JP2004202687A - 切りくず制御を有するフライス用インサート、及び該インサートを用いたフライス - Google Patents

切りくず制御を有するフライス用インサート、及び該インサートを用いたフライス Download PDF

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Abstract

【課題】耐摩耗性材料の多角形の本体を有するフライス用切削インサートにおいて、切り屑により切削工具及び被加工物に損傷を与えない切り屑を生じさせる。
【解決手段】上面と、インサートの1つの側面の全長に沿って延びる中心軸を有する溝とを有し、この溝は、インサートの側面に沿って溝の幅が連続的に増加するようテーパ付けされる。送り方向に進むための軸方向位置設定面を有する正面フライスであって、このような切削インサートを、該切削インサートの1つのコーナーが軸方向位置設定面から最も遠くなり、且つ、送り方向を向いた切刃に付随の溝の幅広の端部がそのコーナーと隣接するように用いた、正面フライスも開示される。
【選択図】図1

Description

本発明は切削インサートに関し、詳細には、金属加工作業に用いられる切りくず制御特徴を有する切削インサートと、該インサートを用いたフライスとに関する。
金属加工作業の効率は、切削インサートの切刃にかかる力及び切刃の温度、並びに、切削作業中に被加工物から除去された湾曲した断片、即ち、切りくずの生成及び形成に、直接影響される。切削作業中に生じた熱を被加工物及び切削工具から運び去り、切削工具を損傷し得る過剰な熱が蓄積するのを防止すべく、切りくずを用いてもよい。しかし、そのような切りくずには最適なサイズがあり、切りくずが長いほど運び去る熱も多くなり得るが、切りくずが長すぎると、切りくずが丸まって絡まったり、又は、反り返った切りくずが被加工物に当たって、被加工物を損傷する場合がある。従って、切削工具から熱を効果的に除去するが、切削工具又は被加工物に損傷を与えない切りくずを生じさせ、切刃にかかる力及び切刃の温度を低減するのが望ましい。
一般的に、切削インサートは、インサートが装着されるフライス本体の軸方向位置設定面から最も遠いインサートのコーナーが、最初に被加工物と係合するインサートの部分となるように、フライスに装着される。その結果、インサートのそのコーナーに大きな力がかかると共にかなりの熱が生じ、早すぎる劣化を生じがちである。そのような劣化の徴候の1つは、被加工物にバリを生じることである。バリの形成は、仕上がった被加工物の機能性には影響しないかもしれないが、ほとんどの応用例において、仕上がった被加工物にはバリがないことが要求される。パワートレーンに用いられる構成要素では、このことは特に重要である。パワートレーンの構成要素からバリが剥離すると、バリによってパワートレーンの潤滑装置が詰まり、機能不良を生じることがある。更に、バリによってパワートレーン内の軸受けが損傷を受けることがある。更に、被加工物の熱処理中に、被加工物から延出したバリが、任意の高周波焼入れ装置において、加熱コイルと被加工物との近接に起因する電気的短絡を生じさせることがある。
従って、本発明の更なる目的は、切削インサートの切刃の劣化を最小限にし、且つ、金属加工において被加工物に生じるバリを低減する、切削インサートジオメトリを提供することである。
本発明は、耐摩耗材料の多角形の本体で構成されるフライス用切削インサートに関し、この本体は、向き合った上面及び底面と、これらの間の複数の側面及び複数のコーナーを有する周壁とを有する。周壁と上面との交差部は切刃を構成する。上面は、中心軸を有し且つ1つの側面の全長に沿って延びる溝を有する。この溝は、溝の幅がインサートの側面に沿って連続的に増加するようテーパ付けされる。
本発明は、被加工物に対して、フライスアセンブリの中心線に沿った送り方向に進むよう構成された正面フライスにも関し、該アセンブリは、フライス本体と、フライスの軸方向位置設定面から最も遠くに突出した切削インサートのコーナーにおいて溝が最も広くなるようフライス内で配向された、上述のインサートとを含む。
本発明の正確な性質は、以下の詳細な明細書を添付の図面と共に参照することにより、より明瞭となろう。
本願発明者は、切りくずが被加工物から分離するとき、干渉を受けない経路に沿って切りくずが形成されるようにして適切な切りくず形成を行うと、切削力及び切削温度が低減され得るという知識に基づき、金属加工作業中に各切りくずが被加工物の表面から離間するまで自然に形成されるように、インサートの上面の切りくず制御溝にテーパを付けてもよいことを見出した。更に、切りくず制御溝は、切りくずを概ね螺旋状の形状に形成し、切りくずを被加工物から反り返らせる。このようなインサートの主な用途はフライス用であるので、フライスが1回通過する間、付随した切削インサートが被加工物上を1回通過し終わるまで切りくずが各インサートから切り出され、その後切りくずは被加工物から除去される。切りくずをこのように形成すると、望ましい切りくず形状が与えられるだけでなく、更に、必要な切削力が低減されて、切削工程中に生じる熱が低減される。切削工具にかかる力及び温度が低減されると切削工具は長持ちすると共に、被加工物の温度が低い状態でのより正確な加工作業が可能になり、これらは全て条件として好ましい。
最初に被加工物に接触する切削インサートの先端部は、最も大きい切削力及び最も高い温度を受けて、大きな湾曲半径を有する比較的大きな切りくずを生じる。その結果、本願発明者は、この先端部に最も近い切りくず制御溝の曲率は、この地点すなわち先端部から最も遠い同溝の幅よりも大きくあるべきことを見出した。この構成により、切りくずが自然に形成されて、溝の幅広の端部(溝の半径が切りくずの自然な曲率に近い)に入るようになる。この切りくずは、切削インサートの先端部に隣接した被加工物と係合する部分まで延出するが、この切りくずの部分の曲率半径は、先端部からの距離が増加するほど減少する。本願発明者は自然な切りくずの形成を促進しつつ、このような形成を被加工物から離れる方向に螺旋状パターンで行うべく、先端部に最も近い位置で最大幅を有し且つ先端部から最も遠い位置で最小幅を有する切りくず制御溝を設けてこの現象を利用した。このように形成された典型的な切りくずは、切削インサートが被加工物に係合した幅と同じ幅を有する。本願発明者は、切りくずを自然に形成させると共に、切りくずを被加工物から離れる方向の螺旋状に形成することにより、切削力及び熱の発生を最小限にして、それによって切削インサートの切刃の劣化を最小限にする設計を見出した。
図1は、フライス本体12を有する正面フライス10を示しており、フライス本体12の基部14はアダプタ(図示せず)上に取り付けられる。全てのフライスは、切削インサート位置を含む主要な寸法の基点となる所定のゲージ線又はゲージ面を有する。正面フライス10は、フライス本体12の中心線19に平行な方向の軸方向の寸法に対して基部14を用いるので、基部14がゲージ線又は軸方向位置設定面として機能する。
切削インサート100のコーナー120Aは、中心線19に対して概ね径方向に配向された切刃122Aを有する。コーナー120Aは、軸方向位置設定面である基部14から最も離れて延出する先端部も定める。
フライス本体12の外周部には、複数の取付突起部16が形成されている。各取付突起部16は、切削インサート100が装着され得るポケット18を含む。フライス10が中心線19回りに矢印20で示される方向に回転すると、フライス10は、被加工物に向かって送り方向Gに進み、まず先端部のコーナー120Aにある切刃122Aが、次にコーナー120Aに隣接する切刃122Aが、被加工物(図示せず)に係合して加工する。本発明は、この作業を行うために用いられる切削インサート100と、このようなインサートと組み合わせた正面フライスアセンブリとに関する。
図2〜図5に注目すると、切削インサート100は、耐摩耗性材料の多角形の本体105で構成されてもよい。本体105は、上面107と、上面107とは反対側の底面110とを含む。上面107と底面110との間には周壁115があり、周壁115は、側面117A、117B、117C及び117D、並びにコーナー120A、120B、120C及び120Dを有する。各側面117A、117B、117C及び117Dと上面107との交差部によって、切刃122A、122B、122C及び122Dが定められる。上面107は、中心プラトー125と、インサート100の1つの側面117Aに沿ってコーナー120Aからコーナー120Bまで延びる少なくとも1つの溝130Aとを含んでもよい。これにより、金属加工作業中に生じたいかなる切りくずも、切削インサート100の側面117A全体に沿ってガイドされるようになる。溝130Aは、中心プラトー125とインサート100の1つの側面117Aとの間にある中心軸135Aを有する。溝130Aは、溝130Aの幅Wがインサート100の側面117Aに沿って連続的に増加するようにテーパ付けされる。例えば、図4は、溝130Aの狭い端部及び溝130Cのより広い端部を示しており、溝130A及び130Cは全く同じであるが、互いの反転像となっている。なお、溝130Aの深さDは、Wが増加するにつれて増加してもよいが、このような深さの増加は限定であるべきではなく、幅Wが増加したからといって深さDは必ずしも増加しない。
なお、本明細書では単一の溝130Aのみを論じているが、インサート100は対称であってもよく、溝130B、130C及び130Dで示されるように、インサート100の上面107に更に溝が存在してもよい。これらの溝の特徴は、溝130Aの特徴と同一である。更に、インサート100の底面110にも同様の細部が存在してもよい。図2に示されている構成では、各溝130A〜130Dは、隣接する側面117A〜117Dと交差する前に終端する。
溝130Aは曲面で構成され、溝の具体的な形状は、図6、図7及び図8の説明図によって最も良く説明され得る。
図6に注目すると、溝130Aは、側壁が直線状の円錐140の一部分によって定められる。側壁が直線状の円錐140は、溝130Aの中心軸135Aとなる円錐軸142を有する。図2に示されるように、溝130Aの中心軸135Aは、隣接する切刃122Aとの間に0°〜20°の角度Aを成す。なお、図6に戻ると、側壁が直線状の円錐140を用いて溝130Aを形成した場合、円錐軸142は溝の軸135Aと同一であってもよいことが分かる。
なお、再び図2に戻ると、切刃122Aに最も近い溝のエッジ145Aは、切刃122Aに対して平行である。溝130Aを側壁が直線状の円錐140(図6)に合わせて形成する場合には、溝130Aは、2°〜12°の円錐角Xを有する側壁が直線状の円錐140によって画定される。
円錐は、互いに隣接して配置された複数の円で構成されると共に、それらの円の直径は円錐の一方の端部から他方の端部へと連続的に減少すると定義される。本発明によれば、溝130Aを画定するために用いられる側壁が直線状の円錐140は、側壁が直線状の円錐140の幅広の端部に、約0.05〜0.20インチ(約0.13〜0.51cm)の半径R1を有する。好ましい一実施形態では、側壁が直線状の円錐140の幅広の端部の半径R1は約0.087インチ(約0.22cm)である。
図2に示されるように、円錐軸142(軸135Aとして図示)を、インサートの側面117Aに対して角度Aを成すよう配向することが可能である。図6に示されるように、円錐軸142が上面107との間に−10°〜+10°の垂直角Bを成すように、円錐軸142を垂直方向に配向することも可能である。垂直角Bが円錐角Xと等しくなるように側壁が直線状の円錐140を配向することにより、溝130Aの最下部を上面107に対して平行にしてもよい。
ここまで、側壁が直線状の円錐に合わせて溝130Aを形成することに焦点を当てて論じてきたが、図7に示されるように、円柱をテンプレートとして用いて、テーパ付きの溝130Aを形成してもよい。具体的には、円柱軸152が上面107との間に垂直角Cを成し、これにより上面107への円柱150の投射が先細になるように、円柱150をインサートの上面107に対して配向してもよい。円柱150は約0.05〜0.20インチ(約0.13〜0.51cm)、好ましくは0.087インチ(約0.22cm)の半径R2を有してもよい。垂直角Cは1°〜10°の値を有し得る。
円筒の垂直角Cは、インサートの上面107への円筒の投射(溝130Aの配設範囲)に2°〜20°の角度Yのテーパが付くように選択されてもよい。
再び図2を見ながら図6を参照すると、上面107への円柱150の投射を配向すべく、円柱150の軸152は、インサートの切刃に対して水平角Aだけ角度をつけてもよい。この場合の水平角Aの値は、0°〜20°であってよい。
図8に注目すると、更に別の実施形態では、溝130Aは、側壁が曲線状の円錐170の一部分によって画定される。側壁が曲線状の円錐170は、側壁が曲線状の円錐の軸172回りに対称であり、軸172は溝130Aの中心軸135Aと同軸であってもよい。図2に示されるように、溝130Aの中心軸135Aは、隣接する切刃122Aとの間に0°〜20°の角度Aを成す。図8に戻ると、側壁が曲線状の円錐170を用いて溝130Aを形成する場合には、側壁が曲線状の円錐の軸172は溝の軸135Aと同一であってもよい。
図8に示されるように、側壁が曲線状の円錐の軸172を、上面107との間に−10°〜+10°の垂直角Eを成すように垂直方向に配向することも可能である。
なお、再び図2に戻ると、切刃122Aに最も近い溝のエッジ145Aは、その切刃122Aに対して平行である。溝130Aを側壁が曲線状の円錐170に合わせて形成した場合、溝のエッジ145Aは側壁が曲線状の円錐170の曲率に従って湾曲し、1つの接点において平行である可能性を除き、切刃122Aに対して平行ではない。いずれにせよ、インサートの上面107上の曲線状の壁の2つの端部175、177を結ぶ線173は、円錐軸172との間に2°〜12°の角度Fを成す。
側壁が曲線状の円錐170は、互いに隣接して配置された複数の円で構成され、それらの円の直径は、側壁が曲線状の円錐の端部間で連続的に減少する。本発明によれば、溝130Aを画定するために用いられる側壁が曲線状の円錐170は、円錐の幅広の端部において約0.05〜0.20インチ(約0.13〜0.51cm)の半径R3を有する。好ましい一実施形態では、円錐140(170)の幅広の端部の半径R3は約0.087インチ(約0.22cm)である。
インサート100の切刃122Aを鋭くすると共にインサート100の側面122A(117A)に実質的に隣接させることも全く可能であるが、一般的には、インサート100の溝130Aと側面117Aとの間に位置するランド155A(図2)を導入することにより、切刃122Aの強度が高まる。図4に示されるように、ランド155Aは、インサート100の上面107との間に0°〜20°の角度Eを成してもよい。更に、フライス本体内のインサート100の向きによっては、側面117Aとランド155Aとの間に、又は、ランドが無い場合には側面117Aと切刃122Aとの間に、クリアランス面157Aを含むのが望ましい場合がある。
インサート100は中心穴160(図2)を有してもよく、中心穴160を貫通して留め具(図示せず)が延び、フライス10のポケット18(図1)内でインサート100を固定してもよい。或いは、インサート製造を行う当業者には自明であるように、インサート100がフライス10のポケット18に嵌合して、その中でしっかりクランプされ得るように、インサート100が中実の中心部を有することも全く可能である。
図2〜図5に示されているインサートは、概ね平面であり且つ各溝130A、130B、130C及び130Dに隣接して中心に配置された中心プラトー125を有する。なお、中心プラトー125の目的は、フライスのポケット内での座面を設けることであり、その理由から、プラトーは切刃122A、122B、122C及び122Dと同じ高さであるか、又はそれらよりも高くてもよい。プラトー125が、切刃122A、122B、122C及び122Dより低いことも可能であり、このことは容易に想到される。
ここまで、切削インサート100をレイダウン(lay down)型インサートとして論じてきた。インサートがオンエッジ(on edge)型インサートであることも全く可能である。図9〜図12に注目し、そのようなインサートについて述べる。
切削インサート200は、フライス本体において、切削インサートの上面又は底面の刃ではなくインサートの周囲の刃が切削のために被加工物に対面するように配向され得るので、オンエッジ型インサートである。切削インサート200は、耐摩耗材料の多角形の本体205で構成されてもよい。本体205は、上面207と、上面207とは反対側の底面210とを含む。上面207と底面210との間には壁215があり、壁215は、側面217A、217B、217C及び217D、並びにコーナー220A、220B、220C及び220Dを定める。側面217A、217Cと上面207との交差部によって、切刃222A、222Bがそれぞれ定められる。上面207は、中心プラトー225と、インサート200の1つの側面217Aに沿って延びる少なくとも1つの溝230Aとを含んでもよい。溝230Aは、中心プラトー225とインサート200の1つの側面217Aとの間にある中心軸235Aを有する。溝230Aは、溝230Aの幅Wが側面217Aに沿って連続的に増加するようにテーパ付けされている。例えば、図11に示されるインサートの一端部側の溝230Aの幅Wは、図12に示されるインサートの他端部側の溝230Aの幅よりも小さい。先に言及したように、溝230Aの幅Wが増加しても、深さDが増加する必要はない。図9に示されるように、1つ以上の溝が存在する場合には、溝230Aは、隣接する溝と交差するまで延びてもよい。
なお、単一の溝230Aのみを論じてきたが、インサートは対称であってもよく、溝230Bで示されるように、インサート200の上面207に更に溝が存在してもよい。溝230Bの特徴は、溝230Aの特徴と同一である。
溝230Aは曲面で構成され、溝の具体的な形状は、図2〜図5のレイダウン型インサート100と関連づけられた溝130A(この例では、図6、図7及び図8の説明図によって溝の細部が更に説明されている)と同様の方法で最も良く説明され得る。レイダウン型インサート100に関する円錐及び円柱の形状及び配向と同じ変形が、オンエッジ型インサート200にも等しく適用されるので、ここでの説明を省略する。
なお、本明細書では溝230A、230Bのみを論じているが、インサート200の底面210や、側面217A、217Cの間の面であって上面207と底面210とに隣接し且つそれらの間にあるインサート表面にも、更に溝が存在してもよい。これらの溝の各々の特徴は、溝130Aの特徴と同一であってもよい。更に、インサート200の底面210にも同様の細部が存在してもよい。
図9〜図12に示されているインサートは、略平面状の側面217A、217Cを有する。なお、側面217A、217Cの目的は、フライスのポケット内での座面を設けることであり、その理由から、側面217A、217Cは切刃222A、222Bと同じ高さであるか、又はそれらよりも高くてもよい。側面217A、217Cが、切刃222A、222Bより低いことも可能であり、このことは容易に想到される。更に、フライス本体内のインサート200の向きによっては、側面217Aとランド255Aとの間に、又は、ランドが無い場合には側面217Aと切刃222Aとの間に、クリアランス面257Aを含むのが望ましい場合がある。
図1に戻ると、切削インサート100を有する正面フライス10が示されており、上述したように、切削インサート100はフライス本体12内で、径方向内側のコーナー120Aが、軸方向位置設定面である基部14から、フライス本体12の送り方向Gにおいて一番前に突出して被加工物(図示せず)と係合するように配向されている。このように切削インサート100を配向すべく、インサート100は、ポケット18の底面17と中心線19とによって20°〜30°の角度Hが形成されるようにフライス本体12に装着されてよい。更に、インサート100は、切刃122A(図1の左側のインサート参照)と中心線19から径方向に延びる線とによって10°〜20°の角度Jが形成されるようにフライス本体12に装着されてよい。角度H及び角度Jはフライス本体12によって決定されるが、切削インサート100の構成によっても、また、特に、切削インサート100の切刃に付随のランド角によっても決定される。
しかし、本発明によれば、切削インサートがフライス本体12のポケット18内で固定されたとき、その溝130Aの幅広の端部が径方向内側に位置すること、且つこの幅広の端部に付随のコーナーが送り方向Fにおいて一番前に位置するように配向されることが重要である。
再び図1に戻ると、切削インサート100は、フライス本体12のポケット18内での最大の座面が、フライス本体12の中心軸19から径方向に延びる平面によって略定められるので、レイダウン型インサートと称される。一方、切削インサート200は、インサートの最大の座面が、フライス本体12の中心軸19を中心とする円に接する平面によって略定められるので、オンエッジ型インサートと称される。フライス本体内におけるオンエッジ型切削インサート200は図示しないが、オンエッジ型切削インサートの場合、そうした切削インサートを受容するようポケット18を修正しなければならない。しかし、このような変形は、金属加工の当業者にはよく知られている。
繰り返しになるが、これらのインサートのいずれにおいても特に重要なのは、切削のために被加工物に対して露出されたインサートの面のトポロジーである。切刃に沿った切りくずの自然な形成を促進すべく、溝130Aの幅Wは、インサート100の側面に沿って連続的に増加しなければならない。
なお、図1で論じたフライス10は、図示された送り方向Gで用いられることが意図される。フライス10が送り方向Gに対して垂直な方向に進み、且つ、本明細書で上述したのと同様に切りくずを好ましく形成しつつ被加工物を効果的に加工し得るようにフライス本体12のポケット18を配向し、これによりポケット内のインサート10を配向することは、全く可能であって、フライス削りの当業者には既知である。
最後に、図2及び図9に示される切削インサート100及び切削インサート200は、それぞれ四辺形である。なお、レイダウン型インサート100又はオンエッジ型インサート200はいずれも、正方形、長方形又は三角形の形状を有し得る。
本発明の具体的な実施形態を詳細に説明したが、当業者であれば、本開示の全ての教示に照らして、これらの詳細に対する様々な修正及び変更を行い得ることは自明であろう。本明細書で説明した、現時点の好ましい実施形態は、説明のみを意図し、本発明の範囲を限定するものではない。本発明の範囲は、添付の特許請求の範囲及びそのあらゆる全ての等価物の全範囲によって与えられる。
正面フライスの本体に装着された、本発明によるインサートの斜視図である。 本発明の一実施形態によるインサートの平面図である。 図2に示されているインサートの側面図である。 図2の線4−4で切った断面図である。 図2の線5−5で切った断面図である。 本切削インサートの溝を形成し得る1つのメカニズムを説明する斜視図である。 本インサートの溝を形成し得る別のメカニズムを説明する斜視図である。 本発明の溝を形成し得る更に別のメカニズムを説明する斜視図である。 本発明の第2の実施形態による切削インサートの平面図である。 図9に示されているインサートの側面図である。 図9の線11−11で切った断面図である。 図9の線12−12で切った断面図である。

Claims (35)

  1. 耐摩耗性材料の多角形の本体から成るフライス用切削インサートであって、前記本体は、向き合った上面及び底面と、該上面及び該底面の間の複数の側面及び複数のコーナーを有する周壁とを含み、該周壁と前記上面との交差部は切刃を構成し、前記上面は、中心軸を有すると共に1つの側面の全長に沿って延びる溝を含み、該溝は、該溝の幅が前記インサートの前記側面に沿って連続的に増加するようにテーパ付けされていることを特徴とする、切削インサート。
  2. 前記溝は、側壁が直線状の円錐の一部分によって画定された、請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記円錐は円錐軸を有し、該円錐軸は隣接する切刃との間に0°〜20°の角度Aを成す、請求項2に記載の切削インサート。
  4. 前記円錐の円錐軸は、前記切刃に最も近い前記溝のエッジが前記切刃に対して平行になるよう配向された、請求項2に記載の切削インサート。
  5. 前記溝は、2°〜10°の円錐角を有する側壁が直線状の円錐によって画定された、請求項2に記載の切削インサート。
  6. 前記側壁が直線状の円錐の幅広の端部の半径が0.05〜0.20インチ(約0.13〜0.51cm)である、請求項2に記載の切削インサート。
  7. 前記側壁が直線状の円錐の前記幅広の端部の前記半径が0.087インチ(約0.22cm)である、請求項6に記載の切削インサート。
  8. 前記円錐軸は−10°〜+10°の垂直角Bを成す、請求項2に記載の切削インサート。
  9. 前記溝の最下部は前記インサートの前記上面と平行な線を定める、請求項2に記載の切削インサート。
  10. 前記溝は円筒の一部分によって画定された、請求項1に記載の切削インサート。
  11. 前記円筒は0.20〜0.05インチ(約0.13〜0.51cm)の半径を有する、請求項10に記載の切削インサート。
  12. 前記円筒は0.087インチ(約0.22cm)の半径を有する、請求項11に記載の切削インサート。
  13. 前記インサートの前記上面への前記円筒の投射が先細になるように、前記円筒は、前記切刃との間に垂直角Cを成す中心軸を有する、請求項10に記載の切削インサート。
  14. 前記垂直角Cは1°〜10°である、請求項13に記載の切削インサート。
  15. 前記インサートの前記上面への前記円筒の投射すなわち前記溝の配設範囲に2°〜20°のテーパが付くように前記垂直角Cを定めた、請求項13に記載の切削インサート。
  16. 前記円筒の前記軸は、前記インサートの前記切刃との間に水平角Eを成す、請求項10に記載の切削インサート。
  17. 前記水平角は0°〜20°である、請求項16に記載の切削インサート。
  18. 前記溝は、中心軸回りに発散しつつ湾曲した線を有する、側壁が曲線状の円錐によって画定された、請求項1に記載の切削インサート。
  19. 前記側壁が曲線状の円錐の各端部と前記切削インサートの前記上面との交差部を結ぶ直線が、前記中心軸との間に2°〜10°の角度を成す、請求項18に記載の切削インサート。
  20. 前記側壁が曲線状の円錐の幅広の端部の半径は0.20〜0.05インチ(約0.13〜0.51cm)である、請求項18に記載の切削インサート。
  21. 前記側壁が曲線状の円錐は、前記中心軸が前記上面との間に−10°〜+10°の垂直角を成すよう配向される、請求項18に記載の切削インサート。
  22. 前記切刃と前記溝との間に延在するランドを更に含む、請求項1に記載の切削インサート。
  23. 前記ランドは、前記インサートの前記上面との間に0°〜20°の角度Eを成す、請求項22に記載の切削インサート。
  24. 取付ボルトを受容するよう構成された中心穴が前記インサートを貫通して延びる、請求項1に記載の切削インサート。
  25. 前記インサートの中心部は中実であり且つクランプを受容するよう構成された、請求項1に記載の切削インサート。
  26. 前記溝に隣接して中心に位置する平面プラトーを更に含む、請求項1に記載の切削インサート。
  27. 前記プラトーは前記切刃と同じ高さであるか又は前記切刃より高い、請求項26に記載の切削インサート。
  28. 前記プラトーは前記切刃より低い、請求項26に記載の切削インサート。
  29. 前記インサートはレイダウン型インサートである、請求項1に記載の切削インサート。
  30. 前記インサートはオンエッジ型インサートである、請求項1に記載の切削インサート。
  31. 前記インサートの形状は、正方形、長方形及び三角形の群から選択された形状である、請求項1に記載の切削インサート。
  32. 前記インサートの前記上面及び前記底面の各々に1つの溝が付随する、請求項1に記載の切削インサート。
  33. 前記インサートの各面に1つの溝が付随する、請求項1に記載の切削インサート。
  34. 各前記切刃と前記溝との間にランドが存在する、請求項33に記載の切削インサート。
  35. 被加工物に対して、フライスアセンブリの中心線に沿った送り方向に進むよう構成された正面フライスであって、前記アセンブリは、
    a)前記アセンブリの中心線の周囲のフライス本体であって、外周部と、前記本体の前記外周部の周囲に径方向に配置された複数のポケットと、インサートの軸方向位置設定面とを有するフライス本体と、
    b)耐摩耗性材料の多角形の本体を各々が有する複数のフライス用インサートであって、前記本体は、向き合った上面及び底面と、該上面及び該底面の間の複数の側面及び複数のコーナーを有する周壁とを含み、該周壁と前記上面との交差部は切刃を構成するフライス用インサートと、
    を含み、
    c)前記上面は、1)中心軸を有すると共に1つの側面の全長に沿って延びる溝を有し、2)該溝は、該溝の幅が前記インサートの前記側面に沿って連続的に増加するようにテーパ付けされて前記溝の狭い端部及び広い端部を定め、
    d)各切削インサートは、該インサートの1つのコーナーが前記軸方向位置設定面から最も遠くなり、且つ、前記送り方向を向いた前記切刃に付随の前記溝の幅広の端部が前記コーナーと隣接するように、1つの前記ポケット内で配向された、
    正面フライス。

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