JP3907648B2 - 可変遮蔽効果を有する窓ブラインド - Google Patents

可変遮蔽効果を有する窓ブラインド Download PDF

Info

Publication number
JP3907648B2
JP3907648B2 JP2004250724A JP2004250724A JP3907648B2 JP 3907648 B2 JP3907648 B2 JP 3907648B2 JP 2004250724 A JP2004250724 A JP 2004250724A JP 2004250724 A JP2004250724 A JP 2004250724A JP 3907648 B2 JP3907648 B2 JP 3907648B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
blind
guide
window
window blind
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004250724A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005008148A (ja
Inventor
ベルナー・ペー・シュレヒト
ヘルベルト・バルター
Original Assignee
ベーオーエス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ベーオーエス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト filed Critical ベーオーエス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンディトゲゼルシャフト
Publication of JP2005008148A publication Critical patent/JP2005008148A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3907648B2 publication Critical patent/JP3907648B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J3/00Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
    • B60J3/02Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
    • B60J1/2011Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2066Arrangement of blinds in vehicles
    • B60J1/2069Arrangement of blinds in vehicles of multiple blinds, e.g. more than one blind per window or per actuation system
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
    • B60J1/2011Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2019Roller blinds powered, e.g. by electric, hydraulic or pneumatic actuators
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
    • B60J1/2011Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2019Roller blinds powered, e.g. by electric, hydraulic or pneumatic actuators
    • B60J1/2027Roller blinds powered, e.g. by electric, hydraulic or pneumatic actuators with a buckle-proof guided flexible actuating element acting on the draw bar for pushing or push-pulling, e.g. a Bowden cable
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
    • B60J1/2011Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2036Roller blinds characterised by structural elements
    • B60J1/2055Pivoting arms
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60JWINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
    • B60J1/00Windows; Windscreens; Accessories therefor
    • B60J1/20Accessories, e.g. wind deflectors, blinds
    • B60J1/2011Blinds; curtains or screens reducing heat or light intensity
    • B60J1/2013Roller blinds
    • B60J1/2066Arrangement of blinds in vehicles
    • B60J1/2075Arrangement of blinds in vehicles specially adapted for fixed windows
    • B60J1/208Arrangement of blinds in vehicles specially adapted for fixed windows for rear windows

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
  • Window Of Vehicle (AREA)

Description

本発明は、可変遮蔽効果を有する窓ブラインドに関する。
近代的自動車の車体は比較的大きな窓面を有することが特徴である。日射が強ければ、大きな窓面は車内の著しい温度上昇を招き、空調設備を備えた車両の場合、車内の激しい温度上昇を抑制するために少なからぬエネルギー消費を行わなければならない。
そこで、自動車が窓ブラインドを装備することが増えている。台座に回転可能に取付けた巻取り軸を有する後部窓ブラインドが、特許文献1に開示されている。台座は後窓シェルフの上又は下にある。後部窓ブラインドのブラインドシートは後窓シェルフからルーフの後端縁の方向へ引き出される。使われないブラインドシートを収納するために、台座に回転可能に取付けられた巻取り軸が使用される。巻取り軸はばね駆動により巻取り方向に予圧されている。巻取り軸と反対側のブラインドシートの端縁に引張り棒が固定されている。引張り棒は2つの旋回レバーにより、巻取り軸に直接隣接する位置から、ブラインドシートがほぼ窓全体を覆う位置へ移される。この目的のために、旋回レバーはブラインドの引込め及び伸展の際に移動する平面に対して垂直方向に実質的に剛直になっている。
ドイツ国特許出願公開第3612165号明細書
公知のブラインドでは、後部窓への光の入射が2通りにしか調整できない。一方の状態ではブラインドシートが巻取り軸に完全に巻き取られているので、光が自由に後部窓を通って入射することができるが、他方の状態では入射光はブラインドシートの光透過度(遮蔽度)に応じて抑制される。
また、後部窓の横に2本のガイドレールを取付け、これでブラインドシートの引張り棒の両端を案内することが知られている。上下で異なった窓幅が追従できるように、引張り棒は長さ調整可能である。引張り棒の操作はガイドレールを通るスラスト部材によって行われる。
この場合も、2つの状態、即ち、光が車内に自由に入射する状態及び入射光がブラインドシートによって抑制される状態だけが可能である。
以上に基づき、本発明の目的は、全体で3通りの操作状態を可能にし、各操作状態で車内への光の入射量を調整することが可能な自動車用窓ブラインドを提供することにある。
本発明によれば、上記目的は、自動車の窓から車内への光入射を調整するための窓ブラインドにおいて、
車内への光の入射を抑制しない第1の操作状態と、車内への光の入射を抑制する第2の操作状態と、車内への光の入射が第1及び第2の操作状態と異なる第3の操作状態の3つの操作状態を採ることができるブラインドシートと、
3つの操作状態を採るためにブラインドシートを案内する案内手段と、
ブラインドシートをある1つの操作状態から別の操作状態へ移行させる駆動手段とからなり、
前記ブラインドシートの一方の端縁が前記案内手段に案内される引張り棒に接続され、前記案内手段は第1の案内溝及び第2の案内溝と両案内溝が合流する転轍部から延びる1本の案内溝とを備えると共に、前記駆動手段によって移動するスラスト部材が設けられ、該スラスト部材の移動に伴って、スラスト部材のそれぞれの一端部が前記各引張り棒の一端部と相互作用して、該引張り棒のうちの一方を前記案内溝のいずれかに案内させることが可能であることを特徴とする窓ブラインドによって達成される。
本発明に係る窓ブラインドによって完全に無調節の光入射の他に、少なくとも2つの遮蔽状態が得られる。
交互に又は同時に張ることができる2枚のブラインドシートを具備するブラインドシート構造によって車内への入射光量が異なる状態が得られる。
一方の実施形態では、ブラインドシート手段を構成する2つのブラインドシートを端縁に沿って互いに結合し、ブラインドシートを全く引き出さないか、一方又は他方のブラインドシートを窓の前に引き出すことができる。他方の実施形態では、互いにほぼ独立に操作される2枚の別個のブラインドシートを設ける。
適量の光を車内に入れるために、一方のブラインドシートは編物(ニット製品)又は穴あきシートから成る。他方のブラインドシートは車内への赤外線入射を完全に遮断するために、他方のブラインドシートは不透明にして完全に張られた時は車内を暗黒にするかかなり暗くするようにするか、例えば、このブラインドシートに金属被覆層を備えることができる。不透明なブラインドシートの場合は、車内ののぞき込みを制止する利点がある。これは特に駐車時に好都合である。
ブラインドシート手段を張った状態に保持するために、ブラインドシート手段に案内手段が設けられる。この案内手段はガイドレール又は旋回レバーである。ガイドレールを備えた実施形態では、窓をほぼ完全に覆うことができる。このために窓縁の横を、窓の輪郭に追従する2本のガイドレールが延びている。これらのガイドレールに少なくとも1本の引張り棒が架け渡されており、この引張り棒に対応のブラインドシートの一方の端縁が固定されている。
2枚の独立のブラインドシートを有する実施形態では、各ガイドレールがその側面に2本の案内溝が形成されており、一方の案内溝は一方のブラインドシートを、他方の案内溝は他方のブラインドシートを案内するようになっている。
引張り棒が窓の台形(梯形)又は先細の形状に追従できるように、長さが可変に構成されている。
当該の引張り棒を電動モータで駆動することによって、当該のブラインドシートを伸縮することができる。このためにスラスト部材(又は押し部材)が設けられ、電動モータによって対応の引張り棒の端部が対応の案内溝内を移動される。ブラインドシートをばねモータで引き込み方向に予圧することが望ましい。
2枚のブラインドシートを備えた実施形態では、これらのブラインドシートが単一のモータ(電動モータ)で極めて簡単に制御される。この場合は、直線状のスラスト部材の一方の端部が一方のブラインドシートの引張り棒と、他方の端部が他方のブラインドシートの引張り棒に接続される。換言すれば、一方のブラインドシートから見てゆるんだ方のスラスト部材が同時に他方のブラインドシートから見ては張る方のスラスト部材になる。このようにして、両方のブラインドシートがスラスト部材の中間位置で収縮される交差結合が得られる。スラスト部材が一方の方向へ伸出されると、一方のブラインドシートが張られ、逆方向に伸出すれば他方のブラインドシートが引き出される。中間位置で両方のブラインドシートが収縮される。
スラスト又は押し部材は外側に歯を備えたほぼ円筒形の成形物であることが望ましい。ほぼ回転対称な形状(Rotationssymmetrische Gestaltung)によってアーチ状の案内を簡単に克服することができる。おおむね円筒形の心線が外側にらせん状に延びるリブを備えることによって、このようなスラスト部材が得られる。この種のスラスト部材はSuflexwelle(商標)の商品名で実際に知られている。
各ブラインドシート毎にそれ用の巻取り軸を設けるならば、ブラインドシートそれぞれの操作が簡単になる。各巻取り軸はそれ用のばねモータにより対応のブラインドシートの巻取り方向に予圧される。
ブラインドシートに斜めに延びる波形を生じるブラインドシートの斜めの引張りを回避するために、当該の巻取り軸が軸受フレームに取付けられ、一方、軸受フレームは巻取り軸の軸線に対して垂直な軸を中心にして駆動装置又はガイドレールに関して旋回可能になっていることが望ましい。スラスト部材が対応のガイドレール内で正確に同じ実際高さにないときに生じる食違いが、このような軸受装置によって補償される。ここで実際高さとは、スラスト部材の端部と巻取り軸の軸線との間に生じる実際間隔のことである。実際高さが異なることは、当該のブラインドシートの引張り棒の一方の端縁が巻取り軸との間に強制的に他方の端縁より大きな有効間隔になるようにされるため、ブラインドシートがゆがみ、ひだを生じる傾向があることを意味する。
冒頭で述べたように、旋回レバーによって異なる遮蔽度が得られるようにすることもできる。旋回レバーは単純な剛性レバー又はトグルレバーであってもよい。いずれにしても、旋回レバーの一端は巻取り軸の近傍で、巻取り軸の軸線に対して直角に延びる軸を中心に旋回し得るように支承されている。
旋回レバーによって引出し棒が巻取り軸から遠ざかる方向又はそれへ近づく方向へ移動させられる。引出し棒に別の巻取り軸が回転可能に取付けられている。この場合、ブラインドシート手段は、運動方向に直角な継目で結合されカメラのフィルムのように2本の巻取り軸の間で往復動させられる2枚のブラインドシートから成る。上記の方式の場合は、先行するブラインドシートは引張り棒に取付けられた巻取り軸に完全に巻き取られるように、裁断形状が長方形に成っていなければならない。窓の幾何学的形状が台形(梯形)であるため、引張り棒は通常下部区域の窓幅より著しく短い。後行のブラインドシートだけを台形(梯形)の窓形状に対応させることができる。
本発明に基づく窓ブラインドは、最初に述べた構造に加えて、次の構造を取ることができる。
1)ブラインドシート手段は、2枚の互いに別個のブラインドシートから成ること。
2)ブラインドシート手段は、継目で互いに結合された2枚のブラインドシートから成ること。
3)2枚のブラインドシートの一方のブラインドシートがニット製品又は穴あきシートから成ること。
4)2枚のブラインドシートの他方のブラインドシートが実質的に完全に光を通さない構造になっていること。
5)2枚のブラインドシートの一方のブラインドシートは車内と反対側に金属被覆を有すること。
6)ブラインドシート手段を張った状態に保つために、ブラインドシート手段に案内手段を設けること。
7)案内手段は、伸出したブラインドシートの横を通る2本のガイドレールから成ること。
8)ガイドレールの各々は、収納手段を構成する巻取り軸に少なくとも隣接する端部に2本の案内溝を有し、ブラインドシート手段を成すブラインドシート各々が独自の引張り棒を備え、ブラインドシートそれぞれの引張り棒の両端部がそれぞれ対になっている対応の案内溝内を案内される構成になっていること。
9)ブラインドシート手段は第1のブラインドシートと第2のブラインドシートから成り、案内手段は、張られた第1のブラインドシートに沿って通りかつ第1のブラインドシートの第1の引張り棒を案内するために使用される1対の第1の案内溝と、第2のブラインドシートに沿って通りかつ第2のブラインドシートの第2の引張り棒を案内するために使用される1対の第2の案内溝とが形成されていること。
10)ブラインドシート手段は第1のブラインドシートと第2のブラインドシートから成り、案内手段は、張られた第1のブラインドシートに沿って或る長さ延びて第1の引張り棒を案内するために使用される1対の第1の案内溝と、張られた第2のブラインドシートに沿って或る長さ延びて第2の引張り棒を案内するために使用される1対の第2の案内溝が形成され、第1の案内溝と第2の案内溝が対応の転轍部で合流し、ここから先はそれぞれ対応の窓縁に沿ってただ1本の案内溝だけが延びていること。
11)引張り棒は長さが可変に形成されていること。
12)各ブラインドシートは、各々の一端に、使用状態の変更の際に実質的に真直ぐ延びた通路に沿って移動する引張り棒を備えていること。
13)駆動手段は.それぞれの一端部が引張り棒の一端部と相互作用をする柔軟なスラスト部材を選択的に他方向へ移動させることができる少なくとも1個の歯車モータを具備すること。
14)スラスト部材は2本の直線状の柔軟なスラスト部材であり、これらのスラスト部材は歯車モータによって互いに逆方向に移動され、歯車モータの回転の1方向では、一方のスラスト部材の一端部がブラインドシートの一方のブラインドシートの引張り棒の一端部と、他方のスラスト部材の一端部が前記一方のブラインドシートの引張り棒の他端部と相互作用し、歯車モータの他方の回転方向では、前記一方のスラスト部材の他端部が他のブラインドシートの引張り棒の一端部と、他方のスラスト部材の他端部が該他方のブラインドシートの引張り棒の他端部と相互作用する構成にしたこと。
15)スラスト部材は外側に歯を備えた実質的に円筒形の成形物であること。
16)歯は螺旋状のリブにより形成されること。
17)スラスト部材が歯車モータと確動的に相互作用すること。
18)ブラインド手段は2つのブラインドシートより成り、収納手段は、2つの巻取り軸より成り、該2つのブラインドシートそれぞれの一端が対応の巻取り軸に固定されていること。
19)巻取り軸のそれぞれは、対応のブラインドシートを巻取り方向に弾性予圧させるばねモータが設けられていること。
20)巻取り軸内の少なくとも1つの両端部が、軸受フレームに支承され、この軸受フレームは、車両に固定されたホルダに枢支され1つの巻取り軸の軸心に直角な軸ピンを有し、この軸ピンを中心にして旋回し得るように構成されていること。
21)軸受フレームがばねにより定心位置に弾性予圧されていること。
22)案内手段は2本の旋回レバーから成り、この旋回レバーが、ブラインドシート手段が第1の使用状態にある時に、互いに実質的に平行な直線を定めるように取付配列されていること。
23)旋回レバーが2本の互いに逆向きに旋回する剛直なレバーから成ること。
24)旋回レバーは、各々がトグルヒンジによって接続された2本のトグルレバーアームを有し互いに逆向きに旋回する2本のトグルレバーであること。
25)旋回レバーは、これら旋回レバーによってのみ担持されこれらの旋回レバーによって2つの使用位置に間を往復動されかつこれらの旋回レバーが移動する平面に直角方向対して剛性の高い引出し棒が設けられていること。
26)旋回レバーの回転を、出力軸を介して制御する回転制御装置が備えられ、収納手段は2本の巻取り軸を具備し、そのうちの一方の巻取り軸が引出し棒に平行に取付けられ、他方の巻取り軸が回転制御装置の側に配設され、出力軸は前記一方の巻取り軸の回転軸に直角であること。
27)2つの巻取り軸の一方にばねモータが、他方の巻取り軸に歯車モータが設けられていること。
以下、図面を参照して本発明の窓ブラインドを実施形態に基づいて説明する。
図1は、天井2、トランクルーム3及び2本のC柱4及び5を有する乗用車1の背面概略図を示す。2本のC柱4及び5の間に後窓開口部6がある。後窓開口部6は上側が天井後縁7、下側がウインドウシル8によって規定される。周知のように、後窓開口部6に、例えば、ウインドウラバーによって後窓ガラスが接着嵌合されている。
乗用車1の内部の後窓ガラスの内側の前にリヤシェルフ9があり、ウインドウシル(窓下端)8と図で見えない後部座席背もたれの間を水平に延びている。リヤシェルフ9に直線状の出口スロット11が形成されている。
出口スロット11は後窓ブラインド12に属する。後窓ブラインド12の基本構造は図2にその側面図が概略で示されている。
後窓ブラインド12は、後窓開口部6の横縁の脇で両方のC柱4及び5に固定された2本のガイドレール(案内手段)13を有する。図2に、例えばC柱5に固定されたガイドレール13を部分的に示す。
ガイドレール13は図3に示す横断面輪郭を有する。その横断面はおおむね長方形であって、前面14、2つの側壁15,16及び後面17によって規定される。後面17から縁板状の固定フランジ18が突出し、これによってガイドレール13は車体の適当な部分に固定される。
各ガイドレール13に、これに沿って2本の円形横断面の第1の案内溝19及び第2の案内溝21が互いに平行に形成されている。案内溝19,21はスロット22及び23により前面14側に開放している。両案内溝19及び21は横断面が同じである。
ガイドレール13は、例えば、アルミニウム押出形材から成る。
スロット22及び23はそれぞれ案内溝19及び21の円形部分の直径より狭いから、内側へ拡がった溝が生じる。この溝は直線状のスラスト部材の座屈又は大きな屈折(Ausknicken)を防止し、後述のスラスト部材がスロット22及び23から外へ脱出することを阻止するのに適している。
ガイドレール13は窓に姿を現さずに窓縁の輪郭に追従するように、複数の軸線に関して折れ曲がっている。ガイドレール13は、案内溝19及び21が車両の縦方向に関して相前後して、即ち、車両の縦軸を通る垂直断面上に並列するように配列されているから、一方の案内溝はトランクルーム3側に、他方の案内溝は車内寄りに配置される。
図2で明らかなように、ガイドレール13は下向きに出口スロット11を通ってリヤシェルフ9の下まで延びている。
図4が示すように、リヤシェルフ9の下で互いに逆方向に巻き取る2本の巻取り軸25及び26が軸受フレーム24に回転可能に支承されている。各巻取り軸25及び26は管状であり、ばねモータを内蔵する。図5には巻取り軸26にばねモータが27で示されている。ばねモータ27は一方の端部を当該の巻取り軸の内部に固定し、他端を軸受フレーム24に固着されたコイルばねから成る。巻取り軸25にも同様にばねモータが設けられている。なお、巻取り軸25及び26は収容手段を構成する。
車内側に配置された巻取り軸25にブラインドシート(第1のブラインドシート)28の一方の端縁が固定されている。このブラインドシート28を成す裁断物は後部窓6の台形(梯形)に相当する形状を有する。ブラインドシート28の、巻取り軸25と反対側の端縁は筒形のループ29に成形され(図5)、その中に引張り棒(第1の引張り棒)31がある。引張り棒31は形状剛性の高い管32から成り(図2)、図5が示すように、その中に、2本のL字形の案内部材33及び34が両端から差し込まれている。
案内部材33は、形状剛性の高い管32内で移動可能な長い脚部35とこれからL字形に折れ曲がった脚部36とから成る。脚部35は形状剛性の高い管32の横断面に整合し、それぞれスロット22又は23を通って当該の案内溝19及び21の内部に届く寸法になっている。これに対して脚部36は案内溝19又は21の円形部分の横断面に整合する。こうして、脚部35は形状剛性の高い管32内で縦移動可能であり、脚部36は当該の案内溝19,21に沿って移動することができる。脚部36をスロット22,23から横へ引き抜くことはできない。
案内部材34は案内部材33と同じ構造を有するから、改めてその説明はしない。
別の巻取り軸26に別のブラインドシート(第2のブラインドシート)37の一端が取付けられている。ブラインドシート37の巻取り軸26の反対側の端縁も同じくループ38を形成する。ループ38内に、形状剛性の高い管41から成り長さ調整可能な引張り棒(第2の引張り棒)39がある。管41の長さは上記の端縁に相当する。案内部材33に関連して詳述したのと同じ構造の2個の案内部材42及び43が管41に通されている。
ブラインドシート28及び37は巻取り軸25,26の間を繰り出される。なお、ブラインド28,37はブラインド手段を構成する。
2個の巻取り軸25及び26を取付けるための軸受フレーム24は、後部44及びそれから直角に延びる2個の脚部45及び46を有するU字形の成形物(Gebilde)である。脚部45及び46に巻取り軸25及び26の対応の軸頸が回転可能に支承される。
後部44の中央に軸ピン47があり、その軸線は2本の互いに軸平行な巻取り軸25及び26の軸線に対して直角である。軸ピン47はリヤシェルフ9の下で車両に固着されたホルダ49の軸受穴48に嵌合する。このようにして2つの巻取り軸25及び26は軸ピン47で決まる軸線を中心として限られた範囲で回転することができる。
一端が軸受フレーム24に、他端が車体に固定した概略図で示す受座53に支持される2個の圧縮ばね51及び52によって、中央位置即ち定心位置が定められる。2個のばね51及び52は後部44と各脚部45又は46の接合部にあるから、等しいトルクが生じる。
ブラインドシート28及び37を伸出するために、図5にごく概略的に示された駆動装置(駆動手段)が設けられている。図5では、図を簡素化するためと発明の理解の便宜のために、2つの案内溝19及び21が図平面で互いに並列するように、両方のガイドレール13を回転して示した。この図示は前述のようにただ理解の便宜のために行ったものである。本当は2つの案内溝19及び21は相前後しており、観察者の方向にではなく、互いに向き合う方向に開放しているのである。なお、ばねモータ27と駆動装置54は駆動手段を構成する。
駆動装置54に歯車モータ55が設けられている。歯車モータ55は永久励磁直流モータ(permanent erregter Gleichstrommotor)56とギヤハウジング57 とから成る。ギヤハウジング57内に互いに平行に2本の案内路58及び59が設けられている。これらの案内路58,59の間で出力軸61に出力歯車62が設けられている。出力歯車62はこれに対して遊転不能に固着された出力軸61により選択に応じて2つの方向のいずれかへ回転される。
案内管63が案内路58の一端部から右側ガイドレール13の案内溝19の下端に達する。また、別の案内管64は案内路58の他方の端部と左側ガイドレール13の案内溝21の下端とを連絡する。案内路59の右端は案内管65を介して右側ガイドレール13の案内溝21の下端と、また、案内路59の左端は案内管66を介してガイドレール13の案内溝19の下端と連絡する。案内路58を曲げ弾性のあるスラスト部材67が、案内路59をこれも曲げ弾性のあるスラスト部材68が通っている。2つのスラスト部材67及び68の長さは、中立位置でちょうど所属の案内溝19又は21の中に突き出ないように定められている。
2つのスラスト部材67及び68は同じ構造を有する。スラスト部材67,68はそれぞれ外側に単数個又は複数個のリブ71を担持する弾性たわみ性のある心線69から成り、リブ71はそこに単条又は多条のねじ山を形成する。リブ71は半径方向に突出し、それぞれのスラスト部材の一方の端部から他方の端部へ、円筒形の心線69の上にらせん状に延びている。出力歯車62はリブ71が形成する溝の間に係合することができる歯を有する。このようにして、出力歯車62はスラスト部材67及び68と確動的に連結される。
上記の後窓ブラインドの機能は次のとおりである。
休止位置で巻取り軸25,26は当該のばねモータ27の作用で、ブラインドシート28及び37を巻き取った位置に回転されている。図2で明らかなように、この位置で筒状のループ29及び38は出口スロット11内にある。案内部材33,34及び42,43は2つのガイドレール13の下端の近傍にあるが、脚部36は対応の案内溝19及び21から離脱していない。この位置を図5に案内部材42及び43について示す。案内部材33及び34がこの位置にあるときは、図5では、案内部材42及び43の背後に隠れる位置にくる。
この場合、2つのスラスト部材67及び68の両端は対応する脚部36から引き離されている。
後窓ブラインド12を車内への光の入射がまったく調節されていない位置から移動させて遮蔽効果を得たい場合には、第1のやり方として、例えばブラインドシート28を伸出する。ブラインドシート28は光の入射を減少させるが、完全に制止するのではない。このために、ブラインドシート28は、例えば、開いた(穴あきの)ニット製品又は黒く着色した穴あきプラスチックシート製とする。
ブラインドシート28を伸出するために、スラスト部材68を右向きに案内溝19を通って移動させるような回転方向に歯車モータ55を作動させる。2つのスラスト部材67及び68は正反対の側で出力歯車62とかみ合うから、同時にスラスト部材67が左向きに案内溝19及び左側ガイドレール13を通って前進させられる。2つのスラスト部材67及び68が短い距離進んだ後にこれらのスラスト部材67及び68の自由端が2つの案内部材33及び34の脚部36の下端と接触し、その後の過程で案内部材33及び34を2つのガイドレール13の上端の方向へ押しやる。
ガイドレールの間隔が変化するから、案内部材33及び34の脚部35は当該のループ29に納められた引張り棒31の形状剛性の高い管32内に同時に入れ子式に没入する。
末端位置(最上位置)に到達すると、直ちに歯車モータ55が停止される。歯車モータ55はロッキング式であり、スラスト部材67及び68をそれぞれ到達した位置にロックする。
歯車モータ55は、リミットスイッチを使用して、又は案内部材33及び34がストッパに当たり、電子装置で解析される抑止電流が現われることにより遮断される。
ブラインドシート28は今や引張り棒31と当該の巻取り軸25との間に張られている。
ブラインドシート28を収縮させるために歯車モータ55を逆の回転方向で作動させ、2つのスラスト部材67及び68を当該のガイドレール13から下へ移動させる。巻取り軸25のばねモータ27の作用でブラインドシート28が常に緊張されているから、同時に引張り棒31が下へ移動する。
ブラインドシート28が完全に巻き取られると、直ちにスラスト部材67及び68の当接端が案内部材33及び34から離脱する。この定心中間位置もリミットスイッチで検出することができ、歯車モータ55が停止される。
光の遮蔽効果を得る第2のやり方は次の通りである。即ち、ブラインドシート28を完全に収縮した後、歯車モータ55を引き続き同じ方向へ駆動すれば、スラスト部材68が左側ガイドレール13の案内溝21内へ、スラスト部材67が右側ガイドレール13の案内溝21の中へ前進させられる。別のブラインドシート37の引張り棒39が案内溝21を案内されるから、今度はこの引張り棒39が両方のスラスト部材67及び68によって駆動される。その結果、今度はブラインドシート37が後窓開口部6の前に張られる。
ブラインドシート37はブラインドシート28と異なる光透過度を有する。例えば、ブラインドシート37がまったく光を通さないようにすると、車内への一切の光入射が禁止される。これによって、後部窓を通って車内に入射してくる光による車内の温度上昇が完全に阻止されるから、特に駐車の場合にこの使用位置が好都合である。
ブラインドシート37の外側にさらに金属被覆を設けると、これが赤外線を反射するから、車内の熱の温度上昇を一層減少することができる。
ブラインドシート37の収縮は同様に逆の操作によって行われる。
組立公差の関係上、スラスト部材67及び68が当該の引張り棒31若しくは39又は双方を対応の巻取り軸25又は26に正確に平行に持ち上げることは必ずしも保証されないから、対応策を講じなければ、当該の引張り棒31,39が対応の巻取り軸25,26に対して傾斜する可能性がある。この傾斜が当該のブラインドシートに斜めの波形又はひだを生じることになる。ところが、2つの巻取り軸25及び26は軸受フレーム24に旋回可能に支承されるから、巻取り軸25,26は限られた範囲で傾けられ、従って、当該の引張り棒31,39と正確に平行に整列される。従って、ブラインドシートの斜めの応力の発生は排除される。
2個のばね51及び52によって軸受フレーム24は定心位置に予圧される。従って、横軸を中心とする揺れ、それと共に走行中のがたつきがなくなる。
図6以下に、後窓ブラインド12の別の実施形態を示す。上記の実施形態に用いられている部材と同じ部材については同じ参照符号を付して示し、それらを改めて説明しない。
図6によれば、後窓ブラインド12は、結合線80(以下「継目80」という)に沿って互いに結合された、即ち、水平な結合線80で結合された2枚のブラインドシート78及び79から成るブラインドシート手段 (Rollobahnmittel)77を含む。一部が見えるブラインドシート78は長方形の裁断物になっており、台形(梯形)に裁断されたブラインドシート79よりも光の透過度が大きくなっている。このブラインドシート79の、車内と反対側に金属被膜を設けてもよい。
2本の旋回レバー(案内手段)81及び82によってブラインドシート手段77が緊張される。このため、旋回レバー81及び82は引出し棒83に作用する。
図7及び8は図6の後窓ブラインド12の構造を詳しく示す。引出し棒83は下方に開放した溝84を備え、互いに向い合わせに旋回可能な2本の旋回レバー81及び82がこの溝84内に摺動可能に係合している。旋回レバー81及び82は、後窓ブラインド12の収縮及び伸出の際に、ブラインドシート手段77と共に出口スロット11から外の方へ又はこの中の方へ移動する。
台座85がリヤシェルフ9の下側に固定されている。台座85は縦溝86を有し、この縦溝86内に巻取り軸87が回転可能に担持されている。この台座85は、一方の端部に軸受部88を、他方の端部に歯車モータ89を備えている。巻取り軸87は歯車モータ89の出力軸に遊転不能に固着されており、巻取り軸87がこの出力軸によって支持される。
巻取り軸87にブラインドシート手段77の一方の端縁(図7では下縁)が固定される。
2個の軸受台が、引出し棒83の下側で溝84のそば(両端部)に固定されている。図示の都合上、図8にはその内の1つである軸受台90だけが示されている。これらの軸受台90の間にもう一つの巻取り軸91が回転可能に枢支されている。巻取り軸91は管状であり、内部にコイルばねの形のばねモータ92を内蔵する。このコイルばねはばねモータ27を構成するコイルばねと同様に、一端が巻取り軸91に遊転不能に固着され、他端は軸受台90に不動に結合される。なお、巻取り軸87及び91は収容手段を構成する。
このようにして、ブラインドシート手段77はばねモータ92の予圧により巻取り軸87と巻取り軸91との間で緊張されている。なお、歯車モータ89及びばねモータ92は駆動手段を構成する。
図7に示すように、台座85に互いに間隔をおいて2個のアングル歯車装置(Winkelgetriebe)(回転制御装置)93及び94が設けられている。アングル歯車装置94は出力軸95を有し、これに旋回レバー82が遊転不能に固着される。出力軸95を所定の回転方向へ選択的に回転させることができるように、アングル歯車装置94の入力側に電動モータ96が設けられている。連結軸97がアングル歯車装置94の入力軸の延長部をアングル歯車装置93の入力軸に連結する。
アングル歯車装置93も出力軸(又は支持軸)98を有し、これに旋回レバー81が遊転不能に取付けられている。出力軸95及び98は互いに平行であり、巻取り軸87の縦方向に対して直角である。これらの軸はそれぞれ逆方向に回転する。
後窓ブラインド12の機能を説明するために、旋回レバー81及び82は巻取り軸87にほぼ平行になって休止位置にあるとしよう。この場合は、上側の巻取り軸91が下側の巻取り軸87の近くに下げられてこれに並置されており、ブラインドシート手段77の継目80が両巻取り軸87及び91の間の中間位置にくるようになっており、この継目80を境にして、上側のブラインドシート78はばねモータ92によって上側の巻取り軸91に巻取られており、下側のブラインドシート79は下側の巻取り軸87に巻取られている。
ここから出発して電動モータ96を回転すれば、旋回レバー81及び82が向き合った状態で起立され、まず出口スロット11の上にある引出し棒83を持ち上げ、天井後縁7の方向へ導く。歯車モータ89は遮断されており、巻取り軸87から引き離される引出し棒83の運動によりブラインドシート78がばねモータ92の作用に抗して巻取り軸91から巻戻される。図6が示すように、引出し棒83の最終位置で引出し棒83は天井後縁7の直下にあり、引出し棒83の幅に相当する幅を持つ長方形の部分がブラインドシート78によって遮蔽される。
利用者がブラインドシート78の光透過度よりも強い遮蔽を望むならば、歯車モータ89が作動される。それで、歯車モータ89は巻取り軸87を回転する。それによってブラインドシート79が巻取り軸87から送り出され、一方、ばねモータ92が同じ割合でブラインドシート78を巻き取る。継目80が巻取り軸91に到着したとき、ブラインドシート79は最終位置に到達する。この状態はスイッチで感知することができ、この状態で歯車モータ89が自動的に停止される。
今度は後部窓ガラスはブラインドシート79によって遮蔽される。しかもブラインドシート79は窓の幾何学的形状に相当した台形(梯形)である。
ブラインドシート手段を収縮するために、まず歯車モータ89を駆動して、ブラインドシート79を巻取り軸87に完全に巻き取られた状態にする。この後、電動モータ96を操作して、レバー81及び82を内側へ旋回させる。その結果、後窓はブラインドシート手段77によって遮蔽されなくなるから、光が自由に車内に入ることになる。
全ての図は概略図であって実寸法の縮尺ではないことを留意すべきである。出力軸(支持軸)95及び98の間隔が2つの旋回レバー81及び82の長さの和より小さければ、その端部が互いに衝突しないように2つの旋回レバー81及び82を別個の溝で移動させるようにすることができることが可能である。
図示の旋回レバー81及び82の他に、これらをそれぞれトグルレバーに置き換えた解決策も考えられる。各トグルレバーの下側アームは出力軸(支持軸)95又は98に遊転不能に固定され、上側アームは引出し棒83に軸支される。各トグルレバーの2つのアームはトグルレバーヒンジによって互いに連結される。
図9は図1乃至5の実施形態の引張り棒31及び39を案内するための案内部材の他の実施形態を簡素化して示す。
図2及び5による実施形態では各ガイドレール13に全長に通る2本の案内溝19,21が設けられているが、図9の実施形態には窓ブラインド12の両側でガイドレール13に1本の案内溝101しかない。ガイドレール13の巻取り軸側の端部は転轍部102に移行し、ここで案内溝101が2つの案内溝19及び21に分かれる。2つの案内溝19及び21の延長部に、図5の実施形態のように案内管63,64,65,66が適宜に接続されている。
図示の実施形態では案内溝21が実質的に直線状に延びているが、案内溝19は案内溝101からその横方向に分岐している。
引張り棒31及び39をそれぞれ適正な案内溝19又は21に進入させるために、旋回可能に取付けられた転轍タング103がある。転轍タング103は2本の巻取り軸25及び26の軸線と平行な軸104を中心にして旋回し得るように支承されている。軸104は2つの案内溝19及び21が合流する直前の転轍部102の轍叉(Herzstueck) 上にある。
転轍タング103は第1の部分105と、フック106を担持する第2の部分107とを有するダブルアームレバーである。
転轍部の機能は次のとおりである。
両方のブラインドシート28及び37が収縮している休止位置では、引張り棒39はフック106内にある状態で、転轍タング103を図9において逆時計方向へ旋回する。第1の部分105がその案内面108で案内溝19から案内溝101へ弧状に遷移していくのをこの旋回が十分に補う。この位置で第1の部分105はストッパ109に当接する。
そこで、引張り棒31は、案内管63又は66を経て送られるスラスト部材67又は68によって、巻取り軸25から引き離される。その際、引張り棒31は僅かな距離動いた後に案内溝19から案内溝101に入る。
収縮の際には、引張り棒31は案内面108に沿って移動し、その後の経過で案内溝19に戻される。
ブラインドシート37を伸出するときは引張り棒39がフック106から脱出し、別に図示しないばねの作用で転轍タング103の案内面108がストッパ111に当接する。この位置で、転轍タング103の、案内面108と反対側の案内面112が案内溝19の入口を閉鎖する。
図9は、引張り棒39が案内溝101に進入した直後の状態又は収縮の際に引張り棒39が案内溝19への分岐部を通過する直前の状態を示す。
ここで、ブラインドシート37は、前述のように伸出し、かつ再び収縮することができる。転轍タング103は、引張り棒39が分岐点の通過の後に案内溝21に入るようにする。
後窓ガラスに関連して窓ブラインドを示した。しかし乗用車の他のどの窓にもこの窓ブラインド解決策を使用できることはもちろんである。
窓ブラインドは伸出状態で窓の様々な光透過度を可能にするブラインドシート構造を備えている。このために2つのブラインドシートを別個の巻取り軸に巻取り、同じ初期位置から同じ方向に広げるか、又は2つのブラインドシートを順次継ぎ足し、張った上でフィルムのように窓の前を移動させる。いずれの場合も2本の巻取り軸が使用され、一方の場合は、2つの巻取り軸が直接並列して取付けられており、他方の場合は、ブラインドシートを張ったときに巻取り軸が互いに離間するように構成される。
本発明に係る引き出された状態での後窓ブラインドを示す乗用車の背面図である。 図1の後窓ブラインドの基本構造である。 図1の後窓ブラインドのガイドレールの横断面図である。 図1の後窓ブラインドの巻取り軸の軸受装置の簡単な概略斜視図である。 図1の後窓ブラインドの駆動装置の簡単な概略正面図である。 本発明に係る後窓ブラインドの別の実施形態を示す乗用車の背面斜視図である。 図6の後窓ブラインドの概略斜視図である。 図6の後窓ブラインドの駆動装置の斜視概略図である。 案内溝を合流させるための転轍タングを有する他の窓ブラインドの実施形態の概略側面図である。
符号の説明
1 乗用車
2 天井
3 トランクルーム
4,5 C柱
6 後窓開口部
7 天井後縁
8 ウィンドウシル
9 リヤシェルフ
11 出口スロット
12 後窓ブラインド
13 ガイドレール(案内手段)
14 前面
15,16 側壁
17 後面
18 固定フランジ
19 (第1の)案内溝
21 (第2の)案内溝
22,23 スロット
24 軸受フレーム
25,26 巻取り軸(収納手段)
27 ばねモータ(駆動手段)
28 (第1の)ブラインドシート
(ブラインドシート手段)
29 ループ(ブラインドシート手段)
31 (第1の)引張り棒
32 管
33,34 (L字形の)案内部材
35,36 脚部
37 (第2の)ブラインドシート
38 ループ
39 (第2の)引張り棒
41 管
42,43 案内部材
44 後部
45,46 脚部
47 軸ピン
48 軸受穴
49 ホルダ
51,52 (圧縮)ばね
53 受座
54 駆動装置(駆動手段)
55 歯車モータ
56 永久励磁直流モータ
57 ギヤハウジング
58,59 案内路
61 出力軸
62 出力歯車
63,64,65,66 案内管
67,68 スラスト部材
69 心線
71 リブ
77 ブラインドシート手段
78,79 ブラインドシート
80 結合線(継目)
81,82 旋回レバー(案内手段)
83 引出し棒
84 溝
85 台座
86 縦溝
87 巻取り軸(収納手段)
88 軸受部
89 歯車モータ(駆動手段)
90 軸受台
91 巻取り軸(収納手段)
92 ばねモータ(駆動手段)
93,94 アングル歯車装置(回転制御装置)
95 出力軸
96 電動モータ
97 連結軸
98 出力軸(支持軸)
101 案内溝
102 転轍部
103 転轍タング
104 軸
105 第1の部分
106 フック
107 第2の部分
108 案内面
109,111 ストッパ
112 案内面

Claims (23)

  1. 車内への光の入射を抑制しない第1の操作状態と、車内への光の入射を抑制する第2の操作状態と、車内への光の入射が第1及び第2の操作状態と異なる第3の操作状態の3つの操作状態を採ることができる2枚のブラインドシート(28,37)と、
    3つの操作状態を採るために前記各ブラインドシート(28,37)を案内する案内手段と、
    前記各ブラインドシート(28,37)をある1つの操作状態から別の操作状態へ移行させる駆動手段とからなり、
    前記各ブラインドシート(28,37)の一方の端縁が前記案内手段に案内される引張り棒(31,39)に接続され、前記案内手段は第1の案内溝(19)及び第2の案内溝(21)と両案内溝(19,21)が合流する転轍部(102)から延びる1本の案内溝(101)とを備えると共に、前記駆動手段によって移動するスラスト部材(67,68)が設けられ、該スラスト部材(67,68)の移動に伴って、該スラスト部材(67,68)のそれぞれの一端部が前記各引張り棒(31,39)の一端部と相互作用して、該引張り棒(31,39)のうちの一方を前記案内溝(19,21,101)のいずれかに案内させることが可能であり、
    前記引張り棒(31,39)を前記案内溝(19,21,101)に案内する転轍タング(103)が、前記転轍部(102)に旋回可能に取り付けられていることを特徴とする自動車の窓から車内への光の入射を調整するための窓ブラインド。
  2. 前記ブラインドシート(28,37)は、互いに光の透過度が異なる2枚のシートからなることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
  3. 前記ブラインドシート(28,37)の一方が、ニット製品又は穴あきシートからなることを特徴とする請求項2に記載の窓ブラインド。
  4. 前記ブラインドシート(28,37)の方が、実質的に完全に光不透過性であることを特徴とする請求項2に記載の窓ブラインド。
  5. 前記ブラインドシート(28,37)を巻き取り又は繰り出す巻取り軸(25,26)を備えていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  6. 前記各ブラインドシート(28,37)の他方の縁部が、それぞれ前記巻取り軸(25,26)に固定されていることを特徴とする請求項5に記載の窓ブラインド。
  7. 前記案内手段は、伸出した前記ブラインドシート(28,37)の両側部に延びる2本のガイドレール(13)からなることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  8. 前記各ガイドレール(13)は、その端部で前記転轍部(102)に接続すると共に、前記案内溝(101)を有することを特徴とする請求項7に記載の窓ブラインド。
  9. 前記転轍タング(103)は、第1の部分(105)とフック(106)を含む第2の部分(107)とを有するアームレバーから構成されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  10. 前記第2の案内溝(21)は前記案内溝(101)に連続して実質的に直線上に延び、前記第1の案内溝(19)は前記案内溝(101)からフォーク状に分岐していることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  11. 前記第1の案内溝(19)は第1の引張り棒(31)を案内し、前記第2の案内溝(21)は第2の引張り棒(39)を案内することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  12. 前記転轍タング(103)は、前記各引張り棒(31,39)をそれぞれ案内する案内面(108,112)を有することを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  13. 前記各引張り棒(31,39)は、前記案内面(108,112)に沿って移動することを特徴とする請求項12に記載の窓ブラインド。
  14. 前記ブラインドシート(37)が前記巻取り軸(26)に巻き取られたときに、前記第2の引張り棒(39)が前記フック(106)に係止した状態にあることを特徴とする請求項乃至13のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  15. 前記ブラインドシート(37)が前記巻取り軸(26)に巻き取られたときに、前記第1の部分(105)を当接するストッパ(109)が前記転轍部(102)に設けられていることを特徴とする請求項乃至1のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  16. 前記ブラインドシート(37)が前記巻取り軸(26)から繰り出され、前記第2の引張り棒(39)が前記フック(106)を離れて前記案内溝(101)に進入するときに、前記第1の部分(105)を当接するストッパ(111)が前記転轍部(102)に設けられていることを特徴とする請求項乃至1のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  17. 前記駆動手段が、正逆転可能な歯車モータ(55)からなることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  18. 前記スラスト部材(67,68)は、2本の可撓性で直線状の構造体からなることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  19. 前記各スラスト部材(67,68)は、外側に螺旋状に延びるリブ(71)により形成される歯を備えていることを特徴とする請求項1乃至18のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  20. 前記各スラスト部材(67,68)は、前記歯車モータ(55)の出力歯車(62)と噛合することを特徴とする請求項17乃至19のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  21. 前記歯車モータ(55)の駆動によって、第1のスラスト部材(67)の一端部及び他端部がそれぞれ前記第1の引張り棒(31)の一端部及び前記第2の引張り棒(39)の一端部と相互作用し、第2のスラスト部材(68)の一端部及び他端部がそれぞれ前記第1の引張り棒(31)の他端部及び前記第2の引張り棒(39)の他端部と相互作用することを特徴とする請求項17乃至20のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  22. 自体がばね駆動するばねモータ(27)が前記各巻取り軸(25,26)に取り付けられ、ばねモータ(27)によって巻取り軸(25,26)が前記ブラインドシート(28,37)を巻取り方向に弾性予圧されていることを特徴とする請求項5乃至21のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
  23. 前記各巻取り軸(25,26)の端部が軸受フレーム(24)に支承され、該軸受フレーム(24)は、各巻取り軸(25,26)に直角に延びる車両の軸線に対して旋回可能に、車両に固定されたホルダ(49)に枢支されていることを特徴とする請求項5乃至22のいずれか1項に記載の窓ブラインド。
JP2004250724A 2000-11-22 2004-08-30 可変遮蔽効果を有する窓ブラインド Expired - Fee Related JP3907648B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10057764A DE10057764B4 (de) 2000-11-22 2000-11-22 Fensterrollo mit variabler Abschattungswirkung

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001355934A Division JP3844998B2 (ja) 2000-11-22 2001-11-21 可変遮蔽効果を有する窓ブラインド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005008148A JP2005008148A (ja) 2005-01-13
JP3907648B2 true JP3907648B2 (ja) 2007-04-18

Family

ID=7664130

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001355934A Expired - Fee Related JP3844998B2 (ja) 2000-11-22 2001-11-21 可変遮蔽効果を有する窓ブラインド
JP2004250724A Expired - Fee Related JP3907648B2 (ja) 2000-11-22 2004-08-30 可変遮蔽効果を有する窓ブラインド

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001355934A Expired - Fee Related JP3844998B2 (ja) 2000-11-22 2001-11-21 可変遮蔽効果を有する窓ブラインド

Country Status (6)

Country Link
US (2) US6695381B2 (ja)
EP (1) EP1211112A1 (ja)
JP (2) JP3844998B2 (ja)
KR (2) KR100865459B1 (ja)
CN (2) CN1818320B (ja)
DE (2) DE10057764B4 (ja)

Families Citing this family (66)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10055949C2 (de) * 2000-11-10 2003-09-18 Bos Gmbh Fensterrollo oder Trenngitter mit zwei Winkelgetrieben
DE10057762A1 (de) * 2000-11-22 2002-06-06 Bos Gmbh Fensterrollo mit Ausgleich gegen Verzug
DE10151872B4 (de) * 2001-10-24 2007-10-04 Bos Gmbh & Co. Kg Geteiltes Fensterrollo für Kraftfahrzeuge
NL1019714C2 (nl) * 2002-01-09 2003-07-11 Verosol Nederland Bv Dubbel gordijn met variabele transparantie.
DE10228028B3 (de) * 2002-06-24 2004-02-19 Bos Gmbh & Co. Kg Heckscheibenrollo mit Hubkassette
DE10228027B4 (de) * 2002-06-24 2006-04-13 Bos Gmbh & Co. Kg Fensterrollo mit klapperfreier Führung
DE10237231B3 (de) * 2002-08-14 2004-02-19 Bos Gmbh & Co. Kg Fensterrollo mit bidirektional wirkenden Betätigungselementen
DE10248591B4 (de) * 2002-10-17 2006-04-20 Bos Gmbh & Co. Kg Fensterrollo mit Deckel auf dem Auszugschlitz
DE10253401A1 (de) 2002-11-15 2004-06-09 Arvinmeritor Gmbh Schiebedachsystem für ein Kraftfahrzeug
DE502004006742D1 (de) * 2003-02-19 2008-05-21 Arvinmeritor Gmbh Sonnenschutzsystem für ein Kraftfahrzeug
US8441694B2 (en) * 2003-09-30 2013-05-14 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and an apparatus for adjusting a scanning target area of an image reproduction device
DE10353778A1 (de) * 2003-11-18 2005-06-23 Bos Gmbh & Co. Kg Fahrzeugrollo mit vereinfachter Ankoppelung der Führungsschienen
DE102004009482B4 (de) * 2004-02-27 2008-04-03 Bos Gmbh & Co. Kg Führungsloses Fensterrollo mit verbesserten Gleitern
DE102004020335A1 (de) * 2004-04-26 2005-11-17 Webasto Ag Rollosystem für ein Fahrzeugdach
DE102004020336C5 (de) * 2004-04-26 2008-09-18 Webasto Ag Fahrzeudach mit einer Rolloanordnung
DE102004020531B3 (de) * 2004-04-27 2005-09-22 Bos Gmbh & Co. Kg Fensterrollo mit justierbarer Zentrierung des Zugstabs
CN1332823C (zh) * 2004-06-10 2007-08-22 金瑢典 汽车用遮光屏组装件
DE102004032069A1 (de) * 2004-07-01 2006-01-26 Cts Fahrzeug-Dachsysteme Gmbh Kraftfahrzeug mit offenem Aufbau
US20060082192A1 (en) * 2004-10-05 2006-04-20 Dubay Steven C Window and sun shade module for vehicle
DE102004052479C5 (de) * 2004-10-28 2011-07-21 BOS GmbH & Co. KG, 73760 Stufenfreie Rolloanordnung
DE102004058296A1 (de) * 2004-12-02 2006-06-08 Bos Gmbh & Co. Kg Rolloanordnung mit verdeckter Rastung
JP4560442B2 (ja) * 2005-05-23 2010-10-13 トヨタ紡織株式会社 サンシェード開閉装置
DE102005029559B4 (de) * 2005-06-23 2007-05-03 Bos Gmbh & Co. Kg Heckfensterrollo mit vollständiger Schlitzabdeckung durch das Auszugsprofil
DE102005030707A1 (de) * 2005-06-29 2007-01-04 Bos Gmbh & Co. Kg Fensterrollo für Kraftfahrzeuge mit formschlüssigem Anschlag auf dem Betätigungsglied
DE102005036318A1 (de) 2005-07-29 2007-02-01 Bos Gmbh & Co. Kg Fensterrollo mit glatten Schubgliedern
US7156444B1 (en) * 2005-10-06 2007-01-02 Da Silva Sebastian A Windshield covering system
KR100819407B1 (ko) * 2006-01-06 2008-04-04 코리아에프티 주식회사 자동차의 리어 도어 윈도우용 차양장치
DE102006023370A1 (de) * 2006-05-16 2007-11-22 Brose Fahrzeugteile Gmbh & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg Rollo für Fensterscheiben von Kraftfahrzeugen
DE102006037594A1 (de) * 2006-08-10 2008-02-14 Bos Gmbh & Co. Kg Fensterrollo mit Antrieb über den Fensterheber
DE102006046069A1 (de) * 2006-09-27 2008-04-10 Bos Gmbh & Co. Kg Fensterrollo mit reibungsmindertem Antrieb
DE102007001735B4 (de) * 2007-01-11 2009-12-31 Audi Ag Kraftfahrzeug mit Heckscheibenrollo
JP2008184106A (ja) * 2007-01-31 2008-08-14 Toyota Boshoku Corp サンシェード装置
JP4876961B2 (ja) * 2007-02-20 2012-02-15 トヨタ紡織株式会社 サンバイザ
DE102007016154A1 (de) * 2007-03-21 2008-09-25 Bos Gmbh & Co. Kg Seitenfensterrollo mit anscharniertem Zugstab und rechteckigem Tragstab
DE102007063596A1 (de) * 2007-05-21 2008-12-04 Bos Gmbh & Co. Kg Heckfensterrollo mit Hutablage als Trägerelement
DE102007032435A1 (de) * 2007-07-10 2009-01-15 Bos Gmbh & Co. Kg Hebelrollo mit Anschlagdämpfer
JP5125838B2 (ja) * 2008-07-15 2013-01-23 トヨタ紡織株式会社 自動車用サンシェード装置
US7686375B1 (en) * 2008-11-13 2010-03-30 Nissan Technical Center North America, Inc. Vehicle window sunshade assembly
US20110203749A1 (en) * 2010-02-19 2011-08-25 Webasto Ag Drive assembly for driving a window shade and window shade system
JP5600484B2 (ja) * 2010-06-09 2014-10-01 芦森工業株式会社 シェード装置
US8342227B2 (en) 2010-08-27 2013-01-01 Honda Motor Co., Ltd. Sunshade
DE102010042009A1 (de) * 2010-10-05 2012-04-05 Bos Gmbh & Co. Kg Rollosystem
KR101240988B1 (ko) * 2010-12-07 2013-03-11 현대자동차주식회사 차량용 파노라마루프 장치
US20120186759A1 (en) * 2011-01-25 2012-07-26 Paul Lin Sunshade Assembly for a Side Window of a Vehicle
DE102011007004B8 (de) * 2011-04-07 2013-01-10 Bos Gmbh & Co. Kg Rollobaueinheit für ein Kraftfahrzeug
KR101233770B1 (ko) * 2012-06-21 2013-02-15 (주)베바스토동희 홀딩스 파노라마 선루프용 롤러 블라인드 장치
US20140375083A1 (en) * 2013-06-19 2014-12-25 Franklin Tejeda The Dual (day/night) Power Window system for automobiles, the DPW system
TWM482513U (zh) * 2014-03-11 2014-07-21 Macauto Ind Co Ltd 窗簾之拉把自動復位裝置
DE102014225902A1 (de) * 2014-12-15 2016-06-16 Bos Gmbh & Co. Kg Schutzvorrichtung für einen Fahrzeuginnenraum
US20160193906A1 (en) * 2015-01-05 2016-07-07 Anthony Swan The four side shades
JP6629049B2 (ja) * 2015-11-18 2020-01-15 芦森工業株式会社 車両用シェード装置
CN105774484B (zh) * 2016-03-14 2017-11-24 吉林大学 一种太阳能供电的车窗卷帘驱动机构及其使用方法
KR102417330B1 (ko) * 2016-11-15 2022-07-05 현대자동차 주식회사 투과율 가변구조를 갖는 도어커튼 장치
US10343500B2 (en) * 2017-03-24 2019-07-09 Ford Global Technologies, Llc Vehicle window assembly with polarized windowpanes and method of operating same
CN107599794A (zh) * 2017-09-07 2018-01-19 芜湖皖江知识产权运营中心有限公司 电动汽车前风挡遮阳方法
KR102529450B1 (ko) 2018-06-19 2023-05-08 현대자동차주식회사 가림량 가변 도어 커튼 어셈블리
CN109000205A (zh) * 2018-06-29 2018-12-14 王连富 一种台灯的新型灯罩
CN108894713A (zh) * 2018-08-15 2018-11-27 浙江智动汽车部件有限公司 一种帘布卷收装置
KR102563485B1 (ko) * 2018-08-23 2023-08-04 현대자동차주식회사 선루프 블라인드 위치 추적 장치 및 방법
CN108828873B (zh) * 2018-08-24 2020-12-01 烟台艾睿光电科技有限公司 一种成像设备及其成像校正状态切换机构
CN110065367B (zh) * 2019-03-11 2022-04-22 长城汽车股份有限公司 用于车辆的遮阳帘组件及车辆
CN110094695A (zh) * 2019-06-04 2019-08-06 华域视觉科技(上海)有限公司 车灯透镜防聚焦装置
CN110219577A (zh) * 2019-06-10 2019-09-10 广东创明遮阳科技有限公司 一种窗帘牵引装置
US11639089B2 (en) * 2020-01-23 2023-05-02 GM Global Technology Operations LLC Radiant heating dual roller shade for vehicle sunroof system
CN111361078A (zh) * 2020-03-24 2020-07-03 江苏新泉汽车饰件股份有限公司 用于汽车软触储物兜卷帘门的双色微发泡注塑成型工艺
CN113520103B (zh) * 2021-07-27 2022-08-30 江西服装学院 一种展览平台营销装置及采用其的使用方法

Family Cites Families (40)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US33244A (en) * 1861-09-10 Improvement in breech-loading ordnance
US1406499A (en) * 1920-06-09 1922-02-14 Martin B Sanberg Automobile side curtain
US2547373A (en) * 1949-02-14 1951-04-03 Marshall F Camp Self-contained rising shade
US2678183A (en) * 1951-05-18 1954-05-11 Alice A Bell Glare screen for motor vehicles
US3183033A (en) * 1962-08-13 1965-05-11 Stulbach Nathan Anti-glare shield for motor vehicle windshields
DE2841218C3 (de) * 1978-09-22 1982-02-04 Justin Hüppe GmbH, 2900 Oldenburg Rollvorhang
NL7909072A (nl) * 1978-12-21 1980-06-24 Masi Lamberto Zonnewerend gordijn.
DE3035618A1 (de) * 1980-09-20 1982-04-08 Kaco Gmbh + Co, 7100 Heilbronn Blendschutzvorrichtung fuer fahrzeuge, vorzugsweise fuer kraftfahrzeuge
US4657807A (en) * 1984-07-05 1987-04-14 Fuerstman Myron M Bright metalized fabric and method of producing such a fabric
DE3612165A1 (de) * 1986-04-11 1987-10-22 Baumeister & Ostler Fuehrungsloses fensterrollo, insbesondere fuer kraftfahrzeuge
JPH0616129Y2 (ja) * 1987-08-17 1994-04-27 東急建設株式会社 建物入口の遮蔽装置
US4874026A (en) * 1988-04-04 1989-10-17 Dayer Worrall Vehicle window screen assembly
JPH0478628A (ja) * 1990-05-23 1992-03-12 Nhk Spring Co Ltd シート状物巻取装置
US5133585A (en) * 1990-09-20 1992-07-28 Hassan Shawky A Visor for automobiles
US5089912A (en) * 1990-09-28 1992-02-18 General Motors Corporation Retractable antiglare shield for exterior rear view mirrors
JP2822336B2 (ja) * 1990-09-28 1998-11-11 日本発条株式会社 シート状物巻取装置
US5042866A (en) * 1990-10-15 1991-08-27 Cody Ernest W Automotive sun screen
JP3289223B2 (ja) * 1991-05-23 2002-06-04 日本発条株式会社 遮蔽装置
US5168647A (en) * 1991-05-30 1992-12-08 Castro Jose L Map display and holder device
US5101878A (en) * 1991-06-21 1992-04-07 Thomas Gregory A Deployable sun screen for automobile windows
US5098149A (en) * 1991-08-19 1992-03-24 Wagi L.P. Retractable windshield shade
US5287908A (en) * 1991-12-19 1994-02-22 Hunter Douglas Inc. Window covering assembly
US5165188A (en) * 1992-01-08 1992-11-24 Tsiros George N Adjustable window tinting apparatus
CN2176275Y (zh) * 1993-12-09 1994-09-07 李振凉 机械式汽车电动遮阳帘
JPH07317470A (ja) * 1994-05-20 1995-12-05 Oriibu Internatl:Kk 窓部の遮蔽装置
US5647421A (en) * 1995-06-06 1997-07-15 Hunter Douglas Inc. Dual shape assembly
JP3311901B2 (ja) * 1995-06-21 2002-08-05 株式会社環境エンジニアリング 窓開口部の日射および輻射熱の制御装置
DE19619474A1 (de) 1996-05-14 1997-11-20 Wilfried Ball Rollo für die Fenster von Fahrzeugen
DE19641554C1 (de) 1996-10-09 1998-05-28 Butz Peter Verwaltung Fensterrollo für Fahrzeuge, insbesondere Heckfensterrollo
DE29621563U1 (de) 1996-12-12 1998-04-09 Hueppe Form Sonnenschutz Rollo, insbesondere Seitenfensterrollo für Kfz
JPH11129802A (ja) * 1997-10-29 1999-05-18 Hayashi Telempu Co Ltd サンシェード内蔵アシストグリップ
US6189592B1 (en) * 1998-03-19 2001-02-20 Harmonic Design, Inc. Roll up shade doubled fabric having patterns thereon
US6131987A (en) * 1998-04-20 2000-10-17 Rossiter; Frank Glare shielding assembly for use with an automobile
CN2338200Y (zh) * 1998-06-29 1999-09-15 郑博文 汽车后窗电动遮阳帘
JP4321726B2 (ja) * 1998-08-06 2009-08-26 芦森工業株式会社 電動サンシェード装置
US6070639A (en) * 1998-09-04 2000-06-06 Winston; Harold M. Window shade assembly
DE29817998U1 (de) * 1998-10-08 1998-12-24 Chen Billie Autovorhang
DE10046553A1 (de) * 2000-09-19 2002-04-04 Bos Gmbh Fensterrollo für gekrümmte oder nicht rechteckige Fahrzeugfenster
US6267431B1 (en) * 2000-09-21 2001-07-31 Jason Watkins Vehicle security shade assembly
US6276429B1 (en) * 2000-09-26 2001-08-21 Yu-Hsiang Chen Woven window shade

Also Published As

Publication number Publication date
KR100865463B1 (ko) 2008-10-28
CN1267296C (zh) 2006-08-02
KR20080057213A (ko) 2008-06-24
DE10057764B4 (de) 2005-06-09
US6695381B2 (en) 2004-02-24
EP1211112A1 (de) 2002-06-05
KR20020040577A (ko) 2002-05-30
KR100865459B1 (ko) 2008-10-28
DE10057764A1 (de) 2002-06-06
DE10066230B4 (de) 2006-06-22
CN1818320B (zh) 2011-09-07
JP3844998B2 (ja) 2006-11-15
US6840562B2 (en) 2005-01-11
US20040066059A1 (en) 2004-04-08
JP2002205543A (ja) 2002-07-23
US20020060470A1 (en) 2002-05-23
JP2005008148A (ja) 2005-01-13
CN1354097A (zh) 2002-06-19
CN1818320A (zh) 2006-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3907648B2 (ja) 可変遮蔽効果を有する窓ブラインド
JP3612299B2 (ja) 窓ブラインド
JP3605589B2 (ja) 窓ブラインド
JP4713775B2 (ja) 車両窓用日除けブラインドを格納した自動車及びルーフに格納できる車両窓用日除けブラインド
US6427751B1 (en) Rear window shade
JP5050793B2 (ja) 車両用サンバイザ装置
JP2002225566A (ja) 取付け簡単な窓ブラインド並びに窓ブラインド付き自動車車体及びドア
JP2007126143A (ja) 残留開隙間のない後窓ローラーブラインド
JP2002192943A (ja) 窓ブラインド
JP5719585B2 (ja) シェード装置
JP2005104450A (ja) サンシェード装置
JP2007131208A (ja) 車両用サンシェード装置
JP2008110745A (ja) サンシェード装置
JP2006008102A (ja) サンシェード装置
JP5223776B2 (ja) サンシェードの駆動装置
JP2008062674A (ja) サンシェード装置
JPH06193367A (ja) 車両用サンシェード装置
JP2006008024A (ja) サンシェード装置
KR100736739B1 (ko) 버스 차량용 선 바이저
JP2006199238A (ja) サンシェード装置
JP2012126289A (ja) サンシェード装置
KR20050013324A (ko) 자동차의 가변 차양장치
JP2007237860A (ja) サンシェード装置
JP2005306065A (ja) サイドシェード装置
JP2007008290A (ja) サンシェード装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050301

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050601

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060322

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20060620

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20060623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060911

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061226

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070116

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees