JP4439950B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域とチップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する半導体集積回路に関する。
DRAM(Dynamic Random Access Memory)等の半導体メモリは、歩留を向上させ、チップコストを低減するために、製造工程で発生したメモリセルの不良を救済する冗長メモリセル(冗長回路)を有している。試験工程において不良のメモリセルを冗長メモリセルに置き換えることで、メモリセルの不良が救済される。
一般に、冗長メモリセルを有する半導体メモリは、不良のメモリセルのアドレスを記憶するヒューズ回路を有している。レーザビームによってヒューズ部を直接切断するヒューズ回路では、ヒューズ部へのレーザビームの照射がヒューズ部周辺の内部回路へ与える影響を考慮しなければならない。具体的には、ヒューズ部周辺への内部回路の配置を制限する必要がある。このため、半導体メモリの集積度が低下し、チップサイズが増大してしまう。
この問題を解決するために、電流によってヒューズ部を切断するヒューズ回路を採用し、ヒューズ切断用パッド(ヒューズ部に電流を流すためのパッド)をスクライブ領域に設けた半導体集積回路が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この種の半導体集積回路では、ヒューズ部周辺への内部回路の配置を制限する必要がないことに加え、ヒューズ切断用パッドがスクライブ領域に設けられているため、半導体メモリの高集積化、すなわちチップサイズの縮小を実現できる。
特開昭60−182150号公報
ヒューズ切断用パッドがヒューズ回路毎に設けられた半導体集積回路では、ヒューズ回路の数が多い場合、スクライブ領域内に形成されるヒューズ切断用パッドの数も多くなるため、スクライブ領域を大きくする必要がある。このため、半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域とチップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する半導体集積回路(例えば、半導体ウェーハ)では、取得可能な半導体チップの数が少なくなり、チップサイズの縮小による製造コストの低減効果を十分に享受できない。特に、冗長回路を有する半導体メモリでは、不良のメモリセルのアドレスを記憶するヒューズ回路が多数設けられるため、このような問題が顕著に現れる。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたものであり、内部回路の制御情報をプログラムするためのヒューズ回路を有する半導体チップの製造コストを低減することを目的とする。また、本発明の別の目的は、半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域とチップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する半導体集積回路の試験工程にかかる時間を短縮することにある。
本発明の一態様では、半導体集積回路は、半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域とチップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する。各チップ領域は、半導体チップの内部回路の制御情報をプログラムするための複数の電気ヒューズ回路を備える。周辺領域は、チップ領域の列であるチップ列毎に、電気ヒューズ回路にそれぞれ対応する複数のラッチ回路で構成されたシフトレジスタと、クロック供給線を介してシフトレジスタにおける各ラッチ回路のクロック端子に接続されたクロックパッドと、データ供給線を介してシフトレジスタにおける初段のラッチ回路のデータ端子に接続されたデータパッドと、電圧供給線に接続された電圧パッドと、電気ヒューズ回路にそれぞれ対応し、シフトレジスタにおけるラッチ回路の出力に応じて電圧供給線を対応する電気ヒューズ回路にそれぞれ接続する複数のスイッチで構成された接続スイッチ回路とを備える。クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドは、シフトレジスタにおける初段のラッチ回路に対応するチップ領域である先頭チップ領域に対応する位置に設けられる。周辺領域は、先頭チップ領域を除くチップ領域である後続チップ領域毎に、3つのダミーパッドを備える。各後続チップ領域と各後続チップ領域に対応する3つのダミーパッドとの相対位置は、各先頭チップ領域と各先頭チップ領域に対応するクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドとの相対位置と同一である。
本発明に関連する技術では、半導体集積回路は、半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域とチップ領域を互いに接続する周辺領域とを有している。各チップ領域は、半導体チップの内部回路の制御情報をプログラムするための複数の電気ヒューズ回路を有している。各チップ領域に形成される半導体チップは、例えば、不良を救済するための冗長回路を有する半導体メモリであり、あるいは所望のタイミング信号を生成するタイミング回路(PLL回路など)を有する半導体チップである。電気ヒューズ回路は、例えば、半導体メモリ内に不良が存在するときに、その不良箇所を示す不良アドレスを記憶し、あるいはタイミング回路におけるタイミング信号の生成タイミングを調整するためのトリミング情報を記憶する。
周辺領域は、シフトレジスタ、クロックパッド、データパッド、電圧パッドおよび接続スイッチ回路を有している。周辺領域は、例えば、チップ領域をそれぞれ切り出すときに切断されるスクライブ領域である。シフトレジスタは、電気ヒューズ回路にそれぞれ対応する複数のラッチ回路で構成されている。クロックパッドは、クロック供給線を介してシフトレジスタにおける各ラッチ回路のクロック端子に接続されている。データパッドは、データ供給線を介してシフトレジスタにおける初段のラッチ回路のデータ端子に接続されている。電圧パッドは、電圧供給線に接続さている。接続スイッチ回路は、電気ヒューズ回路にそれぞれ対応する複数のスイッチで構成されている。スイッチは、シフトレジスタにおけるラッチ回路の出力に応じて電圧供給線を対応する電気ヒューズ回路にそれぞれ接続する。
以上のような半導体集積回路では、クロックパッドを介して、各チップ領域内の電気ヒューズ回路の数と同一のサイクル数のシフトクロックをクロック供給線に順次供給するとともに、そのシフトクロックの各サイクルに対応して、データパッドを介して所望のデータ(電気ヒューズ回路を切断すべきか否かを示すデータ)をデータ供給線に順次供給することで、切断すべき電気ヒューズ回路に対応するラッチ回路の出力が活性化される。これにより、切断すべき電気ヒューズ回路に対応するスイッチはオンする。従って、切断すべき電気ヒューズ回路は、電圧供給線に接続される。この状態で、電圧パッドを介して高電圧を電圧供給線に供給すると、切断すべき電気ヒューズ回路に電流が流れる。そして、切断すべき電気ヒューズ回路が同時に切断される。
複数の電気ヒューズ回路(例えば、各チップ領域内の電気ヒューズ回路)に共通して、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドが設けられているため、電気ヒューズ回路毎にヒューズ切断用パッドを設ける場合に比べて、周辺領域の大きさを小さくできる。このため、半導体集積回路(例えば、半導体ウェーハ)から取得可能な半導体チップの数を増加させることができ、半導体チップの製造コストを低減できる。
また、複数の電気ヒューズ回路の切断処理を同時に実施できるため、電気ヒューズ回路毎に切断処理を実施する場合に比べて、半導体チップの内部回路の制御情報を短時間でプログラムできる。すなわち、半導体集積回路の試験工程にかかる時間を短縮できる。さらに、冗長回路を有する半導体メモリは、不良アドレスを記憶する電気ヒューズ回路が多数必要となるため、本技術を各チップ領域に冗長回路を有する半導体メモリが形成された半導体集積回路に適用した場合に、多大な効果を奏する。
本発明に関連する技術の好ましい例では、周辺領域は、チップ領域毎に、シフトレジスタ、クロックパッド、データパッド、電圧パッドおよび接続スイッチ回路を有している。各チップ領域と各チップ領域に対応するクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドとの相対位置は、全て同一である。
以上のような半導体集積回路では、試験工程において、例えば、各チップ領域内のパッドにそれぞれ接触させるプローブに加えて、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドにそれぞれ接触させるプローブを有するプローブカードを使用することで、プローブカードを交換することなく、ファンクション試験および電気ヒューズ回路の切断処理の双方をチップ領域毎に実施できる。この結果、半導体集積回路の試験工程の工数を削減できる。
本発明に関連する技術の好ましい例では、周辺領域は、チップ領域の列であるチップ列毎に、シフトレジスタ、クロックパッド、データパッド、電圧パッドおよび接続スイッチ回路を有している。
同一のチップ列におけるチップ領域内の電気ヒューズ回路に共通して、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドが設けられているため、チップ領域毎にクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドを設ける場合に比べて、周辺領域の大きさをより小さくできる。このため、半導体集積回路から取得可能な半導体チップの数をさらに増加させることができ、半導体チップの製造コストをさらに削減できる。また、同一のチップ列におけるチップ領域内の電気ヒューズ回路の切断処理を同時に実施できるため、電気ヒューズ回路の切断処理をチップ領域毎に実施する場合に比べて、電気ヒューズ回路の切断処理のための時間をより短縮できる。すなわち、半導体集積回路の試験工程にかかる時間をより短縮できる。
本発明に関連する技術の好ましい例では、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドは、チップ列毎に、先頭チップ領域に対応する位置に設けられている。ここで、先頭チップ領域は、シフトレジスタにおける初段のラッチ回路に対応するチップ領域を示す。周辺領域は、先頭チップ領域を除くチップ領域である後続チップ領域毎に、3つのダミーパッドを有している。各後続チップ領域と各後続チップ領域に対応する3つのダミーパッドとの相対位置は、各先頭チップ領域と各先頭チップ領域に対応するクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドとの相対位置と同一である。
以上のような半導体集積回路では、試験工程において、例えば、各チップ領域内のパッドにそれぞれ接触させるプローブに加えて、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドにそれぞれ接触させるプローブを有するプローブカードを使用して、同一のチップ列における各チップ領域についてファンクション試験を実施する。そして、ファンクション試験後に、プローブカードを交換することなく、先頭チップ領域内のパッド、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドにプローブをそれぞれ接触させて、同一のチップ列におけるチップ領域内の電気ヒューズ回路の切断処理を同時に実施する。従って、ファンクション試験から電気ヒューズ回路の切断処理に移行する際に、プローブカードの交換作業を不要にでき、半導体集積回路の試験工程の工数を削減できる。
本発明に関連する技術の好ましい例では、周辺領域は、チップ列毎に、各チップ領域と同一のパッド配置を有するダミーチップ領域を有している。各ダミーチップ領域内のパッドのうち3つは、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドである。
以上のような半導体集積回路では、試験工程において、例えば、各チップ領域内のパッドにそれぞれ接触させるプローブのみを有するプローブカード(ファンクション試験で使用される通常のプローブカード)を使用して、同一のチップ列における各チップ領域についてファンクション試験を実施する。そして、ファンクション試験後に、プローブカードを交換することなく、ダミーチップ領域内のパッドにプローブをそれぞれ接触させて、同一のチップ列におけるチップ領域内の電気ヒューズ回路の切断処理を同時に実施する。従って、ファンクション試験から電気ヒューズ回路の切断処理に移行する際に、プローブカードの交換作業を不要にでき、半導体集積回路の試験工程の工数を削減できる。
本発明に関連する技術の好ましい例では、周辺領域は、チップ領域の列であるチップ列全てに共通して、シフトレジスタ、クロックパッド、データパッド、電圧パッドおよび接続スイッチ回路を有している。
全てのチップ列におけるチップ領域内の電気ヒューズ回路に共通して、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドが設けられているため、チップ領域毎またはチップ列毎にクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドを設ける場合に比べて、周辺領域の大きさをより小さくできる。このため、半導体集積回路から取得可能な半導体チップの数をさらに増加させることができ、半導体チップの製造コストをさらに削減できる。また、全てのチップ列におけるチップ領域内の電気ヒューズ回路の切断処理を同時に実施できるため、電気ヒューズ回路の切断処理をチップ領域毎またはチップ列毎に実施する場合に比べて、電気ヒューズ回路の切断処理のための時間をより短縮できる。すなわち、半導体集積回路の試験工程にかかる時間をより短縮できる。
本発明に関連する技術の好ましい例では、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドは、チップ列全てに共通して、先頭チップ領域に対応する位置に設けられている。ここで、先頭チップ領域は、シフトレジスタにおける初段のラッチ回路に対応するチップ領域を示す。周辺領域は、先頭チップ領域を除くチップ領域である後続チップ領域毎に、3つのダミーパッドを有している。各後続チップ領域と各後続チップ領域に対応する3つのダミーパッドとの相対位置は、先頭チップ領域とクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドとの相対位置と同一である。
以上のような半導体集積回路では、試験工程において、例えば、各チップ領域内のパッドにそれぞれ接触させるプローブに加えて、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドにそれぞれ接触させるプローブを有するプローブカードを使用して、全てのチップ領域についてファンクション試験を実施する。そして、ファンクション試験後に、プローブカードを交換することなく、先頭チップ領域内のパッド、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドにプローブをそれぞれ接触させて、全てのチップ列におけるチップ領域内の電気ヒューズ回路の切断処理を同時に実施する。従って、ファンクション試験から電気ヒューズ回路の切断処理に移行する際に、プローブカードの交換作業を不要にでき、半導体集積回路の試験工程の工数を削減できる。
本発明に関連する技術の好ましい例では、周辺領域は、チップ列全てに共通して、各チップ領域と同一のパッド配置を有するダミーチップ領域を有している。ダミーチップ領域内のパッドのうち3つは、クロックパッド、データパッドおよび電圧パッドである。
以上のような半導体集積回路では、試験工程において、例えば、各チップ領域内のパッドにそれぞれ接触させるプローブのみを有するプローブカード(ファンクション試験で使用される通常のプローブカード)を使用して、全てのチップ領域についてファンクション試験を実施する。そして、ファンクション試験後に、プローブカードを交換することなく、ダミーチップ領域内のパッドにプローブをそれぞれ接触させて、全てのチップ列におけるチップ領域内の電気ヒューズ回路の切断を同時に実施する。従って、ファンクション試験から電気ヒューズ回路の切断処理に移行する際に、プローブカードの交換作業を不要にでき、半導体集積回路の試験工程の工数を削減できる。
本発明に関連する技術の好ましい例では、周辺領域は、互いに隣接するチップ列に対応して配置されたクロック供給線、ラッチ回路および電圧供給線をそれぞれ連結させるために、電子ビームを用いた直接描画により形成されたクロック供給線の接続パターン、ラッチ回路のデータ端子間の接続パターンおよび電圧供給線の接続パターンを有している。
クロック供給線の接続パターン、ラッチ回路のデータ端子間の接続パターンおよび電圧供給線の接続パターンを電子ビームにより直接描画することで、レチクルを用いた転写等では形成困難なこれらのパターンを容易に形成できる。
本発明に関連する技術の好ましい例では、周辺領域は、電圧供給線の接続パターン上に電圧モニタ用パッドを有している。
電圧供給線を介して電気ヒューズ回路に供給される電圧は、電圧供給線の末端に近づくほど低下する。電気ヒューズ回路は、電圧供給線における電圧降下に起因して、正常に切断されない場合があり、半導体チップの内部回路が誤動作する恐れがある。本技術では、電圧モニタ用パッドを介して電圧供給線の電圧降下量を監視できるため、電気ヒューズ回路の切断ミスを防止できる。
本発明の半導体集積回路では、半導体集積回路(例えば、半導体ウェーハ)から取得可能な半導体チップの数を増加させることができ、半導体チップの製造コストを低減できる。また、複数の電気ヒューズ回路の切断処理を同時に実施できるため、半導体チップの内部回路の制御情報を短時間でプログラムできる。従って、半導体集積回路の試験工程にかかる時間を短縮できる。
以下、図面を用いて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示している。
本発明の半導体集積回路は、複数のチップ領域CA1およびスクライブ領域(周辺領域)SA1を有する半導体ウェーハW1として形成されている。各チップ領域CA1に形成される半導体チップは、例えば、不良を救済するための冗長回路(図示せず)を有するDRAMである。スクライブ領域SA1は、各チップ領域CA1(すなわち、DRAM)を切り出すダイシング工程において切断される領域であり、チップ領域CA1を互いに接続している。
各チップ領域CA1は、DRAM内に不良が存在するときに、その不良箇所を示す不良アドレスをプログラムするための複数の電気ヒューズ回路FCを有している。電気ヒューズ回路FCは、電流を流すことによってヒューズ部を切断するヒューズ回路であり、電流ヒューズ回路とも称される。図1の横方向に延在するスクライブ領域SA1は、チップ領域CA1毎に、各チップ領域CA1に隣接する位置に、シフトレジスタSR1、シフトレジスタSR1にシフトクロックを供給するためのクロックパッドCP、シフトレジスタSR1にシフトデータを供給するためのデータパッドDP、電圧ヒューズ回路FCの切断処理に使用される電圧を供給するための電圧パッドVPおよび接続スイッチ回路SC1を有している。各チップ領域CA1と各チップ領域CA1に対応するクロックパッドCP、データパッドDP、電圧パッドVP、シフトレジスタSR1および接続スイッチ回路SC1との相対位置は、全て同一である。従って、共通のレチクルを用いて転写を繰り返すことにより、半導体ウェーハW1を形成できる。
図2は、図1の半導体ウェーハW1の要部を示している。
各電気ヒューズ回路FCは、pMOSトランジスタPT、電気ヒューズFおよび保持回路HCを有している。pMOSトランジスタPTのソースおよびドレインは、電源線VDD(例えば、1.0〜1.2V)および電気ヒューズFの一端にそれぞれ接続されている。pMOSトランジスタPTのゲートは、チップ領域CA1内のパワーオンリセット回路(図示せず)から供給され、DRAMのパワーオン時に低レベルに活性化されるパワーオンリセット信号/PORを受けている。電気ヒューズFの他端は、接地線VSSに接続されている。保持回路HCは、2つのインバータを環状に接続して構成されている。保持回路HCの入力は、pMOSトランジスタPTのドレインおよび電気ヒューズFの一端に接続されている。保持回路HCの出力は、不良アドレスAD0〜ADnとして、冗長回路と不良回路との切換回路(図示せず)に供給される。
シフトレジスタSR1は、電気ヒューズ回路FCにそれぞれ対応する複数のラッチ回路Lで構成されている。クロックパッドCPは、クロック供給線CLを介してシフトレジスタSR1における各ラッチ回路Lのクロック端子CKに接続されている。データパッドDPは、データ供給線DLを介してシフトレジスタSR1における初段のラッチ回路L(図中、一番左のラッチ回路L)のデータ入力端子Iに接続されている。電圧パッドVPは、電圧供給線VLに接続されている。
接続スイッチ回路SC1は、電気ヒューズ回路FCにそれぞれ対応する複数のスイッチSで構成されている。各スイッチSは、nMOSトランジスタで構成されている。各スイッチSのソースおよびドレインは、対応する電気ヒューズ回路FCにおける電気ヒューズFの一端および電圧供給線VLにそれぞれ接続されている。各スイッチSのゲートは、シフトレジスタSR1における対応するラッチ回路Lの出力を受けている。すなわち、スイッチSは、シフトレジスタSR1におけるラッチ回路Lの出力に応じて、電圧供給線VLを対応する電気ヒューズ回路FC(電気ヒューズF)に接続する。
ここで、図1の半導体ウェーハW1の試験工程について説明する。
まず、所定位置のチップ領域CA1(例えば、半導体ウェーハW1における一番左上のチップ領域CA1)についてファンクション試験を実施する。ファンクション試験によりDARM内の不良が検出されなかった場合、半導体ウェーハW1の位置を変更して次のチップ領域CA1のファンクション試験に移行する。ファンクション試験によりDRAM内の不良が検出された場合、そのチップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCに不良アドレスをプログラムするために、以下の処理を実施する。
図3は、第1の実施形態における不良アドレスのプログラム処理を示している。この例では、説明を簡単にするために、各チップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCの数を6個とする。従って、シフトレジスタSR1は、6個のラッチ回路Lで構成され、接続スイッチ回路SC1は、6個のスイッチSで構成されている。また、シフトレジスタSR1における1〜6段目のラッチ回路Lの出力をLOUT0〜LOUT5でそれぞれ示している。
まず、クロックパッドCPを介して、6サイクルのシフトクロックをクロック供給線CL(すなわち、シフトレジスタSR1)に順次供給するとともに、データパッドDPを介して、そのシフトクロックの各サイクルに対応して、ファンクション試験により得られた不良アドレスに対応するシフトデータ”L”、”H”、”H”、”L”、”H”、”L”をデータ供給線DLに順次供給する。これにより、シフトレジスタSR1は、シフト動作を6回実施し、ラッチ回路Lの出力LOUT0〜LOUT5は、”L”、”H”、”L”、”H”、”H”、”L”にそれぞれ設定される。このため、2段目、4段目および5段目のラッチ回路Lに対応するスイッチSがそれぞれオンする。この状態で、電圧パッドVPを介して、電圧供給線VLに高電圧(例えば、2.0〜3.3V)を供給すると、2段目、4段目および5段目のラッチ回路Lに対応する電気ヒューズ回路FC内の電気ヒューズFに電流が流れる。そして、2段目、4段目および5段目のラッチ回路Lに対応する電気ヒューズ回路FC内の電気ヒューズFが切断される。
各電気ヒューズ回路FCにおいて、pMOSトランジスタPTがパワーオンリセット信号/PORの活性化(立ち下がりエッジ)に応答してオンすると、保持回路HCの入力は電源線VDDに接続されるため、保持回路の出力は、”L”に固定される。そして、pMOSトランジスタPTがパワーオンリセット信号/PORの非活性化(立ち上がりエッジ)に応答してオフすると、電気ヒューズFが切断されている場合、保持回路HCの入力は接地線VSSから切り離されているため、保持回路HCの出力は、”L”から変化しない。一方、電気ヒューズFが切断されていない場合、保持回路HCの入力は接地線VSSに接続されているため、保持回路HCの出力は、”H”に変化する。従って、前述の例では、2段目、4段目および5段目のラッチ回路Lに対応する電気ヒューズ回路FC内の保持回路HCの出力は、共に”L”に固定される。一方、1段目、3段目および6段目のラッチ回路Lに対応する電気ヒューズ回路FC内の保持回路HCの出力は、共に”H”に固定される。すなわち、6ビットの不良アドレスAD[5:0]は、”100101”に設定される。これにより、不良アドレスのプログラム処理は完了する。この後、半導体ウェーハW1の位置を変更して、次のチップ領域CA1のファンクション試験に移行する。
図4は、図1の半導体ウェーハW1の試験工程で使用されるプローブカードを示している。
プローブカードPC1は、各チップ領域CA1内のパッドにそれぞれ接触させるプローブPB1(ファンクション試験用のプローブ)に加えて、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPにそれぞれ接触させるプローブPB2(不良アドレスのプログラム処理用のプローブ)を有している。
半導体ウェーハW1では、各チップ領域CA1と各チップ領域CA1に対応するクロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPとの相対位置は、全て同一である。このため、半導体ウェーハW1の試験工程において、プローブカードPC1を使用することで、ファンクション試験および不良アドレスのプログラム処理の双方を、プローブカードを交換することなくチップ領域CA1毎に実施できる。ファンクション試験から不良アドレスのプログラム処理に移行する際にプローブカードを交換しなくてもよいため、半導体ウェーハW1の試験工程の工数が削減される。
以上、第1の実施形態では、各チップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCに共通して、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPが設けられているため、電気ヒューズ回路FC毎にヒューズ切断用パッドを設ける場合に比べて、スクライブ領域SA1の大きさを小さくできる。このため、半導体ウェーハW1から取得可能な半導体チップの数を増加させることができ、半導体チップの製造コストを低減できる。
また、各チップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCの切断処理を同時に実施できるため、電気ヒューズ回路FC毎に切断処理を実施する場合に比べて、不良アドレスを短時間でプログラムできる。すなわち、半導体ウェーハW1の試験工程にかかる時間を短縮できる。さらに、試験工程において、プローブカードPC1を使用することで、プローブカードを交換することなく、ファンクション試験および電気ヒューズ回路FCの切断処理の双方をチップ領域CA1毎に実施できる。この結果、半導体ウェーハW1の試験工程の工数を削減できる。
図5は、本発明の半導体集積回路の第2の実施形態を示している。なお、第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本発明の半導体集積回路は、複数のチップ領域CA1およびスクライブ領域(周辺領域)SA2を有する半導体ウェーハW2として形成されている。スクライブ領域SA2は、第1の実施形態のスクライブ領域SA1と同様に、各チップ領域CA1(すなわち、DRAM)を切り出すダイシング工程において切断される領域であり、チップ領域CA1を互いに接続している。
図5の横方向に延在するスクライブ領域SA2は、チップ列CR1毎に、シフトレジスタSR2、クロックパッドCP、データパッドDP、電圧パッドVPおよび接続スイッチ回路SC2を有している。ここで、チップ列CR1は、図5の横方向に一列に整列したチップ領域CA1で構成されるチップ領域の列を示している。
シフトレジスタSR2の構成は、ラッチ回路Lの数が異なることを除いて、第1の実施形態のシフトレジスタSR1と同一である。接続スイッチ回路SC2の構成は、スイッチSの数が異なることを除いて、第1の実施形態の接続スイッチ回路SC1と同一である。クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPは、シフトレジスタSR2における初段のラッチ回路Lに対応するチップ領域CA1(図中、一番左のチップ領域CA1)に隣接する位置に設けられている。
図6は、図5の半導体ウェーハW2の試験工程(ファンクション試験)で使用されるプローブカードを示している。プローブカードPC2は、各チップ領域CA1内のパッドにそれぞれ接触させるプローブPB1(ファンクション試験用のプローブ)のみを有している。
図7は、図5の半導体ウェーハW2の試験工程(不良アドレスのプログラム処理)で使用されるプローブカードを示している。プローブカードPC3は、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPにそれぞれ接触させるプローブPB2(不良アドレスのプログラム処理用のプローブ)のみを有している。
ここで、図5の半導体ウェーハW2の試験工程について説明する。
まず、ファンクション試験用のプローブカードPC2(図6)を使用して、同一のチップ列CR1における各チップ領域CA1についてファンクション試験を実施する。この際、ファンクション試験によりDRAM内の不良が検出されたチップ領域CA1およびその不良アドレスを記憶しておく。次に、不良アドレスのプログラム処理用のプローブカードPC3(図7)を使用して、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドにプローブをそれぞれ接触させて、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1について、第1の実施形態と同様に、不良アドレスのプログラム処理を実施する。すなわち、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCの切断処理は、同時に実施される。このため、電気ヒューズ回路FCの切断処理をチップ領域CA1毎に実施する場合(第1の実施形態)に比べて、電気ヒューズ回路FCの切断処理のための時間がより短縮される。従って、半導体ウェーハW2の試験工程にかかる時間がより短縮される。
以上、第2の実施形態でも、第1の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCに共通して、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPが設けられているため、チップ領域CA1毎にクロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPを設ける場合に比べて、スクライブ領域SA2の大きさをより小さくできる。このため、半導体ウェーハW2から取得可能な半導体チップの数をさらに増加させることができ、半導体チップの製造コストをさらに削減できる。また、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCの切断処理を同時に実施できるため、電気ヒューズ回路FCの切断処理をチップ領域CA1毎に実施する場合に比べて、電気ヒューズ回路FCの切断処理のための時間をより短縮できる。すなわち、半導体ウェーハW2の試験工程にかかる時間をより短縮できる。
図8は、本発明の半導体集積回路の第3の実施形態を示している。なお、第1および第2の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本発明の半導体集積回路は、複数のチップ領域CA1およびスクライブ領域(周辺領域)SA3を有する半導体ウェーハW3として形成されている。スクライブ領域SA3は、第1の実施形態のスクライブ領域SA1と同様に、各チップ領域CA1(すなわち、DRAM)を切り出すダイシング工程において切断される領域であり、チップ領域CA1を互いに接続している。
図8の横方向に延在するスクライブ領域SA3は、チップ列CR1毎に、シフトレジスタSR2、クロックパッドCP、データパッドDP、電圧パッドVPおよび接続スイッチ回路SC2を有している。クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPは、シフトレジスタSR2における初段のラッチ回路Lに対応するチップ領域である先頭チップ領域CA1(図中、一番左のチップ領域CA1)に隣接する位置に設けられている。また、スクライブ領域SA3は、先頭チップ領域CA1を除くチップ領域である後続チップ領域CA1毎に、各後続チップ領域CA1に隣接する位置に、ダミーパッドP1〜P3を有している。各後続チップ領域CA1と各後続チップ領域CA1に対応するダミーパッドP1〜P3との相対位置は、各先頭チップ領域CA1と各先頭チップ領域CA1に対応するクロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPとの相対位置と同一に設計されている。このため、半導体ウェーハW3の試験工程において、各先頭チップ領域CA1内のパッド、各先頭チップ領域CA1に対応するクロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPにそれぞれ接触させるプローブを有するプローブカード(例えば、図4のプローブカードPC1)を、各後続チップ領域CA1について使用しても、プローブは、各後続チップ領域CA1内のパッドおよび各後続チップ領域CA1に対応するダミーパッドP1〜P3にそれぞれ接触する。この結果、プローブの先端がシリコン基板に接触することで絶縁物が付着して導通不良が生じることを防止できる。
ここで、図8の半導体ウェーハW3の試験工程について説明する。
まず、プローブカードPC1(図4)を使用して、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1についてファンクション試験を実施する。この際、ファンクション試験によりDRAM内の不良が検出されたチップ領域CA1およびその不良アドレスを記憶しておく。次に、プローブカードを交換することなく、プローブカードPC1を使用して、先頭チップ領域CA1内のパッド、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPにプローブをそれぞれ接触させて、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1について、第1の実施形態と同様に、不良アドレスのプログラム処理を実施する。すなわち、第2の実施形態と同様に、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCの切断処理は、同時に実施される。このため、電気ヒューズ回路FCの切断処理をチップ領域CA1毎に実施する場合(第1の実施形態)に比べて、電気ヒューズ回路FCの切断処理のための時間がより短縮される。従って、半導体ウェーハWの試験工程にかかる時間がより短縮される。
また、ファンクション試験から電気ヒューズ回路FCの切断処理に移行する際に、プローブカードを交換しなくてもよいため、半導体ウェーハW3の試験工程の工数が削減される。
以上、第3の実施形態でも、第1および第2の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、ファンクション試験から電気ヒューズ回路FCの切断処理に移行する際に、プローブカードの交換作業を不要にできるため、半導体ウェーハW3の試験工程の工数を削減できる。
図9は、本発明の半導体集積回路の第4の実施形態を示している。なお、第1および第2の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本発明の半導体集積回路は、複数のチップ領域CA1およびスクライブ領域(周辺領域)SA4を有する半導体ウェーハW4として形成されている。スクライブ領域SA4は、第1の実施形態のスクライブ領域SA1と同様に、各チップ領域CA1(すなわち、DRAM)を切り出すダイシング工程において切断される領域であり、チップ領域CA1を互いに接続している。
図9の横方向に延在するスクライブ領域SA3は、チップ列CR1a毎に、シフトレジスタSR2aおよび接続スイッチ回路SC2aを有している。シフトレジスタSR2aの構成は、ラッチ回路Lの数が異なることを除いて、第2の実施形態のシフトレジスタSR2と同一である。接続スイッチ回路SC2aの構成は、スイッチSの数が異なることを除いて、第2の実施形態の接続スイッチ回路SC2と同一である。チップ列CR1aの構成は、チップ領域CA1の数が異なることを除いて、第2の実施形態のチップ列CR1と同一である。
スクライブ領域SA4は、チップ列CR1a毎に、シフトレジスタSR2aにおける初段のラッチ回路Lに対応するチップ領域である先頭チップ領域CA1(図中、真ん中のチップ領域CA1)に隣接する位置に、各チップ領域CA1と同一のパッド配置を有するダミーチップ領域DCA1を有している。各ダミーチップ領域DCA1内のパッドのうち3つは、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPである。
ここで、図9の半導体ウェーハW4の試験工程について説明する。
まず、ファンクション試験用のプローブカードPC2(図6)を使用して、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1についてファンクション試験を実施する。この際、ファンクション試験によりDRAM内の不良が検出されたチップ領域CA1およびその不良アドレスを記憶しておく。次に、プローブカードを交換することなく、プローブカードPC2を使用して、ダミーチップ領域DCA1内のパッド(クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPを含む)にプローブをそれぞれ接触させて、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1について、第1の実施形態と同様に、不良アドレスのプログラム処理を実施する。すなわち、第2の実施形態と同様に、同一のチップ列CR1におけるチップ領域CA1内の電気ヒューズ回路FCの切断処理は、同時に実施される。このため、電気ヒューズ回路FCの切断処理をチップ領域CA1毎に実施する場合(第1の実施形態)に比べて、電気ヒューズ回路FCの切断処理のための時間がより短縮される。
従って、半導体ウェーハWの試験工程にかかる時間がより短縮される。また、第3の実施形態と同様に、ファンクション試験から電気ヒューズ回路FCの切断処理に移行する際に、プローブカードを交換しなくてもよいため、半導体ウェーハW4の試験工程の工数が削減される。
以上、第4の実施形態でも、第1〜第3の実施形態と同様の効果が得られる。
図10は、本発明の第5の実施形態を示している。なお、第1の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本発明の半導体集積回路は、複数のチップ領域CA2およびスクライブ領域(周辺領域)SA5を有する半導体ウェーハW5として形成されている。各チップ領域CA2に形成される半導体チップは、例えば、半導体チップ内で使用される内部クロックを生成するPLL回路(図示せず)を有している。スクライブ領域SA5は、各チップ領域CA2(すなわち、半導体チップ)を切り出すダイシング工程において切断される領域であり、チップ領域CA2を互いに接続している。
各チップ領域CA2は、PLL回路のトリミング情報をプログラムするための複数の電気ヒューズ回路FCを有している。図10の横方向に延在するスクライブ領域SA5は、チップ列CR2全てに共通して、シフトレジスタSR3、クロックパッドCP、データパッドDP、電圧パッドVPおよび接続スイッチ回路SC3を有している。ここで、チップ列CR2は、図10の横方向に一列に整列したチップ領域CA2で構成されるチップ領域の列を示している。
スクライブ領域SA5は、互いに隣接するチップ列CR2に対応して配置されたクロック供給線CL、ラッチ回路Lおよび電圧供給線VLをそれぞれ連結させるために、クロック供給線CLの接続パターン、ラッチ回路Lのデータ端子間の接続パターンおよび電圧供給線VLの接続パターン(図中、各チップ列CR2の右側および左側の太線部分)を有している。これらの接続パターンは、EB(電子ビーム)を用いた直接描画により形成されている。また、スクライブ領域SA5は、電圧供給線VLの接続パターン上に電圧モニタ用パッドVMPを有している。電圧モニタ用パッドVMPを介して電圧供給線VLの電圧降下量を監視できるため、電気ヒューズ回路FC内の電気ヒューズFが正常に切断されたか否かを、電圧供給線VLの電圧降下量に基づいて判断できる。
シフトレジスタSR3の構成は、ラッチ回路Lの数が異なることを除いて、第2の実施形態のシフトレジスタSR2と同一である。接続スイッチ回路SC3の構成は、スイッチSの数が異なることを除いて、第2の実施形態の接続スイッチ回路SC2と同一である。
クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPは、シフトレジスタSR3における初段のラッチ回路Lに対応するチップ領域である先頭チップ領域CA2(図中、一番左上のチップ領域CA2)に隣接する位置に設けられている。
ここで、図10の半導体ウェーハW5の試験工程について説明する。
まず、プローブカードPC2(図6)と同様に、各チップ領域CA2内のパッドにそれぞれ接触させるプローブのみを有するプローブカード(すなわち、ファンクション試験用のプローブカード)を使用して、半導体ウェーハW5における全てのチップ領域CA2についてファンクション試験を実施する。この際、ファンクション試験により半導体チップのマージン不良が検出されたチップ領域CA2およびそのマージン不良を補正するトリミング情報を記憶しておく。
次に、プローブカードPC3(図7)と同様に、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPにそれぞれ接触させるプローブのみを有するプローブカード(すなわち、トリミング情報のプログラム処理用のプローブカード)を使用して、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドにプローブをそれぞれ接触させる。そして、全てのチップ列CR2におけるチップ領域CA2(すなわち、全てのチップ領域CA2)について、第1の実施形態における不良アドレスのプログラム処理と同様に、PLL回路のトリミング情報のプログラム処理を実施する。すなわち、半導体ウェーハW5における全てのチップ領域CA2内の電気ヒューズ回路FCの溶断処理は、同時に実施される。このため、電気ヒューズ回路FCの切断処理をチップ領域CA2毎に実施する場合(第1の実施形態)あるいはチップ列CR2毎(第2の実施形態)に実施する場合に比べて、電気ヒューズ回路FCの切断処理のための時間がより短縮される。従って、半導体ウェーハW5の試験工程にかかる時間がより短縮される。
以上、第5の実施形態でも、第1および第2の実施形態と同様の効果が得られる。さらに、全てのチップ列CR2におけるチップ領域CA2内の電気ヒューズ回路FCに共通して、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPが設けられているため、チップ領域CA2毎またはチップ列CR2毎にクロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPを設ける場合に比べて、スクライブ領域SA5の大きさをより小さくできる。このため、半導体ウェーハW5から取得可能な半導体チップの数をさらに増加させることができ、半導体チップの製造コストをさらに削減できる。
また、全てのチップ列CR2におけるチップ領域CA2内の電気ヒューズ回路FCの切断処理を同時に実施できるため、電気ヒューズ回路の切断処理をチップ領域CA2毎またはチップ列CR2毎に実施する場合に比べて、電気ヒューズ回路FCの切断処理のための時間をより短縮できる。すなわち、半導体ウェーハW5の試験工程にかかる時間をより短縮できる。さらに、電圧モニタ用パッドVMPを介して電圧供給線VLの電圧降下量を監視できるため、電気ヒューズ回路FC内の電気ヒューズFの切断ミスを防止できる。
図11は、本発明の半導体集積回路の第6の実施形態を示している。なお、第1、第3および第5の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本発明の半導体集積回路は、複数のチップ領域CA2およびスクライブ領域(周辺領域)SA6を有する半導体ウェーハW6として形成されている。スクライブ領域SA6は、第1の実施形態のスクライブ領域SA1と同様に、各チップ領域CA2(すなわち、半導体チップ)を切り出すダイシング工程において切断される領域であり、チップ領域CA2を互いに接続している。
図11の横方向に延在するスクライブ領域SA6は、チップ列CR2全てに共通して、シフトレジスタSR3、クロックパッドCP、データパッドDP、電圧パッドVPおよび接続スイッチ回路SC3を有している。クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPは、チップ列CR2全てに共通して、シフトレジスタSR3における初段のラッチ回路Lに対応するチップ領域である先頭チップ領域CA2(図中、一番左上のチップ領域CA2)に隣接する位置に設けられている。また、スクライブ領域SA6は、先頭チップ領域CA2を除くチップ領域である後続チップ領域CA2毎に、各後続チップ領域CA2に隣接する位置に、ダミーパッドP1〜P3を有している。各後続チップ領域CA2と各後続チップ領域CA2に対応するダミーパッドP1〜P3との相対位置は、先頭チップ領域CA2とクロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPとの相対位置と同一に設計されている。このため、半導体ウェーハW6の試験工程において、先頭チップ領域CA2内のパッド、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPにそれぞれ接触させるプローブを有するプローブカードを、各後続チップ領域CA2について使用しても、プローブは、各後続チップ領域CA2内のパッドおよび各後続チップ領域CA2に対応するダミーパッドP1〜P3にそれぞれ接触する。この結果、プローブの先端がシリコン基板に接触することで絶縁物が付着して導通不良が生じることを防止できる。また、スクライブ領域SA6は、第5の実施形態のスクライブ領域SA5と同様に、EB(電子ビーム)を用いた直接描画により形成されたクロック供給線CLの接続パターン、ラッチ回路Lのデータ端子間の接続パターンおよび電圧供給線VLの接続パターンを有している。
ここで、図11の半導体ウェーハW6の試験工程について説明する。
まず、プローブカードPC1(図4)と同様に、各チップ領域CA2内のパッドにそれぞれ接触させるプローブに加えて、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPに接触させるプローブを有するプローブカードを使用して、半導体ウェーハW6における全てのチップ領域CA2についてファンクション試験を実施する。この際、ファンクション試験により半導体チップのマージン不良が検出されたチップ領域CA2およびそのマージン不良を補正するトリミング情報を記憶しておく。
次に、プローブカードを交換することなく、先頭チップ領域CA2内のパッド、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPにプローブをそれぞれ接触させる。そして、全てのチップ列CR2におけるチップ領域CA2(すなわち、全てのチップ領域CA2)について、第1の実施形態における不良アドレスのプログラム処理と同様に、PLL回路のトリミング情報のプログラム処理を実施する。すなわち、半導体ウェーハW6における全てのチップ領域CA2内の電気ヒューズ回路FCの溶断処理は、同時に実施される。このため、電気ヒューズ回路FCの切断処理をチップ領域CA2毎に実施する場合(第1の実施形態)あるいはチップ列CR2毎(第2の実施形態)に実施する場合に比べて、電気ヒューズ回路FCの切断処理のための時間がより短縮される。
従って、半導体ウェーハW6の試験工程にかかる時間がより短縮される。また、第3の実施形態と同様に、ファンクション試験から電気ヒューズ回路FCの切断処理に移行する際に、プローブカードを交換しなくてもよいため、半導体ウェーハW6の試験工程の工数が削減される。
以上、第6の実施形態でも、第1、第3および第5の実施形態と同様の効果が得られる。
図12は、本発明の半導体集積回路の第7の実施形態を示している。なお、第1、第4および第5の実施形態で説明した要素と同一の要素については、同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
本発明の半導体集積回路は、複数のチップ領域CA2およびスクライブ領域(周辺領域)SA7を有する半導体ウェーハW7として形成されている。スクライブ領域SA7は、第1の実施形態のスクライブ領域SA1と同様に、各チップ領域CA2(すなわち、半導体チップ)を切り出すダイシング工程において切断される領域であり、チップ領域CA2を互いに接続している。
図12の横方向に延在するスクライブ領域SA7は、チップ列CR2a全てに共通して、シフトレジスタSR3aおよび接続スイッチ回路SC3aを有している。シフトレジスタSR3aの構成は、ラッチ回路Lの数が異なることを除いて、第5の実施形態のシフトレジスタSR3と同一である。接続スイッチ回路SC3aの構成は、スイッチSの数が異なることを除いて、第5の実施形態の接続スイッチ回路SC3と同一である。チップ列CR2aの構成は、チップ領域CA2の数が異なることを除いて、第5の実施形態のチップ列CR2と同一である。
スクライブ領域SA7は、チップ列CR2a全てに共通して、シフトレジスタSR2aにおける初段のラッチ回路Lに対応するチップ領域である先頭チップ領域CA2(図中、上側の真ん中のチップ領域CA2)に隣接する位置に、各チップ領域CA2と同一のパッド配置を有するダミーチップ領域DCA2を有している。ダミーチップ領域DCA2内のパッドのうち3つは、クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPである。また、スクライブ領域SA7は、第5の実施形態のスクライブ領域SA5と同様に、EB(電子ビーム)を用いた直接描画により形成されたクロック供給線CLの接続パターン、ラッチ回路Lのデータ端子間の接続パターンおよび電圧供給線VLの接続パターンを有している。
ここで、図12の半導体ウェーハW7の試験工程について説明する。
まず、プローブカードPC2(図4)と同様に、各チップ領域CA2内のパッドにそれぞれ接触させるプローブのみを有するプローブカードを使用して、半導体ウェーハW7における全てのチップ領域CA2についてファンクション試験を実施する。この際、ファンクション試験により半導体チップのマージン不良が検出されたチップ領域CA2およびそのマージン不良を補正するトリミング情報を記憶しておく。
次に、プローブカードを交換することなく、ダミーチップ領域DCA2内のパッド(クロックパッドCP、データパッドDPおよび電圧パッドVPを含む)にプローブをそれぞれ接触させる。そして、全てのチップ列CR2aにおけるチップ領域CA2(すなわち、全てのチップ領域CA2)について、第1の実施形態における不良アドレスのプログラム処理と同様に、PLL回路のトリミング情報のプログラム処理を実施する。すなわち、半導体ウェーハW7における全てのチップ領域CA2内の電気ヒューズ回路FCの溶断処理は、同時に実施される。このため、電気ヒューズ回路FCの切断処理をチップ領域CA2毎に実施する場合(第1の実施形態)あるいはチップ列CR2a毎(第2の実施形態)に実施する場合に比べて、電気ヒューズ回路FCの切断処理のための時間がより短縮される。
従って、半導体ウェーハW7の試験工程にかかる時間がより短縮される。また、第4の実施形態と同様に、ファンクション試験から電気ヒューズ回路FCの切断処理に移行する際に、プローブカードを交換しなくてもよいため、半導体ウェーハW7の試験工程の工数が削減される。
以上、第7の実施形態でも、第1、第3および第5の実施形態と同様の効果が得られる。
なお、第1〜第4の実施形態では、本発明を、冗長回路を有するDRAMが各チップ領域CA1に形成された半導体ウェーハに適用した例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明を、冗長回路を有するその他の半導体メモリ(SRAM、フラッシュメモリなど)が各チップ領域に形成された半導体ウェーハに適用してもよい。
第5〜第7の実施形態では、本発明を、PLL回路を有する半導体チップが各チップ領域CA2に形成された半導体ウェーハに適用した例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、本発明を、所望のタイミング信号を生成するその他のタイミング回路(DLL回路、遅延回路など)が各チップ領域に形成された半導体ウェーハに適用してもよい。この場合、電気ヒューズ回路は、タイミング回路におけるタイミング信号の生成タイミングを調整するためのトリミング情報を記憶する。
第5〜第7の実施形態では、互いに隣接するチップ列に対応して配置されたクロック供給線CL、ラッチ回路Lおよび電圧供給線VLをそれぞれ連結するためのクロック供給線CLの接続パターン、ラッチ回路Lのデータ端子間の接続パターンおよび電圧供給線VLの接続パターンが、EB(電子ビーム)を用いた直接描画により形成された例について述べた。本発明は、かかる実施形態に限定されるものではない。例えば、これらの接続パターンは、専用マスクまたは専用レチクルを用いた転写により形成されてもよい。
以上の実施形態において説明した発明を整理して、付記として開示する。
(付記1) 半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域と前記チップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する半導体集積回路であって、
前記各チップ領域は、前記半導体チップの内部回路の制御情報をプログラムするための複数の電気ヒューズ回路を備え、
前記周辺領域は、
前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応する複数のラッチ回路で構成されたシフトレジスタと、
クロック供給線を介して前記シフトレジスタにおける前記各ラッチ回路のクロック端子に接続されたクロックパッドと、
データ供給線を介して前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路のデータ端子に接続されたデータパッドと、
電圧供給線に接続された電圧パッドと、
前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応し、前記シフトレジスタにおける前記ラッチ回路の出力に応じて前記電圧供給線を対応する電気ヒューズ回路にそれぞれ接続する複数のスイッチで構成された接続スイッチ回路とを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記2) 付記1記載の半導体集積回路において、
前記周辺領域は、前記チップ領域毎に、前記シフトレジスタ、前記クロックパッド、前記データパッド、前記電圧パッドおよび前記接続スイッチ回路を備え、
前記各チップ領域と前記各チップ領域に対応するクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドとの相対位置は、全て同一であることを特徴とする半導体集積回路。
(付記3) 付記1記載の半導体集積回路において、
前記周辺領域は、前記チップ領域の列であるチップ列毎に、前記シフトレジスタ、前記クロックパッド、前記データパッド、前記電圧パッドおよび前記接続スイッチ回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記4) 付記3記載の半導体集積回路において、
前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドは、前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路に対応するチップ領域である先頭チップ領域に対応する位置に設けられ、
前記周辺領域は、前記先頭チップ領域を除くチップ領域である後続チップ領域毎に、3つのダミーパッドをそれぞれ備え、
前記各後続チップ領域と前記各後続チップ領域に対応する3つのダミーパッドとの相対位置は、前記各先頭チップ領域と前記各先頭チップ領域に対応するクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドとの相対位置と同一であることを特徴とする半導体集積回路。
(付記5) 付記3記載の半導体集積回路において、
前記周辺領域は、前記チップ列毎に、前記各チップ領域と同一のパッド配置を有するダミーチップ領域を備え、
前記各ダミーチップ領域内のパッドのうち3つは、前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドであることを特徴とする半導体集積回路。
(付記6) 付記1記載の半導体集積回路において、
前記周辺領域は、前記チップ領域の列であるチップ列全てに共通して、前記シフトレジスタ、前記クロックパッド、前記データパッド、前記電圧パッドおよび前記接続スイッチ回路を備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記7) 付記6記載の半導体集積回路において、
前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドは、前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路に対応するチップ領域である先頭チップ領域に対応する位置に設けられ、
前記周辺領域は、前記先頭チップ領域を除くチップ領域である後続チップ領域毎に、3つのダミーパッドを備え、
前記各後続チップ領域と前記各後続チップ領域に対応する3つのダミーパッドとの相対位置は、前記先頭チップ領域と前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドとの相対位置と同一であることを特徴とする半導体集積回路。
(付記8) 付記6記載の半導体集積回路において、
前記周辺領域は、前記チップ列全てに共通して、前記各チップ領域と同一のパッド配置を有するダミーチップ領域を備え、
前記ダミーチップ領域内のパッドのうち3つは、前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドであることを特徴とする半導体集積回路。
(付記9) 付記6記載の半導体集積回路において、
前記周辺領域は、互いに隣接する前記チップ列に対応して配置された前記クロック供給線、前記ラッチ回路および前記電圧供給線をそれぞれ連結するために、電子ビームを用いた直接描画により形成された前記クロック供給線の接続パターン、ラッチ回路のデータ端子間の接続パターンおよび前記電圧供給線の接続パターンを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記10) 付記9記載の半導体集積回路において、
前記周辺領域は、前記電圧供給線の接続パターン上に電圧モニタ用パッドを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
(付記11) 付記1記載の半導体集積回路において、
前記周辺領域は、前記チップ領域をそれぞれ切り出すときに切断されるスクライブ領域であることを特徴とする半導体集積回路。
(付記12) 付記1記載の半導体集積回路において、
前記各チップ領域に形成される半導体チップは、不良を救済するための冗長回路を有する半導体メモリであり、
前記電気ヒューズ回路は、前記半導体メモリ内に不良が存在するときに、その不良箇所を示す不良アドレスを記憶することを特徴とする半導体集積回路。
(付記13) 付記1記載の半導体集積回路において、
前記各チップ領域に形成される半導体チップは、所望のタイミング信号を生成するためのタイミング回路を備え、
前記電気ヒューズ回路は、前記タイミング回路におけるタイミング信号の生成タイミングを調整するためのトリミング情報を記憶することを特徴とする半導体集積回路。
以上、本発明について詳細に説明してきたが、前述の実施形態およびその変形例は発明の一例に過ぎず、本発明はこれらに限定されるものではない。本発明を逸脱しない範囲で変形可能であることは明らかである。
本発明の半導体集積回路の第1の実施形態を示す説明図である。 図1の半導体ウェーハの要部を示す説明図である。 第1の実施形態における不良アドレスのプログラム処理を示すタイミングチャートである。 図1の半導体ウェーハの試験工程で使用されるプローブカードを示す説明図である。 本発明の半導体集積回路の第2の実施形態を示す説明図である。 図5の半導体ウェーハの試験工程で使用されるプローブカードを示す説明図である。 図5の半導体ウェーハの試験工程で使用されるプローブカードを示す説明図である。 本発明の半導体集積回路の第3の実施形態を示す説明図である。 本発明の半導体集積回路の第4の実施形態を示す説明図である。 本発明の半導体集積回路の第5の実施形態を示す説明図である。 本発明の半導体集積回路の第6の実施形態を示す説明図である。 本発明の半導体集積回路の第7の実施形態を示す説明図である。
符号の説明
CA1、CA2 チップ領域
CL クロック供給線
CP クロックパッド
CR1、CR1a、CR2、CR2a チップ列
DCA1、DCA2 ダミーチップ領域
DL データ供給線
DP データパッド
F 電気ヒューズ
FC 電気ヒューズ回路
HC 保持回路
L ラッチ回路
P1〜P3 ダミーパッド
PB1、PB2 プローブ
PC1〜PC3 プローブカード
PT pMOSトランジスタ
S スイッチ
SA1〜SA7 スクライブ領域
SC1、SC2、SC2a、SC3、SC3a 接続スイッチ回路
SR1、SR2、SR2a、SR3、SR3a シフトレジスタ
VL 電圧供給線
VP 電圧パッド
W1〜W7 半導体ウェーハ

Claims (6)

  1. 半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域と前記チップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する半導体集積回路であって、
    前記各チップ領域は、前記半導体チップの内部回路の制御情報をプログラムするための複数の電気ヒューズ回路を備え、
    前記周辺領域は、前記チップ領域の列であるチップ列毎に、
    前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応する複数のラッチ回路で構成されたシフトレジスタと、
    クロック供給線を介して前記シフトレジスタにおける前記各ラッチ回路のクロック端子に接続されたクロックパッドと、
    データ供給線を介して前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路のデータ端子に接続されたデータパッドと、
    電圧供給線に接続された電圧パッドと、
    前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応し、前記シフトレジスタにおける前記ラッチ回路の出力に応じて前記電圧供給線を対応する電気ヒューズ回路にそれぞれ接続する複数のスイッチで構成された接続スイッチ回路とを備え
    前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドは、前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路に対応するチップ領域である先頭チップ領域に対応する位置に設けられ、
    前記周辺領域は、前記先頭チップ領域を除くチップ領域である後続チップ領域毎に、3つのダミーパッドを備え、
    前記各後続チップ領域と前記各後続チップ領域に対応する3つのダミーパッドとの相対位置は、前記各先頭チップ領域と前記各先頭チップ領域に対応するクロックパッド、データパッドおよび電圧パッドとの相対位置と同一であることを特徴とする半導体集積回路。
  2. 半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域と前記チップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する半導体集積回路であって、
    前記各チップ領域は、前記半導体チップの内部回路の制御情報をプログラムするための複数の電気ヒューズ回路を備え、
    前記周辺領域は、前記チップ領域の列であるチップ列毎に、
    前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応する複数のラッチ回路で構成されたシフトレジスタと、
    クロック供給線を介して前記シフトレジスタにおける前記各ラッチ回路のクロック端子に接続されたクロックパッドと、
    データ供給線を介して前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路のデータ端子に接続されたデータパッドと、
    電圧供給線に接続された電圧パッドと、
    前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応し、前記シフトレジスタにおける前記ラッチ回路の出力に応じて前記電圧供給線を対応する電気ヒューズ回路にそれぞれ接続する複数のスイッチで構成された接続スイッチ回路とを備え、
    前記周辺領域は、前記チップ列毎に、前記各チップ領域と同一のパッド配置を有するダミーチップ領域を備え、
    前記各ダミーチップ領域内のパッドのうち3つは、前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドであることを特徴とする半導体集積回路。
  3. 半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域と前記チップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する半導体集積回路であって、
    前記各チップ領域は、前記半導体チップの内部回路の制御情報をプログラムするための複数の電気ヒューズ回路を備え、
    前記周辺領域は、前記チップ領域の列であるチップ列全てに共通して、
    前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応する複数のラッチ回路で構成されたシフトレジスタと、
    クロック供給線を介して前記シフトレジスタにおける前記各ラッチ回路のクロック端子に接続されたクロックパッドと、
    データ供給線を介して前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路のデータ端子に接続されたデータパッドと、
    電圧供給線に接続された電圧パッドと、
    前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応し、前記シフトレジスタにおける前記ラッチ回路の出力に応じて前記電圧供給線を対応する電気ヒューズ回路にそれぞれ接続する複数のスイッチで構成された接続スイッチ回路とを備え、
    前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドは、前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路に対応するチップ領域である先頭チップ領域に対応する位置に設けられ、
    前記周辺領域は、前記先頭チップ領域を除くチップ領域である後続チップ領域毎に、3つのダミーパッドを備え、
    前記各後続チップ領域と前記各後続チップ領域に対応する3つのダミーパッドとの相対位置は、前記先頭チップ領域と前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドとの相対位置と同一であることを特徴とする半導体集積回路。
  4. 半導体チップがそれぞれ形成される複数のチップ領域と前記チップ領域を互いに接続する周辺領域とを有する半導体集積回路であって、
    前記各チップ領域は、前記半導体チップの内部回路の制御情報をプログラムするための複数の電気ヒューズ回路を備え、
    前記周辺領域は、前記チップ領域の列であるチップ列全てに共通して、
    前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応する複数のラッチ回路で構成されたシフトレジスタと、
    クロック供給線を介して前記シフトレジスタにおける前記各ラッチ回路のクロック端子に接続されたクロックパッドと、
    データ供給線を介して前記シフトレジスタにおける初段のラッチ回路のデータ端子に接続されたデータパッドと、
    電圧供給線に接続された電圧パッドと、
    前記電気ヒューズ回路にそれぞれ対応し、前記シフトレジスタにおける前記ラッチ回路の出力に応じて前記電圧供給線を対応する電気ヒューズ回路にそれぞれ接続する複数のスイッチで構成された接続スイッチ回路とを備え、
    前記周辺領域は、前記チップ列全てに共通して、前記各チップ領域と同一のパッド配置を有するダミーチップ領域を備え、
    前記ダミーチップ領域内のパッドのうち3つは、前記クロックパッド、前記データパッドおよび前記電圧パッドであることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 請求項3または請求項4記載の半導体集積回路において、
    前記周辺領域は、互いに隣接する前記チップ列に対応して配置された前記クロック供給線、前記ラッチ回路および前記電圧供給線をそれぞれ連結するために、電子ビームを用いた直接描画により形成された前記クロック供給線の接続パターン、ラッチ回路のデータ端子間の接続パターンおよび前記電圧供給線の接続パターンを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
  6. 請求項記載の半導体集積回路において、
    前記周辺領域は、前記電圧供給線の接続パターン上に電圧モニタ用パッドを備えていることを特徴とする半導体集積回路。
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