JPH10275494A - 冗長性半導体メモリにおける融通的ヒューズ配置構成 - Google Patents

冗長性半導体メモリにおける融通的ヒューズ配置構成

Info

Publication number
JPH10275494A
JPH10275494A JP10081254A JP8125498A JPH10275494A JP H10275494 A JPH10275494 A JP H10275494A JP 10081254 A JP10081254 A JP 10081254A JP 8125498 A JP8125498 A JP 8125498A JP H10275494 A JPH10275494 A JP H10275494A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse
latch
memory
semiconductor memory
fuses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10081254A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4156067B2 (ja
Inventor
Peter Poechmueller
ペッヒミュラー ペーター
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JPH10275494A publication Critical patent/JPH10275494A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4156067B2 publication Critical patent/JP4156067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/785Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes
    • G11C29/789Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with redundancy programming schemes using non-volatile cells or latches
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/80Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/80Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout
    • G11C29/802Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout by encoding redundancy signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/70Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring
    • G11C29/78Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices
    • G11C29/80Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout
    • G11C29/808Masking faults in memories by using spares or by reconfiguring using programmable devices with improved layout using a flexible replacement scheme

Landscapes

  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Dram (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リードピッチの相応の縮小化が避けられない
LOCテープカットと、オーバレイ形式の複合的ワイヤ
リング構成を必要としないメモリアーキテクチャを提供
すること。 【解決手段】 アドレス情報の記憶のための複数のヒュ
ーズを設け、該複数のヒューズの各々を、前記メインメ
モリセルアレイ中の少なくとも1つの欠陥セルのアドレ
スビットに応じて開状態又は閉状態におき、前記ヒュー
ズ内に記憶されているアドレス情報を前記半導体メモリ
作動中に記憶するための複数のラッチを設け、該複数の
ラッチを、前記メインメモリ内の欠陥セルに対する代用
としての前記冗長性メモリセルへのデータの記憶を促進
するために用い、さらにシリアル転送回路を設け、該シ
リアル転送回路を、前記ヒューズから前記ラッチ方向に
前記アドレス情報の少なくともいくつかをシリアルに転
送するために作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は基本的には、半導体
メモリ、詳細には、欠陥メモリセルのアドレスデータを
記憶するヒューズと、冗長性メモリセルとを備えたダイ
ナミックRAMのような半導体メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】現在のRAMにおいては、記憶密度の増
加やその複雑性のために、メモリセルアレイ内に全く欠
陥のないRAMを製造することは困難である。そのた
め、これらのデバイスの生産性を高めるために、メモリ
セルアレイの一部が、冗長性メモリセクションとして設
計仕様される。入力されたアドレスがメインメモリの欠
陥部分に相応することが検出された場合には、いつでも
この冗長性メモリのメモリセルにアクセスが行われる。
オンチップ論理回路は、欠陥のあるメインメモリアドレ
スの記憶と、冗長性メモリへのデータの読み書きを促進
するために用いられる。この論理回路はマルチプルヒュ
ーズグループを含んでおり、このグループ内の個々のヒ
ューズが論理状態を表示するために閉じられたり開かれ
たりする。そのようにして各ヒューズグループは、メイ
ンメモリの欠陥セルの又は欠陥セルグループのアドレス
に応じて論理語を形成する。
【0003】図1には従来のダイナミックRAM(DR
AM)のブロック回路図が集積回路10の形で示されて
いる。このDRAM10は、DRAMメモリブロック1
2を含んでいる。このDRAMメモリブロック12はM
行(R1〜RM)N列(C1〜CN)で構成されるM×Nメ
モリセルアレイを有している。図1にはただ1つのメモ
リブロック12と所属の回路が示されている。ここには
シングルDRAMチップ上に設けられた典型的な複数の
メモリブロックが存在する。M×Nの各アレイ、K個の
冗長列(CN-J〜CN;J=K-1)、Z個の冗長行(RM-Y
M;Y=Z-1)は、冗長性メモリのために設計仕様されて
いる。行デコーダ論理回路13は、行アドレスに応じて
1つ又は複数の行R1〜RM-Zのイネーブルのために入力
信号RAのパラレル行アドレスを復号化する。同様に1
つ又は複数の列(C1〜CN-K)が列アドレス入力信号C
Aに応じて列デコーダ論理回路11によりイネーブルさ
れる。データは、行デコーダ13と列デコーダ11の両
方によってイネーブルされた個々のメモリセル15へ書
き込まれたり、個々のメモリセル15から読み出され
る。さらにこのデータは、各セルに接続されたビットラ
インBL上を流れる。この場合の方向は、読出し/書き
込み信号R/Wによってコントロールされる。
【0004】列ヒューズバンク及び行ヒューズバンク1
8,18′のそれぞれは、マルチプルヒューズグループ
を含んでいる。ここでは各ヒューズグループが欠陥列又
は欠陥行に対応する列アドレス又は行アドレスを記憶す
る。各ヒューズは、典型的にはポリシリコン又は金属で
形成され、二酸化珪素などの均一の誘電層で覆われたレ
ーザヒュージブルリンクである。DRAMが製造された
後で、どの行及び/又はどの列が欠陥セルを含んでいる
かを検出するために、メモリアレイに関する検査が行わ
れる。電気的な開路を生ぜしめるためのヒューズリンク
の選択的なレーザー破壊によって、対応するアドレスが
ヒューズグループに書き込まれる。各ヒューズグループ
は、列アドレス又は行アドレスを記憶するために約10
個のヒューズを含んでいる。
【0005】DRAMをパワーアップする時には、列及
び行ヒューズバンクのヒューズ情報がパラレルデータと
して相応の列及び行ヒューズラッチ16,16′に書き
込まれる。これらのヒューズラッチは、チップ動作中に
列及び行ヒューズデコーダ14,14′との連携によっ
て読み込まれる。列デコーダ論理回路11へ列アドレス
信号CAが入ってくると、列ヒューズデコーダ14が動
的待機状態におかれる。この列ヒューズデコーダ14
は、当該のアドレスをヒューズラッチ16内に記憶され
ているアドレスと比較する。これらがマッチしている場
合には、列デコーダ論理回路11はアドレスに応じた列
選択ラインCSLiのイネーブルを行わない。その代わ
りに列ヒューズデコーダ14が、冗長的な列データ記憶
を活性化させるために列選択ラインCSLN-j〜CSLN
の特定の1つをイネーブルする。行ヒューズデコーダ1
4′も冗長的行選択ラインRSLM-Y〜RSLMのいくつ
かをイネーブルさせるために、同じように、行デコーダ
論理回路13との接続で動作する。
【0006】図2には、64MチップとしてのDRAM
の従来形式のアーキテクチャの実施例が示されている。
4つの64Mメモリブロック12a〜12dは、それら
の間の中央領域で各メモリブロックに隣接する各デコー
ダ/ヒューズデコーダ24a〜24dと共に領域20内
に設けられている。
【0007】各デコーダ/ヒューズデコーダ24a〜2
4d(以下では単にデコーダ24a〜24dと称する)
は、前述したように列デコーダ論理回路11を有してい
る。この列デコーダ論理回路11は、列ヒューズデコー
ダ14と連携している。また行デコーダ論理回路13は
行ヒューズデコーダ14′と連携している。ヒューズラ
ッチ26a〜26dとヒューズバンク28a〜28d
は、各デコーダ24a〜24dに隣接している。典型的
なDRAMは、1000のヒューズを含んでいる。これ
らの各ヒューズは関連するヒューズラッチと共に存在す
る。この場合ヒューズバンクは、所要配線コストを最小
に抑えるためにヒューズラッチとヒューズデコーダ論理
回路に密に配置される。その他のタイミング・コントロ
ール論理回路31a,31bやアドレスバッファ41等
の回路は、メモリブロックから離されて領域30a,3
0bに配置される。
【0008】DRAMチップに対して頻繁に使用される
パッケージング技法のタイプは、リードフレームオンチ
ップ(LOC)技法として公知である。このLOC技法
では、リードフレームがLOCテープを用いてチップ表
面にボンディングされる。リードフレームは、チップ内
部の電子素子に対するリード導体又は端子の接続を支持
している。LOCテープは、チップとリードがボンディ
ングワイヤで接続される場合には、“ソフトバッファ”
と同じ様にチップ/リードフレーム間の物理的な接続手
段として働く。この場合のボンディングは、テープによ
って支持されるリード領域上でのみ許容される。
【0009】既に図2に示されているように、LOCテ
ープ32は、2つのメモリブロック12a,12bとオ
ーバーレイ構造でDRAM10の横断方向に延在してい
る。電気的なコンタクトパッド34の行は、そのレイア
ウトにおいて上側半部と下側半部の間に配列されてい
る。ボンディングワイヤ23は、コンタクトパッド34
とリード導体33を電気的に接続させている。このコン
タクトパッド34に対する電気的な接続にはアドレス入
力ライン、R/Wライン等も含まれる。このLOCテー
プ32の配置は、信頼性の理由からヒューズバンク28
a〜28dの制約を受ける。このLOCテープは吸湿性
のため、このテープがヒューズ近傍まで延在している場
合には無防備なヒューズ領域が懸念される。従ってLO
Cテープは、ヒューズバンクへのはみ出しを防ぐために
カットされなければならない。典型的なテープ構成にお
いては、最後の1mmのテープカットの要求も規定され
る。このテープ全長の短縮は、リードピッチの縮小に結
び付く。しかしながらこのリードピッチの縮小は、例え
ば64MのDRAMが0.25μm単位の技術に基づい
ているように、小型のダイサイズへの適応に対し非常に
多くのリード導体を必要とするようなメモリに対しては
大きな問題となる。例えばチップ長が10mmのオーダ
にある場合、1mmのテープカットは、約10%のリー
ドピッチの縮小化に結び付く。
【0010】このLOCテープカットに対する別の選択
肢として、ヒューズをチップ上の別の領域(例えば領域
30a又は30b)に移動させることも可能である。し
かしながらヒューズを領域30a,30bの箇所に移動
させるか又はチップ上のその他の箇所に移動させる場合
には、並列したヒューズのデータ転送のためのヒューズ
ラッチとの接続に対して、非常に多くの接続ワイヤが必
要となる。さらなる別の選択肢として、ヒューズを専ら
ヒューズラッチやデコーダ論理回路と一緒に移動させる
ことも可能である。しかしながらこれは極端に多くの接
続ワイヤが必要になるか速度に対するハンディとなる。
それ故に従来技法でのアーキテクチャにおいてはヒュー
ズが、対応するラッチとデコーダ論理回路に密に配置さ
れ、ヒューズの移動においては限られた融通性しか備わ
っていなかった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、リー
ドピッチの相応の縮小化が避けられないLOCテープカ
ットと、オーバレイ形式の複合的ワイヤリング構成を必
要としないメモリアーキテクチャを提供することであ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、アドレス情報の記憶のための複数のヒューズが設け
られており、該複数のヒューズの各々は、前記メインメ
モリセルアレイ中の少なくとも1つの欠陥セルのアドレ
スビットに応じて開状態又は閉状態におかれるものであ
り、前記ヒューズ内に記憶されているアドレス情報を前
記半導体メモリ作動中に記憶するための複数のラッチが
設けられており、該複数のラッチは、前記メインメモリ
内の欠陥セルに対する代用としての前記冗長性メモリセ
ルへのデータの記憶を促進するためのものであり、さら
にシリアル転送回路が設けられており、該シリアル転送
回路は、前記ヒューズから前記ラッチ方向に前記アドレ
ス情報の少なくともいくつかをシリアルに転送するため
に作動するように構成されて解決される。
【0013】本発明は、メインメモリセルと冗長性メモ
リセルを備え、さらに複数のヒューズを有し、これらの
ヒューズがそれらの対応するヒューズラッチから物理的
に分離された半導体メモリに関するものである。この物
理的分離は、ヒューズからラッチ方向へのヒューズデー
タのシリアル伝送のためのシリアル伝送回路の組み込み
によって可能となる。その結果、少ない数のワイヤのみ
でヒューズとヒューズラッチとの接続がなされ、メモリ
内で融通性に富んだヒューズ配置が許容される。
【0014】図示の実施例では、これらのヒューズがア
ドレス情報の記憶のためのヒューズグループに配列さ
れ、各ヒューズがメインメモリセル配列内の少なくとも
1つの欠陥セルのアドレスビットに応じてそれぞれ開閉
状態におかれる。ヒューズラッチは、メインメモリ内の
欠陥セルに代わるものとしての冗長性メモリセル内への
データの記憶促進のために、半導体メモリの作動中にヒ
ューズから受け取ったアドレス情報を記憶する。シリア
ル転送回路は、ヒューズからヒューズラッチへのいくつ
かのアドレス情報をシリアルに伝送する。少数のバスラ
インは、相応に少数のヒューズからのヒューズデータを
シーケンシャルに同時に伝送するために用いられる。有
利には、ヒューズデータのシーケンシャルな読出しは、
従来技法のメモリでの全てのヒューズデータが同時にパ
ラレル転送される時のような大きな電力変動は引き起こ
さない。
【0015】このシリアル転送回路は、ヒューズバンク
に隣接した第1のシフトレジスタと、ヒューズラッチに
隣接した第2のシフトレジスタと、タイミング・コント
ロール論理回路とを含んでいる。このタイミング・コン
トロール論理回路は、相応のラッチへのヒューズデータ
転送の同期化のために各シフトレジスタに接続されてい
る。このような構成によって、ヒューズラッチのリフレ
ッシュが低電力消費で実行可能となる。シフトレジスタ
はこれに対してリングシフトレジスタであってもよい。
【0016】半導体メモリは、リードフレームオンチッ
プ(LOC)パッケージング技法を用いたDRAMであ
ってもよい。有利には、ヒューズバンクはメインメモリ
セルアレイから移動可能なので、LOCタイプでは、カ
ッティングなしで連続的にメモり横断方向に延在させる
こともできる。その結果リードピッチは、従来技法の構
成に比べてはるかに高められる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に本発明を図面に基づき詳細に
説明する。
【0018】本発明は、冗長性メモリセルを有するメモ
リデバイスに関するものである。この発明は、メモリア
レイ内の欠陥メモリセルアドレスの記憶に用いられるヒ
ューズの配置における融通性を高めるものである。この
ような融通性の向上は、前述したような高密度メモリデ
バイスの配列構成とその製造をも容易にする。ここでは
本発明の詳細な説明に対してDRAMチップを用いたケ
ースで説明する。しかしながら本発明は広範囲な適用性
を有するものである。従って本発明の適用範囲は、当該
実施例のみならず、欠陥メモリセルアドレスの記憶に対
してヒューズやその他のビット記憶素子が用いられる他
のメモリデバイス、例えばEDO−DRAM、SDRA
M、RAMBUS−DRAM、SLDRAM、MDRA
M、SRAMなどにも及ぶ。
【0019】図3には本発明による半導体メモリ50の
アーキテクチャの1つの実施例が概略的に示されてい
る。図示のメモリ50は例えばDRAMである。このメ
モリ50は、前述したメモリ10を改良したものであ
り、ここでは少なくともいくつかのヒューズバンクは、
メモリブロック12a〜12d間のチップ中央領域以外
に移動されている。ヒューズバンク28a,28bは領
域30a内の区域に移動されている。この区域は、使用
されていないシリコン領域であってもよい。その結果L
OCテープはチップ横断方向で連続して延在可能であ
る。これによりリードピッチの増加が得られる。このリ
ードピッチの増加は実現可能である。なぜならリード導
体33が、集中コンタクトパッド34′,34″とのワ
イヤボンディング接続のためのLOCテープ中央部分と
接続できるからである。さらにこのメモリ50では、ヒ
ューズバンクとそれに対応するヒューズラッチとの間の
シリアルデータ転送が行われる。それによりヒューズと
ヒューズラッチの間のワイヤリングも最小になる。
【0020】図示の実施例では、比較的低位のヒューズ
バンク28c,28dがそれぞれのヒューズラッチ26
c,26dに隣接した先の箇所に残っている。さらにま
た選択的にこれらのヒューズバンクはヒューズラッチか
ら離すことも可能である。基本的に本発明では、ヒュー
ズ配置において高い融通性が許容される。これはチップ
上の他の回路の配列構成における融通性にも通じる。ヒ
ューズバンク28a,28bの、それらに対応するヒュ
ーズラッチ26a,26bからの物理的な分離は、シリ
アルデータ転送回路(STDC)10の使用によって実
現される。有利な実施例においては、このシリアルデー
タ転送回路STDCは、パラレル/シリアルコンバータ
52a,52b(以下では単に(P/S)コンバータとも
称する)と、シリアル/パラレルコンバータ54a,5
4b(以下では単に(S/P)コンバータとも称する)
と、対応するタイミング・コントロール論理回路58と
をチップ上に含んでいる(例えば前記フレーズ“パラレ
ル/シリアル”には、低減されたライン上のシリアルデ
ータとしてパラレルライン上に生じているデータの転送
が含まれ、また前記フレーズ“シリアル/パラレル”に
は多数のライン上のパラレルデータとして1つ又はそれ
以上のライン上のシリアルデータの転送が含まれる)。
シリアル/パラレルコンバータ54a,54bは、先の
ヒューズバンクによって占められていたスペースにおい
て各ヒューズラッチ26a,26bに隣接して設けられ
る。欠陥メモリセルのロケーションに相応するアドレス
は、1ビットのアドレスを記憶する各ヒューズを伴うヒ
ューズバンク内に記憶される。例えばこれらのヒューズ
は、10ビットの列アドレス又は10ビットの行アドレ
スを記憶するための約10個のヒューズのグループで配
列構成されてもよい。チップのパワーアップ中は、ヒュ
ーズデータはパラレル線路でシリアルコンバータ52
a,52bにパラレル転送される。有利にはこれらの転
送は前述したようにシーケンシャルに行われる。
【0021】n個のバスラインからなるバス59は、対
応するS/Pコンバータを有するP/Sコンバータに接続
される。バス59はP/Sコンバータからのデータをシ
リアルにS/Pコンバータに転送する。このS/Pコンバ
ータは、このデータを、隣接する記憶用ヒューズラッチ
へパラレルラインで転送する。それぞれのシーケンシャ
ルな転送にはn個のヒューズからの情報が含まれる。こ
のnの数が低ければ低いほど、全ヒューズからラッチへ
の情報の転送に求められる転送数も増加する。例えば前
記nが1である極端なケースであれば、各シリアル転送
には唯1つのヒューズからの情報が含まれる。つまり、
個数が多ければ多いほど、全ヒューズからラッチへの情
報記憶に対する所要転送時間の低減によって性能向上が
見込まれる。これは付加的なワイヤリングコストのもと
でのみ成し遂げられる。それ故にシリアルビットライン
59の個数選択におけるワイヤリングの煩雑性対速度と
いう交換条件が生じる。
【0022】理論上前記nは、次の条件 1≦n≧G で選択することが可能である。この場合前記Gはヒュー
ズバンク内のヒューズの数である。しかしながら転送効
率の向上のためには、前記nはGがその倍数となるよう
に選択すべきである。さらにnの上限は、G/2である
べきである。例えば1つの有利な例として前記nを、 1≦n≧G/2 となるように選択してもよい。
【0023】通常ヒューズデータは、メモリチップのパ
ワーアップ過程中に転送される。このパワーアップ過程
は典型的には緩慢なので、前記nは、ワイヤリングとチ
ップ領域での消費低減のために適度に低く抑えられる。
有利には前記nは、4〜10個のバスライン範囲で選択
される。このバスラインの数は、従来のパワーアップに
対する時間消費の中で、典型的な64M DRAMなど
の1000のヒューズに記憶されているアドレスデータ
のシリアル転送に対しては基本的に十分である。
【0024】メモリ50のヒューズとヒューズラッチ間
のシリアルデータ転送の適用のその他の利点は、ヒュー
ズ読出し動作中のパワーサージの低減である。従来技法
ではヒューズラッチが典型的にはヒューズデータの転送
と同時に切換わり、これがパワーサージを引き起こして
いた。シリアル転送技法では、少数のラッチだけが所要
期間で活動するのでそのようなパワーサージが回避され
る。
【0025】メモリ50のその他のアスペクトは、前述
した図1と図2のメモリ10に基本的に同じである。例
えばデコーダ24a〜24dは、入力されたアドレス
と、対応するヒューズラッチ26a〜26dに記憶され
たアドレスを比較するように動作する。当該アドレスが
欠陥列又は欠陥行のアドレスに適合している場合には、
各デコーダ24a〜24dが、適当な電圧を介して列選
択ライン又は行選択ライン上で、関係するメモリブロッ
ク12a〜12d(又はその中の行ないし列部分)の冗
長行又は冗長列を活動させる。
【0026】図4には例えばSDTC10の概略的なダ
イヤグラムが示されている。このSDTCは、ヒューズ
バンク28からヒューズラッチ26へのヒューズデータ
のシリアル転送に対して実施される。
【0027】図中ヒューズバンクはG個のヒューズF1
〜FGを含んでいる。つまりこのヒューズラッチバンク
は、相応するヒューズF1〜FGに対しG個のラッチL1
〜LGを含んでいる。このSDTCは、ヒューズF1から
相応するラッチLiへ情報を転送する。データバス59
は、n個のバスラインからなり、これらのバスラインは
n個のヒューズからn個の相応するラッチへの情報のシ
リアルな転送をイネーブルする。それにより全てのヒュ
ーズのヒューズラッチへの情報の完全な転送は、G/n
の転送を要求する。
【0028】シフトレジスタSR1と、S1〜SGのスイ
ッチのセットは、パラレル/シリアル変換機能の実行と
共に作動される。各スイッチSiは、相応するヒューズ
iに接続される。この場合の前記iは1〜Gである。前
記スイッチは、例えばFETである。タイミング・コン
トロール論理回路(TCL)58a,58bは、シフト
レジスタSR1,SR2をそれぞれ制御する。図示のよう
にこのTCLは、入力信号としてパワーオン信号POW
ERONを受け取り、出力信号SET_1,RESET
並びにクロック信号CLKを形成する。このクロック信
号CLKは、例えばシステムクロックや、CLKパルス
を生ぜしめるセパレートクロックに結合されてもよい。
図示の実施例ではTCL58bが、TCL58aと、該
TCL58aからのクロック信号CLKの受信によって
同期化されている。シフトレジスタSR1は、ラッチへ
のヒューズ情報のシリアル転送を初期化するために、T
CL58aの出力に応答する。
【0029】このシフトレジスタは、ヒューズラッチへ
の全てのヒューズ情報の記憶に必要な転送数に応じて例
えばG/nビットからなる。シフトレジスタSR1の各ビ
ットは、n個のスイッチグループに結合される。いくつ
かのグループ内のスイッチは、シフトレジスタSR1の
その他のビットには結合されない。付加的にグループ内
のスイッチは、それらに対応するヒューズを、n個のバ
スラインの固有の1つに接続させる。
【0030】TCLがヒューズバンクからヒューズラッ
チバンクへのヒューズ情報のシリアル転送を開始した場
合には、シフトレジスタSR1は、関係するヒューズか
らバスで伝送される情報に起因する各クロックサイクル
で、スイッチの固有のグループを活動させる。
【0031】シフトレジスタSR2は、シリアルからパ
ラレルへの変換機能を実行するためにラッチバンク26
と関連して作動する。シフトレジスタSR2は、TCL
58bの出力信号に応答する。図示のように別個のTC
Lは、シフトレジスタSR1とSR2の制御に用いられ
る。選択的に、共通のTCLは、両シフトレジスタの制
御に用いられる。シフトレジスタSR2の各ビットは、
データバスからの情報の記憶のためにn個のラッチのグ
ループを活動させる。いくつかのグループ内のラッチ
は、シフトレジスタSR2の他のビットには結合されな
い。付加的に、グループ内のラッチはn個のバスライン
の固有の1つからの情報を記憶する。TCLが、ヒュー
ズバンクからヒューズラッチバンクへのヒューズ情報の
シリアル転送を開始したならば、シフトレジスタSR2
は、ラッチの固有の1つのグループを各クロック周期で
活動させる。このクロック周期はラッチ内へ記憶させる
ためのバス上の関連するヒューズからの情報に起因する
ものである。
【0032】シフトレジスタのビットは、レジスタセル
に対応する。図示のように、シフトレジスタSR1とS
2は、G/nのシフトレジスタセルC1 G/n及び
1′〜CG/n′からなっている。有利な実施例では各シ
フトレジスタセルC1又はC1′(最終セルCG/n及びC
G/n′を除いて)が2つのフリップフロップFFiA,FF
iB又はFFiA′,FFiB′からそれぞれなっている。セ
ルの“A”フリップフロップの出力Xは、シフトレジス
タのビットに対応する。この出力X自体は、n個の固有
のヒューズのグループにそれぞれ結合される。“A′”
フリップフロップの各出力“X′”は、n個のラッチの
対応するグループの“ラッチセット”入力に結合され
る。A,A′及びB、B′フリップフロップのX、X′
出力は、次に高次のB、B′及びA,A′フリップフロ
ップの入力I,I′にそれぞれ結合される。前述したよ
うにこれらのシフトレジスタは、シフトライトレジスタ
である。このシフトライトレジスタとは、クロック周期
毎にデータがその中に記憶されて1ビット分右にシフト
されるものである。しかしながらその他のシフトレジス
タが用いられてもよい。さらにSDTCが各ヒューズか
らの情報を対応するラッチに転送するように構成されて
いる限り、例えばシフトレフトレジスタが用いられても
よく、あるいはこれらのシフトライトレジスタとシフト
レフトレジスタを組み合わせて用いてもよい。図4の実
施例では、n=4である。それにより4つのヒューズの
データは、バスライン591〜594上で一度に同時にラ
ッチバンク26内の相応する4つのラッチへ転送され
る。
【0033】次に図4の回路の作用を図5のタイミング
ダイヤグラムに基づき説明する。作動時においてメモリ
が最初のパワーアップを時点t=t0で実施すると、
“POWERON”パルスがTCL58に供給される。
それに応じてTCLは、シフトレジスタSR1及びSR2
内の全てのフリップフロップのリセットのためにリセッ
ト信号を形成し論理0を出力する。次に時点t1にて、
TCL58内のクロック63がクロックパルスを形成す
る。このクロックパルスは、データシフト機能の実行の
ためにシフトレジスタSR1及びSR2内の各フリップフ
ロップに供給される。例えば最初のクロックパルスの前
縁と同期して、SET_1パルスが形成される。図では
このSET_1パルスは、アクティブハイ(論理1)パ
ルスである。アクティブロー(論理0)パルスの使用も
有効である。有利にはSET_1パルスの幅は、クロッ
クパルスの幅よりもわずかに長い。SET_1パルスの
長さは、シフトレジスタ内でセットを確実にするために
はクロックパルスよりも十分に長くされる。例えばクロ
ックパルスの実施前に、SET_1パルスがロー(非ア
クティブ)になるならば、このセットパルスはシフトレ
ジスタ内で失われる。SET_1パルスは、次のクロッ
クパルスに先行して非アクティブになる。SET_1パ
ルスは、最も外側の各フリップフロップFF1A及びFF
1A′の2つのデータ入力ポートI1A及びI1A′に供給さ
れる。
【0034】それに付随して、SET_1パルスの論理
1は、時点t1でXiA及びXiA′に転送される。最初の
クロックパルスの後縁(時点t2)では、論理1が各フ
リップフロップFF1B,FF1B′の出力ポートX1B,
1B′に転送される。その後SET_1は次のクロック
パルスの開始前に時点t3で論理0に落ち、データシフ
ト動作の残余に対して論理0が残る。
【0035】FF1Aの出力ラインX1Aは、FETS1
n(図示の実施例ではSn=S4)のゲートに接続されて
いる。SET_1パルスの論理1が時点t1にてX1A,X
1A′に転送されるならば、FETS1〜Snは、スイッチ
オンされる。その間、他のフリップフロップFF2A〜F
(G/4)Aは、予めリセットされているので、それらの出
力は全てゼロとなり、他のスイッチS5〜SGは全てオフ
となる。時点t1と次のクロックパルスの前縁(時点
4)の間では、ヒューズF1〜F4のヒューズデータの
みがバスライン591〜594にそれぞれ転送される。い
ずれかのヒューズFiが無傷のままである場合には、論
理0が対応するライン59iに転送される。なぜなら全
てのヒューズの片側はグランド電位におかれているから
である。いずれかのヒューズFiが溶断した場合には、
高インピーダンスがバスラインに生じ、これは関係のあ
るラッチ回路Liにより例えば論理ハイの表示でもって
欠陥とみなされる。例えばこの状態は、バスラインに5
V(なぜならこの電圧では放電されないから)のバイア
スをかけるか又は弱いブリーダー回路がチップ上で使用
可能である場合に検出できる。選択的に、ヒューズは電
圧源に、バスラインはグランドに接続されてもよい。こ
の場合溶断したヒューズは、論理0が転送され、無傷の
ヒューズは論理1が転送されるものとなる。
【0036】スイッチS1〜S4が閉じられている期間の
間、すなわち時点t1〜t4の間は出力ポートX1A′の論
理ハイが、ラッチL1〜L4のラッチセット入力側に供給
される。このラッチセット入力側の論理ハイは、ラッチ
を活動させ、それによってヒューズデータがライン59
1〜594上で、ラッチL1〜L4に同時にそれぞれ転送さ
れるべくイネーブルされる。
【0037】最初のクロックパルスの後縁では、フリッ
プフロップFF1B,FF1B′はSET_1パルスを論理
ハイで、次のフリップフロップFF2A,FF2A′の各入
力側I2A,I2A′に連続的に転送する。第2のクロック
パルスの前縁(時点t4)では、I2A,I2A′の論理ハイ
が出力側X2A,X2A′に転送される。その間I1A,I1A
に現れる論理0がX1A,X1A′に転送される。これはス
イッチS1〜S4を閉じさせ、ラッチL1〜L4を無効にさ
せる。その間スイッチS5〜S8が閉じられ、ラッチL5
〜L8がイネーブルされる(これらのラッチはそのラッ
チセット入力を出力側X2A,X2A′に結合させる)。そ
れによりヒューズF5〜F8のヒューズデータのみが時点
4〜t6の間で、関係するヒューズラッチL5〜L8にそ
れぞれ転送される(後では第3のクロックパルスの前縁
に相応する)。このシーケンシャルなヒューズの読出し
と転送は、ヒューズFG-3〜FGの最後のセットデータが
相応のラッチLG-3〜LGに転送されるまで連続して行わ
れる(特に図4の実施例では最後のシフトレジスタセル
G/nが1つのフリップフロップFF(G/n)Aを含み、最
後のヒューズ読出しはSET_1パルスが論理ハイで、
最後のフリップフロップの出力側X(G/n)Aに転送された
場合に実施される)。
【0038】図4に示されているようにシフトレジスタ
SR1及びSR2内の各フリップフロップFFiは、トラ
イステートバッファインバータ61を含んでいてもよ
い。このインバータ61はその入力側にフリップフロッ
プデータ入力ポートI1Aを有している。クロック信号は
インバータ67に供給される。このインバータ67の出
力側は、バッファ61のイネーブルポートに接続されて
いる。Aフリップフロップの各バッファ61aは、クロ
ックパルスの上昇縁でイネーブルされる。その間Bフリ
ップフロップの各バッファ61bは、負のクロックパル
ス縁でイネーブルされる。他のインバータ65はインバ
ータ61に直列に接続されている。このインバータ65
の出力は、フリップフロップのXi出力である。フィー
ドバックインバータ63は、インバータ65を横断する
ように接続される。残りの信号はFETスイッチ69の
ゲートに供給される。リセット信号がハイならば、FE
T69はオンとなる。これは出力Xiをローで駆動さ
せ、それによってフリップフロップがリセットされる。
別の有利な実施例では、シフトレジスタ、フリップフロ
ップに対する回路構成が公知の熟練技法で選択的に実行
されてもよい。
【0039】有利には、図4の回路構成は、関与するヒ
ューズラッチ領域へのルーティングにn+1の最小ワイ
ヤ数しか要求しない(バスライン59のn個のデータワ
イヤ、同期用のクロックワイヤ61)。この実現性は十
分に高く、領域に関する不都合も最小である。それ故に
ヒューズ配列構成における融通性のレベルが高い。その
上さらにシフトレジスタのレイアウトにおいても2つの
金属層と共に埋め込むことができ、それによってデータ
バスとリセット信号がレジスタ領域を越えて第3の金属
層へルーティング可能である。適度に少ないn個のバス
ラインにより(例えば4〜6の範囲)レイアウトが実質
的にリードデータバス59の金属ピッチに左右される。
【0040】先に述べたように従来のDRAMデザイン
では、膨大な数のヒューズが必然的に伴っていた。その
結果全てのヒューズが並列的に読み出されるメモリでは
過大なパワーサージが引き起こされる。しかしながら本
発明によるヒューズデータの読出しは、比較的長期に亘
って電力消費が分配され、過大なパワーサージが回避さ
れる。
【0041】従来のDRAMに伴うその他の本質的な懸
念はヒューズデータの信頼性である。パワーオン検出が
非常に困難であり、この検出は内部供給電力が過度に低
いにもかかわらず、偶発的に生じる。これは無効なヒュ
ーズデータがヒューズデコーダに供給されることになり
かねない。さらにチップ動作中の供給電圧バンプ(変
動)は、ヒューズラッチデータを崩壊させる。
【0042】前述したようなヒューズデータの信頼性に
関する問題を軽減するために、シリアルデータ転送回路
200は基本的に図6に示されているように構成され
る。この回路200は、図4の回路100の変化例であ
る。シフトレジスタSR1,SR2は、最後のシフトレジ
スタセルCG/n,CG/n′に対するフリップフロップFF
(G/n)B,FF(G/n)B′の付加と、最初のフリップフロッ
プ入力ポートI1A,I1A′への出力X(G/n),X(G/n)B
のフィードバックにより、それぞれリングシフトレジス
タSR1″、SR2″へ変更されている。この変更は、ヒ
ューズラッチの連続的なアップデートを可能にする。一
度SET_1パルスの論理1が最終出力X(G/n),X
(G/n)B′に達したならば、この論理1は入力ポート
1A,I1A′へフィードバックされ、実質的に新たなS
ET_1パルスが作動され、ヒューズF1〜FGのデータ
が対応するラッチL1〜LGへ再度シーケンシャルに転送
される。その結果、このリングシフトレジスタの適用に
よってヒューズラッチは、クロック信号が連続的に形成
されている限り常にアップデート可能となる。また付加
的にこのクロック信号は、ヒューズラッチの不連続なア
ップデートを実現するために選択的に一次停止されても
よい。
【0043】論理ブロック58a′,58b′の論理回
路の簡素な変更例によれば、クロック信号(CLK)
を、それぞれの行アドレスストローブ(RAS)のロー
サイクル期間中に活動させることが可能となる。これは
図7のタイミングダイヤグラムに示されている。各RA
Sパルスの下降縁においては、クロック信号が所定数の
パルスで活動可能である。このクロック周波数は、各R
ASローサイクル期間中にクロックパルスの数の変更を
調整することができる。電力消費は、自由にトレードオ
フ可能である。RASサイクルの数は、全てのヒューズ
ラッチのリフレッシュに必要とされる。例えば全てのヒ
ューズの完全なリフレッシュは32のRASサイクル後
に実現される。但しこのヒューズのリフレッシュは、必
ずしもRASに結び付ける必要はない。それは選択的に
各CASサイクルに結び付けてもよいし、あるいは前述
したようなリングシフトレジスタと結び付けて期間全体
に亘って連続的な過程で行ってもよい。
【0044】TCLのさらなる変化例によれば、チップ
パワーオンの後でヒューズラッチを所定数の例えば8つ
の初期RASオンリーリフレッシュ(ROR)サイクル
期間中にリフレッシュさせることが可能である。ヒュー
ズラッチは、供給電圧(VCC)バンプ検出回路(図に
は示されていない)がVCCバンプを識別した場合に、
選択的にリフレッシュ可能である。
【0045】前述した説明には多くの実施例が含まれて
いるが、しかしながらこれらの実施例は本発明の範囲を
限定するものではなく、それらの優先的な一例に過ぎな
い。例えば前述の実施例はヒューズを使用した半導体メ
モリの参考例で説明したが、本発明から利益を得ること
のできるヒューズが使用されているメモリも対象とな
る。これらの熟練した技法にはその他の多くの変化例へ
の可能性が含まれており、これらの変化例は従属請求項
にも記載されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技法によるDRAM集積回路のブロック回
路図である。
【図2】従来技法によるDRAM配列を示した図であ
る。
【図3】本発明によるメモリアーキテクチャを示した図
である。
【図4】a,bは、ヒューズデータをヒューズラッチへ
伝送するシリアルデータ転送回路の概略的なブロック回
路図である。
【図5】図4による回路での種々のタイミング信号を示
したタイミングチャートである。
【図6】a,bは、ヒューズラッチのリフレッシュを許
容するシリアルデータ転送回路の変化実施例を示した図
である。
【図7】低電力消費でヒューズラッチリフレッシュを実
行するタイミング信号を示した図である。
【符号の説明】
10 メモリ 11 列デコーダ論理回路 12 メモリブロック 13 行デコーダ論理回路 14 列ヒューズデコーダ 16 列ヒューズラッチ 18 列ヒューズバンク 24 デコーダ 26 ヒューズラッチ 28 ヒューズバンク 31 タイミング・コントロール論理回路 32 LOCテープ 41 アドレスバッファ 50 メモリ 52 P/Sコンバータ 54 S/Pコンバータ 58 タイミング・コントロール論理回路 59 バスライン

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインメモリセルアレイと冗長性メモリ
    セルを有する半導体メモリにおいて、 アドレス情報の記憶のための複数のヒューズが設けられ
    ており、該複数のヒューズの各々は、前記メインメモリ
    セルアレイ中の少なくとも1つの欠陥セルのアドレスビ
    ットに応じて開状態又は閉状態におかれるものであり、 前記ヒューズ内に記憶されているアドレス情報を前記半
    導体メモリ作動中に記憶するための複数のラッチが設け
    られており、該複数のラッチは、前記メインメモリ内の
    欠陥セルに対する代用としての前記冗長性メモリセルへ
    のデータの記憶を促進するためのものであり、 さらにシリアル転送回路が設けられており、該シリアル
    転送回路は、前記ヒューズから前記ラッチ方向に前記ア
    ドレス情報の少なくともいくつかをシリアルに転送する
    ために作動するものであることを特徴とする半導体メモ
    リ。
  2. 【請求項2】 前記半導体メモリは、ダイナミックラン
    ダムアクセスメモリ(DRAM)である、請求項1記載
    の半導体メモリ。
  3. 【請求項3】 前記半導体メモリは、リードフレームオ
    ンチップパッケージング技法を用いてパッケージングさ
    れており、さらにその中で連続的なLOCテープが前記
    メモリの横断方向で延在している、請求項1記載の半導
    体メモリ。
  4. 【請求項4】 少なくとも第1と第2のメインメモリセ
    ルアレイが含まれており、前記ヒューズラッチは、前記
    第1と第2のメインメモリセルアレイの間に設けられて
    おり、前記ヒューズは前記半導体メモリの領域内で前記
    ヒューズラッチから間隔をおいて設けられており、前記
    LOCテープは、前記第1のメモリセルアレイから前記
    ヒューズラッチを横断して前記第2のメモリセルアレイ
    の方向に連続的に延在している、請求項3記載の半導体
    メモリ。
  5. 【請求項5】 前記ヒューズとヒューズラッチとの間で
    n個の複数のバスラインによってパラレルにデータの転
    送が行われている、請求項1記載の半導体メモリ。
  6. 【請求項6】 前記nは、4〜10の範囲にある、請求
    項5記載の半導体メモリ。
  7. 【請求項7】 前記シリアル転送回路には、ヒューズバ
    ンクに隣接した第1のシフトレジスタと、フーズラッチ
    に隣接した第2のシフトレジスタと、タイミング・コン
    トロール論理回路が含まれており、該タイミング・コン
    トロール論理回路は、前記ヒューズから対応するラッチ
    への前記アドレス情報の転送の同期化のために前記各シ
    フトレジスタに接続されている、請求項1記載の半導体
    メモリ。
  8. 【請求項8】 前記ヒューズと少なくとも1つのバスラ
    インの間に接続される複数のスイッチがさらに含まれて
    おり、該複数のスイッチは、前記バスライン上のヒュー
    ズデータのシリアル転送のために前記第1のレジスタに
    よってシーケンシャルに閉じられるものであり、前記複
    数のラッチは前記少なくとも1つのバスラインと前記第
    2のシフトレジスタに接続されるものであり、前記第2
    のシフトレジスタは、前記少なくとも1つのバスライン
    から前記ラッチへのヒューズデータのシーケンシャルな
    転送のために、前記ラッチのラッチセット入力側をシー
    ケンシャルに活動させるものである、請求項7記載の半
    導体メモリ。
  9. 【請求項9】 前記第1及び第2のシフトレジスタは、
    リングシフトレジスタであり、これらによって前記ヒュ
    ーズラッチのシーケンシャルなリフレッシュが促進され
    る、請求項7記載の半導体メモリ。
  10. 【請求項10】 前記ヒューズは、欠陥セルを含んだ前
    記メインメモリセルアレイの列のアドレスを記憶する、
    請求項1記載の半導体メモリ。
  11. 【請求項11】 前記ヒューズは、欠陥セルを含んだ前
    記メインメモリセルアレイの行のアドレスを記憶する、
    請求項1記載の半導体メモリ。
  12. 【請求項12】 前記メインメモリセルアレイと前記冗
    長性メモリセルは、共通のメモリブロックの各部分であ
    り、前記冗長性メモリセルは、前記メモリブロックの個
    々の列と行を含んでいる、請求項1記載の半導体メモ
    リ。
  13. 【請求項13】 入力されたアドレスが前記ヒューズに
    よって記憶されたアドレスに相応する場合に前記冗長性
    メモリの列及び行をイネーブルするために前記メモリブ
    ロックと前記ヒューズラッチに隣接してヒューズデコー
    ダ回路が設けられている、請求項12記載の半導体メモ
    リ。
  14. 【請求項14】 複数のメモリブロックを有し、該複数
    のメモリブロックの各々がメインメモリセルアレイと冗
    長性メモリセルとを含んでいる、ランダムアクセスメモ
    リ(RAM)において、 複数のヒューズバンクが設けられており、該複数のヒュ
    ーズバンクは前記メモリブロックの1つと関係し、さら
    にアドレス情報を記憶するための複数のヒューズを含ん
    でおり、該複数のヒューズの各々は、前記メインメモリ
    セルアレイ内の少なくとも1つの欠陥セルのアドレスビ
    ットに応じて開状態又は平常対におかれるものであり、 複数のヒューズラッチセクションが設けられており、該
    複数のヒューズラッチセクションの各々には、前記メイ
    ンメモリ内の欠陥セルに対する代用としての前記冗長性
    メモリセル内へのデータの記憶を促進するために、前記
    RAMの作動中に前記ヒューズバンクの1つに記憶され
    たアドレス情報を記憶する複数のヒューズラッチが含ま
    れており、 少なくとも1つの第1のシフトレジスタが、少なくとも
    1つの前記ヒューズバンクの前記ヒューズに近接して設
    けられており、 少なくとも1つの第2のシフトレジスタが、少なくとも
    1つの前記ヒューズラッチセクションに近接して設けら
    れており、 前記ヒューズバンクの1つにおけるヒューズと少なくと
    も1つのバスラインの間に接続される複数のスイッチが
    設けられており、該複数のスイッチは、前記バスライン
    上のヒューズデータのシリアル転送のために前記第1の
    レジスタによってシーケンシャルに閉じられるものであ
    り、前記第2のシフトレジスタは、前記少なくとも1つ
    のバスラインから前記ラッチへのヒューズデータのシー
    ケンシャルな転送のために、前記ラッチのラッチセット
    入力側をシーケンシャルに活動させるものであり、 論理回路が設けられており、該論理回路は、他の1つに
    対する前記レジスタの同期化とヒューズデータ転送のタ
    イミングを制御するために前記第1と第2のレジスタに
    接続されていることを特徴とする、ランダムアクセスメ
    モリ。
  15. 【請求項15】 前記ランダムアクセスメモリは、ダイ
    ナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)からなっ
    ている、請求項14記載のランダムアクセスメモリ。
  16. 【請求項16】 前記少なくとも1つのバスラインは、
    n個の複数のバスラインからなっており、この場合前記
    nは、関係するヒューズバンク内のヒューズの数よりも
    少ない、請求項14記載のランダムアクセスメモリ。
  17. 【請求項17】 メインメモリセルアレイと、 前記メインメモリの欠陥セルの箇所におけるデータの記
    憶のための冗長性メモリセルと、 欠陥セル又は欠陥セルを含んだセルグループを表示する
    アドレス情報記憶のための複数のヒューズと、 前記半導体メモリ作動中に前記ヒューズのアドレス情報
    を記憶するための複数のヒューズラッチとを有する半導
    体メモリにおける、前記ヒューズからラッチへのアドレ
    ス情報の転送のための方法において、 少なくとも1つのバスラインを、前記複数のヒューズと
    前記複数のラッチとの間に設け、 前記アドレス情報の少なくともいくつかを、前記ヒュー
    ズから前記ラッチ方向で少なくとも1つの前記バスライ
    ンを介してシリアルに転送することを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも1つのバスラインは、
    n個の複数のバスラインからなっており、この場合前記
    nは、前記複数のヒューズの数よりも少なく、これによ
    ってn個のヒューズのヒューズデータが一度に前記ラッ
    チへ転送される、請求項17記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記ヒューズラッチのシーケンシャル
    なリフレッシュステップがさらに含まれている、請求項
    17記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記半導体メモリは、ダイナミックラ
    ンダムアクセスメモリであり、前記リフレッシュステッ
    プは、CAS信号とRAS信号の1つに同期化される、
    請求項19記載の方法。
  21. 【請求項21】 前記リフレッシュステップは、固有の
    供給電圧バンプの識別に基づいて行われる、請求項19
    記載の方法。
  22. 【請求項22】 前記半導体メモリは、ダイナミックラ
    ンダムアクセスメモリであり、前記リフレッシュステッ
    プは、所定の数のRASオンリーリフレッシュ(RO
    R)サイクルに関連した期間中に行われる、請求項19
    記載の方法。
JP08125498A 1997-03-28 1998-03-27 冗長性半導体メモリにおける融通的ヒューズ配置構成 Expired - Fee Related JP4156067B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/825,312 US5859801A (en) 1997-03-28 1997-03-28 Flexible fuse placement in redundant semiconductor memory
US08/825312 1997-03-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10275494A true JPH10275494A (ja) 1998-10-13
JP4156067B2 JP4156067B2 (ja) 2008-09-24

Family

ID=25243679

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP08125498A Expired - Fee Related JP4156067B2 (ja) 1997-03-28 1998-03-27 冗長性半導体メモリにおける融通的ヒューズ配置構成

Country Status (7)

Country Link
US (1) US5859801A (ja)
EP (1) EP0867810B1 (ja)
JP (1) JP4156067B2 (ja)
KR (1) KR100541509B1 (ja)
CN (1) CN1129141C (ja)
DE (1) DE69818127T2 (ja)
TW (1) TW393640B (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006107590A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Nec Electronics Corp 半導体集積回路装置及びそのテスト方法
US7129768B2 (en) 2004-01-06 2006-10-31 Hynix Semiconductor Inc. Fuse circuit
JP2007242069A (ja) * 2006-03-03 2007-09-20 Sony Corp シリアルデータ転送回路及びシリアルデータ転送方法
JP2009500780A (ja) * 2005-06-29 2009-01-08 マイクロン テクノロジー, インク. 半導体メモリのための修復装置および修復方法

Families Citing this family (71)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6329712B1 (en) * 1998-03-25 2001-12-11 Micron Technology, Inc. High density flip chip memory arrays
JP4260247B2 (ja) * 1998-09-02 2009-04-30 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体記憶装置
US6246615B1 (en) * 1998-12-23 2001-06-12 Micron Technology, Inc. Redundancy mapping in a multichip semiconductor package
US6157583A (en) * 1999-03-02 2000-12-05 Motorola, Inc. Integrated circuit memory having a fuse detect circuit and method therefor
JP2001077322A (ja) * 1999-09-02 2001-03-23 Toshiba Corp 半導体集積回路装置
US6363020B1 (en) 1999-12-06 2002-03-26 Virage Logic Corp. Architecture with multi-instance redundancy implementation
KR100498610B1 (ko) * 1999-12-22 2005-07-01 주식회사 하이닉스반도체 뱅크 구분없이 휴즈 박스를 사용하는 로우 리던던시 회로
DE10006243A1 (de) * 2000-02-11 2001-08-23 Infineon Technologies Ag Schmelzbrückenanordnung in integrierten Schaltungen
US6166981A (en) * 2000-02-25 2000-12-26 International Business Machines Corporation Method for addressing electrical fuses
US6433405B1 (en) * 2000-03-02 2002-08-13 Hewlett-Packard Company Integrated circuit having provisions for remote storage of chip specific operating parameters
JP2001351396A (ja) * 2000-06-07 2001-12-21 Nec Corp 半導体メモリ及び半導体メモリ搭載ボード
US6570804B1 (en) * 2000-08-29 2003-05-27 Micron Technology, Inc. Fuse read sequence for auto refresh power reduction
US6400292B1 (en) * 2000-09-18 2002-06-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Semiconductor integrated circuit device
US6426911B1 (en) 2000-10-19 2002-07-30 Infineon Technologies Ag Area efficient method for programming electrical fuses
US6577156B2 (en) 2000-12-05 2003-06-10 International Business Machines Corporation Method and apparatus for initializing an integrated circuit using compressed data from a remote fusebox
US6396760B1 (en) 2001-03-16 2002-05-28 Virage Logic Corporation Memory having a redundancy scheme to allow one fuse to blow per faulty memory column
US6469949B1 (en) * 2001-05-11 2002-10-22 International Business Machines Corp. Fuse latch array system for an embedded DRAM having a micro-cell architecture
US6519202B1 (en) 2001-06-29 2003-02-11 Virage Logic Corporation Method and apparatus to change the amount of redundant memory column and fuses associated with a memory device
US6687170B2 (en) * 2001-12-06 2004-02-03 Infineon Technologies Richmond, Lp System and method for storing parity information in fuses
US7093171B2 (en) * 2002-04-03 2006-08-15 International Business Machines Corporation Flexible row redundancy system
US6798272B2 (en) * 2002-07-02 2004-09-28 Infineon Technologies North America Corp. Shift register for sequential fuse latch operation
JP2004063023A (ja) * 2002-07-30 2004-02-26 Renesas Technology Corp 半導体記憶装置
DE60222891T2 (de) * 2002-08-13 2008-07-24 Stmicroelectronics S.R.L., Agrate Brianza Nichtflüchtige Speichervorrichtung und Selbstreparatur-Verfahren
US7071729B2 (en) * 2002-11-18 2006-07-04 Infineon Technologies Ag Dual-purpose shift register
US6920072B2 (en) * 2003-02-28 2005-07-19 Union Semiconductor Technology Corporation Apparatus and method for testing redundant memory elements
US6809972B2 (en) * 2003-03-13 2004-10-26 Infineon Technologies Ag Circuit technique for column redundancy fuse latches
US6940773B2 (en) * 2003-04-02 2005-09-06 Infineon Technologies Ag Method and system for manufacturing DRAMs with reduced self-refresh current requirements
US6882583B2 (en) * 2003-04-30 2005-04-19 International Business Machines Corporation Method and apparatus for implementing DRAM redundancy fuse latches using SRAM
JP4439950B2 (ja) * 2004-03-10 2010-03-24 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路
US20070081396A1 (en) * 2005-10-06 2007-04-12 Gordon Tarl S System and method for multi-use eFuse macro
JP2010146649A (ja) * 2008-12-19 2010-07-01 Elpida Memory Inc 半導体記憶装置
KR101048795B1 (ko) 2009-07-10 2011-07-15 주식회사 하이닉스반도체 반도체 장치
JP2012069565A (ja) * 2010-09-21 2012-04-05 Renesas Electronics Corp 半導体集積回路及び制御方法
KR101718458B1 (ko) * 2010-11-15 2017-03-22 삼성전자 주식회사 퓨즈 어레이를 갖는 반도체 장치 및 그 동작방법
JP2012109403A (ja) * 2010-11-17 2012-06-07 Elpida Memory Inc 半導体装置及びその制御方法
KR102017724B1 (ko) * 2012-05-31 2019-09-03 삼성전자주식회사 메모리 장치, 이의 동작 방법, 및 이를 포함하는 전자 장치
US8817560B2 (en) * 2012-06-12 2014-08-26 SK Hynix Inc. Semiconductor memory device having redundant fuse circuit
KR101932663B1 (ko) 2012-07-12 2018-12-26 삼성전자 주식회사 리프레쉬 주기 정보를 저장하는 반도체 메모리 장치 및 그 동작방법
US9324398B2 (en) * 2013-02-04 2016-04-26 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for targeted refreshing of memory
US9047978B2 (en) 2013-08-26 2015-06-02 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for selective row refreshes
CN103916133B (zh) * 2014-03-28 2018-08-21 西安紫光国芯半导体有限公司 一种适用于芯片测试的电路
CN103916132B (zh) * 2014-03-28 2018-08-21 西安紫光国芯半导体有限公司 一种适用于芯片测试的功能切换电路
JP2015219938A (ja) 2014-05-21 2015-12-07 マイクロン テクノロジー, インク. 半導体装置
KR20160006482A (ko) * 2014-07-09 2016-01-19 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치
JP2017182854A (ja) 2016-03-31 2017-10-05 マイクロン テクノロジー, インク. 半導体装置
US9666307B1 (en) * 2016-09-14 2017-05-30 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for flexible fuse transmission
CN108242251B (zh) 2016-12-23 2019-08-16 联华电子股份有限公司 动态随机存取存储器
US10522235B2 (en) * 2017-08-25 2019-12-31 Micron Technology, Inc. Repair fuse latches using static random access memory array
US10580475B2 (en) 2018-01-22 2020-03-03 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for calculating row hammer refresh addresses in a semiconductor device
US11152050B2 (en) 2018-06-19 2021-10-19 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for multiple row hammer refresh address sequences
JP6804493B2 (ja) 2018-07-19 2020-12-23 華邦電子股▲ふん▼有限公司Winbond Electronics Corp. メモリデバイス及びメモリ周辺回路
US10770127B2 (en) 2019-02-06 2020-09-08 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for managing row access counts
US11043254B2 (en) 2019-03-19 2021-06-22 Micron Technology, Inc. Semiconductor device having cam that stores address signals
US11264096B2 (en) 2019-05-14 2022-03-01 Micron Technology, Inc. Apparatuses, systems, and methods for a content addressable memory cell with latch and comparator circuits
US11158364B2 (en) 2019-05-31 2021-10-26 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for tracking victim rows
US11158373B2 (en) 2019-06-11 2021-10-26 Micron Technology, Inc. Apparatuses, systems, and methods for determining extremum numerical values
US11139015B2 (en) 2019-07-01 2021-10-05 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for monitoring word line accesses
US10832792B1 (en) 2019-07-01 2020-11-10 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for adjusting victim data
US11386946B2 (en) 2019-07-16 2022-07-12 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for tracking row accesses
US10916327B1 (en) * 2019-08-05 2021-02-09 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for fuse latch and match circuits
US10943636B1 (en) 2019-08-20 2021-03-09 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for analog row access tracking
US10964378B2 (en) 2019-08-22 2021-03-30 Micron Technology, Inc. Apparatus and method including analog accumulator for determining row access rate and target row address used for refresh operation
US11200942B2 (en) 2019-08-23 2021-12-14 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for lossy row access counting
US11222682B1 (en) 2020-08-31 2022-01-11 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for providing refresh addresses
US11462291B2 (en) 2020-11-23 2022-10-04 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for tracking word line accesses
US11482275B2 (en) 2021-01-20 2022-10-25 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for dynamically allocated aggressor detection
US11600314B2 (en) 2021-03-15 2023-03-07 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for sketch circuits for refresh binning
US11664063B2 (en) 2021-08-12 2023-05-30 Micron Technology, Inc. Apparatuses and methods for countering memory attacks
US11688451B2 (en) 2021-11-29 2023-06-27 Micron Technology, Inc. Apparatuses, systems, and methods for main sketch and slim sketch circuit for row address tracking
US11908510B2 (en) * 2022-03-03 2024-02-20 Nanya Technology Corporation Fuse device and operation method thereof
CN114927156B (zh) * 2022-07-21 2022-11-11 浙江力积存储科技有限公司 一种包含冗余存储单元的移位寄存方法及移位寄存结构

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04171860A (ja) * 1990-11-05 1992-06-19 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法とそれに用いられるレチクル
JPH04274096A (ja) * 1990-12-20 1992-09-30 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 冗長システム
JPH10208476A (ja) * 1996-11-19 1998-08-07 Matsushita Electron Corp 半導体記憶装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4719601A (en) * 1986-05-02 1988-01-12 International Business Machine Corporation Column redundancy for two port random access memory
JP2622254B2 (ja) * 1987-02-24 1997-06-18 沖電気工業株式会社 半導体記憶装置
JPH02246151A (ja) * 1989-03-20 1990-10-01 Hitachi Ltd 抵抗手段と論理回路、入力回路、ヒューズ切断回路、駆動回路、電源回路、静電保護回路及びこれらを含む半導体記憶装置ならびにそのレイアウト方式及びテスト方式
JP2900451B2 (ja) * 1989-11-30 1999-06-02 ソニー株式会社 メモリ装置
JP2567961B2 (ja) * 1989-12-01 1996-12-25 株式会社日立製作所 半導体装置及びリ−ドフレ−ム
JP3339641B2 (ja) * 1991-05-21 2002-10-28 日本テキサス・インスツルメンツ株式会社 半導体記憶装置
JP2917607B2 (ja) * 1991-10-02 1999-07-12 セイコーエプソン株式会社 半導体装置用リードフレーム
JPH06275094A (ja) * 1993-03-23 1994-09-30 Mitsubishi Electric Corp 半導体装置および半導体メモリ装置
JP3080520B2 (ja) * 1993-09-21 2000-08-28 富士通株式会社 シンクロナスdram
US5402390A (en) * 1993-10-04 1995-03-28 Texas Instruments Inc. Fuse selectable timing signals for internal signal generators
US5569955A (en) * 1994-09-16 1996-10-29 National Semiconductor Corporation High density integrated circuit assembly combining leadframe leads with conductive traces
US5532966A (en) * 1995-06-13 1996-07-02 Alliance Semiconductor Corporation Random access memory redundancy circuit employing fusible links

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04171860A (ja) * 1990-11-05 1992-06-19 Hitachi Ltd 半導体集積回路装置の製造方法とそれに用いられるレチクル
JPH04274096A (ja) * 1990-12-20 1992-09-30 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 冗長システム
JPH10208476A (ja) * 1996-11-19 1998-08-07 Matsushita Electron Corp 半導体記憶装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7129768B2 (en) 2004-01-06 2006-10-31 Hynix Semiconductor Inc. Fuse circuit
JP2006107590A (ja) * 2004-10-04 2006-04-20 Nec Electronics Corp 半導体集積回路装置及びそのテスト方法
JP2009500780A (ja) * 2005-06-29 2009-01-08 マイクロン テクノロジー, インク. 半導体メモリのための修復装置および修復方法
JP2007242069A (ja) * 2006-03-03 2007-09-20 Sony Corp シリアルデータ転送回路及びシリアルデータ転送方法

Also Published As

Publication number Publication date
CN1195173A (zh) 1998-10-07
EP0867810A2 (en) 1998-09-30
CN1129141C (zh) 2003-11-26
KR100541509B1 (ko) 2006-02-28
DE69818127D1 (de) 2003-10-23
EP0867810A3 (en) 1999-10-06
EP0867810B1 (en) 2003-09-17
KR19980080540A (ko) 1998-11-25
US5859801A (en) 1999-01-12
JP4156067B2 (ja) 2008-09-24
TW393640B (en) 2000-06-11
DE69818127T2 (de) 2004-05-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4156067B2 (ja) 冗長性半導体メモリにおける融通的ヒューズ配置構成
KR100867562B1 (ko) 메모리 장치 내의 멀티플렉스된 중복 구조를 위한 회로 및 방법
US6301164B1 (en) Antifuse method to repair columns in a prefetched output memory architecture
KR100518397B1 (ko) 반도체 메모리 장치 및 제어 방법
US5761138A (en) Memory devices having a flexible redundant block architecture
KR100266116B1 (ko) 행 리던던시 블록 아키텍쳐
KR100240538B1 (ko) 반도체 기억 장치
JP2004500673A5 (ja)
US6335889B1 (en) Semiconductor memory device
JPH04212796A (ja) 欠陥を許容できるシリアルメモリ
JPH01224999A (ja) 半導体記憶装置
US7107501B2 (en) Test device, test system and method for testing a memory circuit
JP4260247B2 (ja) 半導体記憶装置
KR100235144B1 (ko) 반도체 기억 장치
US5373470A (en) Method and circuit for configuring I/O devices
US7085171B2 (en) Semiconductor memory device
US6426901B2 (en) Logic consolidated semiconductor memory device having memory circuit and logic circuit integrated in the same chip
US6646933B1 (en) Method and apparatus to reduce the amount of redundant memory column and fuses associated with a memory device
KR100334143B1 (ko) 반도체 메모리 장치와 불량 메모리 셀 구제 방법
US6414888B2 (en) Semiconductor storage device having burn-in mode
JP3253462B2 (ja) 半導体記憶装置
US20040153899A1 (en) Memory device with data line steering and bitline redundancy
JPH1145600A (ja) 複合データテスト回路が簡素化された半導体メモリ装置
JP2000113696A (ja) 半導体集積回路装置
KR0177788B1 (ko) 리던던트 셀 어레이를 가지는 반도체 메모리 장치의 테스트 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20071108

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071116

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080214

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080219

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080317

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080416

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080612

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110718

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120718

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130718

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees