JP2008244003A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】実装面積の増大を抑制し、処理速度不足の機能ブロックやロジック回路からなる機能ブロックも救済でき、消費電力の増大を抑えて電源設計を容易にすることが可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】半導体装置は、主電源網を含む2系統以上の電源網と、複数の機能ブロックと、その複数の機能ブロックにおける1つ以上の機能ブロックの電源供給元とする電源網を主電源網以外の電源網に切り換える切換回路とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数の機能ブロックを有する半導体装置に関し、更に詳しくは、動作マージンの少ない機能ブロックを救済する手段を有する半導体装置に関する。
複数の機能ブロックを有する半導体装置(例えば半導体記憶装置等)の製造工程では、半導体装置の正常性や信頼性を確認するために、各機能ブロックの機能試験等が実施される。この機能試験により不良機能ブロックが見つかった場合には、次のような方法により、その機能ブロックの救済が行われる。
方法1:予め機能ブロックに予備回路とフューズ等を設けておき、その機能ブロックが不良となった場合には、フューズの溶断によってその不良部分を予備回路に置き換える。
方法2:低電圧では動作しない電圧マージン不足の不良機能ブロックが見つかった場合には、チップ全体(半導体装置全体)の電源電圧を昇圧する。
ここで、上記方法1に関し、更に詳しく説明する。
図9は、従来の半導体記憶装置の一例を模式的に示す図である。
同図に示した半導体記憶装置は、複数のRAM(Random Access Memory)マクロ(RAM機能ブロック)101と、その他の複数の機能ブロック102と、1系統の電源線(電源網)103を備える。なお、複数のRAMマクロ101をRAMマクロアレイともいう。各RAMマクロ101には、いわゆる冗長回路である予備回路(予備のメモリセル等)101aとフューズ101bとが設けられている。機能ブロック102は、例えばPLLや乗算器などのロジック回路からなる機能ブロックである。電源線103は、RAMマクロ101及び機能ブロック102の各機能ブロックに接続されており、各機能ブロックは、この電源線103から電源の供給を受けている。
このような構成の半導体記憶装置では、上記の機能試験により不良のRAMマクロ101が見つかった場合には、そのRAMマクロ101のフューズ101bを溶断することによってそのRAMマクロ101中の不良回路部分(メモリセル等)を予備回路101aに置き換え、そのRAMマクロ101の救済が行われる。
なお、複数の機能ブロックを有する半導体装置に関し、特許文献1には、使用していない機能ブロックに対する電源供給を停止して、無駄な電力消費を抑制するようにした多電源半導体集積回路が提案されている。
国際公開第03/085501号パンフレット
ところで、上述の不良機能ブロックの救済方法に関しては、次のような問題がある。
方法1の救済方法に関しては、予備回路が必要になることから、実装面積が増大するという問題がある。また、機能ブロック単体としての処理速度が不足している場合には救済できない場合があるという問題もある。これは、予備回路が、一つの機能ブロック中の一部分に相当する回路でしかないために、予備回路に置き換えたとしても、他の部分に不良部分が残っている場合には救済できないからである。また、一般に、予備回路を搭載する技術は、RAM機能ブロックでは確立されているものの、ロジック回路からなる機能ブロックでは確立されておらず、機能ブロックの種類によっては予備回路を搭載できないので救済できないという問題もある。
方法2の救済方法に関しては、電源電圧の昇圧が必要な機能ブロックは不良機能ブロックである一部の機能ブロックのみであるにも係らず、チップ全体が昇圧されてしまうので、消費電力が大幅に増大してしまうという問題がある。また、チップ全体が昇圧に耐えられるような電源設計が必要になるという問題もある。
本発明は、上記実情に鑑み、実装面積の増大を抑制し、処理速度不足の機能ブロックやロジック回路からなる機能ブロックも救済でき、消費電力の増大を抑えて電源設計を容易にすることが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の第1の態様に係る半導体装置は、主電源網を含む2系統以上の電源網と、複数の機能ブロックと、前記複数の機能ブロックにおける1つ以上の機能ブロックの電源供給元とする電源網を前記主電源網以外の電源網に切り換える切換回路と、を備えることを特徴とする。
本装置によれば、切換回路により、不良機能ブロックの電源供給元とする電源網を主電源網から他の電源網へ切り換えることが可能になる。
本発明の第2の態様に係る半導体装置は、上記第1の態様において、前記切換回路は、フューズを含み、前記フューズが溶断されることによって、前記切り換えを行う、ことを特徴とする。
本装置によれば、電源網の切り換えが、フューズの溶断によって行われる。
本発明の第3の態様に係る半導体装置は、上記第1の態様において、前記切換回路は、スキャンチェイン回路を含み、スキャンシフト動作が行われることによって、前記切り換えを行う、ことを特徴とする。
本装置によれば、電源網の切り換えが、スキャンチェイン回路のスキャンシフト動作によって行われる。
本発明の第4の態様に係る半導体装置は、上記第1又は2の態様において、前記切換回路は、マトリックス状に配置された前記複数の機能ブロックにおける行または列毎の機能ブロック毎に、前記切り換えを行う、ことを特徴とする。
本装置によれば、電源網の切り換えを、行または列毎の機能ブロック毎に行うことができる。
本発明の第5の態様に係る半導体装置は、上記第1又は2の態様において、前記切換回路は、マトリックス状に配置された前記複数の機能ブロックにおける選択された行および列によって特定される機能ブロック毎に、前記切り換えを行う、ことを特徴とする。
本装置によれば、電源網の切り換えを、行および列によって特定される機能ブロック毎に行うことができる。
本発明によれば、予備の回路を搭載する必要がないので実装面積の増大を抑制することができる。また、不良機能ブロックが、機能ブロック単体としての処理速度不足の機能ブロックやロジック回路からなる機能ブロックであっても救済することができる。さらに、チップ全体、すなわち、全ての機能ブロックの電源電圧を昇圧するわけではないので、消費電力の増大を抑えることができ、電源設計を容易にすることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態を説明する。
<第一の実施形態>
図1(a) は、本発明の第1の実施形態に係る半導体装置である半導体記憶装置の構成を模式的に示す図、同図(b) は、RAM(Random Access Memory)機能ブロックの構成を模式的に示す図、同図(c) は、RAM機能ブロックの電源供給元とする電源線を主電源線から副電源線に切り換えるための切換回路の一例を示す図である。
同図(a) に示したように、本実施形態に係る半導体記憶装置は、複数のRAMマクロ(RAM機能ブロック)1と、その他の複数の機能ブロック2と、2系統の電源線(電源網)を備える。機能ブロック2は、例えばPLLや乗算器などのロジック回路からなる機能ブロックである。2系統の電源線は、電圧1.0Vの主電源線3と電圧1.1Vの副電源線4である。
なお、複数のRAMマクロ1と複数の機能ブロック2は、同図(a) に示したようにマトリクス状に配置されている。また、RAMマクロ1及び機能ブロック2の各機能ブロックは、電源供給元とする電源線を主電源線3とすることを基本とする。
RAMマクロ1は、同図(b) に示したように、クロックパルスの生成を行うCPG(Clock Pulse Generator)11と、ワード線の選択を行うMain DEC(Main DECoder)12と、メモリセルが格子状に並べられたCell Array13と、処理回路14とを備える。処理回路14は、Cell Array13中の所定単位のブロックを選択するCol sw(Column switch)と、読み出し時の信号処理を行うSA(Sense Amp)と、書き込み時の信号処理を行うWA(Write Amp)と、信号の入出力を行うI/Oとを有する。
RAMマクロ1及び機能ブロック2の各機能ブロックには、同図(c) に示したように、フューズを含む切換回路が設けられており、詳しくは後述する製造工程中の機能試験において不良と判定されたときにそのフューズが溶断されることによって、機能ブロックの電源供給元とする電源線を、主電源線3から副電源線4へ切り換えることが可能になっている。なお、同図(c) には、RAMマクロ1の切換回路を示しているが、機能ブロック2の切換回路も同様の構成を有する。
切換回路は、同図(c) に示したように、入力端子21と、フューズ22と、3つのpチャンネル型MOSトランジスタ(以下単に「pMOSトランジスタ」とう)23、24、及び25と、1つのNチャンネル型MOSトランジスタ(以下単に「nMOSトランジスタ」という)26と、4つのインバータ27、28、29、及び30とを有する。フューズ22は、例えばレーザヒューズ又は電気フューズ等である。また、この切換回路は、主電源線3、副電源線4、及びRAMマクロ1の電源端子と接続されている。ここで、図2(a),(b) を用いて、フェーズ22の溶断の有無における切換回路の動作を説明する。
同図(a) は、フェーズ22が溶断されていない場合の切換回路の動作を説明する図である。この場合、外部から入力端子21にリセットパルス信号、すなわち、H(ハイレベル)→L(ローレベル)→Hのパルス信号が入力されると、pMOSトランジスタ23がOFF且つnMOSトランジスタ26がON→pMOSトランジスタ23がON且つnMOSトランジスタ26がOFF→pMOSトランジスタ23がOFF且つnMOSトランジスタ26がONとなる。
ここで、pMOSトランジスタ23がOFF且つnMOSトランジスタ26がONの場合には、インバータ27の入力がGNDレベルとなりLとなる。一方、pMOSトランジスタ23がON且つnMOSトランジスタ26がOFFの場合には、インバータ27の入力が所定電圧VレベルとなりHとなる。
このことから、入力端子21に上記のリセットパルス信号が入力されると、最終的にインバータ27にはLの信号が入力され、インバータ28によってインバータ27の入力がLに保持される。インバータ27の入力がLに保持されると、インバータ29の出力がLとなりインバータ30の出力がHとなるので、pMOSトランジスタ24がONとなりpMOSトランジスタ25がOFFとなる。これにより、RAMマクロ1の電源供給元の電源線として主電源線3が選択され、RAMマクロ1は主電源線3から電源供給されるようになる。
他方、同図(b) は、フューズ22が溶断されている場合の切換回路の動作を説明する図である。この場合、外部から入力端子21にリセットパルス信号、すなわち、H→L→Hのパルス信号が入力されると、上述のとおり、pMOSトランジスタ23がOFF且つnMOSトランジスタ26がON→pMOSトランジスタ23がON且つnMOSトランジスタ26がOFF→pMOSトランジスタ23がOFF且つnMOSトランジスタ26がONとなる。
なお、この場合にはフューズ22が溶断されていることから、pMOSトランジスタ23がOFF且つnMOSトランジスタ26がONであっても、インバータ27の入力はGNDレベルとならず、インバータ28の出力がインバータ27の入力となる。一方、pMOSトランジスタ23がON且つnMOSトランジスタ26がOFFの場合は、上述のとおり、インバータ27の入力が所定電圧VレベルとなりHとなる。
このことから、入力端子21に上記のリセットパルス信号が入力されると、そのリセットパルス信号中のLの信号が入力されたときにインバータ27の入力がHになり、この状態がインバータ28によって保持される。インバータ27の入力がHに保持されると、インバータ29の出力がHとなりインバータ30の出力がLとなるので、pMOSトランジスタ24がOFFとなりpMOSトランジスタ25がONとなる。これにより、RAMマクロ1の電源供給元の電源線として副電源線4が選択され、RAMマクロ1は副電源線4から電源供給されるようになる。
図3は、本実施形態に係る半導体記憶装置の製造工程中に行われる機能試験の手順を示す図である。
同図に示したように、この機能試験では、まず、半導体記憶装置の全ての機能ブロックのフューズ22が溶断されていない状態で、全ての機能ブロックの切換回路の入力端子21にリセットパルス信号を入力して電源供給元とする電源線を主電源線3とした状態、すなわち、全ての機能ブロックの電源電圧が通常電圧(1.0V)である状態で、各機能ブロックの機能測定(FN測定)を行う(S1)。
続いて、S1の機能測定の結果から、不良機能ブロック(不良マクロ)が無いか否かを判定し(S2)、その判定結果がYesの場合には、当該半導体記憶装置を通常良品とする(S3)。なお、本実施形態において、不良機能ブロックとは、少なくとも、低電圧では動作しない電圧マージン不足の機能ブロックや機能ブロック単体として処理速度不足の機能ブロックのことをいう。
一方、S2の判定結果がNoの場合には、その不良機能ブロックのみの切換回路のフューズ(例えば図1(a) の上側から1行目且つ左側から2列目のRAMマクロのフューズ)22を溶断して、上記と同様に全ての機能ブロックの切換回路の入力端子21にリセットパルス信号を入力し、不良機能ブロックのみについては、電源供給元とする電源線を主電源線3から副電源線4へ切り換えた状態、すなわち、不良機能ブロックの電源電圧を昇圧した電圧(1.1V)にした状態にすると共に、それ以外の機能ブロックの電源電圧について
は通常電圧(1.0V)にした状態で、再びS3と同様に各機能ブロックの機能測定(FN測定)を行う(S4)。
続いて、S4の機能測定の結果から、S2と同様に不良機能ブロック(不良マクロ)が無いか否かを判定し(S5)、その判定結果がYesの場合には、当該半導体記憶装置を冗長良品とする(S6)。一方、その判定結果がNoの場合には、当該半導体記憶装置を不良品とする(S7)。
以上のように、本実施形態に係る半導体記憶装置によれば、製造工程中の機能試験において不良機能ブロックが見つかった場合には、その切換回路のフューズを溶断することによって、その不良機能ブロックを救済することができる。
従って、従来の予備回路を用いた救済方法とは異なり、不良部分を置き換えるための予備回路を搭載する必要が無いので、予備回路のオーバーヘッドが不要となり、実装面積を削減することができる。また、不良機能ブロックが、ロジック回路の機能ブロックであっても救済することができる。さらに、不良機能ブロックが、機能ブロック単体としての処理速度が不足している機能ブロックであっても救済することができる。
また、従来のチップ全体の電源電圧を昇圧する救済方法とは異なり、不良機能ブロックのみの電源電圧を昇圧することができるので、消費電力の増加を最小限に抑えることができる。また、チップ全体が電源電圧の昇圧に耐えられるような電源設計も不要であり、例えばチップ全体(半導体記憶装置全体)の1/10についての電源電圧の昇圧を想定した電源設計が可能である。また、本実施形態のように2系統の電源線を有する電源設計であっても、チップ全体の電源電圧を昇圧することを想定した電源設計よりは電源設計が容易になる。
<第2の実施形態>
図4は、本発明の第2の実施形態に係る半導体装置である半導体記憶装置の構成を模式的に示す図である。図5は、1行分の機能ブロック(RAMマクロ)の電源供給元を主電源線から副電源線に切り換えるための切換回路の一例を示す図である。
図4及び図5に示したように、本実施形態に係る半導体記憶装置は、機能ブロックの電源供給元とする電源線を切り換えるための切換回路の構成が第1の実施形態に係る半導体記憶装置と異なり、その他の構成は同じである。本実施形態では、フューズが機能ブロック毎に設けられるのではなく、図4に示したように、各行の機能ブロック毎に1つ設けられる。1行分の機能ブロックの電源供給元とする電源線を切り換えるための切換回路は、図5に示した構成を有する。なお、同図には、1行分のRAMマクロ1についての切換回路を示しているが、1行分の機能ブロック2についての切換回路も同様の構成を有する。
1行分の機能ブロックについての切換回路は、図5に示したように、入力端子21とフューズ22とpMOSトランジスタ23とnMOSトランジスタ26と3つのインバータ27、28、及び29とを、その1行分の機能ブロックに共通の構成として有し、更に、機能ブロック毎にインバータ30と不図示の2つのpMOSトランジスタ24及び25とを有する。なお、不図示ではあるが、インバータ30と、2つのpMOSトランジスタ24及び25と、主電源線3と、副電源線4と、機能ブロックの電源端子との接続関係は、図1(c) に示したものと同じである。
このような構成の切換回路によれば、フェーズ22が溶断されていない状態で入力端子21にリセットパルス信号(H→L→Hのパルス信号)が入力されると、その1行分の機能ブロックは、電源供給元とする電源線として主電源線3が選択され、主電源線3から電
源供給されるようになる。他方、フェーズ22が溶断されている状態で入力端子21にリセットパルス信号が入力されると、その1行分の機能ブロックは、電源供給元とする電源線として副電源線4が選択され、副電源線4から電源供給されるようになる。
なお、本実施形態に係る半導体記憶装置では、製造工程中の機能試験において不良機能ブロックが見つかった場合には、その不良機能ブロックが属する行についてのフューズが溶断され、救済が行われる。例えば、図4において、上側から1行目且つ左側から2列目のRAMマクロ1が不良となった場合には、その1行目についてのフューズ22が溶断され、1行目のRAMマクロ1の各々は副電源線4から電源供給されるようになる。
以上、本実施形態に係る半導体記憶装置によれば、各行の機能ブロック毎に1つフューズを設けるようにしたことに伴って切換回路の構成をより削減することができる。また、本実施形態では、電源供給元とする電源線を主電源線から副電源線へ切り換える必要の無い機能ブロックに対しても切り換えが行われる場合も生じ得るが、従来のようにチップ全体の電源電圧を昇圧するわけでは無いので、従来に比べて消費電力の増加を抑えることができる。
なお、本実施形態に係る半導体記憶装置では、フューズが各行の機能ブロック毎に1つ設けられ、各行の機能ブロック毎に電源供給元とする電源線の切り換えを可能なように切換回路が構成されていたが、例えば、フューズを各列の機能ブロック毎に1つ設け、各列の機能ブロック毎に電源供給元とする電源線の切り換えを可能なように切換回路を構成することもできる。
<第3の実施形態>
図6は、本発明の第3の実施形態に係る半導体装置である半導体記憶装置の構成を模式的に示す図である。図7は、特定の機能ブロックの電源供給元を主電源線から副電源線に切り換えるための切換回路の一例を示す図である。
図6及び図7に示したように、本実施形態に係る半導体記憶装置も、機能ブロックの電源供給元とする電源線を切り換えるための切換回路の構成が第1の実施形態に係る半導体記憶装置と異なり、その他の構成は同じである。本実施形態では、フューズが機能ブロック毎に設けられるのではなく、図6に示したように、各行の機能ブロック毎に1つと各列の機能ブロック毎に1つ設けられる。特定の機能ブロックの電源供給元とする電源線を切り換えるための切換回路は、図7に示した構成を有する。なお、同図には、1行分のRAMマクロ1に注目した、切換回路の一部のみを示している。
この切換回路は、図7に示したように、点線で囲った回路41を各行に1つ及び各列に1つ有し、更に、機能ブロック毎にNAND42と2つのインバータ43及び30と不図示の2つのpMOSトランジスタ24及び25とを有する。なお、不図示ではあるが、インバータ30と、2つのpMOSトランジスタ24及び25と、主電源線3と、副電源線4と、機能ブロックの電源端子との接続関係は、図1(c) に示したものと同じである。また、点線で囲った回路41は、図1(c) に示した、入力端子21とフューズ22とpMOSトランジスタ23とnMOSトランジスタ26と3つのインバータ27、28、及び29とで構成される回路と同様の構成を有する。回路41は、上述のとおり、フェーズ22が溶断されていない状態で入力端子21にリセットパルス信号(H→L→Hのパルス信号)が入力されると、回路41の出力(インバータ29の出力)はLとなり、他方、フェーズ22が溶断されている状態で入力端子21にリセットパルス信号が入力されると、回路41の出力はHとなる。
このような構成の切換回路によれば、全ての回路41の入力端子21にリセットパルス
信号が入力されると、各行の機能ブロック毎に設けられたフューズ22の中で溶断されているフューズ22と、各列の機能ブロック毎に設けられたフューズ22の中で溶断されているフューズ22とによってNAND42の出力がLとなった機能ブロックは、電源供給元とする電源線として副電源線4が選択され、副電源線4から電源供給されるようになる。それ以外の機能ブロックは、電源供給元とする電源線として主電源線3が選択され、主電源線3から電源供給されるようになる。
なお、本実施形態では、製造工程中の機能試験において不良機能ブロックが見つかった場合には、その不良機能ブロックが属する行および列についてのフューズ22が溶断され、救済が行われる。例えば、図6において、上側から1行目且つ左側から2列目のRAMマクロ1が不良となった場合には、1行目の機能ブロックに対して設けられたフューズ22と2列目の機能ブロックに対して設けられたフューズ22とが溶断され、1行目且つ2列目のRAMマクロ1は副電源線4から電源供給されるようになる。このように、フューズ22の溶断によって選択された行および列によって特定される機能ブロックは副電源線4から電源供給されるようになる。
以上、本実施形態に係る半導体記憶装置によれば、各行の機能ブロック毎に1つ及び各列の機能ブロック毎に1つフューズを設けるようにしたことに伴って、第2の実施形態と同様に、切換回路の構成をより削減することができる。また、本実施形態でも、電源供給元とする電源線を主電源線から副電源線へ切り換える必要の無い機能ブロックに対しても切り換えが行われる場合も生じ得るが、従来のようにチップ全体の電源電圧を昇圧するわけでは無いので、従来に比べて消費電力の増加を抑えることができる。
<第4の実施形態>
図8は、本発明の第4の実施形態に係る半導体装置である半導体記憶装置の構成を模式的に示す図である。
同図に示したように、本実施形態に係る半導体記憶装置も、機能ブロックの電源供給元とする電源線を切り換えるための切換回路の構成が第1の実施形態に係る半導体記憶装置と異なり、その他の構成は同じである。本実施形態では、フューズを用いず、スキャンチェイン回路を用いて切換回路を構成する。より詳しくは、機能ブロック毎に(RAMマクロ1毎および機能ブロック2毎に)、スキャンフリップフロップ(以下「ScanFF」という)51を設け、各ScanFF51をチェイン状に接続してスキャンチェイン回路を構成し、これを本実施形態に係る切換回路とする。なお、各機能ブロックにおいて、ScanFF51の出力と、主電源線3と、副電源線4と、機能ブロックの電源端子とは、図1(c) に示したインバータ30と2つのpMOSトランジスタ24及び25とを介して接続され、それらの接続関係は、ScanFF51の出力がインバータ30の入力に接続される以外は図1(c) に示したものと同じである。従って、各機能ブロックは、ScanFF51の出力がLである場合に主電源線3から電源供給されるようになり、ScanFF51の出力がHである場合に副電源線4から電源供給されるようになる。
このような構成の切換回路を有する半導体記憶装置によれば、製造工程中における機能試験において不良機能ブロックが見つかった場合には、その不良機能ブロックのScanFF51の出力がHになり、且つ、それ以外の機能ブロックのScanFF51の出力がLになるように、スキャンチェイン回路のクロックであるスキャンクロック(Scan CK)に同期して、外部からスキャンチェイン回路の入力端子(Scan in)にデータを順次入力、シフトさせて、各ScanFF51にデータをセットすることによって、不良機能ブロックの救済が行われる。なお、スキャンクロックに同期してデータをシフトさせ各ScanFF51にデータをセットする動作のことをスキャンシフト動作ともいう。図8において、例えば、上側から1行目且つ左側から2列目のRAMマクロ1が不良の場合には、そ
のRAMマクロ1のScanFF51の出力がHになり、且つ、それ以外の機能ブロックのScanFF51の出力がLになるように、スキャンシフト動作により各機能ブロックのScanFF51にデータをセットすることにより、不良RAMマクロ1の救済が行われる。
以上、本実施形態に係る半導体記憶装置によれば、スキャンチェイン回路を用いて切換回路を構成することによって、第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
ところで、上述の第1乃至4の各実施形態に係る半導体記憶装置では、主電源線3の電圧1.0Vと副電源線4の電圧1.1Vが外部から供給されることを基本とするが、例えば、内部に昇圧回路を設け、主電源線3の電圧1.0Vのみが外部から供給され、副電源線4の電圧1.1Vは、その昇圧回路により主電源線3の電圧1.0Vを昇圧して生成するように構成することもできる。或いは、内部に降圧回路を設け、副電源線4の電圧1.1Vのみが外部から供給され、主電源線3の電圧1.0Vは、その降圧回路により副電源線4の電圧1.1Vを降圧して生成するように構成することもできる。
また、各実施形態に係る半導体記憶装置では、低電圧では動作しない電圧マージン不足の機能ブロックや機能ブロック単体として処理速度不足の機能ブロック等を救済する場合を想定したが、例えば、高電圧では動作しない電圧マージン不足の機能ブロック等を救済する場合を想定する場合には、主電源線の電圧よりも副電源線の電圧の方が低くなるように構成することもできる。
また、各実施形態に係る半導体記憶装置では、各機能ブロックの電源供給元と成り得る電源線として、主電源線と副電源線の2系統の電源線を設けたが、例えば、主電源線を含む3系統以上の電源線を設けるように構成することもできる。この場合には、機能ブロックの電源供給元とする電源線を、機能試験の結果に応じて、主電源線から他の特定の一つの電源線に切り換えることが可能なように切換回路が構成される。
また、各実施形態に係る半導体記憶装置では、全ての機能ブロック対して電圧1.0Vの主電源線と電圧1.1Vの副電源線が設けられる構成であったが、例えば、機能ブロックの種類毎に、異なる電圧の主電源線と異なる電圧の副電源線を備えるように構成することもできる。一例をあげれば、RAMマクロ1に対しては、電圧1.0Vの主電源線と電圧1.1Vの副電源線を設け、機能ブロック2に対しては、1.0V以外の電圧の主電源線と1.1V以外の電圧の副電源線を設けるようにすることもできる。
また、各実施形態では、半導体装置として半導体記憶装置を例に説明したが、例えば、半導体記憶装置以外であっても、複数の機能ブロックを有する半導体装置であれば、同様に構成することができる。
以上、本発明について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
(付記1)
主電源網を含む2系統以上の電源網と、
複数の機能ブロックと、
前記複数の機能ブロックにおける1つ以上の機能ブロックの電源供給元とする電源網を前記主電源網以外の電源網に切り換える切換回路と、
を備えることを特徴とする半導体装置。
(付記2)
前記切換回路は、フューズを含み、前記フューズが溶断されることによって、前記切り換えを行う、
ことを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記3)
前記切換回路は、スキャンチェイン回路を含み、スキャンシフト動作が行われることによって、前記切り換えを行う、
ことを特徴とする付記1記載の半導体装置。
(付記4)
前記切換回路は、マトリックス状に配置された前記複数の機能ブロックにおける行または列毎の機能ブロック毎に、前記切り換えを行う、
ことを特徴とする付記1又は2記載の半導体装置。
(付記5)
前記切換回路は、マトリックス状に配置された前記複数の機能ブロックにおける選択された行および列によって特定される機能ブロック毎に、前記切り換えを行う、
ことを特徴とする付記1又は2記載の半導体装置。
(付記6)
主電源網を含む2系統以上の電源網と、
複数の機能ブロックと、
前記複数の機能ブロックの各々に対応して設けられた複数の切換回路と、
を備え、
前記切換回路は、対応する機能ブロックの電源供給元とする電源網を前記主電源網以外の電源網に切り換える、
ことを特徴とする半導体装置。
(付記7)
主電源網を含む2系統以上の電源網と、
マトリクス状に配置された複数の機能ブロックと、
前記複数の機能ブロックにおける行及び列毎の機能ブロック毎に設けられた複数の切換回路と、
を備え、
前記切換回路は、対応する行又は列毎の機能ブロックの電源供給元とする電源網を前記主電源網以外の電源網に切り換える、
ことを特徴とする半導体装置。
(付記8)
主電源網を含む2系統以上の電源網と、
マトリクス状に配置された複数の機能ブロックと、
前記複数の機能ブロックにおける行毎の機能ブロック毎に設けられた複数の第1の切換回路と、
前記複数の機能ブロックにおける列毎の機能ブロック毎に設けられた複数の第2の切換回路と、
を備え、
前記第1の切換回路と前記第2の切換回路とによって特定される機能ブロックの電源供給元とする電源網を前記主電源網以外の電源網に切り換える、
ことを特徴とする半導体装置。
(付記9)
主電源網を含む2系統以上の電源網と、
複数の機能ブロックと、
スキャンチェイン回路と、
を備え、
前記スキャンチェイン回路は、前記複数の機能ブロックの各々に対応して設けられた複数のスキャンフリップフロップ回路を含み、前記スキャンフリップフロップ回路の出力に応じて、当該スキャンフリップフロップ回路に対応する機能ブロックの電源供給元とする電源網を前記主電源網以外の電源網に切り換える、
ことを特徴とする半導体装置。
(a) は本発明の第1の実施形態に係る半導体装置である半導体記憶装置の構成を模式的に示す図、(b) はRAM機能ブロックの構成を模式的に示す図、(c) はRAM機能ブロックの電源供給元とする電源線を主電源線から副電源線に切り換えるための切換回路の一例を示す図である。 (a) はフェーズが溶断されていない場合の切換回路の動作を説明する図、(b) はフューズが溶断されている場合の切換回路の動作を説明する図である。 機能試験の手順を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る半導体装置である半導体記憶装置の構成を模式的に示す図である。 1行分の機能ブロック(RAMマクロ)の電源供給元を主電源線から副電源線に切り換えるための切換回路の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る半導体装置である半導体記憶装置の構成を模式的に示す図である。 特定の機能ブロックの電源供給元を主電源線から副電源線に切り換えるための切換回路の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る半導体装置である半導体記憶装置の構成を模式的に示す図である。 従来の半導体記憶装置の一例を模式的に示す図である。
符号の説明
1 RAMマクロ(RAM機能ブロック)
2 機能ブロック
3 主電源線
4 副電源線
11 CPG
12 Main DEC
13 Cell array
14 処理回路
21 入力端子
22 フューズ
23、24、25 pチャンネル型MOSトランジスタ
26 nチャンネル型MOSトランジスタ
27、28、29、30 インバータ
41 回路
42 NAND
43 インバータ
51 スキャンフリップフロップ
101 RAMマクロ(RAM機能ブロック)
102 機能ブロック
103 電源線

Claims (5)

  1. 主電源網を含む2系統以上の電源網と、
    複数の機能ブロックと、
    前記複数の機能ブロックにおける1つ以上の機能ブロックの電源供給元とする電源網を前記主電源網以外の電源網に切り換える切換回路と、
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記切換回路は、フューズを含み、前記フューズが溶断されることによって、前記切り換えを行う、
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  3. 前記切換回路は、スキャンチェイン回路を含み、スキャンシフト動作が行われることによって、前記切り換えを行う、
    ことを特徴とする請求項1記載の半導体装置。
  4. 前記切換回路は、マトリックス状に配置された前記複数の機能ブロックにおける行または列毎の機能ブロック毎に、前記切り換えを行う、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
  5. 前記切換回路は、マトリックス状に配置された前記複数の機能ブロックにおける選択された行および列によって特定される機能ブロック毎に、前記切り換えを行う、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体装置。
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