JPH0616129Y2 - 建物入口の遮蔽装置 - Google Patents
建物入口の遮蔽装置Info
- Publication number
- JPH0616129Y2 JPH0616129Y2 JP1987124979U JP12497987U JPH0616129Y2 JP H0616129 Y2 JPH0616129 Y2 JP H0616129Y2 JP 1987124979 U JP1987124979 U JP 1987124979U JP 12497987 U JP12497987 U JP 12497987U JP H0616129 Y2 JPH0616129 Y2 JP H0616129Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide rail
- entrance
- shutter
- building
- building entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、建物の入口を遮蔽する装置に関するものであ
る。
る。
[従来技術とその問題点] 従来のシャッター用ガイドレールは建物入口部の壁や柱
に取り付けられていて、その上方の天井部に巻回して収
容されているシャッターを案内して、該建物入口を遮蔽
するようになっていた。
に取り付けられていて、その上方の天井部に巻回して収
容されているシャッターを案内して、該建物入口を遮蔽
するようになっていた。
従って、この入口部にガイドレール案内方式の防水板を
設置したり、或いは別の種類のシャッターを併設しよう
とする場合、これらのガイドレールを別々に設けなけれ
ばならず、レールの設置費用と手間が余分にかかるだけ
でなく、スペースも余分に必要とし、また外観上も見苦
しい等の問題点があった。
設置したり、或いは別の種類のシャッターを併設しよう
とする場合、これらのガイドレールを別々に設けなけれ
ばならず、レールの設置費用と手間が余分にかかるだけ
でなく、スペースも余分に必要とし、また外観上も見苦
しい等の問題点があった。
[考案の目的] 本考案は、上記従来の問題点を解決するためになされた
もので、その目的とするところは、1本のレールで複数
のシャッターや防水板等の入口遮蔽材を切換え使用する
ことができる簡易で安価な建物入口の遮蔽装置を提供す
ることにある。
もので、その目的とするところは、1本のレールで複数
のシャッターや防水板等の入口遮蔽材を切換え使用する
ことができる簡易で安価な建物入口の遮蔽装置を提供す
ることにある。
[考案の構成] 本考案の建物入口の遮蔽装置は、建物入口部の両側躯体
に1本のガイドレールを取り付け、該建物入口部の上方
の天井部にシャッターを収容して、上記ガイドレールに
案内せしめながらシャッターを引き降ろして建物入口を
遮蔽する建物入口の遮蔽装置において、上記天井部に別
のシャッターや防水板等の入口遮蔽材を収容すると共
に、上記ガイドレールの上部から上記入口遮蔽材の方向
に分岐ガイドレールを分岐せしめ、上記シャッターと入
口遮蔽材を上記ガイドレールに選択的に引き降ろして建
物入口を遮蔽するようにしたことを特徴とするものであ
る。
に1本のガイドレールを取り付け、該建物入口部の上方
の天井部にシャッターを収容して、上記ガイドレールに
案内せしめながらシャッターを引き降ろして建物入口を
遮蔽する建物入口の遮蔽装置において、上記天井部に別
のシャッターや防水板等の入口遮蔽材を収容すると共
に、上記ガイドレールの上部から上記入口遮蔽材の方向
に分岐ガイドレールを分岐せしめ、上記シャッターと入
口遮蔽材を上記ガイドレールに選択的に引き降ろして建
物入口を遮蔽するようにしたことを特徴とするものであ
る。
[実施例] 以下、本考案の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
明する。
第1図において、1は溝状のガイドレールであって、建
物の壁面2に埋込まれている。
物の壁面2に埋込まれている。
該ガイドレール1の上方の天井部には、重量型シャッタ
ー3が巻回されていて、その先端部がガイドレール1の
上端部に位置している。
ー3が巻回されていて、その先端部がガイドレール1の
上端部に位置している。
上記ガイドレール1の上部からは、分岐ガイドレール4
が分岐されていて、その上端部は上記重量型シャッター
3の後側に延びている。
が分岐されていて、その上端部は上記重量型シャッター
3の後側に延びている。
5は駆動用スプロケットであって、電動モーターや油圧
モーター等の動力または手動により回転駆動されるよう
になっている。
モーター等の動力または手動により回転駆動されるよう
になっている。
6は防水板であって、その両端面には連結材としてのチ
ェーン7がピン連結されており、該チェーン7の先端部
は上記駆動用スプロケット5に掛回されている。
ェーン7がピン連結されており、該チェーン7の先端部
は上記駆動用スプロケット5に掛回されている。
第1A図からも明らかなように、上記ガイドレール1と
分岐ガイドレール4の分岐部には、切換片8が枢着され
ていて、実線位置と仮想線位置との間で回動するように
なっている。尚、ガイドレール1,4の上部に検知装置
を設置して、シャッター3または防水板6のチェーン7
のいずれかを検知して、上記切換片8を切換え作動させ
るようにするとよい。
分岐ガイドレール4の分岐部には、切換片8が枢着され
ていて、実線位置と仮想線位置との間で回動するように
なっている。尚、ガイドレール1,4の上部に検知装置
を設置して、シャッター3または防水板6のチェーン7
のいずれかを検知して、上記切換片8を切換え作動させ
るようにするとよい。
従って、建物の入口をシャッター3により遮蔽しようと
する場合には、上記切換片8を第1A図の実線位置にセ
ットして、第2図に示すように、シャッター3を降ろ
す。
する場合には、上記切換片8を第1A図の実線位置にセ
ットして、第2図に示すように、シャッター3を降ろ
す。
一方、大雨や洪水により建物内に水が流入して浸水する
恐れがある場合には、上記切換片8を仮想線位置にセッ
トして、駆動用スプロケット5を回転させると、これに
掛回されているチェーン7が繰り出され、第3図に示す
ように、これに連結されている防水板6を逐次送出す。
送出された防水板6は分岐ガイドレール4からガイドレ
ール1に沿って降下し、第4図に示すように、建物の入
口部にセットされ。水の侵入を防止する。
恐れがある場合には、上記切換片8を仮想線位置にセッ
トして、駆動用スプロケット5を回転させると、これに
掛回されているチェーン7が繰り出され、第3図に示す
ように、これに連結されている防水板6を逐次送出す。
送出された防水板6は分岐ガイドレール4からガイドレ
ール1に沿って降下し、第4図に示すように、建物の入
口部にセットされ。水の侵入を防止する。
尚、上記実施例では、重量型シャッター3と防水板6と
を併設して、これらを必要に応じて、切換え使用するよ
うにしたが、本考案はこれに限定するものではなく、例
えば、上記重量型シャッターとリンク型シャッターなど
のように、種類の異なる複数のシャッターを切換え使用
してもよい。
を併設して、これらを必要に応じて、切換え使用するよ
うにしたが、本考案はこれに限定するものではなく、例
えば、上記重量型シャッターとリンク型シャッターなど
のように、種類の異なる複数のシャッターを切換え使用
してもよい。
また、上記分岐部あるいは分岐ガイドレールの途中から
更に別のガイドレールを分岐させれば、3種類以上のシ
ャッター等を組み合わせて切換え使用することもでき
る。
更に別のガイドレールを分岐させれば、3種類以上のシ
ャッター等を組み合わせて切換え使用することもでき
る。
[考案の効果] 1)1本のガイドレールに、通常のシャッターとは別の
入口遮蔽材(防水板や別のシャッター等)を選択的に引
き降ろして建物入口を遮蔽することができるので、1本
のガイドレールを利用して別の使用目的の入口遮蔽材を
容易に利用することができる。
入口遮蔽材(防水板や別のシャッター等)を選択的に引
き降ろして建物入口を遮蔽することができるので、1本
のガイドレールを利用して別の使用目的の入口遮蔽材を
容易に利用することができる。
2)1本のガイドレールで済むため、建物入口の外観が
損なわれず、また、設置費用や手間がかからない。
損なわれず、また、設置費用や手間がかからない。
第1図は本考案の一実施例を示す説明図、第1A図はそ
の要部拡大図、第2図はシャッター使用時の説明図、第
3図は防止板を使用する時の説明図、第4図は防水板の
セット状態の説明図である。 1……ガイドレール、2……壁面、3……シャッター、 4……分岐ガイドレール、5……駆動用スプロケット、 6……防水板、7……チェーン、8……切換片。
の要部拡大図、第2図はシャッター使用時の説明図、第
3図は防止板を使用する時の説明図、第4図は防水板の
セット状態の説明図である。 1……ガイドレール、2……壁面、3……シャッター、 4……分岐ガイドレール、5……駆動用スプロケット、 6……防水板、7……チェーン、8……切換片。
Claims (1)
- 【請求項1】建物入口部の両側躯体に1本のガイドレー
ルを取り付け、該建物入口部の上方の天井部にシャッタ
ーを収容して、上記ガイドレールに案内せしめながらシ
ャッターを引き降ろして建物入口を遮蔽する建物入口の
遮蔽装置において、上記天井部に別のシャッターや防水
板等の入口遮蔽材を収容すると共に、上記ガイドレール
の上部から上記入口遮蔽材の方向に分岐ガイドレールを
分岐せしめ、上記シャッターと入口遮蔽材を上記ガイド
レールに選択的に引き降ろして建物入口を遮蔽するよう
にしたことを特徴とする建物入口の遮蔽装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987124979U JPH0616129Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 建物入口の遮蔽装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987124979U JPH0616129Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 建物入口の遮蔽装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6429488U JPS6429488U (ja) | 1989-02-22 |
JPH0616129Y2 true JPH0616129Y2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=31375177
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987124979U Expired - Lifetime JPH0616129Y2 (ja) | 1987-08-17 | 1987-08-17 | 建物入口の遮蔽装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0616129Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10057764B4 (de) * | 2000-11-22 | 2005-06-09 | Bos Gmbh & Co. Kg | Fensterrollo mit variabler Abschattungswirkung |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6140879Y2 (ja) * | 1980-02-15 | 1986-11-20 |
-
1987
- 1987-08-17 JP JP1987124979U patent/JPH0616129Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6429488U (ja) | 1989-02-22 |
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