JP2007123337A - Icの端子構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、パワーONリセット入力端子の隣りにノンコネクション端子又はプラス側電源端子を設け、短絡によるICのリセットを防止することを目的とする。
【解決手段】本発明によるICの端子構造は、IC(1)の電源投入時のパワーONリセット信号が入力されるパワーONリセット入力端子(3)の隣りの端子(4,5)をノンコネクション端子又はプラス側電源端子とする構成である。
【選択図】図1
【解決手段】本発明によるICの端子構造は、IC(1)の電源投入時のパワーONリセット信号が入力されるパワーONリセット入力端子(3)の隣りの端子(4,5)をノンコネクション端子又はプラス側電源端子とする構成である。
【選択図】図1
Description
本発明は、ICの端子構造に関し、特に、ICのパワーONリセット入力端子の隣りの端子をノンコネクション端子又はプラス側電源端子とすることにより、誤まってICがリセットされ、データが消えてしまうことを防止するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のICの端子構造としては、特許文献等を示していないが、図4で示される構成を挙げることができる。
すなわち、図4において符号1で示されるものはICであり、このICの側部2にはパワーONリセット入力端子3が設けられ、このパワーONリセット入力端子3の両隣りには第1、第2端子4,5が設けられている。
すなわち、図4において符号1で示されるものはICであり、このICの側部2にはパワーONリセット入力端子3が設けられ、このパワーONリセット入力端子3の両隣りには第1、第2端子4,5が設けられている。
前記第1端子4には、パルス波形の第1信号6が入力され、前記第2端子5には、パルス波形の第2信号7が入力されている。
従来のICの端子構造は、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、パワーONリセット入力端子の隣りの各端子には、L論理又はH/Lに切り替わる信号が入力されているが、パワーONリセット回路は電源ON状態では通常H論理を出力する。
このため、パワーONリセット入力端子と隣りの端子が、例えば、チリ等の導電性物質で短絡すると、パワーONリセット入力端子の論理がLとなり、それによってICがリセットされ、IC内に記憶されているデータが消えてしまうことになっていた。
すなわち、パワーONリセット入力端子の隣りの各端子には、L論理又はH/Lに切り替わる信号が入力されているが、パワーONリセット回路は電源ON状態では通常H論理を出力する。
このため、パワーONリセット入力端子と隣りの端子が、例えば、チリ等の導電性物質で短絡すると、パワーONリセット入力端子の論理がLとなり、それによってICがリセットされ、IC内に記憶されているデータが消えてしまうことになっていた。
本発明によるICの端子構造は、ICの電源投入時のパワーONリセット信号が入力されるパワーONリセット入力端子の隣りの端子を、ノンコネクション端子又はプラス側電源端子とする構成であり、また、前記パワーONリセット入力端子の両隣りの端子が前記プラス側電源端子である構成であり、また、前記パワーONリセット入力端子の両隣りの端子が前記ノンコネクション端子である構成であり、また、前記パワーONリセット入力端子の一方の隣りの端子が前記プラス側電源端子であり、他方の隣りの端子がノンコネクション端子である構成であり、また、前記ICはエンコーダに設けられている構成である。
本発明によるICの端子構造は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、ICのパワーONリセット入力端子の隣りの端子をノンコネクション端子又はプラス側電源端子としているため、例え、何らかの導電性の物質によって短絡があった場合でも、パワーONリセット入力端子はリセットされることはなく、エンコーダ等のIC内のデータをリセットさせることがなく、データの信頼性を向上させることができる。
すなわち、ICのパワーONリセット入力端子の隣りの端子をノンコネクション端子又はプラス側電源端子としているため、例え、何らかの導電性の物質によって短絡があった場合でも、パワーONリセット入力端子はリセットされることはなく、エンコーダ等のIC内のデータをリセットさせることがなく、データの信頼性を向上させることができる。
本発明は、ICのパワーONリセット入力端子の隣りの端子をノンコネクション端子又はプラス側電源端子とすることにより、誤まってICがリセットされ、データが消えてしまうことを防止するようにしたICの端子構造を提供することを目的とする。
以下、図面と共に本発明によるICの端子構造の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
図1は第1形態を示すもので、符号1で示されるものはICであり、このIC1の側部2にはパワーONリセット入力端子3が設けられ、このパワーONリセット入力端子3の両隣りには第1、第2端子4,5が設けられている。
尚、従来例と同一又は同等部分については同一符号を用いて説明する。
図1は第1形態を示すもので、符号1で示されるものはICであり、このIC1の側部2にはパワーONリセット入力端子3が設けられ、このパワーONリセット入力端子3の両隣りには第1、第2端子4,5が設けられている。
前記第1端子4は、プラス側電源が接続されてプラス側電源端子となり、前記第2端子5は、プラス側電源が接続されてプラス側電源端子として形成されている。
従って、図1の構成において、電源をIC1に投入すると、投入した時に図示しないパワーONリセット回路からのパワーONリセット信号がパワーONリセット入力端子3に入力されるが、電源ON状態ではこのパワーONリセット信号は通常H論理を出力しているため、第1端子4と第2端子5がパワーONリセット入力端子3と何らかの原因で短絡したとしても、パワーONリセット入力端子3はH論理のままで、従来のように、IC1がリセットされることは防止できる。
従って、図1の構成において、電源をIC1に投入すると、投入した時に図示しないパワーONリセット回路からのパワーONリセット信号がパワーONリセット入力端子3に入力されるが、電源ON状態ではこのパワーONリセット信号は通常H論理を出力しているため、第1端子4と第2端子5がパワーONリセット入力端子3と何らかの原因で短絡したとしても、パワーONリセット入力端子3はH論理のままで、従来のように、IC1がリセットされることは防止できる。
図2は第2形態を示す構成であり、第1端子4がノンコネクション端子を形成し、第2端子5がノンコネクション端子を形成することにより、パワーONリセット入力端子3の両隣りにはノンコネクション端子が形成され、IC1のリセットが防止されるように構成されている。
また、図3は第3形態を示す構成であり、第1端子4がプラス側電源端子を形成し、第2端子5がノンコネクション端子を形成することにより、パワーONリセット入力端子3の隣りの一方の端子4がプラス側電源端子、他方の端子5がノンコネクション端子であるため、IC1のリセットが防止されるように構成されている。
本発明は、エンコーダのICに対する端子構造に限らず、R/D変換器、モータドライバ等のリセット入力端子を持つ全ての回路に適用可能である。
1 IC
2 側部
3 パワーONリセット入力端子
4 第1端子(プラス側電源端子、ノンコネクション端子)
5 第2端子(プラス側電源端子、ノンコネクション端子)
2 側部
3 パワーONリセット入力端子
4 第1端子(プラス側電源端子、ノンコネクション端子)
5 第2端子(プラス側電源端子、ノンコネクション端子)
Claims (5)
- IC(1)の電源投入時のパワーONリセット信号が入力されるパワーONリセット入力端子(3)の隣りの端子(4,5)を、ノンコネクション端子又はプラス側電源端子とすることを特徴とするICの端子構造。
- 前記パワーONリセット入力端子(3)の両隣りの端子が前記プラス側電源端子であることを特徴とする請求項1記載のICの端子構造。
- 前記パワーONリセット入力端子(3)の両隣りの端子(4,5)が前記ノンコネクション端子であることを特徴とする請求項1記載のICの端子構造。
- 前記パワーONリセット入力端子(3)の一方の隣りの端子(4)が前記プラス側電源端子であり、他方の隣りの端子(5)がノンコネクション端子であることを特徴とする請求項1記載のICの端子構造。
- 前記IC(1)はエンコーダに設けられていることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載のICの端子構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005309867A JP2007123337A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | Icの端子構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2005309867A JP2007123337A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | Icの端子構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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Family
ID=38146890
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---|---|---|---|
JP2005309867A Pending JP2007123337A (ja) | 2005-10-25 | 2005-10-25 | Icの端子構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007123337A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1309870C (zh) * | 2004-04-30 | 2007-04-11 | 洛阳轴承集团有限公司 | 一种检查渗碳钢制轴承零件加工缺陷的酸洗液 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH04273467A (ja) * | 1991-02-28 | 1992-09-29 | Fujitsu Miyagi Electron:Kk | 半導体装置の製造方法及びリードフレーム |
JP2003050259A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-02-21 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路 |
JP2005259890A (ja) * | 2004-03-10 | 2005-09-22 | Fujitsu Ltd | 半導体集積回路 |
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2005
- 2005-10-25 JP JP2005309867A patent/JP2007123337A/ja active Pending
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CN1309870C (zh) * | 2004-04-30 | 2007-04-11 | 洛阳轴承集团有限公司 | 一种检查渗碳钢制轴承零件加工缺陷的酸洗液 |
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