JP2016501882A5 - - Google Patents

Claims (25)

1. 式（ＩＩ）の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩であって、
   式中、
   Ｒ^１は、水素、ハロゲン、−ＯＨ、−ＯＲ^５、−Ｎ（Ｒ^５）_２、アルキル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、カルボシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アラルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
   Ｒ^２は、水素、ハロゲン、−ＯＨ、−ＯＲ^５、−Ｎ（Ｒ^５）_２、アルキル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、カルボシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アラルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
   Ｒ^４は水素またはアルキルであり、および、
   Ｒ^５はそれぞれ独立して、水素、アルキル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、カルボシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アラルキル、またはヘテロアリールアルキルである、
   化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
2. Ｒ^４は水素である、請求項１に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
3. Ｒ^４はアルキルである、請求項１に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
4. Ｒ^１またはＲ^２はアルキルである、請求項１に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
5. Ｒ^１またはＲ^２はカルボシクリルである、請求項１に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
6. Ｒ^１またはＲ^２はアリールである、請求項１に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
7. Ｒ^１またはＲ^２はアラルキルである、請求項１に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
8. 式（ＩＶ）の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩であって、
   式中、
   Ｒ^１は、水素、ハロゲン、−ＯＨ、−ＯＲ^５、−Ｎ（Ｒ^５）_２、アルキル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、カルボシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アラルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
   Ｒ^２は、水素、ハロゲン、−ＯＨ、−ＯＲ^５、−Ｎ（Ｒ^５）_２、アルキル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、カルボシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アラルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
   Ｒ^３は−Ｏ−Ｘ−Ｙであり、
   Ｒ^４は水素またはアルキルであり、
   Ｒ^５はそれぞれ独立して、水素、アルキル、カルボシクリル、ヘテロシクリル、アリール、ヘテロアリール、カルボシクリルアルキル、ヘテロシクリルアルキル、アラルキル、またはヘテロアリールアルキルであり、
   ＸはＣ_１−Ｃ_８アルキレンまたは
   であり、ここでｎは０〜４であり、および、
   Ｙは水素、カルボシクリル、アリール、またはヘテロアリールである、
   化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
9. Ｒ^４は水素である、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
10. Ｒ^４はアルキルである、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
11. Ｒ^１とＲ^２は水素である、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
12. ＸはＣ_１−Ｃ_４アルキレンである、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
13. ＸはＣ_１−Ｃ_２アルキレンである、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
14. ＸはＣ_１アルキレンである、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
15. Ｙは水素である、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
16. Ｙはカルボシクリルである、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
17. Ｙはアリールである、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
18. Ｙはフェニルである、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
19. Ｙはヘテロアリールである、請求項８に記載の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩。
20. 薬学的に許容可能な担体と、式（ＩＩ）の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩を含む医薬組成物。
21. 薬学的に許容可能な担体と、式（ＩＶ）の化合物、あるいはその薬学的に許容可能な塩を含む医薬組成物。
22. 式（ＩＩ）の化合物にヒストンデメチラーゼ酵素を接触させる工程を含む、ヒストンデメチラーゼ酵素を阻害する方法。
23. 式（ＩＶ）の化合物にヒストンデメチラーゼ酵素を接触させる工程を含む、ヒストンデメチラーゼ酵素を阻害する方法。
24. 癌を処置するための製剤の製造における、式（ＩＩ）の化合物またはその薬学的に許容可能な塩を含む組成物の使用。
25. 癌を処置するための製剤の製造における、式（ＩＶ）の化合物またはその薬学的に許容可能な塩を含む組成物の使用。