JP2013222226A - Posシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】紙とメールの2つのレシート発行形式に対応可能なPOSシステムを提供する。
【解決手段】POS端末110と、当該POS端末に接続され、当該POS端末で行われる取引において顧客に提示するレシート形式を管理する管理装置(210、220,230,240)を有するPOSシステムにおいて、前記管理装置は、前記レシート形式を、メール配信と紙レシート発行のいずれか一方または両方にするかについて予め顧客により登録された内容をレシート形式情報として有し、前記管理装置は、前記POS端末から通知される取引の顧客情報により、前記顧客により登録されたレシート形式を前記レシート形式情報に基づいて特定し、当該特定した顧客のレシート形式を前記POS端末に通知し、前記POS端末は、前記管理装置から通知される前記レシート形式に基づいてレシートの処理を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、POSシステム、特にPOSシステムによるレシートの発行に関する。
コンビニエンスストア等の小売店で顧客が商品を購入すると、POS端末からレシートが発行され、発行されたレシートが渡される。しかし、レシートを不要と考える顧客も少なくなく、このような場合にはレシートは廃棄されてしまうが、店員はレシートが必要か否かをいちいち顧客に尋ねるのも面倒なため、結局、レシートは発行されてしまい、紙資源のムダやごみの増加に繋がっている。
そこで、レシートが不要な場合にレシートを出力しないレシート不要機能付きPOS商品トレース管理システムが提案されている(特許文献1)。
一方最近は、家計簿ソフト等により電子的な家計簿が広まりつつあり、これに対応するには、再入力しなければならない従来の紙レシートよりも、入力の手間がなく転記ミスも生じない電子レシートの方が、大変便利である。そこで、電子レシートのシステムも提案されている(特許文献2)。
特開2006−190158号公報 特開2011−90375号公報
レシートを従来の紙レシートではなく電子レシートとして、メール配信する環境は整っている。とは言え、紙レシートとしての必要性も高いので、紙とメール配信のいずれのレシート発行形式にも対応できることが今後のPOSシステムには求められる。
本願発明は、上記課題に鑑み、紙とメールの2つのレシート発行形式に対応可能なPOSシステムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、POS端末と、当該POS端末に接続され、当該POS端末で行われる取引において顧客に提示するレシートの発行を管理する管理装置を有するPOSシステムにおいて、前記管理装置は、前記レシートの発行形式として、メール配信と紙レシート発行のいずれか一方または両方にするかについて予め顧客により登録されたレシート形式情報を有し、前記管理装置は、前記POS端末から通知される取引の顧客情報により、当該顧客により登録されたレシート形式を前記レシート形式情報に基づいて特定し、当該特定した顧客のレシート形式を前記POS端末に通知し、前記POS端末は、前記管理装置から通知される前記レシート形式に基づいてレシートの処理を行い、当該レシート形式が前記メール配信のみで紙レシートを発行しない形式であっても、当該取引終了後で次の取引の途中まで前記紙レシート発行の操作を受け付けて、当該顧客の希望に応じて当該取引に対応する紙レシートを発行することを特徴とする。
本発明によれば、紙とメールの2つのレシート発行形式に対応可能なPOSシステムを提供することができる。
本発明の実施の形態に係るPOSシステム全体の構成を示す図である。 売上データ取引ログのヘッダ情報の中で、概要データを示す表である。 新規会員登録の処理手順を簡単に示すフローチャートである。 POSシステムの模式図上で会員登録の流れを示すものである。 クライアントPC120での、新規登録時のレシート配信設定画面を示す。 メールアドレスマスタ222に記憶される項目の一部を示す表である。 図4での方法とは異なる方法による会員登録の処理手順を説明するフローチャートである。 従来の紙レシートの発行処理を示す、POSシステム模式図である。 商品の売上からレシート発行までの手順を示すフローチャート1である。 商品の売上からレシート発行までの手順を示すフローチャート2である。 「紙レシートのみ」発行の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。 メール配信の処理手順を説明するフローチャートである。 「紙レシートあり、メール配信あり」の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。 「紙レシートなし、メール配信のみ」の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。 メール再送信の処理手順を説明するフローチャートである。 クライアントPC120のレシート再配信設定画面である。 クライアントPC120のレシート再配信の詳細設定画面である。 クライアントPC120のレシート再配信の指示画面である。 メール再配信の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。 別な手法によるメール再配信の処理についてPOSシステムの模式図で示したものである。 返品の処理手順を説明するフローチャートである。 返品の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。 紙レシートによる従来の返品処理の流れを示すものである。 本部サーバ内メール配信タイマ値を表す表である。
以下、図面に従って本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の実施の形態に係るPOSシステム全体の構成を示す図である。POSシステムは、店舗で商品を販売するごとに商品の販売情報を記録し、集計結果を在庫管理やマーケティング情報として用いるシステムである。
POSシステムは、店舗100と本部200のエリアから構成され、ユーザ端末400とも接続される。店舗100と本部200、及び本部200とユーザ端末400は、ネットワーク300で接続される。ネットワーク300は、LAN、イントラネット、インターネット、公衆通信回線を含む通信網である。
店舗100は、例えば、スーパーマーケットやコンビニエンスストア等の小売店や飲食店である。店舗100には、POS端末110、クライアントPC120が設置されている。POS端末110とクライアントPC120は、本部200に設置される本部サーバ210等とネットワーク300を介して接続される。
POS端末110は、売上(取引)ごとに締め処理を行って代金を決済し、その売上内容を示す売上情報として、レシート明細データ(売上データ取引ログとも呼ぶ、また売上データ取引ログは、取引ログとも略す。)および電子ジャーナルデータを本部200に送信する。レシート明細データは、売上ごとに割り当てられた売上通番、商品の品名、その価格や個数、一取引の合計金額、預かり金額、釣銭額、及び顧客が会員カードを提示した場合にはその会員情報も含む。
POS端末110には、会員カードの読取りを行うカード読取装置130が接続される。会員カードは、例えばRFIDチップやメモリが内蔵されたICカードである。会員カードには、顧客に関する情報、氏名・会員番号等が記憶されている。また、会員カードは、磁気ストライプあるいはバーコードの形式でもよい。カード読取装置130は、ICセンサーや磁気カードリーダライターを備える。また、バーコードであれば、POS端末110のスキャナが、カード読取装置130となる。上述のように、読み取った会員情報がレシート明細データに含まれる。
POS端末110には、ハードディスク等を内蔵する記憶部112が接続され、記憶部112には、売上によるレシート明細データ(売上データ取引ログ)/電子ジャーナルデータが記憶される。
そして、売上データ取引ログの本体部には、具体的な取引情報が記載され、ヘッダ部分には、管理情報が記載される。図2は、売上データ取引ログのヘッダ情報の中で、概要データを示す表である。ヘッダ情報には、取引通番、店コードやPOS番号に加えて、レシート発行の形態として、紙レシートだけにするかメールで配信するか等を示すメール配信フラグ(No11)が記載される。詳細は後述するが、本部サーバ210が、取引ログのメール配信フラグの情報に基づいて、取引ログをレシート情報データに変換するかを判断する。
クライアントPC120は、店舗100に設置され、本部200に対して各種手続きを行うためのコンピュータである。本実施形態では、クライアントPC120は、顧客からの新規会員申し込みを受け付けて、会員登録用の手続きを行うことや、本部200の電子ジャーナルに照会して、過去の取引来歴情報を検索することに利用される。
本部200は、各地に点在するPOS端末110を統括管理する部門である。本部200には、本部サーバ210と全店管理サーバ220と本部ポイントサーバ230とメールサーバ240が設置される。本部の各サーバは、各POS端末110から送信される、レシート明細データ、電子ジャーナルデータ、及び会員登録情報を管理する。
本部サーバ210には、記憶部212が接続される。本部サーバ210は、各POS端末110から送信されるレシート明細データ(売上データ取引ログ)を記憶部212に記憶する。本部サーバ210は、記憶部212に、電子ジャーナルデータも一定期間保存する。また、本部サーバ210は、取引ログのメール配信フラグの情報に基づいて、取引ログのレシート明細データを、テキスト形式のレシート情報データ214に変換する。このように、本部サーバ210は、POS端末110で行われた取引に関するレシート明細データを管理するレシート管理部として機能する。
本部ポイントサーバ230は、会員である顧客に付与されるポイントを管理する。さらに、本部ポイントサーバ230には、顧客マスタ232が接続され、顧客マスタ232を管理する。顧客マスタ232には、会員登録された顧客についての個人情報や、各顧客のポイント額の情報が記憶される。本部ポイントサーバ230は、会員カードの情報に基づき、顧客マスタ232から顧客情報を検索し、売上金額やイベントに応じて顧客にポイントを付与したり、あるいは、顧客がポイントを使用した際には、ポイントを減じる等の処理を行う。このように、本部ポイントサーバ230は、会員である顧客の情報を管理する顧客情報管理部として機能する。
全店管理サーバ220は、顧客へのレシートメール(メール配信)の発行を管理するサーバである。全店管理サーバ220には、会員から登録されたメール配信情報を記憶するメールアドレスマスタ222(メアドマスタとも略す)が接続される。メール配信情報には、メールアドレス以外にレシート発行形式(レシート形式とも称す)情報やレシート配信単位情報がふくまれる。メール配信情報の詳細は図6で説明する。全店管理サーバ220は、新規会員登録時には、会員番号とメール配信情報をメールアドレスマスタ222に新規登録し、その他メールアドレスの変更があった場合には、対応してメールアドレスマスタ222の情報を修正する。
全店管理サーバ220は、レシートメールを発行する際には、会員番号に基づき顧客のメールアドレスをメールアドレスマスタ222から検索する。全店管理サーバ220は、検索したメールアドレスをレシート情報データ214に付与して、レシートメールとして、メールサーバ240に送る。このように、全店管理サーバ220は、レシート形式情報及び顧客のメールアドレスを管理するメールアドレス管理部として機能する。
メールサーバ240は、全店管理サーバ220から送られたレシートメールを顧客のユーザ端末400に配信するものである。メールサーバ240は、顧客のメールアドレスを宛先にし、テキスト化されたレシート情報データ214を本文にしたメールを作成して、作成したメールをネットワーク300を介してユーザ端末400に配信する。このように、メールサーバ240は、レシート明細データに基づくレシートを顧客のメールアドレスに配信するメール配信部として機能する。
このように、本部サーバ210と全店管理サーバ220と本部ポイントサーバ230とメールサーバ240は、POS端末110で行われる取引において顧客に提示するレシート形式を管理する管理装置を構成する。
ユーザ端末400は、会員情報に登録されているメールアドレスに対応する、各会員のパーソナルコンピュータあるいは携帯端末(電話)である。ユーザ端末400にメールサーバ240からレシートがメール配信され、顧客は、レシートをデータとして記憶、管理することができる。
次に、新規会員登録の処理について、図3〜図7を用いて説明する。図3は、会員登録の処理手順を簡単に示すフローチャートである。図4は、POSシステムの模式図上で、会員登録の流れを示すものである。図5は、クライアントPC120の配信設定画面を示す。図6は、メールアドレスマスタ222の内容の一部を示す表である。図7は、図3での方法とは異なる方法による会員登録に処理手順を説明するフローチャートである。
クライアントPC120は、本部200に会員登録の情報を送信する。図3で示すように、会員登録の情報の中でメール配信に関する情報であるメール配信情報(会員番号、メール配信(設定)フラグ、メールアドレス等)が、全店管理サーバ220に送信され、全店管理サーバ220は、会員番号、メール配信(設定)フラグ、メールアドレス等を登録し(ステップS100)、メールアドレスマスタ222に保存する。
図4を参照して詳細に説明する。まず、店舗100における処理は、以下のようである。
1)申込書を記入。新規に会員登録をする顧客は、申込書150に、必要事項、例えば住所・氏名・レシート情報・メールアドレス等を記入する。
2)顧客は、申込書150を店員に渡す。
3)店員は申込書150を店長に渡す。
4)全店管理サーバ220へ登録する。店長は、クライアントPC120の新規登録用のアプリソフトを開き、申込の画面に顧客が記載した情報を入力する。図5に示すようなレシート配信申込の画面がクライアントPC120に表示され、レシート形式の条件等を入力する。レシート発行の形式としては、レシート配信なし、レシート配信のみ、レシート配信あり・レシート印字 のいずれかが選択できる。レシートの配信タイミングも、取引発生時、週単位、月単位のいずれが選択できる。また、メールアドレスが2か所指定でき、レシート配信のタイミングの指定もメールアドレスごとにできる。入力完了後、クライアントPC120から、入力データが全店管理サーバ220に送信される。
新規登録情報が、レシートのメール配信に関する新規登録だけでなく、新規の会員登録でもある場合には、本部ポイントサーバ230は、クライアントPC120から新規登録情報を受信し、新規会員に会員番号を付与し、送信されたデータに基づき顧客データを作成して、顧客マスタ232に登録する。メール配信情報以外が顧客マスタ232に登録される。
全店管理サーバ220は、クライアントPC120から送信された新規登録情報のうち、会員番号・メール配信フラグ・メールアドレス等のメール配信に必要なデータを、メール配信情報として、メールアドレスマスタ222に登録する。
図6は、メールアドレスマスタ222に記憶されるデータ項目の一部を示す表である。これらの全てあるいは一部が、レシートの発行形式を表すレシート形式情報を構成する。No1に区分、No2に会員番号、No3に会員名、No4及びNo5にメールアドレス1・2、No6及びNo7にメール配信設定フラグ1・2、No8及びNo9にレシート配信単位1・2、No10に更新フラグが、記載される。
No6,7のメール配信設定フラグは、顧客により指定されたレシートの形式を具体的に設定する項目である。No6,7の項目は、レシート形式情報である。0が設定されている場合には、「レシート配信なし」が設定され、1が設定されている場合には、「レシート配信あり、レシート印字なし」が設定され、2が設定されている場合には「2:レシート配信あり、レシート印字あり」が、それぞれ設定される。レシート印字なしは、POS端末110で、取引時に紙レシートを発行しないことを示す。
No8,9のレシート配信単位は、レシート形式情報として、顧客のユーザ端末400へのメール配信のタイミングを設定する項目である。0が設定されている場合には、取引き発生時に直ちにレシートが配信され、1が設定されている場合には、週単位でまとめてレシートがメール配信され、2が設定されている場合には、月単位でまとめてレシートがメール配信される。
また、No10,11で示されるアドレス1,2のレシート配信単位(開始日)は、アドレス1,2への配信の開始日を設定する項目である。ここで設定された日を開始日として、No8,9で設定されたレシート配信単位の日時間隔で、レシートが定期的にメール配信される。
2つのメールアドレスで別々に配信タイミングと配信開始日が設定ができることで、取引の確認のために携帯電話のアドレスには1取引ごとにレシートが配信されるようにし、PCのアドレスには1ヶ月単位でまとめてレシートが配信されるよう設定して家計簿ソフトで管理するといった、使い方もできる。
No10の更新フラグは、メールサーバ240に転送するデータが作成されたかを示すフラグである。メールサーバ240に転送するデータとは、メールアドレスマスタ222から取出したメールアドレスが、レシート情報データ214に付与されたデータである。
次に、上述と異なる方法による新規会員登録の手順を、図7のフローチャートを参照して説明する。この例では、顧客は店舗100に出向くことなく、会員登録を行うことができる。顧客は、自らのユーザ端末400で、本部200の登録用のメールアドレスに登録メールを送信する(ステップS110)。メールサーバ240は、この登録メールを受信して全店管理サーバ220に転送する(ステップS112)。全店管理サーバ220は、この登録メールを受信し、登録メールのメールアドレスに基づき、会員番号・メール配信フラグ・メールアドレス等の、メール配信に必要なデータを、メールアドレスマスタ222に登録する(ステップS114)。登録後は、全店管理サーバ220からメールサーバ240に登録完了が通知され(ステップS120)、メールサーバ240から、ユーザ端末400に登録完了通知メールが送信される(ステップS122)。そして、ユーザ端末400で、登録完了通知メールを受信する(ステップS122)。
ここで、紙レシートだけが発行される従来の処理について簡単に説明する。図8は従来のPOS端末処理の概要を示す模式図である。従来、POS端末110処理は以下のような手順で行われていた。
1)商品登録処理。店員がPOS端末110を操作して行う。
2)締め処理。店員がPOS端末110を操作して行う。
3)レシート発行処理。店員がPOS端末110を操作して行う。
4)店員がレシートと商品を顧客に渡す。
5)電子ジャーナルデータ/取引ログ送信。POS端末110より電子ジャーナルデータ/取引ログが本部200に送信される。本部サーバ210が、ネットワーク300を経由して送信された電子ジャーナルデータ/取引ログを受信し、これを記憶部212のそれぞれの領域に保存することで、終了する。
図9、図10は、本実施形態における、商品の売上からレシート発行までの手順を示すフローチャートである。なお、以下の顧客は図3で説明したような会員登録をすでに行ったものであり、顧客のメール配信情報もメールアドレスマスタ222に登録済とする。POS端末110が、売上開始を行う(ステップS200)。続いて、顧客情報入力を実施する(ステップS202)。顧客から提示された会員カードの会員番号を読取る。読取方法は、以下のいずれでもよい。
1)カードR/W(ICカードの読取装置)に会員カードを挿入して読取る。
2)MSR(磁気ストライプリーダ)で会員カードをスキャンする。
3)顧客の会員カードのバーコードをスキャンする。POS端末110付属のスキャナで読込む。
4)顧客の会員番号をPOS端末110に手入力してもよい。
上記顧客情報入力により(ステップS202)、POS端末110は顧客宣言を行う(ステップS204)。POS端末110は、本部200に顧客存在の問合せを行う(ステップS206).POS端末110は、ステップS202で読取った会員番号に対応する顧客が存在するかを本部ポイントサーバ230に問い合わせる。本部ポイントサーバ230は、顧客マスタ232を参照して会員番号に対応する顧客が存在するか確認して、その結果をPOS端末110に通知する。
あわせて、POS端末110は、全店管理サーバ220にその顧客のメール配信情報を請求する。全店管理サーバ220は、メールアドレスマスタ222のメール配信設定フラグ(図6のNo6,7)を参照して、その顧客のメール配信情報から、顧客の登録したレシート形式等の情報をPOS端末110に通知する。POS端末110は、その顧客のレシート形式を含むメール配信情報を取得する(ステップS208)。
POS端末110は、メール配信情報に応じて(ステップS210)、レシート形式を決める。
POS端末110は、全店管理サーバ220から応答されたメール配信設定フラグ(レシート形式)が「0:レシート配信なし」の場合には、「紙レシートのみ」を発行する処理を行う。POS端末110は、図2に示した売上データ取引ログのヘッダのNo11メール配信フラグをOFFに設定する(ステップS220)。POS端末110は、レシート印字を行い(ステップS222)、レシート明細データ(売上データ取引ログ)を本部サーバ210に送信する(ステップS224)。本部サーバ210は、送信された売上データ取引ログの取込み処理を行う(ステップS226)。本部サーバ210は、売上データ取引ログを記憶部212に記憶する。これで、取引が完了する(ステップS228)。
図11は、上記「紙レシートのみ」発行の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。
1)顧客が店員に会員カードを渡す。
2)カード情報を読込。カード読取装置130が会員カードのカード情報の読取を行う。
3)会員番号で照会。POS端末110は会員番号を本部200に送信して、読取った会員番号を照会する。本部ポイントサーバ230が顧客マスタ232を参照して会員番号を照会する。
4)照会に対する応答。本部ポイントサーバ230からの照会に対する応答を、POS端末110が受信する。
5)メール配信情報照会。POS端末110は、全店管理サーバ220のメアドマスタ(メールアドレスマスタ222)に、図9のステップS208で説明したように、顧客のメール配信情報の照会を行う。この顧客には、「0:レシート配信なし」が設定されているものとする。
6)照会に対する応答。全店管理サーバ220から、「この会員はレシート配信なし」である旨の応答がPOS端末110に送信される。
7)商品登録処理。店員がPOS端末110を操作して行う。
8)締め処理。店員がPOS端末110を操作して行う。
9)−1 レシート発行処理。店員がPOS端末110を操作して行う。
9)−2 店員がレシート140と商品を利用者(顧客)に渡す。
10)電子ジャーナルデータ/取引ログ送信。POS端末110より電子ジャーナルデータ/取引ログが本部サーバ210に送信される。ここで、取引ログのメール配信フラグはOFFに設定されている。本部サーバ210は、電子ジャーナルデータ/取引ログを記憶部212のそれぞれの領域に保存する。
11)メール配信タイマに設定された時間の経過。メール配信タイマは、メール配信データの作成タイミングを管理するものである。本部サーバ210は、取引ログのメール配信フラグがONに設定されている場合には、タイマからの通知を受けて、メール配信データの作成を行う。
12)メール配信データ送信無。今回の取引ログは、メール配信が不要なので、メール配信データの作成は行われない。
図10に戻る。POS端末110は、全店管理サーバ220から応答されたメール送信設定フラグの内容が「2:レシート配信あり、レシート印字あり」つまり「紙レシートあり、メール配信あり」である場合には、「紙レシートの発行及びメールの配信」の処理を行う。POS端末110は、図2に示した売上データ取引ログのヘッダのNo11メール配信フラグをONに設定する(ステップS240)。POS端末110は、レシート印字を行い(ステップS242)、レシート明細データ(売上データ取引ログ)を本部サーバ210に送信する(ステップS224)。ステップS226は、前述と同様なので省略する。これで、取引が完了する(ステップS228)。
また、POS端末110は、全店管理サーバ220から応答されたメール送信設定フラグの内容が「1:レシート配信あり、レシート印字なし」つまり「紙レシートなし、メール配信のみ」である場合には、「メールの配信」のみの処理を行う。この場合に限り、POS端末110は、注意ポップアップ表示を行う(ステップS244)。レシートが発行されないことを、顧客及び/または店員に確認させるためである。POS端末110は、顧客用及び/または店員用の表示部に、注意を促すための表示を行う。
POS端末110は、図2に示した売上データ取引ログのヘッダのNo11メール配信フラグをONに設定する(ステップS246)。そして、POS端末110は、レシート印字は行わないで、レシート明細データ(売上データ取引ログ)を本部サーバ210に送信する(ステップS224)。ステップS226は、前述と同様なので省略する。これで、取引が完了する(ステップS228)。
ところで、会員登録時あるいはメール配信登録時に「1:レシート配信あり、レシート印字なし」を指定した顧客に対しては、「メールの配信」のみが行われることになるが、このような顧客からも紙レシートが要望される可能性がある。例えば、金額の大きい場合や、特別な商品を購入した場合である。いったん「メールの配信」を指定した場合に、紙レシートの発行が一切できなくなるのでは、利用者にとって不便であるので、要望があった場合には、紙レシートの発行ができるよう対処しておく必要がある。
そこで、POS端末110は、「1:レシート配信あり、レシート印字なし」が設定されている顧客から、レシート発行の要望があった場合には、取引完了後でも(ステップS228)、ステップS250〜ステップS256により、レシートが発行できるようにする。また、このフローでは、レシートの再発行の希望にも対応する。
POS端末110は、いったん取引が完了した後でも(ステップS228)、次の顧客の取引で「預かり合計キー」が押される(終了)までは、前回の取引のレシートデータを記憶させておく。顧客からレシートを発行して欲しいと希望された場合には、店員がレシート発行ボタンを押す。POS端末110は、レシート発行ボタンの押下を待ち(ステップS250)、レシート発行ボタンが押下されたと判断すると(ステップS250YES)、既にレシート発行済みかを判断する(ステップS252)。再発行の場合には、印字の内容を変えるからである。ここでは、レシートは未発行なので、POS端末110は、レシート発行済みでないと判断し(ステップS252NO)、通常のレシートを印字して発行する(ステップS256)。なお、レシート発行ボタンの押下は、この取引で「預かり合計キー」が押された後から、次の顧客の取引で「預かり合計キー」が押されるまで有効である。つまり、次の顧客の取引が開始されてから、紙レシートの請求があっても、間に合うことになる。
一方、いったん取引が完了した後に(ステップS228)、顧客から、レシートの再発行を依頼された場合にも、店員はレシート発行ボタンを押す(ステップS250YES)ことができる。ただし、既にレシート発行済みであるので(ステップS252YES)、POS端末110は、「控え」という文字を追加されたレシートを印字して発行する(ステップS254)。1回目に発行されたレシートと区別するためである。また、POS端末110は、レシート発行ボタンが押下されなければ(ステップS250NO)、レシート発行(印字)は行わない。
図12は、メール配信処理の手順を説明するフローチャートである。本部サーバ210は、メール配信フラグがONに設定されている取引ログに対して、レシート明細データのテキスト化処理およびテキスト化したデータの送信を行う(ステップS300)。
本部サーバ210は、テキスト化処理およびそのデータの送信を、所定のタイミングで行う。本部サーバ210は、上記所定のタイミングとして、図6の表で示したメールアドレスマスタ222のNo8,9のレシート配信単位で設定されたタイミング(例えば取引発生時、あるいは1週間、あるいは1ヶ月)が経過した場合、本部サーバ210は、これをトリガーにして、テキスト化処理およびそのデータの送信を行う。
なお、メール配信単位が取引発生時に設定されていた場合は、図24のメール配信タイマ値の経過(例えば10秒)毎に送信される。
メール配信タイマが設定した時間が経過すると、本部サーバ210は、記憶部212の所定の領域から、該当するレシート明細データを読み出して、顧客に配信されるレシート形式にするようにテキスト化処理を行う。本部サーバ210は、テキスト化処理されたレシート明細データをコピーして、全店管理サーバ220に送付(メール配信依頼)する(ステップS302)。これで、本部サーバ210は、処理を終了する。
全店管理サーバ220は、本部サーバ210から送付されたレシート明細データ(テキスト)を取得する(ステップS304)。全店管理サーバ220は、レシート明細データに含まれる会員番号を元にして、その会員のメールアドレスをメールアドレスマスタ222から取得する(ステップS306)。全店管理サーバ220は、レシート明細データ(テキスト)に、取得したメールアドレスを付与してメールデータを作成する(ステップS308)。全店管理サーバ220は、作成したメールデータをメールサーバ240に配信指示する(ステップS310)。これで、全店管理サーバ220は、処理を終了する。
メールサーバ240は、全店管理サーバ220から配信されたメールデータを取得し(ステップS312)、メールをユーザ端末400に配信する(ステップS314)。これで、メールサーバ240は、処理を終了する。ユーザ端末400は、このレシート情報に関するメールを受信する(ステップS316)。これにより、顧客は、自らのユーザ端末400でレシート情報を受け取りかつ保存することができ、レシート情報をデータとして利用することができる。
図13は、「紙レシートあり、メール配信あり」の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。図10のステップS240、S242に対応する流れである。ここで、1)〜10)までの処理は、図11の1)〜10)の処理と同一で、説明済であるので省略し、11)から説明する。
11)メール配信タイマに設定された時間の経過。メール配信タイマに設定された時間が経過した場合(レシート配信単位)、本部サーバ210に、トリガーをかける。
12)(レシート明細)データをテキストに変換。本部サーバ210が、レシート明細データをテキストに変換する。図12のステップS300の処理である。
13)メール配信依頼。本部サーバ210は、全店管理サーバ220に、レシート明細データ(テキスト)を送付して、メール配信をするように依頼する。図12のステップS302の処理である。
14)メール配信指示。全店管理サーバ220は、レシート明細データにメールアドレスを付与し、作成したメールデータをメールサーバ240に送信し、メールサーバ240にメールを送信するよう指示する。図12のステップS304〜ステップS310の処理である。
15)メール配信。メールサーバ240は、ユーザ端末400に、レシート情報が記載されたメールを配信する。図12のステップS312、ステップS314の処理である。
図14は、「紙レシートなし、メール配信のみ」の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。図10のステップS246に対応する処理である。ここで、図14の1)〜15)までの処理は、図12の処理と9)を除いて同一なので、異なる点のみ説明する。本例では、紙レシートを発行しないので、9)では、店員は顧客に商品のみ渡すことになる。そして、図10のステップS250、ステップS252、ステップS256で説明したように、顧客からレシート発行を要求された場合の流れを簡単に説明する。
a)レシートを要求。顧客が店員にレシート発行を要求する。
b)レシート発行ボタンを押下。店員がPOS端末110のレシート発行ボタンを押下する。
c)レシート発行処理。POS端末110がレシート発行処理を実行する。
d)レシートを渡す。店員がレシートを顧客に渡す。
図15は、メール再送信の処理手順を説明するフローチャートである。メールになると、顧客が、配信されたレシートデータをうっかり削除してしまうことも予想されるので、本実施形態では、顧客から要望があれば、レシートデータを再配信できるようにしておく。
顧客は、メールの再送信を希望する場合には、店舗100に出向き、その旨を店員に伝える。店員(店長)は、該当する取引データを特定するために、クライアントPC120を操作して、検索条件を指定して電子ジャーナルデータを検索する(ステップS400)。検索条件は、例えば、開始〜終了日時、POS番号、取引通番、合計金額、スキャンコード、会員番号、取引種別、値引き種別である。クライアントPC120から送信された条件で、本部サーバ210は、本部サーバ210の記憶部212に保存されている電子ジャーナルデータから、顧客の再送信を希望する取引データを検索して、クライアントPC120に送信する。
図16は、クライアントPC120のレシート再配信設定画面である。電子ジャーナルデータを検索する際のクライアントPC120の画面である。この設定画面で、日付時刻、POS番号、取引通番、会員番号、あいまい検索等の検索条件を入力してb(F4検索ボタン)を押下する。また、もっと細かい条件で検索したい場合は、a(F3詳細ボタン)を押す。図17は、a(F3詳細ボタン)の押下により切換った、クライアントPC120のレシート再配信の詳細設定画面である。例えば、金額の範囲を入力して、その幅で絞ることもできる。また、レシート配信取引のボックス(d)にチェックを入れれば、一度メール配信した取引のみを一覧として抽出することもできる。これにより、メールサーバがダウンした場合にも対応できる。
図18は、クライアントPC120のレシート再配信の指示画面で、検索して顧客の取引が特定できた画面である。画面左のウインドウにレシート情報が表示される。この状態で、c(F5再配信ボタン)が押下されると、クライアントPC120から再配信指示が本部200に送られる。
図15に戻る。上述した画面での検索により、クライアントPC120は、再配信対象取引を特定すると(ステップS402)、特定した再配信対象取引の情報を本部サーバ210に送信する。その後、本部サーバ210、管理サーバ220及びメールサーバ240がレシート明細データをメール形式でユーザ端末400に送信する。ステップS404〜ステップS420は、図12で説明したステップS300〜S316と同様なので、簡単に説明する。
本部サーバ210は、再配信対象取引の取引ログに対して、レシート明細データのテキスト化処理を、所定タイミング、例えば10秒おきに行う(ステップS404)。本部サーバ210は、記憶部212の所定の領域から、該当するレシート明細データを読み出して、顧客に配信されるレシート形式にするように、テキスト化処理を行う。本部サーバ210は、レシート明細データ(テキスト)をコピーして、全店管理サーバ220に送付(メール配信依頼)する(ステップS406)。
全店管理サーバ220は、送信されたレシート明細データ(テキスト)を取得する(ステップS408)。全店管理サーバ220は、レシート明細データに含まれる会員番号を元にして、その会員のメールアドレスを取得する(ステップS410)。全店管理サーバ220は、取得したメールアドレスをレシート明細データ(テキスト)に付与してメールデータを作成する(ステップS412)。全店管理サーバ220は、作成したメールデータをメールサーバ240に配信指示する(ステップS414)。
メールサーバ240は、配信指示されたメールデータを取得し(ステップS416)、メールをユーザ端末400に配信する(ステップS418)。ユーザ端末400は、このレシート情報に関するメールを受信する(ステップS420)。これにより、顧客は、削除してしまったレシートデータを再取得することができる。
図19は、上記メール再配信の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。
1)メール再配信を依頼。顧客は、店舗100に出向き、店員にメール再配信を依頼する。
2)店員はメール再配信依頼を店長に報告。
3)該当メールを電子ジャーナルより検索。店長は、クライアントPC120を使って、該当メールの取引を検索する。会員番号や配信日を入力して、絞り込む。図15のステップS400の処理である。
4)メール再配信依頼。店長は、該当メールの取引が特定されたら、クライアントPC120から、本部200に再配信を依頼する。図15のステップS402の処理である。
5)〜10)はなし。
11)メール配信タイマに設定された時間の経過。メール配信タイマに設定された時間(レシート配信単位)が経過した場合、本部サーバ210に、トリガーをかける。
12)レシート明細データをテキストに変換。本部サーバ210が、レシート明細データをテキストに変換する。図15のステップS404の処理である。
13)メール配信依頼。本部サーバ210は、全店管理サーバ220に、レシート明細データ(テキスト)を送付して、メール配信をするように依頼する。図15のステップS406の処理である。
14)メール配信指示。全店管理サーバ220は、レシート明細データにメールアドレスを付与し、作成したメールデータをメールサーバ240に送信し、メールサーバ240にメールを送信するよう指示する。図15のステップS408〜ステップS414の処理である。
15)メール配信。メールサーバ240は、ユーザ端末400に、レシート情報に関するメールを再配信する。図15のステップS416、ステップS418の処理である。
次に、図20を参照して、再配信の他の例を説明する。図20は、別な手法によるメール再配信の処理についてをPOSシステムの模式図で示したものである。本例では、顧客が、ユーザ端末400からメールで再配信を依頼して、再取得する例である。
1)配信メールをバックアップする。メールサーバ240は、配信メールバックアップデータ226を備えておき、配信メールを配信メールバックアップデータ226に保存しておく。保存は一定期間(例えば、1か月)でよい。
2)メール配信。メールサーバ240は、レシートのメールをバックアップしてから、ユーザ端末400に配信する。
3)顧客が誤ってメールを削除。
4)メール再配信依頼。顧客は、削除してしまったレシートが必要なものであると判断したら、ユーザ端末400に残っているメールの着信履歴を元に、ユーザ端末400から元の送信先にメール再送信を依頼する。
5)該当メール獲得。メールサーバ240は、顧客からのメール再送信依頼を受け取ると、配信メールバックアップデータ226から、該当するメールを検索する。検索は、会員番号や該当するメールの配信日時等をキーにして行う。
6)メール再配信。メールサーバ240は、配信メールバックアップデータから該当するメールを読み出し、ユーザ端末400に再配信する。
本例によれば、顧客はわざわざ店舗100に出向かなくても、ユーザ端末400から、再配信を要求して、取得することができる。また、タイトルに「再配信」と記載されているメールをメールサーバ240が受信した場合には、メールサーバ240は、過去にそのメールで送ったレシートを再配信するように予め設定しておけば、顧客の指示もより簡単になる。
さらに、また、「再配信」のタイトルに再配信を希望する遡及レシート数の指示を含ませるようにすれば、複数回分のレシートを削除してしまった場合に、削除してしまったレシートをまとめて再配信させることが簡単になる。例えば、「再配信」の次に、再配信させるレシートの遡及数を表す数値を添付させるルールにすればよい。タイトルが「再配信0」のメールを受信した場合には、メールサーバ240は直近のメールのレシートのみ再配信し、タイトルが「再配信2」のメールを受信した場合には、メールサーバ240は直近のメールとその前の2回を含めて、最近の計3回分のレシートをまとめて再配信するようにする。
また、再配信を、1回だけでなく複数回受け付けるようにしてもよい。そして、再配信の回数がレシートに明示されるようにすれば、より安全である。例えば、再配信の回数に応じて、レシートの表示色を変えるようにしてもよい。
次に、顧客から返品があった場合の配信メールの処理を、図21〜図23を参照して説明する。図21は、返品の処理手順を説明するフローチャートである。図22は、返品の処理の流れをPOSシステムの模式図で示したものである。図23は、紙レシートによる従来の返品処理の流れを示すものである。
まず、紙レシートによる従来の返品処理について、図23を参照して説明する。メール配信を希望しない、紙レシートのみの顧客が返品する場合である。
1)レシートと商品を渡す。顧客は店舗100で店員にレシートと商品を渡し、返品を申し出る。
2)返品登録処理。店員は、POS端末110を操作して返品登録処理を行う。
3)締め処理。店員は、POS端末110を操作して締め処理を行う。
4)返品レシート発行処理。POS端末110で返品レシート発行処理がされる。
5)返品レシート142と現金を渡す。店員は、顧客に返品レシート142と現金を渡す。返品レシート142には、「返品」と印字される。
6)電子ジャーナルデータ/取引ログ送信。POS端末110は、返品情報に関する電子ジャーナルデータ/取引ログを本部サーバ210に送信する。本部サーバ210は、送信された返品情報に関する電子ジャーナルデータ/取引ログを、記憶部212のそれぞれの領域に保存する。
返品時の本実施形態の配信メール処理を図21、図22を参照して説明する。図21に示すように、POS端末110が返品取引を実行する(ステップS500)が、詳細な流れを図22を用いて説明する。レシートがメール配信される顧客が返品する場合には、以下の処理になる。
1)レシートを店員に見せ商品と会員カードを渡す。顧客は店舗100に出かけて、返品を申し出る。顧客は、レシートとしては、ユーザ端末400の画面でも紙レシートのいずれを提示してもよい。
2)カード情報を読込。まず、店員は、渡された会員カードをカード読取装置130にかけて、カード情報を読込む。
3)会員番号で照会。POS端末110が、会員番号を本部ポイントサーバ230に送信し、本部ポイントサーバ230は、顧客マスタ232を元に会員番号を照会する。
4)照会に対する応答。本部ポイントサーバ230から送信された照会に対する応答を、POS端末110が受信する。
5)レシート情報の照会。会員であることが確認がされたら、POS端末110から、今回の返品のレシート情報が全店管理サーバ220に送信される。全店管理サーバ220は、メールアドレスマスタ222にあるレシート情報に、今回の返品のレシートを照会する。
6)照会に対する応答。全店管理サーバ220からのレシート情報の照会に対する応答を、POS端末110が受信する。
7)返品登録処理。店員はPOS端末110を操作して返品登録処理を行う。
8)締め処理を行う。店員はPOS端末110を操作して締め処理を行う。
9)現金を渡す。店員が顧客に返品商品の金額を返却する。
10)電子ジャーナルデータ/取引ログ送信。POS端末110から、今回の返品に関する電子ジャーナルデータ/取引ログが本部サーバ210に送信される。本部サーバ210は、返品に関する電子ジャーナルデータ/取引ログを記憶部212のそれぞれの保管領域に保存する。
11)メール配信タイマに設定された時間の経過。メール配信タイマに設定された時間(レシート配信単位)が経過した場合、本部サーバ210に、トリガーをかける。
12)レシート明細データをテキストに変換。本部サーバ210が、返品に関するレシート明細データをテキストに変換する。
13)メール配信依頼。本部サーバ210は、全店管理サーバ220に、返品のレシート明細データ(テキスト)を送付して、メール配信をするように依頼する。
14)メール配信指示。全店管理サーバ220は、レシート明細データにメールアドレスを付与し、作成したメールデータをメールサーバ240に送信し、メールサーバ240にメールを送信するよう指示する。
15)メール配信。メールサーバ240は、ユーザ端末400に、レシート情報が記載されたメールを配信する。レシートには返品と表示される。
以上により、顧客は、メール配信によって、返品と表示されたレシートデータを入手することができる。返品時にも、返品を示すレシートデータがメール配信されるので、家計簿管理等に役立つ。返品時のレシートとしての識別は、返品の文字ではなく、表示色を変えるようにしてもよい。
以上説明した実施形態により、少なくとも以下の効果が奏せられる。
1)レシート発行をメール配信のみに設定した場合でも、希望すれば店舗で紙レシートを発行してもらうこともできるので、顧客は安心してメール配信を選択することができる。無駄な紙レシートの発行が制限されるので、紙資源の節約につながる。
2)レシート発行をメール配信のみに設定した場合には、取引時にPOS端末110の店員向け及びまたは顧客向けの表示部で、「紙レシートが発行されない」旨が表示されるので、例えば顧客が自分で設定した形式を間違えることがない。
3)2)で、次の取引が開始されても、前のレシート発行が可能なので、メール配信のみを設定している顧客がお金を払ってから紙レシートの必要なことに気づいた場合でも、その場でレシートを入手できる。
4)顧客がレシート配信単位を指定できるので、取引ごとではなく、自分の都合に合わせた一定期間(週/月)でまとめ配信も可能になる。家計簿の管理に便利である。
5)さらに、レシート配信単位を2つのメールアドレスで別々に設定ができるので、携帯電話のアドレスには取引の確認ために取引ごとにレシートが配信されるようにし、PCのアドレスには1ヶ月単位でまとめてレシートが配信されるよう設定して家計簿ソフトで管理するといった、使い方もできる。メール配信によるレシートをこのように利用していけば、メール配信システムには、単なる紙レシートの代用以上の価値が生まれる。
6)メールで配信されたレシートを誤って削除した場合でも、再配信を要求すれば、配信されるので、レシートの電子化に伴う顧客の不安が解消される。
7)顧客が商品の返品をした場合には、返品が反映されたレシートがメール配信され、正しいレシートが入手できるので、家計管理の精度も向上する。
8)また、メール送信される返品レシートには、返品の文字または異なる色で表示されるので、通常のレシートと容易に区別することができる。
また、上記説明した実施形態につき、以下の変形が可能である。
1)本部サーバ210と本部ポイントサーバ230を分けて説明したが、一体化してもよい。
2)説明したクライアントPC120の機能を、POS端末110で実現させるようにしてもよい。例えば、会員登録の手続きを、POS端末110で行うようにしてもよい。
3)メールアドレスやレシート配信単位の設定数を2つで説明したが、3つ以上設定できるようにしてもよい。
なお、本発明は上述した実施形態そのままに限定されるものではく、実施段階でのその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成することができる。例えば、実施形態に示される全構成要素を適宜組合わせても良い。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組合わせてもよい。このような、発明の趣旨を逸脱しない範囲内において種々の変形や応用が可能であることはもちろんである。
100 店舗
110 POS端末
112 記憶部
120 クライアントPC
130 カードR/W装置
140 レシート
142 返品レシート
150 申込書
200 本部
210 本部サーバ
212 記憶部
214 レシート情報データ
220 全店管理サーバ
222 メールアドレスマスタ
224 レシート情報データ
230 本部ポイントサーバ
232 顧客マスタ
240 メールサーバ
300 ネットワーク
400 ユーザ端末

Claims (8)

  1. POS端末と、当該POS端末に接続され、当該POS端末で行われる取引において顧客に提示するレシートの発行を管理する管理装置を有するPOSシステムにおいて、
    前記管理装置は、前記レシートの発行形式として、メール配信と紙レシート発行のいずれか一方または両方にするかについて予め顧客により登録されたレシート形式情報を有し、
    前記管理装置は、前記POS端末から通知される取引の顧客情報により、当該顧客により登録されたレシート形式を前記レシート形式情報に基づいて特定し、当該特定した顧客のレシート形式を前記POS端末に通知し、
    前記POS端末は、前記管理装置から通知される前記レシート形式に基づいてレシートの処理を行い、当該レシート形式が前記メール配信のみで紙レシートを発行しない形式であっても、当該取引終了後で次の取引の途中まで前記紙レシート発行の操作を受け付けて、当該顧客の希望に応じて当該取引に対応する紙レシートを発行する
    ことを特徴とするPOSシステム。
  2. 前記POS端末は、前記レシート形式がメール配信のみで紙レシートを発行しない形式の場合には、当該取引の際にその旨を表示する
    ことを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。
  3. 前記管理装置は、顧客により予め登録された時間の単位で、顧客に配信する前記メール配信のタイミングを管理し、前記時間の単位の中で取引が複数あった場合には、対応する複数の取引のレシートをまとめて、前記メール配信を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。
  4. 前記管理装置は、いったんレシートを前記メール配信した顧客から再配信の要求を受けた場合には、再配信であることが明示された内容のレシートを当該顧客に配信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。
  5. 前記管理装置は、同一取引のレシートについて前記メール配信を複数回行う場合には、当該配信の回数に応じてレシートの色を変えて配信する
    ことを特徴とする請求項4に記載のPOSシステム。
  6. 前記管理装置は、前記POS端末から返品処理が通知された場合であって、当該返品処理を行った顧客のレシート形式がメール配信を含む場合には、前記返品に関する情報を含んだレシートを当該顧客にメール配信する
    ことを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。
  7. 前記管理装置は、
    前記POS端末で行われた取引に関するレシート明細データを管理するレシート管理部と、
    前記顧客情報を管理する顧客情報管理部と、
    前記レシート形式情報及び顧客のメールアドレスを管理するメールアドレス管理部と、
    前記レシート形式情報がメール配信である顧客に対して、前記取引に対応するレシート明細データに基づくレシートを前記顧客のメールアドレスに配信するメール配信部を 有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のPOSシステム。
  8. POS端末と、当該POS端末に接続され、当該POS端末で行われる取引において顧客に提示するレシートの発行を管理する管理装置を有するPOSシステムにおけるレシート発行方法において、
    前記管理装置が、前記レシートの発行形式として前記レシート形式をメール配信と紙レシート発行のいずれか一方または両方にするかについて予め顧客により登録されたレシート形式情報と、上記POS端末から通知される取引の顧客情報とを対比し、
    当該顧客が登録したレシート形式を特定し、
    前記特定したレシート形式を上記POS端末に通知し、
    前記POS端末が、前記管理装置から通知される上記レシート形式に基づいてレシートの処理を行い、当該レシート形式が前記メール配信のみで紙レシートを発行しない形式であっても、当該取引終了後で次の取引の途中まで前記紙レシート発行の操作を受け付けて、希望に応じて当該取引に対応する紙レシートを発行する
    ことを特徴とするレシート発行方法。
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