JP2012525271A - 掘削ツール用両面切削インサート - Google Patents

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Abstract

掘削ツール用両面切削インサート(10)は、上面(11)と、底面(12)と、上面(11)と底面(12)を相互連結すると共に、少なくとも一つの切削縁部(13a、13b、13c、13d)を形成する少なくとも一つの側面とを含む。上面と底面は、異なる外部プロファイル及びチップ溝(17、19)形状と、同じ内接面(33)とを備え、上面(11)及び底面(12)の各々は、4つの割り出し可能な切削縁部(13a、13b、13c、13d、14a、14b、14c、14d)を備える。
【選択図】 図1A

Description

本発明は、切削工具の分野に関する。特に、本発明は、掘削ツールの両面切削インサートに関する。
切削インサートは、通常、周辺ロータリーフライス加工用途で寿命に苦しんでいる。外周削り(また、“スラブフライス加工”と呼ばれる)は、フライス工具の周囲に配置されている切削インサートを使用して粉砕された表面を作成する。フライス加工は、通常、被加工物の粉砕された表面に平行な回転軸を中心にしてフライス工具を回転させることにより達成される。インサートの軸方向の切削面と半径方向の切断面の両方に正のすくい面形状を構成する割り出し可能な切削インサートは、一般的に周縁回転工具の使用を伴う操作に従事している。割り出し可能な切削インサートは、多数の切削縁を含む。使用されている切削縁が磨耗や破損した場合、割り出し可能なインサートは、ツールホルダーのインサートポケットの別の方向を仮定して回転し、インサートの異なる切削縁部がワークピースに現れる。インサートの正の切削形状は、必要に応じて切削抵抗を低減し、結果的に、より効率的な切削加工で、その結果、消費電力を低減する。周辺ロータリーフライス加工で使用される特定の切削インサートは、2つの主切削縁部を形成する二つの長い側面と2つの副切削縁部を形成する二つの短い側面を有する概ね平行四辺形である(すなわち、インサートの上面上のポイントから見たときに各々が概ね平行四辺形の形状を有する)。これらのタイプの切削インサートは、切断の大きさ深さの機能を提供するが、そのようなインサートは、例えば、正方形の形状の切削インサートに比べて強度がない。
両面切削インサートは、片面インサートに対して利用可能な切削縁部の数を倍増し、それによって、切削工具のエンドユーザーと切削工具の製造業者の両方のコスト削減でも大きなメリットを生じる。現在、両面切削インサートは、最も一般的に、切削ツールが静止して加工されるワークピースが回転する回転や溝加工などの静止加工用途で使用される。回転工具用の便利な両面切削インサートの開発における主要な課題の一つは、穴加工などの回転加工のアプリケーションに正のカット形状を提供することである。
従来、両面切削インサートは、定置機械加工アプリケーションでの使用に適していた。これらのアプリケーションは、前述のように、切削工具が静止したまま加工される部分を回転させる必要がある。近年、コスト削減と切削ツールのエンドユーザーの高い生産性を要求するために、両面の切削インサートは、加工用途のために開発されている。
現在利用可能な両面切削インサートは、上面と下面に対して同一の切削プロファイルと加工形状を使用する。この同一の形状は、インサート内で内接円を支持するために維持される。それは、不可能ではないが、掘削ツールの切削速度が中心部でのゼロから周縁での最大までに変化する掘削作業などの機械加工アプリケーションに対して同じ同一の切削インサートを使用して改善された加工性能を達成することは非常に困難である。この切削速度の矛盾は、切削縁部がワークピースを切断するために回転軸線を中心にして回転するために生じる。半径方向の回転軸から遠い切削縁部の領域は、軸線を中心とした各回転に対してより長い通路を通じて動かされる必要がある。回転軸に半径方向において近い切削縁部の領域は、逆に、回転あたりの短い距離を動かされる。軸における切削縁部の部分は、軸線を中心に回転中同じ位置のままであり、従って、ツールの回転ごとに任意の距離を動かされない。従って、切削速度(すなわち、時間当たりの切削縁部による動かされる距離)は、回転軸でのゼロから軸から半径方向に遠い切削縁部の領域での最大値まで変化する。切削速度が増加すると、切削縁部の切削力は増加し、より大きな摩耗を生じる。
このように、半径方向での切削縁部に沿った切削速度の変動から生じる掘削性能の限界、他の短所や欠点を克服する、改善された両面切削インサートが必要である。
本開示の一態様によれば、掘削ツール用両面切削インサートは、上面と、底面と、上面と底面を相互連結すると共に、少なくとも一つの切削縁部を形成する少なくとも一つの側面とを含む。上面と底面は、異なる外部プロファイル及びチップ溝形状と、同じ内接面とを備え、上面及び底面の各々は、4つの割り出し可能な切削縁部を含む。
本開示の別の態様によれば、掘削ツールシステムは、少なくとも二つの両面掘削インサートを含む。各両面掘削インサートは、少なくとも一つの側面によって相互連結された、上面及び対応する底面を含む。両面掘削インサートの底面及び上面は、形状が互いに異なり、上面及び底面の各々は、中心穴軸線を中心にして90度回転的に対称である少なくとも4つの切削縁部を備える。特定の実施形態によれば、各両面掘削インサートは、主シャフトに連結されると共に掘削動作を許容するように配置されている。特定の実施形態によれば、主シャフトは、掘削動作を開始するために必要な速度で回転運動を可能とする。
本開示のさらに別の態様によれば、両面切削インサートは、上面及び底面を含むように提供され、上面と底面は、異なる外部プロファイル及びチップ溝形状と、同じ内接面とを含む。また、上面及び底面の各々は、個々に、少なくとも4つの同じ切削縁部を備える。
本発明のさらなる適用領域は、以下に記載された詳細な説明から明らかになるであろう。詳細な説明及び特定の例は、本発明の特定の可能な実施形態を示すが、図の目的にのみ使用され、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明は、詳細な説明及び必ずしもスケールではない添付の図面からより完全に理解される。
図1Aは、本発明にかかる両面切削インサートの実施形態の三次元の図である。 図1Bは、図1Aの両面切削インサートの上面図である。 図2Aは、本発明にかかる両面切削インサートの実施形態の上面図である。 図2Bは、本発明にかかる両面切削インサートの実施形態の底面図である。 図2Cは、図2A及び図2Bに示された両面切削インサートの側面図である。 図2Dは、図2Cの線E−Eの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図2A、図2B及び図2Cに示された両面切削インサートの断面図である。 図2Eは、図2Cの線F−Fの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図2A、図2B及び図2Cに示された両面切削インサートの断面図である。 図3Aは、本発明にかかる両面切削インサートの実施形態の上面図である。 図3Bは、上面及び底面のチップ溝形状を示す、図3Aの線A−Aの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図3Aに示された両面切削インサートの断面図である。 図3Cは、上面及び底面のチップ溝形状を示す、図3Aの線B−Bの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図3Aに示された両面切削インサートの断面図である。 図3Dは、上面及び底面のチップ溝形状を示す、図3Aの線C−Cの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図3Aに示された両面切削インサートの断面図である。 図3Eは、上面及び底面のチップ溝形状を示す、図3Aの線D−Dの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図3Aに示された両面切削インサートの断面図である。 図4Aは、本発明による2つの同一の両面切削インサートを有するツールホルダーを備える掘削ツールシステムの正面図である。 図4Bは、本発明による2つの同一の両面切削インサートを有するツールホルダーを備える、図4Aの掘削ツールシステムの作業端の端面図である。 図4Cは、本発明による2つの同一の両面切削インサートを有するツールホルダーを備える、図4A及び図4Bに示された掘削ツールシステムの側面図である。 図5Aは、掘削インサートの掘削パターンを示す、本発明による掘削ツールシステムの2つの同一の両面切削インサートの上面図である。 図5Bは、インサートのチップ形状を示す、図5Aに示された切削インサートのC−C断面図である。 図5Cは、インサートのチップ形状を示す、図5Aに示された切削インサートのD−D断面図である。 図5Dは、インサートのチップ形状を示す、図5Aに示された切削インサートのE−E断面図である。 図6Aは、掘削インサートの掘削パターンを示す、本発明による掘削ツールシステムの2つの同一の両面切削インサートの上面図である。 図6Bは、本発明による掘削ツールシステムの図6Aの切削インサートによって作られる切削穴の抽出されたプロファイルである。 図7Aは、本発明による両面切削インサートの実施形態の側面図である。 図7Bは、回転軸線で切られ、矢印G−Gの方向でみた、インサートの複合構造を示す、図7Aに示された両面切削インサートの側面図である。
動作例又は特に指示された以外の非制限実施形態の本記載において、材料及び製品の数量又は特性、処理条件などを表現する全ての数字は、用語“約”によって全ての場合で変更されるものとして理解されるべきである。従って、これに反しない限り、以下の説明に記載されている任意の数値パラメータは、取得しようとする所望の特性において変更できる近似値である。非常に少なくとも、特許請求の範囲に均等論の適用を制限する試みとしてではないが、各数値パラメータは、少なくとも、報告された有効桁数を考慮して、及び、通常のラウンディング技術を適用することによって、解釈されるべきである。従って、特定の実施形態の以下の詳細な説明は、本質的に単なる例示であり、本発明、そのアプリケーション又はその使用を制限することを意図したものではない。
また、本発明の両面切削インサートは、様々な外部プロファイルおよび本明細書中で上及び底の“側面”として呼ばれる上面及び底面の双方に対して同じ内接円内のチップ溝形状を有する。これらの違いは、切削インサートが同じアプリケーションに対して使用される従来のインサートに対して切削縁部の数の二倍を含むことを許容する。底及び上の面又は側面は、個々に、中心穴軸線を中心に90度インサートを回転することによって割り出し可能な4組の切削縁部を備え、各切削インサートに対して合計で8つの割り出し可能な切削縁部を生じる。この独特な形状は、既存の片面切削インサートと比べて切削縁部の数を倍にするだけでなく、半径方向に沿った様々な切削領域に様々な切削形状を適用することにより性能を改善する。さらに、外部プロファイルとチップ溝形状との違いから、上及び底の側面に対して異なる炭化物の等級及び切削インサート全体にわたって同じ硬質金属コーティングを有する本発明に係る複合両面切削インサートを製造するためにより簡単かつコスト効率を高くする。従って本開示による両面切削インサートは、一つ以上の超硬合金の材料を含む。適当な超硬合金の材料の例は、バインダに埋め込まれた炭化タングステンなどの遷移金属の炭化物の粒子を含む合成物を含むがこれに限定しない。適当なバインダは、コバルト、ニッケル、鉄、及びこれらの要素の合金を含むがこれに限定しない。金属炭化物粒子は、バインダの連続相内に埋め込まれた不連続相である。このように、超硬合金材料の特性は、比較的軟質連続相の靭性と共に非常に硬質不連続相の硬さと耐摩耗性の組み合わせである。
さらに、本発明は、底面から上面の容易な識別を可能にし、インサートポケットの切削インサートの誤った位置を防止する。同じ切削インサートの上面及び底面に対する様々なポケット形状及び大きさは、誤った位置の防止を援助する。また、誤った位置は、上側面及び底側面の外部プロファイル及びチップ溝形状の違いによって避けられる。
また、本発明は、半径方向の切削縁部に沿って切削速度のばらつきに起因する掘削動作に関連する問題を処理する。本発明に係る両面インサートの独特な形状は、その問題を処理するのに有利である。
更なる利点は、切断面の形状と超硬合金のグレードの材料の組み合わせと選択することによって達成することができる。例えば、本発明に係る両面切削インサートの非限定的な実施形態は、比較的タフな超硬合金のグレードとで構成される二次側または面で構成される最初の辺または面を持つ複合構造を使用することによって達成することができるより多くの抵抗性超硬合金のグレードを着用。靭性は急速に自身の中で急に印加される荷重(例えば、衝撃荷重に耐えられるように材料の能力)によって生じる応力とひずみの両方を配布するために金属の能力として定義されることがあります。最初のサイドや面は、このように低い切削速度を好む、被削材の最高の被削性に合わせて均一と自由に流れるチップブレーカの構成設計を含む最先端のジオメトリを持つことができます。第二側面や面は、最初の側面や面とは異なるカット形状を有することができ、それは速い切削速度に適合されている。最初の辺や面の超硬合金のグレードは、例えば、P20からP40を持つ抗折1600から1950までの強さN/mm、1900からM20からM40を持って抗折強度炭化物の等級のいずれであってもよい2100までN/mmまたはグレードK20からK40、1950から2500までの抗折強度を有するN/mm(抗折力機械のハンドブック(第26編、工業プレス、2000))。
複数のスローアウェイチップの切削インサートを含む掘削ツールでは、加工性能が大幅に幾何学、超硬グレード、およびドリル工具でポケットの位置を挿入するカットの組み合わせを最適化することによって改善することができます。
厳しい超硬グレードは、ドリルの中心に近くに配置されているインサートの側面や面の領域に適用されている場合例えば、穴あけのための掘削作業中に、本発明は、掘削性能を向上させるために適応されることがあります。これは、例えば、衝撃/耐衝撃性を向上させ、また耐摩耗性を提供します。
さらに、本発明の両面インサートは、単純化された生産の操作と切削インサートの製造業者が用意されています。
図を参照すると、図1Aは本発明による両面切削インサートの非限定的な一実施形態を示している。両面切削インサート10は、図1Aに示されています。上側または面11と下側または面12を構成する両面切削インサート図1Aの10は上面または面のための参照符号13A、13B、13C、13Dで表される8つの刃を持っています底面側や面。上部側11と底部側12は、それぞれの側に異なる外部のプロファイルを構成しています。上面11と下側12のチップ溝の形状は、サイドごとに異なる可能性があります。また、インサートポケットの位置の位置は、最終的なカットの形状を最適化することができます。両面切削インサート10の上面11は、両面切削インサート10(のような上面1に示すように)、上部外周刃部13aおよび位置のチップ溝17を介して完全に退屈して中央の孔15が含まれています上部外周刃13aと上側1の上縁18の間。ネジは、それによってポケットの中にインサートを保持、両面切削インサート10の中心孔15を通って切削インサートのポケットの表面にネジ穴(図示せず)に挿入できます。底部外周刃14Dと下の端20との間に位置する底部側12、底部外周刃14D、およびボトムチップの溝19に示すように、底側両面切削インサート10は、中央の穴16を含む。
本発明を説明するために、上面11と下側12の両方の外部のプロファイルを図10のインサート両面カットから抽出されています。上面11の外部のプロファイルは、図1に実線として表示されます。上面図1Bは、エッジ30A、30B、30C、30Dをカットの4つのセットを構成する上面11を示し、そして内接円33の中心約に90度回転で、刃先交換式です。底部側の外部プロファイル12は、図の長い破線で示した。図1Bは、エッジ31A、31B、31C、31Dは、切削の4セットを備えており、中心軸と同じ内接円33の約90度回転で、刃先交換式です。内接円33が内接円を図1Bに示すように上面にエッチングされるかもしれないが、明らかになることは、仮想円です。内接円は、切削インサートの上面または底面の直径または半径を定義するために使用されるツールであり、インサートの大きさを特徴付ける従来の方法です。本発明に係る両面切削インサートのこの図では、両面切削インサート10%使用可能な刃の8つのセットがあります。上部側11と底部側12が同じ内接円33によって定義されています。エッジとチップの溝を切る数が所定の両面インサートで異なる、まだ本発明の範囲内にまだ可能性があります。
図はさらに内接円を有する本発明に係る両面切削インサート41を示しています。図2Aは上面図であり、図2Bは、底面図であり、図2Cは、切削インサート41の側面図である。図2Aに示すように、内接円42は完全に両面切削インサート41の上部側の外部のプロファイルに内接することができる最大の円形であり、以下のように同じ直径または半径の円のインチでまたはSI単位を持っています内接円43は、両面切削インサート41の底面側の外部のプロファイルに内接することができる最大のサークルである、図2Bに示すように内接円を表す2つの平行線44は、インサート、両面加工の上面47から下側にすべての道を拡張する。さらに、図2CにEEとFFかられた二つの区分されたビューは、内接円の両方が同じ内接円のような直径とされています。
図3A−3Eは、インサート、両面カットの上部と下部の両側にチップ溝の形状の違いを示しています。図3BのAA、図3CのBB、図3E、図3DのCCは、インサート、両面加工のチップ溝のプロファイルを示しています。チップ溝形52−59は(ミリメートル単位で示される)溝のプロファイルと溝幅の点で異なる。
図4A−4Cは、模式的に各工具インサートは、本発明に従って構成されている特徴と、二つの同一両面切削インサート62、63を構成する工具ホルダ61を構成する掘削ツールのシステムを表しています。図4Aは、本発明による2つの同一の両面切削インサートを含む工具ホルダーで構成される掘削ツールのシステムの正面図である。図4Bは、本発明による2つの同一の両面切削インサートを含む工具ホルダーで構成される掘削ツールのシステムの作業端の端面図である。その最先端の上面67に工具ホルダ61、および最先端64、66の中心軸を通ると置かれている切削インサートは、魅力的な切れ刃である。本明細書で使用する場合、“魅力的”刃先は、ツールが使用されているワークをお問い合わせいただくか、“エンゲージ”に切削インサートのポケット内に配置されている最先端です。インサートは、割り出し可能なので、挿入が削除される可能性があります(リテンションのネジ等を除去することによって)ツールがあるときは、被加工物を連絡するように、それによって新しい最先端の位置決め、チップポケットと再担保に回転使用する。底面68上の工具ホルダ61と最先端65の外周部に配置さは魅力的な刃先です。掘削作業では、切削インサート62はまた、センタードリルインサートおよび切削インサートとして63が周辺ドリルインサートと呼ばれる。
図5Aは、さらに掘削ツールのシステムでは、2つの両面切削インサート71、72の仕組みを示します。図5Aに、両面切削インサート71及び72は同じです。図に示すように、2つの同一の切削インサートが配置されていますが、ツールホルダ(図示せず)は、このビューでは削除されます。図5Aに示すように、切削インサートは魅力的な刃先として位置付けエッジを切削、その上面に、センタードリルインサートとして位置づけ、およびインサート71をカットすると、掘削作業中に工具のホルダーの中心軸73回りに回転して作成されカット通路78は、破線で示した。同じ原理は、周辺のドリルインサートとして置かれている切削インサート72に適用され、工具ホルダの中心軸回転後縁75を切削、その底部側でカット通路77を作成している。
図5Aに示すように、生成された穴の直径として示されているドリルの直径は、直径の2つの最も外側の点である図5AのP4を、ポイントツーポイントP3から測定されます。 インサートセンタードリルによって形成されたドリルのプロファイルは、P0を指すようにして、ポイントP0から図5AにA2で測定されるようにP2を指す。インサート周辺ドリルによって形成されたドリルのプロファイルは、図5Aに、それぞれ、A1とA3により測定されたP3を指すように点P2からP1とし、ポイントツーポイントP4からです。さらに、3つの区分のビュー、すなわち、CC、DD、EEは、図の5B−5Dに示すように、異なるチップの溝形状を点との間の異なる正の切断アクションを生成するために外周刃に沿って別の場所で適用されることを示しています図5Aにおいて、代表的な例として提供されている3つの区分された図間に明確な違いがあります。
例えば、それはセクションDDのエッジ83及び84によって形成された刃先角度が最先端(83度)で最大であること、三区分されたビューの場合、図5B−5Dに示されていますセクションEEで縁85および86によって形成される角度は(64度)最小であり、そしてセクションのCC(74度)で縁81および82によって形成された刃先角度はDDのそれよりも小さいですがそれよりも大きいままである切削速度が中に掘削ツールは、その最大の衝撃力に苦しむ図5Aの点P0での中心、少なくともその最小の点P3(またはP4の挿入に応じて)で、周囲でその最大値から変化するので、これは主に中心に、大規模な切刃角度によって補強されている強力なジオメトリーが提供されている間、掘削作業となるので、周囲に小さい刃先角度がより肯定的な切削アクションは、より高い切削速度に適応するために提供されていますより良い掘削作業中に遭遇するより高い衝撃力を耐える。
また、図5B−5Dは、周辺のドリルインサート72のチップ溝のエッジによってセクションEEの85と95と破線96を形成し、空スペースがようにインサートセンタードリルのためにそれより小さいことを示しているチップ溝のエッジ81と91とセクションのCC破線で形成され、チップ溝のエッジ83と93とセクションにあるこの違いをDDは破線でそれがで生産される掘削チップを避難することはより困難であることの結果です。そのため、チップの溝上の大きな空のスペースを効果的にそれらを防ぐために生成されたチップを避難させるとするためにはインサート周辺ドリルに比べてインサートセンタードリルに必要な掘削作業中に、穴の周辺部に比べて中心ドリル工具ホルダーとドリルされている穴の間に挟まる。
図6A及び図6Bは、プロファイルがどのように形成されるかを図に示す工作物102内の穴101の底部プロファイルが図に示すように、2つの同一の両面切削インサート71および72によって形成されることを示している両面インサート補助とドリル本発明の両面インサート([イオタ]電子、その頑丈な非接線プロファイル)の実施形態のユニークな形状により明確化の目的のための穴101の抽出プロファイル、より多数の小さなセグメントにチップを分割する。
図7A及び図7Bは、両面切削インサートインサートカット複合超硬合金のように構成された本発明によるインサート、両面加工の非限定的な実施形態を図示のように切削インサート1の関数を二つの異なる超硬合金の材料または同じ超硬合金の材料のどちらかで構成されますが、別の超硬合金のグレードで、上の部分なので、区切られているより大きな耐衝撃性を有するセンタードリルインサート、超硬合金の材料やグレードは周辺のドリルインサートとして切削インサートの底部のため、その部分に機能を使用することが、より大きな耐摩耗性を有する超硬合金の材料やグレードは可能性があります。
図7Aは、切削インサートの複合構成を示す中央の穴の軸を介して区分ビューGGを示す両面本発明による切削インサート、および図7Bの非限定的な実施形態の側面図を示しています。二つの異なる超硬合金の材料を含む。
図7Aおよび7Bに示すように、上面と底面側の間に別の外部のプロファイル複合両面切削インサートのために、それは底側から上側を識別する方が簡単です。コンポジット両面挿入を行うための典型的な製造プロセスは、金型に二つの異なる超硬材料を押すと焼結が続くと押されたインサートを研磨し、切削上の硬質金属コーティングを提供、その後の塗装工程が含まれ、その明確なジオメトリや形状に起因する硬質金属コーティングは、一つの技術は、物理蒸着(PVDである硬質金属のコーティングを適用するための2つの一般的なテクニックがあります耐摩耗性を向上させるために適用される金属合金の(最適ミクロンの範囲で)非常に薄いコーティングである挿入)、そしてもう一つは化学蒸着(CVD)典型的なPVDコーティングは、TiN、TiAIN、TiCN、TiAIN+Cを含む、典型的なCVDコーティングは、TiN、TiCN、AIO、TIN-HfCN-Tin、TiN-TiCN-TiN切削インサートを含むです。図7Aおよび7Bに示すように同一の両面切削インサートの異なる側面に幾何学と超硬合金のグレードを切るの最適な組み合わせを通じて改善された加工性能を提供します。
本発明の両面の切削インサートは、好ましくは8枚刃を構成し、別の外部のプロファイルで、上辺と下辺の間にチップ溝形状を持っている。このようなインサートは、穴あけ加工アプリケーション用に適合させることができる。これらの適応は、幾何学的な機能の広い範囲で設計することができる。ここに記載さ両面切削インサートは、または、従来のサイズになっていて、掘削の様々なアプリケーションにおいて、従来の使用に適合されることが可能ですれない場合があります。
さらに、本発明に係る両面切削インサートの特定の実施形態の上面と下面で異なる外部のプロファイルとチップ溝の形状を含むことは、それぞれの側のプロファイル、幾何学、および超硬合金のグレードの最適な組み合わせを提供することができます切削性能の大幅な向上をもたらす。これは、同一の上部と下部の面を持っている既存の両面切削インサートに比べて大きな改善です。
本発明で提供される両面切削インサートの実施形態はまた、大幅なコスト削減を提供します。改良された加工性能の面で大きなメリットは、穴加工の別のカットアクションに適応する切削インサートの異なる面の形状や超硬合金のグレードを切る最適な組み合わせによって複合構造によって達成することができます。
なお、本説明は、本発明の明確な理解に関連する発明の側面を示すことが理解されるであろう。芸術で、その業者には明らかであろう特定の側面は、それゆえ、本発明のより良い理解を促進するだろう、現在の記述を簡素化するために提示されていない。本発明の実施形態の限られた数は、必ずしもここに記載されていますが、当業者は、前述の説明を考慮する際に、多くの修正および、本発明の変形を用いることができることを認識する。本発明のすべてのこのような変形及び変更は、前述の説明及び特許請求の範囲によってカバーされることを意図しています。
これは、従って、容易に本発明は、広範なユーティリティとアプリケーションの影響を受けやすいことが、当業者によって理解される。多くの実施形態および本明細書に記載したもの以外の本発明だけでなく、多くの変形、変更及び均等な構成の適応は、の物質または範囲から逸脱することなく、より明白なまたは合理的に、本発明およびその前述の説明によって示唆されます本発明。従って、本発明はその好ましい実施形態に関して詳細にここに記載されているが、それは、この開示は単に例示であり、本発明の例示的なものであり、の完全かつ可能にする開示を提供する目的のために単に作られていることを理解すべきである発明。この開示は意図されていないか、またはそのような他の実施形態、翻案、変形、変更及び均等な構成を除外するために、本発明またはそれ以外を限定すると解釈される。
本発明は、切削工具の分野に関する。特に、本発明は、掘削ツールの両面切削インサートに関する。
切削インサートは、通常、周辺ロータリーフライス加工用途で寿命に苦しんでいる。外周削り(また、“スラブフライス加工”と呼ばれる)は、フライス工具の周囲に配置されている切削インサートを使用して粉砕された表面を作成する。フライス加工は、通常、被加工物の粉砕された表面に平行な回転軸を中心にしてフライス工具を回転させることにより達成される。インサートの軸方向の切削面と半径方向の切断面の両方に正のすくい面形状を構成する割り出し可能な切削インサートは、一般的に周縁回転工具の使用を伴う操作に従事している。割り出し可能な切削インサートは、多数の切削縁を含む。使用されている切削縁が磨耗や破損した場合、割り出し可能なインサートは、ツールホルダーのインサートポケットの別の方向を仮定して回転し、インサートの異なる切削縁部がワークピースに現れる。インサートの正の切削形状は、必要に応じて切削抵抗を低減し、結果的に、より効率的な切削加工で、その結果、消費電力を低減する。周辺ロータリーフライス加工で使用される特定の切削インサートは、2つの主切削縁部を形成する二つの長い側面と2つの副切削縁部を形成する二つの短い側面を有する概ね平行四辺形である(すなわち、インサートの上面上のポイントから見たときに各々が概ね平行四辺形の形状を有する)。これらのタイプの切削インサートは、切断の大きさ深さの機能を提供するが、そのようなインサートは、例えば、正方形の形状の切削インサートに比べて強度がない。
両面切削インサートは、片面インサートに対して利用可能な切削縁部の数を倍増し、それによって、切削工具のエンドユーザーと切削工具の製造業者の両方のコスト削減でも大きなメリットを生じる。現在、両面切削インサートは、最も一般的に、切削ツールが静止して加工されるワークピースが回転する回転や溝加工などの静止加工用途で使用される。回転工具用の便利な両面切削インサートの開発における主要な課題の一つは、穴加工などの回転加工のアプリケーションに正のカット形状を提供することである。
従来、両面切削インサートは、定置機械加工アプリケーションでの使用に適していた。これらのアプリケーションは、前述のように、切削工具が静止したまま加工される部分を回転させる必要がある。近年、コスト削減と切削ツールのエンドユーザーの高い生産性を要求するために、両面の切削インサートは、加工用途のために開発されている。
現在利用可能な両面切削インサートは、上面と下面に対して同一の切削プロファイルと加工形状を使用する。この同一の形状は、インサート内で内接円を支持するために維持される。それは、不可能ではないが、掘削ツールの切削速度が中心部でのゼロから周縁での最大までに変化する掘削作業などの機械加工アプリケーションに対して同じ同一の切削インサートを使用して改善された加工性能を達成することは非常に困難である。この切削速度の矛盾は、切削縁部がワークピースを切断するために回転軸線を中心にして回転するために生じる。半径方向の回転軸から遠い切削縁部の領域は、軸線を中心とした各回転に対してより長い通路を通じて動かされる必要がある。回転軸に半径方向において近い切削縁部の領域は、逆に、回転あたりの短い距離を動かされる。軸における切削縁部の部分は、軸線を中心に回転中同じ位置のままであり、従って、ツールの回転ごとに任意の距離を動かされない。従って、切削速度(すなわち、時間当たりの切削縁部による動かされる距離)は、回転軸でのゼロから軸から半径方向に遠い切削縁部の領域での最大値まで変化する。切削速度が増加すると、切削縁部の切削力は増加し、より大きな摩耗を生じる。
このように、半径方向での切削縁部に沿った切削速度の変動から生じる掘削性能の限界、他の短所や欠点を克服する、改善された両面切削インサートが必要である。
本開示の一態様によれば、掘削ツール用両面切削インサートは、上面と、底面と、上面と底面を相互連結すると共に、少なくとも一つの切削縁部を形成する少なくとも一つの側面とを含む。上面と底面は、異なる外部プロファイル及びチップ溝形状と、同じ内接面とを備え、上面及び底面の各々は、4つの割り出し可能な切削縁部を含む。
本開示の別の態様によれば、掘削ツールシステムは、少なくとも二つの両面掘削インサートを含む。各両面掘削インサートは、少なくとも一つの側面によって相互連結された、上面及び対応する底面を含む。両面掘削インサートの底面及び上面は、形状が互いに異なり、上面及び底面の各々は、中心穴軸線を中心にして90度回転的に対称である少なくとも4つの切削縁部を備える。特定の実施形態によれば、各両面掘削インサートは、主シャフトに連結されると共に掘削動作を許容するように配置されている。特定の実施形態によれば、主シャフトは、掘削動作を開始するために必要な速度で回転運動を可能とする。
本開示のさらに別の態様によれば、両面切削インサートは、上面及び底面を含むように提供され、上面と底面は、異なる外部プロファイル及びチップ溝形状と、同じ内接面とを含む。また、上面及び底面の各々は、個々に、少なくとも4つの同じ切削縁部を備える。
本発明のさらなる適用領域は、以下に記載された詳細な説明から明らかになるであろう。詳細な説明及び特定の例は、本発明の特定の可能な実施形態を示すが、図の目的にのみ使用され、本発明の範囲を限定するものではない。
本発明は、詳細な説明及び必ずしもスケールではない添付の図面からより完全に理解される。
図1Aは、本発明にかかる両面切削インサートの実施形態の三次元の図である。 図1Bは、図1Aの両面切削インサートの上面図である。 図2Aは、本発明にかかる両面切削インサートの実施形態の上面図である。 図2Bは、本発明にかかる両面切削インサートの実施形態の底面図である。 図2Cは、図2A及び図2Bに示された両面切削インサートの側面図である。 図2Dは、図2Cの線E−Eの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図2A、図2B及び図2Cに示された両面切削インサートの断面図である。 図2Eは、図2Cの線F−Fの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図2A、図2B及び図2Cに示された両面切削インサートの断面図である。 図3Aは、本発明にかかる両面切削インサートの実施形態の上面図である。 図3Bは、上面及び底面のチップ溝形状を示す、図3Aの線A−Aの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図3Aに示された両面切削インサートの断面図である。 図3Cは、上面及び底面のチップ溝形状を示す、図3Aの線B−Bの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図3Aに示された両面切削インサートの断面図である。 図3Dは、上面及び底面のチップ溝形状を示す、図3Aの線C−Cの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図3Aに示された両面切削インサートの断面図である。 図3Eは、上面及び底面のチップ溝形状を示す、図3Aの線D−Dの矢印の方向に沿って切られた及びその方向からみた図3Aに示された両面切削インサートの断面図である。 図4Aは、本発明による2つの同一の両面切削インサートを有するツールホルダーを備える掘削ツールシステムの正面図である。 図4Bは、本発明による2つの同一の両面切削インサートを有するツールホルダーを備える、図4Aの掘削ツールシステムの作業端の端面図である。 図4Cは、本発明による2つの同一の両面切削インサートを有するツールホルダーを備える、図4A及び図4Bに示された掘削ツールシステムの側面図である。 図5Aは、掘削インサートの掘削パターンを示す、本発明による掘削ツールシステムの2つの同一の両面切削インサートの上面図である。 図5Bは、インサートのチップ形状を示す、図5Aに示された切削インサートのC−C断面図である。 図5Cは、インサートのチップ形状を示す、図5Aに示された切削インサートのD−D断面図である。 図5Dは、インサートのチップ形状を示す、図5Aに示された切削インサートのE−E断面図である。 図6Aは、掘削インサートの掘削パターンを示す、本発明による掘削ツールシステムの2つの同一の両面切削インサートの上面図である。 図6Bは、本発明による掘削ツールシステムの図6Aの切削インサートによって作られる切削穴の抽出されたプロファイルである。 図7Aは、本発明による両面切削インサートの実施形態の側面図である。 図7Bは、回転軸線で切られ、矢印G−Gの方向でみた、インサートの複合構造を示す、図7Aに示された両面切削インサートの側面図である。
動作例又は特に指示された以外の非制限実施形態の本記載において、材料及び製品の数量又は特性、処理条件などを表現する全ての数字は、用語“約”によって全ての場合で変更されるものとして理解されるべきである。従って、これに反しない限り、以下の説明に記載されている任意の数値パラメータは、取得しようとする所望の特性において変更できる近似値である。非常に少なくとも、特許請求の範囲に均等論の適用を制限する試みとしてではないが、各数値パラメータは、少なくとも、報告された有効桁数を考慮して、及び、通常のラウンディング技術を適用することによって、解釈されるべきである。従って、特定の実施形態の以下の詳細な説明は、本質的に単なる例示であり、本発明、そのアプリケーション又はその使用を制限することを意図したものではない。
また、本発明の両面切削インサートは、様々な外部プロファイルおよび本明細書中で上及び底の“側面”として呼ばれる上面及び底面の双方に対して同じ内接円内のチップ溝形状を有する。これらの違いは、切削インサートが同じアプリケーションに対して使用される従来のインサートに対して切削縁部の数の二倍を含むことを許容する。底面及び上面の両面又は側面は、個々に、中心穴軸線を中心に90度インサートを回転することによって割り出し可能な4組の切削縁部を備え、各切削インサートに対して合計で8つの割り出し可能な切削縁部を生じる。この独特な形状は、既存の片面切削インサートと比べて切削縁部の数を倍にするだけでなく、半径方向に沿った様々な切削領域に様々な切削形状を適用することにより性能を改善する。さらに、外部プロファイルとチップ溝形状との違いから、上面及び底面に対して異なる炭化物の等級を有する共に切削インサート全体にわたって同じ硬質金属コーティングを有する本発明に係る複合両面切削インサートを製造するためにより簡単かつコスト効率を高くする。従って本開示による両面切削インサートは、一つ以上の超硬合金の材料を含む。適当な超硬合金の材料の例は、バインダに埋め込まれた炭化タングステンなどの遷移金属の炭化物の粒子を含む合成物を含むがこれに限定しない。適当なバインダは、コバルト、ニッケル、鉄、及びこれらの要素の合金を含むがこれに限定しない。金属炭化物粒子は、バインダの連続相内に埋め込まれた不連続相である。このように、超硬合金材料の特性は、比較的軟質連続相の耐久性と共に非常に硬質不連続相の硬さと耐摩耗性の組み合わせである。
さらに、本発明は、底面から上面の容易な識別を可能にし、インサートポケットの切削インサートの誤った位置を防止する。同じ切削インサートの上面及び底面に対し異なるポケット形状及び大きさは、誤った位置の防止を援助する。また、誤った位置は、上側面及び底側面の外部プロファイル及びチップ溝形状の違いによって避けられる。
また、本発明は、半径方向の切削縁部に沿って切削速度のばらつきに起因する掘削動作に関連する問題を処理する。本発明に係る両面インサートの独特な形状は、その問題を処理するのに有利である。
更なる利点は、切断面の形状と超硬合金のグレード(等級)の材料の、組み合わせ及び選択することによって達成することができる。例えば、本発明に係る両面切削インサートの非限定的な実施形態は、比較的耐久性のある超硬合金のグレードで構成された第1の側面又は面と、より耐摩耗性のある超硬合金のグレードで構成された第2の側面又は面とを有する複合構造を使用することによって達成することができる。
耐久性は、急に印加された荷重によって生じた応力及びひずみの両方を自身内に迅速に分配する金属の能力(例えば、衝撃荷重に耐えられる材料の能力)として定義される。第1の側面又は面は、被削材の最高の被削性に適合するために均一で自由に流れるチップブレーカーの構成設計を含む切削構造を有し、従って、低い切削速度を好む。第2の側面又は面は、第1の側面又は面とは異なる切削構造を有し、速い切削速度に適合されている。第1の側面又は面の超硬合金のグレード(等級)は、例えば、1600乃至1950N/mmの範囲の抗折力を有するP20乃至P40の炭化物等級、1900乃至2100N/mmの範囲の抗折力を有するM20乃至M40の炭化物等級、又は、1950乃至2500N/mmの範囲の抗折力を有するK20乃至K40の炭化物等級にすることができる(機械ハンドブックによる抗折力(第26編、工業プレス、2000))。
多数の割り出し可能な切削インサートを含む掘削ツールでは、加工性能は、切削形状、炭化物等級及び掘削ツールのインサートポケット位置の組み合わせを最適化することによって大幅に改善されることができる。
例えば、穴あけのための掘削作業中では、より耐久性のあるグレードがドリルの中心近くに配置されているインサートの側面又は面の領域に適用されている場合、本発明は、掘削性能を向上させるために適応される。これは、例えば、耐衝撃性/耐衝突性を向上させ、またより良い耐摩耗性を提供する。
さらに、本発明の両面インサートは、単純化された生産オペレーションを切削インサートの製造業者に提供する。
図を参照すると、図1Aは本発明による両面切削インサートの非限定的な一実施形態を示している。両面切削インサート10は、図1Aに示されている。上側面または面11と下側面または面12とを備える図1Aの両面切削インサート10は、上側面または面11に対する参照符号13a、13b、13c、13d及び下側面または面12に対する参照符号14a、14b、14c、14dで8つの刃を有する。上面11及び下面12は、各面に異なる外輪郭を備える。また、上面11及び下面12に対するチップ溝形状は面ごとに異なる。さらに、インサートポケットの位置の配置は、最終的な切削形状を最適化することができる。両面切削インサート10の上面11は、(上面11上に示された)両面切削インサート10を貫通して開けられた中央穴15と、上外縁切削縁部13aと、上面11の上外縁切削縁部13aと上縁部18との間に配置された上チップ溝17とを含む。ネジは、両面切削インサート10の中央穴15を通じて切削インサートポケットの表面上のネジ付き穴(図示せず)に挿入され、それによって、インサートをポケットに保持する。両面切削インサート10の下面12は、下面12に示された中心穴16と、下外縁切削縁部14dと、下面12の下外縁切削縁部14dと下縁部20との間に配置された下チップ溝19とを含む。
本発明を説明するために、上面11と下面12の両方の外輪郭が図1Aの両面切削インサート10から抜き出され、上面図としての図1Bに重ね合わされている。上面11の外輪郭は、図1Bの実線として表示されている。上面図は、4組の切削縁部30a、30b、30c、30dを備え、内接円33の中心32を中心にした90度回転で割り出し可能である上面11を図示する。図1Bで破線で示された下面12の外輪郭は、4組の切削縁部31a、31b、31c、31dを備え、同じ内接円33の中心軸線32を中心にした90度回転で割り出し可能である。明白にするために、内接円33は図1Bに示された上面11に描かれているが、内接円33は、仮想円である。内接円は、切削インサートの上面又は下面の直径又は半径を画定するために使用されるツールであり、インサートの大きさを特徴付ける従来の方法である。本発明に係る両面切削インサートのこの図では、符号30a−d及び31a−bによって表示された、両面切削インサート10に対する8組の使用可能な切削縁部がある。上面11及び下面12は、同じ内接円33によって画定される。切削縁部及びチップ溝の数は、所定の両面インサートで変更でき、まだ本発明の範囲内にある。
図2A、2B、2C、2D及び2Eは、内接円42、43、45、46を有する本発明に係る両面切削インサート41を示す。図2Aは上面図であり、図2Bは、底面図であり、図2Cは、切削インサート41の側面図である。図2Aに示された内接円42は、両面切削インサート41の上面の外輪郭に完全に内接することができる最大円形であり、両面切削インサート41の下面の外輪郭に内接することができる最大円形である図2Bに示された内接円43と同じインチ又はSI単位の円形の直径又は半径を有する。図2Cに見られるように、内接円を表す二つの平行な線44は、両面切削インサート41の上面47から底面48まで全面的に延びる。さらに、図2CにおいてE−E及びF−Fから切り取られた二つの断面図は、それぞれ図2D及び図2Eに示され、内接円45及び46の双方は、図2A、図2B及び図2Cの内接円42及び43と同じ直径を有する。
図3A、3B、3C、3D及び3Eは、両面切削インサート51の上面及び底面上のチップ形状間の違いを示す。図3BのA−A、図3CのB−B、図3DのC−C及び図3EのD−Dの四つの断面図は、図3Aの両面切削インサート51のチップ溝輪郭を示す。図3B、3C、3D及び3Eに示されるように、チップ溝形状52、53、54、55、56、57、58、59は、区分から区分までの(ミリメートル単位で示された)溝輪郭及び溝幅に関して異なる。
図4A、4B及び4Cは、二つの同じ両面切削インサート62及び63を備えるツールホルダー61を備える掘削ツールのシステムを示し、ツールの各インサートは、本発明に従って構成される。図4Aは、本発明による二つの同じ両面切削インサートを含むツールホルダーを備える掘削ツールシステムの前面図である。図4Bは、本発明による二つの同じ両面切削インサートを含むツールホルダーを備える掘削ツールシステムの作業端部の端面図である。図4Aに見られるように、切削インサートは、ツールホルダー61の中心軸線66を通るその切削縁部に配置され、上面67の切削縁部64は、係合切削縁部である。本明細書で使用されるように、“係合”切削縁部は、ツールが使用されるときにワークピースと接する又は“係合する”ために切削インサートポケットに配置されている切削縁部である。インサートは、割り出し可能であるため、インサートは、(保持ネジ等を取り外すことによって)取り外され、インサートポケット内に回転されて再び固定され、それによって、ツールが使用されるときにワークピースと接するように新しい切削縁部を配置する。ツールホルダー61の外縁部及び底面68の切削縁部65に配置された切削インサート63は、係合切削縁部である。掘削作業では、切削インサート62は、センタードリルインサートとして呼ばれ、切削インサート63は、外縁ドリルインサートとして呼ばれる。
図5Aは、掘削ツールシステムにおける二つの両面切削インサート71及び72の機能をさらに示す。図5Aにおいて、両面切削インサート71及び72は同じである。二つの同じ切削インサート71及び72は、図4Aに示されるように配置されるが、ツールホルダー61(図示せず)は、この図面で削除される。図5Aに示されるように、切削インサート71は、その上面の切削縁部74が係合切削縁部として配置され、切削インサート71が掘削動作中ツールホルダーの中心軸線73を中心にして回転して破線で示された切削通路78を生じる、センタードリルインサートとして配置される。同じ原理が、外縁ドリルインサートとして配置されると共にツールホルダーの中心軸線73を中心にして回転した後にその底面の切削縁部75によって切削通路77を生じる切削インサート72に適用する。
図5Aに示すように、生成された穴の直径であるDDとして示された掘削直径は、直径に対する二つの最も外側の点である図5AのポイントP3からポイントP4まで測定される。センタードリルインサート71によって形成された掘削輪郭は、図5AにおいてA2によって測定されたポイントP1からポイントP0まで及びポイントP0からP2までである。外縁ドリルインサート72によって形成された掘削輪郭は、図5AにおいてA1及びA3によってそれぞれ測定されたポイントP4からポイントP1まで及びポイントP2からP3までである。さらに、図5B、5C及び5Dにおいて示された3つの断面図すなわちC−C、D−D及びE−Eは、図5AにおいてポイントP3とポイントP4との間の様々な正の切削作用を生じるために異なるチップ溝形状が外縁切削縁部に沿った様々な位置に適用されることを表示する。見られることができるように、代表的な例として提供される3つの断面間には明確な違いがある。
例えば、断面D−Dにおいて縁部83及び84によって形成された切削縁部角度が最も大きく(83度)、断面E−Eにおいて縁部85及び86によって形成された切削縁部角度が最も小さく(64度)、断面C−Cにおいて縁部81及び82によって形成された切削縁部角度(74度)は断面D−Dの切削縁部角度よりも小さいが断面E−Eの切削縁部角度よりも大きいことが、3つの断面図に対する図5B、5C及び5Dに示される。これは、主に、掘削ツールが掘削作業中その最も大きな衝撃力を受ける場合に、図5Aにおいて切削速度がポイントP3の外縁でのその最大値からポイントP0の中心でのその最小値まで変化するためである。従って、速い切削側に適用するために、外縁部には小さい切削縁部角度を有する正の切削作用が提供され、中央部には、大きな切削縁部角度によって強化された強固な形状が掘削動作中遭遇された高い衝撃力により耐えるために提供される。
また、図5B、5C、5Dは、チップ溝縁部85及び95と外縁ドリルインサート72に対する断面E−Eにおける破線96とによって形成された空のスペースが、チップ溝縁部81及び91と断面C−Cにおける破線92とによって及びチップ溝縁部83及び93と断面D−Dにおける破線94とによって形成されたセンタードリルインサート71に対するものよりも小さいことを示す。この違いは、掘削作業中の穴の外縁に比べて中央で生じた掘削チップ(削りくず)を排除することが困難である結果である。従って、チップ溝上の大きな空のスペースは、生じたチップを効果的に排除するために及びこれらのチップが掘削ツールホルダーと掘削される穴との間に詰まるのを防止するために、外縁ドリルインサート72以上にセンタードリルインサート71に対して必要とされる。
図6A及び図6Bは、ワークピース102内の穴101の底輪郭は、図5Aに示された二つの同じ両面切削インサート71及び72によって独特に形成されたことを示す。図6Aは、輪郭がどのように形成されているかを示す。本発明の両面インサートの実施形態の独特な形状(すなわち、その凸凹のある非接線のプロフィール)のために、両面インサートでの掘削は、より多数の小さなセグメントにチップを粉々にするのを助ける。
図7A及び図7Bは、複合超硬合金切削インサートとして構成された本発明に係る両面切削インサート110の非制限的な実施形態を示す。両面切削インサート110は、二つの異なる超硬合金の材料113及び114、または、線111によって分離される異なる超硬合金のグレード113及び114を有する同じ超硬合金の材料のどちらかで構成される。切削インサート110の上部分115は、センタードリルインサートとして機能するので、より大きな耐衝撃性を有する超硬合金の材料又はグレードは、その部分に使用される。切削インサート110の底部分116は、外縁ドリルインサートとして機能するので、より大きな耐摩耗性を有する超硬合金の材料又はグレードは、その部分に使用される。
図7Aは、本発明に係る両面切削インサートの非制限的な実施形態の側面図を示し、図7Bは、中央穴軸線112を通った断面図G−Gを示し、二つの異なる超硬合金材料を備える切削インサートの複合構造を示す。
図7Aおよび7Bに示すように、複合両面切削インサート110の上面115と底面116との間の異なる外輪郭のために、それらの明確な外形及び形状のために上面を底面から識別するのが容易である。複合両面切削インサートを製造するための一般的な製造プロセスは、金型に二つの異なる超硬材料を押し、押圧されたインサートを焼結及び研磨し、及び切削インサートに硬質金属コーティングを提供する、その後のコーティング工程を含む。硬質金属コーティングは、耐摩耗性を改善するために適用される金属合金の非常に薄い(最適にはミクロンの範囲)コーティングである。硬質金属コーティングを適用するために二つの一般的な技術がある。一方の技術は、物理蒸着(PVD)であり、他の技術は、化学蒸着(CVD)である。一般的なPVDコーティングは、TiN、TiAIN、TiCN、TiAIN+Cを含み、一般的なCVDコーティングは、TiN、TiCN、AIO、TIN-HfCN-Tin、TiN-TiCN-TiNを含む。図7Aおよび7Bに示された切削インサートは、同一の両面切削インサートの異なる面上の切削形状と超硬合金のグレードの最適化された組み合わせを通じて改善された加工性能を提供する。
本発明の両面の切削インサートは、好ましくは、8つの切削縁部を備え、上面と底面間の異なる外輪郭及びチップ溝形状を有する。このようなインサートは、穴あけ加工アプリケーション用に適合させることができる。これらの適応は、幾何学的な機能の広い範囲で設計することができる。本明細書中に記載された両面切削インサートは、従来の大きさにすることができ又は従来の大きさにしないことができ、様々な掘削のアプリケーションにおいて、従来の使用に適合されることができる。
さらに、本発明に係る両面切削インサートの特定の実施形態の上面と下面で異なる外部輪郭及びチップ溝形状を含むことは、各面に対して、輪郭、形状及び超硬合金のグレードの最適な組み合わせを提供することができ、切削性能の大幅な向上をもたらす。これは、同一の上面と下面を有する既存の両面切削インサートに比べて大きな改善である。
本発明で提供される両面切削インサートの実施形態は、また、大幅なコスト削減を提供する。改良された加工性能に関する大きなメリットは、穴加工の様々な切削動作に適応するために切削インサートの異なる面で切削形状及び超硬合金のグレードの最適な組み合わせを通じた複合構造によって達成することができる。
なお、本説明は、本発明の明確な理解に関連する発明の態様を示すことが理解されるであろう。当業者に理解され従って本発明のより良い理解を促進しない特定の態様は、本記載を簡素化するために提示されていない。本発明の実施形態の限られた数の実施形態だけが、本明細書中に必要的に記載されているが、当業者は、前述の説明を考慮して、本発明の多くの変更及び変形が利用されることができることを理解されよう。本発明のすべてのこのような変更及び変形は、前述の説明及び特許請求の範囲によって包含されることを意図している。
従って、本発明は、広範な有用性及びアプリケーションを受け入れることができることを当業者によって容易に理解される。本明細書中に記載された以外の本発明の多くの実施形態及び適用、及び多くの変更、変形及び同等な構成は、本発明の本質又は範囲から逸脱しないで、本発明及びその前述の説明からあるいは本発明及びその前述の説明によって合理的に提案されて理解されよう。従って、本発明はその好ましい実施形態に関して詳細にここに記載されているが、この開示は単に例示及び例示的なものであり、本発明の完全かつ実施できる開示を提供する目的のために単になされていることを理解されるべきである。本開示は、本発明を制限すること、または、そのような他の実施形態、適応、変形、変更及び同等な構成を除外すること意図又は解釈されない。

Claims (21)

  1. 掘削ツール用両面切削インサートであって、
    上面と、
    底面と、
    上面と底面を相互連結すると共に、少なくとも一つの切削縁部を形成する少なくとも一つの側面と、を備え、
    上面と底面は、異なる外部プロファイル及びチップ溝形状と、同じ内接面とを備え、上面及び底面の各々は、4つの割り出し可能な切削縁部を備える、掘削ツール用両面切削インサート。
  2. 請求項1記載の掘削ツール用両面切削インサートにおいて、
    上面及び底面の外部プロファイル及びチップ溝形状は、予め決められた形状内に適合する、掘削ツール用両面切削インサート。
  3. 請求項2記載の掘削ツール用両面切削インサートにおいて、
    予め決められた形状は、円である、掘削ツール用両面切削インサート。
  4. 請求項1記載の掘削ツール用両面切削インサートにおいて、
    上面及び底面上で、切削インサートの割り出し可能な切削縁部の各々は、切削インサートの中心軸線を中心にして90度の回転的に対称である、掘削ツール用両面切削インサート。
  5. 請求項1記載の掘削ツール用両面切削インサートにおいて、
    上面及び底面の双方は、概ね正方形状に基づいている、掘削ツール用両面切削インサート。
  6. 請求項1記載の掘削ツール用両面切削インサートにおいて、
    底面は、超硬合金で構成される、掘削ツール用両面切削インサート。
  7. 請求項1記載の掘削ツール用両面切削インサートにおいて、
    上面は、超硬合金で構成される、掘削ツール用両面切削インサート。
  8. 請求項1記載の掘削ツール用両面切削インサートにおいて、
    上面は、第1の超硬合金からなり、底面は、第2の異なる超硬合金からなる、掘削ツール用両面切削インサート。
  9. 少なくとも二つの両面掘削インサートを備える掘削ツールシステムであって、
    各両面掘削インサートは、少なくとも一つの側面によって相互連結された、上面及び対応する底面を備え、
    両面掘削インサートの底面及び上面は、形状が互いに異なり、上面及び底面の各々は、中心穴軸線を中心にして90度回転的に対称である少なくとも4つの切削縁部を備える、掘削ツールシステム。
  10. 請求項9記載の掘削ツールシステムにおいて、
    両面掘削インサートは、主シャフトに連結されると共に掘削動作を許容するように配置されている、掘削ツールシステム。
  11. 請求項9記載の掘削ツールシステムにおいて、
    少なくとも一つの両面掘削インサート上面は、主要な切削面である、掘削ツールシステム。
  12. 請求項9記載の掘削ツールシステムにおいて、
    少なくとも一つの両面掘削インサート上面は、主要な切削面である、掘削ツールシステム。
  13. 請求項9記載の掘削ツールシステムにおいて、
    両面掘削インサートは、主シャフトに取り付けられると共に掘削動作を許容するように配置され、主シャフトは、掘削動作を開始するために必要な速度で回転運動を可能とする、掘削ツールシステム。
  14. 上面及び底面を備える両面切削インサートであって、
    上面と底面は、異なる外部プロファイル及びチップ溝形状と、同じ内接面とを備え、上面及び底面の各々は、個々に、少なくとも4つの同じ切削縁部を備える、両面切削インサート。
  15. 請求項14記載の両面切削インサートにおいて、
    底面は、超硬合金で構成される、両面切削インサート。
  16. 請求項14記載の両面切削インサートにおいて、
    上面は、超硬合金で構成される、両面切削インサート。
  17. 請求項13記載の両面切削インサートにおいて、
    上面は、第1の超硬合金からなり、底面は、第2の異なる超硬合金からなる、両面切削インサート。
  18. 上面及び底面を備える両面切削インサートであって、
    上面と底面は、異なる外部プロファイルと、同じ内接面とを備え、上面及び底面の各々は、個々に、少なくとも4つの同じ切削縁部を備える、両面切削インサート。
  19. 請求項18記載の両面切削インサートにおいて、
    底面は、超硬合金で構成される、両面切削インサート。
  20. 請求項18記載の両面切削インサートにおいて、
    上面は、超硬合金で構成される、両面切削インサート。
  21. 請求項18記載の両面切削インサートにおいて、
    上面は、第1の超硬合金からなり、底面は、第2の異なる超硬合金からなる、両面切削インサート。
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