JPH08213962A - 情報提供方法、情報受信方法、情報提供装置、および情報受信装置 - Google Patents

情報提供方法、情報受信方法、情報提供装置、および情報受信装置

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JPH08213962A
JPH08213962A JP7015205A JP1520595A JPH08213962A JP H08213962 A JPH08213962 A JP H08213962A JP 7015205 A JP7015205 A JP 7015205A JP 1520595 A JP1520595 A JP 1520595A JP H08213962 A JPH08213962 A JP H08213962A
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JP7015205A
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Masaki Hirose
正樹 広瀬
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の端末から送信要求された所定の情報
を、同時に送信することができるようにする。 【構成】 センタ1に蓄積された音楽、映画、またはゲ
ームソフト等の情報の中の所定のものに対して、複数の
端末2より、公衆回線網4を介して送信要求がなされる
と、センタ1は、送信要求された所定の情報の送信開始
時刻、および送信終了時刻を公衆回線網4を介して各端
末2にそれぞれ送信する。そして、送信開始時刻になる
と、センタ1は放送衛星3を介してその情報を送信し、
各端末2は放送衛星3を介してその情報をそれぞれ受信
する。その後、送信終了時刻になると、センタ1はその
情報の送信を終了し、各端末2はそれぞれその情報の受
信を終了する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、衛星などの放
送メディアにより音楽情報等の提供を行う際に用いて好
適な情報提供方法、情報受信方法、情報提供装置、およ
び情報受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、人が所望の音楽を入手する方法と
しては、 1.レコード店に行って、CD、またはMDなどのスト
レージメディアを購入し、これを視聴する。 2.FM放送、または有線放送などの放送メディアを視
聴、あるいはここから所望の音楽を録音し、これを視聴
する。 という方法が考えられる。
【0003】また、将来的には、B−ISDN(Broadb
and Integrated Services DigitalNetwork)に代表され
る高速の通信網におけるアプリケーションのひとつとし
て、所定のセンタに蓄積された動画・音楽情報を、この
通信網を介して視聴することができるビデオ・オン・デ
マンド(以下、VODと略記する)サービスが現在検討
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、レコー
ド店に行って、CD,またはMDなどのストレージメデ
ィアを購入し、これを視聴する場合においては、レコー
ド店に行くのが面倒である課題があった。また、場合に
よっては、レコード店に行くのが困難であるケースも考
えられ、さらには、人気のあるタイトルの場合、売り切
れることがあり、確実にレコードを入手することができ
ない場合がある課題があった。
【0005】また、FM放送、または有線放送などの放
送メディアを視聴し、あるいはここから所望の音楽を録
音するような場合、所望の音楽が流れるまで待たなくて
はならず、さらにそれを録音する場合においては、録音
するための準備や、録音操作をしなければならず、時間
的に非効率的であり、面倒である課題があった。
【0006】そこで、VODによる音楽情報の提供を行
うことが考えられるが、VODにおいては、情報の伝送
に通信網を利用するため、通信コストが大きくなる課題
があった。また、現時点では、VODを適用できる能力
のある通信インフラが整備されていない課題があった。
【0007】また、蓄積された情報を送り出すセンタ装
置には、ハードディスクのように、ランダムアクセスが
可能で、かつ高速に読み出しが可能な記録メディアが必
要となる。しかしながら、このような情報蓄積装置は非
常に高価であり、そのため、サービスを開始するための
ハードウェアへの初期投資が大きい課題があった。
【0008】また、利用者が増えれば増えるほど、セン
タ装置の負荷が大きくなり、そのための追加投資が必要
となる課題があった。
【0009】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、簡単に、効率よく、かつ確実に所望の音
楽を入手することができるようにするものである。ま
た、高価な通信網を利用することなく、安価な装置でシ
ステムを構築することにより、ハードウェアの初期投資
を小さくし、利用者の増加によるシステムの負荷の増大
を抑えることができ、これにより、追加投資を抑制する
ことができるようにするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報提
供方法は、センタから端末へ、情報を提供する情報提供
方法において、センタは、情報を記憶し、端末からの送
信要求に対応して、情報の所定のものの送信スケジュー
ルを作成し、送信スケジュールを端末に通信回線を介し
て送信し、情報の所定のものを、送信スケジュールに基
づいて所定のタイミングで、所定の伝送媒体を介して、
端末に送信することを特徴とする。
【0011】また、伝送媒体は、放送電波とすることが
できる。
【0012】請求項3に記載の情報受信方法は、センタ
から端末へ送信された情報を受信する情報受信方法にお
いて、端末の所定のものは、センタに情報を送信するよ
う、所定の通信回線を介して送信要求を行い、端末の所
定のものは、センタからの情報の送信スケジュールを受
信し、端末の所定のものは、送信スケジュールに基づい
て、所定のタイミングでセンタからの情報を所定の伝送
媒体を介して受信することを特徴とする。
【0013】また、伝送媒体は、放送電波とすることが
できる。
【0014】請求項5に記載の情報提供装置は、センタ
から端末へ、情報を提供する情報提供装置において、情
報を記憶する記憶手段(例えば図2の音楽蓄積部11)
と、端末からの送信要求を受信する受信手段(例えば図
2のモデム20)と、送信要求に対応して、情報の所定
のものの送信スケジュールを作成するスケジュール作成
手段(例えば図2のCPU17)と、スケジュール作成
手段により作成された送信スケジュールを、端末に所定
の通信回線(例えば図2の公衆回線網4)を介して送信
する送信手段(例えば図2のモデム20)と、情報の所
定のものを、送信スケジュールに基づいて、所定のタイ
ミングで端末に、所定の伝送媒体(例えば放送電波)を
介して送信する情報送信手段(例えば図2のアンテナ2
5)とを備えることを特徴とする。
【0015】また、スケジュール作成手段は、端末から
送信要求された情報の所定のものに対応する送信スケジ
ュールが、既に作成されているか否かを判定し、この判
定結果に基づいて、送信スケジュールの作成を行うよう
にすることができる。
【0016】また、情報の所定のものに対応するスクラ
ンブル鍵を作成するスクランブル鍵作成手段(例えば図
2のCPU17)と、端末の識別番号に対応する端末固
有鍵に基づいて、スクランブル鍵を暗号化した暗号化ス
クランブル鍵を作成する暗号化スクランブル鍵作成手段
(例えば図2のCPU17)と、情報の所定のものを、
スクランブル鍵に基づいて暗号化した暗号化情報を作成
する暗号化手段(例えば図2のスクランブル処理部1
3)とをさらに設けるようにし、送信手段は、暗号化ス
クランブル鍵を、端末に、所定の通信回線を介して送信
し、情報送信手段は、暗号化情報を、送信スケジュール
に基づいて、所定のタイミングで端末に、所定の伝送媒
体を介して送信するようにすることができる。
【0017】また、受信手段および送信手段により、通
信回線を介して、センタと端末間において、双方向の情
報伝送を行うようにすることができる。
【0018】また、伝送媒体は、放送電波とすることが
できる。
【0019】また、情報を圧縮する圧縮手段(例えば図
2の情報圧縮部12)をさらに設けるようにすることが
できる。
【0020】また、情報を多重化する多重化手段(例え
ば図2の多重化処理部14)さらに設けるようにするこ
とができる。
【0021】また、送信スケジュールは、少なくとも端
末により送信要求された情報の所定のものの送出開始時
刻および送出終了時刻からなるようにすることができ
る。
【0022】さらに、情報は、音楽または動画等の時間
情報を持った情報とすることができる。
【0023】請求項14に記載の情報受信装置は、セン
タから端末に送信された情報を受信する情報受信装置に
おいて、センタに情報の所定のものを送信するよう、所
定の通信回線(例えば図3の公衆回線網4)を介して送
信要求を行う送信要求手段(例えば図3のCPU38)
と、センタからの送信スケジュールを受信する受信手段
(例えば図3のモデム41)と、送信スケジュールに基
づいて、所定のタイミングでセンタからの情報の所定の
ものを所定の伝送媒体を介して受信する情報受信手段
(例えば図3のアンテナ31、チューナ32)とを備え
ることを特徴とする。
【0024】また、前記センタからの暗号化スクランブ
ル鍵を端末の端末固有鍵に基づいてデスクランブルし、
デスクランブル鍵を作成するデスクランブル鍵作成手段
(例えば図3のデスクランブラ34)と、暗号化情報
を、デスクランブル鍵作成手段により作成された前記デ
スクランブル鍵に基づいてデスクランブルするデスクラ
ンブル手段(例えば図3のデスクランブラ34)とをさ
らに設けるようにすることができる。
【0025】また、送信要求手段および受信手段によ
り、通信回線を介して、センタと端末間において、双方
向の情報伝送を行うようにすることができる。
【0026】また、伝送媒体は、放送電波とすることが
できる。
【0027】また、送信スケジュールは、少なくとも端
末により送信要求された情報の所定のものの送出開始時
刻および送出終了時刻からなるようにすることができ
る。
【0028】また、所定の情報を記録する記録手段(例
えば図3の音楽記録装置36)と、センタから送信され
た送信スケジュールに従って、送出開始時刻に、情報の
所定のものの記録手段への記録を開始させ、送出終了時
刻に、情報の所定のものの記録手段への記録を終了させ
る制御手段(例えば図3の音楽記録装置制御部37)と
をさらに設けるようにすることができる。
【0029】また、情報を伸張する伸張手段(例えば図
3の圧縮信号復号部35)をさらに設けるようにするこ
とができる。
【0030】さらに、情報は、音楽または動画等の時間
情報を持った情報とすることができる。
【0031】
【作用】請求項1に記載の情報提供方法においては、セ
ンタは、所定の通信回線を介して、端末から情報の所定
のものの送信要求を受けると、端末に送信する情報の所
定のものの送信スケジュールを作成し、それを端末に通
信回線を介して送信し、センタは、情報の所定のものを
送信スケジュールに基づいて、所定のタイミングで端末
に送信する。従って、複数の端末より送信要求された所
定の情報を、複数の端末に対して、所定の時刻に同時に
送信することができる。
【0032】請求項2に記載の情報提供方法において
は、伝送媒体を放送電波とする。従って、既存の放送メ
ディアを用いて、情報の提供を行うことができる。
【0033】請求項3に記載の情報受信方法において
は、端末は、センタに対して、所定の通信回線を介して
所定の情報の送信要求を行い、センタからその情報の送
信スケジュールを受信し、この送信スケジュールに基づ
いて、所定のタイミングでセンタからの情報を受信す
る。従って、端末は、センタに対して送信要求した所定
の情報を、所定の時刻に取得することができる。
【0034】請求項4に記載の情報受信方法において
は、伝送媒体を放送電波とする。従って、既存の放送メ
ディアを介して、情報を受信することができる。
【0035】請求項5に記載の情報提供装置において
は、モデム20により受信された端末からの送信要求に
対応して、CPU17により、音楽蓄積部11に記憶さ
れた情報の所定のものの送信スケジュールが作成され、
モデム20、公衆回線網4を介して端末に送信され、情
報の所定のものは、送信スケジュールに基づいて、所定
のタイミングで端末に、伝送媒体を介して送信される。
従って、複数の端末から送信要求された情報の所定のも
のを、複数の端末に対して、所定の時刻に同時に送信す
ることができる。
【0036】請求項6に記載の情報提供装置において
は、CPU17により、端末から送信要求された情報の
所定のものに対応する送信スケジュールが、まだ作成さ
れていない場合、送信スケジュールが作成され、送信ス
ケジュールが既に作成されているとき、新規の送信スケ
ジュールが作成されない。従って、無駄を省くことがで
きる。
【0037】請求項7に記載の情報提供装置において
は、CPU17により、情報の所定のものに対応するス
クランブル鍵が作成され、端末の識別番号に対応する端
末固有鍵に基づいて、スクランブル鍵が暗号化された暗
号化スクランブル鍵が作成され、モデム20により、通
信回線を介して端末に送信され、スクランブル処理部1
3により、情報の所定のものがスクランブル鍵に基づい
て暗号化された暗号化情報が作成され、アンテナ25に
より、所定の伝送媒体を介して、端末に送信される。従
って、受信した暗号化情報を、所定の端末だけが、デス
クランブルするようにすることができる。
【0038】請求項8に記載の情報提供装置において
は、モデム20により、公衆回線網4を介して、センタ
と端末間において、双方向の情報伝送を行う。従って、
センタは、所定の端末との間で、個別に情報のやり取り
を行うことができる。
【0039】請求項9に記載の情報提供装置において
は、伝送媒体は、放送電波とする。従って、センタから
複数の端末に対して、所定の情報を同時に送信すること
ができる。
【0040】請求項10に記載の情報提供装置において
は、情報圧縮部12により、情報を圧縮する。従って、
多くの情報を送信することができる。
【0041】請求項11に記載の情報提供装置において
は、多重化処理部14により、複数の情報を多重する。
従って、複数の異なる情報を同時に送信することができ
る。
【0042】請求項12に記載の情報提供装置において
は、送信スケジュールは、少なくとも端末により送信要
求された情報の所定のものの送出開始時刻および送出終
了時刻からなる。従って、情報の所定のものの送信開始
時刻および送信終了時刻を端末に知らせることができ
る。
【0043】請求項13に記載の情報提供装置において
は、情報は、音楽または動画等の時間情報を持った情報
とする。従って、様々な情報を送信することができる。
【0044】請求項14に記載の情報受信装置において
は、CPU38により、センタに所定の情報を送信する
よう、所定の公衆回線網4を介して送信要求を行うと、
モデム41を介してセンタからの送信スケジュールを受
信し、この送信スケジュールに基づいて、アンテナ3
1、チューナ32により、所定のタイミングでセンタか
らの情報が受信される。従って、送信要求した所定の情
報を、所定の時刻に取得することができる。
【0045】請求項15に記載の情報受信装置において
は、デスクランブラ34により、センタからの暗号化ス
クランブル鍵が端末の端末固有鍵に基づいてデスクラン
ブルされ、デスクランブル鍵が作成され、デスクランブ
ラ34により、センタからの暗号化情報がこのデスクラ
ンブル鍵に基づいてデスクランブルされる。従って、セ
ンタからの暗号化情報を、所定の端末だけがデスクラン
ブルするようにすることができる。
【0046】請求項16に記載の情報受信装置において
は、CPU38およびモデム41により、公衆回線網4
を介して、センタと端末間において双方向の情報伝送を
行う。従って、端末は、センタに対して所定の情報を送
信し、センタからの各端末に対する個別の情報を受信す
ることができる。
【0047】請求項17に記載の情報受信装置において
は、伝送媒体を放送電波とする。従って、既存の放送メ
ディアを介して、所定の情報を受信することができる。
【0048】請求項18に記載の情報受信装置において
は、送信スケジュールは、少なくとも端末により送信要
求された所定の情報の送出開始時刻および送出終了時刻
からなる。従って、端末は、センタから送信される所定
の情報の送信開始時刻および送信終了時刻を知ることが
できる。
【0049】請求項19に記載の情報受信装置において
は、CPU38の制御により、音楽記録装置36は、セ
ンタから送信された送信スケジュールに従って、所定の
送出開始時刻に、センタから送信された所定の情報を記
録し、所定の送出終了時刻に、記録を終了する。従っ
て、センタから送信された所定の情報を記録することが
できる。
【0050】請求項20に記載の情報受信装置において
は、圧縮信号復号部35により、情報を伸張する。従っ
て、圧縮された情報を元の情報に復元することができ
る。
【0051】請求項21に記載の情報受信装置において
は、情報は、音楽または動画等の時間情報を持った情報
とする。従って、端末は、様々な情報を受信することが
できる。
【0052】
【実施例】以下、図面を参照しながら、本発明の実施例
について説明する。図1は、本発明の情報提供方法、お
よび情報受信方法を適用した音楽提供システムの一実施
例の構成を示す図である。図1において、センタ1は音
楽情報を格納し、端末2は各家庭に設置されている。セ
ンタ1から端末2へは、放送衛星3によって所定の情報
を伝送することが可能であり、また、センタ1と端末2
の間は、公衆回線網4によって双方向に情報を伝送する
ことが可能となっている。
【0053】図2は、本発明の情報提供装置を適用した
センタの一実施例の構成を示すブロック図である。図2
に示すように、センタ1は、サービスすべき音楽を蓄積
した音楽蓄積部11、音楽情報をより効率よく伝送する
ための情報圧縮を行う情報圧縮部12、音楽情報を、そ
れを要求した端末2にのみ提供し、任意の端末2での視
聴を防ぐためのスクランブルをかけるスクランブル処理
部13、複数の音楽情報を時分割多重するための多重化
処理部14、複数の音楽蓄積装置で構成される音楽蓄積
部11を制御するための音楽蓄積装置制御部15、複数
のスクランブラにより構成されるスクランブル処理部1
3を制御するためのスクランブラ制御部16、制御プロ
グラムを実行するCPU17を備えている。
【0054】さらに、センタ1は、端末2からの要求に
基づく送出スケジュール、スクランブル鍵および各端末
2への課金情報を保存するRAM18、制御プログラム
および端末情報を格納したROM19、公衆回線網4を
経由して端末2との情報のやりとりを行うためのモデム
20、データバス、アドレスバス、制御バスなどよりな
るCPU17のシステムバス21、多重化処理部14よ
り出力される音楽情報と衛星放送の映像・音声情報を多
重して変調する変調処理部23、変調処理部23からの
出力信号を送信するアンテナ25、時計を内蔵し、現在
の時刻を通知することのできるタイマ24から構成され
ている。
【0055】音楽蓄積部11は16台のCDチェンジャ
101乃至116(ただし、一部は図示を省略してあ
る)によって構成され、その出力は情報圧縮部12の1
6台のMPEG/Audioエンコーダ201乃至21
6(ただし、一部は図示を省略してある)にそれぞれ入
力される。この情報圧縮部12を通過することにより、
16bit、44.1kHzサンプリング、ステレオの
1.4Mbpsの音声信号は128kbpsに圧縮され
る。また、情報圧縮部12の出力は、スクランブル処理
部13の16台のスクランブラ301乃至316(ただ
し、一部は図示を省略してある)にそれぞれ入力され、
暗号化処理がなされる。
【0056】スクランブル処理部13の出力は多重化処
理部14において時分割多重処理がなされ、128kb
psの16本の音声信号は、2Mbpsの1本の信号に
まとめられる。多重化処理部14の出力は変調処理部2
3に入力され、ここで通常の映像・音声信号と多重さ
れ、変調されて、アンテナ25を通じて放送衛星3に送
られる。そして、放送衛星3は、アンテナ25を介して
送信された所定の信号を、端末2に送信する。
【0057】この実施例の場合、サービスする音楽の平
均時間が5分であると仮定すると、24時間で4608
曲を伝送することが可能である。これは、音楽蓄積部1
1に蓄積された音楽が4608曲であった場合には、利
用者は最悪でも24時間後には所望の音楽を入手するこ
とが可能であることを意味する。4600曲という数は
一般的なカラオケボックスでサービスされている曲数に
相当し、サービスに加入する利用者を十分満足させるこ
とのできる数であるといえる。
【0058】図3は、本発明の情報受信装置を適用した
端末の一実施例の構成を示すブロック図である。端末2
は、放送衛星3からの衛星放送を受信するためのアンテ
ナ31、受信信号から所定のチャンネルに対応する信号
を復調し、さらにディジタル信号のみを抽出するチュー
ナ32、複数の音楽情報が多重された信号から、目的の
音楽情報のみを取り出す多重信号分離部33、スクラン
ブル処理された信号を元に戻すためのデスクランブラ3
4、情報圧縮された信号を元の音楽に戻すための圧縮信
号復号部35、復元された音楽を記録するための音楽記
録装置36、音楽記録装置36を制御するための音楽記
録装置制御部37を備えている。
【0059】さらに、端末2は、制御プログラムを実行
するためのCPU38、要求した情報の送出開始時刻お
よび送出終了時刻やデスクランブル鍵を保存するRAM
39、制御プログラムを格納するROM40、公衆回線
網4を経由してセンタ1との情報のやりとりを行うため
のモデム41、データバス、アドレスバス、制御バスな
どよりなるCPU38のシステムバス42、利用者が端
末2に対して情報の要求を行うための入力部43、セン
タ1からの情報や端末2の状態を利用者に知らせるため
の表示部44、音楽記録装置36に記録された音楽を利
用者が視聴するためのアンプ、およびスピーカなどより
なる音楽再生部45、および時計を内蔵し、現在の時刻
を通知することができるタイマ46から構成されてい
る。
【0060】アンテナ31で受信された衛星放送の電波
に対応する信号は、チューナ32に送られ、目的の周波
数の信号が復調される。さらに映像・音声信号が分離さ
れて2Mbpsのディジタル信号が抽出される。この信
号は多重信号分離部33に入力され、時分割多重された
16本の128kbpsの信号のうちの1つのチャンネ
ルが分離される。多重信号分離部33の出力はデスクラ
ンブラ34に入力され、暗号化された情報が復元され
る。
【0061】デスクランブラ34の出力は圧縮信号復号
部35に入力され、128kbpsに圧縮された信号は
もとの16bit、44.1kHzサンプリング、ステ
レオの1.4Mbpsのディジタル音声信号に復元され
る。圧縮信号復号部35の出力は音楽記録装置36に入
力され、MDに記録される。従って、利用者は音楽記録
装置36に記録された音楽情報を音楽再生部45を介し
て自由に視聴することが可能となる。
【0062】次に、図4に示したフローチャートを参照
して、端末2が所望の音楽の送信要求をセンタ1に対し
て行う場合の手順について説明する。最初に、利用者が
入力部43を介して端末2に所望の音楽の音楽名を入力
すると、ステップS101において、CPU38はモデ
ム41を制御し、センタ1内のモデム20と回線接続を
行い、所望の音楽の音楽名に対応する音楽IDおよびR
OM40に蓄積された端末固有の端末IDをセンタ1へ
送信し、当該音楽IDに対応する音楽の送信要求を行
う。
【0063】センタ1においては、端末2からの送信要
求を受けると、ステップS102において、センタ1内
のCPU17により、RAM18に格納された現時点で
の送信スケジュールが検索され、端末2から要求された
音楽IDに対応する音楽が既に送信スケジュールの中に
組まれているか否かが判定される。
【0064】当該音楽IDがスケジュールの中に入って
いないと判定された場合、ステップS103に進み、C
PU17により、端末2より要求された音楽がRAM1
8内のスケジュールに新たに追加される。
【0065】次にステップS104において、CPU1
7により、新たにスケジュールに組まれた音楽を暗号化
して伝送するためのスクランブル鍵が作成され、これも
RAM18に格納され、ステップS105に進む。
【0066】ステップS105においては、CPU17
により、ROM19内の端末情報が検索され、端末2か
ら送られてきた端末IDから端末固有鍵が検索される。
【0067】次にステップS106において、当該音楽
を暗号化するためのスクランブル鍵が、ステップS10
5においてCPU17により検索された端末固有鍵に基
づいて暗号化され、暗号化された暗号化スクランブル鍵
が作成される。
【0068】次にステップS107において、CPU1
7は、当該音楽が多重化されるチャンネル、送信開始時
刻、送信終了時刻などのスケジュール情報と、暗号化ス
クランブル鍵を、モデム20を介して端末2へ伝送す
る。端末2ではモデム41を介して、スケジュール情
報、暗号化スクランブル鍵を受信し、CPU38に供給
する。そして、CPU38は、モデム41より供給され
たスケジュール情報、暗号化スクランブル鍵をRAM3
9に供給する。RAM39は、このスケジュール情報を
受信スケジュールとして記憶するとともに、暗号化スク
ランブル鍵を記憶する。
【0069】一方、ステップS102において、CPU
17により、端末2によって要求された音楽情報が、既
に送信スケジュールに組まれていると判定された場合、
新たなスケジュール設定を行う必要はなく、また、その
送信スケジュールが組まれた時点で既にその音楽情報用
のスクランブル鍵も作成されているはずなので、ステッ
プS111に進み、CPU17はRAM18から当該ス
クランブル鍵を検索する。その後は、前述の手順と同様
にステップS105に移行する。
【0070】上記手順によって組まれた送信スケジュー
ルの例を図5に示す。このように、チャンネル1乃至1
6のそれぞれにおける、各音楽の送信スケジュールが記
憶されている。また、音楽1曲の長さは曲によってまち
まちであるため、各チャンネルの音楽の送信開始時刻お
よび送信終了時刻は、図5に示したようにまちまちにな
る。
【0071】次に、図6に示したフローチャートを参照
して、センタ1における音楽の送信手順について説明す
る。ステップS201において、CPU17はタイマ2
4から現在の時刻を取得し、ステップS202に進み、
RAM18に記憶された送信スケジュールの音楽の送信
開始時刻と比較する。まだ送信開始時刻に到達していな
ければ、再びステップS201に戻り、ステップS20
1とステップS202を繰り返し実行する。
【0072】ステップS202において、現在の時刻
が、例えば、図5のチャンネル3の音楽3−2の送信開
始時刻に到達したとすると、ステップS203におい
て、CPU17は、RAM18から当該音楽用に作成し
たスクランブル鍵を取り出し、スクランブラ制御部16
を介して、スクランブル処理部13の中のチャンネル3
に対応するスクランブラ、この場合はスクランブラ30
3にスクランブル鍵を送出し、スクランブラ303を動
作させる。他のチャンネルの音楽についても同様である
ので、その説明は省略する。
【0073】次にステップS204において、CPU1
7は音楽蓄積装置制御部15を介して音楽蓄積部11の
当該CDチェンジャ(この場合はチャンネル3に対応す
るCDチェンジャ103)に当該音楽の再生を指示し、
CDチェンジャ103は再生を開始する。
【0074】これによって前述のように、当該音楽が、
音楽蓄積部11、情報圧縮部12、スクランブル処理部
13、多重化処理部14、および変調処理部23を介し
て、対応する信号に変換された後、アンテナ25によ
り、電波によって放送衛星へ伝送される。
【0075】次にステップS205において、CPU1
7により、タイマ24から現在の時刻が取得され、ステ
ップS206に進み、現在の時刻が、RAM18に記憶
された現在再生中の音楽の送信終了時刻に到達したか否
かが判定される。ステップS206において、CPU1
7により、現在の時刻がまだ送信終了時刻に到達してい
ないと判定された場合、再びステップS205に戻り、
ステップS205とステップS206の処理を繰り返し
実行する。
【0076】一方、ステップS206において、現在の
時刻が送信終了時刻に到達したと判定された場合、ステ
ップS207に進み、CPU17は、システムバス21
を介して、音楽蓄積装置制御部15に当該音楽の再生を
停止するように指令する。音楽蓄積装置制御部15は、
CPU17からの指令に従って、音楽蓄積部11の当該
CDチェンジャ(この場合はCDチェンジャ103)
に、当該音楽の再生を停止するよう指令する。CDチェ
ンジャ103は、音楽蓄積装置制御部15からの指令に
基づいて、当該音楽の再生を停止する。
【0077】次にステップS208において、CPU1
7は、RAM18に格納された送信スケジュールの中か
ら、送信を終了した当該音楽のスケジュール情報を削除
する。
【0078】次に、図7に示したフローチャートを参照
して、端末2における音楽の受信手順について説明す
る。最初に、ステップS301において、CPU38は
タイマ46から現在の時刻を取得し、ステップS302
に進み、現在の時刻が、RAM39に受信スケジュール
として記憶された音楽、この場合、送信要求を行った音
楽3−2の送信開始時刻に到達したか否かが判定され
る。現在の時刻が、まだ送信開始時刻に到達していない
と判定された場合、ステップS301に戻り、ステップ
S301とステップS302の処理が繰り返し実行され
る。
【0079】一方、ステップS302において、現在の
時刻が、送信開始時刻に到達したと判定されると、ステ
ップS303に進み、CPU38は、多重信号分離部3
3に対して、2Mbpsの時分割多重信号の中から3番
目のチャンネルのみを出力するように指令する。多重信
号分離部33は、CPU38からの指令に従って、2M
bpsの時分割多重信号の中からチャンネル3に対応す
る128kbpsの信号を分離し、それをデスクランブ
ラ34に供給する。
【0080】次にステップS304において、CPU3
8は、公衆回線網4を介してセンタ1より受信した当該
音楽用の暗号化スクランブル鍵をRAM39より取り出
し、さらに、ROM40に予め格納された端末固有鍵を
取り出し、この2つの鍵をデスクランブラ34に供給す
る。CPU38に制御されたデスクランブラ34は、C
PU38より供給された暗号化スクランブル鍵と、端末
固有鍵に基づいて、多重信号分離部33より供給された
チャンネル3に対応する信号に対して、デスクランブル
処理を行い、デスクランブル処理された信号を圧縮信号
復号部35に供給する。
【0081】次にステップS305において、CPU3
8は音楽記録装置制御部37に対して、音楽記録装置3
6に録音開始を指示するよう指令する。音楽記録装置制
御部37は、CPU38からの指令に従って、音楽記録
装置36に対して、圧縮信号復号部35より供給された
16bit、44.1kHzサンプリング、ステレオの
音声信号を録音するよう指令する。音楽記録装置36
は、音楽記録装置制御部37からの指令に基づいて、録
音を開始する。
【0082】このようにして、送信要求した所定の音楽
が、アンテナ31、チューナ32、多重信号分離部3
3、デスクランブラ34、および圧縮信号復号部35を
経由して、音楽記録装置36に供給され、そこに記録、
蓄積される。
【0083】次にステップS306において、CPU3
8は、タイマ46から現在の時刻を取得し、ステップS
307に進み、現在の時刻が、RAM39に記憶された
受信スケジュールの中の現在録音中の音楽の送信終了時
刻に到達したか否かが判定される。現在の時刻が、まだ
送信終了時刻に到達していないと判定された場合、ステ
ップS306に戻り、ステップS306とステップS3
07の処理が繰り返し実行される。
【0084】一方、ステップS307において、現在の
時刻が、送信終了時刻に到達したと判定された場合、ス
テップS308に進み、CPU38は、音楽記録装置制
御部37に対して、音楽記録装置36にこの音楽の録音
を停止するよう指示するように指令する。音楽記録装置
制御部37は、CPU38からの指令に従って、音楽記
録装置36にこの音楽の録音を停止するよう指令する。
音楽記録装置36は、音楽記録装置制御部37からの指
令に従って、この音楽の録音を停止する。
【0085】次にステップS309において、CPU3
8は、RAM39に格納された受信スケジュールの中か
ら、録音を終了した当該音楽のスケジュール情報を削除
する。
【0086】次に、前述の音楽送信要求、音楽送信、お
よび音楽受信の各手順の中で、音楽を暗号化して送受信
するためのスクランブル・デスクランブルの手順につい
て、図8のフローチャートを参照して説明する。
【0087】端末2のROM40には、あらかじめその
端末固有の端末IDと端末固有鍵が書き込んであり、セ
ンタ1では全ての端末IDと端末固有鍵を対応づけて管
理している。
【0088】ステップS401において、端末2からセ
ンタ1へ、所定の音楽の送信要求に対応する信号と、端
末IDに対応する信号が公衆回線4を介して送信され
る。次にステップS402において、センタ1は、公衆
回線4を介して受信した端末2の端末IDに対応する端
末固有鍵を検索する。
【0089】そして、ステップS403において、ステ
ップS401において送信要求された所定の音楽に対す
るスクランブル鍵を決定する(既に決定されている場合
には検索する)。次に、ステップS404において、ス
クランブル鍵を端末固有鍵で暗号化して暗号化スクラン
ブル鍵を生成し、ステップS405においてこの暗号化
スクランブル鍵を公衆回線4を介して端末2に送信す
る。
【0090】実際の音楽の送信時には、ステップS40
6において、送信する音楽がスクランブル鍵によりスク
ランブル処理され、暗号化音楽にされた後、ステップS
407において、放送衛星3を介して放送電波により端
末2へ放送される。端末2は放送電波により送信された
暗号化音楽を受信すると、ステップS408において暗
号化スクランブル鍵を端末固有鍵で復号化してデスクラ
ンブル鍵を生成し、ステップS409において、このデ
スクランブル鍵によって、受信した暗号化音楽をデスク
ランブル処理し、実際の音楽として取り出す。
【0091】なお、上記各実施例においては、センタよ
り音楽情報を送信し、それを端末が受信する場合につい
て説明したが、動画やゲームソフト等のソフトウェアを
送信し、それを受信するようにすることも可能である。
【0092】また、上記各実施例においては、センタか
ら端末への情報の送信を、放送衛星を用いて行うように
したが、地上波放送を用いて行うことも可能である。
【0093】
【発明の効果】請求項1に記載の情報提供方法によれ
ば、センタは、所定の通信回線を介して、端末から情報
の所定のものの送信要求を受けると、端末に送信する情
報の所定のものの送信スケジュールを作成し、送信スケ
ジュールを端末に通信回線を介して送信し、情報の所定
のものを送信スケジュールに基づいて、所定のタイミン
グで所定の伝送媒体を介して端末に送信するようにした
ので、複数の端末より送信要求された所定の情報を、複
数の端末に対して、所定の時刻に同時に送信することが
できる。従って、複数の端末から同一の情報に対する送
信要求があった場合、この情報の伝送は1度で済むた
め、端末の数、即ち利用者の数に拘らず、センタにかか
る負荷を一定とすることができ、センタの設備を非常に
安価にするとともに、設備投資による追加費用を抑制す
ることが可能となる。また、情報の伝送を放送電波によ
って行うことができるため、既存のインフラを利用する
ことができ、情報伝送にかかるコストを低減することが
可能となる。
【0094】請求項2に記載の情報提供方法によれば、
伝送媒体を放送電波とするようにしたので、既存の放送
メディアを用いて、情報を提供することができる。従っ
て、情報提供にかかるコストを低く抑えることが可能と
なる。
【0095】請求項3に記載の情報受信方法によれば、
端末は、センタに対して、所定の通信回線を介して、所
定の情報の送信要求を行い、センタからの送信スケジュ
ールを受信し、この送信スケジュールに基づいて、所定
のタイミングでセンタからの情報を受信するようにした
ので、端末は、センタに対して送信要求した所定の情報
を、所定の時刻に取得することができる。従って、わざ
わざレコード店に行かずに所望の音楽を入手することが
でき、ストレージメディアの販売のように売り切れとい
うことが有り得ないため、必ず所望の音楽を入手するこ
とが可能となる。
【0096】請求項4に記載の情報受信方法によれば、
伝送媒体を放送電波とするようにしたので、既存の放送
メディアを用いて、情報を受信することができる。従っ
て、情報の入手にかかるコストを低く抑えることが可能
となる。
【0097】請求項5に記載の情報提供装置によれば、
受信手段により受信された端末からの送信要求に対応し
て、スケジュール作成手段により、記憶手段に記憶され
た情報の所定のものの送信スケジュールが作成され、送
信手段により、送信スケジュールが通信回線を介して端
末に送信され、情報送信手段により、この情報の所定の
ものが、送信スケジュールに基づいて、所定のタイミン
グで、伝送媒体を介して端末に送信されるようにしたの
で、複数の端末から送信要求された情報の所定のもの
を、複数の端末に対して、所定の時刻に同時に送信する
ことができる。従って、送信要求のあった所定の情報
を、所定の時刻に一度だけ送信するだけで、送信要求を
行ったすべての端末に対して、同時に送信することが可
能となる。
【0098】請求項6に記載の情報提供装置によれば、
スケジュール作成手段は、端末から送信要求された情報
の所定のものに対応する送信スケジュールが、まだ作成
されていない場合、送信スケジュールの作成を行い、送
信スケジュールが既に作成されているとき、新規の送信
スケジュールの作成をしないようにしたので、無駄を省
くことができる。従って、処理の効率を上げることがで
きる。
【0099】請求項7に記載の情報提供装置によれば、
スクランブル鍵作成手段により、情報の所定のものに対
応するスクランブル鍵が作成され、暗号化スクランブル
鍵作成手段により、端末の識別番号に対応する端末固有
鍵に基づいて、スクランブル鍵を暗号化した暗号化スク
ランブル鍵が作成され、暗号化手段により、情報の所定
のものをスクランブル鍵に基づいて暗号化した暗号化情
報が作成され、送信手段は、暗号化スクランブル鍵を所
定の通信回線を介して端末に送信し、情報送信手段は、
暗号化情報を所定の伝送媒体を介して端末に送信するよ
うにしたので、送信した暗号化情報を、所定の端末にだ
け、デスクランブルさせるようにすることができる。従
って、所定の情報を有料で提供するようにすることが可
能となる。
【0100】請求項8に記載の情報提供装置によれば、
受信手段および送信手段により、通信回線を介して、セ
ンタと端末間において、双方向の情報伝送が行われるよ
うにしたので、センタは、所定の端末との間で、個別に
情報のやり取りを行うことができる。従って、所定の端
末にだけ、所定の情報を送信することが可能となる。
【0101】請求項9に記載の情報提供装置によれば、
伝送媒体は、放送電波とするようにしたので、センタか
ら複数の端末に対して、所定の情報を同時に送信するこ
とができる。従って、放送メディア等の現存のインフラ
を利用することにより、コストを低減することが可能と
なる。また、センタにかかる負荷を、利用者の増大に拘
らずほぼ一定にすることができ、利用者の増大に伴うセ
ンタ設備の追加投資を抑制することが可能となる。
【0102】請求項10に記載の情報提供装置によれ
ば、圧縮手段により、情報が圧縮されるようにしたの
で、多くの情報を送信することができる。従って、音楽
情報に限らず、静止画、動画、あるいはゲームソフト等
の情報を伝送することが可能となる。
【0103】請求項11に記載の情報提供装置によれ
ば、多重化手段により、複数の情報が多重化されるよう
にしたので、複数の異なる情報を同時に送信することが
できる。従って、所定の時間内により多くの情報を送信
することが可能となり、端末から送信要求のあった所定
の情報を、より早く送信することが可能となる。
【0104】請求項12に記載の情報提供装置によれ
ば、送信スケジュールは、少なくとも端末により送信要
求された情報の所定のものの送出開始時刻および送出終
了時刻からなるようにしたので、情報の所定のものの送
信開始時刻および送信終了時刻を端末に知らせることが
できる。従って、所定の情報を所定の端末に確実に送信
することが可能となる。
【0105】請求項13に記載の情報提供装置によれ
ば、情報は、音楽または動画等の時間情報を持った情報
とするようにしたので、様々な情報を送信することがで
きる。従って、所望の音楽や映画等を自宅で入手するこ
とが可能となる。
【0106】請求項14に記載の情報受信装置によれ
ば、送信要求手段により、センタに所定の情報を送信す
るよう、所定の通信回線を介して送信要求を行うと、受
信手段を介してセンタからの送信スケジュールが受信さ
れ、この送信スケジュールに基づいて、情報受信手段に
より、所定のタイミングでセンタからの所定の情報が受
信されるようにしたので、端末は、センタに対して送信
要求した所定の情報を、所定の時刻に取得することがで
きる。従って、送信要求した所定の情報を、所定の時間
内の所定の時刻に確実に入手することが可能となる。
【0107】請求項15に記載の情報受信装置によれ
ば、デスクランブル鍵作成手段により、センタからの暗
号化スクランブル鍵が、端末の端末固有鍵に基づいてデ
スクランブルされ、デスクランブル鍵が作成され、デス
クランブル手段により、センタからの暗号化情報が、こ
のデスクランブル鍵に基づいてデスクランブルされるよ
うにしたので、所定の端末だけが、受信した暗号化情報
をデスクランブルするようにすることができる。従っ
て、所定の情報を有料で受信するようにすることが可能
となる。
【0108】請求項16に記載の情報受信装置によれ
ば、送信要求手段および受信手段により、通信回線を介
して、センタと端末間において双方向の情報伝送を行う
ようにしたので、端末は、センタに対して所定の情報を
送信し、センタからの個別の情報を受信することができ
る。従って、所定の情報の送信要求を行った端末だけ
が、所定の情報を受信することが可能となる。
【0109】請求項17に記載の情報受信装置によれ
ば、伝送媒体を放送電波とするようにしたので、既存の
放送メディアを介して、所定の情報を受信することがで
きる。従って、情報を受信するコストを低く抑えること
が可能となる。
【0110】請求項18に記載の情報受信装置によれ
ば、送信スケジュールは、少なくとも端末により送信要
求された所定の情報の送出開始時刻および送出終了時刻
からなるようにしたので、端末は、センタから送信され
る所定の情報の送信開始時刻および送信終了時刻を知る
ことができる。従って、送信要求した所定の情報を確実
に受信することが可能となる。
【0111】請求項19に記載の情報受信装置によれ
ば、制御手段により制御された記録手段により、センタ
から送信された送信スケジュールに従って、所定の送出
開始時刻に、センタから送信された所定の情報を記録
し、所定の送出終了時刻に、その記録を終了するように
したので、センタから送信された所定の情報を記録する
ことができる。従って、センタに対して、所望の情報の
送信要求をするだけで、所定の時刻にその情報が自動的
に記録されるようにすることができ、利用者の負担を軽
減することができる。
【0112】請求項20に記載の情報受信装置によれ
ば、伸張手段により、情報を伸張するようにしたので、
圧縮された情報を元の情報に復元することができる。従
って、所定の情報をより短い時間で入手することが可能
となり、通信コストを削減することができる。
【0113】請求項21に記載の情報受信装置によれ
ば、情報は、音楽または動画等の時間情報を持った情報
とするようにしたので、端末は、様々な情報を受信する
ことができる。従って、所望の音楽や映画等を自宅で入
手することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報提供方法を適用した音楽提供シス
テムの一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の情報提供装置を適用したセンタの一実
施例の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の情報受信装置を適用した端末の一実施
例の構成を示すブロック図である。
【図4】端末からセンタに対する、所定の音楽の送信要
求手順を示すフローチャートである。
【図5】送信スケジュールの例を示す図である。
【図6】センタによる音楽の送信手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】端末による音楽の受信手順を示すフローチャー
トである。
【図8】センタにおける情報のスクランブル、および端
末における情報のデスクランブルの手順を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 センタ 2 端末 3 放送衛星 4 公衆回線網 11 音楽蓄積部 12 情報圧縮部 13 スクランブル処理部 14 多重化処理部 15 音楽蓄積装置制御部 16 スクランブラ制御部 17 CPU 18 RAM 19 ROM 20 モデム 21 システムバス 23 変調処理部 24 タイマ 25 アンテナ 31 アンテナ 32 チューナ 33 多重信号分離部 34 デスクランブラ 35 圧縮信号復号部 36 音楽記録装置 37 音楽記録装置制御部 38 CPU 39 RAM 40 ROM 41 モデム 42 システムバス 43 入力部 44 表示部 45 音楽再生部 46 タイマ 101,102,103,116 CDチェンジャ 201,202,203,216 MPEG/Audi
oエンコーダ 301,302,303,316 スクランブラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/28 C7,15 H04N 7/173

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 センタから端末へ、情報を提供する情報
    提供方法において、 前記センタは、前記情報を記憶し、 前記センタは、前記端末からの送信要求に対応して、前
    記情報の所定のものの送信スケジュールを作成し、 前記送信スケジュールを前記端末に所定の通信回線を介
    して送信し、 前記センタは、前記情報の所定のものを、前記送信スケ
    ジュールに基づいて、所定のタイミングで、所定の伝送
    媒体を介して前記端末に送信することを特徴とする情報
    提供方法。
  2. 【請求項2】 前記伝送媒体は、放送電波であることを
    特徴とする請求項1に記載の情報提供方法。
  3. 【請求項3】 センタから端末へ送信された情報を受信
    する情報受信方法において、 前記端末の所定のものは、前記センタに前記情報を送信
    するよう、所定の通信回線を介して送信要求を行い、 前記端末の所定のものは、前記センタからの前記情報の
    送信スケジュールを受信し、 前記端末の所定のものは、前記送信スケジュールに基づ
    いて、所定のタイミングで前記センタからの前記情報を
    所定の伝送媒体を介して受信することを特徴とする情報
    受信方法。
  4. 【請求項4】 前記伝送媒体は、放送電波であることを
    特徴とする請求項3に記載の情報受信方法。
  5. 【請求項5】 センタから端末へ、情報を提供する情報
    提供装置において、 前記情報を記憶する記憶手段と、 前記端末からの送信要求を受信する受信手段と、 前記送信要求に対応して、前記情報の所定のものの送信
    スケジュールを作成するスケジュール作成手段と、 前記スケジュール作成手段により作成された前記送信ス
    ケジュールを、前記端末に所定の通信回線を介して送信
    する送信手段と、 前記情報の所定のものを、前記送信スケジュールに基づ
    いて、所定のタイミングで前記端末に、所定の伝送媒体
    を介して送信する情報送信手段とを備えることを特徴と
    する情報提供装置。
  6. 【請求項6】 前記スケジュール作成手段は、前記端末
    から送信要求された前記情報の所定のものに対応する送
    信スケジュールが、既に作成されているか否かを判定
    し、前記判定結果に基づいて、前記送信スケジュールの
    作成を行うことを特徴とする請求項5に記載の情報提供
    装置。
  7. 【請求項7】 前記情報の所定のものに対応するスクラ
    ンブル鍵を作成するスクランブル鍵作成手段と、 前記端末の識別番号に対応する端末固有鍵に基づいて、
    前記スクランブル鍵を暗号化した暗号化スクランブル鍵
    を作成する暗号化スクランブル鍵作成手段と、 前記情報の所定のものを、前記スクランブル鍵に基づい
    て暗号化した暗号化情報を作成する暗号化手段とをさら
    に備え、 前記送信手段は、前記暗号化スクランブル鍵を、前記端
    末に、前記通信回線を介して送信し、 前記情報送信手段は、前記暗号化情報を、前記送信スケ
    ジュールに基づいて、前記所定のタイミングで前記端末
    に、前記伝送媒体を介して送信することを特徴とする請
    求項5に記載の情報提供装置。
  8. 【請求項8】 前記受信手段および前記送信手段によ
    り、前記通信回線を介して、前記センタと前記端末間に
    おいて、双方向の情報伝送を行うことを特徴とする請求
    項5に記載の情報提供装置。
  9. 【請求項9】 前記伝送媒体は、放送電波であることを
    特徴とする請求項5に記載の情報提供装置。
  10. 【請求項10】 前記情報を圧縮する圧縮手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項5に記載の情報提供装
    置。
  11. 【請求項11】 前記情報を多重化する多重化手段をさ
    らに備えることを特徴とする請求項5に記載の情報提供
    装置。
  12. 【請求項12】 前記送信スケジュールは、少なくとも
    前記端末により送信要求された情報の所定のものの送出
    開始時刻および送出終了時刻からなることを特徴とする
    請求項5に記載の情報提供装置。
  13. 【請求項13】 前記情報は、音楽または動画等の時間
    情報を持った情報であることを特徴とする請求項5に記
    載の情報提供装置。
  14. 【請求項14】 センタから端末に送信された情報を受
    信する情報受信装置において、 前記センタに前記情報を送信するよう、所定の通信回線
    を介して送信要求を行う送信要求手段と、 前記センタからの前記情報の送信スケジュールを受信す
    る受信手段と、 前記送信スケジュールに基づいて、所定のタイミングで
    前記センタからの前記情報を所定の伝送媒体を介して受
    信する情報受信手段とを備えることを特徴とする情報受
    信装置。
  15. 【請求項15】 前記受信手段により受信された前記セ
    ンタからの暗号化スクランブル鍵を、前記端末の端末固
    有鍵に基づいてデスクランブルし、デスクランブル鍵を
    作成するデスクランブル鍵作成手段と、 前記センタからの暗号化された前記情報を、前記デスク
    ランブル鍵作成手段により作成された前記デスクランブ
    ル鍵に基づいてデスクランブルするデスクランブル手段
    とをさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の
    情報受信装置。
  16. 【請求項16】 前記送信要求手段および前記受信手段
    は、前記通信回線を介して、前記センタとの間で、双方
    向の情報伝送を行うことを特徴とする請求項14に記載
    の情報受信装置。
  17. 【請求項17】 前記伝送媒体は、放送電波であること
    を特徴とする請求項14に記載の情報受信装置。
  18. 【請求項18】 前記送信スケジュールは、少なくとも
    前記端末により送信要求された前記情報の送出開始時刻
    および送出終了時刻からなることを特徴とする請求項1
    4に記載の情報受信装置。
  19. 【請求項19】 所定の情報を記録する記録手段と、 前記センタから送信された前記送信スケジュールに従っ
    て、前記送出開始時刻に、前記情報の前記記録手段への
    記録を開始させ、前記送出終了時刻に、前記情報の前記
    記録手段への記録を終了させる制御手段とをさらに備え
    ることを特徴とする請求項14または18に記載の情報
    受信装置。
  20. 【請求項20】 前記情報を伸張する伸張手段をさらに
    備えることを特徴とする請求項14に記載の情報受信装
    置。
  21. 【請求項21】 前記情報は、音楽または動画等の時間
    情報を持った情報であることを特徴とする請求項14乃
    至20のいずれかに記載の情報受信装置。
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