JPH06334955A - 衛星放送の録画方法 - Google Patents

衛星放送の録画方法

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JPH06334955A
JPH06334955A JP5118793A JP11879393A JPH06334955A JP H06334955 A JPH06334955 A JP H06334955A JP 5118793 A JP5118793 A JP 5118793A JP 11879393 A JP11879393 A JP 11879393A JP H06334955 A JPH06334955 A JP H06334955A
Authority
JP
Japan
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program
data
recording
end time
number data
Prior art date
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Pending
Application number
JP5118793A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Ogawa
浩平 小川
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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Publication of JPH06334955A publication Critical patent/JPH06334955A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 衛星放送信号におけるPCM音声信号の特質
を利用した衛星放送の録画方法。 【構成】 番組開始と同時に一定時間のみ送信する番組
番号データと、前記一定時間の番組番号データの送信後
に送信する番組終了時間データとが含まれてなるBS音
声フォーマットによるPCM音声信号を送信するように
した衛星放送信号の受信機1において、受信した衛星放
送信号に係る前記PCM音声信号をPCM復調するとと
もに前記番組番号データと番組終了時間データとをPC
M復調部3cで検出し、該検出データをVTR5へ送出す
る。該検出データが入力されるビデオテープレコーダ5
において、前記番組番号データが入力さたたことを検知
したときには当該番組の録画を開始させ、番組終了時間
データを検知したときには該終了時間後に録画を停止す
るように制御部5aが録画部5bを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衛星放送信号における
PCM音声信号の特質を利用した衛星放送の録画方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビデオテープレコーダ(VTR)
で予約録画する場合、チャンネル、録画開始と終了の時
間等を予め設定していた。しかし、送信側の事情により
突然の番組変更等があった場合やスポーツ中継等で時間
延長された場合にもVTRは予約設定に従い録画を開始
するので不要な番組を録画してしまうことになる。この
ように、従来の予約録画においては、録画対象番組に放
送時間の変更が生じてもそれに対応することができない
という欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
欠点を解決するため、衛星放送におけるPCM音声信号
に番組ごとに対応させた特定データータを含ませ、該特
定データを利用して所要の番組を予約録画するようにし
た衛星放送の録画方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、番組開始と同
時に一定時間のみ送信する番組番号データと、前記一定
時間の番組番号データの送信後に送信する番組終了時間
データとが含まれてなるBS準拠音声フォーマットによ
るPCM音声信号を送信するようにした衛星放送信号を
受信する受信機において、受信した衛星放送信号に係る
前記PCM音声信号をPCM復調するとともに前記番組
番号データと番組終了時間データとを検出し、該検出し
たデータを出力して予約録画に供するようにし、また、
ビデオテープレコーダにおいて、前記検出データに係る
番組番号データと番組終了時間データとがそれぞれ入力
され、前記番組番号データが入力さたたことを検知した
ときには当該番組の録画を開始させ、番組終了時間デー
タを検知したときには該終了時間後に録画を停止するよ
うに録画制御するようにした衛星放送の録画方法を提供
するものである。
【0005】
【作用】受信機で選局受信した衛星放送信号のおけるP
CM音声放送信号は該受信機のPCM復調部で音声信号
を復調するが、この復調とともに番組番号データおよび
番組終了時間データを検出する。この検出したデータを
VTRへ送出する。前記それぞれのデータが入力された
VTR側においては、制御部が番組番号データを検知し
たときには録画を開始させ、番組終了時間データを検知
したときにはその時間経過後に録画停止させる。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明による衛星放送
の録画方法を説明する。図1は本発明による衛星放送の
録画方法の一実施例を示す要部ブロック図、図2はBS
音声フォーマットの説明図である。図1において、1は
衛星放送受信機本体、2は選局部、3はPCM音声信号
処理部、4は映像信号処理部、5はビデオテープレコー
ダ(VTR)である。
【0007】次に、本発明の前提および動作について説
明する。我が国のBS(衛星放送)による衛星放送で採
用しているPCM音声信号の構成を図2に示す。上図が
Aモード、下図がBモードを示す。図2に示す構成を本
実施例では「BS準拠音声フォーマット」と称する。な
お、このフォーマットは一部のCS(通信衛星)による
送信においても採用されている。図2に示すBS音声フ
ォーマットにおける「独立データ」部分の数ビットに、
番組番号データと番組終了時間データとを含めるものと
する。この「独立データ」部分には未使用ビットがあ
り、上記データを含めることは可能だからである。ここ
で、番組番号データは番組と対応する特定データであ
り、当該番組開始の短時間送信すればよいデータであ
る。また、番組終了時間データはその番組の所要時間、
又は終了時刻を表すデータであり、前記の番組番号デー
タ送信後に、該番組番号データに換えて送信するもので
ある。
【0008】受信機1は前記BS音声フォーマットのP
CM音声信号、および映像信号とからなる衛星放送信号
を受信し、選局部2で所定のチャンネルが選局される。
選局部2で周波数変換等、所定の処理をした信号は音声
信号処理部3および映像信号処理部4へ送出される。音
声信号処理部3を構成する主要機能ブロックを図1に示
す。選局部2よりの信号はBPF(帯域通過フィルタ)
3a、4相DPSK復調部3bで所定の処理を行い、PCM復調
部3Cに送られる。該PCM復調部3Cではディジタル音声
D1を復調するが、この復調とともに前記「独立データ」
部分に含まれている番組番号データおよび番組終了時間
データ(D2)とを検出する。この検出法としては、BS
のAモード、Bモード、ステレオ、および2か国語放送
等の音声モードの判別を行う現行法と同様の方法で検出
できる。つまり、フレーム同期に始まる一連の音声デー
タの続きで読み取ることができる(検出)。検出した番
組番号データおよび番組終了時間データ(D2)は、アナ
ログ音声処理部3dでPCM復調部3Cのデジタル音声をア
ナログ化した音声信号A1(左/右信号)、および映像処
理部4で復調された映像信号V1とともにVTR5へ送
る。
【0009】番組番号データおよび番組終了時間データ
(D2)等、前記信号が入力されたVTR5においては、
制御部5aで該番組番号データおよび番組終了時間データ
の入力を監視する。そして、制御部5aは番組番号データ
の入力があったときには録画部5bに録画を開始させる。
前記のように、番組番号データは番組開始直後の一定時
間のみであり、その後に番組終了時間データが入力され
る。制御部5aはこの番組終了時間データが入力されたと
きには、そのデータから録画終了時間を読み取り、録画
部5bのタイマ機能に対して録画終了時間を設定する。こ
の結果、番組終了とともに録画は停止する。以上が本発
明の基本説明であるが、現実的には本発明の機能を動作
させるか否かの切換部(機能オン/オフ切換部5c)を設
けることが好ましい。図1ではこの切換部をVTR側に
設けているが、受信機1側でもよい。いずれの側に設け
るにしても、その機能オン/オフ切換は前記番組番号デ
ータ等を感知しないようにすることでよい。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、B
S準拠音声フォーマットによるPCM音声信号に含まれ
る番組番号データおよび番組終了終了時間データとを使
用して録画の開始と終了とを行うことができ、以下の効
果を奏するものである。即ち、予約録画を行うときに従
来のような開始時間と終了時間の設定が不要となり、ま
た、番組の開始時間が何らかの理由で変更になっても不
要な番組を録画してしまうということが回避できるとと
もにその変更になった時間に自動的に対応することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による衛星放送の録画方法の一実施例を
示す要部ブロック図である。
【図2】BS音声フォーマットの説明図である。
【符号の説明】
1 衛星放送受信機本体 2 選局部 3 音声信号処理部 3a PCM復調部 4 映像信号処理部 5 VTR本体 5a 制御部 5B 録画部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 番組開始と同時に一定時間のみ送信する
    番組番号データと、前記一定時間の番組番号データの送
    信後に送信する番組終了時間データとが含まれてなるB
    S準拠音声フォーマットによるPCM音声信号を送信す
    るようにした衛星放送信号を受信する受信機において、
    受信した衛星放送信号に係る前記PCM音声信号をPC
    M復調するとともに前記番組番号データと番組終了時間
    データとを検出し、該検出したデータを出力して予約録
    画に供するようにしたことを特徴とする衛星放送の録画
    方法。
  2. 【請求項2】 ビデオテープレコーダにおいて、前記検
    出データに係る番組番号データと番組終了時間データと
    がそれぞれ入力され、前記番組番号データが入力さたた
    ことを検知したときには当該番組の録画を開始させ、番
    組終了時間データを検知したときには該終了時間後に録
    画を停止するように録画制御するようにしたことを特徴
    とする衛星放送の録画方法。
JP5118793A 1993-05-20 1993-05-20 衛星放送の録画方法 Pending JPH06334955A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0971496A1 (en) * 1997-11-11 2000-01-12 Sony Corporation Transmitter and transmitting method, information editor and editing method, receiver and receiving method, information storage and storing method, and broadcasting system

Cited By (5)

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