金の入金が確認された
後、所定の団体に対して、選択されたコースに対応する
所定の教材を発送すると共に、インジェクターを発送す
る工程、当該所定のスケジュールに沿って所定の日、時
に選択された所定のコースに於ける所定の単位に関する
プログラムを当該団体に配備された当該インジェクター
と当該インストラクタの第2の操作用PCに同時にダウ
ンロードする工程、インストラクタ側の第2の操作用P
Cと当該団体の受講者側にある当該インジェクターとが
同一の画面を共用し、且つ音声を含めて、同時双方向通
信が可能となる様に構成し、当該インストラクタ側の第
2の操作用PC上での操作状態が、当該団体側に配備さ
れた当該インジェクターの投影画面に同時に表示される
様にする工程、当該団体を構成する複数の受講者は、当
該インジェクターに投影される画像を見ながら学習する
工程、とから構成されている事も好ましい。
【0209】即ち、本具体例は、図21に示す様に、本
部5に設けられている管理制御用コンピュータ111を
介して、当該本部に設けられている操作用PC46、イ
ンストラクタ側に設けられている操作用PC47及び受
講生側に設けられているインジェクター210とが、相
互に同時双方向対話形式で接続されており、複数の受講
生は、当該インジェクター210の前に着席して、全員
が当該インジェクター210の画面を見ながら講義を聞
く事になる。
【0210】当該インジェクター210には、パソコン
機能が設けられているので、当該インジェクター210
上でも、通常のパソコンと同等の操作を行う事が出来
る。
【0211】従って、前記した具体例と同様に、インス
トラクタの操作状況が、当該インジェクター210の画
面にリアルタイムで表示されると同時に、当該インジェ
クター210上の画面を操作した場合、その画面は、イ
ンストラクタの操作用PC47の画面でも確認する事が
可能となる。
【0212】しかしながら、本具体例に於いては、多数
の受講生の内の一人のみしか当該インジェクターに付随
したパソコンを操作する事が出来ないので、その時に
は、他の受講生は、画面上で当該受講生とインストラク
タとの間のやり取りを画面上で確認する事になる。
【0213】係る操作を全受講生のそれぞれが順次に実
行する様にすれば、全員が操作の実習を体験する事が出
来る。
【0214】即ち、係る団体を対象にする当該教育シス
テムに於いては、当該複数の受講者の内から選択された
一人の受講者のみが、当該インジェクターに接続された
1台の操作用PCを操作する事によって、その操作状態
が、同時にインストラクタ側の当該第2の操作用PCの
画面に表示される様に構成されている事が望ましい。
【0215】係る具体例に於いては、当該所定の選択コ
ースの教育プログラムが全て終了した場合、当該団体か
ら当該インジェクターが当該本部に返送される工程を含
んでいる事が必要である。
【0216】以下に、本発明に於ける複数の受講生を団
体として教育する場合のフローチャートを図18〜図2
0を参照して説明する。
【0217】即ち、図18及び図19は、前記した具体
例に於ける図12及び図13のフローチャートと同一で
あるので、ここでは、その説明を援用する事にして、説
明を省略する。
【0218】本具体例に於ける前記具体例との相違を示
す特徴部分は、図19に於けるステップ(S16)、図
13に於けるステップ(S16)以降移行の工程にあ
る。
【0219】即ち、図19のステップ(S16)以降
は、図20に示すフローチャートに示されている。
【0220】尚、図20のフローチャートは、当該団体
に対する講義は1回のみで終了する場合を想定して作成
されているが、当該選択されたコースが、複数回の講義
を含んでいる場合には、当然の事ながら、図14に示す
様に、繰り返し工程が実行されるものである。
【0221】先ず、ステップ(S117)に於いて、当
該インジェクター210を当該団体に対して貸与する操
作が実行され、次いでステップS118に於いて、当該
団体の受講生が受講する受講コースの講座開催スケジュ
ールの日時が来たか否かが判断され、NOであれば、当
該ステップ(S118)が繰り返され、YESである場
合には、ステップ(S119)に進み、所定の教育ソフ
トをダウンロードし、ステップ(S120)に進んで、
当該講義が開始される。
【0222】当該講義の型式は、上記した具体例の通り
である。
【0223】次いで、ステップ(S121)に進み、例
えば、複数の受講生の内の一人の受講生のみが当該操作
用PCを操作し、順次各受講生が、インストラクタの指
示の下にそれぞれ指定された問題に付いて当該操作用P
Cを操作して回答する様な実習が行われる。
【0224】その後ステップ(S122)に進み、全て
の受講生が当該操作用PCの操作を行ったか否かが判断
され、NOであれば当該ステップ(S121)に戻り当
該操作が繰り返され、YESであればステップ(S12
3)に進み、当該講義に付いて、予め定められた制限時
間、例えば、1時間30分経過時が来たか否かが判断さ
れ、NOであれば当該ステップ(S121)に戻り上記
の各工程が繰り返され、YESであれば、ステップ(S
124)に進んで、当該講義が終了する。
【0225】その後、ステップ(S125)に進んで、
当該受講生が、当該講義に関して、疑問、質問を持った
場合には、前記した様に、図16に示された『何でも質
問コース』にアクセスでき(つまりステップ(S12
5)でYESの場合)当該疑問、質問に対して、所定の
インストラクタが回答する様になっており、当該『何で
も質問コース』に於けるルーチンが終了して(D)の工
程に帰還した場合、或いはステップ(S125)でNO
の場合には、ステップ(S126)に移行して、当該受
講生それぞれ或いは当該団体としての学習成果に対する
綜合評価を本部で実行し、ステップ(S127)に於
て、当該受講生の学習レベルが基準レベル以上であるか
否、つまり補習コースを受ける必要が有るか否かが判断
され、NOであれば、ステップ(S128)に進んで、
卒業証書を発行すると共に、ステップ(S129)に進
んで、当該受講生に対して、他の受講コース、例えば上
級コースを受講する様に勧告し、NOであれば、ステッ
プ(S130)に進んで、当該インジェクターが本部に
返送され、その後ENDとなるが、当該ステップ(S1
29)でYESの場合には、前記で説明した様に、図1
2に於ける(K)の工程に戻り、再度、コースの選定作
業が開示される事になる。
【0226】一方、ステップ(S127)に於て、YE
Sである場合には、前記した具体例に於けると同様に、
図12に於ける(K)の工程に戻り、再度、コースの選
定作業が開示される事になる。
【0227】つまり、本具体例に於いては、当該所定の
選択コースの教育プログラムが全て終了した場合、当該
団体から当該インジェクターが当該本部に返送される工
程を含んでいる事が必要である。
【0228】以上説明した様に、本発明に係る当該教育
装置100としては、データの演算処理を実行する管理
制御用コンピュータと、データを蓄積するデータ蓄積手
段と、管理制御用コンピュータと通信回線で接続された
複数の操作用パーソナルコンピュータとから構成され、
当該複数の操作用パーソナルコンピュータ(以下単に操
作用PCと称する)の内、第1の操作用PCは、システ
ム全体を管理する本部内に設けられ、第2の操作用PC
はインストラクタ側に設けられ、残りの第3の操作用P
Cは受講生側にそれぞれ配置されており、前記データ蓄
積手段には、少なくとも作図ソフト(CAD)を含む複
数種の教育用ソフトで且つ各国語に翻訳されているソフ
ト、会員リスト、スケジュール管理プログラム、料金管
理プログラム、各会員の評価プログラムと評価結果、イ
ンストラクタリスト、補習コースプログラム、何でも質
問コースプログラム等が備えられており、当該管理制御
用コンピュータの制御の下に、所定の選択された教育用
ソフトを当該第2と第3の操作用PCに同時にダウンロ
ードさせる手段、当該第2と第3の操作用PCが共通の
画像を共用する様にする構成し、且つ当該第2と第3の
操作用PCの一方の操作用PCに於ける操作の状態が、
同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイムで表示出
来る様にする事によって、インストラクタの指導内容が
受講生にリアルタイムで伝達され、又、当該受講生の処
理操作状況が当該インストラクタにリアルタイムで伝達
される様に構成する手段、とから構成された教育装置で
ある。
【0229】更に、本発明に係る当該教育装置には、当
該受講生が、選択したコースに於ける所定の講座を受講
中或いは当該選択したコースが終了した後、疑問、質問
が発生した場合に、何でも質問コースにアクセス出来る
手段が更に設けられている事が好ましい。
【0230】又本発明に係る当該教育装置に於いては、
当該インストラクタが、当該選択されたコースに付いて
当該受講生が学習した成果を個別に評価する手段、当該
評価結果を本部に於て記録する手段、当該各受講生の個
々の評価結果を綜合的に判断して、当該受講生の学習成
果のレベルを予め定められた標準レベルと比較する手
段、当該受講生の学習成果が所定のレベル以上であると
判断された場合には、修了証書を発行する手段、当該修
了証書を発行後、更に上級コースに進む様に勧告する手
段、当該受講生の学習成果が所定のレベル以下であると
判断された場合には、当該受講生に対して所定の補習コ
ースを受講する様に勧告する手段とが設けられている事
も望ましい。
【0231】次に、本発明に於ける他の具体例に付い
て、図面を参照しながら詳細に説明する。
【0232】即ち、上記した具体例が、当該教育用ソフ
トそのものをインストラクタ用の操作用PCと受講生用
の操作用PCとに同時にダウンロードする構成を採用し
ているのに対し、以下に述べる具体例は、当該教育用ソ
フトを実際にインストラクタが講義している状態を撮影
したビデオを受講生用の操作用PCにのみダウンロード
して、受講生が自己学習する様に構成し、当該受講生
が、質問をしたい場合或いは補習コースを受講したい場
合にのみ、当該関連の教育用ソフトをインストラクタ用
の操作用PCと受講生用の操作用PCとに同時にダウン
ロードする様に構成したものである。
【0233】従って、当該具体例に於ける教育装置10
0の構成は、実質的には、図8に示す構成と同一である
ので、その説明は省略するが、図8及び図9に於ける記
憶装置2に配置された記憶手段21には、少なくとも作
図ソフト(CAD)を含む複数種の教育用ソフト及びそ
れぞれに対応して、当該各教育用ソフトを使用してイン
ストラクタが講義している状態を撮影した複数種のビデ
オで且つ各国語に翻訳されているソフト及びビデオが格
納されているものである。
【0234】又、当該制御ブロック15には、当該管理
制御用コンピュータ111の制御の下に、所定の選択さ
れた教育用ビデオを当該第3の操作用PC48にダウン
ロードさせる手段6、当該受講生が、当該ビデオを当該
第3の操作用PCの画面で確認しながら自己学習する手
段70、当該受講生が当該ビデオの内容に関して質問を
持った場合に、何でも質問コースにアクセスする手段
8、当該何でも質問コースにアクセス後、当該何でも質
問コースのソフトを当該第2と第3の操作用PCに同時
にダウンロードさせ、当該第2と第3の操作用PC4
7、48が共通の画像を共用する様にする構成し、且つ
当該第2と第3の操作用PC47、48の一方の操作用
PCに於ける操作の状態が、同時に他方の操作用PCの
画面にリアルタイムで表示出来る様にする事によって、
インストラクタの指導内容が受講生にリアルタイムで伝
達され、又、当該受講生の処理操作状況が当該インスト
ラクタにリアルタイムで伝達される様に構成する手段7
とから構成されている事が望ましい。
【0235】つまり、本具体例に於いても、当該受講生
が、選択したコースに於ける所定の講座を自己学習の形
で受講中或いは当該選択したコースが終了した後、疑
問、質問が発生した場合に、何でも質問コースにアクセ
ス出来る手段8が設けられている点が特徴である。
【0236】同様に、本具体例に於いても、係る当該教
育装置100に於いては、当該インストラクタ若しくは
本部に於て、当該選択されたコースに付いて当該受講生
が学習した成果を個別に評価する手段9、当該評価結果
を本部に於て記録する手段10、当該各受講生の個々の
評価結果を綜合的に判断して、当該受講生の学習成果の
レベルを予め定められた標準レベルと比較する手段1
1、当該受講生の学習成果が所定のレベル以上であると
判断された場合には、修了証書を発行する手段12、当
該修了証書を発行後、更に上級コースに進む様に勧告す
る手段13、当該受講生の学習成果が所定のレベル以下
であると判断された場合には、当該受講生に対して所定
の補習コースを受講する様に勧告する手段14とが設け
られている事が望ましい。
【0237】一方、本具体例に於いては、前記した様
に、当該管理制御用コンピュータ111の制御の下に、
所定の選択された教育用ソフトの講義状態を撮影したビ
デオを当該第3の操作用PC48にダウンロードさせ、
当該受講生に当該ビデオを見ながら、自己学習する様に
構成すると共に、当該受講生が、何でも質問コースにア
クセスしたい場合或いは、特定の補習コースを受講した
いと判断した場合には、当該本部に所定の受講料を支払
った後に当該本部とそれぞれのコースの受講スケジュー
ルを打合せ、当該受講スケジュールが決定された後に、
所定のそれぞれ対応する教育用ソフトを当該第2と第3
の操作用PC47、48に同時にダウンロードさせ、特
定のアプリケーションを使用する事によって、前記した
本発明の具体例に於けると同様に、当該第2と第3の操
作用PC47、48が共通の画像を共用する様にする様
に構成し、それによって、当該第2と第3の操作用PC
47、48の一方の操作用PCに於ける操作の状態が、
同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイムで表示出
来る様に構成し、当該第2と第3の操作用PC47、4
8間で同時双方向の情報交換を介して、インストラクタ
の指導内容が受講生にリアルタイムで伝達され、又、当
該受講生の処理操作状況が当該インストラクタにリアル
タイムで伝達される様に構成する事が特徴である。
【0238】一方、本発明に於ける当該具体例に於いて
も、当該教育システム及び教育装置100に於いては、
当該教育ソフトのビデオは、日本語を含めて複数の国の
言語に翻訳されているものであって、従って、本発明に
係る当該教育装置、教育システムのインストラクタ及び
受講生は、インターナショナルで構成される事になる。
【0239】次に、本具体例に係る当該教育システムの
構成と操作手順の具体的を図12、図22及び図23に
示すフローチャートを参照しながら詳細に説明する。
【0240】尚、本具体例に於いては、先ず図12に示
されたフローチャートと実質的に同様のフローチャート
を使用すると共に、その後に図22に示すフローチャー
トが使用され、最後に図23に示されたフローチャート
が使用されるものである。
【0241】従って、図12に示されるフローチャート
の説明は、前記した具体例に於て説明した部分を援用す
る事にして、ここでの詳細な説明は省略する。
【0242】又、当該図22のフローチャートも、前記
した具体例に於て使用した図13のフローチャートと実
質的に同一であるので、当該フローチャートの説明は、
前記した具体例に於て説明した部分を援用する事にし
て、ここでの詳細な説明は省略する。
【0243】本具体例に於いては、当該図23に関する
フローチャートでは、当該団体若しくは個人の受講生に
対する講義は1回のみで終了する場合を想定して作成さ
れているが、当該選択されたコースが、複数回の講義を
含んでいる場合には、当然の事ながら、前記した具体例
に於ける図14及び図15のフローチャートに示すステ
ップ(S19)〜ステップ(S38)迄の工程の様に、
必要に応じて繰り返し実行されるものである。
【0244】先ず、前記した様に、本具体例に於ける教
育システム100は、データの演算処理を実行する管理
制御用コンピュータ111と、データを蓄積するデータ
蓄積手段である記憶装置2と、当該管理制御用コンピュ
ータ111と通信回線で接続された複数の操作用パーソ
ナルコンピュータ46、47、48とから構成され、且
つ当該複数の操作用パーソナルコンピュータ46、4
7、48(以下単に操作用PCと称する)の内、第1の
操作用PC46は、システムを管理する本部5内に設け
られ、第2の操作用PC47はインストラクタ側に設け
られ、残りの第3の操作用PC48は受講生側に設けら
れており、当該前記データ蓄積手段2には、少なくとも
作図ソフト(CAD)を含む複数種の教育用ソフトと当
該各ソフトに関してインストラクタが実際に講義してい
る状態を撮影したビデオとが備えられているシステム構
成に於て、当該管理制御用コンピュータ111の制御の
下に、所定の選択された教育用ソフトをインストラクタ
が講義する状態を撮影したビデオを当該第3の操作用P
Cにダウンロードさせる工程、当該ビデオを見ながら受
講生が自己学習する工程、当該受講生が質問或いは疑問
を持った場合、あるは別途特定の補習講座を受講したい
と判断した場合に、当該何でも質問コース或いは当該補
習コースに関する教育用ソフトを、当該第2及び第3の
操作用PC47、48に同時にダウンロードすると共
に、当該第2と第3の操作用PC47、48が共通の画
像を共用する様にする工程、当該第2と第3の操作用P
C47、48の一方の操作用PCに於ける操作の状態
が、同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイムで表
示出来る様に構成する工程、当該第2と第3の操作用P
C47、48間で同時双方向の情報交換を介して、イン
ストラクタの指導内容が受講生にリアルタイムで伝達さ
れ、又、当該受講生の処理操作状況が当該インストラク
タにリアルタイムで伝達される様にする工程とから構成
された教育システムである。
【0245】より具体的には、本具体例に於いても、前
記した具体例と同様に、図12及び図13に示す様なフ
ローチャートと実質的に同一の図18及び図19に示さ
れるフローチャートを使用して、仮会員をインターネッ
トのホームページを介して募集し、当該仮会員の中で、
所定の教育コースを選択して所定の料金を支払ったもの
を会員として登録し、所定のスケジュールに従って教育
講座を開催する様に構成されている。
【0246】上記した図22に示されるフローチャート
のステップ(S16)で所定の受講コースがスタートす
ると、図23のステップ(S17)に移り、そこで、ス
テップ(S17)に於て、当該受講生が個人であるか団
体であるかが判断され、団体の場合には、ステップ(S
18)に進んで、インジェクターを当該団体宛に予め送
付しておく。
【0247】次いで、ステップ(S19)に於て当該受
講生が受講する受講コースに於ける講座開催スケジュー
ルの日時が来たか否かが判断され、NOであれば、当該
ステップ(S19)が繰り返され、YESである場合に
は、ステップ(S20)に進み、所定の教.ビデオを当
該第3の操作用PC48にダウンロードし、ステップ
(S21)に進んで、当該受講生は、当該ビデオを見な
がら自己学習を行うことになる。
【0248】尚、ステップ(S17)に於て当該受講生
は団体ではなく、個人である場合には、ステップ(S1
8)はスキップされステップ(S19)に直接移行する
事になる。
【0249】次いで、ステップ(S22)に進み、当該
講義が修了すると、ステップ(S23)に進み、当該受
講生が、当該講義に関して、疑問、質問を持った場合に
は、後述する図15に示された『何でも質問コース』に
アクセスでき、当該疑問、質問に対して、所定のインス
トラクタが回答する様になっており、当該『何でも質問
コース』に於けるルーチンが終了した場合には、例え
ば、ステップ(S24)の後のDと表示されている工程
に帰還する事が可能である。
【0250】ステップ(S23)に於て、当該受講生が
質問が無い場合には、ステップ(S24)に進んで、当
該インストラクタは、当該受講生の受講成果に関して学
習評価を行い本部に通知し、本部ではその評価情報を第
6の記憶手段26に記憶しておく。
【0251】係る場合、本部若しくはインストラクタ
は、予め定められた所定のテスト用紙を当該受講生に送
付して回答を求め、その結果を下に、当該受講生の学習
効果を評価する様にしても良い。
【0252】続いて、ステップ(S25)に於て、当該
受講生の学習成果に対する綜合評価を本部で実行し、当
該受講生の学習レベルが基準レベル以上であるか否が判
断され、YESであれば、ステップ(S26)に進ん
で、卒業証書を発行すると共に、ステップ(S27)に
進んで、当該受講生に対して、他の受講コース、例えば
上級コースを受講する様に勧告し、NOであれば、当該
ルーチンはENDとなり、YESであれば、図12に於
ける(K)の工程に戻り、再度、コースの選定作業が開
示される事になる。
【0253】一方、ステップ(S25)に於て、NOで
ある場合には、ステップ(S28)に於て当該本部は、
当該受講生に対して、所定の補習コースを選択する様に
勧告し、ステップ(S29)に於て、当該受講生が当該
補習コースの受講を希望しない場合には、当該ルーチン
はENDとなり、YESであれば、図12に於ける
(K)の工程に戻り、再度、コースの選定作業が開示さ
れる事になる。
【0254】尚、上記した何でも質問コース及び補習コ
ースは、何れも上記した選択コースとは別体系とし、別
途有料にて受講生に提供されるものである。
【0255】つまり、本発明に於ける当該教育システム
の当該教育用ソフトには、当該受講生が選択している教
育コースの講義に関して、疑問を持った場合には、何時
でもアクセス出来る、『何でも質問コース』にアクセス
する工程が含まれているものである。
【0256】又、本発明に於ける当該教育システムの当
該教育用ソフトには、当該受講生が選択している教育コ
ースの講義に関して、インストラクタが、当該受講生の
学習効果が不十分と判断した場合に当該受講生に対して
当該補習コースを推奨する工程が更に含まれているもの
である。
【0257】更に、本発明に於ける当該教育システムに
於いては、当該何でも質問コース及び当該補習コースに
於いては、当該第2と第3の操作用PCに当該それぞれ
のコースに対応する教育ソフトを同時にダウンロードさ
れ、当該教育用ソフトに関して共通の画像を共用する様
になし、当該第2と第3の操作用PCの一方の操作用P
Cに於ける操作の状態が、同時に他方の操作用PCの画
面にリアルタイムで表示出来る様に構成し、当該第2と
第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換を介して、
インストラクタの指導内容が受講生にリアルタイムで伝
達され、又、当該受講生の処理操作状況が当該インスト
ラクタにリアルタイムで伝達される様に構成されたてい
る事が望ましい。
【0258】つまり、本発明に係る当該教育システムに
於いては、補習コース或いは何でも質問コーナーを設け
られており、当該受講者が、所定の単位毎或いは選択さ
れたコース全体に於ける教育内容に関して質問がある場
合には、所定の料金を支払った上で当該補習コース或い
は何でも質問コーナーにアクセスして追加の情報が得ら
れる様に構成されているものである。
【0259】そして、当該補習コース或いは何でも質問
コーナーに於いても、通常のコース、通常の講義単位に
従った操作と同様に、双方向同時操作処理が可能となる
様に構成されている事が望ましい。
【0260】更に、本発明に於いては、当該受講者が、
予め定められたスケジュールの時刻に於ける当該単位の
受講に対して、当該第3の操作用PCを操作出来ない状
態にある場合には、少なくとも前日迄に当該本部に対し
て当該スケジュールに沿った受講が出来ない事を当該本
部に対して通知した場合を除き、当該コースの所定の講
義単位に対して既に支払われた受講料は返還しないよう
に構成されているものである。
【0261】同様に、本発明に於いては、当該受講者
が、自己の責任により、予め定められたスケジュルの時
刻に於て、少なくとも当該選択されたコースに於ける少
なくとも一部の講義単位に関して受講が出来なかった場
合には、有料の補習コース或いは何でも質問コーナーに
アクセス出来る様に構成されているものである。
【0262】本発明に於ける当該何でも質問コース或い
は補習コースに当該受講生がアクセスする場合には、そ
の料金は、割引料金を適用する事も可能である。
【0263】一方、本発明に於て、若し、当該受講者が
選択した当該コースを修了するには充分なレベルに到達
していないと判断される場合には、当該受講者に対して
有料の補習コースを受講させる様に指示を行う工程と、
当該受講者が当該補習コースを受講しない場合には、当
該修了証書の発行は行わず、当該選択されたコースのプ
ログラムを終了させる工程、当該受講者が当該補習コー
スを受講した場合には、当該補習コースに於ける当該受
講者の成果を判断して、当該コースを修了するに充分な
レベルに到達していると判断される場合には、当該受講
者に対して当該修了証書を発行して当該プログラムを終
了し、それでも当該受講者の理解のレベルが、当該コー
スに於ける修了レベルにまで到達していないと判断され
る場合には、更に補習コースを受講する様に指示する工
程、及び上記各工程を繰り返す工程、とから構成されて
いる事も好ましい。
【0264】上記した本発明に於ける当該補習コースに
於いても、当該本部から受講者とインストラクタとの間
の場所、日時を含むスケジュールの調整を行った後、設
定されたスケジュールに従って所定の補習コース用プロ
グラムをダウンロードして、音声を含む同時双方向対話
形式の当該教育プログラムを実行する様に構成されてい
る事が好ましい。
【0265】次に、本具体例に於て、当該受講生が質問
を持った場合には、図16に示すフローチャートを利用
して何でも質問コースにアクセスする事が可能である。
【0266】一方、本具体例に於いても、当該受講生
が、所定の補習コースを受講したい場合には、図17で
説明したフローチャートを使用する事によって、補習コ
ースにアクセスする事が出来る。
【0267】更には、本具体例に係る当該教育システム
に於いては、当該受講生が複数である場合には、当該受
講者側の第3の操作用PCは、複数台で、その第3の操
作用PCのそれぞれは、インストラクタ側の1台の第2
の操作用PCと同一画面を共用し、同時双方向通信が可
能に構成され、インストラクタの画面の操作状態は、全
ての当該受講者側の第3の操作用PC上に表示される
が、当該受講者の複数台の第3の操作用PCの内の選択
された1台の操作用PCの画面に於いて操作された操作
状態のみが、当該インストラクタの操作用PCの画面に
同時に表示される様に構成されている事が望ましい。
【0268】そして、当該選択された受講者側の1台の
第3の操作用PCは、インストラクタが任意に選択する
事が可能である様に構成しておく事が望ましい。
【0269】又、本発明に於て、複数の受講者が一つの
グループを構成した団体である場合で、且つ同一の場所
に於いて所定の選択コースのプログラムに沿って当該複
数の受講者を同時に教育するに際し、当該本部に於い
て、当該団体を確認する工程、当該団体の責任者と、当
該個人の受講者の場合と同様に、団体、インストラクタ
間のスケジュールの調整を行う工程、当該スケジュール
決定後、当該団体に対して所定の料金の支払いを指示す
る工程、当該団体から所定の料金の入金が確認された
後、所定の団体に対して、選択されたコースに対応する
所定の教材を発送すると共に、インジェクターを発送す
る工程、当該所定のスケジュールに沿って所定の日、時
に選択された所定のコースに於ける所定の単位に関する
当該教育ビデオを当該団体に配備された当該インジェク
ターにダウンロードする工程、当該複数の受講生は、当
該インジェクター210に表示されるビデオを見なが
ら、各自自己学習する工程、少なくとも当該複数の受講
生の一人が、当該ビデオの内容に疑問或いは質問を持っ
た場合に、何でも質問コースにアクセスする工程、当該
何でも質問コースに付いて当該本部との間でスケジュー
ルの調整が完了した後、所定のスケジュール日時が到来
したら、何でも質問コースに関する教育用ソフトをイン
ストラクタ側の第2の操作用PCと当該団体の受講者側
にある当該インジェクターとに同時にダウンロードする
事によって、両者が同一の画面を共用し、且つ音声を含
めて、同時双方向通信が可能となる様に構成する工程、
当該インストラクタ側の第2の操作用PC上での操作状
態が、当該団体側に配備された当該インジェクターの投
影画面に同時に表示される様にする工程、当該団体を構
成する複数の受講者は、当該インジェクターに投影され
る画像を見ながら学習する工程、とから構成されている
事も好ましい。
【0270】係る団体を対象にする当該何でも質問コー
スに於ける教育システムに於いては、当該複数の受講者
の内から選択された一人の受講者のみが、当該インジェ
クターに接続された1台の操作用PCを操作する事によ
って、その操作状態が、同時にインストラクタ側の当該
第2の操作用PCの画面に表示される様に構成されてい
る事が望ましい。
【0271】即ち、係る具体的に於いては、当該受講生
が複数人で構成されている場合で、当該複数の受講生が
同時に同一の場所に於て、講習を受けたいという場合に
は、即ち、当該受講生が団体を構成している場合には、
インジェクターを貸与し、当該インジェクタに対して、
上記したと同様の方法に従って、所定の教育ソフトを所
定の時間にダウンロードする様に構成し、複数の受講生
が一つのインジェクターを見ながら上記と同様の教育を
受ける事になる。
【0272】又、本発明に於て、複数の受講者が一つの
グループを構成した団体である場合で、且つ同一の場所
に於いて所定の選択コースのプログラムに沿って当該複
数の受講者を同時に教育するに際し、当該本部に於い
て、当該団体を確認する工程、当該団体の責任者と、当
該個人の受講者の場合と同様に、団体、インストラクタ
間のスケジュールの調整を行う工程、当該スケジュール
決定後、当該団体に対して所定の料金の支払いを指示す
る工程、当該団体から所定の料金の入金が確認された
後、所定の団体に対して、選択されたコースに対応する
所定の教材を発送すると共に、インジェクターを発送す
る工程、当該所定のスケジュールに沿って所定の日、時
に選択された所定のコースに於ける所定の単位に関する
ビデオを当該団体に配備された当該インジェクターにダ
ウンロードする工程、何でも質問コースにアクセスする
場合には、当該何でも質問コースに関する教育用ソフト
をインストラクタ側の第2の操作用PCと当該団体の受
講者側にある当該インジェクターとに同時にダウンロー
ドする事によって、両者が同一の画面を共用し、且つ音
声を含めて、同時双方向通信が可能となる様に構成し、
当該インストラクタ側の第2の操作用PC上での操作状
態が、当該団体側に配備された当該インジェクターの投
影画面に同時に表示される様にする工程、当該団体を構
成する複数の受講者は、当該インジェクターに投影され
る画像を見ながら学習する工程、とから構成されている
事も好ましい。
【0273】即ち、本具体例は、図21に示す様に、本
部5に設けられている管理制御用コンピュータ111を
介して、当該本部に設けられている操作用PC46、イ
ンストラクタ側に設けられている操作用PC47及び受
講生側に設けられているインジェクター210とが、相
互に同時双方向対話形式で接続されており、複数の受講
生は、当該インジェクター210の前に着席して、全員
が当該インジェクター210の画面を見ながら講義を聞
く事になる。
【0274】当該インジェクター210には、パソコン
機能が設けられているので、当該インジェクター210
上でも、当該何でも質問コース或いは補習コースを受講
する場合には、通常のパソコンと同等の操作を行う事が
出来る。
【0275】従って、前記した具体例と同様に、インス
トラクタの操作状況が、当該インジェクター210の画
面にリアルタイムで表示されると同時に、当該インジェ
クター210上の画面を操作した場合、その画面は、イ
ンストラクタの操作用PC47の画面でも確認する事が
可能となる。
【0276】しかしながら、本具体例に於いては、多数
の受講生の内の一人のみしか当該インジェクターに付随
したパソコンを操作する事が出来ないので、その時に
は、他の受講生は、画面上で当該受講生とインストラク
タとの間のやり取りを画面上で確認する事になる。
【0277】係る操作を全受講生のそれぞれが順次に実
行する様にすれば、全員が操作の実習を体験する事が出
来る。
【0278】即ち、係る団体を対象にする当該教育シス
テムに於いては、当該複数の受講者の内から選択された
一人の受講者のみが、当該インジェクターに接続された
1台の操作用PCを操作する事によって、その操作状態
が、同時にインストラクタ側の当該第2の操作用PCの
画面に表示される様に構成されている事が望ましい。
【0279】係る具体例に於いては、当該所定の選択コ
ースの教育プログラムが全て終了した場合、当該団体か
ら当該インジェクターが当該本部に返送される工程を含
んでいる事が必要である。
【0280】以下に、本発明に於ける複数の受講生を団
体として当該何でも質問コース或いは補習コースの講義
をする場合のフローチャートを図12、図22及び図2
0を参照して説明する。
【0281】即ち、図12及び図22は、前記したの
で、その説明を援用する事にして、説明を省略する。
【0282】本具体例に於ける前記具体例との相違を示
す特徴部分は、図20に於けるステップS117以降移
行の工程にある。
【0283】尚、図20のフローチャートは、当該団体
に対する講義は1回のみで終了する場合を想定して作成
されているが、当該選択されたコースが、複数回の講義
を含んでいる場合には、当然の事ながら、図14及び図
15に示す様に、繰り返し工程が実行されるものであ
る。
【0284】先ず、ステップS117に於いて、当該イ
ンジェクター210を当該団体に対して貸与する操作が
実行され、次いでステップS118に於いて、当該団体
の受講生が受講する受講コースの講座開催スケジュール
の日時が来たか否かが判断され、NOであれば、当該ス
テップ(S118)が繰り返され、YESである場合に
は、ステップ(S119)に進み、所定の教育ソフト、
この具体例では、何でも質問コース或いは補習コースに
関する教育用ソフトをダウンロードし、ステップ(S1
20)に進んで、当該講義が開始される。
【0285】当該講義の型式は、上記した具体例の通り
である。
【0286】次いで、ステップ(S121)に進み、例
えば、複数の受講生の内の一人の受講生のみが当該操作
用PCを操作し、順次各受講生が、インストラクタの指
示の下にそれぞれ指定された問題に付いて当該操作用P
Cを操作して回答する様な実習が行われる。
【0287】その後ステップ(S122)に進み、全て
の受講生が当該操作用PCの操作を行ったか否かが判断
され、NOであれば当該ステップ(S121)に戻り当
該操作が繰り返され、YESであればステップ(S12
3)に進み、当該講義に付いて、予め定められた制限時
間、例えば、1時間30分経過時が来たか否かが判断さ
れ、NOであれば当該ステップ(S121)に戻り上記
の各工程が繰り返され、YESであれば、ステップ(S
124)に進んで、当該講義が終了する。
【0288】その後、ステップ(S125)に進んで、
当該受講生が、当該講義に関して、疑問、質問を持った
場合には、更に別の『何でも質問コース』にアクセスで
き(つまりステップ(S125)でYESの場合)当該
疑問、質問に対して、所定のインストラクタが回答する
様になっており、当該『何でも質問コース』に於けるル
ーチンが終了して(D)の工程に帰還した場合、或いは
ステップ(S125)でNOの場合には、ステップ(S
126)に移行して、当該受講生それぞれ或いは当該団
体としての学習成果に対する綜合評価を本部で実行し、
ステップ(S127)に於て、当該受講生の学習レベル
が基準レベル以上であるか否、つまり補習コースを受け
る必要が有るか否かが判断され、NOであれば、ステッ
プ(S128)に進んで、卒業証書を発行すると共に、
ステップ(S129)に進んで、当該受講生に対して、
他の受講コース、例えば上級コースを受講する様に勧告
し、NOであれば、ステップ(S130)に進んで、当
該インジェクターが本部に返送され、その後ENDとな
るが、当該ステップ(S129)でYESの場合には、
前記で説明した様に、図12に於ける(K)の工程に戻
り、再度、コースの選定作業が開示される事になる。
【0289】一方、ステップ(S127)に於て、YE
Sである場合には、前記した具体例に於けると同様に、
図12に於ける(K)の工程に戻り、再度、コースの選
定作業が開示される事になる。
【0290】つまり、本具体例に於いては、当該所定の
選択コースの教育プログラムが全て終了した場合、当該
団体から当該インジェクターが当該本部に返送される工
程を含んでいる事が必要である。
【0291】以上説明した様に、本発明に係る当該教育
装置100としては、データの演算処理を実行する管理
制御用コンピュータと、データを蓄積するデータ蓄積手
段と、管理制御用コンピュータと通信回線で接続された
複数の操作用パーソナルコンピュータとから構成され、
当該複数の操作用パーソナルコンピュータ(以下単に操
作用PCと称する)の内、第1の操作用PCは、システ
ム全体を管理する本部内に設けられ、第2の操作用PC
はインストラクタ側に設けられ、残りの第3の操作用P
Cは受講生側にそれぞれ配置されており、前記データ蓄
積手段には、少なくとも作図ソフト(CAD)を含む複
数種の教育用ソフトで且つ各国語に翻訳されているソフ
ト、会員リスト、スケジュール管理プログラム、料金管
理プログラム、各会員の評価プログラムと評価結果、イ
ンストラクタリスト、補習コースプログラム、何でも質
問コースプログラム等が備えられており、当該管理制御
用コンピュータの制御の下に、所定の選択された教育用
ソフトを当該第2と第3の操作用PCに同時にダウンロ
ードさせる手段、当該第2と第3の操作用PCが共通の
画像を共用する様にする構成し、且つ当該第2と第3の
操作用PCの一方の操作用PCに於ける操作の状態が、
同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイムで表示出
来る様にする事によって、インストラクタの指導内容が
受講生にリアルタイムで伝達され、又、当該受講生の処
理操作状況が当該インストラクタにリアルタイムで伝達
される様に構成する手段、とから構成された教育装置で
ある。
【0292】更に、本発明に係る当該教育装置には、当
該受講生が、選択したコースに於ける所定の講座を受講
中或いは当該選択したコースが終了した後、疑問、質問
が発生した場合に、何でも質問コースにアクセス出来る
手段が更に設けられている事が好ましい。
【0293】又本発明に係る当該教育装置に於いては、
当該インストラクタが、当該選択されたコースに付いて
当該受講生が学習した成果を個別に評価する手段、当該
評価結果を本部に於て記録する手段、当該各受講生の個
々の評価結果を綜合的に判断して、当該受講生の学習成
果のレベルを予め定められた標準レベルと比較する手
段、当該受講生の学習成果が所定のレベル以上であると
判断された場合には、修了証書を発行する手段、当該修
了証書を発行後、更に上級コースに進む様に勧告する手
段、当該受講生の学習成果が所定のレベル以下であると
判断された場合には、当該受講生に対して所定の補習コ
ースを受講する様に勧告する手段とが設けられている事
も望ましい。
【0294】本発明に係る更に他の態様としては、デー
タの演算処理を実行する管理制御用コンピュータと、デ
ータを蓄積するデータ蓄積手段と、管理制御用コンピュ
ータと通信回線で接続された複数の操作用パーソナルコ
ンピュータとから構成され、当該複数の操作用パーソナ
ルコンピュータ(以下単に操作用PCと称する)の内、
第1の操作用PCは、システムを管理する本部内に設け
られ、第2の操作用PCはインストラクタ側に設けら
れ、残りの第3の操作用PCは受講生側に設けられてお
り、前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフト
(CAD)を含む複数種の教育用ソフトが備えられてお
り、当該管理制御用コンピュータの制御の下に、所定の
選択された教育用ソフトを当該第2と第3の操作用PC
に同時にダウンロードさせる工程、当該第2と第3の操
作用PCが共通の画像を共用する様にする工程、当該第
2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於ける操作
の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリアルタイ
ムで表示出来る様に構成する工程、当該第2と第3の操
作用PC間で同時双方向の情報交換を介して、インスト
ラクタの指導内容が受講生にリアルタイムで伝達され、
又、当該受講生の処理操作状況が当該インストラクタに
リアルタイムで伝達される様にする工程、とから構成さ
れた教育方法をコンピュータに実行させる為のプログラ
ムを含んでいる記録媒体であり、又、本部に於いては、
将来当該教育システムの受講希望者となりうる一般見込
み客をインターネット上で募集し登録する工程、当該応
募してきた一般見込み客に対して、所定の会費の納入を
前提として仮会員として登録する工程、当該登録された
仮会員に対して所定の特典を供与して、当該教育プログ
ラムの受講と正会員登録の勧誘を行う工程、当該仮会員
が再度当該本部にアクセスしてきた場合に、当該仮会員
に対して当該仮会員が希望する受講コースを選択させる
工程、当該仮会員に対して、当該仮会員が選択した受講
コースに対応する受講料金を支払う様要請する工程、当
該仮会員が、当該受講料金を納付した場合、当該仮会員
を正会員として登録する工程、当該正会員と当該正会員
が受講を希望する所定の選択コースに関して、受講場
所、受講可能日及び受講可能時刻、その他の情報を確認
すると共に、当該正会員の希望する受講コース、受講場
所、受講可能日及び受講可能時刻に、対応可能な一人も
しくは複数人のインストラクタの存在の有無を確認する
工程、当該正会員である受講希望者の希望するスケデュ
ールのそれぞれに、必要なインストラクタが確保出来た
場合に、当該全スゲジュールを確定する工程、当該予め
定められた所定のスケデュールに従って、所定の講義単
位毎に必要なプログラムを、当該受講者の第3の操作用
PCと当該インストラクタ側の第2の操作用PCとに、
同時にダウンロードする事によって、当該教育システム
をスタートさせる工程、とから構成されている教育方法
をコンピュータに実行させる為のプログラムを含んでい
る記録媒体である。
【0295】又、本発明に係る更に別の態様としては、
本部に於いては、将来当該教育システムの受講希望者と
なりうる一般見込み客をインターネット上で募集し登録
するする工程、当該登録された一般見込み客に対して、
当該教育システムに関する詳細な情報を送付して会員登
録の勧誘を行う工程、所定の料金を支払った当該一般見
込み客を会員として登録する工程、当該登録された会員
に対して所定の特典を供与する工程、当該会員に対して
当該会員が希望する受講コース、受講場所、受講可能日
及び受講可能時刻、その他の情報を確認すると共に、当
該会員の希望する受講コース、受講場所、受講可能日及
び受講可能時刻に、対応可能な一人もしくは複数人のイ
ンストラクタの存在の有無を確認する工程、当該受講希
望者の希望するスケデュールのそれぞれに必要なインス
トラクタが確保出来た場合に、当該全スゲジュールを確
定する工程、当該受講者に対して、所定の受講料金を請
求する工程、当該受講希望者が当該受講料金を所定の金
融機関の所定の口座に振込が有ったことが確認する工
程、当該受講料金の振込が確認された場合に、当該予め
定められた所定のスケジュールに従って、所定の単位毎
に必要な教育内容を記録したビデオを、当該受講者の操
作用PCにダウンロードするかインターネット上で放映
すると共に、所定の教材を当該受講者宛に発送する工
程、当該受講者は、当該ビデオを見ながら当該教材を参
照して学習する工程、当該受講者が質問をしたい場合に
は、有料で設けられている何でも質問コーナーに特別割
引き料金でアクセスする工程、当該本部、若しくはイン
ストラクタは、当該受講者に対して任意の時点に於いて
試験問題を送付し、当該受講者は、当該試験問題の答え
を当該インストラクタ或いは本部に送付し、当該インス
トラクタがその結果を参照して当該受講者の学習レベル
を評価する工程、当該評価に応答して当該本部に於い
て、当該受講者が当該選択したコースに対して修了証書
を発行するか、補習コース(有料)を受講する様に勧告
する工程、若し、当該受講者が選択した当該コースを修
了するには充分なレベルに到達していないと判断される
場合には、当該受講者に対して有料の補習コースを受講
させる様に指示したにも係わらず、当該受講者が当該補
習コースを受講しない場合には、当該修了証書の発行は
行わず、当該選択されたコースのプログラムを終了させ
る工程、当該受講者が当該補習コースを受講した場合に
は、当該補習コースに於ける当該受講者の成果を判断し
て、当該コースを修了するに充分なレベルに到達してい
ると判断される場合には、当該受講者に対して当該修了
証書を発行して当該プログラムを終了し、それでも当該
受講者の理解のレベルが、当該コースに於ける修了レベ
ルにまで到達していないと判断される場合には、更に補
習コースを受講する様に指示する工程、及び上記各工程
を繰り返す工程、とから構成されている教育方法をコン
ピュータに実行させる為のプログラムを含んでいる記録
媒体である。
【0296】一方、本発明に於ける更に別の態様として
は、データの演算処理を実行する管理制御用コンピュー
タと、データを蓄積するデータ蓄積手段と、管理制御用
コンピュータと通信回線で接続された複数の操作用パー
ソナルコンピュータとから構成され、当該複数の操作用
パーソナルコンピュータ(以下単に操作用PCと称す
る)の内、第1の操作用PCは、システムを管理する本
部内に設けられ、第2の操作用PCはインストラクタ側
に設けられ、残りの第3の操作用PCは受講生側に設け
られており、前記データ蓄積手段には、少なくとも作図
ソフト(CAD)を含む複数種の教育用ソフトが備えら
れていると同時に対応する複数の教育用ソフトをインス
トラクタが実際に講義する状態を撮影した内容を含む教
育用のビデオを備えており、当該管理制御用コンピュー
タの制御の下に、所定の選択された教育用ソフトの指導
内容を予め撮影したビデオを当該第3の操作用PCに同
時にダウンロードさせ、当該受講生が、当該ビデオを見
ながら自己学習を行い、当該受講生が、当該自己学習に
際して、疑問点、質問点等が発生した場合には、当該教
育用ソフトに含まれる何でも質問コースにアクセス出来
る様に構成されており、当該受講生が当該何でも質問コ
ースにアクセスしたい場合には、予め管理本部に当該何
でも質問コースの受講料を納付した後、管理本部と受講
生との間で、当該受講生が、何でも質問コースを受講し
たい日時、場所等を確認し、又当該本部では、当該受講
生の希望するスケジュールに沿ってインストラクタが対
応可能か否かを調整し、当該インストラクタの対応が確
認出来た時点で、当該何でも質問コースのスケジュール
を決定し、当該決定されたスケジュールに沿って、当該
管理制御用コンピュータの制御の下に当該第2と第3の
操作用PCに当該何でも質問コースのソフトが同時にダ
ウンロードされ、第2と第3の操作用PCが共通の画像
を共用する様になし、当該第2と第3の操作用PCの一
方の操作用PCに於ける操作の状態が、同時に他方の操
作用PCの画面にリアルタイムで表示出来る様に構成
し、当該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報
交換を介して、インストラクタの説明内容が受講生にリ
アルタイムで伝達され、又、当該受講生の質問に関する
処理操作状況が当該インストラクタにリアルタイムで伝
達される様に構成された教育方法をコンピュータに実行
させる為のプログラムを含んでいる記録媒体であり、
又、本部に於いては、将来当該教育システムの受講希望
者となりうる一般見込み客をインターネット上で募集し
登録するする工程、当該登録された一般見込み客に対し
て、当該教育システムに関する詳細な情報を送付して会
員登録の勧誘を行う工程、所定の料金を支払った当該一
般見込み客を仮会員として登録する工程、当該登録され
た仮会員に対して所定の特典を供与する工程、当該仮会
員が、当該教育システムに於ける教育プログラムの受講
を希望してきた場合、当該本部は、先ず当該仮会員が希
望する受講コースを決定する工程、当該仮会員に対して
当該受講コースに対する受講料を請求する工程、当該受
講希望者が当該受講料金を所定の金融機関の所定の口座
に振込が有ったことが確認する工程、当該受講料金の振
込が確認された場合に、本部は、当該仮会員を正会員と
して登録する工程、当該会員に対して当該会員が希望す
る受講コース、受講場所、受講可能日及び受講可能時
刻、その他の情報を確認すると共に、当該会員の希望す
る受講コース、受講場所、受講可能日及び受講可能時刻
に、対応可能な一人もしくは複数人のインストラクタの
存在の有無を確認する工程、当該受講希望者の希望する
スケデュールのそれぞれに必要なインストラクタが確保
出来た場合に、当該全スゲジュールを確定する工程、当
該予め定められた所定のスケジュールに従って、所定の
単位毎に必要な教育内容を記録したビデオを、当該受講
者の操作用PCにダウンロードするかインターネット上
で放映すると共に、所定の教材を当該受講者宛に発送す
る工程、当該受講者は、当該ビデオを見ながら当該教材
を参照して自己学習する工程、当該受講者が質問をした
い場合には、有料で設けられている何でも質問コーナー
に特別割引き料金でアクセスする工程、当該本部、若し
くはインストラクタは、当該受講者に対して任意の時点
に於いて試験問題を送付し、当該受講者は、当該試験問
題の答えを当該インストラクタ或いは本部に送付し、当
該インストラクタがその結果を参照して当該受講者の学
習レベルを評価する工程、当該選択された教育コースの
スケジュールが修了した場合、当該評価に応答して当該
本部に於いて、当該受講者が当該選択したコースに対し
て修了証書を発行するか、補習コース(有料)を受講す
る様に勧告する工程、若し、当該受講者が選択した当該
コースを修了するには充分なレベルに到達していないと
判断される場合には、当該受講者に対して有料の補習コ
ースを受講させる様にする工程、当該補習コースを受講
させる様に指示したにも係わらず、当該受講者が当該補
習コースを受講しない場合には、当該修了証書の発行は
行わず、当該選択されたコースのプログラムを終了させ
る工程、当該受講者が当該補習コースを受講した場合に
は、当該補習コースに於ける当該受講者の成果を判断し
て、当該コースを修了するに充分なレベルに到達してい
ると判断される場合には、当該受講者に対して当該修了
証書を発行して当該プログラムを終了し、それでも当該
受講者の理解のレベルが、当該コースに於ける修了レベ
ルにまで到達していないと判断される場合には、更に補
習コースを受講する様に指示する工程、及び上記各工程
を繰り返す工程、とから構成されている事を特徴とする
教育方法をコンピュータに実行させる為のプログラムを
含んでいる記録媒体である。
【0297】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の教
育システムは、(a)データの演算処理を実行する管理
制御用コンピュータと、(b)データを蓄積するデータ
蓄積手段と、(c)管理制御用コンピュータと通信回線
で接続された複数の操作用PCとから構成され、(d)
前記データ蓄積手段には、作図ソフト(CAD)が備え
られ、(e)前記操作用PCを通じた受講生からの入会
申し込み手続に従って管理制御用コンピュータは、カリ
キュラムの選択、開始日時、インストラクタの選択、カ
リキュラム日程の管理、カリキュラムの調整変更等の管
理を行い、(f)前記選択されたカリキュラムに従っ
て、登録された操作用PCの操作をする受講生は、管理
制御用コンピュータから作図ソフトをダウンロードし、
同時に選択されたインストラクタも他の操作用PCを通
じて登録された操作用PCの操作者と同一画面を共有
し、作図ソフトの操作を指導するので、受講生は自分の
自由な時間を利用して所望の学習カリキュラムを習得で
きる。
【0298】また、世界中のどの国からも瞬時にして自
分の好きなカリキュラムを選択して学習する事が出来
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る教育システムの一具体例
の構成を示すブロックダイアグラムである。
【図2】図2は、本発明に係る教育システムに於けるイ
ンストラクタ用PCの表示領域の構成の例を示す図であ
る。
【図3】図3は、本発明に係る教育システムに於けるイ
ンストラクタ用PCと受講生用PCとの表示領域の構成
の例を示す図である。
【図4】図4は、本発明に於ける教育システムでの接続
方法の例を説明するブロックダイアグラムである。
【図5】図5は、本発明に於ける教育システムの操作手
順の例を示すフローチャートである。
【図6】図6は、本発明に於ける教育システムでの通信
方法の例を説明するブロックダイアグラムである。
【図7】図7は、本発明に於ける教育システムの通信方
法の例を説明するブロックダイアグラムである。
【図8】図8は、本発明に係る教育装置の一具体例の構
成を示すブロックダイアグラムである。
【図9】図9(A)は、本発明に係る当該教育装置に於
いて使用される各手段の構成の例を示すブロックダイア
グラムであり、又図9(B)は、本発明に係る当該教育
装置に於いて使用される記憶手段の構成の例を示すブロ
ックダイアグラムである。
【図10】図10は、本発明に係る教育装置をインター
ネットを介して構成した例を示すブロックダイアグラム
である。
【図11】図11は、本発明に係る教育装置に於ける、
インストラクタと受講生との間の操作用PC間に於ける
画像表示状態の例を示す図である。
【図12】図12は、本発明に係る教育システムの操作
手順の一例を示すフローチャートである。
【図13】図13は、本発明に係る教育システムの操作
手順の一例を示すフローチャートである。
【図14】図14は、本発明に係る教育システムに於け
る講義方法の手順の一例を示すフローチャートである。
【図15】図15は、本発明に係る教育システムに於け
る講義方法の手順の一例を示すフローチャートである。
【図16】図16は、本発明に係る教育システムに於て
使用される、何でも質問コースの操作手順を示すフロー
チャートである。教育装置に於ける、インストラクタと
受講生との間の操作用PC間に於ける画像表示状態の例
を示す図である。
【図17】図17は、本発明に係る教育システムに於て
使用される補習コースの操作手順を示すフローチャート
である。
【図18】図18は、本発明に係る当該教育システムに
於て、団体を対象とする場合の操作手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【図19】図19は、本発明に係る当該教育システムに
於て、団体を対象とする場合の操作手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【図20】図20は、本発明に係る当該教育システムに
於て、団体を対象とする場合の操作手順の一例を示すフ
ローチャートである。
【図21】図21は、本発明に係る教育装置に於いて、
団体を対象とする場合の構成の一例を示すブロックダイ
アグラムである。
【図22】図22は、本発明に係る他の具体例に於ける
操作手順の一例を示すフローチャートである。
【図23】図23は、本発明に係る他の具体例に於ける
操作手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3…伝送線 4−1…管理制御用PC 4−2、60…インストラクタ用PC 4−3、61…受講生用PC 4−4…選択操作用PC 5…本部 6…ダウンロード手段 7…同時双方向対話型通信制御手段 8…何でも質問コース制御手段 9…評価処理手段 10…評価結果記録手段 11…評価結果比較手段 12…修了証書発行手段 13…上級コース勧告手段 14…補習コース勧告手段 15…制御ブロック 21…教育用ソフト記憶部、第1の記憶部 22…仮会員及び正会員リスト記憶部、第2の記憶部 23…スケジュール管理プログラム記憶部、第3の記憶
部 24…料金管理プログラム記憶部、第4の記憶部 25…各会員の選択コース記憶部、第5の記憶部 26…各会員毎の評価プログラムと評価結果記憶部、第
6の記憶部 27…インストラクタのリスト記憶部、第7の記憶部 28…補習コースプログラム記憶部、第8の記憶部 29…何でも質問コースプログラム記憶部、第9の記憶
部 30…カメラ 31…大容量伝送線、光ファイバー 32…インストラクタの画像表示領域 33…インターネット 35…通信回線 40…大容量サーバ 41、42…表示部分 43…個別管理領域 45…操作用PC 46…本部に設けられた操作用PC 47…インストラクタ側に設けられた操作用PC 48…受講生側に設けられた操作用PC 50…制御本部 51…制御センタ 52…制御プログラム 55…操作用PCの画像表示領域 62…伝送路線 63…音声キャプチャーボード 64…画像キャプチャーボード 70…自己学習手段 80…マイクロフォン 81、82…表示領域 100…教育装置 111…管理制御用コンピュータ 112…データ蓄積手段、記憶手段 200…教育システム 210…インジェクター
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年6月22日(2001.6.2
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】従って、本発明の目的は、上記した従来の
問題点を改良し、インストラクタと受講生とが1対1
の関係でしかない従来の教育システムに対して、インス
トラクタ一人に対して不特定多数の複数の受講生を同時
に対応させて、同一の教育プログラムを使用して同時
に、又は選択的に双方向送信を行いながら音声情報及び
画像情報を同時に利用して教育を実行する方法或いは教
育システム並びに教育装置を提供するものである。即
ち、本発明のより具体的な目的は、インストラクターと
受講生とが、それぞれのパソコン上の表示手段におい
て、同一の教育用画面を見ながら、或いは当該画面上で
操作する事によって、インストラクターはビジュアルに
教育指導内容を受講生に伝達できると同時に、受講生の
操作状態をインストラクターはビジュアルに確認する事
が出来る様にして教育効果を即時的に確認する事が出来
る教育方法或いは教育システム並びに教育装置を提供す
るものである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】更に、本発明の他の目的は、上記した新し
い教育方法或いは教育システム並びに教育装置を使用し
て、当該作図ソフトの操作、その他の教育プログラムを
習得したい受講者が、選択された各科目を習得しようと
する都度、特定の場所にある所定の教育機関に出向いて
授業を受ける必要がなく、自分の好きな日時を選択し
て、自分の希望する場所に於て、自分の日程に沿ったカ
リキュラムを予め設定して、そのスケジュールに沿って
授業を受ける事ができる効率的な教育システム及び教育
装置を提供するものであり、更には、当該受講生はイン
ストラクタとマンツウマンで対話型式の授業を受ける事
のできる教育システムを提供することにある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0297
【補正方法】変更
【補正内容】
【0297】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の教
育システムに於いては、インストラクタ一人に対して不
特定多数の複数の受講生を同時に対応させて、同一の教
育プログラムを使用して同時に、又は選択的に双方向送
信を行いながら音声情報及び画像情報を同時に利用して
所定の教育プログラムを実行するものであって、然も、
インストラクターと受講生とが、それぞれのパソコン上
の表示手段において、同一の教育用画面を見ながら、或
いは当該画面上で操作する事によって、インストラクタ
ーは、ビジュアルに且つ動き情報を含めて教育指導内容
を受講生に伝達できると同時に、受講生が、自己のパソ
コン上の表示手段に於て所定の指示された操作を実習す
る事によって、その操作状態をインストラクターが自己
のパソコン上の表示手段上でビジュアルに確認する事が
出来、その教育効果を即時的に確認する事が出来ると同
時に、受講生の操作に問題があれば、直ちに受講生のパ
ソコン上の表示手段にその誤りを指摘して、正しい実習
操作を繰り返させると言う事が可能になる他、或る受講
生の操作状態及びインストラクターの指導状態を他の受
講生が自己のパソコン上の表示手段で確認出来るので、
受講生間の当該教育プログラムに対する理解が高まり、
結果的に教育効率を向上させる事が可能となる。更に、
本発明に於いては、(a)データの演算処理を実行する
管理制御用コンピュータと、(b)データを蓄積するデ
ータ蓄積手段と、(c)管理制御用コンピュータと通信
回線で接続された複数の操作用PCとから構成され、
(d)前記データ蓄積手段には、例えば、作図ソフト
(CAD)が備えられ、(e)前記操作用PCを通じた
受講生からの入会申し込み手続に従って管理制御用コン
ピュータは、カリキュラムの選択、開始日時、インスト
ラクタの選択、カリキュラム日程の管理、カリキュラム
の調整変更等の管理を行い、(f)前記選択されたカリ
キュラムに従って、登録された操作用PCの操作をする
受講生は、管理制御用コンピュータから作図ソフトをダ
ウンロードし、同時に選択されたインストラクタも他の
操作用PCを通じて登録された操作用PCの操作者と同
一画面を共有し、作図ソフトの操作を指導するので、受
講生は自分の自由な時間を利用して所望の学習カリキュ
ラムを習得できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阪上 孝仁 京都市下京区河原町5条上ル、西橋詰町 743番地 シャリマー河原町5階、株式会 社キャドアカデミージャパン内 (72)発明者 酒谷 良典 京都市下京区河原町5条上ル、西橋詰町 743番地 シャリマー河原町5階、株式会 社キャドアカデミージャパン内 Fターム(参考) 2C028 BA03 BA05 BB04 BB06 BC02 BD02 CA13 DA04 5B049 BB22 CC03 CC32 CC36 DD00 DD01 DD03 EE01 EE07 FF03 FF04 FF06 FF07 GG04 GG06 GG08 5C064 BA01 BC18 BC20 BC23 BD02 BD08

Claims (109)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の受講生用のパーソナルコンピュー
    タ(以下単に受講生用PCと称する)と少なくとも一つ
    のインストラクタ用のパーソナルコンピュータ(以下単
    にインストラクタ用PCと称する)とがインターネット
    を介して相互に接続されており、然かも当該各受講生用
    PCとインストラクタ用PCとは、当該インストラクタ
    用PCに於いて予め選択された特定の教育プログラムを
    実行するアプリケーションを共有しており、当該インス
    トラクタ用PCと選択された一つ若しくは全ての当該複
    数の当該受講生用PCとの間では、音声情報と画像情報
    が同時に、もしくはリアルタイムで、且つ双方向に伝達
    される様に構成されており、それによって、当該インス
    トラクタ用PCに於けるインストラクタの指導内容に係
    る情報が、選択された個数の当該受講生用PC側に又は
    当該受講生用PC全部に、リアルタイムで伝達され、当
    該一人の受講生若しくは複数の受講生が、個別に当該指
    導内容に対する応答処理操作結果を示す応答処理情報
    が、当該インストラクタ用PC若しくはインストラクタ
    用PCと受講生用PCの一部若しくは全部に、リアルタ
    イムで伝達される様に構成されている事を特徴とする教
    育システム。
  2. 【請求項2】 当該インストラクタ用PCは、容量の大
    なる制御用サーバを介して当該インターネットに接続さ
    れている事を特徴とする請求項1記載の教育システム。
  3. 【請求項3】 当該制御用サーバは、当該教育システム
    の実行を制御する制御プログラムを備えた制御センター
    部によって制御されるものである事を特徴とする請求項
    1又は2に記載の教育システム。
  4. 【請求項4】 当該インストラクタ用PCの表示画面の
    一部には、当該教育システムによりインターネットを介
    して接続されている全ての受講生用PCに関する少なく
    とも一部の情報が選択的に表示される様に構成されてい
    る事を特徴とする請求項1乃至3の何れかに記載の教育
    システム。
  5. 【請求項5】 当該受講生用PC及び当該インストラク
    タ用PCの内、少なくともインストラクタ用PCには、
    カメラが設けられている事を特徴とする請求項1乃至4
    の何れかに記載の教育システム。
  6. 【請求項6】 当該インストラクタ用PCの表示画面の
    一部には、当該教育システムによりインターネットを介
    して接続されている全ての受講生用PCを操作している
    当該受講生全員若しくは選択された受講生の顔を表わす
    画像情報が選択的に表示される様に構成されている事を
    特徴とする請求項1乃至5の何れかに記載の教育システ
    ム。
  7. 【請求項7】 当該制御用サーバには、当該インターネ
    ットを介して当該所定の教育プログラムにアクセスして
    きた個々の受講生が操作するそれぞれの受講生用PCと
    所定のインストラクタ用PCとを個別に制御管理する複
    数の制御区画が設けられている事を特徴とする請求項1
    乃至6の何れかに記載の教育システム。
  8. 【請求項8】 当該制御センター部は、予め所定の受講
    生に配付したIDナンバーを認識して、当該IDナンバ
    ーに従って、当該受講生の操作する受講生用PCに対し
    て、当該所定の制御区画を指定し、当該制御区画を介し
    て、当該インストラクタ用PCとの間の全ての情報の送
    受信が実行される様に構成されている事を特徴とする請
    求項1乃至7の何れかに記載の教育システム。
  9. 【請求項9】 当該制御センター部は、サーバー管理ソ
    フトとして、複数の受講生が操作するPCを同時に演算
    処理する為に、複数の個別管理領域を設け、それぞれの
    受講生が操作するPCを特定の当該個別管理領域でさば
    きを行う機能を有するプログラムを使用するものであ
    り、又当該教育プログラムを実行する際のアプリケーシ
    ョンソフトとしては、画像処理操作が可能で且つ、同時
    に複数のPC間で双方向に演算処理が可能な機能を有す
    るプログラムを使用する事を特徴とする請求項1乃至8
    の何れかに記載の教育システム。
  10. 【請求項10】 当該制御用サーバと当該インターネッ
    トとの間には、大容量の通信線が配置されている事を特
    徴とする請求項1乃至9の何れかに記載の教育システ
    ム。
  11. 【請求項11】 当該大容量の通信線は、大容量光ファ
    イバーで構成されている事を特徴とする請求項10記載
    の教育システム。
  12. 【請求項12】 当該受講生用PCと当該インストラク
    タ用PC間に於いて双方向に転送される当該画像情報
    は、動画、静止画、コマ送り画像の何れかから任意に選
    択出来る様に構成されている事を特徴とする請求項1乃
    至11の何れかに記載の教育システム。
  13. 【請求項13】 当該大容量通信線を含む当該インター
    ネットに接続される配線を介して双方向に伝送される画
    像情報と音声情報と比率が、インストラクタ及び受講生
    の何れかによる選択操作によって変更しえる様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項1乃至12の何れかに記
    載の教育システム。
  14. 【請求項14】 当該インストラクタ用PCの表示手段
    には、当該選択された特定の教育プログラムにアクセス
    している全ての受講生による応答操作情報、質問情報等
    が選択的若しくは逐次的或いは同時に表示される様に構
    成されている事を特徴とする請求項1乃至13の何れか
    に記載の教育システム。
  15. 【請求項15】 当該インストラクタ用PCの表示手段
    に、当該選択された特定の教育プログラムにアクセスし
    ている全ての受講生による応答操作情報、質問情報等が
    同時に表示される場合には、個々の受講生を区別する為
    の追加情報が付加(色を変える等)される様に構成され
    ている事を特徴とする請求項1乃至14の何れかに記載
    の教育システム。
  16. 【請求項16】 複数の受講生用のパーソナルコンピュ
    ータ(以下単に受講生用PCと称する)と少なくとも一
    つのインストラクタ用のパーソナルコンピュータ(以下
    単にインストラクタ用PCと称する)とがインターネッ
    トを介して相互に接続されており、然かも当該各受講生
    用PCとインストラクタ用PCとは、当該インストラク
    タ用PCに於いて予め選択された特定の教育プログラム
    を実行するアプリケーションを共有しており、当該イン
    ストラクタ用PCと選択された一つ若しくは全ての当該
    複数の受講生用PCとの間では、音声情報と画像情報が
    同時に、もしくはリアルタイムで、且つ双方向に伝達さ
    れる様に構成されており、それによって、当該インスト
    ラクタ用PCに於けるインストラクタの指導内容に係る
    情報が、選択された個数の当該受講生用PC側に又は当
    該受講生用PC全部に、リアルタイムで伝達され、当該
    一人の受講生若しくは複数の受講生が、個別に当該指導
    内容に対する応答処理操作結果を示す応答処理情報が、
    当該インストラクタ用PC若しくはインストラクタ用P
    Cと受講生用PCの一部若しくは全部に、リアルタイム
    で伝達され様に構成されており、且つ、当該インストラ
    クタ用PCは、容量の大なる制御用サーバを介して当該
    インターネットに接続されていると共に、当該制御用サ
    ーバは、当該教育システムの実行を制御する制御プログ
    ラムを備えた制御センター部によって制御される様に構
    成されている教育システムに於いて、当該インストラク
    タ用PC側から当該受講生用PC側の立ち上げ操作に先
    立って、当該制御プログラムを立ち上げる様に操作する
    事を特徴とする教育システムの操作方法。
  17. 【請求項17】 当該制御プログラムには、当該制御用
    サーバの管理ソフトが含まれるものである事を特徴とす
    る請求項16記載の教育システムの操作方法。
  18. 【請求項18】 当該教育システムに於いて使用される
    アプリケーションソフトの立ち上げは、当該インストラ
    クタ用PC側での立ち上げに先立って当該受講生用PC
    側で立ち上げ操作が行われものである事を特徴とする請
    求項16又は17に記載の教育システムの操作方法。
  19. 【請求項19】 当該制御センター部には、管理制御用
    の管理制御用コンピュータ(以下単に管理制御用PCと
    称する)が設けられている事を特徴とする請求項1乃至
    15の何れかに記載の教育システム。
  20. 【請求項20】 当該制御センター部には、更に、特定
    のオペレータが使用する制御操作用のパーソナルコンピ
    ュータ(以下単に管理操作用PCと称する)が設けられ
    ている事を特徴とする請求項19記載の教育システム。
  21. 【請求項21】 当該制御用サーバには、所定の教育プ
    ログラムに関連する複数種のアプリケーションソフトを
    格納している共有ファイルが設けられている事を特徴と
    する請求項1乃至19の何れかに記載の教育システム。
  22. 【請求項22】 当該受講生用PC及び当該インストラ
    クタ用PCに設けられたカメラ手段が出力する画像情報
    は、キャプチャーボードを使用して圧縮した状態で伝送
    される様に構成されている事を特徴とする請求項1乃至
    21の何れかに記載の教育システム。
  23. 【請求項23】 当該受講生用PCと当該インストラク
    タ用PC間に於ける画像情報の伝送に際し、ホワイトボ
    ードが併用されるものである事を特徴とする請求項1乃
    至22の何れかに記載の教育システム。
  24. 【請求項24】 インストラクタ用PCが、制御センタ
    ー部により制御される制御用サーバを介してインターネ
    ットに接続されていると共に複数の受講生用PCが当該
    インターネットに接続されており、当該インストラクタ
    用PCと複数の受講生用PCとがインターネットを介し
    て互いに接続されている教育システムに於いて、当該イ
    ンストラクタには、当該制御センターから、所定の日時
    にスタートする所定の教育プログラムに関する情報と、
    当該所定の教育プログラムにアクセスしてくる受講生の
    数とID番号及び当該各受講生に関する情報を配付する
    工程、当該制御センター側から当該所定の日時にスター
    トする所定の教育プログラムにアクセスする当該複数の
    受講生の各々に対して所定のID番号を発行する工程、
    当該インストラクタ側で所定の日時の直前に当該制御用
    サーバのサーバ管理ソフトを立ち上げる工程、その後、
    当該受講生側に於いて個々の受講生が個別に当該制御セ
    ンター部に格納されている所定の教育プログラムを立ち
    上げる工程、続いて当該インストラクタ側に於いて同一
    の所定の教育プログラムを立ち上げる工程、当該受講生
    用PCとインストラクタ用PC間に於いて、当該所定の
    教育プログラムを共有化する共有化実行操作を行い、当
    該所定の教育プログラムを共有化し、それによって、イ
    ンストラクタ用PCと複数の受講生用PCとに同一の操
    作プログラムの画像情報が表示され及び音声情報が利用
    出来る様にする工程、その後、先ずインストラクタがイ
    ンストラクタ用PCから、所定の教育プログラムに沿っ
    て逐次に教育を実行し、その画像情報及び音声情報を、
    同時に全ての受講生の持つ受講生用PCにリアルタイム
    で表示する工程、当該受講生の全員若しくは選択された
    一人若しくは複数の受講生が、逐次的若しくは同時的に
    当該インストラクタ側の教育指示、説明に対して、質問
    或いは応答処理操作を当該受講生用PC上で実行し、そ
    の画像情報及び音声情報を、同時にインストラクタ用P
    C及び他の受講生の持つ受講生用PCにリアルタイムで
    表示する工程、所定の教育時間の終了によって、当該イ
    ンストラクタ用PCと受講生用PCの操作可能状態を停
    止する工程、及び上記した各工程がコンピュータの制御
    管理の下に同時的もしくは逐次的に実行される工程、と
    から構成されている事を特徴とする教育方法。
  25. 【請求項25】 当該受講生用PC及び当該インストラ
    クタ用PCの少なくとも何れか一方に、カメラを設けて
    おき、一つのPCを操作している受講生若しくはインス
    トラクタの顔画像若しくは所定の教育プログラムに関す
    る実演状態、サンプル或いは見本、参考資料等の撮影結
    果等を、動画、静止画、こま送り画像の何れかによっ
    て、他のPCの全て若しくは選択された一つ又は複数の
    PCに於ける表示装置の一部若しくは全部の部分にリア
    ルタイムで表示させる工程、を更に含んでいる事を特徴
    とする請求項24記載の教育方法。
  26. 【請求項26】 少なくとも受講生側の受講生用PCの
    表示部分に於いては、インストラクタ側の当該カメラか
    らの画像情報を表示する様にする事を特徴とする請求項
    25記載の教育方法。
  27. 【請求項27】 少なくとも当該インストラクタ用PC
    の表示部分に於いては、複数の受講生が操作する当該各
    受講生用PCのそれぞれに設けられたカメラからの画像
    情報を同時平行的に、若しくは逐次的に表示する工程を
    更に含んでいる事を特徴とする請求項24又は25に記
    載の教育方法。
  28. 【請求項28】 当該各受講生用PC及びインストラク
    タ用PCに於ける表示部分は、他のPCのカメラから送
    られてくる画像情報を選択的に受信を停止させる工程を
    更に含んでいる事を特徴とする請求項24乃至27の何
    れかに記載の教育方法。
  29. 【請求項29】 当該複数個の受講生用PCと一つのイ
    ンストラクタ用PCとの間で、音声情報と画像情報を同
    時に且つ双方向に伝達するに際し、伝達される情報の種
    類、重要性に基づいて、一つの当該情報の伝送路を伝送
    される当該音声情報と画像情報との伝送比率を変化させ
    る工程を更に含んでいる事を特徴とする請求項24乃至
    28の何れかに記載の教育方法。
  30. 【請求項30】 当該受講生用PC及び当該インストラ
    クタ用PCには、マイクが設けられている事を特徴とす
    る請求項1乃至5の何れかに記載の教育システム。
  31. 【請求項31】 複数の受講生用PCと少なくとも一つ
    のインストラクタ用PC、及び事務局とがインターネッ
    トを介して相互に接続されている教育システムに於い
    て、当該事務局が、所定の教育プログラムの概要をイン
    ターネット上に表示する工程、当該教育プログラムに興
    味を持つ第3者がインターネットを介して当該事務局に
    アクセスする工程、当該事務局は、所定の時間、所定の
    教育プログラムの一部を紹介する無料体験講座を当該第
    3者に提供する工程、当該第3者がインターネットを通
    じて所定の教育プログラムに付いて所定の料金を支払う
    工程、当該事務局で、当該第3者の料金支払いをインタ
    ーネット上で確認出来た場合に、当該第3者に対してI
    Dデータを発行すると同時に当該所定の教育プログラム
    に実施スケジュールを配付する工程、当該事務局は、当
    該所定の教育プログラムの開校クケジュールと当該教育
    プログラムに参加する受講生の情報を担当するインスト
    ラクタに通知する工程、当該教育プログラムの開校スケ
    ジュールの日の所定の時刻以前に、当該インストラクタ
    は、所定の教育プログラムのアプリケーションをインス
    トラクタ用PC上で立ち上げておく工程、当該教育プロ
    グラムの受講生が、当該教育プログラムの開校時刻に当
    該事務局にアクセスしてきた場合に、当該事務局は、所
    定のさばき制御を実行して、当該インストラクタ用PC
    と当該受講生用PCとの接続を調整する工程、当該教育
    プログラムの所定の講義が開始された場合には、当該イ
    ンストラクタからの教育指導、当該受講生側からの応
    答、質問、それに対するインストラクタからの確認、修
    正、回答等の各操作およびその繰り返し操作が、インス
    トラクタ用PCと受講生用PCの表示画面上で、音声情
    報又は静止画像情報、或いは動画像情報、もしくはその
    いずれもに於いて、双方向で、同時もしくはリアルタイ
    ムで送受信される工程、当該所定の教育プログラムにつ
    いて予め定められた時間が経過した場合に、当該教育プ
    ログラムを終了する工程、上記各工程をコンピュータ制
    御により実行させる工程、とから構成されている事を特
    徴とする教育システム。
  32. 【請求項32】 当該受講生用PC及び当該インストラ
    クタ用PCとの間をインターネットを介して音声情報及
    び画像情報を双方向で相互に送受信するに際し、少なく
    ともインストラクタ用PCに音声情報圧縮機能を有する
    音声キャプチャーボードを設け、且つ画像情報圧縮機能
    を有する画像圧縮キャプチャーボードを設ける事を特徴
    とする請求項1乃至21の何れかに記載の教育システ
    ム。
  33. 【請求項33】 当該受講生用PC及び当該インストラ
    クタ用PCとの間をインターネットを介して音声情報及
    び画像情報を双方向で相互に送受信するに際し、少なく
    ともインストラクタ用PCに音声情報圧縮機能を有する
    音声キャプチャーボードを設け、且つ画像情報圧縮機能
    を有する画像圧縮キャプチャーボードを設ける事を特徴
    とする請求項24乃至29の何れかに記載の教育方法。
  34. 【請求項34】 インストラクタ用PCが、制御センタ
    ー部により制御される制御用サーバを介してインターネ
    ットに接続されていると共に複数の受講生用PCが当該
    インターネットに接続されており、当該インストラクタ
    用PCと複数の受講生用PCとがインターネットを介し
    て互いに接続されている教育システムに於いて、当該イ
    ンストラクタには、当該制御センターから、所定の日時
    にスタートする所定の教育プログラムに関する情報と、
    当該所定の教育プログラムにアクセスしてくる受講生の
    数とID番号及び当該各受講生に関する情報を配付する
    工程、当該制御センター側から当該所定の日時にスター
    トする所定の教育プログラムにアクセスする当該複数の
    受講生の各々に対して所定のID番号を発行する工程、
    当該インストラクタ側で所定の日時の直前に当該制御用
    サーバのサーバ管理ソフトを立ち上げる工程、その後、
    当該受講生側に於いて個々の受講生が個別に当該制御セ
    ンター部に格納されている所定の教育プログラムを立ち
    上げる工程、続いて当該インストラクタ側に於いて同一
    の所定の教育プログラムを立ち上げる工程、当該受講生
    用PCとインストラクタ用PC間に於いて、当該所定の
    教育プログラムを共有化する共有化実行操作を行い、当
    該所定の教育プログラムを共有化し、それによって、イ
    ンストラクタ用PCと複数の受講生用PCとに同一の操
    作プログラムの画像情報が表示され及び音声情報が利用
    出来る様にする工程、その後、先ずインストラクタがイ
    ンストラクタ用PCから、所定の教育プログラムに沿っ
    て逐次に教育を実行し、その画像情報及び音声情報を、
    同時に全ての受講生の持つ受講生用PCにリアルタイム
    で表示する工程、当該受講生の全員若しくは選択された
    一人若しくは複数の受講生が、逐次的若しくは同時的に
    当該インストラクタ側の教育指示、説明に対して、質問
    或いは応答処理操作を当該受講生用PC上で実行し、そ
    の画像情報及び音声情報を、同時にインストラクタ用P
    C及び他の受講生の持つ受講生用PCにリアルタイムで
    表示する工程、所定の教育時間の終了によって、当該イ
    ンストラクタ用PCと受講生用PCの操作可能状態を停
    止する工程、及び上記した各工程がコンピュータの制御
    管理の下に同時的もしくは逐次的に実行される工程、と
    から構成されている教育方法をコンピュータに実行させ
    る為のプログラムを含んでいる事を特徴とする記録媒
    体。
  35. 【請求項35】 複数の受講生用PCと少なくとも一つ
    のインストラクタ用PC、及び事務局とがインターネッ
    トを介して相互に接続されている教育システムに於い
    て、当該事務局が、所定の教育プログラムの概要をイン
    ターネット上に表示する工程、当該教育プログラムに興
    味を持つ第3者がインターネットを介して当該事務局に
    アクセスする工程、当該事務局は、所定の時間、所定の
    教育プログラムの一部を紹介する無料体験講座を当該第
    3者に提供する工程、当該第3者がインターネットを通
    じて所定の教育プログラムに付いて所定の料金を支払う
    工程、当該事務局で、当該第3者の料金支払いをインタ
    ーネット上で確認出来た場合に、当該第3者に対してI
    Dデータを発行すると同時に当該所定の教育プログラム
    に実施スケジュールを配付する工程、当該事務局は、当
    該所定の教育プログラムの開校クケジュールと当該教育
    プログラムに参加する受講生の情報を担当するインスト
    ラクタに通知する工程、当該教育プログラムの開校スケ
    ジュールの日の所定の時刻以前に、当該インストラクタ
    は、所定の教育プログラムのアプリケーションをインス
    トラクタ用PC上で立ち上げておく工程、当該教育プロ
    グラムの受講生が、当該教育プログラムの開校時刻に当
    該事務局にアクセスしてきた場合に、当該事務局は、所
    定のさばき制御を実行して、当該インストラクタ用PC
    と当該受講生用PCとの接続を調整する工程、当該教育
    プログラムの所定の講義が開始された場合には、当該イ
    ンストラクタからの教育指導、当該受講生側からの応
    答、質問、それに対するインストラクタからの確認、修
    正、回答等の各操作およびその繰り返し操作が、インス
    トラクタ用PCと受講生用PCの表示画面上で、音声情
    報又は静止画像情報、或いは動画像情報、もしくはその
    いずれもに於いて、双方向で、同時もしくはリアルタイ
    ムで送受信される工程、当該所定の教育プログラムにつ
    いて予め定められた時間が経過した場合に、当該教育プ
    ログラムを終了する工程、上記各工程をコンピュータ制
    御により実行させる工程、とから構成されている教育シ
    ステムをコンピュータに実行させる為のプログラムを含
    んでいる事を特徴とする記録媒体。
  36. 【請求項36】 データの演算処理を実行する管理制御
    用コンピュータと、データを蓄積するデータ蓄積手段
    と、 管理制御用コンピュータと通信回線で接続された複数の
    操作用パーソナルコンピュータとから構成され、 当該複数の操作用パーソナルコンピュータ(以下単に操
    作用PCと称する)の内、第1の操作用PCは、システ
    ムを管理する本部内に設けられ、第2の操作用PCはイ
    ンストラクタ側に設けられ、残りの第3の操作用PCは
    受講生側に設けられており、 前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフト(CA
    D)を含む複数種の教育用ソフトが備えられており、 当該管理制御用コンピュータの制御の下に、所定の選択
    された教育用ソフトを当該第2と第3の操作用PCに同
    時にダウンロードさせる工程、 当該第2と第3の操作用PCが共通の画像を共用する様
    にする工程、 当該第2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於け
    る操作の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリア
    ルタイムで表示出来る様に構成する工程、 当該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換
    を介して、インストラクタの指導内容が受講生にリアル
    タイムで伝達され、又、当該受講生の処理操作状況が当
    該インストラクタにリアルタイムで伝達される様にする
    工程、 とから構成された教育システム。
  37. 【請求項37】 前記管理制御用コンピュータと、当該
    第1〜第3の操作用PCはインターネットを介して相互
    に接続されていることを特徴とする請求項36に記載の
    教育システム。
  38. 【請求項38】 予め管理本部と受講生との間で、受講
    する教育コースを選択する工程、当該選択された選択コ
    ースの料金を受講生に支払い請求する工程、当該受講生
    からの当該料金の入金を確認する工程、当該料金の入金
    が確認された後、受講生の希望する受講日時、受講場
    所、受講国語を確認する工程、当該受講生の希望するス
    ケジュールに沿ってインストラクタが対応可能か否かを
    調整する工程、当該インストラクタの対応が確認出来た
    時点で、当該選択された教育コースのスケジュールを決
    定する工程、当該決定されたスケジュールに沿って、所
    定の講義を開始する工程とを更に含んでいる事を特徴と
    する請求項36又は37に記載の教育システム。
  39. 【請求項39】 当該教育用ソフトには、当該受講生が
    選択している教育コースの講義に関して、疑問を持った
    場合には、何時でもアクセス出来る、『何でも質問コー
    ス』にアクセスする工程が含まれている事を特徴とする
    請求項36乃至38の何れかに記載の教育システム。
  40. 【請求項40】 当該教育用ソフトには、当該受講生が
    選択している教育コースの講義に関して、インストラク
    タが、当該受講生の学習効果が不十分と判断した場合に
    当該受講生に対して当該補習コースを推奨する工程が更
    に含まれている事を特徴とする請求項36乃至39の何
    れかに記載の教育システム。
  41. 【請求項41】 当該何でも質問コース及び当該補習コ
    ースに於いても、当該第2と第3の操作用PCが当該そ
    れぞれのコースに対応する教育ソフトに関して共通の画
    像を共用する様になし、 当該第2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於け
    る操作の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリア
    ルタイムで表示出来る様に構成し、 当該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換
    を介して、インストラクタの指導内容が受講生にリアル
    タイムで伝達され、又、当該受講生の処理操作状況が当
    該インストラクタにリアルタイムで伝達される様に構成
    されたている事を特徴とする請求項39又は40に記載
    の教育システム。
  42. 【請求項42】 当該第3の操作用PCにダウンロード
    された当該教育ソフトは、当該第3の操作用PCに於い
    ては複写する事が出来ない様に構成されている事を特徴
    とする請求項36乃至41の何れかに記載の教育システ
    ム。
  43. 【請求項43】 当該インストラクタは、それぞれの講
    義が終了した場合或いは所定の選択されたコースが全て
    終了した場合に、当該受講生の学習効果に対する評価を
    当該本部に連絡する工程、当該本部に於いては、当該第
    1の操作用PCを使用して、当該受講生に関する評価情
    報を綜合する工程、当該受講生の習得技術に関する評価
    を所定の基準値と比較して、所定のレベルに到達してい
    るか否かを判断する工程、所定のレベルに到達している
    場合には、終了証書を発行する工程、更には他の上級コ
    ースの選択を勧誘する工程、当該受講生の習得技術が、
    所定のレベルに到達していない場合には、補習コースを
    選択する様に勧誘する工程、とが更に設けられている事
    を特徴とする請求項36乃至42の何れかに記載の教育
    システム。
  44. 【請求項44】 当該受講生が複数人で構成されている
    場合で、当該複数の受講生が同時に同一の場所に於て、
    講習を受けたいという場合には、インジェクターを導入
    し、当該インジェクタに対して、所定の教育ソフトを所
    定の時間にダウンロードする様に構成されている事を特
    徴とする請求項36乃至43の何れかに記載の教育シス
    テム。
  45. 【請求項45】 少なくとも2個の操作用PCと管理制
    御用操作用PCとが相互の通信可能に接合されており、
    当該管理制御用の第1の操作用PCの操作に基づく管理
    制御用のコンピュータの制御の下に当該第2と第3の操
    作用PCのそれぞれに、同一の画像処理可能なプログラ
    ムがダウンロードされ、当該各操作用PCのそれぞれ
    が、同一の操作画面を共用出来、且つ当該各操作用PC
    間で双方向に通信操作が可能に構成され、然も、当該一
    方の操作用PCに於ける当該画面に於ける所定の操作状
    態が、当該他方の操作用PCの画面上にもリアルタイム
    に表示される様に構成され、当該複数個の操作用PCの
    内一方のPCは、主として所定のプログラムに沿って必
    要な情報を説明する側に存在するものであり、当該他方
    の操作用PCは、主として当該説明を受ける側に存在す
    るものであり、当該操作用PC間の当該情報の交換操作
    に関する操作開始日時の設定、調整、継続時間の管理、
    プログラムの変更、当該情報の交換操作に関する評価等
    が当該管理制御用PCを介して実行される様に構成され
    ている事を特徴とする教育システム。
  46. 【請求項46】 当該第2と第3の操作用PCと管理制
    御用の第1の操作用PCは、管理制御用のコンピュータ
    の制御の下に、インターネットにより相互に接続されて
    いる事を特徴とする請求項45記載の教育システム。
  47. 【請求項47】 当該第2の操作用PCは、インストラ
    クタが使用するものであり、当該第3の操作用PCは、
    受講生である生徒側が使用するものである事を特徴とす
    る請求項45又は46に記載の教育システム。
  48. 【請求項48】 当該プログラムがCADの操作を教育
    する為に作成された作図用ソフトを含む教育プログラム
    である事を特徴とする請求項45乃至47の何れかに記
    載の教育システム。
  49. 【請求項49】 当該プログラムは、複数種の選択可能
    なカリキュラムコースに区分され、且つ各コースは、更
    に複数種の講義単位に分割されて構成されている事を特
    徴とする請求項45乃至48のいずれかに記載の記載の
    教育システム。
  50. 【請求項50】 当該各コースにはそれぞれ個別に受講
    料金が設定されている事を特徴とする請求項49記載の
    教育システム。
  51. 【請求項51】 当該第2及び第3の操作用PC間に於
    ける、1回の講義単位に於ける当該双方向の所定の情報
    交換操作の時間は、1時間乃至1時間半に設定されるも
    のである事を特徴とする請求項45乃至50の何れかに
    記載の教育システム。
  52. 【請求項52】 当該インストラクタが使用する側の当
    該第2の操作用PCには、当該インストラクタの講義状
    況を撮影する画像撮像手段が設けられており、当該生徒
    が使用する側の当該第3の操作用PCの画像表示領域の
    一部に当該インストラクタの画像が静止画像もしくは動
    画像で表示される様に構成されている事を特徴とする請
    求項45乃至51の何れかに記載の教育システム。
  53. 【請求項53】 当該プログラムは、複数の国語の翻訳
    されている事を特徴とする請求項36乃至52の何れか
    に記載の教育システム。
  54. 【請求項54】 当該第2と第3の操作用PC間に於け
    る、当該双方向の所定の情報交換操作は、音声信号の同
    時双方向通信が行われる様に構成されている事を特徴と
    する請求項36乃至53の何れかに記載の教育システ
    ム。
  55. 【請求項55】 本部に於いては、将来当該教育システ
    ムの受講希望者となりうる一般見込み客をインターネッ
    ト上で募集し登録する工程、当該応募してきた一般見込
    み客に対して、所定の会費の納入を前提として仮会員と
    して登録する工程、当該登録された仮会員に対して所定
    の特典を供与して、当該教育プログラムの受講と正会員
    登録の勧誘を行う工程、当該仮会員が再度当該本部にア
    クセスしてきた場合に、当該仮会員に対して当該仮会員
    が希望する受講コースを選択させる工程、当該仮会員に
    対して、当該仮会員が選択した受講コースに対応する受
    講料金を支払う様要請する工程、当該仮会員が、当該受
    講料金を納付した場合、当該仮会員を正会員として登録
    する工程、当該正会員と当該正会員が受講を希望する所
    定の選択コースに関して、受講場所、受講可能日及び受
    講可能時刻、その他の情報を確認すると共に、当該正会
    員の希望する受講コース、受講場所、受講可能日及び受
    講可能時刻に、対応可能な一人もしくは複数人のインス
    トラクタの存在の有無を確認する工程、当該正会員であ
    る受講希望者の希望するスケデュールのそれぞれに、必
    要なインストラクタが確保出来た場合に、当該全スゲジ
    ュールを確定する工程、当該予め定められた所定のスケ
    デュールに従って、所定の講義単位毎に必要なプログラ
    ムを、当該受講者の第3の操作用PCと当該インストラ
    クタ側の第2の操作用PCとに、同時にダウンロードす
    る事によって、当該教育システムをスタートさせる工
    程、とから構成されている事を特徴とする教育システ
    ム。
  56. 【請求項56】 当該受講者が使用する当該第3の操作
    用PCにダウンロードされた当該プログラムは、コピー
    が不可能な様に構成されているか、所定の時間経過後
    に、自動的に消去される様に構成されている事を特徴と
    する請求項36乃至55の何れかに記載の教育システ
    ム。
  57. 【請求項57】 当該インストラクタ側の第2の操作用
    PCには、当該受講者側で当該第3の操作用PC上で操
    作処理した情報が、当該インストラクタ側の当該第2の
    操作用PCに設けた適宜の記憶手段に記憶される様に構
    成されている事を特徴とする請求項36乃至56の何れ
    かに記載の教育システム。
  58. 【請求項58】 当該インストラクタ側の第2の操作用
    PCに於いては、当該インストラクタは、当該受講者の
    各単位毎に於ける当該教育内容の理解の程度を所定の評
    価基準に従って記録して、その情報を本部に報知する
    か、当該本部でその情報を確認する様に構成されている
    事を特徴とする請求項36乃至57の何れかに記載の教
    育システム。
  59. 【請求項59】 当該教育システムには、補習コース或
    いは何でも質問コーナーを設けられており、当該受講者
    が、所定の単位毎或いは選択されたコース全体にに於け
    る教育内容に関して質問がある場合には、所定の料金を
    支払った上で当該補習コース或いは何でも質問コーナー
    にアクセスして追加の情報が得られる様に構成されてい
    る事を特徴とする請求項36乃至58の何れかに記載の
    教育システム。
  60. 【請求項60】 当該補習コース或いは何でも質問コー
    ナーに於いても、通常のコース、通常の講義単位に従っ
    た操作と同様に、双方向同時操作処理が可能となる様に
    構成されている事を特徴とする請求項36乃至59の何
    れかに記載の教育システム。
  61. 【請求項61】 当該受講者が、予め定められたスケジ
    ュールの時刻に於ける当該単位の受講に対して、当該第
    3の操作用PCを操作出来ない状態にある場合には、少
    なくとも前日迄に当該本部に対して当該スケジュールに
    沿った受講が出来ない事を当該本部に対して通知した場
    合を除き、当該コースの所定の講義単位に対して既に支
    払われた受講料は返還しないように構成されている事を
    特徴とする請求項36乃至60の何れかに記載の教育シ
    ステム。
  62. 【請求項62】 当該受講者が、自己の責任により、予
    め定められたスケジュルの時刻に於て、少なくとも当該
    選択されたコースに於ける少なくとも一部の講義単位に
    関して受講が出来なかった場合には、有料の補習コース
    或いは何でも質問コーナーにアクセス出来る様に構成さ
    れている事を特徴とする請求項36乃至61の何れかに
    記載の粉教育システム。
  63. 【請求項63】 当該本部に於いて、当該インストラク
    タの評価に応じて当該受講者が当該選択したコースを修
    了したか否かを判断し、修了可能と判断された場合に
    は、修了証書を発行し、当該受講者に対して次のコース
    を選択させる為に初期メニューに戻る様に構成されてい
    る事を特徴とする請求項36乃至62の何れかに記載の
    教育システム。
  64. 【請求項64】 若し、当該受講者が選択した当該コー
    スを修了するには充分なレベルに到達していないと判断
    される場合には、当該受講者に対して有料の補習コース
    を受講させる様に指示を行う工程と、当該受講者が当該
    補習コースを受講しない場合には、当該修了証書の発行
    は行わず、当該選択されたコースのプログラムを終了さ
    せる工程、当該受講者が当該補習コースを受講した場合
    には、当該補習コースに於ける当該受講者の成果を判断
    して、当該コースを修了するに充分なレベルに到達して
    いると判断される場合には、当該受講者に対して当該修
    了証書を発行して当該プログラムを終了し、それでも当
    該受講者の理解のレベルが、当該コースに於ける修了レ
    ベルにまで到達していないと判断される場合には、更に
    補習コースを受講する様に指示する工程、及び上記各工
    程を繰り返す工程、とから構成されている事を特徴とす
    る請求項36乃至63の何れかに記載の教育システム。
  65. 【請求項65】 当該補習コースに於いても、当該本部
    から受講者とインストラクタとの間の場所、日時を含む
    スケジュールの調整を行った後、設定されたスケジュー
    ルに従って所定の補習コース用プログラムをダウンロー
    ドして、音声を含む同時双方向対話形式の当該教育プロ
    グラムを実行する様に構成されている事を特徴とする請
    求項36乃至64の何れかに記載の教育システム。
  66. 【請求項66】 当該受講者側の第3の操作用PCは、
    国名を問わず当該受講者の自宅、教育施設を含む、PC
    がインターネットに接続しうる何れの場所に配備されて
    いるものである事を特徴とする請求項36乃至65の何
    れかに記載の教育システム。
  67. 【請求項67】 当該インストラクタ側の操作用PC
    は、国名を問わず当該インストラクタの自宅、教育施設
    を含む、PCがインターネットに接続しうる何れの場所
    に配備されているものである事を特徴とする請求項36
    乃至56の何れかに記載の教育システム。
  68. 【請求項68】 当該教育プログラムには、何でも質問
    コースが有料で設けられており、当該何れかの選択コー
    スの受講者は、所定の割引き料金で当該何でも質問コー
    スにアクセスしえる用に構成されている事を特徴とする
    請求項36乃至67の何れかに記載の教育システム。
  69. 【請求項69】 当該受講者側の第3の操作用PCは、
    複数台で、その第3の操作用PCのそれぞれは、インス
    トラクタ側の1台の第2の操作用PCと同一画面を共用
    し、同時双方向通信が可能に構成され、インストラクタ
    の画面の操作状態は、全ての当該受講者側の第3の操作
    用PC上に表示されるが、当該受講者の複数台の第3の
    操作用PCの内の選択された1台の操作用PCの画面に
    於いて操作された操作状態のみが、当該インストラクタ
    の操作用PCの画面に同時に表示される様に構成されて
    いる事を特徴とする請求項36乃至68の何れかに記載
    の教育システム。
  70. 【請求項70】 当該選択された受講者側の1台の第3
    の操作用PCは、インストラクタが任意に選択する事が
    可能である事を特徴とする請求項69記載の教育システ
    ム。
  71. 【請求項71】 複数の受講者が一つのグループを構成
    した団体である場合で、且つ同一の場所に於いて所定の
    選択コースのプログラムに沿って当該複数の受講者を同
    時に教育するに際し、当該本部に於いて、当該団体を確
    認する工程、当該団体の責任者と、当該個人の受講者の
    場合と同様に、団体、インストラクタ間のスケジュール
    の調整を行う工程、当該スケジュール決定後、当該団体
    に対して所定の料金の支払いを指示する工程、当該団体
    から所定の料金の入金が確認された後、所定の団体に対
    して、選択されたコースに対応する所定の教材を発送す
    ると共に、インジェクターを発送する工程、当該所定の
    スケジュールに沿って所定の日、時に選択された所定の
    コースに於ける所定の単位に関するプログラムを当該団
    体に配備された当該インジェクターと当該インストラク
    タの第2の操作用PCに同時にダウンロードする工程、
    インストラクタ側の第2の操作用PCと当該団体の受講
    者側にある当該インジェクターとが同一の画面を共用
    し、且つ音声を含めて、同時双方向通信が可能となる様
    に構成し、当該インストラクタ側の第2の操作用PC上
    での操作状態が、当該団体側に配備された当該インジェ
    クターの投影画面に同時に表示される様にする工程、当
    該団体を構成する複数の受講者は、当該インジェクター
    に投影される画像を見ながら学習する工程、とから構成
    されている事を特徴とする請求項36乃至70の何れか
    に記載の教育システム。
  72. 【請求項72】 当該複数の受講者の内から選択された
    一人の受講者のみが、当該インジェクターに接続された
    1台の操作用PCを操作する事によって、その操作状態
    が、同時にインストラクタ側の当該第2の操作用PCの
    画面に表示される様に構成されている事を特徴とする請
    求項71記載の教育システム。
  73. 【請求項73】 何でも質問コーナー、補習コースが有
    料で設けられている事を特徴とする請求項71又は72
    に記載の教育システム。
  74. 【請求項74】 当該所定の選択コースの教育プログラ
    ムが全て終了した場合、当該団体から当該インジェクタ
    ーが当該本部に返送される工程を含んでいる事を特徴と
    する請求項71記載の教育システム。
  75. 【請求項75】 当該本部に於いては、将来当該教育シ
    ステムの受講希望者となりうる一般見込み客をインター
    ネット上で募集し登録するする工程、当該登録された一
    般見込み客に対して、当該教育システムに関する詳細な
    情報を送付して会員登録の勧誘を行う工程、所定の料金
    を支払った当該一般見込み客を会員として登録する工
    程、当該登録された会員に対して所定の特典を供与する
    工程、当該会員に対して当該会員が希望する受講コー
    ス、受講場所、受講可能日及び受講可能時刻、その他の
    情報を確認すると共に、当該会員の希望する受講コー
    ス、受講場所、受講可能日及び受講可能時刻に、対応可
    能な一人もしくは複数人のインストラクタの存在の有無
    を確認する工程、当該受講希望者の希望するスケデュー
    ルのそれぞれに必要なインストラクタが確保出来た場合
    に、当該全スゲジュールを確定する工程、当該受講者に
    対して、所定の受講料金を請求する工程、当該受講希望
    者が当該受講料金を所定の金融機関の所定の口座に振込
    が有ったことが確認する工程、当該受講料金の振込が確
    認された場合に、当該予め定められた所定のスケジュー
    ルに従って、所定の単位毎に必要な教育内容を記録した
    ビデオを、当該受講者の操作用PCにダウンロードする
    かインターネット上で放映すると共に、所定の教材を当
    該受講者宛に発送する工程、当該受講者は、当該ビデオ
    を見ながら当該教材を参照して学習する工程、当該受講
    者が質問をしたい場合には、有料で設けられている何で
    も質問コーナーに特別割引き料金でアクセスする工程、
    当該本部、若しくはインストラクタは、当該受講者に対
    して任意の時点に於いて試験問題を送付し、当該受講者
    は、当該試験問題の答えを当該インストラクタ或いは本
    部に送付し、当該インストラクタがその結果を参照して
    当該受講者の学習レベルを評価する工程、当該評価に応
    答して当該本部に於いて、当該受講者が当該選択したコ
    ースに対して修了証書を発行するか、補習コース(有
    料)を受講する様に勧告する工程、若し、当該受講者が
    選択した当該コースを修了するには充分なレベルに到達
    していないと判断される場合には、当該受講者に対して
    有料の補習コースを受講させる様に指示したにも係わら
    ず、当該受講者が当該補習コースを受講しない場合に
    は、当該修了証書の発行は行わず、当該選択されたコー
    スのプログラムを終了させる工程、当該受講者が当該補
    習コースを受講した場合には、当該補習コースに於ける
    当該受講者の成果を判断して、当該コースを修了するに
    充分なレベルに到達していると判断される場合には、当
    該受講者に対して当該修了証書を発行して当該プログラ
    ムを終了し、それでも当該受講者の理解のレベルが、当
    該コースに於ける修了レベルにまで到達していないと判
    断される場合には、更に補習コースを受講する様に指示
    する工程、及び上記各工程を繰り返す工程、とから構成
    されている事を特徴とする教育システム。
  76. 【請求項76】 当該受講者が複数人から構成される団
    体である事を特徴とする請求項75記載の教育システ
    ム。
  77. 【請求項77】 データの演算処理を実行する管理制御
    用コンピュータと、 データを蓄積するデータ蓄積手段と、 管理制御用コンピュータと通信回線で接続された複数の
    操作用パーソナルコンピュータとから構成され、 当該複数の操作用パーソナルコンピュータ(以下単に操
    作用PCと称する)の内、第1の操作用PCは、システ
    ム全体を管理する本部内に設けられ、第2の操作用PC
    はインストラクタ側に設けられ、残りの第3の操作用P
    Cは受講生側にそれぞれ配置されており、 前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフト(CA
    D)を含む複数種の教育用ソフトで且つ各国語に翻訳さ
    れているソフト、会員リスト、スケジュール管理プログ
    ラム、料金管理プログラム、各会員の評価プログラムと
    評価結果、インストラクタリスト、補習コースプログラ
    ム、何でも質問コースプログラム等が備えられており、 当該管理制御用コンピュータの制御の下に、所定の選択
    された教育用ソフトを当該第2と第3の操作用PCに同
    時にダウンロードさせる手段、 当該第2と第3の操作用PCが共通の画像を共用する様
    にする構成し、且つ当該第2と第3の操作用PCの一方
    の操作用PCに於ける操作の状態が、同時に他方の操作
    用PCの画面にリアルタイムで表示出来る様にする事に
    よって、インストラクタの指導内容が受講生にリアルタ
    イムで伝達され、又、当該受講生の処理操作状況が当該
    インストラクタにリアルタイムで伝達される様に構成す
    る手段、 とから構成された教育装置。
  78. 【請求項78】 当該受講生が、選択したコースに於け
    る所定の講座を受講中或いは当該選択したコースが終了
    した後、疑問、質問が発生した場合に、何でも質問コー
    スにアクセス出来る手段が更に設けられている事を特徴
    とする請求項77記載の教育装置。
  79. 【請求項79】 当該インストラクタが、当該選択され
    たコースに付いて当該受講生が学習した成果を個別に評
    価する手段、当該評価結果を本部に於て記録する手段、
    当該各受講生の個々の評価結果を綜合的に判断して、当
    該受講生の学習成果のレベルを予め定められた標準レベ
    ルと比較する手段、当該受講生の学習成果が所定のレベ
    ル以上であると判断された場合には、修了証書を発行す
    る手段、当該修了証書を発行後、更に上級コースに進む
    様に勧告する手段、当該受講生の学習成果が所定のレベ
    ル以下であると判断された場合には、当該受講生に対し
    て所定の補習コースを受講する様に勧告する手段とが設
    けられている事を特徴とする請求項77又は78記載の
    教育装置。
  80. 【請求項80】 データの演算処理を実行する管理制御
    用コンピュータと、 データを蓄積するデータ蓄積手段と、 管理制御用コンピュータと通信回線で接続された複数の
    操作用パーソナルコンピュータとから構成され、 当該複数の操作用パーソナルコンピュータ(以下単に操
    作用PCと称する)の内、第1の操作用PCは、システ
    ムを管理する本部内に設けられ、第2の操作用PCはイ
    ンストラクタ側に設けられ、残りの第3の操作用PCは
    受講生側に設けられており、 前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフト(CA
    D)を含む複数種の教育用ソフトが備えられていると同
    時に対応する複数の教育用ソフトをインストラクタが実
    際に講義する状態を撮影した内容を含む教育用のビデオ
    を備えており、 当該管理制御用コンピュータの制御の下に、所定の選択
    された教育用ソフトの指導内容を予め撮影したビデオを
    当該第3の操作用PCに同時にダウンロードさせ、 当該受講生が、当該ビデオを見ながら自己学習を行い、 当該受講生が、当該自己学習に際して、疑問点、質問点
    等が発生した場合には、当該教育用ソフトに含まれる何
    でも質問コースにアクセス出来る様に構成されており、
    当該受講生が当該何でも質問コースにアクセスしたい場
    合には、予め管理本部に当該何でも質問コースの受講料
    を納付した後、管理本部と受講生との間で、当該受講生
    が、何でも質問コースを受講したい日時、場所等を確認
    し、又当該本部では、当該受講生の希望するスケジュー
    ルに沿ってインストラクタが対応可能か否かを調整し、
    当該インストラクタの対応が確認出来た時点で、当該何
    でも質問コースのスケジュールを決定し、当該決定され
    たスケジュールに沿って、当該管理制御用コンピュータ
    の制御の下に当該第2と第3の操作用PCに当該何でも
    質問コースのソフトが同時にダウンロードされ、第2と
    第3の操作用PCが共通の画像を共用する様になし、 当該第2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於け
    る操作の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリア
    ルタイムで表示出来る様に構成し、 当該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換
    を介して、インストラクタの説明内容が受講生にリアル
    タイムで伝達され、又、当該受講生の質問に関する処理
    操作状況が当該インストラクタにリアルタイムで伝達さ
    れる様に構成された教育システム。
  81. 【請求項81】 前記管理制御用コンピュータと、当該
    第1〜第3の操作用PCはインターネットを介して相互
    に接続されていることを特徴とする請求項80に記載の
    教育システム。
  82. 【請求項82】 所定の教育プログラムを受講したい希
    望者が当該本部にコンタクトしてきた場合に、管理本部
    と受講生との間で、受講する教育コースの選択が行わ
    れ、当該選択コースが決定されると、当該決定された選
    択コースの料金を受講生に支払い請求する工程、当該受
    講生からの当該料金の入金を確認する工程、当該料金の
    入金が確認された後、当該本部と当該受講生との間で、
    当該受講生が当該選択されたコースに関して、それぞれ
    の講義の受講を希望する受講日時、受講場所、受講国語
    等を確認する工程、当該受講生の希望するスケジュール
    に沿ってインストラクタの対応が可能か否かを調整する
    工程、当該インストラクタの対応が可能である事が確認
    出来た後に、当該選択された教育コースのスケジュール
    を決定する工程、当該決定されたスケジュールに沿っ
    て、所定のビデオを当該受講生が管理する第3の操作用
    PCにダウンロードする工程とを含んでいる事を特徴と
    する請求項80又は81に記載の教育システム。
  83. 【請求項83】 当該受講生の自己学習に対して、学習
    の成果を判断するためにテストコースを設け、当該受講
    生の希望に従って、郵送、ファックス、E−メイルの何
    れかを介して本部から受講生にテスト問題を送付し、回
    答を求める様に構成されている事を特徴とする請求項8
    0乃至82の何れかに記載の教育システム。
  84. 【請求項84】 当該教育用ソフトには、当該受講生が
    選択している教育コースの講義に関して、インストラク
    タが、当該受講生の学習効果が不十分と判断した場合に
    当該受講生に対して推奨する補習コースが設けられてい
    る事を特徴とする請求項80乃至83の何れかに記載の
    教育システム。
  85. 【請求項85】 当該受講生が当該補習コースを受講す
    る場合には、当該受講生が予め管理本部に当該補習コー
    スの受講料を納付した後、管理本部と受講生との間で、
    当該受講生が、補習コースを受講したい日時、場所等を
    確認し、又当該本部では、当該受講生の希望するスケジ
    ュールに沿ってインストラクタが対応可能か否かを調整
    し、当該インストラクタの対応が確認出来た時点で、当
    該補習コースのスケジュールを決定し、当該決定された
    スケジュールに沿って、当該管理制御用コンピュータの
    制御の下に当該第2と第3の操作用PCに当該補習コー
    スのソフトが同時にダウンロードされ、第2と第3の操
    作用PCが共通の画像を共用する様になし、 当該第2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於け
    る操作の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリア
    ルタイムで表示出来る様に構成し、 当該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換
    を介して、インストラクタの説明内容が受講生にリアル
    タイムで伝達され、又、当該受講生の処理操作状況が当
    該インストラクタにリアルタイムで伝達される様に構成
    されている事を特徴とする請求項80乃至84の何れか
    に記載の教育システム。
  86. 【請求項86】 当該受講生が複数人であって且つ同一
    場所に於て同時に受講を希望している場合には、当該本
    部から予め定められたスケジュールが来る時期以前に、
    当該受講生群を管理する所定の団体に対して、インジェ
    クタを発送する工程、当該インジェクタを発送した後、
    所定のスケジュールに沿って、当該ビデオを当該インジ
    ェクタにダウンロードさせる工程、当該団体に属する各
    受講生は、当該インジェクタを見ながら個別に自己学習
    を行う工程、が更に含まれる事を特徴とする請求項80
    乃至85の何れかに記載の教育システム。
  87. 【請求項87】 当該教育システムに於て、当該個々の
    受講生の学習効果或いは、当該団体としての学習効果を
    評価し、当該評価結果が、予め定められた基準レベルに
    到達していない場合には、当該団体に対して補習コース
    を受講する用に勧告する工程を含んでいる事を特徴とす
    る請求項86記載の教育システム。
  88. 【請求項88】 当該本部若しくはインストラクタは、
    当該団体若しくは複数の受講生に付いて、選択されたコ
    ースのスケジュールが終了した場合に、予め定められた
    内容のテストを実施して、に於ける各講義単位毎に、当
    該団体若しくは複数の受講生に付いてそれぞれの学習効
    果を評価し、当該団体若しくは複数の受講生の学習レベ
    ルが予め定められた値と比較する事により合否の判定を
    行い、合格している場合には、修了証書を発行し、合格
    していない場合には、所定の補習コースを受講する事を
    勧告する工程が含まれていることを特徴とする請求項8
    6又は87に記載の教育システム。
  89. 【請求項89】 当該本部に於いては、将来当該教育シ
    ステムの受講希望者となりうる一般見込み客をインター
    ネット上で募集し登録するする工程、当該登録された一
    般見込み客に対して、当該教育システムに関する詳細な
    情報を送付して会員登録の勧誘を行う工程、所定の料金
    を支払った当該一般見込み客を仮会員として登録する工
    程、当該登録された仮会員に対して所定の特典を供与す
    る工程、当該仮会員が、当該教育システムに於ける教育
    プログラムの受講を希望してきた場合、当該本部は、先
    ず当該仮会員が希望する受講コースを決定する工程、当
    該仮会員に対して当該受講コースに対する受講料を請求
    する工程、当該受講希望者が当該受講料金を所定の金融
    機関の所定の口座に振込が有ったことが確認する工程、
    当該受講料金の振込が確認された場合に、本部は、当該
    仮会員を正会員として登録する工程、当該会員に対して
    当該会員が希望する受講コース、受講場所、受講可能日
    及び受講可能時刻、その他の情報を確認すると共に、当
    該会員の希望する受講コース、受講場所、受講可能日及
    び受講可能時刻に、対応可能な一人もしくは複数人のイ
    ンストラクタの存在の有無を確認する工程、当該受講希
    望者の希望するスケデュールのそれぞれに必要なインス
    トラクタが確保出来た場合に、当該全スゲジュールを確
    定する工程、当該予め定められた所定のスケジュールに
    従って、所定の単位毎に必要な教育内容を記録したビデ
    オを、当該受講者の操作用PCにダウンロードするかイ
    ンターネット上で放映すると共に、所定の教材を当該受
    講者宛に発送する工程、当該受講者は、当該ビデオを見
    ながら当該教材を参照して自己学習する工程、当該受講
    者が質問をしたい場合には、有料で設けられている何で
    も質問コーナーに特別割引き料金でアクセスする工程、
    当該本部、若しくはインストラクタは、当該受講者に対
    して任意の時点に於いて試験問題を送付し、当該受講者
    は、当該試験問題の答えを当該インストラクタ或いは本
    部に送付し、当該インストラクタがその結果を参照して
    当該受講者の学習レベルを評価する工程、当該選択され
    た教育コースのスケジュールが修了した場合、当該評価
    に応答して当該本部に於いて、当該受講者が当該選択し
    たコースに対して修了証書を発行するか、補習コース
    (有料)を受講する様に勧告する工程、若し、当該受講
    者が選択した当該コースを修了するには充分なレベルに
    到達していないと判断される場合には、当該受講者に対
    して有料の補習コースを受講させる様にする工程、当該
    補習コースを受講させる様に指示したにも係わらず、当
    該受講者が当該補習コースを受講しない場合には、当該
    修了証書の発行は行わず、当該選択されたコースのプロ
    グラムを終了させる工程、当該受講者が当該補習コース
    を受講した場合には、当該補習コースに於ける当該受講
    者の成果を判断して、当該コースを修了するに充分なレ
    ベルに到達していると判断される場合には、当該受講者
    に対して当該修了証書を発行して当該プログラムを終了
    し、それでも当該受講者の理解のレベルが、当該コース
    に於ける修了レベルにまで到達していないと判断される
    場合には、更に補習コースを受講する様に指示する工
    程、及び上記各工程を繰り返す工程、とから構成されて
    いる事を特徴とする教育システム。
  90. 【請求項90】 当該受講者が複数人から構成される団
    体である事を特徴とする請求項89記載の教育システ
    ム。
  91. 【請求項91】 当該第3の操作用PCにダウンロード
    された当該何でも質問コース若しくは補習コース用の教
    育ソフトは、当該第3の操作用PCに於いては複写する
    事が出来ない様に構成されている事を特徴とする請求項
    80乃至90の何れかに記載の教育システム。
  92. 【請求項92】 当該プログラムがCADの操作を教育
    する為に作成された作図用ソフトを含む教育プログラム
    である事を特徴とする請求項80乃至91の何れかに記
    載の教育システム。
  93. 【請求項93】 当該プログラムは、複数種の選択可能
    なカリキュラムコースに区分され、且つ各コースは、更
    に複数種の講義単位に分割されて構成されている事を特
    徴とする請求項80乃至92のいずれかに記載の記載の
    教育システム。
  94. 【請求項94】 当該各コースにはそれぞれ個別に受講
    料金が設定されている事を特徴とする請求項93記載の
    教育システム。
  95. 【請求項95】 当該プログラムは、複数の国語の翻訳
    されている事を特徴とする請求項80乃至94の何れか
    に記載の教育システム。
  96. 【請求項96】 当該第2と第3の操作用PC間に於け
    る、当該双方向の所定の情報交換操作は、音声信号の同
    時双方向通信が行われる様に構成されている事を特徴と
    する請求項80乃至95の何れかに記載の教育システ
    ム。
  97. 【請求項97】 当該受講者が使用する当該第3の操作
    用PCにダウンロードされた当該プログラムは、コピー
    が不可能な様に構成されているか、所定の時間経過後
    に、自動的に消去される様に構成されている事を特徴と
    する請求項80乃至96の何れかに記載の教育システ
    ム。
  98. 【請求項98】 当該インストラクタ側の第2の操作用
    PCには、当該受講者側で当該第3の操作用PC上で操
    作処理した情報が、当該インストラクタ側の当該第2の
    操作用PCに設けた適宜の記憶手段に記憶される様に構
    成されている事を特徴とする請求項80乃至97の何れ
    かに記載の教育システム。
  99. 【請求項99】 当該インストラクタ側の第2の操作用
    PCに於いては、当該インストラクタは、当該受講者の
    各単位毎に於ける当該教育内容の理解の程度を所定の評
    価基準に従って記録して、その情報を本部に報知する
    か、当該本部でその情報を確認する様に構成されている
    事を特徴とする請求項80乃至98の何れかに記載の教
    育システム。
  100. 【請求項100】 当該教育システムには、補習コース
    或いは何でも質問コーナーを設けられており、当該受講
    者が、所定の単位毎或いは選択されたコース全体にに於
    ける教育内容に関して質問がある場合には、所定の料金
    を支払った上で当該補習コース或いは何でも質問コーナ
    ーにアクセスして追加の情報が得られる様に構成されて
    いる事を特徴とする請求項80乃至99の何れかに記載
    の教育システム。
  101. 【請求項101】 複数の受講者が一つのグループを構
    成した団体である場合で、且つ同一の場所に於いて所定
    の選択コースのプログラムに沿って当該複数の受講者を
    同時に教育するに際し、当該本部に於いて、当該団体を
    確認する工程、当該団体の責任者と、当該個人の受講者
    の場合と同様に、受講するコースを選択する工程、当該
    団体に対して所定の料金の支払いを指示する工程、当該
    団体から所定の料金の入金が確認された後、団体、イン
    ストラクタ間のスケジュールの調整を行う工程、当該ス
    ケジュール決定後、当該団体に対して、選択されたコー
    スに対応する所定の教材を発送すると共に、インジェク
    ターを発送する工程、当該所定のスケジュールに沿って
    所定の日、時に選択された所定のコースに於ける所定の
    単位に関する講義状態を撮影したビデオを当該団体に配
    備された当該インジェクターにダウンロードする工程、
    当該団体に属する受講生は、当該ビデオを見ながら自己
    学習する工程、当該受講生が、質問事項を持った場合に
    は、個別若しくは団体毎に、何でも質問コースにアクセ
    スし、所定の料金を納付した後、本部との間でスケジュ
    ールの調整を行って、スケジュールを決定する工程、当
    該スケジュールに沿って、当該何でも質問コースのソフ
    トがインストラクタ側の第2の操作用PCと当該団体の
    受講者側にある当該インジェクターとに同時にダウンロ
    ードされ、両者が同一の画面を共用し、且つ音声を含め
    て、同時双方向通信が可能となる様に構成し、当該イン
    ストラクタ側の第2の操作用PC上での操作状態が、当
    該団体側に配備された当該インジェクターの投影画面に
    同時に表示される様にする工程、当該団体を構成する複
    数の受講者の内の一人の受講生が、当該インジェクター
    に設けられた操作用PCを操作して、その操作状況が当
    該インストラクタ用の操作用PC上で確認出来る様にな
    す工程、及び、当該所定の選択コースの教育プログラム
    が全て終了した場合、当該団体から当該インジェクター
    が当該本部に返送される工程を含んでいる事を特徴とす
    る請求項86乃至100の何れかに記載の教育システ
    ム。
  102. 【請求項102】 データの演算処理を実行する管理制
    御用コンピュータと、 データを蓄積するデータ蓄積手段と、 管理制御用コンピュータと通信回線で接続された複数の
    操作用パーソナルコンピュータとから構成され、 当該複数の操作用パーソナルコンピュータ(以下単に操
    作用PCと称する)の内、第1の操作用PCは、システ
    ム全体を管理する本部内に設けられ、第2の操作用PC
    はインストラクタ側に設けられ、残りの第3の操作用P
    Cは受講生側にそれぞれ配置されており、 前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフト(CA
    D)を含む複数種の教育用ソフトで且つ各国語に翻訳さ
    れているソフト、及び当該各ソフトをインストラクタが
    講義する状態を撮影した複数のビデオ、会員リスト、ス
    ケジュール管理プログラム、料金管理プログラム、各会
    員の評価プログラムと評価結果、インストラクタリス
    ト、補習コースプログラム、何でも質問コースプログラ
    ム等が備えられており、 当該管理制御用コンピュータの制御の下に、所定の選択
    された教育用ソフトに関するビデオを当該第3の操作用
    PCに同時にダウンロードさせる手段、 当該受講生が、当該ビデオを当該第3の操作用PCの画
    面で確認しながら自己学習する手段、 当該受講生が当該ビデオの内容に関して質問を持った場
    合に、何でも質問コースにアクセスする手段、当該何で
    も質問コースにアクセス後、当該何でも質問コースのソ
    フトを当該第2と第3の操作用PCに同時にダウンロー
    ドさせ、当該第2と第3の操作用PCが共通の画像を共
    用する様にする構成する手段、且つ当該第2と第3の操
    作用PCの一方の操作用PCに於ける操作の状態が、同
    時に他方の操作用PCの画面にリアルタイムで表示出来
    る様にする事によって、インストラクタの指導内容が受
    講生にリアルタイムで伝達され、又、当該受講生の処理
    操作状況が当該インストラクタにリアルタイムで伝達さ
    れる様に構成する手段、とから構成された教育装置。
  103. 【請求項103】 当該受講生が、選択したコースに於
    ける所定の講座を受講中或いは当該選択したコースが終
    了した後、疑問、質問が発生した場合に、何でも質問コ
    ースにアクセス出来る手段が更に設けられている事を特
    徴とする請求項102記載の教育装置。
  104. 【請求項104】 当該インストラクタ若しくは本部に
    於て、当該選択されたコースに付いて当該受講生が学習
    した成果を個別に評価する手段、当該評価結果を本部に
    於て記録する手段、当該各受講生の個々の評価結果を綜
    合的に判断して、当該受講生の学習成果のレベルを予め
    定められた標準レベルと比較する手段、当該受講生の学
    習成果が所定のレベル以上であると判断された場合に
    は、修了証書を発行する手段、当該修了証書を発行後、
    更に上級コースに進む様に勧告する手段、当該受講生の
    学習成果が所定のレベル以下であると判断された場合に
    は、当該受講生に対して所定の補習コースを受講する様
    に勧告する手段とが設けられている事を特徴とする請求
    項102又は103記載の教育装置。
  105. 【請求項105】 データの演算処理を実行する管理制
    御用コンピュータと、 データを蓄積するデータ蓄積手段と、 管理制御用コンピュータと通信回線で接続された複数の
    操作用パーソナルコンピュータとから構成され、 当該複数の操作用パーソナルコンピュータ(以下単に操
    作用PCと称する)の内、第1の操作用PCは、システ
    ムを管理する本部内に設けられ、第2の操作用PCはイ
    ンストラクタ側に設けられ、残りの第3の操作用PCは
    受講生側に設けられており、 前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフト(CA
    D)を含む複数種の教育用ソフトが備えられており、 当該管理制御用コンピュータの制御の下に、所定の選択
    された教育用ソフトを当該第2と第3の操作用PCに同
    時にダウンロードさせる工程、 当該第2と第3の操作用PCが共通の画像を共用する様
    にする工程、 当該第2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於け
    る操作の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリア
    ルタイムで表示出来る様に構成する工程、 当該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換
    を介して、インストラクタの指導内容が受講生にリアル
    タイムで伝達され、又、当該受講生の処理操作状況が当
    該インストラクタにリアルタイムで伝達される様にする
    工程、とから構成された教育方法をコンピュータに実行
    させる為のプログラムを含んでいる事を特徴とする記録
    媒体。
  106. 【請求項106】 本部に於いては、将来当該教育シス
    テムの受講希望者となりうる一般見込み客をインターネ
    ット上で募集し登録する工程、当該応募してきた一般見
    込み客に対して、所定の会費の納入を前提として仮会員
    として登録する工程、当該登録された仮会員に対して所
    定の特典を供与して、当該教育プログラムの受講と正会
    員登録の勧誘を行う工程、当該仮会員が再度当該本部に
    アクセスしてきた場合に、当該仮会員に対して当該仮会
    員が希望する受講コースを選択させる工程、当該仮会員
    に対して、当該仮会員が選択した受講コースに対応する
    受講料金を支払う様要請する工程、当該仮会員が、当該
    受講料金を納付した場合、当該仮会員を正会員として登
    録する工程、当該正会員と当該正会員が受講を希望する
    所定の選択コースに関して、受講場所、受講可能日及び
    受講可能時刻、その他の情報を確認すると共に、当該正
    会員の希望する受講コース、受講場所、受講可能日及び
    受講可能時刻に、対応可能な一人もしくは複数人のイン
    ストラクタの存在の有無を確認する工程、当該正会員で
    ある受講希望者の希望するスケデュールのそれぞれに、
    必要なインストラクタが確保出来た場合に、当該全スゲ
    ジュールを確定する工程、当該予め定められた所定のス
    ケデュールに従って、所定の講義単位毎に必要なプログ
    ラムを、当該受講者の第3の操作用PCと当該インスト
    ラクタ側の第2の操作用PCとに、同時にダウンロード
    する事によって、当該教育システムをスタートさせる工
    程、とから構成されている教育方法をコンピュータに実
    行させる為のプログラムを含んでいる事を特徴とする記
    録媒体。
  107. 【請求項107】 本部に於いては、将来当該教育シス
    テムの受講希望者となりうる一般見込み客をインターネ
    ット上で募集し登録するする工程、当該登録された一般
    見込み客に対して、当該教育システムに関する詳細な情
    報を送付して会員登録の勧誘を行う工程、所定の料金を
    支払った当該一般見込み客を会員として登録する工程、
    当該登録された会員に対して所定の特典を供与する工
    程、当該会員に対して当該会員が希望する受講コース、
    受講場所、受講可能日及び受講可能時刻、その他の情報
    を確認すると共に、当該会員の希望する受講コース、受
    講場所、受講可能日及び受講可能時刻に、対応可能な一
    人もしくは複数人のインストラクタの存在の有無を確認
    する工程、当該受講希望者の希望するスケデュールのそ
    れぞれに必要なインストラクタが確保出来た場合に、当
    該全スゲジュールを確定する工程、当該受講者に対し
    て、所定の受講料金を請求する工程、当該受講希望者が
    当該受講料金を所定の金融機関の所定の口座に振込が有
    ったことが確認する工程、当該受講料金の振込が確認さ
    れた場合に、当該予め定められた所定のスケジュールに
    従って、所定の単位毎に必要な教育内容を記録したビデ
    オを、当該受講者の操作用PCにダウンロードするかイ
    ンターネット上で放映すると共に、所定の教材を当該受
    講者宛に発送する工程、当該受講者は、当該ビデオを見
    ながら当該教材を参照して学習する工程、当該受講者が
    質問をしたい場合には、有料で設けられている何でも質
    問コーナーに特別割引き料金でアクセスする工程、当該
    本部、若しくはインストラクタは、当該受講者に対して
    任意の時点に於いて試験問題を送付し、当該受講者は、
    当該試験問題の答えを当該インストラクタ或いは本部に
    送付し、当該インストラクタがその結果を参照して当該
    受講者の学習レベルを評価する工程、当該評価に応答し
    て当該本部に於いて、当該受講者が当該選択したコース
    に対して修了証書を発行するか、補習コース(有料)を
    受講する様に勧告する工程、若し、当該受講者が選択し
    た当該コースを修了するには充分なレベルに到達してい
    ないと判断される場合には、当該受講者に対して有料の
    補習コースを受講させる様に指示したにも係わらず、当
    該受講者が当該補習コースを受講しない場合には、当該
    修了証書の発行は行わず、当該選択されたコースのプロ
    グラムを終了させる工程、当該受講者が当該補習コース
    を受講した場合には、当該補習コースに於ける当該受講
    者の成果を判断して、当該コースを修了するに充分なレ
    ベルに到達していると判断される場合には、当該受講者
    に対して当該修了証書を発行して当該プログラムを終了
    し、それでも当該受講者の理解のレベルが、当該コース
    に於ける修了レベルにまで到達していないと判断される
    場合には、更に補習コースを受講する様に指示する工
    程、及び上記各工程を繰り返す工程、とから構成されて
    いる教育方法をコンピュータに実行させる為のプログラ
    ムを含んでいる事を特徴とする記録媒体。
  108. 【請求項108】 データの演算処理を実行する管理制
    御用コンピュータと、 データを蓄積するデータ蓄積手段と、 管理制御用コンピュータと通信回線で接続された複数の
    操作用パーソナルコンピュータとから構成され、 当該複数の操作用パーソナルコンピュータ(以下単に操
    作用PCと称する)の内、第1の操作用PCは、システ
    ムを管理する本部内に設けられ、第2の操作用PCはイ
    ンストラクタ側に設けられ、残りの第3の操作用PCは
    受講生側に設けられており、 前記データ蓄積手段には、少なくとも作図ソフト(CA
    D)を含む複数種の教育用ソフトが備えられていると同
    時に対応する複数の教育用ソフトをインストラクタが実
    際に講義する状態を撮影した内容を含む教育用のビデオ
    を備えており、 当該管理制御用コンピュータの制御の下に、所定の選択
    された教育用ソフトの指導内容を予め撮影したビデオを
    当該第3の操作用PCに同時にダウンロードさせ、 当該受講生が、当該ビデオを見ながら自己学習を行い、 当該受講生が、当該自己学習に際して、疑問点、質問点
    等が発生した場合には、当該教育用ソフトに含まれる何
    でも質問コースにアクセス出来る様に構成されており、
    当該受講生が当該何でも質問コースにアクセスしたい場
    合には、予め管理本部に当該何でも質問コースの受講料
    を納付した後、管理本部と受講生との間で、当該受講生
    が、何でも質問コースを受講したい日時、場所等を確認
    し、又当該本部では、当該受講生の希望するスケジュー
    ルに沿ってインストラクタが対応可能か否かを調整し、
    当該インストラクタの対応が確認出来た時点で、当該何
    でも質問コースのスケジュールを決定し、当該決定され
    たスケジュールに沿って、当該管理制御用コンピュータ
    の制御の下に当該第2と第3の操作用PCに当該何でも
    質問コースのソフトが同時にダウンロードされ、第2と
    第3の操作用PCが共通の画像を共用する様になし、 当該第2と第3の操作用PCの一方の操作用PCに於け
    る操作の状態が、同時に他方の操作用PCの画面にリア
    ルタイムで表示出来る様に構成し、 当該第2と第3の操作用PC間で同時双方向の情報交換
    を介して、インストラクタの説明内容が受講生にリアル
    タイムで伝達され、又、当該受講生の質問に関する処理
    操作状況が当該インストラクタにリアルタイムで伝達さ
    れる様に構成された教育方法をコンピュータに実行させ
    る為のプログラムを含んでいる事を特徴とする記録媒
    体。
  109. 【請求項109】 当該本部に於いては、将来当該教育
    システムの受講希望者となりうる一般見込み客をインタ
    ーネット上で募集し登録するする工程、当該登録された
    一般見込み客に対して、当該教育システムに関する詳細
    な情報を送付して会員登録の勧誘を行う工程、所定の料
    金を支払った当該一般見込み客を仮会員として登録する
    工程、当該登録された仮会員に対して所定の特典を供与
    する工程、当該仮会員が、当該教育システムに於ける教
    育プログラムの受講を希望してきた場合、当該本部は、
    先ず当該仮会員が希望する受講コースを決定する工程、
    当該仮会員に対して当該受講コースに対する受講料を請
    求する工程、当該受講希望者が当該受講料金を所定の金
    融機関の所定の口座に振込が有ったことが確認する工
    程、当該受講料金の振込が確認された場合に、本部は、
    当該仮会員を正会員として登録する工程、当該会員に対
    して当該会員が希望する受講コース、受講場所、受講可
    能日及び受講可能時刻、その他の情報を確認すると共
    に、当該会員の希望する受講コース、受講場所、受講可
    能日及び受講可能時刻に、対応可能な一人もしくは複数
    人のインストラクタの存在の有無を確認する工程、当該
    受講希望者の希望するスケデュールのそれぞれに必要な
    インストラクタが確保出来た場合に、当該全スゲジュー
    ルを確定する工程、当該予め定められた所定のスケジュ
    ールに従って、所定の単位毎に必要な教育内容を記録し
    たビデオを、当該受講者の操作用PCにダウンロードす
    るかインターネット上で放映すると共に、所定の教材を
    当該受講者宛に発送する工程、当該受講者は、当該ビデ
    オを見ながら当該教材を参照して自己学習する工程、当
    該受講者が質問をしたい場合には、有料で設けられてい
    る何でも質問コーナーに特別割引き料金でアクセスする
    工程、当該本部、若しくはインストラクタは、当該受講
    者に対して任意の時点に於いて試験問題を送付し、当該
    受講者は、当該試験問題の答えを当該インストラクタ或
    いは本部に送付し、当該インストラクタがその結果を参
    照して当該受講者の学習レベルを評価する工程、当該選
    択された教育コースのスケジュールが修了した場合、当
    該評価に応答して当該本部に於いて、当該受講者が当該
    選択したコースに対して修了証書を発行するか、補習コ
    ース(有料)を受講する様に勧告する工程、若し、当該
    受講者が選択した当該コースを修了するには充分なレベ
    ルに到達していないと判断される場合には、当該受講者
    に対して有料の補習コースを受講させる様にする工程、
    当該補習コースを受講させる様に指示したにも係わら
    ず、当該受講者が当該補習コースを受講しない場合に
    は、当該修了証書の発行は行わず、当該選択されたコー
    スのプログラムを終了させる工程、当該受講者が当該補
    習コースを受講した場合には、当該補習コースに於ける
    当該受講者の成果を判断して、当該コースを修了するに
    充分なレベルに到達していると判断される場合には、当
    該受講者に対して当該修了証書を発行して当該プログラ
    ムを終了し、それでも当該受講者の理解のレベルが、当
    該コースに於ける修了レベルにまで到達していないと判
    断される場合には、更に補習コースを受講する様に指示
    する工程、及び上記各工程を繰り返す工程、とから構成
    されている事を特徴とする教育方法をコンピュータに実
    行させる為のプログラムを含んでいる事を特徴とする記
    録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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