JP4260247B2 - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般の半導体記憶装置に関し、特にクロックに同期して動作する半導体記憶装置に関する。
近年、CPUの高速化に伴って、DRAM(dynamic random access memory)等の半導体記憶装置では、より高い信号周波数でデータ信号の入出力を行い、データ転送速度の高速化をはかることが要求されている。この要求に応える半導体記憶装置として、例えば、SDRAM(synchronous dynamic random access memory)、及びFCRAM(fast cycle random access memory )等は、外部からのクロック信号に同期して動作することにより高速な動作を実現している。
【0002】
しかしながら、上記半導体記憶装置は、データ転送速度の高速化による回路の増大及び記憶容量の増大等に伴い、チップ面積が増加する傾向にある。そこで、記憶容量を減少させることなくチップ面積の縮小化が可能な半導体記憶装置が要求されている。
【0003】
【従来の技術】
以下、従来の半導体記憶装置(例えば、DRAM等)について説明する。
図1は、従来の半導体記憶装置におけるメモリセル構造の一例を示す。
従来の半導体記憶装置は、図1に示すように、行方向及び列方向のマトリクス状(図1では2行×4列の例を示す)に配置された8個のメモリセルアレイ201〜208と、メインワードデコーダ(図示のMWDに相当)及びサブワードデコーダ(図示のswd列に相当)により選択された所定のメモリセルから読み出されるデータを受け取り保持するセンスアンプ列209〜212とを有するメモリセル構造を持つ。更に、各メモリセルアレイ201〜208の個々に対応する冗長セル213a〜213d、214a〜214dを備え、データバスとしての欠陥(メモリセルの故障、コラム選択信号の欠陥等)を救済する。尚、図1に示すメモリセルアレイ201〜208の内部には、例えば、それぞれ16行×4列のメモリセル(記憶セル)がマトリクス状に配置されているものとする。
【0004】
このように構成される従来の半導体記憶装置は、メインワードデコーダからのメインワード線により選択された列方向のメモリセルアレイ(例えば、図示の斜線部)を一斉に活性化し、サブワードデコーダ列からのサブワード線により選択された全てのメモリセルのデータを各センスアンプに出力している。センスアンプに保持されたデータは、メモリセルアレイ上に配線されたコラム選択線(図示のCLに相当)により選択されたセンスアンプから読み出され、メモリセルアレイの横に配線されたデータバスを介して外部に出力される(図示の点線の円内参照)。尚、活性化中のメモリセルアレイ、例えば、メモリセルアレイ201に対応するデータバスに欠陥がある場合は、そのデータに対応する欠陥コラム選択線を、冗長セル213aを選択するコラム選択線に置き換えることにより、その欠陥を救済している。
【0005】
しかしながら、先に説明したようなメモリセルアレイ横のデータバスでは、配線領域が狭く、配線できる本数が制限され、多ビット出力による高速化の流れに対応できない。また、列方向の全メモリセルアレイを一度に活性化していたのでは、1本のメインワード線にかかる負荷が大きくなり、電源ドロップ等の要因で高速動作が難しくなる。
【0006】
そこで、多ビット出力による高速化に対応した半導体記憶装置として、各メモリセルアレイを小型化し、更に一度に活性化するメモリセルアレイを分散させた、即ち、メインワード線を分散させた半導体記憶装置が考えられた。
図2は、多ビット出力による高速化に対応した従来の半導体記憶装置におけるメモリセル構造の一例を示す。
【0007】
この半導体記憶装置は、図2に示すように、行方向及び列方向のマトリクス状(図2では4行×4列の例を示す)に配置された16個のメモリセルアレイ221〜236と、メインワードデコーダ(図示のMWDに相当)及びサブワードデコーダ(図示のswd列に相当)により選択された所定のメモリセルから読み出されるデータを受け取り保持するセンスアンプ列237〜240とを有するメモリセル構造を持つ。更に、各メモリセルアレイ221〜236の個々に対応する冗長セル241a〜241d、242a〜242d、243a〜243d、244a〜244dを備え、データバスとしての欠陥を救済する。尚、図1に示すメモリセルアレイ221〜236の内部には、例えば、それぞれ8行×4列のメモリセル(記憶セル)がマトリクス状に配置されているものとする。即ち、図1に示すメモリセルアレイの半分となっている。
【0008】
このように構成される従来の半導体記憶装置は、メインワードデコーダからの4本のメインワード線により選択された行及び列の異なる4つのメモリセルアレイ221、226、231、236(図示の斜線部)を一斉に活性化し、サブワードデコーダ列からのサブワード線により選択された全てのメモリセルのデータを各センスアンプに出力している。センスアンプに保持されたデータは、メモリセルアレイの横に配線されたコラム選択線(図示のCLに相当)のデコードにより選択されたセンスアンプから読み出され、メモリセルアレイ上に配線されたデータバスを介して外部に出力される(図示の点線の円内参照)。尚、活性化中のメモリセルアレイ、例えば、メモリセルアレイ221に対応するデータバスに欠陥がある場合は、そのデータに対応する欠陥コラム選択線を、冗長セル241aを選択するコラム選択線に置き換えることにより、その欠陥を救済している。
【0009】
このように、図2に示す従来の半導体記憶装置は、各メモリセルアレイを細分化し、更に列毎にメインワード線を生成することにより一度に活性化するメモリセルアレイを分散させ、1本のメインワード線にかかる負荷を低減させている。また、各メモリセルアレイ毎に冗長用のメモリセルを備え、冗長効率を向上させている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図2に示すような従来の半導体記憶装置は、多ビット出力による高速化の流れには対応可能であるが、冗長時にデータバスの置き換えを行う構成、即ち、欠陥のあるデータバスと冗長用のデータバスとを置き換える構成のため、必ず各メモリセルアレイ毎に冗長用のメモリセルが必要となり、伴って記憶容量が増加する度にチップ面積も急激に増大することになる。
【0011】
本発明は、多ビット出力による高速化に対応すると共に、冗長効率を下げることなく、記憶容量の増加に伴うチップ面積の増大を最小限におさえることができる半導体記憶装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
そこで、上記課題を解決するため、本発明の半導体記憶装置は、請求項1に記載のように、行方向及び列方向のマトリクス状に配置された複数のメモリセルアレイ(後述する実施例のメモリセルアレイ1〜16に相当)を有し、該メモリセルアレイの外部には、サブワードデコーダにより選択された所定のメモリセルから読み出されるデータを受け取り、保持するセンスアンプ(後述する実施例のセンスアンプ列17〜20に相当)が配置された半導体記憶装置において、該メモリセルアレイは、データバスの欠陥を救済するための冗長メモリセルを具備する第1のメモリセルアレイ(後述する実施例のメモリセルアレイ1〜4、9〜12に相当)と、該冗長メモリセルを具備しない第2のメモリセルアレイ(後述する実施例のメモリセルアレイ5〜8、13〜16に相当)にて構成されることを特徴とする。ここでは、前記課題を解決するための、即ち、チップ面積の増大を最小限におさえるための具体的な構成例を規定する。
【0013】
本発明の半導体記憶装置では、チップ面積の増大を最小限におさえるため、冗長効率を下げることなく、冗長メモリセルを削減している。即ち、冗長メモリセルを持たない第2のメモリセルアレイは、必ず第1のメモリセルアレイと共に活性化することで、その第1のメモリセルアレイの持つ冗長メモリセルにより、データバスの欠陥を救済する。この様にして、本発明の半導体記憶装置は、チップ面積の増大を最小限におさえている。
【0014】
また、この発明において、半導体記憶装置は、メインワードデコーダにより選択された第1のメモリセルアレイと第2のメモリセルアレイとを一組として、同時に活性化することを特徴とする。ここでは、冗長効率を下げることなく、各メモリセルアレイの活性化を行うための具体的な方法を規定する。
【0015】
また、実施形態において、前記同時に活性化される各メモリセルアレイが、行及び列のそれぞれ異なるメモリセルアレイとすることを特徴とする。ここでは、1本のメインワード線にかかる負荷を軽減するための具体的な方法を規定する。
また、実施形態において、同時に活性化された各メモリセルアレイ内のデータがセンスアンプに取り込まれ、バースト長に応じて、コラム選択線による選択順に、外部に読み出されることを特徴とする。ここでは、センスアンプにて保持されているデータを読み出す具体的な手順を規定する。
【0016】
また、実施形態において、前記第2のメモリセルアレイのデータバスの欠陥は、同時に活性化される第1のメモリセルアレイに備えられた冗長メモリセルの冗長データバスにより救済されることを特徴とする。ここでは、従来よりも冗長メモリセルを削減したことによる、冗長効率の低下を防ぐための具体的な方法を規定する。
【0017】
また、実施形態において、前記冗長メモリセルの冗長データバス(後述する実施例のデータバスGDBに相当)は、同時に活性化された一組のメモリセルアレイの、いずれのデータとも置き換え可能とすることを特徴とする。ここでは、冗長メモリセルと接続するセンスアンプから読み出されたデータが、同時に活性化した第1及び第2のメモリセルアレイの全ビットを救済できることを規定する。
【0018】
次に、上記課題を解決するための前記発明とは異なる構成例を示す。
半導体記憶装置は、行方向及び列方向のマトリクス状に配置された複数のメモリセルアレイ(後述する実施例のメモリセルアレイ1〜16に相当)を有し、該メモリセルアレイの外部には、サブワードデコーダにより選択された所定のメモリセルから読み出されるデータを受け取り、保持するセンスアンプ(後述する実施例のセンスアンプ列17〜20に相当)が配置された半導体記憶装置において、前記行単位に、該メモリセルアレイのデータバスの欠陥を救済するための冗長メモリセルアレイ(後述する実施例の冗長セルアレイ41〜44に相当)を具備することを特徴とする。ここでは、チップ面積の増大を最小限におさえるための具体的な構成例を規定する。
【0019】
本発明の半導体記憶装置では、チップ面積の増大を最小限におさえるため、冗長メモリセルを取り除き、冗長効率を下げないために、行単位に冗長メモリセルアレイを設けた。即ち、あるメモリセルアレイのデータバスに欠陥がある場合には、そのメモリセルアレイを冗長メモリセルアレイに置き換え、欠陥のあるメモリセルアレイを動作させないことにより、データバスの欠陥を救済する。この様な本発明の半導体記憶装置は、記憶容量の増加に伴ってメモリセルアレイが増大した場合でも、現状の冗長メモリセルアレイにて欠陥データバスの救済が可能となり、チップ面積の増大を最小限におさえられる。また、通常のメモリセルアレイと冗長メモリセルアレイにおける、データバスのワイヤードオア接続が可能なため、バスの切替え制御が容易となる。
【0020】
また、この半導体記憶装置は、メインワードデコーダにより選択された前記行及び列のそれぞれ異なる複数のメモリセルアレイを、同時に活性化することを特徴とする。ここでは、冗長効率を下げることなく、各メモリセルアレイの活性化を行うための具体的な方法を規定する。
また、これらの半導体記憶装置は、同時に活性化された各メモリセルアレイ内のデータがセンスアンプに取り込まれ、バースト長に応じて、コラム選択線による選択順に外部に読み出されることを特徴とする。ここでは、センスアンプにて保持されているデータを読み出す具体的な手順を規定する。
【0021】
また、これらの半導体記憶装置では、前記行単位に備えられた冗長メモリセルアレイが、対応する行のメモリセルアレイのデータバスに欠陥があるときに活性化されることを特徴とする。ここでは、冗長メモリセルアレイにより欠陥を救済する方法を規定する。
また、これらの半導体記憶装置は、データバスに欠陥のある特定のメモリセルアレイのアドレス情報を記憶するアドレス情報記憶回路(後述する実施例の冗長アドレス判定回路47に相当)を有し、該アドレス情報に基づいて、該特定のメモリセルアレイに対応する冗長メモリセルアレイを選択的に活性化することを特徴とする。ここでは、データバスに欠陥のある特定のメモリセルアレイを救済する冗長メモリセルアレイを選択するための具体的な構成例を規定する。
【0022】
また、この半導体記憶装置の前記アドレス情報記憶回路は、内部に、前記データバスに欠陥のある特定のメモリセルアレイのアドレス情報を記憶するためのレジスタを具備し、外部からのアドレス情報設定を可能とすることを特徴とする(後述する図10(c)に相当)。ここでは、冗長アドレスを設定するための第1の方法を規定する。
【0023】
また、この半導体記憶装置の前記アドレス情報記憶回路は、内部に、前記データバスに欠陥のある特定のメモリセルアレイのアドレス情報を記憶するための回路として、フューズまたはスイッチを具備し、製造工程で該フューズまたはスイッチを接続または切断することにより、固定のアドレス情報を設定可能とすることを特徴とする(後述する図9、図10(a)に相当)。ここでは、冗長アドレスを設定するための第2の方法を規定する。
【0024】
また、この半導体記憶装置の前記アドレス情報記憶回路は、内部に、前記データバスに欠陥のある特定のメモリセルアレイのアドレス情報を記憶するための回路として、ワイヤボンディング用のパッドを具備し、製造工程でワイヤボンディングの切替えを行うことにより、固定のアドレス情報を設定可能とすることを特徴とする(後述する図10(b)に相当)。ここでは、冗長アドレスを設定するための第3の方法を規定する。
【0025】
また、この構成において、前記冗長メモリセルアレイと、該冗長メモリセルアレイの行に対応する複数のメモリセルアレイが、データバス(後述する実施例のデータバスGDBに相当)を共有することを特徴とする。ここでは、冗長メモリセルアレイにより救済されたデータバスの出力方法を規定する。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の半導体記憶装置の実施例を図面に基づいて説明する。
図3は、第1の実施例として、多ビット出力による高速化に対応した本発明の半導体記憶装置のメモリセル構造を示す。
本発明の半導体記憶装置は、図3に示すように、行方向及び列方向のマトリクス状(図3では4行×4列の例を示す)に配置された16個のメモリセルアレイ1〜16と、メインワードデコーダ(図示のMWDに相当)及びサブワードデコーダ(図示のswd列に相当)により選択された所定のメモリセルから読み出されるデータを受け取り保持するセンスアンプ列17〜20(図示のSA列に相当)とを有するメモリセル構造を持つ。
【0027】
更に、メモリセルアレイ1〜4、9〜12は、個々に対応する冗長セル21〜28を備え、メモリセルアレイ5〜8、13〜16は、冗長セルを持たない。本実施例では、8個の冗長セル21〜28によって、16個のメモリセルアレイ1〜16のデータバスの欠陥(メモリセルの故障、コラム選択信号の欠陥等)を救済する。図3に示すメモリセルアレイ1〜16の内部には、例えば、それぞれ8行×4列のメモリセル(記憶セル)がマトリクス状に配置されているものとする。尚、本実施例におけるメモリセルアレイの数量、及びそのメモリセルアレイ内のメモリセル数は、説明の便宜上、上記のように定義したものであり、例えば、記憶容量及びメモリセル構造(本実施例では4行×4列)によって異なり、この限りではない。
【0028】
次に上記のように構成される本発明の半導体記憶装置の動作を、図3、図4、図5に基づいて説明する。尚、図4は第1の実施例におけるメモリセルアレイ構造の詳細を、図5は第1の実施例におけるデータ出力の構成をそれぞれ示す。
本実施例では、例えば、メインワードデコーダからの4本のメインワード線により選択された行及び列の異なる4つのメモリセルアレイ1、6、11、16(図3の斜線部)を一斉に活性化する。この時、4つのメモリセルアレイ1、6、11、16の活性化は、メモリセルアレイ1(冗長メモリセルを備えている)とメモリセルアレイ6(冗長メモリセルを備えていない)とを一組とし、更にメモリセルアレイ11(冗長メモリセルを備えている)とメモリセルアレイ16(冗長メモリセルを備えていない)とを一組とし、この二組が同時に行われる。尚、本実施例において同時に活性化されるメモリセルアレイの組は、これに限らず、例えば、行及び列が異なり、冗長セルを備えるメモリセルアレイと備えていないメモリセルアレイの組であればどの組み合わせでもよい。
【0029】
上記のように活性化された各メモリセルアレイでは、サブワードデコーダ列からのサブワード線により選択された全てのメモリセルのデータを各センスアンプに出力している。本実施例では、サブワード線に選択される8ビット×4(活性化されたメモリセルアレイの個数)のデータが各メモリセルから一度に読み出され、それぞれ各センスアンプに通知される。従って、例えば、バースト長=4の時は、サブワード線によるメモリセルの選択順に、連続的(4回)に32ビットのデータが読み出される。
【0030】
各センスアンプ17〜20に保持されたデータは、図3に示すように、メモリセルアレイの横に配線されたコラム選択線(図3のCLに相当)のデコードにより選択されたセンスアンプから読み出され、メモリセルアレイ上に配線されたデータバスGDB(グローバル・データバス)を介して出力される。例えば、図4に示すように、メモリセルアレイ1及び6が活性化されている場合、コラム選択線により選択されたセンスアンプに保持されたデータは、信号線GDB00〜GDB15上に読み出され、それぞれに対応するGDBAMP列31に通知される。
【0031】
一方、活性化中のメモリセルアレイ1に対応するデータバスGDB00〜GDB07のいずれかに欠陥(メモリセルの故障、コラム選択信号の欠陥等)がある場合は、そのデータバスに対応する欠陥コラム選択線を、冗長セル21を選択するコラム選択線に置き換えることにより、その欠陥を救済している。即ち、いずれかのデータバスに欠陥のある場合は、予め冗長セル21を選択するように設定しておく。従って、例えば、メモリセルアレイ1及び6が活性化され、メモリセルアレイ1のデータバスに欠陥がある場合は、冗長用のセンスアンプに保持されたデータが、信号線RGDB00上に読み出され、冗長GDBAMPに通知される(図4参照)。
【0032】
また、活性化中のメモリセルアレイ6(冗長セルを備えていない)に対応するデータバスGDB08〜GDB15のいずれかに欠陥がある場合も、そのデータバスに対応する欠陥コラム選択線を、冗長セル21を選択するコラム選択線に置き換えることにより、その欠陥を救済する。従って、この場合もメモリセルアレイ1のデータバスに欠陥がある場合と同様に、冗長用のセンスアンプに保持されたデータが、信号線RGDB00上に読み出され、冗長GDBAMPに通知される(図4参照)。
【0033】
このようにしてGDBAMP列31にて受け取ったデータは、図5に示すように、データバスMDB(メイン・データバス)または冗長データバスMDBを介して、各選択回路(32a、32b、・・・)に通知される。
例えば、メモリセルアレイ1及び6のデータバスに欠陥がない場合、各選択回路では、図中Aに示すように、データバスMDB上のデータが選択される。一方、メモリセルアレイ1または6のいずれかのデータバスに欠陥がある場合、例えば、データバスGDB00に欠陥がある場合、選択回路32aでは、図中Bに示すように、冗長データバスMDB上のデータ、即ち、RGDB00のデータが選択される。尚、冗長データバスMDBは、全ての選択回路(32a、32b、・・・)に接続され、いずれのデータバスMDBとも置き換え可能である。
【0034】
各選択回路にて選択されたデータは、一度各センスバッファ(33a、33b、・・・)に格納される。この時、各センスバッファはバースト長に応じたビット数のデータを格納する。従って、例えば、バースト長=4の場合は、4ビットのパラレルデータを格納することになる。
最後に、各センスバッファから出力されるパラレルデータは、バースト長に応じてパラシリ変換回路(34a、34b、・・・)にてシリアルデータに変換され、更に出力バッファ(35a、35b、・・・)を介して外部に出力される。
【0035】
上記、第1の実施例における半導体記憶装置は、各メモリセルアレイを細分化し、更に列毎にメインワード線を生成することにより、一度に活性化するメモリセルアレイを分散させ、1本のメインワード線にかかる負荷を低減させている。更に、本実施例の半導体記憶装置は、チップ面積の増大を最小限におさえるため、冗長効率を下げることなく、従来より冗長セルの数を減らしている。即ち、冗長セルを持たないメモリセルアレイは、必ず冗長セルを持つメモリセルアレイと共に活性化することで、その冗長セルによりデータバスの欠陥を救済する。この様にして、本実施例の半導体記憶装置は、チップ面積の増大を最小限におさえている。
【0036】
図6は、第2の実施例として、多ビット出力による高速化に対応した本発明の半導体記憶装置のメモリセル構造を示す。
本発明の半導体記憶装置は、図6に示すように、行方向及び列方向のマトリクス状(図3では4行×4列の例を示す)に配置された16個のメモリセルアレイ1〜16と、メインワードデコーダ(図示のMWDに相当)及びサブワードデコーダ(図示のswd列に相当)により選択された所定のメモリセルから読み出されるデータを受け取り保持するセンスアンプ列17〜20(図示のSA列に相当)とを有するメモリセル構造を持つ。尚、この構成は第1の実施例と同様の構成であるため、同一の符号を付してある。
【0037】
また、本発明の半導体記憶装置は、上記マトリクス状に配置された16個のメモリセルアレイの各行単位に冗長セルアレイ41〜44を備え、更にその冗長セルアレイ41〜44から読み出されるデータを受け取り保持するセンスアンプ列45を備える。本実施例では、4個の冗長セルアレイ41〜44によって、16個のメモリセルアレイ1〜16のデータバスの欠陥を救済する。図6に示すメモリセルアレイ1〜16及び冗長セルアレイ41〜44の内部には、例えば、それぞれ8行×4列のメモリセル(記憶セル)がマトリクス状に配置されているものとする。尚、本実施例におけるメモリセルアレイの数量、及びそのメモリセルアレイ内のメモリセル数は、説明の便宜上、上記のように定義したものであり、例えば、記憶容量及びメモリセル構造(本実施例では4行×4列)によって異なり、この限りではない。また、冗長セルアレイの構造も、前記記憶容量及びメモリセル構造によって変化する。
【0038】
次に上記のように構成される本発明の半導体記憶装置の動作を、図6、図7に基づいて説明する。尚、図7は第2の実施例におけるメモリセルアレイ構造の詳細及びデータ出力の構成を示す。
本実施例でも、第1の実施例と同様に、例えば、メインワードデコーダからの4本のメインワード線により選択された行及び列の異なる4つのメモリセルアレイ1、6、11、16(図6の斜線部)を一斉に活性化する。尚、本実施例において同時に活性化されるメモリセルアレイは、これに限らず、例えば、互いに行及び列が異なっていれば、どの組み合わせでもよい。
【0039】
上記のように活性化された各メモリセルアレイでは、サブワードデコーダ列からのサブワード線により選択された全てのメモリセルのデータを各センスアンプに出力している。本実施例では、4本のサブワード線に選択される8ビット×4(活性化されたメモリセルアレイの個数)のデータが各メモリセルから一度に読み出され、それぞれ各センスアンプに通知される。従って、例えば、バースト長=4の時は、サブワード線によるメモリセルの選択順に、連続的(4回)に32ビットのデータが読み出される。
【0040】
各センスアンプ17〜20に保持されたデータは、図6に示すように、メモリセルアレイの横に配線されたコラム選択線(図6のCLに相当)のデコードにより選択されたセンスアンプから読み出され、メモリセルアレイ上に配線されたデータバスGDB(グローバル・データバス、図7参照)を介して出力される。例えば、図7に示すように、メモリセルアレイ1が活性化された状態で、センスアンプ列17に保持されているデータをデータバスGDBに読み出す場合、コラム選択線生成回路46では、センスアンプ列17を選択するためのコラム選択線が生成される。そして、そのコラム選択線により選択されたセンスアンプに保持されているデータが、信号線GDB00〜GDB07上に読み出され、それぞれに対応するGDBAMP列31に通知される。
【0041】
一方、メモリセルアレイ1に対応するデータバスGDB00〜GDB07のいずれかに欠陥(メモリセルの故障、コラム選択信号の欠陥等)がある場合は、メモリセルアレイ1の代わりに、同一の行の冗長セルアレイ41を活性化し、その欠陥を救済している。これは、第1の実施例のような欠陥のあるデータバスGDBだけを冗長データバスRGDBに置き換える方法とは異なり、コラム選択線自体を冗長コラム選択線(図7の冗長CLに相当)に置き換えることにより、データバスGDB全部を冗長データバスRGDBに置き換える方法である。
【0042】
この時、通常のコラム選択線を冗長コラム選択線に置き換える判断は、冗長アドレス判定回路47にて行われている。具体的にいうと、データバスGDBのいずれかに欠陥のある場合、冗長アドレス判定回路47では、予め欠陥のあるデータバスGDBに対応するメモリセルアレイ1のアドレスを冗長アドレスとして記憶しておき、アクセス時の外部アドレスと比較することにより、コラム信号線の置き換えを判断する。例えば、冗長アドレスと外部アドレスが不一致の場合、冗長アドレス判定回路47は、アクセスの対象となるメモリセルアレイのデータバスGDBに欠陥がないと判断し、コラム選択線生成回路46に欠陥のないことを通知する。一方、冗長アドレスと外部アドレスが一致する場合、冗長アドレス判定回路47は、アクセスの対象となるメモリセルアレイのデータバスGDBに欠陥があると判断し、コラム選択線生成回路46に欠陥のあることを通知し、更に図6に示す4つの冗長セルアレイ41〜44のいずれか1つのアドレスを通知する。
【0043】
この様な通知を受けて、コラム選択線生成回路46では、所定のコラム選択線(CLまたは冗長CL)を生成する。そして、そのコラム選択線により選択されたセンスアンプに保持されているデータが、信号線GDB00〜GDB07上に読み出され、それぞれに対応するGDBAMP列31に通知される(図7参照)。尚、センスアンプ17に接続される信号線GDB00〜GDB07と、センスアンプ45に接続される信号線GDB00〜GDB07とはワイヤードオア接続され、特別な制御を必要としない。本実施例では、特にセンスアンプ17のデータバスGDBに欠陥がある場合について説明したが、他のセンスアンプのデータバスGDBに欠陥がある場合も同様に救済する。
【0044】
このようにしてGDBAMP列31にて受け取ったデータは、第1の実施例と同様に、一度各センスバッファ(図5の33a、33b、・・・に相当)に格納される。この時、各センスバッファはバースト長に応じたビット数のデータを格納する。従って、例えば、バースト長=4の場合は、4ビットのパラレルデータを格納することになる。
【0045】
最後に、各センスバッファから出力されるパラレルデータは、バースト長に応じてパラシリ変換回路(図5の34a、34b、・・・に相当)にてシリアルデータに変換され、更に出力バッファ(図5の35a、35b、・・・に相当)を介して外部に出力される。
上記、第2の実施例における半導体記憶装置は、各メモリセルアレイを細分化し、更に列毎にメインワード線を生成することにより、一度に活性化するメモリセルアレイを分散させ、1本のメインワード線にかかる負荷を低減させている。更に、本実施例の半導体記憶装置は、チップ面積の増大を最小限におさえるため、従来及び第1の実施例の冗長セルを取り除き、冗長効率を下げないために、行単位に冗長セルアレイ41〜44を設けた。即ち、あるメモリセルアレイのデータバスに欠陥がある場合には、そのメモリセルアレイを冗長セルアレイに置き換え、欠陥のあるメモリセルアレイを動作させないことにより、データバスの欠陥を救済する。従って、本実施例の半導体記憶装置では、記憶容量の増加に伴ってメモリセルアレイが増大した場合でも、現状の冗長セルアレイにて欠陥データバスの救済が可能となり、チップ面積の増大を最小限におさえられる。
【0046】
図8は、本実施例にて使用するGDBAMPの回路例を示す。
この回路は、トランジスタ51〜63、インバータ64〜66で構成されている。例えば、イネーブル信号がLowの時(ディセーブル状態)は、トランジスタ59、61がON、トランジスタ62、63がOFFとなるため、データ信号MDBを出力しない(ハイインピータンス出力)。一方、イネーブル信号がHighの時(イネーブル状態)は、トランジスタ51がONであり、この時データ信号GDBがHighならば(即ち、GDBZがHigh、GDBXがLowの場合)、トランジスタ52、54、62がONとなり、データ信号MDBがHighを出力する。同様の状態(イネーブル状態)で逆にデータ信号GDBがLowならば(即ち、GDBZがLow、GDBXがHighの場合)、トランジスタ53、56、63がONとなり、データ信号MDBがLowを出力する。
【0047】
図9は、第2の実施例にて使用する冗長アドレス判定回路47の回路例を示す。この回路は、冗長アドレス比較部72とブロックアドレス記憶部71で構成されている。本実施例の半導体記憶装置(図6参照)において、あるメモリセルアレイのデータバスに欠陥がある場合、この冗長アドレス判定回路47では、予め欠陥のあるメモリセルアレイのアドレス(冗長アドレス)、及び置き換えるべき冗長セルアレイのアドレス(ブロックアドレス)記憶しておく。記憶方法としては、各回路内のヒューズの接続及び切断により行う。尚、ヒューズにより設定された冗長アドレス及びブロックアドレスは、冗長アドレス取込み信号の入力によりそれぞれの回路(71、72)に取り込まれる。
【0048】
例えば、メモリセルアレイ1のデータバスに欠陥がある場合、冗長アドレスとしては、メモリセルアレイ1のアドレスを設定しておき(ヒューズによる設定)、メモリセルアレイのアクセス時に外部アドレスと冗長アドレスを比較する。ここで、一致する場合は、冗長アドレス一致信号を出力し(アクティブ状態)、メモリセルアレイ1を冗長セルアレイに置き換えることを通知する。一方、一致しない場合は、冗長アドレス一致信号を出力しない(非アクティブ状態)。
【0049】
また、上記外部アドレスと冗長アドレスを比較において、一致する場合は、冗長アドレスと共に、4つの冗長セルアレイから1つを選択するためのブロックアドレス信号を通知する。そのため、例えば、冗長セルアレイ41のブロックアドレスを’00’、冗長セルアレイ42を’01’、冗長セルアレイ43を’10’、冗長セルアレイ44を’11’とした場合、ブロックアドレス記憶部71には、予め、メモリセルアレイ1に対応する冗長セルアレイのブロックアドレス’00’を記憶する(ヒューズによる設定)。
【0050】
尚、図9では、冗長アドレス及びブロックアドレスの設定をヒューズの接続及び切断により行っているが、設定方法はこれに限らず、図10に示す様な方法を用いてもよい。例えば、図10(a)はスイッチによる設定例、(b)はワイヤボンディングによる設定例、(c)はレジスタによる設定例を示す。特にレジスタによる設定は書き換えが可能である。
【0051】
図11は、本実施例にて使用するコラム選択線生成回路46の回路例を示す。この回路は、インバータ81〜87、NANDゲート88、NORゲート89、90で構成されている。例えば、イネーブル信号がLowの時(ディセーブル状態)は、NORゲート89、90により他の入力信号がマスクされるため、この回路は動作しない。一方、イネーブル信号がHighの時(イネーブル状態)、この回路は、ブロックアドレスが’11’、冗長アドレス一致信号がHighの入力で、冗長コラム選択線(冗長CL)をHighにする。それ以外の入力で、コラム信号線(CL)をHighにする。尚、この回路はブロックアドレス’11’に対応する冗長セルアレイ44(図6参照)の冗長コラム選択線を生成するための回路である。従って、他の冗長セルアレイに対する冗長コラム選択線を生成する場合は、NANDゲート88を、他の冗長セルアレイのブロックアドレスに対応するゲートに置き換えればよい。
【0052】
【発明の効果】
発明の半導体記憶装置は、チップ面積の増大を最小限におさえるため、冗長メモリセルを具備する第1のメモリセルアレイと、該冗長メモリセルを具備しない第2のメモリセルアレイとを有するメモリセルアレイ構造を持つ。即ち、従来よりも冗長メモリセルを減らしている。そのため、冗長メモリセルを持たない第2のメモリセルアレイでは、必ず第1のメモリセルアレイと共に活性化することで、第1のメモリセルアレイの持つ冗長メモリセルにより、データバスの欠陥を救済する。
【0053】
また、他の構成において、半導体記憶装置は、従来の冗長メモリセルを取り除き、冗長効率を下げないために、行単位に冗長メモリセルアレイを設けた。即ち、あるメモリセルアレイのデータバスに欠陥がある場合には、そのメモリセルアレイ全部を冗長メモリセルアレイに置き換え、欠陥のあるメモリセルアレイを動作させないことにより、データバスの欠陥を救済する。この半導体記憶装置は、記憶容量の増加に伴ってメモリセルアレイが増大した場合でも、現状の冗長メモリセルアレイにて欠陥データバスの救済が可能となり、チップ面積の増大を最小限におさえられる。
【0054】
このように、本発明によれば、多ビット出力による高速化に対応すると共に、冗長効率を下げることなく、記憶容量の増加に伴うチップ面積の増大を最小限におさえることが可能な半導体記憶装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の半導体記憶装置のメモリセルアレイ構造である。
【図2】高速多ビット出力に対応する従来の半導体記憶装置のメモリセルアレイ構造である。
【図3】第1の実施例におけるメモリセルアレイ構造である。
【図4】第1の実施例におけるメモリセルアレイ構造の詳細である。
【図5】第1の実施例におけるデータ出力例である。
【図6】第2の実施例におけるメモリセルアレイ構造である。
【図7】第2の実施例におけるメモリセルアレイ構造の詳細である。
【図8】GDBAMPの回路例である。
【図9】冗長アドレス判定回路の回路例である。
【図10】ヒューズによる切替え以外の冗長アドレス設定例である。
【図11】コラム選択線生成回路の回路例である。
【符号の説明】
1〜16 メモリセルアレイ
17〜20 センスアンプ列
21〜28 冗長セル
31 GDBAMP列
32a,32b 選択回路
33a,33b センスバッファ
34a,34b パラシリ変換回路
35a,35b 出力バッファ
41〜44 冗長セルアレイ
45 冗長センスアンプ列
46 コラム選択線生成回路
47 冗長アドレス判定回路
201〜208 メモリセルアレイ
209〜212 センスアンプ列
213a〜213d 冗長セル
214a〜214d 冗長セル
221〜236 メモリセルアレイ
237〜240 センスアンプ列
241a〜241d 冗長セル
242a〜242d 冗長セル
243a〜243d 冗長セル
244a〜244d 冗長セル

Claims (3)

  1. 行方向及び列方向のマトリクス状に配置された複数のメモリセルアレイを有し、該メモリセルアレイの外部には、サブワードデコーダにより選択された所定のメモリセルから読み出されるデータを受け取り、保持するセンスアンプが配置された半導体記憶装置において、
    該メモリセルアレイは、データバスの欠陥を救済するための冗長メモリセルを具備する第1のメモリセルアレイと、冗長メモリセルを具備しない第2のメモリセルアレイにて構成され、
    第1のメインワード線で選択された第1のメモリセルアレイと、前記第1のメインワード線とは異なる第2のメインワード線で選択された第2のメモリセルアレイとを同時に活性化し、
    一組の第1のメモリセルアレイ第1の方向に配列され、前記第1の方向に直交する第2の方向に前記一組の第1のメモリセルアレイに隣接して前記一組の第1のメモリセルアレイそれぞれの冗長メモリセルが設けられ、
    一組の第2のメモリセルアレイが、前記冗長メモリセルを間に介して前記一組の第1のメモリセルアレイと平行に配置されるよう、前記第1の方向に配列されていること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1のメモリセルアレイは、対応するデータバスの欠陥を救済するための冗長メモリセルを具備するメモリセルを有し、前記第2のメモリセルアレイは、対応する冗長メモリセルを具備しないメモリセルを有すること
    を特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
  3. 行方向及び列方向のマトリクス状に配置された複数のメモリセルアレイを有し、該メモリセルアレイの外部には、サブワードデコーダにより選択された所定のメモリセルから読み出されるデータを受け取り、保持するセンスアンプが配置された半導体記憶装置において、
    該メモリセルアレイは、データバスの欠陥を救済するための冗長メモリセルを具備する第1のメモリセルアレイと、冗長メモリセルを具備しない第2のメモリセルアレイにて構成され、
    第1のメインワード線で選択された第1のメモリセルアレイと、前記第1のメインワード線とは異なる第2のメインワード線で選択された第2のメモリセルアレイとを同時に活性化し、
    一組の第1のメモリセルアレイ第1の方向に配列され、前記第1の方向に直交する第2の方向に前記一組の第1のメモリセルアレイに隣接して前記一組の第1のメモリセルアレイそれぞれの冗長メモリセルが設けられ、
    一組の第2のメモリセルアレイが前記第1の方向に配列され、
    他の一組の第1のメモリセルアレイが前記第1の方向に配列され、前記第2の方向に前記他の一組の第1のメモリセルアレイに隣接して前記他の一組の第1のメモリセルアレイそれぞれの冗長メモリセルが設けられ、
    他の一組の第2のメモリセルアレイが前記第1の方向に配列され、
    前記一組の第1のメモリセルアレイ、前記一組の第2のメモリセルアレイ、前記他の一組の第1のメモリセルアレイ、及び前記他の一組の第2のメモリセルアレイは前記第2の方向に並べて配置されていること
    を特徴とする半導体記憶装置。
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