JP3612299B2 - 窓ブラインド - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、簡単な駆動装置付き二重窓ブラインドに関する。
【従来の技術】
【0002】
近代的な車体形状は比較的大きな窓面が特徴である。日射が強ければ、大きな窓面は車内の大幅な温度上昇を招くので、空調設備で車両の温度上昇を抑制するために少なからぬエネルギー消費を必要とすることになる。
【0003】
そこで自動車が窓ブラインドを装備することが増えている。
【0004】
このために、後窓の側端に沿って2本のガイドレールを取付け、ブラインドシートの引張り棒の両端部をこのガイドレールで案内することが知られている。引き出し位置によって変わる窓幅に追従することができるように、引張り棒は長さ調整可能である。窓ガラスブラインド乃至はブラインドシートの操作はガイドレール内を通るスラスト部材によって行われる。
【0005】
この場合には、ただ2つの状態、即ち、光が自由に入射する状態及びブラインドシートを張ったことにより光の入射量を減衰させた状態が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記に基づき本発明の課題は、全体として3つの使用状態を可能にした、簡単な駆動装置を有する自動車用窓ブラインドを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明に基づく、窓を経て自動車の室内に入る光を調整するための窓ブラインドを、回転可能に軸支された第1の巻取り軸と、第1の巻取り軸に軸平行にこれに隣接して軸支された第2の巻取り軸と、一方の端縁が前記第1の巻取り軸に固定され、該一方の端縁に平行な他方の端縁が第1の引張り棒に接続された第1のブラインドシートと、一方の端縁が第2の巻取り軸に固定され、該一方の端縁に平行な他方の端縁が第2の引張り棒に接続された第2のブラインドシートと、張られた第1及び第2のブラインドシートの側辺に沿ってそれぞれ延びる1対の案内手段と、第1及び第2のスラスト部材を有し、第1のスラスト部材の一方の端部が第1の引張り棒の一方の端部と、第1のスラスト部材の他方の端部が第2の引張り棒の一方の端部と相互作用し、また第2のスラスト部材の一方の端部が第1の引張り棒の他方の端部と、第2のスラスト部材の他方の端部が第2の引張り棒の他方の端部と相互作用し、その際、これら2つの第1及び第2のスラスト部材の一位置で2つの第1及び第2のブラインドシートがいずれも伸出しないように構成された駆動装置とで構成することによって解決される。
【0008】
本発明に係る窓ブラインドは2枚のブラインドシートを有するが、選択に応じてこれらのブラインドシートを一時的に互いに独立に張ることができる。そのため、全体として3つの状態が可能であり、これによって、これらの状態で当該の窓を通る光の入射状態が様々に調節される。
【0009】
2枚の別個のブラインドシートがあるが、これを作動するために単一の駆動モータしか必要でない。引張り棒を操作するためのスラスト部材が逆方向に移動させられるという事情を利用するのである。適当なクロッスカップリング(Kreuzkoppulung)により同一のスラスト部材対で選択により一方又は他方のブラインドシートを張ることができる。
【0010】
その場合、駆動モータの数を減少することは重要な経済的意義がある。モータ数を1個に減少することは大幅なコスト節減をもたらす。ギヤモータはこのような窓ブラインドの重要なコスト要因だからである。しかも必要な場所が大幅に減少する。2台のモータを設置するのに十分な間隙の無い箇所に1台ならば取付けることができる。
【0011】
同一のスラスト部材の両端部の一方が、2本の引張り棒の一端部を、このスラスト部材の他端部が他方の引張り棒の、該一方の引張り棒の該一端部から隔たる端部を操作するようにスラスト部材を交差して配設して対応の引張り棒を駆動することにより、狭い曲率半径や不要な長さが回避される。
【0012】
巻取り軸にそれぞれ独自のばねモータを設け、これによって当該のブラインドシートを巻取り方向に予圧すると、巻取り軸の操作と電動モータによる引張り棒の操作の同期が特に簡単になる。一方のブラインドシートが光の入射を比較的僅かしか妨げないために、張られたこの一方のブラインドシートを通して依然として視界が得られる場合、光の入射に対して様々な調整を行うことができる。このようなブラインドシートは目の粗い編物(ニット製品)又は黒ずんだ色付きの穴あきシート製にすることが望ましい。
【0013】
これに対して、他方のブラインドシートは、例えば、駐車時だけに使用される場合、光の通過をはるかに強く阻止するようにすることができる。この場合は、車内の温度上昇をできるだけ阻止するようにブラインドシートを形成することが望ましい。このためには、特に反射被覆を施したブラインドシートが考えられる。
【0014】
さらに事実上光をまったく通さないブラインドシートは、駐車時に人の目を遮ることになる。
【0015】
車体形状及びその他のデザイン上の理由に基づき、窓は長方形でないことが多い。
【0016】
窓は通常多かれ少なかれかなり台形状(梯形状)である。引張り棒はこの形状に追従できるように、入れ子式に長さ調整可能担っていることが望ましい。
【0017】
2つの案内溝を互いに至近させて同じガイドレールに形成すれば、本発明に係る窓ブラインドの組立が簡素化される。
【0018】
引張り棒を縦方向に牽引する力を案内溝によって発生することができ、その場合、ばねを使わずに引張り棒の長さ調整が行われるように、案内溝は内側へ広がる案内溝であることが望ましい。
【0019】
スラスト部材は、特に、おおむね回転対称な柔軟な直線状のスラスト部材である。スラスト部材が座屈乃至は大きな曲がり(A..usknickung)無しに案内される円弧状区間で回転する傾向がこれによって抑制される。
【0020】
スラスト部材は比較的しなやかであるから、案内溝とギヤモータの間で座屈ないし大きな屈折(Ausknickung)無しに案内される。
【0021】
スラスト部材は外側に歯を形成するおおむね円筒形の心線からなることが望ましい。この歯は単数個又は複数個のらせん状のリブで形成することができる。このようにして、スラスト部材はギヤモータと確動的に相互作用することができる。
【0022】
特に、本発明に係る複動式駆動装置では当該の引張り棒がスラスト部材によって各巻取り軸に正確に平行に移動されない恐れがあるので、巻取り軸を揺動式に取付けることが望ましい。このようにして、各ブラインドシートの予圧の作用で巻取り軸は引張り棒に平行に調整される。巻取り軸と引張り棒とが平行でなければ現われるひだが確実に回避される。
【0023】
最初に述べた本発明の構成に加えて本発明の構成は次の通りである。
1)第1の引張り棒の前記一方の端部と第2の引張り棒の前記一方の端部とが、おおむね第1又は第2の巻取り軸の長さだけ互いから離間された案内溝内を通ること。
2)案内手段は、張られた第1のブラインドシートの両側それぞれを延び第1の引張り棒を案内するための1対の第1の案内溝と、張られた第2のブラインドシートの両側それぞれを延び第2の引張り棒を案内するための1対の第2の案内溝とを形成すること。
3)案内手段は張られた第1のブラインドシートの横を少し離れて通り第1の引張り棒を案内するための1対の第1の案内溝と、張られた第2のブラインドシートの横を少し離れて通り第2の引張り棒を案内するための1対の第2の案内溝とを形成し、第1の案内溝と第2の案内溝が転轍点で合流し、ここから先へ当該の窓縁に沿ってそれぞれ1本の案内溝だけが延びていること。
4)第1及び第2の巻取り軸の少なくとも一方にばねモータが設けられ、各巻取り軸を巻取り方向に予圧すること。
5)第1及び第2のブラインドシートはニット製品又は穴あきシートから成ること。
6)第1及び第2のブラインドシートの一方が実質的に完全に光不透過性であること。
7)第1又は第2のブラインドシートの一方が車両の室内の反対側に金属被覆を有すること。
8)第1及び第2の引張り棒の少なくとも1が案内溝間の変化する間隔に追従し得るように長さ調整可能であること。
9)2組の案内溝対の同一側にあるものがその側のガイドレール内に平設して形成されていること。
10)案内溝が内側へ拡がった案内溝であること。
11)第1及び第2のスラスト部材はただ1個の駆動装置によって移動されること。
12)第1及び第2のスラスト部材は柔軟な直線状のスラスト部材であり、駆動装置を構成しスラスト部材を移動させるギヤモータと当該の案内溝との間で大きく屈折しないように案内されること。
13)スラスト部材は、一定のピッチで全長にわたる歯を外側に備えたおおむね円筒形の成形物であること。
14)歯は外側にらせん状に延びるリブから成ること。
15)スラスト部材はギヤモータと確動的に相互作用すること。
16)第1及び第2の巻取り軸の少なくとも一方は、その両端部で、車両に固定された台座に当該の巻取り軸の回転軸に対して直角である1つの軸ピンに関して旋回し得るように取付けられた軸受フレームに支持されていること。
17)軸受フレームは、ばね部材によって定心位置に弾性予圧されていること。
【0024】
【発明の実施の形態】
図面に基づいて本発明を実施形態に基づいて説明する。
【0025】
図1は天井2、トランクルーム3、及び、2本のC柱4,5を有する乗用車1の背面概略図を示す。2本のC柱4及び5の間に後窓開口部6があり、上側は天井後縁7により、下側はウインドウシル8により画定される。後窓開口部6に後窓ガラスが、周知のように、例えば、ウインドウラバーにより接着してはめ込まれている。
【0026】
乗用車1の内部の後窓ガラスの内側の前にリヤシェルフ9があって、ウインドウシル(窓の下縁)8と図で見えない後部座席背もたれの間を水平に延びている。リヤシェルフ9を直線状の出口スロット11が通っている。
【0027】
出口スロット11は後窓ブラインド12に属する。後窓ブラインド12の基本構造のごく概要を図2の側面図に示す。
【0028】
後窓ブラインド12は2本のガイドレールを有する。ガイドレールは後窓開口部6の横縁の側で2本のC柱4及び5に固定されている。図2は部分的な原理図を示し、これには、例えば、C柱5に固定された一方のガイドレール(案内手段)13だけが示されている。
【0029】
ガイドレール13は図3に示した横断面輪郭を有する。ガイドレール13は横断面がおおむね長方形であり、前面14、2つの側壁15,16及び後面17によって画定される。後面17から縁板状の固定フランジ18が突出しており、それによってガイドレール13が車体の適宜な部分に固定される。
【0030】
ガイドレール13内に2つの横断面円形の第1及び第2の案内溝19及び21が形成されている。これら案内溝19及び21はスロット22及び23を経て前面14側で開放している。2つの案内溝19及び21は横断面が同じであり、ガイドレール13に沿って等間隔で平行に延びている。
【0031】
ガイドレール13は、例えば、アルミニウム押出形材から成る。
【0032】
スロット22及び23はそれらの幅が対応の案内溝19及び21の円形部分の直径より狭いから、内側へ拡がった溝を形成する。これらの溝は対応の直線状のスラスト部材の屈折を防止し、これらから対応のスラスト部材がスロット22及び23を通して脱出することを阻止するのに適する構造になっている。
【0033】
ガイドレール13は、窓に姿を現さずに窓縁の輪郭に追従するように、複数の軸線に関して折れ曲がっている。ガイドレール13は、案内溝19及び21が車両の縦方向に関して相前後するように、即ち車両の縦軸に沿った車両の垂直断面に関して並列するように配設されているから、一方の案内溝はトランクルーム3寄り、他方の案内溝は車内寄りに配置されている。
【0034】
図2で明らかなように、ガイドレール13は、スロット11を通って下側へリヤシェルフ9の下まで延びている。
【0035】
図4が示すように、互いに逆方向に巻き取る2本の第1及び第2の巻取り軸25及び26がリヤシェルフ9の下で軸受フレーム24に回転可能に取付けられている。巻取り軸25及び26はいずれも管状であり、ばねモータを内蔵する。このばねモータは、図5において、巻取り軸26について27で概略図で示されている。ばねモータ27はコイルばねから成り、その一方の端部は当該の巻取り軸の内部に固定され、他端が軸受フレーム24に固着されている。
【0036】
車内側に配置された巻取り軸25に第1のブラインドシート28の一方の端縁が固定されている。そのブラインドシート28の裁断形状は後窓開口部6の輪郭の台形状の相似形である。ブラインドシート28の、巻取り軸25と反対側の端縁は筒状のループ29に成形され、その中に引張り棒(第1の引張り棒)31が挿通されている(図5)。引張り棒31は形状剛性の高い管から成り、図5が明らかにしているように、この管内にその両端から2本のL字形案内部材33及び34が差し込まれている。
【0037】
案内部材33は、形状剛性の高い管32内で移動可能な長い脚部35とこれからL字形に折り曲げられて形成された脚部36から成る。脚部35は形状剛性の高い管32の横断面に整合し、スロット22又は23を通って当該の案内溝19又は21の内部に届く寸法を有する。これに対して、脚部36は案内溝19及び21それぞれの円形部分の横断面に整合する。こうして、脚部35は形状剛性の高い管32内を縦に移動することができ、脚部36は当該の案内溝19,21に沿って移動することができる。なお。脚部36をスロット22,23から横へ引き抜くことはできない。
【0038】
案内部材34は案内部材33と同じ構造を有するから、特に改めて説明は行わない。
【0039】
もう一つの巻取り軸(第2の巻取り軸)26に別のブラインドシート(第2のブラインドシート)37の一端が取付けられ、巻取り軸26の反対側の端縁にループ38を形成する(図5)。ループ38内に形状剛性の高い管41から成る長さ調整可能な引張り棒(第2の引張り棒)39がある。その長さはループ38側の端縁に相当し、2つの案内部材42及び43で案内される。案内部材42及び43は案内部材33について詳しく説明したのと同様な構造を有する。
【0040】
ブラインドシート28及び37は巻取り軸25及び26の間を繰り出される。
【0041】
図4に示すように、2本の巻取り軸25及び26を取付けるための軸受フレーム24は、後部分44及びこれから直角に延出する2個の脚部45及び46を有するU字形の成形物である。これら脚部45及び46に巻取り軸25及び26の当該の軸頸が回転可能に支承されている。
【0042】
後部分44の中央に軸ピン47があり、それの軸線は互いに軸平行な2本の巻取り軸25及び26の軸線に直角である。軸ピン47はリヤシェルフ9の下で車両に固着したホルダ49の軸受穴48に嵌合する。このようにして、2本の巻取り軸25及び26は軸ピン47で決まる軸線を中心にして限られた範囲で回動することができる。
【0043】
一端が軸受フレーム24に支えられ他端が車体に固定されて概略図で示された受座53に支えられる2個の圧縮ばね51及び52によって、中間位置即ち定心位置が定められる。2個のばね51及び52は後部分44と各脚部45及び46との接合部にあるから、等しいトルクが発生する。
【0044】
ブラインドシート28及び37を伸出するために、図5にごく概要を示した駆動装置54が設けられている。図の簡素化を図り発明の理解を便宜にするために、図5では両方の案内溝19及び21が図平面上に並列するようにして、2本の横ガイドレール13を示した。しかし、この図示は前述のようにただ理解の便宜のために行ったものである。本当は両方の案内溝19及び21が相前後して配置されており、観察者の方向ではなく互いに向き合う方向に開放しているのである。
【0045】
駆動装置54は、永久励磁直流モータ(permanent erregter Gleichstrommotor) 56とギヤハウジング57とから成るギヤモータ55を含む。ギヤハウジング57内に2本の案内路58及び59が互いに平行に設けられ、それらの間で出力軸61に出力歯車62が設けられている。出力歯車62はこれに対して回転不能に固着された出力軸61によって、2つの回転方向に選択的に作動され得るようになっている。
【0046】
案内管63が、案内路58から右側ガイドレール13の案内溝19の下端に達する。他の案内管64が案内路58の他方の端部と左側ガイドレール13の案内溝21の下端とを連絡する。案内路59の右端は案内管65を経て右側ガイドレール13の案内溝21の下端に、また、案内路59の左端は案内管66を経てガイドレール13の案内溝19の下端に連絡する。案内路58にも案内路59にもそれぞれ1本の曲げ弾性のある第1及び第2のスラスト部材67及び68が通っている。2つのスラスト部材67及び68の長さは、中立位置で対応の案内溝19及び21内にあってそれらからちょうど突き出ない寸法になっている。
【0047】
2つのスラスト部材67及び68は同じ構造を有する。スラスト部材67,68はそれぞれ外側に単数個又は複数個のリブ(歯)71を有する弾性的にたわむ心線69から成る。リブ71はそこに単条又は多条のねじ山を形成する。リブ71は半径方向に突出し、スラスト部材の一方の端部から他方の端部まで円筒形の心線69の上にらせん状に延びている。出力歯車62はリブ71が形成する溝の間に係合する歯を有する。こうして、出力歯車62はスラスト部材67及び68と確動的に(formschluessig)連結される。
【0048】
上記の後窓ブラインドの機能は次のとおりである。
【0049】
休止位置で巻取り軸25,26は当該のばねモータ27の作用によって、ブラインドシート28及び37が巻き取られた位置に回転されている。この位置で筒形のループ29及び38は、図2で明らかなように出口スロット11内にある。案内部材33,34及び42,43は両方のガイドレ−ル13の下端の近傍にあるが、脚部36は所属の案内溝19及び21から離脱していない。この位置を図5に案内部材42及び43について示す。案内部材33及び34も同様な位置をとり、図5では、休止位置では案内部材42及び43の背後に隠れることになる。
【0050】
同時に2つのスラスト部材67及び68の両端は当該の脚部36から引き離されている。
【0051】
後窓ブラインド12を、車内への光の入射がまったく調節されていない位置から移動させて遮蔽効果を得たい場合には、第1のやり方として、例えば、ブラインドシート28を伸出する。ブラインドシート28は光の通過を減少させるが、完全に制止するようになっていない。このために、ブラインドシート28は、例えば、開いたチェーンニット製品製又は黒く着色した穴あきプラスチックシート製とする。
【0052】
ブラインドシート28を伸出するために、スラスト部材67を右向きに案内溝19を通って移動させるような回転方向にギヤモータ55を作動させる。2つのスラスト部材67及び68は直径方向反対側で出力歯車62に噛み合うから、同時にスラスト部材68が左向きに案内溝19及び左側ガイドレール13を通って前進させられる。前進通路の短い区間の後に2つのスラスト部材68及び69の自由端(上端)が両方の案内部材33及び34の脚部36の下端に接触し、その後の過程で案内部材33及び34を2つのガイドレール13の上端の方向へ押しやる。
【0053】
ブラインドシート28の上昇運動によりガイドレールの間の間隔が変化するから、同時に案内部材33及び34の脚部35が、ループ29に収容されている引張り棒31の形状剛性の高い管32内に入れ子式に没入する。
【0054】
末端位置(最上位置)に到達すると、直ちにギヤモータ55が停止される。ギヤモータ55はロッキング式であり、スラスト部材67及び68をそれぞれ到達した位置にロックする。
【0055】
ギヤモータ55は、リミットスイッチを使用して、又は案内部材33及び34がストッパに当たり、電子装置で評価される抑止電流が現われることによって、遮断される。
【0056】
ブラインドシート28は今や引張り棒31と当該の巻取り軸25の間に張られている。
【0057】
ブラインドシート28を収縮させるためにギヤモータ55は逆の回転方向に作動され、2つのスラスト部材67及び68が対応のガイドレール13を下へ移動される。巻取り軸25のばねモータ27の作用でブラインドシート28が常に緊張されているから、同時に引張り棒31が一緒に下へ移動する。
【0058】
ブラインドシート28が完全に巻き取られると、直ちにスラスト部材67及び68の当接端が案内部材33及び34から離脱する。この定心中間位置もリミットスイッチで検出することができ、これでギヤモータ55を停止させる。
【0059】
光の遮蔽効果を得る第2のやり方は次の通りである。即ち、ブラインドシート28が完全に収縮した後にギヤモータ55を同じ回転方向へ引き続き操作すれば、スラスト部材67が左側ガイドレール13の案内溝へ、またスラスト部材68が右側ガイドレール13の案内溝21へ前進させられる。案内溝21内を他方のブラインドシート37の引張り棒39が案内されるから、今やこの引張り棒39は2つのスラスト部材67及び68で駆動される。その結果、今度はブラインドシート37が後窓開口部6の前に張られる。
【0060】
ブラインドシート37は異なる光透過能を有する。例えば、ブラインドシート37を完全に光不透過にすることが可能である。このため、車内への一切の光入射が制止されることになる。このような使用位置は特に駐車中の自動車に好都合である。これによって後部窓を通って入射する光による室内の温度上昇が完全に防止されるからである。
【0061】
赤外線を反射するためにブラインドシート37の外側にさらに金属被覆を施せば、熱の入射を一層減少させることができる。
【0062】
ブラインドシート37の収縮は逆の操作によって行われる。
【0063】
スラスト部材67及び68が当該の引張り棒31又は39を当該の巻取り軸25又は26に対して正確に平行に持ち上げることは、組立許容差の関係上必ずしも保証されないから、巻取り軸25,26に対して当該の引張り棒31,39に傾きが生じる可能性がある。対策を講じなければ、この傾きは当該のブラインドシートに斜めの波形部又はひだを生じることになる。ところが、2つの巻取り軸25及び26は軸受フレーム24に旋回可能に支承されているから、巻取り軸25,26は限られた範囲で斜めに傾けられて当該の引張り棒31,39に正確に平行に配設される。従って、ブラインドシートに斜めの応力は生じない。
【0064】
2個のばね51,52によって軸受フレーム24は定心位置に予圧される。横軸を中心とする揺れ、それと共に走行中のがたつきがなくなる。
【0065】
図6は、引張り棒31及び39を案内するための案内手段の代りの実施形態を示す。
【0066】
図2及び5による実施形態では、各ガイドレール13に2本の案内溝が設けられているが、図6の実施形態は、窓ブラインド12の各側に1本の案内溝75しかない。ガイドレール13は巻取り軸側の端部が転轍部(案内手段)76に移行し、ここで、案内溝75は2本の案内溝19及び21に分かれる。2つの案内溝19及び21の延長として、これらに図5の実施形態のように案内管63,64,65,66が同様に適宜に接続する。
【0067】
図6の実施形態では、案内溝21がおおむね直線状になっており、湾曲せずに案内溝75に接続するが、案内溝19は案内溝75からの分岐路を成し、これに横から接続する。
【0068】
引張り棒31及び39をそれぞれ適正な案内溝19又は21へ進入させるために、旋回可能に取付けられた転轍タング77がある。この転轍タング77は2つの巻取り軸25及び26の軸線と平行な軸を中心として旋回し得るように軸ピン78に軸支されている。軸ピン78は2つの溝19及び21が合体する直前の転轍部76の転轍叉(herzstueck)上にある。
【0069】
転轍タング77は、第1の部分79及びフック81を担持する第2の部分82を有するダブルアームレバーである。
【0070】
転轍部の機能は次のとおりである。
【0071】
両方のブラインドシート28及び37が収縮している休止位置で、引張り棒39がフック81内にある状態で、転轍タング77を図6において逆時計回りに旋回する。第1の部分79がその案内面82’で案内溝19から案内溝75へ弧状に遷移していくのをこの旋回が十分に補う。この位置で第1の部分79はストッパ83に当接する。
【0072】
次に、案内管63又は66を通って送られる当該のスラスト部材67又は68によって、引張り棒31を巻取り軸25から引き離すことができる。その際、引張り棒31は僅かな距離動いた後に案内溝19から案内溝75へ入る。
【0073】
収縮の際には引張り棒31は案内面82’に沿って移動し、こうしてその後の過程で溝19に戻される。
【0074】
ブラインドシート37が伸出するときは、引張り棒39がフック81から離間し、別に図示しないばねの作用で転轍タング77の案内面82’がストッパ84に当接する。転轍タング77の、案内面82’とおおむね反対側にある案内面85が案内溝19への入り口を閉鎖する。
【0075】
図6は引張り棒39が案内溝75に進入した直後の状態又は収縮の際に引張り棒39が案内溝19の接続部を通過する直前の状態を示す。
【0076】
ここで、ブラインドシート37を前述のように伸出し又は再び収縮することができる。転轍タング77は、引張り棒39が分岐点を通過した後に適正な案内溝21に入るような状態になっている。
【0077】
窓ブラインドは、どのブラインドシートが張られるかによって入射する光量が異なるように構成されている。このために2枚のブラインドシートが別個の巻取り軸に巻き取られる。一方又は他方のブラインドシートを選択的に伸出させるために、ただ1個の駆動モータしか使用しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】引き出された本発明に基づく後窓ガラスブラインドを示した乗用車の背面図である。
【図2】図1の後部窓ガラスブラインドの基本構造である。
【図3】図1の後部窓ガラスブラインドのガイドレールの横断面図である。
【図4】図1の後部窓ガラスブラインドの巻取り軸の軸受装置の概略斜視図である。
【図5】図1の後部窓ガラスブラインドの駆動装置の概略正面図である。
【図6】案内溝を合流させるための転轍タングを持つ他の後窓ガラスブラインドの実施形態の概略側面図である。
【符号の説明】
1 乗用車
2 天井
3 トランクルーム
4,5 C柱
6 後窓開口部
7 天井後縁
8 ウインドウシル
9 リヤシェルフ
11 出口スロット
12 後窓ブラインド
13 ガイドレール(案内手段)
14 前面
15,16 側壁
17 後面
18 固定フランジ
19 (第1の)案内溝
21 (第2の)案内溝
22,23 スロット
24 軸受フレーム
25 (第1の)巻取り軸
26 (第2の)巻取り軸
27 ばねモータ
28 (第1の)ブラインドシート
29 ループ(他方の端縁)
31 (第1の)引張り棒
32 管
33,34 案内部材
35,36 脚部
37 (第2の)ブラインドシート
38 ループ(他方の端縁)
39 (第2の)引張り棒
41 管
42,43 案内部材
44 後部分
45,46 脚部
47 軸ピン
48 軸受穴
49 ホルダ
51,52 (圧縮)ばね
53 受座
54 駆動装置
55 ギヤモータ
56 永久励磁直流モータ
57 ギヤハウジング
58,59 案内路
61 出力軸
62 出力歯車
63,64 案内管
65,66 案内管
67 (第1の)スラスト部材
68 (第2の)スラスト部材
69 心線
71 リブ(歯)
75 案内溝
76 転轍部(案内手段)
77 転轍タング
78 軸ピン
79 第1の部分
81 フック
82 第2の部分
82’ 案内面
83,84 ストッパ
85 案内面
Claims (18)
- 回転可能に軸支された第1の巻取り軸(25)と、 該第1の巻取り軸(25)に軸平行にこれに隣接して軸支された第2の巻取り軸(26)と、
一方の端縁が前記第1の巻取り軸(25)に固定され、該一方の端縁に平行な他方の端縁(29)が第1の引張り棒(31)に接続された第1のブラインドシート(28)と、
一方の端縁が前記第2の巻取り軸(26)に固定され、該一方の端縁に平行な他方の端縁(38)が第2の引張り棒(39)に接続された第2のブラインドシート(37)と、
張られた前記第1及び第2のブラインドシート(28,37)の側辺に沿ってそれぞれ延びる1対の案内手段(13,76)と、
第1及び第2のスラスト部材(67,68)を有し、該第1のスラスト部材(67)の一方の端部が前記第1の引張り棒(31)の一方の端部と、前記第1のスラスト部材(67)の他方の端部が前記第2の引張り棒(39)の一方の端部と相互作用し、また前記第2のスラスト部材(68)の一方の端部が前記第1の引張り棒(31)の他方の端部と、前記第2のスラスト部材(68)の他方の端部が前記第2の引張り棒(39)の他方の端部と相互作用し、その際、前記2つの第1及び第2のスラスト部材(67,68)の一位置で前記2つの第1及び第2のブラインドシート(28,37)がいずれも伸出しないように構成された駆動装置(54)と
を有する、窓を経て自動車の室内に入る光を調整するための窓ブラインド。 - 前記第1の引張り棒(31)の前記一方の端部と前記第2の引張り棒(39)の前記一方の端部とが、おおむね前記第1又は第2の巻取り軸(25,26)の長さだけ互いから離間された案内溝(19,21;75)内を通ることを特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。
- 前記案内手段(13,76)は、張られた前記第1のブラインドシート(28)の両側それぞれを延び前記第1の引張り棒(31)を案内するための1対の第1の案内溝(19)と、張られた前記第2のブラインドシート(37)の両側それぞれを延び前記第2の引張り棒(39)を案内するための1対の第2の案内溝(21)とを形成することを特徴とする請求項1又は2に記載の窓ブラインド。
- 前記案内手段(13,76)は、張られた前記第1のブラインドシート(28)の横を少し離れて通り前記第1の引張り棒(31)を案内するための1対の第1の案内溝(19)と、張られた前記第2のブラインドシート(37)の横を少し離れて通り前記第2の引張り棒(39)を案内するための1対の第2の案内溝(21)とを形成し、該第1の案内溝(19)と該第2の案内溝(21)が転轍部(76)で合流し、ここから先へ当該の窓縁に沿ってそれぞれ1本の案内溝(75)だけが延びていることを特徴とする請求項1又は2に記載の窓ブラインド。
- 前記第1及び第2の巻取り軸(25,26)の少なくとも一方にばねモータ(27)が設けられ、各巻取り軸(25,26)を巻取り方向に予圧することを特徴とする請求項1又は4のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記第1及び第2のブラインドシート(28,37)はニット製品又は穴あきシートから成ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記第1及び第2のブラインドシート(28,37)の一方が実質的に完全に光不透過性であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記第1又は第2のブラインドシート(28,37)の一方が車両の室内の反対側に金属被覆を有することを特徴とする請求項1乃至7のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記第1及び第2の引張り棒(31,39)が前記案内溝(19,21;75)間の変化する間隔に追従し得るように長さが調整可能であることを特徴とする請求項2乃至8のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記の2組の案内溝対(19,21)の同一側にあるものがその側の前記ガイドレール(13)内に平設して形成されていることを特徴とする請求項3に記載の窓ブラインド。
- 前記案内溝(19,21;75)が内側へ拡がった案内溝であることを特徴とする請求項1乃至10のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記第1及び第2のスラスト部材(67,68)はただ1個の駆動装置(54)によって移動されることを特徴とする請求項1乃至11のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記第1及び第2のスラスト部材(67,68)は柔軟な直線状のスラスト部材であり、前記駆動装置(54)を構成し該スラスト部材(67,68)を移動させるギヤモータ(55)と当該の案内溝(19,21)との間で大きく屈折しないように案内されることを特徴とする請求項1乃至12のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記スラスト部材(67,68)は、一定のピッチで全長にわたる歯(71)を外側に備えたおおむね円筒形の成形物であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記歯(71)は外側にらせん状に延びるリブから成ることを特徴とする請求項14に記載の窓ブラインド。
- 前記スラスト部材(67,68)は前記ギヤモータ(55)と確動的に相互作用することを特徴とする請求項13に記載の窓ブラインド。
- 前記第1及び第2の巻取り軸(25,26)の少なくとも一方は、その両端部で、車両に固定された台座に当該の巻取り軸(25,26)の回転軸に対して直角である1つの軸ピン(47)に関して旋回し得るように取付けられた軸受フレーム(24)に支持されていることを特徴とする請求項1乃至15のいずれかの1に記載の窓ブラインド。
- 前記軸受フレーム(24)は、ばね(51,52)によって定心位置に弾性予圧されていることを特徴とする請求項17に記載の窓ブラインド。
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