JP2000243094A - 不揮発性半導体記憶装置およびそのプログラミング方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置およびそのプログラミング方法

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JP2000243094A
JP2000243094A JP4210299A JP4210299A JP2000243094A JP 2000243094 A JP2000243094 A JP 2000243094A JP 4210299 A JP4210299 A JP 4210299A JP 4210299 A JP4210299 A JP 4210299A JP 2000243094 A JP2000243094 A JP 2000243094A
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Takayuki Emori
孝之 江守
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Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ディスターブを受けるメモリセルのチャネル
電圧の過度な上昇を防止でき、メモリ書き換え時間の増
加を抑制できる不揮発性半導体記憶装置およびそのプロ
グラミング方法を提供する。 【解決手段】プログラミングのときまず選択ワード線の
隣接のワード線にそれぞれ負の電圧を印加し、これに伴
い選択ワード線およびその隣接ワード線以外のワード線
に中間レベルのパス電圧Vpassを印加したあと、選択ワ
ード線にプログラミングVpgm を印加するので、選択ワ
ード線に接続されている非書き込みメモリセルのチャネ
ル電圧の過度な上昇を抑制でき、隣接するメモリセルの
接合破壊およびパンチスルーの発生を防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、不揮発性半導体記
憶装置、特にNAND型の不揮発性半導体記憶装置およ
びそのプログラミング方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】NAND型不揮発性メモリは、直列に接
続されている複数のフローティングゲート型のメモリセ
ルによりメモリ列(メモリストリング)を構成し、多数
のメモリストリングを配置してメモリセルアレイを構成
している。
【0003】図3は、一般的なNAND型不揮発性メモ
リの一構成例を示している。図示のように、例えば、1
6個のフローティングゲート型メモリセルにより構成さ
れたメモリストリングをm個配置し、メモリセルアレイ
が構成されている。メモリセルアレイにおいて、各メモ
リストリングはそれぞれビット線BL1,BL2,…,
BLmとソース線CSLとの間に接続されている。な
お、各メモリストリングとビット線との間に、選択トラ
ンジスタSB1,SB2,…,SBmがそれぞれ接続さ
れ、さらに各メモリストリングとソース線CSLとの間
に、選択トランジスタSC1,SC2,…,SCmがそ
れぞれ接続されている。選択トランジスタSB1,SB
2,…,SBmのゲートは、ビット線側選択信号線SG
1に共通に接続され、選択トランジスタSC1,SC
2,…,SCmのゲートはソース線側選択信号SG2に
共通に接続されている。
【0004】メモリセルアレイにおいて、同じ行に配置
されているメモリセルの制御ゲートは同一のワード線に
共通に接続されている。これらの一本のワード線に接続
されている複数のメモリセルによって、メモリページが
構成されている。例えば、図3に示すように、ワード線
WL1に接続されているm個のメモリセルM11,M21
…,Mm1により一メモリページが構成されている。一ペ
ージのメモリ数は、例えば、4096である。即ち、図
3において、(m=4096)である。
【0005】メモリセルアレイのそれぞれのワード線、
ビット線電位を適宜に制御することにより、選択された
一つまたは複数のメモリセルに対して、書き込み、消去
および読み出しを行うことができる。書き込みおよび消
去動作により、メモリセルのしきい値電圧がそれぞれ所
望の値に設定される。読み出しのとき、選択メモリセル
のしきい値電圧を検出することにより、当該しきい値電
圧に応じた記憶データを読み出すことができる。
【0006】通常NAND型不揮発性メモリなどのフラ
ッシュメモリでは、書き込みを行う前に、消去動作が行
われる。即ち、書き込みの対象となるメモリセルすべて
を消去状態にしてから書き込みが行われる。なお、フラ
ッシュメモリにおいて、消去動作は、ページ単位または
複数のページからなるメモリブロック単位、さらにチッ
プ全体の一括消去など種々の方式で行われる。
【0007】例えば、図3に示すメモリセルアレイは、
一つのメモリブロックとして、消去時に一括で消去され
る。そして、消去後のプログラミングにより、ソース線
CSL側のページからビット線側のページに向かって順
々に書き込まれる。このため、プログラミング時に、選
択ページよりビット線側にあるページは消去状態のまま
となる。
【0008】ここで、消去動作によりメモリセルのしき
い値電圧が所定の負の電圧に設定され、書き込み動作に
より、メモリセルのしきい値電圧は書き込みデータに応
じた電圧値に設定されると仮定する。以下、従来の不揮
発性メモリにおけるプログラミング方法について図3を
参照しながら説明する。プログラミングの前に行われた
消去動作により、すべてメモリセルが消去された状態に
あり、それぞれのメモリセルのしきい値電圧は負の値に
設定されている。ここで、ワード線WL3に接続されて
いる一ページのメモリセルを選択メモリセルとして、こ
れらのメモリセルに対するプログラミングについて説明
する。プログラミングにより、書き込みデータに応じ
て、ワード線WL3に接続されているメモリセルM13
しきい値電圧を消去状態より高い電圧に設定する。な
お、同じくワード線WL3に接続されている他のメモリ
セルM23,…,Mm3のしきい値電圧は、それぞれ書き込
みデータに応じて消去状態のままに保持するか、または
メモリセルM13と同様に、消去状態より高いレベルに保
持する。以下、メモリセルのしきい値電圧を消去状態に
保持することを“0”書き込みといい、メモリセルのし
きい値電圧を消去状態より高いレベルに書き込むことを
“1”書き込みという。以下、選択ワード線WL3に接
続されている一ページのメモリセルにおいて、メモリセ
ルM13に対して“1”書き込みを行い、他のメモリセル
に対して“0”書き込みを行うと仮定する。
【0009】プログラミングのとき、選択ワード線WL
3に、高電圧、例えば20V弱のプログラミング電圧V
pgm が印加される。“1”書き込みを行うメモリセルM
13に対応するビット線BL1に0Vの電圧が印加され、
“0”書き込みを行う他のビット線BL2,…,BLm
には、電源電圧VCCが印加される。選択信号線SG1
に、例えば、電源電圧VCCが印加され、選択信号線SG
2には、0Vの電圧が印加される。選択ワード線WL3
に隣接するワード線WL2およびWL4に、それぞれ0
Vの電圧が印加され、他のワード線、例えば、WL1,
WL5〜WL16には、それぞれプログラミング電圧V
pgm より低く、電源電圧VCCより高い、いわゆる中間電
圧Vpassが印加される。など、中間電圧Vpassは例え
ば、10Vの電圧である。
【0010】これに応じて、選択メモリセルM13におい
て、制御ゲートに20Vの高電圧が印加され、チャネ
ル、ソースおよびドレインがともに0Vに保持される。
このため、選択メモリセルM13において、ファウラー・
ノルドハイム(FN)トンネリングによりフローティン
グゲートに電子が注入されるので、そのしきい値電圧が
上昇し、消去状態にあるメモリセルのしきい値電圧より
高いレベルに保持される。
【0011】選択ワード線WL3に接続されている他の
メモリセルM23,…,Mm3において、制御ゲートにプロ
グラミング電圧Vpgm が印加され、チャネル形成領域の
チャネル電圧Vchが、例えば、8V前後に保持されてい
る。この場合、これらのメモリセルのチャネル電圧Vch
が低い場合、例えば、Vchが5V以下の場合に、メモリ
セルのトンネル酸化膜にかなり高い電界がかかり、電子
がチャネル形成領域からフローティングゲートに注入さ
れてしまい、しきい値電圧を消去状態に保持することが
できず、消去状態に比べて高い電圧に遷移してしまう。
これは、書き込みディスターブと言われている現象であ
り、不揮発性メモリの精度を影響する一つの原因であ
る。
【0012】上述した書き込みディスターブを防止する
ために、セルフブーストまたはローカルセルフブースト
などのプログラミング方式が提案されている。図4は、
ローカルセルフブースト方式でプログラミングを行う場
合の波形図である。図示のように、時間t0において、
選択信号線SG1に電源電圧VCCレベルの信号が印加さ
れ、これに応じてビット線側の選択トランジスタSB
1,SB2,…,SBmがオンする。これらのトランジ
スタのソースは、時間t1前に、(VCC−Vth)とな
る。なお、ここで、電圧Vthは、トランジスタSB1,
SB2,…,SBmのしきい値電圧である。時間t1に
おいて選択ワード線WL3およびそれに隣接するワード
線WL2,WL4以外のすべてのワード線に、例えば、
10V程度の中間電圧Vpassが印加されるので、時間t
2前ではワード線WL2に接続されている各メモリセ
ル、例えば、メモリセルM22のドレインはメモリセルM
21のブーストされたチャネル電圧Vch(M21)とほぼ同
じ電位、例えば、6〜7Vに上昇している。
【0013】時間t2において、選択ワード線WL3に
プログラミング電圧Vpgm が印加されるので、選択ワー
ド線WL3に接続されている一ページのメモリセルの
内、書き込み対象であるメモリセルM13以外の各メモリ
セルM23,…,Mm3のドレイン、ソースおよびチャネル
は局部的に充電され、それぞれ電圧が上昇するので、し
きい値電圧の上昇が防止される、即ち、非選択メモリセ
ル、例えば、上述したメモリセルM23,…,Mm3におけ
る書き込みディスターブの発生を防止できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のローカルセルフブースト方式によるプログラミング
は、消去状態のメモリセルのしきい値電圧が負側に深く
遷移した場合、非書き込みメモリセルM23のチャネル電
圧の過渡な上昇を招き、それに隣接するメモリセルに接
合破壊やパンチスルーを発生してしまうという不利益が
ある。
【0015】以下、数式を用いながら、これについてさ
らに詳しく説明する。通常のセルフブースト方式の場合
のチャネル電圧Vchが次式により表される。
【0016】
【数1】
【0017】式(1)において、Vchi は選択トランジ
スタを通してメモリストリングに印加された電圧であ
る。通常、例えばビット線に印加される電圧をVCC
し、ビット線側の選択トランジスタのしきい値電圧をV
thB とすると、(Vchi =VCC−VthB )となる。
【0018】式(1)におけるVthは、メモリセルを構
成するメモリトランジスタのしきい値電圧であり、V
pgm は、選択ワード線に印加されるプログラミング電圧
であり、Vpassは、選択ワード線およびその隣接ワード
線を除く他の非選択ワード線に印加される中間電圧であ
る。また、Vpassはパス電圧とも呼ばれている。さら
に、式(1)における容量Cr およびCr ’はそれぞれ
次式により求められる。
【0019】
【数2】
【0020】
【数3】
【0021】式(2)におけるnは、メモリストリング
のメモリセルの数であり、図3の場合、(n=16)と
なる。式(2)および式(3)において、Ctotal はチ
ャネル全体の容量、Cono はONO膜の容量、Coxはト
ンネル酸化膜の容量をそれぞれ表す。
【0022】上述した各式を参考にローカルセルフブー
ストの場合のチャネル電圧Vchを求める。この場合に、
書き込みディスターブを受けるメモリセル、例えば、図
3におけるメモリセルM23のチャネル電圧Vch(M23
を求める場合、式(1)における第2項は省略される。
また、メモリストリングに印加される電圧Vchi は、メ
モリセルM23に隣接する負のしきい値電圧を有するメモ
リセルM24またはM22のしきい値電圧の絶対値|V
th(M22)|、|Vth(M24)|の内大きい方によって
決まる。このため、メモリセルM23のチャネル電圧Vch
(M23)は次式により表される。
【0023】
【数4】
【0024】または、
【数5】
【0025】式(4)および式(5)において、( )
内の上限値はVpgm となる。また、式(3)に基づき容
量Cr ’を求める場合、Ctotal はメモリセルM23のみ
のチャネル容量とする。
【0026】まず、ビット線BL2に接続されているメ
モリストリングを構成する16個のメモリセルM21,M
22,…,M2,16について考える。ワード線WL3に対応
する一ページのメモリセルをプログラミングする場合、
メモリセルM24,M25,…,M2,16はすでにプログラム
されているが、ここで、説明を簡単にするために、すべ
てのメモリセルが“1”書き込みされたとする。即ち、
メモリセルM24,M25,…,M2,16のしきい値電圧はす
べて書き込み状態のままである。一方、メモリセルM21
とM22はまだプログラムされていないので、しきい値電
圧は消去時の負のままである。メモリセルM23に対して
“0”書き込みを行うので、そのしきい値電圧も消去状
態の負の電圧となる。
【0027】図4に示す波形図において、時間t0にお
いて選択信号線SG1に電源電圧VCCレベルの選択信号
が印加されるので、選択トランジスタSB1,SB2,
…,SBmがオンする。時間t1においてパス電圧V
passがワード線WL1,WL5〜WL16に印加される
ので、時間t2前では、メモリセルM22のドレインはメ
モリセルM21のブーストされたチャネル電圧V
ch(M21)とほぼ同じ電位、例えば、6〜7Vに上昇し
ている。メモリセルM21のブーストの途中で制御ゲート
電圧が0VのメモリセルM22のソース、即ち、メモリセ
ルM23のドレインに電荷が注入され、その電位はメモリ
セルM22のしきい値電圧の絶対値に等しくなる(ここ
で、基板バイアス効果はないものと仮定するが、実際に
基板バイアス効果によりその電位はメモリセルM22のし
きい値電圧の絶対値より多少低くなる)。
【0028】そして、時間t2において、選択ワード線
WL3にプログラミング電圧Vpgmが印加されるので、
メモリセルM23のチャネル電圧Vch(M23)は、セルフ
ブーストにより昇圧され、式(4)に示す電圧となる。
【0029】具体的に、例えば、メモリセルM22とM23
のしきい値電圧が−1〜−5Vに分布している場合につ
いてメモリセルM23のチャネル電圧を計算する。ここ
で、プログラミング電圧Vpgm =17Vとし、Cr ’=
0.78とし仮定する。メモリセルM22とM23のしきい
値電圧がともに−5Vの場合に、式(4)により、Vch
(M23)=18.26Vとなる。メモリセルM22のしき
い値電圧が−1V、メモリセルM23のしきい値電圧が−
5Vの場合に、式(4)により、Vch(M23)=14.
26Vとなる。
【0030】従って、メモリセルM23のチャネル電圧V
ch(M23)は、メモリセルM22のしきい値電圧が−1V
の場合に14.26Vであったものが当該メモリセルM
22のしきい値電圧が−5Vの場合に18.26Vにもな
る。メモリセルM23のチャネル電圧が過度に昇圧された
場合、当該チャネル電圧をソース/ドレイン電圧とする
隣接のメモリセルの接合破壊やパンチスルーの危険性が
高くなる。
【0031】表1は、それぞれメモリセルM22とM23
しきい値電圧に応じて、プログラミング時の非書き込み
メモリセルM23のチャネル電圧Vch(M23)を示してい
る。
【0032】
【表1】
【0033】このように、書き込みディスターブを受け
るメモリセルM23のチャネル電圧Vch(M23)は、隣接
するメモリセルM22の消去しきい値電圧が低くなるほど
高く昇圧されるので、場合によってメモリセルM23のチ
ャネル電圧が過度に上昇し、隣接のメモリセルの接合破
壊やパンチスルーが発生するおそれがある。
【0034】なお、以上では消去状態のメモリセルのし
きい値電圧を負電圧、書き込み状態のメモリセルのしき
い値電圧を正電圧と仮定した場合について説明したが、
最近書き込み状態と消去状態のしきい値電圧をさらに負
側に遷移させてともに負電圧とすることが提案された。
例えば、メモリセルM22とM23のしきい値電圧がともに
−6Vの場合では、書き込み時にメモリセルM23のチャ
ネル電圧Vch(M23)は式(4)によって求められ、そ
の結果、19.26Vになることが分かる。このよう
に、メモリセルの消去時のしきい値電圧がさらに負側に
シフトした場合に、書き込み時のメモリセルM23のチャ
ネル電圧Vch(M23)がさらに高い電圧に昇圧され、隣
接のメモリセルの接合破壊やパンチスルーの危険性がま
すます大きくなってしまう。
【0035】また、消去のバラツキにより、消去状態に
あるメモリセルのしきい値電圧が一定にならない。複数
のメモリセルの内、しきい値電圧が平均値よりさらに負
側にあるメモリセルが存在する。その影響でプログラミ
ング時にチャネル電圧Vchが過度に上昇するメモリセル
が現れ、接合破壊やパンチスルーを引き起こす原因とな
る。これを防ぐために、消去ベリファイを行えばよい
が、消去とベリファイを繰り返すことで消去とベリファ
イ時間がかかり、メモリの書き換え時間が大幅に増加し
てしまう。
【0036】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、プログラミングにおいて選択ワ
ード線に接続されている消去データ維持のメモリセルの
チャネル電圧の過度な上昇を防止でき、メモリ書き換え
時間の増加を抑制できる不揮発性半導体記憶装置を提供
することにある。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の不揮発性半導体記憶装置は、フローティン
グゲート型メモリトランジスタからなる複数のメモリセ
ルが行列状に配置され、同一列にある各メモリセルがそ
れぞれビット線とソース線との間に直列接続され、同一
行にある各メモリセルの制御ゲートが同じワード線に接
続されている不揮発性半導体記憶装置であって、プログ
ラミングのとき、選択ワード線に隣接するワード線にそ
れぞれ負の電圧を印加し、選択ワード線および上記選択
ワード線に隣接するワード線以外のワード線にプログラ
ム電圧より低い電圧を印加した状態で、上記選択ワード
線に上記プログラム電圧を印加するプログラミング手段
を有する。
【0038】また、本発明では、好適には、上記各メモ
リ列とそれぞれのビット線との間に制御端子に第1の選
択信号が印加される複数の第1の選択トランジスタが接
続され、上記各メモリ列と上記ソース線との間に制御端
子に第2の選択信号が印加される複数の第2の選択トラ
ンジスタが接続されている。プログラミングのとき、上
記第1の選択信号は、上記第1の選択トランジスタがオ
ンするに必要な電圧レベル、例えば、電源電圧のレベル
に設定され、上記第2の選択信号は、基準電位、例え
ば、接地電位GNDに保持される。
【0039】また、本発明の不揮発性半導体記憶装置の
プログラミング方法は、フローティングゲート型メモリ
トランジスタからなる複数のメモリセルが行列状に配置
され、同一列のメモリセルがビット線とソース線との間
に直列接続され、同一行の各メモリセルの制御ゲートが
同じワード線に接続されている不揮発性半導体記憶装置
のプログラミング方法であって、選択ワード線の隣接の
ワード線に所定の負電圧を印加する第1の工程と、上記
選択ワード線および当該選択ワード線の隣接ワード線以
外のワード線にプログラミング電圧より低い中間電圧を
印加する第2の工程と、上記負電圧および上記中間電圧
がそれぞれのワード線に印加されている状態で上記選択
ワード線に上記プログラミング電圧を印加する第3の工
程とを有する。
【0040】さらに、本発明のプログラミング方法にお
いて、上記第1の工程は、上記選択ワード線の隣接のワ
ード線を基準電位に保持する工程と、上記中間電圧の印
加より前のタイミングで上記選択ワード線の隣接のワー
ド線に上記負電圧を印加する工程とを有する。
【0041】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る不揮発性半導
体装置の一実施形態を示す回路図である。本実施形態の
不揮発性半導体記憶装置は、いわゆるNAND型不揮発
性メモリであり、図1に示すように、複数のメモリセル
が直列接続されてメモリストリングが形成される。複数
のメモリストリングが配置され、各々のメモリストリン
グはそれぞれ選択トランジスタを介してビット線および
共通のソース線CSLに接続されている。
【0042】なお、図1の例では、便宜のため、二つの
メモリストリングのみを示している。図示のように、メ
モリセルM11,M12,…,M1,16およびメモリセル
21,M22,…,M2,16によりそれぞれメモリストリン
グが形成されている。メモリセルM11のドレインは選択
トランジスタSB1を介してビット線BL1に接続さ
れ、メモリセルM1,16のソースは、選択トランジスタS
C1を介してソース線CSLに接続されている。また、
メモリセルM21のドレインは選択トランジスタSB2を
介してビット線BL2に接続され、メモリセルM2,16
ソースは、選択トランジスタSC2を介してソース線C
SLに接続されている。
【0043】各ストリングのメモリセルは行列状に配置
され、同一行にあるメモリセルの制御ゲートは同じワー
ド線に接続されている。このように一本のワード線に接
続されている複数のメモリセルを一ページという。な
お、図1において、各ページにおいて二つのメモリセル
のみを示している。
【0044】本実施形態のNAND型不揮発性メモリに
おいて、消去はメモリブロック単位で行われる。消去動
作によりメモリブロックにある各メモリセルのフローテ
ィングゲートから電荷(電子)が引き抜かれるため、各
メモリセルのしきい値電圧が負電圧になる。プログラミ
ングは、ページ単位で行われる。ソース線側からビット
線に向かって順次ワード線が選択され、選択されたワー
ド線に対応する一ページのメモリセルに対して、書き込
みが行われる。プログラミング動作により、書き込みデ
ータに応じて各メモリセルのしきい値電圧がそれぞれ所
定のレベルに保持される。例えば、書き込みデータに応
じて“0”書き込みを行うメモリセルのしきい値電圧は
消去状態のままに保持され、逆に“1”書き込みを行う
メモリセルのしきい値電圧は消去しきい値電圧より高い
レベル、例えば、正電圧に保持される。
【0045】本実施形態の不揮発性メモリにおいては、
選択された一ページの各メモリセルの内、“0”書き込
みを行うメモリセル、即ち、しきい値電圧を遷移させず
消去状態の負の値に保持するメモリセル(以下、非書き
込みメモリセルという)における書き込みディスターブ
を防止するために、ローカルセルフブースト方式を採用
するとともに、選択ワード線に隣接するワード線に負の
電圧を印加することにより、非書き込みメモリセルのチ
ャネル電圧の過度な上昇を防ぐ。以下、図1と図2を参
照しつつ、本実施形態の不揮発性メモリにおけるプログ
ラミング動作について詳細に説明する。
【0046】ここで、ワード線WL3に接続されている
一ページのメモリセルに対して書き込みを行うと仮定す
る。この状態において、ワード線WL4,WL5,…,
WL16に接続されている各ページのメモリセルがすで
に書き込みが終了し、各々のメモリセルのしきい値電圧
はそれぞれの書き込みデータに応じたレベルに設定され
ている。なお、ワード線WL1,WL2に接続されてい
る各ページのメモリセルは消去状態にあり、それぞれし
きい値電圧は負電圧にある。
【0047】ここで、ワード線WL3に接続されている
一ページのメモリセルの内、メモリセルM13に対して
“1”書き込みを行い、メモリセルM23に対して“0”
書き込みを行うと仮定する。即ち、書き込みにより、メ
モリセルM13のしきい値電圧を正電圧に保持させ、メモ
リセルM23のしきい値電圧を消去状態のままに保持させ
る。このため、非書き込みメモリセルM23は、ディスタ
ーブを受ける。
【0048】図1に示すように、書き込み時に選択ワー
ド線WL3にプログラム電圧Vpgmが印加され、選択ワ
ード線WL3に隣接するワード線WL2およびWL4に
は、負の電圧VP がそれぞれ印加される。それ以外のワ
ード線WL1,WL5,…,WL16に、それぞれパス
電圧Vpassが印加される。ビット線BL1に0Vの電圧
が印加され、ビット線BL2には電源電圧VCCが印加さ
れる。さらに、選択信号線SG1に電源電圧VCCが印加
され、選択信号線SG2に0Vの電圧が印加される。
【0049】図2は、各信号線に印加される電圧を示す
波形図である。図2に示すように、時間t0において選
択信号線SG1に電源電圧VCCが印加される。これに応
じて選択トランジスタSB2のソースは、(VCC−V
thB )に保持される。なお、ここで、VthB は選択トラ
ンジスタSB2のしきい値電圧である。このとき、ワー
ド線WL2およびWL4は0Vに保持されている。時間
t1からこれらのワード線に図2に示す負電圧1(以
下、負電圧VP1と表記する)が印加される。即ち、時間
t1までこれらのワード線は0Vに保持され、時間t1
からこれらのワード線は負電圧VP1に保持される。
【0050】選択トランジスタSB2がオンしているの
で、ビット線BL2からトランジスタSB2を介してメ
モリセルM21に電荷が供給される。メモリセルM21,M
22およびM23が消去状態にあるので、これらのしきい値
電圧は負電圧である。このため、時間t1までにビット
線BL2から電荷の供給を受けて、メモリセルM21,M
22およびM23にそれぞれチャネルが形成される。時間t
1においてワード線WL1にパス電圧Vpass、例えば、
10V程度の中間電圧が印加され、ワード線WL2に負
の電圧VP1が印加される。このため、メモリセルM21
ブーストされ、そのチャネル電圧およびソース電圧がパ
ス電圧Vpassの中間のレベル、例えば、6〜7V程度に
保持される。
【0051】図2に示すように、時間t1において、ワ
ード線WL2およびWL4に印加される電圧は0Vから
負の電圧VP1に切り換えられる。このため、メモリセル
22のソース電圧は、従来ワード線WL2およびWL4
に0Vの電圧を印加し続ける方式に比べて低くなってい
る。例えば、メモリセルM22のしきい値電圧を−5Vと
し、ワード線WL2およびWL4に印加される負の電圧
P1を−2Vとすると、メモリセルM22のソース電圧
は、(|−5|−|−2|=3V)となる。即ち、従来
の方式では、5VにもなるメモリセルM22のソース電圧
は3Vと低くなる。
【0052】メモリセルM22のソース電圧が低くなる
と、ワード線WL3にプログラム電圧Vpgm が印加され
たときのメモリセルM23のチャネル電圧Vch(M23)の
上昇分も低くなる。なお、本実施形態において、ワード
線WL3にプログラム電圧Vpgm が印加されたときのメ
モリセルM23のチャネル電圧Vch(M23)は次の式によ
り求められる。
【0053】
【数6】
【0054】または
【0055】
【数7】
【0056】式(6)および式(7)において、V
g (M22)およびVg (M24)はそれぞれメモリセルM
22およびM24のゲート電圧である。また、式(6)およ
び式(7)において、{ }内の上限値は、プログラム
電圧Vpgm である。
【0057】例えば、メモリセルM22およびM23のしき
い値電圧Vth(M22)およびVth(M23)がともに−5
Vの場合に、式(6)によりメモリセルM23のチャネル
電圧Vch(M23)は、16.26Vとなる。即ち、プロ
グラミングのとき選択ワード線WL3の隣接のワード線
WL2とWL4に負の電圧VP1を印加することにより、
ディスターブを受けるメモリセルM23のチャネル電圧V
ch(M23)が従来より低くなる。これによって、メモリ
セルM23に隣接するメモリセルの接合破壊やパンチスル
ーの危険性が低くなる。
【0058】表2は、メモリセルM22およびM23のそれ
ぞれのしきい値電圧に応じて、プログラミングのとき、
メモリセルM22のソースとドレインおよびメモリセルM
23の制御ゲートとチャネルの電圧をそれぞれ示してい
る。表1に比べると、本実施形態では、選択ワード線の
隣接のワード線に負の電圧VP1を印加することにより、
非選択メモリセルM23のチャネル電圧Vch(M23)は、
従来の書き込み方式に比べて低くなっているので、隣接
するメモリセルの接合破壊およびパンチスルーの発生を
抑制される。
【0059】
【表2】
【0060】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、プログラミングのとき選択ワード線にプログラム電
圧Vpgm を印加する前に、選択ワード線の隣接のワード
線にそれぞれ負の電圧を印加する。選択ワード線にプロ
グラム電圧Vpgm を印加するとき当該選択ワード線に接
続されている非書き込みメモリセルのチャネル電圧の上
昇を抑制し、隣接するメモリセルの接合破壊およびパン
チスルーの発生を防止できる。
【0061】図2は、選択ワード線WL3に隣接するワ
ード線WL2およびWL4に印加される負の電圧2(以
下、負電圧Vp2と表記する)の波形を示している。図示
のように、負電圧VP2はプログラミング動作の間常に一
定の負レベルに保持されている。書き込み状態のしきい
値電圧および消去状態のしきい値電圧がともに負電圧側
に設定されている場合、図2に示す負電圧VP2を印加す
ることが好適である。この場合に、負電圧VP2の値を消
去状態のメモリセルの負のしきい値電圧よりある程度高
く設定すれば、時間t0以降時間t1までの間にメモリ
セルM23にチャネルが形成され、正常なブーストが行わ
れる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の不揮発性
半導体記憶装置およびそのプログラミング方法によれ
ば、プログラミングのとき選択ワード線に接続されてい
る非書き込みメモリセルのチャネル電圧の過度な上昇を
抑制することができ、隣接するメモリセルの接合破壊や
パンチスルーの発生を防止できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る不揮発性半導体記憶装置の一実施
形態を示す回路図である。
【図2】本発明の不揮発性半導体記憶装置のプログラミ
ング動作を示す波形図である。
【図3】一般的なNAND型不揮発性メモリの一構成例
を示す回路図である。
【図4】従来のNAND型不揮発性メモリのプログラミ
ング動作を示す波形図である。
【符号の説明】
WL1,WL2,…,WL16…ワード線、BL1,B
L2,…,BLm…ビット線、CSL…ソース線、SG
1,SG2…選択信号線、M11,M12,…,M21
22,…,Mm1,Mm2,…,Mm,16…メモリセル、SB
1,SB2,…,SBm,SC1,SC2,…,SCm
…選択トランジスタ、Vpgm …プログラミング電圧、V
pass…パス電圧、VP1,VP2…負電圧、VCC…電源電
圧、GND…接地電位。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/792

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フローティングゲート型メモリトランジス
    タからなる複数のメモリセルが行列状に配置され、同一
    列にある各メモリセルがそれぞれビット線とソース線と
    の間に直列接続され、同一行にある各メモリセルの制御
    ゲートが同じワード線に接続されている不揮発性半導体
    記憶装置であって、 プログラミングのとき、選択ワード線に隣接するワード
    線に負の電圧を印加し、選択ワード線および上記選択ワ
    ード線に隣接するワード線以外のワード線にプログラム
    電圧より低い電圧を印加した状態で、上記選択ワード線
    に上記プログラム電圧を印加するプログラミング手段を
    有する不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】上記各メモリ列とそれぞれのビット線との
    間に、制御端子に第1の選択信号が印加される複数の第
    1の選択トランジスタが接続され、 上記各メモリ列と上記ソース線との間に、制御端子に第
    2の選択信号が印加される複数の第2の選択トランジス
    タが接続されている請求項1記載の不揮発性半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】プログラミングのとき、上記第1の選択信
    号は、上記第1の選択トランジスタをオンさせるために
    必要な電圧レベルに設定される請求項2記載の不揮発性
    半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】プログラミングのとき、上記第1の選択信
    号は、電源電圧のレベルに保持される請求項2記載の不
    揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】プログラミングのとき、上記第2の選択信
    号は、基準電位に保持される請求項2記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
  6. 【請求項6】プログラミングのとき、上記ソース線は、
    基準電位に保持され、上記各ビット線は、書き込みデー
    タに応じて上記基準電位または電源電圧の何れかに保持
    される請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】フローティングゲート型メモリトランジス
    タからなる複数のメモリセルが行列状に配置され、同一
    列のメモリセルがビット線とソース線との間に直列接続
    され、同一行の各メモリセルの制御ゲートが同じワード
    線に接続されている不揮発性半導体記憶装置のプログラ
    ミング方法であって、 選択ワード線に隣接するワード線に所定の負電圧を印加
    する第1の工程と、 上記選択ワード線および当該選択ワード線に隣接するワ
    ード線以外のワード線にプログラミング電圧より低い中
    間電圧を印加する第2の工程と、 上記負電圧および上記中間電圧がそれぞれのワード線に
    印加されている状態で上記選択ワード線に上記プログラ
    ミング電圧を印加する第3の工程とを有する不揮発性半
    導体記憶装置のプログラミング方法。
  8. 【請求項8】上記第1の工程は、上記選択ワード線に隣
    接するワード線を基準電位に保持する工程と、 上記中間電圧の印加より前のタイミングで上記選択ワー
    ド線に隣接するワード線に上記負電圧を印加する工程と
    を有する請求項7記載の不揮発性半導体記憶装置のプロ
    グラミング方法。
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