JP3125669B2 - 旅行計画作成装置 - Google Patents

旅行計画作成装置

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JP3125669B2
JP3125669B2 JP1624196A JP1624196A JP3125669B2 JP 3125669 B2 JP3125669 B2 JP 3125669B2 JP 1624196 A JP1624196 A JP 1624196A JP 1624196 A JP1624196 A JP 1624196A JP 3125669 B2 JP3125669 B2 JP 3125669B2
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  • Programmable Controllers (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は旅行計画作成装置、
特に旅行者が入力する訪問希望施設に最適なタイミング
で到着することのできる旅行計画を作成する旅行計画作
成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ナビゲーション装置が一般に普及
している。このナビゲーション装置によれば、保持して
いる地図情報上に現在地と目的地とを示し、現在地から
目的地までの推奨移動経路を示すことができる。また、
車両に搭載された車載端末や持ち運び自由な携帯端末等
からデータベースにアクセスして必要な情報を入手し、
渋滞情報等を考慮して車両の最適な移動経路の提供を受
けたり、娯楽施設やレストランの案内情報の提供を受け
ることのできる通信システムが提案されている。
【０００３】例えば、特開平５−３１３５８３号公報に
は、旅行者（荷物の配送者）が複数の目的地の住所を入
力することによって、入力した目的地を効率的に巡回で
きる最短経路を提供するナビゲーション装置が開示され
ている。
【０００４】また、これらのナビゲーション装置を利用
して、旅行に出発する前に所望の目的地を含んだ旅行計
画を作成する旅行計画作成装置も提案されている。この
旅行計画作成装置によれば、推奨経路を利用して目的地
に到達するまでの必要時間をその移動距離や推奨経路の
交通履歴情報から算出し、旅行時間スケジュールを旅行
計画に反映させることが可能で、実際の旅行に即した旅
行計画を作成することができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ナビゲーション装置を利用した旅行計画作成装置は、入
力した目的地を効率的に巡回できるように最短経路が提
示されるため、旅行者の希望するタイミングで所定の目
的地に到着することができないという問題がある。例え
ば、旅行者が遊園地で遊んだ後に、海に沈む夕陽を見た
いと思って、目的地（訪問施設）を○○遊園地、○○海
岸展望台と入力した場合、遊園地と展望台の位置関係に
よっては、午前中に展望台を訪問する旅行計画が作成さ
れたり、閉園以降に遊園地を訪問する旅行計画が作成さ
れ、旅行計画が無意味なものになってしまう場合があ
る。
【０００６】上述のような不都合を解消するためには、
訪問施設の入力と共に、訪問を希望する時刻を入力する
ことが考えられるが、訪問施設毎の訪問時刻の入力は、
その入力操作が煩雑になると共に、適切な訪問時刻を容
易に入力することができない場合がある。例えば、施設
の開園時間が曜日や季節によって異なったり、海に沈む
夕陽を見られる時刻は見る日時や場所によって異なるた
め、適切な訪問時刻を指定するために様々な情報を参照
する必要があり、容易に最適時刻を得ることができず、
旅行計画作成が効率的にできないという問題がある。
【０００７】本発明は上記従来の課題に鑑みなされたも
のであり、その目的は、容易な入力操作によって、施設
を最適な時間に利用することのできる旅行計画を作成す
る旅行計画作成装置を提供することにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、第１の発明は、入力情報に基づいて旅行計画を作成
する旅行計画作成装置であって、施設の訪問目的を含む
施設情報を入力する入力手段と、前記施設の訪問目的毎
に訪問推奨時刻を記憶する記憶手段と、入力された訪問
目的に対応する訪問推奨時刻を検索する検索手段と、検
索された前記訪問推奨時刻に基づいて旅行計画を作成す
る計画作成手段と、を含むことを特徴とする。
【０００９】ここで、施設とは旅行の目的地やその目的
地に到着する間に立ち寄る経由地等を含み、具体的な建
造物の他に、建造物を有さない景勝地等も含む。また、
訪問目的とは、前記施設の利用目的であり、施設が野球
場の場合、訪問目的はプレー、観戦等であり、施設が展
望台の場合、訪問目的は休憩、風景見物等である。ま
た、訪問推奨時刻とは、訪問目的を良好に実現するため
に、その施設に到着していることが望ましい時刻であ
り、訪問する施設が美術館で訪問目的が絵画鑑賞の場
合、訪問推奨時刻は開館時間内でゆっくり絵画鑑賞がで
きる最も訪問者の少ない時刻に入館できる時刻、例えば
ｐｍ２：００等である。また、施設が展望台で訪問目的
が夕陽見物の場合、その展望台の位置する場所と旅行当
日の日没時間から得られる時刻、例えばｐｍ６：１５の
３０分前、すなわち太陽が沈み始めるｐｍ５：４５等で
ある。
【００１０】この構成によれば、訪問目的に最適な訪問
推奨時刻に基づいて旅行計画が作成できるので、容易な
入力操作によって、施設を最適な時間に利用することの
できる旅行計画を作成することができる。
【００１１】前記目的を達成するために、第２の発明
は、入力情報に基づいて旅行計画を作成する旅行計画作
成装置であって、施設を種別毎に分類して記憶する種別
記憶手段と、施設の種別を含む施設情報を入力する入力
手段と、入力された前記種別に基づいて訪問目的を推定
する目的推定手段と、訪問目的に対応する訪問推奨時刻
を記憶する記憶部と、推定された訪問目的に対応する訪
問推奨時刻を検索する検索手段と、検索された前記訪問
推奨時刻に基づいて旅行計画を作成する計画作成手段
と、を含むことを特徴とする。
【００１２】ここで種別による分類とは、訪問する施設
の分類であり、例えば、『食事場所』、『レジャー施
設』、『観光スポット』等の単純なジャンル名である。
従って、目的推定手段は種別として『レジャー施設』が
入力された場合、訪問目的が遊園地や公園で遊ぶことで
あると推定する。
【００１３】この構成によれば、単純な種別の入力によ
って、旅行者の意図する旅行目的を推定し、その訪問目
的に最適な推奨訪問時刻に基づいて旅行計画が作成でき
るので、容易な入力操作によって、施設を最適な時間に
利用することのできる旅行計画を作成することができ
る。
【００１４】前記目的を達成するために、第３の発明
は、第１または第２の発明の旅行計画作成装置におい
て、前記計画作成手段は、施設情報が複数入力された場
合、施設情報毎に検索された前記訪問推奨時刻に基づい
て訪問施設の訪問順序を決定し旅行計画を作成すること
を特徴とする。
【００１５】この構成によれば、複数の訪問施設がある
場合でも各施設を最適な時間に利用することのできる旅
行計画を作成することができる。
【００１６】前記目的を達成するために、第４の発明
は、第２の発明の旅行計画作成装置において、さらに、
予め設定されている付加情報を入手する情報入手手段を
有し、前記目的推定手段は前記付加情報を含めて訪問目
的を推定することを特徴とする。
【００１７】ここで、予め設定された付加情報とは、旅
行者が入力する施設情報とは別に、設定されている情報
であって、施設の訪問目的を特定できるイベント情報や
旅行者と施設との関係を示す情報である。
【００１８】この構成によれば、種別に加えて付加情報
に基づいて訪問目的を容易に推定することができるの
で、より信頼性のある訪問目的推定が可能になり、良好
な旅行計画を作成することができる。
【００１９】前記目的を達成するために、第５の発明
は、第４の発明の旅行計画作成装置において、前記付加
情報は予め訪問する施設に対して施設利用を予約する予
約情報であることを特徴とする。
【００２０】ここで、予約情報とは施設の使用目的や使
用時間が明確に定められた情報であって、ゴルフ場のコ
ース予約やコンサートや試合の入場予約やレストランの
食事予約等である。
【００２１】この構成によれば、予約情報の有する施設
の使用目的や使用時間等に基づいて、施設の訪問目的の
推定が容易かつ正確に行うことができるので、より良好
な旅行計画を作成することができる。
【００２２】前記目的を達成するために、第６の発明
は、第３の発明の旅行計画作成装置において、さらに、
前記訪問施設の入力順序によって訪問の優先度を決める
優先度決定手段を有し、前記計画作成手段は優先度の高
い施設を基準に旅行計画を作成することを特徴とする。
【００２３】この構成によれば、旅行者が訪問を強く希
望する施設、すなわち真っ先に入力を行った施設の訪問
推奨時刻を基準にするので、旅行者が最も希望する施設
を確実かつ最適なタイミングで訪れることのできる旅行
計画を作成することができる。
【００２４】前記目的を達成するために、第７の発明
は、第１または第２の発明の旅行計画作成装置におい
て、前記訪問施設に関連する推奨訪問施設とその推奨訪
問時刻を記憶する関連施設記憶手段と、入力した訪問施
設の情報に対応した推奨訪問施設を含めて旅行計画を作
成する計画作成手段と、を含むことを特徴とする。
【００２５】ここで、推奨訪問施設とは、訪問を希望す
る施設周辺やその施設に向かう途中または、その施設か
らの帰り道の名所・旧跡、人気施設等である。
【００２６】この構成によれば、最適な訪問時間に施設
を訪れることができると共に、より充実した旅行計画の
作成を容易に行うことができる。
【００２７】前記目的を達成するために、第８の発明
は、第１または第２または第３または第４または第５ま
たは第６または第７の発明の旅行計画作成装置におい
て、作成された旅行計画の採否を入力する採否入力手段
と、採否の結果に応じて旅行計画作成時に提供する推奨
情報を変更する推奨度変更手段と、を有することを特徴
とする。
【００２８】ここで、推奨情報とは前述した推奨訪問時
刻や推奨訪問施設等である。
【００２９】この構成によれば、旅行者の好みにあった
情報を迅速に提供することが可能になり、最適なタイミ
ングで希望施設を訪問する旅行計画を容易に作成するこ
とができる。
【００３０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づき説明する。
【００３１】図１には本実施形態の旅行計画作成装置１
０の基本構成を示すブロック図が示されている。旅行計
画作成装置１０で、実際に旅行計画の作成を行う計画作
成部（ＣＰＵ）１２には、図示しない経路演算部やデー
タを検索する検索部や学習機能部、施設の訪問目的を推
定する目的推定部等が含まれている。そして、前記検索
部には旅行計画作成装置１０の外部または内部のデータ
ベース１４が有線または無線で接続され、データベース
１４に蓄積されている情報、例えば地図情報や施設の案
内情報、予約情報、交通情報等を入手することができ
る。また、計画作成部１２には、作成した旅行計画の表
示や操作の経過等を表示する表示部１６と、該表示部１
６と一体または独立して設けられた入力部１８が接続さ
れている。なお、表示部１６と入力部１８とが一体の場
合は、例えば表示部１６上にタッチスイッチが設けられ
る。一方、独立している場合は、キーボードやマウスス
イッチ等が設けられる。さらに、計画作成部１２は旅行
計画作成に関する固有のデータを記憶する記憶部２０が
接続されている。この記憶部２０には、後述する施設毎
に基本滞在時間を記憶する基本滞在時間記憶部や旅行計
画を充実させるための補完項目を記憶する補完項目記憶
部等の他に過去に立案した旅行計画に関するデータを記
憶する記憶部等も含んでいる。
【００３２】本実施形態の特徴的事項は、データベース
が保持している施設情報の施設の訪問目的毎に、その施
設を訪問するのに最も適した時刻、すなわち訪問推奨時
刻を有し、この訪問推奨時間に基づいて旅行者が希望す
る訪問施設を最適なタイミングで訪問できるような旅行
計画を作成するところである。
【００３３】以下、図１に加えて、図２以降のフローチ
ャートを用いて旅行計画の作成手順について説明する。
【００３４】前述したように、データベース１４には地
図情報や道路の交通履歴情報と共に、様々なサービスを
行う施設の情報が蓄積されている。施設は、例えばレス
トランや遊園地、博物館、競技場、劇場等の他、具体的
な建物がない展望台や海岸等の景勝地も含まれ、情報と
して、その所在地を示す位置情報やサービス内容、過去
および現在の利用状況等も併せて施設情報として蓄積さ
れている。また、このデータベース１４には前記施設情
報と対応した訪問推奨時刻が設定されている。この訪問
推奨時刻は前記施設の訪問目的に応じて、その施設を訪
問するのに最適な時刻を示したものである。例えば、博
物館で展示品を見学する場合、ゆっくり見学できる最も
入館者の少ない時刻、例えばｐｍ３：００であり、レス
トランで夕食を食べる場合、店の雰囲気に適した時刻や
来客状況を考慮して十分なサービスを受けられる時刻、
例えばｐｍ８：３０である。また、展望台や海岸等で夜
景を見る場合は、日没後のｐｍ８：００であり、富士山
を見る場合は最も景色の映える夕暮れ時等である。さら
に、競技場や劇場で観戦、観劇をする場合のようにサー
ビスの開始時刻の指定がある場合には開始時刻より所定
時間前、例えば３０分前等が訪問推奨時刻になる。この
訪問推奨時刻は施設の他の情報とセットで保持されてい
ても良いし、別個のデータベースに保持され施設情報に
基づいて対応付けられるようにしてもよい。
【００３５】図２に示すフローチャートは訪問する施設
が１ヶ所である最も単純な例を説明するものである。ま
ず、旅行者は訪問を希望する施設の情報を入力部１８か
ら入力する（Ｓ１００）。訪問施設の特定を行う場合、
一般的には、表示部１６に表示されている施設リストの
中から選択することによって行うが、施設の具体的な名
称や住所を入力したり、表示部１６上に示される地図上
で所望の位置を指示してもよい。なお、このとき旅行実
施日や出発地、帰着地等も入力する。続いて、入力した
施設の訪問目的の入力を行う（Ｓ１０１）。この場合も
訪問目的は表示部１６に示される目的リストの中から選
択するのが一般的であるが、直接目的の入力を行っても
よい。なお、図３に施設リスト、目的リストの表示例を
示す。
【００３６】施設情報と訪問目的が入力されると計画作
成部１２に含まれる検索部はデータベース１４から該当
する施設と訪問目的に対応した訪問推奨時刻を検索する
（Ｓ１０２）。例えば、入力施設が『○○美術館』、訪
問目的が『鑑賞』の場合、検索部は美術館に関する情報
を有するデータベースを検索し、該当する美術館と訪問
推奨時刻を取得する。訪問推奨時刻は、過去の入館者デ
ータから入館者の比較的少ない時刻が設定されている。
【００３７】訪問推奨時刻の検索が終了すると、計画作
成部１２は記憶部２０に保持されている施設毎の基本滞
在時間を取得する（Ｓ１０３）。この基本滞在時間は旅
行者の過去の旅行経歴等を参考に作成されているもので
あり、例えば、鑑賞が目的で美術館に行く場合には、滞
在時間は３時間、遊園地に遊びに行く場合には滞在時間
５時間、レストランで夕食を食べる場合には２時間３０
分等が予め設定されている。なお、この基本滞在時間は
必要に応じて変更可能なものとする。
【００３８】次に、計画作成部１２は入力されている出
発地、訪問施設、帰着地に基づいて、最適な移動経路を
計算する（Ｓ１０４）。この時の移動経路はデータベー
ス１４の地図情報や道路の交通履歴情報等に基づいて計
算される。続いて、訪問する施設の訪問推奨時刻を基準
に出発時刻の算出を行う（Ｓ１０５）。この時もデータ
ベース１４の地図情報から得られる距離情報や交通履歴
情報等に基づいて出発地から訪問する施設までの所用時
間を計算して出発時刻を特定する。同様に、訪問する施
設における滞在終了時間を基準に施設から帰着地までの
所用時間を算出し帰着時刻を特定し（Ｓ１０６）、出発
から帰着までの旅行計画の作成を行い提示する（Ｓ１０
７）。なお、旅行計画の表示方法は位置と時刻を時系列
的に表示した表形式で表示してもよいし、地図上に移動
経路と共に出発時刻や訪問時刻を表示するようにしても
い。また、訪問する施設については、別途サービス内容
や広告情報を表示するようにしてもよい。
【００３９】このように、訪問する施設の訪問目的に適
した訪問推奨時刻を提供し、その訪問推奨時刻に基づい
て旅行計画を作成するので、施設を最適な時間に利用す
ることのできる旅行計画を容易に作成することができ
る。
【００４０】図２では、（Ｓ１００）〜（Ｓ１０２）に
おいて、施設および具体的な訪問目的を入力して訪問推
奨時刻を検索する例を説明したが、施設を種別毎に分類
し、膨大な量の施設から所望する施設を絞り込んで行く
過程で前記種別から訪問目的を推定することができる。
例えば、図４に示すように、データベース１４におい
て、各施設を『食事場所』、『レジャー施設』、『観光
スポット』等で分類し保持する。例えば、『レジャー施
設』の種別に属する施設として、○○遊園地、○○公
園、○○パーク、○○湖等がある。旅行者が入力部１８
を介して種別『レジャー施設』を選択し、その中に含ま
れる施設の中から『○○湖』を選択した場合、計画作成
部１２に含まれる図示しない目的推定部は、○○湖の訪
問目的は食事ではなく、湖でのレジャーであり、釣りや
水遊びであると推定し、それに対応する訪問推奨時刻を
検索する。つまり、施設が同じでも前述したように、種
別がレジャー施設であり、遊ぶことが目的の場合は、午
前中の早い時間（例えばａｍ９：００）に訪問すること
を推奨し、種別が食事場所で湖畔の景色のよい所で食事
をとることが目的の場合は、昼頃の時間（例えばｐｍ
１：００）に訪問することを推奨する。
【００４１】このように単純な種別の入力によって、旅
行者の意図する旅行目的を推定し、その訪問目的に最適
な推奨訪問時刻に基づいて旅行計画が作成できるので、
容易な入力操作によって、施設を最適な時間に利用する
ことのできる旅行計画を作成することができる。
【００４２】なお、上記種別は『駅』、『ゴルフ場』、
『劇場』等のように施設の種類毎に分類するものでもよ
く、旅行者が膨大な量の施設リストから所望する施設を
絞り込む時のジャンル名をキーワードとして、訪問目的
の推定を行うものであればよい。
【００４３】図４に示した表示例で、種別に基づいて訪
問目的を推定する場合を説明したが、信頼性の高い推定
を行うために、さらに他のデータベースを参照すること
ができる。図５のフローチャートに示すように、例え
ば、種別で『ゴルフ場』を選択し、その中に含まれる施
設で『○○ゴルフコース』を選択した場合（Ｓ２０
０）、これだけの情報では、訪問目的が推定できない場
合がある。例えば、ゴルフ場にプレーをしに行くのか、
そのゴルフコースで行われるトーナメントを観戦しに行
くのか、または単に人を出迎えに行くのか等の判断が困
難で、適切な訪問目的を推定できない場合がある。そこ
で、計画作成部１２は種別が入力されるとデータベース
１４に保持されている施設の付加情報の参照が必要か否
かの判断を行う（Ｓ２０１）。この付加情報は、例え
ば、施設の利用予約情報やイベント情報である。これら
の付加情報は内容（目的）や内容の開始時刻が明確にな
っているので、訪問目的を特定することができる。な
お、予約情報を利用する場合、旅行者が予約しているか
否かの判断を行う必要があるが、予約時に旅行者固有の
識別番号等を利用して行うことを取り決めておけば、予
約情報の照合を確実に行うことができる。（Ｓ２０１）
で付加情報の参照が必要である、つまり、種別と施設情
報だけでは訪問目的の特定ができないと判断した場合に
は、計画作成部１２はデータベース１４の付加情報を参
照し（Ｓ２０２）、旅行者の旅行計画に関連する情報を
入手する（Ｓ２０３）。そして、その結果に基づいて、
訪問目的の推定を行い（Ｓ２０４）、図２の（Ｓ１０
２）以降の処理を行い旅行計画を作成する。例えば、予
約情報で旅行者がゴルフコースの予約を行っている場合
には、ゴルフ場の訪問目的が『ゴルフプレー』であると
推定される。また、ツアー観戦のチケットを予約してい
れば、訪問目的は『観戦』であると推定される。なお、
付加情報を検索したが、付加情報が存在しない場合は、
ゴルフとは無関係の用事でゴルフ場に立寄るという判断
が行われ、訪問目的取得のため、詳細な情報入力を旅行
者に促すようにしてもよい。また、（Ｓ２０１）で付加
情報の参照が必要ない場合には、訪問目的の推定を直接
行う（Ｓ２０４）。なお、予約情報として旅行者個人の
日程スケジュール等を参照するようにしてもよい。
【００４４】他の付加情報としては、旅行を円滑に行う
ために旅行計画に組み込むことが望ましい補完項目あ
る。この補完項目は、旅行者と施設との関係が明確であ
る。すなわち、補完項目は円滑な旅行を行うために旅行
の過程で適切なタイミングで実施することを推奨し、よ
り完全な旅行計画を作成するための項目であるため、訪
問目的が明確に決められている。
【００４５】例えば、食事に関する施設情報を入力する
場合、種別として『食事場所』を選択し、さらにその中
で『朝食』、『昼食』、『夕食』のように詳細に項目分
けされた中から選択を行うことが望ましいが、種別を詳
細にすることは種別の選択を煩雑にすることを招き、操
作時間が長くなるので好ましくない。そこで種別入力の
簡略化から例えば粗い種別の『食事場所』と、補完項目
を利用して訪問目的の推定を行う。この場合、補完項目
とは、食事に関する項目であり、適切な時間に移動経路
上の適切な施設が提示されることになる。例えば、時刻
として朝食はａｍ８：３０〜９：００、昼食はｐｍ１
２：３０〜１：３０、夕食はｐｍ７：３０〜８：００等
が示され、その時刻に訪問可能な移動経路上にある施設
が提示される。この施設を旅行計画に組み込むことによ
って円滑な旅行を実現することができる。
【００４６】まず、旅行者は種別として『観光スポッ
ト』や『レジャー施設』を選択し、具体的な施設を特定
すると共に、種別『食事場所』を選択し、所望する施設
（レストランや食堂、喫茶店）を特定する。一方、計画
作成部１２は、まず食事施設以外の施設の訪問推奨時刻
を検索し時間スケジュールを作成する。続いて、作成さ
れた時間スケジュールに対して旅行を円滑に行うために
補完項目として食事が必要か否かの判断を行う。補完項
目として食事が必要な場合は、補完項目として提示され
る食事施設リストと旅行者が当初入力した食事施設との
照合を行い、一致する場合には朝食、または昼食、また
は夕食に該当する位置に旅行者の入力した施設を当ては
める。つまり、種別の入力時にレストランの訪問目的が
朝食か昼食か夕食かが分からない場合でも、補完項目を
参照することによって、訪問目的を推定することができ
る。一方、補完項目として提示される食事施設リストと
旅行者が当初入力した食事施設とが一致しない場合は旅
行者は食事以外の目的、例えば、待ち合わせ等で食事施
設を訪問すると判断して、訪問の目的を特定する情報の
入力を旅行者に促す。
【００４７】このように付加情報を参照することによっ
て、種別の必要以上の細分化を行うことなく入力操作を
簡略化しつつ適切な訪問目的の推定を行い、訪問推奨時
刻を掲示することができる。なお、補完項目は『食事場
所』の他に、『休憩場所』、『宿泊場所』等でもよい。
【００４８】次に、図６のフローチャートを用いて、旅
行者が訪問を希望する施設が複数ある場合について説明
する。
【００４９】図２のフローチャートに示す訪問する施設
が１ヶ所の場合と同様に、訪問を希望する施設毎に施設
情報（旅行実施日、出発地、帰着地を含む）の入力（Ｓ
３００）、訪問目的の入力（Ｓ３０１）を入力部１８を
介して行う。続いて、計画作成部１２は、訪問推奨時刻
の検索（Ｓ３０２）、基本滞在時間の取得（Ｓ３０３）
を行う。そして、所望数の施設の入力が終了するまで、
（Ｓ３００）〜（Ｓ３０３）の操作を繰り返す（Ｓ３０
４）。所望の施設の入力が終了した旨を入力部１８を介
して入力すると、計画作成部１２は施設を検索した訪問
推奨時刻順に並べ、時間スケジュールを作成する（Ｓ３
０５）。すなわち、入力順序に関係なく施設の並べ替え
が行われ、施設の訪問順序が確定する。次に、出発地及
び訪問する施設番号を示す変数Ｍを定義し、出発地を示
す『Ｍ＝０』を設定する（Ｓ３０６）。なお、以下、第
１番目の訪問施設を施設番号；Ｍ＝１、第２番目の訪問
施設を施設番号；Ｍ＝２のように示す。
【００５０】次に、第Ｍ番目から第Ｍ＋１番目の施設ま
で移動するための最適経路、及び所要時間をデータベー
ス１４が有する地図情報、距離情報、渋滞傾向情報等に
基づいて算出する（Ｓ３０７）。つまり、Ｍ＝０の場合
は出発地から第１番目の施設に関して前記項目を算出
し、Ｍ＝３の場合には第３番目から第４番目の施設の間
に関して最適経路、及び所要時間の算出を行う。次に、
Ｍ＝０であるか否か、すなわち出発地から第１番目の施
設に関して経路等の算出を行ったか否かを判断する（Ｓ
３０８）。Ｍ＝０の場合は、次の施設の経路や所要時間
の算出を行うためにＭの値に「１」を加え（Ｓ３０
９）、前述と同様に第１番目と第２番目の施設の間に関
し最適経路、及び所要時間の算出を行う（Ｓ３０７）。
初回以外はＭは０でないので、（Ｓ３０８）は通過す
る。続いて（Ｓ３０３）で取得した基本滞在時間や（Ｓ
３０７）で取得した所要時間等に基づいて、Ｍ＋１番目
の施設（この場合第２番目の施設）の計算上の到着時刻
を算出する（Ｓ３１０）。そして、第１番目の施設の滞
在終了時刻を基準に第２番目の施設に訪問推奨時刻また
はその許容範囲内で到着できるか否かの判断を行う（Ｓ
３１１）。本来、訪問推奨時刻は該当施設を良好に使用
できる時刻までその場所に到着していることが望ましい
時刻を定めたものであるので、ほとんどの場合の訪問推
奨時刻に±数分、多い場合には数十分の許容範囲を持た
せることができる。例えば、訪問推奨時刻ｐｍ２：００
±１５等である。訪問推奨時刻またはその許容範囲以内
で第２番目の施設に到着できる場合には、入力された全
ての施設まで経路や所要時間の算出が終了したか否かの
判断を行い（Ｓ３１２）、終了していない場合には（Ｓ
３０９）に戻って、第３番目以降の施設に関する計算を
前述と同様に行う。
【００５１】また、（Ｓ３１２）で、全ての施設まで経
路や所要時間の算出が終了したと判断された場合には、
第１番目の施設の到着時間に基づいて、出発時刻の算出
を行い、最後の施設の滞在終了時刻を基準に帰着時刻を
算出する（Ｓ３１３）。なお、この時に、最終訪問施設
から帰着地までの経路と所要時間が算出されることにな
る。そして、出発から帰着までの旅行計画の作成を行
い、提示する（Ｓ３１４）。
【００５２】一方、（Ｓ３１１）で訪問推奨時刻または
その許容範囲以内で第２番目の施設に到着できないと判
断した場合、スケジュール構築失敗と判断される（Ｓ３
１５）。この場合、訪問推奨時刻に到着できなかった施
設を旅行計画の中から削除して旅行計画の作成を続行す
るか否かの判断を行う（Ｓ３１６）。削除する場合は、
（Ｓ３０５）で作成した時間スケジュールから該当する
施設を削除し、（Ｓ３０５）で作成した時間スケジュー
ルの施設番号を修正する（Ｓ３１７）。つまり、削除し
た施設が初めからなかったものとして時間スケジュール
の施設番号を付与する。そして、（Ｓ３０７）からの処
理を行う。
【００５３】また、（Ｓ３１６）で対象となっている施
設を削除しない場合、つまり、訪問推奨時間にその施設
を必ず訪問したい場合には、現状のままでは、旅行者の
所望する旅行計画が作成できない旨を表示部１６等に表
示、または音声等で報知して訪問する施設の再検討を旅
行者に促し、旅行作成処理を終了する。
【００５４】このように、訪問を希望する施設が複数あ
る場合でも施設を最適な時間に利用することのできる旅
行計画を作成することができる。
【００５５】図６のフローチャートの例では、複数の訪
問希望施設がある場合に、到着時刻と訪問推奨時刻との
比較によりスケジュール構築が失敗した場合、該当する
施設の訪問を削除して旅行計画を作成する例を説明し
た。この場合、訪問を最も強く希望する施設（訪問優先
度の高い施設）が削除される場合がある。そこで、図７
のフローチャートで示す例は、優先度の高い施設を中心
に旅行計画を作成し、その施設を最適な時間に訪問する
ことのできるものである。なお、この時、訪問優先度の
高い施設は入力時に最初に入力された施設とする。
【００５６】図６のフローチャートにおいて、（Ｓ３１
５）でスケジュール構築失敗が示されると、対象となっ
ている施設が１番目に入力された優先施設か否かの判断
が行われる（Ｓ４００）。対象となっている施設が１番
目に入力された優先施設でない場合は、図６のフローチ
ャートの（Ｓ３１６）以下を実行し、施設の削除処理等
を行う。一方、（Ｓ４００）で１番目に入力された優先
施設であると判断された場合は、その優先施設の訪問推
奨時刻に基づき出発時刻を算出する（Ｓ４０１）。つま
り、Ｍ−１、Ｍ−２、・・・の施設の基本滞在時間や移
動に必要な所要時間等に基づいて、順次時刻の逆算を行
い出発時刻を算出する。そして、算出した出発時間に基
づいて、優先施設までの旅行計画を作成し確定する（Ｓ
４０２）。優先施設までの旅行計画が確定した後は、
（Ｓ３０９）に戻り、優先施設以降の施設について到着
時刻等の算出を行う。なお、優先施設の訪問推奨時刻に
基づいて出発時刻を算出した場合は、図６のフローチャ
ートの（Ｓ３１３）では帰着時刻の算出のみが行われ
る。
【００５７】このように、優先施設の訪問推奨時刻に基
づいて旅行計画を作成することによって、最も訪問を希
望する施設を最も最適なタイミングで訪問することがで
きる。なお、優先施設の訪問推奨時刻に基づいて旅行計
画を作成する場合、優先訪問施設以前の施設に関しては
必ずしも訪問推奨時刻が守られるとは限らない。
【００５８】以下、より充実した旅行計画を作成する例
を説明する。前述したように、旅行者の入力した施設情
報に基づいて訪問推奨時刻が検索され旅行計画を作成す
る場合、例えば、２番目に訪問する施設から３番目に訪
問する施設の間に空き時間がある場合がある。このよう
な場合、２番目や３番目の訪問施設に関連する施設を推
奨訪問施設として提示し、その訪問推奨時刻を併せて提
示することにより、より充実した旅行計画を作成するこ
とができる。この時、提示される推奨訪問施設はデータ
ベース１４（図１参照）に予め登録された施設であっ
て、入力した訪問施設付近やその施設に向かう経路上の
景勝地や人気スポット等である。
【００５９】また、旅行者の過去の訪問履歴等に基づい
て、所定の施設に推奨訪問施設を合わせることもでき
る。例えば、『スポーツ施設の後は休憩施設』とか、
『夕食の後は夜景スポット』を設けることによって、旅
行者の行動パターンを反映した充実した旅行計画を作成
することができる。図８のフローチャートは推奨訪問施
設を提示するための部分フローチャートである。図６の
フローチャートで、入力した施設情報の施設の基本滞在
時間の取得が終了すると（Ｓ３０３）、計画作成部１２
はデータベース１４を検索し（Ｓ５００）、対応する推
奨訪問施設を提示する（Ｓ５０１）。旅行者は提示され
た推奨訪問施設を旅行計画中で採用するか否かの判断を
行い（Ｓ５０２）、採用する場合は、推奨訪問施設の訪
問推奨時刻を検索すると共に、基本滞在時間を取得し
（Ｓ５０３）、旅行者の入力した施設情報と同じ扱いを
行い（Ｓ３０４）の処理を行う。一方、（Ｓ５０２）で
提示された推奨訪問施設を採用しない場合は、非採用と
して推奨訪問施設を削除し（Ｓ５０４）、（Ｓ３０４）
の処理を行う。なお、前記訪問推奨施設は旅行者が適宜
追加、変更できるようにしてもよい。
【００６０】このように、訪問推奨施設と、対応する訪
問推奨時刻とを提示することによって、より充実した旅
行計画を容易に作成することができる。
【００６１】上述した各例において、訪問推奨施設等の
推奨情報は過去の旅行データ等を参考に予め設定されて
いるものであるが、旅行者が入力部１８（図１参照）を
介して入力する採用・不採用の結果に応じて推奨情報の
内容を変更するようにしてもよい。
【００６２】例えば、図９に示すように訪問推奨施設等
の推奨情報が提示されると（Ｓ６００）、旅行者は、そ
の都度その情報を採否の判断を行う（Ｓ６０１）。推奨
情報を採用した場合は、計画作成部１２は提示した情報
が旅行者にとって適した情報であると判断し、その推奨
情報を維持する（Ｓ６０２）。一方、採用しなかった場
合、すなわち、『スポーツ施設の後は休憩施設』という
情報に基づいて、提示された施設を採用しなかった場合
は、計画作成部１２は提示した情報が旅行者の旅行パタ
ーンとは異なると判断して、旅行者の選択した結果に基
づいて、推奨情報を変更する。
【００６３】このように、推奨情報を適宜更新すること
により、旅行者の所望する情報を迅速に提供することが
可能になり、最適なタイミングで希望施設を訪問する旅
行計画を容易に作成することができる。なお、この推奨
情報は訪問推奨施設の他に、訪問推奨時刻等も含み旅行
者が採用・不採用を選択することによって、提示する時
刻を変更するようにしてもよい。
【００６４】なお、本実施形態の旅行計画作成装置は持
ち運び自在な携帯端末や車載ナビゲーション装置等で構
成してもよい。
【００６５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
訪問目的に最適な推奨訪問時刻に基づいて旅行計画を作
成するので、容易な入力操作によって、施設を最適な時
間に利用することのできる旅行計画を作成することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置の
構成ブロック図である。
【図２】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置に
おいて、訪問希望施設が１ヶ所の場合の旅行計画作成を
説明するフローチャートである。
【図３】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置に
おいて、施設リスト、目的リストの表示例を示す説明図
である。
【図４】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置に
おいて、種別による表示を説明した説明図である。
【図５】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置に
おいて、付加情報を参照して訪問目的の推定を行う場合
を説明する部分フローチャートである。
【図６】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置に
おいて、訪問希望施設が複数ある場合の旅行計画作成を
説明するフローチャートである。
【図７】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置に
おいて、優先施設のの訪問推奨時刻に基づいて旅行計画
を作成する場合の部分フローチャートである。
【図８】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置に
おいて、推奨訪問施設を提示して旅行計画を作成する場
合の部分フローチャートである。
【図９】 本発明に係る実施形態の旅行計画作成装置に
おいて、推奨情報の採否によって推奨情報の変更を説明
するフローチャートである。
【符号の説明】
１０ 旅行計画作成装置、１２ 計画作成部、１４ デ
ータベース、１６ 表示部、１８ 入力部、２０ 記憶
部。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 17/60 G06F 19/00 G01C 21/00 G08G 1/0968 ＪＩＣＳＴファイル（ＪＯＩＳ)

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 入力情報に基づいて旅行計画を作成する
    旅行計画作成装置であって、 施設の訪問目的を含む施設情報を入力する入力手段と、 前記施設の訪問目的毎に訪問推奨時刻を記憶する記憶手
    段と、 入力された訪問目的に対応する訪問推奨時刻を検索する
    検索手段と、 検索された前記訪問推奨時刻に基づいて旅行計画を作成
    する計画作成手段と、 を含むことを特徴とする旅行計画作成装置。
  2. 【請求項２】 入力情報に基づいて旅行計画を作成する
    旅行計画作成装置であって、 施設を種別毎に分類して記憶する種別記憶手段と、 施設の種別を含む施設情報を入力する入力手段と、 入力された前記種別に基づいて訪問目的を推定する目的
    推定手段と、 訪問目的に対応する訪問推奨時刻を記憶する記憶部と、 推定された訪問目的に対応する訪問推奨時刻を検索する
    検索手段と、 検索された前記訪問推奨時刻に基づいて旅行計画を作成
    する計画作成手段と、 を含むことを特徴とする旅行計画作成装置。
  3. 【請求項３】 請求項１または請求項２記載の旅行計画
    作成装置において、 前記計画作成手段は、施設情報が複数入力された場合、
    施設情報毎に検索された前記訪問推奨時刻に基づいて訪
    問施設の訪問順序を決定し旅行計画を作成することを特
    徴とする旅行計画作成装置。
  4. 【請求項４】 請求項２記載の旅行計画作成装置におい
    て、 さらに、 予め設定されている付加情報を入手する情報入手手段を
    有し、 前記目的推定手段は前記付加情報を含めて訪問目的を推
    定することを特徴とする旅行計画作成装置。
  5. 【請求項５】 請求項４記載の旅行計画作成装置におい
    て、 前記付加情報は予め訪問する施設に対して施設利用を予
    約する予約情報であることを特徴とする旅行計画作成装
    置。
  6. 【請求項６】 請求項３記載の旅行計画作成装置におい
    て、 さらに、 前記訪問施設の入力順序によって訪問の優先度を決める
    優先度決定手段を有し、 前記計画作成手段は優先度の高い施設を基準に旅行計画
    を作成することを特徴とする旅行計画作成装置。
  7. 【請求項７】 請求項１または請求項２記載の旅行計画
    作成装置において、 前記訪問施設に関連する推奨訪問施設とその推奨訪問時
    刻を記憶する関連施設記憶手段と、 入力した訪問施設の情報に対応した推奨訪問施設を含め
    て旅行計画を作成する計画作成手段と、 を含むことを特徴とする旅行計画作成装置。
  8. 【請求項８】 請求項１または請求項２または請求項３
    または請求項４または請求項５または請求項６または請
    求項７記載の旅行計画作成装置において、 作成された旅行計画の採否を入力する採否入力手段と、 採否の結果に応じて旅行計画作成時に提供する推奨情報
    を変更する推奨度変更手段と、 を有することを特徴とする旅行計画作成装置。
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