JP2002192944A - 窓ブラインドを窓に取り付けるための窓装置 - Google Patents
窓ブラインドを窓に取り付けるための窓装置Info
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
- Curtains And Furnishings For Windows Or Doors (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 窓ブラインドを後付を必要とせずにベルトコ
ンベヤ上で容易に窓に取り付けることができる窓装置を
提供すること。 【解決手段】 自動車用窓装置14は、窓ガラス9の内
側に窓ブラインド13をあらかじめ組み付けて後に他の
部品を組み付ける必要がなくそのための余分の工数がか
からないように構成されている。窓ブラインド13は、
完全に又は実質的に部分的に前組立され、ベルトコンベ
ア上で容易に組み立てられるようにする。
ンベヤ上で容易に窓に取り付けることができる窓装置を
提供すること。 【解決手段】 自動車用窓装置14は、窓ガラス9の内
側に窓ブラインド13をあらかじめ組み付けて後に他の
部品を組み付ける必要がなくそのための余分の工数がか
からないように構成されている。窓ブラインド13は、
完全に又は実質的に部分的に前組立され、ベルトコンベ
ア上で容易に組み立てられるようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓ブラインドを窓
に取り付けるための窓装置に関する。
に取り付けるための窓装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現代の自動車の車体の形状は比較的大き
な窓面によって特徴付けられている。太陽光線が強いた
めに、窓面が大きいと車両内部に高熱が発生し、エアコ
ンディショナーを有する車両では、車体の温度上昇を阻
止するために、この高熱の処理には少なからずのエネル
ギを使用することになる。
な窓面によって特徴付けられている。太陽光線が強いた
めに、窓面が大きいと車両内部に高熱が発生し、エアコ
ンディショナーを有する車両では、車体の温度上昇を阻
止するために、この高熱の処理には少なからずのエネル
ギを使用することになる。
【0003】このため、自動車(車両)は、次第に、窓
ブラインドを装備するようになってきた。
ブラインドを装備するようになってきた。
【0004】更に、後窓の側部に2本のガイドレールを
取り付け、それらに対して案内ブラインドシートの引張
り棒を案内することが知られている。この引張り棒は種
々の窓幅に適合することができるようにするために長手
方向に調整可能である。そして、ガイドスライドに対し
て走行するスラスト要素によって作動が行われる。
取り付け、それらに対して案内ブラインドシートの引張
り棒を案内することが知られている。この引張り棒は種
々の窓幅に適合することができるようにするために長手
方向に調整可能である。そして、ガイドスライドに対し
て走行するスラスト要素によって作動が行われる。
【0005】このような窓ブラインド用ガイドレールは
極めて繊細な構造になっている。これらガイドレールは
軽金属製で、従って、曲げに対して非常に敏感である。
ガイドレールはしっかりした支持部に固定されない限
り、ほんの僅かの力でも破損される。
極めて繊細な構造になっている。これらガイドレールは
軽金属製で、従って、曲げに対して非常に敏感である。
ガイドレールはしっかりした支持部に固定されない限
り、ほんの僅かの力でも破損される。
【0006】従って、ガイドレールを車両に障害が生じ
ることがなく設置することが難しい。
ることがなく設置することが難しい。
【0007】更に、ガイドレールを巻取り軸の正確な位
置に支承するか、又は、巻取り軸をガイドレールの正確
な位置に支承しなければならない。巻取り軸及びガイド
レールを取り付けて始めて引張り棒をガイドレールに差
し込むことができる。
置に支承するか、又は、巻取り軸をガイドレールの正確
な位置に支承しなければならない。巻取り軸及びガイド
レールを取り付けて始めて引張り棒をガイドレールに差
し込むことができる。
【0008】コンベヤベルト上で組立を行う際、この繊
細な作業を完成することは可成り難しい。
細な作業を完成することは可成り難しい。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、コンベヤベルト上での窓ブラインドの組立を遙かに
簡単にすることにある。
は、コンベヤベルト上での窓ブラインドの組立を遙かに
簡単にすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の課題は、自動
車の窓装置を、取付け時に自動車の内室に向けられる内
側を有する窓ガラスと、窓ブラインドとで構成し、この
窓ブラインドを、軸受手段に回転自在に支承される巻取
り軸と、巻取り軸に一縁が固定される少なくとも一枚の
ブラインドシートと、張設されたブラインドシートの側
を横方向に延び各々が少なくとも一つの案内溝を含む少
なくとも一対のガイドレールと、ブラインドシートの、
巻取り軸から離間している縁に接続され端部が案内溝内
で案内される引張り棒と、ガイドレールに沿って引張り
棒を移動しかつ巻取り軸の回転を行うための駆動装置と
で構成し、ガイドレールを少なくとも部分的に窓ガラス
の内側に固定する構成にして解決される。
車の窓装置を、取付け時に自動車の内室に向けられる内
側を有する窓ガラスと、窓ブラインドとで構成し、この
窓ブラインドを、軸受手段に回転自在に支承される巻取
り軸と、巻取り軸に一縁が固定される少なくとも一枚の
ブラインドシートと、張設されたブラインドシートの側
を横方向に延び各々が少なくとも一つの案内溝を含む少
なくとも一対のガイドレールと、ブラインドシートの、
巻取り軸から離間している縁に接続され端部が案内溝内
で案内される引張り棒と、ガイドレールに沿って引張り
棒を移動しかつ巻取り軸の回転を行うための駆動装置と
で構成し、ガイドレールを少なくとも部分的に窓ガラス
の内側に固定する構成にして解決される。
【0011】また、この発明の課題は、自動車の窓装置
を、取付け時に自動車の内室に向けられる内側を有する
窓ガラスと、窓ブラインドとで構成し、この窓ブライン
ドを、軸受手段に回転自在に支承される巻取り軸と、巻
取り軸に一縁が固定される少なくとも一枚のブラインド
シートと、張設されたブラインドシートの側を横方向に
延び各々が少なくとも一つの案内溝を含む少なくとも一
対のガイドレールと、ブラインドシートの、巻取り軸か
ら離間している縁に接続され端部が案内溝内で案内され
る引張り棒と、ガイドレールに沿って引張り棒を移動し
かつ巻取り軸の回転を行うための駆動装置とから成り、
巻取り軸の軸受手段を窓ガラスの内側に固定する構成に
して解決される。
を、取付け時に自動車の内室に向けられる内側を有する
窓ガラスと、窓ブラインドとで構成し、この窓ブライン
ドを、軸受手段に回転自在に支承される巻取り軸と、巻
取り軸に一縁が固定される少なくとも一枚のブラインド
シートと、張設されたブラインドシートの側を横方向に
延び各々が少なくとも一つの案内溝を含む少なくとも一
対のガイドレールと、ブラインドシートの、巻取り軸か
ら離間している縁に接続され端部が案内溝内で案内され
る引張り棒と、ガイドレールに沿って引張り棒を移動し
かつ巻取り軸の回転を行うための駆動装置とから成り、
巻取り軸の軸受手段を窓ガラスの内側に固定する構成に
して解決される。
【0012】ガイドレールがすでに窓ブラインドの製造
者によって少なくとも部分的に窓ガラスに接着される
と、組立が可成り容易になる。窓ガラスは、これにガイ
ドレールが少なくとも部分的に接着されている限りはこ
れらガイドレールに対応した安定性を与える非常に安定
した部材である。
者によって少なくとも部分的に窓ガラスに接着される
と、組立が可成り容易になる。窓ガラスは、これにガイ
ドレールが少なくとも部分的に接着されている限りはこ
れらガイドレールに対応した安定性を与える非常に安定
した部材である。
【0013】ガイドレールがほとんど全長で窓ガラスに
接着されると、特に強い結合が得られる。未接着部は、
場合に応じて、巻取り軸と直接に境界を成す入口部にな
る。
接着されると、特に強い結合が得られる。未接着部は、
場合に応じて、巻取り軸と直接に境界を成す入口部にな
る。
【0014】巻取り軸が窓ブラインドの製造者によって
少なくともすでにすべての関連部分で当該の窓ガラスに
接着されている場合も、組立が簡単になる。組立の際、
コンベアベルト上でガラスの接着を行いガイドレールへ
の接続を行わなければならない。このことは、窓ガラス
が、引張り棒の端部がすでに事前に通されている短いガ
イドレール部分にすでに取り付けられている場合に、更
に簡単になる。その上、コンベアベルト上では、これら
のガイドレール部分を問題がなく完全なガイドレールに
接続することが可能である。
少なくともすでにすべての関連部分で当該の窓ガラスに
接着されている場合も、組立が簡単になる。組立の際、
コンベアベルト上でガラスの接着を行いガイドレールへ
の接続を行わなければならない。このことは、窓ガラス
が、引張り棒の端部がすでに事前に通されている短いガ
イドレール部分にすでに取り付けられている場合に、更
に簡単になる。その上、コンベアベルト上では、これら
のガイドレール部分を問題がなく完全なガイドレールに
接続することが可能である。
【0015】ガイドレールは、材料を決めて全長にわた
って対応の窓ガラスに接続されることが望ましい。
って対応の窓ガラスに接続されることが望ましい。
【0016】巻取り軸を支承するために、これと同時に
駆動モータをも保持するブラケットを用いることができ
る。安定性の理由及び重力の理由又は他の理由によっ
て、支承手段をギヤモータから独立に固定することがで
きる。
駆動モータをも保持するブラケットを用いることができ
る。安定性の理由及び重力の理由又は他の理由によっ
て、支承手段をギヤモータから独立に固定することがで
きる。
【0017】強く湾曲したガラスについては、その内側
から案内になる真直ぐな縁を形成するブラケットを窓ガ
ラスの内側に接着すると利点がある。ブラケットの上側
は取り付け状態にある時はリヤシェルフの一部を形成
し、このブラケットの縁は同時にブラインド用の出口ス
ロットの縁になっている。
から案内になる真直ぐな縁を形成するブラケットを窓ガ
ラスの内側に接着すると利点がある。ブラケットの上側
は取り付け状態にある時はリヤシェルフの一部を形成
し、このブラケットの縁は同時にブラインド用の出口ス
ロットの縁になっている。
【0018】引張り棒が案内される案内溝は、望ましく
はアンダカットされた溝で、同時に駆動部材用案内管と
して用いられるようになっている。スラスト部材につい
ては、これらはスラスト部材を撓み無しに保持する。
はアンダカットされた溝で、同時に駆動部材用案内管と
して用いられるようになっている。スラスト部材につい
ては、これらはスラスト部材を撓み無しに保持する。
【0019】巻取り軸がブラインドシートを引き出す方
向へ予圧を掛けるばねモータがある場合は、窓装置の窓
ブラインド用駆動装置は非常に簡単になる。引張り棒を
駆動する場合に、電動モータを用いることができる。電
動モータは窓ブラインドの引出位置を定め、巻取り軸が
これに対応して作動する。
向へ予圧を掛けるばねモータがある場合は、窓装置の窓
ブラインド用駆動装置は非常に簡単になる。引張り棒を
駆動する場合に、電動モータを用いることができる。電
動モータは窓ブラインドの引出位置を定め、巻取り軸が
これに対応して作動する。
【0020】駆動部材は、最も簡単な場合は、線形のス
ラスト部材である。何故ならば、スラスト部材が簡単に
リヤシェルフの下方に収納され、駆動部材又は原動機が
窓ブラインドの巻取り軸から遠い他端に収納する必要が
ないようになっているからである。
ラスト部材である。何故ならば、スラスト部材が簡単に
リヤシェルフの下方に収納され、駆動部材又は原動機が
窓ブラインドの巻取り軸から遠い他端に収納する必要が
ないようになっているからである。
【0021】ブラインドシートはニット製品か穴あきの
多少とも黒っぽく染められたフォイルから成る。
多少とも黒っぽく染められたフォイルから成る。
【0022】所で、上述の窓装置に用いられる窓ブライ
ンドは次の構成を有する。 1)ガイドレールは、それぞれ、それらを窓ガラスに固
定する面を有すること。 2)ガイドレールの窓ガラスへの接続は材料拘束的接続
であること。 3)軸受手段は窓ガラスに材料拘束的(stoffschluessi
g)に接続されていること。 4)軸受手段はギヤモータも固定されるブラケットに設
けられていること。 5)ギヤモータと軸受手段とは、互いに分離して窓ガラ
スに固定されていること。 6)ガイドレール及び巻取り軸の軸受手段の双方又は片
方を外部から見えなくするために、窓ガラスにプリント
を施すこと。 7)ちょうど巻取り軸に平行に形成され窓ガラスの取り
付け状態で外側がリヤシェルフの一部を成すブラケット
が窓ガラスの内側に固定されていること。 8)案内溝はアンダカットされた案内溝(hinterschnitt
ene Fuehrungsnuten)であること。 9)巻取り軸に、巻取り軸を巻き戻し方向へ付勢するば
ねモータを設けていること。 10)伝動装置は、引張り棒を移動するために2つの駆
動部材を含むこと。 11)伝動装置はギヤモータを含むこと。 12)駆動部材は、ギヤモータと当該の案内溝との間で
は曲げがなく案内される曲がりやすい線状のスラスト部
材であること。 13)駆動部材は、外側に、長さにわたって一定のピッ
チで続く歯列を有すること。 14)歯列は、外側にねじ状に形成されて延びるセレー
ションにより形成されていること。 15)駆動部材はギヤモータと形状拘束的に(formschlu
essig)共働すること。 16)ブラインドシートはニット製品又は孔あきフォイ
ル製であること。 17)引張り棒は案内溝間の変化する間隔に追従する位
置に長手方向に変位すること。
ンドは次の構成を有する。 1)ガイドレールは、それぞれ、それらを窓ガラスに固
定する面を有すること。 2)ガイドレールの窓ガラスへの接続は材料拘束的接続
であること。 3)軸受手段は窓ガラスに材料拘束的(stoffschluessi
g)に接続されていること。 4)軸受手段はギヤモータも固定されるブラケットに設
けられていること。 5)ギヤモータと軸受手段とは、互いに分離して窓ガラ
スに固定されていること。 6)ガイドレール及び巻取り軸の軸受手段の双方又は片
方を外部から見えなくするために、窓ガラスにプリント
を施すこと。 7)ちょうど巻取り軸に平行に形成され窓ガラスの取り
付け状態で外側がリヤシェルフの一部を成すブラケット
が窓ガラスの内側に固定されていること。 8)案内溝はアンダカットされた案内溝(hinterschnitt
ene Fuehrungsnuten)であること。 9)巻取り軸に、巻取り軸を巻き戻し方向へ付勢するば
ねモータを設けていること。 10)伝動装置は、引張り棒を移動するために2つの駆
動部材を含むこと。 11)伝動装置はギヤモータを含むこと。 12)駆動部材は、ギヤモータと当該の案内溝との間で
は曲げがなく案内される曲がりやすい線状のスラスト部
材であること。 13)駆動部材は、外側に、長さにわたって一定のピッ
チで続く歯列を有すること。 14)歯列は、外側にねじ状に形成されて延びるセレー
ションにより形成されていること。 15)駆動部材はギヤモータと形状拘束的に(formschlu
essig)共働すること。 16)ブラインドシートはニット製品又は孔あきフォイ
ル製であること。 17)引張り棒は案内溝間の変化する間隔に追従する位
置に長手方向に変位すること。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を実
施の形態に基づいて説明する。
施の形態に基づいて説明する。
【0024】図1は、屋根2、トランクルーム3及び2
つのC柱4,5を有する乗用車(Pkw)1の概略背面
図である。両C柱4及び5の間に、上方を天井後縁7
で、下方をウインドウシル(Fensterbruestung)8で境界
づける後窓開口6がある。後窓開口6に、公知なよう
に、例えば、ウインドウラバー(Fenstergummi)で後窓ガ
ラス9を貼り付ける。
つのC柱4,5を有する乗用車(Pkw)1の概略背面
図である。両C柱4及び5の間に、上方を天井後縁7
で、下方をウインドウシル(Fensterbruestung)8で境界
づける後窓開口6がある。後窓開口6に、公知なよう
に、例えば、ウインドウラバー(Fenstergummi)で後窓ガ
ラス9を貼り付ける。
【0025】乗用車1の内部の、後窓ガラス9の内側の
前に、ウインドウシル8と図示していない後部座席の背
もたれとの間に水平に延びているリヤシェル11があ
る。リヤシェルフ11内を真直ぐな出口スロット12が
延びている。
前に、ウインドウシル8と図示していない後部座席の背
もたれとの間に水平に延びているリヤシェル11があ
る。リヤシェルフ11内を真直ぐな出口スロット12が
延びている。
【0026】出口スロット12は後窓ブラインド13に
属しており、その原理的な構造が図2に大幅に略図化さ
れて正面図で示されている。
属しており、その原理的な構造が図2に大幅に略図化さ
れて正面図で示されている。
【0027】図2は、窓装置14が後窓ガラス9とこれ
に固定された後窓ブラインド13とから成っていること
を示す。
に固定された後窓ブラインド13とから成っていること
を示す。
【0028】後窓ガラス9は実質的に互いに平行なガラ
ス縁15及び16並びに互いに上方に収斂していく2つ
の横側のガラス縁17及び18によって境界づけられて
いる。ガラス縁15乃至18の形状は後窓開口6の形状
(図1)に一致する。
ス縁15及び16並びに互いに上方に収斂していく2つ
の横側のガラス縁17及び18によって境界づけられて
いる。ガラス縁15乃至18の形状は後窓開口6の形状
(図1)に一致する。
【0029】後窓ガラス9の車両内部側に、後窓ブライ
ンド13が少なくとも部分的に接続されている。
ンド13が少なくとも部分的に接続されている。
【0030】後窓ブラインド13は、横側のガラス縁1
7及び18の側にこれらから間隔を置いて延びるガイド
レール19及び21を有する。図2では、ガイドレール
19及び21は破断して示されている。ガイドレール1
9及び21は、それぞれ、図3に示すような横断面形状
を有する。
7及び18の側にこれらから間隔を置いて延びるガイド
レール19及び21を有する。図2では、ガイドレール
19及び21は破断して示されている。ガイドレール1
9及び21は、それぞれ、図3に示すような横断面形状
を有する。
【0031】この横断面は実質的に正方形で、前側22
と2つの側壁23,24と後側25によって境界づけさ
れている。前側22からガイドレール21の内部に、ガ
イドレール21の全長に渡って一定の横断面で延びてい
るアンダーカットされた案内溝26が形成されている。
図3に示すように、溝の形状は、前側22の方向に開口
する案内スロット27と円形部分28とから形成されて
いる。ガイドレール21は側壁24の面で全長にわたっ
て後窓ガラス9に接着されている。
と2つの側壁23,24と後側25によって境界づけさ
れている。前側22からガイドレール21の内部に、ガ
イドレール21の全長に渡って一定の横断面で延びてい
るアンダーカットされた案内溝26が形成されている。
図3に示すように、溝の形状は、前側22の方向に開口
する案内スロット27と円形部分28とから形成されて
いる。ガイドレール21は側壁24の面で全長にわたっ
て後窓ガラス9に接着されている。
【0032】ガイドレール19はガイドレール21と同
様の断面形状を有しており、ガイドレール21と鏡像対
象に後窓ガラス9に接着されている。案内スロット27
は互いに向き合って開放している。
様の断面形状を有しており、ガイドレール21と鏡像対
象に後窓ガラス9に接着されている。案内スロット27
は互いに向き合って開放している。
【0033】図2を参照して、下側のガラス縁16の近
くにこれから離間して軸受手段を成す2個の軸受ブロッ
ク29が設けられており、それらの間に巻取り軸32が
支承されている。巻取り軸32は管状で、右側に破断部
で示されているように、コイルばねの形状をしたばねモ
ータ33を含む。ばねモータ33は一端が巻取り軸32
に34で、他端が軸受ブロック31に固定されている。
くにこれから離間して軸受手段を成す2個の軸受ブロッ
ク29が設けられており、それらの間に巻取り軸32が
支承されている。巻取り軸32は管状で、右側に破断部
で示されているように、コイルばねの形状をしたばねモ
ータ33を含む。ばねモータ33は一端が巻取り軸32
に34で、他端が軸受ブロック31に固定されている。
【0034】巻取り軸32にブラインドシート35の一
端が固定され、その巻取り軸32に平行な縁(以下「筒
部」という)36は筒状に丸められている。横方向に突
出する端部又は案内部37及び38だけが見える引張り
棒75が筒部36に挿通されている。案内部37,38
は互いに鏡像対象になっており、筒部36に対応するプ
ロファイルチューブ内に挿通されている。案内部38は
L字形をなし、長いアーム39と案内片41から成って
いる。アーム39の断面は、それが案内溝26の案内ス
ロット27を通過するのに適するように選択されてい
る。これに対して、案内片41は、図3に平面図で示す
ように、案内溝26の円形断面に適合している。
端が固定され、その巻取り軸32に平行な縁(以下「筒
部」という)36は筒状に丸められている。横方向に突
出する端部又は案内部37及び38だけが見える引張り
棒75が筒部36に挿通されている。案内部37,38
は互いに鏡像対象になっており、筒部36に対応するプ
ロファイルチューブ内に挿通されている。案内部38は
L字形をなし、長いアーム39と案内片41から成って
いる。アーム39の断面は、それが案内溝26の案内ス
ロット27を通過するのに適するように選択されてい
る。これに対して、案内片41は、図3に平面図で示す
ように、案内溝26の円形断面に適合している。
【0035】上述の通り、案内部38は案内部37と鏡
像対象構造になっているので改めては説明せず、案内部
37の部材に付された参照番号を案内部38の対応部材
に使用する。
像対象構造になっているので改めては説明せず、案内部
37の部材に付された参照番号を案内部38の対応部材
に使用する。
【0036】ブラインドシート35を引き出すために、
図2に大幅に概略化して示す伝動装置(歯車駆動装置)
45を設けている。
図2に大幅に概略化して示す伝動装置(歯車駆動装置)
45を設けている。
【0037】伝動装置45に、永久励磁直流モータ47
とギヤハウジング48とから成るギヤモータ46が設け
られている。ギヤハウジング48内に互いに平行な案内
溝49及び51が形成されており、これらの間にある出
力軸52に出力歯車53が設けられている。出力歯車5
3を、これに固定された出力軸52を介して両回転方向
へ選択的に回転することができる。
とギヤハウジング48とから成るギヤモータ46が設け
られている。ギヤハウジング48内に互いに平行な案内
溝49及び51が形成されており、これらの間にある出
力軸52に出力歯車53が設けられている。出力歯車5
3を、これに固定された出力軸52を介して両回転方向
へ選択的に回転することができる。
【0038】案内管54は案内溝49からガイドレール
21の下端に至り、そこで案内溝26の円形部分(円形
のプロファイル部(Profilabschnit))28(図3)に
整合する。
21の下端に至り、そこで案内溝26の円形部分(円形
のプロファイル部(Profilabschnit))28(図3)に
整合する。
【0039】別の案内管55は、案内管54の場合と同
様に、案内溝51の左端からガイドレール19の下端に
達する。
様に、案内溝51の左端からガイドレール19の下端に
達する。
【0040】曲げ可撓性のあるスラスト部材(駆動部
材)56及び57はそれぞれ案内溝49及び51を通っ
て移動する。スラスト部材56及び57の不使用部分
は、案内溝49,51から延びる貯蔵管へ押し戻されて
いる。
材)56及び57はそれぞれ案内溝49及び51を通っ
て移動する。スラスト部材56及び57の不使用部分
は、案内溝49,51から延びる貯蔵管へ押し戻されて
いる。
【0041】両スラスト部材56,57は同様の構造を
持っている。これらは、外周面に1又は複数のセレーシ
ョン(Rippen)乃至歯列(Zahnung)59が形成された弾性
のある曲がりやすいステム(Seele)58から成る。セレ
ーション59はスラスト部材の外周面に1又は複数のね
じ山を形成する。セレーション59は伝動装置45から
半径方向へ突出し円筒形のステム58をスラスト部材の
一端から他端へねじ状に延びる。出力歯車53は、セレ
ーション59によって形成される案内溝49間及び案内
溝51間に噛合できる歯を有している。このようにし
て、出力歯車53はスラスト部材56及び57に形状拘
束的に(formschuluessig) 結合する。
持っている。これらは、外周面に1又は複数のセレーシ
ョン(Rippen)乃至歯列(Zahnung)59が形成された弾性
のある曲がりやすいステム(Seele)58から成る。セレ
ーション59はスラスト部材の外周面に1又は複数のね
じ山を形成する。セレーション59は伝動装置45から
半径方向へ突出し円筒形のステム58をスラスト部材の
一端から他端へねじ状に延びる。出力歯車53は、セレ
ーション59によって形成される案内溝49間及び案内
溝51間に噛合できる歯を有している。このようにし
て、出力歯車53はスラスト部材56及び57に形状拘
束的に(formschuluessig) 結合する。
【0042】上述の窓装置14は次のように操作する。
【0043】用意された後窓ガラス9の内側に、テンプ
レートによって両ガイドレール19及び21を正確に位
置決め接着する。続いて、軸受ブロック29及び31を
も接着し、軸受ブロック29及び31の間に、あらかじ
めブラインドシート35を巻き付けた巻取り軸32を架
設する。
レートによって両ガイドレール19及び21を正確に位
置決め接着する。続いて、軸受ブロック29及び31を
も接着し、軸受ブロック29及び31の間に、あらかじ
めブラインドシート35を巻き付けた巻取り軸32を架
設する。
【0044】ブラインドシート35はあらかじめ製造さ
れているもので、梯形状の形状と端部の筒部36とを有
する。
れているもので、梯形状の形状と端部の筒部36とを有
する。
【0045】筒部36内に、両案内部37,38が横方
向に突出する引張り棒75が挿通されている。
向に突出する引張り棒75が挿通されている。
【0046】今は、ブラインドシート35を巻取り軸3
2を引き出すことができ、案内片41を、案内溝26内
でガイドレール19,21の上端に当接させる。ばねモ
ータ33は、当該の縁部を解除した後は巻取り軸32を
巻取り方向に回転させる。
2を引き出すことができ、案内片41を、案内溝26内
でガイドレール19,21の上端に当接させる。ばねモ
ータ33は、当該の縁部を解除した後は巻取り軸32を
巻取り方向に回転させる。
【0047】取付の終わりに、案内部37及び38が取
り付けられたガイド引張り棒75は、案内片41がガイ
ドレール19及び21からはずれることが出来ない状態
で軸受ブロック29及び31に取り付けられる。
り付けられたガイド引張り棒75は、案内片41がガイ
ドレール19及び21からはずれることが出来ない状態
で軸受ブロック29及び31に取り付けられる。
【0048】従って、窓装置14は製造者によって予備
組立され、組立コンベヤベルトに送られる。
組立され、組立コンベヤベルトに送られる。
【0049】自動車組立工程において、後窓ブラインド
13の部分が取り付けられた後窓ガラス9は公知なよう
に窓開口(後窓開口)6にはめ込まれる。このために、
図3に示した通りに、窓ガラス9は、ガイドレール19
及び21の向こう側のの縁領域及び車体の板金64の窓
さねはぎ部(Fensterfalz) 63内のウインドウラバー(F
enstergummi)62に公知の方法で接着されている。同様
に、接着が上下のガラス縁15及び16の近傍で行われ
る。後窓ガラス9が接着されるとすぐに、案内管54,
55が、ギヤモータ46が例えば後窓ガラス9から分離
して車体の内部の別の位置で接続される状態で伝動装置
45に接続される。
13の部分が取り付けられた後窓ガラス9は公知なよう
に窓開口(後窓開口)6にはめ込まれる。このために、
図3に示した通りに、窓ガラス9は、ガイドレール19
及び21の向こう側のの縁領域及び車体の板金64の窓
さねはぎ部(Fensterfalz) 63内のウインドウラバー(F
enstergummi)62に公知の方法で接着されている。同様
に、接着が上下のガラス縁15及び16の近傍で行われ
る。後窓ガラス9が接着されるとすぐに、案内管54,
55が、ギヤモータ46が例えば後窓ガラス9から分離
して車体の内部の別の位置で接続される状態で伝動装置
45に接続される。
【0050】上述の後窓ブラインドの作動は次の通りで
ある。
ある。
【0051】静止位置では、ばねモータ33の作用で、
巻取り軸32が、ブラインドシート35を巻き取ってい
る位置に回転された状態にある。この位置では、ホース
状の筒部36が出口スロット12内にある。案内部3
7,38は、案内片41が対応の案内溝26から抜け出
ることが無く、両ガイドレール19,21の下端の近く
にきている。
巻取り軸32が、ブラインドシート35を巻き取ってい
る位置に回転された状態にある。この位置では、ホース
状の筒部36が出口スロット12内にある。案内部3
7,38は、案内片41が対応の案内溝26から抜け出
ることが無く、両ガイドレール19,21の下端の近く
にきている。
【0052】同時に、両スラスト部材56及び57は、
それらの端が対応の案内片41から離れている。
それらの端が対応の案内片41から離れている。
【0053】使用者は、後窓ブラインド13を光が車体
の内部に入るのを全く妨げない位置から暗くする位置へ
移したい場合に、ブラインドシート35を引き出す。ブ
ラインドシート35は光の通過を減少させるが、完全に
は遮断しない。このため、ブラインドシート35は、例
えば、孔付きのチェーンニット又は孔明きの黒色のプラ
スチックフォイル製になっている。
の内部に入るのを全く妨げない位置から暗くする位置へ
移したい場合に、ブラインドシート35を引き出す。ブ
ラインドシート35は光の通過を減少させるが、完全に
は遮断しない。このため、ブラインドシート35は、例
えば、孔付きのチェーンニット又は孔明きの黒色のプラ
スチックフォイル製になっている。
【0054】ブラインドシート35を引き出すために、
ギヤモータ46がスラスト部材57を案内溝26内を右
側へ動かす回転方向へ操作する。両スラスト部材56及
び57は出力歯車53の半径方向の互いに反対側にある
ので、同時に、スラスト部材56は左側のガイドレール
19の案内溝26を通して左側へ動かされる。短い送り
が引き出し方向へ行われた後、スラスト部材56及び5
7の上端が案内部37,38の下端に係合し、更に工程
が進むと、案内部37,38を両ガイドレール19,2
1の上端の方へ移動する。
ギヤモータ46がスラスト部材57を案内溝26内を右
側へ動かす回転方向へ操作する。両スラスト部材56及
び57は出力歯車53の半径方向の互いに反対側にある
ので、同時に、スラスト部材56は左側のガイドレール
19の案内溝26を通して左側へ動かされる。短い送り
が引き出し方向へ行われた後、スラスト部材56及び5
7の上端が案内部37,38の下端に係合し、更に工程
が進むと、案内部37,38を両ガイドレール19,2
1の上端の方へ移動する。
【0055】案内片41間の間隔が変わるので、同時
に、案内部37,38のアーム39が対応の筒部36内
に入っている引張り棒75の形状剛性を有する管(forms
teifeRohr) に入れ子式に入り込む。
に、案内部37,38のアーム39が対応の筒部36内
に入っている引張り棒75の形状剛性を有する管(forms
teifeRohr) に入れ子式に入り込む。
【0056】最終位置に到達するとすぐ、ギヤモータ4
6が停止する。ブラインドシート35が押し出された最
終位置を図5に示す。
6が停止する。ブラインドシート35が押し出された最
終位置を図5に示す。
【0057】ギヤモータ46はセルフロッキング形で、
スラスト部材56及び57をそれぞれの到達位置にロッ
クする。
スラスト部材56及び57をそれぞれの到達位置にロッ
クする。
【0058】ギヤモータ46のスイッチを切ることは、
リミットスイッチによって又は案内部37及び38がス
トッパに当たって電子装置内で求められたスイッチを切
る阻止電流(Blockierstrom)を発生することによって行
う。
リミットスイッチによって又は案内部37及び38がス
トッパに当たって電子装置内で求められたスイッチを切
る阻止電流(Blockierstrom)を発生することによって行
う。
【0059】ブラインドシート35は今は引張り棒75
と巻取り軸32との間に張られて保持されている。
と巻取り軸32との間に張られて保持されている。
【0060】ブラインドシート35をしまうために、ギ
ヤモータ46を逆回転させ、両スラスト部材56及び5
7を関連するガイドレール19,21から下方へ移動さ
せる。巻取り軸32のばねモータ33の作用によってブ
ラインドシート35が常時張力を掛けられて保持されて
いるから、引張り棒75が同時に下方へ移動する。
ヤモータ46を逆回転させ、両スラスト部材56及び5
7を関連するガイドレール19,21から下方へ移動さ
せる。巻取り軸32のばねモータ33の作用によってブ
ラインドシート35が常時張力を掛けられて保持されて
いるから、引張り棒75が同時に下方へ移動する。
【0061】図2に示す解決法は、巻取り軸32の長手
方向の軸にもっぱら平行になっている曲率軸(Kruemmun
gsachse)を有する後窓ガラス9だけに適している。この
ような後窓ガラス9の場合だけ、出口スロット12が一
側で、リヤシェルフ11で他側を後窓ガラス9の内側で
境界づけられるように、巻取り軸32を後窓ガラス9の
内側に出来るだけ近づけさせる。強く曲がった後窓ガラ
ス9の場合は、図4及び5に概略的に示したようにして
問題の解決が図られる。
方向の軸にもっぱら平行になっている曲率軸(Kruemmun
gsachse)を有する後窓ガラス9だけに適している。この
ような後窓ガラス9の場合だけ、出口スロット12が一
側で、リヤシェルフ11で他側を後窓ガラス9の内側で
境界づけられるように、巻取り軸32を後窓ガラス9の
内側に出来るだけ近づけさせる。強く曲がった後窓ガラ
ス9の場合は、図4及び5に概略的に示したようにして
問題の解決が図られる。
【0062】図4及び5は、巻取り軸32の軸に直角な
断面を示している。即ち、図4の断面は巻取り軸32の
一端の近傍の断面にとられ、図5の断面は巻取り軸32
の中央部の近傍にとられている。
断面を示している。即ち、図4の断面は巻取り軸32の
一端の近傍の断面にとられ、図5の断面は巻取り軸32
の中央部の近傍にとられている。
【0063】これらの図の構成要素についてすでに記載
されている分については同一の参照番号を用い、改めて
は説明しない。
されている分については同一の参照番号を用い、改めて
は説明しない。
【0064】先の実施形態との実質的な相違は、下側の
ガラス縁16の上方ぎりぎりに接着されたブラケット6
5(Konsole) から成ることである。ブラケット65は実
質的にU字形の断面を有し、背後部66と2つの互いに
平行に延びる脚部67及び68から成る。
ガラス縁16の上方ぎりぎりに接着されたブラケット6
5(Konsole) から成ることである。ブラケット65は実
質的にU字形の断面を有し、背後部66と2つの互いに
平行に延びる脚部67及び68から成る。
【0065】脚部67は、組立状態では、車体に取り付
けられるプレート72の一縁71から一定の距離を置い
て延びる真直ぐな縁69を形成している。プレート72
の上側と脚部67の上側とはリヤシェルフ11を形成
し、他方、縁69及び71は出口スロット12の縁にな
っている。
けられるプレート72の一縁71から一定の距離を置い
て延びる真直ぐな縁69を形成している。プレート72
の上側と脚部67の上側とはリヤシェルフ11を形成
し、他方、縁69及び71は出口スロット12の縁にな
っている。
【0066】後窓ガラス9が湾曲しており、従って、垂
直軸についても曲がっているので、後窓ガラス9の縁か
らその中央部迄の脚部67の奥行き(Tiefe)が変化す
る。図4から判るように、脚部67は縁では実際上な
い。しかし、背後部66は、それが後窓ガラス9で覆っ
ている帯状の後窓ガラス9の軌跡に従う。
直軸についても曲がっているので、後窓ガラス9の縁か
らその中央部迄の脚部67の奥行き(Tiefe)が変化す
る。図4から判るように、脚部67は縁では実際上な
い。しかし、背後部66は、それが後窓ガラス9で覆っ
ている帯状の後窓ガラス9の軌跡に従う。
【0067】下側の脚部68は、背後部66の反対側に
ある縁73で真直ぐに延びている。それに応じて、脚部
68は、図4及び5に比較して容易に判るように、縁領
域よりも中央領域にさらに突き出ている。下側の脚部6
8は、これらの図には示されていない軸受ブロック29
及び31が固定される支承部になる。その下側に、ギヤ
ハウジング48を有する伝動装置45と駆動モータ(直
流モータ)47とが取り付けられている。案内溝49及
び51は紙面上方へ向けられている。
ある縁73で真直ぐに延びている。それに応じて、脚部
68は、図4及び5に比較して容易に判るように、縁領
域よりも中央領域にさらに突き出ている。下側の脚部6
8は、これらの図には示されていない軸受ブロック29
及び31が固定される支承部になる。その下側に、ギヤ
ハウジング48を有する伝動装置45と駆動モータ(直
流モータ)47とが取り付けられている。案内溝49及
び51は紙面上方へ向けられている。
【0068】後窓ブラインド13はガイドレール19及
び21内をきちんと移動するので、これらガイドレール
19及び21は、図4に示すように、最下部分では後窓
ガラス9の内側に接着されなくて、ここから出口スロッ
ト11に向かう、即ち、ガイドレール19及び21は、
巻取り軸32に、詳しくは、巻取り軸32上に形成され
たブラインドシート35の巻物に接するように延びてい
る。案内管54は脚部68の下方のギヤハウジング48
迄延びている。
び21内をきちんと移動するので、これらガイドレール
19及び21は、図4に示すように、最下部分では後窓
ガラス9の内側に接着されなくて、ここから出口スロッ
ト11に向かう、即ち、ガイドレール19及び21は、
巻取り軸32に、詳しくは、巻取り軸32上に形成され
たブラインドシート35の巻物に接するように延びてい
る。案内管54は脚部68の下方のギヤハウジング48
迄延びている。
【0069】図4及び5の実施形態においては、すでに
図3で述べたように、後窓ガラス9の取付けが、車体の
板金(Blechkleid)64に形成された窓さねはぎ部(Fe
nsterfalz) 63に設けたウインドウラバー62によっ
て行われたように行われる。
図3で述べたように、後窓ガラス9の取付けが、車体の
板金(Blechkleid)64に形成された窓さねはぎ部(Fe
nsterfalz) 63に設けたウインドウラバー62によっ
て行われたように行われる。
【0070】ウインドウラバー62のみならずブラケッ
ト65も外から見えなくするために、後窓ガラス9は、
下側の縁16に始まって脚部67のほぼ上まで、異なっ
た大きさの黒点で、公知の方法で、覆われる。
ト65も外から見えなくするために、後窓ガラス9は、
下側の縁16に始まって脚部67のほぼ上まで、異なっ
た大きさの黒点で、公知の方法で、覆われる。
【0071】図4及び5に基づく実施形態において、ガ
イドレール19及び21並びに巻取り軸32のみなら
ず、伝動装置45全体及びリヤシェルフ11の部分、即
ち、後窓ガラス9と出口スロット12との間にあるリヤ
シェルフ11の部分も生産者側で後窓ガラス9に接続さ
れる。
イドレール19及び21並びに巻取り軸32のみなら
ず、伝動装置45全体及びリヤシェルフ11の部分、即
ち、後窓ガラス9と出口スロット12との間にあるリヤ
シェルフ11の部分も生産者側で後窓ガラス9に接続さ
れる。
【0072】車両の組立コンベヤベルト上で、このよう
に前組立された窓装置14が容易に窓さねはぎ部に貼ら
れる。窓ブラインド13の他の何らかの部分を後に組み
付ける必要がない。
に前組立された窓装置14が容易に窓さねはぎ部に貼ら
れる。窓ブラインド13の他の何らかの部分を後に組み
付ける必要がない。
【0073】自動車用窓装置については、窓ガラスの内
側に窓ブラインドをあらかじめ組み付ける。コンベアベ
ルト上で車両の組立をかなり容易にするため、窓ブライ
ンドを完全に又は実質的に部分的に前組立をする。
側に窓ブラインドをあらかじめ組み付ける。コンベアベ
ルト上で車両の組立をかなり容易にするため、窓ブライ
ンドを完全に又は実質的に部分的に前組立をする。
【図1】本発明に基づく後窓ブラインドの実施形態を引
き延ばして示した乗用車の背面図である。
き延ばして示した乗用車の背面図である。
【図2】図1に基づく後窓ブラインドの基本構造の正面
図である。
図である。
【図3】図1に基づく本発明の窓装置の、引張り棒ばね
に平行な部分断面図である。
に平行な部分断面図である。
【図4】本発明に基づく窓装置の他の実施形態の、巻取
り軸の端近傍の概略断面図である。
り軸の端近傍の概略断面図である。
【図5】図4に基づく実施形態のこの図に似た図である
が、巻取り軸の中央部の近傍の断面図を示す。
が、巻取り軸の中央部の近傍の断面図を示す。
1 乗用車 2 屋根 3 トランクルーム 4,5 C柱 6 後窓開口 7 天井後縁 8 ウインドウシル 9 後窓ガラス 11 リヤシェルフ 12 出口スロット 13 後窓ブラインド 14 窓装置 15,16,17,18 ガラス縁 19,21 ガイドレール 22 前側 23,24 側壁(面) 25 後側 26 案内溝 27 案内スロット 28 円形部分 29,31 軸受ブロック(軸受手段) 32 巻取り軸 33 ばねモータ 35 ブラインドシート 36 筒部(縁) 37,38 案内部 39 アーム 41 案内片 45 伝動装置 46 ギヤモータ 47 永久励磁直流モータ(駆動
モータ) 48 ギヤハウジング 49,51 案内溝 52 出力軸 53 出力歯車 54,55 案内管 56,57 スラスト部材(駆動部材) 58 ステム 59 セレーション(歯列) 62 ウインドウラバー 63 窓さねはぎ部 64 板金 65 ブラケット 66 背後部 67,68 脚部 69,71 縁 72 プレート 73 縁 75 引張り棒
モータ) 48 ギヤハウジング 49,51 案内溝 52 出力軸 53 出力歯車 54,55 案内管 56,57 スラスト部材(駆動部材) 58 ステム 59 セレーション(歯列) 62 ウインドウラバー 63 窓さねはぎ部 64 板金 65 ブラケット 66 背後部 67,68 脚部 69,71 縁 72 プレート 73 縁 75 引張り棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・バルター ドイツ連邦共和国、73061 エーベルスバ ッハ、クラプフェンロイター シュトラー セ 64 Fターム(参考) 2E042 AA09 BA02 CA01 CA15 DA01 DA04 DA05
Claims (19)
- 【請求項1】 取付け時に自動車の内室に向けられる内
側を有する窓ガラス(9)と窓ブラインド(13)とを
有し、 該窓ブラインド(13)を、 軸受手段(29,31)に回転自在に支承される巻取り
軸(32)と、 該巻取り軸(32)に一縁が固定される少なくとも一枚
のブラインドシート(35)と、 張設された該ブラインドシート(35)の側を横方向に
延び各々が少なくとも一つの案内溝(26)を含む少な
くとも一対のガイドレール(19,21)と、 該ブラインドシート(35)の、該巻取り軸(32)か
ら離間している縁に接続され端部が案内溝(26)内で
案内される引張り棒(75)と、 該ガイドレール(19,21)に沿って該引張り棒(7
5)を移動しかつ該巻取り軸(32)の回転を行うため
の伝動装置(45)とから成り、 該ガイドレール(19,21)が少なくとも部分的に該
窓ガラス(9)の内側に固定される構成になっている乗
用車の窓用窓装置。 - 【請求項2】 取付け時に自動車の内室に向けられる内
側を有する窓ガラス(9)と窓ブラインド(13)とを
有し、 該窓ブラインド(13)を、 軸受手段(29,31)に回転自在に支承される巻取り
軸(32)と、 該巻取り軸(32)に一縁が固定される少なくとも一枚
のブラインドシート(35)と、 張設された該ブラインドシート(35)の側を横方向に
延び各々が少なくとも一つの案内溝(26)を含む少な
くとも一対のガイドレール(19,21)と、 該ブラインドシート(35)の、該巻取り軸(32)か
ら離間している縁に接続され端部が案内溝(26)内で
案内される引張り棒(75)と、 該ガイドレール(19,21)に沿って該引張り棒(7
5)を移動しかつ該巻取り軸(32)の回転を行うため
の伝動装置(45)とから成り、 該巻取り軸(32)の該軸受手段(29,31)が該窓
ガラス(9)の内側に固定される構成になっている乗用
車の窓用窓装置。 - 【請求項3】 前記ガイドレール(19,21)は、そ
れぞれ、それらを前記窓ガラス(9)に固定する面(2
4)を有することを特徴とする請求項1に記載の窓ブラ
インド。 - 【請求項4】 前記ガイドレール(19,21)の前記
窓ガラス(9)への接続は材料拘束的接続であることを
特徴とする請求項1に記載の窓ブラインド。 - 【請求項5】 前記軸受手段(29,31)は窓ガラス
(9)に材料拘束的に接続されていることを特徴とする
請求項2に記載の窓ブラインド。 - 【請求項6】 前記軸受手段(29,31)は、ギヤモ
ータ(46)も固定されるブラケット(65)に設けら
れていることを特徴とする請求項1又は2に記載の窓ブ
ラインド。 - 【請求項7】 前記ギヤモータ(46)と前記軸受手段
(29,31)とは、互いに分離して窓ガラス(9)に
固定されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
の窓ブラインド。 - 【請求項8】 前記ガイドレール(19,21)及び前
記巻取り軸(32)の前記軸受手段(29,31)の双
方又は片方を外部から見えなくするために、前記窓ガラ
ス(9)にプリントを施すことを特徴とする請求項1又
は2に記載の窓ブラインド。 - 【請求項9】 ちょうど前記巻取り軸(32)に平行に
形成され前記窓ガラス(9)の取り付け状態で外側がリ
ヤシェルフ(11)の一部を成すブラケット(65)が
該窓ガラス(9)の内側に固定されていることを特徴と
する請求項1又は2に記載の窓ブラインド。 - 【請求項10】 前記案内溝(26)はアンダカットさ
れた案内溝であることを特徴とする請求項1又は2に記
載の窓ブラインド。 - 【請求項11】 前記巻取り軸(32)に、該巻取り軸
(32)を巻き戻し方向へ付勢するばねモータ(33)
を設けていることを特徴とする請求項1又は2に記載の
窓ブラインド。 - 【請求項12】 前記伝動装置(45)は、前記引張り
棒(75)を移動するために2つの駆動部材(56,5
7)を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の窓
ブラインド。 - 【請求項13】 前記伝動装置(45)はギヤモータ
(46)を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載
の窓ブラインド。 - 【請求項14】 前記駆動部材(56,57)は、前記
ギヤモータ(46)と当該の案内溝(26)との間では
曲げがなく案内される曲がりやすい線状のスラスト部材
であることを特徴とする請求項12に記載の窓ブライン
ド。 - 【請求項15】 前記駆動部材(56,57)は、外側
に、長さにわたって一定のピッチで続く歯列(59)を
有することを特徴とする請求項12に記載の窓ブライン
ド。 - 【請求項16】 前記歯列(59)は、外側にねじ状に
形成されて延びるセレーションにより形成されているこ
とを特徴とする請求項15に記載の窓ブラインド。 - 【請求項17】 前記駆動部材(56,57)は前記ギ
ヤモータ(46)と形状拘束的に共働することを特徴と
する請求項13に記載の窓ブラインド。 - 【請求項18】 前記ブラインドシート(35)はニッ
ト製品又は孔あきフォイル製であることを特徴とする請
求項1又は2に記載の窓ブラインド。 - 【請求項19】 前記引張り棒(75)は前記案内溝
(26)間の変化する間隔に追従する位置に長手方向に
変位することを特徴とする請求項1又は2に記載の窓ブ
ラインド。
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