JP2007237302A - ピンミラーカッター - Google Patents

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Abstract

【課題】大きな曲率半径の角部を切削加工する場合においても、厚さが厚く高価なインサートを使用する必要がないとともに切削抵抗を低減してインサートの破損を防止し、インサートの使用コストを削減できるピンミラーカッターを提供する。
【解決手段】軸線回りに回転されるカッター本体2に形成された第1、第2のインサート取付座にインサートが装着されてなるピンミラーカッター1であって、第1のインサート取付座に周面切刃42と第1コーナ刃41とを有するインサート10が装着され、第2のインサート取付座に側方切刃43を有するインサート10が装着され、カッター本体2に形成された補助インサート取付座には、カッター本体2を軸線回りに回転させた際の回転軌跡において、第1コーナ刃41と同一の曲率半径R1を有するとともに第1コーナ刃41と滑らかに接続する第2コーナ刃44を備えた補助インサート30が装着されていることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば往復式内燃機関に用いられるクランクシャフトを加工する際に使用されるピンミラーカッターに関するものである。
従来、クランクシャフトのピン部周辺を切削加工する切削工具として、例えば特許文献1に開示されている、いわゆるインターナル型のピンミラーカッターが知られている。このピンミラーカッターは、軸線回りに回転される概略円環状をなすカッター本体を有し、カッター本体の内周面に第1のインサート取付座が複数形成されるとともに、カッター本体の両側壁面の内周面側に第2のインサート取付座が複数形成されていて、これら第1、第2のインサート取付座に同形同大のインサートがそれぞれ装着されたものである。
第1、第2のインサート取付座に装着されるインサートは、概略平行四辺形平板状をなしており、平行四辺形状をなす上下面とそれぞれ対向配置された一対の側面との交差稜線部に合計8つの切刃が形成されたものである。
このようなインサートが、第1のインサート取付座においては、その概略平行四辺形平板状をなすインサートの鋭角コーナ部に形成された一の切刃がカッター本体の内周面から突出させられるように装着され、この切刃がクランクシャフトにおけるピン部の外周面及びピン部の端部に位置する角部を加工するピン刃とされている。
また、第2のインサート取付座においては、その概略平行四辺形平板状をなすインサートの鈍角コーナ部に形成された一の切刃がカッター本体の側壁面から突出させられるように装着され、この切刃がクランクシャフトにおけるカウンターウエイト部の側面部を加工するウェブ刃とされている。
このようなピンミラーカッターは、加工機のカッター取付部に取り付けられ、カッター本体の内周にクランクシャフトを挿通させた状態で、カッター本体の軸線回りに自転させられるとともにクランクシャフトの各ピン部の軸線回りに公転させられ、前記ピン刃及び前記ウェブ刃を切り込ませることにより、クランクシャフトのピン部周辺を所定形状に切削加工するものである。
特開2002−46009号公報
ところで、従来のピンミラーカッターにおいては、ピン部の端部に形成された角部を加工する際にはピン刃とされるインサートのコーナ刃を使用することになり、角部の形状(曲率半径R)にあわせてインサートのコーナ刃の形状(曲率半径R)を決定する必要がある。
ここで、この角部の曲率半径Rは、普通乗用車のエンジン等に用いられるクランクシャフトでは通常2〜3mm程度であるが、大型トラックや建設車両などの大型車両のエンジンに用いられるクランクシャフトでは、この曲率半径Rが4〜7mm程度と大きくされている。
ここで、曲率半径Rの大きな角部をピン刃とされるインサートのコーナ刃のみで切削する場合には、切削代が大きくなってしまい、このコーナ刃に作用する切削抵抗が増大してインサートが破損するおそれがあった。さらに、切削代が大きく切屑が多量に発生するため、この切屑を外部に排出するためのチップポケットを大きく形成する必要があり、カッター本体の剛性が低下するといった問題があった。
また、インサートの一対の側面にそれぞれ形成されたコーナ刃を順次使用する場合には、これら一対の側面のそれぞれに曲率半径Rのコーナ刃を形成する必要があるため、インサートの厚さが少なくとも曲率半径Rの2倍以上となり、インサートの製造コストが高くなってしまう。
このように従来のピンミラーカッターによって、大きな曲率半径Rの角部を有するクランクシャフトを切削加工する場合には、厚さが厚く高価なインサートを使用する必要があるとともにインサートが切削抵抗によって破損するおそれがあるために、インサートの使用コストが増大してしまうことになる。
この発明は、前述した事情に鑑みてなされたものであって、大きな曲率半径の角部を備えた被切削材を切削加工する場合においても、厚さが厚く高価なインサートを使用する必要がないとともに切削抵抗を低減してインサートの破損を防止し、インサートの使用コストを削減できるピンミラーカッターを提供することを目的とする。
この課題を解決するために、本発明は、軸線回りに回転される円環状あるいは円板状をなすカッター本体の周面に第1のインサート取付座が形成され、前記カッター本体の側壁面に第2のインサート取付座が形成され、これら第1、第2のインサート取付座に、インサートがそれぞれ着脱可能に装着されてなるピンミラーカッターであって、前記第1のインサート取付座には、前記周面から突出される周面切刃と該周面切刃から前記側壁面側に滑らかに連なる第1コーナ刃とを有するインサートが装着されるとともに、前記第2のインサート取付座には、前記側壁面から突出する側方切刃を有するインサートが装着され、前記カッター本体には、前記周面と前記側壁面との交差稜線部に臨むようにして補助インサート取付座が形成され、該補助インサート取付座には、前記カッター本体を前記軸線回りに回転させた際の回転軌跡において、前記第1コーナ刃と同一の曲率半径を有するとともに前記第1コーナ刃と滑らかに接続する第2コーナ刃を備えた補助インサートが装着されていることを特徴としている。
この構成のピンミラーカッターによれば、第1のインサート取付座に装着されたインサートの第1コーナ刃と補助インサート取付座に装着された補助インサートの第2コーナ刃とが同じ曲率半径を有しており、前記カッター本体を前記軸線回りに回転させた際の回転軌跡において、第2コーナ刃が前記第1コーナ刃に滑らかに接続するように配置されているので、ピン部の端部に形成される角部を第1コーナ刃と第2コーナ刃とで切削して加工することができる。
したがって、第1コーナ刃及び第2コーナ刃の切削代が低減されるので、インサートに作用する切削抵抗を抑えることができ、切削抵抗によるインサート及び補助インサートの破損を防止することができる。
また、第1コーナ刃及び第2コーナ刃の切削代が低減されて切屑の発生量が抑えられるため、チップポケットの大きさを小さくすることができ、カッター本体の剛性を確保することができる。
さらに、曲率半径Rの大きな角部を切削する場合でも、インサート及び補助インサートを曲率半径Rの2倍の厚さとする必要がなく、インサート及び補助インサートの製造コストを低減することができる。
ここで、前記補助インサートとして、長方形平板状をなして、該長方形の長辺部分に連なり厚さ方向に延びる一対の側面をそれぞれすくい面とし、前記側面の4つのコーナ部に、前記第2コーナ刃をそれぞれ設けたものを使用することにより、補助インサートの8つの第2コーナ刃を順次使用することができ、この補助インサートの使用コストを低減することができる。
さらに、前記第1、第2のインサート取付座に、同形同大のインサートをそれぞれ装着し、前記インサートとして、等脚台形平板状をなし、該等脚台形の斜辺部分に連なり厚さ方向に延びる側面をすくい面とし、前記等脚台形の鋭角コーナ部に前記第1コーナ刃を形成するとともに前記鋭角コーナ部から前記斜辺部分に連なる稜線に前記周面切刃を形成し、前記等脚台形の鈍角コーナ部に前記側方切刃を形成したものとし、このインサートを、前記第1のインサート取付座においては前記厚さ方向を前記カッター本体の径方向に向くように装着し、前記第2のインサート取付座においては前記厚さ方向を前記カッター本体の軸線方向を向くように装着することにより、このインサートに形成された4組の第1コーナ刃及び周面切刃と4つの側方切刃とを順次使用することができ、インサートの使用コストを低減することができる。
このように本発明によれば、大きな曲率半径の角部を備えた被切削材を切削加工する場合においても、厚さが厚く高価なインサートを使用する必要がないとともに切削抵抗を低減してインサートの破損を防止し、インサートの使用コストを削減できるピンミラーカッターを提供することができる。
本発明の実施の形態について、添付した図面を参照して説明する。図1から図3に、本発明の実施の形態であるピンミラーカッターを示す。また、図4及び図5に、このピンミラーカッターに装着されるインサートを示す。さらに、図6及び図7に、このピンミラーカッターに装着される補助インサートを示す。
本実施形態であるピンミラーカッター1はインターナル型のものであり、カッター本体2は、図1及び図2の要部拡大図に示すように、軸線O回りに回転される該軸線Oを中心とした概略円環状をなしている。このカッター本体2において、径方向内側を向く内周面3には、複数の第1のインサート取付座4が、カッター本体2の周方向に沿って略等間隔に形成されている。また、カッター本体2の軸線O方向を向く両側壁面5A、5Bのそれぞれの内周面3側には、複数の第2のインサート取付座6及び複数の補助インサート取付座7が、カッター本体2の周方向に沿って形成されている。
このうち、複数の第1のインサート取付座4は、カッター本体2の両側壁面5A、5Bのうちの一方の側壁面5A寄りに配置されたものと、他方の側壁面5B寄りに配置されたものとが、カッター本体2の周方向において交互に配列されるように形成されている。
また、カッター本体2の周方向において、その一方の側壁面5Aに形成された複数の第2のインサート取付座6及び複数の補助インサート取付座7は、他方の側壁面5B寄りの内周面3側に形成された複数の第1のインサート取付座4のそれぞれに対してわずかにカッター回転方向T後方側に配置され、カッター本体2の他方の側壁面5Bに形成された複数の第2のインサート取付座6及び複数の補助インサート取付座7も、一方の側壁面5A寄りの内周面3に形成された複数の第1のインサート取付座4のそれぞれに対してわずかにカッター回転方向T後方側に配置されている。
ここで、一方の側壁面5A寄りに配置された第1のインサート取付座4においては、カッター回転方向T前方側を向く壁面4Aが一方の側壁面5Aに近づくにしたがいカッター回転方向T後方側に向かうように傾斜されられ、他方の側壁面5B寄りに配置された第1のインサート取付座4においては、カッター回転方向T前方側を向く壁面4Aが他方の側壁面5Bに近づくにしたがいカッター回転方向T後方側に向かうように傾斜されられている。また、第1のインサート取付座4のカッター本体2径方向内側を向く壁面4Bには、クランプネジ45が螺着されるネジ孔(図示なし)が穿設されている。
また、第2のインサート取付座6は、カッター本体2を側面視して図1に示すように、カッター回転方向T前方側を向く壁面6Aがカッター本体2の径方向に沿って延びるように配置させられており、第2のインサート取付座6の軸線O方向外側を向く壁面6Bには、クランプネジ45が螺着されるネジ孔(図示なし)が穿設されている。
さらに、補助インサート取付座7においては、カッター回転方向T前方側を向く壁面7Aがカッター本体2径方向内側に向かうにしたがいカッター回転方向T後方側に向かうように傾斜されられており、補助インサート取付座7の軸線O方向外側を向く壁面7Bには、クランプネジ45が螺着されるネジ孔(図示なし)が穿設されている。
そして、第2のインサート取付座6と第1のインサート取付座4とには、後述するように同形同大のインサート10が装着され、補助インサート取付座7には、後述する補助インサート30が装着される。
さらに、第1のインサート取付座4、第2のインサート取付座6、補助インサート取付座7のカッター回転方向T前方側には、切削加工時に発生する切屑を外部へ排出するためのチップポケット8が形成されている。
次に、第1のインサート取付座4と第2のインサート取付座6とに装着されるインサート10について説明する。
このインサート10は超硬合金等の硬質材料により構成されており、その外形が図4及び図5に示すように概略台形平板状をなしている。すなわち、互いに平行に配置された概略等脚台形状をなす上下面11、11と、この上下面11、11がなす等脚台形のそれぞれの斜辺に連なる一対の側面12、12と、等脚台形の長辺に連なる側面13と、等脚台形の短辺に連なる側面14とを備えており、この等脚台形の斜辺は長辺よりも長くされている。
したがって、このインサート10には、その上下面11、11の長手方向一端(図4において左側)に、斜辺に連なる側面12、12と長辺に連なる側面13とが互いに等しい角度で鋭角に交差する一対の鋭角コーナ部15、15と、これとは反対の長手方向他端(図4において右側)に、斜辺に連なる側面12、12と短辺に連なる側面14とが互いに等しい角度で鈍角に交差する一対の鈍角コーナ部16、16とが形成されることになる。ここで、鋭角コーナ部15の角度は75°から85°の範囲とされるのが望ましく、したがって鈍角コーナ部16の角度は95°から105°の範囲とされるのが望ましい。また、上下面11の中央部には、クランプネジ45が挿通される挿通孔17が、インサート10の厚さ方向に貫通するように形成されている。
ここで、長辺に連なる側面13及び短辺に連なる側面14は、その厚さ方向中央部分は該厚さ方向に平行な平坦面とされているとともに、これら側面13、14と上下面11、11との交差部分には、それぞれ凸曲面が形成されている。
これにより、斜辺に連なる側面12を正面視した場合には、図5に示すように概略長方形、より具体的には略長円状を呈することになる。
この斜辺に連なる側面12がすくい面とされ、この側面12(すくい面)の辺稜部に切刃が形成されている。詳述すると、上下面11、11との交差稜線部に形成される直線刃18、18と、長辺に連なる側面13と上下面11、11との交差部分に設けられた凸曲面の交差稜線部に形成される第1曲線刃19、19と、短辺に連なる側面14と上下面11、11との交差部分に設けられた凸曲面との交差稜線部に形成される第2曲線刃20、20とが、同一平面上に形成されている。
ここで、図5に示すように、第1曲線刃19は曲率半径R1の円弧状に形成され、第2曲線刃20は、第1曲線刃19がなす曲率半径R1よりも曲率半径の大きな円弧状に形成されている。
このように、ひとつの側面12(すくい面)に第1曲線刃19及び直線刃18が2組、第2曲線刃20が2つ備えられており、ひとつのインサート10には4組の第1曲線刃19及び直線刃18と、4つの第2曲線刃20が形成されているのである。言い換えると、等脚台形の鋭角コーナ部15側に第1曲線刃19が配置され、鈍角コーナ部16側に第2曲線刃20が配置されていることになる。
このような構成とされたインサート10は、互いに同形同大のものが、カッター本体2の第1のインサート取付座4と第2のインサート取付座6の一部とに着脱可能に装着される。
このうち、第1のインサート取付座4に対してインサート10は、インサート10の厚さ方向をカッター本体2の径方向に略一致するようにして上下面11、11の一方を第1のインサート取付座4のカッター本体2径方向内側を向く壁面4Bに当接させるとともに、斜辺に連なる側面12、12の一方を第1のインサート取付座4のカッター回転方向T前方側を向く壁面4Aに当接するように、かつ、斜辺に連なる側面12、12の他方をカッター回転方向T前方側に向けてすくい面とするようにして載置され、挿通孔17に挿通されたクランプネジ45がネジ孔に螺着されることによって固定される。
こうして第1のインサート取付座4に装着されたインサート10は、鋭角コーナ部15に形成された1つの第1曲線刃19を、その第1のインサート取付座4が寄せられたカッター本体2の側壁面5側に位置させて内周面3から軸線O外側に突出させるとともに、この第1曲線刃19に連なる直線刃18を該第1曲線刃19からそれぞれカッター本体2の軸線O方向内側に延ばすようにして内周面3からカッター本体2径方向内側に向けて突出させるようにして装着されており、前記第1曲線刃19が第1コーナ刃41とされ、前記直線刃18が周面切刃42とされている。
また、すくい面とされる側面12は径方向外側に向かうにしたがいカッター回転方向T前方側に向かうように傾斜させられており、第1コーナ刃41(第1曲線刃19)及び周面切刃42(直線刃18)のラジアルレーキ角は負とされている。
これに対して、第1コーナ刃41(第1曲線刃19)から周面切刃42(直線刃18)に向けて軸線O方向内側に向かうにしたがいカッター回転方向T後方側へ向かうように傾斜させられることによって、第1コーナ刃41(第1曲線刃19)及び周面切刃42(直線刃18)のアキシャルレーキ角は正とされている。
このように、本実施形態のインサート10においては、すくい面をなす側面12と第1のインサート取付座4に装着されたときにカッター本体2の軸線O方向外側に向けられる側面13とが、75°〜85°の範囲の鋭角コーナ部15を介して交差させられているために、第1コーナ刃41(第1曲線刃19)の逃げ面をなす凸曲面及び長辺に連なる側面13に逃げを与えても、第1コーナ刃41(第1曲線刃19)及び周面切刃42(直線刃18)のアキシャルレーキ角を正とすることができるのである。
一方、第2のインサート取付座6に対してインサート10は、その厚さ方向をカッター本体2の軸線O方向に略一致するようにして上下面11,11の一方を第2のインサート取付座6の軸線O方向外側を向く壁面6Bに当接させるとともに、斜辺に連なる側面12、12の一方を第2のインサート取付座6のカッター回転方向T前方側を向く壁面6Aに当接するように、かつ、斜辺に連なる側面12、12の他方をカッター回転方向T前方側に向けてすくい面とするようにして載置され、挿通孔17に挿通されたクランプネジ45がネジ孔に螺着されることによって固定される。
こうして第2のインサート取付座6に装着されたインサート10は、鈍角コーナ部16側に形成されたひとつの第2曲線刃20を、カッター本体2の一方の側壁面5Aまたは他方の側壁面5Bから軸線O方向外側に向けて突出させて装着されており、この第2曲線刃20が本実施形態における側方切刃43とされ、軸線O方向外側に向けられる上下面11がカッター本体2の径方向外側に向かうにしたがい軸線O方向内側に向かうように傾斜させられており、これにより側方切刃43(第2曲線刃20)に連なる直線刃18には逃げが与えられて切削に供されることがないように構成されている。
さらに、側方切刃43(第2曲線刃20)のカッター回転方向T後方側に連なる凸曲面も、カッター回転方向T後方側に向かうにしたがい軸線O方向内側と径方向外側とに向かうように傾斜させられていて、側方切刃43(第2曲線刃20)の逃げ面をなすこの凸曲面に対して逃げが与えられている。そのため、この側方切刃43(第2曲線刃20)のアキシャルレーキ角(軸方向すくい角)は、この側方切刃43(第2曲線刃20)が軸線O方向内側に向かうにしたがいカッター回転方向T前方側へ向かうように傾斜させられることによって、負に設定されている。
次に、補助インサート取付座7に装着される補助インサート30について説明する。
この補助インサート30は超硬合金等の硬質材料により構成されており、その外形が図6及び図7に示すように概略長方形平板状をなしている。すなわち、互いに平行に配置された概略長方形状の上下面31、31と、この長方形の長辺に連なる側面32、32と短辺に連なる側面33、33とを備えている。
短辺に連なる側面33、33は、その厚さ方向中央部分は該厚さ方向に平行な平坦面とされるとともに、この側面33、33と上下面31、31との交差部分には、それぞれ凸曲面が形成されている。これにより、長辺に連なる側面32を正面視した場合には、図7に示すように概略長方形、より具体的には略長円状を呈することになる。
この長辺に連なる側面32がすくい面とされ、この側面32(すくい面)の辺稜部に切刃が形成されている。詳述すると、短辺に連なる側面33、33と上下面31、31との交差部分に設けられた凸曲面の交差稜線部に曲線刃34、34、34、34が形成されている。
ひとつの側面32(すくい面)に曲線刃34が4つ備えられており、ひとつの補助インサート30には8つの曲線刃34が形成されているのである。ここで、この曲線刃34の曲率半径R2は、前記インサート10の第1曲線刃19の曲率半径R1と同一に設定されている。
また、上下面31の中央部には、クランプネジ45が挿通される挿通孔35が、補助インサート30の厚さ方向に貫通するように形成されている。
このような構成とされた補助インサート30は、補助インサート取付座7に対して、補助インサート30の厚さ方向をカッター本体2の軸線O方向に略一致するようにして上下面31、31の一方を補助インサート取付座7の軸線O方向外側を向く壁面7Bに当接させるとともに、長辺に連なる側面32、32の一方を補助インサート取付座7のカッター回転方向T前方側を向く壁面7Aに当接するように、かつ、長辺に連なる側面32、32の他方をカッター回転方向T前方側に向けてすくい面とするように配置して、挿通孔35に挿通されたクランプネジ45がネジ孔に螺着されることによって固定される。
こうして補助インサート取付座7に装着された補助インサート30は、ひとつの曲線刃34を、カッター本体2の一方の側壁面5Aまたは他方の側壁面5Bから軸線O方向外側に向けて突出するとともにカッター本体2の内周面3からカッター本体2径方向内側に突出するようにして装着されており、この曲線刃34が本実施形態における第2コーナ刃44とされている。
また、補助インサート30は、その軸線O方向外側に向けられる上下面31がカッター本体2の径方向外側に向かうにしたがい軸線O方向内側に向かうように傾斜させられ、さらに、第2コーナ刃44(曲線刃34)のカッター回転方向T後方側に連なる凸曲面も、カッター回転方向T後方側に向かうにしたがい軸線O方向内側と径方向外側とに向かうように傾斜させられていて、第2コーナ刃44(曲線刃34)の逃げ面をなすこの凸曲面に対して逃げが与えられている。そのため、この第2コーナ刃44(曲線刃34)のアキシャルレーキ角(軸方向すくい角)は、この曲線刃34が軸線O方向内側に向かうにしたがいカッター回転方向T前方側へ向かうように傾斜させられることによって、負に設定されている。
前述のようにして第1のインサート取付座4に装着されたインサート10と、第2のインサート取付座6に装着されたインサート10と、補助インサート取付座7に装着された補助インサート30とは、カッター本体2を軸線O回りにカッター回転方向Tに向けて回転させた際の回転軌跡において、図3に示すように配置される。
詳述すると、一方の側壁面5A寄りの第1のインサート取付座4と他方の側壁面5B寄りの第1のインサート取付座4に装着されたインサート10同士は、内周面3から径方向内側に向けて突出されたそれぞれの周面切刃42(直線刃18)が互いに重ね合わされるようにして軸線Oに略平行な一つの直線状をなすように配置され、この両端部にそれぞれ第1コーナ刃41(第1曲線刃19)が配置される。
補助インサート30の第2コーナ刃44(曲線刃34)は、前記第1コーナ刃41と滑らかに連なるように、すなわち、第1コーナ刃41と第2コーナ刃44とによって曲率半径R1(=R2)の略1/4円弧状をなすように配置されている。
さらに、この補助インサート30の第2コーナ刃44(曲線刃34)と重ね合わされるようにして、前記側方切刃43(第2曲線刃20)が配置される。
このように第1のインサート取付座4に装着されたインサート10の周面切刃42(直線刃18)及び第1コーナ刃41(第1曲線刃19)と、補助インサート30の第2コーナ刃44(曲線刃34)とによって、被切削材であるクランクシャフトのピン部を切削することになる。つまり、これら第1コーナ刃41、周面切刃42、第2コーナ刃44がこのピンミラーカッターにおけるピン刃とされているのである。
また、第2のインサート取付座6に装着されたインサート10の側方切刃43(第2曲線刃20)が前記クランクシャフトにおけるカウンターウェイト部の側面部を切削することになる。つまり、この側方切刃43がこのピンミラーカッターにおけるウェブ刃とされているのである。
ここで、本実施形態においては、第1のインサート取付座4に装着されたインサート10の数をN1とし、補助インサート取付座7に装着された補助インサート30の数をN2とし、第2のインサート取付座6に装着されたインサート10の数をN3とした場合に、N1=N2+N3、かつ、N2≦N3の関係を満たすようにインサート10及び補助インサート30が配置されている。
このようにインサート10及び補助インサート30が装着されたピンミラーカッター1は、加工機のカッター取付部(図示なし)に、カッター本体2の軸線Oが主軸と一致するように取り付けられ、チャックに架け渡されたクランクシャフトをカッター本体2の内周に挿通させた状態で、カッター本体2の軸線O回りにカッター回転方向Tに自転させられるとともにクランクシャフトの各ピン部の軸線回りに公転させられつつ、インサート10の周面切刃42(直線刃18)及び第1コーナ刃41(第1曲線刃19)と、補助インサート30の第2コーナ刃44(曲線刃34)と、インサート10の側方切刃43(第2曲線刃20)とを切り込ませることにより、このクランクシャフトの特にピン部周辺を所定形状に加工するものである。
本実施形態であるピンミラーカッター1においては、第1のインサート取付座4に装着されたインサート10の第1コーナ刃41(第1曲線刃19)の曲率半径R1と補助インサート取付座7に装着された補助インサート30の第2コーナ刃44(曲線刃34)の曲率半径R2とが同一とされ、カッター本体2を軸線O回りに回転させた際の回転軌跡において、第2コーナ刃44が第1コーナ刃41と滑らかに接続して曲率半径R1(=R2)の略1/4円弧状をなすように配置されているので、クランクシャフトにおけるピン部の両端に位置する曲率半径R1(=R2)の角部を第1コーナ刃41と第2コーナ刃44とで切削して加工することができる。
したがって、この角部の曲率半径R1が大きい場合(例えばR1≧4mm)であっても、第1コーナ刃41及び第2コーナ刃44の切削代がそれぞれ抑えられることになり、インサート10及び補助インサート30に作用する切削抵抗を低減でき、切削抵抗によるインサート10及び補助インサート30の破損を防止することができる。
また、それぞれの切削代が低減されて切屑の発生量が抑えられるため、これら第1のインサート取付座4、補助インサート取付座7のカッター回転方向T前方側に形成されるチップポケット8の大きさを小さくすることができ、カッター本体2の剛性を向上させることができる。
さらに、インサート10及び補助インサート30の厚さを曲率半径R1の2倍以上とする必要がなく、インサート10及び補助インサート30の製造コストを低減することができる。
このように、厚さが厚く高価なインサート10及び補助インサート30を使用する必要がないとともに切削抵抗によるインサート10及び補助インサート30の破損が防止されているので、このピンミラーカッター1におけるインサート10及び補助インサート30の使用コストを低減することができる。
また、本実施形態では、補助インサート30として、外形が概略長方形平板状をなして、この長方形の長辺に連なる側面31、31をすくい面とし、ひとつの側面31(すくい面)の4つのコーナ部に曲線刃34がそれぞれ形成されたものを用いているので、この補助インサート30に具備された8つの曲線刃34を順次第2コーナ刃44として使用することができ、補助インサート30の使用コストをさらに低減することができる。
さらに、本実施形態においては、第1、第2のインサート取付座4、6に同形同大のインサート10が装着され、このインサート10として、外形が等脚台形平板状をなし、等脚台形の斜辺に連なる側面12、12がすくい面とされ、等脚台形の鋭角コーナ部15に第1曲線刃19が形成されるとともに鋭角コーナ部15から斜辺部分に連なる稜線に直線刃18が形成され、等脚台形の鈍角コーナ部16に第2曲線刃20が形成されたものが使用されている。
そして、このインサート10を第1のインサート取付座4に装着した際には、第2曲線刃20が被切削材と接触することが防止され、第2のインサート取付座6に装着した際には、第1曲線刃19及び直線刃18が被切削材と接触することが防止されており、この第1曲線刃19、直線刃18及び第2曲線刃20が、ひとつの側面12(すくい面)に2組備えられ、さらにこのような側面12が一対備えられているので、ひとつのインサート10について、第1曲線刃19及び直線刃18が4組、第2曲線刃20が4組形成されることになる。したがって、ひとつのインサート10を8回使用することが可能であり、このインサート10の使用コストをさらに低減することができる。
さらに、本実施形態においては、カッター本体2の側壁面5A、5Bに形成された第2のインサート取付座6に、インサート10の鈍角コーナ部16をカッター本体2の径方向内側に向けて装着されるように構成されているので、第2のインサート取付座6の径方向内側においてカッター本体2が切り欠かれる部分が少なくなり、カッター本体2の強度及び剛性を確保することができる。また、隣接する第1のインサート取付座4との干渉することがなく、これら第1、第2のインサート取付座4、6を所定の位置に形成することができる。
以上、本発明の実施形態であるピンミラーカッターについて説明したが、本発明はこれに限定されることはなく、その発明の技術的思想を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、本実施形態では、第1のインサート取付座及び第2のインサート取付座に装着されるインサートを等脚台形平板状のものとして説明したが、これに限定されることはなく、他の形状をなすものであってもよい。また、補助インサート取付座に装着される補助インサートを長方形平板状のものとして説明したが、これに限定されることはなく、他の形状をなすものであってもよい。
さらに、補助インサートとして前記インサートを使用しても良く、同形同大のインサートのみを装着して構成してもよい。
また、第1、第2のインサート取付座の配置については、切削加工するクランクシャフトの材質や形状を考慮して適宜設定することが好ましい。
さらに、補助インサートは、周期的に配置される必要はなく少なくともひとつ配置されていればよい。
また、この実施形態では、いわゆるインターナル型のピンミラーカッターとして説明したが、これに限定されることはなく、円板状のカッター本体において、その径方向外周側を向く外周面に複数の第1のインサート取付座が形成され、また軸線方向を向く両側壁面のそれぞれの外周面側に複数の第2のインサート取付座が形成されるとともに、外周面及び側壁面に臨むように補助インサート取付座が形成された、いわゆるエクスターナル型のピンミラーカッターであっても良い。
本実施形態であるピンミラーカッターを側面から見た要部拡大図である。 図1に示すピンミラーカッターを内周側から見た要部拡大図である。 図1に示すピンミラーカッターに装着された各種インサートの回転軌跡を重ね合わせた説明図である。 図1に示すピンミラーカッターに装着されるインサートの側面図である。 図4におけるX方向矢視図である。 図1に示すピンミラーカッターに装着される補助インサートの側面図である。 図6におけるX方向矢視図である。
符号の説明
1 ピンミラーカッター
2 カッター本体
4 第1のインサート取付座
6 第2のインサート取付座
7 補助インサート取付座
10 インサート
15 鋭角コーナ部
16 鈍角コーナ部
18 直線刃
19 第1曲線刃
20 第2曲線刃
30 補助インサート
34 曲線刃
41 第1コーナ刃
42 周面切刃
43 側方切刃
44 第2コーナ刃

Claims (3)

  1. 軸線回りに回転される円環状あるいは円板状をなすカッター本体の周面に第1のインサート取付座が形成され、前記カッター本体の側壁面に第2のインサート取付座が形成され、これら第1、第2のインサート取付座に、インサートがそれぞれ着脱可能に装着されてなるピンミラーカッターであって、
    前記第1のインサート取付座には、前記周面から突出される周面切刃と該周面切刃から前記側壁面側に滑らかに連なる第1コーナ刃とを有するインサートが装着されるとともに、前記第2のインサート取付座には、前記側壁面から突出する側方切刃を有するインサートが装着され、
    前記カッター本体には、前記周面と前記側壁面との交差稜線部に臨むようにして補助インサート取付座が形成され、該補助インサート取付座には、前記カッター本体を前記軸線回りに回転させた際の回転軌跡において、前記第1コーナ刃と同一の曲率半径を有するとともに前記第1コーナ刃と滑らかに接続する第2コーナ刃を備えた補助インサートが装着されていることを特徴とするピンミラーカッター。
  2. 前記補助インサートは、長方形平板状をなし、該長方形の長辺部分に連なり厚さ方向に延びる一対の側面がそれぞれすくい面とされ、前記側面の4つのコーナ部には、前記第2コーナ刃がそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項1に記載のピンミラーカッター。
  3. 前記第1、第2のインサート取付座には、同形同大のインサートがそれぞれ装着され、前記インサートは、等脚台形平板状をなし、該等脚台形の斜辺部分に連なり厚さ方向に延びる側面がすくい面とされ、前記等脚台形の鋭角コーナ部に前記第1コーナ刃が形成されるとともに前記鋭角コーナ部から前記斜辺部分に連なる稜線に前記周面切刃が形成され、前記等脚台形の鈍角コーナ部に前記側方切刃が形成され、
    前記インサートが、前記第1のインサート取付座においては、前記厚さ方向が前記カッター本体の径方向に向くように装着され、前記第2のインサート取付座においては、前記厚さ方向が前記カッター本体の軸線方向を向くように装着されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のピンミラーカッター。
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