JPH09199684A - 半導体記憶装置およびその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置およびその製造方法

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JPH09199684A
JPH09199684A JP8009435A JP943596A JPH09199684A JP H09199684 A JPH09199684 A JP H09199684A JP 8009435 A JP8009435 A JP 8009435A JP 943596 A JP943596 A JP 943596A JP H09199684 A JPH09199684 A JP H09199684A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容量セルプレート電極のエッチング時にコン
タクトパッドを破壊することのないスタック構造のメモ
リセルを持つ半導体記憶装置とその製造方法を提供す
る。 【解決手段】 容量蓄積電極34とコンタクトパッド4
2を同時に形成し、その上に容量絶縁膜35と多結晶シ
リコン膜を順次形成した後、フォトレジストをマスクと
したエッチングを行って容量セルプレート電極36とパ
ッド保護層44を同時に形成する。その後、パッド保護
層44上の第3の層間絶縁膜38、さらにパッド保護層
44を除去してコンタクトホール45を形成し、コンタ
クトホール45内にアルミ配線46を形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
製造方法に関し、特にスタック構造のメモリセルを持つ
DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にDRAMにおいては、世代毎にセ
ルの縮小化が進んでも、ある一定の蓄積電荷量をキャパ
シタに蓄積する必要があり、そのために必要とされるキ
ャパシタの蓄積容量値は、蓄積電圧が一定であればほぼ
同じである。そのために、セルの縮小化を行った場合に
は、容量蓄積電極となる多結晶シリコン膜を厚く形成
し、キャパシタの表面積を増加させるなどして、必要と
される蓄積容量を確保しなければならない。
【0003】この構造によれば、容量蓄積電極を厚く形
成するために、メモリセル領域と周辺回路領域との段差
が大きくなって、この上方に形成されるアルミ配線が容
量セルプレートの上部角の近傍において薄膜化したり、
断線するといった不都合がある。しかも、アルミ配線を
パターニングする場合に、フォトレジストを塗布し光リ
ソグラフィー法を用いてエッチングマスクを形成するこ
とになるが、キャパシタが高くなることで、キャパシタ
の上方に位置するアルミ配線パターンとキャパシタが下
方に存在しない位置のアルミ配線パターンとのフォトグ
ラフィー時の光学的焦点位置が段差分だけずれることに
なり、パターン精度が低下することになる。
【0004】このような段差を緩和する手段としては、
キャパシタの上に層間絶縁膜を厚く堆積してこれを熱処
理によってリフローしたり、化学機械研磨(CMP)法
により平坦化するという方法が提案されている。ところ
が、層間絶縁膜を厚くすると、層間絶縁膜の厚い部分に
形成されるコンタクトホールのアスペクト比(コンタク
トホールの縦寸法と横寸法の比)が大きくなるために、
アルミ配線のカバレッジ(段差被膜性)が悪くなり、コ
ンタクトホール内でアルミ配線の断線が生じることが問
題になっている。そこで、このような問題を解決する手
段として、従来の容量蓄積電極をコンタクトの導電性パ
ッドとして用いて、コンタクトのアスペクト比を低減す
る方法が、特開平3−270168号公報に開示されて
いる。
【0005】以下、容量蓄積電極をコンタクトパッドと
して用いた従来の半導体記憶装置の製造方法を図9〜図
11を参照して説明する。まず、図9(a)に示すよう
に、P型シリコン基板1の表面に通常のLOCOS法に
より選択的にフィールド酸化膜2を形成し、しきい値電
圧制御用の不純物イオン注入を行った後、熱酸化により
ゲート酸化膜3を形成する。次に、全面に第1の導電膜
としてリン(P)をドープした300nm程度の多結晶
シリコン膜を堆積し、これをパターニングしてゲート電
極4を形成する。
【0006】ついで、ゲート電極4をマスクにしてメモ
リセル領域および周辺回路領域のNMOS部分にリン
(P)を2×1013cm-2程度イオン注入し、N- 型拡散
層5を形成する。その後、HTO酸化膜等をLPCVD
法を用いて堆積し、さらに異方性エッチングによるエッ
チバックを行い、HTO酸化膜からなる側壁スペーサ6
を形成する。次に、フォトレジスト(図示せず)を形成
し、このフォトレジスト、側壁スペーサ6、ゲート電極
4をマスクとして砒素(As)を3×1015cm-2程度イ
オン注入し、N+ 型拡散層7を形成する。これにより、
周辺回路領域においてLDD構造のNMOSが形成され
る。
【0007】同様にして、上記フォトレジストを除去
し、メモリセル領域および周辺回路領域のNMOS部を
覆うフォトレジスト(図示せず)をマスクにして二弗化
ボロン(BF2)の3×1015cm-2 程度のイオン注入を
行うことにより、周辺回路領域のPMOS(図示せず)
を形成する。その後、全面に400nm程度のBPSG
膜をCVD法により形成し、ゲート電極4とビット線8
との間の第1の層間絶縁膜9を形成する。
【0008】次に、図9(b)に示すように、N- 型拡
散層5上の第1の層間絶縁膜9をエッチングすることに
より、ビット線コンタクトホール10を開口し、つい
で、ビット線8を形成する。
【0009】次に、図9(c)に示すように、全面に例
えばBPSG膜からなる第2の層間絶縁膜11を堆積
し、N- 型拡散層5上の第1、第2の層間絶縁膜9、1
1をエッチングすることにより、メモリセル領域ではス
タック型キャパシタの容量蓄積電極用のコンタクトホー
ル12を開口し、周辺回路領域ではパッド用のコンタク
トホール13を開口する。ついで、リン(P)をドープ
した600nm程度の第1の多結晶シリコン膜をCVD
法により堆積し、これをフォトレジスト14をマスクと
してパターニングしてスタック型キャパシタの下部電極
となる容量蓄積電極15およびコンタクトパッド16を
形成する。
【0010】次に、図10(d)に示すように、シリコ
ン窒化膜を全面に6nm程度堆積し、さらに850℃の
スチーム雰囲気中で30分酸化し、膜厚1nm程度のシ
リコン酸化膜をシリコン窒化膜表面に形成して容量絶縁
膜17を形成する。その後、リン(P)をドープした2
00nm程度の第2の多結晶シリコン膜をCVD法によ
り堆積し、フォトレジスト18をマスクとしてこの第2
の多結晶シリコン膜をエッチングし、これをメモリセル
領域に残存させる。この場合、四塩化炭素と酸素の混合
ガス(CCl4+O2)をエッチングガスに用いると、多
結晶シリコンのみが選択的にエッチングされ、窒化膜お
よび酸化膜からなる容量絶縁膜17はそのまま残存す
る。これにより、スタック型キャパシタの上部電極とな
る容量セルプレート電極19が形成され、スタック型キ
ャパシタ20自体の形成が完了する。しかも、周辺回路
領域内のトランジスタのN+ 型拡散層7の上に形成され
た第1の多結晶シリコン膜をコンタクトパッド16とし
て適用する。この構造により、周辺回路領域のコンタク
トパッド16はメモリセル領域のキャパシタ20とほぼ
同じ高さとなる。
【0011】次に、図11(e)に示すように、全面に
BPSG膜からなる第3の層間絶縁膜21を堆積し、9
00℃程度の窒素雰囲気中で熱処理することにより第3
の層間絶縁膜21を平坦化した後、N+ 型拡散層7上の
第3の層間絶縁膜21をフォトレジスト22をマスクと
してエッチングすることによりコンタクトホール23を
開口する。そして、図11(f)に示すように、最後に
アルミ配線24を形成して、スタック型メモリセルを持
つ従来の半導体記憶装置が完成する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のスタック構造のメモリセルを持つ半導体記憶装置の
製造方法には以下の問題点があった。容量セルプレート
電極となる第2の多結晶シリコン膜をキャパシタ形成領
域以外で選択的にエッチング除去する際に、四塩化炭素
と酸素の混合ガス(CCl4+O2 )をエッチングガス
に用いた場合、多結晶シリコン膜とその下地の酸化膜と
のエッチング選択比は高々100程度しか取れない。な
お、上記エッチングガスを用いたエッチングに関して
は、文献「MOS LSI製造技術」日経マグロウヒル
社177頁〜178頁に記載されている。
【0013】そして、図12(a)に示すように、周辺
回路領域の600nm程度のコンタクトパッド16の段
差に沿って堆積している第2の多結晶シリコン膜25
を、隣接するパッド16、16間で電気的に短絡しない
ように完全に除去しようとする場合、上記エッチングガ
スを用いた異方性エッチングを用いると、200nmの
膜厚の第2の多結晶シリコン膜25をエッチング除去す
るのに必要なエッチング時間の他に、600nmの垂直
段差表面に堆積している第2の多結晶シリコン膜25を
除去するために通常の3倍以上の過大なエッチングが必
要である。そして、この過大なエッチング処理を行って
いる間にコンタクトパッド16の上面に堆積されたシリ
コン窒化膜とシリコン酸化膜からなる容量絶縁膜17は
このエッチング雰囲気中に晒されることになる。する
と、6nm程度の膜厚の容量絶縁膜17を用いた場合に
は、多結晶シリコンとシリコン酸化膜の選択比が100
程度の条件でエッチングできたとしても通常の3倍以上
もの過大なエッチングには耐えきれずに、図12(b)
に示すように、容量絶縁膜17が破れ、さらに下地のコ
ンタクトパッド16の第1の多結晶シリコン膜がエッチ
ングされて、コンタクトパッド16のパターンが破壊さ
れてしまう。
【0014】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたものであって、スタック構造のメモリセルを持つ
半導体記憶装置において、アルミ配線の加工を容易にし
かつコンタクトホール内のアルミ配線のカバレッジを改
善することに加えて、容量セルプレート電極のエッチン
グを支障なく行い得る半導体記憶装置およびその製造方
法を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体記憶装置は、メモリセル領域内に
容量蓄積電極、容量絶縁膜、容量セルプレート電極から
なるスタック型キャパシタが設けられ、周辺回路領域内
にコンタクトパッドを介して任意の構成要素に電気的に
接続される金属配線が設けられた半導体記憶装置におい
て、周辺回路領域上にパッドコンタクトホールが形成さ
れ、パッドコンタクトホール内に前記容量蓄積電極と同
一の導電膜からなるコンタクトパッドが埋め込まれると
ともに、コンタクトパッドが、前記容量絶縁膜と同一の
絶縁層、前記容量セルプレート電極と同一の導電膜から
なるパッド保護層で順次覆われ、これら絶縁層、パッド
保護層の一部が除去されコンタクトパッドに達するコン
タクトホールが形成されて、コンタクトホール内に前記
金属配線が埋め込まれたことを特徴とするものである。
【0016】また、前記パッド保護層が周辺回路領域の
複数のコンタクトパッドにわたって連続して形成され、
これにより複数の金属配線が電気的に接続された構造で
あってもよい。さらに、パッド保護層が金属膜を含む複
合膜であってもよい。
【0017】また、本発明の半導体記憶装置の製造方法
は、メモリセル領域内に容量蓄積電極、容量絶縁膜、容
量セルプレート電極からなるスタック型キャパシタが設
けられ、周辺回路領域内にコンタクトパッドを介して任
意の構成要素に電気的に接続される金属配線が設けられ
た半導体記憶装置の製造方法において、半導体基板上の
メモリセル領域および周辺回路領域に蓄積電極コンタク
トホールおよびパッドコンタクトホールをそれぞれ形成
する第1の工程と、これら蓄積電極コンタクトホール、
パッドコンタクトホール内を埋め込むように導電膜を形
成した後、メモリセル領域と周辺回路領域において導電
膜のパターニングを行うことにより容量蓄積電極とコン
タクトパッドを形成する第2の工程と、全面に絶縁膜と
導電膜を順次形成した後、メモリセル領域および周辺回
路領域においてフォトレジストをマスクとしたエッチン
グを行うことにより容量絶縁膜および容量セルプレート
電極と、コンタクトパッドを覆う絶縁層およびパッド保
護層を形成する第3の工程と、容量セルプレート電極と
パッド保護層を覆う層間絶縁膜を形成した後、パッド保
護層上の層間絶縁膜を開口し、さらに絶縁層およびパッ
ド保護層の一部を除去することによりコンタクトパッド
に達するコンタクトホールを形成する第4の工程と、コ
ンタクトホール内に金属膜を埋め込んだ後、パターニン
グを行うことにより金属配線を形成する第5の工程、を
有することを特徴とするものである。
【0018】また、前記第3の工程において周辺回路領
域の複数のコンタクトパッド上にわたってフォトレジス
トを残存させ、エッチングを行うことにより複数のコン
タクトパッド間に連続するパッド保護層を形成してもよ
い。さらに、第3の工程における導電膜として金属膜を
含む複合膜を用いてもよい。
【0019】本発明の半導体記憶装置の製造方法によれ
ば、第3の工程で容量セルプレート電極を形成すべく導
電膜のエッチングを行う際に、周辺回路領域のコンタク
トパッド上の導電膜はフォトレジストに覆われているた
め、このエッチング条件を設定するのに容量絶縁膜との
選択比を考慮する必要がないことに加えて、仮に過大な
エッチング時間で処理したとしてもエッチングがコンタ
クトパッドにまで達してコンタクトパッドが破壊される
ようなことがない。
【0020】また、第3の工程で複数のコンタクトパッ
ド間に連続するパッド保護層を形成した場合、このパッ
ド保護層は複数のコンタクトホールの内壁で各コンタク
トホール内の金属配線を接続するため、金属配線同士を
つなぐ配線層としても機能する。さらに、第3の工程で
導電膜として金属膜を含む複合膜を用いると、導電膜の
シート抵抗値が下がり、配線層として使用するのに好適
なものとなる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1〜図4を参照して説明する。図1は本実施の形態
の半導体記憶装置27の構造を示す断面図であって、本
装置27はトランジスタの上方にスタック型キャパシタ
が設けられたメモリセル領域と、トランジスタの不純物
拡散層に電気的に接続される金属配線が設けられた周辺
回路領域を有している。
【0022】P型シリコン基板28上のメモリセル領域
にはトランジスタ29が形成され、このトランジスタ2
9を覆う第1の層間絶縁膜30上にはトランジスタのN
- 型拡散層31に導通するビット線32が形成されてい
る。また、ビット線32を覆う第2の層間絶縁膜33上
には、多結晶シリコンからなる容量蓄積電極34、シリ
コン窒化膜とシリコン酸化膜からなる容量絶縁膜35、
多結晶シリコンからなる容量セルプレート電極36で構
成されたスタック型キャパシタ37が形成され、これが
第3の層間絶縁膜38により覆われている。
【0023】一方、周辺回路領域にはLDD構造のトラ
ンジスタ39が形成され、このトランジスタ39のN+
型拡散層40上に第1、第2の層間絶縁膜30、33を
貫通してパッドコンタクトホール41が開口され、パッ
ドコンタクトホール41内にスタック型キャパシタ37
の容量蓄積電極34と同一の多結晶シリコンからなるコ
ンタクトパッド42が埋め込まれている。そして、この
コンタクトパッド42が、容量絶縁膜35と同一の絶縁
層43、容量セルプレート電極36と同一の多結晶シリ
コンからなるパッド保護層44で順次覆われるととも
に、第3の層間絶縁膜38を貫通し、さらに絶縁層4
3、パッド保護層44が除去されてコンタクトパッド4
2表面に達するコンタクトホール45が開口され、コン
タクトホール45内にアルミ配線46が埋め込まれてい
る。
【0024】次に、上記構造の半導体記憶装置27の製
造方法について説明する。図2〜図4は、本実施の形態
の半導体記憶装置の製造方法を工程順を追って示すプロ
セスフロー図である。
【0025】まず、図2(a)に示すように、P型シリ
コン基板28の表面にシリコン窒化膜(図示せず)を堆
積し、そのシリコン窒化膜上の所定の領域にフォトレジ
スト(図示せず)をマスクとしたエッチングを施し、素
子形成予定領域のみにシリコン窒化膜を残置させる。フ
ォトレジストを除去した後、公知のLOCOS酸化を行
い、P型シリコン基板28表面の素子分離領域に膜厚3
00nm程度のフィールド酸化膜47を形成する。そし
て、シリコン窒化膜を除去した後、素子形成予定領域に
熱酸化により膜厚10〜12nm程度のゲート酸化膜4
8を形成する。次に、膜厚100nm程度の多結晶シリ
コン膜(図示せず)と膜厚100nm程度のタングステ
ン・シリサイド膜(図示せず)からなるゲート電極49
を形成する。
【0026】次に、ゲート電極49をマスクにして全面
に40keV、2×1013cm-2 程度のリン(P)のイオン
注入を行い、N- 型拡散層31を形成する。ついで、ト
ランジスタの側壁スペーサ50となるシリコン酸化膜
(図示せず)を形成する。このシリコン酸化膜がHTO
膜からなる場合、側壁スペーサ50の形成方法の一例は
次のようである。シラン(SiH4)と亜酸化窒素(N2
O)を原料ガスとした800℃程度でのLPCVD法に
より全面に膜厚100nm程度のHTO膜を形成し、そ
の後、HTO膜をエッチバックすることにより側壁スペ
ーサが形成される。このエッチバックは、パワー250
W、真空度700mTorr の下で、アルゴン(Ar)ガス
をキャリアガスとし、トリ・フルオロ・メタン(CHF
3 )とテトラ・フルオロ・メタン(CF4 )ガスをエッ
チングガスとして行われる反応性イオンエッチングであ
り、これらガスの流量比は、例えばCHF3 :CF4
Ar=40sccm:40sccm:800sccmとする。
【0027】さらに、高温のLPCVD法による膜厚1
00nm程度のHTO膜と、TEOS(Si(OC
254)ガスとホスフィン(PH3)とトリメチルボレ
イト(B(OCH33)ガスと酸素(O2 )ガスを原料
ガスとしたLPCVD法により膜厚300nm程度のB
PSG膜を全面に形成する。このHTO膜を設ける目的
は、ゲート電極49に対する第1の層間絶縁膜30の段
差被膜性を確保することにあり、さらにはBPSG膜か
らリン、ボロン等が不純物拡散層へ拡散するのを防ぐた
めである。その後、750〜900℃の温度でBPSG
膜をリフローしてBPSG膜表面を平坦化し、第1の層
間絶縁膜30とする。
【0028】次に、図2(b)に示すように、フルオロ
・カーボン系のエッチングガス(CHF3、CF4)を用
いた異方性エッチングにより、N- 型拡散層31に達す
るビット線コンタクトホール51を第1の層間絶縁膜3
0に開口し、全面に膜厚100nm程度のN+ 型の多結
晶シリコン膜、膜厚100nm程度のタングステン・シ
リサイド膜を順次形成した後、この2層からなるタング
ステン・ポリサイド膜をパターニングすることによりビ
ット線32を形成する。
【0029】次に、図2(c)に示すように、全面に第
2の層間絶縁膜33を形成する。この第2の層間絶縁膜
33は、膜厚100nm程度のHTO膜とLPCVD法
による膜厚300nm程度のBPSG膜から形成されて
いる。また、第2の層間絶縁膜33表面は平坦化されて
おり、(P型シリコン基板28表面からの)第2の層間
絶縁膜33表面の高さは800nm程度である。さら
に、フォトレジスト(図示せず)をマスクとした異方性
エッチングを行うことにより、N- 型拡散層31に達す
るメモリセル領域の蓄積電極コンタクトホール52とN
+ 型拡散層40に達する周辺回路領域のパッドコンタク
トホール41を形成する(第1の工程)。ついで、フォ
トレジストを除去した後、膜厚600nm程度の第1の
多結晶シリコン膜をCVD法により堆積する。
【0030】そして、周辺回路領域のP+ 型拡散層形成
領域を覆うようにフォトレジスト(図示せず)でマスク
して、メモリセル領域および周辺回路領域のN+ 型拡散
層40上のコンタクトパッド形成予定領域の第1の多結
晶シリコン膜中に、40keV、1×1016cm-2 の条件で
リン(P)をイオン注入する。さらに、フォトレジスト
を除去した後、今リンを導入した領域、すなわちメモリ
セル領域および周辺回路領域のN+ 型拡散層40上のコ
ンタクトパッド形成予定領域の第1の多結晶シリコン膜
表面を覆うようにフォトレジスト(図示せず)でマスク
して、周辺回路領域のP+ 型拡散層(図示せず)上のコ
ンタクトパッド形成予定領域の第1の多結晶シリコン膜
中に、30keV 、1×1016cm-2の条件でボロン(B)
をイオン注入する。ついで、フォトレジスト53をマス
クとして異方性エッチングを行うことにより、容量蓄積
電極34と周辺回路領域のコンタクトパッド42を形成
する(第2の工程)。
【0031】次に、図3(d)に示すように、フォトレ
ジスト53を除去した後、全面に膜厚6nm程度のシリ
コン窒化膜を堆積し、さらに850℃のスチーム雰囲気
中で30分酸化し、膜厚1nm程度のシリコン酸化膜を
シリコン窒化膜表面に形成することにより、容量絶縁膜
35を形成する。その後、リン(P)をドープした膜厚
200nm程度の第2の多結晶シリコン膜をCVD法に
より堆積し、フォトレジスト54をマスクとしてこの第
2の多結晶シリコン膜をエッチングすることにより、こ
れをメモリセル領域と周辺回路領域のコンタクトパッド
形成領域に残存させ、メモリセル領域に容量セルプレー
ト電極36を、周辺回路領域にパッド保護層44を同時
に形成する(第3の工程)。
【0032】次に、図3(e)に示すように、フォトレ
ジスト54を除去した後、全面に第3の層間絶縁膜38
を形成する。この第3の層間絶縁膜38は、例えば高温
でのLPCVD法によるシリコン酸化膜(HTO膜)と
このHTO膜を覆うBPSG膜から構成されている。ま
た、第3の層間絶縁膜38表面は平坦化されており、
(P型シリコン基板28表面からの)第3の層間絶縁膜
38表面の高さは1200nm程度である。HTO膜を
設ける目的は、容量セルプレート電極36に対する第3
の層間絶縁膜38の段差被膜性を確保することと、BP
SG膜からリン、ボロン等が不純物拡散層等へ拡散する
のを防ぐためである。
【0033】その後、フォトレジスト55をマスクと
し、フルオロ・カーボン系のエッチングガス(CH
3、CF4)を用いた異方性エッチングにより、パッド
保護層44に達するコンタクトホール45を第3の層間
絶縁膜38に開口する。この異方性エッチングは、例え
ばパワー8500W、真空度400mTorr の下で、アル
ゴン(Ar)ガスをキャリアガスとし、トリ・フルオロ
・メタン(CHF3 )ガスとテトラ・フルオロ・メタン
(CF4 )ガスをエッチングガスとして行われる反応性
イオンエッチングであり、これらガスの流量比は、例え
ばCHF3 :CF4 :Ar=30sccm:10sccm:45
0sccmとする。
【0034】次に、図4(f)に示すように、塩素ガス
と臭化水素ガス(Cl2 +HBr)をエッチングガスに
用いた多結晶シリコン膜のエッチングにより、第2の多
結晶シリコン膜からなるコンタクトホール45内のパッ
ド保護層44を除去する。この多結晶シリコン膜のエッ
チングは、例えばパワー400W、真空度100mTorr
の下で、塩素ガスと臭化水素ガスの流量比をCl2 :H
Br=80sccm:30sccmとした反応性イオンエッチン
グである。ついで、フルオロ・カーボン系のエッチング
ガス(CHF3、CF4)を用いた異方性エッチングによ
り絶縁層43を除去して、コンタクトパッド42に達す
るコンタクトホール45を形成する(第4の工程)。
【0035】その後、図4(g)に示すように、公知の
製造方法によりアルミ配線46を形成する(第5の工
程)。すると、アルミ配線46はコンタクトホール45
を通じてコンタクトパッド42に接続され、さらにコン
タクトパッド42を介してN+型拡散層40のような不
純物拡散層に導通することになり、本実施の形態の半導
体記憶装置27が完成する。
【0036】本実施の形態の半導体記憶装置の製造方法
では、容量セルプレート電極36を形成すべく第1の多
結晶シリコン膜のエッチングを行う際に、周辺回路領域
のコンタクトパッド42上のパッド保護層44となる第
1の多結晶シリコン膜もフォトレジスト55で覆う方法
を採っている。したがって、フォトレジストを用いずに
下地の容量絶縁膜との選択比を頼りに第1の多結晶シリ
コン膜の選択的なエッチングを行っていた従来の製造方
法のように、選択比を100以上にするといったような
特殊なエッチング条件を設定する必要がなく、エッチン
グ自体が容易となる。さらに、コンタクトパッド42上
はパッド保護層44、フォトレジスト55で覆われてい
るので、仮に過大なエッチング時間で処理したとしても
エッチングがコンタクトパッド42にまで達してコンタ
クトパッド42が破壊されるようなことがなく、従来の
問題点を解決することができる。
【0037】さらに、本実施の形態においては、第3の
層間絶縁膜38をなすBPSG膜の表面が平坦化されて
いるためにアルミ配線46の加工が容易であること、コ
ンタクトパッド42を介してアルミ配線46とN+ 型拡
散層40との導通を取っているためにコンタクトホール
内で断線が生じないこと、等の利点を有することは勿論
である。
【0038】なお、本実施の形態においては、容量蓄積
電極34およびコンタクトパッド42の材料として多結
晶シリコン膜を用いたが、多結晶シリコン膜の代わりに
タングステン(W)膜やチタン(Ti)膜や窒化チタン
(TiN)膜、あるいはチタン膜、窒化チタン膜および
タングステン膜からなる多層膜を用いることも可能であ
る。
【0039】以下、本発明の第2の実施の形態を図2、
図5〜図8を参照して説明する。本実施の形態の半導体
記憶装置が第1の実施の形態の装置と異なる点は、容量
セルプレート電極(パッド保護層)となる膜の構成と、
周辺回路領域のパッド保護層の構造のみであるため、図
5中の図1と同一の構成要素については同一の符号を付
し、説明を省略する。
【0040】図5に示すように、容量セルプレート電極
36およびパッド保護層44を構成する材料として、第
1の実施の形態では多結晶シリコンを用いたが、本実施
の形態ではチタンシリサイド56と多結晶シリコン57
との複合膜であるチタンポリサイドが用いられている。
また、図5には、周辺回路領域のトランジスタ39のN
+ 型拡散層40とフィールド酸化膜47上のゲート電極
49それぞれに導通するアルミ配線46、46が示され
ているが、これらアルミ配線46下のコンタクトパッド
42同士を連続的に覆うパッド保護層44aが設けられ
ている。
【0041】次に、上記構造の半導体記憶装置の製造方
法について説明する。本実施の形態では、P型シリコン
基板28上に素子分離領域を形成する工程から、容量蓄
積電極34およびコンタクトパッド42となる第1の多
結晶シリコン膜をエッチングして全体に容量絶縁膜35
を形成する工程までは、第1の実施の形態とほぼ同様で
ある。したがって、前半の共通な部分は図2を用いて、
本実施の形態の特徴的な工程については図6〜図8のプ
ロセスフロー図を用いて説明する。
【0042】まず、図2(a)に示すように、P型シリ
コン基板28表面の所定の領域に膜厚300nm程度の
フィールド酸化膜47を形成する。そして、素子形成予
定領域に熱酸化により膜厚10〜12nm程度のゲート
酸化膜48を形成する。次に、膜厚100nm程度の多
結晶シリコン膜(図示せず)と膜厚100nm程度のタ
ングステン・シリサイド膜(図示せず)からなるゲート
電極49を形成する。次に、全面に40keV、2×10
13cm-2 程度のリン(P)のイオン注入を行い、N-
拡散層31を形成する。ついで、トランジスタの側壁ス
ペーサとなるシリコン酸化膜(図示せず)を形成し、こ
れをエッチバックすることにより第1のシリコン酸化膜
からなる側壁スペーサ50を形成する。
【0043】さらに、高温のLPCVDによる膜厚10
0nm程度のHTO膜と、TEOSガスとホスフィンと
トリメチルボレイトガスと酸素ガスを原料ガスとしたL
PCVD法により膜厚300nm程度のBPSG膜を全
面に形成する。そして、750〜900℃の温度でBP
SG膜をリフローしてBPSG膜表面を平坦化し、第1
の層間絶縁膜30とする。
【0044】次に、図2(b)に示すように、フルオロ
・カーボン系のエッチングガスを用いた異方性エッチン
グにより、N- 型拡散層31に達するビット線コンタク
トホール51を第1の層間絶縁膜30に開口し、全面に
膜厚100nm程度のN+ 型の多結晶シリコン膜、膜厚
100nm程度のタングステン・シリサイド膜を順次形
成した後、このタングステン・ポリサイド膜をパターニ
ングすることによりビット線32を形成する。
【0045】次に、図6(a)に示すように、全面に第
2の層間絶縁膜33を形成する。第2の層間絶縁膜33
表面は平坦化されており、(P型シリコン基板28表面
からの)第2の層間絶縁膜33表面の高さは800nm
程度である。この第2の層間絶縁膜33は、膜厚100
nm程度のHTO膜とLPCVD法による膜厚400n
m程度のBPSG膜から構成されている。さらに、フォ
トレジスト(図示せず)をマスクとした異方性エッチン
グを行うことにより、N- 型拡散層31に達するメモリ
セル領域の蓄積電極コンタクトホール52と周辺回路領
域のパッドコンタクトホール41を形成する。ついで、
フォトレジストを除去した後、膜厚600nm程度の第
1の多結晶シリコン膜をCVD法により堆積する。
【0046】そして、フォトレジスト(図示せず)をマ
スクとして、メモリセル領域および周辺回路領域のN+
型拡散層40上のコンタクトパッド形成予定領域の第1
の多結晶シリコン膜中に、40keV、1×1016cm-2
条件でリン(P)をイオン注入する。さらに、フォトレ
ジストを除去した後、メモリセル領域および周辺回路領
域のN+ 型拡散層40上のコンタクトパッド形成予定領
域の第1の多結晶シリコン膜表面を覆うようにフォトレ
ジストでマスクして、周辺回路領域のP+ 型拡散層上の
コンタクトパッド形成予定領域の第1の多結晶シリコン
膜中に、30keV 、1×1016cm-2の条件でボロン
(B)をイオン注入する。ついで、フォトレジスト53
をマスクとして異方性エッチングを行うことにより、ス
タック型キャパシタ37の下部電極となる容量蓄積電極
34と周辺回路領域のコンタクトパッド42を形成す
る。
【0047】次に、図6(b)に示すように、フォトレ
ジスト53を除去した後、全面に膜厚6nm程度のシリ
コン窒化膜を堆積し、さらに850℃のスチーム雰囲気
中で30分酸化し、膜厚1nm程度のシリコン酸化膜を
シリコン窒化膜表面に形成することにより、容量絶縁膜
35を形成する。その後、リン(P)をドープした膜厚
200nm程度の第2の多結晶シリコン膜をCVD法に
より堆積し、フォトレジスト54をマスクとしてこの第
2の多結晶シリコン膜をエッチングすることにより、こ
れをメモリセル領域と周辺回路領域のコンタクトパッド
形成領域に残存させ、メモリセル領域に容量セルプレー
ト電極36を、周辺回路領域にパッド保護層44を同時
に形成する。
【0048】次に、図7(c)に示すように、フォトレ
ジスト54を除去した後に第2の多結晶シリコン膜表面
を洗浄し、バファード弗酸(BHF)を用いたウェット
エッチングにより第2の多結晶シリコン膜表面の自然酸
化膜を除去する。その後、膜厚100nm程度の金属チ
タン(Ti)膜をスパッタ法により全体に蒸着し、つい
で、窒素雰囲気中での700℃、30秒程度の急速ラン
プ加熱(RTA)法を用いて第2の多結晶シリコン膜と
金属チタン膜を熱的に反応させることにより、第2の多
結晶シリコン膜57表面をチタンシリサイド層56に変
換する。なお、第2の多結晶シリコン膜57が存在しな
い領域では、シリコン酸化膜からなる第2の層間絶縁膜
33が露出しており、金属チタンが表面に堆積していて
もチタンシリサイドに変換されることはない。
【0049】その後、第2の層間絶縁膜33表面の未反
応チタン層をアンモニア (NH3OH )と過酸化水素
水(H22 )の混合液により除去し、第2の多結晶シ
リコン膜57表面にのみチタンシリサイド層56を形成
する。これにより、メモリセル領域の容量セルプレート
電極36と周辺回路領域のパッド保護層44がチタンシ
リサイド56と多結晶シリコン57との複合膜であるチ
タンポリサイド膜となる。このチタンポリサイド膜のシ
ート抵抗値は2〜3Ωであり、配線として使用するのに
許容できる低い抵抗値を持つ膜となるため、コンタクト
パッド42間を接続する配線層として使うことができ
る。
【0050】次に、図7(d)に示すように、全面に第
3の層間絶縁膜38を形成する。第3の層間絶縁膜38
は、例えば500℃程度の常圧CVD法によるシリコン
酸化膜と、このシリコン酸化膜を覆う同じく500℃程
度の常圧CVD法によるBPSG膜とから構成されてい
る。また、この第3の層間絶縁膜38表面は、例えば窒
素雰囲気中での800℃、60秒程度の急速ランプ加熱
(RTA)法と化学機械研磨(CMP)法を用いて平坦
化されており、(P型シリコン基板28表面からの)第
3の層間絶縁膜38表面の高さは1500nm程度であ
る。このシリコン酸化膜を設ける目的は、容量セルプレ
ート電極36に対する第3の層間絶縁膜38の段差被膜
性を確保することと、BPSG膜からリン、ボロン等が
不純物拡散層等へ拡散するのを防ぐためである。その
後、フォトレジスト55をマスクとし、フルオロ・カー
ボン系のエッチングガス(CHF3、CF4)を用いた異
方性エッチングにより、パッド保護層44に達するコン
タクトホール45を第3の層間絶縁膜38に開口する。
【0051】次に、図8(e)に示すように、異方性エ
ッチングにより、チタンポリサイド膜からなるコンタク
トホール45内のパッド保護層44を除去する。この異
方性エッチングは、例えばパワー150W、真空度25
0mTorr の下で、ヘリウム(He)ガスをキャリアガス
とし、六弗化硫黄(SF6)と臭化水素(HBr)ガス
をエッチングガスとした反応性イオンエッチングであ
る。これらガスの流量比は、例えばSF6 :HBr:H
e=50sccm:100sccm:150sccmとする。つい
で、フルオロ・カーボン系のエッチングガス(CH
3、CF4)を用いた異方性エッチングにより絶縁層4
3をエッチング除去して、コンタクトパッド42に達す
るコンタクトホール45を形成する。
【0052】その後、図8(f)に示すように、公知の
製造方法によりアルミ配線46を形成すると、アルミ配
線46はコンタクトホール45を通じてコンタクトパッ
ド42に接続され、さらにコンタクトパッド42を介し
てN+ 型拡散層40のような不純物拡散層に導通する。
それと同時に、パッド保護層44とアルミ配線46がコ
ンタクトホール45内壁で接続され、さらにアルミ配線
46を介してパッド保護層44とコンタクトパッド42
および不純物拡散層が接続されることにより、本実施の
形態の半導体記憶装置27が完成する。
【0053】本実施の形態の半導体記憶装置の製造方法
においても、容量セルプレート電極36のエッチング時
にチタンポリサイド膜をフォトレジストで覆うため、エ
ッチングが容易となり、コンタクトパッド42の破壊が
防止されるといった第1の実施の形態と同様の効果を奏
することができる。
【0054】それに加えて、本実施の形態の場合は、周
辺回路領域の複数のコンタクトパッド42間を連続的に
覆うパッド保護層44aが設けられ、コンタクトホール
45の内壁の部分でアルミ配線46同士がこのパッド保
護層44aを介して接続される構造となっている。した
がって、パッド保護層44aが単にコンタクトパッド4
2を保護するだけでなく、アルミ配線46をつなぐ配線
層としても機能することになる。すなわち、パッド保護
層44aを配線として利用できるため、素子のレイアウ
トの自由度が向上し、半導体記憶装置全体の面積を縮小
することも可能になる。
【0055】さらに、本実施の形態ではパッド保護層4
4としてチタンポリサイドを用いたことでパッド保護層
44のシート抵抗値が2〜3Ωと低いものとなるため、
配線層として使用するのに好適である。
【0056】なお、本実施の形態においては、容量セル
プレート電極36やパッド保護層44の材料としてチタ
ンポリサイド膜を用いたが、このチタンポリサイド膜の
代わりに、タングステンシリサイドと多結晶シリコンと
の複合膜であるタングステンポリサイド膜や、CVD法
で形成したタングステン膜と多結晶シリコンとの複合膜
を用いることも可能である。
【0057】なお、本発明の技術範囲は上記第1、第2
の実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨
を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可
能である。例えば各膜の膜厚等の具体的な数値、または
エッチングのパワー、圧力等の各製造工程の具体的な条
件については種々の変更が可能である。
【0058】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、容量セルプレート電極のエッチング時に導電膜
をフォトレジストで覆う構成としたため、下地絶縁膜と
の選択比の大きい特殊なエッチング条件を設定する必要
がなく、エッチングが容易となり、仮に過大なエッチン
グ時間で処理したとしてもエッチングがコンタクトパッ
ドにまで達してコンタクトパッドが破壊されるようなこ
とがなく、従来の問題点を解決することができる。ま
た、複数のコンタクトパッド間に連続するパッド保護層
を形成した場合、パッド保護層を単にコンタクトパッド
を保護するだけでなく、配線層として利用できるため、
素子のレイアウトの自由度が向上し、半導体記憶装置全
体の面積を縮小することも可能になる。さらに、導電膜
として金属膜を含む複合膜を用いた場合、導電膜のシー
ト抵抗値が下がり、配線層として使用するのに好適なも
のとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態である半導体記憶装
置を示す断面図である。
【図2】同、半導体記憶装置の製造工程を順を追って示
すプロセスフロー図である。
【図3】同、プロセスフロー図である。
【図4】同、プロセスフロー図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態である半導体記憶装
置を示す断面図である。
【図6】同、半導体記憶装置の製造工程を順を追って示
すプロセスフロー図である。
【図7】同、プロセスフロー図である。
【図8】同、プロセスフロー図である。
【図9】従来の半導体記憶装置の製造工程を順を追って
示すプロセスフロー図である。
【図10】同、プロセスフロー図である。
【図11】同、プロセスフロー図である。
【図12】従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
27 半導体記憶装置 28 P型シリコン基板 30 第1の層間絶縁膜 31 N- 型拡散層 32 ビット線 33 第2の層間絶縁膜 34 容量蓄積電極 35 容量絶縁膜 36 容量セルプレート電極 37 スタック型キャパシタ 38 第3の層間絶縁膜 40 N+ 型拡散層 41 パッドコンタクトホール 42 コンタクトパッド 43 絶縁層 44,44a パッド保護層 45 コンタクトホール 46 アルミ配線 52 蓄積電極コンタクトホール 56 チタンシリサイド層 57 多結晶シリコン

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリセル領域内に容量蓄積電極、容量
    絶縁膜、容量セルプレート電極からなるスタック型キャ
    パシタが設けられ、周辺回路領域内にコンタクトパッド
    を介して任意の構成要素に電気的に接続される金属配線
    が設けられた半導体記憶装置において、 周辺回路領域上にパッドコンタクトホールが形成され、
    該パッドコンタクトホール内に前記容量蓄積電極と同一
    の導電膜からなるコンタクトパッドが埋め込まれるとと
    もに、該コンタクトパッドが、前記容量絶縁膜と同一の
    絶縁層、前記容量セルプレート電極と同一の導電膜から
    なるパッド保護層で順次覆われ、 これら絶縁層、パッド保護層の一部が除去され前記コン
    タクトパッドに達するコンタクトホールが形成されて、
    該コンタクトホール内に前記金属配線が埋め込まれたこ
    とを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記パッド保護層が、前記周辺回路領域の複数のコンタ
    クトパッドにわたって連続して形成され、これらコンタ
    クトパッド上の複数の金属配線を電気的に接続している
    ことを特徴とする半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記パッド保護層が、金属膜を含む複合膜であることを
    特徴とする半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 メモリセル領域内に容量蓄積電極、容量
    絶縁膜、容量セルプレート電極からなるスタック型キャ
    パシタが設けられ、周辺回路領域内にコンタクトパッド
    を介して任意の構成要素に電気的に接続される金属配線
    が設けられた半導体記憶装置の製造方法において、 半導体基板上のメモリセル領域および周辺回路領域に蓄
    積電極コンタクトホールおよびパッドコンタクトホール
    をそれぞれ形成する第1の工程と、 これら蓄積電極コンタクトホール、パッドコンタクトホ
    ール内を埋め込むように導電膜を形成した後、前記メモ
    リセル領域と周辺回路領域において該導電膜のパターニ
    ングを行うことにより容量蓄積電極とコンタクトパッド
    を形成する第2の工程と、 全面に絶縁膜と導電膜を順次形成した後、前記メモリセ
    ル領域および周辺回路領域においてフォトレジストをマ
    スクとしたエッチングを行うことにより容量絶縁膜およ
    び容量セルプレート電極と、前記コンタクトパッドを覆
    う絶縁層およびパッド保護層を形成する第3の工程と、 前記容量セルプレート電極とパッド保護層を覆う層間絶
    縁膜を形成した後、該パッド保護層上の層間絶縁膜を開
    口し、さらに前記絶縁層およびパッド保護層の一部を除
    去することにより前記コンタクトパッドに達するコンタ
    クトホールを形成する第4の工程と、 該コンタクトホール内に金属膜を埋め込んだ後、パター
    ニングを行うことにより金属配線を形成する第5の工
    程、を有することを特徴とする半導体記憶装置の製造方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の半導体記憶装置の製造
    方法において、 前記第3の工程において周辺回路領域の複数のコンタク
    トパッド上にわたってフォトレジストを残存させ、エッ
    チングを行うことにより複数のコンタクトパッド間に連
    続するパッド保護層を形成することを特徴とする半導体
    記憶装置の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の半導体記憶装置の製造
    方法において、 前記第3の工程における導電膜として金属膜を含む複合
    膜を用いることを特徴とする半導体記憶装置の製造方
    法。
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