JP3415040B2 - 旅行ルート作成システム及びプログラムを記録したコンピュータ可読媒体 - Google Patents

旅行ルート作成システム及びプログラムを記録したコンピュータ可読媒体

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JP3415040B2
JP3415040B2 JP26548298A JP26548298A JP3415040B2 JP 3415040 B2 JP3415040 B2 JP 3415040B2 JP 26548298 A JP26548298 A JP 26548298A JP 26548298 A JP26548298 A JP 26548298A JP 3415040 B2 JP3415040 B2 JP 3415040B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅行行程の計画を
作成するための旅行ルート作成システムに関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、旅行の出発地点及び目的地点を入
力することにより、ダイクストラ法を用いて、旅行の最
短時間ルートを求める旅行ルート作成システムが利用さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の旅行ルート作成システムでは、次の様な問題点があ
った。
【0004】すなわち、従来の旅行ルート作成システム
では、最短時間ルートを得ることができるものの、必ず
しも最短時間ルートが旅行ルートとして適しているとは
限らない。これは、観光名所等として立ち寄るまでには
至らないが、旅行計画に組み入れたいと欲するような旅
行に適したルートも多数存在するからである。旅行者か
らすれば、最短時間ルートを利用するよりも、例えば、
海岸沿いの風光明媚な景色を楽しむ旅を希望することも
ある。また、時間の制約上立ち寄ることができない観光
名所を、交通機関による移動過程にて眺めたい場合もあ
る。このようなルートを設定すれば、交通機関での移動
中も十分楽しむことができることとなる。 本発明の技
術的課題は、このような従来の旅行ルート作成システム
の問題点に鑑み、出発地点から目的地点へ至るルートで
あって、より観光に適したルートを検索することができ
る旅行ルート作成システムを提供することである。
【0005】また、観光に適したルートを容易に決定す
ることができる旅行ルート作成システムを提供すること
を技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。本願の第1の発明
は、上述した課題を解決するため、画像を表示する表示
手段と、ノードとリンクとからなる道路ネットワークデ
ータと、前記道路ネットワークデータ中の各リンクの標
準的な所要時間のデータをコストデータとして各リンク
に対応させた標準リンクコストデータと、前記標準リン
クコストデータ中の各コストデータの値に対しルート条
件に従って重みづけをしたルートリンクコストデータと
を記憶する記憶手段と、旅行の出発地点及び目的地点を
特定するデータを入力する地点データ入力手段と、ルー
ト条件を特定するデータを入力するルート条件データ入
力手段と、前記地点データ入力手段によって入力された
出発地点を特定するデータ及び目的地点を特定するデー
タによって特定される出発地点と目的地点とを結ぶルー
トを、前記ルート条件データ入力手段によって入力され
たルート条件に従って、前記記憶手段に記憶された前記
道路ネットワークデータ及び前記ルートリンクコストデ
ータから検索するルート検索手段と、前記ルート検索手
段によって検索されたルートのコストを、前記記憶手段
に記憶された前記標準リンクコストデータによって算出
するコスト算出手段と、前記ルート検索手段によって検
索されたルートを示す画像を、前記コスト算出手段によ
って算出されたコストを示す画像とともに前記表示手段
の表示画面上に表示させる表示指示手段とを備えたこと
を特徴とする(請求項1に対応)。
【0007】本願の第1の発明によれば、表示手段によ
って、画像が表示される。また、記憶手段によって、ノ
ードとリンクとからなる道路ネットワークデータと、前
記道路ネットワークデータ中の各リンクの標準的な所要
時間のデータをコストデータとして各リンクに対応させ
た標準リンクコストデータと、前記標準リンクコストデ
ータ中の各コストデータの値に対しルート条件に従って
重みづけをしたルートリンクコストデータとが記憶され
る。
【0008】また、地点データ入力手段によって、旅行
の出発地点及び目的地点を特定するデータが入力され
る。ルート条件データ入力手段によって、ルート条件を
特定するデータが入力される。
【0009】そして、ルート検索手段によって、前記地
点データ入力手段によって入力された出発地点を特定す
るデータ及び目的地点を特定するデータによって特定さ
れる出発地点と目的地点とを結ぶルートが、前記ルート
条件データ入力手段によって入力されたルート条件に従
って、前記記憶手段に記憶された前記道路ネットワーク
データ及び前記ルートリンクコストデータから検索され
る。
【0010】コスト算出手段によって、前記ルート検索
手段によって検索されたルートのコストが、前記記憶手
段に記憶された前記標準リンクコストデータによって算
出される。
【0011】表示指示手段によって、前記ルート検索手
段によって検索されたルートを示す画像が、前記コスト
算出手段によって算出されたコストを示す画像とともに
前記表示手段の表示画面上に表示される。
【0012】このように、出発地点と目的地点とを結ぶ
ルートがルート条件に従って検索されるので、より観光
に適したルートを得ることができる。また、本願の第2
の発明は、上述した課題を解決するため、画像を表示す
る表示手段と、ノードとリンクとからなる道路ネットワ
ークデータと、前記道路ネットワークデータ中の各リン
クの標準的な所要時間のデータをコストデータとして各
リンクに対応させた標準リンクコストデータと、前記標
準リンクコストデータ中の各コストデータの値に対しル
ート条件に従って重みづけをしたルートリンクコストデ
ータと、前記標準リンクコストデータ中のコストデータ
の値及び前記ルートリンクコストデータ中の各コストデ
ータの値をルートの快適度に夫々対応させた快適度リン
クコストデータとを記憶する記憶手段と、旅行の出発地
点及び目的地点を特定するデータを入力する地点データ
入力手段と、ルート条件を特定するデータを入力するル
ート条件データ入力手段と、快適度を特定するデータを
入力する快適度データ入力手段と、前記地点データ入力
手段によって入力された出発地点を特定するデータ及び
目的地点を特定するデータによって特定される出発地点
と目的地点とを結ぶルートを、前記ルート条件データ入
力手段によって入力されたルート条件及び前記快適度デ
ータ入力手段によって入力された快適度に従って、前記
記憶手段に記憶された道路ネットワークデータ及び快適
度リンクコストデータから検索するルート検索手段と、
前記ルート検索手段によって検索されたルートのコスト
を、前記記憶手段に記憶された標準リンクコストデータ
によって算出するコスト算出手段と、前記ルート検索手
段によって検索されたルートを示す画像を、前記コスト
算出手段によって算出されたコストを示す画像とともに
前記表示手段の表示画面上に表示させる表示指示手段と
を備えたことを特徴とする(請求項2に対応)。
【0013】本願の第2の発明によれば、表示手段によ
って、画像が表示される。また、記憶手段によって、ノ
ードとリンクとからなる道路ネットワークデータと、前
記道路ネットワークデータ中の各リンクの標準的な所要
時間のデータをコストデータとして各リンクに対応させ
た標準リンクコストデータと、前記標準リンクコストデ
ータ中の各コストデータの値に対しルート条件に従って
重みづけをしたルートリンクコストデータと、前記標準
リンクコストデータ中のコストデータの値及び前記ルー
トリンクコストデータ中の各コストデータの値をルート
の快適度に夫々対応させた快適度リンクコストデータと
が記憶される。
【0014】また、地点データ入力手段によって、旅行
の出発地点及び目的地点を特定するデータが入力され
る。ルート条件データ入力手段によって、ルート条件を
特定するデータが入力される。快適度データ入力手段に
よって、快適度を特定するデータが入力される。
【0015】さらに、ルート検索手段によって、前記地
点データ入力手段によって入力された出発地点を特定す
るデータ及び目的地点を特定するデータによって特定さ
れる出発地点と目的地点とを結ぶルートが、前記ルート
条件データ入力手段によって入力されたルート条件及び
前記快適度データ入力手段によって入力された快適度に
従って、前記記憶手段に記憶された道路ネットワークデ
ータ及び快適度リンクコストデータから検索される。
【0016】そして、コスト算出手段によって、前記ル
ート検索手段によって検索されたルートのコストが、前
記記憶手段に記憶された標準リンクコストデータによっ
て算出される。
【0017】また、表示指示手段によって、前記ルート
検索手段によって検索されたルートを示す画像が、前記
コスト算出手段によって算出されたコストを示す画像と
ともに前記表示手段の表示画面上に表示される。
【0018】このように、出発地点と目的地点とを結ぶ
ルートがルート条件及び快適度に従って検索されるの
で、より観光に適したルートを得ることができる。ま
た、本願の第3の発明は、上述した課題を解決するた
め、画像を表示する表示手段と、ノードとリンクとから
なる道路ネットワークデータと、前記道路ネットワーク
データ中の各リンクの標準的な所要時間のデータをコス
トデータとして各リンクに対応させた標準リンクコスト
データと、前記標準リンクコストデータ中の各コストデ
ータの値に対しルート条件に従って重みづけをしたルー
トリンクコストデータと、前記標準リンクコストデータ
中のコストデータの値及び前記ルートリンクコストデー
タ中の各コストデータの値をルートの快適度に夫々対応
させた快適度リンクコストデータとを記憶する記憶手段
と、旅行の出発地点及び目的地点を特定するデータを入
力する地点データ入力手段と、ルート条件を特定するデ
ータを入力するルート条件データ入力手段と、快適度を
特定するデータを入力する快適度データ入力手段と、前
記地点データ入力手段によって入力された出発地点を特
定するデータ及び目的地点を特定するデータによって特
定される出発地点と目的地点とを結ぶルートを前記記憶
手段に記憶された前記道路ネットワークデータ及び前記
標準リンクコストデータから検索する最短ルート検索手
段と、前記地点データ入力手段によって入力された出発
地点を特定するデータ及び目的地点を特定するデータに
よって特定される出発地点と目的地点とを結ぶルート
を、前記ルート条件データ入力手段によって入力された
ルート条件及び前記快適度データ入力手段によって入力
された快適度に従って、前記記憶手段に記憶された道路
ネットワークデータ及び快適度リンクコストデータから
検索するルート検索手段と、前記最短ルート検索手段に
よって検索されたルートのコストを、前記記憶手段に記
憶された前記標準リンクコストデータによって算出する
最短コスト算出手段と、前記ルート検索手段によって検
索されたルートのコストを、前記記憶手段に記憶された
標準リンクコストデータによって算出するコスト算出手
段と、前記ルート検索手段によって検索されたルートを
示す画像と前記最短ルート検索手段によって検索された
最短ルートを示す画像とを、前記コスト算出手段によっ
て算出されたコスト及び前記最短コスト算出手段によっ
て算出されたコストを示す画像とともに前記表示手段の
表示画面上に表示させる表示指示手段とを備えたことを
特徴とする(請求項3に対応)。
【0019】本願の第3の発明によれば、表示手段によ
って、画像が表示される。また、記憶手段によって、ノ
ードとリンクとからなる道路ネットワークデータと、前
記道路ネットワークデータ中の各リンクの標準的な所要
時間のデータをコストデータとして各リンクに対応させ
た標準リンクコストデータと、前記標準リンクコストデ
ータ中の各コストデータの値に対しルート条件に従って
重みづけをしたルートリンクコストデータと、前記標準
リンクコストデータ中のコストデータの値及び前記ルー
トリンクコストデータ中の各コストデータの値をルート
の快適度に夫々対応させた快適度リンクコストデータと
が記憶される。
【0020】また、地点データ入力手段によって、旅行
の出発地点及び目的地点を特定するデータが入力され
る。ルート条件データ入力手段によって、ルート条件を
特定するデータが入力される。快適度データ入力手段に
よって、快適度を特定するデータが入力される。
【0021】また、最短ルート検索手段によって、前記
地点データ入力手段によって入力された出発地点を特定
するデータ及び目的地点を特定するデータによって特定
される出発地点と目的地点とを結ぶルートが前記記憶手
段に記憶された前記道路ネットワークデータ及び前記標
準リンクコストデータから検索される。ルート検索手段
によって、前記地点データ入力手段によって入力された
出発地点を特定するデータ及び目的地点を特定するデー
タによって特定される出発地点と目的地点とを結ぶルー
トが、前記ルート条件データ入力手段によって入力され
たルート条件及び前記快適度データ入力手段によって入
力された快適度に従って、前記記憶手段に記憶された道
路ネットワークデータ及び快適度リンクコストデータか
ら検索される。
【0022】そして、最短コスト算出手段によって、前
記最短ルート検索手段によって検索されたルートのコス
トが、前記記憶手段に記憶された前記標準リンクコスト
データによって算出される。
【0023】コスト算出手段によって、前記ルート検索
手段によって検索されたルートのコストが、前記記憶手
段に記憶された標準リンクコストデータによって算出さ
れる。 さらに、表示指示手段によって、前記ルート検
索手段によって検索されたルートを示す画像と前記最短
ルート検索手段によって検索された最短ルートを示す画
像とが、前記コスト算出手段によって算出されたコスト
及び前記最短コスト算出手段によって算出されたコスト
を示す画像とともに前記表示手段の表示画面上に表示さ
れる。
【0024】このように、出発地点と目的地点とを結ぶ
ルートがルート条件及び快適度に従って検索され、その
ルート及びコストが最短ルート及び最短コストとともに
表示されるので、より観光に適したルートを最短ルート
と比較しつつ得ることができる。
【0025】また、本願の第4の発明は、上述した課題
を解決するため、前記記憶手段は、地図の画像データを
更に記憶するものであり、前記表示指示手段は、前記記
憶手段に記憶された地図の画像データに基づいて地図の
画像を表示するとともに、前記ルート検索手段によって
検索されたルートを示す画像と前記最短ルート検索手段
によって検索された最短ルートを示す画像とを地図の画
像上に重ねて表示させるものであることとして、第3の
発明を特定したものである(請求項4に対応)。
【0026】本願の第4の発明によれば、記憶手段によ
って、地図の画像データが更に記憶される。表示指示手
段によって、前記記憶手段に記憶された地図の画像デー
タに基づいて地図の画像が表示されるとともに、前記ル
ート検索手段によって検索されたルートを示す画像と前
記最短ルート検索手段によって検索された最短ルートを
示す画像とが地図の画像上に重ねて表示される。
【0027】このように、出発地点と目的地点とを結ぶ
ルートがルート条件及び快適度に従って検索され、その
ルート及びコストが最短ルート及び最短コストとともに
地図の画像上に重ねて表示されるので、より観光に適し
たルートを得ることができる。
【0028】また、本願の第5の発明は、上述した課題
を解決するため、前記記憶手段は、景観情報のデータを
前記道路ネットワークデータ中の各リンク毎に対応させ
た景観情報ファイルを更に記憶するものであり、前記表
示指示手段は、前記ルート検索手段によって検索された
ルート中の各リンクに対応させて前記景観情報ファイル
に基づく画像を更に表示させるものであることとして、
第3の発明又は第4の発明のいずれかに記載の発明を特
定したものである(請求項5に対応)。
【0029】本願の第5の発明によれば、前記記憶手段
によって、景観情報のデータを前記道路ネットワークデ
ータ中の各リンク毎に対応させた景観情報ファイルが更
に記憶される。前記表示指示手段によって、前記ルート
検索手段によって検索されたルート中の各リンクに対応
させて前記景観情報ファイルに基づく画像が更に表示さ
れる。
【0030】このように、出発地点と目的地点とを結ぶ
ルートがルート条件及び快適度に従って検索され、その
ルート及びコストが景観情報とともに表示されるので、
より観光に適したルートを得ることができる。
【0031】また、本願の第6の発明は、上述した課題
を解決するため、画像を表示する表示手段と、データを
入力する入力手段と、ノードとリンクとからなる道路ネ
ットワークデータと、前記道路ネットワークデータ中の
各リンクの標準的な所要時間のデータをコストデータと
して各リンクに対応させた標準リンクコストデータと、
前記標準リンクコストデータ中の各コストデータの値に
対しルート条件に従って重みづけをしたルートリンクコ
ストデータと、前記標準リンクコストデータ中のコスト
データの値及び前記ルートリンクコストデータ中の各コ
ストデータの値をルートの快適度に夫々対応させた快適
度リンクコストデータと、地図の画像データと、景観情
報のデータを前記道路ネットワークデータ中の各リンク
毎に対応させた景観情報ファイルとを記憶する記憶手段
とを備えたコンピュータに、旅行の出発地点及び目的地
点を特定するデータを前記入力手段へ入力させ、ルート
条件を特定するデータを前記入力手段へ入力させ、快適
度を特定するデータを前記入力手段へ入力させ、前記入
力手段によって入力された出発地点を特定するデータ及
び目的地点を特定するデータによって特定される出発地
点と目的地点とを結ぶ最短ルートを前記記憶手段に記憶
された前記道路ネットワークデータ及び前記標準リンク
コストデータから検索させ、前記入力手段によって入力
された出発地点を特定するデータ及び目的地点を特定す
るデータによって特定される出発地点と目的地点とを結
ぶルートを、前記入力手段によって入力されたルート条
件及び前記入力手段によって入力された快適度に従っ
て、前記記憶手段に記憶された道路ネットワークデータ
及び快適度リンクコストデータから検索させ、検索され
た最短ルートのコストを、前記記憶手段に記憶された前
記標準リンクコストデータによって算出させ、検索され
たルートのコストを、前記記憶手段に記憶された標準リ
ンクコストデータによって算出させ、前記記憶手段に記
憶された地図の画像データに基づいて地図の画像を前記
表示手段の表示画面上に表示させるとともに、検索され
たルートを示す画像と、検索された最短ルートを示す画
像と、算出されたコストを示す画像と、算出された最短
コストを示す画像と、検索されたルート中の各リンクに
対応させて前記記憶手段に記憶された前記景観情報ファ
イルに基づく画像とを表示させるプログラムを記録した
ことを特徴とする(請求項9に対応)。
【0032】ここで、表示手段とはCRT(Catho
de Ray Tube),液晶ディスプレイ等であ
り、記憶手段とはハードディスク等であり、地点データ
入力手段、ルート条件データ入力手段、快適度データ入
力手段とはとはマウス,キーボード等であり、ルート検
索手段、コスト算出手段、最短ルート検索手段、最短コ
スト算出手段とはCPU(Central Proce
ssing Unit)等であり、表示指示手段とはC
RTコントローラ等である。
【0033】そして、道路ネットワークデータは、ノー
ドデータとリンクデータとから、構成されるが、ここ
で、ノードとは、道路の交差点、袋小路、変曲点等であ
る。また、リンクとは、一対のノードを結ぶベクトルで
ある。更に、リンクコストとは、リンクを通過する想定
時間をいい、リンクの距離を設定速度で除して求めるこ
とができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図12の図面に基いて説明する。図1は、本発明の一
実施の形態による旅行ルート作成システム10を示して
いる。図1に示すように、旅行ルート作成システム10
は、マウス11と、キーボード12と、表示装置13
と、プリンタ14と、コンピュータ本体20とから構成
されている。また、コンピュータ本体20は、バスBに
よって相互に接続されたマウスインタフェース201、
キーボードインタフェース202、表示用メモリ20
3、表示装置インタフェース204、記憶装置インタフ
ェース206、メインメモリ207、制御部208、及
びプリンタインタフェース209と、記憶装置インタフ
ェース206を介してバスBに接続された記憶装置20
5とから構成されている。
【0035】また、マウス11はマウスインタフェース
201を介してバスBと接続されており、キーボード1
2はキーボードインタフェース202を介してバスBと
接続されている。また、表示装置13は表示装置インタ
フェース204を介してバスBと接続されるとともに、
プリンタ14はプリンタインタフェース209を介して
バスBと接続されている。
【0036】マウス11及びキーボード12は、旅行ル
ート作成作業者がデータの入力等を行うための装置であ
る。このマウス11及びキーボード12が、地点データ
入力手段、ルート条件データ入力手段、快適度データ入
力手段に相当する。
【0037】表示装置13は、キーボード12から入力
された文字等を表示するための装置である。この表示装
置13が、表示手段に相当する。コンピュータ本体20
は、プログラムの実行等を行うための装置である。
【0038】マウスインタフェース201は、ユーザか
ら入力されたデータをマウス11から受け取ってバスB
へ伝達する装置である。また、キーボードインタフェー
ス202は、ユーザから入力されたデータをキーボード
12から受け取ってバスBへ伝達する装置である。
【0039】表示用メモリ203は、RAM(Rand
om Access Memory)等で構成され、表
示装置13に表示する文字,画像等のデータを保持する
ためのメモリである。
【0040】表示装置インタフェース204は、文字,
画像等を表示装置13に表示させるための装置である。
記憶装置205は、制御部208が処理するプログラ
ム、道路ネットワークデータ、標準リンクコストデー
タ、ルート条件に基づくルートリンクコストデータ、ル
ート条件及び快適度に基づく快適度リンクコストデータ
等を記憶するハードディスク装置である。
【0041】道路ネットワークデータは、ノードデータ
とリンクデータとから構成される。ここで、ノードと
は、道路の交差点、袋小路、変曲点等である。また、リ
ンクとは、一対のノードを結ぶベクトルである。さら
に、リンクコストとは、リンクを通過する想定時間をい
い、リンクの距離を設定速度で除して求める。なお、リ
ンクコストは、設定速度、道路幅員、道路種別、渋滞度
等を考慮し、公知の補正手段により補正することが望ま
しい。
【0042】標準リンクコストデータは、上述したリン
クコストデータを、各リンクデータに対応させたデータ
である。図4は、標準リンクコストデータの例を示して
いる(単位は分である。)。また、図5は、前述した道
路ネットワークデータに標準リンクコストデータ中のリ
ンクコストデータの値を付した例を示している。図5に
おいて、丸はノードを示している。また、ノードを示す
丸の中の数は、ノード番号を示している。さらに、ノー
ドを示す丸と丸とを結ぶ線は、リンクを示している。ま
た、リンクを示す線に付された数は、リンク番号を示し
ている。さらに、リンクを示す線に付された下線付きの
数は、標準リンクコスト(単位は分である。)を示して
いる。
【0043】ルート条件とは、道路から望める自然環境
等をいい、例えば「海岸ルート」、「紅葉ルート」、
「夕日・朝日眺望ルート」、「高原・花畑ルート」、
「河川・湖沼ルート」、「高原・山岳ルート」等をい
う。また、地域によっては砂丘や湿原等の特色あるルー
トがあるが、そのようなルートを集めて「特別ルート」
としてもよい。さらに、これら各ルートを全てまとめて
「快適ルート」としても良い。 ルートリンクコストデ
ータとは、上述したルート条件毎に、標準リンクコスト
データ中の当該ルートに対応する各リンクコストデータ
にルートリンク係数”0”を乗じたデータである。
【0044】図6は、ルートリンクコストデータの例を
示している。図6に示されているルートリンクコストデ
ータは、ルート条件「海岸ルート」に対応するルートリ
ンクコストデータの例である。図6において、リンク番
号1〜12、14、15、22、27〜31によって特
定されるリンクのリンクコストデータは、0となってい
る。すなわち、リンク番号1〜12、14、15、2
2、27〜31によって特定されるリンクが、海岸沿い
を辿ることを示している。なお、道路近隣に観光要素が
ある場合等には、実際のリンクより広範囲のリンクコス
トデータにルートリンク係数”0”を乗じても良い。同
様に、優れた景観地がスポットとして存在する場合に、
当該景観地に至るリンクコストデータにルートリンク係
数”0”を乗じても良い。
【0045】快適度とは、景観に応じた旅行の快適度を
いい、例えば「最適」、「快適」、「まあまあ快適」等
をいう。快適度リンクコストデータとは、前述したルー
トリンクコストデータ中のリンクコストデータが”0”
であるリンクを上述した快適度毎に分類し、各リンクコ
ストデータを”0”とすべき快適度を特定し、その他の
快適度のリンクコストデータは前述した標準リンクコス
トデータ中の当該リンクに対応するリンクコストデータ
としたものである。図7は、快適度リンクコストデータ
の例を示している。図7に示されている快適度リンクコ
ストデータは、図6に示されているルートリンクコスト
データに基づいて、快適度を「最適」、「快適」、「ま
あまあ快適」の3段階に分類した快適度リンクコストデ
ータの例である。図7において、図6中のリンクコスト
データの値が”0”であるリンク番号1〜12、14、
15、22、27〜31によって特定されるリンクのう
ち、リンク番号1〜6を快適度「快適」に、リンク番号
7〜12を快適度「最適」に、リンク番号14、15、
22、27〜31を快適度「まあまあ快適」に夫々対応
させて、該当するリンクコストデータの値を”0”とし
ている。また、図7において、快適度「快適」について
リンクコストデータの値を”0”としたリンク番号1〜
6については、他の快適度「最適」及び「まあまあ快
適」に対応するリンクコストデータの値は、標準リンク
コストデータの値となっている。同様に、図7におい
て、快適度「最適」についてリンクコストデータの値
を”0”としたリンク番号7〜12について他の快適度
「快適」及び「まあまあ快適」に対応するリンクコスト
データの値、及び快適度「まあまあ快適」についてリン
クコストデータの値を”0”としたリンク番号22、2
7〜31について他の快適度「最適」及び「快適」に対
応するリンクコストデータの値は、夫々標準リンクコス
トデータの値となっている。
【0046】なお、前述したルートリンクコストデータ
において、実際の環境より広範囲のリンクについてルー
トリンク係数”0”を乗じた場合、快適度リンクコスト
データにおいても、同様の範囲について、リンクコスト
データの値を”0”とすると良い。また、実際の道路環
境等を考慮して、同一のリンクに対して複数の快適度に
ついてリンクコストデータを”0”としても良い。
【0047】これらの標準リンクコストデータ、ルート
リンクコストデータ、快適度リンクコストデータが作成
されて、記憶装置205に記憶されている。この記憶装
置205が、記憶手段に相当する。
【0048】記憶装置インタフェース206は、記憶装
置205へのデータの書き込みや、記憶装置205から
のデータの読み出しを行う装置である。メインメモリ2
07は、RAM等で構成され、制御部208の作業用に
用いられるメモリである。
【0049】制御部208は、CPU等で構成され、表
示用メモリ203に文字,画像等のデータを書き込み、
表示装置インタフェース204に対して画面表示指示を
行う。また、制御部208は、記憶装置インタフェース
206に対して、記憶装置205へのデータ書き込み指
示、記憶装置205からのデータ読み出し指示を行う。
さらに、制御部208は、マウスインタフェース201
を介してマウス11から入力データを受け取り、キーボ
ードインタフェース202を介してキーボード12から
入力データを受け取る。また、制御部208は、マウス
11及びキーボード12から入力された文字等のデータ
の処理、表示装置13に表示する画面データの処理を行
う。さらに、制御部208は、プリンタインタフェース
209に対して印字指示を行う。この制御部208が、
ルート検索手段、コスト算出手段、最短ルート検索手
段、最短コスト算出手段に相当し、制御部208及び表
示装置インタフェース204が、表示指示手段に相当す
る。
【0050】<本実施の形態の動作の説明>次に、制御
部208が記憶装置205に格納されているプログラム
を実行することによって実現される制御の内容を、図2
及び図3のフローチャートによって説明する。
【0051】旅行ルート作成作業を開始する旨の指示デ
ータをマウス11又はキーボード12から受け取ると、
制御部208は、図2及び図3に示される制御をスター
トする。
【0052】スタート後、最初のステップS001で
は、制御部208は、出発地点及び目的地点を特定する
データがマウス11又はキーボード12から入力される
のを待つ。なお、入力された出発地点とノードとが一致
しない場合には、出発地点に最も近いノードを計算開始
ノードとする。同様に、入力された目的地点とノードと
が一致しない場合には、目的地点に最も近いノードを計
算終了ノードとする。また、出発地点及び目的地点の特
定に際して、出発地点及び目的地点の地名をキーボード
12から入力するようにしてもよいし、表示装置13の
表示画面上に一覧表示された地名から出発地点及び目的
地点を選択するようにしてもよい。そして、制御部20
8は、出発地点及び目的地点を特定するデータが入力さ
れていなければ処理をステップS001へ戻し、入力さ
れていれば処理をステップS002へ移す。
【0053】ステップS001にて出発地点及び目的地
点を特定するデータが入力されていると判断した場合、
制御部208は、ステップS002において、ルート条
件を特定するデータがマウス11又はキーボード12か
ら入力されるのを待つ。なお、ルート条件の特定に際し
て、ルート条件をキーボード12から入力するようにし
てもよいし、表示装置13の表示画面上に一覧表示され
たルート条件から選択入力するようにしてもよい。そし
て、制御部208は、ルート条件を特定するデータが入
力されていなければ処理をステップS002へ戻し、入
力されていれば処理をステップS003へ移す。
【0054】ステップS002にてルート条件を特定す
るデータが入力されていると判断した場合、制御部20
8は、ステップS003において、快適度を特定するデ
ータがマウス11又はキーボード12から入力されるの
を待つ。なお、快適度の特定に際して、快適度をキーボ
ード12から入力するようにしてもよいし、表示装置1
3の表示画面上に一覧表示された快適度から選択入力す
るようにしてもよい。そして、制御部208は、快適度
を特定するデータが入力されていなければ処理をステッ
プS003へ戻し、入力されていれば処理をステップS
004へ移す。ステップS003にて快適度を特定する
データが入力されていると判断した場合、制御部208
は、ステップS004において、ステップS003にて
入力された快適度を特定するデータが「設定なし」のデ
ータであるか否かを、チェックする。そして、もしステ
ップS003にて入力された快適度を特定するデータが
「設定なし」のデータであれば処理をステップS005
へ移し、そうでなければ処理をステップS007へ移
す。
【0055】ステップS004にて快適度を特定するデ
ータが「設定なし」のデータであると判断した場合、ス
テップS005において、制御部208は、ステップS
001にて入力された出発地点を特定するデータによっ
て特定される地点及び目的地点を特定するデータによっ
て特定される地点を結ぶルートを、ステップS002に
て入力されたルート条件を特定するデータによって特定
されるルート条件のルートリンクコストデータに基づい
て、検索する。なお、検索にはダイクストラ法等を用い
ればよい。
【0056】次のステップS006では、制御部208
は、ステップS005にて得られたルートを、表示装置
13の表示画面上に表示する。なお、ルートを表示する
際に、最短ルートと対照するように表示することとして
もよいし、最短ルートとの時間差を表示することとして
もよい。制御部208は、その後処理を終了する。
【0057】一方、ステップS004にて快適度を特定
するデータが「設定なし」以外のデータであると判断し
た場合、ステップS007において、制御部208は、
ステップS001にて入力された出発地点を特定するデ
ータによって特定される地点及び目的地点を特定するデ
ータによって特定される地点を結ぶルートを、ステップ
S002にて入力されたルート条件及びステップS00
3にて入力された快適度によって特定される快適度リン
クコストデータに基づいて、検索する。なお、検索には
ダイクストラ法等を用いれば良い。
【0058】次のステップS008では、制御部208
は、ステップS007にて得られたルートを、表示装置
13の表示画面上に表示する。なお、ルートを表示する
際に、最短ルートと対照するように表示することとして
もよいし、最短ルートとの時間差を表示することとして
もよい。制御部208は、その後処理を終了する。
【0059】なお、各リンク毎にその景観情報を関連付
けたファイルを作成し、最適ルートをコメントとともに
表示装置13の表示画面上に表示することとしてもよ
い。図11は、景観情報ファイルの例を示している。図
11において、道路ネットワークを構成する各リンク毎
にコメントを対応させてある。さらに、景観情報とし
て、各リンク毎に景色の画像をJPEG(Joint
PhotographicExpert Group)
画像として対応させて保持することとしてもよい。最適
ルート検索後、そのルートで通過するリンクに対応させ
たコメントや画像が保持されている場合には、当該レコ
ードを読み出して、最適ルートとともに表示させること
としてもよい(図12参照)。
【0060】また、ルートを表示装置13の表示画面上
に表示する際には、各リンクのリンク番号を表示せず、
出発地点から目的地点に至るルートを構成する各リンク
に連番を付与し、当該連番を表示する。景観情報のコメ
ントや画像も、当該連番に一致させて表示させる。
【0061】さらに、最適ルートは、地図の画像上に重
ねて表示させることとしてもよい。また、ルート条件、
快適度を変更して検索した結果をメインメモリ207に
記憶させ、表示装置13の表示画面上に相互に表示させ
ることとしてもよい。
【0062】また更に、出発時刻を入力することとし
て、検索の結果得られたルートの所要時間を出発時刻に
加算し、到着時刻を表示させることとしてもよい。
【0063】<本実施の形態によるルート検索の例>次
に、本実施の形態によるルート検索の例を、図8〜図1
0を用いて具体的に説明する。
【0064】前述した図5に示される標準リンクコスト
データを付した道路ネットワークデータにおいて、出発
地点(地点A)をノード番号2によって特定されるノー
ド、目的地点(地点B)をノード番号20によって特定
されるノードとして、最短ルートを探索すると、図8に
示されるようなルートが得られる。図8において、地点
A→リンク番号38→リンク番号34→リンク番号35
→リンク番号26→リンク番号27→リンク番号28→
リンク番号29→リンク番号30→リンク番号20→リ
ンク番号10→地点Bというルートが、示されている。
このルートの累積コストは”195”となる。即ち、こ
のルートの所要時間は、”195”分となる。
【0065】一方、ルート条件「海岸ルート」、快適度
「最適」を入力し検索すると、図9に示されるようなル
ートが得られる。図9において、地点A→リンク番号3
8→リンク番号39→リンク番号14→リンク番号4→
リンク番号5→リンク番号6→リンク番号7→リンク番
号8→リンク番号9→リンク番号10→地点Bというル
ートが、示されている。このルートの累積コストは”1
10”となる。このルートのコストを標準リンクコスト
データで算出すると、”215”が得られる。即ち、こ
のルートの所要時間は、”215”分となる。なお、本
例では、快適度「快適」を入力しても快適度「最適」を
入力した場合と同様のルートが得られる。また、検索の
際には、まず快適度「最適」で検索し、次いで快適度
「快適」で検索をすることが望ましい。
【0066】他方、ルート条件「海岸ルート」、快適度
「まあまあ最適」を入力し検索すると、図10に示され
るようなルートが得られる。図10において、地点A→
リンク番号38→リンク番号39→リンク番号14→リ
ンク番号4→リンク番号15→リンク番号27→リンク
番号28→リンク番号29→リンク番号30→リンク番
号20→リンク番号10→地点Bというルートが、示さ
れている。このルートの累積コストは”85”となる。
このルートのコストを標準リンクコストデータで算出す
ると、”200”が得られる。即ち、このルートの所要
時間は、”200”分となる。
【0067】以上のように、地点A、B間の最短時間ル
ートの所要時間は、”195”分である。また、ルート
条件「海岸ルート」、快適度「最適」を入力した場合に
得られるルートの所要時間は、”215”分である。さ
らに、ルート条件「海岸ルート」、快適度「まあまあ快
適」を入力した場合に得られるルートの所要時間は、”
200”分である。従って、地点A、B間の最短時間ル
ートの所要時間と、ルート条件「海岸ルート」、快適度
「最適」を入力した場合に得られるルートの所要時間と
の差は、”20”分である。また、地点A、B間の最短
時間ルートの所要時間と、ルート条件「海岸ルート」、
快適度「まあまあ快適」を入力した場合に得られるルー
トの所要時間との差は、”5”分である。
【0068】これらのデータに基づいて、表示装置13
の表示画面上に、「最短時間ルートルートNo.1 所
要時間 1時間15分」、「海岸ルート/最適 ルート
No.2 所要時間 1時間35分」、「海岸ルート/
まあまあ快適 ルートNo.3 所要時間 1時間20
分」等と表示される。
【0069】このように、本実施の形態によれば、出発
地点から目的地点に至るまでのルートであって所望のル
ート条件及び快適度に合致するルートを容易に検索する
ことができる。
【0070】また、本実施の形態によれば、出発地点か
ら目的地点に至るまでのルートであって所望のルート条
件及び快適度に合致するルートの所要時間を知得するこ
とができる。
【0071】さらに、本実施の形態によれば、出発地点
から目的地点に至るまでのルートであって所望のルート
条件及び快適度に合致するルートを地図画像上に重ねて
表示させることとして、ルートの近傍に山がある、砂浜
がある等を容易に知得することができる。
【0072】なお、本実施形態では、ルートリンクコス
トデータを求めるのに、ルート条件毎に、標準リンクコ
ストデータ中の当該ルートに対応する各リンクコストデ
ータにルートリンク係数”0”を乗じて得たが、最短ル
ートとの兼ね合いを考慮して、ルートリンク係数をその
他の値(例えば0.1や0.3等)に変更して算出しても
よい。また、快適度は3種類より多くさらに細分化して
設定してもよい。
【0073】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出発地点と目的地点との間のルートであって所望のルー
ト条件及び快適度に合致するルート、即ち、より観光に
適したルートを容易に検索することができる。
【0074】また、本発明によれば、出発地点から目的
地点に至るまでのルートであって所望のルート条件及び
快適度に合致するルートの所要時間を容易に知得するこ
とができる。
【0075】さらに、本発明によれば、出発地点から目
的地点に至るまでのルートであって所望のルート条件及
び快適度に合致するルートを地図画像上に重ねて表示さ
れるので、より観光に適したルートを容易に検索するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による旅行ルート作成シス
テムの回路構成を示すブロック図
【図2】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図3】図1の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図4】図1の記憶装置に記憶される標準リンクコスト
データの例を示す図
【図5】図1の記憶装置に記憶される道路ネットワーク
データの例を示す図
【図6】図1の記憶装置に記憶されるルートリンクコス
トデータの例を示す図
【図7】図1の記憶装置に記憶される快適度リンクコス
トデータの例を示す図
【図8】図1の制御部によって検索され得られた最短時
間ルートの例を示す図
【図9】図1の制御部によって検索され得られた最適ル
ートの例を示す図
【図10】図1の制御部によって検索され得られた最適
ルートの例を示す図
【図11】図1の記憶装置に記憶される景観情報ファイ
ルの例を示す図
【図12】図1の表示装置の表示画面上に表示される地
図画像及び最適ルートの例を示す図
【符号の説明】
10 旅行ルート作成システム 11 マウス 12 キーボード 13 表示装置 14 プリンタ 20 コンピュータ本体 205 記憶装置 207 メインメモリ 208 制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−26932(JP,A) 特開 平9−204475(JP,A) 特開 平9−212563(JP,A) 特開 平9−198439(JP,A) 特開 平9−280880(JP,A) 特開 平8−106492(JP,A) 特開 平9−50591(JP,A) 清水修,カーナビゲーションシステム の技術動向,システム/制御/情報,シ ステム制御情報学会,1996年 6月15 日,Vol.40,No.6,pp.17− 22 左近透,車載システムにおける携帯電 話をもちいたWWWアクセス通信の解 析,情報処理学会研究報告98−MBL− 5,社団法人情報処理学会,1998年 5 月29日,Vol.98,No.53,pp. 15−19 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G06F 17/30 JICSTファイル(JOIS)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を表示する表示手段と、 ノードとリンクとからなる道路ネットワークデータと、
    前記道路ネットワークデータ中の各リンクの標準的な所
    要時間のデータをコストデータとして各リンクに対応さ
    せた標準リンクコストデータと、前記標準リンクコスト
    データ中の各コストデータの値に対し複数のルート条件
    に従って重みづけをした複数のルートリンクコストデー
    タとを記憶する記憶手段と、 旅行の出発地点及び目的地点を特定するデータを入力す
    る地点データ入力手段と、 ルート条件を特定するデータを入力するルート条件デー
    タ入力手段と、 前記地点データ入力手段によって入力された出発地点を
    特定するデータ及び目的地点を特定するデータによって
    特定される出発地点と目的地点とを結ぶルートを、前記
    ルート条件データ入力手段によって入力されたルート条
    件に従って、前記記憶手段に記憶された前記道路ネット
    ワークデータ及び該ルート条件に対応する前記ルートリ
    ンクコストデータから検索するルート検索手段と、 前記ルート検索手段によって検索されたルートのコスト
    を、前記記憶手段に記憶された前記標準リンクコストデ
    ータによって算出するコスト算出手段と、前記ルート検
    索手段によって検索されたルートを示す画像を、前記コ
    スト算出手段によって算出されたコストを示す画像とと
    もに前記表示手段の表示画面上に表示させる表示指示手
    段とを備えたことを特徴とする旅行ルート作成システ
    ム。
  2. 【請求項2】 画像を表示する表示手段と、 ノードとリンクとからなる道路ネットワークデータと、
    前記道路ネットワークデータ中の各リンクの標準的な所
    要時間のデータをコストデータとして各リンクに対応さ
    せた標準リンクコストデータと、前記標準リンクコスト
    データ中の各コストデータの値に対しルート条件に従っ
    て重みづけをしたルートリンクコストデータと、前記標
    準リンクコストデータ中のコストデータの値及び前記ル
    ートリンクコストデータ中の各コストデータの値をルー
    トの快適度に夫々対応させた快適度リンクコストデータ
    とを記憶する記憶手段と、 旅行の出発地点及び目的地点を特定するデータを入力す
    る地点データ入力手段と、 ルート条件を特定するデータを入力するルート条件デー
    タ入力手段と、 快適度を特定するデータを入力する快適度データ入力手
    段と、 前記地点データ入力手段によって入力された出発地点を
    特定するデータ及び目的地点を特定するデータによって
    特定される出発地点と目的地点とを結ぶルートを、前記
    ルート条件データ入力手段によって入力されたルート条
    件及び前記快適度データ入力手段によって入力された快
    適度に従って、前記記憶手段に記憶された道路ネットワ
    ークデータ及び快適度リンクコストデータから検索する
    ルート検索手段と、 前記ルート検索手段によって検索されたルートのコスト
    を、前記記憶手段に記憶された標準リンクコストデータ
    によって算出するコスト算出手段と、 前記ルート検索手段によって検索されたルートを示す画
    像を、前記コスト算出手段によって算出されたコストを
    示す画像とともに前記表示手段の表示画面上に表示させ
    る表示指示手段とを備えたことを特徴とする旅行ルート
    作成システム。
  3. 【請求項3】 画像を表示する表示手段と、 ノードとリンクとからなる道路ネットワークデータと、
    前記道路ネットワークデータ中の各リンクの標準的な所
    要時間のデータをコストデータとして各リンクに対応さ
    せた標準リンクコストデータと、前記標準リンクコスト
    データ中の各コストデータの値に対しルート条件に従っ
    て重みづけをしたルートリンクコストデータと、前記標
    準リンクコストデータ中のコストデータの値及び前記ル
    ートリンクコストデータ中の各コストデータの値をルー
    トの快適度に夫々対応させた快適度リンクコストデータ
    とを記憶する記憶手段と、 旅行の出発地点及び目的地点を特定するデータを入力す
    る地点データ入力手段と、ルート条件を特定するデータ
    を入力するルート条件データ入力手段と、 快適度を特定するデータを入力する快適度データ入力手
    段と、 前記地点データ入力手段によって入力された出発地点を
    特定するデータ及び目的地点を特定するデータによって
    特定される出発地点と目的地点とを結ぶルートを前記記
    憶手段に記憶された前記道路ネットワークデータ及び前
    記標準リンクコストデータから検索する最短ルート検索
    手段と、 前記地点データ入力手段によって入力された出発地点を
    特定するデータ及び目的地点を特定するデータによって
    特定される出発地点と目的地点とを結ぶルートを、前記
    ルート条件データ入力手段によって入力されたルート条
    件及び前記快適度データ入力手段によって入力された快
    適度に従って、前記記憶手段に記憶された道路ネットワ
    ークデータ及び快適度リンクコストデータから検索する
    ルート検索手段と、 前記最短ルート検索手段によって検索されたルートのコ
    ストを、前記記憶手段に記憶された前記標準リンクコス
    トデータによって算出する最短コスト算出手段と、前記
    ルート検索手段によって検索されたルートのコストを、
    前記記憶手段に記憶された標準リンクコストデータによ
    って算出するコスト算出手段と、前記ルート検索手段に
    よって検索されたルートを示す画像と前記最短ルート検
    索手段によって検索された最短ルートを示す画像とを、
    前記コスト算出手段によって算出されたコスト及び前記
    最短コスト算出手段によって算出されたコストを示す画
    像とともに前記表示手段の表示画面上に表示させる表示
    指示手段とを備えたことを特徴とする旅行ルート作成シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、地図の画像データを更
    に記憶するものであり、前記表示指示手段は、前記記憶
    手段に記憶された地図の画像データに基づいて地図の画
    像を表示するとともに、前記ルート検索手段によって検
    索されたルートを示す画像と前記最短ルート検索手段に
    よって検索された最短ルートを示す画像とを地図の画像
    上に重ねて表示させるものであることを特徴とする請求
    項3に記載の旅行ルート作成システム。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、景観情報のデータを前
    記道路ネットワークデータ中の各リンク毎に対応させた
    景観情報ファイルを更に記憶するものであり、前記表示
    指示手段は、前記ルート検索手段によって検索されたル
    ート中の各リンクに対応させて前記景観情報ファイルに
    基づく画像を更に表示させるものであることを特徴とす
    る請求項3又は4のいずれかに記載の旅行ルート作成シ
    ステム。
  6. 【請求項6】 画像を表示する表示手段と、データを入
    力する入力手段と、ノードとリンクとからなる道路ネッ
    トワークデータと、前記道路ネットワークデータ中の各
    リンクの標準的な所要時間のデータをコストデータとし
    て各リンクに対応させた標準リンクコストデータと、前
    記標準リンクコストデータ中の各コストデータの値に対
    しルート条件に従って重みづけをしたルートリンクコス
    トデータと、前記標準リンクコストデータ中のコストデ
    ータの値及び前記ルートリンクコストデータ中の各コス
    トデータの値をルートの快適度に夫々対応させた快適度
    リンクコストデータと、地図の画像データと、景観情報
    のデータを前記道路ネットワークデータ中の各リンク毎
    に対応させた景観情報ファイルとを記憶する記憶手段と
    を備えたコンピュータに、 旅行の出発地点及び目的地点を特定するデータを前記入
    力手段へ入力させ、 ルート条件を特定するデータを前記入力手段へ入力さ
    せ、 快適度を特定するデータを前記入力手段へ入力させ、 前記入力手段によって入力された出発地点を特定するデ
    ータ及び目的地点を特定するデータによって特定される
    出発地点と目的地点とを結ぶ最短ルートを前記記憶手段
    に記憶された前記道路ネットワークデータ及び前記標準
    リンクコストデータから検索させ、 前記入力手段によって入力された出発地点を特定するデ
    ータ及び目的地点を特定するデータによって特定される
    出発地点と目的地点とを結ぶルートを、前記入力手段に
    よって入力されたルート条件及び前記入力手段によって
    入力された快適度に従って、前記記憶手段に記憶された
    道路ネットワークデータ及び快適度リンクコストデータ
    から検索させ、 検索された最短ルートのコストを、前記記憶手段に記憶
    された前記標準リンクコストデータによって算出させ、 検索されたルートのコストを、前記記憶手段に記憶され
    た標準リンクコストデータによって算出させ、 前記記憶手段に記憶された地図の画像データに基づいて
    地図の画像を前記表示手段の表示画面上に表示させると
    ともに、検索されたルートを示す画像と、検索された最
    短ルートを示す画像と、算出されたコストを示す画像
    と、算出された最短コストを示す画像と、検索されたル
    ート中の各リンクに対応させて前記記憶手段に記憶され
    た前記景観情報ファイルに基づく画像とを表示させるプ
    ログラムを記録したコンピュータ可読媒体。
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