JP2003187019A - 待ち時間短縮のための情報仲介方法、装置及びコンピュータプログラム - Google Patents

待ち時間短縮のための情報仲介方法、装置及びコンピュータプログラム

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JP2003187019A
JP2003187019A JP2001384984A JP2001384984A JP2003187019A JP 2003187019 A JP2003187019 A JP 2003187019A JP 2001384984 A JP2001384984 A JP 2001384984A JP 2001384984 A JP2001384984 A JP 2001384984A JP 2003187019 A JP2003187019 A JP 2003187019A
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Shojiro Ueda
正二郎 上田
Shingo Akaike
真吾 赤池
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者と
の間において待ち時間を短縮するための情報を仲介する
方法及び装置を提供する。 【解決手段】 インターネットを介してサービス提供者
端末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置は、サー
ビス提供者端末を用いて入力されるサービス提供者の所
在地、サービス内容、サービスに要する処理時間を含む
サービス提供者情報と、利用者端末を用いて入力される
利用者の住所又は現在地、移動手段を含む利用者情報と
を登録し、サービス提供者端末から送信されるサービス
の待ち人数を含む受付情報を受信してそのサービスの待
ち状況を管理し、利用者が利用者端末を用いて入力した
1又は複数のサービス提供者を含む行先情報を受信した
ときに、サービス提供者情報、利用者情報、及び受付情
報に基づいて、最適移動ルートのシミュレーションを実
行し、その結果を利用者端末に送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院、理髪店、レ
ストランのような待ち時間を伴うサービスの提供者と利
用者との間において待ち時間を短縮するための情報を仲
介する方法とその方法を実施するための装置及びコンピ
ュータプログラムに関する。
【0002】
【発明の背景と課題】近年、インターネット接続機能を
有する携帯電話を用いた情報提供サービス(例えば、N
TTドコモの提供するIモード)やインターネット接続
機能を有する専用固定電話機を用いた情報提供サービス
(NTT地域会社の提供するLモード)が普及しつつあ
る。このような情報提供サービスを利用して独自のコン
テンツを提供するサービス提供者(会社)が多く現れて
きているが、十分に利用されているとは言い難い状況で
ある。一般家庭において、Lモードのようなインターネ
ットを用いた情報提供サービスの活用を促進するために
は、地域密着型の有意なコンテンツを開発することが必
要である。
【0003】ところで、病院、理髪店、レストラン、銀
行のようなサービスでは、多くの利用者がある曜日や時
間帯に集中して、サービスを受けたい利用者が長く待た
なければならないような状況が発生しやすい。また、病
院や銀行のように、サービスを受けたい利用者が現地に
足を運ばなければ混雑状況(待ち時間)が分からない場
合も多い。
【0004】また、複数箇所で複数のサービスを続けて
受けたい場合や、別の用事をまとめて済ませたいような
場合に、1箇所で予想外の待ち時間を費やしたために、
後に予定していたサービスが受けられなくなったり、後
の用事に差し障りが生じたりする場合もある。あるい
は、それぞれの箇所での混雑状況をあらかじめ把握する
ことができないために、出発時点で正確なスケジュール
を組むことが困難である。
【0005】本発明は、上記のような従来の課題を解決
するために為されたものであり、インターネットを用い
た情報提供サービスにおける地域密着型コンテンツの一
つとして、待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者と
の間において待ち時間を短縮するための情報を仲介する
方法とその方法を実施するための装置及びコンピュータ
プログラムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による情報仲介方
法は、待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者との間
において前記待ち時間を短縮するための情報を仲介する
方法であって、インターネットを介してサービス提供者
端末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置を設置
し、前記情報仲介装置は、前記サービス提供者端末を用
いて入力されるサービス提供者の所在地、サービス内
容、サービスに要する処理時間を含むサービス提供者情
報と、前記利用者端末を用いて入力される利用者の住所
又は現在地、移動手段を含む利用者情報とを登録し、前
記サービス提供者端末から送信されるサービスの待ち人
数を含む受付情報を受信して当該サービスの待ち状況を
管理し、前記利用者が前記利用者端末を用いて入力した
1又は複数のサービス提供者を含む行先情報を受信した
ときに、前記サービス提供者情報、前記利用者情報、及
び前記受付情報に基づいて、最適移動ルートのシミュレ
ーションを実行し、その結果を前記利用者端末で表示又
は印字可能なデータとして前記利用者端末に送信するこ
とを特徴とする。
【0007】また、本発明による情報仲介装置は、待ち
時間を伴うサービスの提供者と利用者との間において前
記待ち時間を短縮するための情報を仲介するために、イ
ンターネットを介してサービス提供者端末と利用者端末
とに接続可能な情報仲介装置であって、前記サービス提
供者端末を用いて入力されるサービス提供者の所在地、
サービス内容、サービスに要する処理時間を含むサービ
ス提供者情報の登録を行うサービス提供者情報登録部
と、前記利用者端末を用いて入力される利用者の住所又
は現在地、移動手段を含む利用者情報を登録する利用者
情報登録部と、前記サービス提供者端末から送信される
サービスの待ち人数を含む受付情報を受信して当該サー
ビスの待ち状況を管理するサービス提供者待ち状況管理
部と、前記利用者が前記利用者端末を用いて入力した1
又は複数のサービス提供者を含む行先情報を受信して把
握する行先情報管理部と、前記行先情報、前記サービス
提供者情報、前記利用者情報、及び前記受付情報に基づ
いて、最適移動ルートのシミュレーションを実行する最
適ルートシミュレーション部と、前記最適ルートのシミ
ュレーション結果を前記利用者端末で表示又は印字可能
なデータとして前記利用者端末に送信するシミュレーシ
ョン結果送信部とを備えていることを特徴とする。
【0008】好ましくは、前記利用者が前記利用者端末
を用いて入力したサービス予約の申請である予約情報を
受信して登録する予約情報登録部と、登録した予約情報
を前記利用者端末及び前記サービス提供者端末へ送信す
る予約情報送信部とを更に備えている。
【0009】また、本発明のコンピュータプログラム
は、待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者との間に
おいて前記待ち時間を短縮するための情報を仲介するた
めに、インターネットを介してサービス提供者端末と利
用者端末とに接続可能な情報仲介装置において実行され
るコンピュータプログラムであって、前記サービス提供
者端末を用いて入力されるサービス提供者の所在地、サ
ービス内容、サービスに要する処理時間を含むサービス
提供者情報と、前記利用者端末を用いて入力される利用
者の住所又は現在地、移動手段を含む利用者情報とを登
録し、前記サービス提供者端末から送信されるサービス
の待ち人数を含む受付情報を受信して当該サービスの待
ち状況を管理し、前記利用者が前記利用者端末を用いて
入力した1又は複数のサービス提供者を含む行先情報を
受信したときに、前記サービス提供者情報、前記利用者
情報、及び前記受付情報に基づいて、最適移動ルートの
シミュレーションを実行し、その結果を前記利用者端末
で表示又は印字可能なデータとして前記利用者端末に送
信する処理をコンピュータに実行させることを特徴とす
る。
【0010】このようなコンピュータプログラムは、例
えばCD−ROMのようなコンピュータ読み取り可能な
記録媒体に記録されて供給され、パーソナルコンピュー
タ等にこのコンピュータプログラムをインストールして
実行させることにより、上記の情報仲介装置を構成する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の実施形態に係る待
ち時間短縮のための情報仲介システムの構成例を示すブ
ロック図である。本システムは、病院、理髪店、レスト
ランのような待ち時間を伴うサービスの提供者側の端末
装置(サービス提供者端末)4と、そのようなサービス
を利用する利用者側の電話機等の端末装置(利用者端
末)1と、両者の間で情報の仲介を行う仲介者のコンピ
ュータシステム(仲介装置)2とからなる。
【0012】サービス提供者端末4は、インターネット
3への接続機能を有するパーソナルコンピュータ等で構
成される。利用者端末1は、インターネット接続機能を
有する電話機(例えばNTT地域会社の提供するLモー
ド対応の電話機)や携帯電話機(例えばNTTドコモの
提供するIモード対応の携帯電話機)等で構成される。
もちろん、パーソナルコンピュータやインターネット接
続機能付PDA(個人情報端末)等で構成してもよい。
サービス提供者端末4及び利用者端末1は、インターネ
ット3を介して情報仲介装置2に接続可能である。
【0013】サービス提供者端末4は、サービス提供者
の基本情報を情報仲介装置2に登録するためのサービス
提供者情報入力部41、サービスの受付状況(混み具
合)を情報仲介装置2に通知するための受付情報入力部
42、情報仲介装置2から予約情報を受信する予約情報
受信部43、受信した予約情報を表示する予約情報表示
部44を備えている。
【0014】利用者端末1は、利用者の基本情報を情報
仲介装置2に登録又は通知するための利用者情報入力部
11、希望の行先を情報仲介装置2に通知するための行
先情報入力部12、電車、バス、自家用車等の移動手段
を情報仲介装置2に通知するための移動手段入力部1
3、情報仲介装置2から受信した最適ルートのシミュレ
ーション結果を表示するための最適ルート表示部14、
サービス予約の申請等を情報仲介装置2に送信するため
の予約入力部15、予約結果を受信して表示するための
予約情報表示部16、及び印字するための予約情報印字
部17を備えている。これらの各機能は、例えばLモー
ド電話機に備えられている操作部及び表示部、そして内
蔵コンピュータによって実現される。
【0015】情報仲介装置2は、サービス提供者端末4
からの受信データにしたがってサービス提供者の基本情
報(サービス提供者情報)を登録するためのサービス提
供者情報登録部21、利用者端末1からの受信データに
したがって利用者の基本情報を登録するための利用者情
報登録部22、サービス提供者端末4からの受信データ
にしたがってサービス提供者の受付状況(待ち状況)を
管理するためのサービス提供者待ち状況管理部23、利
用者端末1からの受信データにしたがって利用者の行先
状況の把握を行う行先情報管理部24とその情報に基づ
いて最適ルートのシミュレーションを実行する最適ルー
トシミュレーション部25、最適ルートのシミュレーシ
ョン結果を利用者端末1に送信するシミュレーション結
果送信部26、利用者端末1からの受信データにしたが
って予約情報の登録を行うための予約情報登録部27、
登録した予約情報を利用者端末1及び情報仲介装置2に
送信する予約情報送信部28を備えている。
【0016】また、情報仲介装置2の補助記憶装置に
は、サービス提供者及び利用者の位置を判断するために
使用される位置情報データファイル31、公共機関であ
るバス、電車等の駅や停留所等の情報を含む移動手段デ
ータファイル32及びそれらの時刻表等を含む移動時間
データファイル33、受付状況に関する受付状況データ
ファイル34、サービス提供者情報に関するサービス提
供者基本データファイル35、利用者に関する利用者情
報データファイル36が保存されている。なお、この他
にも、後述するような種々のデータファイルが作成さ
れ、保存される。
【0017】図2は、情報仲介装置2を構成するコンピ
ュータシステムの例を示すブロック図である。このコン
ピュータシステムは、通常のパーソナルコンピュータに
専用の情報仲介プログラムをインストールすることによ
って実現される。例えば、情報仲介プログラムが記録さ
れたCD−ROM(光ディスク)のような記録媒体5か
らドライブ装置6を介して情報仲介装置(コンピュー
タ)2の補助記憶装置(HDD)7に情報仲介プログラ
ムをインストールする。
【0018】補助記憶装置7にインストールされた情報
仲介プログラムは、主メモリ8にロードされ、処理装置
(CPU)9によって実行される。情報仲介装置2は、
キーボードやマウス等の入力装置51、CRT(陰極線
管)やLCD(液晶表示装置)等の表示装置52の他
に、インターネット3に接続可能な通信装置53を備
え、インターネット3を介して利用者端末1及びサービ
ス提供者端末4に接続される。図では利用者端末1及び
サービス提供者端末4が1台ずつしか描かれていない
が、実際には多数の利用者端末1及びサービス提供者端
末4がインターネット3を介して情報仲介装置2に接続
される。また、情報仲介装置2の補助記憶装置7には、
オペレーティングシステム、情報仲介プログラム等の各
種プログラムの他に、図1に示した各種データファイル
10が格納され、管理されている。
【0019】上記のような情報仲介装置2が利用者端末
1及びサービス提供者端末4と連携しながら行う処理の
詳細について以下に説明する。図3は、サービス提供者
の基本情報を登録する処理の例を示すフローチャートで
ある。図1におけるサービス提供者端末4のサービス提
供者情報入力部41と情報仲介装置2のサービス提供者
情報登録部21が主としてこの処理を司る。
【0020】サービス提供者は、サービス提供者端末4
を用いてサービス提供者の所在地情報を入力(ステップ
#101)すると共に、サービス内容、そのサービスの
平均処理時間、及び予約有効時間を入力する(ステップ
#102〜104)。予約有効時間とは、利用者が利用
者端末1から情報仲介装置2に対してサービスの予約を
行ったときに、その予約が失効するまでの時間をいう。
例えば予約時刻から1時間経過しても利用者が現れない
場合に予約が無効となる場合は、予約有効時間は1時間
である。複数種類のサービスが提供される場合は、各サ
ービスについてステップ#102〜104の入力処理を
繰り返す(ステップ#105)。
【0021】すべてのサービスについてステップ#10
2〜104の入力処理が完了すると、入力した情報をイ
ンターネット3経由で情報仲介装置2に送信する処理を
実行する(ステップ#106)。
【0022】情報仲介装置2は、送られてきたサービス
提供者の入力情報を受信し(ステップ#151)、所定
の認証処理を行った後(ステップ#152)、問題が無
ければその内容をサービス提供者基本データファイル3
5に登録する(ステップ#153)。このようにして登
録されたサービス提供者基本データファイル35の一例
を図4に示す。
【0023】図5は、利用者の位置情報を登録する処理
の例を示すフローチャートである。図1における利用者
端末1の利用者情報入力部11と情報仲介装置2の利用
者情報登録部22が主としてこの処理を司る。
【0024】利用者が利用者端末1を用いて情報仲介装
置2にアクセスすると、情報仲介装置2は、ステップ#
201で利用者のアクセス手段を判別する。コンピュー
タやPDAを用いてIPアドレスを指定して行ったアク
セスである場合は、ステップ#202で現在位置(出発
地)の入力を求め、入力された情報を判定した後、ステ
ップ#205に移行する。電話機を用いたアクセスであ
る場合は、ステップ#203で更に発信者電話番号に基
づいて電話の種類の判別を行う。
【0025】アクセスに用いた電話機が携帯電話である
場合は、上記と同様にステップ#202以降の処理を行
う。電話機が固定式の電話機である場合は、ステップ#
204で発信者電話番号の市外局番及び市内局番を判定
してステップ#205に移行する。ステップ#205で
は、上記のようにして判定した現在位置情報又は市外及
び市内局番に基づいて、利用者の住所(現在値)の認識
を行う。このとき、位置情報データファイル(又は住所
データファイル)31が参照される。
【0026】続くステップ#206において、移動手段
の入力があったか否かを判断する。この時点で利用者が
移動手段を入力するか否かは任意である。移動手段の入
力が無かった場合はステップ#209にジャンプする。
移動手段の入力があった場合は、その移動手段がバス、
電車等の公共機関か否かをチェックする(ステップ#2
07)。公共機関ではない場合(自家用車等)の場合は
ステップ#209にジャンプし、公共機関である場合
は、移動手段データファイル32が参照され、乗車位置
(最寄りの駅、停留所)が判定される(ステップ#20
8)。このようにして入力され、判定された位置情報を
含む利用者に関する情報がステップ#209で利用者情
報データファイル36に登録される。
【0027】このようにして登録された利用者情報デー
タファイル36の一例を図6に示す。また、上記の処理
で使用する位置情報データファイル(住所データファイ
ル)31及び移動手段データファイル32の一例を図7
に示す。
【0028】次に、図8はサービス提供者の受付情報及
び予約情報の管理処理の例を示すフローチャートであ
る。図1におけるサービス提供者端末4の受付情報入力
部42、予約情報受信部43及び予約情報表示部44と
情報仲介装置2のサービス提供者情報登録部21、予約
情報登録部27及び予約情報送信部28が主としてこの
処理を司る。
【0029】サービス提供者はステップ#301におい
て、カード発行機、電話受付等の手段で受け付けたサー
ビスの受付情報を入力する。例えばカード発行機をサー
ビス提供者端末(コンピュータ)4に接続して、自動的
に受付情報がサービス提供者端末4に入力されるように
構成することが可能である。電話受付の場合は、オペレ
ータがキーボード等の入力手段を用いて受付情報を入力
する。次のステップ#302において受付情報の送信処
理を実行すると共に、ステップ#303において受付状
況(待ち人数等)が表示される。
【0030】情報仲介装置2は、ステップ#351でサ
ービス提供者端末4からの受付情報を受信すると、所定
の認証処理を行った後(ステップ#352)、問題が無
ければステップ#353で受付情報の登録を行う。受付
情報は受付状況データファイル34に登録される。
【0031】また、情報仲介装置2は、利用者端末1か
ら予約情報を受信すると(ステップ#354)、予約情
報登録部27がサービス提供者基本データファイル35
を参照して予約情報を登録し(ステップ#355)、予
約情報送信部28が利用者端末1及びサービス提供者端
末4に登録した予約情報を送信する(ステップ#35
6)。
【0032】サービス提供者端末4は、予約情報受信部
43で予約情報を受信すると(ステップ#304)、予
約情報表示部44が予約情報の表示を行う(ステップ#
305)。なお、予約情報を受信した利用者端末1にお
いても同様に、予約情報表示部16が予約情報の表示を
行うと共に、予約情報印字部17が予約情報(予約確認
シート)の印字出力を行う。予約確認シートの印字出力
例を図9に示す。また、利用者端末1から情報仲介装置
2にアクセスすることにより、サービス提供者待ち状況
管理部23が管理するサービス提供者待ち状況を利用者
端末1の表示部(例えばLモード表示画面)で確認する
ことも可能である。Lモード表示画面によるサービス提
供者待ち状況の確認表示例を図10に示す。
【0033】次に、図11は利用者の行先登録の処理の
例を示すフローチャートである。図1における利用者端
末1の行先情報入力部12と情報仲介装置2の行先情報
管理部24が主としてこの処理を司る。
【0034】利用者は、利用者端末1を用いて情報仲介
装置2にアクセスし、行先情報入力部12から1又は複
数の行先を入力する。情報仲介装置2は、利用者端末1
から行先情報を受信すると(ステップ#401)、所定
の認証処理の後(ステップ#402)、問題が無ければ
ステップ#403でサービス提供者基本データファイル
35を参照してサービス提供者の検索及び選定を行い
(ステップ#403)、行先の指定処理を実行する(ス
テップ#404)。続くステップ#405で、移動手段
の入力があったか否かチェックする。この時点で利用者
が必ずしも移動手段を入力する必要はない。
【0035】移動手段の入力が無かった場合はステップ
#408にジャンプし、移動手段の入力があった場合は
続くステップ#406でその移動手段が電車やバスのよ
うな公共機関であるか否かをチェックする。公共機関で
ない場合はステップ#408にジャンプし、公共機関で
ある場合はステップ#407で移動手段データファイル
32を参照して乗車位置の判定を行った後にステップ#
408に移行する。
【0036】ステップ#408において行先情報データ
ファイルに行先情報が登録され、次のステップ#409
では複数の行先情報が入力されている場合に他の(残り
の)行先情報があるか否かをチェックする。他の行先情
報がある場合は、ステップ#403に戻り、全ての行先
情報についてステップ#403からステップ#408ま
での処理が繰り返される。また、複数の行先情報に関し
て優先順位が設定されている場合は、ステップ#410
で行先情報データファイルにその優先順位を登録する。
このようにして作成された行先情報データファイルの例
を図12に示す。また、利用者が、利用者端末1(行先
情報入力部12)を用いて行先を入力する際のLモード
表示画面の例を図13に示す。
【0037】次に、図14は、上記のようにして利用者
が指定した行先に対して情報仲介装置2の最適ルートシ
ミュレーション部25が実行する最適ルートシミュレー
ション処理の例を示すフローチャートである。
【0038】ステップ#501において最適ルートシミ
ュレーション部25は、利用者が指定した行先からサー
ビス提供者の特定を行う。この際、サービス提供者基本
データファイル35が参照される。続くステップ#50
2において、相対位置情報の認識処理を実行する。すな
わち、サービス提供者基本データファイル35と利用者
情報データファイル36とに基づいて、相対位置情報認
識データファイルを作成する。相対位置情報認識データ
ファイルの例を図15に示す。
【0039】続くステップ#503において、待ち時間
の算出を行う。この際、図16に例示するような受付状
況データファイル34が参照され、該当するサービスの
平均処理時間と待ち人数との掛け算によって待ち時間が
算出される。
【0040】次のステップ#504では、移動ルートの
抽出処理を実行する。すなわち、位置情報データファイ
ル31、移動手段データファイル32及び移動時間デー
タファイル33に基づいて移動ルート認識データファイ
ルを作成する。移動ルート認識データファイルの例を図
17に示す。
【0041】ステップ#505では、複数のルートがあ
る場合に他の(残りの)ルートがあるか否かをチェック
する。他のルートがある場合はステップ#504に戻
り、全てのルートについて移動ルートの抽出処理を繰り
返す。この後、ステップ#506において、複数の行先
が利用者から指定されている場合に他の(残りの)行先
があるか否かをチェックする。他の行先がある場合はス
テップ#502に戻り、全ての行先についてステップ#
502からステップ#506の処理を繰り返す。
【0042】この後、ステップ#507で最適ルートの
抽出処理を実行する。すなわち、ステップ#502で作
成した相対位置情報認識データファイルとステップ#5
04で作成した移動ルート認識データファイルとに基づ
いて合計時間認識データファイルを作成する。この際、
位置情報データファイル31も参照される。合計時間認
識データファイルの例を図18に示す。
【0043】更にステップ#508において、ルート修
正処理を実行する。ここでは、最適ルートに応じた発着
情報の反映が行われ、算出ルート情報データファイルが
作成される。算出ルート情報データファイルの例を図1
9に示す。
【0044】このようにして得られた最適ルートシミュ
レーション結果は、図1に示すように、シミュレーショ
ン結果送信部26から利用者端末1に送信され、最適ル
ート表示部14によって表示される。利用者端末1がL
モード対応電話機である場合のシミュレーション結果、
すなわち最適ルート情報の表示例を図20に示す。図2
0の表示例において「明細表示」ボタンを押すことによ
り、図21に例示するような最適ルート明細情報を表示
させることができる。
【0045】図1に示すように、利用者は利用者端末1
に表示される最適ルート情報の表示を参照した時点で移
動手段の変更入力を行って情報仲介装置2に送信するこ
とにより、最適ルートシミュレーション部25によるシ
ミュレーション処理を再度実行させることができる。
【0046】利用者は、利用者端末1に表示される最適
ルート情報の表示にしたがって、行先のスケジューリン
グが固まれば、予約入力部15によるサービス予約の申
請を行う。この時点で移動経路が確定することになる。
サービス予約の申請は、予約情報を利用者端末1から情
報仲介装置2に送信することによって行われる。図8を
参照してすでに説明したように、予約情報を受信した情
報仲介装置2は、予約情報登録部27にて予約情報を登
録すると共に、登録結果を利用者端末1及びサービス提
供者端末4に送信する。
【0047】このようにして、利用者はオンラインでサ
ービスの予約を行うことができると共に、情報仲介装置
2のシミュレーション結果にしたがって最適ルートで移
動を行い、サービス提供者の所在地における待ち時間を
短縮することができる。複数のサービス提供者を順番に
訪問する場合には特に効率良い移動を行うことができる
と共に、前もってスケジュールを立てやすくなる。
【0048】なお、上記の実施形態の説明に用いたフロ
ーチャート、データ図表及び表示画面例は一例に過ぎ
ず、必要に応じて適宜変更可能である。本発明は上記の
実施形態に限らず、種々の形態で実施することができ
る。 (付記1)待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者と
の間において前記待ち時間を短縮するための情報を仲介
する方法であって、インターネットを介してサービス提
供者端末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置を設
置し、前記情報仲介装置は、前記サービス提供者端末を
用いて入力されるサービス提供者の所在地、サービス内
容、サービスに要する処理時間を含むサービス提供者情
報と、前記利用者端末を用いて入力される利用者の住所
又は現在地、移動手段を含む利用者情報とを登録し、前
記サービス提供者端末から送信されるサービスの待ち人
数を含む受付情報を受信して当該サービスの待ち状況を
管理し、前記利用者が前記利用者端末を用いて入力した
1又は複数のサービス提供者を含む行先情報を受信した
ときに、前記サービス提供者情報、前記利用者情報、及
び前記受付情報に基づいて、最適移動ルートのシミュレ
ーションを実行し、その結果を前記利用者端末で表示又
は印字可能なデータとして前記利用者端末に送信するこ
とを特徴とする待ち時間短縮のための情報仲介方法。 (付記2)待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者と
の間において前記待ち時間を短縮するための情報を仲介
するために、インターネットを介してサービス提供者端
末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置であって、
前記サービス提供者端末を用いて入力されるサービス提
供者の所在地、サービス内容、サービスに要する処理時
間を含むサービス提供者情報の登録を行うサービス提供
者情報登録部と、前記利用者端末を用いて入力される利
用者の住所又は現在地、移動手段を含む利用者情報を登
録する利用者情報登録部と、前記サービス提供者端末か
ら送信されるサービスの待ち人数を含む受付情報を受信
して当該サービスの待ち状況を管理するサービス提供者
待ち状況管理部と、前記利用者が前記利用者端末を用い
て入力した1又は複数のサービス提供者を含む行先情報
を受信して把握する行先情報管理部と、前記行先情報、
前記サービス提供者情報、前記利用者情報、及び前記受
付情報に基づいて、最適移動ルートのシミュレーション
を実行する最適ルートシミュレーション部と、前記最適
ルートのシミュレーション結果を前記利用者端末で表示
又は印字可能なデータとして前記利用者端末に送信する
シミュレーション結果送信部とを備えていることを特徴
とする情報仲介装置。 (付記3)前記利用者情報登録部は、前記利用者端末が
固定式電話機である場合は、発信者電話番号に基づいて
利用者の住所を登録することを特徴とする付記2記載の
情報仲介装置。 (付記4)バス、電車等の公共移動手段の駅、停留所、
時刻表を含む移動手段データファイル及び移動時間デー
タファイルを備え、前記最適ルートシミュレーション部
は、前記移動手段データファイル及び移動時間データフ
ァイルを参照して前記最適移動ルートのシミュレーショ
ンを実行することを特徴とする付記2記載の情報仲介装
置。 (付記5)前記利用者が前記利用者端末を用いて入力し
たサービス予約の申請である予約情報を受信して登録す
る予約情報登録部と、登録した予約情報を前記利用者端
末及び前記サービス提供者端末へ送信する予約情報送信
部とを更に備えていることを特徴とする付記2記載の情
報仲介装置。 (付記6)前記サービス提供者端末から受信するサービ
ス提供者情報の中に、前記サービス予約が失効するまで
の時間である予約有効時間を含むことを特徴とする付記
5記載の情報仲介装置。 (付記7)待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者と
の間において前記待ち時間を短縮するための情報を仲介
するために、インターネットを介してサービス提供者端
末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置において実
行されるコンピュータプログラムであって、前記サービ
ス提供者端末を用いて入力されるサービス提供者の所在
地、サービス内容、サービスに要する処理時間を含むサ
ービス提供者情報と、前記利用者端末を用いて入力され
る利用者の住所又は現在地、移動手段を含む利用者情報
とを登録し、前記サービス提供者端末から送信されるサ
ービスの待ち人数を含む受付情報を受信して当該サービ
スの待ち状況を管理し、前記利用者が前記利用者端末を
用いて入力した1又は複数のサービス提供者を含む行先
情報を受信したときに、前記サービス提供者情報、前記
利用者情報、及び前記受付情報に基づいて、最適移動ル
ートのシミュレーションを実行し、その結果を前記利用
者端末で表示又は印字可能なデータとして前記利用者端
末に送信する処理をコンピュータに実行させることを特
徴とするコンピュータプログラム。 (付記8)待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者と
の間において前記待ち時間を短縮するための情報を仲介
するために、インターネットを介してサービス提供者端
末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置において実
行されるコンピュータプログラムが記録された記録媒体
であって、前記サービス提供者端末を用いて入力される
サービス提供者の所在地、サービス内容、サービスに要
する処理時間を含むサービス提供者情報と、前記利用者
端末を用いて入力される利用者の住所又は現在地、移動
手段を含む利用者情報とを登録し、前記サービス提供者
端末から送信されるサービスの待ち人数を含む受付情報
を受信して当該サービスの待ち状況を管理し、前記利用
者が前記利用者端末を用いて入力した1又は複数のサー
ビス提供者を含む行先情報を受信したときに、前記サー
ビス提供者情報、前記利用者情報、及び前記受付情報に
基づいて、最適移動ルートのシミュレーションを実行
し、その結果を前記利用者端末で表示又は印字可能なデ
ータとして前記利用者端末に送信する処理をコンピュー
タに実行させるためのコンピュータプログラムが記録さ
れていることを特徴とするコンピュータ読み取り可能な
記録媒体。
【0049】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の情報仲
介方法、装置及びコンピュータプログラムによれば、利
用者はオンラインでサービスの予約を行うことができる
と共に、情報仲介装置のシミュレーション結果にしたが
って最適ルートで移動を行い、サービス提供者の所在地
における待ち時間を短縮することができる。複数のサー
ビス提供者を順番に訪問する場合には特に効率良い移動
を行うことができると共に、前もってスケジュールを立
てやすくなる。このような情報仲介ビジネスは、インタ
ーネットを用いた情報提供サービスにおける地域密着型
コンテンツとして活用されることが期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る待ち時間短縮のための
情報仲介システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】情報仲介装置を構成するコンピュータシステム
の例を示すブロック図である。
【図3】サービス提供者の基本情報を登録する処理の例
を示すフローチャートである。
【図4】サービス提供者基本データファイルの一例を示
す図表である。
【図5】利用者の位置情報を登録する処理の例を示すフ
ローチャートである。
【図6】利用者情報データファイルの一例を示す図表で
ある。
【図7】位置情報データファイル、住所データファイル
及び移動手段データファイルの一例を示す図表である。
【図8】サービス提供者の受付情報及び予約情報の管理
処理の例を示すフローチャートである。
【図9】予約確認シートの印字出力例を示す図である。
【図10】Lモード表示画面によるサービス提供者待ち
状況の確認表示例を示す図である。
【図11】利用者の行先登録の処理の例を示すフローチ
ャートである。
【図12】行先情報データファイルの例を示す図表であ
る。
【図13】利用者端末を用いて行先を入力する際の表示
画面の例を示す図である。
【図14】最適ルートシミュレーション部が実行する最
適ルートシミュレーション処理の例を示すフローチャー
トである。
【図15】相対位置情報認識データファイルの例を示す
図表である。
【図16】受付状況データファイルの例を示す図表であ
る。
【図17】移動ルート認識データファイルの例を示す図
表である。
【図18】合計時間認識データファイルの例を示す図表
である。
【図19】算出ルート情報データファイルの例を示す図
表である。
【図20】最適ルート情報の表示画面の例を示す図であ
る。
【図21】最適ルート明細情報の表示画面の例を示す図
である。
【符号の説明】
1 利用者端末 2 情報仲介装置 3 インターネット 4 サービス提供者端末 5 記録媒体 21 サービス提供者情報登録部 22 利用者情報登録部 23 サービス提供者待ち状況管理部 24 行先情報管理部 25 最適ルートシミュレーション部 26 シミュレーション結果送信部 27 予約情報登録部 28 予約情報送信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 赤池 真吾 福岡県福岡市早良区百道浜2丁目2番1号 株式会社富士通九州システムエンジニア リング内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者
    との間において前記待ち時間を短縮するための情報を仲
    介する方法であって、 インターネットを介してサービス提供者端末と利用者端
    末とに接続可能な情報仲介装置を設置し、前記情報仲介
    装置は、 前記サービス提供者端末を用いて入力されるサービス提
    供者の所在地、サービス内容、サービスに要する処理時
    間を含むサービス提供者情報と、前記利用者端末を用い
    て入力される利用者の住所又は現在地、移動手段を含む
    利用者情報とを登録し、 前記サービス提供者端末から送信されるサービスの待ち
    人数を含む受付情報を受信して当該サービスの待ち状況
    を管理し、 前記利用者が前記利用者端末を用いて入力した1又は複
    数のサービス提供者を含む行先情報を受信したときに、
    前記サービス提供者情報、前記利用者情報、及び前記受
    付情報に基づいて、最適移動ルートのシミュレーション
    を実行し、その結果を前記利用者端末で表示又は印字可
    能なデータとして前記利用者端末に送信することを特徴
    とする待ち時間短縮のための情報仲介方法。
  2. 【請求項2】待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者
    との間において前記待ち時間を短縮するための情報を仲
    介するために、インターネットを介してサービス提供者
    端末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置であっ
    て、 前記サービス提供者端末を用いて入力されるサービス提
    供者の所在地、サービス内容、サービスに要する処理時
    間を含むサービス提供者情報の登録を行うサービス提供
    者情報登録部と、 前記利用者端末を用いて入力される利用者の住所又は現
    在地、移動手段を含む利用者情報を登録する利用者情報
    登録部と、 前記サービス提供者端末から送信されるサービスの待ち
    人数を含む受付情報を受信して当該サービスの待ち状況
    を管理するサービス提供者待ち状況管理部と、 前記利用者が前記利用者端末を用いて入力した1又は複
    数のサービス提供者を含む行先情報を受信して把握する
    行先情報管理部と、 前記行先情報、前記サービス提供者情報、前記利用者情
    報、及び前記受付情報に基づいて、最適移動ルートのシ
    ミュレーションを実行する最適ルートシミュレーション
    部と、 前記最適ルートのシミュレーション結果を前記利用者端
    末で表示又は印字可能なデータとして前記利用者端末に
    送信するシミュレーション結果送信部とを備えているこ
    とを特徴とする情報仲介装置。
  3. 【請求項3】前記利用者が前記利用者端末を用いて入力
    したサービス予約の申請である予約情報を受信して登録
    する予約情報登録部と、登録した予約情報を前記利用者
    端末及び前記サービス提供者端末へ送信する予約情報送
    信部とを更に備えていることを特徴とする請求項2記載
    の情報仲介装置。
  4. 【請求項4】待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者
    との間において前記待ち時間を短縮するための情報を仲
    介するために、インターネットを介してサービス提供者
    端末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置において
    実行されるコンピュータプログラムであって、 前記サービス提供者端末を用いて入力されるサービス提
    供者の所在地、サービス内容、サービスに要する処理時
    間を含むサービス提供者情報と、前記利用者端末を用い
    て入力される利用者の住所又は現在地、移動手段を含む
    利用者情報とを登録し、 前記サービス提供者端末から送信されるサービスの待ち
    人数を含む受付情報を受信して当該サービスの待ち状況
    を管理し、 前記利用者が前記利用者端末を用いて入力した1又は複
    数のサービス提供者を含む行先情報を受信したときに、
    前記サービス提供者情報、前記利用者情報、及び前記受
    付情報に基づいて、最適移動ルートのシミュレーション
    を実行し、その結果を前記利用者端末で表示又は印字可
    能なデータとして前記利用者端末に送信する処理をコン
    ピュータに実行させることを特徴とするコンピュータプ
    ログラム。
  5. 【請求項5】待ち時間を伴うサービスの提供者と利用者
    との間において前記待ち時間を短縮するための情報を仲
    介するために、インターネットを介してサービス提供者
    端末と利用者端末とに接続可能な情報仲介装置において
    実行されるコンピュータプログラムが記録された記録媒
    体であって、 前記サービス提供者端末を用いて入力されるサービス提
    供者の所在地、サービス内容、サービスに要する処理時
    間を含むサービス提供者情報と、前記利用者端末を用い
    て入力される利用者の住所又は現在地、移動手段を含む
    利用者情報とを登録し、 前記サービス提供者端末から送信されるサービスの待ち
    人数を含む受付情報を受信して当該サービスの待ち状況
    を管理し、 前記利用者が前記利用者端末を用いて入力した1又は複
    数のサービス提供者を含む行先情報を受信したときに、
    前記サービス提供者情報、前記利用者情報、及び前記受
    付情報に基づいて、最適移動ルートのシミュレーション
    を実行し、その結果を前記利用者端末で表示又は印字可
    能なデータとして前記利用者端末に送信する処理をコン
    ピュータに実行させるためのコンピュータプログラムが
    記録されていることを特徴とするコンピュータ読み取り
    可能な記録媒体。
JP2001384984A 2001-12-18 2001-12-18 待ち時間短縮のための情報仲介方法、装置及びコンピュータプログラム Pending JP2003187019A (ja)

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