JP2002230117A - 配送伝票作成装置および配送伝票 - Google Patents

配送伝票作成装置および配送伝票

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JP2002230117A JP2001023770A JP2001023770A JP2002230117A JP 2002230117 A JP2002230117 A JP 2002230117A JP 2001023770 A JP2001023770 A JP 2001023770A JP 2001023770 A JP2001023770 A JP 2001023770A JP 2002230117 A JP2002230117 A JP 2002230117A
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Seiji Tanaka
誠二 田中
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晃典 金子
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未誉子 岩下
Keizo Ishii
敬三 石井
Binuma Tamaoki
敏馬 玉置
Sanetoshi Kato
実年 加藤
Kokujun Komori
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の配送業者を用いてバケツリレー方式に
て商品を配送する場合の個人情報の漏洩を防止する。 【解決手段】 着荷確認票77には、送り主の住所につ
いては、都道府県および市までが表示されており、届け
先の住所は、町名および番地だけが表示されている。こ
のように、各配送業者が配送処理に必要な住所データだ
けを分割表示することにより、各配送業者の手元に配送
控えが保存された場合でも、個人情報の漏洩を防止する
ことができる。なぜなら、個人の住所が一部しか記述さ
れていないからである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、配送伝票を作成
する装置に関し、特に、個人情報の漏洩防止に関する。
【0002】
【従来技術およびその課題】今日、全国に配達網を有す
る大手宅配サービス会社による宅配サービスが提供され
ている。発明者は、これに対して、既に存在する中小の
配送業者を利用して、区間割り当て中継方式で全国配送
を可能とする宅配取り次ぎサービスを考えた。各配送業
者は、自社の提供した配送業務完了後、配送控え状を保
存し、取り次ぎサービス会社からの代金が支払われてい
るかを確認する。
【0003】しかし、多くの配送業者を用いて、区間割
り当て中継方式にて商品を配送する場合の問題として、
以下のような問題があった。
【0004】各配送業者が配送に用いる配送控え状に
は、配送のために必要な送り主と届け先に関する個人情
報が含まれている。したがって、これをスキャナーなど
で読みとって、個人のプライバシー情報を収集されるお
それがある。
【0005】この発明は、複数の配送業者を用いて区間
割り当て中継方式にて商品を配送する場合の個人情報の
漏洩を防止する配送方法を提供することを目的とする。
さらに、かかる配送方法を実現するための配送伝票の作
成装置または作成方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】1)本
発明にかかる配送伝票作成装置は、商品を複数の配送業
者を用いて区間割り当て中継方式で配送元から配送先ま
で届ける場合に用いる配送伝票を作成する装置であっ
て、1)各配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域デ
ータを記憶する配送可能領域記憶手段、2)前記配送元お
よび配送先についての住所が与えられると、前記配送可
能領域データを用いて、前記配送元から配送先までに関
与する配送業者および各配送業者ごとの個別経路を決定
する決定手段、3)前記各配送業者が配送する際に用いる
配送伝票を作成する配送伝票作成手段を備えた配送伝票
作成装置であって、4)前記個別経路における住所を分割
表示するための分割表示規則を記憶した分割表示規則記
憶手段を備え、5)前記配送伝票は各配送業者ごとに取り
外し自在な個別配送伝票の集合体で構成されており、前
記個別配送伝票には配送元および配送先についての個人
情報が前記分割表示規則に基づき分割表示されている。
このように、前記配送伝票を各配送業者ごとに取り外し
自在な個別配送伝票の集合体で構成し、前記個別配送伝
票には配送元および配送先についての個人情報を前記分
割表示規則に基づき分割表示させることにより、前記個
別配送伝票が各配送業者に保存された場合でも、個人情
報が一部しか記述されていないので、個人情報の漏洩を
防止することができる。
【0007】2)本発明にかかる配送伝票作成装置は、
商品を複数の配送業者を用いて区間割り当て中継方式で
配送元から配送先まで届ける場合に用いる配送伝票を作
成する装置であって、1)各配送業者が配送可能領域を示
す配送可能領域データを記憶する配送可能領域記憶手
段、2)前記配送元および配送先についての住所が与えら
れると、前記配送可能領域データを用いて、前記配送元
から配送先までに関与する配送業者および各配送業者ご
との個別経路を決定する決定手段、3)前記各配送業者が
配送する際に用いる配送伝票を作成する配送伝票作成手
段を備えた配送伝票作成装置であって、4)前記配送伝票
は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配送伝票の集合
体で構成されており、前記個別配送伝票には、前記個別
経路における配達を可能とするために、必要最小限の個
人情報が各個別配送伝票に分割して表示されている。こ
のように、前記配送伝票を各配送業者ごとに取り外し自
在な個別配送伝票の集合体で構成し、前記個別配送伝票
には、前記個別経路における配達を可能とするために、
必要最小限の個人情報が各個別配送伝票に分割して表示
させることにより、前記個別配送伝票が各配送業者に保
存された場合でも、個人情報が一部しか記述されていな
いので、個人情報の漏洩を防止することができる。
【0008】3)本発明にかかるコンピュータ可読のプ
ログラムは、コンピュータを商品を複数の配送業者を用
いて区間割り当て中継方式で配送元から配送先まで届け
る場合に用いる配送伝票を作成する装置として機能させ
るためのコンピュータ可読のプログラムであって、前記
配送元および配送先についての住所が与えられると、各
配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域データを用
いて、前記配送元から配送先までに関与する配送業者お
よび各配送業者ごとの個別経路を決定するプログラムで
あって、前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在
な個別配送伝票の集合体で構成されており、前記個別配
送伝票には配送元および配送先についての個人情報は前
記個別経路における住所を分割表示するための分割表示
規則に基づき分割表示されることを特徴とする。このよ
うに、前記配送伝票を各配送業者ごとに取り外し自在な
個別配送伝票の集合体で構成し、前記個別配送伝票には
配送元および配送先についての個人情報を前記分割表示
規則に基づき分割表示させることにより、前記個別配送
伝票が各配送業者に保存された場合でも、個人情報が一
部しか記述されていないので、個人情報の漏洩を防止す
ることができる。
【0009】4)本発明にかかるコンピュータ可読のプ
ログラムは、コンピュータを商品を複数の配送業者を用
いて区間割り当て中継方式で配送元から配送先まで届け
る場合に用いる配送伝票を作成する装置として機能させ
るためのコンピュータ可読のプログラムであって、以下
の処理を実行するためのプログラムであること、1)前記
配送元および配送先についての住所が与えられると、各
配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域データを用
いて、前記配送元から配送先までに関与する配送業者お
よび各配送業者ごとの個別経路を決定し、2)前記各配送
業者が配送する際に用いる配送伝票を作成する、前記配
送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配送伝票
の集合体で構成されており、前記個別配送伝票には、前
記個別経路における配達を可能とするために、必要最小
限の個人情報が各個別配送伝票に分割して表示されてい
る。このように、前記配送伝票を各配送業者ごとに取り
外し自在な個別配送伝票の集合体で構成し、前記個別配
送伝票には、前記個別経路における配達を可能とするた
めに、必要最小限の個人情報が各個別配送伝票に分割し
て表示させることにより、前記個別配送伝票が各配送業
者に保存された場合でも、個人情報が一部しか記述され
ていないので、個人情報の漏洩を防止することができ
る。
【0010】5)本発明にかかる配送伝票作成装置また
はコンピュータ可読のプログラムにおいては、前記各個
別配送伝票には、各配送業者の配送可能領域に基づいて
決定された個人情報が分割表示されている。このよう
に、配達可能領域にあわせて分割表示することにより、
集荷または配達を間違いなく行うことができる。
【0011】6)本発明にかかる配送伝票作成装置また
はコンピュータ可読のプログラムにおいては、前記各個
別配送伝票には、前記個人情報が、市または区の概略情
報と、町以下の詳細情報とで分割表示されている。した
がって、前記個別配送伝票が各配送業者に保存された場
合でも、個人情報が一部しか記述されていないので、個
人情報の漏洩を防止することができる。
【0012】7)本発明にかかる配送伝票においては、
商品を複数の配送業者を用いて区間割り当て中継方式で
配送元から配送先まで届ける場合に用いる配送伝票であ
って、前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な
個別配送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送
伝票には配送元および配送先についての個人情報が、所
定の分割表示規則に基づき分割表示されている。このよ
うに、配送元および配送先についての個人情報を前記分
割表示規則に基づき分割表示させることにより、前記個
別配送伝票が各配送業者に保存された場合でも、個人情
報が一部しか記述されていないので、個人情報の漏洩を
防止することができる。
【0013】8)本発明にかかる配送伝票においては、
商品を複数の配送業者を用いて区間割り当て中継方式で
配送元から配送先まで届ける場合に用いる配送伝票であ
って、前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な
個別配送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送
伝票には前記個別経路における配達を可能とする必要最
小限の個人情報が各個別配送伝票に分割して表示されて
いる。したがって、前記個別配送伝票が各配送業者に保
存された場合でも、個人情報が一部しか記述されていな
いので、個人情報の漏洩を防止することができる。
【0014】9)本発明にかかる配送方法は、商品を複
数の配送業者を用いて区間割り当て中継方式で配送元か
ら配送先まで届ける配送方法であって、各配送業者に対
する配送業務内容が記載された個別配送伝票の集合体で
構成されており、前記個別配送伝票には配送元および配
送先についての個人情報が所定の分割表示規則に基づき
分割表示された配送伝票を、前記商品に添付して配送す
るとともに、前記個別配送伝票は個別に配送伝票から取
り外し自在に構成されており、前記各配送業者は自己の
配送が終了すると配送済み控えとして、自己の個別配送
伝票を取り外す。したがって、前記個別配送伝票が各配
送業者に保存された場合でも、個人情報が一部しか記述
されていないので、個人情報の漏洩を防止することがで
きる。
【0015】10)本発明にかかる配送方法は、商品を
複数の配送業者を用いて区間割り当て中継方式で配送元
から配送先まで届ける配送方法であって、各配送業者に
対する配送業務内容が記載された個別配送伝票の集合体
で構成されており、前記個別配送伝票には配送元および
配送先についての個人情報が当該配送業者を自己の配送
業務を遂行するのに必要最小限の個人情報が表示された
配送伝票を、前記商品に添付して配送するとともに、前
記個別配送伝票は個別に配送伝票から取り外し自在に構
成されており、前記各配送業者は自己の配送が終了する
と配送済み控えとして、自己の個別配送伝票を取り外
す。前記個別配送伝票が各配送業者に保存された場合で
も、個人情報が一部しか記述されていないので、個人情
報の漏洩を防止することができる。
【0016】11)本発明にかかる配送伝票の作成方法
は、商品を複数の配送業者を用いて区間割り当て中継方
式で配送元から配送先まで届ける場合に用いる配送伝票
を作成する方法であって、1)各配送業者が配送可能領域
を示す配送可能領域データを記憶しておき、2)前記配送
元および配送先についての住所が与えられると、前記配
送可能領域データを用いて、前記配送元から配送先まで
に関与する配送業者および各配送業者ごとの個別経路を
決定し、3)前記各配送業者が配送する際に用いる配送伝
票を作成する配送伝票作成方法であって、4)前記個別経
路における住所を分割表示するための分割表示規則を記
憶しておき、5)前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外
し自在な個別配送伝票の集合体で構成されており、前記
個別配送伝票には配送元および配送先についての個人情
報が前記分割表示規則に基づき分割表示されている。こ
のように、前記配送伝票を各配送業者ごとに取り外し自
在な個別配送伝票の集合体で構成し、前記個別配送伝票
には配送元および配送先についての個人情報を前記分割
表示規則に基づき分割表示させることにより、前記個別
配送伝票が各配送業者に保存された場合でも、個人情報
が一部しか記述されていないので、個人情報の漏洩を防
止することができる。
【0017】12)本発明にかかる配送伝票の作成方法
は、商品を複数の配送業者を用いて区間割り当て中継方
式で配送元から配送先まで届ける場合に用いる配送伝票
を作成する方法であって、1)配送業者が配送可能領域を
示す配送可能領域データを記憶しておき、2)前記配送元
および配送先についての住所が与えられると、前記配送
可能領域データを用いて、前記配送元から配送先までに
関与する配送業者および各配送業者ごとの個別経路を決
定し、3)前記各配送業者が配送する際に用いる配送伝票
を作成する配送伝票作成方法であって、4)前記配送伝票
は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配送伝票の集合
体で構成されており、5)前記個別配送伝票には、前記個
別経路における配送を可能とするために、必要最小限の
個人情報が各個別配送伝票に分割して表示されている。
このように、前記配送伝票を各配送業者ごとに取り外し
自在な個別配送伝票の集合体で構成し、前記個別配送伝
票には、前記個別経路における配達を可能とするため
に、必要最小限の個人情報が各個別配送伝票に分割して
表示させることにより、前記個別配送伝票が各配送業者
に保存された場合でも、個人情報が一部しか記述されて
いないので、個人情報の漏洩を防止することができる。
【0018】13)本発明にかかる配送伝票作成装置
は、商品を複数の配送業者を用いて区間割り当て中継方
式で配送元から配送先まで届ける場合に用いる配送伝票
を作成する装置であって、1)配送業者が配送可能領域を
示す配送可能領域データを記憶する配送可能領域記憶手
段、2)前記配送元および配送先についての住所が与えら
れると、前記配送可能領域データを用いて、前記配送元
から配送先までに関与する配送業者および各配送業者ご
との個別経路を決定する決定手段、3)前記各配送業者が
配送する際に用いる配送伝票を作成する配送伝票作成手
段を備えた配送伝票作成装置であって、5)前記配送伝票
は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配送伝票の集合
体で構成されており、6)前記個別配送伝票には、前記個
別経路における配達に支障のない範囲において、前記配
送元および/または配送先についての個人情報の一部が
削除されて表示されている。このように、前記配送伝票
を各配送業者ごとに取り外し自在な個別配送伝票の集合
体で構成し、前記個別配送伝票には前記個別経路におけ
る配達に支障のない範囲において、前記配送元および/
または配送先についての個人情報の一部を削除して表示
することにより、前記個別配送伝票が各配送業者に保存
された場合でも、個人情報が一部しか記述されていない
ので、個人情報の漏洩を防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】1.概略 本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1に
配送の流れを示す。送り主53は、取り次ぎ会社51に
届け先の指名および住所を集荷依頼を行う。本実施形態
においては、あらかじめ送り主および届け先が会員登録
されており、取り次ぎ会社51は、かかる集荷依頼に基
づき、配送計画を作成し、配送業者(集荷業者、中継業
者、配達業者)別の配送予定データを取り次ぎ会社51
のコンピュータに記録しておく。集荷業者55,中継業
者57,配達業者59は、随時自己宛の配送予定データ
が存在するか否かを調べるために、取り次ぎ会社51の
コンピュータに問い合わせをする。本実施形態において
は、携帯電話を用いてIDとパスワードを入力させるこ
とにより、各配送業者ごとに自己宛の配送予定データが
わかるようにしている。各配送業者は自己宛の配送予定
データが存在する場合には、その配送予定データを自己
の配送予定に組み込む。
【0020】また、取り次ぎ会社51のコンピュータは
集荷業者55に対して、各配送業者ごとの個別配送伝票
の集合体で構成された配送伝票データを送信する。本実
施形態においては、その集荷業者のIDとパスワードを
入力することにより、アクセス可能なサイトを用意し、
集荷業者が自発的にアクセスして情報を取り出す形態と
したが、メールの添付ファイルとしてデータ送信するよ
うにしてもよい。集荷業者はこの配送伝票データを受信
すると、あらかじめ用意された用紙にプリントアウト
し、かかる配送伝票を持参して集荷先である送り主53
へ向かう。
【0021】前記個別配送伝票には、後述するように、
配送元(送り主)および配送先(届け先)についての個
人情報が、所定の分割表示規則に基づき分割表示されて
いる。各配送業者は自己の配送業務が完了すると、自己
宛の個別配送伝票を、取り次ぎ会社51への請求の控え
として、前記配送伝票から取り外す。これにより、集荷
業者55,中継業者57,配達業者59によって送り主
53から届け先61まで配送対象品が、前記配送伝票か
ら配送済みの区間の個別配送伝票から取り除かれつつ、
リレー形式で配送される。このように、各個別配送伝票
には、個人情報が分割されて表示されており、かつ、配
送業務が完了した区間の個別配送伝票が取り外されつ
つ、配送が行われることにより、各配送業者の控えに
は、前記送り主および届け先の個人情報がそのまま残る
ことがない。したがって、複数の配送業者を用いて配送
を行った場合でも、個人情報の流出を防ぐことができ
る。
【0022】2.機能ブロック図の説明 図2は、図1に示す取り次ぎ会社51のコンピュータの
機能を表す機能ブロック図である。サーバコンピュータ
1は、商品を複数の配送業者を用いて区間割り当て中継
方式で配送元から配送先まで届ける場合に用いる配送伝
票を作成する装置であって、配送可能領域記憶手段3、
決定手段5、配送伝票作成手段9、分割表示規則記憶手
段7を備えている。
【0023】配送可能領域記憶手段3は、各配送業者が
配送可能領域を示す配送可能領域データを記憶する。決
定手段5は、前記配送元および配送先についての住所が
与えられると、前記配送可能領域データを用いて、前記
配送元から配送先までに関与する配送業者および各配送
業者ごとの個別経路を決定する。分割表示規則記憶手段
7は、前記個別経路における住所を分割表示するための
分割表示規則を記憶する。配送伝票作成手段9は、前記
各配送業者が配送する際に用いる配送伝票を作成する。
前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
送伝票の集合体で構成されている。また、前記個別配送
伝票には配送元および配送先についての個人情報が前記
分割表示規則に基づき分割表示されている。
【0024】なお、本明細書においては、配送業者と
は、集荷業者、中継業者および配達業者を含む概念であ
る。
【0025】2.ハードウェア構成 図1に示す取り次ぎ会社51のコンピュータ(以下サー
バコンピュータという)のハードウェア構成について、
図3を用いて説明する。図3は、サーバコンピュータ1
をCPUを用いて構成したハードウェア構成の一例であ
る。
【0026】サーバコンピュータ1は、CPU23、メ
モリ27、ハードディスク26、CRT30、CDD
(CDROMドライブ)25、キーボード28、マウス
31、ネットワーク管理部32およびバスライン29を
備えている。CPU23は、ハードディスク26に記憶
された各プログラムにしたがいバスライン29を介し
て、各部を制御する。なお、オペレーティングシステム
としては、例えば、ウインドウズNT(商標)等を採用
すればよい。
【0027】ハードディスク26には、オペレーティン
グプログラム(OS)26o、作成プログラム記憶部2
6s、配送予定データ記億部26d、アクセス管理プログ
ラム記憶部26a、およびマスタファイル記憶部26mを
有する。
【0028】マスターファイル26mには、図5〜図8
に示す顧客マスター、配達員マスター、配達店マスタ
ー、中継決定マスターなどの各種のマスターファイルが
記憶されている。
【0029】顧客マスターは、図5に示すように、顧客
ごとに、顧客ID、名前(氏名)、郵便番号、住所1、
住所2、住所3、住所4、TELなどが記憶されてい
る。住所1、住所2、住所3、住所4とは、当該顧客の
住所を分割したデータである。分割基準については後述
する。配送員マスターは図6に示すように、配送員I
D、所属配送所、所属配送業者、配送範囲が記憶されて
いる。なお、配送範囲は郵便番号で特定されており、あ
る住所についての郵便番号が与えられると、いずれの配
送員の担当地域かを検索可能である。配達店マスターは
図7に示すように、配送員ID、経由ターミナル、所在
都道府県、中継ターミナルが配送店ごとに記憶されてい
る。中継決定マスターは図8に示すように、発店都道府
県、着店都道府県、中継ルート、中継業者、および担当
者が記述されている。
【0030】配達データ記憶部26dには、送り主およ
び届け先の住所データから、生成された配送予定データ
が記憶される。配送予定データとは複数の配送業者のう
ちいずれの配送業者を用いて指定された送り主から届け
先まで配送するのかを特定したデータをいう。かかる配
送予定データについては後述する。
【0031】上記プログラムは、CDD25を介して、
プログラムが記憶されたCDROM25aから読み出さ
れてハードディスク26にインストールされたものであ
る。なお、CDROM以外に、フレキシブルディスク
(FD)、ICカード等のプログラムをコンピュータ可
読の記録媒体から、ハードディスクにインストールさせ
るようにしてもよい。さらに、通信回線を用いてダウン
ロードするようにしてもよい。
【0032】本実施形態においては、プログラムをCD
ROMからハードディスク26にインストールさせるこ
とにより、CDROMに記憶させたプログラムを間接的
にコンピュータに実行させるようにしている。しかし、
これに限定されることなく、CDROMに記憶させたプ
ログラムをCDD25から直接的に実行するようにして
もよい。なお、コンピュータによって、実行可能なプロ
グラムとしては、そのままのインストールするだけで直
接実行可能なものはもちろん、一旦他の形態等に変換が
必要なもの(例えば、データ圧縮されているものを、解
凍する等)、さらには、他のモジュール部分と組合して
実行可能なものも含む。
【0033】作成プログラム記憶部26s、アクセス管
理プログラム記憶部26aに記憶されたプログラムにつ
いては後述する。
【0034】図1に示す集荷業者のコンピュータ(以下
端末コンピュータという)のハードウェア構成について
図4を用いて説明する。端末コンピュータ110は、サ
ーバコンピュータ1とハードウェア構成はほぼ同じであ
るが、受信した配送伝票データを印刷するプリンター1
33を有する。また、ハードディスク126には、ブラ
ウザプログラム126bを有する。本実施形態において
は、ブラウザプログラム126bとして、マイクロソフ
ト(株)社製のインターネットエクスプローラを採用し
た。
【0035】3.フローチャート つぎに、サーバコンピュータ1における配送伝票の生成
処理について図14を用いて説明する。以下では、送り
主「大阪府交野市寺2丁目25−9 山添秀世」から届
け先「兵庫県尼崎市次屋2丁目27−19 田中誠二」
宛に配送する場合について、説明する。
【0036】まず、送り主は、自らの情報として、名
前、郵便番号、住所、電話番号等を会員登録する。これ
により、図5に示すように、顧客マスターに、住所が住
所1〜住所4に分割されて、会員IDとともに記憶され
る。届け先についても、同様に、あらかじめ会員登録し
ておく。会員の住所を、住所1〜住所4に分割して記憶
するには次のようにすればよい。
【0037】都道府県、市または郡(23区は特別区と
して含める)、町、村、などについて、現存する住所を
データベースにあらかじめ登録しておく。会員登録され
た住所について、上記データベースとマッチング処理を
行い、都道府県と一致する部分を住所1に、市または郡
と一致する部分を住所2に、町、村、その他と一致する
部分を住所3に、それ以外を住所4に分類する。
【0038】サーバコンピュータ1のCPU23は、配
送依頼データの入力があるか否か判断しており(図14
ステップS1)、入力があると、集荷業者および配達業
者を決定する(ステップS3)。なお、配送依頼データ
は顧客からの電話またはファクシミリ、さらに電子メー
ルなどを受けて、オペレータが入力してもよいし、配送
依頼データが入力されると自動的にこれを受けて、サー
バコンピュータ1に転送するサーバを用意してもよい。
なお、集荷とは送り主まで配送品を引き取りにいく配送
を意味し、配達とは届け先まで配送品を届ける配送を意
味する。
【0039】集荷業者および配達業者は、以下のように
して決定することができる。CPU23は配達依頼デー
タの入力があると、顧客マスター(図5参照)から送り
主および届け先の郵便番号を読み出す。この場合であれ
ば、送り主の郵便番号yyy-yyy2と届け先の郵便番号xxx-
xxx1が読み出される。つぎに、CPU23は、かかる郵
便番号で特定される地域を配送範囲とする配送員を、配
送員マスター(図6参照)から特定する。この場合であ
れば、配送員ID”P1001”、”P2001”の配
送員を特定する。なぜなら、配送員ID”P1001の
配送員は、配送範囲としてxxx-xxxx1で特定される住所
を含み、配送員ID”P2001の配送員は、配送範囲
としてyyy-yyy2で特定される住所を含むからである。つ
ぎに、CPU23は、配送員マスターから、所属配送店
および所属配送業者を特定する。この場合、配送員I
D”P1001”、”P2001”の配送員は、それぞ
れ、所属配送店”姫路合同貨物阪神センター”、”カト
ーレック交野配送所”、所属配送業者”姫路合同貨物株
式会社”、”カトーレック株式会社”であることがわか
る。このようにして、送り主および届け先それぞれにつ
いて、担当配送員および配送店(配送業者を含む)が決
定される。この場合、集荷業者はカトーレック株式会社
で、集荷担当者P2001、配達業者は姫路合同貨物株
式会社で、配達担当者P1001が決定される。
【0040】つぎに、CPU23は、それぞれのターミ
ナル間を中継する中継業者およびその中継ルートを決定
する(図14ステップS5)。この場合であれば、配送
店マスター(図7参照)を参照して、集荷業者は、経由
ターミナル「カトーレック茨木」から中継ターミナル
「カトーレック北大阪ターミナル」まで、配達業者は、
中継ターミナル「姫路合同貨物東大阪センター」から経
由ターミナル「姫路合同貨物阪神センター」まで、配送
可能であることであることがわかる。かかる両中継ター
ミナルを接続する中継業者を、図8に示す中継決定マス
ターを参照して決定する。本実施形態においては、つぎ
のようにして中継業者を決定するようにした。図7に示
す集荷業者、配達業者のターミナルが存在する所在都道
府県を読み出す。この場合、発店都道府県「大阪府」で
着店都道府県「兵庫県」であることがわかる。かかる発
店都道府県および着店都道府県を検索キーとして図8に
示す中継決定マスターを検索すると、中継ルート、中継
業者および中継業者担当者の候補が抽出できる。かかる
候補のうち、「カトーレック北大阪ターミナル」と「姫
路合同貨物東大阪センター」間を中継可能なもののう
ち、いずれかを選択すればよい。この場合、該当するの
が1つしか存在しないので、中継ルートは、「カトーレ
ック北大阪ターミナル、中越運送大阪支店、姫路合同貨
物東大阪ターミナル」で、中継業者は「中越運送」、担
当者は「P3001」と特定される。
【0041】CPU23は、入力された配送依頼データ
およびステップS3、ステップS5で決定されたデータ
に基づき、配送予定データを作成する(ステップS
7)。この場合、図9に示すように、伝票番号「94000
00013」、受付日「2001.1.30」、送り主氏名
「山添秀世」、送り主住所1「大阪府」送り主住所2
「交野市」、送り主住所3「寺」、送り主住所4「2丁
目25−9」、送り主電話番号「078−892−99
60」、届け先氏名「田中誠二」、届け先住所1「兵庫
県」、届け先住所2「尼崎市」、届け先住所3「次
屋」、届け先住所4「2丁目27−19」、届け先電話
番号「06−6499−7852」、集荷業者「カトー
レック株式会社」、集荷担当者「P2001」、集荷店
「カトーレック交野配送所」、発地経由ターミナル「カ
トーレック茨木」、発地中継ターミナル「カトーレック
北大阪ターミナル」、中継業者「中越運送」、中継担当
者「P3001」、引継中継ターミナル「中越運送大阪
支店」、着地経由ターミナル「姫路合同貨物東大阪セン
ター」、着地ターミナル「姫路合同貨物阪神センタ
ー」、配達業者「姫路合同貨物株式会社」、配達担当者
「P1001」、配達店「姫路合同貨物阪神センター」
が決定される。
【0042】CPU23は、かかる配送予定データを用
いて、図10に示すような配送伝票を作成する(図14
ステップS9)。図10に示すように、配送伝票は、お
客様控え伝票71,集荷業者控え伝票72、発店控え兼
請求票73、中継A控え伝票74、中継B控え伝票7
5、着地ターミナル控え伝票76、着荷確認票77、お
よび荷札伝票78で構成されている。各個別伝票には、
顧客の個人情報が分割して表示される。以下説明する。
【0043】図11に、お客様控え伝票71,集荷業者
控え伝票72の拡大図を示す。お客様控え伝票71に
は、送り主の住所は、住所1〜住所4まで、届け先の住
所は、住所1,住所2まで表示されている。氏名は当然
表示されているが、電話番号は表示されていない。送り
主にとってみれば、届け先が間違いないかを確認できれ
ばよいので、控え伝票71には届け先の住所の概略(住
所1,2まで)を表示すれば十分だからである。
【0044】集荷業者はお客様から配送物を預かると、
控え伝票としてお客様控え71を配送伝票から剥がし
て、お客様に渡す。
【0045】なお、お客様控えについては、送り主の欄
には住所3,4のみを記述するようにしてもよい。これ
により、個々の控え伝票に、住所1〜住所4が記載され
ることなく、集荷業者はこれを参照して送り主を特定す
ることができる。
【0046】集荷業者控え伝票72は、お客様控え伝票
71と較べると、送り主の電話番号が表示されている点
が異なるだけで、他は同じである。すなわち、送り主住
所は住所1,2までのレベルしか表示されていない。ま
た、届け先の住所も、住所1,住所2までである。な
お、送り主の電話番号を表示するようにしたのは、集荷
業者が集荷後、送り主になんらかの問い合わせをする必
要が生ずるかもしれないからである。
【0047】なお、集荷業者は、送り主のところに集荷
に向かう必要があるので、送り主の詳しい住所が必要と
なる。送り主の詳しい住所の入手法については後述す
る。
【0048】また、本実施形態のように、複数の配送業
者を用いて区間割り当て中継方式で配送品を配送する場
合に、集荷業者にとっては、届け先の住所は自己の配送
業務に不要である。したがって、届け先の住所について
は、お客様控えと同様に、集荷控え伝票72には届け先
の住所の概略(住所1,2まで)を表示するようにして
いる。
【0049】なお、お客様控え伝票71、集荷業者控え
伝票72について、住所1〜住所4のうちいずれを表示
するかは、あらかじめ分割表示規則として決めておけば
よい。本実施形態においては、お客様控え伝票71およ
び集荷業者控え伝票72については、送り主の住所1,
2、届け先の住所1,2を表示し、集荷業者控え伝票7
2については、さらに、送り主の電話番号を表示するよ
うにした。
【0050】集荷業者は送り主から引き取った配送物を
集荷デポまで配送すると、集荷業者控え伝票72を剥が
す。
【0051】つぎに、発店控え兼請求票73、中継A控
え伝票74、中継B控え伝票75について、図12を用
いて説明する。中継業者については、送り主および届け
先の個人情報については、配送業務としても不要な情報
である。その配送物の特定については、送り状の番号を
バーコード化して表示しておけばよい。これにより、中
継業者の控え伝票から個人情報が漏れることはない。か
かる発店控え兼請求票73、中継A控え伝票74、中継
B控え伝票75についても、各配送が終了後、それぞれ
剥がされる。
【0052】つぎに、図13を用いて、着地ターミナル
控え伝票76、着荷確認票77、および荷札伝票78に
ついて説明する。
【0053】着地ターミナル控え伝票76には、送り主
の住所については、住所3、住所4が、届け先の住所
は、住所1,住所2が表示されている。また、電話番号
については届け先の電話番号が表示されている。送り主
の住所として住所1、住所2で取り除かれて表示されて
いるので、配達業者に送り主の個人情報が漏れにくい。
また、着地ターミナル控え伝票としては、送り主の個人
情報は基本的には不要である。
【0054】着荷確認票77には、送り主の住所につい
ては、住所1、住所2が、届け先の住所は、住所3,住
所4が表示されている。また、電話番号については届け
先の電話番号が表示されている。配送業務としては、送
り主の住所として住所1、住所2についても特に必要な
い。しかし、届け先で送り主を尋ねられた場合に「〜さ
んからの荷物です」と配達担当者が答える必要があるこ
とも予想されるからである。また、届け先の住所として
は、住所3,住所4が表示されていれば、自己の配達範
囲であれば、特定可能であるからである。
【0055】荷札伝票78には、送り主の住所および届
け先の住所については、住所3,住所4が表示されてい
る。届け先の住所としては、住所3,住所4が表示され
ていれば、自己の配達範囲であれば、特定可能であるか
らである。なお、送り主の住所について住所3,住所4
を表示しているが、住所1または住所2のいずれかまた
は双方を表示するようにしてもよい。さらに、送り主の
住所は表示しないようにしてもよい。荷札伝票は、届け
先の控えであるので、届け先の顧客が送り主を特定でき
れば十分だからである。
【0056】このように、各配送業者は割り当ての区間
についての配送業務が終了すると、その控え伝票を配送
伝票から剥がしていく。また、各控え伝票には個人の住
所が分割されて表示されている。したがって、配送処理
により伝票が手元に残っても、個人情報が配送業者に収
集されることを防ぐことができる。
【0057】このように、本実施形態においては、各個
別控え伝票に個人情報を分割して表示し、かつ、各個別
控え伝票を配送業務終了後に取り外すようにしている。
したがって、各配送業者の控え伝票から個人情報が漏れ
ることを防止することができる。
【0058】CPU23は、配送予定データに基づいて
担当者別配送予定データを生成する(ステップS1
1)。具体的には、配送予定データ記憶部26dに記憶
された配送予定データのうち、集荷担当者、中継担当
者、配達担当者について、担当者ごとに配送予定データ
を抽出し、かつ、かかる配送予定データが複数存在する
場合には、これをまとめるようにすればよい。例えば、
伝票番号94000xxxxx1の集荷担当者がp1011である場合に
は、担当者p1011の配送予定として、伝票番号94000xxxx
x1についての集荷を記憶すればよい。また、伝票番号94
000xxxxx8の集荷担当者もp1011である場合には、担当者
p1011の配送予定として、伝票番号94000xxxxx8について
の集荷を追加記憶すればよい。なお、集荷担当者として
の配送と配達担当者としての配送が併存する場合、これ
らをまとめることもできる。例えば、伝票番号94000xxx
xx5の集荷担当者がp1011であり、伝票番号94000xxxxx9
についての配達担当者もp1011である場合には、担当者p
1011の配送予定として、伝票番号94000xxxxx5、伝票番
号94000xxxxx9についての配達を追加記憶すればよい。
【0059】中継担当者についても同様である。このよ
うに、各配送業者の各担当者ごとの配送予定がまとめら
れる。これにより、各配送業者の各担当者は、担当者別
配送予定データを参照するだけで、自己の配送予定を簡
易に把握することができる。
【0060】かかる担当者別配送予定データへのアクセ
ス処理は、図3に示すアクセス管理プログラム記憶部2
6aに記憶されたプログラムによって処理される。この
プログラムは、各配送業者の担当者が自己の配送業務の
予定を入手する場合の処理を実行するだけでなく、作成
された伝票データを集荷業者が入手する場合の処理を行
うプログラムである。
【0061】まず、各配送業者の担当者が自己の配送業
務の予定を入手する場合の処理について説明する。各配
送業者の担当者には個別にログインIDおよびパスワー
ドを付与しておく。かかるログインIDおよびパスワー
ドについては、例えば配送員マスターに記憶しておけば
よい。各担当者は携帯電話を用いて所定のURLにアク
セスすると、図14に示すようなログイン画面が表示さ
れる。ログインIDおよびパスワードの入力があると、
CPU23は、アクセス権限のあるものからの要求であ
るか否か判断する。アクセス権限のない者からの要求で
ある場合には、「ログインIDまたはパスワードが違い
ます」とのエラーメッセージを送信する。アクセス権限
のある者からの要求であると判断した場合には、そのロ
グインIDで特定される担当者についての担当者別配送
予定データが存在するか否か判断する。これは、図13
ステップS11で生成した担当者別配送予定データを検
索すればよい。存在する場合には、当該データを一覧表
示する。一方、存在しない場合には、「配送予定データ
が存在しません」とメッセージを表示すればよい。この
ように担当者から問い合わせをさせるだけでなく、新た
な配送注文があり、ある担当者に新たな配送予定データ
が発生した場合には、発生した配送予定データまたはそ
のような発生があったことを、電子メールなどでその担
当者の携帯電話に発信するようにしてもよい。
【0062】上記処理は、集荷業者および配達業者につ
いてはもちろん、中継業者についても同様である。
【0063】上記処理は、実際の配送では自己の配送業
務が終了した時点で配送完了データを入力するので、随
時アクセスするようにすればよい。
【0064】なお、既に説明したように、送り主の住所
が配送伝票に表示されていないので、集荷業者に、情報
として報知する必要がある。上記携帯電話を用いたメッ
セージ表示にて住所3、住所4を報知することにより、
送り主の住所へ引き取りが可能となる。
【0065】また、集荷業者の各担当者は、配送伝票を
持参して、送り主へ配送品を集荷に向かう必要がある。
本実施形態においては、集荷業者は図4に示すような端
末コンピュータを有しており、かかる端末コンピュータ
から、既に説明したログインIDおよびパスワードを用
いてインターネットを介してアクセスする。サーバコン
ピュータ1のCPU23は、ログインIDおよびパスワ
ードが一致する場合には、未転送の伝票データが存在す
るか否か判断し、未転送の伝票データが存在する場合に
は、当該配送伝票データを端末コンピュータに送信す
る。端末コンピュータはかかるデータを受けて、所定の
用紙に印刷する。これより、図10に示すような(詳細
については図11から図13参照)の配送伝票を集荷業
者は入手できる。なお、未転送の伝票データが存在しな
い場合は、「新たな配送伝票はありません」とメッセー
ジを送信すればよい。また、アクセス権限のない者から
の要求である場合には、「ログインIDまたはパスワー
ドが違います」とのエラーメッセージを送信する。
【0066】4.他の実施形態 上記実施形態においては、配送伝票に個人情報を分割表
示するようにしたが、各配送業者が配送業務に必要最小
限なデータのみ表示するようにしてもよい。また、各配
送業者が配送業務に支障のないデータについてはこれを
削除して表示する様にしてもよい。
【0067】また、上記実施形態においては、配送伝票
の控えが各配送業者の手元に残ることによる個人情報の
漏洩を防ぐために、配送伝票の控えに記載する個人情報
を各個別配達伝票に分割して表示するようにしている。
しかし、これに以外にも、以下のようにしても、個人情
報の漏洩を防ぐことができる。配送伝票には個人情報は
掲載をやめて、各配送業者の担当者は、上記説明したよ
うにログインIDとパスワードから情報を収集する。そ
の際、配送物に貼られた配送伝票の伝票番号をキーとす
ればよい。これにより、各配送業者には印刷された控え
が残らない。したがって、個人情報の漏洩を防止するこ
とができる。このように、各配送担当者や配送業者への
配送指示を印刷ができない携帯端末などへ電子データで
送信することにより、個人情報の漏洩を防止することが
できる。
【0068】なお、この場合、配送伝票には一切個人情
報を掲載しないのではなく、各配送担当者が配送処理を
間違いにくくするために、一部の個人情報については掲
載するようにしてもよい。
【0069】また、上記実施形態においては、住所を住
所1〜住所4にあらかじめ分けて記憶しておき、あらか
じめ決めた分割表示規則に基づいて、各個別配送伝票記
載欄には分割して表示するようにした。しかし、かかる
規則を記憶することなく、これ以外にも、各配送担当者
が担当する地域内で、住所が特定できる表示程度を判断
して、住所の一部を表示するようにしてもよい。
【0070】なお、本実施形態においては、個人の住所
を分割表示しているので、各個人の個人情報が漏れない
だけでなく、さらに、誰と誰がある配送物を送る関係に
あるのかというように個人情報から派生する個人関連情
報をも結果的に保護することとなる。
【0071】また、上記実施形態においては、中継セン
ターは使用する場合について説明したが、使用しないこ
とも可能である。たとえば、同じ市内から同じ市内への
配達などの場合である。また、あるルートに複数の中継
業者が登録されている場合には、いずれかを選択できる
ようにしてもよい。
【0072】なお、上記実施形態においては、集荷業者
には配送伝票データが送信される。したがって、送り主
の住所を全部記述する(住所1〜住所4)と、集荷業者
がかかるデータを保存した場合には、個人情報が漏洩す
ることも考えられる。これに対して、上記実施形態にお
いては、住所1,2だけ表示し、集荷に必要な住所デー
タについては、別途携帯電話から取得させることによ
り、より確実に個人情報の漏洩を防止できる。ただ、ま
た、お客様控え71、および荷札73については配送業
者の手元には残らない。したがって、いずれかまたは双
方について、配送に必要な住所を表示するようにしても
よい。これにより、集荷業者はこの配送伝票だけで集荷
に向かうことができる。
【0073】また、上記実施形態においては、集荷する
場合について説明したが、コンビニエンスストアなど
へ、顧客が持ち込むこともできる。この場合の処理とし
ては、集荷が当該コンビニエンスストアになるとして、
処理すればよい。
【0074】なお、上記実施形態においては、配送依頼
者のところへ集荷にいき、届け先に配達する場合につい
て説明したが、配送依頼者の指定したところへ集荷にい
き、配送依頼者へ届けるようにしてもよい。さらに、配
送依頼者の指定したところへ集荷にいき、配送依頼者の
指定した届け先に届けるようにしてもよい。
【0075】また、上記実施形態においては配送伝票と
して、各配送業者の個別領域に分割した1枚のシートで
構成した。これより、印刷が容易となるという効果を奏
する。ただ、複数の個別配送伝票の集合体であればどの
ようなものであってもよく、例えば、個別配送伝票を重
ね合わせたものであってもよい。
【0076】本実施形態においては、図2に示す機能を
実現する為に、CPUを用い、ソフトウェアによってこ
れを実現している。しかし、その一部もしくは全てを、
ロジック回路等のハードウェアによって実現してもよ
い。
【0077】なお、プログラムの一部の処理をオペレー
ティングシステム(OS)にさせるようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】配送の流れの概略を示す図である。
【図2】本発明にかかる配送伝票作成装置の機能ブロッ
ク図である。
【図3】図2に示すサーバコンピュータ1をCPUを用
いて実現したハードウエア構成の一例を示す図である。
【図4】端末コンピュータをCPUを用いて実現したハ
ードウエア構成の一例を示す図である。
【図5】顧客マスターのデータ構造を示す。
【図6】配送員マスターのデータ構造を示す。
【図7】配送店マスターのデータ構造を示す。
【図8】中継決定マスターのデータ構造を示す。
【図9】配送予定データのデータ構造を示す。
【図10】配送伝票の構成を説明するための図である。
【図11】配送伝票の一部を示す図である。
【図12】配送伝票の一部を示す図である。
【図13】配送伝票の一部を示す図である。
【図14】伝票作成処理のフローチャートである。
【図15】携帯電話に表示される画面である。
【符号の説明】
23・・・CPU 27・・・メモリ 123・・・CPU 127・・・メモリ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年2月16日(2001.2.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
【図1】
【図2】
【図3】
【図15】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図9】
【図11】
【図10】
【図12】
【図13】
【図14】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岩下 未誉子 兵庫県神戸市灘区篠原南町2丁目3番地23 号505号 (72)発明者 石井 敬三 兵庫県神戸市東灘区本山南町6丁目2番地 1号−911号 (72)発明者 玉置 敏馬 兵庫県神戸市垂水区千鳥が丘3丁目4番地 17号 (72)発明者 加藤 実年 兵庫県神戸市東灘区岡本7丁目15番地1号 グランドール岡本603号室 (72)発明者 子守 國順 京都府宇治市木幡南山12番地133

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】商品を複数の配送業者を用いて区間割り当
    て中継方式で配送元から配送先まで届ける場合に用いる
    配送伝票を作成する装置であって、 各配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域データを
    記憶する配送可能領域記憶手段、 前記配送元および配送先についての住所が与えられる
    と、前記配送可能領域データを用いて、前記配送元から
    配送先までに関与する配送業者および各配送業者ごとの
    個別経路を決定する決定手段、 前記各配送業者が配送する際に用いる配送伝票を作成す
    る配送伝票作成手段、 を備えた配送伝票作成装置であって、 前記個別経路における住所を分割表示するための分割表
    示規則を記憶した分割表示規則記憶手段を備え、 前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
    送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票に
    は配送元および配送先についての個人情報が前記分割表
    示規則に基づき分割表示されていること、 を特徴とする配送伝票作成装置。
  2. 【請求項2】商品を複数の配送業者を用いて区間割り当
    て中継方式で配送元から配送先まで届ける場合に用いる
    配送伝票を作成する装置であって、 各配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域データを
    記憶する配送可能領域記憶手段、 前記配送元および配送先についての住所が与えられる
    と、前記配送可能領域データを用いて、前記配送元から
    配送先までに関与する配送業者および各配送業者ごとの
    個別経路を決定する決定手段、 前記各配送業者が配送する際に用いる配送伝票を作成す
    る配送伝票作成手段、 を備えた配送伝票作成装置であって、 前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
    送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票に
    は、前記個別経路における配達を可能とするために、必
    要最小限の個人情報が各個別配送伝票に分割して表示さ
    れていること、 を特徴とする配送伝票作成装置。
  3. 【請求項3】コンピュータを商品を複数の配送業者を用
    いて区間割り当て中継方式で配送元から配送先まで届け
    る場合に用いる配送伝票を作成する装置として機能させ
    るためのコンピュータ可読のプログラムであって、前記
    配送元および配送先についての住所が与えられると、各
    配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域データを用
    いて、前記配送元から配送先までに関与する配送業者お
    よび各配送業者ごとの個別経路を決定するプログラムで
    あって、 前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
    送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票に
    は配送元および配送先についての個人情報は前記個別経
    路における住所を分割表示するための分割表示規則に基
    づき分割表示されること、 を特徴とするコンピュータ可読のプログラム。
  4. 【請求項4】コンピュータを商品を複数の配送業者を用
    いて区間割り当て中継方式で配送元から配送先まで届け
    る場合に用いる配送伝票を作成する装置として機能させ
    るためのコンピュータ可読のプログラムであって、以下
    の処理を実行するためのプログラムであること、 前記配送元および配送先についての住所が与えられる
    と、各配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域デー
    タを用いて、前記配送元から配送先までに関与する配送
    業者および各配送業者ごとの個別経路を決定し、 前記各配送業者が配送する際に用いる配送伝票を作成す
    る、前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個
    別配送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝
    票には、前記個別経路における配達を可能とするため
    に、必要最小限の個人情報が各個別配送伝票に分割して
    表示されている、 を特徴とするコンピュータ可読のプログラム。
  5. 【請求項5】請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、 前記各個別配送伝票には、各配送業者の配送可能領域に
    基づいて決定された個人情報が分割表示されること、を
    特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項4のいずれかにおいて、 前記各個別配送伝票には、前記個人情報が、市または区
    の概略情報と、町以下の詳細情報とで分割表示されてい
    ること、 を特徴とするもの。
  7. 【請求項7】商品を複数の配送業者を用いて区間割り当
    て中継方式で配送元から配送先まで届ける場合に用いる
    配送伝票であって、 前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
    送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票に
    は配送元および配送先についての個人情報が、所定の分
    割表示規則に基づき分割表示されていること、 を特徴とする配送伝票。
  8. 【請求項8】商品を複数の配送業者を用いて区間割り当
    て中継方式で配送元から配送先まで届ける場合に用いる
    配送伝票であって、 前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
    送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票に
    は前記個別経路における配達を可能とする必要最小限の
    個人情報が各個別配送伝票に分割して表示されているこ
    と、 を特徴とする配送伝票。
  9. 【請求項9】商品を複数の配送業者を用いて区間割り当
    て中継方式で配送元から配送先まで届ける配送方法であ
    って、 各配送業者に対する配送業務内容が記載された個別配送
    伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票には
    配送元および配送先についての個人情報が所定の分割表
    示規則に基づき分割表示された配送伝票を、前記商品に
    添付して配送するとともに、前記個別配送伝票は個別に
    配送伝票から取り外し自在に構成されており、前記各配
    送業者は自己の配送が終了すると配送済み控えとして、
    自己の個別配送伝票を取り外すこと、 を特徴とする配送方法。
  10. 【請求項10】商品を複数の配送業者を用いて区間割り
    当て中継方式で配送元から配送先まで届ける配送方法で
    あって、 各配送業者に対する配送業務内容が記載された個別配送
    伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票には
    配送元および配送先についての個人情報が当該配送業者
    を自己の配送業務を遂行するのに必要最小限の個人情報
    が表示された配送伝票を、前記商品に添付して配送する
    とともに、前記個別配送伝票は個別に配送伝票から取り
    外し自在に構成されており、前記各配送業者は自己の配
    送が終了すると配送済み控えとして、自己の個別配送伝
    票を取り外すこと、 を特徴とする配送方法。
  11. 【請求項11】商品を複数の配送業者を用いて区間割り
    当て中継方式で配送元から配送先まで届ける場合に用い
    る配送伝票を作成する方法であって、 各配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域データを
    記憶しておき、 前記配送元および配送先についての住所が与えられる
    と、前記配送可能領域データを用いて、前記配送元から
    配送先までに関与する配送業者および各配送業者ごとの
    個別経路を決定し、 前記各配送業者が配送する際に用いる配送伝票を作成す
    る配送伝票作成方法であって、 前記個別経路における住所を分割表示するための分割表
    示規則を記憶しておき、 前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
    送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票に
    は配送元および配送先についての個人情報が前記分割表
    示規則に基づき分割表示されていること、 を特徴とする配送伝票作成方法。
  12. 【請求項12】商品を複数の配送業者を用いて区間割り
    当て中継方式で配送元から配送先まで届ける場合に用い
    る配送伝票を作成する方法であって、 各配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域データを
    記憶しておき、 前記配送元および配送先についての住所が与えられる
    と、前記配送可能領域データを用いて、前記配送元から
    配送先までに関与する配送業者および各配送業者ごとの
    個別経路を決定し、 前記各配送業者が配送する際に用いる配送伝票を作成す
    る配送伝票作成方法であって、 前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
    送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票に
    は、前記個別経路における配送を可能とするために、必
    要最小限の個人情報が各個別配送伝票に分割して表示さ
    れていること、 を特徴とする配送伝票作成方法。
  13. 【請求項13】商品を複数の配送業者を用いて区間割り
    当て中継方式で配送元から配送先まで届ける場合に用い
    る配送伝票を作成する装置であって、 各配送業者が配送可能領域を示す配送可能領域データを
    記憶する配送可能領域記憶手段、 前記配送元および配送先についての住所が与えられる
    と、前記配送可能領域データを用いて、前記配送元から
    配送先までに関与する配送業者および各配送業者ごとの
    個別経路を決定する決定手段、 前記各配送業者が配送する際に用いる配送伝票を作成す
    る配送伝票作成手段、を備えた配送伝票作成装置であっ
    て、 前記配送伝票は各配送業者ごとに取り外し自在な個別配
    送伝票の集合体で構成されており、前記個別配送伝票に
    は、前記個別経路における配達に支障のない範囲におい
    て、前記配送元および/または配送先についての個人情
    報の一部が削除されて表示されていること、 を特徴とする配送伝票作成装置。
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