WO1999025082A1

WO1999025082A1 - Emetteur et procede d'emission, editeur d'informations et procede d'edition, recepteur et procede de reception, stockage d'informations et procede de stockage et systeme de diffusion

Info

Publication number: WO1999025082A1
Application number: PCT/JP1998/005044
Authority: WO
Inventors: Tadaharu Koga; Satoko Nakatsuka; Yasushi Kikuta
Original assignee: Sony Corporation
Priority date: 1997-11-11
Filing date: 1998-11-10
Publication date: 1999-05-20
Also published as: JP2009004084A; US20100273414A1; US20050201313A1; CN1248360A; AU9763298A; US20050083870A1; KR100568890B1; US7890048B1; EP0971496A4; US8260275B2; KR20060004997A; AU761627B2; KR20000070094A; EP0971496A1; KR100570460B1; EP3073656A1; US8229348B2; US8050299B2

Description

明細書送信装置及び方法、情報編集装置及び方法、受信装置及び方法、情報蓄積装置及び方法、並びに放送システム技術分野

この発明は、衛星放送により音楽放送を行う場合に用いて好適な送信装置及び方法、情報編集装置及び方法、受信装置及び方法、情報蓄積装置及び方法、並びに放送システムに関する。背景技術

ディジタル衛星放送の普及が進んでいる。ディジタル衛星放送は、既存のアナログ放送に比べて、ノイズやフエ一ジングに強く、高品質の信号を伝送することが可能であると共に、周波数利用効率が向上され、多チャンネル化が図れる。例えば、ディジタル衛星放送では、 1 つの衛星で数 1 0 0チャンネルを確保することが可能である。このようなディジタル衛星放送では、スポーツ、映画、音楽、ニュース等の専門チャンネルが用意されており、これらの専門チャンネルでは、それぞれの専門のコンテンッのプログラムが終日放映されている。

これらの専門チャンネルの中で、音楽チャンネルは、人気のあるチヤンネルの 1つである。従来の音楽チャンネルでは、主に、プロモーション用のビデオを放映して、新曲紹介ゃヒット曲の番組が放映されている。

上述のように、従来、音楽チャンネルでは、新曲紹介やヒット曲の番組が動画と音声で送られている。視聴者は、このような音楽チャンネルを見ていて気に入った楽曲があると、紹介されている楽曲の C D 等を購入して、楽しみたいと考えことが良くある。また、その楽曲のミユージシャンの情報や、その楽曲の収められているアルバムの情報を知りたくなることが良くある。音楽番組を見ていて、その楽曲のミユージシャンの情報やその楽曲の収められているアルバムの情報を知りたくなつたら、その場でその情報が得られ、また、気に入った楽曲があったら、その楽曲の音楽データをダウン口一ドできれば非常に便利である。ところが、従来の音楽チャンネルでは、音楽に関する動画と音声が一方的に送られるものであり、このような要請には応えられない。

したがって、この発明の目的は、放送されている音楽に関する情報を簡単に得ることができる送信装置及び方法、情報編集装置及び方法、受信装置及び方法、情報蓄積装置及び方法、並びに放送システムを提供することにある。

この発明の他の目的は、楽曲のデータを簡単に得ることができる送信装置及び方法、情報編集装置及び方法、受信装置及び方法、情報蓄積装置及び方法、並びに放送システムを提供することにある。発明の開示

この発明は、オーディオ放送を行う送信局と、送信局からの信号を受信する受信局とからなる放送システム、並びに、これらの放送システムを構築するための送信装置及び方法、情報編集装置及び方法、受信装置及び方法、情報蓄積装置及び方法において、

送信局は、

音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材を提供する複数のオーディオチャンネル素材提供手段と、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータを提供するデータ提供手段と、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディォ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを多重化する多重化手段と、

多重化されたデータを送信する送信手段と

を備えた送信装置を含み、

受信局は、

複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとが多重化された信号を受信する受信手段と、

複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを夫々分割するデータ分離手段と、

音声ディジタルデータから音声を再生する音声再生手段と、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータに基づいて、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報を画面に表示させる表示手段と、

表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、入力手段により、表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディオ放送に切り換える制御手段と

を備えた受信装置と、

受信装置から再生された音声を蓄積する情報蓄積装置と

を含むようにしたものである。

放送局からは、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとが多重化された信号が送られてくる。受信側では、オーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータに基づいて、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報の画面が表示される。表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォーディォ放送に切り換えると共に、表示画面に基づいて音声情報のダウンロードの指定入力が与えられると、音楽情報に対応するダウンロード用音声データが出力される。このダウン口一ド用オーディオデータを情報蓄積装置に蓄積することで、所望の楽曲データをダウンロードできる。これにより、放送されている音楽に関する情報を簡単に得ることができると共に、所望の楽曲のデータを情報蓄積装置に簡単に蓄積することができる。図面の簡単な説明

第 1図はこの発明が適用された第 1の実施例における放送システムの一例の全体構成を示すプロック図、第 2図 A及び第 2図 Bはこの発明が適用された第 1の実施例における放送システム一例の表示画面の説明に用いる略線図、第 3図はこの発明が適用された第 1実施例における放送システム一例の説明に用いるフローチャート、第 4図はこの発明が適用された第 1の実施例における放送システムの一例における地上局の構成を示すプロック図、第 5図はこの発明が適用された第 1 の実施例における放送システムの一例の説明に用いるタイミング図、第 6図 A〜第 6図 Cはこの発明が適用された第 1の実施例における放送システムの一例における I R Dとストレ一ジデバイスとの接続の説明に用いるブロック図、第 7図 A〜第 7図 Cはこの発明が適用された第 1の実施例における放送システムの一例における I R Dとストレージデバイスとの接続の説明に用いるプロック図、第 8図はこの発明が適用された第 1の実施例における放送システムの一例における I R D の構成を示すプロック図、第 9図はこの発明が適用された第 2の実施例における放送システムの一例の全体構成を示すブロック図、第 1 0 図はこの発明が適用された第 2の実施例における放送システムの一例における地上局の構成を示すブロック図、第 1 1図はこの発明が適用された第 2の実施例における放送システムの一例の説明に用いるタイミング図、第 1 2図はこの発明が適用された第 2の実施例における放送システムの他の例の全体構成を示すブロック図、第 1 3図はこの発明が適用された第 2の実施例における放送システムの他の例における地上局の構成を示すプロック図、第 1 4図はこの発明が適用された第 2の実施例における I R Dの構成を示すプロック図、第 1 5図はこの発明が適用できる放送システムにおいて I R Dとストレ一ジデバイスとの間の接続処理の説明に用いるフローチャート、第 1 6図はこの発明が適用された第 3の実施例における放送システムの一例における地上局の構成を示すプロック図、第 1 7図はこの発明が適用された第 3 の実施例におけるォ—ディォチヤンネルのデ一タストレームを示す略線図、第 1 8図はこの発明が適用された第 3の実施例における I R D の構成を示すブロック図、第 1 9図はこの発明が適用された第 3の実施例におけるオーディオチャンネルでの楽曲の先頭及び終了位置の検出する説明に用いる略線図、第 2 0図はこの発明が適用された第 3の実施例におけるダウン口一ド用のデータでの楽曲の先頭及び終了位置の検出する説明に用いる略線図、第 2 1図はこの発明が適用された第 3の実施例における表示画面の一例の説明に用いる略線図、第 2 2図はこの発明が適用された第 3の実施例におけるオーディオチャンネル記録時に I R Dとストレージデバイスとの間で行なわれる処理の説明に用いるフローチャート、第 2 3図はこの発明が適用された第 3の実施例におけるダウンロード時に I R Dとストレージデバイスとの間で行なわれる処理の説明に用いるフローチヤ一ト、第 2 4図はこの発明が適用された放送システム一例の表示画面の他の例の説明に用いる略線図、第 2 5図はこの発明が適用された放送システム一例の表示画面の他の例の説明に用いる略線図、第 2 6図は I R Dとストレージデバィスとの間で行なわれる処理の説明に用いるフローチヤ一ト、第 2 7 図はこの発明が適用された放送システム一例の表示画面の他の例の説明に用いる略線図、第 2 8図は I R Dとストレ一ジデバイスとの間で行なわれる処理の説明に用いるフローチヤ一トである。発明を実施するための最良の形態

この発明が適用されたシステムは、ディジタル衛星放送を使って音楽番組を放送すると共に、この音楽番組と関連するようなオーディオデータを配信することにより、視聴者が音楽番組を試聴していて気に入った楽曲があった場合に、その場でその楽曲を簡単に購入できるようにしたものである。

以下、本発明の第 1の実施例について説明する。第 1図は、この発明が適用されたシステムの全体構成を示すものである。第 1図において、 1は衛星放送システムの地上局である。地上局 1には、オーディォチャンネル番組放送素材サーバ 1 2 A、 1 2 B、 …からのオーディォチャンネルの素材と、ダウンロード用オーディオデータ素材サーバ 1 3からのダウン口一ド用のデータと、 G U Iデータサーバ 1 4からのグラフィツクユ一ザィンターフェ一ス用の画面を表示するためのデ —タが送られる。オーディオチャンネル番組放送素材サーバ 1 2 A、 1 2 B、 …は、オーディオチャンネルを使って、オーディオ番組を提供するサーバである。このオーディオチャンネル番組放送の素材は音声のみである。各オーディオチャンネル番組放送では、夫々、同一の楽曲が所定の単位時間繰り返して放送され、この楽曲は、後に説明するダウンロード用の楽曲と関連している。各オーディオチャンネルは、夫々、独立しており、各オーディオチャンネルの利用方法は各種のものが考えられる。例えば、 1つのオーディオチャンネルでは、最新の日本のポップスの中の推薦曲を所定時間繰り返して放送し、他のオーディオチャンネルでは、最新のアメリカンポップスの中の推薦曲を所定時間繰り返して放送し、更に他のオーディオチャンネルでは、ジャズの中から推薦曲を所定時間繰り返して放送するようにしても良い。また、同じァーチストの複数の楽曲を夫々のオーディオチヤンネルに分けて繰り返して放送するようにしても良い。

ダウンロード用のオーディオデータ素材サーバ 1 3は、ダウンロード用の複数のオーディオデータを提供している。このダウンロード用のオーディオデータは、オーディオチャンネル番組放送で放送されている楽曲と関連している。すなわち、例えば、上述のように、 1つのオーディオチャンネルでは、最新の日本のポップスの推薦曲が所定時間繰り返して放送され、他のオーディオチャンネルでは、最新のァメリ力ンポップスの中の推薦曲が所定時間繰り返して放送され、更に他のオーディオチャンネルでは、ジャズの中から推薦曲が所定時間繰り返して放送されているとする。この場合、オーディオチャンネルで取り上げられている最新の日本のポップスの推薦曲や、最新のァメリ力ンポップスの推薦曲や、ジャズの中の推薦曲のオーディオデータがダゥン口一ド用のオーディオデータとして提供される。なお、オーディオチャンネル番組で放送される楽曲は、紹介のための音楽放送であるから、楽曲紹介のナレーションが含まれていたり、コマーシャルが含まれていたりする場合がある。

これに対して、ダウンロード用のオーディオデータでは、楽曲紹介のナレーションやコマーシャルは極力避けられ、なるべく完全な状態でオーディオデータが送られる。また、ダウンロード用のオーディオデータは、オーディオチャンネル番組で送られる音声よりも、音質の向上が図られている。

GU I (Graphic User Interface) データサーバ 1 4は、配信される楽曲のリストページや各楽曲の情報ページの画面を形成するためのデータや、 E P G (Electric Program Guide) 用の画面を形成するためのデ一タ等を提供するものである。後に説明するように、ダウン口

—ドできる楽曲のリストや、その曲についての情報は、画面上で表示を見ながら行うことができる。 GU Iデータサーバ 1 4からは、そのためのデータが送られる。

地上局 1は、これら、オーディオチャンネル番組放送素材サーバ 1

2 A、 1 2 B、 …からのオーディオチャンネルの素材となるオーディォデ—タと、ダウンロード用オーディォデータ素材サーバ 1 ₃からのダウン口一ド用のデータと、 G U Iデータサーバ 1 4からのデータとを多重化して送信する。このとき、オーディオチャンネルのオーディォデ一タは例えば MP EG (Moving Picture Experts Group) オーディォ方式により圧縮され、ダウンロード用のオーディオデータは例えば ATRAC (Adaptive Transrorm Acoustic Coding) 2方式により圧縮される。また、ダウンロード用のオーディオデータは、キー情報サーバ 1 5からのキー情報を用いて、暗号化が施される。さらに GU Iデータサーバ 1 4からのデータは、例えば、 MHEG 5 (Multimed ia and Hypermedia Information Coding Experts Group Phase 5) によって符号化されたものである。多重化された信号はさらにスクランブル · Q P S K変調されて伝送される。

地上局 1からの信号は、衛星 2を介して、各家庭の受信設備 3で受信される。衛星 2には、複数のトランスボンダが搭載されている。 1 つのトランスボンダは、例えば、 3 0Mb p sの伝送能力を有している。

各家庭の受信設備としては、パラボラアンテナ 2 1 と、 I RD 2 2 (Integrated Receiver Decoder ) と、ス卜レージァノィス 2 3 と、テレビジョン受像機 24とが用意される。パラボラアンテナ 2 1で、衛星 2を介して送られてきた信号が受信される。この受信信号がパラボラアンテナ 1 1に取り付けられた LNB (Low Noise Block Downco nverter ) 2 5で所定の周波数に変換され、 I RD 2 2に供給される I RD 2 2は、受信信号から所定のチャンネルの信号を選択し、ビデォ信号及びオーディオ信号の復調 ·復号を行うものである。また、 I RD 2 2は、受信した GU Iデータに基づいて配信される楽曲のリストページや各楽曲の情報ページや、 E P G用の画面の表示処理を行なう。 I RD 2 2の出力がテレビジョン受像機 2 4に供給される。ストレージデバイス 2 3は、ダウンロードされたオーディオデータを保存するためのものである。例えば、ストレ一ジデバイス 2 3としては、 MDレコーダプレーヤ、 D C Cレコーダ Zプレーヤ、 DAT レコーダ /プレーヤ、 D VDレコーダ Zプレーヤ等を用いることが考えられる。また、ストレ一ジデバイス 2 3としてパーソナルコンビュ —タを使い、ハ一ドデイスドライブにオーディオデータを保存したり、 C D— Rにオーディォデータを保存することが考えられる。 I R D 2 2は、例えば電話回線 4を介して課金サーバ 5と結ばれている。 I R D 2 2には、各種情報が記録される I Cカードが挿入される。オーディオデータのダウンロードが行われると、その情報が I C カードに記録される。この I Cカードの情報は、電話回線 4を介して、課金サーバ 5に送られる。課金サーバ 5は、このダウンロード情報から適切な課金を行い、ユーザに請求する。このように、適切な課金を行うことにより、ダウン口一ドされる楽曲の著作権を守ることができる。

このように、この発明が適用されたシステムでは、地上局 1は、ォ —ディォチャンネル番組放送素材サーバ 1 2 A、 1 2 B、 …からのォ —ディォチャンネルの素材となるオーディオデータと、ダウンロード用オーディオデータ素材サーバ 1 3からのダウンロード用のデータと、 G U Iデータサーバ 1 4からのデータとを多重化して送信している

各家庭の受信設備 3でこの放送を受信すると、送られてきた G U I デ―タサーバからのデータに基づいて、グラフィック画面が表示される。このグラフィック画面を見ながら必要な操作を行うと、各楽曲についての情報ページを見ることができ、また、各楽曲についての試聴を行うことができる。更に、グラフィック画面を見ながら必要な操作を行うことで、所望のオーディオデ一タをダウンロードして、ストレ —ジデバイス 2 3に記録することができる。

つまり、各家庭の受信設備 3でこの放送を受信すると、第 2図 Aに示すように、画面に、配信される楽曲のリストページ 3 0が表示される。このリストページ 3 0の表示画面中には、アーチスト名 3 3、 3 3、 …や、ダウンロード可能な楽曲の曲名 3 4、 3 4、 3 4、 …が表示され、各楽曲の選択ボタン 3 5、 3 5 、 3 5、 …が表示される。視聴者は、このリストページ 3 0に表示されている曲名を見ながら、興味のある楽曲を探していく。各楽曲についての詳細な情報を見たい場合には、例えば、リモートコマンダの矢印キ一を操作して、情報を得たい楽曲の選択ボタン 3 5を押す。

所望の楽曲の楽曲選択ボタン 3 5が押されると、第 2図 Bに示すように、楽曲の情報ページ 4 0が表示される。この各楽曲の情報ページ 4 0には、その楽曲が収められている C Dのジャケット等の静止画 4 2が表示される。このウィンドウ 4 1には、アーチスト名、曲目、作詞者、作曲者、歌詞、ライブ情報等の楽曲の詳細情報 4 3が表示されると共に、試聴ボタン 4 4、ダウンロードボタン 4 5、戻りボタン 4 6が表示される。

試聴ボタン 4 4は、この楽曲がどのような曲であるかを実際にォーディォデータを購入する前に試聴するためのボタンである。ダウン口 —ドボタン 4 5は、その曲をダウンロードして、ストレ一ジデバイス 2 3に記録させるためのボタンである。戻りボタン 4 6は、前のぺージの画面に戻るためのボタンである。

このように、配信される楽曲のリストページ 3 0及び各楽曲の情報ページ 4 0により、視聴者は、現在どのような楽曲が配信されているのかを知ることができ、各楽曲についての詳細な情報を知ることができる。これらのリストページ 3 0や情報ページ 4 0は受信された G U Iデータに基づいて表示処理されるものであり、 G U Iデータには、静止画 4 2を画面上の表示位置、テキス卜の表示位置 · フォン卜の種類 · フォントの大きさ、各種ボタンの表示位置を規定するデータと、静止画データ、各種ボタンのビットマップデータ等を含むものであるここで、その楽曲を試聴したい場合には、視聴者は、リモコンの矢印キーを操作して、試聴ボタン 4 4を押す。試聴ボタン 4 4が押されると、対応する楽曲が放送されているオーディオチャンネルに設定される。各オーディオチャンネルでは、所定の単位時間中、同一の楽曲が繰り返し放送されている。したがって、試聴ボタン 4 4が押されると、画面はそのままで、その楽曲のオーディオチャンネルに切り換えられ、その楽曲を聞くことができる。

その楽曲を購入したい場合には、視聴者は、ダウンロードボタン 4 5を押す。上述のようにダウンロード用のオーディオデータと、ォ一ディォチャンネルで放送されている楽曲とは対応している。したがつて、ダウン口一ドボタン 4 5が押されると、選択された楽曲のオーディォデータがダウン口一ドされ、ストレ一ジデバイス 2 3に記録される。

また、リストページに戻りたい場合には、戻りボタン 4 6が押される。戻りボタン 4 6が押されると、第 2図 Aに示すリスト画面 3 0に戻される。

このように、この発明が適用されたシステムでは、画面上には楽曲のリストページ 3 0及び各楽曲の情報ページ 4 0が表示され、これら楽曲のリストページ 3 0及び各楽曲の情報ページ 4 0により各楽曲についての情報を知ることができる。そして、この画面上の表示に従つて試聴ボタン 4 4が押されると、その楽曲を試聴することができ、ダゥンロードボタン 4 5が押されると、その楽曲のオーディオデータをダウンロードして、ストレージデバイス 2 3に記録することができる第 3図は以上のような操作で行われる処理をフローチヤ一トで示したものである。第 3図に示すように、放送が受信されると、配信される楽曲のリストページ 3 0が表示される（ステップ S 1 ) 。そして、楽曲選択ボタン 3 5が押されたか否かが判断される（ステップ S 2) ここで、楽曲選択ボタン 3 5が押されていなければ、ステップ S 1 にリターンされる。楽曲選択ボタン 35が押されたら、選択された楽曲の情報ページ 40が表示される（ステップ S 3) 。

選択された楽曲の情報ページ 40が表示されたら、戻りボタン 46 が押されたか否かが判断される（ステップ S 4) 。戻りボタン 46が押されたら、ステップ S 1にリタ一ンされる。

戻りボタン 46が押されていなければ、試聴ボタン 44が押されたか否かが判断される（ステップ S 5) 。試聴ボタン 44が押されると、そのとき選択された楽曲に対応したオーディオチャネルに設定される（ステップ S 6) 。各オーディオチャンネルでは、所定の単位時間中、同一の楽曲が繰り返し放送されている。したがって、試聴ボタン 44が押されると、選択された楽曲を聞けるようになる（ステップ S 7) 。そして、ステップ S 4にリターンされる。

ステップ S 5で試聴ボタン 44が押されていなければ、ダウン口一ドボタン 4 5が押されたか否かが判断される（ステップ S 8) 。ダウンロ一ドボタン 4 5が押されていなければ、ステップ S 4にリタ一ンされる。

ダウン口一ドボタン 45が押されたら、選択された楽曲のオーディォデータのダウンロードが開始される（ステップ S 9) 。そして、ダゥンロードが完了したら（ステップ S 1 0) 、ダウンロードしたォ一ディォデータに対する課金処理が行われ（ステップ S 1 1) 、ステツプ S 4にリターンされる。

このように、この発明が適用されたシステムでは、複数のォ一ディォチャンネルを使って楽曲が送られ、その楽曲のダウンロード用のォ —ディォデータが送られる。そして、放送されてくる楽曲のリストべージや、各楽曲の情報ページを使って、各楽曲の情報を探しながら、所望の楽曲のデータをストレ一ジデバイスに簡単に保存することができる。以下、このようなシステムについて、更に詳述する。

第 4図は、この発明が適用されたシステムにおける地上局 1の構成を示すものである。

第 4図において、オーディオチャンネル番組放送素材サーバ 1 2 A 、 1 2 B、 …からのオーディオデータは、 MP EGオーディオェンコ —ダ 52A、 5 2 B、 …に供給される。ダウンロード用オーディオデ —タ素材サーバ 1 3からのダウンロード用のオーディオデータは、 A TRAC 2エンコーダ 5 3に供給される。 GU Iデータサーバ 1 4力らのグラフィックユーザィンターフェ一ス用の画面を表示するためのデータが GU Iデータォ一ソリング回路 54に供給される。

MP E Gォ一ディォエンコーダ 5 2 A、 5 2 B、 5 2 C、 …で、ォ —ディォチャンネル番組放送素材サーバ 1 2 A、 1 2 B、 …からのォ —ディォデータが MP E Gオーディオ方式に基づいて圧縮され、パケット化される。このオーディオパケットがマルチプレクサ 5 7に供給される。

ATRAC 2エンコーダ 5 3で、ダウンロード用オーディオデ一タ素材サーバ 1 3からのダウンロード用のオーディォデータが AT R A C 2方式で圧縮され、パケット化される。このデータパケットは暗号化回路 5 5に送られる。暗号化回路 5 5により、このデータパケットが暗号化される。暗号化回路 5 5の出力がマルチプレクサ 5 7に供給される。このように、各オーディオデータを暗号化するのは、不正なダウンロードが行われて、著作権が侵害されるのを防ぐためである。また、このときの暗号解読のための情報が暗号化情報発生回路 5 6 からマルチプレクサ 5 7に送られる。

GU Iデータォーソリング回路 54で、 GU Iデータサーバ 1 4力らのグラフィックユーザィンタ一フエ一ス用の画面のデータが処理され、パケット化される。このデータパケットがマルチプレクサ 5 7に供給される。

マルチプレクサ 5 7で、 MP E Gオーディオエンコーダ 52 A、 5 2 B、 52 C、 …からのオーディオパケットと、暗号化回路 55を介された ATRAC 2エンコーダ 5 3からのデータバケツトと、暗号化情報発生回路 56からの暗号化情報と、 GU Iデータォーソリング回路 54からのデータパケットとが多重化される。マルチプレクサ 5 7 の出力がスクランブル処理回路 58に供給される。スクランブル処理回路 5 8で所定のスクランブルが施される。スクランブル処理回路 5 8の出力が Q P S K変調回路 5 9に供給される。 Q P S K変調回路 5 9で、送信データが Q P S K変調される。（3 ? 51：変調回路59の出力が高周波回路 60に供給される。高周波回路 60で、搬送波周波数が所定の周波数となるように周波数変換され、電力増幅が行われる。この高周波回路 60の出力がアンテナ 6 1から衛星 2に向けて送信される。

このように、地上局 1においては、オーディオチャンネルのオーディォデータが MP EGオーディオ方式で圧縮され、ダウンロード用のオーディオデータが AT R AC 2方式で圧縮される。そして、これらオーディオデータと、ダウンロード用のオーディオデータと、 GU I 用データとが多重化されて、送信される。

第 5図は、地上局 1から送信されるデータの一例を示すものである。第 5図に示すように、時刻 T , から時刻 T: の間が 1つの番組（番組 P RG 1 ) とされ、時刻 T'」から時刻 Τ₃ の間が 1つの番組（番組 PRG 2) とされる。各番組 P RG 1、 PRG 2の時間は、 30分又は 1時間を単位とするのが普通である。

オーディオチャンネルは、例えば、チャンル C H 1から C H 40の 40チャンネル分用意される。このとき、各オーディオチャンネル C H l、 CH 2、 CH 3、 …では、 1つのプログラム P RG 1、 P RG 2の間、同一の楽曲が繰り返して送信される。すなわち、時刻 T , 力ら時刻 T: の番組 P RG 1では、オーディオチャンネル CH 1では、楽曲 B 1が繰り返して送信され、オーディオチャンネル CH 2では楽曲 C 1が繰り返して送信され、オーディオチャンネル CH 3では楽曲 D 1が繰り返して送信される。時刻 T: から時刻 T, の番組 P RG 2 では、オーディォチャンネル C H 1では、楽曲 B 1 1が繰り返して送信され、ォ一ディォチャンネル CH 2では楽曲 C 1 1が繰り返して送信され、オーディオチャンネル CH 3では楽曲 D 1 1が繰り返して送信される。

ダウンロード用のオーディオデータは、例えば、 2分を 1単位として、この 2分で 40曲分のデータが送られる。このダウンロード用のオーディオデータでは、オーディオチャンネル C H 1、 CH 2、 CH 3、 … ！！ 40に対応するデータが送られる。

すなわち、時刻から時刻 T: の番組 PRG 1では、オーディオチャンネル CH 1、 CH 2、 CH 3、 ··■、 CH 40で送信されている 40曲分のォ一ディォデータ（楽曲 B l、楽曲 C l、楽曲 D l、 ···) が例えば 2分間で送られる。時刻 T.」から時刻 Τ ; の番組 P RG 2では、オーディオチャンネル C Η 1、 CH 2、 CH 3、 ··，、 CH40で送信されている 40曲分のオーディオチャンネルデータ（楽曲 B 1 1 、楽曲 C 1 1、楽曲 D 1 1、 ···）が例えば 2分間に時間軸圧縮されて送られる。ダウン口一ド用のオーディオデータは、例えば 2分を単位として送られ、また、ダウンロード用のリストページや楽曲選択ページの画像を表示させるための GU Iデータは 1 0秒を単位として送られる。第 5図に示すように、各番組 PRG 1、 P RG 2では、複数のォーディォチャンネルのデータと、ダウンロード用のオーディオデータと、 GU I用のデータとが多重化されて送られてくる。したがって、 1 つのオーディオチャンネルのビットレ一トを B , 、オーディオチャンネルのチャンネル数を n、ダウンロード用のオーディオデータのビットレートを B_: 、 GU I用のデータのビットレートを B ₃ とすると、全体のビットレ一ト B _A は、

B ,、 = η · B , + B： + B

となる。

オーディオチャンネル C H 1、 CH 2、 CH 3、 …の 1チャンネル当たりのビットレ一ト B , を、

B , = 256 k b p s

とする。チャンネル数 nを例えば 40チャンネルとすると、 η · B , = 2 5 6 k b p s X 4 0 = 1 0. 24Mb p s

である。

ATRAC 2により圧縮されたダウン口一ド用のオーディオデータは 1 28 k b p sであるとする。そして、ダウンロード用のオーディォデータは、 1曲当たりの時間を 5分とし、 40曲分を 2分で送るとする。この場合、ダウンロード用のオーディオデータのビットレートを B: は、

B? = 1 2 8 k b p s X 4 0曲 X 5分 X 6 0秒 Z 1 20秒 = 1 2. 8 M b p s

となる。 GU I用のデータとしては、 1曲当たり 200 k b y t eのデータを使用するとする。そして、 4 0曲分を 1 0秒間で送るものとする。この場合、 C G I用のデータのビットレート B _:1 は、

B , = 20 0 k b y t e X 4 0曲 x 8 b i t Z l O秒 = 6. 4Mb p s

となる。

したがって、全体のビットレート B_A は、

B = n · B + B； + B

= 1 0. 24Mb p s + 1 2. 8 M b p s + 6. 4Mb p s = 29. 44Mb p s

となる。これは、衛星 2の 1 トランスボンダが 30Mb p sであることから、 1 トランスボンダを使って送れるということになる。

次に、各家庭の受信設備 3について説明する。第 1図に示したように、各家庭の受信設備としては、パラボラアンテナ 2 1 と、 I RD 2 2と、ストレ一ジデバイス 2 3と、テレビジョン受像機 24とが用意される。ストレ一ジデバイス 2 3 としては、例えば、 MDレコーダ/ プレーヤ、 D C Cレコーダ /プレーヤ、 D A Tレコーダ /プレーヤ、 D V Dレコーダ /プレーヤ等、種々のものを用いることができる。これらのストレ一ジデバイス 2 3には、アナ口グオーディオ入力しか持たないものと、 P CMオーディオデータが直接入力可能なものとがある。更に、例えば、 ATRAC 2で圧縮されたオーディオデータを直接入力可能なものがある。

すなわち、第 6図 Aに示すように、ストレ一ジデバイス 23として、 MDレコーダ /プレーヤ、 D ATレコーダノプレーヤ、 DCCレコ —ダ /プレーヤ等で、光ケーブルでオーディオデータを送る I E C 9 58等のディジタル入力端子 D I Nが備えているものが用いられているとする。このような機器がストレージデバイス 23として用いられた場合には、 I R D 2 2のディジタル出力端子 D OUTとストレ一ジデバイス 23のディジタル入力端子 D I Nとの間が例えば I E C 9 5 8の光ファイバ L 1で結ばれる。ダウン口一ドされたオーディオデータは、 I RD 2 2内で ATRAC 2の伸長処理が行われ、 I RD 22 から P CMオーディオデータで出力される。そして、 I RD 2 2から、例えば I E C 9 5 8の光ケーブルを介して、ストレージデバイス 2 3に送られる。

第 6図 Bに示すように、ストレージデバイス 2 3として、 MDレコ —ダノプレーヤ、 DATレコーダ Zプレーヤ、 DC Cレコーダ Zプレ —ャ、コンパクトカセットレコーダノプレーヤ等で、ディジタル入力端子を有していないものを用いたとする。このような機器がストレージデバイス 2 3として用いられた場合には、 I R D 2 2のアナログ出力端子 AOUTと、ストレ一ジデバイス 23のアナログ入力端子 A I Nとがケーブル L 2により接続される。ダウンロードされたオーディォデータは、 I R D 2 2で AT R A C 2の伸長処理が行われ、更に、 D/ A変換されて、アナ口グのオーディオ出力端子 AOUTから出力される。そして、 I RD 2 2から、ケーブル L 2を介して、ストレージデバイス 2 3に送られる。

また、第 6図 Cに示すように、ストレージデバイス 23として、 A TRAC 2で圧縮されたデータを直接入力できるデータ端子 ATRA C— I Nを有するものが用いられたとする。このような機器がストレ —ジデバイス 23として用いられた場合には、 I RD 22の ATRA C 2の出力端子 AT R AC— OUTと、ストレ一ジデバイス 23の A TR AC 2の入力端子 AT R AC— I Nとの間が例えば I EC 9 58 の光ファイバ L 3で結ばれる。この場合には、ダウン口一ドされた A T R AC 2のオーディオデータがそのまま I RD 2 2から出力される。そして、 I RD 2 2から、例えば I E C 958の光ケーブルを介して、ストレ一ジデバイス 23に送られる。

このように、ストレ一ジデバイス 23として使用される機器としては、 P CMオーディオデータを入力するものと、アナログ入力のものと、 ATRAC 2のデータを入力するのものの 3系統のものが考えられる _e 更に、これらのストレ一ジデバイス 23には、外部からの制御信号に基づいて動作状態を制御できる端子を有しているものがある。このような制御端子を有している場合には、 I RD 2 2とストレ一ジデバイス 2 3との間で制御信号のやり取りを行い、 I RD 2 2からの制御信号により、ダウンロードされたオーディオデータをストレ一ジデバイス 23に自動的に記録することが可能となる。

すなわち、第 7図 Aに示すように、 MDレコーダ Zプレーヤ、 DA Tレコ一ダノプレ一ャ、 DCCレコ一ダ Zプレーャ等のストレージデバイスにおいて、光ファイバでオーディオデータを送る I E C 9 58 等のディジタル入力端子 D I Nと、制御信号の入出力端子 C T L 2とが備えられているとする。この場合には、 I RD 2 3のディジタル出力端子 D QUTとストレ一ジデバイス 2 3のディジタル入力端子 D I Nとが光ケーブル L 1で接続されると共に、 I RD 2 2の制御信号入出力端子 C T L 1とストレージデバイス 2 3の制御信号入出力端子 C T L 2とがケーブル L 5により接続される。これにより、 I RD 22 とストレージデバイス 2 3との間で、制御信号がやり取りされる。ォ —ディォデータをダウン口一ドする際には、 I RD 22からの制御信号に基づいて、ストレ一ジデバイス 23が記録状態に設定される。そして、ダウンロードされたオーディオデータは、 I RD 2 2で ATR AC 2の伸長処理が行われ、 I RD 22から P CMォ一ディォデータで出力され、この P CMオーディオデータがケーブル L 1を介して、ストレ一ジデバイス 23に送られる。

第 7図 Bに示すように、 P CM入力端子を有していない MDレコーダ /プレーヤ、 DATレコーダ /プレーヤ、 DC Cレコーダノブレ一ャ等で、制御信号の入出力端子 CTL 2が備えられているものがある。この場合には、 I RD 23のアナログ出力端子 AOUTとストレージデバイス 2 3のアナログ入力端子 A I Nとがケーブル L 2で接続されると共に、 I RD 22の制御信号入出力端子 C T L 1 とストレージデバイス 2 3の制御信号入出力端子 C T L 2とがケ一ブル L 5により接続される。これにより、 I RD 22とストレ一ジデバイス 2 3との間で、制御信号がやり取りされる。オーディオデータをダウンロードする際には、 I R D 2 2からの制御信号に基づいて、ストレージデバイス 23が記録状態に設定される。そして、ダウンロードされたォーディォデータは、 I RD 22で ATRAC 2の伸長処理が行われ、更に DZA変換され、このアナログオーディオ信号がケーブル L 2を介して、ストレージデバイス 23に送られる。

第 7図 Cに示すように、 ATRAC 2の入力端子 ATRAC— I N を有している MDレコーダ/プレーヤ、 DATレコーダ Zプレーヤ、 D C Cレコーダ /プレーヤ等で、制御信号の入出力端子 C T L 2が備えられているものがある。この場合には、 I RD 2 3の ATRAC 2 の出力端子 ATRAC— OUTと、ストレージデバイス 23の ATR AC 2の入力端子 AT R AC— I Nとが光ケ一ブル L 3で接続されると共に、 I RD 2 2の制御信号入出力端子 C T L 1 とストレージデバイス 2 3の制御信号入出力端子 CT L 2とがケーブル L 5により接続される。これにより、 I RD 22とストレージデバイス 2 3との間で、制御信号がやり取りされる。オーディオデータをダウンロードする際には、 I RD 22からの制御信号に基づいて、ストレージデバイス 23が記録状態に設定される。そして、ダウンロードされたオーディォデータは、 I RD 22から ATRAC 2のまま出力され、この AT R AC 2のオーディオデータはケーブル L 3を介して、ストレ一ジデバイス 23に送られる。

更に、第 7図 Dに示すように、 MDレコーダ Zプレーヤ、 DATレコーダ Zプレーヤ、 D C Cレコーダ Zプレーヤ等においては、例えば I EEE 1 3 94のようなディジタルインターフェース D I F 2が備えられたものがある。このようなディジタルインターフェース D I F 2が備えられている場合には、 I RD 2 2のディジタルインターフエ —ス D I F 1 と、ストレ一ジデバイス 2 3のディジタルインタ一フエ —ス D I F 2とがケーブル L 6により接続される。このようなデイジタルインタ一フェース D I F 2が備えられている場合、このディジタルインタ一フェースを介して、 I RD 2 2とストレ一ジデバイスとの間で通信を行いながら、ダウンロードされたオーディオデータを I R D 2からストレ一ジデバイス 2 3に送ることができる。

上述の説明では、ストレージ 2 3のオーディオデータの記憶方法については特に規定しなかったが、特に第 6図 Cや第 7図 C、第 7図 D に示したストレ一ジは ATRAC 2のデータが入力されるため、 AT R AC 2の圧縮されたままの形式で記憶することが望ましい。つまり、圧縮されたまま記憶する場合には、 ATRAC 2デコード等の処理が必要ないので、第 5図に示した放送形態では、ダウンロードされた楽曲データを 2分でストレ一ジ 2 3に記憶することが可能になる。第 8図は、 I RD 2 2の構成の一例を示すものである。第 8図において、パラボラアンテナ 2 1で衛星 2からのディジタル衛星放送が受信される。パラボラアンテナ 2 1の受信信号は、パラボラアンテナ 2 2に取り付けられた LNB 25に供給され、 LNB 2 5で受信信号が所定の周波数の信号にダウンコンパ一トされる。

LNB 25の出力がチューナ回路 7 1に供給される。チューナ回路 7 1で、コントローラ 76からの設定信号に基づいて、受信信号の中から所定受信周波数の信号が選択される。

チューナ回路 7 1の出力が Q P S K復調回路 72に供給される。 Q ?≤ 1：復調回路7 2で、受信信号が Q P S K復調され、受信信号のビツトストリームが復調される。 Q P S K復調回路 7 2の出力がエラ一訂正回路 73に供給される。エラ一訂正回路 73で、エラーが検出、訂正される。

エラー訂正回路 73の出力がデスクランブル &デマルチプレクサ 7 4に供給される。デスクランブル &デマルチプレクサ 74は、エラ一訂正回路 73から出力されるビットストリ一ム信号を受け、これをデスクランブル処理して、データバッファメモリ 7 5に一旦記憶させる。そして、これをパケット列の形にフレーミングし、パケット毎に所望のデータであるかどうかを判別し、データを振り分ける。

地上局 1からは、通常の番組放送を行うためのビデオデータ及びォ一ディォデ一タと、複数のオーディオチヤンネルのオーディオデータと、ダウンロード用のオーディオデータと、 GU I用のデータが送られてくる。ビデオデータは MP E G 2方式で圧縮されており、オーディォデータは MP E Gオーディオ方式で圧縮されており、ダウン口一ド用のオーディオデータは AT R AC 2方式で圧縮されている：デマルチプレチサ 74は、受信されたパケットを、ビデオデータと、オーディオデータと、ダウンロード用のオーディオデータと、 GU I用のデータとに振り分ける。

デマルチプレクサ 74で振り分けられたビデオデータは、 MP EG 2ビデオデコーダ 7 8に供給される。 M P E G 2ビデオデコーダ 7 8 は、入力されたデジタルビデオ信号をバッファメモリ 7 9に適宣記憶させ、 M P E G 2により圧縮されたビデオ信号をデコ一ドするものである。 M P E G 2ビデオデコーダ 7 8により、コンポーネントビデオ信号がデコードされる。

M P E G 2ビデオデコーダ 7 8の出力が例えば N T S C方式のアナ口グビデオェンコーダ 8 0に供給される。アナログビデオェンコーダ 8 0で、コンポーネントビデオ信号から、例えば N T S C方式のコンポジットビデオ信号が形成される。このビデオ信号が出力端子 8 1から出力される。

通常の T V番組のオーディォデータやオーディオチャンネルのォ一ディォデータは、 M P E Gオーディオデコーダ 8 2に供給される。 M P E Gオーディオデコーダ 8 2は、入力されたデジタルオーディオ信号をバッファメモリ 8 3に適宣記憶させ、ディジタルオーディオ信号をデコードする。

M P E Gオーディォデコーダ 8 2の出力が D / Aコンバータ 8 4に供給される。 D Z Aコンバータ 8 4により、ディジタルオーディオ信号がアナ口グオーディオ信号に変換される。 D / Aコンバータ 8 4の出力が出力端子 8 5から出力される。

ダウン口一ド用のオーディオデータは、バッファメモリ 8 6に一旦蓄えられる。バッファメモリ 8 6の出力が暗号解読回路 8 7に供給される。前述したように、ダウンロード用のオーディオデータは暗号化されており、暗号解読に必要なキーは、 I Cカード 8 8から発生される。

ゲ一ト回路 8 9には、バッファメモリ 8 6からダウンロード完了情報が供給されると共に、デマルチプレクサ 7 4から、受信された暗号解読に必要な情報が供給される。

オーディオデータをダウン口一ドする際には、バッファメモリ 86 にデータが蓄えられると、ゲート回路 8 9が開き、暗号解読に必要な情報が I Cカード 8 8に供給される。これにより、 I Cカード 88力、ら暗号化回路 87にキーが渡される。暗号解読回路 8 7で、 I Cカード 88からのキ一に基づいて、喑号が解読される。また、このとき、 I Cカード 8 8には、課金情報が記憶される。

暗号解読回路 87の出力が ATRAC 2デコーダ 90に供給されると共に、スィッチ回路 9 1の端子 9 1 Bに供給される。 ATRAC 2 デコーダ 90で、 ATRAC 2のデコード処理が行われる。 ATRA C 2デコーダ 90からは、 P CMオーディオ信号が出力される。この ATRAC 2デコーダ 90の出力がスィツチ回路 9 1の入力端子 9 1 , Aに供給される。

スィッチ回路 9 1は、コントローラ 76により制御される。スイツチ回路 9 1が端子 9 1 A側に設定されるときには、スィッチ回路 9 1 からは、 P CMオーディオ信号が出力される。スィッチ回路 9 1が端子 9 1 B側に設定されると、 ATRAC 2方式で圧縮されたディジタルオーディオ信号がスィツチ回路 9 1から出力される。

スィッチ回路 9 1の出力がウォータマ一ク付加回路 92に供給される。ウォータマーク付加回路 9 2は、著作権を保護するために、ォーディォデータに電子透かしを付加するものである。

ウォータマ一ク付加回路 9 2の出力は、ディジタル信号出力端子 9 3に供給されると共に、 D/Aコンバータ 94に供給される。 DZA コンバータ 94でディジタルオーディオ信号がアナ口グオーディオ信号に変換される。このアナログオーディオ信号が出力端子 9 5から出力される。ディジタル信号出力端子 9 3からは、ディジタルオーディォ信号（ウォータ一マークが付加されている）が I E C 9 5 8フォーマットで出力される。

デマルチプレクサ 7 で分離された G U I用のデータは、コント口 —ラ 7 6に供給される。コントローラ 7 6で、これらのデータに基づいて、リストページの画面や各楽曲の情報ページの画面が形成される。このようにして形成された画面は、バッファメモリ 7 9の所定のェリアに書き込まれる。これにより、画面上の指定のエリアに、放送されてくる楽曲のリストページや各楽曲の情報ページの画面を写し出すことができる。

コントローラ 7 6は、全体の処理を行っている。また、コントローラ 7 6に対して、入力キー 9 8を介して入力が与えられる。また、コントロ一ラ 7 6には、モデム 9 9が接続されている。課金に必要な情報は、 I Cカード 8 8に記録される。この I Cカード 8 8の情報は、コントローラ 7 6、モデム 9 9を用いて、電話回線 4を介して、課金サーバ 5 (第 1図）に送られる。

また、制御信号入出力端子 9 7が設けられ、この制御信号入出力端子 9 7とコントローラ 7 6 とが接続される。この制御端子 9 6を介して、ストレ一ジデバイス 2 3 とコントローラ 7 6 との間で、制御信号のやり取りが行われる。

更に、例えば、 I E E E 1 3 9 4のディジタルインタ一フェース 9 6が設けられる。このディジタルインタフェース 9 6には、ウォータマーク付加回路 9 2の出力が供給されると共に、このディジタルインターフェ一ス 9 6を介して、コントローラ 7 6 との間で、制御信号のやり取りを行うことができる。

このように、 I R D 2 2には、アナログのオーディオが出力される出力端子 9 5 (第 6図における出力端子 A Q U Tに対応する）と、 P CMオーディオデータ又は ATRAC 2で圧縮されたオーディオデータが出力される I E C 9 58のようなデータ出力端子 9 3 (第 6図における出力端子 DOUT又は ATRAC— OUTに対応する）と、 I E E E 1 394のようなディジタルインターフェース 96 (第 7図におけるディジタルインターフェース D I F 1に対応する）と、制御信号入出力端子 9 7 (第 7図における制御信号入出力端子 CT L 1に対応する）とが備えられている。

ストレ一ジデバイス 23がアナ口グオーディオ入力端子 A I Nのみの場合には、 I RD 2 2とストレージデバイス 23とを接続するのに、アナログオーディオ信号が出力端子 9 5が用いられる。

ストレージデバイス 23が P CMデータのディジタル入力端子 D I Nを備えている場合には、 I R D 2 2とストレ一ジデバイス 23とを接続するのに、データ出力端子 9 3が用いられる。このとき、スイツチ回路 9 1は、端子 9 1 A側に設定される。

ストレ一ジデバイス 2 3が ATRACデータの入力端子 ATRAC ― I Nを備えている場合には、 I RD 2 2とストレ一ジデバイス 23 とを接続するのに、ディジタル信号出力端子 9 3が用いられる。このとき、スィツチ回路 9 1は、端子 9 1 B側に設定される。

また、ストレージデバイス 23が制御信号の入出力端子 C T L 2を有している場合には、 I R D 22の制御信号入出力端子 9 7と、ストレージデバイス 23が制御信号の入出力端子 C T L 2との間で、デ一タのやり取りが行われる。

更に、ストレ一ジデバイス 23力 S I E E E 1 394のようなディジタルインタ一フェース D I F 2を備えているような場合には、 I R D 22のディジタルインタ一フェース 96と、ストレージデバイス 23 のディジタルインタ一フェース D I F 2とが接続され、ストレ一ジデバイス 23との間で、オーディオデータと制御信号のやり取りが行われる。

このように、ディジタル信号出力端子 93は、 P CMデータを出力する場合と、 ATRAC 2のオーディオデータを出力する場合とで共用されており、スィッチ回路 9 1でその出力が切り換えられるようになっている。

つまり、ストレ一ジデバイス 23が P CMデータのディジタル入力端子 D I Nの場合には、スィツチ回路 9 1が端子 9 1 A側に設定される。ストレ一ジデバイス 23が ATRAC— I Nを備えている場合には、スィッチ回路 9 1が端子 9 1 B側に設定される。スィッチ回路 9 1が端子 9 1 A側に設定されているときには、ダウンロードされた A TRAC 2のデ一タは ATRAC 2デコーダ 90に送られ、デコードされる。このデコードされたデータがスィッチ回路 9 1、ウォータマ —ク付加回路 9 2を介して、データ出力端子 9 3から出力される。スイッチ回路 9 1が端子 9 1 B側に設定されているときには、ダウン口 —ドされた ATRAC 2のデータは、スィッチ回路 9 1、ウォータマーク付加回路 9 2を介して、データ出力端子 9 3から出力される。なお、上述の例ではダウンロード用のオーディオデータとして、 A T AR C 2で圧縮されたものを用いるようにしているが、圧縮方式は、 AT AR C 2に限定されるものではない。他の圧縮方式、例えば、 ATRACを用いるようにしても良い。

上述のように、この発明が適用されたシステムでは、通常の音楽放送の他に、複数のオーディオチャンネルを利用して、音声のみの音楽放送が行われ、更に、ダウンロード用のオーディオデータと、 GU I 用のデータとが送られる。そして、オーディオチャンネルでは、所定の時間同一の曲が操り返し送られている。これにより、視聴者は、自分の聞きたい楽曲を選択して、ストレージデバイスにダウンロードすることが可能になる。

以下、本発明の第 2の実施例について第 9図〜第 1 1図を用いて説明する。尚、第 9図〜第 1 1図において、第 1図、第 4図、第 5図と同じブロックについては同じリファレンス番号を付けてある。第 1の実施例では、オーディオチャンネルには映像が含まれていなかつたが、この第 2の実施例ではオーディオチャンネルに関連した映像も伝送されるようにした点が異なっている。つまり、音楽 T V番組が放送されている一方で、この音楽 T V番組に関連した曲がオーディオチャンネルで放送されると共に、オーディオチャンネルで放送されている曲のダウンロードをできるようにしている。

第 9図は、この第 2の実施例が適用されたシステムの全体構成を示すものである。第 9図においては、第 1図に比べて番組放送素材サーバ 1 1が追加されている。他の部分は第 1図と同じである。番組放送素材サーバ 1 1は、通常の音楽 T V番組の素材を提供するサーバである。この番組放送素材サーバ 1 1から送られてくる音楽放送の素材は動画及び音声であり、通常の音楽放送番組では、例えば、新曲紹介のプロモ一ション用のビデオが放送されたり、最新のヒット曲のカウントダウンが放映されていたりする。

第 1 0図は、第 2実施例における地上局 1の構成を示すものである。第 1 0図においては、第 4図に比べて番組放送素材サーバ 1 1 と M P E G 2ビデオェンコーダ 5 1 A及び M P E Gオーディオェンコーダ 5 1 Bとが追加されている。番組放送素材サーバ 1 1からのビデオデ —タは、 M P E G 2 ビデオエンコーダ 5 1 A及び M P E Gオーディオエンコーダ 5 1 Bに供給される。番組放送素材サーバ 1 1からのビデォ信号は、 M P E G 2ビデオエンコーダ 5 1 Aで圧縮され、パケットィ匕される。このビデオバケツトがマルチプレクサ 5 7に供給される。また、番組放送素材サーバ 1 1からのオーディオ信号は、 M P E Gォ —ディォエンコーダ 5 1 Bで圧縮されバケツト化される。このオーディォバケツトがマルチプレクサ 5 7に供給される。他の処理は第 4図と同じである _e

第 1 1図は、第 2の実施例における地上局 1から送信されるデータの一例を示すものである。第 5図に比べ、音楽放送のデータが追加されている。第 1 1図に示すように、時刻 T ! から時刻 T : の番組 P R G 1では、通常の動画の音楽 T V番組で、楽曲 A l 、 A 2、 A 3、 ··· に関する音楽番組が放送されている。また、時刻から時刻 T ₃ の番組 P R G 2の間では、楽曲 A 1 1 、 A 1 2、 A 1 3、 …に関する音楽 T V番組が放送されている。この通常の音楽番組で放送されているのは、動画と音声である。他の部分は第 5図と同じである。

この第 2実施例が適用されたシステムでは、通常の音楽 T V番組の他に、複数のオーディオチャンネルを利用して、音声のみの音楽放送が行われ、更に、ダウンロード用のオーディオデータと、 G U I 用のデータとが送られる。そして、オーディオチャンネルでは、所定の時間同一の曲が橾り返し送られている。これにより、視聴者は、自分の聞きたい楽曲を選択して、ストレ一ジデバイスにダウン口一ドすることが可能になる。

なお、ダウンロード用のオーディオデータは送らずに、通常のビデォの音楽放送と、複数のオーディオチャンネル放送と、 G U I用のデ —タとを送るようなシステムとしても良い。すなわち、この場合、第 1 2図及び第 1 3図に示すように、送信側においては、ダウンロード用のオーディオデータ素材サーバは不要になる。そして、通常の音楽放送で M P E G 2で圧縮されたビデオデータとオーディオとが送られると共に、複数のオーディオチャンネルを使って、所定の時間同一の曲が繰り返し送られる。

また、第 1 4図に示すように、受信側においては、ダウンロード用のオーディオデータをデコ一ドするための AT R ACデコーダ等は不要である。また、通常の音楽放送チャンネルで送られるプログラム及び各オーディオチャンネルで送られるプログラムは、前述のダウン口 ―ド用のオーディオデータを送るシステムの場合と同様である。

このように、ダウンロード用のオーディオデ一タを送らないシステムでは、オーディオデータのダウンロードは行えないが、第 2図に示したような画面を表示して、試聴までのサービスは、全く同様に行える。また、オーディオチャンネルでは、 MP E Gオーディオ方式でォ —ディォデータが圧縮されて送られてきており、このオーディオチヤンネルで送られてきたオーディオデータをストレ一ジデバイスに記録するようにしても良い。

ところで、上述のような第 1や第 2の実施例において、受信した楽曲の音楽データをダウンロードするためのストレージデバイスとしては、 MDレコーダ Zプレーヤや、 DATレコーダ Zプレーヤ、コンパクトカセットレコーダ Zプレーヤ等が考えられるが、これらのストレ —ジデバイスには、コンパクトカセットレコーダ Zプレーヤのように、アナログ入力しか持たないものと、 MDレコーダノプレーヤや D A Tレコーダ Zプレーヤのように、 P CM (Pulse Code Modulation ) オーディオデータが入力可能なものがある。また、ダウンロード用の音楽データは、例えは AT R AC 2で圧縮されるが、この ATRAC 2のデータがそのまま入力可能なものがある。更に、ストレ一ジデバイスには、外部からの制御信号によりモード設定が可能なものや、 I E E E 1 394のようなディジタルインタ一フェースを備えたものがある。

このように、 I RDには、多数の種類のスト一ジデバイスが接続される可能性があり、 I RDとストレージデバイスとを接続する場合、各ストレ一ジデバイスに応じて最適な接続を行うことが望まれる。しかしながら、各ユーザが I RDに接続するストレージデバイスに応じて、最適な接続形態に設定するのでは、ユーザに混乱を与えることになる。

この問題を解決するために、オーディオデ一タをダウンロードするときには、第 1 5図に示すような処理を第 8図に示す I RD 22で行なうことにより、最適な端子が自動的に選択される第 3の実施例について説明する。

第 1 5図において、制御信号入出力端子 9 7に対してチェックコマンドが発信される。（ステップ S 5 1 ) 。そして、ストレ一ジデパイス 23の制御信号入出力端子 9 7に機器が接続されているかが判断される（ステップ S 5 2) 。

制御信号入出力端子 9 7に機器が接続されている場合には、制御信号を使って、 I RD 2 2とストレ一ジデバイス 2 3とのデータのやり取りが行なわれる。そして、ストレ一ジデバイス 2 3力； I E C 9 5 8 等のデータ入力端子を持っているか否かが判断される（ステップ S 5 3 )

I E C 95 8等のデータ入力端子を有していると判断された場合には、データ出力端子 9 3が利用可能となるように設定される（ステツプ S 54) 。そして、ストレージデバイス 2 3がアナ口グオーディォ入力端子を持っているか否かが判断される（ステップ S 5 5) 。ステップ S 5 3で、ストレージデバイス 2 3力 s I E C 95 8入力端子を持っていないと判断された場合には、そのままステップ S 5 5に進み、ストレ一ジデバイス 2 3がアナ口グオーディォ入力端子を持つているか否かが判断される。

ステップ S 5 5で、アナ口グオーディオ入力端子を有していると判断された場合には、アナログオーディオ信号出力端子 9 5が利用可能となるように設定される（ステップ S 5 6) 。そして、ストレージデバイス 2 3が ATRAC 2の入力端子を持っているか否かが判断される（ステップ S 5 7) 。

ステップ S 5 5で、アナログオーディオ入力端子を有していないと判断された場合には、そのままステップ S 5 7に進み、ストレ一ジデバイス 2 3が ATRAC 2の入力端子を持っているか否かが判断される。

ステップ S 5 7で、 ATRAC 2の入力端子を持っていると判断された場合には、 ATRAC 2のデータが出力可能となるように設定される（ステップ S 5 8) 。すなわち、第 8図におけるスィッチ回路 9 1が端子 9 1 B側に設定される。そして、ユーザからの出力選択を待ち（ステップ S 5 9) 、ユーザからの出力選択に応じたデータを出力する（ステップ S 6 0) ₀

ステップ S 5 7で、 ATRAC 2の入力端子を持っていないと判断された場合には、そのままュ一ザからの出力選択を待ち（ステップ S 5 9 ) 、ユーザからの出力選択に応じたデータを出力する（ステップ S 6 0 )

ステップ S 5 2で、ストレージデバイス 2 3の制御信号入出力端子 9 7に機器が接続されていないと判断された場合には、所定時間経過したか否かが判断され（ステップ S 6 1 ) 、所定時間経過したら、デイジタルインターフェース 9 6に、 I E E E 1 3 94の機器が接続されているか否かのチェックコマンドが発信される（ステップ S 6 2) 。そして、チェックコマンドに対する接続端末の情報があるか否かが判断される（ステップ S 6 3 ) 。

接続端末の情報がある場合には、その接続端末は ATRAC 2の記録が可能か否かが判断される（ステップ S 64) 。そして、 ATRA C 2の記録が可能なら、スィッチ回路 9 1が端子 9 1 B側に設定され

、 ATRAC 2のデータがディジタルインターフェース 96から出力される（ステップ S 6 5) 。 ATRAC 2の記録が可能でなければ、スィツチ回路 9 1が端子 9 1 A側に設定され、 P CMのデータがディジタルインタ一フェース 96から出力される（ステップ S 6 6) 。，ステップ S 6 3で、接続端末の情報がない場合には、タイムアウトか否かが判断され（ステップ S 6 7) 、タイムアウトになったら、マニュアルモードに設定される（ステップ S 6 8) 。

なお、上述の例ではダウンロード用のオーディオデータとして、 A

T AR C 2で圧縮されたものを用いるようにしているが、圧縮方式は、 AT AR C 2に限定されるものではない。他の圧縮方式、例えば、

ATRAC等を用いるようにしても良い。

以下、第 4の実施例について説明する。ディジタル衛星放送では、放送局から受信局に一方向に信号が送られている。このため、送られてきた楽曲をストレ一ジデバイスで記録する場合、注意深くタイミングを設定しないと、頭切れになったり、曲の途中で記録が終了したりしてしまう。

つまり、放送されてくる楽曲を MDレコーダ Zプレーヤ等で記録する場合には、ユーザは、 MDレコーダ /プレーヤ等を記録一時停止状態に設定してその楽曲の放送が開始されるのを待ち、その楽曲の放送が開始されたら、一時停止状態を解除して記録を開始し、その楽曲の放送が終了したら、停止状態に設定して記録を終了するようなことを行っている。しかしながら、このようにユーザが記録開始、記録終了を設定する操作は、ュ一ザにとって煩わしいと共に、ユーザは注意を払ってタイミングを設定しないと、楽曲の先頭が途切れてしまったり、曲の途中で記録を終了してしまったりする。

そこで第 1 6図に示すように識別信号発生回路 4 1 A、 4 1 B、〜を設け、この識別信号発生回路 4 1 A、 4 1 B、 …からスタートフラグ及びェンドフラグが発生され、各曲の先頭及び終了位置に対応して、このスタートフラグ及びエンドフラグが付加されるようにする。すなわち、伝送される M P E Gオーディオは、第 1 7図に示すように、ヘッダと、エラ一チェックコードと、オーディオデータと、伝送チヤンネルと、マルチリンガルと、アンシラリー . データとからなり、このアンシラリー · データとしてスタートブラグ及びェンドフラグを挿入する。

このスタートフラグ及びェンドフラグは、各家庭の受信設備 3側で、受信したオーディオチャンネルのデータをストレージ 2 3で録音する際に、各曲の先頭から最後まで確実に録音できるようにするために使用される。また、このスタートフラグ及びエンドフラグは、受信設備 3側で録音する楽曲を予約しておくような制御を行なう際にも用いられる。また、 A T R A C 2エンコーダ 5 3でパケットを形成する際に、 I D発生回路 4 2から各曲の先頭及び終了位置に対応して、 I D データが送られる。この I D信号がデータバケツトのヘッダに含められる。この I Dデータは、各家庭の受信設備 3側で、受信したオーディォチャンネルのデータをストレージ 2 3で録音する際に、各曲の先頭から最後まで確実に録音できるようにするために使用される。また、このフラグ及び I Dデータは、受信設備 3側で録音する楽曲を予約しておくような制御を行なう際にも用いられる。つまり第 1 9図に示すように、各オーディオチャンネル CH 1、 C H 2、 …で送られてくるオーディオデータには、各楽曲の先頭及び終了のタイミングで、スタートフラグ S F L G及びェンドフラグ E F L Gが付加されているため、このスタートフラグ S F LGにより楽曲の先頭が検出された時点でストレージデバイス 23への記録が開始され、ェンドフラグ E F LGにより楽曲の終了が検出された時点でストレージデバイス 23への記録が終了される。このスタートフラグ S F L G及びェンドフラグ E F LGを検出するために、第 1 8図に示すように、 I RD 22には、オーディオチャンネルで送られてきたオーディォデータ中のスタートフラグ S F LG及びェンドフラグ E F LGを検出するためのフラグ検出回路 6 1が設けられる。このように、スタートフラグ及びエンドフラグを利用することで、ユーザは、録音のタイミングを気にする必要なく、楽曲の先頭から終了まで、記録することができる。

つまりオーディオチャンネルの楽曲を録音したい場合には、視聴者は、第 2 1図のような GU I上の録音ボタン 4 7を押す。録音ボタン 4 7が押されると、選択された楽曲のォ一ディォデータがダウン口一ドされ、ストレ一ジデバイス 2 3に記録される。

また、ダウン口一ド用に伝送されてくる ATRAC 2データをダウンロードする時には、第 2 1図のような G U I上のダウンロードボタン 45を押す。ダウンロードボタン 45が押されると、選択された楽曲の A T R A C 2データがダウンロードされ、ストレ一ジデバイス 2 3に記録される。このとき、第 20図に示すように、ダウンロード用の ATRAC 2データには、各楽曲の先頭及び終了のタイミングで、ヘッダに I Dデータ i dが付加されているため、この I Dデータ i d により楽曲の先頭が検出された時点でストレ一ジデバイス 2 3への記録が開始され、 I Dデ一タ i dにより楽曲の終了が検出された時点でストレージデバイス 2 3への記録が終了される。この I Dデータ i d を検出するために、第 1 8図に示すように、 I RD 2 2には、 I D検出回路 62が設けられる。

このように、第 4の実施例では、 GU I画面 40上には楽曲の情報ページ 43が表示され、この情報ページ 43により各楽曲についての情報を知ることができる。そして、その楽曲が選択されると、その楽曲を試聴することができ、録音ボタン 4 7が押されると、オーディオチャンネルで送られてきたこの楽曲のオーディオ信号がストレージデバイス 23に記録され、ダウンロードボタン 45が押されると、その楽曲のダウン口一ド用のオーディオデータがダウンロードされて、ストレ一ジデバイス 2 3に記録される。

第 2 2図は、録音ボタン 4 7により、オーディオチャンネルで送られてきた楽曲をストレージデバイス 2 3に記録する際の処理を示すフローチヤ一トである。なお、第 22図で、ステップ S 7 1〜S 7 7は、 I RD 22側の処理を示し、ステップ S 80〜S 8 3は、ストレージデバイス 23側の処理を示している。

放送が受信されると（ステップ S 7 1 ) 、 GU I用のデータによりグラフィック画面が表示される（ステップ S 72) 。このとき、ストレージデバイス 2 3側は、録音スタンバイ状態に設定されている（ステツプ S 80 ) 。

ここで、楽曲選択ボタンにより楽曲が指定されると（ステップ S 7 3) 、選択された楽曲の情報ページが表示されると共に、その楽曲のオーディオチャンネルに切り換えられる。各オーディォチャンネルでは所定の単位時間中同一の楽曲が繰り返し放送されているため、選択された楽曲が繰り返して聞けるようになる（ステップ S 74) 。そして、録音ボタン 4 7が押されると（ステップ S 75) 、スタートフラグ S F LGの検出が行なわれ、最初のスタートフラグ S F LG が検出されると、 I RD 22からストレ一ジデバイス 23に録音開始指令が与えられる（ステップ S 76) 。

ストレ一ジデバイス 2 3側では、 I RD 2 2から録音開始指令が与えられると、この指令を受けて、録音状態に設定される（ステップ S 8 1 ) 。そして、 I RD 2 2側から録音停止指令が与えられるまで、録音状態が続けられる（ステップ S 8 2) 。

I RD 2 2側では、次に、エンドフラグ E F L Gを検出しており、エンドフラグ E F L Gが検出されると、 I R D 22からストレージデバイス 2 3に録音停止指令が与えられる（ステップ S 7 7) 。

ストレ一ジデバイス 2 3が側では、 I R D 2 2から録音停止指令が与えられると、この指令を受けて、録音が停止される（ステップ S 8 3) 。

第 2 3図は、ダウンロードボタン 4 5により、ダウンロード用のォ —ディォデータをストレージデバイス 2 3に記録する際の処理を示すフローチャートである。なお、第 2 3図で、ステップ S 9 1〜S 9 7 は、 I R D 2 2側の処理を示し、ステップ S 1 0 1〜S 1 04は、ストレージデバイス 2 3側の処理を示している。

放送が受信されると（ステップ S 9 1 ) 、 GU I用のデータによりグラフィック画面が表示される（ステップ S 9 2) 。このとき、ストレ一ジデバイス 23側は、録音スタンバイ状態に設定されている（ステツブ S 1 0 1 ) 。

ここで、楽曲選択ボタンにより楽曲が指定されると（ステップ S 9 3 ) 、選択された楽曲の情報ページ 40が表示されると共に、その楽曲のォ一ディォチャンネルに切り換えられる。各オーディオチャンネルでは、所定の単位時間中、同一の楽曲が繰り返し放送されているため、選択された楽曲が繰り返して聞けるようになる（ステップ S 94 そして、ダウン口一ドボタン 45が押されると（ステップ S 9 5) 、 I Dデ一タの検出が行なわれ、 I Dデータが検出されると、 I RD 2 2からストレージデバイス 23に録音開始指令が与えられる（ステップ S 96 ) 。

ストレージデバイス 23が側では、 I RD 22から録音開始指令が与えられると、この指令を受けて、録音状態に設定される（ステップ S 1 02) 。そして、 I RD 22側から録音停止指令が与えられるまで、録音状態が続けられる（ステップ S 1 0 3) 。

I RD 22側では、 I Dデータを検出しており、 I Dデータが検出されると、 I RD 2 2からストレ一ジデバイス 2 3に録音停止指令が与えられ（ステップ S 9 7) 、ステップ S 9 1にリターンされる。ストレ一ジデバイス 2 3が側では、 I R D 2 2から録音停止指令が与えられると、この指令を受けて、録音が停止され（ステップ S 1 0 4 ) 、ステップ S 1 0 1にリターンされる。

上述の例では、各 1つの楽曲毎に録音ボタン 4 7及びダウンロードボタン 4 5を操作して、ストレ一ジデバイス 23への記録を行なっていたが、複数の楽曲を予め予約しておき、順に録音又はダウンロードすることも可能である。

つまり、第 24図に示すように、予約ボタン 48が設けられ、この予約ボタン 48を操作して、複数の楽曲を録音ボタン 47を指定すると、第 2 5図に示すように、予約された楽曲の番号 1 00、 1 00、 …が表示される。このように、複数の楽曲を予約しておくと、予約された順にオーディオチャンネルが切り換えられ、予約されか順にこの楽曲がストレ一シデバイス 23に記録される。

第 26図はそのときの処理を示すフローチャートである。なお、第 26図で、ステップ S 1 1 1〜S 1 1 7は、 I RD 2 2側の処理を示し、ステップ S 1 2 1〜S 1 24は、ストレージデバイス 2 3側の処理を示している。

放送が受信されると（ステップ S 1 1 1 ) 、 GU I用のデータによりグラフィック画面が表示される（ステップ S 1 1 2) 。このとき、ストレージデバイス 2 3側は、録音スタンバイ状態に設定されている (ステップ S 1 2 1 ) 。

ここで、予約ボタン 48により複数の楽曲を順に指定して録音ボタン 4 7が押されると、録音予約がなされる（ステップ S 1 1 3) 。そして、予約された最初の楽曲のオーディオチャンネルに設定されて、スタートフラグ S F L Gの検出が行なわれ、最初のスタートフラグ S F LGが検出されると、 I RD 2 2からストレ一ジデバイス 2 3 に録音開始指令が与えられる（ステップ S 1 14) 。

ストレージデバイス 2 3が側では、 I R D 2 2から録音開始指令が与えられると、この指令を受けて、録音状態に設定される（ステップ S 1 2 2) 。そして、 I RD 2 2側から録音停止指令が与えられるまで、録音状態が続けられる（ステップ S 1 2 3) 。

I R D 2 2側では、次に、エンドフラグ E F L Gを検出しており、エンドフラグ E F LGが検出されると、 I RD 2 2からストレ一ジデバイス 2 3に録音停止指令が与えられる（ステップ S 1 1 5 ) 。

このとき、ストレージデバイス 23が側では、 I RD 2 2から録音停止指令が与えられると、この指令を受けて、録音が停止され（ステップ S 1 24 ) 、ステップ S 1 2 1にリターンされる。

そして、予約されている最後の楽曲が記録されたか否かが判断される（ステップ S 1 1 6) 。最後の楽曲でなければ、次の楽曲に変更され、ステップ S 1 1 4にリターンされ、同様の処理が行なわれ、次の楽曲の記録が行なわれる。最後の楽曲の記録が終了したら、ステップ S 1 1 1にリターンされる。

また、第 24図に示す予約ボタン 48を操作して、複数の楽曲をダゥンロードボタン 4 5で指定すると、第 2 7図に示すように、予約された楽曲の番号 20 0、 2 0 0、 …が表示される。このように、複数の楽曲を予約しておくと、予約された順にダウンロード用のォ一ディォデータがストレ一シデバイス 2 3に記録される。

第 2 8図はそのときの処理を示すフローチャートである。なお、第 2 8図で、ステップ S 1 3 1〜S 1 3 7は、 I RD 2 2側の処理を示し、ステップ S 1 4 1〜S 1 4 4は、ストレージデバイス 2 3側の処理を示している。

放送が受信されると（ステップ S 1 3 1 ) 、 GU I用のデータによりグラフィック画面が表示される（ステップ S 1 3 2) 。このとき、ストレ一ジデバイス 2 3側は、録音スタンバイ状態に設定されている (ステップ S 1 4 1 ) 。

ここで、予約ボタン 4 8により複数の楽曲を順に指定して、ダウンロードボタン 4 5が押されると、ダウンロード予約がなされる（ステップ S 1 3 3 ) 。

そして、 I Dデータの検出が行なわれ、 I Dデータが検出されると、 I RD 2 2からストレ一ジデバイス 2 3に録音開始指令が与えられる（ステップ S 1 3 4 ) 。

ストレ一ジデバイス 2 3側では、 I RD 2 2から録音開始指令が与えられると、この指令を受けて、録音状態に設定される（ステップ S 1 4 2) 。そして、 I RD 2 2側から録音停止指令が与えられるまで、録音状態が続けられる（ステップ S 1 43) 。

I RD 22側では、次に、 I Dデータを検出しており、 I Dデータが検出されると、 I RD 2 2からストレ一ジデバイス 23に録音停止指令が与えられる（ステップ S 1 3 5) 。

このとき、ストレ一ジデバイス 23が側では、 I RD 22から録音停止指令が与えられると、この指令を受けて、録音が停止され（ステップ S 1 44) 、ステップ S 1 4 1にリターンされる。

そして、予約されている最後の楽曲が記録されたか否かが判断される（ステップ S 1 36) 。最後の楽曲でなければ、次の楽曲のデータに変更され（ステップ S 1 3 7) 、ステップ S 74にリターンされ、同様な処理により、次の楽曲の記録が行なわれる。最後の楽曲の記録が終了されたら、ステップ S 1 3 1にリターンされる。

この発明によれば、ダウン口一ド用オーディオデータを情報蓄積装置に蓄積することで、所望の楽曲データをダウンロードできる。これにより、放送されている音楽に関する情報を簡単に得ることができると共に、所望の楽曲のデータを情報蓄積装置に簡単に蓄積することができる。

また別の発明によれば、接続されるストレ一ジデバイスの種類に応じた最適な接続形態に自動的に設定される。

さらに別の発明によれば、オーディオチャンネルで送られてきたォ —ディォ信号をストレージデバイスに記録する際、このスタートフラグ及びエンドフラグを検出することにより、先頭から終了まで、各楽曲をストレージデバイスに確実に記録することができる。また、ダウンロード用のオーディオデータのストリ一ム中には、楽曲の先頭及び終了に対応して、 I Dデータが挿入される。オーディオチャンネルで送られてきたオーディオ信号をストレージデバイスに記録する際、この I Dデータを検出することにより、先頭から終了まで、各楽曲をストレ一ジデバイスに確実に記録することができる。そして、このようなスタートフラグ及びェンドフラグを利用することにより、複数の楽曲を予約しておき、この予約した楽曲を順番にストレージデバイスに自動的に録音することができる。また、 I Dデータを利用することにより、複数の楽曲を予約しておき、この予約した楽曲を順番にストレ —ジデバイスに自動的にダウン口一ドすることができる。産業上の利用可能性

以上のように、この発明にかかる送信装置及び方法、情報編集装置及び方法、受信装置及び方法、情報蓄積装置及び方法、並びに放送システムは、ディジタル衛星放送で音楽配信するのに用いて好適なものである。

Claims

請求の範囲 1 . 音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材を提供する複数のオーディオチャンネル素材提供手段と、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータを提供するデータ提供手段と、

所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データを提供するダウン口一ド用オーディオデータ提供手段と、

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、ダウンロード用オーディオデータとを多重化する多重化手段と、

上記多重化されたデータを送信する送信手段と

からなる送信装置。

2 . 音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材と、

送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、

所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データを提供するダウンロード用オーディオデータとを提供し、

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データを提供するダウンロード用オーディオデータとを多重化し、

上記多重化されたデータを送信するようにした送信方法。

3 . 音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材を提供する複数のオーディオチヤンネル素材提供手段と、送信しているオーディォ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータを提供するデータ提供手段と、

所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データを提供するダウン口一ド用オーディオデータ提供手段と、

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、ダウンロード用オーディオデータとを多重化する多重化手段と

からなり、上記複数のオーディオ放送では、夫々、同一の音楽素材を繰り返し送ると共に、上記複数のオーディオ放送で送信する音楽素材と上記ダウン口一ド用の音声データとを対応させる

ようにした情報編集装置。

4 . 音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材と、

所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとを提供し、

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記ダウンロード用オーディオデータとを多重化し、

上記複数のオーディオ放送では、夫々、同一の音楽素材を繰り返し送ると共に、上記複数のオーディオ放送で送信する音楽素材と上記ダゥンロード用の音声データとを対応させる

ようにした情報編集方法。

5 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとが多重化された信号を受信する受信手段と、

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データを夫々分割するデータ分離手段と、

上記音声ディジタルデータから音声を再生する音声再生手段と、上記ダウンロード用の音声データをデコ一ドするダウン口一ド用デ —タデコード手段と、

上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータに基づいて、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報を画面に表示させる表示手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ —ディォ放送に切り換えると共に、

上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音声情報のダウン口一ドの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応するダウン口一ド用音声データが出力するように制御する制御手段と

を備えるようにした受信装置。

6 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとが多重化された信号を受信し、

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデ一タと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとを夫々分割し、

上記音声ディジタルデータから音声を再生し、

上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータに基づいて、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報を画面に表示させ、

上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディオ放送に切り換えると共に、

上記表示画面に基づいて音声情報のダウンロードの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応するダウン口一ド用音声データを出力する

ようにした受信方法。

7 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとが多重化された信号を受信する受信手段と、 ―

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデ一タと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとを夫々分割するデータ分離手段と、上記音声ディジタルデータから音声を再生する音声再生手段と、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータに基づいて、上記送信しているオーディォ放送に関連する音声情報を画面に表示させる表示手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ —ディォ放送に切り換えると共に、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音声情報のダウン口一ドの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応するダウン口一ド用音声データが出力するように制御する制御手段と、

上記出力されたダウンロード用音声データを蓄積する蓄積手段とからなり、

上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力を与えると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディォ放送に切り換えられて上記音楽素材を試聴でき、上記音声情報のダウンロードの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音声データが上記蓄積手段に蓄積される

ようにした情報蓄積装置。

8 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとが多重化された信号を受信し、

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとを夫々分割し、

上記音声ディジタルデータから音声を再生し、

上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力を与えると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディオ放送に切り換えられて上記音楽素材を試聴でき、上記音声情報のダウンロードの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音声データが蓄積されるようにした情報蓄積方法。

9 . テレビジョン放送及びオーディオ放送を行う送信局と、上記送信局からの信号を受信する受信局とからなる放送システムにおいて、上記送信局は、

音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材を提供する複数のオーディオチャンネル素材提供手段と、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータを提供するデータ提供手段と、

所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データを提供するダウンロード用オーディオデータ提供手段と、

上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、ダウン口一ド用オーディォデータとを多重化する多重化手段と、

上記多重化されたデータを送信する送信手段と

を備えた送信装置を含み、

上記受信局は、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとが多重化された信号を受信する受信手段と、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声デ一タを夫々分割するデータ分離手段と、

上記音声ディジタルデータから音声を再生する音声再生手段と、上記ダウン口一ド用の音声データをデコードするダウンロード用デ —タデコ一ド手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ —ディォ放送に切り換えると共に、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音声情報のダウンロードの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応するダウン口一ド用音声データが出力するように制御する制御手段とからなる受信装置と、

上記受 ί言装置から出力されるダウン口一ド用オーディオデータを蓄積する情報蓄積装置とを含む

ようにした放送システム。

1 0 . 動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材を提供する番組放送素材提供手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを多重化する多重化手段と、

上記多重化されたデータを送信する送信手段と

からなる送信装置。

1 1 . 動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材と、

音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材と、

送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを提供し、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデタとを多重化し、

上記多重化されたデータを送信する

ようにした送信方法。

1 2 . 動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材を提供する番組放送素材提供手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを多重化する多重化手段と

からなり、上記複数のオーディオ放送では、夫々、同一の音楽素材を繰り返し送る

ようにした情報編集装置。

1 3 . 動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディォ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを多重化し、

上記複数のオーディオ放送では、夫々、同一の音楽素材を繰り返し送る

ようにした情報編集方法。

1 4 . ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとが多重化された信号を受信する受信手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを夫々分割するデ一タ分離手段と、

上記動画像ディジタルデータから動画像を再生する動画像再生手段と、

上記音声ディジタルデータから音声を再生する音声再生手段と、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータに基づいて、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報を画面に表示させる表示手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ —ディォ放送に切り換える制御手段と

を備えるようにした受信装置。

1 5 . ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデ一タとが多重化された信号を受信し、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを夫々分割し、

上記動画像ディジタルデータから動画像を再生すると共に、上記音声ディジタルデータから音声を再生し、

上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディオ放送に切り換える

ようにした受信方法。

1 6 . ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているォ一ディォ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとが多重化された信号を受信する受信手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデ一タと、上記複数のオーディォ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを夫々分割するデータ分離手段と、上記動画像ディジタルデータから動画像を再生する動画像再生手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ一ディォ放送に切り換える制御手段と、

上記再生された音声信号をを蓄積する蓄積手段と

からなり、

上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力を与えると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディォ放送に切り換えられ、このオーディオ放送の音声信号が上記蓄積手段に蓄積される

ようにした情報蓄積装置。

1 7 . ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとが多重化された信号を受信し、

上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力を与えると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディオ放送に切り換えられ、このオーディオ放送の音声信号が蓄積される

ようにした情報蓄積方法。

1 8 . テレビジョン放送及びオーディオ放送を行う送信局と、上記送信局からの信号を受信する受信局とからなる放送システムにおいて、上記送信局は、

動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材を提供する番組放送素材提供手段と、

上記多重化されたデ一タを送信する送信手段とを備えた送信装置を含み、

上記受信局は、

ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとが多重化された信号を受信する受信手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとを夫々分割するデータ分離手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ —ディォ放送に切り換える制御手段とを備えた受信装置と、

上記受信装置から再生された音声を蓄積する情報蓄積装置とを含むようにした放送システム。

1 9 . 動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材を提供する番組放送素材提供手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデ一タと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、ダゥン口一ド用オーディオデータとを多重化する多重化手段と、上記多重化されたデータを送信する送信手段と

からなる送信装置。

2 0 . 動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材と、

音声ディジタルデ一タを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材と、

所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データを提供するダウン口一ド用ォ一ディォデータとを提供し、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データを提供するダゥン口一ド用オーディオデータとを多重化し、

上記多重化されたデータを送信する

ようにした送信方法。

2 1 . 動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材を提供する番組放送素材提供手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、ダゥン口一ド用オーディオデータとを多重化する多重化手段と

ようにした情報編集装置。

2 2 . 動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータからなるビデオ放送を行うための素材と、

音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材と、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、

所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとを提供し、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記ダウンロード用オーディオデータとを多重化し、

上記複数のオーディオ放送では、夫々、同一の音楽素材を繰り返し送ると共に、上記複数のオーディオ放送で送信する音楽素材と上記ダゥン口一ド用の音声データとを対応させる

ようにした情報編集方法。

2 3 . ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとが多重化された信号を受信する受信手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データを夫々分割するデータ分離手段と、

上記音声ディジタルデータから音声を再生する音声再生手段と、上記ダウンロード用の音声データをデコードするダウン口一ド用デ一タデコ一ド手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ —ディォ放送に切り換えると共に、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音声情報のダウンロードの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応するダウン口一ド用音声データが出力するように制御する制御手段と

を備えるようにした受信装置。

2 4 . ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声デ一タとが多重化された信号を受信し、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディォ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとを夫々分割し、

上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディオ放送に切り換えると共に、上記表示画面に基づいて音声情報のダウンロードの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応するダウンロード用音声デ —タを出力する

ようにした受信方法。

2 5 . ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとが多重化された信号を受信する受信手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディォ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとを夫々分割するデータ分離手段と、

上記動画像ディジタルデータから動画像を再生する動画像再生手段と、上記音声ディジタルデータから音声を再生する音声再生手段と、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータに基づいて、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報を画面に表示させる表示手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ一ディォ放送に切り換えると共に、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音声情報のダウン口一ドの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応するダウン口一ド用音声データが出力するように制御する制御手段と、

上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力を与えると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディォ放送に切り換えられて上記音楽素材を試聴でき、

上記音声情報のダウン口一ドの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音声データが上記蓄積手段に蓄積される

ようにした情報蓄積装置。

2 6 . ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとが多重化された信号を受信し、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとを夫々分割し、

上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力を与えると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているオーディオ放送に切り換えられて上記音楽素材を試聴でき、

上記音声情報のダウン口一ドの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音声データが蓄積される

ようにした情報蓄積方法。

2 7 . テレビジョン放送及びオーディオ放送を行う送信局と、上記送信局からの信号を受信する受信局とからなる放送システムにおいて、上記送信局は、

音声ディジタルデータを送信する複数のオーディオ放送を行うための素材を提供する複数のオーディオチャンネル素材提供手段と、送 ί言しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータを提供するデータ提供手段と、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データを提供するダウン口一ド用オーディオデータ提供手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、ダゥン口一ド用ォ一ディォデータとを多重化する多重化手段と、

上記多重化されたデータを送信する送信手段と

を備えた送信装置を含み、

上記受信局は、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとが多重化された信号を受信する受信手段と、

上記ビデオ放送を行うための動画像ディジタルデータ及び上記動画像に関連する音声ディジタルデータと、上記複数のオーディォ放送を行うための音声ディジタルデータと、上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータと、上記所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データを夫々分割するデータ分離手段と、

上記音声ディジタルデータから音声を再生する音声再生手段と、上記ダウンロード用の音声データをデコードするダウンロード用デ —タデコード手段と、

上記送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータに基づいて、上記送信しているォ一ディォ放送に関連する音声情報を画面に表示させる表示手段と、

上記表示された画面に基づいて入力が与えられる入力手段と、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音楽情報の指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応する音楽番組を放送しているォ —ディォ放送に切り換えると共に、上記入力手段により、上記表示画面に基づいて音声情報のダウンロードの指定入力が与えられると、上記音楽情報に対応するダウンロード用音声データが出力するように制御する制御手段と

からなる受信装置と、

上記受信装置から出力されるダウン口一ド用オーディオデータを蓄積する情報蓄積装置とを含む

ようにした放送システム。

2 8 . 複数のオーディォ放送を行なうための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を生成するディジタルデータと、所定の方式で圧縮されたダウンロード用のオーディオデータとが多重化された信号を受信する受信装置において、

上記所定の方式で圧縮されたダウン口一ド用のオーディオデータから P C Mオーディオデータをデコードするデコ一ド手段と、

上記所定の方式で圧縮されたオーディォデータと、上記 P C Mォーディォデ一タとを選択的に出力する選択手段と、

上記選択手段からのオーディオデータを出力するデータ出力端子と、

制御信号のやり取りを行なう制御信号入出力端子とを備え、上記制御信号入出力端子を介してやり取りされる制御信号により接続される機器が上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータの入力が可能か否かを判断し、上記判断結果に応じて上記選択手段を切り換える

ようにした受信装置。

2 9 . 上記選択手段は、上記接続される機器が上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータの入力が可能なら、上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータ側に切り換えられる

ようにした請求の範囲第 2 8項記載の受信装置。

3 0 . 複数のオーディオ放送を行なうための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を生成するデイジタルデータと、所定の方式で圧縮されたダウン口一ド用のオーディオデータとが多重化された信号を受信する受信装置において、

上記所定の方式で圧縮されたダウン口一ド用のオーディオデータから P C Mオーディオデータをデコードするデコード手段と、

上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータと、上記 P C Mォ一ディォデータとを選択的に出力する選択手段と、

上記選択手段からのディジタルオーディオデータ及び制御信号のやり取りを行なうィンタ一フェース手段を設け、

上記ィンターフヱ一ス手段を介してやり取りされる制御信号により接続される機器が上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータの入力が可能か否かを判断し、上記判断結果に応じて上記選択手段を切り換える

ようにした受信装置。

3 1 . 上記選択手段は、上記接続される機器が上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータの入力が可能なら、上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータ側に切り換えられる

ようにした請求の範囲第 3 0項記載の受信装置。

3 2 . 複数のオーディオ放送を行なうための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を生成するディジタルデータと、所定の方式で圧縮されたダウンロード用のオーディオデータとが多重化された信号を受信する受信装置と、

上記受信装置で受信されたダウン口一ド用のオーディオデータを蓄積する蓄積装置と

からなる情報蓄積システムにおいて、

上記受信装置は、上記所定の方式で圧縮されたダウンロード用のォ —ディォデータから P C Mオーディオデータをデコードするデコード手段と、上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータと、上記 P C Mオーディオデータとを選択的に出力する選択手段と、上記選択手段からのオーディオデータを出力するデータ出力端子と、制御信号のやり取りを行なう制御信号入出力端子とを備え、

上記蓄積装置は、制御信号のやり取りを行なう制御信号入出力端子を備え、

上記受信装置は、上記蓄積装置との間で制御信号をやり取りして、上記蓄積装置が上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータの入力が可能か否かを判断し、上記判断結果に応じて上記選択手段を切り換える

ようにした情報蓄積システム。

3 3 . 上記選択手段は、上記蓄積装置が上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータの入力が可能なら、上記所定の方式で圧縮されたォ —ディォデータ側に切り換えられる

ようにした請求の範囲第 3 2項記載の情報蓄積システム。

3 4 . 複数のオーディオ放送を行なうための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を生成するディジタルデータと、所定の方式で圧縮されたダウン口一ド用のオーディオデータとが多重化された信号を受信する受信装置と、

上記受信装置で受信されたダウンロード用のオーディオデータを蓄積する蓄積装置と、

からなる情報蓄積システムにおいて、

上記受信装置は、上記所定の方式で圧縮されたダウンロード用のォ一ディォデータから P C Mオーディオデータをデコードするデコ一ド手段と、上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータと、上記 P C Mオーディオデータとを選択的に出力する選択手段と、上記選択手段からのディジタルオーディオデータ及び制御信号のやり取りを行なうィンタ一フェース手段を設け、

上記蓄積装置は、オーディオデータ及び制御信号のやり取りを行なうインターフェース手段を備え、

ようにした情報蓄積システム。

3 5 . 上記選択手段は、上記蓄積装置が上記所定の方式で圧縮されたオーディオデータの入力が可能なら、上記所定の方式で圧縮されたォ一ディォデ一タ側に切り換えられる

ようにした請求の範囲第 3 2項記載の情報蓄積システム。

3 6 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を形成するためのディジタルデータとを多重化して送信する送信装置において、

上記オーディオ放送を行うための音声ディジタルデータ中に、楽曲の先頭位置及び終了位置を示す識別信号を挿入する手段を備えるようにした送信装置。

3 7 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報面面を形成するためのディジタルデータとが多重化された信号を受信する受信装置において、上記オーディオ放送を行うための音声ディジタルデータ中には楽曲の先頭位置及び終了位置を示す識別信号が挿入されており、

上記情報画面のデータをデコードして情報画面を映出する手段と、上記情報画面を映出して蓄積したい所望の楽曲を入力する入力手段と、

受信された上記オーディオ放送の中から上記識別信号を検出する識別信号検出手段と、

上記識別信号が検出されたら記録開始指令を発生し、上記楽曲の終了を示す識別信号が検出されたら、記録終了指令を発生する制御手段と

を備えるようにした受信装置。

3 8 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する音声情報画面を形成するためのディジタルデータとが多重化された信号を受信する受信装置と、上記受信装置の出力を蓄積する蓄積装置とからなり、

上記音声情報画面を映出して記録入力を与え、上記複数のオーディォ放送の中から所望の放送を選択し、上記オーディオ放送で送られてくる楽曲を上記蓄積装置に記録するようした情報蓄積システムにおいて、上記オーディオ放送を行うための音声ディジタルデータ中には楽曲の先頭及び終了を示す識別信号が挿入されており、

上記受信装置は、情報を蓄積するための入力が与えられると、上記楽曲の先頭を示す識別信号が検出されたか否かを判断し、上記楽曲の先頭を示す識別信号が検出されたら、上記蓄積装置に記録開始指令を与え、上記楽曲の終了を示す識別信号が検出されたら、上記蓄積装置に記録終了指令を与え、

上記蓄積装置は、上記受信装置から記録開始指令が与えられると、上記受信装置からの信号の記録を開始し、上記受信装置から記録終了指令が与えられると、上記受信装置からの信号の記録を終了する

ようにした情報蓄積システム。

3 9 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているォ一ディォ放送に関連する情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウン口一ド用の音声データとを多重化して送信する送信装置において、

上記ダウンロード用の音声データ中に、楽曲の先頭位置及び終了位置を示す識別データを挿入する手段を備える

ようにした送信装置：

4 0 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデ-- 、送信しているオーディォ放送に関連する情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとが多重化された信号を受信する受信装置において、上記ダウンロード用の音声データ中には楽曲の先頭位置及び終了位置を示す識別データが挿入されており、

上記情報画面のデータをデコ一ドして情報画面を映出する手段と、上記情報画面を映出して蓄積したい所望の楽曲を入力する入力手段と、

受信された上記ダウンロード用の音声データ中から上記識別データを検出する識別データ検出手段と、

上記識別データが検出されたら記録開始指令を発生し、上記楽曲の終了を示す識別データが検出されたら、記録終了指令を発生する制御手段と

を備えるようにした受信装置。

4 1 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を形成するためのデイジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用のォ

—ディォ信号とが多重化された信号を受信する受信装置と、

上記受信装置の出力を蓄積する蓄積装置とからなり、

上記情報画面を映出して記録入力を与え、上記ダウン口一ド用のォ一ディォデータの中から所望のオーディオデータを選択し、上記ォーディォデータを上記蓄積装置に記録するようした情報蓄積システムにおいて、

上記ダウン口一ド用のオーディオデ一タ中には楽曲の先頭及び終了を示す識別データが揷入されており、

上記受信装置は、情報を蓄積するための入力が与えられる， ' 楽曲の先頭を示す識別データが検出されたか否かを判断し、上記楽曲の先頭を示す識別データが検出されたら、上記蓄積装置に記録開始指令を与え、上記楽曲の終了を示す識別データが検出されたら、上記蓄積装置に記録終了指令を与え、

上記蓄積装置は、上記受信装置から記録開始指令が与えられると、上記受信装置からの信号の記録を開始し、上記受信装置から記録終了指令が与えられると、上記受信装置からの信号の記録を終了するようにした情報蓄積システム。

4 2 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を形成するためのディジタルデータとが多重化された信号を受信する受信装置において、上記オーディオ放送を行うための音声ディジタルデータ中には楽曲の先頭位置及び終了位置を示す識別信号が挿入されており、

上記情報画面のデータをデコ一ドして情報画面を映出する手段と、上記情報画面を使って蓄積したい複数の楽曲を入力する入力手段と受信された上記オーディオ放送の中から上記識別信号を検出する識別信号検出手段と、

上記複数のオーディオ放送の中から、最初に蓄積したい楽曲に対応するオーディオ放送を選択し、上記識別信号が検出されたら記録開始指令を発生し、上記楽曲の終了を示す識別信号が検出されたら、記録終了指令を発生すると共に、次に蓄積したい楽曲に対応するオーディォ放送を選択し、上記楽曲の終了を示す識別信号が検出されたら、記録終了指令を発生する処理を繰り返すように制御する制御手段とを備えるようにした受信装置。

4 3 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデ ' ' 送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用のォ一ディォ信号とが多重化された信号を受信する受信装置と、

上記受信装置の出力を蓄積する蓄積装置とからなり、

上記情報画面を映出して記録入力を与え、上記複数のオーディオ放送の中から複数のオーディオデータを選択し、上記オーディオデータを上記蓄積装置に記録するようした情報蓄積システムにおいて、上記オーディオ放送を行うための音声ディジタルデータ中には楽曲の先頭位置及び終了位置を示す識別信号が挿入されており、

上記受信装置は、蓄積したい複数の楽曲が設定されていたら、上記複数のオーディオ放送の中から、最初に蓄積したい楽曲に対応するォ —ディォ放送を選択し、上記識別信号が検出されたら記録開始指令を発生し、上記楽曲の終了を示す識別信号が検出されたら、記録終了指令を発生すると共に、次に蓄積したい楽曲に対応するオーディオ放送を選択し、上記楽曲の終了を示す識別信号が検出されたら、記録終了指令を発生する処理を繰り返すような処理を行い、

ようにした情報蓄積システム。

4 4 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用の音声データとが多重化された信号を受信する受信装置において、上記ダウン口一ド用の音声データ中には楽曲の先頭位置及び曲の終了位置を示す識別データが挿入されており、

上記情報画面のデータをデコードして情報画面を映出する手段と、上記情報画面を使って蓄積したい複数の楽曲を入力する入力手段と受信された上記ダウンロード用の音声データ中から上記識別データを検出する識別データ検出手段と、

上記ダウンロード用のオーディオデータの中から、最初に蓄積したい楽曲に対応するダウンロード用のオーディォデータを選択し、上記識別データが検出されたら記録開始指令を発生し、上記楽曲の終了を示す識別データが検出されたら、記録終了指令を発生すると共に、次に蓄積したい楽曲に対応するダウンロード用のオーディオデータを選択し、上記楽曲の終了を示す識別データが検出されたら、記録終了指令を発生する処理を繰り返すように制御する制御手段と

を備えるようにした受信装置。

4 5 . 複数のオーディオ放送を行うための音声ディジタルデータと、送信しているオーディオ放送に関連する情報画面を形成するためのディジタルデータと、所定の圧縮方式で圧縮されたダウンロード用のォ —ディォ信号とが多重化された信号を受信する受信装置と、

上記受信装置の出力を蓄積する蓄積装置とからなり、

上記ダウン口一ド用のオーディオデータの中から複数のオーディオデータを選択し、上記オーディオデータを上記蓄積装置に記録するようした情報蓄積システムにおいて、

上記ダウン口一ド用のオーディオデータ中には楽曲の先頭及び終了を示す識別データが挿入されており、

上記受信装置は、上記蓄積したい複数の楽曲が設定されていたら、上記ダウンロード用のオーディオデータ中から、最初に蓄¾したい ¾ 曲に対応するオーディオデータを選択し、上記識別データ ' たら記録開始指令を発生し、上記楽曲の終了を示す識別デ' タされたら、記録終了指令を発生すると共に、次に蓄積したい楽曲に対応するオーディオデータを選択し、上記楽曲の終了を示す識別データが検出されたら、記録終了指令を発生する処理を繰り返す制御を行い上記蓄積装置は、上記受信装置から記録開始指令が与えられると、上記受信装置からの信号の記録を開始し、上記受信装置から記録終了指令が与えられると、上記受信装置からの信号の記録を終了するようにした情報蓄積システム。