JPH06218618A - スローアウェイチップ - Google Patents
スローアウェイチップInfo
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- JPH06218618A JPH06218618A JP5008653A JP865393A JPH06218618A JP H06218618 A JPH06218618 A JP H06218618A JP 5008653 A JP5008653 A JP 5008653A JP 865393 A JP865393 A JP 865393A JP H06218618 A JPH06218618 A JP H06218618A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting edge
- angle
- tip
- tool
- rake face
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B27/00—Tools for turning or boring machines; Tools of a similar kind in general; Accessories therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/16—Milling-cutters characterised by physical features other than shape
- B23C5/20—Milling-cutters characterised by physical features other than shape with removable cutter bits or teeth or cutting inserts
- B23C5/22—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts
- B23C5/2204—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert
- B23C5/2208—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert for plate-like cutting inserts
- B23C5/2213—Securing arrangements for bits or teeth or cutting inserts with cutting inserts clamped against the walls of the recess in the cutter body by a clamping member acting upon the wall of a hole in the insert for plate-like cutting inserts having a special shape
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/12—Side or flank surfaces
- B23C2200/123—Side or flank surfaces curved
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/12—Side or flank surfaces
- B23C2200/125—Side or flank surfaces discontinuous
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/20—Top or side views of the cutting edge
- B23C2200/203—Curved cutting edges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/20—Top or side views of the cutting edge
- B23C2200/205—Discontinuous cutting edges
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2200/00—Details of milling cutting inserts
- B23C2200/36—Other features of the milling insert not covered by B23C2200/04 - B23C2200/32
- B23C2200/367—Mounted tangentially, i.e. where the rake face is not the face with largest area
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/19—Rotary cutting tool
- Y10T407/1906—Rotary cutting tool including holder [i.e., head] having seat for inserted tool
- Y10T407/1908—Face or end mill
- Y10T407/1924—Specified tool shape
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T407/00—Cutters, for shaping
- Y10T407/23—Cutters, for shaping including tool having plural alternatively usable cutting edges
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、切刃の各部に必要な切れ味、あるい
は切刃強度を有するとともに、すくい面に異常な摩耗が
生じることがなく、さらには、良好な切屑排出性を有す
るスローアウェイチップを得ることを目的とする。 【構成】本発明は、平面視略菱形のスローアウェイチッ
プの側面の少なくとも一部を凸曲面とすることにより、
前記側面と上下面のいずれか一方との交差角度を工具の
先端から基端へ漸次変化させるようにしたものである。 【効果】すくい面の少なくとも一部が連続面となり、切
屑との接触面積が減少して良好な切屑排出性を得ること
ができる。また、スローアウェイチップの上下面のいず
れかとすくい面との交差角度が漸次変化することとなる
から、切削条件に応じて、切刃の必要箇所ですくい角を
大きく確保して切れ味を向上させ、あるいは、刃先角を
大きくして切刃強度を向上させることができる。
は切刃強度を有するとともに、すくい面に異常な摩耗が
生じることがなく、さらには、良好な切屑排出性を有す
るスローアウェイチップを得ることを目的とする。 【構成】本発明は、平面視略菱形のスローアウェイチッ
プの側面の少なくとも一部を凸曲面とすることにより、
前記側面と上下面のいずれか一方との交差角度を工具の
先端から基端へ漸次変化させるようにしたものである。 【効果】すくい面の少なくとも一部が連続面となり、切
屑との接触面積が減少して良好な切屑排出性を得ること
ができる。また、スローアウェイチップの上下面のいず
れかとすくい面との交差角度が漸次変化することとなる
から、切削条件に応じて、切刃の必要箇所ですくい角を
大きく確保して切れ味を向上させ、あるいは、刃先角を
大きくして切刃強度を向上させることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、正面フライス等の切削
工具本体に着脱自在に取り付けられるスローアウェイチ
ップに係り、特に、厚さ方向に対向する上下面のいずれ
かが工具外周側を向く逃げ面となるように工具本体に装
着されるスローアウェイチップに関するものである。
工具本体に着脱自在に取り付けられるスローアウェイチ
ップに係り、特に、厚さ方向に対向する上下面のいずれ
かが工具外周側を向く逃げ面となるように工具本体に装
着されるスローアウェイチップに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】前記用途に用いられるスローアウェイチ
ップの一従来例として、特開平４―６３６１３号公報に
記載されたものがある。このスローアウェイチップは、
主切刃に連なるすくい面としての側面を多段面状に形成
することにより、前記主切刃に連なる上下面のいずれか
一方との交差角を互いに異なる角度に設定した構成とな
っている。
ップの一従来例として、特開平４―６３６１３号公報に
記載されたものがある。このスローアウェイチップは、
主切刃に連なるすくい面としての側面を多段面状に形成
することにより、前記主切刃に連なる上下面のいずれか
一方との交差角を互いに異なる角度に設定した構成とな
っている。
【０００３】前記一従来例のスローアウェイチップにあ
っては、主切刃の径方向すくい角を工具本体の先端側と
基端側とで異なるものとすることができるので、スロー
アウェイチップの使用条件に応じて、主切刃の各部分に
要求されている切れ味あるいは刃先強度を得ることがで
きる。
っては、主切刃の径方向すくい角を工具本体の先端側と
基端側とで異なるものとすることができるので、スロー
アウェイチップの使用条件に応じて、主切刃の各部分に
要求されている切れ味あるいは刃先強度を得ることがで
きる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、すくい
面が複数の平面から構成された多段面状であると、この
多段面を構成する各平面が不連続になり、各平面の交差
稜線が切屑と接触することによって摩耗することが避け
られず、また、各平面が切り屑と面接触するため、摩擦
抵抗が大きくなるという問題がある。
面が複数の平面から構成された多段面状であると、この
多段面を構成する各平面が不連続になり、各平面の交差
稜線が切屑と接触することによって摩耗することが避け
られず、また、各平面が切り屑と面接触するため、摩擦
抵抗が大きくなるという問題がある。
【０００５】本発明は上記背景のもとに提案されたもの
であって、切刃の各部に必要な切れ味、あるいは切刃強
度を有するとともに、すくい面に異常な摩耗が生じるこ
とがなく、さらには、良好な切屑排出性を有するスロー
アウェイチップを得ることを目的とする。
であって、切刃の各部に必要な切れ味、あるいは切刃強
度を有するとともに、すくい面に異常な摩耗が生じるこ
とがなく、さらには、良好な切屑排出性を有するスロー
アウェイチップを得ることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、請求項１の発明は、多角形平板状をなし、平板の厚
さ方向に対向する上下面の稜辺部のうち、少なくともい
ずれか一の稜辺部に主切刃が形成されるとともに、前記
上下面の周囲に配置される側面に、前記主切刃に連なる
すくい面が形成されてなるスローアウェイチップにおい
て、前記すくい面を、前記上下面のいずれか一方との交
差角が漸次変化する凸曲面によって構成したことを特徴
とする。請求項２の発明は、多角形平板状をなし、平板
の厚さ方向に対向する上下面の稜辺部のうち、少なくと
もいずれか一の稜辺部に主切刃が形成されるとともに、
前記上下面の周囲に配置される側面に、前記主切刃に連
なるすくい面が形成されてなるスローアウェイチップに
おいて、前記すくい面を、前記上下面のいずれか一方と
の交差角が漸次変化する凸曲面と、この凸曲面の両端に
それぞれ連なり、前記上下面のいずれか一方と一定の角
度で交差する平面とによって構成したことを特徴とす
る。請求項３の発明は、請求項１または２において、前
記凸曲面は、前記すくい面における工具先端側から工具
基端側へ向かって前記上下面のいずれか一方との交差角
度が漸次増大することを特徴とする。請求項４の発明
は、請求項１または２において、前記凸曲面は、前記す
くい面における工具先端側から工具基端側へ向かって前
記上下面のいずれか一方との交差角度が漸次減少するこ
とを特徴とする。請求項５の発明は、請求項２におい
て、前記凸曲面の工具先端側に連なる平面は、前記凸曲
面の工具基端側に連なる平面よりも大きな角度で前記上
下面のいずれか一方と交差することを特徴とする。請求
項６の発明は、請求項２において、前記凸曲面の工具先
端側に連なる平面は、前記凸曲面の工具基端側に連なる
平面よりも小さな角度で前記上下面のいずれか一方と交
差することを特徴とする。
め、請求項１の発明は、多角形平板状をなし、平板の厚
さ方向に対向する上下面の稜辺部のうち、少なくともい
ずれか一の稜辺部に主切刃が形成されるとともに、前記
上下面の周囲に配置される側面に、前記主切刃に連なる
すくい面が形成されてなるスローアウェイチップにおい
て、前記すくい面を、前記上下面のいずれか一方との交
差角が漸次変化する凸曲面によって構成したことを特徴
とする。請求項２の発明は、多角形平板状をなし、平板
の厚さ方向に対向する上下面の稜辺部のうち、少なくと
もいずれか一の稜辺部に主切刃が形成されるとともに、
前記上下面の周囲に配置される側面に、前記主切刃に連
なるすくい面が形成されてなるスローアウェイチップに
おいて、前記すくい面を、前記上下面のいずれか一方と
の交差角が漸次変化する凸曲面と、この凸曲面の両端に
それぞれ連なり、前記上下面のいずれか一方と一定の角
度で交差する平面とによって構成したことを特徴とす
る。請求項３の発明は、請求項１または２において、前
記凸曲面は、前記すくい面における工具先端側から工具
基端側へ向かって前記上下面のいずれか一方との交差角
度が漸次増大することを特徴とする。請求項４の発明
は、請求項１または２において、前記凸曲面は、前記す
くい面における工具先端側から工具基端側へ向かって前
記上下面のいずれか一方との交差角度が漸次減少するこ
とを特徴とする。請求項５の発明は、請求項２におい
て、前記凸曲面の工具先端側に連なる平面は、前記凸曲
面の工具基端側に連なる平面よりも大きな角度で前記上
下面のいずれか一方と交差することを特徴とする。請求
項６の発明は、請求項２において、前記凸曲面の工具先
端側に連なる平面は、前記凸曲面の工具基端側に連なる
平面よりも小さな角度で前記上下面のいずれか一方と交
差することを特徴とする。
【０００７】
【作用】上記構成によれば、スローアウェイチップのす
くい角および刃先角を工具本体の先端側から基端側へ変
化させることができ、切削条件に応じて必要な切れ味、
切屑排出性、あるいは、刃先強度を得ることができる。
また、すくい面をなす凸曲面の両端を平面状にすれば、
この範囲で一定のすくい角および刃先角を得ることがで
きる。さらに、工具の先端側から基端側へすくい角が漸
減する構成とすることにより、工具の先端における切れ
味を向上させるとともに、工具基端における切刃強度を
高めることができ、反対に、先端側から基端側へすくい
角が漸増する構成とすることにより、工具の先端におけ
る切刃強度を高めるとともに、工具の基端における切れ
味を向上させることができる。
くい角および刃先角を工具本体の先端側から基端側へ変
化させることができ、切削条件に応じて必要な切れ味、
切屑排出性、あるいは、刃先強度を得ることができる。
また、すくい面をなす凸曲面の両端を平面状にすれば、
この範囲で一定のすくい角および刃先角を得ることがで
きる。さらに、工具の先端側から基端側へすくい角が漸
減する構成とすることにより、工具の先端における切れ
味を向上させるとともに、工具基端における切刃強度を
高めることができ、反対に、先端側から基端側へすくい
角が漸増する構成とすることにより、工具の先端におけ
る切刃強度を高めるとともに、工具の基端における切れ
味を向上させることができる。
【０００８】
【実施例】図１ないし図７は本発明の一実施例を示すも
のである。符号２０はスローアウェイチップであって、
このスローアウェイチップ２０は、超硬合金を略菱形平
板状に形成した基本形状を有している。スローアウェイ
チップ２０の厚さ方向に対向する上下面２２、２４の稜
辺部のうち、上面２２の幅方向一方の側に位置する二つ
の稜辺部と、下面２４の幅方向他方の側に位置する二つ
の稜辺部にそれぞれ主切刃２６、２８が形成されるとと
もに、前記上下面２２、２４の周囲の四つの側面が、そ
れぞれ、主切刃２６に連なるすくい面３０、および、主
切刃２８に連なるすくい面３２となっている。
のである。符号２０はスローアウェイチップであって、
このスローアウェイチップ２０は、超硬合金を略菱形平
板状に形成した基本形状を有している。スローアウェイ
チップ２０の厚さ方向に対向する上下面２２、２４の稜
辺部のうち、上面２２の幅方向一方の側に位置する二つ
の稜辺部と、下面２４の幅方向他方の側に位置する二つ
の稜辺部にそれぞれ主切刃２６、２８が形成されるとと
もに、前記上下面２２、２４の周囲の四つの側面が、そ
れぞれ、主切刃２６に連なるすくい面３０、および、主
切刃２８に連なるすくい面３２となっている。
【０００９】前記主切刃２６、２８にそれぞれ連なるす
くい面３０および３２は、いずれも外方へ凸となる曲面
状をなし、その曲率半径は、スローアウェイチップの
（工具に取り付けた場合の）先端側（鋭角コーナー）か
ら基端側へ正角が漸減してゼロとなるように設定されて
いる。具体的には、先端側で１０°〜２０°（刃先角７
０°〜８０°）とされた正角が基端側では０°（刃先角
９０°）となるように漸減した構成となっている。
くい面３０および３２は、いずれも外方へ凸となる曲面
状をなし、その曲率半径は、スローアウェイチップの
（工具に取り付けた場合の）先端側（鋭角コーナー）か
ら基端側へ正角が漸減してゼロとなるように設定されて
いる。具体的には、先端側で１０°〜２０°（刃先角７
０°〜８０°）とされた正角が基端側では０°（刃先角
９０°）となるように漸減した構成となっている。
【００１０】前記上面２２の稜辺部における主切刃２６
が形成されていない稜辺部には、上面２２と鈍角で交差
し、かつ、前記鋭角コーナー側の端部が前記すくい面３
０と交差する副逃げ面３４が設けられている。これらの
副逃げ面３４は、前記稜辺部を所定量にわたって面取り
することにより形成されたものである。そして、この副
逃げ面３４と、これに連なるすくい面３０との間に副切
刃３６が形成されている。
が形成されていない稜辺部には、上面２２と鈍角で交差
し、かつ、前記鋭角コーナー側の端部が前記すくい面３
０と交差する副逃げ面３４が設けられている。これらの
副逃げ面３４は、前記稜辺部を所定量にわたって面取り
することにより形成されたものである。そして、この副
逃げ面３４と、これに連なるすくい面３０との間に副切
刃３６が形成されている。
【００１１】前記下面２４の稜辺部のうち、主切刃２８
が形成されていない稜辺部にも、前記副逃げ面３４と同
様に下面２４と鈍角で交差する副逃げ面３８が設けられ
ている。これらの副逃げ面と前記主すくい面３２との交
差部には、同様に副切刃４０が設けられている。
が形成されていない稜辺部にも、前記副逃げ面３４と同
様に下面２４と鈍角で交差する副逃げ面３８が設けられ
ている。これらの副逃げ面と前記主すくい面３２との交
差部には、同様に副切刃４０が設けられている。
【００１２】なお符号４２は、スローアウェイチップ２
０を工具本体に取り付けるボルト４４が挿通されるボル
ト孔である。
０を工具本体に取り付けるボルト４４が挿通されるボル
ト孔である。
【００１３】次いで、図８および図９により前記スロー
アウェイチップ２０が装着される工具本体の構成を説明
する。符号５０は工具本体であって、この工具本体４０
は軸線Ｏを回転中心とする略円筒状をなし、その先端外
周部に、前記スローアウェイチップ２０が周方向に所定
の間隔をおいて複数装着されるようになっている。また
前記スローアウェイチップ２０は、前記工具本体５０に
形成された基準面５２、拘束面５４、５６によって支持
されている。前記基準面５２は、工具本体５０の外周側
へ向けられ、前記拘束面５４は前記基準面５２と交差し
て工具回転方向前方側へ向けられ、前記拘束面５６は工
具先端側へ向けられている。
アウェイチップ２０が装着される工具本体の構成を説明
する。符号５０は工具本体であって、この工具本体４０
は軸線Ｏを回転中心とする略円筒状をなし、その先端外
周部に、前記スローアウェイチップ２０が周方向に所定
の間隔をおいて複数装着されるようになっている。また
前記スローアウェイチップ２０は、前記工具本体５０に
形成された基準面５２、拘束面５４、５６によって支持
されている。前記基準面５２は、工具本体５０の外周側
へ向けられ、前記拘束面５４は前記基準面５２と交差し
て工具回転方向前方側へ向けられ、前記拘束面５６は工
具先端側へ向けられている。
【００１４】前記スローアウェイチップ２０は、その上
下面２２、２４のいずれか一方を前記基準面５２に密着
させ、かつ、一つの鋭角コーナ部を挟んで隣接する二つ
の側面（使用されない側のすくい面３０および３２）を
前記拘束面５４、５６に当接させてボルト４４を締め付
けることによって工具本体５０に固定されている。ま
た、上下面２２、２４のいずれを基準面５２に取り付け
るか、および、いずれの鋭角コーナー部を先端側へ向け
るかによって、一対ずつの主切刃２６、２８の内、いず
れか一つが切削の用に供されることになる。
下面２２、２４のいずれか一方を前記基準面５２に密着
させ、かつ、一つの鋭角コーナ部を挟んで隣接する二つ
の側面（使用されない側のすくい面３０および３２）を
前記拘束面５４、５６に当接させてボルト４４を締め付
けることによって工具本体５０に固定されている。ま
た、上下面２２、２４のいずれを基準面５２に取り付け
るか、および、いずれの鋭角コーナー部を先端側へ向け
るかによって、一対ずつの主切刃２６、２８の内、いず
れか一つが切削の用に供されることになる。
【００１５】以下、前記下面２４を基準面５２に取り付
けた場合の例を説明する。工具本体５０の外周側に向け
られた上面２２には、所定の外周逃げ角γが与えられ、
工具の回転方向前方を向くすくい面３０には、αなる軸
方向すくい角およびβなる径方向すくい角が与えられて
いる。また工具の先端側を向くすくい面３２には、所定
の正の逃げ角δが与えられている。
けた場合の例を説明する。工具本体５０の外周側に向け
られた上面２２には、所定の外周逃げ角γが与えられ、
工具の回転方向前方を向くすくい面３０には、αなる軸
方向すくい角およびβなる径方向すくい角が与えられて
いる。また工具の先端側を向くすくい面３２には、所定
の正の逃げ角δが与えられている。
【００１６】前記すくい面３０は連続的な凸曲面状をな
しているので、前記軸方向すくい角αは、工具本体の先
端側から基端側へ向かって漸次増加している。また、径
方向すくい角βについては、上面２２の逃げ角γを一定
とすれば、上面２２とすくい面３０とが交差する角度に
よって決定される。したがって、工具本体の先端側では
前記交差角度が小さく、基端側へ向かって交差角度が漸
次大きくなって９０°となるから、前記すくい角βは工
具本体の先端側から基端側へ向かって漸次減少する。
しているので、前記軸方向すくい角αは、工具本体の先
端側から基端側へ向かって漸次増加している。また、径
方向すくい角βについては、上面２２の逃げ角γを一定
とすれば、上面２２とすくい面３０とが交差する角度に
よって決定される。したがって、工具本体の先端側では
前記交差角度が小さく、基端側へ向かって交差角度が漸
次大きくなって９０°となるから、前記すくい角βは工
具本体の先端側から基端側へ向かって漸次減少する。
【００１７】前記スローアウェイチップを用いた転削工
具にあっては、切り込み境界で切削を行うこととなる切
刃の基端部において刃先角を大きく確保してその強度を
高めることができるため、より高送りの切削が可能にな
る。また、低切り込みの場合、先端部分ですくい角を大
きく確保して切削抵抗を減少させることができる。さら
に、すくい面が全体として凸曲面状をなしているので、
切屑との接触面積が小さいたく、したがって、切屑排出
性が良好になる。また前記凸曲面は連続的であるから、
すくい面あるいは切刃に極端な変化がなく、すくい角あ
るいは刃先角も漸次増加あるいは減少することとなり、
したがって、スローアウェイチップ２０の特定部分が異
常に摩耗することがない。
具にあっては、切り込み境界で切削を行うこととなる切
刃の基端部において刃先角を大きく確保してその強度を
高めることができるため、より高送りの切削が可能にな
る。また、低切り込みの場合、先端部分ですくい角を大
きく確保して切削抵抗を減少させることができる。さら
に、すくい面が全体として凸曲面状をなしているので、
切屑との接触面積が小さいたく、したがって、切屑排出
性が良好になる。また前記凸曲面は連続的であるから、
すくい面あるいは切刃に極端な変化がなく、すくい角あ
るいは刃先角も漸次増加あるいは減少することとなり、
したがって、スローアウェイチップ２０の特定部分が異
常に摩耗することがない。
【００１８】なお、前記一実施例では工具本体の先端側
から基端側へすくい角βが漸減する構成としたが、これ
とは逆に、先端側から基端側へすくい角βが漸増する構
成であってもよいのはもちろんである。
から基端側へすくい角βが漸減する構成としたが、これ
とは逆に、先端側から基端側へすくい角βが漸増する構
成であってもよいのはもちろんである。
【００１９】図１１〜図１７は本発明の他の実施例を示
すものである。この実施例のスローアウェイチップ２０
Ａにあっては、凸曲面状をなすすくい面３０および３２
の基端側および先端側にそれぞれ平面部６０および６２
を設け、これらの間に凸曲面部６４を設けた構成となっ
ている。
すものである。この実施例のスローアウェイチップ２０
Ａにあっては、凸曲面状をなすすくい面３０および３２
の基端側および先端側にそれぞれ平面部６０および６２
を設け、これらの間に凸曲面部６４を設けた構成となっ
ている。
【００２０】また、他の実施例の場合、工具先端側の平
面部６０における上下面２２または２４との交差角度
は、工具基端側の平面部６２における上下面２２または
２４との交差角度より小さく設定されている。すなわ
ち、他の実施例のスローアウェイチップ２０Ａにおいて
も、工具先端側から基端側へ刃先角が漸増し、かつすく
い角が漸減することになる。
面部６０における上下面２２または２４との交差角度
は、工具基端側の平面部６２における上下面２２または
２４との交差角度より小さく設定されている。すなわ
ち、他の実施例のスローアウェイチップ２０Ａにおいて
も、工具先端側から基端側へ刃先角が漸増し、かつすく
い角が漸減することになる。
【００２１】前記構成であると、平面部６０、６２と凸
曲面部６４との間ですくい面が不連続になるものの、平
面部６０、６２と上面２２あるいは下面２４とが交差す
る範囲で一定のすくい角を得ることができるので、切削
条件に応じて、工具先端部側あるいは基端部側の所望範
囲の切刃に対して、一定の切れ味、切屑排出性、あるい
は刃先強度などの性能を得ることができる。また、平面
部６０、６２の間が凸曲面６４によってつながっている
ので、平面と平面とが連なっている従来のスローアウェ
イチップに比してすくい面３０、３２がなめらかにな
り、切屑排出性を損なうことや異常摩耗を生じることが
ない。
曲面部６４との間ですくい面が不連続になるものの、平
面部６０、６２と上面２２あるいは下面２４とが交差す
る範囲で一定のすくい角を得ることができるので、切削
条件に応じて、工具先端部側あるいは基端部側の所望範
囲の切刃に対して、一定の切れ味、切屑排出性、あるい
は刃先強度などの性能を得ることができる。また、平面
部６０、６２の間が凸曲面６４によってつながっている
ので、平面と平面とが連なっている従来のスローアウェ
イチップに比してすくい面３０、３２がなめらかにな
り、切屑排出性を損なうことや異常摩耗を生じることが
ない。
【００２２】なお、他の実施例の場合にあっても、工具
の先端側から基端側へすくい角が漸増する構成であって
もよいのはもちろんである。
の先端側から基端側へすくい角が漸増する構成であって
もよいのはもちろんである。
【００２３】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、平面視略菱形のスローアウェイチップの側面の少な
くとも一部を凸曲面とすることにより、前記側面と上下
面のいずれか一方との交差角度を工具の先端から基端へ
漸次変化させるようにしたから、すくい面の少なくとも
一部が連続面となり、したがって、切屑との接触面積が
減少して良好な切屑排出性を得ることができる。また、
スローアウェイチップの上下面のいずれかとすくい面と
の交差角度が漸次変化することとなるから、切削条件に
応じて、切刃の必要箇所ですくい角を大きく確保して切
れ味を向上させ、あるいは、刃先角を大きくして切刃強
度を向上させることができるという効果を奏する。
は、平面視略菱形のスローアウェイチップの側面の少な
くとも一部を凸曲面とすることにより、前記側面と上下
面のいずれか一方との交差角度を工具の先端から基端へ
漸次変化させるようにしたから、すくい面の少なくとも
一部が連続面となり、したがって、切屑との接触面積が
減少して良好な切屑排出性を得ることができる。また、
スローアウェイチップの上下面のいずれかとすくい面と
の交差角度が漸次変化することとなるから、切削条件に
応じて、切刃の必要箇所ですくい角を大きく確保して切
れ味を向上させ、あるいは、刃先角を大きくして切刃強
度を向上させることができるという効果を奏する。
【図１】本発明の一実施例の平面図である。
【図２】図１に矢印IIで示す切刃先端部の接線方向から
見た側面図である。
見た側面図である。
【図３】図１に矢印IIIで示す切刃基端部の接線方向か
ら見た側面図である。
ら見た側面図である。
【図４】図１に矢印IVで示す切刃先端部の接線方向から
見た側面図である。
見た側面図である。
【図５】図１に矢印Vで示す切刃基端部の接線方向から
見た側面図である。
見た側面図である。
【図６】図１のＡ―Ａ矢視線に沿う断面図である。
【図７】スローアウェイチップの鋭角コーナー部を結ぶ
対角線の方向から見た側面図である。
対角線の方向から見た側面図である。
【図８】図１のスローアウェイチップが取り付けられた
転削工具の縦断面図である。
転削工具の縦断面図である。
【図９】図８の転削工具の要部の半径方向外方からの側
面図である。
面図である。
【図１０】図９の転削工具のＢ―Ｂ線に沿う矢視図であ
る。
る。
【図１１】本発明の他の実施例の平面図である。
【図１２】図１１に矢印XIIで示す切刃先端の接線方向
から見た側面図である。
から見た側面図である。
【図１３】図１１に矢印XIIIで示す切刃基端の接線方向
から見た側面図である。
から見た側面図である。
【図１４】図１１に矢印XIVで示す切刃先端の接線方向
から見た側面図である。
から見た側面図である。
【図１５】図１１に矢印XVで示す切刃基端の接線方向か
ら見た側面図である。
ら見た側面図である。
【図１６】図１１のＣ―Ｃ線に沿う矢視断面図である。
【図１７】図１１のスローアウェイチップの鋭角コーナ
ー部を結ぶ対角線の方向から見た側面図である。
ー部を結ぶ対角線の方向から見た側面図である。
２０ スローアウェイチップ ２０Ａ スローアウェ
イチップ ２２ 上面 ２４ 下面 ２６ 主切刃 ２８ 主切刃 ３０ すくい面 ３２ すくい面 ３４ 副逃げ面 ３６ 副切刃 ３８ 副逃げ面 ３８ 副切刃 ４０ 工具本体 ５２ 着座面 ５４ 着座面 ５６ 着座面 ６０ 平面 ６２ 平面 ６４ 凸曲面
イチップ ２２ 上面 ２４ 下面 ２６ 主切刃 ２８ 主切刃 ３０ すくい面 ３２ すくい面 ３４ 副逃げ面 ３６ 副切刃 ３８ 副逃げ面 ３８ 副切刃 ４０ 工具本体 ５２ 着座面 ５４ 着座面 ５６ 着座面 ６０ 平面 ６２ 平面 ６４ 凸曲面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成５年７月２０日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項６
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (6)
- 【請求項１】 多角形平板状をなし、平板の厚さ方向に
対向する上下面の稜辺部のうち、少なくともいずれか一
の稜辺部に主切刃が形成されるとともに、前記上下面の
周囲に配置される側面に、前記主切刃に連なるすくい面
が形成されてなるスローアウェイチップにおいて、前記
すくい面を、前記上下面のいずれか一方との交差角が漸
次変化する凸曲面によって構成したことを特徴とするス
ローアウェイチップ。 - 【請求項２】 多角形平板状をなし、平板の厚さ方向に
対向する上下面の稜辺部のうち、少なくともいずれか一
の稜辺部に主切刃が形成されるとともに、前記上下面の
周囲に配置される側面に、前記主切刃に連なるすくい面
が形成されてなるスローアウェイチップにおいて、前記
すくい面を、前記上下面のいずれか一方との交差角が漸
次変化する凸曲面と、この凸曲面の両端にそれぞれ連な
り、前記上下面のいずれか一方と一定の角度で交差する
平面とによって構成したことを特徴とするスローアウェ
イチップ。 - 【請求項３】 前記凸曲面は、前記すくい面における工
具先端側から工具基端側へ向かって前記上下面のいずれ
か一方との交差角度が漸次増大することを特徴とする請
求項１または２のいずれかに記載のスローアウェイチッ
プ。 - 【請求項４】 前記凸曲面は、前記すくい面における工
具先端側から工具基端側へ向かって前記上下面のいずれ
か一方との交差角度が漸次減少することを特徴とする請
求項１または２のいずれかに記載のスローアウェイチッ
プ。 - 【請求項５】 前記凸曲面の工具先端側に連なる平面
は、前記凸曲面の工具基端側に連なる平面よりも大きな
角度で前記上下面のいずれか一方と交差することを特徴
とする請求項２のスローアウェイチップ。 - 【請求項６】 前記凸曲面の工具先端側に連なる平面
は、前記凸曲面の工具基端側に連なる平面よりも大きな
角度で前記上下面のいずれか一方と交差することを特徴
とする請求項２のスローアウェイチップ。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008653A JPH06218618A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | スローアウェイチップ |
| KR1019940000258A KR100225251B1 (ko) | 1993-01-21 | 1994-01-08 | 드로우어웨이팁 |
| DE4401326A DE4401326A1 (de) | 1993-01-21 | 1994-01-18 | Schneideinsatz |
| US08/711,707 US5791831A (en) | 1993-01-21 | 1996-08-30 | Cutting insert |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5008653A JPH06218618A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | スローアウェイチップ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06218618A true JPH06218618A (ja) | 1994-08-09 |
Family
ID=11698900
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5008653A Pending JPH06218618A (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | スローアウェイチップ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5791831A (ja) |
| JP (1) | JPH06218618A (ja) |
| KR (1) | KR100225251B1 (ja) |
| DE (1) | DE4401326A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007098506A (ja) * | 2005-10-04 | 2007-04-19 | Tungaloy Corp | スローアウェイチップ及びスローアウェイ式エンドミル |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3950476B2 (ja) | 1995-06-06 | 2007-08-01 | ヴィディア ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 円筒形輪郭体を切削加工するためのフライス切削法及び該フライス切削法を実施する切削加工装置 |
| DE19519951A1 (de) * | 1995-06-06 | 1996-12-12 | Widia Gmbh | Verfahren zur spanenden Bearbeitung von zylindrischen Konturen, Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens und Schneideinsatz hierzu |
| JP3472752B2 (ja) * | 2000-08-03 | 2003-12-02 | 住友電気工業株式会社 | スローアウェイチップ及びそれを用いたピンミラーカッタ |
| JP2002251227A (ja) * | 2001-02-23 | 2002-09-06 | Nec Microsystems Ltd | クロック監視回路、データ処理装置、データ処理システム |
| DE10143843A1 (de) * | 2001-09-06 | 2003-03-27 | Kennametal Inc | Schneidplatte und Fräswerkzeug mit einer derartigen Schneidplatte |
| US7168512B2 (en) | 2001-09-06 | 2007-01-30 | Kennametal Inc. | Cutting insert and milling cutter with such a cutting insert |
| DE10159512A1 (de) * | 2001-12-04 | 2003-06-12 | Kennametal Inc | Zerspanungswerkzeug |
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| US7220083B2 (en) | 2003-10-15 | 2007-05-22 | Tdy Industries, Inc. | Cutting insert for high feed face milling |
| US7753625B2 (en) * | 2005-06-13 | 2010-07-13 | Kennametal Inc. | Helical cutting insert with multiple cutting edges |
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| DE102012103246A1 (de) * | 2012-04-13 | 2013-10-17 | Gühring Ohg | Schneideinsatz und Schneidwerkzeug |
| US9283626B2 (en) | 2012-09-25 | 2016-03-15 | Kennametal Inc. | Double-sided cutting inserts with anti-rotation features |
| US9011049B2 (en) | 2012-09-25 | 2015-04-21 | Kennametal Inc. | Double-sided cutting inserts with anti-rotation features |
| CN105772818B (zh) * | 2016-05-06 | 2018-03-23 | 浙江神钢赛欧科技有限公司 | 一种铝材铣刀 |
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|---|---|---|---|---|
| DE3618574C2 (de) * | 1985-06-06 | 1989-11-02 | Mitsubishi Kinzoku K.K., Tokio/Tokyo, Jp | Positiv-wendeschneidplatte |
| DE3807195A1 (de) * | 1987-03-04 | 1988-09-15 | Mitsubishi Metal Corp | Umstellbarer schneideinsatz |
| US5244318A (en) * | 1990-07-04 | 1993-09-14 | Mitsubishi Materials Corporation | Throwaway insert and cutting tool therefor |
| JP3196394B2 (ja) * | 1993-02-01 | 2001-08-06 | 三菱マテリアル株式会社 | スローアウェイチップ |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5008653A patent/JPH06218618A/ja active Pending
-
1994
- 1994-01-08 KR KR1019940000258A patent/KR100225251B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1994-01-18 DE DE4401326A patent/DE4401326A1/de not_active Ceased
-
1996
- 1996-08-30 US US08/711,707 patent/US5791831A/en not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR940018153A (ko) | 1994-08-16 |
| US5791831A (en) | 1998-08-11 |
| DE4401326A1 (de) | 1994-07-28 |
| KR100225251B1 (ko) | 1999-10-15 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020108 |