JP3231177B2 - Fm多重放送受信機 - Google Patents
Fm多重放送受信機Info
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Description
係わり、特に、FM多重放送信号及びAM放送信号が選
択的に受信でき、かつ、外部接続信号ソースからの音声
信号の再生も選択的に可能なFM多重放送受信機に関す
る。
M放送信号とそのFM放送信号に多重化されたデジタル
データとからなるものであって、このデジタルデータ
は、FM放送信号のベースバンド上の高周波領域に多重
化されており、交通情報や各種の文字情報等の内容を含
んでいるものである。そして、このFM多重放送信号は
これら交通情報や文字情報等を放送サービスする局によ
って送信され、各FM多重放送受信機においては、受信
したFM多重放送信号の中から前記交通情報や文字情報
等のデジタルデータを選択抽出し、受信機に設けられて
いる表示部で適宜表示させるようにしている。なお、こ
れらのデジタルデータの内容は、それぞれ特定の数字に
よって示されるサービス識別コード(Si)や番組番号
によって識別できるようになっており、この場合、文字
情報にはサービス識別コード(Si)として1及び2の
数字が割当られ、交通情報にはサービス識別コード(S
i)として3、4、5、6の各数字が割当られている。
け、車載FM多重放送受信機においては、FM/AMチ
ューナを備えていて、バンド切換えによりFM多重放送
信号またはAM放送信号が選択的に受信できるものが広
く知られており、また、前記FM多重放送信号及びAM
放送信号の選択的な受信機能に加えて、動作モード切換
えによりテープレコーダまたはコンパクトディスク等の
外部接続信号ソースからの音声信号の再生ができるもの
も広く知られている。
FM多重放送受信機においては、FM多重放送信号を受
信している場合を除いて、FM多重放送信号によってサ
ービスされている交通情報や文字情報等を表示部に表示
させようとした場合、種々の部分を順次操作しないと、
それら交通情報や文字情報等を表示部に表示させること
ができない。
交通情報や文字情報等を表示部に表示させるときには、
最初に、FM/AMチューナをFMバンドへ切換える操
作、次に、FM/AMチューナをFM多重放送信号に同
調させる操作を経た後でないと、交通情報や文字情報等
を表示部に表示させることができず、また、テープレコ
ーダまたはコンパクトディスク等の外部接続信号ソース
からの音声信号を再生している際に、交通情報や文字情
報等を表示部に表示させるときには、最初に、動作モー
ドをチューナモードに切換える操作、次に、FM/AM
チューナの受信バンドがAM側に切換えられている場
合、FM/AMチューナをFMバンドへ切換える操作、
最後に、FM/AMチューナをFM多重放送信号に同調
させる操作を経た後でないと、交通情報や文字情報等を
表示部に表示させることができないものである。このよ
うに、前記既知のFM多重放送受信機は、交通情報や文
字情報等の表示を行う際に、幾つかの操作を重ねて行わ
ねばならず、操作性が悪いだけでなく、必要な交通情報
等を表示するタイミングを逸してしまうという問題があ
る。
って、その目的は、極めて単純なキー操作を行うだけ
で、確実かつ迅速に交通情報等を表示させることが可能
なFM多重放送受信機を提供することにある。
に、本発明は、交通情報がFM多重化されているFM多
重放送信号と、動作モード切換えによって外部接続機器
から供給される信号とを選択的に再生可能なFM多重放
送受信機において、交通情報表示動作とするための交通
情報キーと文字表示を行う表示部とを設け、前記外部接
続機器から供給されている信号の再生中に、前記交通情
報キーの操作によって交通情報表示動作にした場合は、
前記外部接続機器から供給される信号の再生を継続しつ
つ、強制的にFM多重放送信号を受信し、受信したFM
多重放送信号の中の交通情報を抽出して前記表示部に表
示させる第1の手段を備える。
は、交通情報及び文字情報がFM多重化されているFM
多重放送信号と、動作モード切換えによって外部接続機
器から供給される信号とを選択的に再生可能なFM多重
放送受信機において、交通情報表示動作とするための交
通情報キーと文字情報表示動作とするための文字情報キ
ーと文字表示を行う表示部とを設け、前記外部接続機器
から供給されている信号の再生中に、前記交通情報キー
の操作によって交通情報表示動作にした場合は、外部接
続機器から供給される信号の再生を継続しつつ、強制的
にFM多重放送信号を受信し、受信したFM多重放送信
号の中の交通情報を抽出して前記表示部に表示させるよ
うにし、前記外部接続機器から供給されている信号の再
生中に、前記文字情報キーの操作によって文字情報表示
動作にした場合は、外部接続機器から供給される信号の
再生を継続しつつ、強制的にFM多重放送信号を受信
し、受信したFM多重放送信号の中の文字情報を抽出し
て前記表示部に表示させる第2の手段を備える。
給される信号の再生が可能なFM多重放送受信機に交通
情報表示動作を選択する交通情報キーと文字表示を行う
表示部とを設け、交通情報キーを操作した際は、外部接
続機器から供給されている信号の再生中であっても、外
部接続機器から供給される信号の再生を継続しながら、
強制的にFM多重放送受信機をFM多重放送信号の受信
状態に設定し、このとき受信したFM多重放送信号の中
の交通情報を抽出して表示部に表示させるようにしてい
るので、単に、交通情報キーを1回操作するだけで、自
動的に表示部に交通情報を表示させることができ、操作
性に優れ、かつ、交通情報の表示を確実、迅速に行うこ
とが可能なFM多重放送受信機を得ることができる。
機器から供給される信号の再生が可能なFM多重放送受
信機に交通情報表示動作を選択する交通情報キーと文字
情報表示動作を選択する文字情報キー(テキストキー)
と文字表示を行う表示部とを設け、交通情報キーまたは
文字情報キーを操作した際は、外部接続機器から供給さ
れている信号の再生中であっても、外部接続機器から供
給される信号の再生を継続しながら、強制的にFM多重
放送受信機をFM多重放送信号の受信状態に設定し、こ
のとき受信したFM多重放送信号の中の交通情報または
文字情報を抽出して表示部に表示させるようにしている
ので、単に、交通情報キーまたは文字情報キーをそれぞ
れ1回操作するだけで、自動的に表示部に交通情報また
は文字情報を表示させることができ、操作性に優れ、か
つ、交通情報または文字情報の表示を確実、迅速に行う
ことが可能なFM多重放送受信機を得ることができる。
説明する。
の一実施例の構成を示すブロック構成図である。
1aはFM/AMフロントエンド(F/E)、1bは中
間周波回路兼復調回路(IF、DET)、2はマルチプ
レクサー(MPX)、3は音声信号増幅回路(AM
P)、4はスピーカ(SP)、5は多重データ復調回
路、6は制御部(CPU)、7は動作モード切換器、8
は表示部、9は入力機器、10はテープレコーダ、11
はコンパクトディスク(CD)である。
AMフロントエンド1aと中間周波回路兼復調回路1b
とからなり、FM/AMフロントエンド1aの入力はア
ンテナに接続され、中間周波回路兼復調回路1bの出力
は次続のマルチプレクサー3と多重データ復調回路5に
接続される。マルチプレクサー3は、ノイズキャンセラ
ー回路部とステレオ信号復調回路部(いずれも、図示な
し)とからなり、ステレオ信号復調回路部の出力は次続
の音声信号増幅回路3に接続される。音声信号増幅回路
3は2チャネル以上のもので、それらの出力は各別にス
ピーカ4(1個だけ図示している)に接続される。多重
データ復調回路5は、FM多重デジタルデータの復調及
び復調されたデジタルデータの誤り訂正を行うもので、
その出力は次続の制御部6に接続される。制御部6は、
FM多重放送受信機の全体の動作を制御するもので、動
作モード切換器7、表示部8、入力機器9にそれぞれ接
続されるとともに、FM/AMチューナ1のFM/AM
フロントエンド1aや中間周波回路兼復調回路1bにも
接続される。動作モード切換器7は、FM/AMチュー
ナ1を動作させるチューナモードと外部接続信号ソース
であるテープレコーダ10やコンパクトディスク11か
らの音声信号を再生する外部入力モードとの切換えを行
うもので、FM/AMチューナ1、テープレコーダ1
0、コンパクトディスク11にそれぞれ接続される。表
示部8は、液晶等からなる表示面を有し、交通情報や文
字情報またはその他の情報が適時表示される。入力機器
9は、バンド選択キー、選局用プリセットキー、手動及
び自動追従操作キー、交通情報キー、文字情報キー(テ
キストキー)、それに各種の選択キー(いずれも図示な
し)等を有し、これらのキーはユーザーの要求によって
適宜操作される。
常、次のように動作する。
送信号を受信しようとする場合、最初に、ユーザーが入
力機器11のバンド選択キーを操作してFMバンドを選
択すると、バンド選択キーの操作出力が制御部6に伝達
される。このとき、制御部6は、動作モード切換器7を
制御してFM/AMチューナ1が動作状態、即ち、チュ
ーナモードになるように切換設定し、同時に、FM/A
Mチューナ1がFM放送信号を受信するように切換設定
する。次に、ユーザーが入力機器11の前記所望する局
に対応した選局用プリセットキーを操作すると、制御部
8は、そのプリセットキーの操作出力に応答してFM/
AMフロントエンド1aの選局回路に所定電圧値の同調
電圧を供給し、選局回路において前記所望する局に対応
したFM多重放送信号を選局させる。そして、前記所望
する局に対応したFM多重放送信号がアンテナで受信さ
れると、受信されたFM多重放送信号は、FM/AMフ
ロントエンド1aで高周波増幅及び中間周波信号への変
換が行われる。次いで、この中間周波信号は、中間周波
回路兼復調回路1bで中間周波増幅及び雑音成分等の除
去が行われた後、FM復調されて復調信号になる。続い
て、この復調信号は、マルチプレクサー2でノイズ消去
及びステレオ信号への復調が行われ、左チャネル及び右
チャネルの音声信号に復調される。次に、これら左チャ
ネル及び右チャネルの音声信号は、音声信号増幅回路3
で増幅され、それぞれ左スピーカ4と右スピーカ4でス
テレオ信号として再生される。また、前記復調信号は、
多重データ復調回路5で前記復調信号の中に含まれてい
る交通情報や文字情報等を示すデジタルデータの再生復
調及びそのデジタルデータの誤り訂正が行われた後、制
御部8に供給される。
号を受信しようとする場合、前記FM多重放送信号を受
信する場合と殆んど同じであって、ユーザーが入力機器
11のバンド選択キーを操作してAMバンドを選択する
と、バンド選択キーの操作出力が制御部6に伝達され
る。このとき、制御部6は、動作モード切換器7を制御
してFM/AMチューナ1をチューナモードに切換設定
し、同時に、FM/AMチューナ1がAM放送信号を受
信するように切換設定する。次に、ユーザーが入力機器
11の前記所望する局に対応した選局用プリセットキー
を操作すると、制御部8は、そのプリセットキーの操作
出力に応答してFM/AMフロントエンド1aの選局回
路に所定電圧値の同調電圧を供給し、選局回路において
前記所望する局に対応したAM放送信号を選局させる。
そして、前記所望する局に対応したAM放送信号がアン
テナで受信されると、受信されたAM放送信号は、FM
/AMフロントエンド1aで高周波増幅及び中間周波信
号への変換が行われ、次いで、この中間周波信号は、中
間周波回路兼復調回路1bで中間周波増幅が行われた
後、検波されて復調信号になる。続いて、この復調信号
は、マルチプレクサー2を介して音声信号増幅回路3に
供給され、そこで増幅された後、それぞれ左スピーカ4
と右スピーカ4からモノラル信号として再生される。こ
の場合、前記復調信号の中には、交通情報や文字情報等
を示すデジタルデータが含まれていないので、制御部8
にはデジタルデータが供給されない。
たはAM放送信号を選局用プリセットキーの操作によっ
てそれぞれ選局受信する場合の動作の説明に関わるもの
であるが、選局用プリセットキーの操作に代えて、入力
機器9にある手動または自動追従操作キーを操作して選
局受信する場合の動作は、FM/AMチューナ1におい
て、FM放送信号の受信時にFM多重放送信号の、AM
放送信号の受信時にAM放送信号のサーチがそれぞれ行
われ、そのサーチの際に、所定の強さ以上の電界強度を
持つ放送信号が受信されたとき、この放送信号を継続的
に選局受信するように動作する点が異なっているだけ
で、その他の動作は、選局用プリセットキーによって選
局受信する場合の動作と同じである。
おいて、外部接続信号ソースであるテープレコーダ10
またはコンパクトディスク11の音声信号を再生しよう
とする場合、ユーザーが入力機器11の所定の選択キー
を操作すると、この選択キーの操作出力が制御部6に伝
達される。このとき、制御部6は、動作モード切換器7
を制御してFM/AMチューナ1を外部入力モードに切
換設定し、それによりFM/AMチューナ1が非動作状
態になる。この状態で、テープレコーダ10やコンパク
トディスク11の外部接続信号ソースから音声信号を出
力させると、テープレコーダ10またはコンパクトディ
スク11からの音声信号が図示されていない接続回路を
経て直接音声信号増幅回路3に加えられ、次いで、それ
ぞれ左スピーカ4と右スピーカ4で再生されるものであ
る。
FM多重放送受信機において、入力機器9にあるバンド
選択キー、選局用プリセットキー、手動及び自動追従操
作キー、それに選択キーがそれぞれ操作された場合の動
作を説明したものであるが、続いて、本実施例のFM多
重放送受信機において、入力機器9にある交通情報キー
及び文字情報キー(テキストキー)が操作された場合の
動作について、以下に示す図2及び図3を用いて説明す
る。
おいて交通情報キーが操作された場合の動作順序を示す
フローチャートであり、図3は、本実施例のFM多重放
送受信機において文字情報キー(テキストキー)が操作
された場合の動作順序を示すフローチャートである。
された場合の動作は、次のとおりである。
によって、交通情報キーが操作される。
は、動作モード切換器7がチューナモードになっている
か否かを判断し、その判断の結果、チューナモードにな
っていない(N)ときはステップS3に移行させ、チュ
ーナモードになっている(Y)ときは他のステップS1
0に移行させる。
は、動作モード切換器7を介してチューナモードの設定
を行い、FM/AMチューナ1を動作状態に切換える。
は、FM/AMチューナ1が非動作状態になる直前にF
Mバンドの受信を行っていたか否かを判断し、その判断
の結果、FMバンドの受信を行っていた(Y)ときはス
テップS6に移行させ、FMバンドの受信を行っていな
かった(N)ときは他のステップS5に移行させる。
は、FM/AMチューナ1の受信バンドをFM側に切換
える。
は、FM/AMチューナ1で受信されたFM放送信号の
受信状態が良好であるか否かを判断し、その判断の結
果、受信状態が良好である(Y)ときはステップS8に
移行させ、受信状態が良好でない(N)ときは他のステ
ップS7に移行させる。
は、FM/AMチューナ1を受信放送信号のサーチ状態
に設定し、FM/AMチューナ1で受信すべき他のFM
放送信号をサーチする。
は、FM/AMチューナ1で受信されたFM多重放送信
号の中に多重データがあるか否かを判断し、その判断の
結果、多重データがある(Y)ときはステップS9に移
行させ、多重データがない(N)ときは前のステップS
7に移行させる。
は、サービス識別コード(Si)が交通情報であること
を示す数値3乃至6であるか否かを判断し、その判断の
結果、その数値が3乃至6である(Y)ときはステップ
S12に移行させ、その数値が3乃至6でない(N)と
きは前のステップS7に移行させる。
は、FM/AMチューナ1の受信バンドがFMに切換え
られているか否かを判断し、その判断の結果、FMに切
換えられている(Y)ときはステップS12に移行し、
FMに切換えられていない(N)ときはステップS6に
移行する。
は、FM/AMチューナ1の受信バンドをFM側に切換
える。
6は、得られた交通情報を表示部8に表示させ、一連の
動作が終了する。
(テキストキー)が操作された場合の動作(以下、これ
を交通情報表示動作という)は、前述の交通情報キーが
操作された場合の動作(以下、これを文字情報表示動作
という)とほぼ同じであるので、文字情報表示動作の説
明は、既に行った交通情報表示動作の説明と重複するの
で省略する。ただし、これら動作の間で、次に挙げる第
1乃至第3の各点に関しては、交通情報表示動作と文字
情報表示動作とは若干異なっている。
情報表示動作では、ユーザーによって交通情報キーが操
作されるのに対して、文字情報表示動作では、ユーザー
によって文字情報キー(テキストキー)が操作される点
である。
情報表示動作では、制御部6がサービス識別コード(S
i)が交通情報であることを示す数値3乃至6であるか
否かを判断しているのに対して、文字情報表示動作で
は、制御部6がサービス識別コード(Si)が文字情報
であることを示す数値1乃至2であるか否かを判断して
いる点であって、制御部6が判断した後のステップの移
行先は、交通情報表示動作と文字情報表示動作との間に
違いはない。
て、交通情報表示動作では、制御部6が得られた交通情
報を表示部8に表示させるのに対して、文字情報表示動
作では、制御部6が得られた文字情報を表示部8に表示
させる点であって、これら表示を行った後で、一連の動
作が終了する点は、交通情報表示動作と文字情報表示動
作との間に違いはない。
放送受信機がどのような信号ソースからの音声信号を再
生している場合であっても、1つの操作キー、即ち、交
通情報キーまたは文字情報キー(テキストキー)をそれ
ぞれ1回操作するだけで、FM/AMチューナ1がFM
多重放送信号の受信状態に自動的に切換えられ、しか
も、そのFM多重放送信号に多重化されている交通情報
または文字情報を自動的に表示させることができるの
で、操作性に優れ、かつ、交通情報または文字情報の表
示が確実、迅速なFM多重放送受信機を得ることができ
る。
示動作と文字情報表示動作の2つの動作を実行するFM
多重放送受信機の例について説明したが、本発明のFM
多重放送受信機は、これら2つの動作を実行するものに
限られず、特に、緊急性の大きな交通情報についての表
示のみ、即ち、交通情報表示動作のみを実行するもので
あってもよい。
よれば、外部接続機器から供給される信号の再生が可能
なFM多重放送受信機に交通情報表示動作を選択する交
通情報キーと文字表示を行う表示部とを設け、交通情報
キーを操作した際は、外部接続機器から供給されている
信号の再生中であっても、外部接続機器から供給される
信号の再生を継続しながら、強制的にFM多重放送受信
機をFM多重放送信号の受信状態に設定し、このとき受
信したFM多重放送信号の中の交通情報を抽出して表示
部に表示させるようにしているので、単に、交通情報キ
ーを1回操作するだけで、自動的に表示部に交通情報を
表示させることができ、操作性に優れ、かつ、交通情報
の表示を確実、迅速に行うことが可能なFM多重放送受
信機が得られるという効果がある。
部接続機器から供給される信号の再生が可能なFM多重
放送受信機に交通情報表示動作を選択する交通情報キー
と文字情報表示動作を選択する文字情報キー(テキスト
キー)と文字表示を行う表示部とを設け、交通情報キー
または文字情報キーを操作した際は、外部接続機器から
供給されている信号の再生中であっても、外部接続機器
から供給される信号の再生を継続しながら、強制的にF
M多重放送受信機をFM多重放送信号の受信状態に設定
し、このとき受信したFM多重放送信号の中の交通情報
または文字情報を抽出して表示部に表示させるようにし
ているので、単に、交通情報キーまたは文字情報キーを
それぞれ1回操作するだけで、自動的に表示部に交通情
報または文字情報を表示させることができ、操作性に優
れ、かつ、交通情報または文字情報の表示を確実、迅速
に行うことが可能なFM多重放送受信機が得られるとい
う効果がある。
構成を示すブロック構成図である。
操作された場合の動作順序を示すフローチャートであ
る。
操作された場合の動作順序を示すフローチャートであ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 交通情報がFM多重化されているFM多
重放送信号と、動作モード切換えによって外部接続機器
から供給される信号とを選択的に再生可能なFM多重放
送受信機において、交通情報表示動作とするための交通
情報キーと文字表示を行う表示部とを設け、前記外部接
続機器から供給されている信号の再生中に、前記交通情
報キーの操作によって交通情報表示動作にした場合は、
前記外部接続機器から供給される信号の再生を継続しつ
つ、強制的にFM多重放送信号を受信し、受信したFM
多重放送信号の中の交通情報を抽出して前記表示部に表
示させるようにしたことを特徴とするFM多重放送受信
機。 - 【請求項2】 交通情報及び文字情報がFM多重化され
ているFM多重放送信号と、動作モード切換えによって
外部接続機器から供給される信号とを選択的に再生可能
なFM多重放送受信機において、交通情報表示動作とす
るための交通情報キーと文字情報表示動作とするための
文字情報キーと文字表示を行う表示部とを設け、前記外
部接続機器から供給されている信号の再生中に、前記交
通情報キーの操作によって交通情報表示動作にした場合
は、外部接続機器から供給される信号の再生を継続しつ
つ、強制的にFM多重放送信号を受信し、受信したFM
多重放送信号の中の交通情報を抽出して前記表示部に表
示させるようにし、前記外部接続機器から供給されてい
る信号の再生中に、前記文字情報キーの操作によって文
字情報表示動作にした場合は、外部接続機器から供給さ
れる信号の再生を継続しつつ、強制的にFM多重放送信
号を受信し、受信したFM多重放送信号の中の文字情報
を抽出して前記表示部に表示させるようにしたことを特
徴とするFM多重放送受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07500394A JP3231177B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | Fm多重放送受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07500394A JP3231177B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | Fm多重放送受信機 |
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JPH07283746A JPH07283746A (ja) | 1995-10-27 |
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ID=13563597
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
JP07500394A Expired - Fee Related JP3231177B2 (ja) | 1994-04-13 | 1994-04-13 | Fm多重放送受信機 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3231177B2 (ja) |
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---|---|---|---|---|
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DE60117549T2 (de) * | 2001-07-09 | 2006-12-28 | Mitsubishi Denki K.K. | Auf einem Fahrzeug befindliches Audiosystem |
-
1994
- 1994-04-13 JP JP07500394A patent/JP3231177B2/ja not_active Expired - Fee Related
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