JP2008108297A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008108297A
JP2008108297A JP2006287707A JP2006287707A JP2008108297A JP 2008108297 A JP2008108297 A JP 2008108297A JP 2006287707 A JP2006287707 A JP 2006287707A JP 2006287707 A JP2006287707 A JP 2006287707A JP 2008108297 A JP2008108297 A JP 2008108297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
memory cell
ecc frame
information
word line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2006287707A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Honma
間 充 祥 本
Noboru Shibata
田 昇 柴
Shinji Saito
藤 伸 二 斎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2006287707A priority Critical patent/JP2008108297A/ja
Priority to US11/876,289 priority patent/US7589997B2/en
Publication of JP2008108297A publication Critical patent/JP2008108297A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • G06F11/1008Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices
    • G06F11/1068Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's in individual solid state devices in sector programmable memories, e.g. flash disk
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C2029/0411Online error correction

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)
  • Read Only Memory (AREA)

Abstract

【課題】誤り訂正の効率を向上することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供する。
【解決手段】不揮発性半導体記憶装置100は、ECCフレームに含まれるデータを、第1のワード線により選択される複数の第1のメモリセルで構成される第1のメモリセル群に格納される第1のデータ群と、第2のワード線により選択される複数の第2のメモリセルで構成される第2のメモリセル群に格納される第2のデータ群とに割り付ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、データの割付をする不揮発性半導体記憶装置に関するものである。
近年、不揮発性半導体記憶装置の微細化により、プロセス起因による場所依存のメモリセルのバラツキが大きくなる傾向にある。
また、1つのメモリセルに複数ビットの情報を記憶する多値化により、正確に電子を制御する必要がさらに高まっている。
このようなことから、従来のように単純に同じレベルで書き込みを行うと、速く書き込まれるメモリセルもあれば、遅く書き込まれるメモリセルもある。
このため不良ビットと呼ばれる、過剰に書き込まれたメモリセルや、書き込み不十分なメモリセルが生じ得る。このようなビットは、0と1の情報が誤って逆に解釈されることとなる。
これを救済するためには、誤り訂正を行う必要がある。場所により誤り率が異なる場合、誤り訂正は最も不良する場所について訂正能力を決める必要があり、誤り訂正の効率がよくないという問題があった。
ここで、従来の不揮発性半導体記憶装置は、記録時に、1ページのデータ領域を第1と第2の領域に分割し、第1と第2の領域により夫々第1と第2のエラー訂正符号を生成付加し、1ページの全領域により第3のエラー訂正符号を生成付加する。そして、読出し時に、第1と第2の領域から夫々読出されたデータ及び第1と第2の領域に対して夫々生成付加された第1と第2のエラー訂正符号の再生データから第1と第2の領域のシンドロームを求め、更に、1ページの全領域から読出された再生データ及び第3のエラー訂正符号の再生データから、エラーの数を判断し、第1及び第2のシンドロームと、エラーの数により、第1の領域及び第2の領域でのエラー状態を判断して、エラー訂正処理を行い各領域に1ビットずつのエラーが発生時、2ビットエラーデータの訂正が可能になる(例えば、特許文献1参照。)。
すなわち、上記従来技術により、ECCコードを増加することなく、訂正できるエラーの数を増加できる。
しかし、上記従来技術は、場所に依存して誤り率が異なることを考慮しておらず、場所依存による誤り率を平均化しすることにより、誤り訂正の効率を向上するものではない。
特開平2001−202793号公報
本発明は、誤り訂正の効率を向上することが可能な不揮発性半導体記憶装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る実施例に従った不揮発性半導体記憶装置は、
選択行方向のワード線と選択列方向のビット線とに接続され、異なるx(xは2以上の整数)ビットの情報が2個のしきい値電圧に対応して格納され、読み出し電圧を前記ワード線に印可することにより各xビットの情報を読み出し可能な複数のメモリセルを有し、このメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、
前記ワード線に接続され、前記ワード線に電圧を供給し前記メモリセルを動作させるためのロウデコーダと、
前記ビット線に接続され、前記メモリセルに格納されたデータを読み出し、この読み出されたデータ及び前記メモリセルに書き込んだデータを保持するセンスアンプ装置と、
前記メモリセルに格納する、外部より入力された情報データと、前記情報データに基づいて生成される冗長データを組にしたECCフレームを生成する符号語生成回路と、前記ECCフレームの前記情報データと前記冗長データに基づいて、前記情報データを訂正する誤り訂正回路と、を備え、
前記ECCフレームに含まれるデータを、第1のワード線により選択される複数の第1のメモリセルで構成される第1のメモリセル群に格納される第1のデータ群と、第2のワード線により選択される複数の第2のメモリセルで構成される第2のメモリセル群に格納される第2のデータ群と、に割り付ける
ことを特徴とする。
本発明に係る不揮発性半導体記憶装置によれば、誤り訂正の効率を向上することができる。
以下、本発明に係る実施例について図面に基づいて説明する。なお、以下の実施例においては、NAND型フラッシュメモリに適用した場合について説明する。
図1は、本発明の一態様である実施例1に係る不揮発性半導体記憶装置100の要部構成を示すブロック図である。また、図2は、図1のメモリセルアレイ1の要部構成を含む回路図である。
図1に示すように、不揮発性半導体記憶装置100は、メモリセルアレイ1と、ロウデコーダ2と、センスアンプ装置3と、カラムデコーダ4と、データ入出力バッファ5と、第1の入出力制御回路6と、制御信号発生回路7と、アドレスデコーダ8と、制御電圧生成回路9と、を少なくとも含むメモリ回路100aを備える。
さらに、不揮発性半導体記憶装置100は、データレジスタ9と、符号語生成回路10と、誤り訂正回路11と、第2の入出力制御回路12と、を少なくとも含むコントローラ回路100bを備える。
ロウデコーダ2は、ワード線に接続されている。このロウデコーダ2は、ワード線駆動回路(図示せず)を含み、メモリセルアレイ1のワード線選択及び駆動を行う。
センスアンプ装置3は、メモリセルアレイ1のビット線に接続され、メモリセルに格納されたデータを読み出し、この読み出されたデータ及びメモリセルに書き込んだデータを保持する。
カラムデコーダ4はメモリセルアレイ1のビット線選択を行う。
データ読み出し時、センスアンプ装置3に読み出されたデータは、データ入出力バッファ5を介し、第1の入出力制御回路6に出力される。
第1の入出力制御回路6は、データ入出力バッファ5を介してコマンドを制御信号発生回路7に供給する。制御信号発生回路7は、このコマンドをデコードする。
また、制御信号発生回路7には、チップイネーブル信号CE、書き込みイネーブル信号WE、読み出しイネーブル信号RE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、コマンドラッチイネーブル信号CLE等の外部制御信号が供給される。
制御信号発生回路7は、動作モードに応じて供給される外部制御信号及びコマンドに基づいて、データ書き込み及び消去のシーケンス制御、及びデータ読み出しの制御を行う。
制御信号発生回路7が読み出し、書き込み、消去などの各種動作を制御する信号を出力することにより、制御電圧生成回路9は各種動作のための電圧を生成する。
メモリセルのアドレスは、第1の入出力制御回路6からデータ入出力バッファ5を介して供給される。このアドレスは、アドレスデコーダ8介してワード線制御回路2及びカラムデコーダ4に転送される。
データ入力時、外部から第2の入出力制御回路12を介して入力された情報データは、符号語生成回路10に読み込まれる。次に、符号語生成回路10は、情報データに基づいて冗長データを生成する。そして、符号語生成回路10は、情報データと冗長データとの組からなるECCフレームと呼ばれるデータ訂正単位を構成する。そして、符号語生成回路10が出力したECCフレームは、データレジスタ9を経由して、メモリ回路100aの第1の入出力制御回路6に入力され、メモリセルに格納される。
コントローラ回路100bの第2の入出力制御回路12には、上記情報データ以外にアドレスデータとコマンドデータが入力される。アドレスデータとコマンドデータは、既述の外部制御信号と共にメモリ回路100aにおいて使用される。これらのデータは、符号語を生成する必要が無いのでバス13を経由して直接メモリ回路100aの第1の入出力制御回路6に入力される。
一方、メモリ回路100aのメモリセルからのデータ出力は、誤り訂正の単位であるECCフレームがデータレジスタ9に揃った時点で、誤り訂正回路11に入力される。次に、誤り訂正回路11は、ECCフレームの情報データと冗長データに基づいて、情報データの訂正を行う。次に、コントローラ回路100bは、誤り訂正回路11で情報データを訂正できた場合のみ、情報データを、入出力制御回路12を介して外部に出力する。
また、図2に示すように、メモリセルアレイ1は、選択行方向のワード線WL0〜WL31と選択列方向のビット線BL0〜BL2n+1(nは0以上の整数)とにそれぞれ接続され、マトリックス状に配置された複数のメモリセル(NANDセル)1aを有する。
このメモリセル1aは、異なるx(xは2以上の整数)ビットの情報が2個のしきい値電圧に対応して格納されている。読み出し電圧をワード線WL0〜WL31に印可することにより、メモリセル1aから各xビットの情報を読み出し可能である。
また、メモリセルアレイ1は、ソース線SRCとメモリセル1aとを接続する選択ゲートトランジスタ1bを有する。この選択ゲートトランジスタ1bは、ゲートにソース側選択ゲート線SGSが接続され、このソース側選択ゲート線SGSにロウデコーダ2から電圧が印可されることにより制御される。
また、メモリセルアレイ1は、ビット線BL0〜BL2n+1とメモリセル1aとを接続する選択ゲートトランジスタ1cを有する。この選択ゲートトランジスタ1cは、ゲートにドレイン側選択ゲート線SGDが接続され、このドレイン側選択ゲート線SGDにロウデコーダ2から電圧が印可されることにより制御される。
なお、メモリセル1aは、上記ソース側選択ゲート線SGSと上記ドレイン側選択ゲート線SGDとの間で直列に接続されている。
ロウデコーダ2に接続されたワード線WL0〜WL31から各メモリセルアレイ1のメモリセル1a、選択ゲートトランジスタ1b、1cのゲートに電圧を印加することにより、書き込み動作や読み出し動作の制御を行っている。このように、ロウデコーダ2は、ワード線WL0〜WL31、に電圧を供給しメモリセルを動作させる。
センスアンプ装置3は、n個のセンスアンプ回路3aを有している。各センスアンプ回路3aは、各カラム選択ゲート1dを介してデータ入出力バッファ5に接続されている。これらのカラム選択ゲート1dはカラム選択信号CSL0〜CSLnにより制御される。各センスアンプ回路3aには1対のビット線(例えば、ビット線BL0、BL1)が接続される。
センスアンプ回路3aは、メモリセルアレイ1の列方向の制御を行う。具体的には、センスアンプ回路3aは、ビット線BL0〜BL2n+1への充電を行うことにより、書き込み制御や読み出し動作を行う。
ブロック1eは、上記ソース側選択ゲート線SGSと上記ドレイン側選択ゲート線SGDとの間に配置された既述の複数のメモリセル1aで構成される。このブロック単位でデータが消去される。
セクタ1fは、同1のワード線(例えば、ワード線WL31)に接続され、同時に書き込みや読み出しされるメモリセル1aで構成される。このセクタ1fには、xページ分(例えば、3ビットの場合は3ページ分)のデータが格納される。
次に、以上のような構成、基本動作をする不揮発性半導体記憶装置100のメモリセルの各しきい値電圧に対するビット割付について説明する。
既述のように、不揮発性半導体記憶装置100は、しきい値電圧の差により複数のビット情報がメモリセル1aに格納できる。ここで、読み出し動作では、1つのセクタ1fに対し、単1ワード線に同様の手順で読み出し電圧が印加される。そして、n個の全てのセンスアンプ回路3aにより同様の手順でビット線から信号が入力される。そして、この信号がセンスアンプ回路3aにより処理され、1ページ分に相当するデータの集合がカラム方向に一括して読み込まれる。
次に、既述のECCフレームに含まれるデータを、ワード線により選択される複数のメモリセルで構成されるメモリセル群に格納されるデータ群に割り付ける例について説明する。
図3は、複数のECCフレームが、ワード線により選択される複数のメモリセルで構成されるメモリセル群に格納されるデータ群(ページに相当)に割り付けられる例を示す図である。
図3に示すように、第1のワード線のページ14は、第1のECCフレームに含まれるデータを格納する第1のECCフレーム用領域14a、第2のECCフレームに含まれるデータを格納する第2のECCフレーム用領域14b、第3のECCフレームに含まれるデータを格納する第3のECCフレーム用領域14c等に割り付けられている。
また、第2のワード線のページ15は、第1のECCフレームに含まれるデータを格納する第1のECCフレーム用領域15a、第2のECCフレームに含まれるデータを格納する第2のECCフレーム用領域15b、第3のECCフレームに含まれるデータを格納する第3のECCフレーム用領域15c等に割り付けられている。
第1のワード線のページ16は、第1のECCフレームに含まれるデータを格納する第1のECCフレーム用領域16a、第2のECCフレームに含まれるデータを格納する第2のECCフレーム用領域16b、第3のECCフレームに含まれるデータを格納する第3のECCフレーム用領域16c等に割り付けられている。
すなわち、第1のECCフレームに含まれるデータが、第1のワード線により選択される複数の第1のメモリセルで構成される第1のメモリセル群に格納される第1のデータ群(第1のワード線のページ14に相当)と、第2のワード線により選択される複数のメモリセルで構成される第2のメモリセル群に格納される第2のデータ群(第2のワード線のページ15に相当)と、第3のワード線により選択される複数のメモリセルで構成される第3のメモリセル群に格納される第2のデータ群(第3のワード線のページ16に相当)と、に割り付けられている。第2、第3のECCフレームに含まれるデータについても同様に割り付けられている。
ここで、第1のワード線、第2のワード線、第3のワード線は、それぞれ、メモリセルアレイ1の異なる領域(同一ブロック内の場合、およびブロックが異なる場合を含む)に配置されている。したがって、例えば、ワード線毎に多値化レベル(しきい値電圧の個数)が同じ場合、メモリセル格納されたデータの誤り率が第1ないし第3のワード線で異なり得る。
そこで、上記のように、各ECCフレームを複数のページに分割して割り付けることにより、読み出された各ECCフレームに含まれるデータの誤り率が均一化されることになる。
したがって、誤り率の高い部分と低い部分を一つのECCフレームに混在させることで、各ECCフレーム間で誤り率の場所依存によるバラツキが均一化され、誤り訂正の効率を向上することができる。なお、ワード線毎に多値化レベル(しきい値電圧の個数)が異なる場合であっても、各ECCフレーム間で誤り率の場所依存性は均一化される。
以上のように、本実施例に係る不揮発性半導体記憶装置によれば、誤り訂正の効率を向上することができる。
実施例1では、各ECCフレーム間で誤り率の場所依存性を均一化する構成について述べた。
本実施例では、特に、ワード線間で多値化レベル(しきい値電圧の個数)が異なる場合に、ECCフレームのデータの情報の割り付けを工夫することにより、誤り率の場所依存性を均一化する構成について述べる。なお、本実施例においても、実施例1の図1ないし図2の構成と同様の構成が適用される。
図4は、多値化レベルの高い第1のワード線のデータの集合と多値化レベルの低い第2のワード線のデータの集合とを概念的に示す図である。
図4において、第1のワード線WLA1ないしWLANにより選択される複数の第1のメモリセルで構成される第1のメモリセル群に第1のデータ群(xビット情報)が格納できるものとする。
また、第2のワード線WLB1ないしWLBM(ここでは、例えばM<N)により選択される複数の第2のメモリセルは、該第1のメモリセルよりしきい値電圧の個数が少なく(多値化レベルが低く)設定されている。これは、例えば、第1のメモリセルと多値化レベルが同じように設定されると第2のメモリセルに格納されるデータの誤り率が高くなる場合に、この第2のメモリセルの多値化レベルを低く(しきい値電圧の個数を少なく)することにより、第2のメモリセルに格納されるデータの誤り率を低く抑えているものである。
したがって、第2のワード線WLB1ないしWLBNにより選択される複数の第2のメモリセルで構成される第2のメモリセル群に第2のデータ群(y(<x)ビット情報)が格納できるようになっている。
また、管理データは、ブロック毎に設定される任意のパラメタである。この管理データは、メモリセルを管理するための、メモリセルの書き込み回数の情報、メモリセルの位置する場所、または、メモリセルの経時劣化の情報のうち少なくとも1つが含まれている。
次に、図4のように多値化レベルの異なるデータ群(ページ、もしくはページの一部)に対してECCフレーム割り付ける例について説明する。
図5は、多値化レベルの異なるデータ群に対してECCフレーム割り付ける例を示す図である。なお、図5において、第1、2のデータ群は、1つまたは複数の第1、2のワード線により選択される複数の第1、2のメモリセルで構成される第1、2のメモリセル群に格納されるデータをそれぞれ意味する。
図5に示すように、ECCフレームの情報データを第1のデータ群に割り付けるとともに、ECCフレームの冗長データを第2のデータ群に割り付ける。
これにより、多値化レベルが低く設定された誤り率の低いメモリセルに、誤り訂正するための冗長データを格納することができる。
したがって、誤り率の場所依存性を均一化し誤り訂正の効率を向上しつつ、誤り訂正の精度を向上することができる。
また、図6は、多値化レベルの異なるデータ群に対してECCフレーム割り付ける他の例を示す図である。なお、図6においても、第1、2のデータ群は、1つまたは複数の第1、2のワード線により選択される複数の第1、2のメモリセルで構成される第1、2のメモリセル群に格納されるデータをそれぞれ意味する。
図6に示すように、ECCフレームの情報データの一部を第1のデータ群に割り付けるとともに、ECCフレームの情報データの残りの部分およびECCフレームの冗長データを第2のデータ群に割り付ける。
これにより、図5の場合と同様に、多値化レベルが低く設定された誤り率の低いメモリセルに、誤り訂正するための冗長データを格納することができる。
したがって、誤り率の場所依存性を均一化し誤り訂正の効率を向上しつつ、誤り訂正の精度を向上することができる。
図7は、多値化レベルの異なるデータ群に対してECCフレーム割り付けるさらに他の例を示す図である。なお、図7においても、第1、2のデータ群は、1つまたは複数の第1、2のワード線により選択される複数の第1、2のメモリセルで構成される第1、2のメモリセル群に格納されるデータをそれぞれ意味する。
図7に示すように、ECCフレームの情報データを第1のデータ群に割り付けるとともに、ECCフレームの冗長データおよび管理データを第2のデータ群に割り付ける。
管理データは、通常、信頼性の高い書き込みが要求される。したがって、図7に示すように、管理データは、誤り率が低くなる多値化レベルの低いメモリセルに格納される。
これにより、図5の場合と同様に、多値化レベルが低く設定された誤り率の低いメモリセルに、誤り訂正するための冗長データを格納することができる。さらに、メモリセルに格納された管理データの信頼性の向上を図ることができる。
したがって、誤り率の場所依存性を均一化し誤り訂正の効率を向上しつつ、誤り訂正の精度を向上することができる。
以上のように、本実施例に係る不揮発性半導体記憶装置によれば、誤り訂正の効率を向上することができる。
本発明の一態様である実施例1に係る不揮発性半導体記憶装置100の要部構成を示すブロック図である。 図1のメモリセルアレイ1の要部構成を含む回路図である。 複数のECCフレームが、ワード線により選択される複数のメモリセルで構成されるメモリセル群に格納されるデータ群(ページに相当)に割り付けられる例を示す図である。 多値化レベルの高い第1のワード線のデータの集合と多値化レベルの低い第2のワード線のデータの集合とを概念的に示す図である。 多値化レベルの異なるデータ群に対してECCフレーム割り付ける例を示す図である。 多値化レベルの異なるデータ群に対してECCフレーム割り付ける他の例を示す図である。 多値化レベルの異なるデータ群に対してECCフレーム割り付けるさらに他の例を示す図である。
符号の説明
1 メモリセルアレイ
1a メモリセル
1b、1c 選択ゲートトランジスタ
1d カラム選択ゲート
1e ブロック
1f セクタ
2 ロウデコーダ
3 センスアンプ装置
3a センスアンプ回路
4 カラムデコーダ
5 データ入出力バッファ
6 第1の入出力制御回路
7 制御信号発生回路
8 アドレスデコーダ
9 データレジスタ
10 符号語生成回路
11 誤り訂正回路
12 第2の入出力制御回路
13 バス
14 第1のワード線のページ
14a 第1のECCフレーム用領域
14b 第2のECCフレーム用領域
14c 第3のECCフレーム用領域
15 第2のワード線のページ
15a 第1のECCフレーム用領域
15b 第2のECCフレーム用領域
15c 第3のECCフレーム用領域
16 第3のワード線のページ
16a 第1のECCフレーム用領域
16b 第2のECCフレーム用領域
16c 第3のECCフレーム用領域
100 不揮発性半導体記憶装置
100a メモリ回路
100b コントローラ回路

Claims (5)

  1. 選択行方向のワード線と選択列方向のビット線とに接続され、異なるx(xは2以上の整数)ビットの情報が2個のしきい値電圧に対応して格納され、読み出し電圧を前記ワード線に印可することにより各xビットの情報を読み出し可能な複数のメモリセルを有し、このメモリセルがマトリックス状に配置されたメモリセルアレイと、
    前記ワード線に接続され、前記ワード線に電圧を供給し前記メモリセルを動作させるためのロウデコーダと、
    前記ビット線に接続され、前記メモリセルに格納されたデータを読み出し、この読み出されたデータ及び前記メモリセルに書き込んだデータを保持するセンスアンプ装置と、
    前記メモリセルに格納する、外部より入力された情報データと、前記情報データに基づいて生成される冗長データを組にしたECCフレームを生成する符号語生成回路と、
    前記ECCフレームの前記情報データと前記冗長データに基づいて、前記情報データを訂正する誤り訂正回路と、を備え、
    前記ECCフレームに含まれるデータを、第1のワード線により選択される複数の第1のメモリセルで構成される第1のメモリセル群に格納される第1のデータ群と、第2のワード線により選択される複数の第2のメモリセルで構成される第2のメモリセル群に格納される第2のデータ群と、に割り付ける
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 前記第2のメモリセルは、前記第1のメモリセルよりしきい値電圧の個数が少なく設定されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 前記ECCフレームの前記情報データを前記第1のデータ群に割り付けるとともに、前記ECCフレームの前記冗長データを前記第2のデータ群に割り付ける
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 前記ECCフレームの前記情報データの一部を前記第1のデータ群に割り付けるとともに、前記ECCフレームの前記情報データの残りの部分および前記ECCフレームの前記冗長データを前記第2のデータ群に割り付ける
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 前記ECCフレームの前記情報データを前記第1のデータ群に割り付けるとともに、前記ECCフレームの前記冗長データおよび前記メモリセルを管理するための、前記メモリセルの書き込み回数の情報、前記メモリセルの位置する場所、または、前記メモリセルの経時劣化の情報のうち少なくとも1つが含まれている管理データを前記第2のデータ群に割り付ける
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の不揮発性半導体記憶装置。
JP2006287707A 2006-10-23 2006-10-23 不揮発性半導体記憶装置 Pending JP2008108297A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006287707A JP2008108297A (ja) 2006-10-23 2006-10-23 不揮発性半導体記憶装置
US11/876,289 US7589997B2 (en) 2006-10-23 2007-10-22 Non-volatile semiconductor memory device that performs data allocation

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006287707A JP2008108297A (ja) 2006-10-23 2006-10-23 不揮発性半導体記憶装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2008108297A true JP2008108297A (ja) 2008-05-08

Family

ID=39317744

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006287707A Pending JP2008108297A (ja) 2006-10-23 2006-10-23 不揮発性半導体記憶装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7589997B2 (ja)
JP (1) JP2008108297A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262730A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 異機種混合ストレージ要素の容量を増大させる方法及びシステム
US8416605B2 (en) 2010-06-03 2013-04-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Non-volatile semiconductor storage device
US8482977B2 (en) 2010-03-02 2013-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-bit cell memory devices using error correction coding and methods of operating the same
US9548761B2 (en) 2012-07-13 2017-01-17 SIGLEAD Inc. Coding and decoding of error correcting codes
US10078548B2 (en) 2015-09-11 2018-09-18 Toshiba Memory Corporation Memory controller, semiconductor device and method of controlling semiconductor device

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8135935B2 (en) * 2007-03-20 2012-03-13 Advanced Micro Devices, Inc. ECC implementation in non-ECC components
JP4560073B2 (ja) * 2007-09-18 2010-10-13 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置
JP5150245B2 (ja) * 2007-12-27 2013-02-20 株式会社東芝 半導体記憶装置
JP2011044200A (ja) 2009-08-20 2011-03-03 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
US8381077B2 (en) * 2009-09-08 2013-02-19 Lsi Corporation Systems and methods for implementing error correction in relation to a flash memory
TWI416331B (zh) * 2009-12-23 2013-11-21 Phison Electronics Corp 用於快閃記憶體的資料寫入方法及其控制器與儲存裝置
US8706983B2 (en) * 2010-06-30 2014-04-22 Sandisk Technologies Inc. Garbage collection of memory blocks using volatile memory
KR20120107336A (ko) * 2011-03-21 2012-10-02 삼성전자주식회사 메모리 시스템 및 그것의 어드레싱 방법
JP2014134843A (ja) * 2013-01-08 2014-07-24 Toshiba Corp メモリシステム
KR20150077989A (ko) * 2013-12-30 2015-07-08 에스케이하이닉스 주식회사 반도체 장치의 테스트 회로
US11663073B2 (en) 2020-12-10 2023-05-30 Advanced Micro Devices, Inc. Method and apparatus for data protection in memory devices

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5392633A (en) * 1977-01-25 1978-08-14 Mitsubishi Electric Corp Read only memory unit
JPS5853099A (ja) * 1981-09-26 1983-03-29 Fujitsu Ltd メモリ−の有効利用方法
JPS58139399A (ja) * 1982-02-15 1983-08-18 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH07134900A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JPH11224491A (ja) * 1997-12-03 1999-08-17 Sony Corp 不揮発性半導体記憶装置およびそれを用いたicメモリカード
JPH11345491A (ja) * 1998-06-01 1999-12-14 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2000076891A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JP2000305861A (ja) * 1999-04-26 2000-11-02 Hitachi Ltd 記憶装置およびメモリカード
JP2003022687A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2003151297A (ja) * 2001-11-08 2003-05-23 Texas Instr Japan Ltd 誤り訂正回路を備えた半導体記憶装置
JP2004127481A (ja) * 2002-07-30 2004-04-22 Sharp Corp 半導体記憶装置
JP2005346887A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Sony Corp 半導体記憶装置
JP2008077810A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6094370A (en) * 1996-06-10 2000-07-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor memory device and various systems mounting them
US6134148A (en) * 1997-09-30 2000-10-17 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit and data processing system
JP2001202793A (ja) 2000-01-17 2001-07-27 Sony Corp 半導体記憶装置におけるエラー訂正符号化方法および半導体記憶装置
JP4111762B2 (ja) * 2002-07-03 2008-07-02 株式会社ルネサステクノロジ 半導体記憶装置
JP5032155B2 (ja) * 2007-03-02 2012-09-26 株式会社東芝 不揮発性半導体記憶装置、及び不揮発性半導体記憶システム

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5392633A (en) * 1977-01-25 1978-08-14 Mitsubishi Electric Corp Read only memory unit
JPS5853099A (ja) * 1981-09-26 1983-03-29 Fujitsu Ltd メモリ−の有効利用方法
JPS58139399A (ja) * 1982-02-15 1983-08-18 Hitachi Ltd 半導体記憶装置
JPH07134900A (ja) * 1993-11-10 1995-05-23 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JPH11224491A (ja) * 1997-12-03 1999-08-17 Sony Corp 不揮発性半導体記憶装置およびそれを用いたicメモリカード
JPH11345491A (ja) * 1998-06-01 1999-12-14 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置
JP2000076891A (ja) * 1998-09-02 2000-03-14 Fujitsu Ltd 半導体記憶装置
JP2000305861A (ja) * 1999-04-26 2000-11-02 Hitachi Ltd 記憶装置およびメモリカード
JP2003022687A (ja) * 2001-07-09 2003-01-24 Mitsubishi Electric Corp 半導体記憶装置
JP2003151297A (ja) * 2001-11-08 2003-05-23 Texas Instr Japan Ltd 誤り訂正回路を備えた半導体記憶装置
JP2004127481A (ja) * 2002-07-30 2004-04-22 Sharp Corp 半導体記憶装置
JP2005346887A (ja) * 2004-06-07 2005-12-15 Sony Corp 半導体記憶装置
JP2008077810A (ja) * 2006-09-25 2008-04-03 Toshiba Corp 不揮発性半導体記憶装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262730A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 異機種混合ストレージ要素の容量を増大させる方法及びシステム
US8482977B2 (en) 2010-03-02 2013-07-09 Samsung Electronics Co., Ltd. Multi-bit cell memory devices using error correction coding and methods of operating the same
US8416605B2 (en) 2010-06-03 2013-04-09 Kabushiki Kaisha Toshiba Non-volatile semiconductor storage device
US9548761B2 (en) 2012-07-13 2017-01-17 SIGLEAD Inc. Coding and decoding of error correcting codes
US10078548B2 (en) 2015-09-11 2018-09-18 Toshiba Memory Corporation Memory controller, semiconductor device and method of controlling semiconductor device

Also Published As

Publication number Publication date
US20080094899A1 (en) 2008-04-24
US7589997B2 (en) 2009-09-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008108297A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
JP4892307B2 (ja) 不揮発性半導体格納装置
US7508704B2 (en) Non-volatile semiconductor storage system
KR101143021B1 (ko) Nand형 플래시 메모리 및 메모리 시스템
US8363468B2 (en) Semiconductor memory device
US20190139614A1 (en) Semiconductor memory device and memory system
US10395753B2 (en) Semiconductor memory device and programming method thereof
US7978512B2 (en) Semiconductor memory system
JP6131207B2 (ja) 半導体記憶装置
JP2007179701A (ja) 多値データを記憶する不揮発性半導体記憶装置
US8050103B2 (en) Method of programming nonvolatile memory device
US8504896B2 (en) Method of operating nonvolatile memory device and nonvolatile memory device for implementing the same
JP2011128984A (ja) メモリシステム
JP2010152989A (ja) 不揮発性半導体記憶装置
US20120002469A1 (en) Nonvolatile semiconductor memory device
JP2017111846A (ja) 半導体記憶装置
JP5731622B2 (ja) フラッシュメモリ、バッドブロックの管理方法および管理プログラム
KR101651573B1 (ko) 반도체 기억장치 및 그 프로그래밍 방법
JP2011243116A (ja) メモリシステム及びそのデータ転送方法
KR100719381B1 (ko) 어드레스 설정 플래그를 갖는 멀티 레벨 셀 낸드형 플래시메모리
JP5710815B1 (ja) 半導体記憶装置
JP2008234714A (ja) 不揮発性半導体記憶装置の書き込み制御方法及びメモリシステム
TW201546816A (zh) 半導體記憶裝置及其編程方法
JP2006209963A (ja) 半導体記憶装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090319

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111220

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120104

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120313

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120703