JP2006209963A - 半導体記憶装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、メモリセルアレイから読み出された1ページ分の読み出しデータの一部のデータの書き換えを行なって、異なるページに書き込むことを特徴とする。
【解決手段】メモリセルアレイの1ブロックBL内の1ページ分のメモリセルMCから読み出されたデータがデータ保持回路12で保持される。このデータ保持回路12は複数のラッチ回路24を有し、これら複数のラッチ回路24はカラムアドレスによってアドレス指定がなされる。そしてカラムアドレスによってアドレス指定がなされたラッチ回路24に対して書き換え用のデータが供給され、このデータがラッチ回路24で保持されることでデータの書き換えが行なわれる。データの書き換え後の1ページ分のデータは、コピー先のページアドレス(ロウアドレス)に対応したメモリセルアレイ内のページに書き込まれる。
【選択図】図2
【解決手段】メモリセルアレイの1ブロックBL内の1ページ分のメモリセルMCから読み出されたデータがデータ保持回路12で保持される。このデータ保持回路12は複数のラッチ回路24を有し、これら複数のラッチ回路24はカラムアドレスによってアドレス指定がなされる。そしてカラムアドレスによってアドレス指定がなされたラッチ回路24に対して書き換え用のデータが供給され、このデータがラッチ回路24で保持されることでデータの書き換えが行なわれる。データの書き換え後の1ページ分のデータは、コピー先のページアドレス(ロウアドレス)に対応したメモリセルアレイ内のページに書き込まれる。
【選択図】図2
Description
この発明は、メモリセルアレイのある領域に書き込まれているデータを他の領域に書き込むデータのコピーを行なう機能を有する半導体記憶装置に係り、特に一括書き込み単位が大きいフラッシュメモリに関する。
不揮発性メモリとして、不揮発性トランジスタからなる複数のメモリセルを直列接続してNANDセルを構成し、複数のメモリセルに対して一括してデータの書き込みを行い、かつ記憶データを電気的にかつ一括して消去するようにしたNANDフラッシュメモリが知られている。このNANDフラッシュメモリにおけるデータの書き込みは、複数のラッチ回路からなるデータ保持回路に書き込みデータを順次入力し、このデータ保持回路に保持されたデータをビット線を介してメモリセルアレイに供給することにより行なわれる。
ここで、書き込みデータをデータ保持回路に保持させておくのは、NANDフラッシュメモリにおけるデータの書き込み方式が、実効的な速度を速めるために、大量のデータを一括して書き込んでいるからである。NANDフラッシュメモリにおける書き込み単位は1ページと呼ばれている。通常、1ページはワード線を共通にする複数のメモリセルで構成されている。また、消去動作については、複数のNANDセルからなるブロック単位でデータの消去が行なわれる。
ところで、NANDフラッシュメモリでデータの書き込みを行なう場合、データ管理の容易さから、通常、1つのまとまったデータを1つのブロックに書き込むため、図7に示すように1ブロックあたりの空き領域が非常に大きくなり、データ領域を有効活用できない。すなわち、図7において51はメモリセルアレイを示し、52はブロックをそれぞれ示す。なお、各ブロック52中、斜線を施した領域はデータが書き込まれている領域を示し、それ以外はデータが書き込まれていない空き領域を示している。
従って、一度書き込んだデータのうち、あるブロック内の1ページ分を読み出してデータ保持回路で一時的に保持し、その後、データ保持回路に保持されたデータを、読み出したブロックとは異なるブロックの空き領域のページに書き込むことでメモリ空間を有効活用させている。このような動作はページコピーと呼ばれる。このページコピーを行なうことでメモリ空間の有効活用が図られる。
ところで、NANDフラッシュメモリでは、図8に示すように通常のデータを記憶するデータ領域53とは別に冗長領域54(図8中、斜線を施した領域)と呼ばれるメモリ空間を有している。この冗長領域54はページ毎に存在しており、各ページの状態に対応したデータを記憶するために使用される。例えば、データの誤り訂正に使用されるECC(Error Check Code)データ、対応するページのデータが消去可であることを示すデータ、対応するページのデータがコピーデータであることを示すデータであるなど、そのページに関する状態を冗長領域54に記述することが可能である。
ページコピーを行なうと、あるページから読み出されたデータが冗長領域54のデータを含めてそのまま異なるページに書き込まれる。このため、ページコピーされた方では冗長領域54のデータはそのページの状態を正しく反映させることができない。ページコピーする場合、データ領域53のデータはそのままで、冗長領域54に関してはデータの書き換えができるようにする必要がある。
なお、特許文献1には、所定のコマンドが与えられると、指定されたセクタの記憶データを読み出してレジスタに退避させてから選択セクタの一括消去を行ない、退避されたデータと追加書込みデータとから書込み期待値データを形成して書込み動作を行うようにしたものが記載されている。
また、特許文献2には、あるページのデータをラッチし、該ラッチされたデータを他のページに記憶し直すものが記載されている。
特開平10−79197号公報
特開平5−282883号公報
この発明は上記のような事情を考慮してなされたものであり、その目的は、あるページに書き込まれたデータを異なるページに書き換えるページコピーの際に、コピーしたいデータはそのままで、書き換えが必要なデータだけ書き換えを行なうことができる半導体記憶装置を提供することである。
この発明の半導体記憶装置は、メモリセルアレイと、データ保持回路を具備し、前記メモリセルアレイに対して、ページ単位でのデータの書き込み及び読み出しを行うとともに、第1の入力アドレスに対応する第1のページ中のメモリセルに記憶されたデータを前記データ保持回路に読み出して保持する第1の動作と、前記データ保持回路に保持されたデータの中で第2の入力アドレスに対応するカラムアドレスのデータを書き換える第2の動作と、前記データ保持回路に保持されたデータを第3の入力アドレスに対応する第2のページに書き込む第3の動作と、を行い、前記第1のページと前記第2のページが異なることを特徴とする。
この発明によれば、あるページに書き込まれたデータを異なるページに書き換えるページコピーの際に、コピーしたいデータはそのままで、書き換えが必要なデータだけ書き換えを行なうことができる半導体記憶装置を提供することができる。
以下、図面を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
図1は、この発明の半導体記憶装置をNANDフラッシュメモリに実施した場合の全体の構成を示すブロック図である。
図1において、11はメモリセルアレイである。このメモリセルアレイ11内にはそれぞれ複数のワード線、選択ゲート線及びビット線が設けられている。また複数のワード線とビット線には複数のメモリセルが接続されている。後述するが、これら複数のメモリセルは複数のブロックに分割されている。
上記メモリセルアレイ11には、複数のラッチ回路からなるデータ保持回路12と上記複数のワード線及び選択ゲート線を選択駆動するロウデコーダ回路13とが接続されている。
上記データ保持回路12は、メモリセルアレイ11からのデータ読み出し時には上記ビット線を介して読み出されるデータを一時的に保持し、メモリセルアレイ11に対するデータ書き込み時には書き込みデータを一時的に保持し上記ビット線を介してメモリセルアレイ11に供給する。上記データ保持回路12には入出力バッファ(I/Oバッファ)14及びカラムデコーダ回路15が接続されている。データ読み出し時に、上記データ保持回路12で保持されている読み出しデータのうち、カラムデコーダ回路15の出力に応じて選択されたデータのみが入出力バッファ14を介してメモリ外部に読み出され、データ書き込み時には、入出力バッファ14を介してメモリ外部から供給される書き込みデータが、カラムデコーダ回路15の出力に応じて選択された上記データ保持回路12内のラッチ回路で保持される。
上記ロウデコーダ回路13は、データの読み出し時及び書き込み時に、上記メモリセルアレイ11内のワード線及び選択ゲート線を選択駆動し、メモリセルアレイ11内の1ページ分のメモリセルが同時に選択されるようにする。
アドレスラッチ16は、アドレス入力をラッチし、ロウアドレスを上記ロウデコーダ回路13に供給し、カラムアドレスを上記カラムデコーダ回路15に供給する。
コマンドラッチ17は、コマンド入力を受ける。このコマンドラッチ17にはコマンドデコーダ18が接続されている。コマンドデコーダ18は、コマンドをデコードして各種制御信号を出力する。そして、コマンドデコーダ18から出力される制御信号に基づいて、上記データ保持回路12、ロウデコーダ回路13、入出力バッファ14、カラムデコーダ回路15、アドレスラッチ16などの動作が制御される。
なお、このメモリには上記回路の他に、データの書き込み時及び消去時にロウデコーダ回路13やメモリセルアレイ11に供給するための高電圧及び中間電圧を発生する高電圧・中間電圧発生回路などが設けられるが、これらの回路はこの発明を説明する上では特に必要としないので、図示を省略する。
図2は、図1中のメモリセルアレイ11の1ブロック分の詳細な回路構成と、このブロックに対応したデータ保持回路12の詳細な回路構成を示している。
メモリセルアレイ11の1つのブロックBL内には複数のNANDセル21が設けられている。上記各NANDセル21にはそれぞれ制御ゲートと浮遊ゲートを有する複数の不揮発性トランジスタからなるメモリセルMCが設けられており、これら複数のメモリセルMCのソース・ドレイン間は直列接続されている。
上記各NANDセル21の一端側及び他端側には、NANDセル21を選択するための第1の選択トランジスタSGT1及び第2の選択トランジスタSGT2それぞれの一端が接続されている。第1の選択トランジスタSGT1の他端は複数のビット線BLのうち対応するものに接続され、第2の選択トランジスタSGT2の他端は図示しないソース線に共通に接続されている。
1つのブロックBL内の複数のNANDセル21を構成する複数のメモリセルMCの制御ゲートは、このブロックに渡って延長して設けられた複数のワード線WLのうち対応するものに共通に接続されている。また、第1の選択トランジスタSGT1の選択ゲート及び第2の選択トランジスタSGT2の選択ゲートは、このブロックBLに渡って延長して設けられた第1の選択ゲート線SG1及び第2の選択ゲート線SG2に共通に接続されている。また、このブロックBL内において、1つのワード線にその制御ゲートが共通に接続されている複数のメモリセルMCによって1ページ22が構成されている。そして、データ書き込みの際に、メモリセルアレイ21内のメモリセルはこの1ページ単位で同時に書き込みが行なわれる。
データ保持回路12には、それぞれ8個のNANDセル21に対応して8個の1ビットラッチ23が直列接続されたラッチ回路24がI/Oデータ(入出力データ)の並列ビット数分設けられている。例えばI/Oデータの並列ビット数が8ビットであれば8個のラッチ回路24がデータ保持回路12に内に設けられる。上記各ラッチ回路24のそれぞれ8個の1ビットラッチ23は、データの読み出し時には対応するメモリセルからの読み出しデータをそれぞれ一時的に保持し、データの書き込み時には、8個のラッチ回路24に並列的に供給される1バイト(8ビット)分の書き込みデータのそれぞれ1ビット分を順次ラッチする。
また、これら8個のラッチ回路24は、カラムアドレスに応じて任意の1個を選択することが可能であり、かつ各ラッチ回路24に供給される書き換え用のデータを1ビットラッチ23にラッチする機能を有する。
次に上記のような構成のメモリにおけるページコピー動作について、図3ないし図6を参照して説明する。なお、図3はページコピー動作のフローチャートであり、図4はページコピー動作時にデータ保持回路12に対して書き換え用データを供給する状態を示す図であり、図5はページコピー動作時におけるデータ保持回路12内の一部のデータの変化状態を示す図であり、図6はページコピー前後の1ページ分のデータの位置関係を示す図である。
まず、コピーするページを指定して1ページ分のデータを読み出すページデータ読み出し動作について説明する。
ページデータ読み出し動作では、まず、図3中のステップST1に示すようにアドレス入力コマンド“00h”をコマンドラッチ17に入力する。なお、コマンド“00h”の「h」はそのデータが16進表示のデータであることを表す。次に、ステップST2に示すようにアドレスラッチ16に対してカラムアドレスを入力し、続いてステップST3に示すようにアドレスラッチ16に対してロウアドレスを入力する。アドレスラッチ16に入力されたカラムアドレスはカラムデコーダ回路15に送られ、ロウアドレスはロウデコーダ回路13に送られる。この後、カラムデコーダ回路15及びロウデコーダ回路13によって読み出される1ページが指定される。この後、ステップST4に示すように読み出しコマンド“35h”をコマンドラッチ17に入力する。この読み出しコマンドが入力されることで、メモリセルアレイ11内の指定された1ページ分のメモリセルからデータが読み出される。読み出された1ページ分の読み出しデータはデータ保持回路12で一時的に保持される。
次に、読み出した1ページ分のデータに対し、書き換えたいカラムアドレスを指定してデータ入力を行なうデータ書き換え動作について説明する。
データ書き換え動作では、まず、図3中のステップST5に示すように書き換えコマンド“85h”をコマンドラッチ17に入力する。次に、ステップST6に示すようにアドレスラッチ16に対して書き換えるデータのカラムアドレスを入力し、続いてステップST7に示すようにアドレスラッチ16に対してコピー先のページアドレスに対応したロウアドレスを入力する。さらに続いて、ステップST8に示すように書き換えたい書き換え用のデータを入出力バッファ14を介してデータ保持回路12に入力する。
このとき、アドレスラッチ16に入力されたカラムアドレスはカラムデコーダ回路15に送られ、コピー先のページアドレスつまりロウアドレスはロウデコーダ回路13に送られる。入出力バッファ14からの書き換え用のデータはカラムデコーダ回路15の出力に応じて、データ保持回路12内の8個のデータラッチ回路24のうちの1個に選択的に入力される。なお、上記説明における16進表示のコマンドデータはあくまでも一例であり、それに限定されるものではない。
例えば、図4に示すように8個のデータラッチ回路24に対してそれぞれA〜Hなる8ビットのカラムアドレスが割り当てられているとする。そして、このうちカラムアドレスHを指定すると、図4に示すように入出力バッファ14からの書き換え用のデータがカラムアドレスHに対応したデータラッチ回路24に入力され、この後、このデータラッチ回路24内のラッチデータが書き換え用のデータに書き換えられる。このとき、書き換える必要のないデータラッチ回路24のデータはそのままであり、アドレス入力後に書き換え用のデータが入力されるデータラッチ回路24の保持データのみが書き換えられる。
例えば、図5に示すように、メモリセルアレイ11からのデータ読み出し後に、カラムアドレスA〜Hに対応したデータラッチ回路24内の保持データが、「“0”,“0”,“1”,“1”,“0”,“0”,“1”,“1”」であった場合に、カラムアドレスHに対応したデータラッチ回路24に“0”の書き換えデータが入力されると、書き換え後のデータは「“0”,“0”,“1”,“1”,“0”,“0”,“1”,“0”」になる。
次にステップST9に示すように書き換えが終了したかどうかが判定され、終了していなければ、再度ステップST5に戻り、データラッチ回路24内のラッチデータが書き換え用のデータに書き換えられる。そして、ステップST9において書き換えが終了したことが判定されると、次にステップST10に示すように書き込みコマンド“10h”をコマンドラッチ17に入力する。この書き込みコマンドが入力されることにより、データラッチ回路24の保持データがコピー先のページに書き込まれる。この書き込みの際のコピー先ページアドレスは、ステップST7において既に入力されており、このコピー先ページアドレスに対応したロウアドレスに基づいてメモリセルアレイ11内のワード線が選択駆動され、データの書き込みが行なわれる。
このような動作が行なわれることにより、図6に示すように、例えばメモリセルアレイ11内のブロックBL0中の1ページ22aのデータがデータ保持回路12に読み出され、この読み出しデータの一部、例えば先の冗長領域54(図8に図示)のデータの書き換えが行なわれた後、上記とは異なるブロックBL1中の1ページ22bに書き込まれる。
なお、上記説明では第1、第2の選択ゲート線SG1、SG2の駆動については特に述べなかったが、対応するブロックが選択される際にはロウデコーダ回路13の出力に応じて第1、第2の選択ゲート線SG1、SG2が駆動され、これにより1ブロック内の全てのNANDセル21に接続されている全ての第1、第2の選択トランジスタSGT1、SGT2が導通するように制御される。これにより、各NANDセル21の一端は各第1の選択トランジスタSGT1を介して対応するビット線BLに接続され、各NANDセル21の他端は各第2の選択トランジスタSGT2を介して図示しないソース線に接続される。データ読み出し時に上記ソース線には低電位が供給され、データ書き込み時に上記ソース線は電位的にフローティング状態にされる。
このように上記実施の形態によれば、大量のデータを一括して書き込むメモリにおいて、1ページに書き込まれたデータを異なるページに書き換える際に、コピーしたデータはそのままで、書き換えが必要なデータだけ書き換えてコピーをすることができる。
なお、この発明は上記実施の形態に限定されるものではなく種々の変形が可能であることはいうまでもない。例えば上記実施の形態ではメモリセルアレイの1ページ分のデータを読み出した後、この読み出しデータの一部を書き換えて異なるページに書き込む場合について説明したが、これはメモリセルアレイの1ページ分のデータをデータ保持回路12に読み出した後、データ保持回路12の全てのカラムアドレスを順次選択し、書き換え用のデータを供給することで、データ保持回路12に読み出した1ページ分の全てのデータを書き換えて、異なるページに書き込むようにすることもできる。
また、上記実施の形態では、半導体記憶装置がNANDセルを有するNANDフラッシュメモリ(不揮発性メモリ)である場合について説明したが、その他の不揮発性メモリ、例えばNOR型セル、DINORセル型、ANDセル型、選択トランジスタ付きNORセル型などを有する不揮発性メモリにも実施することができる。
11…メモリセルアレイ、12…データ保持回路、13…ロウデコーダ回路、14…入出力バッファ(I/Oバッファ)、15…カラムデコーダ回路、16…アドレスラッチ、17…コマンドラッチ、18…コマンドデコーダ、21…NANDセル、22…1ページ、23…1ビットラッチ、24…ラッチ回路、BL…ブロック、MC…メモリセル、BL…ビット線、WL…ワード線、SGT1…第1の選択トランジスタ、SGT2…第2の選択トランジスタ、SG1…第1の選択ゲート線、SG2…第2の選択ゲート線。
Claims (15)
- メモリセルアレイと、
データ保持回路を具備し、
前記メモリセルアレイに対して、ページ単位でのデータの書き込み及び読み出しを行うとともに、第1の入力アドレスに対応する第1のページ中のメモリセルに記憶されたデータを前記データ保持回路に読み出して保持する第1の動作と、前記データ保持回路に保持されたデータの中で第2の入力アドレスに対応するカラムアドレスのデータを書き換える第2の動作と、前記データ保持回路に保持されたデータを第3の入力アドレスに対応する第2のページに書き込む第3の動作と、を行い、
前記第1のページと前記第2のページが異なることを特徴とする半導体記憶装置。 - 前記第1の動作の後に前記第3の動作を行うことにより、前記第1のページ内のデータの少なくとも一部を前記第2のページ内に書き込むことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記第1の動作の後に前記第2の動作を行い、前記第2の動作の後に前記第3の動作を行うことにより、前記第1のページ内のデータの少なくとも一部が書き換えられたデータを前記第2のページ内に書き込むことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置。
- 前記ページよりも大きなデータ単位であるブロック単位にてデータの消去が行われることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記データ保持回路は複数のラッチ回路からなることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- ロウデコーダ回路により、前記第1の入力アドレスに応じて前記第1のページを選択することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記メモリセルアレイは複数の不揮発性メモリセルが直列接続されたNANDセルにより構成されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記メモリセルアレイは複数のワード線を含み、前記第1のページに含まれるデータは1本の前記ワード線に接続されたメモリセルに記憶される全データの少なくとも一部であることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 複数のワード線、複数のビット線及びこれら複数のワード線とビット線に接続された複数のメモリセルからなり、前記第1のページは1つのワード線に共通に接続された複数のメモリセルからなることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記複数のビット線に接続され、前記メモリセルアレイからのデータ読み出し時には前記メモリセルアレイから読み出される1ページ分のデータを一時的に保持し、前記メモリセルアレイに対するデータ書き込み時には保持している1ページ分のデータを前記メモリセルアレイに供給することを特徴とする請求項9に記載の半導体記憶装置。
- 前記第2の入力アドレスの入力動作及び前記書き込み動作がコマンドにより制御されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記第1の動作、前記第2の動作及び前記第3の動作がコマンドにより制御されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記第1の動作と前記第3の動作の間に前記第2の動作を複数回繰返すことを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記第3の入力アドレスは、前記第2の入力アドレスの入力後に入力されることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
- 前記第2の入力アドレスの入力と前記第3の入力アドレスの入力は連続して行われることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の半導体記憶装置。
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