JP2008015707A - 情報提供システム、その街頭端末、プログラム - Google Patents

情報提供システム、その街頭端末、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】手間が掛からずに各情報端末の設置場所に応じた情報が得られるようにする。
【解決手段】街頭等に設置される情報端末1において、利用者が、ディスプレイ11に表示されるメニュー画面で、タッチパネル12を用いて所望のサービスを指定すると、このサービスに応じた情報であって当該情報端末1の設置場所に応じたサービス情報を表示すると共に生成した利用者IDをICカード・リーダ/ライタ15を介して利用者のICカードに書き込み、更にこれら利用者IDや指定されたサービスを他の情報端末1に通知する。利用者は、他の情報端末1においてICカードを提示すれば必要な情報が得られる。
【選択図】図2

Description

本発明は、街頭や施設内に設置され、通信手段によってネットワーク化された複数台の情報提供端末によって、不特定の利用者に情報をサービスする情報提供システムに関する。
街頭や施設内等に設置された情報端末(街頭端末)によって、不特定の利用者に対して、観光案内、地域、近隣の施設や商店の案内、交通案内、地図情報などの情報サービスを提供する情報提供システムは広く利用されている。
このような情報端末において利用者の情報を収集する機能を持った従来技術には特許文献1記載の技術がある。本技術において、情報端末(街頭端末)は、画像表示による情報提供に加えて、タッチパネルスイッチによる利用者情報入力手段を持ち、利用者の入力した内容、利用者の所持するICカードのID情報、ならびにカメラによって利用者を撮像したデータを通信手段によってサーバコンピュータに送信する仕組みが示されている。システム運用者は利用者の情報を収集することで、利用者の要求や嗜好を把握して、効果的な情報を提供することが可能となる。しかし本技術は一般的な利用者の傾向を把握するものであり、利用者個人に対して特有のサービスを提供するものではない。
また、利用者固有の嗜好に対応した情報提供システムの例として、特許文献2で提案されている発明がある。本提案においては、利用者は自分がアクセスしたい情報を利用者情報として登録して利用者IDの発行を受ける。本利用者情報を情報提供者によって入力された提供者情報と照合する仲介コンピュータによって、利用者は所望の情報の配信を受けることができる。しかしながら本発明は街頭端末に関する技術ではない。街頭においては、利用者の所在する場所や時刻によって、所望の情報は変化することが考えられるから、必ずしもその場所で必要な情報を入手できるとは限らない。
特開平11−110352号公報 特開2002−197346号公報
上記街頭端末を利用した情報提供システムにおいては、各街頭端末は広域エリア内の様々な場所に設置可能なので、これを利用した情報提供サービスが望まれる。例えば、各街頭端末毎に、その設置場所に応じた内容の情報が提供されることが望まれる。そして、この情報提供に際して、利用者の手間が掛からないようにすることが望まれる。
本発明の課題は、街頭等に設置された情報端末によって利用者の要求に応じた特定の情報を提供するシステムに係り、利用者が別の場所の情報端末において手間が掛からず上記要求に応じた情報であって各情報端末の設置場所に応じた情報を受けられるようにし、あるいは利用者が目的を達成するために必要な情報を継続的/段階的に各情報端末で提供可能にする情報提供システム、その情報端末(街頭端末)を提供することである。
本発明による街頭端末は、複数の街頭端末がネットワークに接続されたシステムにおける該街頭端末であって、各サービスに対応するサービス情報を記憶する第1の記憶手段と、 利用者に任意のサービスの選択・入力を行わせる第1の入力手段と、前記利用者による任意のサービスの選択に関して任意の利用者IDを生成して、該利用者IDを該利用者に通知すると共に、少なくとも該利用者IDと前記選択されたサービスの識別データを含む利用者データを、他の街頭端末に対して前記ネットワークを介して通知する利用者ID処理手段と、他の街頭端末の前記利用者ID処理手段から通知された前記利用者データを記憶する第2の記憶手段と、任意の前記利用者IDを入力させる第2の入力手段と、前記第1の入力手段によって選択されたサービスに応じたサービス情報又は前記第2の入力手段によって入力された利用者IDに基づいて前記第2の記憶手段を参照することで識別したサービスに応じたサービス情報であって、該街頭端末が設置されている場所に応じたサービス情報を、前記第1の記憶手段から取得して表示するサービス情報表示制御手段とを有する。
上記構成の街頭端末は、予め、各サービスに対応するサービス情報であって当該街頭端末の設置場所に応じた内容のサービス情報を記憶している。利用者は、最初の利用時には、所望のサービスを選択・指定する操作を行うが、その後は、通知された利用者IDを用いれば済むので、操作の手間が必要なくなる。これは、操作した街頭端末だけでなく、他の街頭端末においても同様である(他の街頭端末に利用者IDを通知しているので)。更に、操作した街頭端末や他の街頭端末それぞれにおいて、同一のサービスに対して、異なったサービス情報が得られる(その設置場所に応じた情報が提示される)。
上記利用者による利用者IDの利用に関しては、例えば、前記利用者はICカードを有しており、前記利用者ID処理手段は、前記利用者IDを該ICカードに書き込み、 前記第2の入力手段は、該ICカードから前記利用者IDを読み出す。この場合、利用者は、ICカードを提示するだけで、必要な情報が得られる。
あるいは、例えば、前記利用者ID処理手段は、前記利用者IDを表示し、前記第2の入力手段は、利用者に前記利用者IDを入力させるようにしてもよい。この場合、利用者は、ICカードを所持する必要はなく、また各街頭端末においてもICカード・リーダ・ライタのような構成は必要なくなる。
また、例えば、前記各サービス毎に、前記第1の記憶手段に記憶してあるサービス情報に関連のあるサービス情報を記憶している他の街頭端末の識別情報を記憶する第3の記憶手段を更に有し、前記利用者ID処理手段は、該第3の記憶手段に記憶されている他の街頭端末に対して前記通知を行うようにしてもよい。
この場合、利用者データは、利用者が目的を達成するために必要な、限られた街頭端末に通知される。任意のサービスに関して、通知元及び通知先の各街頭端末に記憶されているサービス情報には、関連性/継続性がある。例えば、道案内サービスの場合、通知元の街頭端末から目的地までのルート上に存在する街頭端末が、通知先の街頭端末となり、各街頭端末に記憶されているサービス情報の内容は、例えば、その街頭端末の設置場所から次の街頭端末の設置場所に至るまでのルートである。これによって、各街頭端末は、目的地までの全ルートを記憶する必要はないし、利用者も目的地までの全ルートを覚える必要はない。
また、例えば、前記利用者IDには有効期限が決められている。従って、利用者IDの再利用が可能であると共に、悪用される危険性が少ない。
また、本発明は、上記街頭端末の形態に限らず、例えば、街頭端末において上記機能を実現させる為のプログラム自体として構成してもよいし、複数の街頭端末から成る情報提供システムとして構成してもよい。
本発明の情報提供システム、その情報端末(街頭端末)等によれば、街頭等に設置された情報端末によって利用者の要求に応じた特定の情報を提供するシステムに係り、利用者が別の場所の情報端末において手間が掛からず上記要求に応じた情報であって各情報端末の設置場所に応じた情報を受けられるようにできる。あるいは利用者が目的を達成するために必要な情報を、継続的/段階的に各情報端末で提供可能にでき、以って記憶容量の低減、利用者の負担の軽減を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に、本例の情報提供システム全体の概略構成を示す。
図示の情報提供システムは、複数の情報端末1と一台の情報サーバ2がネットワーク3に接続しており、相互に通信可能となっている。
情報端末1は、上述したように、街頭や各種施設内に設置される情報端末である。街頭や各種施設内に限らず、不特定多数の人間が利用可能な場所に設置される情報端末であればよく、この様な情報端末をここでは“街頭端末”と呼ぶものとする。
情報端末1は、予め情報サーバ2がネットワーク3を介して配信した各種情報を記憶しており、利用者からの要求に応じた情報を表示することができる。この各種情報は、情報サーバ2が随時更新することができる。あるいは、情報端末1同士が、ネットワーク3を介して、データ交換することができる。情報端末1は、単体で設置されてもよいし、例えば自動販売機等に付加されているものであってもよい。尚、自動販売機に通信機能、記憶・表示機能等を設けて、ネットワークを介して配信される情報を表示する構成は、既に本出願人等が提案している。そして、本例では、上記各種情報(以下、サービス情報と呼ぶ)は、例えば、近隣の観光案内や最寄りの地図、主要な施設、商店の案内、イベントの案内等のように、その情報端末1が設置されている場所に応じた情報である。
図2に、情報端末1の構成例を示す。
図示の通り、情報端末1は、ディスプレイ11、タッチパネル12、スピーカ13、コンピュータ14、ICカード・リーダ/ライタ15、及び通信インタフェース16を有する。
ディスプレイ11は、利用者が所望のサービス情報を表示させる為に検索画面や当該検索結果として得られるサービス情報を表示する液晶ディスプレイ等である。利用者に検索入力を行わせる際、必要に応じて音声案内を行うためにスピーカ13を備えている。また、利用者が希望するサービスを選択するための入力手段としてタッチパネル12がついているが、サービスを選択する機能であれば、音声認識など他の方法によってもかまわない。
コンピュータ14は、特に図示しないが、CPU等の演算処理部、メモリ等の記憶部を有しており、上記ディスプレイ11、タッチパネル12、スピーカ13、コンピュータ14、ICカード・リーダ/ライタ15等の各種構成を制御する。また、通信インタフェース16によってネットワーク3に接続しており、コンピュータ14は通信インタフェース16、ネットワーク3を介して、上記情報サーバ2や他の情報端末1とのデータ送受信を行う。上記配信されたサービス情報は、上記メモリ等の記憶部に格納される。
また、図8に示す処理をCPU等の演算処理部に実行させる為のアプリケーションプログラムも、予め、メモリ等の記憶部に記憶されている。
そして、本例の情報端末1は、更にICカード・リーダ/ライタ15を備えている。
ここで、本例の情報提供システムでは、各利用者が各々ICカードを所持・携行することを前提とする。但し、これは一例であり、この例に限るわけではない。例えば、後述する利用者IDをディスプレイ11に表示して利用者に覚えさせて、利用者が、後述する移動先の情報端末1において、覚えた利用者IDを入力するようにしてもよい。あるいは、これら手法を混在させてもよい。すなわち、ICカードを所持する利用者に対してはICカードに利用者IDを記憶し、所持しない利用者に対しては利用者自身に覚えさせるようにしてもよい。
以下、本例の情報提供システムの動作について、まず、概略的に説明する。
利用者が、タッチパネル12を操作して、図3(a)〜(c)に示すような段階的な検索画面上で所望のサービスを指定すると(図示の例では、道案内→病院→○○○外科と選択することで、サービス「○○○外科への行き方」が指定される)、図3(d)に示すように、指定されたサービスに対応するサービス情報を上記メモリ等の記憶部から取得して、これを表示する。ここで、各サービスには、予め、固有のID(以下、サービス内容IDと呼ぶ)が割り当てられている。コンピュータ14は、上記サービス情報の表示を行うと共に、利用者IDを生成して、この利用者IDを、ICカード・リーダ/ライタ15を用いて、利用者が所持するICカードに書き込む。コンピュータ14は、更に、この利用者ID、上記指定されたサービスのサービス内容ID等を含む利用者データを、このサービスに係る特定の他の情報端末1全てに対して通知する。当然、通信インタフェース16、ネットワーク3を介してデータ送信する。詳しくは後述する。
その後、利用者が別の場所に移動して、移動先に設置されている情報端末1(上記通知を受けているものとする)に自己のICカードをかざすと、この情報端末1は上記利用者IDを読み取り、通知されている利用者データの中に該当する利用者データがある場合には、この利用者データに含まれる上記サービス内容IDのサービスのサービス情報を表示する。
但し、当該移動先の情報端末1の設置エリアが、上記利用者が検索画面を操作した情報端末1の設置エリアと異なる場合には、基本的には、当該移動先の情報端末1で表示されるサービス情報は、上記図3(d)ではなく、別のサービス情報である。すなわち、同一のサービスに対して、各情報端末1には、その設置場所に応じたサービス情報が記憶されている。上記の例では、サービス「○○○外科への行き方」のサービス内容IDが通知されるが、通知先の情報端末1では、予めこのサービス内容IDに対応付けて、図3(d)のサービス情報とは異なる内容のサービス情報が記憶されている。
上記構成の情報提供システムによれば、利用者は、移動先に情報端末1においては、再度検索の為の入力作業を行う必要はなく、ICカードをかざすだけで、必要な情報を取得できる。取得できる情報は、上記の通り、各情報端末1の設置場所に応じた情報となる。例えば、サービスとして図3(a)に示す「買い物・食事」から「ラーメン店」を指定した場合、利用者が様々な場所に行く毎に、その場所におけるラーメン店の情報が表示されることになる。
あるいは、これを利用することで、例えば後述するように、利用者に対して情報を全て一度に与えるのではなく、継続的/段階的に少しずつ与えるようにすることもできる。すなわち、例えば、後述する道案内の例の場合、特に案内ルートが複雑であると(情報量が多いと)利用者が記憶しきれないか途中で忘れる可能性があるが(よって、道に迷う心配がある)、案内ルート上にある各情報端末1で情報を継続的/段階的に与えることで、その様な心配は殆どなくなり、利用者の負担を軽減できる。また、各情報端末1が全ルート情報を記憶する必要が無くなるので、記憶容量が少なくて済む。
尚、上記のように各情報端末1に各々異なるサービス情報を記憶させておく為に、予め、情報サーバ2側で例えば管理者等の判断で手作業による所望の設定/編集等を行ってから、各情報端末1へサービス情報が配信される。詳しくは後述する。
以下、本例の情報提供システムの構成・動作について、具体例を参照しつつ詳細に説明する。
まず、上記図3に示す検索作業と表示とそれに伴う通知処理について、以下、詳しく説明する。
(1)利用者は、ディスプレイ11に表示される選択肢の中からタッチパネル12を用いて、所望のサービスを選択する。図3の例においては、まず図3(a)に示すメニュー画面おいて「道案内」を選択し、これに応じて表示される図3(b)の選択画面において「病院」を選択し、これに応じて表示される図3(c)の選択画面において「病院名」を選択する。これによって、上記の通り、サービス「○○○外科への行き方」が指定される。
(2)このサービス「○○○外科への行き方」に対して特定のサービス情報が対応付けられており、コンピュータ14は、このサービス情報を、ディスプレイ11に表示する。この情報端末1ではサービス「○○○外科への行き方」に対するサービス情報として、図3(d)に示す内容のサービス情報が記憶されている。そして、上記の通り、サービス「○○○外科への行き方」に至るまでのルート情報全てが記憶されているわけでない。図3(d)に示す例では「下記のバス停で△×行きのバスに乗車」と表示され、この情報端末1の設置場所から○○○外科へ行く為の最寄のバス停への行き方が分かる詳細な地図が表示される。この表示を見ても○○○外科が何処にあるのか分からない。つまり、目的地に行く為に、とりあえず現在の場所から何処に行けばよいのかを示す情報が表示される。
(3)コンピュータ14は、続いて、上記利用者による上記サービスの指定に対して、利用者IDを生成して、これをICカード・リーダ/ライタ15によって、利用者が携行するICカードへ書き込む。ここで生成する利用者IDは、例えばその時点でアクティブでないIDから任意に選択する。
(4)コンピュータ14は、更に、例えば図4(a)に示すような利用者データ20を作成する。図示の利用者データ20は、上記生成された利用者ID21、上記指定されたサービスのサービス内容ID22に加えて、ロケーションID23、ID発行時刻24、ID有効期限25から成る。ロケーションID23は自己の(通知元の)識別番号である。ロケーションID23は、各情報端末1毎に予め与えられているユニークな識別番号であってもよいし、各エリア毎に予め与えられているユニークな識別番号であってもよい。後者の場合、1つのエリア内に設置される全ての情報端末1には、同一のロケーションID23が記憶されている。ID発行時刻24は利用者IDの発行時刻、ID有効期限25はその有効期限である。有効期限は、例えば予め任意に決められて記憶されている。
そして、コンピュータ14は、上記作成した利用者データ20を、上記指定されたサービスに係る他の情報端末1全てに対して、ネットワーク3を介して通知する。通知先は、例えば、近隣のバス停の周辺、降車バス停付近、バス停から○○○外科までの道程周辺に設置されている情報端末1等である。尚、“近隣のバス停の周辺”とは図3(d)に示す「下記のバス停」の周辺のことである。すなわち、利用者の「とりあえずの行き先」である。
上記通知先の情報端末1は、予め登録・記憶されている。一例を図4(c)に示す。図示の通知先テーブル35は、各サービス内容ID36に対応付けて、通知先ロケーションID37が記憶されている。特に図示しないが、各ロケーションIDに対応付けて、ネットワーク3上の情報端末1のアドレス等を記憶したテーブルも別途存在し、コンピュータ14はこの不図示のテーブルと上記テーブル35を参照することで、通知先の情報端末1のアドレスを知り、このアドレス宛に通知する。
ここで、図4(c)に示すテーブル35のデータは、予め情報サーバ2側で作成された情報に基づいて、情報サーバ2から配信され、これを記憶しているものである。
図4(b)に、情報サーバ2側で作成されるテーブル30の一例を示す。
図示のテーブル30は、各サービス(サービス内容ID31)(ここではID=‘aA’)毎に、通知元ロケーションID32と通知先ロケーションID33とを対応付けて記憶している。このテーブル30の内容は、例えば、人間(情報サーバ2の管理者等)が判断して手作業で入力する。
情報サーバ2は、テーブル30の作成が完了し、管理者等が指示すると、各通知元ロケーションID32の情報端末1に対して、対応する通知先ロケーションID33を上記サービス内容ID31と共に配信して記憶させる。図示の例では、図4(c)に示す内容のテーブル35を記憶している情報端末1は、ロケーションID=‘A’の情報端末1といいうことになる。よって、この情報端末1では、サービス内容ID31=‘aA’のサービスが選択・指定された場合には、図4(c)のテーブル35を参照することで、ロケーションID=‘B’、‘C’の情報端末1に対して、利用者データ20を通知することになる。
ここで、本例においては、各情報端末1は、利用者が目的を達成するために必要な情報が分散されて記憶されている情報端末である。ここで示す一例では、目的地までのルート上やその近辺に存在する情報端末1に、目的地までの全ルート情報のうちの一部が記憶されている。よって、通知先となる情報端末1は、基本的に、目的地までのルート上やその近辺に存在する情報端末1となり、このルート上の各情報端末1に記憶されているサービス情報は、図3(d)、図6、図7のように、互いに関連のあるサービス情報である。これによって、利用者が目的を達成するために必要な情報を継続的/段階的に各情報端末で提供できる。詳しくは後述する。
利用者が、図3(d)の表示に従って近隣のバス停に着くと、このバス停付近に設置されている情報端末1に対して自己のICカードをかざすと、この情報端末1は、ICカードに記憶されている利用者IDを読み取って、通知されている各利用者データ20のなかに、読み取った利用者IDと同一の利用者ID21を有するものがある場合には、有効期限の確認等を行った後、この利用者データ20のサービス内容ID22を取得して、予め記憶されている各種サービス情報の中から、このサービス内容IDに対応付けて記憶されているサービス情報を取得して、これをディスプレイ11に表示する。図6に、この表示画面の一例を示す。図示の通り、この表示内容は、図3(d)とは異なる。すなわち、バスの行き先(△×)、降車バス停名(○△)等の情報が表示される。
同様にして、利用者が、図6の表示に従って○△(降車バス停)に着くと、この○△(降車バス停)付近に設置されている情報端末1に対して自己のICカードをかざすと、この情報端末1は、ICカードに記憶されている利用者IDが読み取って、通知されている各利用者データ20のなかに、読み取った利用者IDと同一の利用者ID21を有するものがある場合には、有効期限の確認等を行った後、この利用者データ20のサービス内容ID22を取得して、予め記憶されている各種サービス情報の中から、このサービス内容IDに対応付けて記憶されているサービス情報を取得して、これをディスプレイ11に表示する。図7に、この表示画面の一例を示す。図示の通り、この表示内容は、図3(d)や図6とは異なる。
図7では、図示の通り、降車バス停から目的地までのルートを示す地図、徒歩で目的地に向かった場合に目印となる建造物などの指示、所要時間などが表示される。
これらのサービス情報は、目的地に至る経路上にある特定の情報端末において、データの有効期限内でのみ提供されるため、利用者が目的を達成したあと、あるいは、気が変わって目的地を変えた場合などは提供されることはない。
図8に、上述した各情報端末1で実行される処理のフローチャート図を示す。尚、図示の例では、既に説明した処理手順とは異なる順番で処理が実行される部分もあるが、これはどちらでもよいことである。
図8の処理において、イベント待ち状態で何等かのイベントが発生し(ステップS11)、それが図3(a)のメニュー画面の呼出し/操作であった場合には(ステップS12,YES)、図3(a)〜(c)の検索画面の表示、入力受付を行って特定のサービスを選択させたら(ステップS13)、利用者IDを発行し(ステップS14)、ステップS16へ進む。一方、利用者が自己のICカードを提示する等して利用者IDが検出された場合には(ステップS15、YES)、そのままステップS16へ進み、これら以外のイベント発生時には、特に図示しないが、発生したイベントに応じた処理を実行してステップS11へ戻る。
ステップS16以降の処理では、利用者IDが有効であり(ステップS16,YES)且つサービス登録あり(ステップS17、YES)の場合のみ、ステップS18へ進む。ステップS12がYESのケースでは、当然、ステップS16,S17の判定はYESとなる(よって、ステップS16,S17の処理は省略してもよい)。ステップS15がYESのケースでは、例えばICカードから読み取った利用者IDと同一の利用者ID21を有する利用者データ20が既に通知されてきており(当然、メモリ等に記憶しておく)、且つ現在日時が当該利用者ID20におけるID有効期限25内である場合に、ステップS16の判定がYESとなる。更に、当該利用者データ20のサービス内容ID22を取得して、このサービス内容IDのサービスに対応するサービス情報が登録されている場合に、ステップS17の判定がYESとなる。
そして、ステップS18では、ステップS13で指定されたサービス又は利用者データ20のサービス内容ID22のサービスに対応するサービス情報を読み出して、これを表示する(図3(d)、図6、図7のようなサービス画面を表示する)。
その後、上記テーブル35のような、各サービス毎の通知先情報端末を示すテーブルを参照して、通知先が登録されている場合には(ステップS19,YES)、登録されている各通知先情報端末に対して順次利用者データ20を通知して(ステップS20,S21)、その後、一定時間経過したら、上記サービス画面の表示を止め(ステップS22)、例えば図3(a)のようなメニュー画面に戻る。
尚、ステップS15がYESのケースでは、上記ステップS20で通知する利用者データ20は、既に他の情報端末1から自己宛に通知されて記憶してある利用者データ20に基づいて、そのロケーションID23を自己のロケーションIDに変更すると共に、必要に応じてID発行時刻24、ID有効期限25を現在日時に基づいて更新したものである。図4(b)に示す例では、ロケーションID=‘A’の情報端末1は、ロケーションID=‘B’、‘C’の情報端末1に対して利用者データ20を通知するが、ロケーションID=‘D’の情報端末1には通知しない。利用者が、ロケーションID=‘B’、‘C’の情報端末1の何れかを利用したときに、これらロケーションID=‘B’、‘C’の情報端末1によって、ロケーションID=‘D’の情報端末1への通知が行われることになる。利用者が途中で気が変わって、サービスを受けるのを止める場合を想定して、出来るだけ無駄な通知が行われないようにする為である。
ここで、同一のサービス内容IDに基づいて、各情報端末1で図3(d)、図6、図7に示すような各設置場所に応じた情報を表示させることに関して、以下、説明する。
まず、図3(d)、図6、図7に示す各サービス情報は、予め、情報サーバ2側で人間(管理者等)が作成しておく。ここでは、図3(d)、図6、図7に示す各サービス情報のファイル名を、それぞれ、‘aaa’、‘bbb’、‘ccc’とする。
そして、管理者等は、図5(a)に示すサービス情報配信テーブル40を作成する。
テーブル40は、サービス情報ファイル名41、サービス内容ID42、及びロケーションID43の各フィールドより成る。サービス情報ファイル名41には、上記各サービス情報のファイル名‘aaa’、‘bbb’、‘ccc’が格納される。サービス内容ID42には、これら継続的/段階的に表示すべき(関連のある)全てのサービス情報ファイル名41に対して、同一のサービス内容ID(=aA)が割り当てられて格納される(管理者等が判断して設定する)。ロケーションID43には、各サービス情報ファイル名41のファイルを配信すべき情報端末1のロケーションIDが格納される。ロケーションID43の内容も、管理者等が判断して登録する。
テーブル40が作成され、管理者等が配信を指示すると、情報サーバ2は、ロケーションID43の情報端末1に対して、サービス情報ファイル名41、サービス内容ID42、及びファイル名41のファイルを、ネットワーク3を介して配信する。尚、特に図示しないが、別途、各ロケーションIDの情報処理1のネットワーク3上でのアドレス等が記憶されている。
これによって、例えば、ロケーションID=‘A’の情報端末1には、ファイル名‘aaa’のファイルが記憶されると共に、例えば図5(b)に示すテーブル50が記憶されることになる。
そして、ロケーションID=‘A’の情報端末1は、もし、ファイル名‘aaa’のファイルを用いて表示を行った場合には、ロケーションB、Cの情報端末1に対して、それぞれ、サービス内容ID‘aA’を通知することになり、ロケーションBの情報端末1はファイル名‘bbb’のファイルによる表示を行い、ロケーションCの情報端末1はファイル名‘ccc’のファイルによる表示を行うことになる。
尚、図5(b)に示すテーブル50は、各ファイル名51にサービス内容ID52が対応付けられて記憶されている。すなわち、各サービスに対応するサービス情報のファイル名が記憶されている。
以上説明した本例の情報提供システムによって得られる効果について、以下に説明する。
まず、利用者は複数の情報端末にいちいち希望するサービスを選択入力すること無しに、各情報端末の設置場所に合った情報を入手することができる。
特に、上述してある道案内の例では、継続的/段階的に(小出しに)その場所に応じた情報が提供されるので、利用者は、迷うことなく、目的地にたどり着ける。もし、一度に全ての情報が提供されると、覚えきれないか、途中で忘れる可能性がある。これに対して、利用者がメモをとることも考えられるが、利用者に余計な手間を掛けさせることになり、また地図をメモすることは難しい。また、情報をプリントアウトすることも考えられるが、プリンタ等の余計な構成が必要であり、更に保守・点検、用紙の追加等、余計なコストが掛かることになる。これに対して、本手法では、ICカードを利用すれば済み、更に上記のように利用者IDを利用者が覚えるようにすれば、余計な構成は一切必要ない。
また、上記メモやプリントアウトする方法では、結局、各情報端末1に各サービスに係る全データが記憶される。これに対して、本手法では、全ての情報端末が同じ情報(全てのサービス情報)を蓄積しておく必要がなく、自己の設置場所に応じた部分的な情報と上記他の情報端末1への通知の為に必要な情報を記憶すれば済み、情報端末が蓄積しておく情報が少ないことにより、内部のメモリの容量が少なくて済む。あるいは、逆に、自己の設置場所の周辺に関する情報のみで済むので、より詳細な情報を蓄積しサービスすることが可能となる。
更に、サービス情報の登録や更新の為に情報サーバ2がネットワーク3を介してサービス情報を各情報端末1に配信する際の通信時間が短い、通信料金が少ない等の効果が得られる。
また、利用者IDには有効期間があるので、再利用が可能である。また、例えばICカードではなく利用者が記憶する方式であった場合、利用者IDを忘れてしまったとしても、再度同様の検索操作を行うことによってただちに新しい利用者IDを入手することができる。途中で気が変わって別のサービスを希望した場合も新たな利用者IDが発行され、それが有効となる。古い利用者IDはそのまま時間とともに無効になる。利用者IDが悪意の第3者に漏洩したとしても、限られた時間と範囲(通知先の情報端末)の中でのみ有効であるため、悪用される危険性が少ないなどの効果がある。
また、利用者IDの発行に利用者の個人情報が必要なわけではないので、個人情報の漏洩や不正利用の危険が皆無である。
最後に、上記情報サーバ2(コンピュータ)のハードウェア構成の一例を、図9に示す。
同図に示すコンピュータ60は、CPU61、メモリ62、入力部63、出力部64、記憶部65、記録媒体駆動部66、及びネットワーク接続部67を有し、これらがバス68に接続された構成となっている。同図に示す構成は一例であり、これに限るものではない。
CPU61は、当該コンピュータ60全体を制御する中央処理装置である。
メモリ62は、プログラム実行、データ更新等の際に、記憶部65(あるいは可搬型記録媒体69)に記憶されているプログラムあるいはデータを一時的に格納するRAM等のメモリである。CPU61は、メモリ62に読み出したプログラム/データを用いて、上述してある各種機能・処理を実行する。
出力部64は、例えばディスプレイ等である。入力部63は、例えば、キーボード、マウス等である。
ネットワーク接続部67は、ネットワーク3に接続して、各情報端末1とコマンド/データ送受信を行う為の構成である。
記憶部65は、例えばハードディスク等であり、図4(b)、図5(a)に示すテーブル30,40を格納すると共に、このテーブル30,40を管理者等により作成させる処理をCPU61に実行させる為のアプリケーションプログラムが格納される。このアプリケーションプログラムにより、CPU61は、不図示の入力画面等を表示して、管理者等に、テーブル30,40に示すデータ等を入力させる。更に、各情報端末1に各種データを配信する処理を、CPU61に実行させる為のアプリケーションプログラムが格納される。
あるいは、これらプログラム/データは、可搬型記録媒体69に記憶されているものであってもよい。この場合、可搬型記録媒体69に記憶されているプログラム/データは、記録媒体駆動部66によって読み出される。可搬型記録媒体69とは、例えば、FD(フレキシブル・ディスク)69a、CD−ROM69b、その他、DVD、光磁気ディスク等である。
あるいは、また、上記プログラム/データは、インターネット等の外部ネットワーク又はLAN等の内部ネットワークを介して、他の装置内に記憶されているものをダウンロードするものであってもよい。
また、本発明は、上記本発明の各種処理をコンピュータ上で実現するプログラムを記録した可搬型記憶媒体として構成できるだけでなく、当該プログラム自体として構成することもできる。
本例の情報提供システム全体の概略構成図である。 情報端末の構成例である。 (a)〜(c)は検索画面の一例、(d)は検索結果として表示されるサービス情報の一例である。 (a)は利用者データの一例、(b)は通知先テーブルの一例、(c)は情報サーバ側で作成されるテーブルの一例である。 (a)はサービス情報配信テーブル、(b)はテーブルの一例である。 他の情報端末におけるサービス情報表示画面例(その1)である。 他の情報端末におけるサービス情報表示画面例(その2)である。 各情報端末で実行される処理のフローチャート図である。 コンピュータ・ハードウェア構成図である。
符号の説明
1 情報端末
2 情報サーバ
3 ネットワーク
11 ディスプレイ
12 タッチパネル
13 スピーカ
14 コンピュータ
15 ICカード・リーダ/ライタ
16 通信インタフェース
20 利用者データ
21 利用者ID
22 サービス内容ID
23 ロケーションID
24 ID発行時刻
25 ID有効期限
30 テーブル30
31 サービス内容ID
32 通知元ロケーションID
33 通知先ロケーションID
35 通知先テーブル
36 サービス内容ID
37 通知先ロケーションID
40 サービス情報配信テーブル
41 サービス情報ファイル名
42 サービス内容ID
43 ロケーションID
50 テーブル
51 ファイル名
52 サービス内容ID
60 コンピュータ
61 CPU
62 メモリ
63 入力部
64 出力部
65 記憶部
66 記録媒体駆動部
67 ネットワーク接続部
68 バス
69 可搬型記録媒体
69a FD(フレキシブル・ディスク)
69b CD−ROM

Claims (9)

  1. 複数の街頭端末がネットワークに接続されたシステムであって、
    前記各街頭端末は、
    各サービスに対応するサービス情報を記憶する第1の記憶手段と、
    利用者に任意のサービスの選択・入力を行わせる第1の入力手段と、
    前記利用者による任意のサービスの選択に関して任意の利用者IDを生成して、該利用者IDを該利用者に通知すると共に、少なくとも該利用者IDと前記選択されたサービスの識別データを含む利用者データを、他の街頭端末に対して前記ネットワークを介して通知する利用者ID処理手段と、
    他の街頭端末の前記利用者ID処理手段から通知された前記利用者データを記憶する第2の記憶手段と、
    任意の前記利用者IDを入力させる第2の入力手段と、
    前記第1の入力手段によって選択されたサービスに応じたサービス情報又は前記第2の入力手段によって入力された利用者IDに基づいて前記第2の記憶手段を参照することで識別したサービスに応じたサービス情報であって、該街頭端末が設置されている場所に応じたサービス情報を、前記第1の記憶手段から取得して表示するサービス情報表示制御手段と、
    を有することを特徴とする情報提供システム。
  2. 前記各サービス毎に、前記第1の記憶手段に記憶してあるサービス情報に関連のあるサービス情報を記憶している他の街頭端末の識別情報を記憶する第3の記憶手段を更に有し、
    前記利用者ID処理手段は、該第3の記憶手段に記憶されている他の街頭端末に対して前記通知を行うことを特徴とする請求項1記載の情報提供システム。
  3. 前記ネットワークに接続された情報サーバを更に有し、
    該情報サーバは、
    前記各サービス毎に、そのサービスに対応付けた複数の前記サービス情報を記憶するサービス情報記憶手段と、
    前記複数のサービス情報各々の配信先の前記街頭端末を記憶する配信先記憶手段と、
    前記配信先記憶手段を参照して、各街頭端末に前記記憶しているサービス情報を配信する配信手段と、
    を有することを特徴とする請求項1記載の情報提供システム。
  4. 複数の街頭端末がネットワークに接続されたシステムにおける該街頭端末であって、
    各サービスに対応するサービス情報を記憶する第1の記憶手段と、
    利用者に任意のサービスの選択・入力を行わせる第1の入力手段と、
    前記利用者による任意のサービスの選択に関して任意の利用者IDを生成して、該利用者IDを該利用者に通知すると共に、少なくとも該利用者IDと前記選択されたサービスの識別データを含む利用者データを、他の街頭端末に対して前記ネットワークを介して通知する利用者ID処理手段と、
    他の街頭端末の前記利用者ID処理手段から通知された前記利用者データを記憶する第2の記憶手段と、
    任意の前記利用者IDを入力させる第2の入力手段と、
    前記第1の入力手段によって選択されたサービスに応じたサービス情報又は前記第2の入力手段によって入力された利用者IDに基づいて前記第2の記憶手段を参照することで識別したサービスに応じたサービス情報であって、該街頭端末が設置されている場所に応じたサービス情報を、前記第1の記憶手段から取得して表示するサービス情報表示制御手段と、
    を有することを特徴とする街頭端末。
  5. 前記各サービス毎に、前記第1の記憶手段に記憶してあるサービス情報に関連のあるサービス情報を記憶している他の街頭端末の識別情報を記憶する第3の記憶手段を更に有し、
    前記利用者ID処理手段は、該第3の記憶手段に記憶されている他の街頭端末に対して前記通知を行うことを特徴とする請求項4記載の街頭端末。
  6. 前記利用者はICカードを有しており、
    前記利用者ID処理手段は、前記利用者IDを該ICカードに書き込み、
    前記第2の入力手段は、該ICカードから前記利用者IDを読み出すことを特徴とする請求項4又は5記載の街頭端末。
  7. 前記利用者ID処理手段は、前記利用者IDを表示し、
    前記第2の入力手段は、利用者に前記利用者IDを入力させることを特徴とする請求項4又は5記載の街頭端末。
  8. 前記利用者IDには有効期限が決められていることを特徴とする請求項4〜7の何れかに記載の街頭端末。
  9. 複数の街頭端末がネットワークに接続されたシステムにおける該街頭端末内のコンピュータに、
    各種サービス情報を記憶する機能と、
    各サービス毎に、該サービスに対応する前記サービス情報の識別IDと、該サービス内容に係る他の街頭端末の識別情報を記憶する機能と、
    利用者に所望のサービスの選択・入力を行わせる機能と、
    前記利用者と前記サービスに対して利用者IDを生成して、該利用者IDを該利用者に通知すると共に、該利用者IDと前記サービスの識別番号を、前記他の街頭端末に対して前記ネットワークを介して通知する機能と、
    任意の前記利用者IDを入力させる機能と、
    該機能によって入力された利用者IDに対応するサービス又は前記選択・入力されたサービス応じた且つ該街頭端末が設置されている場所に応じたサービス情報を表示する機能と、
    を実現させる為のプログラム。
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