JP2000020595A - 旅行行程管理システム及びプログラムを記録したコンピュータ可読媒体 - Google Patents

旅行行程管理システム及びプログラムを記録したコンピュータ可読媒体

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JP2000020595A
JP2000020595A JP18663898A JP18663898A JP2000020595A JP 2000020595 A JP2000020595 A JP 2000020595A JP 18663898 A JP18663898 A JP 18663898A JP 18663898 A JP18663898 A JP 18663898A JP 2000020595 A JP2000020595 A JP 2000020595A
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JP
Japan
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data
point
travel
time
coordinate
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JP18663898A
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Tsuyoshi Aoki
剛志 青木
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Tsubasa System Co Ltd
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Tsubasa System Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】旅行行程の作成、旅行の実行を柔軟に行うこと
ができる旅行行程管理システムを提供する。 【解決手段】旅行行程計画装置20によって、出発地点
と到着地点とを結ぶ道路データが記憶装置2045から
探索され、得られた経路に基づいて第1行程データが作
成される。第1行程データが通信路Cを介して行程管理
装置30へ送信される。行程管理装置30によって、第
1行程データに、第1行程データ中の地点に対応させて
実際時刻を記録すべき領域を追加した第2行程データが
作成される。GPSセンサ301によって行程管理装置
30の位置する座標データが得られる。制御部3048
によって、座標データによって特定される地点が第2行
程データ中に出発地点、通過地点、到着地点として記録
されているか否かが判断され、各地点と判断された場合
に、第2行程データ中の当該地点に対応する領域に時刻
が記録される。第2行程データに基づく画像が表示装置
303に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旅行の行程計画の
作成、計画された旅行を実施する際の時間管理を行うた
めの旅行行程管理システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】旅行の出発地、訪問地を入力することに
より経路探索を行い、旅行計画を作成する装置が提案さ
れている(本願出願人による特願平10−30221
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の旅行計画作成装置では、次の様な改善の余地があっ
た。即ち、経路探索に用いる道路データは、現実的には
一定の時期に一括して作成、修正をするよりなく、道路
状況の変動を経路探索に迅速に反映させることは困難で
ある。そのため、旅行の計画と実行との間には少なから
ず変動が生じる場合があった。このような場合、従来の
技術では、旅行計画を作成するに止まるものであるた
め、旅行の計画と実行との間に生じる変動に対しては、
旅行者自身の判断によって対処するしかなかった。
【0004】また、経路探索の際に、渋滞情報を勘案し
た探索を行う技術も提案されている(例えば、特開平9
−280880号)。しかし、このような従来の技術
も、旅行の行程全体を管理するという観点からは、問題
を根本的に解決するものではない。
【0005】本発明は、このような従来の旅行行程管理
システムの問題点に鑑み、旅行行程の作成、旅行の実行
を柔軟に行うことが出来る旅行行程管理システムを提供
することを技術的課題とする。
【0006】また、本発明は、旅行の実績データを有効
に活用できるシステムを提供することを技術的課題とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、以下の手段を採用した。本願の第1の発明
は、上述した課題を解決するため、通信路によって相互
に接続された旅行行程計画装置と行程管理装置とからな
る旅行行程管理システムであって、前記旅行行程計画装
置は、各地点に割り当てられた地点コードデータ及び当
該地点の座標データからなる地点データと、地点間を結
ぶ経路の始点の地点コードデータ及び終点の地点コード
データからなる道路データと、施設の座標データからな
る施設データとを記憶する記憶手段と、旅行の出発地
点、訪問施設、及び到着地点を特定するデータを入力す
るデータ入力手段と、前記データ入力手段によって入力
された出発地点、訪問施設、及び到着地点を特定するデ
ータに基づいて、出発地点と到着地点とを結ぶ道路デー
タを前記記憶手段から検索する経路探索手段と、経路探
索手段によって得られた経路に基づいて第1の行程デー
タを作成する第1行程データ作成手段と、前記第1行程
データ作成手段によって作成された第1の行程データを
前記通信路を介して前記行程管理装置へ送信する送信手
段とを備えており、前記行程管理装置は、前記通信路を
介して前記旅行行程計画装置から第1の行程データを受
信する受信手段と、前記受信手段によって受信された第
1の行程データに、第1の行程データ中の地点に対応さ
せて実際時刻を記録すべき領域を追加した第2の行程デ
ータを作成する第2行程データ作成手段と、画像を表示
する表示手段と、各地点に割り当てられた地点コードデ
ータ及び当該地点の座標データからなる地点データと、
地点間を結ぶ経路の始点の地点コードデータ及び終点の
地点コードデータからなる道路データとを記憶する記憶
手段と、前記行程管理装置の位置する座標データを得る
座標データ取得手段と、時刻を計時する計時手段と、前
記座標データ取得手段によって得られた座標データによ
って特定される地点が第2の行程データ中に出発地点、
通過地点、又は到着地点として記録されているか否かを
判断する判断手段と、前記判断手段によって出発地点、
通過地点、又は到着地点と判断された場合に前記計時手
段から時刻データを取得して、第2の行程データ中の当
該地点に対応する領域に記録する時刻記録手段と、前記
第2の行程データに基づく画像を前記表示手段に表示さ
せる表示指示手段とを備えたことを特徴とする(請求項
1に対応)。
【0008】本願の第1の発明によれば、旅行行程計画
装置の記憶手段によって、各地点に割り当てられた地点
コードデータ及び当該地点の座標データからなる地点デ
ータと、地点間を結ぶ経路の始点の地点コードデータ及
び終点の地点コードデータからなる道路データと、施設
の座標データからなる施設データとが記憶される。
【0009】データ入力手段によって、旅行の出発地
点、訪問施設、及び到着地点を特定するデータが入力さ
れる。また、経路探索手段によって、前記データ入力手
段によって入力された出発地点、訪問施設、及び到着地
点を特定するデータに基づいて、出発地点と到着地点と
を結ぶ道路データが前記記憶手段から探索される。
【0010】また、第1行程データ作成手段によって、
前記経路探索手段によって得られた経路に基づいて第1
の行程データが作成される。送信手段によって、前記第
1行程データ作成手段によって作成された第1の行程デ
ータが前記通信路を介して前記行程管理装置へ送信され
る。
【0011】前記行程管理装置の受信手段によって、前
記通信路を介して前記旅行行程計画装置から第1の行程
データが受信される。第2行程データ作成手段によっ
て、前記受信手段によって受信された第1の行程データ
に、第1の行程データ中の地点に対応させて実際時刻を
記録すべき領域を追加した第2の行程データが作成され
る。表示手段によって、画像が表示される。
【0012】また、記憶手段によって、各地点に割り当
てられた地点コードデータ及び当該地点の座標データか
らなる地点データと、地点間を結ぶ経路の始点の地点コ
ードデータ及び終点の地点コードデータからなる道路デ
ータとが記憶される。
【0013】座標データ取得手段によって、前記行程管
理装置の位置する座標データが得られる。計時手段によ
って、時刻が計時される。また、判断手段によって、前
記座標データ取得手段によって得られた座標データによ
って特定される地点が第2の行程データ中に出発地点、
通過地点、又は到着地点として記録されているか否かが
判断される。
【0014】時刻記録手段によって、前記判断手段によ
って出発地点、通過地点、又は到着地点と判断された場
合に前記計時手段から時刻データを取得して、第2の行
程データ中の当該地点に対応する領域に記録される。表
示指示手段によって、前記第2の行程データに基づく画
像が前記表示手段に表示される。
【0015】このように、予め作成した旅行行程と実際
に各通過地点を通過した時刻を容易に認識することがで
きるので、例えば予定時刻より遅れて通過地点を通過し
た場合には速度を上げる又は休憩時間を短縮する等、柔
軟な旅行の実施を行うことができる。
【0016】また、本願の第2の発明は、第1の発明に
おいて、前記行程管理装置の表示指示手段は、前記第2
の行程データに基づく画像であって、前記座標データ取
得手段によって得られた座標データによって特定される
地点を前記表示手段に強調表示させることとしたことを
特徴とする(請求項2に対応)。
【0017】本願の第2の発明によれば、行程管理装置
の表示指示手段によって、前記第2の行程データに基づ
く画像であって、前記座標データ取得手段によって得ら
れた座標データによって特定される地点が前記表示手段
に強調表示される。
【0018】このように、既に通過した地点が強調表示
されるので、より容易に旅行の行程と実行の差を認識す
ることができる。また、本願の第3の発明は、第1の発
明又は第2の発明において、前記行程管理装置によって
作成された第2の行程データに基づいて、前記旅行行程
計画装置の前記記憶手段に記憶された道路データを更新
することを特徴とする(請求項3に対応)。
【0019】本願の第3の発明によれば、前記行程管理
装置によって作成された第2の行程データに基づいて、
前記旅行行程計画装置の前記記憶手段に記憶された道路
データが更新される。
【0020】このように、道路データが逐次更新される
ので、道路状況の変動を迅速に旅行行程計画に反映させ
ることができる。また、本願の第4の発明は、上述した
課題を解決するため、画像を表示する表示手段と、各地
点に割り当てられた地点コードデータ及び当該地点の座
標データからなる地点データと、地点間を結ぶ経路の始
点の地点コードデータ及び終点の地点コードデータから
なる道路データと、施設の座標データからなる施設デー
タとを記憶する記憶手段と、旅行の出発地点、訪問施
設、及び到着地点を特定するデータを入力するデータ入
力手段と、前記データ入力手段によって入力された出発
地点、訪問施設、及び到着地点を特定するデータに基づ
いて、出発地点と到着地点とを結ぶ道路データを前記記
憶手段から検索する経路探索手段と、経路探索手段によ
って得られた経路に基づいて第1の行程データを作成す
る第1行程データ作成手段と、前記第1行程データ作成
手段によって作成された第1の行程データに、第1の行
程データ中の地点に対応させて実際時刻を記録すべき領
域を追加した第2の行程データを作成する第2行程デー
タ作成手段と、前記行程管理装置の位置する座標データ
を得る座標データ取得手段と、時刻を計時する計時手段
と、前記座標データ取得手段によって得られた座標デー
タによって特定される地点が第2の行程データ中に出発
地点、通過地点、又は到着地点として記録されているか
否かを判断する判断手段と、前記判断手段によって出発
地点、通過地点、又は到着地点と判断された場合に前記
計時手段から時刻データを取得して、第2の行程データ
中の当該地点に対応する領域に記録する時刻記録手段
と、前記第2の行程データに基づく画像であって、前記
座標データ取得手段によって得られた座標データによっ
て特定される地点を前記表示手段に強調表示させる表示
指示手段と、前記第2行程データ作成手段によって作成
された第2の行程データに基づいて、前記記憶手段に記
憶された道路データを更新する道路データ更新手段とを
備えたことを特徴とする(請求項4に対応)。
【0021】本願の第4の発明によれば、表示手段によ
って、画像が表示される。記憶手段によって、各地点に
割り当てられた地点コードデータ及び当該地点の座標デ
ータからなる地点データと、地点間を結ぶ経路の始点の
地点コードデータ及び終点の地点コードデータからなる
道路データと、施設の座標データからなる施設データと
が記憶される。
【0022】また、データ入力手段によって、旅行の出
発地点、訪問施設、及び到着地点を特定するデータが入
力される。経路探索手段によって、前記データ入力手段
によって入力された出発地点、訪問施設、及び到着地点
を特定するデータに基づいて、出発地点と到着地点とを
結ぶ道路データが前記記憶手段から探索される。
【0023】また、第1行程データ作成手段によって、
前記経路探索手段によって得られた経路に基づいて第1
の行程データが作成される。第2行程データ作成手段に
よって、前記第1行程データ作成手段によって作成され
た第1の行程データに、第1の行程データ中の地点に対
応させて実際時刻を記録すべき領域を追加した第2の行
程データが作成される。
【0024】また、座標データ取得手段によって、前記
行程管理装置の位置する座標データが得られる。計時手
段によって、時刻が計時される。判断手段によって、前
記座標データ取得手段によって得られた座標データによ
って特定される地点が第2の行程データ中に出発地点、
通過地点、又は到着地点として記録されているか否かが
判断される。
【0025】時刻記録手段によって、前記判断手段によ
って出発地点、通過地点、又は到着地点と判断された場
合に前記計時手段から時刻データを取得して、第2の行
程データ中の当該地点に対応する領域に記録される。
【0026】そして、表示指示手段によって、前記第2
の行程データに基づく画像であって、前記座標データ取
得手段によって得られた座標データによって特定される
地点が前記表示手段に強調表示される。
【0027】さらに、道路データ更新手段によって、前
記第2行程データ作成手段によって作成された第2の行
程データに基づいて、前記記憶手段に記憶された道路デ
ータが更新される。
【0028】このように、通信路を用いることなく、予
め作成した旅行行程と実際に各通過地点を通過した時刻
を容易に認識することができ、既に通過した地点が強調
表示され、第2の行程データに基づいて、前記旅行行程
計画装置の前記記憶手段に記憶された道路データが更新
される。
【0029】また、本願の第5の発明は、上述した課題
を解決するため、第1の通信路によって相互に接続され
た旅行行程計画装置及び行程管理装置と、第2の通信路
によって前記行程管理装置と相互に接続されたゲートウ
ェイ装置と、第3の通信路によって前記ゲートウェイ装
置と相互に接続された端末装置とからなる旅行行程管理
システムであって、前記旅行行程計画装置は、各地点に
割り当てられた地点コードデータ及び当該地点の座標デ
ータからなる地点データと、地点間を結ぶ経路の始点の
地点コードデータ及び終点の地点コードデータからなる
道路データと、施設の座標データからなる施設データと
を記憶する記憶手段と、旅行の出発地点、訪問施設、及
び到着地点を特定するデータを入力するデータ入力手段
と、前記データ入力手段によって入力された出発地点、
訪問施設、及び到着地点を特定するデータに基づいて、
出発地点と到着地点とを結ぶ道路データを前記記憶手段
から検索する経路探索手段と、経路探索手段によって得
られた経路に基づいて第1の行程データを作成する第1
行程データ作成手段と、前記第1行程データ作成手段に
よって作成された第1の行程データを前記第1の通信路
を介して前記行程管理装置へ送信する送信手段とを備え
ており、前記行程管理装置は、前記第1の通信路を介し
て前記旅行行程計画装置から第1の行程データを受信す
る第1受信手段と、前記第2の通信路を介して前記ゲー
トウェイ装置から前記端末装置の座標データを受信する
第2受信手段と、前記第1受信手段によって受信された
第1の行程データに、第1の行程データ中の地点に対応
させて実際時刻を記録すべき領域を追加した第2の行程
データを作成する第2行程データ作成手段と、各地点に
割り当てられた地点コードデータ及び当該地点の座標デ
ータからなる地点データとを記憶する記憶手段と、時刻
を計時する計時手段と、前記第2受信手段によって受信
された座標データによって特定される地点が第2の行程
データ中に出発地点、通過地点、又は到着地点として記
録されているか否かを判断する判断手段と、前記判断手
段によって出発地点、通過地点、又は到着地点と判断さ
れた場合に前記計時手段から時刻データを取得して、第
2の行程データ中の当該地点に対応する領域に記録する
時刻記録手段と、前記第2の行程データに基づく画像デ
ータを作成する画像データ作成手段と、前記画像データ
作成手段によって作成された画像データを前記第2の通
信路を介して前記ゲートウェイ装置へ送信する送信手段
とを備えており、前記端末装置は、前記端末装置の位置
する座標データを得る座標データ取得手段と、前記座標
データ取得手段によって得られた座標データを前記第3
の通信路を介して前記ゲートウェイ装置へ送信する送信
手段と、画像を表示する表示手段と、前記第3の通信路
を介して前記ゲートウェイ装置から画像データを受信す
る受信手段と、前記受信手段によって受信された画像デ
ータに基づいて前記表示手段の表示画面上に画像を表示
させる表示指示手段とを備えたことを特徴とする(請求
項5に対応)。
【0030】本願の第5の発明によれば、旅行行程計画
装置の記憶手段によって、各地点に割り当てられた地点
コードデータ及び当該地点の座標データからなる地点デ
ータと、地点間を結ぶ経路の始点の地点コードデータ及
び終点の地点コードデータからなる道路データと、施設
の座標データからなる施設データとが記憶される。
【0031】データ入力手段によって、旅行の出発地
点、訪問施設、及び到着地点を特定するデータが入力さ
れる。経路探索手段によって、前記データ入力手段によ
って入力された出発地点、訪問施設、及び到着地点を特
定するデータに基づいて、出発地点と到着地点とを結ぶ
道路データが前記記憶手段から検索される。
【0032】また、第1行程データ作成手段によって、
経路探索手段によって得られた経路に基づいて第1の行
程データが作成される。送信手段によって、前記第1行
程データ作成手段によって作成された第1の行程データ
が前記第1の通信路を介して前記行程管理装置へ送信さ
れる。
【0033】行程管理装置の第1受信手段によって、前
記第1の通信路を介して前記旅行行程計画装置から第1
の行程データが受信される。第2受信手段によって、前
記第2の通信路を介して前記ゲートウェイ装置から前記
端末装置の座標データが受信される。
【0034】また、第2行程データ作成手段によって、
前記第1受信手段によって受信された第1の行程データ
に、第1の行程データ中の地点に対応させて実際時刻を
記録すべき領域を追加した第2の行程データが作成され
る。
【0035】記憶手段によって、各地点に割り当てられ
た地点コードデータ及び当該地点の座標データからなる
地点データとが記憶される。計時手段によって、時刻が
計時される。
【0036】判断手段によって、前記第2受信手段によ
って受信された座標データによって特定される地点が第
2の行程データ中に出発地点、通過地点、又は到着地点
として記録されているか否かが判断される。
【0037】時刻記録手段によって、前記判断手段によ
って出発地点、通過地点、又は到着地点と判断された場
合に前記計時手段から時刻データが取得され、第2の行
程データ中の当該地点に対応する領域に記録される。
【0038】また、画像データ作成手段によって、前記
第2の行程データに基づく画像データが作成される。送
信手段によって、前記画像データ作成手段によって作成
された画像データが前記第2の通信路を介して前記ゲー
トウェイ装置へ送信される。端末装置の座標データ取得
手段によって、前記端末装置の位置する座標データが得
られる。送信手段によって、前記座標データ取得手段に
よって得られた座標データが前記第3の通信路を介して
前記ゲートウェイ装置へ送信される。
【0039】表示手段によって、画像が表示される。受
信手段によって、前記第3の通信路を介して前記ゲート
ウェイ装置から画像データが受信される。
【0040】そして、表示指示手段によって、前記受信
手段によって受信された画像データに基づいて前記表示
手段の表示画面上に画像が表示される。このように、行
程管理装置において第2の行程データに対する処理が行
われるので、端末装置の負担を軽減することができる。
【0041】なお、前記画像データを、例えばHTML
(HyperText Markup Languag
e)データとすれば、汎用のゲートウェイ装置、WWW
ブラウザソフトウェア等を利用することができる。
【0042】また、本願の第6の発明は、画像を表示す
る表示手段と、データを入力する入力手段と、データを
送受信する通信手段と、各地点に割り当てられた地点コ
ードデータ及び当該地点の座標データからなる地点デー
タと、地点間を結ぶ経路の始点の地点コードデータ及び
終点の地点コードデータからなる道路データとを記憶す
る記憶手段と、旅行者の位置する座標データを得る座標
データ取得手段と、時刻を計時する計時手段と、を備え
たコンピュータに、前記通信手段によって、旅行の出発
地点、訪問施設、及び到着地点を特定するデータに基い
て作成された第1の行程データを受信させ、前記受信し
た第1の行程データに、第1の行程データ中の地点に対
応させて実際時刻を記録すべき領域を追加した第2の行
程データを作成させ、前記座標データ取得手段により旅
行者の位置する座標データを取得させ、取得した座標デ
ータによって特定される地点が第2の行程データ中に出
発地点、通過地点、又は到着地点として記録されている
か否かを判断させ、出発地点、通過地点、又は到着地点
と判断した場合に前記計時手段から時刻データを取得し
て、第2の行程データ中の当該地点に対応する領域に記
録させ、前記第2の行程データに基づく画像を前記表示
手段に表示させ、前記第2の行程データを通信手段によ
り送信させるプログラムを記録したコンピュータ可読媒
体とした(請求項6に対応)。
【0043】ここで、表示手段とはCRT(Catho
de Ray Tube),液晶ディスプレイ等であ
り、記憶手段とはハードディスク等であり、データ入力
手段とはマウス,キーボード等であり、経路探索手段、
第1行程データ作成手段、第2行程データ作成手段、計
時手段、判断手段、時刻記録手段、道路データ更新手段
とはCPU(Central Processing
Unit)等であり、表示指示手段とはCRTコントロ
ーラ等であり、送信手段、受信手段とは通信インタフェ
ース等であり、座標データ取得手段とはGPS(Glo
balPositioningSystem)等であ
る。
【0044】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図21の図面に基いて説明する。
【0045】<第1の実施の形態>図1は、本発明の第
1の実施の形態による旅行行程管理システム10を示し
ている。
【0046】図1に示すように、旅行行程管理システム
10は、通信路Cによって相互に接続された旅行行程計
画装置20と行程管理装置30とから構成されている。
図1において、旅行行程計画装置20は、パーソナルコ
ンピュータ等である。図2は、旅行行程計画装置20の
構成を示している。図2において、旅行行程計画装置2
0は、マウス201と、キーボード202と、表示装置
203と、コンピュータ本体204とから構成されてい
る。
【0047】また、コンピュータ本体204は、バスB
1によって相互に接続されたマウスインタフェース20
41、キーボードインタフェース2042、表示用メモ
リ2043、表示装置インタフェース2044、記憶装
置インタフェース2046、メインメモリ2047、制
御部2048、及び通信インタフェース2049と、記
憶装置インタフェース2046を介してバスB1に接続
された記憶装置2045とから、構成されている。
【0048】そして、マウス201はマウスインタフェ
ース2041を介してバスB1に接続され、キーボード
202はキーボードインタフェース2042を介してバ
スB1に接続され、表示装置203は表示装置インタフ
ェース2044を介してバスB1に接続されている。
【0049】マウス201及びキーボード202は、旅
行行程計画作成作業者がデータの入力等をするための装
置である。このマウス201及びキーボード202が、
入力手段に相当する。
【0050】表示装置203は、キーボード202等か
ら入力された文字等を表示するための装置である。コン
ピュータ本体204は、プログラムの実行等を行うため
の装置である。
【0051】マウスインタフェース2041は、ユーザ
から入力されたデータをマウス201から受け取ってバ
スB1へ伝達する装置である。キーボードインタフェー
ス2042は、ユーザから入力されたデータをキーボー
ド202から受け取ってバスB1へ伝達する装置であ
る。
【0052】表示用メモリ2043は、RAM(Ran
dom Access Memory)等で構成され、
表示装置203に表示する文字,画像等のデータを保持
するためのメモリである。
【0053】また、表示装置インタフェース2044
は、文字,画像等を表示装置203に表示させるための
装置である。記憶装置2045は、制御部2048が処
理するプログラム、地点データ、施設データ、道路デー
タ等を記憶するハードディスク装置である。
【0054】ここで、地点データの説明に先立って、地
点及び地点コードについて説明する。地点とは、車輌等
を運転等する上で目標となる場所をいい、例えば交差点
等をいう。地点コードとは、各地点にそれぞれ割り当て
られたコード番号である。
【0055】次に、地点データについて説明する。地点
データは、前記地点コードデータ、地点の地理的座標デ
ータ(緯度データ及び経度データ)及び地点名データか
ら構成される。この地点データが、地図上の全ての地点
について作成されて、記憶装置25に記憶されている。
【0056】次に、施設データの説明に先立って、施
設、施設コード、及び施設座標データについて説明す
る。施設とは、旅行の目的となる建造物,景勝地等をい
う。施設コードとは、各施設にそれぞれ割り当てられた
コード番号である。施設座標データとは、当該施設の地
理的座標データ(緯度データ及び経度データ)である。
【0057】施設データは、前記施設コードデータ、施
設名データ、施設座標データ、及び当該施設の最寄地点
のコードデータから構成されて、記憶装置25に記憶さ
れている。
【0058】次に、道路データについて説明する。道路
データは地点と地点とを結ぶ経路のデータであり、具体
的には道路の始点となる地点の地点コードデータ、道路
の終点となる地点の地点コードデータ、始点から終点に
到るまでの移動コストデータ、移動所要時間データ等か
ら構成される。この道路データが、地図上の全ての地点
間について作成されて、記憶装置25に記憶されてい
る。この記憶装置25が、記憶手段に相当する。
【0059】記憶装置インタフェース2046は、記憶
装置2045へのデータの書き込みや、記憶装置204
5からのデータの読み出しを行う装置である。メインメ
モリ2047は、RAM等で構成され、制御部2048
の作業用に用いられるメモリである。
【0060】通信インタフェース2049は、バスB1
からデータを受け取って通信路Cへ送信し、通信路Cか
らデータを受け取ってバスB1へ伝達するための装置で
ある。この通信インタフェース2049が送信手段に相
当する。
【0061】制御部2048は、CPU等で構成され、
表示用メモリ2043に文字,画像等のデータを書き込
み、表示装置インタフェース2044に対して画面表示
指示を行う。また、制御部2048は、記憶装置インタ
フェース2046に対して、記憶装置2045へのデー
タ書き込み指示、記憶装置2045からのデータ読み出
し指示を行う。さらに、制御部2048は、マウスイン
タフェース2041を介してマウス201から入力デー
タを受け取り、キーボードインタフェース2042を介
してキーボード202から入力データを受け取る。ま
た、制御部2048は、通信インタフェース2049を
介して通信路Cからデータを受け取り、通信インタフェ
ース2049を介して通信路Cへデータを送信する。ま
た、制御部2048は、マウス201及びキーボード2
02から入力された文字等のデータの処理、表示装置2
03に表示する画面データの処理を行う。この制御部2
048が、経路探索手段、第1行程データ作成手段に相
当する。
【0062】次に、行程管理装置30について、図3を
用いて説明する。図3は、行程管理装置30の構成を示
している。図3において、行程管理装置30は、GPS
センサ301と、キーボード302と、液晶ディスプレ
イ303と、携帯型コンピュータ本体304とから、構
成されている。また、携帯型コンピュータ本体304
は、バスB2によって相互に接続された入出力インタフ
ェース3041、キーボードインタフェース3042、
表示用メモリ3043、表示装置インタフェース304
4、記憶装置インタフェース3046、メインメモリ3
047、制御部3048、及び通信インタフェース30
49と、記憶装置インタフェース3046を介してバス
B2に接続された記憶装置3045とから、構成されて
いる。
【0063】また、GPSセンサ301は入出力インタ
フェース3041を介してバスB2に接続され、キーボ
ード302はキーボードインタフェース3042を介し
てバスB2に接続され、液晶ディスプレイ303は表示
装置インタフェース3044を介してバスB2に接続さ
れている。
【0064】GPSセンサ301は、旅行者の位置する
(行程管理装置30の位置する)緯度データ及び経度デ
ータを受信する装置である。このGPSセンサ301が
座標データ取得手段に相当する。
【0065】キーボード302は、行程管理作業者がデ
ータの入力等をするための装置である。液晶ディスプレ
イ303は、キーボード302等から入力された文字等
を表示するための装置である。この液晶ディスプレイ3
03が、表示手段に相当する。携帯型コンピュータ本体
304は、プログラムの実行等を行うための装置であ
る。
【0066】入出力インタフェース3041は、緯度デ
ータ及び経度データをGPSセンサ301から受け取っ
てバスB2へ伝達する装置である。キーボードインタフ
ェース3042は、ユーザから入力されたデータをキー
ボード302から受け取ってバスB2へ伝達する装置で
ある。
【0067】表示用メモリ3043は、RAM等で構成
され、液晶ディスプレイ303に表示する文字,画像等
のデータを保持するためのメモリである。表示装置イン
タフェース3044は、文字,画像等を液晶ディスプレ
イ303に表示させるための装置である。
【0068】記憶装置3045は、制御部3048が処
理するプログラム、地点データ、地図データ、道路デー
タ等を記憶するハードディスク装置である。この記憶装
置3045が、記憶手段に相当する。
【0069】記憶装置インタフェース3046は、記憶
装置3045へのデータの書き込みや、記憶装置304
5からのデータの読み出しを行う装置である。メインメ
モリ3047は、RAM等で構成され、制御部3048
の作業用に用いられるメモリである。
【0070】通信インタフェース3049は、バスB2
からデータを受け取って通信路Cへ送信し、通信路Cか
らデータを受け取ってバスB2へ伝達するための装置で
ある。この通信インタフェース3049が受信手段に相
当する。
【0071】制御部3048は、CPU等で構成され、
表示用メモリ3043に文字,画像等のデータを書き込
み、表示装置インタフェース3044に対して画面表示
指示を行う。また、制御部3048は、記憶装置インタ
フェース3046に対して、記憶装置3045へのデー
タ書き込み指示、記憶装置3045からのデータ読み出
し指示を行う。さらに、制御部3048は、入出力イン
タフェース3041を介してGPSセンサ301から緯
度データ及び経度データを受け取り、キーボードインタ
フェース3042を介してキーボード302から入力デ
ータを受け取る。また、制御部3048は、通信インタ
フェース3049を介して通信路Cからデータを受け取
り、通信インタフェース3049を介して通信路Cへデ
ータを送信する。さらに、制御部3048は、GPSセ
ンサ301及びキーボード302から入力されたデータ
の処理、液晶ディスプレイ303に表示する画面データ
の処理を行う。この制御部3048が、第2行程データ
作成手段、計時手段、判断手段、時刻記録手段に相当
し、制御部3048及び表示装置インタフェース304
4が表示指示手段に相当する。
【0072】<第1の実施の形態の動作の説明>次に、
旅行行程計画装置20の制御部2048が記憶装置20
45に格納されているプログラムを実行し、行程管理装
置30の制御部3048が記憶装置3045に格納され
ているプログラムを実行することによって実現される制
御の内容を、図4〜図6のフローチャートによって説明
する。
【0073】<旅行行程計画作業時における動作の説明
>まず、旅行行程計画作業時における旅行行程管理シス
テム10の動作を説明する。
【0074】旅行行程作成作業を開始する旨の指示デー
タをマウス201又はキーボード202から受け取る
と、旅行行程計画装置20の制御部2048は、図4に
示される制御をスタートする。
【0075】スタート後、最初のステップS001で
は、制御部2048は、旅行の出発地のデータが入力さ
れるのを待つ。そして、旅行の出発地のデータが入力さ
れると処理をステップS002へ移す。
【0076】次に処理は、ステップS002〜ステップ
S003のループに入る。このループに入って最初のス
テップS002では、制御部2048は、訪問施設のデ
ータが入力されるのを待つ。そして、訪問施設のデータ
が入力されると処理をステップS003へ移す。
【0077】次のステップS003では、制御部204
8は、訪問施設のデータの入力を終了する旨のデータが
入力されたか否かをチェックする。そして、もし入力さ
れていなければ処理をステップS002へ戻す。
【0078】以上説明したステップS002〜ステップ
S003のループを繰り返した結果、訪問施設のデータ
の入力が終了した場合には、処理はステップS003か
らこのループを抜けて、ステップS004に進む。
【0079】ステップS004では、制御部2048
は、出発地から各訪問施設を訪問するための経路探索を
行う。次のステップS005では、制御部2048は、
ステップS004にて行われた経路探索の結果から、第
1行程データを作成する(図7参照)。
【0080】次のステップS006では、制御部204
8は、ステップS005にて作成された第1行程データ
を、通信インタフェース2049及び通信路Cを介し
て、行程管理装置30へ送信する。制御部2048は、
その後処理を終了する。
【0081】一方、行程管理装置30の制御部3048
は、旅行行程計画装置20から通信路Cを介して第1行
程データを受信すると、制御部3048は、図5に示さ
れる制御をスタートする。
【0082】スタート後、最初のステップS101で
は、行程管理装置30の制御部3048は、旅行行程計
画装置20から受信した第1行程データに基づいて、第
2行程データを作成する(図8参照)。この第2行程デ
ータは、第1行程データ中の各地点、各訪問施設に対応
させて、現実に各地点、各訪問施設に到着した時刻デー
タを保持するスペースを附加したものである。
【0083】次のステップS102では、制御部304
8は、液晶ディスプレイ303の表示画面上に旅行の行
程と経路を表示させる(図9参照)。制御部3048
は、その後処理を終了する。
【0084】<旅行中における行程管理装置の動作>次
に、上述のようにして作成された旅行行程に従って旅行
が開始された後の行程管理装置30の制御部3048の
動作について、図6のフローチャートに基づいて、説明
する。
【0085】旅行を開始する旨の指示データをキーボー
ド302から受け取ると、行程管理装置30の制御部3
048は、図6に示される制御をスタートする。スター
ト後、最初のステップS201では、行程管理装置30
の制御部3048は、入出力インタフェース3041を
介してGPSセンサ301から緯度データ及び経度デー
タを受け取る。そして、第2行程データ中の通過地点を
通過したか否かをチェックする。なお、誤差等を考慮し
て、現在位置と通過地点が略一致しているか否かをチェ
ックすることとしてもよい。そして、制御部3048
は、もし各通過地点を通過していないと判断した場合に
は処理をステップS201へ戻し、通過したと判断した
場合には処理をステップS202へ移す。
【0086】ステップS202では、制御部3048
は、時刻データを当該通過地点に対応させて、第2行程
データ中に書込む。次のステップS203では、制御部
3048は、通過時刻を通過地点に対応させて、液晶デ
ィスプレイ303の表示画面上に表示させる(図9参
照)。その際、制御部3048は、予定時刻通り若しく
は予定時刻より早く当該通過地点を通過した場合には当
該通過地点の欄を青で表示させ、予定時刻より遅く当該
地点を通過した場合には当該通過地点の欄を赤で表示さ
せる。
【0087】また、予定時刻と現在時刻の差分により、
現在地点以降の地点の予定時刻を修正した値を表示する
ようにしてもよい(図19参照)。すなわち、図19に
おいて、地点[池尻IC]にて実績時刻データ(現在時
刻)が予定時刻より20分遅れている場合は、その後の
予定時刻を修正した値を、液晶ディスプレイ303の表
示画面上に表示させる。
【0088】なお、予定時刻を修正するには、現在地点
における現在時刻と予定時刻との差を、単純にその後の
各地点の予定到着時刻に加減算して修正することができ
る。また、前地点(あるいはn箇所前地点)から現在地
点までの予定経過時間と、実際の経過時間との比率を算
出し、その後の各地点間における予定経過時間を前記算
出した比率に基づき修正して、予定到着時刻を修正する
ようにしてもよい。
【0089】次のステップS204では、制御部304
8は、旅行の目的地に到着したか否かをチェックする。
そして、もし到着していなければ処理をステップS20
1へ戻し、到着していれば処理を終了する。
【0090】このように、本第1の実施の形態によれ
ば、予め作成した旅行行程と、実際に各通過地点を通過
した時刻を容易に認識することができるので、例えば予
定時刻より遅れて通過地点を通過した場合には、速度を
上げる又は休憩時間を短縮する等、柔軟な旅行の実施を
行うことができる。
【0091】また、図10に示されるように第2行程デ
ータに更にコメント用のスペースを設けて任意の文字列
を入力できるようにし、訪問施設に対する旅行者の反応
等を記録することとすれば、次回以降の旅行行程作成の
参考とすることができ、また旅行業務報告書を自動的に
作成することもできる。
【0092】なお、図20に示すように、第2行程デー
タを表形式で液晶ディスプレイ303の表示画面上に表
示し、使用者が各地点におけるコメント用のセルに直接
コメントを入力することもできる。
【0093】また更に、行程管理装置30によって作成
された第2行程データを旅行行程計画装置20に転送
し、転送された第2行程データによって旅行行程計画装
置20の記憶装置2045中の道路データを修正するこ
とにより、より精度の高い行程計画を作成することもで
きる。
【0094】なお、図示していないが、一般のカーナビ
ゲーションシステムのように、経路と現在位置を、地図
画像とともに液晶ディスプレイ303の表示画面上に表
示することとしてもよい。
【0095】また、通信路Cは、RS−232C等を利
用しても良いし、公衆電話回線、無線通信、衛星通信等
を利用してもよい。また、旅行行程計画装置20と行程
管理装置30間のデータの伝送は、通信路Cによらず
に、フロッピーディスクや光磁気ディスク等の記憶媒体
を介して、オフラインにてデータの転送を行うようにし
てもよい。
【0096】さらに、行程管理装置30として、マイク
ロソフト社のWindowsCE(商標)をインストー
ルした携帯型コンピュータを用いてもよいし、その他イ
ンターネットへの接続が可能なカーナビゲーション装置
を用いてもよい。また、大記憶容量の記憶装置を備えた
携帯型コンピュータによって、通信路Cを用いることな
く旅行行程計画装置20と行程管理装置30を単体の携
帯型コンピュータによって実現することとしてもよい。
【0097】<第2の実施の形態>次に、本発明の第2
の実施の形態について説明する。図11は、本発明の第
2の実施の形態による旅行行程管理システム40を示し
ている。 図11に示すように、旅行行程管理システム
40は、通信路C1によって相互に接続された旅行行程
計画装置50及び行程管理装置60と、通信路C2によ
って行程管理装置60と相互に接続されたWWW(Wo
rldWideWeb)サーバ70と、通信路C3によ
ってWWWサーバ70と相互に接続された端末装置80
とから構成されている。
【0098】図11において、旅行行程計画装置50は
パーソナルコンピュータ等である。図12は、旅行行程
計画装置50の構成を示している。図12において、旅
行行程計画装置50は、マウス501と、キーボード5
02と、表示装置503と、コンピュータ本体504と
から、構成されている。また、コンピュータ本体504
は、バスB3によって相互に接続されたマウスインタフ
ェース5041、キーボードインタフェース5042、
表示用メモリ5043、表示装置インタフェース504
4、記憶装置インタフェース5046、メインメモリ5
047、制御部5048、及び通信インタフェース50
49と、記憶装置インタフェース5046を介してバス
B3に接続された記憶装置5045とから、構成されて
いる。
【0099】また、マウス501はマウスインタフェー
ス5041を介してバスB3に接続され、キーボード5
02はキーボードインタフェース5042を介してバス
B3に接続され、表示装置503は表示装置インタフェ
ース5044を介してバスB3に接続されている。
【0100】マウス501及びキーボード502は、旅
行行程計画作成作業者がデータの入力等をするための装
置である。このマウス501及びキーボード502が、
データ入力手段に相当する。
【0101】表示装置503は、キーボード502等か
ら入力された文字等を表示するための装置である。コン
ピュータ本体504は、プログラムの実行等を行うため
の装置である。
【0102】マウスインタフェース5041は、ユーザ
から入力されたデータをマウス501から受け取ってバ
スB3へ伝達する装置である。キーボードインタフェー
ス5042は、ユーザから入力されたデータをキーボー
ド502から受け取ってバスB3へ伝達する装置であ
る。
【0103】表示用メモリ5043は、RAM等で構成
され、表示装置503に表示する文字,画像等のデータ
を保持するためのメモリである。表示装置インタフェー
ス5044は、文字,画像等を表示装置503に表示さ
せるための装置である。
【0104】記憶装置5045は、制御部5048が処
理するプログラム、地点データ、施設データ、道路デー
タ等を記憶するハードディスク装置である。この記憶装
置25が、記憶手段に相当する。
【0105】記憶装置インタフェース5046は、記憶
装置5045へのデータの書き込みや、記憶装置504
5からのデータの読み出しを行う装置である。メインメ
モリ5047は、RAM等で構成され、制御部5048
の作業用に用いられるメモリである。
【0106】通信インタフェース5049は、バスB3
からデータを受け取って通信路C1へ送信し、通信路C
1からデータを受け取ってバスB3へ伝達するための装
置である。この通信インタフェース5049が送信手段
に相当する。
【0107】制御部5048は、CPU等で構成され、
表示用メモリ5043に文字,画像等のデータを書き込
み、表示装置インタフェース5044に対して画面表示
指示を行う。また、制御部5048は、記憶装置インタ
フェース5046に対して、記憶装置5045へのデー
タ書き込み指示、記憶装置5045からのデータ読み出
し指示を行う。さらに、制御部5048は、マウスイン
タフェース5041を介してマウス501から入力デー
タを受け取り、キーボードインタフェース5042を介
してキーボード502から入力データを受け取る。ま
た、制御部5048は、通信インタフェース5049を
介して通信路C1からデータを受け取り、通信インタフ
ェース5049を介して通信路C1へデータを送信す
る。さらに、制御部5048は、マウス501及びキー
ボード502から入力された文字等のデータの処理、表
示装置503に表示する画面データの処理を行う。この
制御部5048が、経路探索手段、第1行程データ作成
手段に相当する。
【0108】次に、行程管理装置60について説明す
る。図11において、行程管理装置60はパーソナルコ
ンピュータ等である。図13は、行程管理装置60の構
成を示している。図13において、行程管理装置60
は、マウス601と、キーボード602と、表示装置6
03と、コンピュータ本体604とから、構成されてい
る。 また、コンピュータ本体604は、バスB4によ
って相互に接続されたマウスインタフェース6041、
キーボードインタフェース6042、表示用メモリ60
43、表示装置インタフェース6044、記憶装置イン
タフェース6046、メインメモリ6047、制御部6
048、及び通信インタフェース6049と、記憶装置
インタフェース6046を介してバスB4に接続された
記憶装置6045とから、構成されている。
【0109】また、マウス601はマウスインタフェー
ス6041を介してバスB4に接続され、キーボード6
02はキーボードインタフェース6042を介してバス
B4に接続され、表示装置603は表示装置インタフェ
ース6044を介してバスB4に接続されている。
【0110】マウス601及びキーボード602は、行
程管理作業者がデータの入力等をするための装置であ
る。表示装置603は、キーボード602等から入力さ
れた文字等を表示するための装置である。
【0111】コンピュータ本体604は、プログラムの
実行等を行うための装置である。マウスインタフェース
6041は、ユーザから入力されたデータをマウス60
1から受け取ってバスB4へ伝達する装置である。
【0112】キーボードインタフェース6042は、ユ
ーザから入力されたデータをキーボード602から受け
取ってバスB4へ伝達する装置である。表示用メモリ6
043は、RAM等で構成され、表示装置603に表示
する文字,画像等のデータを保持するためのメモリであ
る。
【0113】表示装置インタフェース6044は、文
字,画像等を表示装置603に表示させるための装置で
ある。記憶装置6045は、制御部6048が処理する
プログラム、地点データ等を記憶するハードディスク装
置である。この記憶装置6045が、記憶手段に相当す
る。
【0114】記憶装置インタフェース6046は、記憶
装置6045へのデータの書き込みや、記憶装置604
5からのデータの読み出しを行う装置である。メインメ
モリ6047は、RAM等で構成され、制御部6048
の作業用に用いられるメモリである。
【0115】通信インタフェース6049は、バスB4
からデータを受け取って通信路C1又はC2へ送信し、
通信路C1又は通信路C2からデータを受け取ってバス
B4へ伝達するための装置である。この通信インタフェ
ース6049が第1受信手段、第2受信手段、送信手段
に相当する。
【0116】制御部6048は、CPU等で構成され、
表示用メモリ6043に文字,画像等のデータを書き込
み、表示装置インタフェース6044に対して画面表示
指示を行う。また、制御部6048は、記憶装置インタ
フェース6046に対して、記憶装置6045へのデー
タ書き込み指示、記憶装置6045からのデータ読み出
し指示を行う。さらに、制御部6048は、マウスイン
タフェース6041を介してマウス601から入力デー
タを受け取り、キーボードインタフェース6042を介
してキーボード602から入力データを受け取る。ま
た、制御部6048は、通信インタフェース6049を
介して通信路C1又は通信路C2からデータを受け取
り、通信インタフェース6049を介して通信路C1又
は通信路C2へデータを送信する。さらに、制御部60
48は、マウス601及びキーボード602から入力さ
れた文字等のデータの処理、表示装置603に表示する
画面データの処理を行う。この制御部6048が、第2
行程データ作成手段、計時手段、判断手段、時刻記録手
段に相当する。
【0117】そして、WWWサーバ70はゲートウェイ
として機能する装置であるが、その構成は図示を省略す
る。次に、端末装置80について、図14を用いて説明
する。図14は、端末装置80の構成を示している。図
14において、端末装置80は、GPSセンサ801
と、キーボード802と、液晶ディスプレイ803と、
携帯型コンピュータ本体804とから、構成されてい
る。
【0118】また、携帯型コンピュータ本体804は、
バスB5によって相互に接続された入出力インタフェー
ス8041、キーボードインタフェース8042、表示
用メモリ8043、表示装置インタフェース8044、
記憶装置インタフェース8046、メインメモリ804
7、制御部8048、及び通信インタフェース8049
と、記憶装置インタフェース8046を介してバスB5
に接続された記憶装置8045とから、構成されてい
る。
【0119】また、GPSセンサ801は入出力インタ
フェース8041を介してバスB5に接続され、キーボ
ード802はキーボードインタフェース8042を介し
てバスB5に接続され、液晶ディスプレイ803は表示
装置インタフェース8044を介してバスB5に接続さ
れている。
【0120】GPSセンサ801は、端末装置80の位
置する緯度データ及び経度データを受信する装置であ
る。このGPSセンサ801が座標データ取得手段に相
当する。 キーボード802は、行程管理作業者がデー
タの入力等をするための装置である。
【0121】液晶ディスプレイ803は、キーボード8
02等から入力された文字等を表示するための装置であ
る。この液晶ディスプレイ803が、表示手段に相当す
る。携帯型コンピュータ本体804は、プログラムの実
行等を行うための装置である。
【0122】入出力インタフェース8041は、緯度デ
ータ及び経度データをGPSセンサ801から受け取っ
てバスB5へ伝達する装置である。キーボードインタフ
ェース8042は、ユーザから入力されたデータをキー
ボード302から受け取ってバスB5へ伝達する装置で
ある。
【0123】表示用メモリ8043は、RAM等で構成
され、液晶ディスプレイ803に表示する文字,画像等
のデータを保持するためのメモリである。表示装置イン
タフェース8044は、文字,画像等を液晶ディスプレ
イ803に表示させるための装置である。
【0124】記憶装置8045は、制御部8048が処
理するプログラム、地図データ、道路データ等を記憶す
るハードディスク装置である。この記憶装置8045
が、記憶手段に相当する。
【0125】記憶装置インタフェース8046は、記憶
装置8045へのデータの書き込みや、記憶装置804
5からのデータの読み出しを行う装置である。メインメ
モリ8047は、RAM等で構成され、制御部8048
の作業用に用いられるメモリである。
【0126】通信インタフェース8049は、バスB5
からデータを受け取って通信路C3へ送信し、通信路C
3からデータを受け取ってバスB5へ伝達するための装
置である。この通信インタフェース8049が送信手
段、受信手段に相当する。
【0127】制御部8048は、CPU等で構成され、
表示用メモリ8043に文字,画像等のデータを書き込
み、表示装置インタフェース8044に対して画面表示
指示を行う。また、制御部8048は、記憶装置インタ
フェース8046に対して、記憶装置8045へのデー
タ書き込み指示、記憶装置8045からのデータ読み出
し指示を行う。さらに、制御部8048は、入出力イン
タフェース8041を介してGPSセンサ801から緯
度データ及び経度データを受け取り、キーボードインタ
フェース8042を介してキーボード802から入力デ
ータを受け取る。また、制御部8048は、通信インタ
フェース8049を介して通信路C3からデータを受け
取り、通信インタフェース8049を介して通信路C3
へデータを送信する。さらに、制御部8048は、GP
Sセンサ801及びキーボード802から入力されたデ
ータの処理、液晶ディスプレイ803に表示する画面デ
ータの処理を行う。この制御部8048及び表示装置イ
ンタフェース8044が、表示指示手段に相当する。
【0128】<第2の実施の形態の動作の説明>次に、
旅行行程計画装置50の制御部5048が記憶装置50
45に格納されているプログラムを実行し、行程管理装
置60の制御部6048が記憶装置6045に格納され
ているプログラムを実行し、端末装置80の制御部80
48が記憶装置8045に格納されているプログラムを
実行することによって実現される制御の内容を、図15
〜図18のフローチャートによって説明する。
【0129】<旅行行程計画作業時における動作の説明
>まず、旅行行程計画作業時における旅行行程管理シス
テム40の動作を説明する。
【0130】旅行行程作成作業を開始する旨の指示デー
タをマウス501又はキーボード502から受け取る
と、旅行行程計画装置50の制御部5048は、図15
に示される制御をスタートする。
【0131】スタート後、最初のステップS301で
は、制御部2048は、旅行の出発地のデータが入力さ
れるのを待つ。そして、旅行の出発地のデータが入力さ
れると処理をステップS302へ移す。
【0132】次に処理は、ステップS302〜ステップ
S303のループに入る。このループに入って最初のス
テップS302では、制御部5048は、訪問施設のデ
ータが入力されるのを待つ。そして、訪問施設のデータ
が入力されると処理をステップS303へ移す。
【0133】次のステップS303では、制御部504
8は、訪問施設のデータの入力を終了する旨のデータが
入力されたか否かをチェックする。そして、もし入力さ
れていなければ処理をステップS302へ戻し、入力さ
れていれば処理をステップS304へ移す。
【0134】以上説明したステップS302〜ステップ
S303のループを繰り返した結果、訪問施設のデータ
の入力が終了した場合には、処理はステップS303か
らこのループを抜けて、ステップS304に進む。
【0135】ステップS304では、制御部5048
は、出発地から各訪問施設を訪問するための経路探索を
行う。次のステップS305では、制御部5048は、
ステップS304にて行われた経路探索の結果から、第
1行程データを作成する(図7参照)。なお、第1行程
データには、旅行の行程管理番号データが付される。
【0136】次のステップS306では、制御部504
8は、ステップS305にて作成された第1行程データ
を、通信インタフェース5049及び通信路C1を介し
て、行程管理装置60へ送信する。制御部5048は、
その後処理を終了する。
【0137】一方、行程管理装置60の制御部6048
は、旅行行程計画装置50から通信路C1を介して第1
行程データを受信すると、制御部6048は、図16に
示される制御をスタートする。
【0138】スタート後、最初のステップS401で
は、行程管理装置60の制御部6048は、旅行行程計
画装置50から受信した第1行程データに基づいて、第
2行程データを作成する(図8参照)。この第2行程デ
ータは、第1行程データ中の各地点、各訪問施設に対応
させて、現実に各地点、各訪問施設に到着した時刻デー
タを保持するスペースを附加したものである。
【0139】次のステップS402では、制御部604
8は、ステップS401にて作成した第2行程データを
HTMLデータに変換し、WWWサーバ70へ送信す
る。制御部6048は、その後処理を終了する。
【0140】なお、WWWサーバ70へ送信されたHT
MLデータは、通信路C3を介して、端末装置80によ
って受信される。
【0141】<旅行中における行程管理装置及び端末装
置の動作>次に、上述のようにして作成された旅行行程
に従って旅行が開始された後の行程管理装置60の制御
部6048及び端末装置80の制御部8048の動作に
ついて、図17及び図18のフローチャートに基づいて
説明する。
【0142】旅行を開始する旨の指示データをキーボー
ド802から受け取ると、端末装置80の制御部804
8は、図17に示される制御をスタートする。スタート
後、最初のステップS501では、端末装置80の制御
部8048は、入出力インタフェース8041を介して
GPSセンサ801から緯度データ及び経度データを受
け取る。
【0143】次のステップS502では、制御部804
8は、ステップS501にて得られた緯度データ及び経
度データを行程管理番号データとともにWWWサーバ7
0へ送信する。
【0144】次のステップS503では、制御部804
8は、WWWサーバ70からHTMLデータを受信する
のを待つ。一方、WWWサーバ70は、端末装置80か
ら通信路C3を介して緯度データ、経度データ、及び行
程管理番号データを受信すると、通信路C2を介してC
GIスクリプトと呼ばれるプログラムにより、行程管理
装置60を起動するとともにデータを送信する。
【0145】行程管理装置60の制御部6048が、W
WWサーバ70から通信路C2を介して緯度データ、経
度データ、及び行程管理番号データを受信すると、制御
部6048は、図18に示される処理を開始する。
【0146】スタート後、最初のステップS601で
は、行程管理装置60の制御部6048は、WWWサー
バ70から受信した行程管理番号データによって特定さ
れる第2行程データを記憶装置8045から読み込む。
【0147】次のステップS602では、制御部604
8は、WWWサーバ70から受信した緯度データ及び経
度データによって特定される端末装置80の位置が第2
行程データ中の通過地点又は最終地点と一致するか否か
を、チェックする。なお、誤差等を考慮して、現在位置
と通過地点が略一致しているか否かをチェックすること
としてもよい。そして、もし一致すれば処理をステップ
S603へ移し、そうでなければ処理をステップS60
4へ移す。
【0148】ステップS602にて通過地点又は最終地
点と一致すると判断した場合、制御部6048は、ステ
ップS603において、現在時刻を第2行程データ中に
書き込む。
【0149】ステップS604では、制御部6048
は、第2行程データ中の現在位置に相当する部分を強調
表示するHTMLデータを作成する。このとき、制御部
6048は、予定時刻通り若しくは予定時刻より早く当
該通過地点を通過した場合には当該通過地点の欄を青で
表示させ、予定時刻より遅く当該地点を通過した場合に
は当該通過地点の欄を赤で表示させるデータを作成す
る。
【0150】また、予定時刻と現在時刻の差分により、
現在地点以降の地点の予定時刻を修正した値を表示する
データを作成するようにしてもよい(図19参照)。す
なわち、図19において、地点[池尻IC]にて実績時
刻データ(現在時刻)が予定時刻より20分遅れている
場合は、その後の予定時刻を修正した値を含むデータを
作成する。
【0151】なお、予定時刻を修正するには、現在地点
における現在時刻と予定時刻との差を、単純にその後の
各地点の予定到着時刻に加減算して修正することができ
る。また、前地点(あるいはn箇所前地点)から現在地
点までの予定経過時間と、実際の経過時間との比率を算
出し、その後の各地点間における予定経過時間を前記算
出した比率に基づき修正して、予定到着時刻を修正する
ようにしてもよい。
【0152】次のステップS605では、制御部604
8は、ステップS604にて作成したHTMLデータを
WWWサーバ70へ送信する。制御部6048は、その
後処理を終了する。
【0153】一方、ステップS503にて待機していた
端末装置80の制御部8048は、WWWサーバ70か
ら行程管理装置60によって作成されたHTMLデータ
を受信すると、処理をステップS504へ移す。
【0154】ステップS504では、端末装置80の制
御部8048は、ステップS503にて受信したHTM
Lデータに基づく画像を、液晶ディスプレイ803の表
示画面上に表示させる。
【0155】次のステップS505では、制御部804
8は、目的地へ到着したか否かをチェックする。そし
て、もし到着していなければ処理をS501へ戻し、到
着していれば処理を終了する。
【0156】このように、本第2の実施の形態によれ
ば、予め作成した旅行行程と実際に各通過地点を通過し
た時刻を容易に認識することができるので、例えば予定
時刻より遅れて通過地点を通過した場合には、速度を上
げる又は休憩時間を短縮する等、柔軟な旅行の実施を行
うことができる。
【0157】そして、ホスト側の行程管理装置60にお
いて第2の行程データに対する処理が行われるので、端
末装置80の負担を軽減することができる。また、図1
0に示されるように第2行程データに更にコメント用の
スペースを設けて任意の文字列を入力できるようにし、
訪問施設に対する旅行者の反応等を記録することとすれ
ば、次回以降の旅行行程作成の参考とすることができ、
また旅行業務報告書を自動的に作成することもできる。
【0158】なお、HTMLのフォーム機能を用いて、
図21に示すようなページを表示するHTMLデータを
作成することができる。この場合、ドロップダウンリス
トによりNoを選択し、該Noの地点に対応するコメン
トを入力する。そして、送信ボタンを押すと、選択され
たNoと入力されたテキストデータがWWWサーバ70
に送信される。そして、行程管理装置60の制御部60
48は、前述したようにWWWサーバ70から通信路C
2を介してデータを受信し、第2行程データを更新す
る。
【0159】さらに、行程管理装置60によって作成さ
れた第2行程データを行程計画装置50に転送し、転送
された第2行程データによって行程計画装置50の記憶
装置5045中の道路データを修正することにより、よ
り精度の高い行程計画を作成することもできる。
【0160】なお、図示していないが、一般のカーナビ
ゲーションシステムのように、経路と現在位置を、地図
画像とともに端末装置80の液晶ディスプレイ803の
表示画面上に表示することとしてもよい。
【0161】また、通信路C1、通信路C2、通信路C
3は、RS−232C等を利用してもよいし、公衆電話
回線、無線通信、衛星通信等を利用してもよい。さら
に、端末装置80として、マイクロソフト社のWind
owsCE(商標)をインストールした携帯型コンピュ
ータを用いてもよいし、その他インターネットへの接続
が可能なカーナビゲーション装置を用いてもよい。
【0162】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
予め作成した旅行行程と実際に各通過地点を通過した時
刻を容易に認識することができるので、旅行行程の確認
や変更を効率よく行うことができ、柔軟な旅行の実施を
行うことができる。
【0163】また、旅行行程の結果のデータを行程計画
作成装置にフィードバックすることにより、旅行の実績
データを有効に活用でき、次回以降の旅行行程計画をよ
り精度良く作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による旅行行程管理
システムの構成を示すブロック図
【図2】図1の旅行行程計画装置の回路構成を示すブロ
ック図
【図3】図1の行程管理装置の回路構成を示すブロック
【図4】図2の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図5】図3の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図6】図3の制御部において実行される制御処理を示
すフローチャート
【図7】第1行程データの例を示す図
【図8】第2行程データの例を示す図
【図9】図3の液晶ディスプレイの表示画面上に表示さ
れる画像の例を示す図
【図10】第2行程データの例を示す図
【図11】本発明の第2の実施の形態による旅行行程管
理システムの構成を示すブロック図
【図12】図11の旅行行程計画装置の回路構成を示す
ブロック図
【図13】図11の行程管理装置の回路構成を示すブロ
ック図
【図14】図11の端末装置の回路構成を示すブロック
【図15】図12の制御部において実行される制御処理
を示すフローチャート
【図16】図13の制御部において実行される制御処理
を示すフローチャート
【図17】図14の制御部において実行される制御処理
を示すフローチャート
【図18】図13の制御部において実行される制御処理
を示すフローチャート
【図19】図3の液晶ディスプレイの表示画面上に表示
される画像の例を示す図
【図20】図3の液晶ディスプレイの表示画面上に表示
される画像の例を示す図
【図21】図14の液晶ディスプレイの表示画面上に表
示される画像の例を示す図
【符号の説明】
10 旅行行程管理システム 20 旅行行程計画装置 30 行程管理装置 40 旅行行程管理システム 50 旅行行程計画装置 60 行程管理装置 70 WWWサーバ 80 端末装置 C,C1,C2,C3 通信路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信路によって相互に接続された旅行行程
    計画装置と行程管理装置とからなる旅行行程管理システ
    ムであって、 前記旅行行程計画装置は、 各地点に割り当てられた地点コードデータ及び当該地点
    の座標データからなる地点データと、地点間を結ぶ経路
    の始点の地点コードデータ及び終点の地点コードデータ
    からなる道路データと、施設の座標データからなる施設
    データとを記憶する記憶手段と、 旅行の出発地点、訪問施設、及び到着地点を特定するデ
    ータを入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段によって入力された出発地点、訪問
    施設、及び到着地点を特定するデータに基づいて、出発
    地点と到着地点とを結ぶ道路データを前記記憶手段から
    検索する経路探索手段と、 前記経路探索手段によって得られた経路に基づいて第1
    の行程データを作成する第1行程データ作成手段と、 前記第1行程データ作成手段によって作成された第1の
    行程データを前記通信路を介して前記行程管理装置へ送
    信する送信手段とを備えており、 前記行程管理装置は、 前記通信路を介して前記旅行行程計画装置から第1の行
    程データを受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された第1の行程データに、
    第1の行程データ中の地点に対応させて実際時刻を記録
    すべき領域を追加した第2の行程データを作成する第2
    行程データ作成手段と、 画像を表示する表示手段と、 各地点に割り当てられた地点コードデータ及び当該地点
    の座標データからなる地点データと、地点間を結ぶ経路
    の始点の地点コードデータ及び終点の地点コードデータ
    からなる道路データとを記憶する記憶手段と、 前記行程管理装置の位置する座標データを得る座標デー
    タ取得手段と、 時刻を計時する計時手段と、 前記座標データ取得手段によって得られた座標データに
    よって特定される地点が第2の行程データ中に出発地
    点、通過地点、又は到着地点として記録されているか否
    かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって出発地点、通過地点、又は到着地
    点と判断された場合に前記計時手段から時刻データを取
    得して、第2の行程データ中の当該地点に対応する領域
    に記録する時刻記録手段と、 前記第2の行程データに基づく画像を前記表示手段に表
    示させる表示指示手段とを備えたことを特徴とする旅行
    行程管理システム。
  2. 【請求項2】前記行程管理装置の表示指示手段は、前記
    第2の行程データに基づく画像であって、前記座標デー
    タ取得手段によって得られた座標データによって特定さ
    れる地点を前記表示手段に強調表示させることを特徴と
    する請求項1に記載の旅行行程管理システム。
  3. 【請求項3】前記行程管理装置によって作成された第2
    の行程データに基づいて、前記旅行行程計画装置の前記
    記憶手段に記憶された道路データを更新することを特徴
    とする請求項1又は2のいずれかに記載の旅行行程管理
    システム。
  4. 【請求項4】画像を表示する表示手段と、 各地点に割り当てられた地点コードデータ及び当該地点
    の座標データからなる地点データと、地点間を結ぶ経路
    の始点の地点コードデータ及び終点の地点コードデータ
    からなる道路データと、施設の座標データからなる施設
    データとを記憶する記憶手段と、 旅行の出発地点、訪問施設、及び到着地点を特定するデ
    ータを入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段によって入力された出発地点、訪問
    施設、及び到着地点を特定するデータに基づいて、出発
    地点と到着地点とを結ぶ道路データを前記記憶手段から
    検索する経路探索手段と、 前記経路探索手段によって得られた経路に基づいて第1
    の行程データを作成する第1行程データ作成手段と、 前記第1行程データ作成手段によって作成された第1の
    行程データに、第1の行程データ中の地点に対応させて
    実際時刻を記録すべき領域を追加した第2の行程データ
    を作成する第2行程データ作成手段と、 前記行程管理装置の位置する座標データを得る座標デー
    タ取得手段と、 時刻を計時する計時手段と、 前記座標データ取得手段によって得られた座標データに
    よって特定される地点が第2の行程データ中に出発地
    点、通過地点、又は到着地点として記録されているか否
    かを判断する判断手段と、 前記判断手段によって出発地点、通過地点、又は到着地
    点と判断された場合に前記計時手段から時刻データを取
    得して、第2の行程データ中の当該地点に対応する領域
    に記録する時刻記録手段と、 前記第2の行程データに基づく画像であって、前記座標
    データ取得手段によって得られた座標データによって特
    定される地点を前記表示手段に強調表示させる表示指示
    手段と、 前記第2行程データ作成手段によって作成された第2の
    行程データに基づいて、前記記憶手段に記憶された道路
    データを更新する道路データ更新手段とを備えたことを
    特徴とする旅行行程管理システム。
  5. 【請求項5】第1の通信路によって相互に接続された旅
    行行程計画装置及び行程管理装置と、第2の通信路によ
    って前記行程管理装置と相互に接続されたゲートウェイ
    装置と、第3の通信路によって前記ゲートウェイ装置と
    相互に接続された端末装置とからなる旅行行程管理シス
    テムであって、 前記旅行行程計画装置は、 各地点に割り当てられた地点コードデータ及び当該地点
    の座標データからなる地点データと、地点間を結ぶ経路
    の始点の地点コードデータ及び終点の地点コードデータ
    からなる道路データと、施設の座標データからなる施設
    データとを記憶する記憶手段と、 旅行の出発地点、訪問施設、及び到着地点を特定するデ
    ータを入力するデータ入力手段と、 前記データ入力手段によって入力された出発地点、訪問
    施設、及び到着地点を特定するデータに基づいて、出発
    地点と到着地点とを結ぶ道路データを前記記憶手段から
    検索する経路探索手段と、 前記経路探索手段によって得られた経路に基づいて第1
    の行程データを作成する第1行程データ作成手段と、 前記第1行程データ作成手段によって作成された第1の
    行程データを前記第1の通信路を介して前記行程管理装
    置へ送信する送信手段とを備えており、 前記行程管理装置は、 前記第1の通信路を介して前記旅行行程計画装置から第
    1の行程データを受信する第1受信手段と、 前記第2の通信路を介して前記ゲートウェイ装置から前
    記端末装置の座標データを受信する第2受信手段と、 前記第1受信手段によって受信された第1の行程データ
    に、第1の行程データ中の地点に対応させて実際時刻を
    記録すべき領域を追加した第2の行程データを作成する
    第2行程データ作成手段と、 各地点に割り当てられた地点コードデータ及び当該地点
    の座標データからなる地点データとを記憶する記憶手段
    と、 時刻を計時する計時手段と、 前記第2受信手段によって受信された座標データによっ
    て特定される地点が第2の行程データ中に出発地点、通
    過地点、又は到着地点として記録されているか否かを判
    断する判断手段と、 前記判断手段によって出発地点、通過地点、又は到着地
    点と判断された場合に前記計時手段から時刻データを取
    得して、第2の行程データ中の当該地点に対応する領域
    に記録する時刻記録手段と、 前記第2の行程データに基づく画像データを作成する画
    像データ作成手段と、 前記画像データ作成手段によって作成された画像データ
    を前記第2の通信路を介して前記ゲートウェイ装置へ送
    信する送信手段とを備えており、 前記端末装置は、 前記端末装置の位置する座標データを得る座標データ取
    得手段と、 前記座標データ取得手段によって得られた座標データを
    前記第3の通信路を介して前記ゲートウェイ装置へ送信
    する送信手段と、 画像を表示する表示手段と、 前記第3の通信路を介して前記ゲートウェイ装置から画
    像データを受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信された画像データに基づいて
    前記表示手段の表示画面上に画像を表示させる表示指示
    手段とを備えたことを特徴とする旅行行程管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】画像を表示する表示手段と、 データを入力する入力手段と、 データを送受信する通信手段と、 各地点に割り当てられた地点コードデータ及び当該地点
    の座標データからなる地点データと、地点間を結ぶ経路
    の始点の地点コードデータ及び終点の地点コードデータ
    からなる道路データとを記憶する記憶手段と、 旅行者の位置する座標データを得る座標データ取得手段
    と、 時刻を計時する計時手段と、を備えたコンピュータに、 前記通信手段によって、旅行の出発地点、訪問施設、及
    び到着地点を特定するデータに基いて作成された第1の
    行程データを受信させ、 前記受信した第1の行程データに、第1の行程データ中
    の地点に対応させて実際時刻を記録すべき領域を追加し
    た第2の行程データを作成させ、 前記座標データ取得手段により旅行者の位置する座標デ
    ータを取得させ、 取得した座標データによって特定される地点が第2の行
    程データ中に出発地点、通過地点、又は到着地点として
    記録されているか否かを判断させ、 出発地点、通過地点、又は到着地点と判断した場合に前
    記計時手段から時刻データを取得して、第2の行程デー
    タ中の当該地点に対応する領域に記録させ、 前記第2の行程データに基づく画像を前記表示手段に表
    示させ、 前記第2の行程データを通信手段により送信させるプロ
    グラムを記録したコンピュータ可読媒体。
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