JP2014240439A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. ヒトにおける前立腺癌の処置または予防のための医薬の製造のための徐放性移植物の形成に適切な流動性組成物の使用であって、該流動性組成物は、
   （ａ）水性媒体または体液中において少なくとも実質的に不溶性であり、かつ２３，０００〜４５，０００または１５，０００〜２４，０００の平均分子量を有する、ラクチド−グリコリドコポリマー；
   （ｂ）生体適合性極性非プロトン溶媒としてのＮ−メチル−２−ピロリドン；および
   （ｃ）該組成物の総重量に対して２重量％〜４重量％または４重量％〜８重量％の量の酢酸ロイプロリド
   を含み、
   該流動性組成物は注射可能な皮下送達系として処方され、そして該流動性組成物は、該ヒトへの皮下注射の際に、固形の単体の徐放性の細孔性移植物を形成する、使用。
2. 前記コポリマーは、カルボキシ末端基を有さない７５／２５ポリ（ＤＬ−ラクチド−コ−グリコリド）である、請求項１に記載の使用。
3. 前記コポリマーは、カルボキシ保護基を有し、該カルボキシ保護基は、１つ以上のヒドロキシで置換された（Ｃ _１ −Ｃ _１２ ）アルキルである、請求項１に記載の使用。
4. 前記コポリマーは、前記組成物の３０重量％〜５０重量％の量で存在する、請求項１に記載の使用。
5. 前記Ｎ−メチル−２−ピロリドンは、前記組成物の４５重量％〜７０重量％の量で存在する、請求項１に記載の使用。
6. 前記皮下送達系は、０．３０ｍＬ〜０．５０ｍＬの容量を有する、請求項１に記載の使用。
7. 前記医薬は、３ヶ月につき約１回の投与のために処方される、請求項６に記載の使用。
8. 前記医薬は、４ヶ月につき約１回の投与〜６ヶ月につき約１回の投与のために処方される、請求項６に記載の使用。
9. ヒトにおける前立腺癌の処置または予防のための、徐放性移植物の形成に適切な流動性組成物であって、該流動性組成物は、
   （ａ）水性媒体または体液中において少なくとも実質的に不溶性であり、かつ２３，０００〜４５，０００または１５，０００〜２４，０００の平均分子量を有する、ラクチド−グリコリドコポリマー；
   （ｂ）生体適合性極性非プロトン溶媒としてのＮ−メチル−２−ピロリドン；および
   （ｃ）該組成物の総重量に対して２重量％〜４重量％または４重量％〜８重量％の量の酢酸ロイプロリド
   を含み、
   該流動性組成物は注射可能な皮下送達系として処方され、そして該流動性組成物は、該ヒトへの皮下注射の際に、固形の単体の徐放性の細孔性移植物を形成する、組成物。
10. 前記コポリマーは、カルボキシ末端基を有さない７５／２５ポリ（ＤＬ−ラクチド−コ−グリコリド）である、請求項９に記載の組成物。
11. 前記コポリマーは、カルボキシ保護基を有し、該カルボキシ保護基は、１つ以上のヒドロキシで置換された（Ｃ _１ −Ｃ _１２ ）アルキルである、請求項９に記載の組成物。
12. 前記コポリマーは、前記組成物の３０重量％〜５０重量％の量で存在する、請求項９に記載の組成物。
13. 前記Ｎ−メチル−２−ピロリドンは、前記組成物の４５重量％〜７０重量％の量で存在する、請求項９に記載の組成物。
14. 前記皮下送達系は、０．３０ｍＬ〜０．５０ｍＬの容量を有する、請求項９に記載の組成物。
15. ３ヶ月につき約１回の投与のために処方される、請求項１４に記載の組成物。
16. ４ヶ月につき約１回の投与〜６ヶ月につき約１回の投与のために処方される、請求項１４に記載の組成物。