JP2007256487A - 音楽信号蓄積装置および音楽信号蓄積プログラム - Google Patents

音楽信号蓄積装置および音楽信号蓄積プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】この発明は、入力音声信号から音楽信号のみを抽出し、抽出した音楽信号のうちユーザの好みに合った音楽信号のみを自動的に選別して蓄積することができる音楽信号蓄積装置を提供することを目的とする。
【解決手段】入力音声信号からユーザの希望する条件に適合した音楽信号のみを抽出して記憶装置に蓄積する音楽信号蓄積装置において、入力音声信号を解析して音楽信号のみを抽出する音楽信号抽出手段、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号に基づいて、曲の特徴を解析する曲特徴解析手段、音楽信号抽出手段によって抽出される音楽信号を記憶装置に蓄積するための条件を入力するための条件入力手段、ならびに曲特徴解析手段の解析結果と条件入力手段に入力された条件とに基づいて、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する判定手段を備えている。
【選択図】図1

Description

この発明は、ラジオ放送やTV放送等の音楽番組から音楽信号部分のみを抽出し、かつユーザの希望に合致した音楽信号のみを蓄積する音楽信号蓄積装置および音楽信号蓄積プログラムに関する。
特許第3594427号公報には、ラジオ放送を聞いている場合において、ユーザが希望する放送内容以外の内容が放送されているときには、選局チャンネルを自動的に切り換えたり、他のメディアの再生装置によって再生された音声信号を出力させたりすることができるラジオ放送受信機の制御装置が開示されている。
また、特表2005−518560号公報には、音楽信号を抽出して一時メモリに音楽データを格納し、ユーザの格納指令により一時メモリに格納した音楽信号をメモリに蓄積するシステムが開示されている。
特許第3594427号公報に記載の発明では、ユーザの好みの合った音楽のみを蓄積するといったことはできない。特表2005−518560号公報では、音楽信号を抽出して、ユーザの好みに合った音楽のみを蓄積することは可能であるが、抽出した音楽信号をメモリに蓄積するか否かはユーザが判断しているので、ユーザの好みに合った音楽のみを自動的に選別して蓄積することはできない。
特許第3594427号公報 特表2005−518560号公報
この発明は、入力音声信号から音楽信号のみを抽出し、抽出した音楽信号のうちユーザの好みに合った音楽信号のみを自動的に選別して蓄積することができる音楽信号蓄積装置および音楽信号蓄積プログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、入力音声信号からユーザの希望する条件に適合した音楽信号のみを抽出して記憶装置に蓄積する音楽信号蓄積装置において、入力音声信号を解析して音楽信号のみを抽出する音楽信号抽出手段、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号に基づいて、曲の特徴を解析する曲特徴解析手段、音楽信号抽出手段によって抽出される音楽信号を記憶装置に蓄積するための条件を入力するための条件入力手段、ならびに曲特徴解析手段の解析結果と条件入力手段に入力された条件とに基づいて、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する判定手段を備えていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、判定手段は、曲特徴解析手段の曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いを算出する第1手段、ならびに第1手段によって算出された度合と閾値とを比較することにより、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する第2手段を備えていることを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の発明において、第2手段は、記憶装置の残容量が多いほど蓄積させると判定される可能性が高くなるように、閾値を制御する手段を備えていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、第2手段は、第1手段によって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第3手段、第1手段によって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号の特徴量解析結果と、記憶装置に蓄積されている各音楽信号の特徴解析結果とに基づいて、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されているか否かを判定する第4手段、第4手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されていると判定された場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第5手段、ならびに第4手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に蓄積されていないと判定された場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第6手段を備えていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、第2手段は、第1手段によって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第7手段、第1手段によって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいか否かを判定する第8手段、第8手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいと判定されたときには、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第9手段、ならびに第8手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量以上であると判定されたときには、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のサイズが記憶装置の残容量より小さくなるまで、記憶装置に蓄積されている音楽信号を、曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いの低いものから順に削除した後、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第10手段を備えていることを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項1または2に記載の発明において、第2手段は、第1手段によって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第11手段、第1手段によって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号の特徴量解析結果と、記憶装置に蓄積されている各音楽信号の特徴解析結果とに基づいて、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されているか否かを判定する第12手段、第12手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されていると判定された場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第13手段、第12手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に蓄積されていないと判定された場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいか否かを判定する第14手段、第14手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいと判定されたときには、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第15手段、ならびに第14手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量以上であると判定されたときには、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のサイズが記憶装置の残容量より小さくなるまで、記憶装置に蓄積されている音楽信号を、曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いの低いものから順に削除した後、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第16手段を備えていることを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、入力音声信号からユーザの希望する条件に適合した音楽信号のみを抽出して記憶装置に蓄積する音楽信号蓄積プログラムであって、入力音声信号を解析して音楽信号のみを抽出する音楽信号抽出ステップ、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号に基づいて、曲の特徴を解析する曲特徴解析ステップ、音楽信号抽出ステップによって抽出される音楽信号を記憶装置に蓄積するための条件を入力するための条件入力ステップ、ならびに曲特徴解析ステップの解析結果と条件入力ステップで入力された条件とに基づいて、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する判定ステップをコンピュータに実行させるものであることを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、判定ステップは、曲特徴解析部の曲特徴解析結果が条件入力ステップで入力された条件に合致している度合いを算出する第1ステップ、ならびに第1ステップによって算出された度合と閾値とを比較することにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する第2ステップを備えていることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、第2ステップは、記憶装置の残容量が多いほど蓄積させると判定される可能性が高くなるように、閾値を制御するステップを備えていることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項8または9に記載の発明において、第2ステップは、第1ステップによって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第3ステップ、第1ステップによって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号の特徴量解析結果と、記憶装置に蓄積されている各音楽信号の特徴解析結果とに基づいて、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されているか否かを判定する第4ステップ、第4ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されていると判定された場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第5ステップ、ならびに第4ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に蓄積されていないと判定された場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第6ステップを備えていることを特徴とする。
請求項11に記載の発明は、請求項8または9に記載の発明において、第2ステップは、第1ステップによって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第7ステップ、第1ステップによって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいか否かを判定する第8ステップ、第8ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいと判定されたときには、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第9ステップ、ならびに第8ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量以上であると判定されたときには、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のサイズが記憶装置の残容量より小さくなるまで、記憶装置に蓄積されている音楽信号を、曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いの低いものから順に削除した後、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第10ステップを備えていることを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、請求項8または9に記載の発明において、第2ステップは、第1ステップによって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第11ステップ、第1ステップによって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号の特徴量解析結果と、記憶装置に蓄積されている各音楽信号の特徴解析結果とに基づいて、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されているか否かを判定する第12ステップ、第12ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されていると判定された場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第13ステップ、第12ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に蓄積されていないと判定された場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいか否かを判定する第14ステップ、第14ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいと判定されたときには、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第15ステップ、ならびに第14ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量以上であると判定されたときには、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のサイズが記憶装置の残容量より小さくなるまで、記憶装置に蓄積されている音楽信号を、曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いの低いものから順に削除した後、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第16ステップを備えていることを特徴とする。
この発明によれば、入力音声信号から音楽信号のみを抽出し、抽出した音楽信号のうちユーザの好みに合った音楽信号のみを自動的に選別して蓄積することができるようになる。
以下、図面を参照して、この発明の実施例について説明する。
〔1〕音楽信号蓄積装置の全体的な構成の説明
図1は音楽信号蓄積装置の全体的な構成を示している。
音楽信号蓄積装置に入力される入力信号は、ラジオ放送、TV放送の音声信号(PCM信号)である。
入力信号は、一旦、入力信号格納メモリ1に格納される。音楽信号抽出部2は、入力信号格納メモリ1に格納された入力信号に基づいて、音楽信号部分を特定し、音楽信号部分の先頭アドレスと最終アドレスとを特定する。
音楽信号特徴解析部3は、音楽信号抽出部2によって特定された音楽信号部分を解析して、当該音楽信号部分の音楽に対応する音楽感性空間座標値を算出する。
条件入力部4は、ユーザの好みの音楽に対応する音楽感性空間座標値を算出する。希望音楽選別部5は、音楽信号特徴解析部3によって算出された音楽感性空間座標値と、条件入力部4によって算出された音楽感性空間座標値との空間距離に基づいて、音楽信号抽出部2によって特定された音楽信号部分の音楽がユーザの好みの音楽に該当するか否かを判別し、ユーザの好みの音楽に該当すると判別した場合には、その音楽信号部分を蓄積メモリ6に蓄積させる。
〔2〕音楽信号抽出部2についての説明
図2は音楽信号抽出部2の構成を示している。
音楽信号抽出部2は、入力信号から音楽信号のみを抽出して出力する。基本的には、音声にリズム感があるかどうかを音声帯域信号の自己相関性を評価するための自己相関評価値によって判定し、音声のリズムと伴奏のリズムとが合っているかどうかを音声帯域信号と音声帯域外信号との間の相関性を評価するための相互相関評価値によって判定し、それぞれの評価値が高い場合に、音楽と判定する。
入力信号格納メモリ1(図1参照)に格納された入力信号は、音声帯域通過フィルタ12に送られるとともに音声帯域遮断フィルタ13に送られる。音声帯域通過フィルタ12としては、300Hz〜3kHzの帯域の信号を通過させるバンドパスフィルタが用いられている。音声帯域遮断フィルタ13は、300Hz以下の信号を通過させるローパスフィルタと、3kHz〜10kHzの帯域の信号を通過させるバンドパスフィルタとを備えており、入力信号のうち300Hz以下の信号と3kHz〜10kHzの帯域の信号を通過させる。音声帯域遮断フィルタ13で通過させる信号を10kHz以下と制限したのは、入力するコンテンツによってサンプリング周波数帯域が異なり、上限周波数が異なるので、それらの上限を統一させるためである。
音声帯域通過フィルタ12を通過した信号(音声帯域信号)Xn は、自己相関評価値算出部14に送られるとともに相互相関評価値算出部15に送られる。音声帯域遮断フィルタ13を通過した信号(音声帯域外信号)Yn は、相互相関評価値算出部15に送られる。
自己相関評価値算出部14は、図3に示すように、音声帯域通過フィルタ13を通過した音声帯域信号Xn に基づいて、所定サンプル数(この例では512*1024)からなる区間(評価値算出区間D)毎に、音声帯域信号の自己相関性を評価するための自己相関評価値(パワー値の自己相関の総和)を算出する。評価値算出区間Dは、入力信号のサンプリング周波数が44.1kHzとすれば、約12秒に相当する。各評価値算出区間Dに対する自己相関評価値を算出する場合には、当該区間D内のサンプルと、当該区間の直前の所定数(この例では256*1024)のサンプルとが用いられる。
任意の評価値算出区間の自己相関評価値の算出方法について説明する。ある評価値算出区間の自己相関評価値を算出するために用いられる各サンプルをXn (n=−M,−(M−1),…,−1,0,1,2,…,N)で表すことにする。X0 が、当該評価値算出区間の先頭のサンプルを表している。
まず、次式(1)に基づいて、自己相関評価値HS_AVj (j=0〜255)を算出する。
Figure 2007256487
自己相関評価値HS_AVj は、音声帯域信号Xn に周期性があれば大きな値となる。つまり、音声にリズム感があれば、自己相関評価値HS_AVj は、大きな値となる。
次に、j>10の範囲で、HS_AVj が最大となる値をHS_AVmax とする。HS_AVmax を当該区間Lの自己相関評価値とする。j>10の範囲としたのは、j≦10の範囲では、周期性がなくてもHS_AVj が大きくなる可能性があるからである。自己相関評価値算出部14によって算出された自己相関評価値HS_AVmax は、音楽判定用評価値算出部16に送られる。
相互相関評価値算出部15は、音声帯域通過フィルタ12を通過した音声帯域信号Xn および音声帯域遮断フィルタ13を通過した音声帯域外信号Yn に基づいて、所定サンプル数(この例では512*1024)からなる評価値算出区間毎に、音声帯域信号と音声帯域外信号との間の相関性を評価するための相互相関評価値(パワー値の相互相関の総和)を算出する。具体的には、次式(2)に基づいて、相互相関評価値HM_AVを算出する。
Figure 2007256487
相互相関評価値HM_AVは、音声帯域信号Xn と音声帯域外信号Yn に相関があれば、大きな値となる。つまり、音声のリズムと伴奏のリズムとが合っていれば、相互相関評価値HM_AVは、大きな値となる。相互相関評価値算出部15によって算出された相互相関評価値HM_AVは、音楽判定用評価値算出部16に送られる。
音楽判定用評価値算出部16は、自己相関評価値算出部14によって算出された自己相関評価値HS_AVmax と、相互相関評価値算出部15によって算出された相互相関評価値HM_AVと、対応する評価値算出区間での音声帯域信号Xn のパワー平均値HS_AV0とに基づいて、音楽判定用評価値評価値Ut を算出する。具体的には、次式(3)に基づいて、音楽判定用評価値Ut を算出する。
t ={HS_AVmax /HS_AV0}*{K1+(HM_AV/HS_AV0}
…(3)
上記式(3)において、K1は定数であり、ここではK1=2とした。
音楽判定用評価値算出部16によって算出された音楽判定用評価値Ut は、抽出部17に与えられる。抽出部17は、音楽判定用評価値算出部16から与えられた音楽判定用評価値Ut に基づいて、対応する評価値算出区間が音楽であるか否かを判別する。
対応する評価値算出区間が音楽であるか否かは、音楽判定用評価値Ut を閾値αと比較することにより行なわれる。Ut >αであれば、当該評価値算出区間が音楽であると判別し、Ut ≦αであれば、当該評価値算出区間が非音楽であると判別する。そして、音楽の評価値算出区間が連続する部分を音楽信号部分として特定する。特定した音楽信号部分の開始位置と終了位置とを検出する。
なお、音楽と非音楽とが切り換わる部分においては、詳細な解析を行なって、正確な切り換わり箇所(音楽信号部分の開始位置および終了位置)を検出するようにしてもよい。例えば、図4に示すように、ある評価値算出区間Dt-1 でUt-1 >αと判別され、その次の区間Dt でUt ≦αで判別された場合、それらの両区間Dt-1 , Dt に該当する入力信号を入力信号格納メモリ1(図1参照)から取り込む。そして、取り込んだ入力信号に対して、256サンプル毎にパワー値を算出して、無音区間の有無を判定する。無音区間が存在する場合には、その区間を正確な切り換わり箇所として検出する。
無音区間が存在しない場合には、256サンプル毎に、FFTによる周波数解析を行なう、その変化量(差分の総和)が最大の部分を正確な切り換わり箇所として検出する。このようにすると、音声信号部分の開始位置および終了位置をより正確に検出できるようになる。
図2における音声帯域遮断フィルタ13を省略し、相互相関評価値算出部15に入力される信号Yn として入力信号( 音声帯域信号Xn と音声帯域信号以外の信号Yn とを含む信号) を用いるようにしてもよい。つまり、音声帯域信号と音声帯域外信号との間の相関性を評価するための相互相関評価値を算出する代わりに、音声帯域信号と入力信号との間の相関性を評価するための相互相関評価値を算出してもよい。
入力信号(Xn +Yn )をYn として、求められる相互相関評価値をHM_AV_type2とすると、音楽判定用評価値Ut は次式(4)で表される。
Figure 2007256487
上記式(4)において、K2は定数である。K2=1とすると、音声帯域遮断フィルタ13を設けた場合と等価となる。
図5は、音楽信号抽出部2の変形例を示している。
図2の音楽信号抽出部2との違いは、図2の音声帯域通過フィルタ12および音声帯域遮断フィルタ13の代わりに、FFT解析部21、音声帯域信号パワー算出部22および音声帯域外信号パワー算出部23を設けた点にある。
FFT解析部21は、入力信号の1024サンプル毎(小区間毎に)にFFT解析を行なう。小区間の番号をn、周波数軸の引数をm(0〜511)とし、得られたパワースペクトラム値をPS(n,m) で表すことにする。なお、m=7〜m=70が音声帯域に対応している。
音声帯域信号パワー算出部22は、次式(5)に基づいて、音声帯域におけるパワースペクトルの累積値PS_Xn を算出する。
Figure 2007256487
音声帯域外信号パワー算出部23は、次式(6)に基づいて、音声帯域外の帯域におけるパワースペクトルの累積値PS_Yn を算出する。
Figure 2007256487
自己相関評価値算出部24は、音声帯域信号パワー算出部22によって算出されたパワースペクトル累積値PS_Xn に基づいて、所定サンプル数(この例では512*1024サンプル)からなる区間(評価値算出区間)毎に、自己相関評価値(パワー値の自己相関の総和)を算出する。各評価値算出区間に対する自己相関評価値を算出する場合には、当該評価値算出区間内の各小区間のPS_Xn と、当該評価値算出区間の直前の所定数(この例では256)の小区間のPS_Xn とが用いられる。
任意の評価値算出区間の自己相関評価値の算出方法について説明する。ある評価値算出区間の自己相関評価値を算出する場合には、当該評価値算出区間の先頭の小区間のパワースペクトル累積値をPS_X0 として表すことにする。
まず、次式(7)に基づいて、自己相関評価値HS_AVj (j=0〜255)を算出する。
Figure 2007256487
自己相関評価値HS_AVj は、音声帯域信号に周期性があれば大きな値となる。つまり、音声にリズム感があれば、自己相関評価値HS_AVj は、大きな値となる。
次に、j>10の範囲で、HS_AVj が最大となる値をHS_AVMAX とする。HS_AVMAX を当該評価値算出区間の自己相関評価値とする。j>10の範囲としたのは、j≦10の範囲では、周期性がなくてもHS_AVj が大きくなる可能性があるからである。自己相関評価値算出部24によって算出された自己相関評価値HS_AVMAX は、音楽判定用評価値算出部16に送られる。
相互相関評価値算出部25は、音声帯域信号パワー算出部22によって算出されたパワースペクトル累積値PS_Xn および音声帯域外信号パワー算出部23によって算出されたパワースペクトル累積値PS_Yn に基づいて、所定サンプル数(この例では512*1024サンプル)からなる区間(評価値算出区間)毎に、相互相関評価値(パワー値の相互相関の総和)を算出する。具体的には、次式(8)に基づいて、相互相関評価値HM_AVを算出する。
Figure 2007256487
相互相関評価値HM_AVは、音声帯域信号と音声帯域外信号に相関があれば、大きな値となる。つまり、音声のリズムと伴奏のリズムとが合っていれば、相互相関評価値HM_AVは、大きな値となる。相互相関評価値算出部25によって算出された相互相関評価値HM_AVは、音楽判定用評価値算出部16に送られる。
音楽判定用評価値算出部16および抽出部17の動作は、図2の音楽信号抽出部2と同じであるので、その説明を省略する。
上記変形例では、相互相関評価値算出部25は、音声帯域におけるパワースペクトル累積値と、音声帯域外の帯域におけるパワースペクトルの累積値との間の相関性を評価するための相互相関評価値を算出しているが、音声帯域におけるパワースペクトル累積値と、入力信号の全周波数帯域におけるパワースペクトルの累積値との間の相関性を評価するための相互相関評価値を算出するようにしてもよい。
なお、入力信号が圧縮オーディオ信号である場合には、FFT解析の代わりに、デコード処理の過程で生成されるMDCT係数を使用しても、同様な結果が得られる。
〔3〕音楽信号特徴解析部3および条件入力部4についての説明
図6は、音楽信号特徴解析部3および条件入力部4の詳細な構成を示している。
〔3−1〕音楽信号特徴解析部3についての説明
音楽信号特徴解析部3は、聴取実験によって音楽感性空間を生成する初期音楽感性空間生成部101と、音楽信号抽出部2(図1参照)によって特定された音楽信号部分の音楽(以下、抽出音楽という)の音楽感性空間座標値を自動的に算出するための自動インデクシング部102とを備えている。
〔3−1−1〕初期音楽感性空間生成部101についての説明
初期音楽感性空間生成部101は、聴取実験によって曲印象値を算出する曲印象評価部111と、曲印象評価部111によって算出された曲印象値を用いて因子分析を行う因子分析部112とを備えている。
曲印象評価部111について説明する。被験者10名に対して、ポップスのサンプル曲を100曲提示し、各感性語対に対して7段階評価を行ってもらった。
感性語対は、次の4種類とした。
(1)明るい−暗い
(2)澄んだ−にごった
(3)滑らか−歯切れが良い
(4)穏やか−激しい
この実験結果から、各サンプル曲それぞれについて、各感性語対毎の曲印象値を算出した。各感性語対毎の曲印象値は、その感性語対の評価値の平均値で表される。
因子分析部112は、各サンプル曲の各感性語対毎の曲印象値を多変量とする因子分析を行い、各サンプル曲毎に、各因子を軸とした、曲印象の心理的な相関を表す空間(音楽感性空間)の座標データ(音楽感性空間座標値)を得る。このように、音楽感性空間は、複数の因子軸を有する空間である。この例では、因子は3種類あり、因子軸も3種類あるものとする。
各サンプル曲、各サンプル曲毎に得られた曲印象値および音楽感性空間座標値は、自動インデクシング部102の教師信号として用いられる。
〔3−1−2〕自動インデクシング部102についての説明
自動インデクシング部102は、抽出音楽を解析して、テンポ、リズム等の物理的特徴量を抽出する物理的特徴量抽出部121と、物理的特徴量抽出部121によって抽出された物理的特徴量を各感性語対毎の曲印象値に変換する物理的特徴量/曲印象値変換部122と、物理的特徴量/曲印象値変換部122によって得られた各感性語対毎の曲印象値を音楽感性空間座標値に変換する曲印象値/音楽感性空間座標変換部123とを備えている。曲印象値/音楽感性空間座標変換部123によって得られた音楽感性空間座標値は、希望音楽選別部5(図1参照)に与えられる。
図7は、自動インデクシング部102の構成をより具体的に示している。
物理的特徴量/曲印象値変換部122は、4種類の感性語対それぞれに対応する回帰分析部122a〜122dから構成されている。曲印象値/音楽感性空間座標変換部123は、ニューラルネットワークから構成されている。
物理的特徴量/曲印象値変換部122内の各回帰分析部122a〜122dには、それぞれに対応する感性語対に関係した複数の物理的特徴量が入力される。各回帰分析部122a〜122dに入力される物理特徴量の種類は予め定められている。
各回帰分析部122a〜122dは、次式(9)に基づいて、物理的特徴量を対応する感性語対の曲印象値に変換する。
Figure 2007256487
上記式(9)において、OUTは、当該回帰分析部の出力値であり、当該回帰分析部に対応する感性語対に関する曲印象値の推定値を表している。In〔k〕は、当該回帰分析部に入力するk番目の物理的特徴量を表している。W〔k〕は、In〔k〕に対する重み係数である。W〔0〕は、重み係数である。
上記式(9)の各重み係数W〔k〕,W〔0〕は、上述した聴取実験結果と、それに用いられた各サンプル曲の物理的特徴量に基づいて予め求められている。重み係数W〔k〕,W〔0〕は、次のようにして決定される。聴取実験結果、つまり、各サンプル曲毎に求められた感性語対毎の曲印象値を教師信号(出力値OUT)とする。また、各サンプル曲毎に物理的特徴量抽出部121によって抽出された物理的特徴量を入力値Inとする。そして、全サンプル曲それぞれに対する回帰分析結果が、そのサンプル曲に対する教師信号に最も近い値となるような重み係数W〔k〕,W〔0〕を算出する。
曲印象値/音楽感性空間座標変換部123を構成するニューラルネットワークの学習について説明する。学習時の入力信号は、上述した聴取実験結果、つまり、各サンプル曲毎に求められた感性語対毎の曲印象値である。学習時の教師信号は、因子分析部112によって得られた各曲の音楽感性空間座標値(各因子軸の座標値)である。
〔3−2〕条件入力部4についての説明
条件入力部4は、図6に示すように、ユーザ入力部201および曲印象値/音楽感性空間座標変換部202とからなる。
ユーザは、ユーザ入力部201に対して、蓄積メモリ6に蓄積したい曲に関する各感性語対毎の曲印象値(7段階)を入力する。ユーザ入力部201に入力された各感性語対毎の曲印象値は、曲印象値/音楽感性空間座標変換部202に与えられる。曲印象値/音楽感性空間座標変換部202としては、自動インデクシング部102内の曲印象値/音楽感性空間座標変換部123を構成するニューラルネットワークがそのまま用いられる。
曲印象値/音楽感性空間座標変換部202は、ユーザ入力部201から与えられた各感性語対毎の曲印象値をニューラルネットワークに入力することにより、それに対応する音楽感性空間座標値を取得する。曲印象値/音楽感性空間座標変換部202は、取得した音楽感性空間座標値を希望音楽選別部5に与える。
〔4〕希望音楽選別部5についての説明
希望音楽選別部5の動作について説明する。音楽信号特徴解析部3内の自動インデクシング部102によって得られた抽出音楽に対する音楽感性空間座標値を(Z1〔i〕,Z2〔i〕,Z3〔i〕)で表すことにする。iは曲番号である。また、条件入力部4内の曲印象値/音楽感性空間座標変換部202によって得られた音楽感性空間座標値を(a1,a2,a3)とする。
希望音楽選別部5は、次式(10)に基づいて、抽出音楽の空間距離Lを算出する。この空間距離Lは、抽出音楽がユーザが希望する蓄積条件に合致している度合いを示すものである。ただし、空間距離Lが大きいほど合致している度合いは低くなり、空間距離Lが小さいほど合致している度合いが高くなる。
L =(Z1〔i〕−a1)2 +(Z2〔i〕−a2)2 +(Z3〔i〕−a3)2 …(10)
そして、空間距離Lが所定の閾値Aより小さいか否かを判別する。距離Lが所定の閾値Aより小さい場合には、当該抽出音楽を蓄積メモリ6に蓄積と判別する。距離Lが所定の閾値A以上である場合には、当該抽出音楽を蓄積メモリ6に蓄積しないと判別する。蓄積メモリ6に蓄積と判別した場合には、当該抽出音楽を入力信号格納メモリ1から読み出して、蓄積メモリ6に蓄積させる。
なお、希望音楽選別部5は、既に蓄積メモリ6に蓄積されている音楽データの音楽感性空間座標値や空間距離Lをも考慮して蓄積するかしないかを判定するようにしてもよい。
図8は、希望音楽選別部5による判定処理手順を示している。
ここでは、既に蓄積メモリ6に蓄積されている各音楽データに対する音楽感性空間座標値を(Z1〔i〕,Z2〔i〕,Z3〔i〕)で表すことにする。ここで、iは、0〜(n−1)であるとする。そして、音楽信号特徴解析部3内の自動インデクシング部102によって得られた抽出音楽に対する音楽感性空間座標値を(Z1〔n〕,Z2〔n〕,Z3〔n〕)で表すことにする。
まず、抽出音楽の空間距離Lを算出する(ステップS1)。次に、距離Lが閾値Sより小さいか否かを判別する(ステップS2)。ただし、閾値Sは、Aを固定値として、次式(11)によって求められる。
S=A×(1+メモリ残容量/メモリ総容量) …(11)
つまり、閾値Sは、メモリ残容量が多いほど大きな値となるので、メモリ残容量が多いほど蓄積すると判定される可能性が高くなる。
上記ステップS2において、L≧Sと判定された場合には、当該抽出音楽を蓄積しないと判定する(ステップS7)。
上記ステップS2において、L<Sと判定された場合には、当該抽出音楽と同じ曲が既に蓄積メモリに格納されているか否かを判別する(ステップS3)。この判定は、βを閾値とすると、次式(12)の条件を満たす音楽データが存在するか否かを判別することにより行なわれる。
Z1〔n〕−Z1〔i〕<βでかつ
Z2〔n〕−Z2〔i〕<βでかつ
Z2〔n〕−Z3〔i〕<β …(12)
上記式(12)の条件を満たす音楽データが存在する場合には、当該抽出音楽と同じ曲が既に蓄積メモリに格納されていると判断し、当該抽出音楽を蓄積しないと判定する(ステップS7)。
式(12)の条件を満たす音楽データが存在しない場合には、当該抽出音楽と同じ曲が既に蓄積メモリに格納されていないと判断し、当該抽出音楽のデータサイズがメモリ残容量より小さいか否かを判別する(ステップS4)。当該抽出音楽のデータサイズがメモリ残容量より小さい場合には、当該抽出音楽を蓄積すると判定する(ステップS6)。
上記ステップS4において、当該抽出音楽のデータサイズがメモリ残容量以上であると判定された場合には、蓄積されている音楽データのうち、空間距離Lが最も大きいものを削除する(ステップS5)。そして、ステップS4に戻る。ステップS4で当該抽出音楽のデータサイズがメモリ残容量以上であると判定されるまで、ステップS4およびS5の処理を繰り返す。そして、ステップS4で当該抽出音楽のデータサイズがメモリ残容量以上であると判定されると、当該抽出音楽を蓄積すると判定する(ステップS6)。
上記実施例によれば、ユーザは、「明るい−暗い」等の感性語対毎の曲印象値を指定しておけば、ユーザの希望する音楽に対応する音楽信号のみを蓄積メモリに自動的に蓄積させることができるようになる。
また、蓄積メモリの残容量が多い場合には、蓄積すると判定される可能性が高くなるように閾値Sが制御されるので、蓄積メモリに音楽データが蓄積されやすくなる。そして、蓄積メモリの残容量が抽出音楽のデータサイズより小さい場合には、蓄積メモリに蓄積されている音楽データのうち空間距離が最も大きいものが削除されるので、蓄積メモリには、希望音楽により近い音楽データが蓄積されるようになる。また、同一曲が重複して蓄積されるといったことも防止できる。
図9、図10および図11は、音楽信号蓄積装置の変形例を示している。
図9は、入力信号が上記実施例と同様に、非圧縮データである場合の音楽信号蓄積装置の構成例を示している。この音楽信号蓄積装置では、蓄積メモリ6に音楽データを蓄積する際に、音楽データを符号化するためのエンコード7が設けられている。このため、蓄積メモリ6には、エンコード7によって得られる符号化データが蓄積される。
図10は、入力信号が符号化データである場合の音楽信号蓄積装置の構成例を示している。この音楽信号蓄積装置では、入力信号格納メモリ1の後段に入力信号をデコードするためのデコーダ8が設けられている。入力信号(符号化データ)は入力信号格納メモリ1に格納される。入力信号格納メモリ1に格納された入力信号は、デコーダ8によってデコードされた後に、音楽信号抽出部2および音楽信号特徴解析部3に与えられる。蓄積メモリ6に音楽データを蓄積する際には、入力信号格納メモリ1内の符号化データが蓄積メモリ6に蓄積される。
図11は、入力信号が非圧縮データである場合の音楽信号蓄積装置の構成例を示している。この音楽信号蓄積装置では、入力信号が入力信号格納メモリ1に送られるとともにエンコーダ9に送られる。エンコーダ9によって符号化されたデータは、符号データ一時格納メモリ10に格納される。蓄積メモリ6に音楽データを蓄積する際には、符号データ一時格納メモリ10内の符号化データが蓄積メモリ6に蓄積される。
図12は、音楽信号蓄積装置のさらなる変形例を示している。
この音楽信号蓄積装置では、複数の入力ソース(放送1〜放送n)から希望音楽を効率よく抽出して蓄積させるために、実施例1における入力信号格納メモリ1、音楽信号抽出部2および音楽信号特徴解析部3の組合せが複数系統設けられている。各系統は希望音楽選別部5に接続されている。各系統には、それぞれ異なるチャンネルの入力信号が入力されている。また、蓄積メモリ6の後段には、蓄積メモリ6に蓄積された音楽データを再生するための再生装置30が接続されている。
音楽信号蓄積装置の構成を示すブロック図である。 音楽信号抽出部の構成を示すブロック図である。 自己相関評価値算出部4が、所定サンプル数からなる区間Dt 毎に自己相関評価値を算出することを示す模式図である。 音楽の評価値算出区間と非音楽の評価値算出区間とが切り換わる部分において、詳細な解析を行なって、正確な切り換り箇所を検出する方法を説明するための説明図である。 音楽信号抽出部2の変形例を示すブロック図である。 音楽信号特徴解析部3および条件入力部4の詳細な構成を示すブロック図である。 自動インデクシング部102の構成をより具体的に示すブロック図である。 条件入力部4による判定処理手順を示すフローチャートである。 音楽信号蓄積装置の変形例を示すブロック図である。 音楽信号蓄積装置の他の変形例を示すブロック図である。 音楽信号蓄積装置のさらに他の変形例を示すブロック図である。 音楽信号蓄積装置のさらに他の変形例を示すブロック図である。
符号の説明
1 入力信号格納メモリ
2 音楽信号抽出部
3 音楽信号特徴解析部
4 条件入力部
5 希望音楽選別部
6 蓄積メモリ

Claims (12)

  1. 入力音声信号からユーザの希望する条件に適合した音楽信号のみを抽出して記憶装置に蓄積する音楽信号蓄積装置において、
    入力音声信号を解析して音楽信号のみを抽出する音楽信号抽出手段、
    音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号に基づいて、曲の特徴を解析する曲特徴解析手段、
    音楽信号抽出手段によって抽出される音楽信号を記憶装置に蓄積するための条件を入力するための条件入力手段、ならびに
    曲特徴解析手段の解析結果と条件入力手段に入力された条件とに基づいて、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する判定手段、 を備えていることを特徴とする音楽信号蓄積装置。
  2. 判定手段は、
    曲特徴解析手段の曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いを算出する第1手段、ならびに
    第1手段によって算出された度合と閾値とを比較することにより、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する第2手段、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の音楽信号蓄積装置。
  3. 第2手段は、記憶装置の残容量が多いほど蓄積させると判定される可能性が高くなるように、閾値を制御する手段を備えていることを特徴とする請求項2に記載の音楽信号蓄積装置。
  4. 第2手段は、
    第1手段によって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第3手段、
    第1手段によって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号の特徴量解析結果と、記憶装置に蓄積されている各音楽信号の特徴解析結果とに基づいて、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されているか否かを判定する第4手段、
    第4手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されていると判定された場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第5手段、ならびに
    第4手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に蓄積されていないと判定された場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第6手段、
    を備えていることを特徴とする請求項2または3に記載の音楽信号蓄積装置。
  5. 第2手段は、
    第1手段によって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第7手段、
    第1手段によって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいか否かを判定する第8手段、
    第8手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいと判定されたときには、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第9手段、ならびに
    第8手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量以上であると判定されたときには、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のサイズが記憶装置の残容量より小さくなるまで、記憶装置に蓄積されている音楽信号を、曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いの低いものから順に削除した後、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第10手段、
    を備えていることを特徴とする請求項2または3に記載の音楽信号蓄積装置。
  6. 第2手段は、
    第1手段によって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第11手段、
    第1手段によって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号の特徴量解析結果と、記憶装置に蓄積されている各音楽信号の特徴解析結果とに基づいて、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されているか否かを判定する第12手段、 第12手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されていると判定された場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第13手段、 第12手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に蓄積されていないと判定された場合には、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいか否かを判定する第14手段、
    第14手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいと判定されたときには、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第15手段、ならびに
    第14手段により、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量以上であると判定されたときには、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号のサイズが記憶装置の残容量より小さくなるまで、記憶装置に蓄積されている音楽信号を、曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いの低いものから順に削除した後、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第16手段、
    を備えていることを特徴とする請求項2または3に記載の音楽信号蓄積装置。
  7. 入力音声信号からユーザの希望する条件に適合した音楽信号のみを抽出して記憶装置に蓄積する音楽信号蓄積プログラムであって、
    入力音声信号を解析して音楽信号のみを抽出する音楽信号抽出ステップ、
    音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号に基づいて、曲の特徴を解析する曲特徴解析ステップ、
    音楽信号抽出ステップによって抽出される音楽信号を記憶装置に蓄積するための条件を入力するための条件入力ステップ、ならびに
    曲特徴解析ステップの解析結果と条件入力ステップで入力された条件とに基づいて、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する判定ステップ、
    をコンピュータに実行させるための音楽信号蓄積プログラム。
  8. 判定ステップは、
    曲特徴解析部の曲特徴解析結果が条件入力ステップで入力された条件に合致している度合いを算出する第1ステップ、ならびに
    第1ステップによって算出された度合と閾値とを比較することにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積させるか否かを判定する第2ステップ、
    を備えていることを特徴とする請求項7に記載の音楽信号蓄積プログラム。
  9. 第2ステップは、記憶装置の残容量が多いほど蓄積させると判定される可能性が高くなるように、閾値を制御するステップを備えていることを特徴とする請求項8に記載の音楽信号蓄積プログラム。
  10. 第2ステップは、
    第1ステップによって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第3ステップ、
    第1ステップによって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号の特徴量解析結果と、記憶装置に蓄積されている各音楽信号の特徴解析結果とに基づいて、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されているか否かを判定する第4ステップ、
    第4ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されていると判定された場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第5ステップ、ならびに
    第4ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に蓄積されていないと判定された場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第6ステップ、
    を備えていることを特徴とする請求項8または9に記載の音楽信号蓄積プログラム。
  11. 第2ステップは、
    第1ステップによって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第7ステップ、
    第1ステップによって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいか否かを判定する第8ステップ、
    第8ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいと判定されたときには、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第9ステップ、ならびに
    第8ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量以上であると判定されたときには、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のサイズが記憶装置の残容量より小さくなるまで、記憶装置に蓄積されている音楽信号を、曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いの低いものから順に削除した後、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第10ステップ、
    を備えていることを特徴とする請求項8または9に記載の音楽信号蓄積プログラム。
  12. 第2ステップは、
    第1ステップによって算出された度合が閾値より低い場合には音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第11ステップ、
    第1ステップによって算出された度合が閾値より高い場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号の特徴量解析結果と、記憶装置に蓄積されている各音楽信号の特徴解析結果とに基づいて、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されているか否かを判定する第12ステップ、
    第12ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に既に蓄積されていると判定された場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積しないと判定する第13ステップ、
    第12ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号と特徴解析結果が同一とみなせる音楽信号が記憶装置内に蓄積されていないと判定された場合には、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいか否かを判定する第14ステップ、
    第14ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量より小さいと判定されたときには、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第15ステップ、ならびに
    第14ステップにより、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のデータサイズが記憶装置の残容量以上であると判定されたときには、音楽信号抽出ステップによって抽出された音楽信号のサイズが記憶装置の残容量より小さくなるまで、記憶装置に蓄積されている音楽信号を、曲特徴解析結果が条件入力手段に入力された条件に合致している度合いの低いものから順に削除した後、音楽信号抽出手段によって抽出された音楽信号を記憶装置に蓄積すると判定する第16ステップ、
    を備えていることを特徴とする請求項8または9に記載の音楽信号蓄積プログラム。
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