JP2007306074A - コンテンツ・ダウンロード・システム - Google Patents

コンテンツ・ダウンロード・システム Download PDF

Info

Publication number
JP2007306074A
JP2007306074A JP2006129785A JP2006129785A JP2007306074A JP 2007306074 A JP2007306074 A JP 2007306074A JP 2006129785 A JP2006129785 A JP 2006129785A JP 2006129785 A JP2006129785 A JP 2006129785A JP 2007306074 A JP2007306074 A JP 2007306074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
decryption key
unit
broadcast
download system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006129785A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4582653B2 (ja
Inventor
Yusaku Nagai
裕策 長井
Takashi Aoki
青木  隆
Yuji Nakajima
裕司 中島
Masahiro Katsume
雅大 勝目
Kazuo Aoki
一雄 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SoftBank Corp
Original Assignee
SoftBank Mobile Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SoftBank Mobile Corp filed Critical SoftBank Mobile Corp
Priority to JP2006129785A priority Critical patent/JP4582653B2/ja
Publication of JP2007306074A publication Critical patent/JP2007306074A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4582653B2 publication Critical patent/JP4582653B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Storage Device Security (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】放送されたコンテンツについて再生許可の制御をすることを可能とする。
【解決手段】放送局101は、例えば、3セグメントの地上デジタル音声放送を行う。端末102−iは、その放送に含まれているコンテンツをダウンロードする。そのコンテンツは、暗号化されている部分を含む。サーバ103は、その暗号化されている部分を暗号解読するための暗号解読鍵を保持している。端末102−iが、サーバ103に対し、暗号解読鍵の送信を要求すると、サーバ103は、端末102−iに対し、認証及び課金を行い、暗号解読鍵を端末102−iに送信する。端末102−iは、その暗号解読鍵を用いて暗号化部分を暗号解読し、コンテンツを再生する。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送局又は配信装置が放送するコンテンツを端末にダウンロードするためのコンテンツ・ダウンロード・システムに関する。
近年、地上アナログ・テレビ放送から地上デジタル・テレビ放送への移行が進められており、地上デジタル・テレビ放送が全国に普及した後の2011年頃には、地上アナログ・テレビ放送は中止される予定となっている。そうすると、VHF(Very High Frequency)帯域は、地上アナログ・テレビ放送から開放されることとなる。地上デジタル音声放送は、VHF帯域を利用する次世代の放送であり、既に試験的に行われている。
地上デジタル音声放送の標準規格は、電波産業会(Association of Radio Industries and Businesses)において、ISDB−TSB(Integrated Services Digital Broadcasting-Terrestrial for Sound Broadcasting)(ARIB STD−B29)として定められている(例えば、非特許文献1参照。)。
「地上デジタル音声放送の伝送方式標準規格 ARIB STD−B29 2.1版」 発行所:社団法人 電波産業会、発行月:平成15年7月
地上デジタル音声放送においては、音声のみならず種々のコンテンツ(静止画、動画、データ等)も放送することが可能となっている。従って、地上デジタル音声放送の受信装置が、放送局から放送されてきたコンテンツをダウンロードし、格納し、再生する機能を備えていて、ユーザがそのようなコンテンツを楽しむということを想定することが出来る。
例えば、地上デジタル音声放送のA階層において基本的な放送を流し、その放送中にB階層において放送されるコンテンツへのリンクを含ませておき、受信装置においてユーザによりそのリンクが選択されたならば、受信装置がそのコンテンツをダウンロードし、格納し、その後、何度でも再生するということを想定することが出来る。
このような場合、コンテンツの著作権(公衆送信権、複製権等)を保護するためには、コンテンツを取得するユーザに対し著作権料の課金をして、課金されたユーザのみがコンテンツを再生することが出来るようにする必要が生じることがある。
また、所定の条件を満たすユーザ(例えば、あるグループに属するユーザ)のみがコンテンツを再生することが出来るようにする必要が生じることがある。
しかし、地上デジタル音声放送は、放送局から受信装置へ片方向に流れるものであるため、地上デジタル音声放送のシステムのみを用いて、再生許可の制御をすることは困難である。
そこで、本発明は、放送されたコンテンツについて再生許可の制御をすることを可能とするコンテンツ・ダウンロード・システムを提供することを目的とする。
本発明によれば、放送局又は配信装置とサーバと少なくとも1つの端末を備え、前記放送局又は配信装置は、コンテンツを含む放送データを放送する第1放送手段を備え、前記少なくとも1つの端末は、前記放送データに含まれるコンテンツをダウンロードするダウンロード手段と、前記コンテンツの暗号化されている部分の暗号解読をするための暗号解読鍵の送信を、前記サーバに対して要求する暗号解読鍵送信要求手段と、前記要求に対して前記サーバから送信されてきた前記暗号解読鍵を受信する暗号解読鍵受信手段と、前記コンテンツの暗号化されている部分を前記暗号解読鍵を用いて暗号解読する暗号解読手段と、を備え、前記サーバは、前記暗号解読鍵の送信を要求してきた端末に対する認証処理を行う認証手段と、前記認証処理が成功したならば、前記暗号解読鍵を要求元の端末に送信する暗号解読鍵送信手段と、を備えることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システムが提供される。
上記のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、前記放送局又は配信装置は、どの放送データのどの部分に前記コンテンツが存在するかを示すためのコンテンツ位置情報を放送する第2放送手段を更に備え、前記第1放送手段は、前記コンテンツを前記コンテンツ位置情報により示される放送データの前記コンテンツ位置情報により示される部分に入れて放送し、前記少なくとも1つの端末は、前記コンテンツ位置情報を受信するコンテンツ情報受信手段を更に備え、前記ダウンロード手段は、前記コンテンツのダウンロードが指示された場合に、前記コンテンツ位置情報により示される前記放送データの前記コンテンツ位置情報により示される部分にある前記コンテンツを前記放送局又は配信装置からダウンロードするようにしてもよい。
上記のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、前記第2放送手段は、前記コンテンツをユーザに認識してもらうためのコンテンツ認識情報も放送し、前記コンテンツ情報受信手段は、前記コンテンツ認識情報も受信し、前記少なくとも1つの端末は、前記コンテンツ認識情報を出力するコンテンツ認識情報出力手段を更に備えるようにしてもよい。
上記のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、前記少なくとも1つの端末は、前記暗号解読鍵を取得するための暗号解読鍵取得用情報を前記コンテンツ又はその関連部分から取得する暗号解読鍵取得用情報取得手段を更に備え、前記暗号解読鍵送信要求手段は、前記暗号解読鍵取得用情報を用いて、前記暗号解読鍵の送信を、前記サーバに対して要求するようにしてもよい。
上記のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、前記コンテンツは、カルーセル伝送方式により放送され、ダウンロードされるようにしてもよい。
上記のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、前記サーバは、前記認証手段により認証された端末に対する課金処理を行う課金手段を更に備えるようにしてもよい。
上記のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、前記コンテンツを含む前記放送データは、チャンネルを複数に分割することにより得られる複数のセグメントのうちの一部のセグメントを用いて放送されるようにしてもよい。
上記のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、前記コンテンツ位置情報は、チャンネルを複数に分割することにより得られる複数のセグメントのうちの一部のセグメントを用いて放送されるようにしてもよい。
上記のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、前記コンテンツ認識情報及び前記コンテンツ位置情報は、チャンネルを複数に分割することにより得られる複数のセグメントのうちの一部のセグメントを用いて放送されるようにしてもよい。
本発明によれば、放送局又は配信装置とサーバと少なくとも1つの端末を備え、前記放送局は、コンテンツを含む放送データを放送する第1放送手段を備え、前記少なくとも1つの端末は、前記放送データに含まれるコンテンツをダウンロードするダウンロード手段と、前記コンテンツの暗号化されている部分の暗号解読をするための暗号解読鍵の送信を、前記サーバに対して要求する暗号解読鍵送信要求手段と、前記要求に対して前記サーバから送信されてきた前記暗号解読鍵を受信する暗号解読鍵受信手段と、前記コンテンツの暗号化されている部分を前記暗号解読鍵を用いて暗号解読する暗号解読手段と、を備え、前記サーバは、前記暗号解読鍵の送信を要求してきた端末に対する認証処理を行う認証手段と、前記認証処理が成功したならば、前記暗号解読鍵を要求元の端末に送信する暗号解読鍵送信手段と、を備えるので、認証された端末のみが放送されたコンテンツの暗号化された部分の暗号解読をすることが可能となり、従って、放送されたコンテンツについて再生許可の制御をすることが可能となる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
まず、本実施形態によるコンテンツ・ダウンロード・システムの構成について説明する。
図1を参照すると、本実施形態によるコンテンツ・ダウンロード・システムは、放送局101、複数の端末102−1、102−2、・・・、102−N及びサーバ103を備える。
放送局101は、地上デジタル音声放送をする。端末102は、例えば、携帯電話機であり、通常の携帯電話機の機能(通話機能、メール機能、アドレス帳機能、ブラウジング機能等)の他に、放送局101からの地上デジタル音声放送を受信する機能、携帯網104を介してサーバ103と双方向の通信を行う機能を有する。サーバ103は、端末102を認証し、端末102に対して課金をし、端末102に対して暗号解読鍵を送出する機能を有する。携帯網104には、基地局、基地局制御装置、サーバ103とのインターフェース、SGSN(Serving GPRS Support Node; サービング・GPRS・サポート・ノード)、GGSN(Gateway GPRS Support Node; ゲートウェイ・GPRS・サポート・ノード)、WPG(WAP Gateway; WAPゲートウェイ)、MSC(Mobile service Switching Center; モバイル・サービス・スイッチング・センタ)、SMS−C(Short Message Service-Center; ショート・メッセージ・サービス・センタ)、PPG(Push Proxy Gateway; プッシュ・プロキシ・ゲートウェイ)等が含まれている。
また、放送局101が送出する地上デジタル音声放送と同一の内容を有するデータをインターネット等のネットワークに接続された配信サーバに格納し、端末102にそのデータをダウンロードする機能を持たせること(いわゆる「テレビ放送やラジオ放送のネットワーク配信」)によっても、放送局101から放送された地上デジタル音声放送を端末102が受信することと同様なことを行える。以下の放送局及びこれに関連した部分についての説明は、放送局を配信サーバに置換えた場合にも当てはまる。
地上デジタル音声放送とは、例えば、上述したように、ISDB−TSB(ARIB STD−B29)に準拠したものである。地上デジタル音声放送では、図2に示すように、1つのVHFチャンネル又はUHFチャンネルに含まれる複数(例えば、8個、14個(使用できる周波数帯域幅に依存する。))のセグメントのうちの一部(図2の例では3個)のセグメントが1つの地上デジタル音声放送チャンネルのために利用される。
1セグメント当たりの伝送レートは、例えば、約330kbpsであり、1セグメント当たりの周波数帯域幅は、例えば、約432kHzである。また、変調方式としては、例えば、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)が利用される。
1つの地上デジタル音声放送チャンネルに含まれる複数のセグメントは、A階層とB階層に分類される。A階層では、BML(Broadcast Markup Language)データ、動画データ、静止画データ、音声データ、字幕データ等が放送される。B階層では、コンテンツ(例えば、静止画データ、動画データ、音声データ、文書データ等)等が放送される。但し、一般には、A階層、B階層の利用の形態は自由であり、他の形態で利用してもよい。ある地上デジタル音声放送チャンネルを選択した受信機は、A階層及びB階層のデータを全て受信することができる。A階層の或るエレメンタリ・ストリームに含まれるBMLにおいて、B階層の或るエレメンタリ・ストリームに含まれるコンテンツへのリンクを記述しておけば、ユーザがそのリンクを選択することにより、そのコンテンツを出力できるようになる。
BMLは、XMLの応用言語であり、CSS(Cascading Style Sheets)、DOM(Document Object Model)、ECMA Script(スクリプト)の規格を取り入れている。BMLデータ内には、表示するべき文字データ、スクリプト等が記述されている。また、BMLデータの記述に従って、静止画データ、等が画面に配置される。
BMLデータ、静止画データ、コンテンツ等は、ISO/IEC 13818−6に規定されているDSM−CCデータカルーセル(Digital Storage Media-Command and Control Data Carousel)伝送方式により放送される。
図3及び図4に示すように、この伝送方式によれば、伝送されるべきデータ(図3に示す「伝送データ」)は、複数のモジュールに分割され、各モジュールは、複数のブロックに分割される。そして、伝送データを構成する全てのモジュールが繰り返して伝送される。各繰返しにおいては、伝送データを構成する全てのモジュールが1回だけ順次伝送される。そして、1つのモジュールの伝送においては、そのモジュール属する複数のDDBが1回だけ順に伝送される。また、伝送データの容量が1つのモジュールの容量よりも少ない場合には、伝送データから1つのモジュールのみが得られる。ここでいう伝送データは、1つのコンテンツ、1つのコンテンツの一部又は複数のコンテンツである。伝送データが1つのコンテンツに対応し、これが複数のモジュールにより構成されるようにするためには、送信側で1つのコンテンツを複数のモジュールに分割し、受信側でそのコンテンツを復元する機能が必要となる。伝送データが複数のコンテンツである場合には、マルチパート形式が用いられる。
データカルーセル方式の各ブロックはトランスポート・ストリーム内の各セクション(PESと同様なもの)のペイロードに割り当てられる。→各セクションではペイロードに対し巡回冗長符号(CRC(Cyclic Redundancy Check))が付加され、受信側で、誤り検出を行うことが可能となる。
例えば、ブロックに対応するセクションから誤りが検出されないこと、バージョン情報が正常であること等の正常なダウンロードのための所定の条件を満たすブロックのみが受信側でモジュールID、ブロック番号に従ってバッファに書き込まれるようにする。また、正常受信のための所定の条件を満たさないブロックに対して、それを示すフラグ、モジュールID及びブロック番号を相互に関連付ければ、そのモジュールのそのブロックは正しく受信できなかったということを検出することが出来る。
図5を参照すると、放送局101は、A階層送信処理部200−1、B階層送信処理部200−2、伝送路符号化部207及びRF(Radio Frequency)部208を備える。
A階層送信処理部200−1は、A階層で送るべきデータを基に、トランスポート・ストリームを生成し、これを伝送路符号化部207に出力する。
B階層送信処理部200−2は、B階層で送るべきデータを基に、トランスポート・ストリームを生成し、これを伝送路符号化部207に出力する。
伝送路符号化部207は、A階層から入力したトランスポート・ストリーム及びB階層から入力したトランスポート・ストリームに対して、トランスポート・ストリーム再多重、誤り訂正符号化、インターリーブ、変調、OFDMフレーム構成、IFFT等の処理を行い、その結果を送信信号として出力する。
RF部208は、送信信号を放送電波として送信する。
図6を参照すると、A階層送信処理部200−1は、エンコーダ群201、PES化部202、カルーセル送信処理部204、セクション化部205及びトランスポート・ストリーム(TS)多重化部206を備える。
エンコーダ群201は、複数のエンコーダを備える。各エンコーダは、各コンテンツの種類に応じたものであり、例えば、動画エンコーダ、静止画エンコーダ、音声エンコーダ、字幕エンコーダ、文書データエンコーダである。
PES化部202は、エンコーダ群201から入力した各エレメンタリ・ストリーム(ES:Elementary Stream)を複数のパケットに分割して、その結果をPES(Packetized Elementary Stream)として出力する。PESには、基となるエレメンタリ・ストリームを示すPID(Packet ID)が付される。
カルーセル送信処理部204は、エンコーダ群201から入力したコンテンツ又は外部からエンコーダ群201を介さずに入力したコンテンツに対して、カルーセル送信処理を行う。具体的には、コンテンツを複数のモジュールに分割し、各モジュールをブロックに分割し、モジュール毎に複数のDDB(Download Data Block)を出力する。
セクション部205は、カルーセル送信処理部204から入力したDII及びDDB並びに外部から入力したPSI/SI(Program Specific Information/Specific Information)及びイベントメッセージ等に対して、セクション化処理を行う。具体的には、入力したペイロード部に対してヘッダ(テーブルIDを含む。)及びCRC(Cyclic Redundancy Check)を付加して、その結果得られるセクションを出力する。
TS多重化部206は、PES化部202から入力したPES及びセクション化部205から入力したセクションを多重化することによりトランスポート・ストリームを生成し、トランスポート・ストリームを出力する。
A階層に含まれるBMLデータは、カルーセル送信処理部204及びセクション化部205を経由してTS多重化部206に入力される。A階層に含まれる動画データ及び音声データは、エンコーダ群201及びPES化部202を経由してTS多重化部206に入力される。A階層に含まれる静止画データは、エンコーダ群201、カルーセル送信処理部204及びセクション化部205を経由してTS多重化部206に入力される。A階層に含まれる字幕データは、エンコーダ群201及びセクション化部205を経由してTS多重化部206に入力される。
図7を参照すると、B階層送信処理部200−2は、エンコーダ群201、PES化部202、暗号化部203、カルーセル送信処理部204、セクション化部205及びTS多重化部206を備え、図6に示したA階層送信処理部200−1と比較すると、暗号化部203が追加されている点が異なる。
エンコーダ群201、PES化部202、セクション部205及びTS多重化部206は、A階層送信処理部200−1のものと同様なものであるので、その説明を省略する。
暗号化部203は、エンコーダ群201から入力したコンテンツ又は外部からエンコーダ群201を介さずに入力したコンテンツを暗号化する。暗号化は、コンテンツのタイトルに対応する暗号鍵を用いて行う。ここで、タイトルとは、例えば、音楽の場合であれば、曲名と演奏者(歌唱者を含む。)の組合せ(演奏の場所、日時等を含む場合もある。)であり、映画の場合であれば、その名称(音声や字幕の言語等を含む場合もある)である。但し、コンテンツと暗号鍵を1対1に対応させることは必須ではなく、1回の認証に対して1つの暗号鍵を対応させ、1つの暗号鍵に複数のコンテンツ又は1つのコンテンツの一部を対応させるようにしても良い。
カルーセル送信処理部204は、エンコーダ群201から入力したコンテンツ、暗号化部203から入力したコンテンツ又は外部からエンコーダ群201も暗号化部203も介さずに入力したコンテンツに対して、カルーセル送信処理を行う。
B階層に含まれるコンテンツは、エンコーダ群201、暗号化部203、カルーセル送信処理部204及びセクション化部205を経由して、又は、エンコーダ群201を経由せずに、暗号化部203、カルーセル送信処理部204及びセクション化部205を経由して、TS多重化部206に入力される。
図8を参照すると、各端末102は、チューナ部221、伝送路復号化部222、TS多重分離部223、PES受信処理部224、セクション受信処理部225、カルーセル受信処理部226、デコーダ群227、BMLブラウザ228、コンテンツ・ダウンロード部229、コンテンツ格納部230、携帯網用アンテナ231、携帯網用変復調部232、暗号解読鍵取得部233、暗号解読鍵格納部234、暗号解読部235、表示部236、スピーカ237、キー群238、ユーザ・インターフェース制御部239を備える。
チューナ部221は、指定された地上デジタル音声放送チャンネルに対応する放送局101のRF部208から送出された放送電波を受信し、送信信号を復元する。
伝送路復号部222は、伝送路符号化部207の処理と逆の処理を行い、A階層のトランスポート・ストリーム及びB階層のトランスポート・ストリームを復元する。
TS多重分離部223は、伝送路復号部222から入力したA階層のトランスポート・ストリーム及びB階層のトランスポート・ストリームのうちの指定されたトランスポート・ストリームからPES及びセクションを多重分離する。
PES受信処理部224は、TS多重分離部223から入力したPESを基に、各PID毎に、エレメンタリ・ストリームを復元する。
セクション受信処理部225は、TS多重分離部223から入力したセクションを基に、各テーブルID毎に、セクション化前のデータを復元する。また、セクション受信処理部225は、各セクション毎にCRCを基にエラー検出を行い、エラーが検出されたセクションに対してはデータの復元が不可能であることを示すフラグをセットする。
カルーセル受信処理部226は、セクション受信処理部225から入力したセクションデータを基に、複数のブロックを集めることにより、各モジュールを復元し、複数のモジュールを集めることにより、伝送データを復元する。あるモジュールを復元するために必要な複数のブロックのうち一部のブロックが、そのモジュールに対する複数の周期のうちのある周期で正しく受信できていないことにより、そのモジュールを復元できない場合には、後続する何れかの周期でその一部のブロックが正しく受信できるまで待ち、その後にそのモジュールを復元する。
デコーダ群227は、複数のデコーダを備える。各デコーダは、各コンテンツの種類に応じたものであり、例えば、動画デコーダ、静止画デコーダ、音声デコーダ、字幕デコーダ、文書データデコーダである。
BMLブラウザ228は、カルーセル受信処理部226から入力したBMLファイル中の記述及びユーザ・インターフェース制御部239から入力したユーザによる操作内容に従って、表示部236に表示するべき画面及びスピーカ237から出力するべき音声を構成し、その結果得られる画面及び音声を、それぞれ、表示部236及びスピーカ237に出力する。また、特に、BMLブラウザ228は、カルーセル受信処理部226から入力したBMLファイル中の記述及びユーザ・インターフェース制御部239から入力したユーザによる操作内容を基に、ユーザがB階層の或るコンテンツをダウンロードするための操作をしたことを検出したならば、コンテンツ・ダウンロード部229を起動し、コンテンツ・ダウンロード部229に対し、そのコンテンツをダウンロードするように指示する。この起動のためには、例えば、BMLファイルに記述された、コンテンツ・ダウンロード部229を起動するための関数を実行する。また、コンテンツの指定のためのコンテンツ位置情報としては、例えば、そのコンテンツのURIを用いる。このURIとしては、例えば、ARIB STD−B24で規定されている下記のようなものを利用する。
arib-dc://<original_network_id>.<transport_stream_id>
.<service_id>[;content_id][.event_id]/
<component_tag>/<module_name>
ここで、original_networ_idは、各マスター毎に固有なIDであり、例えば、エフエム東京(登録商標)のIDである。transport_stream_idは、各トランスポートに固有なIDであり、例えば、或る3セグメント地上デジタル音声放送のB階層のトランスポート・ストリームのIDである。service_idは、地上デジタル音声放送チャンネルの中の1つの編成チャンネルを識別するためのものである。component_tagは、エレメンタリ・ストリーム(又は一連のセクションより成るストリーム)を指定するものである。module_nameはそのエレメンタリ・ストリームで時系列的に流れる複数のコンテンツのうちの特定のコンテンツを指定する。
コンテンツ・ダウンロード部229は、BMLブラウザ228から指示されたコンテンツをダウンロードする。動作の一例を説明すると、コンテンツ位置情報を基に、コンテンツが含まれている地上デジタル音声放送チャンネルの指定をチューナ部221に出力し、そのコンテンツが含まれているトランスポート・ストリームの指定をTS多重分離部223に出力する。そして、チューナ部221から伝送路復号部222、TS多重分離部223、セクション受信処理部225、カルーセル受信処理部226を経由してきたデータのうち
<service_id><component_tag>/<module_name>
に対応するデータである、コンテンツ位置情報に対応するコンテンツを入力し、そのコンテンツをコンテンツ格納部230に書き込む。但し、通常は、コンテンツが含まれている地上デジタル音声放送チャンネルは、現在のチャンネルと同一であるため、チャンネルの指定は特に必要ない。
カルーセル送信処理部204及びカルーセル受信処理部226により1まとまりのデータとされたものが、或るコンテンツの一部である場合には、コンテンツ・ダウンロード部229は、これらを複数集めることにより1つのコンテンツを復元する処理を行う。
また、カルーセル送信処理部204及びカルーセル受信処理部226により1まとまりのデータとされたものが、マルチパート形式のコンテンツである場合には、そのままコンテンツ格納部230に格納しても良いし、各コンテンツ毎に分離してコンテンツ格納部230に格納しても良い。
コンテンツ格納部230は、コンテンツ・ダウンロード部229からのコンテンツを格納する。コンテンツ格納部230は、例えば、携帯電話機に内蔵された不揮発性メモリ(例えば、EEPROM、フラッシュメモリ)、携帯電話機に挿入された不揮発性メモリ等である。
携帯網用アンテナ231は、携帯網104の基地局(図示せず。)との間で携帯網用の電波の送受信を行う。
携帯網用変復調部232は、例えば、W−CDMA(Wideband-Code Division Multiple Access)方式、PDC(Personal Digital Cellular)方式、GSM(Global System for Mobile Communications)方式等に従って、変復調を行う。
図9を参照すると、コンテンツ格納部230に格納されたコンテンツは、暗号化されている部分(暗号化部分)及び暗号化部分の暗号解読を行うための暗号解読鍵を取得するための情報(暗号解読鍵取得用情報)を含む。但し、コンテンツが暗号解読鍵取得用情報を含まないようにして、コンテンツの関連部分(例えば、コンテンツを運んだパケット)に暗号解読鍵取得用情報を含ませるようにしても良い。暗号解読鍵取得用情報は、例えば、暗号解読鍵を送出するサーバの識別情報及びコンテンツのタイトルの識別情報を備える。コンテンツを複数の部分に分割し、各部分の暗号化部分を各部分毎に異なった暗号鍵で暗号化されたものとして、各部分が暗号化部分及びそれに対応した暗号解読鍵取得情報を含むようにしても良い。また、マルチパート形式に含まれるコンテンツの暗号化部分を各コンテンツ毎に異なった暗号解読鍵により暗号解読できるようにして、マルチパート形式のコンテンツ全体に各コンテンツ毎の暗号解読鍵取得用情報が一箇所に又は分散して含まれるようにしても良い。また、マルチパート形式に含まれる全てのコンテンツの暗号化部分を同一の暗号解読鍵により暗号解読できるようにして、マルチパート形式のコンテンツ全体に1つの暗号解読鍵取得用情報が含まれるようにしても良い。
暗号解読鍵取得部233は、コンテンツ・ダウンロード部229により起動され、コンテンツ・ダウンロード部229がコンテンツ格納部230に格納したコンテンツ又はその関連部分に含まれている暗号解読鍵取得用情報をそのコンテンツ又はその関連部分から取得し、その暗号解読鍵取得用情報を利用して、サーバ103から暗号解読鍵をダウンロードする。但し、コンテンツをダウンロードした直後に、コンテンツ・ダウンロード部229により暗号解読鍵取得部233を起動するのではなく、ユーザが最初にコンテンツを視聴しようとしたときに、それを検出したユーザ・インターフェース制御部239により暗号解読鍵取得部233を起動するようにしてもよい。
暗号解読鍵格納部234は、暗号解読鍵取得部233がダウンロードした暗号解読鍵を格納する。暗号解読鍵格納部234は、例えば、携帯電話機に内蔵された不揮発性メモリ、携帯電話機に挿入された不揮発性メモリ等である。なお、暗号解読鍵格納部234を携帯電話機に内蔵された不揮発性メモリに限ることにより、暗号解読鍵の可搬性を無くし、コンテンツの著作権を厚く保護することが可能となる。
暗号解読部235は、ユーザ・インターフェース制御部239から指定されたコンテンツをコンテンツ格納部230から読み出し、そのコンテンツに対応した暗号解読鍵を暗号解読鍵格納部234から読み出し、そのコンテンツの暗号化部分をその暗号解読鍵により暗号解読し、暗号化部分が無くなったコンテンツをデコーダ群228に出力する。
暗号解読部235から入力したコンテンツに対応したデコーダがデコーダ群228から選択され、そのデコーダは、そのコンテンツをデコードする。デコードされたコンテンツは、表示部236、スピーカ237又はその双方に出力される。
また、BMLデータに従った画面に組み込まれるべきことがBMLデータにより指定されている画像データやBMLデータに従った画面と同期するべきことがBMLデータにより指定されている音声データがコンテンツである場合には、そのようなコンテンツは、BMLブラウザ228からの指示に従って、コンテンツ格納部230から読み出され、暗号解読部235及びデコーダ群228を経由して、BMLブラウザ228に入力されるようにしても良い。
また、放送局101においてエンコーダ群201を経由しないで暗号化部203に入力されたコンテンツは、暗号解読部235からデコーダ群228を経由しないで、表示部236、スピーカ237又はBMLブラウザ228に入力されるようにしても良い。
表示部236は、BMLブラウザ228から入力した画像データ、デコーダ群228から入力した画像データに従った画面を表示する。また、表示部236は、ユーザ・インターフェース制御部239からの信号に従って、ユーザ・インターフェースのための画面を表示する。
スピーカ237は、BMLブラウザ228から入力した音声データ、デコーダ群228から入力した音声データに従った音声を出力する。また、スピーカ237は、ユーザ・インターフェース制御部239からの信号に従って、ユーザ・インターフェースのための音声を出力する。
キー群238は、テンキー、記号キー、方向キー、機能キー等を備える。
ユーザ・インターフェース制御部239は、表示部236、スピーカ237、キー群239を利用して、ユーザとのインターフェースを制御する。また、ユーザからの指示内容をBMLブラウザ228、暗号解読部235、デコーダ群227等に出力する。
端末102は、これが携帯電話機である場合には、図8に示す部分以外の部分(例えば、マイク、音声コーデック、メール機能部、アドレス帳部、ブラウザ部)を備えるが、これらの部分についての説明は省略する。また、端末102は、図8に示すような部分を備えるものであれば良く、例えば、PHS端末、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)等であってもよい。
また、図8に示す部分のうちハードウェアでなければ実現することができない部分(例えば、コンテンツ格納部230、暗号解読鍵格納部234)以外の部分(例えば、BMLブラウザ228、コンテンツ・ダウンロード部229)は、ハードウェアによって実現しても良いし、ソフトウェアによって実現しても良いし、ハードウェア及びソフトウェアの組合せによって実現しても良い。
図10を参照すると、サーバ103は、通信部251、認証部252、課金部253、暗号解読鍵格納部254及び暗号解読鍵読出部255を備える。
通信部251は、携帯網104を介して、端末102と通信を行うためのものである。
認証部252は、端末102から送られてきた端末102の機器識別情報及び暗証番号を基に、端末102に対する認証を行う。また、認証に成功し、課金が成功したならば、許可信号を暗号解読鍵読出部255に出力する。
課金部253は、認証された端末102に対して、暗号解読鍵の送出に伴う課金のための処理を行う。
認証された端末102に対して課金を行う代わりに、その端末102のユーザが所定の条件を満たしているか否かをユーザデータベース(図示せず)等を参照することにより判断し、満たしている場合に、課金なしに認証部252が許可信号を暗号解読鍵読出部255に出力するようにしてもよい。
暗号解読鍵格納部254は、地上デジタル音声放送でダウンロード可能としている各コンテンツのタイトルに対応した暗号解読鍵を格納している。
暗号解読鍵読出部255は、認証部252からの許可信号を入力したならば、暗号解読鍵格納部254に格納されている暗号解読鍵のうち端末102から受信した暗号解読鍵取得用情報により識別される暗号解読鍵を暗号解読鍵格納部254から読み出し、通信部251を介して端末102に送出する。
次に、本実施形態によるコンテンツ・ダウンロード・システムの動作について説明する。
コンテンツをA階層に含ませることもB階層に含ませることも可能である。従って、A階層のみの受信によってコンテンツをダウンロードすることもできる。しかし、以下では、B階層にコンテンツが含まれ、そのコンテンツへのリンク情報がA階層に含まれている典型的な場合を例に取り説明する。
図11を参照すると、まず、端末102は、ある地上デジタル音声放送チャンネルがユーザにより選択されたならば、そのチャンネルのA階層のコンテンツを受信し、表示部236に表示し、スピーカ237から出力する(ステップS301)。表示部236が表示する画面には、BMLデータに従って、B階層のコンテンツのダウンロードを開始するためのオブジェクト(例えば、ボタン、文字列、画像等)が含まれている。このオブジェクトには、BMLデータに従って、コンテンツ・ダウンロード部229を起動するための関数及びコンテンツ位置情報が関連付けられている。また、このオブジェクトの近くには、BMLデータに従って、そのB階層のコンテンツをユーザに認識してもらうための情報(コンテンツ認識情報)が表示される。また、このオブジェクトを含む画面が表示されている期間に、BMLデータに従って、そのB階層のコンテンツに対応したコンテンツ認識情報であって音声の形態を有するものがスピーカ237から出力されるようにしても良い。コンテンツ認識情報は、例えば、コンテンツのタイトル、演奏者や出演者を表す静止画や簡易動画、動画コンテンツのさわりの静止画や簡易動画、説明文、音楽のイントロやさわり等である。
この間、ユーザ・インターフェース制御部239は、継続的にキー群238からの信号を監視することにより、B階層のコンテンツのダウンロードを開始するためのオブジェクトに対して操作がなされたか否か(例えば、ボタンが押されたか否か)を見る(ステップS302)。
B階層のコンテンツのダウンロードを開始するための操作が検出されたならば(ステップS302でYES)、コンテンツ・ダウンロード部229は、コンテンツ位置情報により識別されるコンテンツをダウンロードして、コンテンツ格納部230に格納する(ステップS303)。
次に、暗号解読鍵取得部233は、ステップS303でダウンロードされたコンテンツの暗号化部分を暗号解読するための暗号解読鍵をダウンロードして、暗号解読鍵格納部234に格納する(ステップS304)。
最後に、デコーダ群228中のコンテンツに対応したデコーダは、ステップS303でコンテンツ格納部230に格納されたコンテンツを再生(デコード)する(ステップS305)。この際、暗号解読部235は、そのコンテンツの暗号化部分の暗号解読を行う。
次に、ステップS303及びS304の詳細について説明する。
図12を参照すると、BMLブラウザ228は、B階層のコンテンツのダウンロードを開始するためのオブジェクトに対する操作がなされたことを示すイベントをユーザ・インターフェース制御部239から入力したならば、そのイベントとBMLデータから得られたDOMツリーデータの記述に基づいて、コンテンツ位置情報をDOMツリーデータから取得する(ステップS303−1)。
次に、BMLブラウザ228は、コンテンツ・ダウンロード部229を起動し、コンテンツ・ダウンロード部229に対しコンテンツ位置情報を渡す(ステップS303−2)。
起動されたコンテンツ・ダウンロード部229は、コンテンツ位置情報により指定されるコンテンツをダウンロードし(ステップS303−3)、コンテンツ格納部230に格納する(ステップS303−4)。
次に、コンテンツ・ダウンロード部229は、暗号解読鍵取得部233を起動し(ステップS304−1)、起動された暗号解読鍵取得部233は、ステップS303−4でコンテンツ格納部230に格納されたコンテンツから暗号解読鍵取得用情報を取得し(ステップS304−2)、その暗号解読鍵取得用情報により指定される暗号解読鍵をダウンロードし(ステップS304−3)、暗号解読鍵格納部234に格納する(ステップS304−4)。
次に、ステップS305の詳細について説明する。
図13を参照すると、ユーザ・インターフェース制御部239は、ユーザによりコンテンツの再生を要求されたことを検出した時等に暗号解読部235及びデコーダ群228中のコンテンツに対応したデコーダを起動する(ステップS305−1)。次に、起動された暗号解読部235は、ステップS303−4でコンテンツ格納部230に格納されたコンテンツの暗号化部分をステップS304−4で暗号解読鍵格納部234に格納された暗号解読鍵で暗号解読し(ステップS305−2)、起動されたデコーダは、暗号化部分が無くなったコンテンツを再生(デコード)する(ステップS305−3)。
なお、上記の実施形態では、地上デジタル音声放送を例に取り説明したが、この他、例えば、地上デジタルテレビ放送、衛星デジタルテレビ放送等のデジタル放送に適用してもよい。
本発明の実施形態によるコンテンツ・ダウンロード・システムの構成を示すブロック図である。 地上デジタル音声放送で利用される周波数帯域を示す図である。 カルーセル伝送方式におけるデータの分割方法等を示す図である。 カルーセル伝送方式を示すタイミング図である。 図1に示す放送局の構成を示すブロック図である。 図5に示すA階層送信処理部の構成を示すブロック図である。 図5に示すB階層送信処理部の構成を示すブロック図である。 図1に示す端末の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態におけるコンテンツの構成を示す図である。 図1に示すサーバの構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態によるコンテンツ・ダウンロード・システムにより行われるコンテンツ・ダウンロード方法を示すフローチャートである。 図11に示すステップS303及びS304の詳細を示すフローチャートである。 図11に示すステップS305の詳細を示すフローチャートである。
符号の説明
101 放送局
102−1、102−2、・・・、102−N 端末
103 サーバ
104 携帯網
200−1 A階層送信処理部
200−2 B階層送信処理部
201 エンコーダ群
202 PES化部
203 暗号化部
204 カルーセル送信処理部
205 セクション化部
206 TS多重化部
207 伝送路符号化部
208 RF部
221 チューナ部
222 伝送路復号化部
223 TS多重分離部
224 PES受信処理部
225 セクション受信処理部
226 カルーセル受信処理部
227 デコーダ群
228 BMLブラウザ
229 コンテンツ・ダウンロード部
230 コンテンツ格納部
231 携帯網用アンテナ
232 携帯網用変復調部
233 暗号解読鍵取得部
234 暗号解読鍵格納部
235 暗号解読部
236 表示部
237 スピーカ
238 キー群
239 ユーザ・インターフェース制御部
251 通信部
252 認証部
253 課金部
254 暗号解読鍵格納部
255 暗号解読鍵読出部

Claims (9)

  1. 放送局又は配信装置とサーバと少なくとも1つの端末を備え、
    前記放送局又は配信装置は、コンテンツを含む放送データを放送する第1放送手段を備え、
    前記少なくとも1つの端末は、
    前記放送データに含まれるコンテンツをダウンロードするダウンロード手段と、
    前記コンテンツの暗号化されている部分の暗号解読をするための暗号解読鍵の送信を、前記サーバに対して要求する暗号解読鍵送信要求手段と、
    前記要求に対して前記サーバから送信されてきた前記暗号解読鍵を受信する暗号解読鍵受信手段と、
    前記コンテンツの暗号化されている部分を前記暗号解読鍵を用いて暗号解読する暗号解読手段と、
    を備え、
    前記サーバは、
    前記暗号解読鍵の送信を要求してきた端末に対する認証処理を行う認証手段と、
    前記認証処理が成功したならば、前記暗号解読鍵を要求元の端末に送信する暗号解読鍵送信手段と、
    を備えることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
  2. 請求項1に記載のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、
    前記放送局又は配信装置は、どの放送データのどの部分に前記コンテンツが存在するかを示すためのコンテンツ位置情報を放送する第2放送手段を更に備え、
    前記第1放送手段は、前記コンテンツを前記コンテンツ位置情報により示される放送データの前記コンテンツ位置情報により示される部分に入れて放送し、
    前記少なくとも1つの端末は、前記コンテンツ位置情報を受信するコンテンツ情報受信手段を更に備え、
    前記ダウンロード手段は、前記コンテンツのダウンロードが指示された場合に、前記コンテンツ位置情報により示される前記放送データの前記コンテンツ位置情報により示される部分にある前記コンテンツを前記放送局又は配信装置からダウンロードすることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
  3. 請求項2に記載のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、
    前記第2放送手段は、前記コンテンツをユーザに認識してもらうためのコンテンツ認識情報も放送し、
    前記コンテンツ情報受信手段は、前記コンテンツ認識情報も受信し、
    前記少なくとも1つの端末は、前記コンテンツ認識情報を出力するコンテンツ認識情報出力手段を更に備えることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
  4. 請求項1に記載のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、
    前記少なくとも1つの端末は、前記暗号解読鍵を取得するための暗号解読鍵取得用情報を前記コンテンツ又はその関連部分から取得する暗号解読鍵取得用情報取得手段を更に備え、
    前記暗号解読鍵送信要求手段は、前記暗号解読鍵取得用情報を用いて、前記暗号解読鍵の送信を、前記サーバに対して要求することを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
  5. 請求項1に記載のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、
    前記コンテンツは、カルーセル伝送方式により放送され、ダウンロードされることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
  6. 請求項1に記載のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、
    前記サーバは、前記認証手段により認証された端末に対する課金処理を行う課金手段を更に備えることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
  7. 請求項1に記載のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、
    前記コンテンツを含む前記放送データは、チャンネルを複数に分割することにより得られる複数のセグメントのうちの一部のセグメントを用いて放送されることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
  8. 請求項2に記載のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、
    前記コンテンツ位置情報は、チャンネルを複数に分割することにより得られる複数のセグメントのうちの一部のセグメントを用いて放送されることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
  9. 請求項3に記載のコンテンツ・ダウンロード・システムにおいて、
    前記コンテンツ認識情報及び前記コンテンツ位置情報は、チャンネルを複数に分割することにより得られる複数のセグメントのうちの一部のセグメントを用いて放送されることを特徴とするコンテンツ・ダウンロード・システム。
JP2006129785A 2006-05-09 2006-05-09 コンテンツ・ダウンロード・システム Expired - Fee Related JP4582653B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006129785A JP4582653B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 コンテンツ・ダウンロード・システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006129785A JP4582653B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 コンテンツ・ダウンロード・システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007306074A true JP2007306074A (ja) 2007-11-22
JP4582653B2 JP4582653B2 (ja) 2010-11-17

Family

ID=38839673

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006129785A Expired - Fee Related JP4582653B2 (ja) 2006-05-09 2006-05-09 コンテンツ・ダウンロード・システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4582653B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010103632A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Nec Soft Ltd ワンセグメントスポット放送システム、放送装置、携帯端末及びワンセグメントスポット放送受信方法
JP2019521606A (ja) * 2016-08-01 2019-07-25 グーグル エルエルシー 衛星放送システムを介したオンラインメディアコンテンツの提供

Citations (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0340689A (ja) * 1989-07-07 1991-02-21 Hitachi Ltd 画像データの秘匿方法
JPH04223787A (ja) * 1990-03-29 1992-08-13 Gte Lab Inc ビデオ制御システムおよびビデオ記録媒体
JPH0646419A (ja) * 1992-07-27 1994-02-18 Lsi Japan Kk Tv課金システム
JPH06132916A (ja) * 1992-10-15 1994-05-13 Mitsubishi Corp 受信装置
JPH06141004A (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 Mitsubishi Corp 課金システム
JPH07225550A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Hitachi Software Eng Co Ltd データ多段階参照方法およびデータ多段階参照システム
JPH088853A (ja) * 1994-06-24 1996-01-12 Sony Corp スクランブル装置およびデスクランブル装置
JPH088850A (ja) * 1994-06-16 1996-01-12 Hitachi Ltd 無線電子ブックシステム
JPH088852A (ja) * 1994-06-23 1996-01-12 Toshiba Corp 情報配布装置及び情報配布方法
JPH08213962A (ja) * 1995-02-01 1996-08-20 Sony Corp 情報提供方法、情報受信方法、情報提供装置、および情報受信装置
JPH09269794A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Ekushingu:Kk データ配信システムおよび放送受信装置
WO1999025082A1 (fr) * 1997-11-11 1999-05-20 Sony Corporation Emetteur et procede d'emission, editeur d'informations et procede d'edition, recepteur et procede de reception, stockage d'informations et procede de stockage et systeme de diffusion
JPH11187380A (ja) * 1997-10-17 1999-07-09 Sony Corp 配信システム、情報センタ、端末装置及び配信方法
JPH11510021A (ja) * 1996-05-06 1999-08-31 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 情報へのアクセスが管理されるセキュリティ装置
JP2000092004A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末装置およびセンター装置
JP2000115093A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Sony Corp 送信方法および送信装置、受信方法および受信装置、並びに伝送方法および伝送システム
JP2000244428A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Jujo Denshi Kk 情報伝送システム
JP2001053699A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Hitachi Ltd デジタル放送システム、移動体端末および情報サービスステーション
JP2001111505A (ja) * 1999-07-30 2001-04-20 Lucent Technol Inc 情報配信方法
JP2002051018A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Toshiba Corp データ放送を利用したコンテンツデータ提供方法及びその方法を実行するためのプログラムが記録された記録媒体
JP2002300122A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Hitachi Ltd データ放送を利用した情報提供システム、情報提供装置、情報受信装置、情報提供方法及び情報受信方法
JP2004096754A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Samsung Electronics Co Ltd 一方向関数を使用する階層的暗号化装置及び方法
JP2006074775A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 General Motors Corp <Gm> 放送コンテンツ蓄積のためのバッファリングの仕組み

Patent Citations (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0340689A (ja) * 1989-07-07 1991-02-21 Hitachi Ltd 画像データの秘匿方法
JPH04223787A (ja) * 1990-03-29 1992-08-13 Gte Lab Inc ビデオ制御システムおよびビデオ記録媒体
JPH0646419A (ja) * 1992-07-27 1994-02-18 Lsi Japan Kk Tv課金システム
JPH06132916A (ja) * 1992-10-15 1994-05-13 Mitsubishi Corp 受信装置
JPH06141004A (ja) * 1992-10-27 1994-05-20 Mitsubishi Corp 課金システム
JPH07225550A (ja) * 1994-02-10 1995-08-22 Hitachi Software Eng Co Ltd データ多段階参照方法およびデータ多段階参照システム
JPH088850A (ja) * 1994-06-16 1996-01-12 Hitachi Ltd 無線電子ブックシステム
JPH088852A (ja) * 1994-06-23 1996-01-12 Toshiba Corp 情報配布装置及び情報配布方法
JPH088853A (ja) * 1994-06-24 1996-01-12 Sony Corp スクランブル装置およびデスクランブル装置
JPH08213962A (ja) * 1995-02-01 1996-08-20 Sony Corp 情報提供方法、情報受信方法、情報提供装置、および情報受信装置
JPH09269794A (ja) * 1996-03-29 1997-10-14 Ekushingu:Kk データ配信システムおよび放送受信装置
JPH11510021A (ja) * 1996-05-06 1999-08-31 フィリップス エレクトロニクス ネムローゼ フェンノートシャップ 情報へのアクセスが管理されるセキュリティ装置
JPH11187380A (ja) * 1997-10-17 1999-07-09 Sony Corp 配信システム、情報センタ、端末装置及び配信方法
WO1999025082A1 (fr) * 1997-11-11 1999-05-20 Sony Corporation Emetteur et procede d'emission, editeur d'informations et procede d'edition, recepteur et procede de reception, stockage d'informations et procede de stockage et systeme de diffusion
JP2000092004A (ja) * 1998-09-10 2000-03-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd 受信端末装置およびセンター装置
JP2000115093A (ja) * 1998-09-30 2000-04-21 Sony Corp 送信方法および送信装置、受信方法および受信装置、並びに伝送方法および伝送システム
JP2000244428A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Jujo Denshi Kk 情報伝送システム
JP2001111505A (ja) * 1999-07-30 2001-04-20 Lucent Technol Inc 情報配信方法
JP2001053699A (ja) * 1999-08-11 2001-02-23 Hitachi Ltd デジタル放送システム、移動体端末および情報サービスステーション
JP2002051018A (ja) * 2000-07-31 2002-02-15 Toshiba Corp データ放送を利用したコンテンツデータ提供方法及びその方法を実行するためのプログラムが記録された記録媒体
JP2002300122A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Hitachi Ltd データ放送を利用した情報提供システム、情報提供装置、情報受信装置、情報提供方法及び情報受信方法
JP2004096754A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Samsung Electronics Co Ltd 一方向関数を使用する階層的暗号化装置及び方法
JP2006074775A (ja) * 2004-08-31 2006-03-16 General Motors Corp <Gm> 放送コンテンツ蓄積のためのバッファリングの仕組み

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010103632A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Nec Soft Ltd ワンセグメントスポット放送システム、放送装置、携帯端末及びワンセグメントスポット放送受信方法
JP2019521606A (ja) * 2016-08-01 2019-07-25 グーグル エルエルシー 衛星放送システムを介したオンラインメディアコンテンツの提供
US10601794B2 (en) 2016-08-01 2020-03-24 Google Llc Providing online media content via a satellite broadcast system

Also Published As

Publication number Publication date
JP4582653B2 (ja) 2010-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US12045325B2 (en) Reception device, transmission device, and data processing method
US8189987B2 (en) Digital multimedia reproducing apparatus and method of providing digital multimedia broadcasting in the digital multimedia reproducing apparatus
US20140025839A1 (en) System and method for increasing transmission bandwidth efficiency
CN103703787B (zh) 信息处理装置、信息处理方法和应用信息表传送装置
KR20090004267A (ko) 방송 수신이 가능한 텔레매틱스 단말기 및 방송 신호 처리방법
WO2003009592A1 (en) System and method for transmitting digital multimedia data with analog broadcast data.
CN106464395A (zh) 发送广播信号的设备、接收广播信号的设备、发送广播信号的方法和接收广播信号的方法
EP1958361A1 (en) Method of and apparatus for providing and receiving video service in digital audio broadcasting
KR20090004059A (ko) 방송 수신이 가능한 텔레매틱스 단말기 및 방송 신호 처리방법
KR20110112806A (ko) 비실시간 서비스 처리 방법 및 방송 수신기
JP3870978B2 (ja) 送信装置および送信方法、並びに受信装置および受信方法
CN101095342A (zh) 增强的电子向导容器
KR101248644B1 (ko) 디지털 멀티미디어 방송 시스템과 방송 단말기에서의데이터 처리 장치 및 방법
JP4925266B2 (ja) コンテンツ・ダウンロード方法及びコンテンツ・ダウンロード装置
KR20090056026A (ko) 휴대 방송을 지원하는 이동 단말로 전달되는 응답 메시지를생성하는 스마트 카드 및 방법 그리고 그 이동 단말
CN108540481B (zh) 一种音频文件的在线播放方法及装置
US20070067796A1 (en) Method and apparatus for providing advertisement in digital broadcasting system
EP2323391B1 (en) Transmission and reception of broadcast contents with encrypted metadata
JP4582653B2 (ja) コンテンツ・ダウンロード・システム
WO2010016129A1 (ja) データ放送システム、データ放送サーバ、およびデータ放送プログラム
JP2000201117A (ja) 放送番組受信装置および放送番組受信方法
JP5173151B2 (ja) アドレス生成方法および放送受信装置
WO2007037231A1 (ja) 放送受信装置及びデータ処理方法
KR100728001B1 (ko) 방송 웹사이트 서비스 제공 방법 및 장치
CN101009526A (zh) 下载bifs流的dmb系统和方法以及dmb终端

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090123

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100219

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100414

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100806

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100820

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100826

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees