JP2002260390A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents
不揮発性半導体記憶装置Info
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Abstract
き込みモードを有する不揮発性半導体記憶装置を提供す
る。 【解決手段】 メモリトランジスタが複数個直列接続さ
れ、一端が選択ゲートトランジスタSG1を介してビッ
ト線BLに、他端が選択ゲートトランジスタSG2を介
して共通ソース線SLに接続されてNANDセルが構成
される。NANDセルの選択されたメモリトランジスタ
の制御ゲートに書き込み電圧Vpgmを印加し、その両
隣の非選択メモリトランジスタの制御ゲートにVssを
印加して、選択されたメモリトランジスタでデータ書き
込みを行う。この書き込み動作において、ビット線BL
側から第2番目のメモリトランジスタが選択されたとき
に、ビット線BL側から1番目の非選択メモリトランジ
スタの制御ゲートには中間電圧Vpassを印加し、ビ
ット線BL側から第3番目以降の非選択メモリトランジ
スタの制御ゲートにも中間電圧Vpassを印加する。
Description
可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)に係
り、特にNAND型のセルアレイ構成を用いるEEPR
OMに関する。
Mとして、NAND型フラッシュEEPROMが知られ
ている。NAND型フラッシュEEPROMのメモリト
ランジスタは半導体基板上に絶縁膜を介して電荷蓄積層
(浮遊ゲート)と制御ゲートが積層形成されたスタック
ゲート構造を有している。複数個のメモリトランジスタ
は、隣接するもの同士でソース若しくはドレインを共有
する形で直列接続され、その両端に選択ゲートトランジ
スタを配置して、NANDセルユニットが構成される。
蓄積状態により、データを不揮発に記憶する。具体的
に、浮遊ゲートにチャネルから電子を注入したしきい値
電圧の高い状態を例えばデータ“0”、浮遊ゲートの電
子をチャネルに放出させたしきい値電圧の低い状態をデ
ータ“1”として、2値データ記憶を行う。最近では、
しきい値分布制御をより細分化することで、4値記憶等
の多値記憶方式も行われている。
セルブロック内を一括してデータ消去する。これは、選
択されたNANDセルブロックの全制御ゲート線(ワー
ド線)をVssとし、セルアレイのp型ウェルに昇圧さ
れた正電圧Vera(消去電圧)を与えて、浮遊ゲート
の電子をチャネルに放出させることにより行われる。こ
れにより、NANDセルブロックのデータはオール
“1”状態(消去状態)になる。
去後に、ソース側から順に、選択された制御ゲート線に
沿う複数のメモリトランジスタ(これを通常、1ページ
という)に対して一括して行われる。選択されたワード
線に昇圧された正の書き込み電圧Vpgmを与えると、
“0”データの場合はチャネルから浮遊ゲートに電子が
注入され(いわゆる“0”書き込み)、“1”データの
場合は電子注入が禁止されて(いわゆる書き込み禁止若
しくは“1”書き込み)、データ書き込みが行われる。
トランジスタでの一括データ書き込みに際して、データ
に応じてメモリトランジスタのチャネル電位を制御する
ことが必要である。例えば、データ“0”の場合には、
チャネル電位を低く保ち、制御ゲートに書き込み電圧が
印加されたときに、浮遊ゲート下のゲート絶縁膜に大き
な電界がかかるようにする。“1”データ書き込み(即
ち書き込み禁止)の場合は、チャネル電位を昇圧して浮
遊ゲートへの電子注入を禁止する。
位制御の方式には種々あるが、“1”データ書き込みの
場合にチャネルをフローティング状態として、制御ゲー
トからの容量結合によりチャネル電位を昇圧するセルフ
ブースト方式が従来より知られている。即ち、制御ゲー
ト線に書き込み電圧を印加する前に、ビット線にデータ
“0”,“1”に応じてVss,Vddを与え、ビット
線側の選択ゲートトランジスタをオン、ソース側選択ゲ
ートトランジスタをオフして、“0”データの場合NA
NDセルのチャネルには、Vssを転送する。“1”デ
ータの場合は、NANDセルのチャネルを、選択ゲート
トランジスタのゲートに与えられる電圧(例えばVdd
+α)から選択ゲートトランジスタのしきい値電圧分低
下した電位までプリチャージして、フローティングにす
る。
み電圧を印加すると、“0”データの場合、チャネルが
Vssの低電位に固定されているため、浮遊ゲート下の
ゲート絶縁膜に大きな電界がかかって、浮遊ゲートに電
子がトンネル注入される。“1”データのメモリトラン
ジスタについては、フローティングのチャネルが制御ゲ
ートからの容量結合により電位上昇する。具体的に選択
された制御ゲート線に印加された一つの書き込み電圧
(例えば20V)と、非選択の制御ゲート線に印加され
た複数の中間電圧(例えば10V)による容量結合でチ
ャネル電位が6Vまで上昇すると、チャネルと選択され
た制御ゲート間の電位差は14Vとなり、書き込みが禁
止される。
ANDセル内の選択されたメモリトランジスタよりビッ
ト線側の全てのメモリトランジスタのチャネルを一体に
昇圧させる特殊な方式も提案されている(特開平10−
283788号公報参照)。この場合、選択されたメモ
リトランジスタのソース側に隣接するメモリトランジス
タは制御ゲートにVssを与えてチャネルをカットオフ
し、選択されたメモリトランジスタの制御ゲートに書き
込み電圧を印加し、その他のメモリトランジスタの制御
ゲートには中間電圧を印加する。
ス側のメモリトランジスタのチャネルは選択されたメモ
リトランジスタから切り離される。そして選択されたメ
モリトランジスタに書き込むデータが“0”の場合に
は、そのチャネルまでVssを転送して、選択されたメ
モリトランジスタの浮遊ゲートに電子を注入することが
できる。選択メモリトランジスタよりビット線側のメモ
リトランジスタでは、制御ゲートに与えられる電圧が中
間電圧であって、電子注入が生じない。また書き込むべ
きデータが“1”の場合には、そのチャネルをビット線
側の他のメモリトランジスタのチャネルと共に一体に制
御ゲートからの容量結合により昇圧させて、電子注入を
禁止することができる。
式としては、ローカルセルフブースト方式(LSB:L
ocal Self−Boost)がある。これは、
“1”書き込みの場合に、選択されたメモリトランジス
タの両隣のメモリトランジスタをオフにして、選択され
たメモリトランジスタのチャネル部のみを他から切り離
されたフローティング状態にして昇圧するものである。
選択されたメモリトランジスタとその両隣のメモリトラ
ンジスタ以外のメモリトランジスタの制御ゲートには中
間電圧が印加される。
は、ビット線から選択されたメモリセルのチャネルまで
Vssが転送される。そして選択された制御ゲートに書
き込み電圧を印加すると、浮遊ゲートに電子注入がなさ
れる。“1”書き込みビット線の場合は、選択されたメ
モリトランジスタの両隣のメモリトランジスタのチャネ
ルがオフとなり、選択されたメモリトランジスタのチャ
ネル部のみが制御ゲートからの容量結合により昇圧され
て、電子注入が禁止される。
PROMのデータ記憶方式として、多値方式も用いられ
る。この方式は、2値方式に対して同一面積のメモリセ
ルアレイにおいて2倍のデータが記録可能であるという
長所の反面、データ記録に使用するメモリトランジスタ
のしきい値電圧範囲が広がるため必然的に書き込み制御
が難しくなるという短所がある。例えば、“1”書き込
みのメモリトランジスタのチャネル電位の昇圧が不十分
のために、誤って浮遊ゲートに電子が注入されるといっ
た、誤書き込みを防止することが重要になり、LSB方
式は特に、多値記憶方式を採用する場合に誤書き込みを
防止することができるものとして、有望視されている。
式では、“1”データ書き込みの場合に着目するメモリ
トランジスタのチャネルを、その両隣のメモリトランジ
スタをオフにして昇圧させるという制御を行う。このと
き、着目するメモリトランジスタの両隣のメモリトラン
ジスタを完全にカットオフすることが出来れば、ブース
ト領域は着目するメモリトランジスタのチャネルと拡散
層に限定され、狭い領域を書き込み電位Vpgmのみで
昇圧すればよいために、効率良くチャネルを昇圧できる
可能性がある。
び共通ソース線から2番目のメモリトランジスタへの
“1”書き込みにおいて、その他のメモリトランジスタ
での“1”書き込みとは異なる事情が存在し、チャネル
部の昇圧が不十分になる可能性がある。この点を具体的
に、図12及び図13を用いて説明する。
ル内の3番目のメモリトランジスタが選択された場合
と、2番目のメモリトランジスタが選択された場合の
“1”書き込み時の電圧関係とチャネル部の昇圧の様子
を示している。図12に示すように、制御ゲート線CG
2により3番目のメモリトランジスタが選択された場
合、その両隣の制御ゲート線CG1,CG3には、Vs
s=0Vが与えられ、それ以外の制御ゲート線CG0,
CG4,…には、中間電圧Vpassが与えられる。
0Vとし、容量結合比を50%とすれば、制御ゲート線
CG0直下のチャネル部は、約5Vまで昇圧される。制
御ゲート線CG0直下のチャネル部を、Vssが与えら
れた2番目のメモリトランジスタのソースとみれば、こ
のメモリトランジスタのゲート・ソース間電圧は、−5
Vとなり、消去状態のしきい値が−5Vより高ければ、
このメモリトランジスタはオフになる。同様に、制御ゲ
ート線CG3により制御される4番目のメモリトランジ
スタのチャネルもオフになる。
された3番目のメモリトランジスタのチャネル部(斜線
で示すようにソース,ドレインを含む)は、フローティ
ングになり、書き込み電圧Vpgmにより昇圧される。
リトランジスタが選択された場合は、図13に示すよう
になる。ビット線側に隣接する制御ゲート線CG0には
Vssが与えられ、このメモリトランジスタにとってソ
ースとなる、選択ゲートトランジスタ側の拡散層は、選
択ゲート線SGDにVddが与えられて、Vdd−Vt
h(Vthは、選択ゲートトランジスタのしきい値電
圧)である。例えば、Vdd=3V,Vth=1Vとす
れば、制御ゲート線CG0のメモリトランジスタのゲー
ト・ソース間電圧は、−2Vである。消去状態のメモリ
トランジスタのしきい値電圧がこれより低いとすれば、
制御ゲート線CG0によりVssが与えられた1番目の
メモリトランジスタはオフにならない。
1に与えられた書き込み電圧Vpgmによって昇圧され
るべきチャネル部は、制御ゲート線CG0,CG1の二
つのメモリトランジスタのチャネル部を一体にした斜線
の範囲になる。つまり、図と比較して、2倍の面積のチ
ャネル部を書き込み電圧Vpgmにより昇圧しなければ
ならない。この結果、昇圧効率が悪くなり、誤って浮遊
ゲートに電子注入が生じる誤書き込みの原因となる。
モリトランジスタを選択した場合にも生じる。微細化傾
向によってメモリトランジスタのゲート長はサブミクロ
ン領域に到達しており、良好なカットオフ特性が実際に
得られなくなりつつある。また、プロセス的にもリソグ
ラフィ時にNANDセル両端のメモリトランジスタのゲ
ート長が細くなる等、ゲート長の加工ばらつきもカット
オフ特性を悪化させる一要因となる。したがって、上記
の問題点は今後ますます顕著になると予想される。
もので、誤書き込みを確実に防止できるようにした書き
込みモードを有する不揮発性半導体記憶装置を提供する
ことを目的としている。
と制御ゲートが積層されたメモリトランジスタが複数個
直列接続され、その一端が第1の選択ゲートトランジス
タを介してビット線に、他端が第2の選択ゲートトラン
ジスタを介して共通ソース線に接続されたNANDセル
を有し、NANDセルの選択されたメモリトランジスタ
の制御ゲートに書き込み電圧を印加し、その両隣の非選
択メモリトランジスタの制御ゲートにビット線に与えら
れるデータに応じてチャネルをオン,オフするための基
準電圧を印加して、選択されたメモリトランジスタでデ
ータ書き込みを行う書き込みモードを有する不揮発性半
導体記憶装置において、前記データ書き込みモードにお
いて、ビット線側から第2番目のメモリトランジスタが
選択されたときに、この第2番目のメモリトランジスタ
の制御ゲートに書き込み電圧を印加し、ビット線側から
第3番目の非選択メモリトランジスタの制御ゲートに基
準電圧を印加し、ビット線側から第1番目の非選択メモ
リトランジスタの制御ゲートには前記書き込み電圧より
低く且つ前記基準電圧より高い第1の中間電圧を印加
し、残りの非選択メモリトランジスタの少なくとも一つ
の制御ゲートに前記書き込み電圧より低く且つ前記基準
電圧より高い第2の中間電圧を印加するようにしたこと
を特徴とする。
タ書き込み時に、ビット線側から2番目のメモリトラン
ジスタが選択された場合には、1番目の非選択メモリト
ランジスタの制御ゲートに中間電圧を印加して、選択メ
モリトランジスタのチャネルと共にチャネル部を一体に
昇圧させるようにしている。これにより、誤書き込みの
ない確実なデータ書き込みが可能になる。この場合、ビ
ット線側から第3番目以降の非選択メモリトランジスタ
には少なくとも一つの制御ゲートに第2の中間電圧を印
加することができる。
リトランジスタが選択されたときにも同様に、この第2
番目のメモリトランジスタの制御ゲートに書き込み電圧
を印加し、共通ソース線側から第3番目の非選択メモリ
トランジスタの制御ゲートに基準電圧を印加し、共通ソ
ース線側から第1番目の非選択メモリトランジスタの制
御ゲートには第1の中間電圧を印加し、残りの非選択メ
モリトランジスタの少なくとも一つの制御ゲートに第2
の中間電圧を印加するようにすれば、共通ソース線側か
ら2番目のメモリトランジスタが選択されたときの誤書
き込みが確実に防止される。この場合も、共通ソース線
側から第3番目以降の非選択メモリトランジスタには少
なくとも一つの制御ゲートに第2の中間電圧を印加する
ことができる。
1の中間電圧と等しく設定してもよいし、異なる値に設
定してもよい。
なるビット線に接続される行方向に並ぶ複数のNAND
セルが一つのNANDセルブロックを構成する。このと
き第1の選択ゲートトランジスタのゲートが第1の選択
ゲート線に共通接続され、第2の選択ゲートトランジス
タのゲートが第2の選択ゲート線に共通接続され、それ
ぞれ対応するメモリトランジスタの制御ゲートが制御ゲ
ート線に共通接続される。そして書き込みモードは、各
ビット線に与えられたデータに応じて各NANDセルの
チャネルをプリチャージした後、選択された制御ゲート
線に沿った複数のメモリトランジスタで一括書き込みを
行うものであって、(a)ビット線側から第2番目の制
御ゲート線が選択されたときには、この第2番目の制御
ゲート線に前記書き込み電圧を印加し、ビット線から第
3番目の制御ゲート線に前記基準電圧を印加し、ビット
線側から第1番目の制御ゲート線には前記第1の中間電
圧を印加し、残りの制御ゲート線の少なくとも一つに前
記第2の中間電圧を印加すして書き込みを行い、また
(b)共通ソース線側から第2番目の制御ゲート線が選
択されたときには、この第2番目の制御ゲート線に前記
書き込み電圧を印加し、共通ソース線から第3番目の制
御ゲート線に前記基準電圧を印加し、共通ソース線側か
ら第1番目の制御ゲート線には前記第1の中間電圧を印
加し、残りの制御ゲート線の少なくとも一つに前記第2
の中間電圧を印加して書き込みを行う。
NANDセルブロック内の全メモリセルを一括して、し
きい値電圧の低い第1データの状態に設定する消去モー
ドを有する。そして、書き込みモードは、一括消去され
た各NANDセルのチャネルに前記ビット線から書き込
むべき第1及び第2データに応じてプリチャージを行
い、第1データが与えられたNANDセルでは、選択さ
れた制御ゲート線に沿うメモリトランジスタのチャネル
をフローティング状態として書き込み電圧が印加された
ときに制御ゲートからの容量結合によりチャネルを昇圧
させて電荷蓄積層への電荷注入を禁止し、第2データが
与えられたNANDセルでは、選択された制御ゲート線
に沿うメモリトランジスタのチャネルを低電圧に保持し
てトンネル電流により電荷蓄積層に電荷を注入するもの
である。
が積層されたメモリトランジスタが複数個直列接続さ
れ、その一端が第1の選択ゲートトランジスタを介して
ビット線に、他端が第2の選択ゲートトランジスタを介
して共通ソース線に接続されたNANDセルを有する不
揮発性半導体記憶装置において、次の様な書き込みモー
ドを有することを特徴とする。即ち、NANDセルのビ
ット線からK番目の選択されたメモリトランジスタの制
御ゲートに書き込み電圧を印加し、その選択されたメモ
リトランジスタとこれに隣接する少なくとも一つの非選
択メモリトランジスタを両側から挟むようにビット線か
らK−m番目及びビット線からK+n番目(但し、m,
nは正の整数で少なくとも一方が2以上)の二つの非選
択メモリトランジスタの制御ゲートにビット線に与えら
れるデータに応じてチャネルをオン,オフする基準電圧
を印加し、前記二つの非選択メモリトランジスタに挟ま
れた範囲内の非選択メモリトランジスタの制御ゲートに
前記書き込み電圧より低く且つ前記基準電圧より高い第
1の中間電圧を印加し、K−m番目よりビット線側及び
K+n番目より共通ソース線側にある少なくとも一つず
つの非選択メモリトランジスタの制御ゲートに前記書き
込み電圧より低く且つ前記基準電圧より高い第2の中間
電圧を印加して、選択されたメモリトランジスタでデー
タ書き込みを行う。
の場合のチャネル昇圧方式として、従来のLSB方式を
変形して、NANDセル内の二つ以上のメモリトランジ
スタのチャネルを一括して昇圧するようにしている。こ
の場合、書き込み電圧が与えられる選択メモリトランジ
スタの隣接メモリトランジスタには中間電圧を与える。
この様なチャネル昇圧方式とすれば、隣接セル間の容量
カップリングの悪影響を低減することができる。即ち、
書き込み電圧が与えられたメモリトランジスタの隣接メ
モリトランジスタの制御ゲートに基準電圧を与える通常
のLSB方式では、選択メモリトランジスタの浮遊ゲー
トの電位が、隣接する基準電圧が与えられた制御ゲート
からの容量カップリングにより電位上昇が不十分とな
り、“0”書き込みセルでは書き込み速度が遅くなる。
この場合、“0”書き込み速度を十分速くするために
は、より高い書き込み電圧を印加しなければならない
が、そうすると周辺回路面積の増加とコストアップをも
たらす。これに対してこの発明のように、選択メモリト
ランジスタに隣接するメモリトランジスタの制御ゲート
に基準電圧より高い中間電圧を与えると、選択メモリト
ランジスタの浮遊ゲートの電位上昇が大きくなり、書き
込み電圧をそれほど高くすることなく、“0”書き込み
セルでの書き込み速度も速いものとなる。
が与えられた非選択の制御ゲートの電位の浮き上がりが
抑制されるという効果が挙げられる。即ち、多数の制御
ゲートは長い制御ゲート線に共通接続されるから、その
一端を0Vに固定しても、実際には駆動端から離れた位
置では、隣接制御ゲート線からの容量カップリングによ
り電位が浮くという現象が見られる。隣接制御ゲート線
が高い書き込み電圧であると、0Vが与えられた制御ゲ
ート線の電位の浮き上がりは大きい。これに対して、書
き込み電圧が与えられた制御ゲート線に隣接する制御ゲ
ート線には中間電圧を与え、更にその隣の制御ゲート線
に基準電圧を与えるようにすれば、基準電圧が与えられ
た制御ゲート線の隣接制御ゲート線からの容量カップリ
ングによる電位浮き上がりを抑制することが可能にな
る。
択されたメモリトランジスタよりビット線側のメモリト
ランジスタの制御ゲートには第1又は第2の中間電圧を
印加することが好ましい。同様に、Kが共通ソース線か
ら2番目であるとき、選択されたメモリトランジスタよ
り共通ソース線側のメモリトランジスタの制御ゲートに
は第1又は第2の中間電圧を印加することが好ましい。
K−m番目よりビット線側及びK+n番目より共通ソー
ス線側に非選択メモリトランジスタの制御ゲートには、
全てに対して第2の中間電圧を印加するようにしてもよ
い。第1の中間電圧は、第2の中間電圧と等しく設定し
てもよいし、異なる値に設定してもよい。
なるビット線に接続される行方向に並ぶ複数のNAND
セルはNANDセルブロックを構成し、第1の選択ゲー
トトランジスタのゲートが第1の選択ゲート線に共通接
続され、第2の選択ゲートトランジスタのゲートが第2
の選択ゲート線に共通接続され、それぞれ対応するメモ
リトランジスタの制御ゲートが制御ゲート線に共通接続
される。そして書き込みモードは、各ビット線に与えら
れたデータに応じて各NANDセルのチャネルをプリチ
ャージした後、選択された制御ゲート線に沿った複数の
メモリトランジスタで一括書き込みを行うものであっ
て、ビット線からK番目の制御ゲート線が選択されたと
きに、その選択された制御ゲート線とこれに隣接する少
なくとも一つの非選択の制御ゲート線を両側から挟むよ
うにビット線からK−m番目及びビット線からK+n番
目(但し、m,nは正の整数で少なくとも一方が2以
上)の二つの非選択制御ゲート線に基準電圧を印加し、
前記二つの非選択制御ゲート線に挟まれた範囲内の非選
択制御ゲート線に第1の中間電圧を印加し、K−m番目
よりビット線側及びK+n番目より共通ソース線側にあ
る少なくとも一つずつの非選択制御ゲート線に第2の中
間電圧を印加して行われる。
実施の形態を説明する。図1は、この発明によるNAN
D型EEPROMの構成を示す。メモリセルアレイ1
は、図2に示すように、複数個(図の例では16個)の
メモリトランジスタMC(MC0〜MC15)が、それ
らのソース、ドレイン拡散層を隣接するもの同士で共有
して直列接続されたNANDセルユニットにより構成さ
れる。メモリトランジスタMCは、浮遊ゲートと制御ゲ
ートが積層されたスタックゲート構造のMOSFETで
ある。NANDセルの一端は選択ゲートトランジスタS
G1を介してビット線BLに接続され、他端は同様に選
択ゲートトランジスタSG2を介して共通ソース線SL
に接続される。
御ゲートは共通に制御ゲート線(ワード線)CG(CG
0〜CG15)に接続される。選択ゲートトランジスタ
SG1,SG2のゲートも同様に選択ゲート線SGD,
SGSとして、行方向に共通接続される。一本の制御ゲ
ート線CGに接続されるメモリトランジスタの範囲が、
一括してデータ書き込みを行う範囲であり、これが1ペ
ージとなる。また、行方向に並ぶNANDセルユニット
の範囲が、データの一括消去の単位となるNANDセル
ブロックを構成する。
み出されるデータをセンスし、書き込むべきデータをラ
ッチするセンスアンプ/データラッチ回路2に接続され
る。センスアンプ/データラッチ回路2は、カラムデコ
ーダ5により駆動されるカラムゲート3を介してI/O
バッファ9に接続される。
及び駆動を行うのが、ロウデコーダ/ワード線駆動回路
4である。外部アドレスは、アドレスラッチ6に保持さ
れて、カラムデコーダ5及びロウデコーダ/ワード線駆
動回路4に供給される。内部電圧発生回路8は、書き込
み時に選択された制御ゲート線に供給される書き込み電
圧Vpgm、データ消去時にウェルに供給される消去電
圧Vera、これらより低いが電源電圧Vddよりは高
い中間電圧Vpass等を発生する昇圧回路である。制
御回路7は、コマンドに基づいて、データ書き込みとそ
の後のベリファイ読み出し動作更に、データ消去とその
後のベリファイ読み出し等を制御する。
き込み時のチャネル昇圧には、LSB方式を用いるのが
基本である。但し、ビット線BLから2番目のメモリト
ランジスタを選択した場合、及び共通ソース線SLから
2番目のメモリトランジスタを選択した場合に限って、
他のメモリトランジスタを選択した場合と異なるチャネ
ル昇圧制御を行う。その具体的な実施の形態を以下に説
明する。
ら2番目のメモリトランジスタを選択したデータ書き込
み時のNANDセルの電位関係を、2本のビット線BL
0,BL1について示している。ここで、ビット線BL
0,BL1にはそれぞれ“0”,“1”データが与えら
れる場合を示している。
ブロックのデータは一括消去され、ブロック内の全メモ
リトランジスタは、しきい値電圧が低い(例えば、負の
しきい値電圧の)オール“1”状態にされる。その後、
センスアンプ/データラッチ回路2からビット線BLに
書き込みデータが与えられ、共通ソース線SL側のペー
ジから順にデータ書き込みが行われる。図3では、制御
ゲート線CG1が選択された場合を示しており、このと
き書き込み電圧印加に先立って、ビット線BL0,BL
1にそれぞれ、Vss=0V,Vddより昇圧された電
位Vpreが与えられ、ビット線側の選択ゲート線SG
DをVdd+α,共通ソース線SL側の選択ゲート線S
GSをVssとすることにより、ビット線BL0,BL
1側のNANDセルのチャネルがそれぞれ低レベルと、
高レベルにプリチャージされる。
ット線BL0側のNANDセルのチャネルは、Vssの
低レベルに設定され、“1”データが与えられたビット
線BL1側のNANDセルのチャネルは、Vdd或いは
それ以上にプリチャージされる。ビット線BL1側で
は、これにより選択ゲートトランジスタSG11がオフ
になり、NANDセルのチャネルは高レベルのフローテ
ィングの状態になる。
に、図3に示したように、選択された2番目の制御ゲー
ト線CG1には書き込み電圧Vpgm(例えば、20
V)が与えられる。このとき、ビット線から3番目の制
御ゲート線CG2にはVssを与えるのに対し、ビット
線BL側に隣接する制御ゲート線CG0には書き込み電
圧Vpgmより低い中間電圧Vpass(例えば、10
V))を与える点が、通常のLSB方式とは異なってい
る。3番目以降の制御ゲート線CG3,CG4,…,C
G15には、全て中間電圧Vpassが与えられる。
5に中間電圧Vpassを与えるのは、“1”データが
与えられたビット線BL1側で、選択メモリトランジス
タMC11に隣接する非選択メモリトランジスタMC2
1のチャネルを確実にカットオフにするように、制御ゲ
ートからの容量結合による基板バイアスを与えるためで
ある。従って、これらの全てに中間電圧Vpassを与
えることは必ずしも必要ではなく、少なくとも一つに中
間電圧Vpassを与え、残りはVssとしてもよい。
ータが与えられたビット線BL0側のNANDセルで
は、少なくともビット線BLから選択されたメモリトラ
ンジスタMC10までのチャネルが低電位状態で導通し
ており、選択されたメモリトランジスタMC10では浮
遊ゲート下のゲート絶縁膜に大きな電界がかかり、チャ
ネルから浮遊ゲートに電子が注入される。即ち、“0”
書き込みが行われる。メモリトランジスタMC20はデ
ータに応じてオン又はオフになるが、いずれの場合も書
き込みが行われない。更にこれよりソース線側のメモリ
トランジスタMC30〜MC150でも、大きな電界は
かからず、書き込みは生じない。
側のNANDセルの選択されたメモリトランジスタMC
11では、フローティングのチャネル部が容量結合によ
り昇圧されて、浮遊ゲートへの電子注入が阻止され、
“1”データが保持される。このときのNANDセルで
のチャネル昇圧の様子を、従来の図13と対応させて、
図4に示している。前述したように、ビット線BLから
2番目のメモリトランジスタMC11が選択されたと
き、ビット線側の1番目のメモリトランジスタMC01
は、制御ゲートにVssを与えてもオフにならない可能
性がある。従って、図13の場合と同様に、メモリトラ
ンジスタMC11,MC01の2個分のチャネル部が連
続してフローティングとなり、これを一体に昇圧しなけ
ればならない。
タMC11には書き込み電圧Vpgmを印加し、そのビ
ット線側に隣接するメモリトランジスタMC01には中
間電圧Vpassを印加しているから、斜線で示す昇圧
領域を従来より高い電位まで昇圧することができる。こ
れにより、選択メモリトランジスタMC11での電子注
入を確実に禁止することができる。選択制御ゲート線C
G2のソース線側の隣接制御ゲート線CG2に沿ったメ
モリトランジスタMC21は、既に書き込みがなされて
いるが、更にそのソース側に隣接する制御ゲート線CG
3に中間電圧Vpassが与えられることから、これが
Vssの印加によりオフになることは従来と同様であ
る。
G1が選択されたときに、1番目の制御ゲート線CG0
に中間電圧Vpassを与えることにより、隣接カップ
リング効果が低減されるという効果もある。即ち、選択
制御ゲート線CG1に書き込み電圧Vpgmを与え、そ
のビット線側の隣接制御ゲート線CG0にVssを与え
た場合は、制御ゲート線CG1に沿ったメモリトランジ
スタの浮遊ゲートが、Vssが印加された制御ゲート線
CG0からの容量カップリングにより“0”書き込みに
十分な高い電位になれず、“0”書き込みセルでの書き
込み速度が遅くなる。これに対して制御ゲート線CG0
に中間電圧Vpassを与えれば、選択された制御ゲー
ト線CG1のメモリトランジスタの浮遊ゲートの電位が
高いものとなり、十分な“0”書き込み速度が得られ
る。
モリトランジスタが選択された場合の書き込み条件を、
図3と対応させて図5に示す。この場合は通常通り、選
択された制御ゲート線CG2に書き込み電圧Vpgmを
与え、その両隣の制御ゲート線CG1,CG3にはVs
sを与える。これにより、“1”データが与えられたビ
ット線BL1側のNANDセルでは、選択メモリトラン
ジスタMC21のチャネル部のみが他から分離されてフ
ローティングになり(図12参照)、書き込み電圧Vp
gmの容量結合により昇圧される。
モリトランジスタが選択された場合の書き込み動作条件
を、図3と対応させて示している。このとき選択された
制御ゲート線CG14に書き込み電圧Vpgmが、その
ビット線BL側に隣接する、共通ソース線SLから3番
目の制御ゲート線CG13にVssが与えられ、共通ソ
ース線SL側に隣接する、共通ソース線SLから1番目
の制御ゲート線CG15には中間電圧Vpassが与え
られる。残りの制御ゲート線には、全て中間電圧Vpa
ssを与えている。
メモリトランジスタは既にデータが書かれている。しか
し、“1”データ書き込みのビット線BL1側のNAN
Dセルについて、メモリトランジスタMC151に既に
書かれたデータが“1”である場合には、その制御ゲー
トにVssを与えてもオフにならない可能性があること
は、ビット線BL側の2番目のメモリトランジスタMC
11を選択したときの1番目のメモリトランジスタMC
01と同様である。
御ゲート線CG15には、Vssではなく、中間電圧V
passを与える。3番目の制御ゲート線CG13に
は、Vssを与えることにより、メモリトランジスタM
C131はオフになる。これにより、選択された2番目
のメモリトランジスタMC141と1番目のメモリトラ
ンジスタMC151のチャネル部を一体にフローティン
グ状態として昇圧することができる。
ート線CG13よりビット線側にある非選択制御ゲート
線は全て中間電圧Vpassとしたが、これは“1”デ
ータ側の非選択メモリトランジスタMC131のカット
オフを確実にするための基板バイアス用である。従っ
て、全てに中間電圧Vpassを与えなくてもよく、少
なくとも一つに中間電圧Vpassを与えればよい。
1番目の制御ゲート線が選択された場合には、両側にメ
モリトランジスタはなく、一方は選択ゲートトランジス
タSG1となる。“1”書き込みのビット線BL1側の
選択ゲートトランジスタSG11は、Vddが与えられ
てNANDセルプリチャージによりオフになるから、着
目するメモリトランジスタMC01のチャネルのみをフ
ローティング状態で昇圧することになる。共通ソース線
SLから1番目の制御ゲート線が選択された場合にも同
様に、選択ゲートトランジスタSG21がオフであり、
着目するメモリトランジスタMC151のチャネルのみ
をフローティング状態で昇圧することになる。
の中間電圧Vpassを用いたが、例えば図3の例で
は、ビット線側から2番目の制御ゲート線CG1が選択
されたときに1番目の制御ゲート線CG0に与える中間
電圧Vpassは、“1”データ書き込み側の二つのメ
モリトランジスタMC01,MC11のチャネル領域を
一体に昇圧するための補助的電圧である。この趣旨か
ら、具体的な電圧値としては、例えば電源電圧Vddで
よい場合もあり、それ以上の適当な値を選択できる。但
し、“0”書き込みのビット線BL0側の非選択である
メモリトランジスタMC00で“0”書き込みが行われ
ないようにすることが必要であり、この意味で書き込み
電圧Vpgmよりは低いことが必要である。
行われた範囲の制御ゲート線CG3〜CG15に与える
中間電圧Vpassは、制御ゲート線CG0に与えるも
のとは趣旨が異なり、カットオフさせるべきメモリトラ
ンジスタMC20,MC21に適当なバックバイアスを
与えるためである。以上のように中間電圧の趣旨の相違
から、図3において、制御ゲート線CG3〜CG15に
与える中間電圧Vpassと、制御ゲート線CG0に与
える中間電圧Vpassとを異ならせることもできる。
係を、図3に対応させて図7に示した。制御ゲート線C
G0に与える中間電をVpass1とし、制御ゲート線
CG3〜CG15に与える中間電圧をVpass2とし
ている。制御ゲート線CG2に沿った、選択メモリトラ
ンジスタに隣接する非選択メモリトランジスタMC2
0,MC21を確実にカットオフさせるためには、Vp
ass2は、高い方がよく、この様な観点からは例え
ば、Vpass2>Vpass1に設定することができ
る。
MC11のチャネル昇圧を確実にし且つ、ビット線側の
未書き込みのメモリトランジスタのストレスを緩和する
ためには、チャネル昇圧の補助として用いられる中間電
圧Vpass1が高いことが望ましい。この観点を重視
すれば例えば、Vpass1>Vpass2と設定する
ことができる。
ードの動作タイミングを、図3の実施の形態を例にとっ
て示すと、図8のようになる。書き込みサイクルが開始
される時刻t0で、ビット線側選択ゲートSGDには、
Vdd+αに、共通ソース線側選択ゲートSGSにはV
ssが与えられ、選択された制御ゲート線CG1とこれ
にビット線側に隣接する制御ゲート線CG0にはVd
d、共通ソース線側に隣接する制御ゲート線CG2には
Vss、それ以外の制御ゲート線CG3〜CG15に
は、Vddが与えられる。
(“0”データの場合)、Vpre(“1”データの場
合)が与えられ、このビット線データにより選択された
メモリトランジスタのチャネルまでデータに応じた電位
が転送される。“1”データが与えられたビット線で
は、その後選択ゲート線SGDをVddに戻すことによ
り、Vdd程度にプリチャージされたチャネルがフロー
ティング状態になる。
加が行われる。即ち、選択された制御ゲート線CG1
は、Vddから書き込み電圧Vpgmまで昇圧され、ビ
ット線側に隣接する制御ゲート線CG0は、Vddから
中間電圧Vpassまで昇圧され、共通ソース線側に隣
接する制御ゲート線CG2はVssのまま保持され、そ
れ以外の制御ゲート線CG3〜CG15は、Vddから
中間電圧Vpassまで昇圧される。これにより、上述
したように、選択メモリトランジスタではデータに応じ
て電子注入が生じ、或いは電子注入が阻止される。時刻
t2で1回の書き込み動作が終了する。
書き込みベリファイ読み出しが行われ、書き込み不十分
のメモリトランジスタがある場合には再度、書き込み動
作が繰り返される。この様に、書き込み動作とベリファ
イ読み出し動作を繰り返すことによって、書き込みデー
タを所定のしきい値電圧分布内に追い込む。
は、“1”データ書き込み時、選択されたメモリトラン
ジスタの隣接メモリトランジスタのチャネルをオフにす
る従来のLSB方式を基本として、NANDセルのビッ
ト線及び共通ソース線から2番目のメモリトランジスタ
が選択された場合に限って、基本のLSB方式を変形す
るものであった。これに対して次に、基本となるLSB
方式そのものを変形した実施の形態を説明する。
NDセル内のある制御ゲート線が選択されたときに、チ
ャネルブーストを行うためにチャネルをカットオフにす
るメモリトランジスタは、選択メモリトランジスタの隣
接メモリトランジスタでなくてもよく、選択メモリトラ
ンジスタを間に含むような任意の二つのメモリトランジ
スタであればよいという考えに基づく。この場合、チャ
ネルをカットオフするメモリトランジスタの間に選択メ
モリトランジスタと共に挟まれた非選択メモリトランジ
スタの制御ゲート線には中間電圧を印加して、選択メモ
リトランジスタでのチャネル昇圧を補助すればよい。
時のチャネル昇圧は、複数のメモリトランジスタのチャ
ネル領域を一体にして行われることになる。そして、選
択メモリトランジスタの制御ゲートには書き込み電圧が
与えられ、これと一体にチャネルを昇圧する非選択メモ
リトランジスタの制御ゲートには中間電圧を与えること
により、書き込み電圧を与える選択メモリトランジスタ
の制御ゲートに隣接する非選択の制御ゲートにVssを
与える通常のLSB方式に比べて、選択メモリトランジ
スタに隣接する非選択メモリトランジスタによる容量カ
ップリング効果が低減される。
選択制御ゲートに、Vssが与えられる非選択制御ゲー
トが隣接した場合には、Vssが与えられた隣接する非
選択制御ゲート線からの容量カップリングにより、選択
されたメモリトランジスタの浮遊ゲートの電位上昇が不
十分になり、“0”書き込み速度が低下する可能性があ
る。これに対して、Vpgmの両側に中間電圧Vpas
sを挟んで、Vss,Vpass,Vpgm,Vpas
s,Vssという印加電圧にすると、書き込み電圧Vp
gmが従来と同じであっても、Vpgmが印加された選
択メモリトランジスタの浮遊ゲートの電位は十分に高く
なり、“0”書き込み速度が速いものとなる。
ト線は、寄生抵抗と寄生容量のために駆動端から離れた
部分は必ずしも電位固定されず、隣接する制御ゲート線
が高い電圧Vpgmであると、その容量カップリングに
より電位の浮き上がりが生じる。これに対して、Vss
が印加される制御制御ゲート線とVpgmが印加される
制御ゲート線の間にVpassが印加される制御ゲート
線が配置されると、Vssが印加された制御ゲート線の
電位の浮き上がりが抑制される。
の一つのNANDセルでの電圧関係を示している。ここ
では一般的に、NANDセル内のビット線BLからK番
目の制御ゲート線CG(K)が選択された場合を示して
いる。先の実施の形態で説明したように、書き込み動作
に先立って、ビット線BLから、NANDセルの選択メ
モリトランジスタのチャネルまでデータ“0”,“1”
に応じて、Vss,Vddがプリチャージされる。
“1”データの場合は、プリチャージにより選択ゲート
トランジスタSG1がオフになり、NANDセルのチャ
ネルはフローティング状態になる。ビット線側の選択ゲ
ート線SGSは先の実施の形態と同様にVssである。
き込み電圧Vpgmが与えられ、この選択メモリトラン
ジスタの他に少なくとも一つの非選択メモリトランジス
タを含むように適当な二本の制御ゲート線CG(K−
m)とCG(K+n)とに、Vssが与えられる。ここ
で、m,nは正の整数であり、少なくとも一方は2以上
である。
−m),CG(K+n)に挟まれている非選択制御ゲー
ト線には全て、中間電圧Vpass1が与えられる。ま
た、制御ゲート線CG(K−m)よりビット線BL側の
非選択制御ゲート線及び、制御ゲート線CG(K+n)
より共通ソース線SL側にある非選択制御ゲート線に
は、中間電圧Vpass2が与えられる。
りビット線BL側の全ての非選択制御ゲート線及び、制
御ゲート線CG(K+n)より共通ソース線SL側にあ
る全ての非選択制御ゲート線に中間電圧Vpass2を
与えているが、それぞれ少なくとも一つだけ選択して中
間電圧Vpass2を与えるようにしてもよいことは、
先の実施の形態の場合と同様である。但し、ビット線側
及びソース線側でそれぞれ一つだけVpass2を与え
る非選択制御ゲート線を選択するとすれば、Vssを与
える制御ゲート線CG(K−m)のビット線BL側に隣
接する非選択制御ゲート線及び、制御ゲート線CG(K
+n)の共通ソース線SL側に隣接する非選択制御ゲー
ト線とすることが好ましい。
り、この場合、○印で囲んだ選択メモリトランジスタと
これに対してビット線側に隣接する一つの非選択メモリ
トランジスタと共通ソース線側に隣接する二つの非選択
メモリトランジスタの範囲のチャネル部を一体としてブ
ーストすることになる。このとき、一体として昇圧する
範囲の非選択制御ゲート線には中間電圧Vpass1を
与えているから、チャネル部の昇圧は確実に行われる。
また、チャネルのカットオフのためにVss=0Vが与
えられる制御ゲート線CG(K−m),CG(K+n)
のメモリトランジスタは、選択メモリトランジスタの直
近ではなく、その間に中間電圧Vpass1が与えられ
る非選択制御ゲート線が挟まるため、選択制御ゲート線
CG(K)に与えられる書き込み電圧による非選択メモ
リトランジスタに対する隣接カップリング効果が低減さ
れる。
10(a)(b)に挙げる。図10(a)は、選択メモ
リトランジスタとこれに対して共通ソース側に隣接する
一つの非選択メモリトランジスタを一体に昇圧するよう
にした例である。従って、選択ゲート線CG(k)に書
き込み電圧Vpgm、これに隣接する非選択ゲート線C
G(K+1)に中間電圧Vpass1を与え、これらを
挟む非選択制御ゲート線CG(K−1)及びCG(K+
2)にVssを与える。これにより、二つのメモリトラ
ンジスタの範囲のチャネル部を一体の昇圧することにな
る。
れに隣接する一つの非選択制御ゲート線の範囲を昇圧す
る場合に、共通ソース線SL側に隣接する非選択制御ゲ
ート線を中間電圧Vpassとしているが、ビット線B
L側に隣接する非選択制御ゲート線に中間電圧Vpas
sを与えるようにしてもよい。中間電圧Vpassを印
加することによるストレスによる誤書き込みという問題
を考慮すると、ビット線BL側に隣接する非選択制御ゲ
ート線に中間電圧Vpassを与える方式が好ましい。
何故なら、選択された制御ゲート線より共通ソース線側
は既に書き込みが終了しており、しきい値変動は避けな
ければならないが、ビット線側はこれから書き込みが行
われるために、Vpass印加によるしきい値変動はそ
れほど問題にならないからである。
とこれを挟む二つの非選択メモリトランジスタを一体に
昇圧するようにした例である。従って、選択ゲート線C
G(k)に書き込み電圧Vpgm、これに隣接する二つ
の非選択ゲート線CG(K−1)及びCG(K+1)に
中間電圧Vpass1を与え、更にそれらの外側の非選
択制御ゲート線CG(K−2)及びCG(K+2)にV
ssを与える。これにより、三つのメモリトランジスタ
の範囲のチャネル部を一体の昇圧することになる。
ゲート線がビット線BLから1番目(K=1)の場合及
び、2番目(K=2)の場合は、ビット線BL側に非選
択制御ゲート線がなくなるか、少なくなるため、例外的
になる。これらの場合を、図11(a)(b)に示す。
の方式の場合であって、K=1即ち、1番目の制御ゲー
ト線CG(1)が選択された場合である。このとき、ビ
ット線BL側は選択ゲート線SGDにVddが与えられ
て、“1”データの場合これがカットオフする。そし
て、選択された制御ゲート線CG(1)に書き込み電圧
Vpgmが与えられ、その共通ソース線SL側に隣接す
る非選択の制御ゲート線CG(2)に中間電圧Vpas
s1が与えられ、更にその隣の制御ゲート線CG(3)
にはVssが与えられる。ビット線BL側にVssが与
えられる非選択制御ゲート線は存在しない。これによ
り、二つのメモリトランジスタの範囲のチャネル部を一
体に昇圧することになる。
目の制御ゲート線CG(2)が選択された場合である。
このときも、ビット線BL側は選択ゲート線SGDにV
ddが与えられて、“1”データの場合これがカットオ
フする。そして、選択された制御ゲート線CG(2)に
書き込み電圧Vpgmが与えられ、その両隣の非選択の
制御ゲート線CG(1),CG(3)に中間電圧Vpa
ss1が与えられ、更にその隣の制御ゲート線CG
(4)にはVssが与えられる。この場合も、ビット線
BL側にVssが与えられる非選択制御ゲート線は存在
しない。この図11(b)の方式は、ビット線側の2番
目の制御ゲート線が選択されたときに1番目の制御ゲー
ト線に中間電圧を印加する点で、先の実施の形態1と同
様である。これにより、三つのメモリトランジスタの範
囲のチャネル部を一体に昇圧することになる。
ら1番目及び2番目のメモリトランジスタが選択された
場合であるが、共通ソース線SL側から1番目及び2番
目のメモリトランジスタが選択された場合にも事情は同
じである。共通ソース線SL側から1番目の制御ゲート
線が選択された場合には、これより共通ソース線SL側
にはオフ駆動される選択ゲート線SGSしかない。共通
ソース線SL側から2番目の制御ゲート線が選択された
場合には、それより共通ソース線SL側には非選択の制
御ゲート線は1本であり、これは中間電圧Vpass1
とすればよい。
ート線の間にある非選択制御ゲート線に与える中間電圧
をVpass1とし、Vssが与えられた制御ゲート線
の外側の非選択制御ゲート線に与える中間電圧をVpa
ss2としたが、これらの二つの中間電圧は等しくても
よいし、異なる値を選択してもよい。
電圧Vpgmと共に、選択されたメモリトランジスタの
チャネルを含む周囲のチャネル部を一体に昇圧するため
の補助的電圧であり、中間電圧Vpass2は、Vss
が与えられたメモリトランジスタのチャネルをカットオ
フするための基板バイアス(より具体的には、そのメモ
リトランジスタのソースバイアス)用として用いられる
電圧であるから、それぞれの用途に応じて最適設定すれ
ばよい。これらの中間電圧Vpass1,Vpass2
として同じ電圧を用いれば、書き込みに必要な制御電圧
の種類が少なくて済む。
時に制御ゲートに与えられるVssは、ビット線BLか
ら与えられる“0”,“1”データの電位について、
“1”データ電位ではチャネルをカットオフし、“0”
データ電位はチャネル転送を許可するという意味でチャ
ネル昇圧を制御する際の基準電圧として用いられてお
り、必ずしも0Vでなくてもよい。
ANDセル型EEPROMにおいて、従来のセルフブー
スト方式を改良することにより、微細セルを用いた場合
にも誤書き込みを確実に防止することが可能になる。
ある。
す図である。
き込み動作時の電圧関係を示す図である。
圧の様子を示す図である。
の電圧関係を示す図である。
時の電圧関係を示す図である。
動作時の電圧関係を示す図である。
示す図である。
係を示す図である。
電圧関係を示す図である。
が選択されたときの書き込み時の電圧関係を示す図であ
る。
様子を示す図である。
様子を示す図である。
チ、3…カラムゲート、4…ロウデコーダ/ワード線ド
ライバ、5…カラムデコーダ、6…アドレスラッチ、7
…制御回路、8…内部電圧発生回路、9…I/Oバッフ
ァ、MC0〜MC15…メモリトランジスタ、SG1,
SG1…選択ゲートトランジスタ、BL0〜BL422
3…ビット線、SL…共通ソース線、CG0〜CG15
…制御ゲート線、SGD,SGS…選択ゲート線。
Claims (17)
- 【請求項1】 電荷蓄積層と制御ゲートが積層されたメ
モリトランジスタが複数個直列接続され、その一端が第
1の選択ゲートトランジスタを介してビット線に、他端
が第2の選択ゲートトランジスタを介して共通ソース線
に接続されたNANDセルを有し、 NANDセルの選択されたメモリトランジスタの制御ゲ
ートに書き込み電圧を印加し、その両隣の非選択メモリ
トランジスタの制御ゲートにビット線に与えられるデー
タに応じてチャネルをオン,オフするための基準電圧を
印加して、選択されたメモリトランジスタでデータ書き
込みを行う書き込みモードを有する不揮発性半導体記憶
装置において、 前記データ書き込みモードにおいて、ビット線側から第
2番目のメモリトランジスタが選択されたときに、この
第2番目のメモリトランジスタの制御ゲートに書き込み
電圧を印加し、ビット線側から第3番目の非選択メモリ
トランジスタの制御ゲートに基準電圧を印加し、ビット
線側から第1番目の非選択メモリトランジスタの制御ゲ
ートには前記書き込み電圧より低く且つ前記基準電圧よ
り高い第1の中間電圧を印加し、残りの非選択メモリト
ランジスタの少なくとも一つの制御ゲートに前記書き込
み電圧より低く且つ前記基準電圧より高い第2の中間電
圧を印加するようにしたことを特徴とする不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項2】 前記残りの非選択メモリトランジスタの
全ての制御ゲートに前記第2の中間電圧を印加するよう
にしたことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体
記憶装置。 - 【請求項3】 前記データ書き込みモードにおいて、共
通ソース線側から第2番目のメモリトランジスタが選択
されたときに、この第2番目のメモリトランジスタの制
御ゲートに書き込み電圧を印加し、共通ソース線側から
第3番目の非選択メモリトランジスタの制御ゲートに基
準電圧を印加し、共通ソース線側から第1番目の非選択
メモリトランジスタの制御ゲートには前記第1の中間電
圧を印加し、残りの非選択メモリトランジスタの少なく
とも一つの制御ゲートに前記第2の中間電圧を印加する
ようにしたことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半
導体記憶装置。 - 【請求項4】 前記残りの非選択メモリトランジスタの
全ての制御ゲートに前記第2の中間電圧を印加するよう
にしたことを特徴とする請求項3記載の不揮発性半導体
記憶装置。 - 【請求項5】 電荷蓄積層と制御ゲートが積層されたメ
モリトランジスタが複数個直列接続され、その一端が第
1の選択ゲートトランジスタを介してビット線に、他端
が第2の選択ゲートトランジスタを介して共通ソース線
に接続されたNANDセルを有し、 NANDセルの選択されたメモリトランジスタの制御ゲ
ートに書き込み電圧を印加し、その両隣の非選択メモリ
トランジスタの制御ゲートにビット線に与えられるデー
タに応じてチャネルをオン,オフするための基準電圧を
印加して、選択されたメモリトランジスタでデータ書き
込みを行う書き込みモードを有する不揮発性半導体記憶
装置において、 前記データ書き込みモードにおいて、共通ソース線側か
ら第2番目のメモリトランジスタが選択されたときに、
この第2番目のメモリトランジスタの制御ゲートに書き
込み電圧を印加し、共通ソース線から第3番目の非選択
メモリトランジスタの制御ゲートに基準電圧を印加し、
共通ソース線側から第1番目の非選択メモリトランジス
タの制御ゲートには前記書き込み電圧より低く且つ前記
基準電圧より高い第1の中間電圧を印加し、残りの非選
択メモリトランジスタの少なくとも一つの制御ゲートに
前記書き込み電圧より低く且つ前記基準電圧より高い第
2の中間電圧を印加するようにしたことを特徴とする不
揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項6】 前記第2の中間電圧は、第1の中間電圧
と等しく設定されていることを特徴とする請求項1乃至
5のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項7】 前記第2の中間電圧は、第1の中間電圧
と異なる値に設定されていることを特徴とする請求項1
乃至5のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項8】 それぞれ異なるビット線に接続される行
方向に並ぶ複数のNANDセルは、第1の選択ゲートト
ランジスタのゲートが第1の選択ゲート線に共通接続さ
れ、第2の選択ゲートトランジスタのゲートが第2の選
択ゲート線に共通接続され、それぞれ対応するメモリト
ランジスタの制御ゲートが制御ゲート線に共通接続され
てNANDセルブロックが構成され、 前記書き込みモードは、各ビット線に与えられたデータ
に応じて各NANDセルのチャネルをプリチャージした
後、選択された制御ゲート線に沿った複数のメモリトラ
ンジスタで一括書き込みを行うものであって、ビット線
側から第2番目の制御ゲート線が選択されたときに、こ
の第2番目の制御ゲート線に前記書き込み電圧を印加
し、ビット線から第3番目の制御ゲート線に前記基準電
圧を印加し、ビット線側から第1番目の制御ゲート線に
は前記第1の中間電圧を印加し、残りの制御ゲート線の
少なくとも一つに前記第2の中間電圧を印加するように
したことを特徴とする請求項1記載の不揮発性半導体記
憶装置。 - 【請求項9】 それぞれ異なるビット線に接続される行
方向に並ぶ複数のNANDセルは、第1の選択ゲートト
ランジスタのゲートが第1の選択ゲート線に共通接続さ
れ、第2の選択ゲートトランジスタのゲートが第2の選
択ゲート線に共通接続され、それぞれ対応するメモリト
ランジスタの制御ゲートが制御ゲート線に共通接続され
てNANDセルブロックが構成され、 前記書き込みモードは、各ビット線に与えられたデータ
に応じて各NANDセルのチャネルをプリチャージした
後、選択された制御ゲート線に沿った複数のメモリトラ
ンジスタで一括書き込みを行うものであって、共通ソー
ス線側から第2番目の制御ゲート線が選択されたとき
に、この第2番目の制御ゲート線に前記書き込み電圧を
印加し、共通ソース線から第3番目の制御ゲート線に前
記基準電圧を印加し、共通ソース線側から第1番目の制
御ゲート線には前記第1の中間電圧を印加し、残りの制
御ゲート線の少なくとも一つに前記第2の中間電圧を印
加するようにしたことを特徴とする請求項5記載の不揮
発性半導体記憶装置。 - 【請求項10】 前記書き込みモードに先立って、NA
NDセルブロック内の全メモリセルを一括して、しきい
値電圧の低い第1データの状態に設定する消去モードを
有し、 前記書き込みモードは、一括消去された各NANDセル
のチャネルに前記ビット線から書き込むべき第1及び第
2データに応じてプリチャージを行い、第1データが与
えられたNANDセルでは、選択された制御ゲート線に
沿うメモリトランジスタのチャネルをフローティング状
態として前記書き込み電圧が印加されたときに制御ゲー
トからの容量結合によりチャネルを昇圧させて電荷蓄積
層への電荷注入を禁止し、第2データが与えられたNA
NDセルでは、選択された制御ゲート線に沿うメモリト
ランジスタのチャネルを低電圧に保持してトンネル電流
により電荷蓄積層に電荷を注入するものであることを特
徴とする請求項8又は9記載の不揮発性半導体記憶装
置。 - 【請求項11】 電荷蓄積層と制御ゲートが積層された
メモリトランジスタが複数個直列接続され、その一端が
第1の選択ゲートトランジスタを介してビット線に、他
端が第2の選択ゲートトランジスタを介して共通ソース
線に接続されたNANDセルを有し、 NANDセルのビット線からK番目の選択されたメモリ
トランジスタの制御ゲートに書き込み電圧を印加し、そ
の選択されたメモリトランジスタとこれに隣接する少な
くとも一つの非選択メモリトランジスタを両側から挟む
ようにビット線からK−m番目及びビット線からK+n
番目(但し、m,nは正の整数で少なくとも一方が2以
上)の二つの非選択メモリトランジスタの制御ゲートに
ビット線に与えられるデータに応じてチャネルをオン,
オフする基準電圧を印加し、前記二つの非選択メモリト
ランジスタに挟まれた範囲内の非選択メモリトランジス
タの制御ゲートに前記書き込み電圧より低く且つ前記基
準電圧より高い第1の中間電圧を印加し、K−m番目よ
りビット線側及びK+n番目より共通ソース線側にある
少なくとも一つずつの非選択メモリトランジスタの制御
ゲートに前記書き込み電圧より低く且つ前記基準電圧よ
り高い第2の中間電圧を印加して、選択されたメモリト
ランジスタでデータ書き込みを行う書き込みモードを有
することを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項12】 K=2のとき、選択されたメモリトラ
ンジスタよりビット線側のメモリトランジスタの制御ゲ
ートには第1又は第2の中間電圧を印加するようにした
ことを特徴とする請求項11記載の不揮発性半導体記憶
装置。 - 【請求項13】 Kが共通ソース線から2番目であると
き、選択されたメモリトランジスタより共通ソース線側
のメモリトランジスタの制御ゲートには第1又は第2の
中間電圧を印加するようにしたことを特徴とする請求項
11記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項14】 K−m番目よりビット線側及びK+n
番目より共通ソース線側にある全ての非選択メモリトラ
ンジスタの制御ゲートに第2の中間電圧を印加するよう
にしたことを特徴とする請求項11記載の不揮発性半導
体記憶装置。 - 【請求項15】 第1の中間電圧は、第2の中間電圧と
等しく設定されていることを特徴とする請求項11乃至
14のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項16】 第1の中間電圧は、第2の中間電圧と
異なる値に設定されていることを特徴とする請求項11
乃至14のいずれかに記載の不揮発性半導体記憶装置。 - 【請求項17】 それぞれ異なるビット線に接続される
行方向に並ぶ複数のNANDセルは、第1の選択ゲート
トランジスタのゲートが第1の選択ゲート線に共通接続
され、第2の選択ゲートトランジスタのゲートが第2の
選択ゲート線に共通接続され、それぞれ対応するメモリ
トランジスタの制御ゲートが制御ゲート線に共通接続さ
れてNANDセルブロックが構成され、 前記書き込みモードは、各ビット線に与えられたデータ
に応じて各NANDセルのチャネルをプリチャージした
後、選択された制御ゲート線に沿った複数のメモリトラ
ンジスタで一括書き込みを行うものであって、 ビット線からK番目の制御ゲート線が選択されたとき
に、その選択された制御ゲート線とこれに隣接する少な
くとも一つの非選択の制御ゲート線を両側から挟むよう
にビット線からK−m番目及びビット線からK+n番目
(但し、m,nは正の整数で少なくとも一方が2以上)
の二つの非選択制御ゲート線に基準電圧を印加し、前記
二つの非選択制御ゲート線に挟まれた範囲内の非選択制
御ゲート線に第1の中間電圧を印加し、K−m番目より
ビット線側及びK+n番目より共通ソース線側にある少
なくとも一つずつの非選択制御ゲート線に第2の中間電
圧を印加するようにしたことを特徴とする請求項11記
載の不揮発性半導体記憶装置。
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