JP2003304212A - ディジタル放送の可換記憶媒体への記録装置、記録方法及び可換記憶媒体 - Google Patents

ディジタル放送の可換記憶媒体への記録装置、記録方法及び可換記憶媒体

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JP2003304212A
JP2003304212A JP2002106152A JP2002106152A JP2003304212A JP 2003304212 A JP2003304212 A JP 2003304212A JP 2002106152 A JP2002106152 A JP 2002106152A JP 2002106152 A JP2002106152 A JP 2002106152A JP 2003304212 A JP2003304212 A JP 2003304212A
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Mitsunori Shirato
光則 白土
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザが希望する放送内容を自動的に可換記
憶媒体に記録できるようにする。 【解決手段】 可換記憶媒体MS1〜MS3にディジタル放送
内容を記録する場合、可換記憶媒体に放送内容記録条件
を書込んでおき、 nチャンネルデータが多重されたディ
ジタル放送を受信し、各チャンネルデータに含まれてい
る情報を参照して前記可換記憶媒体の記録条件を満足す
るか監視し、所定チャンネルデータが記録条件を満足す
る場合には、該チャネルデータに含まれる放送内容を可
換記憶媒体に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディジタル放送の
可換記憶媒体の記録装置、記録方法及び可換記憶媒体に
係わり、特に、記録開始ボタンを押さなくても所望の放
送内容を自動的にSDカード、メモリスティック、MDなどの
可換記憶媒体に記録すると共に、効率よく放送内容を可
換記憶媒体に記録するディジタル放送の可換記憶媒体の
記録装置、記録方法及び可換記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、車載用音楽再生機の中には、記録
可能なメディア(MD、SDメモリカード、メモリース
ティック等)を搭載し、それらに記録したデータを再生
させることのできるものがある。今後、更に、車載用デ
ィジタル放送などの普及と共に、その放送内容を上記メ
ディアに記録して、再生することが可能な車載用録再機
器の登場が予想される。
【0003】車載用録再機器においてユーザがディジタ
ル放送より所望の曲を一々選択して録音する操作が必要
とすれば、録音操作が面倒となり、録音機としての機能を
十分に活用できない。換言すれば、車載用録再機器には簡
単な操作で所望放送内容を記録できる機能が必要であ
る。また、現在のメモリーカード、メモリスティック等の
着脱および持ち運び可能な可換記憶媒体のメモリ容量
は、大きくとも100MB程度である。この容量でMP3等
の圧縮技術で圧縮した邦楽を記録するとせいぜい十数曲
が限界であり、今後の容量増加があったとしても、それ
と同時に映像コンテンツの一般化などで収録可能な曲数
はあまり変化しないことが容易に予想できる。換言すれ
ば、車載用録再機器には効率よく所望放送内容を記録で
きる機能が必要である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上より、本発明の第1
の目的は、ユーザが希望する放送内容を自動的に可換記
憶媒体に記録できるようにすることである。本発明の第
2の目的は、容量が少ない場合であっても放送データを効
率よく可換記憶媒体に記録することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の第1は、可換記憶
媒体にディジタル放送内容を記録する記録装置及び記録
方法であり、可換記憶媒体に放送内容記録条件を書込
んでおき、 nチャンネルデータが多重されたディジタ
ル放送を受信し、各チャンネルデータに含まれている情
報を参照して前記可換記憶媒体の記録条件を満足するか
監視し、所定チャンネルデータが記録条件を満足する
場合には、該チャネルデータに含まれる放送内容を可換
記憶媒体に記録する。
【0006】本発明の可換記憶媒体の記録装置及び記録
方法は、更に、可換記憶媒体に記録されている前記放送
内容データが書き換え可能になったときは、該放送内容
データに対応させて書き替え可能を指示するフラグを記
録し、新たな放送内容データを記録する空きスペース
が存在しなくなった時、前記フラグに基いて書き替え可
能な放送内容データが存在するかチェックし、存在する
場合には該存在領域を空きスペースと見なして新たな放
送内容データを記録する。本発明の第2は、ディジタル放
送内容を記録する可換記憶媒体であり、放送内容記録条
件を記録する領域、前記放送内容記録条件を満足する放
送内容を記録する放送内容記録領域、を備えている。本
発明の記録装置及び記録方法並びに可換記憶媒体によれ
ば、ユーザが希望する放送内容を自動的に可換記憶媒体
に記録できる。また、記録可能容量が少ない場合であって
も不要な記録済み放送内容を消去しながら真に必要な放
送データを効率よく可換記憶媒体に記録できる。又、所
定のパスワードが自動記録条件として書き込まれている
可換記憶媒体を商品(例えば自動車本体もしくは車載機
器等)に添付し、これらの購入者に該可換記憶媒体を配
布し、上記パスワードをラベル情報に持つ最新のメンテ
ナンス情報を放送して可換記憶媒体に蓄積することによ
り、最新のメンテナンス情報やリコール情報を常にユー
ザに通知、保持させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】(A)車載用音楽システムの全体
の構成 図1は本発明を適用できる車載用音楽システムの全体の
構成図であり、FM/AMチューナ、CDプレーヤ、メモリステ
ィック録再機器等からなるヘッドユニット(H/U)1と
衛星放送受信機2を備え、ヘッドユニット1と衛星放送受
信機2間はケーブル3で接続されている。ヘッドユニット
1の前面部には各種操作ボタン類、表示部等が設けられ
ている。この前面部(ノーズ)は回動可能になっており、
回動させることによりCD用スロットやメモリスティック
用スロットMSL1〜MSL3が露出し、これらにCDやメモリス
ティックMS1〜MS3が着脱可能になっている。
【0008】メモリースティックMS1〜MS3は事前にユー
ザーにより特定のプロファイルが書きこまれており、ヘ
ッドユニット1およびディジタル放送受信機2が稼動し
ている間、それぞれのプロファイルに従ってディジタル
放送データを自動記録するようになっている。たとえ
ば、メモリースティックMS3に邦楽ヒットチャートを記
録するというプロファイルが書き込まれているとすれ
ば、システム稼動中は邦楽ヒットチャートをメモリステ
ィックMS3の容量が一杯になるまで記録しつづける。自
動記録すべきかどうかの判別はプログラムタイプPTY
やラベル情報を利用する。
【0009】以上は、メモリスティックへの書き込みの
場合であるが、ユーザーは任意にメモリースティックMS1
〜MS3の内容を聞く事ができ、その内容は各メモリース
ティックのプロファイルによって管理されている。この
ため、どのメディアに何が入っているのかを検索するの
は容易である。また、何度も聞いて飽きてしまった曲に
は、再生中に「飽きちゃった」ボタン26aを押し、聞い
ている曲データに「飽きちゃった」フラグ(書き替え可
能フラグ)を附与する。このようにすれば、メモリ容量
に余裕がなく、且つシステム稼動中に記録すべきデータ
(邦楽ヒットチャート)があった場合、「飽きちゃっ
た」フラグを持つデータの上に上書することが可能とな
る。
【0010】(B)衛星放送受信機とヘッドユニットの
要部構成 図2は衛星放送受信機とヘッドユニットの要部構成図で
ある。衛星放送受信機2において、アンテナ11は衛星
からの放送信号電波を受信し、フロントエンド部(F/
E)12は、アンテナ11を介して受信した放送信号の中か
ら所望の受信周波数成分を抽出すると共に、抽出した放
送信号に対して周波数変換を施して中間周波数信号を出
力する。べースバンド部13は、直交復調部13a、FEC処
理部13b、デインタリーブ&デスクランブル部13c、
誤り検出/訂正処理部13dを備え、フロントエンド部1
2から出力する中間周波信号に対して、直交復調処理、F
EC(Forward Error Correction)処理を行い、ついで、
デインタリーブを解くと共にデスクランブルして元のデ
ータ列に戻し、最後に、誤り検出/訂正処理(リードソロ
モン復号処理)を行って高能率符号データ(MPEGデー
タ)を出力する。データ分離部14は、べースバンド処理
部13から入力する全チャネルの高能率符号データ(MPEG
データ)から、ユーザが選択したチャネルあるいは後
述するメモリスティックに記録されているプロファイル
が指示する自動記録条件に合致したチャネルのMPEGオー
ディオデータを分離すると共に、全データチャネルの
情報データをそれぞれ分離し、MPEGオーディオデータは
ヘッドユニット1に入力し、情報データは情報データデ
コード部15を介して制御部16に入力する。
【0011】ヘッドユニット1において、ユーザが選択し
たチャネルのMPEGオーディオデータは切換部21を介して
音声デコード部22に入力し、ここでPCM音声信号にデコ
ードされて図示しないオーディオ回路に入力し、スピー
カより出力される。各メモリスティックMS1〜MS3のプロ
ファイル領域には記録した放送内容の概要(番組名、曲
名、アーチスト名、記録日、書き替え可能フラグなど)を示
すプロファイル情報が記録されており、該プロファイル
情報には放送内容を自動記録するための条件、例えばア
ーチスト名等も含まれている。自動記録条件はメモリス
ティック毎に異なっている。
【0012】制御部23は、書き込み/読み出し回路24
を制御してスロットに装着されているメモリスティック
MS1〜MS3よりプロファイル情報を読み出して記憶部25に
記憶し、そのうち各メモリスティックの自動記録条件
(例えばアーチスト名等)を衛星放送受信機2に通知す
る。また、制御部23は、操作部26においてユーザが選択
したチャネルを衛星放送受信機2に通知すると共に、操作
部上の「飽きちゃった」ボタン26aの操作により指示さ
れた記録済み放送内容に対応させてプロファイル領域に
書き替え可能フラグを書込む。
【0013】衛星放送受信機2の制御部16はヘッドユニ
ット1から通知された自動記録条件と同一の放送内容が
放送される場合には、放送情報(番組名、曲名、収録チャ
ネル、収録チャンネルネのプログラムタイプPTY、アーチ
スト名、放送時間等)をヘッドユニット1の制御部23に
通知すると共に、MPEGオーディオデータをヘッドユニッ
ト1に入力する。
【0014】ヘッドユニット1の制御部23は、該当メモ
リスティックのプロファイル情報を参照して放送データ
の書き込みが可能であるかチェックし、書き込みが可能
であればオーディオデータを該メモリスティックのオー
ディオデータ記憶領域に書込むと共にプロファイル情報
を更新する。メモリスティックを再生するには、操作部26
より、再生するメモリスティックを特定して再生を指示
すれば、制御部23は書込み/読み出し回路24を制御して指
示されたメモリスティックよりオーディオデータを読み
出し、切換部21を介して音声デコード部22に入力する。
【0015】(c)ディジタル放送のフレーム構造説明 図3はディジタル放送のフレーム構造説明図であり、n
チャネルの放送内容を所定長のフレームに時分割多重
し、このフレームを順次送信することにより同時にnチャ
ネルの放送を送信できるようになっている。フレームは、
チャネル1〜チャネルnの全チャネルのデータを含んで
おり、各チャネルデータは、ヘッダデータと現在放
送している放送内容データ(音楽であれば曲データ)を含
み、ヘッダデータは、コントロール情報とラベルメッ
セージLMなどを含んでいる。ラベルメッセージLMには、サ
ービス識別子(番組名)、現在演奏中の曲の長さ(時間)、現
在演奏中の曲の経過時間、アーティスト名、曲名等が含ま
れている。
【0016】図4はメモリスティックのプロファイル領
域に記録されるプロファイル情報の記録フォーマットと
実際のメモリ内容の説明図である。プロファイル情報は
(A)に示すように、 タイトル51、 自動記録条件52 空き容量及び空きアドレス情報53、 書き替え可能フラグが立っている領域の合計容量及び
該領域のアドレス情報54、 記録済みの放送内容ファイル55 で構成されている。各放送内容ファイル55は(B)に示
すように、 データNo. 番組名、 曲名、 収録チャネル及び収録チャネルのPTY、 アーチスト名、 記録日時、 記録時間、 書き込み可能フラグ(「飽きちゃった」フラグ)、 放送データの記憶位置を示すポインタ を含んでいる。図4(B)では自動記録条件がアーチスト
名=松田聖子の場合における記録済みプロファイル情報
が示されている。
【0017】(D)自動記録処理 図5は本発明のディジタル放送の可換記憶媒体への自動
記録処理フローである。自動記録条件が例えばアーチス
ト名=松田聖子のメモリスティックをスロットに装着す
る(ステップ101)。ヘッドユニット1の制御部23は装着さ
れたメモリスティックのプロファイルを記憶部25に読み
出し、自動記録条件(アーチスト名=松田聖子)を抽出し
て衛星放送受信機2に入力する。
【0018】衛星放送受信機2の制御部16は各チャネル
のラベルメッセージLM(図3)を参照して放送内容がアー
チスト名=松田聖子の音楽曲であるかチェックする(ステ
ップ102)。「NO」であれば、以降のデータチャネル
について放送内容が松田聖子の音楽曲であるかのチェッ
ク処理を継続する。所定チャネルの放送内容が松田聖子
の音楽曲でれば、衛星放送受信機2の制御部16は放送情
報(番組名、曲名、収録チャネル、収録チャンネルネのプ
ログラムタイプPTY、アーチスト名、放送時間等)をヘッ
ドユニット1の制御部23に通知すると共に、MPEGオーディ
オデータをヘッドユニット1に入力する。
【0019】ヘッドユニット1の制御部23は、該当メモ
リスティックのプロファイル情報を参照して放送内容を
書き込むに足る空きがあるかチェックし、書き込むに足
る空きがあればオーディオデータをメモリスティックに
書込むと共に、プロファイル情報を更新する(ステップ1
04)。以後、ステップ102に戻り次の自動記録条件が成立す
るのを待つ。一方、ステップ103において、書き込むに足る
空きが存在しなければ、書き替え可能フラグが立ってい
るファイルの容量と空き容量の合計容量が放送内容を書
き込むに十分な容量であるかチェックし(ステップ105)、
十分な容量が存在しなければステップ102に戻り次の自
動記録条件が成立するのを待つ。
【0020】ステップ105に十分な容量が存在すれ
ば、書き替え可能フラグが立っているファイルを消去し
(ステップ106)、オーディオデータをメモリスティック
に書込むと共に、プロファイル情報を更新する(ステッ
プ104)。以後、ステップ102に戻り次の自動記録条件が成
立するのを待つ。
【0021】(E)その他の適用例 以上では音楽のオーディオデータをメモリスティックに
自動記録する場合であったが、音楽に限らず、メッセー
ジなどのオーディオデータを自動記録することもでき
る。また、次のような使い方が可能である。例えば、所定の
パスワードが自動記録条件として事前に書き込まれてい
るメモリースティックをユーザに配布あるいは購入させ
る。そして、そのパスワードをラベルメッセージに含む
番組(=宣伝)を放送して前記メモリスティックに該宣
伝内容を自動記録させる。このようにすれば、常に宣伝
内容を最新のものに更新可能な宣伝形態を作ることがで
きる。
【0022】また、所定のパスワードが自動記録条件と
して書き込まれているメモリースティックを自動車本体
もしくは車載機器等に添付し、これらの購入者に該メモ
リスティックを配布し、上記パスワードをラベル情報に
持つ最新のメンテナンス情報を放送してメモリスティッ
クに蓄積することにより、最新のメンテナンス情報を常
にユーザに保持させることができる。この場合、メンテ
ナンス情報としてリコール情報を放送することにより全
ユーザにリコールを周知徹底させることができる。
【0023】以上では、ヘッドユニットにおいてメモリ
スティックに放送内容を自動記録した場合について説明
したが、ディジタル放送受信機側でメモリスティックに
放送内容を自動記録するようにもできる。又、以上では、
メモリスティックに自動記録した場合について説明した
が、SDメモリカードやミニディスクなどの可換記憶媒体
であってもよい。
【0024】
【発明の効果】以上本発明によれば、ユーザが希望する
放送内容を自動的に可換記憶媒体に記録できる。また、本
発明によれば、容量が少ない場合であっても不要な記録
済み放送内容を消去しながら真に必要な放送データを効
率よく可換記憶媒体に記録できる。また、本発明によれ
ば、可換記憶媒体にプロファイル情報を持たせる事によ
り、データ管理を容易に行うことができる。又、本発明に
よれば、特殊なプロファイル情報(パスワード)を持つメ
モリースティック等の可換記憶媒体を販売・配布するこ
とにより新しい広告・サービス形態を構築できる。又、
所定のパスワードが自動記録条件として書き込まれてい
る可換記憶媒体を商品(例えば自動車本体もしくは車載
機器等)に添付し、これらの購入者に該可換記憶媒体を
配布し、上記パスワードをラベル情報に持つ最新のメン
テナンス情報を放送して可換記憶媒体に蓄積することに
より、最新のメンテナンス情報やリコール情報を常にユ
ーザに通知、保持させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できる車載用音楽システムの全体
の構成図である。
【図2】衛星放送受信機とヘッドユニットの要部構成図
である。
【図3】ディジタル放送のフレーム構造説明図である。
【図4】メモリスティックに記録されるプロファイルの
記録フォーマットと実際のメモリ内容の説明図である。
【図5】本発明のディジタル放送の可換記憶媒体への自
動記録処理フローである。
【符号の説明】
1 ヘッドユニット(H/U) 2 衛星放送受信機 MSL1〜MSL3 メモリスティック用スロット MS1〜MS3 メモリスティック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/10 311 G06K 19/00 T

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可換記憶媒体にディジタル放送内容を記
    録する記録方法において、 可換記憶媒体に放送内容記録条件を書込んでおき、 nチャンネルデータが多重されたディジタル放送を受信
    し、各チャンネルデータに含まれている情報を参照して
    前記可換記憶媒体の記録条件を満足するか監視し、 所定チャンネルデータが記録条件を満足する場合には、
    該チャネルデータに含まれる放送内容を可換記憶媒体に
    記録する、 ことを特徴とするディジタル放送の可換記憶媒体記録方
    法。
  2. 【請求項2】 可換記憶媒体に記録されている前記放送
    内容データが書き換え可能になったときは、該放送内容
    データに対応させて書き替え可能を指示するフラグを記
    録し、 新たな放送内容データを記録する空きスペースが存在し
    なくなった時、前記フラグに基いて書き替え可能な放送
    内容データが存在するかチェックし、存在する場合には
    該存在領域を空きスペースと見なして新たな放送内容デ
    ータを記録する、 ことを特徴とする請求項1記載のディジタル放送の可換
    記憶媒体記録方法。
  3. 【請求項3】 可換記憶媒体に記録した放送内容の概要
    を示す情報を該可換記憶媒体のプロファイル領域に書込
    む、 ことを特徴とする請求項1記載のディジタル放送の可換
    記憶媒体記録方法。
  4. 【請求項4】 前記放送内容記録条件は、アーチスト名
    である、 ことを特徴とする請求項1記載のディジタル放送の可換
    記憶媒体記録方法。
  5. 【請求項5】 前記放送内容記録条件は、パスワードで
    あり、該パスワー ドを含むチャネルデータの放送内容を記録する、 ことを特徴とする請求項1記載のディジタル放送の可換
    記憶媒体記録方法。
  6. 【請求項6】 可換記憶媒体にディジタル放送内容を記
    録する記録装置において、 nチャンネルデータが多重されたディジタル放送を受信
    するディジタル放送受信部、 チャンネルデータに含まれている情報を参照して、該チ
    ャネルデータが可換記憶媒体に書込まれている放送内容
    記録条件を満足するか監視する監視部、 所定チャンネルデータが前記記録条件を満足する場合に
    は、該チャネルデータに含まれる放送内容を可換記憶媒
    体に記録する記録部、 を備えたことを特徴とするディジタル放送の可換記憶媒
    体記録装置。
  7. 【請求項7】 前記記録部は、可換記憶媒体に記録した
    放送内容の概要を示す情報を該可換記憶媒体のプロファ
    イル領域に書込む、 ことを特徴とする請求項6記載の可換記憶媒体の記録装
    置。
  8. 【請求項8】 可換記憶媒体に記録されている前記放送
    内容データが書き換え可能になったことを指示する操作
    部を備え、 記録部は該書き替え可能になった放送内容データに対応
    させて書き替え可能を指示するフラグを前記プロファイ
    ル領域に記録する、 ことを特徴とする請求項7記載の可換記憶媒体の記録装
    置。
  9. 【請求項9】 前記プロファイル領域に書込まれている
    プロファイル情報を読み取るプロファイル読取部を備
    え、 前記記録部は、新たな放送内容データを記録する空きス
    ペースが存在しなくなった時、前記フラグにより示され
    る書き替え可能な放送内容データの記録領域を空きスペ
    ースと見なして新たな放送内容データを記録する、 ことを特徴とする請求項8記載の可換記憶媒体の記録装
    置。
  10. 【請求項10】 ディジタル放送内容を記録する可換記
    憶媒体において、 放送内容記録条件を記録する領域、 前記放送内容記録条件を満足する放送内容を記録する放
    送内容記録領域、 を備えたことを特徴とする可換記憶媒体。
  11. 【請求項11】 前記記録した放送内容の概要や放送
    内容記録領域の空き情報を記憶する領域と、 書き替え可能になった放送内容データに対応させて書き
    替え可能を指示するフラグを書込む領域、 を備えたことを特徴とする請求項10記載の可換記憶媒
    体。
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