JP2019045977A - 予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラム - Google Patents

予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オーナ企業が利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラムを提供すること。【解決手段】予約管理装置2は、利用者により利用される利用者端末3および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末4と通信可能に接続される予約管理装置2であって、複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を第1施設に設置された施設端末4からの要求に応じて送信し、第1施設に設置された施設端末4に近隣店舗状況を表示させる。【選択図】図2

Description

本発明は、予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラムに関する。
特許文献1には、ユーザによって利用されるユーザ端末及び各種施設に設けられた施設端末と通信可能に接続される予約管理装置が開示されている。また、特許文献1には、その予約管理装置が実行する予約管理方法と、その予約管理装置のコンピュータによって実行されるプログラムと、が開示されている。特許文献1に記載された予約管理装置は、目的とする施設における待ち時間及び当該施設までの所要時間を考慮した予約を行うことが可能とされている。
このような予約管理装置が導入された施設を運営するオーナ企業の中には、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業がある。このようなオーナ企業は、特許文献1に記載された予約管理装置を導入することにより、予約管理(順番待ち受付管理)を行ったり、利用者の囲い込みを行ったりすることができる。
しかし、オーナ企業が運営する複数の施設のうちで利用者が訪れた施設が混雑している場合には、利用者は、その施設の利用を諦め、その施設から離れて、オーナ企業が運営する施設以外の施設を利用するおそれがある。そのため、特許文献1に記載された予約管理装置では、オーナ企業が利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させるという点において、改善の余地がある。
特許第5883892号公報
本発明は、前記課題を解決するためになされたものであり、オーナ企業が利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラムを提供することを目的とする。
前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置であって、前記複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させることを特徴とする予約管理装置により解決される。
前記構成によれば、予約管理装置は、複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を、第1施設に設置された施設端末に送信する。そして、予約管理装置は、第1施設に設置された施設端末にその近隣店舗状況を表示させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理装置は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
好ましくは、前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により選択された前記第2施設の施設情報を示す近隣店舗情報を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗情報を表示させることを特徴とする。
前記構成によれば、予約管理装置は、第2施設の施設情報を示す近隣店舗情報を第1施設に設置された施設端末に送信する。第2施設は、第1施設に設置された施設端末に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作に応じて利用者により選択された施設である。そして、予約管理装置は、第1施設に設置された施設端末に第2施設の施設情報を示す近隣店舗情報を表示させる。これにより、例えば、利用者は、第1施設の施設端末に表示された近隣店舗状況において選択した第2施設のウェブページのURL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれたQRコード(登録商標)などを、第1施設に設置された施設端末から利用者端末を用いて取得できる。そのため、予約管理装置は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができるとともに、第2施設のウェブページを利用して予約受付(順番待ち受付)を促すことができる。あるいは、利用者は、第1施設に設置された施設端末に表示された近隣店舗状況において選択した第2施設の名称や住所などの施設情報を、第1施設に設置された施設端末から取得できる。そのため、利用者は、第2施設の所在位置を把握し、第1施設から第2施設に向かって移動することができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
好ましくは、前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設に対する予約を行うための予約情報と、前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する操作により前記第2施設を選択した前記利用者の情報を示す利用者情報と、を受信し、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信することを特徴とする。
前記構成によれば、予約管理装置は、第2施設に対する予約を行うための予約情報と、第2施設を選択した利用者の情報を示す利用者情報と、を受信する。予約情報は、第1施設に設置された施設端末に対する利用者の操作に応じて利用者により入力される。また、第2施設は、第1施設に設置された施設端末に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作により選択される。そして、予約管理装置は、第2施設に設置された施設端末に利用者情報および予約情報を送信する。これにより、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。つまり、利用者は、利用者端末を利用しなくとも、第1施設に設置された施設端末を用いて、第2施設に対する予約受付を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置が実行する予約管理方法であって、前記複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信する第1ステップと、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させる第2ステップと、を備えたことを特徴とする予約管理方法により解決される。
前記構成によれば、予約管理方法は、第1ステップにおいて、複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を、第1施設に設置された施設端末に送信する。そして、予約管理方法は、第2ステップにおいて、第1施設に設置された施設端末にその近隣店舗状況を表示させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理方法は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置のコンピュータによって実行される予約管理プログラムであって、前記コンピュータに、前記複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信する第1ステップと、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させる第2ステップと、を実行させることを特徴とする予約管理プログラムにより解決される。
前記構成によれば、予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を第1施設に設置された施設端末に送信する第1ステップを実行させる。そして、予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、第1施設に設置された施設端末に近隣店舗状況を表示させる第2ステップを実行させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理プログラムは、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
本発明によれば、オーナ企業が利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる予約管理装置、予約管理方法および予約管理プログラムを提供することができる。
本実施形態に係る予約管理装置を含むネットワークシステム(予約管理システム)のハードウェアの要部構成を表すブロック図である。 本実施形態の予約管理システムの機能構成を表すブロック図である。 第1施設の施設端末に表示された画面の一例を例示する図である。 第1施設の施設端末に表示された近隣店舗状況の一例を例示する図である。 本実施形態に係る予約管理装置の第1処理手順を表すシーケンスチャートである。 本実施形態に係る予約管理装置の第2処理手順を表すシーケンスチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施形態を、図面を参照して詳しく説明する。
なお、以下に説明する実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。また、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本実施形態に係る予約管理装置を含むネットワークシステム(予約管理システム)のハードウェアの要部構成を表すブロック図である。
図1に表したネットワークシステムは、主として、予約管理装置2と、複数の利用者端末と、複数の施設端末と、を備える。なお、図1においては、1つの利用者端末3と、第1施設の施設端末4と、第2施設の施設端末5と、が表されている。施設端末の数は、2つには限定されず、3つ以上であってもよい。
予約管理装置2は、コンピュータ(サーバコンピュータ)21と、コンピュータ21に接続された外部記憶装置22と、を有する。外部記憶装置22としては、例えばハードディスクドライブ(HDD:Hard Disk Drive)などが挙げられる。外部記憶装置22は、コンピュータ21によって実行されるプログラム23(予約管理プログラム)を格納する。本実施形態のプログラム23は、本発明の「予約管理プログラム」に相当する。
利用者端末3は、利用者によって使用される例えばスマートフォンやタブレットコンピュータなどの携帯型の端末装置である。利用者端末3は、例えば利用者の指の接触等を検出可能なタッチパネルを含むディスプレイを有していてもよい。また、利用者端末3は、利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)を検知する機能を有していてもよい。なお、利用者の現在位置は、例えばGPS(Global Positioning System)によって検知可能とされている。利用者端末3は、コンピュータ31と、コンピュータ31に接続された記憶装置32と、を有する。記憶装置32は、コンピュータ31によって実行されるプログラム33を格納する。
第1施設の施設端末4は、例えば飲食店等の各種施設に設置される端末装置である。施設端末4は、第1施設において案内の順番待ちをしている施設利用者を登録したり管理したりする機能を有する。施設端末4は、コンピュータ41と、コンピュータ41に接続された記憶装置42と、を有する。記憶装置42は、コンピュータ41によって実行されるプログラム43を格納する。
第2施設の施設端末5は、第1施設の施設端末4と同様の端末装置である。すなわち、第2施設の施設端末5は、第2施設において案内の順番待ちをしている施設利用者を登録したり管理したりする機能を有する。施設端末5は、コンピュータ51と、コンピュータ51に接続された記憶装置52と、を有する。記憶装置52は、コンピュータ51によって実行されるプログラム53を格納する。
図1に表したように、予約管理装置2、利用者端末3、第1施設の施設端末4および第2施設の施設端末5は、例えばインターネットなどのネットワーク6を介して互いに通信可能に接続されている。
予約管理装置2のプログラム23は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納され頒布されてもよく、あるいはネットワーク6を介して予約管理装置2にダウンロードされてもよい。利用者端末3のプログラム33は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納され頒布されてもよく、あるいはネットワーク6を介して利用者端末3にダウンロードされてもよい。施設端末4のプログラム43は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納され頒布されてもよく、あるいはネットワーク6を介して施設端末4にダウンロードされてもよい。施設端末5のプログラム53は、コンピュータ読み取り可能な記憶媒体に予め格納され頒布されてもよく、あるいはネットワーク6を介して施設端末5にダウンロードされてもよい。
図2は、本実施形態の予約管理システムの機能構成を表すブロック図である。
図1に関して前述したように、第2施設の施設端末5の構成要素は、第1施設の施設端末4の構成要素と同様である。そのため、説明の便宜上、施設端末の構成の説明では、第1施設の施設端末4を例に挙げる。また、以下の説明では、第2施設が、第1施設の近隣店舗として第1施設により予め指定された場合を例に挙げる。但し、第1施設により予め指定される近隣店舗は、1つの施設には限定されず、複数の施設であってもよい。
図2に表したように、予約管理装置2は、送受信部24と、近隣店舗情報格納部251と、待ち組数格納部252と、利用者情報格納部253と、待ち時間算出部254と、所要時間算出部255と、予約管理部256と、を有する。送受信部24は、待ち組数受信部241と、利用者情報送受信部242と、近隣店舗情報送信部243と、近隣店舗状況送信部244と、予約情報送受信部245と、を有する。
本実施形態において、近隣店舗情報格納部251と、待ち組数格納部252および利用者情報格納部253は、例えば外部記憶装置22に格納されている。また、送受信部24、待ち時間算出部254、所要時間算出部255および予約管理部256は、外部記憶装置22に格納されているプログラム23をコンピュータ21が実行することにより実現される。なお、送受信部24、待ち時間算出部254、所要時間算出部255および予約管理部256は、ハードウェアによって実現されてもよく、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせによって実現されてもよい。
送受信部24は、各種情報を利用者端末3から受信したり利用者端末3に送信したりする。また、送受信部24は、各種情報を施設端末4および施設端末5から受信したり施設端末4および施設端末5に送信したりする。
具体的には、待ち組数受信部241は、第1施設および第2施設のそれぞれにおいて順番待ちをしている利用者の待ち組数を施設端末4および施設端末5のそれぞれから定期的に受信する。待ち組数受信部241により定期的に受信された待ち組数は、待ち組数格納部252に送信され格納(上書き)される。
利用者情報送受信部242は、各施設を利用する利用者に関する情報を利用者端末3および施設端末4の少なくともいずれかから受信する。利用者情報としては、例えば、予め登録された利用者を識別するための利用者ID、利用者の名前(利用者名)、利用者端末3の電話番号および利用者端末3のメールアドレスなどが挙げられる。
近隣店舗情報送信部243は、第1施設の近隣店舗に関する施設情報(近隣店舗情報)を利用者端末3および施設端末4の少なくともいずれかに送信する。近隣店舗情報としては、近隣店舗の名称、近隣店舗の住所(所在位置)、および近隣店舗のウェブページのURL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれたQRコード(登録商標)などが挙げられる。第1施設の近隣店舗は、第1施設により予め指定されている。本実施形態の説明では、第1施設により予め指定された近隣店舗が、第2施設である場合を例に挙げる。
近隣店舗状況送信部244は、第1施設の近隣店舗(本実施形態では第2施設)の混雑状況(近隣店舗状況)を利用者端末3および施設端末4の少なくともいずれかに送信する。すなわち、近隣店舗状況送信部244は、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を、第1施設の施設端末4に送信する。近隣店舗状況としては、各施設の待ち組数および待ち時間などが挙げられる。待ち時間の詳細については、後述する。
予約情報送受信部245は、各施設に対する予約を行うための予約情報を施設端末4から受信したり、予約情報が入力された施設端末4以外の施設端末5に送信したりする。また、予約情報送受信部245は、各施設に対する予約を行うための予約情報を利用者端末3から受信したり施設端末4および施設端末5に送信したりする。予約情報としては、予約受付(順番待ち受付)の人数や、席カテゴリなどが挙げられる。席カテゴリとしては、例えば、禁煙席および喫煙席や、カウンタ席、テーブル席および座席などの種類が挙げられる。
近隣店舗情報格納部251は、近隣店舗情報を格納する。近隣店舗情報の例は、前述した通りである。
待ち組数格納部252は、待ち組数受信部241により定期的に受信された待ち組数を格納する。
利用者情報格納部253は、利用者情報送受信部242により受信された利用者情報を格納する。利用者情報の例は、前述した通りである。
待ち時間算出部254は、待ち組数格納部252を参照し、待ち組数格納部252に格納された待ち組数に基づいて利用者を各施設に案内できるまでの待ち時間を算出する。例えば、予約管理装置2においては、施設毎に、各曜日、各時間帯(例えば1時間単位)における利用者の1組(1人)あたりの待ち時間が予め設定(保持)されている。例えば、1組あたりの待ち時間は、各施設の規模や利用者の回転率等に応じて設定されている。この場合には、待ち時間算出部254は、1組あたりの待ち時間および待ち組数を乗算することによって待ち時間を算出することができる。
なお、待ち時間の算出方法は、これだけには限定されない。待ち時間算出部254は、他の方法によって待ち時間を算出してもよい。また、前述した1組あたりの待ち時間としては、過去(例えば1年前や2年前の同日または同曜日)の実際の待ち時間等が利用されてもよい。この場合には、過去の実際の待ち時間等が予約管理装置2において蓄積されていればよい。
所要時間算出部255は、近隣店舗情報格納部251に格納された各施設の住所(所在位置)に基づいて、各施設間の所要時間を算出する。例えば、所要時間算出部255は、第1施設から第2施設までの経路を算出し、経路の距離および経路における自動車の制限速度等を用いて算出することができる。あるいは、所要時間算出部255は、第1施設から第2施設までの経路を算出し、経路の距離および利用者の徒歩速度等を用いて算出することができる。所要時間の算出に必要な各施設間の経路は、例えば地図情報等が予約管理装置2内に格納されている場合には、予約管理装置2内で算出されてもよい。あるいは、所要時間算出部255は、予約管理装置2以外の端末装置(例えば利用者端末3や施設端末4など)の所要時間算出部により算出された所要時間を利用してもよい。
予約管理部256は、利用者情報送受信部242により受信された利用者情報を取得したり、予約情報送受信部245により受信された予約情報を取得したりする。また、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して利用者情報を施設端末4に送信したり、予約情報送受信部245を介して予約情報を施設端末4に送信したりする。
利用者端末3は、送受信部34と、表示部35と、QRコード読取部36と、を有する。送受信部34は、各種情報を予約管理装置2から受信したり予約管理装置2に送信したりする。表示部35は、例えば利用者の指の接触等を検出可能なタッチパネルを含むディスプレイである。利用者は、利用者端末3の表示部35を操作することにより利用者情報および予約情報を入力することができる。なお、利用者端末3は、利用者の現在位置(利用者端末3の存在位置)を例えばGPS等により検知する現在位置検知部を有していてもよい。QRコード読取部36は、例えば第1施設の施設端末4に表示されたQRコード(登録商標)を読み取る。
施設端末4は、送受信部44と、表示部45と、近隣店舗状況表示処理部46と、近隣店舗情報表示処理部47と、を有する。送受信部44は、各種情報を予約管理装置2から受信したり予約管理装置2に送信したりする。表示部45は、例えば利用者の指の接触等を検出可能なタッチパネルを含むディスプレイである。利用者は、施設端末4の表示部45を操作することにより利用者情報および予約情報を入力することができる。
近隣店舗状況表示処理部46は、送受信部44により受信された近隣店舗状況を表示部45に表示する処理を実行する。例えば、近隣店舗状況表示処理部46は、第1施設の近隣店舗(本実施形態では第2施設)の混雑状況(近隣店舗状況)を第1施設の施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する。
近隣店舗情報表示処理部47は、送受信部44により受信された近隣店舗情報を表示部45に表示する処理を実行する。例えば、第1施設の施設端末4の表示部45に表示された近隣店舗状況に対して利用者が第2施設を選択すると、近隣店舗情報表示処理部47は、送受信部44により受信された第2施設に関する施設情報(近隣店舗情報)を第1施設の施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する。
次に、本実施形態に係る予約管理装置の処理手順を、図面を参照して説明する。
図3は、第1施設の施設端末に表示された画面の一例を例示する図である。
図4は、第1施設の施設端末に表示された近隣店舗状況の一例を例示する図である。
図5は、本実施形態に係る予約管理装置の第1処理手順を表すシーケンスチャートである。
本実施形態に係る予約管理装置2の処理手順の説明では、第1施設の施設端末4の表示部45に表示された近隣店舗状況に対して利用者が第2施設を選択する場合を例に挙げる。
図3に表したように、本実施形態に係る予約管理装置2は、第1施設に設置された施設端末4の表示部45に、第1施設により予め指定された近隣店舗(図3では、第2施設、第3施設および第4施設)の混雑状況を示す近隣店舗状況を表示させることができる。図3に表した例では、近隣店舗状況は、施設端末4の表示部45の領域A1に表示され、第2施設、第3施設および第4施設の混雑状況を含んでいる。このように、第1施設により予め指定される近隣店舗は、1つの施設には限定されず、複数の施設であってもよい。また、近隣店舗状況が表示される領域は、図3に表した領域A1には限定されない。図4に表した例では、近隣店舗における待ち時間が、近隣店舗状況として施設端末4の表示部45に表示されている。なお、施設端末4の表示部45に表示される近隣店舗状況は、近隣店舗における待ち時間および待ち組数を含んでいてもよい。また、図4に表した例では、近隣店舗の名称および住所が、近隣店舗情報として近隣店舗状況とともに施設端末4の表示部45に表示されている。
本実施形態に係る予約管理装置の第1処理手順を具体的に説明すると、図5に表したように、まず、第1施設の施設端末4は、第1施設において順番待ちをしている利用者の待ち組数を送受信部44を介して予約管理装置2に定期的に送信する(ステップS11)。また、第2施設の施設端末5は、第2施設において順番待ちをしている利用者の待ち組数を施設端末5の送受信部を介して予約管理装置2に定期的に送信する(ステップS12)。
続いて、予約管理装置2の待ち組数受信部241は、各施設における待ち組数を受信する(ステップS13)。待ち組数受信部241により受信された待ち組数は、待ち組数格納部252に送信され格納される。続いて、待ち時間算出部254は、待ち組数格納部252を参照し、待ち組数格納部252に格納された待ち組数に基づいて、利用者を各施設に案内できるまでの待ち時間を算出する(ステップS14)。待ち時間算出部254が待ち時間を算出する方法の例は、図2に関して前述した通りである。続いて、近隣店舗状況送信部244は、第2施設における待ち組数および待ち時間を近隣店舗状況として第1施設の施設端末4からの要求に応じて第1施設の施設端末4に送信する(ステップS15)。なお、図3および図4に表したように、第1施設により予め指定された近隣店舗が第2施設、第3施設および第4施設である場合には、近隣店舗状況送信部244は、第2施設、第3施設および第4施設のそれぞれにおける待ち組数および待ち時間を近隣店舗状況として第1施設の施設端末4からの要求に応じて第1施設の施設端末4に送信する。
続いて、施設端末4の送受信部44は、第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を受信する(ステップS16)。続いて、近隣店舗状況表示処理部46は、送受信部44により受信された近隣店舗状況を施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する(ステップS17)。続いて、送受信部44は、施設端末4に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作に応じて利用者により選択された第2施設の選択情報を予約管理装置2に送信する(ステップS18)。
続いて、予約管理装置2の送受信部24は、利用者により選択された第2施設の選択情報を受信する(ステップS19)。続いて、近隣店舗情報送信部243は、近隣店舗情報格納部251を参照し、近隣店舗情報格納部251に格納された第2施設に関する近隣店舗情報を第1施設の施設端末4からの要求応じて第1施設の施設端末4に送信する(ステップS21)。
続いて、施設端末4の送受信部44は、予約管理装置2の近隣店舗情報送信部243から送信された第2施設に関する近隣店舗情報を受信する(ステップS22)。続いて、近隣店舗情報表示処理部47は、送受信部44により受信された第2施設に関する近隣店舗情報を施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する(ステップS23)。そして、施設端末4の送受信部44は、第2施設に関する近隣店舗情報を利用者端末3に送信する(ステップS24)。なお、例えばQRコード(登録商標)などのように、利用者端末3が第2施設に関する近隣店舗情報を施設端末4の表示部45から取得できる場合には、施設端末4の送受信部44は、第2施設に関する近隣店舗情報を必ずしも利用者端末3に送信しなくともよい。
続いて、利用者端末3は、施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関する近隣店舗情報を取得する(ステップS25)。例えば、第2施設のウェブページのURL(Uniform Resource Locator)が埋め込まれたQRコード(登録商標)が、第2施設に関する近隣店舗情報として施設端末4の表示部45に表示される。この場合には、利用者端末3は、施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関するQRコード(登録商標)をQRコード読取部36により読み取り、第2施設のウェブページに接続する。
続いて、利用者は、利用者端末3の表示部35を操作することにより第2施設のウェブページにおいて利用者情報および予約情報を入力する。このときに利用者が入力する利用者情報としては、例えば、予め登録された利用者を識別するための利用者ID、利用者の名前(利用者名)、利用者端末3の電話番号および利用者端末3のメールアドレスなどが挙げられる。また、このときに利用者が入力する予約情報としては、予約受付(順番待ち受付)の人数および席カテゴリなどが挙げられる。席カテゴリとしては、例えば、禁煙席および喫煙席や、カウンタ席、テーブル席や、座席などの種類が挙げられる。続いて、利用者端末3の送受信部34は、第2施設のウェブページにおいて利用者により入力された利用者情報および予約情報を予約管理装置2に送信する(ステップS26)。
続いて、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して利用者端末3の送受信部34から送信された利用者情報と、予約情報送受信部245を介して利用者端末3の送受信部34から送信された予約情報と、を受信する(ステップS27)。続いて、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して第2施設の施設端末5に利用者情報を送信し、予約情報送受信部245を介して第2施設の施設端末5に予約情報を送信する(ステップS28)。
第2施設の施設端末5は、利用者情報送受信部242を介して予約管理部256から送信された利用者情報と、予約情報送受信部245を介して予約管理部256から送信された予約情報と、を受信する(ステップS29)。これにより、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設に対する利用者の予約受付(順番待ち受付)が完了する。
本実施形態に係る予約管理装置2の第1処理手順によれば、利用者は、予約管理装置2と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末4において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末4において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理装置2は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
また、近隣店舗情報表示処理部47は、送受信部44により受信された第2施設に関する近隣店舗情報を施設端末4の表示部45に表示する処理を実行する。そして、利用者端末3は、施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関する近隣店舗情報を取得できる。例えば、利用者端末3は、施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関するQRコード(登録商標)をQRコード読取部36により読み取り、第2施設のウェブページに接続することができる。これにより、予約管理装置2は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができるとともに、第2施設のウェブページを利用して予約受付(順番待ち受付)を促すことができる。あるいは、利用者は、第1施設に設置された施設端末4に表示された近隣店舗状況において選択した第2施設の名称や住所などの施設情報を、第1施設に設置された施設端末4から取得できる。そのため、利用者は、第2施設の所在位置を把握し、第1施設から第2施設に向かって移動することができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
図6は、本実施形態に係る予約管理装置の第2処理手順を表すシーケンスチャートである。
まず、図6に表したステップS11〜ステップS23の処理は、図5に関して前述したステップS11〜ステップS23の処理と同じである。
本実施形態に係る予約管理装置2の第2処理手順では、利用者は、ステップS23において第1施設の施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関する近隣店舗情報に基づいて施設端末4の表示部45を操作することにより、利用者情報および予約情報を入力する。このときに利用者が入力する利用者情報および予約情報のそれぞれの例は、図5に関して前述した通りである。
続いて、施設端末4の送受信部44は、第1施設の施設端末4の表示部45に表示された第2施設に関する近隣店舗情報において利用者により入力された利用者情報および予約情報を予約管理装置2に送信する(ステップS31)。続いて、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して施設端末4の送受信部44から送信された利用者情報と、予約情報送受信部245を介して施設端末4の送受信部44から送信された予約情報と、を受信する(ステップS32)。続いて、予約管理部256は、利用者情報送受信部242を介して第2施設の施設端末5に利用者情報を送信し、予約情報送受信部245を介して第2施設の施設端末5に予約情報を送信する(ステップS33)。
第2施設の施設端末5は、利用者情報送受信部242を介して予約管理部256から送信された利用者情報と、予約情報送受信部245を介して予約管理部256から送信された予約情報と、を受信する(ステップS34)。これにより、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設に対する利用者の予約受付(順番待ち受付)が完了する。
このとき、予約管理部256は、待ち時間算出部254により算出された第2施設における待ち時間と、所要時間算出部255により算出された第1施設から第2施設までの所要時間と、を参照し、第2施設に対する利用者の予約受付(順番待ち受付)を行ってもよい。すなわち、予約管理部256は、待ち時間算出部254により算出された第2施設における待ち時間と、所要時間算出部255により算出された第1施設から第2施設までの所要時間と、を比較し、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の予約受付(順番待ち受付)を行う。これによれば、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
本実施形態に係る予約管理装置2の第2処理手順によれば、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末4を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。つまり、利用者は、利用者端末3を利用しなくとも、第1施設に設置された施設端末4を用いて、第2施設に対する予約受付を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
以上、本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明は、上記実施形態に限定されず、特許請求の範囲を逸脱しない範囲で種々の変更を行うことができる。上記実施形態の構成は、その一部を省略したり、上記とは異なるように任意に組み合わせたりすることができる。
2・・・予約管理装置、 3・・・利用者端末、 4、5・・・施設端末、 6・・・ネットワーク、 21・・・コンピュータ、 22・・・外部記憶装置、 23・・・プログラム、 24・・・送受信部、 31・・・コンピュータ、 32・・・記憶装置、 33・・・プログラム、 34・・・送受信部、 35・・・表示部、 36・・・コード読取部、 41・・・コンピュータ、 42・・・記憶装置、 43・・・プログラム、 44・・・送受信部、 45・・・表示部、 46・・・近隣店舗状況表示処理部、 47・・・近隣店舗情報表示処理部、 51・・・コンピュータ、 52・・・記憶装置、 53・・・プログラム、 241・・・待ち組数受信部、 242・・・利用者情報送受信部、 243・・・近隣店舗情報送信部、 244・・・近隣店舗状況送信部、 245・・・予約情報送受信部、 251・・・近隣店舗情報格納部、 252・・・待ち組数格納部、 253・・・利用者情報格納部、 254・・・時間算出部、 255・・・所要時間算出部、 256・・・予約管理部

前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置であって、前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させることを特徴とする予約管理装置により解決される。
前記構成によれば、予約管理装置は、複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を、第1施設に設置された施設端末に送信する。そして、予約管理装置は、第1施設に設置された施設端末にその近隣店舗状況を表示させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理装置は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
好ましくは、前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設に対する予約を行うための予約情報と、前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する操作により前記第2施設を選択した前記利用者の情報を示す利用者情報と、を受信し、前記第2施設における待ち時間と、前記第1施設から前記第2施設までの所要時間と、を比較し前記所要時間が前記待ち時間以下となる順番で前記利用者の順番待ち受付を行い、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信することを特徴とする。
前記構成によれば、予約管理装置は、第2施設に対する予約を行うための予約情報と、第2施設を選択した利用者の情報を示す利用者情報と、を受信する。予約情報は、第1施設に設置された施設端末に対する利用者の操作に応じて利用者により入力される。また、第2施設は、第1施設に設置された施設端末に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作により選択される。予約管理装置は、第2施設における待ち時間と、第1施設から第2施設までの所要時間と、を比較し、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付を行う。そして、予約管理装置は、第2施設に設置された施設端末に利用者情報および予約情報を送信する。これにより、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。つまり、利用者は、利用者端末を利用しなくとも、第1施設に設置された施設端末を用いて、第2施設に対する予約受付を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。また、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付が行われるため、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置が実行する予約管理方法であって、前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信する第1ステップと、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させる第2ステップと、を備えたことを特徴とする予約管理方法により解決される。
前記構成によれば、予約管理方法は、第1ステップにおいて、複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を、第1施設に設置された施設端末に送信する。そして、予約管理方法は、第2ステップにおいて、第1施設に設置された施設端末にその近隣店舗状況を表示させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理方法は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置のコンピュータによって実行される予約管理プログラムであって、前記コンピュータに、前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信する第1ステップと、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させる第2ステップと、を実行させることを特徴とする予約管理プログラムにより解決される。
前記構成によれば、予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を第1施設に設置された施設端末に送信する第1ステップを実行させる。そして、予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、第1施設に設置された施設端末に近隣店舗状況を表示させる第2ステップを実行させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理プログラムは、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。

前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記施設における順番待ちを管理する予約管理装置であって、前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させるとともに、前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設に対する予約を行うための予約情報と、前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設を選択した前記利用者の情報を示す利用者情報と、を受信し、前記第2施設における待ち時間と、前記第1施設から前記第2施設までの所要時間と、を比較し、複数の前記待ち時間のうちで前記所要時間よりも短い前記待ち時間が存在する場合であっても前記所要時間が前記待ち時間以下となる順番で前記利用者の前記順番待ち受付を行い、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信することを特徴とする予約管理装置により解決される。
前記構成によれば、予約管理装置は、複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を、第1施設に設置された施設端末に送信する。そして、予約管理装置は、第1施設に設置された施設端末にその近隣店舗状況を表示させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理装置は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
また、前記構成によれば、予約管理装置は、第2施設に対する予約を行うための予約情報と、第2施設を選択した利用者の情報を示す利用者情報と、を受信する。予約情報は、第1施設に設置された施設端末に対する利用者の操作に応じて利用者により入力される。また、第2施設は、第1施設に設置された施設端末に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作により選択される。予約管理装置は、第2施設における待ち時間と、第1施設から第2施設までの所要時間と、を比較し、複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合であっても所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付を行う。そして、予約管理装置は、第2施設に設置された施設端末に利用者情報および予約情報を送信する。これにより、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。つまり、利用者は、利用者端末を利用しなくとも、第1施設に設置された施設端末を用いて、第2施設に対する予約受付を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。また、複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合であっても、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付が行われるため、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記施設における順番待ちを管理する予約管理装置が実行する予約管理方法であって、前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信する第1ステップと、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させる第2ステップと、前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設に対する予約を行うための予約情報、および前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設を選択した前記利用者の情報を示す利用者情報と、を受信する第3ステップと、前記第2施設における待ち時間と、前記第1施設から前記第2施設までの所要時間と、を比較し、複数の前記待ち時間のうちで前記所要時間よりも短い前記待ち時間が存在する場合であっても前記所要時間が前記待ち時間以下となる順番で前記利用者の前記順番待ち受付を行う第4ステップと、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信する第5ステップと、を備えたことを特徴とする予約管理方法により解決される。
前記構成によれば、予約管理方法は、第1ステップにおいて、複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を、第1施設に設置された施設端末に送信する。そして、予約管理方法は、第2ステップにおいて、第1施設に設置された施設端末にその近隣店舗状況を表示させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理方法は、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
また、前記構成によれば、予約管理方法は、第3ステップにおいて、第2施設に対する予約を行うための予約情報と、第2施設を選択した利用者の情報を示す利用者情報と、を受信する。予約情報は、第1施設に設置された施設端末に対する利用者の操作に応じて利用者により入力される。また、第2施設は、第1施設に設置された施設端末に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作により選択される。予約管理方法は、第4ステップにおいて、第2施設における待ち時間と、第1施設から第2施設までの所要時間と、を比較し、複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合であっても所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付を行う。そして、予約管理方法は、第5ステップにおいて、第2施設に設置された施設端末に利用者情報および予約情報を送信する。これにより、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。つまり、利用者は、利用者端末を利用しなくとも、第1施設に設置された施設端末を用いて、第2施設に対する予約受付を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。また、複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合であっても、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付が行われるため、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。
前記課題は、本発明によれば、利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続され前記施設における順番待ちを管理する予約管理装置のコンピュータによって実行される予約管理プログラムであって、前記コンピュータに、前記複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信する第1ステップと、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させる第2ステップと、前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設に対する予約を行うための予約情報、および前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設を選択した前記利用者の情報を示す利用者情報と、を受信する第3ステップと、前記第2施設における待ち時間と、前記第1施設から前記第2施設までの所要時間と、を比較し、複数の前記待ち時間のうちで前記所要時間よりも短い前記待ち時間が存在する場合であっても前記所要時間が前記待ち時間以下となる順番で前記利用者の前記順番待ち受付を行う第4ステップと、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信する第5ステップと、を実行させることを特徴とする予約管理プログラムにより解決される。
前記構成によれば、予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を第1施設に設置された施設端末に送信する第1ステップを実行させる。そして、予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、第1施設に設置された施設端末に近隣店舗状況を表示させる第2ステップを実行させる。これにより、利用者は、予約管理装置と通信可能に接続された施設端末が導入された複数の施設のうちで第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設の混雑状況(近隣店舗状況)を、第1施設に設置された施設端末において確認することができる。つまり、利用者は、利用者自身が訪れた第1施設の待ち組数や待ち時間だけではなく、第1施設により近隣店舗として予め指定された第2施設(第1施設の近隣店舗)の待ち組数や待ち時間(混雑状況)を近隣店舗状況として第1施設に設置された施設端末において確認することができる。そのため、利用者が訪れた第1施設が混雑している場合であっても、予約管理プログラムは、第1施設を訪れた利用者に対して第2施設の利用を促すことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。
また、予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、第2施設に対する予約を行うための予約情報と、第2施設を選択した利用者の情報を示す利用者情報と、を受信する第3ステップを実行させる。予約情報は、第1施設に設置された施設端末に対する利用者の操作に応じて利用者により入力される。また、第2施設は、第1施設に設置された施設端末に表示された近隣店舗状況に対する利用者の操作により選択される。予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、第2施設における待ち時間と、第1施設から第2施設までの所要時間と、を比較し、複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合であっても所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付を行う第4ステップを実行させる。そして、予約管理プログラムは、予約管理装置のコンピュータに、第2施設に設置された施設端末に利用者情報および予約情報を送信する第5ステップを実行させる。これにより、第1施設を訪れた利用者は、第1施設に設置された施設端末を利用して、第2施設に対する予約受付(順番待ち受付)を行うことができる。つまり、利用者は、利用者端末を利用しなくとも、第1施設に設置された施設端末を用いて、第2施設に対する予約受付を行うことができる。これにより、同じ系列の複数の施設を運営するオーナ企業は、利用者の囲い込みをより確実に行い、オーナ企業が運営する複数の施設の利用者数を増加させることができる。また、複数の待ち時間のうちで所要時間よりも短い待ち時間が存在する場合であっても、所要時間が待ち時間以下となる順番で利用者の順番待ち受付が行われるため、待ち時間が経過し利用者を第2施設に案内する案内時間になっても、利用者が第2施設に到着していないという事態を回避することができる。

Claims (5)

  1. 利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置であって、
    前記複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させることを特徴とする予約管理装置。
  2. 前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により選択された前記第2施設の施設情報を示す近隣店舗情報を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信し、前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗情報を表示させることを特徴とする請求項1に記載の予約管理装置。
  3. 前記第1施設に設置された前記施設端末に対する前記利用者の操作に応じて前記利用者により入力され前記第2施設に対する予約を行うための予約情報と、前記第1施設に設置された前記施設端末に表示された前記近隣店舗状況に対する操作により前記第2施設を選択した前記利用者の情報を示す利用者情報と、を受信し、前記第2施設に設置された前記施設端末に前記利用者情報および前記予約情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の予約管理装置。
  4. 利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置が実行する予約管理方法であって、
    前記複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信する第1ステップと、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させる第2ステップと、
    を備えたことを特徴とする予約管理方法。
  5. 利用者により利用される利用者端末および複数の施設のそれぞれに設置される施設端末と通信可能に接続される予約管理装置のコンピュータによって実行される予約管理プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記複数の施設のうちで第1施設により予め指定された第2施設の混雑状況を示す近隣店舗状況を前記第1施設に設置された前記施設端末からの要求に応じて送信する第1ステップと、
    前記第1施設に設置された前記施設端末に前記近隣店舗状況を表示させる第2ステップと、
    を実行させることを特徴とする予約管理プログラム。

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