JPS5938412A - 水門 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、農業用水等の水路に設置される水門に関し
、その目的は、比較的簡単な構成で容易ｌこ門扉の開閉
を行ない得る水門を提供することにある。

この発明に係る水門は、鉛直方向に突出する回転軸を中
央部に有し、水平回転自在とされた門扉を柵柱間に配設
し、前記回転軸に回転駆動機構を接続し、比較的簡単な
構成で容易に門扉の開閉を行なえるようにしたものであ
る。

以下、この発明を図示する実施例に基づいて説明する。

第１図に示すように、一対の柵柱１間に、鉛直方向上方
に突出する回転軸２を有する門扉りが水平回転自在に設
置されている。

回転軸２は、柵柱１の上端部間に掛は渡された連結桁３
を貫通して突出し、この先端部にラチェットスパナ４が
接続され、このスパナ４を作動させることにより門扉り
が水平開閉する。

第２図に示すように、門扉りの幅ぼ、柵柱間距離よりも
若干大きくされ、閉状態で水路の直交方向に対してわず
かに傾斜した位置で門扉りが停止するようにされている
。そのため門扉りの幅方向端部には櫃柱１の戸当り而に
当接するゴム製の止水材５が取付けられている。

さらに、閂Ｅｇ　Ｄの下部においては、第３図に示すよ
うに中央部に半球状の突起６が突設され、床版７にはこ
の突起６を受けるセンターシュー８が埋設されている。

また、門扉りの下部における厚さ方向側面にはスクレー
パー９が設けられ、開閉に際して床版７上の砂等を排除
するようにされている。このような門扉りの下部構造は
、門扉の自重を床版７に負荷する方式とされているが、
これに限らず門扉の自重を連結桁３に負荷し、止水材１
０の保護を図るようにしてもよい（第４図参照）。

なお、容量の大きい水門については、第１図に二点鎖線
で示すようなレバーを回転軸２に取付けて門扉端面を押
すように構成することもある。

次に、第５図、第６図に示す実施例は、門扉りの自重を
カウンタバラスト１１により受けもたせるようにしたも
のである。門扉りの中央部上面に中空の上部回転軸１２
が突設され、この回転軸１２が軸受呆１３に回転自在に
支持されるとともに、中央部下面には軸挿入孔１４が穿
設され、床版７に突設された下部回転軸１５が前記軸挿
入孔１４に挿入され、このような回転軸１２．１５によ
り閂Ｊ％Ｄが水平回転自在とされている。

さらに、門扉りの中央部から、門扉と一体化された吊下
げ棒材１６が、上部回転軸１２を貫通して突設され、こ
の棒材１６の上端部が、下部の複数軸シーブ１７の下部
に接続される。ここで、棒材１６とシーブ１７とは、回
転自在となるように接続されなければならないので、接
続は、棒材１６の上端の突部１６Ａとこの突部に係合す
る係合ｆｆ１１７ＡとからなるスイベルｔＭ　造とされ
ている。

また、下部のシーブ１７に対応して、連結桁３の下面に
は、上部の複数軸シーブ１８が取伺けられ、一端にカウ
ンタバラスト１１が接続されたワイヤロープ１９が、こ
れらシーブ１７．１８にｎ条巻き掛けられる。このよう
な構成にすれば小さな重量のカウンタバラストで門ｆＭ
　Ｄを吊り保持することができ、回転部！ＩＩＩＩ機構
２０により容易に水平回転させることができる。

回転駆動機構２０は、巻掛は伝ｌ１１ｂ機栴でよく、回
転軸１２の上端部に取付けられた大スプロケット２１と
、ハンドル２３により回転する小スプロケット２２と、
これらスプロケット２ｉ、２２番こ巻掛けられたチェー
ン２４とからなる。

また、シーブ１７，１Ｂとは、互いに捩れないようにパ
ンタグラフ２５により接続されている。

さらに、門扉りと柵柱２との当接方法は、第７図に示す
ように、核柱２に段部２６を形成し、この段部戸当り面
に閂Ｊ％ｐの厚み方向側面が当接するようにされている
。門扉りの戸当り部には止水材２７が取付けられ、この
止水材２７は下面にも連続して取付けられる。

以上のようなカウンタバランス式であれば、容易に門扉
の水平開閉を行なうことができる。

前述のとおり、この発明によれば、門扉を水平回転自在
に帆柱間に配設し５回転駆動機構により回転させるため
、比較的簡単な構成で容易に開閉を行なうことができる
。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は、この発明に係る水門の第一実施例を
示す斜視図、平面図、第６図は同様の水門の下部構造を
示す断面図、第４図は下部構造の変形例を示す断面図、
第５図、第６図は第二実施例を示す斜視図、縦断面図、
第７図は抜柱との当接方法を示す平面図である。 １・・柵柱、２・・回転軸、３・・連結桁、４・・スパ
ナ、５・・止水材、６・・突起、７・・床版、８・・セ
ンターシュー、９・・スクレーパー　１０・・止水材、
１１・・カウンタバラスト、１２・・上部回転軸、１３
・・ＩＩｌ＋受梁、１４・・軸挿入孔、１５・・下部回
転軸、１６・・吊下げ棒材、１（ＳＡ・・突部、１７・
。 ・複数軸シーブ、１７Ａ・・係合溝、１８・・複数軸シ
ーブ、１９・・ｒツイヤロープ、２０・・回転駆動機構
、２１・・大スプロケット、２２・・小スプロケット、
２６・・ハンドル、２４ゆ・チェーン、２５・・バンク
クラフ、２６・・段部、２７・・止水材。 第６図 第　　７　１暑

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　鉛直方向に突出する回転軸を中央部に有し、
   水平回転自在とされた門扉を柵柱間に配設し、前記回転
   軸に回転駆動機構を接続しであることを特徴とする水門
   。