JPH11220415A - 多重放送受信装置 - Google Patents

多重放送受信装置

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JPH11220415A
JPH11220415A JP3373098A JP3373098A JPH11220415A JP H11220415 A JPH11220415 A JP H11220415A JP 3373098 A JP3373098 A JP 3373098A JP 3373098 A JP3373098 A JP 3373098A JP H11220415 A JPH11220415 A JP H11220415A
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JP
Japan
Prior art keywords
character
source
display
multiplex broadcast
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3373098A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Kawaguchi
克幸 川口
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Nippon Columbia Co Ltd
Original Assignee
Nippon Columbia Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH11220415A publication Critical patent/JPH11220415A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放送以外のソースを再生しソース名等が文字
表示される表示部に、多重放送を受信し、受信した文字
データを表示する。 【解決手段】 多重放送を受信すると共に他のソースを
再生手段で再生し音声信号を出力する音声信号出力手段
と、音声信号を出力するソース名を表示する文字表示手
段と、多重放送を受信し受信した文字データを文字表示
手段へソース名表示から切り換えて表示する表示切換手
段と、受信する多重放送のプログラム内容を指定するプ
ログラム内容指定手段と、指定されたプログラム内容の
文字データが受信されたとき、文字表示手段に文字デー
タを表示するように表示切替手段を制御する制御手段を
具備するので、表示手段にソース名を表示中に指定され
た文字放送による文字データへ表示を切り換えて表示す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送以外のソース
を再生しソースを識別する文字表示をする表示部に、文
字多重放送を受信して受信した文字データに基づき表示
部に文字表示をする多重放送受信装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、コンパクトディスク(CD)、あ
るいはカセットテープ等のソースを再生中には、その装
置の表示部に再生状態のソースの種類(CD,TAPE
等)を表示していた。
【0003】また、特開平7−283746公報には、
少なくとも交通情報がFM多重化されているFM多重放
送信号及びAM放送信号が選択的に受信可能であり、F
M多重放送、またはAM放送を切り換え受信された信号
又は、テープ(TAPE)やコンパクトディスク(C
D)等の外部接続ソースから供給された音声信号を選択
し再生が可能なFM多重放送受信機が記載されている。
【0004】この公報に記載されたFM多重受信機は、
交通情報の選択を行う交通情報キーと、文字表示を行う
表示部を設け、交通情報キーが操作された際に、再生中
の信号ソースに係わりなく、強制的にFM多重放送信号
受信状態に設定し、受信したFM多重放送の信号のうち
の交通情報を抽出して表示部に文字表示し、また、文字
情報キーを操作し文字表示を指定た場合は、FM多重放
送に含まれる文字情報を表示部に表示するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のCD、磁気テー
プ等のソースを再生中に受信装置の表示部に表示される
内容は、単にそれらのソースを再生しているソースの種
類を表示する使われ方がほとんどであった。そこで本発
明は、RDS受信等の多重放送を受信して得られるラジ
オテキストデータには、リアルタイムで交通情報や天気
予報、あるいは時事通信情報等が含まれるので、他のソ
ースを再生中であっても、受信される信号の文字データ
を無駄にすることなく、多重放送受信装置として当該ソ
ースの再生音を再生し、そして同時に、受信された文字
データによる表示をすることができる車載用等に適した
多重放送受信装置を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、多重放送を受
信中に他のソースを再生し音声出力をする音声信号出力
手段と、前記音声信号出力手段で出力される前記ソース
の識別を表示する文字表示手段と、前記文字表示手段に
表示された前記ソースの文字表示状態にて前記多重放送
を受信して得られた情報のうちの文字データによる文字
情報を表示するように制御する制御手段を具備する多重
放送受信装置である。
【0007】また、本発明は、多重放送を受信中に他の
ソースを再生し音声出力をする音声信号出力手段と、前
記音声信号出力手段で出力される前記ソースの文字表示
をする文字表示手段と、前記文字表示手段に表示された
前記ソースの文字表示状態から前記多重放送を受信して
得られた情報のうちの文字データによる表示に切り換え
る切換手段と、前記文字データが受信されたとき前記切
換手段を制御し前記文字表示手段に前記文字データによ
る表示をする制御手段を具備する多重放送受信装置であ
る。
【0008】また、本発明は、多重放送を受信中に他の
ソースを再生し音声出力をする音声信号出力手段と、前
記音声信号出力手段で出力される前記ソースの文字表示
をする文字表示手段と、前記文字表示手段に表示された
前記ソースの文字表示状態から前記多重放送を受信して
得られた情報のうちの文字データによる表示に切り換え
る切換手段と、受信する前記多重放送のラジオテキスト
情報のプログラム内容を指定する指定手段と、前記指定
手段で指定されたプログラム内容の文字データが受信さ
れたとき前記切換手段を制御し前記文字表示手段に前記
文字データによる表示をする制御手段を具備する多重放
送受信装置である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のー実施例を図面を用いて
説明する。図1は本発明の多重放送受信装置の一実施例
を示すブロック図である。放送局から送信される電波を
受信するため、アンテナ部1よりFM/AM受信復調部
2へ導かれた高周波信号は、操作部11でキー操作をし
て指定することにより制御部(CPU)10で受信する
周波数が制御されて放送が受信される。
【0010】FM/AM受信部2で受信された信号は、
中間周波数(IF)増幅部3で増幅され、音声信号復調
部4でAM放送受信の場合はAM検波され、FM放送受
信の場合はFM検波されてステレオ信号に分離される。
AM放送の信号、FM放送の分離されたステレオ信号、
及び複数のソースからの再生信号が選択部5により選択
されて電力増幅用のAMP6へ出力される。AMP6で
電力増幅された信号は、出力端子18からスピーカ7へ
出力される。
【0011】FM/AM受信部2で選局される放送が多
重信号である場合、IF増幅部3で増幅された信号が、
多重データ復調部8へ出力される。多重データ復調部8
はRDS局等から送信される多重信号を復調し、交通情
報、文字情報等のデータの復調が行われる。多重データ
復調部8で復調された信号は、CPU10にて制御さ
れ、文字データが記憶装置9へ記憶される。
【0012】記憶装置9に記憶された文字データは、C
PU10で制御され表示部12でスクロール表示され
る。記憶装置9の記憶容量が不足するのをバックアップ
するために記憶装置9に記憶された文字データの量が決
まった量に達したとき、表示部12で表示された文字デ
ータは、CPU10で制御され、記憶装置9から読みだ
されミニディスク(MD)レコダ15にバックアップ記
録される。CPU10は、MDレコーダ15を制御して
記憶装置9に記憶されるデータがあふれる状態にならな
いように記憶装置9から文字データを読みだしMDレコ
ーダに記録し、MDレコーダ15を再生して、再生した
文字データを表示部12へ表示することも可能である。
【0013】本実施例の多重放送受信装置は、アナログ
信号の記録再生用にテープレコーダ13、また、デジタ
ルデータの再生用には、CDプレーヤ14及びMDレコ
ーダ15が内蔵され、また、入出力端子17にはデジタ
ルオーディオテープレコーダ(DAT)16等が接続さ
れ、デジタルデータの授受がなされる。DATは、記録
容量が大なることを利用して、MDレコーダ15に記録
されたデータのバックアップ記録等に用いられる。
【0014】操作部11は、バンド選択キー、選局用プ
リセットキー、手動及び自動追従選択操作キー、交通情
報キー、文字情報キー(テキストキー)等の選択キーを
有する。操作部11は、ソースの切り換え及び動作モー
ドを切り換えるキー操作により、FM、AM放送の受信
と、カセットテープレコーダ13の記録再生等のソース
及びモード切り換え、CDプレーヤ14、MDレコーダ
15の各ソース及び再生又は記録モードの切り換えの操
作を行う。CPU10は、操作部11で操作され設定さ
れたソース及び/又はモードにより、表示部12へ表示
する文字データを記憶装置9から読みだし表示部12に
出力して操作の確認のため表示を行うと共に、選択部5
を制御して設定されたソースの再生信号をAMP6へ出
力する。
【0015】CPU10が、多重放送受信により得られ
た文字データを記憶装置9へ記憶し、表示部12へ文字
表示する動作について、図2に示す本実施例の文字デー
タの表示動作を示すフローチャートに基づき説明する。
操作部11のキー操作によりソース及び/又はモードが
指定され(S1)、CPU10は、FM受信モードかか
どうか判別する(S2)。指定されたモードがFM受信
でないときは、操作部11のキー操作で例えば3秒を指
定し、3秒間、表示部12へ指定されたソース及び/又
はモードを表示し(S4)指定されたソース及び/又は
モードで再生を開始し、所定時間の3秒経過後(S
9)、先にFM多重放送を受信していた場合、受信され
る文字データを表示部12へ出力し、文字データを表示
部12へスクロール表示する(S10)。ただし選択部
5では指定されたソースの再生信号が出力信号として選
択され、AMP6を介し、出力端子18へ出力される。
【0016】操作部11でFM受信が指定された場合、
CPU10は、表示部12に所定の時間FM受信が選択
されたことをFM等と文字表示し(S3)、選択部5を
切り換え、FM放送受信による音声信号が出力端18か
ら出力される。
【0017】操作部11でFM放送の選局操作がされ
(S6)、選局された放送局名、或いは番組名等が表示
部12へ所定期間表示される(S7)。表示期間は操作
部11で設定する。CPU10は、放送局名等の表示を
するために、受信された多重データ復調部8で復調さ
れ、記憶装置9へ記憶された放送局名、番組名か、又
は、選局指定されたとき、操作部11のキー操作により
入力し設定される表示用の文字データを記憶装置9に記
憶して、記憶された放送が受信されたとき記憶装置9か
ら文字データを読みだし表示部12へ表示をする(S
8)。
【0018】操作部11によるFM放送の選局操作は、
操作キーにて局番を指定することによりFM/AM受信
部2のFMチューナの受信周波数を制御するか、受信す
る放送の周波数を上又は下にスクロール制御して受信
し、指定された放送の受信をすることも可能である。ま
た、受信操作は、受信した放送の放送局名と、操作部1
1でキー番号を入力し対応させて記憶装置9へ記憶し、
FM放送受信状態で表示部12へ放送局名と指定番号表
をスクロール表示して、受信したい放送が表示されたと
き操作部11でキー操作し設定するか、又はそれぞれの
放送局と対応した番号をキー入力することにより放送局
を指定し受信する。
【0019】放送が受信され受信局名が表示部12に表
示されると(S8)、多重データ復調部8で復調された
文字データは、CPU10で制御され表示用データとし
て記憶装置9へ記憶される。局名の表示状態が所定時
間、例えば操作部11のキー操作により指定した3秒経
過した後(S9)、記憶装置9に文字データとしてまと
まった文字数の文字データが記憶され、CPU10は表
示部12へ文字データを出力し、スクロール表示する。
操作部11で繰り返し表示がキー指定されると、CPU
10は、表示部12へ表示を繰り返す文字データを記憶
装置9から読みだし、読みだした開始文字データと終了
文字データを操作部11のキー操作で設定して記憶装置
9に記憶させ、設定された範囲の文字データを繰り返し
記憶装置9から読みだし表示部12へ出力し、文字表示
される(S10)。
【0020】CPU10は、FM/AM受信部2のFM
チューナの局部発振周波数を制御し、FM放送を受信す
ると共に、RDS信号を復調部する多重データ復調部8
から出力されるデジタル情報の局名、プログラム内容等
の文字情報を表示部12へ文字表示し、選択部5を制御
してFM放送の音声信号をAMP6へ出力し、AMP6
で電力増幅された音声信号はスピーカ7から出力され
る。
【0021】また、操作部12で別のソース、又は/及
びモードの指定操作を行うと(S1)、CPU10は、
CDプレーヤ14、MDレコーダ15を制御し、CD或
いはMD当の再生を開始すると共に、選択部5で出力信
号を切り換える。表示部12は、そのソース及び記録又
は再生モードを所定の時間(約3秒)表示部12に文字
表示し(S9)、このソース又は/及びモード表示の期
間、受信される文字データを記憶装置9に記憶し、記憶
装置9に蓄えた文字データは後に表示部12にスクロー
ル表示される(S10)。
【0022】本実施例によれば、CD、MDあるいはテ
ープ等のソースを再生し、再生音を聞きながら、FM多
重放送から得られるニュースや、交通情報、あるいは天
気予報などの情報を指定し、受信した文字データにより
表示部12へ文字表示して情報を読み取ることができ、
耳及び目から別のソースの情報を同時に得ることができ
る多重放送受信装置を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明の多重放送受信装置によれば、放
送以外のソースを音声出力し、ソースを識別するため表
示部に文字表示の後、多重放送を受信して得られた文字
情報を表示するようにしたので、音で再生中の多重放送
以外のソースとは別の多重放送受信による文字情報を読
み取ることができる表示を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の多重受信装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明の多重受信装置の一実施例の動作を示す
フローチャート。
【符号の説明】
1 アンテナ部 2 FM/AM受信部 3 IF増幅部 4 音声信号復調部 5 選択部 6 AMP 7 スピーカ 8 多重データ復調部 9 記憶装置 10 CPU 11 操作部 12 表示部 13 テープレコーダ 14 CDプレーヤ 15 MDプレーヤ 16 DAT装置 17 入出力端子 18 出力端子

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多重放送を受信中に他のソースを再生
    し音声出力をする音声信号出力手段と、 前記音声信号出力手段で出力される前記ソースの識別を
    表示する文字表示手段と、 前記文字表示手段に表示された前記ソースの文字表示状
    態にて前記多重放送を受信して得られた情報のうちの文
    字データによる文字情報を表示するように制御する制御
    手段を具備することを特徴とする多重放送受信装置。
  2. 【請求項2】 多重放送を受信中に他のソースを再生
    し音声出力をする音声信号出力手段と、 前記音声信号出力手段で出力される前記ソースの文字表
    示をする文字表示手段と、 前記文字表示手段に表示された前記ソースの文字表示状
    態から前記多重放送を受信して得られた情報のうちの文
    字データによる表示に切り換える切換手段と、前記文字
    データが受信されたとき前記切換手段を制御し前記文字
    表示手段に前記文字データによる表示をする制御手段を
    具備することを特徴とする多重放送受信装置。
  3. 【請求項3】 多重放送を受信中に他のソースを再生
    し音声出力をする音声信号出力手段と、 前記音声信号出力手段で出力される前記ソースの文字表
    示をする文字表示手段と、 前記文字表示手段に表示された前記ソースの文字表示状
    態から前記多重放送を受信して得られた情報のうちの文
    字データによる表示に切り換える切換手段と、 受信する前記多重放送のラジオテキスト情報のプログラ
    ム内容を指定する指定手段と、 前記指定手段で指定されたプログラム内容の文字データ
    が受信されたとき前記切換手段を制御し前記文字表示手
    段に前記文字データによる表示をする制御手段を具備す
    ることを特徴とする多重放送受信装置。
JP3373098A 1998-01-30 1998-01-30 多重放送受信装置 Withdrawn JPH11220415A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050405