JP3407940B2 - 自動門扉 - Google Patents

自動門扉

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JP3407940B2
JP3407940B2 JP21515993A JP21515993A JP3407940B2 JP 3407940 B2 JP3407940 B2 JP 3407940B2 JP 21515993 A JP21515993 A JP 21515993A JP 21515993 A JP21515993 A JP 21515993A JP 3407940 B2 JP3407940 B2 JP 3407940B2
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参郎 南
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大阪金具株式会社
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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は対設する門柱間に遮断用
横架材を昇降させて自動的に門扉を開閉するようになし
た自動門扉に関するものである。 【0002】 【従来の技術】駐車場等において不正に自動車が入出庫
しないように入り口に門扉が開閉可能にして設けてい
る。この遮断用の門扉として踏み切りの揺動アーム式、
引き戸式、昇降式等各種のものが提案されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかし揺動アーム式は
一本のバーのみでその下部は空間となっているので、ア
ームを押し上げると不正に入出庫ができ、また引き戸式
はこの遮断用門扉がスライドするスペースが入り口の側
方に必要で、狭いスペースしかない場合は不向き出あ
る。さらに従来の昇降式では装置が大がかりで設備費が
嵩む等の欠点がある。 【0004】本発明は簡易な装置で、確実に不正な出入
りを防ぐようにすることを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになしたもので、対向して設置された門柱間に
遮断用横架材及び補助横架材の複数本を互いに連結して
昇降自在に配設すると共にこの遮断用横架材に昇降させ
る昇降手段を備え、横架材の上昇時対設門柱間を遮断
し、下降時床面に設けた横架材嵌合箱内に収まるように
した自動門扉において、前記遮断用横架材が横架材嵌合
箱内に収まった時に遮断用横架材により横架材嵌合箱の
開口面を閉鎖するようにするとともに、補助横架材を遮
断用横架材の下部に上下に重なって嵌合され、遮断用横
架材の垂下片内に連結用索条と共に収納されるように
たことを特徴とする。 【0006】 【作用】出入口にふさわしい間隔をおいて、対向して設
置された門柱間に遮断用横架材及び補助横架材の複数本
を互いに連結して昇降自在に配設すると共にこの遮断用
横架材にこれを昇降させるチェン及び昇降装置よりなる
昇降手段を備える。そして遮断用横架材の上昇時、対設
門柱間を上下に所要間隔で配設される複数の横架材で入
り口を遮断し、下降時床面に設けた穴内に陥没するよう
にしている。このため、入り口より人や自動車がみだり
に出入りすることを防げると共に降下時は横架材は完全
に床内に没しているので人や自動車が支障なく通行でき
る。 【0007】 【実施例】以下本発明自動門扉を図示の実施例にもとづ
いて説明する。図において1は駐車場や家屋の入り口に
樹立して設ける門柱で、この門柱は予め定めた入り口の
幅に合わせて2本互いに対向して配設すると共にこの門
柱内の上下位置にスプロケットホイール8・8を回動自
在に配設し、かつこの上下のスプロケットホイール8・
8間にチェン6を張架する。そしてこのいずれか一つ例
えば上部のスプロケットホイールに昇降用装置7のモー
タを取り付けてチェンを駆動する。 【0008】このチェン6・6には所要の強度を有する
遮断用横架材2の端部を夫々を係止すると共にこの遮断
用横架材2より予め定めた間隔で補助横架材3・3を複
数本配設し、かつこの補助横架材と遮断用横架材の端部
を、門柱の内側面にその長手方向に沿って穿孔した長穴
内に夫々摺動自在に嵌挿して支持し、遮断用横架材と補
助横架材とはチェン又はリンク等の索条4を介して互い
に連結する。 【0009】この遮断用横架材と補助横架材との連結用
索条は遮断用横架材の長手方向に所要間隔ごとに複数本
を配設し、これにより遮断用横架材と補助横架材とがほ
ぼ平行を保って支持されるようにする。そしてこの複数
本の補助横架材の内最下段の下方には下部横架材9を配
設し、補助横架材と同じように前記索条にて連結する。 【0010】また、門柱間の床面には遮断用横架材、補
助横架材等を嵌挿し、遮断用横架材が床面と面一となる
ように上面が開口した横架材嵌合箱10を設ける。従っ
て遮断用横架材、補助横架材、下部横架材はこの横架材
嵌合箱内に収まるような断面形状をしている。そして遮
断用横架材がこの嵌合箱内に収まった時、図4に示すよ
うに嵌合箱の開口面を閉鎖するようになす。 【0011】更に、下部横架材と遮断横架材との間に
介在する補助横架材は図4に示すように遮断用横架材の
下部に互いに重なって嵌合され、遮断用横架材2の垂下
片21内に連結用索条4と共に嵩低く収納され、下部横
架材の下方で、嵌挿箱内底部に伝動軸5を回動自在に配
設し、この伝動軸の両端部にスプロケットホイールを支
持し、チェンを歯合するものである。 【0012】従って上述の如く形成した自動門扉におい
て、図1に示すように門扉を閉じた状態から門扉を開く
場合、昇降用装置7のモータを駆動するとスプロケット
ホイールを介してチェンを駆動する。これによりチェン
に係止された遮断用横架材は降下する。この時連結用索
条を介して吊垂されていた下部横架材は先ず嵌挿箱内に
収納され、次いで下方の補助横架材から順次折り重なる
ようにして嵌挿箱内に収納され、最期に遮断用横架材が
嵌挿箱の開口面を閉じるようにして門扉は完全に開かれ
るものである。 【0013】また、反対に開いた門扉を閉じる場合に
は、モータを逆方向へ回動させることによりチェンが反
対方向へ駆動されて、遮断用横架材がこのチェンにて引
き上げられるようになる。遮断用横架材の上昇により連
結用索条を介してこれに連結された補助横架材、下部横
架材が順次引き上げられて門扉は完全に閉じられる。 【0014】この門扉を開閉するとき、昇降用装置のス
イッチをオン、オフしてモータを駆動し、遮断用横架材
が予め定めた位置にきた時、モータが自動的に停止する
ようにリミットスイッチ等を設ける。 【0015】尚、上記実施例では遮断用横架材を昇降さ
せる手段としてチェンを用いたが、ワイヤー等を用いる
ことも可能である。 【0016】 【発明の効果】本発明自動門扉は対向して設置された門
柱間に遮断用横架材及び補助横架材の複数本を互いに連
結して昇降自在に配設すると共にこの遮断用横架材に昇
降させる昇降手段を備え、横架材の上昇時対設門柱間を
遮断し、下降時床内に陥没するようにしているため、機
構が簡単でしかも動作が確実に行える。また門扉を降下
させたとき、門柱間が完全にフラットになり門柱間の開
口幅を最大とすることができ、入り口の横方向に余裕の
ない敷地でも大きな開口幅を有する自動開閉式の門扉を
設けられる等の利点がある。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明自動門扉の一部破断した正面図である。 【図2】縦断側面図である。 【図3】異なる実施例の正面である。 【図4】門扉を完全に開いた状態の縦断側面図である。 【図5】門柱の縦断側面図である。 【符号の説明】 1 門柱 2 遮断用横架材 3 補助横架材 4 連結用索条 5 伝動軸 6 チェン 7 昇降用装置 8 スプロケットホイール 9 下部横架材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E05F 15/16 E06B 11/02

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 対向して設置された門柱間に遮断用横架
    材及び補助横架材の複数本を互いに連結して昇降自在に
    配設すると共にこの遮断用横架材に昇降させる昇降手段
    を備え、横架材の上昇時対設門柱間を遮断し、下降時床
    面に設けた横架材嵌合箱内に収まるようにした自動門扉
    において、前記遮断用横架材が横架材嵌合箱内に収まっ
    た時に遮断用横架材により横架材嵌合箱の開口面を閉鎖
    するようにするとともに、補助横架材を遮断用横架材の
    下部に上下に重なって嵌合され、遮断用横架材の垂下片
    内に連結用索条と共に収納されるようにしたことを特徴
    とする自動門扉。
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KR100700204B1 (ko) * 2005-07-18 2007-03-27 (주)삼텍엔지니어링 와이어텐션 감지기능을 갖는 와이어 고정수단 및 이를구비하는 와이어 구동형 도어장치

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